ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (13/1287)
今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、思うようにいかないことの連続で咲花さんの情緒は不安定に……。職場の人と久しぶりに話をする咲花さん。育児の話をしていると、あることに気がつきました。 思いを口にするって大事だな… ※「新生児より」⇒「新生児期より」 「そうだよね子育て、大変だよ~」と職場の同僚たちの共感もあり、今までかわいいと思えないと感じていたはる君のことを、実は心からかわいいと思えていたことに気が付いた咲花さん。 少しずつ睡眠時間を確保できたことにより、うつのような症状が和らいで、体調も回復してきました。 咲花さんは家族みんなが健康で笑顔でいることが大切だと思い、今ではみんなで支え合いながら、はる君に毎日愛を伝えているそうです。 はる君のことをかわいいと思えるまで紆余曲折ありましたが、最後には心からかわいいと思えるようになってよかったです。 何もできない赤ちゃんを前にすると、“自分がちゃんとやらなきゃ”という気持ちになりますよね。頑張っている自分を褒めて自信をつけながら、周囲の人と一緒に子育てをする。「脱・孤育て」を心がけ、1歩ずつ進んでいきたいですね。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月21日家庭を顧みない夫に、我慢しながら尽くしてきた20年。夫は長く連れ添ってきた私だけでなく、娘のことにも無関心でした。夫が家庭生活に重きを置いてこなかったため、コミュニケーション不足となった父娘。娘は父親に対してそっけない態度をするようになり、夫は娘のことがちっともかわいく思えない様子でした。クズな浮気夫にあっさり捨てられて…そんなある日、私たち母娘は夫の浮気現場を目撃。私もショックでしたが、娘はさらにショックを受けたことでしょう。そのことを夫に告げると開き直り、「娘もそろそろ、男女のことについて学ぶ時期かもしれない」などと言う始末でした。 さらに夫は自分を非難する私たちを悪者扱いし、「養ってやっているのに盾つくな」と逆に威張り散らすのです。挙げ句、気に食わないのであれば家を出ていけと迫ってきました。 そして不倫が発覚したその日から家に帰らなくなった夫。不倫については反省も後悔もしていないようで、私と別れて不倫相手と再婚すると堂々宣言されました。 私は夫がどういう人間なのか、20年たって初めて思い知った気がしました。好きにしていい…?「20年連れ添った夫に浮気されるとはね」今まで私が夫に尽くしてきた時間とは、一体何だったのでしょう。まったく家庭を顧みない夫に文句1つ言わず、家事も子育てもずっとひとりで頑張ってきたのに……。こんなことになるなら、我慢しないで文句の1つくらい言っておくんだったと、後悔していました。 そして次の言葉で、私は開放されたのです。「家事と子育てご苦労さん! もう好きにしていいぞ」「わかった、好きにするわね」 この数日後、私は夫の職場に乗り込みました。夫はブライダル関係の仕事に就いており、不倫相手はその職場の同僚でした。「非常識だ、頭がおかしくなったのか」と激怒する夫でしたが、私は特別なことなどしていません。妻の座を明け渡すので、1度きちんと不倫相手にあいさつしておこうと思っただけなのです。土下座して、震えながら泣き謝る浮気相手。おとなしそうなタイプでしたから、そういうところを夫に好まれ、狙われたのでしょう。すこし気の毒に思えました。 このときの夫といえば、しどろもどろで声が裏返っていて、周りの社員の目ばかり気にして……。おまけに、土下座する浮気相手のことを助けてもやらないのです。驚くほど情けない夫の姿を見て、こんなバカな男に尽くしてきたことを、わがことながら不思議に思いました。自分の心に従うこと私は、義両親にも夫の浮気を包み隠さず報告。 私は家庭を一切顧みない夫に代わって、今までずっと義両親の面倒を見てきました。そのため、私は義両親たちに気に入られており、今では実の子である夫よりも信頼されるようになりました。どれだけひどい仕打ちをされたか、娘とともに涙ながらに語ると、義両親は夫に罰を与えると言ってくれました。そして呼び出した夫に、不倫相手と別れなければ絶縁し、遺産も渡さないと言い渡したそうです。 その結果、夫は急に離婚は取りやめると言い出しました。そして夫は「自分がいなかったらやっていけないだろう」と自分の必要性を強調。しかし私たちには、夫がそばにいるメリットとデメリット、そのどっちが大きいのかがはっきりわかっていました。私は離婚届を夫の元をへ送り、夫からの連絡は無視していました。 その後聞いた話では、不倫相手は会社に居づらくなり、田舎に帰ったそう。夫は慰謝料と養育費の支払いがあり、仕事が辞められなかったようで、今でもあの職場で、針のむしろに座る思いをしながら働いているようです。彼の思い描いていた不倫相手との幸せな再婚は、あっけなく立ち消えたのでした。 