「コレ、あげる」電車を待ちくたびれた子どもに…→見知らぬ子が”カイロとお菓子”を渡してくれた!!
年上の子どもが年下の子どもに対して優しくできることは、強い者が弱い者に力を貸したり、違う立場に立って物事を考えられることにも繋がると思います。
優しく思いやりを持って接することができれば、周囲にも優しい大人が増えると思います。
(40歳/主婦)
31歳主婦、Oさんの場合
私が長男を妊娠中のことです。
妊娠中も電車通勤をしていました。
混雑する電車の中をいつも立っていたのですが、ある日、つわりや貧血がひどいときにどうしても出社しなければならず、体調の悪いのを無理して出勤しました。
朝の通勤ラッシュで電車は大混雑。
人混みに押されてさらに具合が悪くなっていて、もう途中で帰ろうという時でした。
近くにいた小学生の男の子が、マタニティマークに気づいてくれたのか 「妊婦さんですか?具合は大丈夫ですか?」 と声をかけてくれました。
「具合は悪いけど大丈夫だよ」 と言うと、「降りた方がいいですよ」 と言ってくれ、次の駅で電車のボタンをあけ、さらに、一緒に降りて駅員さんを呼んでくれました。私が駅の休憩所に案内されるのを見てから、電車に乗って去って行きました。
この小学生の優しさにとても感激しました。