【生理に新時代】羽までコットンを使用したナプキンに「全然違う」「早く出会えれば良かった」の声
CHÉRICOT[シェリコット]開発のきっかけ
実は弊社には、経血を吸収する面にだけコットンを使った生理用ナプキン「フリーネコットン100」という製品が2000年代からありました。紙ナプキンは使い捨てで便利なものですが、身体に合わないなどの生理期間中のトラブルが原因で使えない……、そんな布ナプキン派の方でも安心して使える使い捨てナプキンを作りたかったんです。
そこで「フリーネコットン100」を販売したのですが、課題が残りました。
それは、サイドガードや羽の部分はどうしてもコットンにできなかったこと。
弊社の生理用ナプキンは「漏れないこと」が開発をするうえでの絶対条件です。
当時のコットンでは、経血を吸収した後どうしても漏れてしまうため、サイドガードまでコットンにするのは技術的に難しかったんです。
でもやはり布ナプキンじゃなきゃダメな方から「羽の部分やサイドガードもコットンにできないか」とお悩みをいただいて……。
そこで2016年に、素材づくりから再度開発に取り組みました。
苦労とこだわり
繊維自体が水を吸い、ふんわり柔らかく、縦にも横にも伸びるコットン。最初は少し引っ張っただけでも破れてしまう状態でした。