離婚後、私と娘は2人で新しい生活を始めました。義両親のおかげもあり、今は幸せに暮らしています。私は20年間ずっと、自分の心にふたをして生きてきました。でもこれからは、自分の心に従って、好きに生きていくつもりです。そして娘にも、これからの私のように自由に生きていってほしいなと思っています。 家族を顧みず、不倫に走った夫。娘のこともかわいく思えないと感じていたようですが、何もしなくても自分のいいように事がうまくいくことはありません。先に自分が愛情を与えて初めて相手も返してくれるようになるのではないでしょうか。今回のことを機に、夫には自分の身勝手さに気がついてもらえたらいいですよね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月21日私は33歳の兼業主婦です。家族は夫と、2歳、0歳の子どもがいます。結婚前の夫は人望も厚く、仕事もできる人でした。そして、「俺も一緒に家事をするよ」と言ってくれていました。結婚生活の現実しかし、いざ結婚してみると夫は育児どころか家事のひとつも手伝ってくれません。私が「手伝って」とお願いすると、「俺は日中仕事してんだよ! 夜くらいゆっくり眠らせろよ!」「家事は全部お前がやれよな! 育児はお前の仕事だろ、俺は外で稼いでんだから!」と私を見下してばかりです。 幸い、実家と義実家が近いので、両親や義両親に助けてもらいながら何とか過ごせていました。 夫の裏切りを目の当たりにしてある日買い物に行くと、夫が見知らぬ女性と腕を組んで歩いているのを見かけました。驚きと怒りでいっぱいになった私は、その様子をこっそりスマホで撮影しました。 そして、帰宅した夫にその写真を突きつけました。すると夫はすんなり浮気を認め、「浮気したのはお前のせいだからな? お前には女らしさがないっ! 少しは女らしくしろよ!」と逆ギレし始めたのです。そんな夫に「へぇー……女らしくすればいいのね。じゃあ私の思う理想の女性たちにご登場いただこうかな!」と言うと…… 決断の時こっそり呼び寄せていた両親と義両親が隣の部屋から出てきてくれました。 私が必死に子育てや家事をしている間何もせずに、浮気までしていた夫に対して、両親と義両親は大激怒! 厳しく説教してくれました。 実父「きみが浮気したのは、うちの娘のせいだって? 何をふざけたことを……!全部自分のせいに決まってるだろうが!」 義母「奥さんがこんなに小さい子を2人もワンオペで育ててるっていうのに、アンタは……外で女遊びしてたなんて! そんな息子はもう知りません!」 夫は顔面蒼白になり、何も言い返せません。私は離婚の意思を伝え、慰謝料と養育費をもらうことになりました。義両親は夫にその場で絶縁を宣言。夫は愕然としていました。 新しい生活の始まりその後、私は子どもたちを連れて実家に戻り、無事に離婚が成立しました。夫は私たちにも両親にも見捨てられ、寂しい生活をしているようです。 私は今では、両親と義両親に協力してもらいながら、子どもたちと充実した日々を過ごしています。新しい生活は決してラクではないですが、自分の力で未来を切り開いていけることに喜びを感じています。 これからも子どもたちと一緒に、明るく前向きな毎日を歩んでいこうと思います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月21日初めて妊娠した10年前、当時は知らないことばかりで雑誌やインターネットの情報を見たり、友人に聞いたりして知識を増やしていました。しかし、里帰り出産で転院するまで知らなかったことで、ちょっと大変な思いをした妊娠時の経験談です。マイナートラブルがなかった妊娠初期私は妊娠中、つわりがありませんでした。病院から妊娠初期に体重について説明されたことはなく、もともと食べることが好きな私は「赤ちゃんも含めて2人分!」と言い訳をつけて、いつもよりたくさん食べたりすることも……。 やがて妊娠中期には体重が8kgほど増加していましたが、それでも産院で注意されることはありませんでした。雑誌やインターネットの記事には「出産に向けて、たくさん歩きましょう!」と書かれていたので、できる限り毎日30分以上散歩をしていたこともあり、私自身も体重について気にしていなかったのです。 そして妊娠8カ月になり、里帰り出産のために地元の産院へ転院。そこで先生に言われたことは、「体重が増え過ぎている」だったのです! 転院先の産院では、BMI23だった私の場合、出産時までの体重増加を10kg以内に留めることが理想だったようです。 ※2021年3月に「妊産婦のための食生活指針」が改定され、妊娠期における望ましい体重増加量については、新たに「妊婦の体重増加指導の目安」が公表されています。参考:こども家庭庁「妊娠中と産後の食事について」(外部サイト)※2024年6月20日 参考リンクを訂正何をしても増える体重……要注意妊婦に!?体重を指摘された私は毎日歩き続け、ときには1時間以上歩いたこともありました。食事の内容を気にしたり、量を減らしたりしたのですが、体重は右肩上がり! 臨月になるころには12kg増加していて、母子健康手帳には赤いペンで体重を書かれる“要注意妊婦”になってしまいました。 出産自体は、たくさん歩いていた成果もあったのか安産でしたが、産後に体重を減らすことがとても大変でした。歩いているから大丈夫! という勝手な思い込みから、食べ過ぎてしまった過去の自分に怒りたくなったほどです。 周りに出産経験がある友人が少なかったこともあり、妊娠中の体重管理が大事だとは知らなかった私。その結果、マイナートラブルの少ない妊娠中に調子に乗ってしまい、あとで苦しい思いをすることに……。今では、街でスラッとした妊婦さんを見かけるたびに、うらやましくも感じます。妊娠中は自分の勝手な思い込みで行動してはいけないと感じた出来事でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※2024年6月20日 参考リンクを訂正著者:高山ななみ2013年、2015年、2018年、2020年生まれの4人の子どたちと夫との6人暮らし。医療系の資格を保有。医療の知識や子育ての経験をもとに、ライターとして活動中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月21日ゴローさんは、ミサキさんと2歳のムサシ君との3人家族。今まで育休をとっていたミサキさんが4月から復職することになり、ゴローさんは家事・育児を分担してほしいと言われます。 いや、聞いてないし!息子のムサシが2歳になり、妻のミサキとの関係も良好だと思っていたけれど……? ミサキさんの「家事も育児も平等にやってもらう」という発言に内心動揺しながらも、一旦は笑顔で快諾したゴローさん。直後、復職直前になって負担を強いてくるミサキさんに怒りがこみ上げたゴローさんは、「いきなり家事と育児を半分と言われても困る」と抗議しました。しかしミサキさんは以前から、復職時期が4月であることや保育園が決まったこと、家事育児の分担のことなどをゴローさんに伝えていました。 ゴローさんはそれをすべて聞き流していたのです……!まったく話を聞いていなかったゴローさんに怒り心頭のミサキさんは、さっそく明日1日ゴローさんにムサシ君を託したのでした。 復帰の時期や保育園が決まるたびにゴローさんに伝えていたミサキさんですが、ゴローさんはいつも“ながら聞き”でまったく覚えていませんでした。ムサシくんは2人の子どもなのですから、復帰後の家事育児の分担についてゴローさんも自分事としてきちんと考えてほしいと思ってしまいますね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年06月20日主人公のはるかさんは夫と息子の3人家族。やさしい義父と少しクセのある義母と同居しています。1階は義父母、2階がはるかさん家族の居住スペースになっています。夫とともにケーキとパンのお店『かぐら』の2号店を経営しながら、充実した日々を送っていました。ある日、赤ちゃんを連れた義姉が突然帰ってきて、同居することになってしまいます。義父母たちと店舗の報告会を兼ねた食事会を2週間に一回開いている、はるかさん夫婦。 しかし、「明日食事会やりましょ!場所は2階ね。食事は手料理作って」と前日に言われ、困惑してしまいます。 義母と義姉は、仕事と家事育児、義姉からのストレスによって疲れ果てているはるかさんを気を留めることもありません。結局、お寿司の出前を取る条件で、2階で食事することになりました。 翌日、配達に出かけた夫の帰りを待ちながら、自宅の掃除をしていたはるかさん。 しかし、約束の時間より1時間半も早く、義姉がはるかさん宅へ押しかけて来て……!?ちょっと待って…!! 突然押しかけてきた義姉は、はるかさんたちの自宅を隅々まで観察。動揺するはるかさんをよそに、寝室にまで足を踏み入れようとします。 「掃除してないんです!! 」 やっとの思いで義姉の行動を阻止。しかし、予定よりも早い時間に義母まで登場します。 慌てて義母のもとへ急ぐはるかさんの後ろ姿を見ながら、義姉は不敵な笑みを浮かべたのでした。 はるかさんへの嫌がらせにも思える義姉の行動。はるかさんが困惑するのも無理はありません。 親族とはいえ、もとは他人。明らかに悪意を持って接してくるのであれば、今後の関わり方を考え直す必要があるかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2024年06月20日総合病院で検査を受けた結果、昨夜から続いている下腹部痛の原因が「卵巣出血」だと判明したにしこさん。大量出血のせいで貧血を起こしているらしく、4日ほど入院することになりました。病室に移動すると痛み止めの点滴が打たれ、主治医から「食後に飲んでね」と2種類の薬を渡されます。その後、18時になって夕食が運ばれてきたのですが……。 もう…我慢できない!まだおなかや背中に痛みが続いていてあまり食欲がないにしこさんは、少しだけ夕食を食べてから主治医に渡された薬を飲みました。その後、食事を終えたにしこさんは、就寝準備を始めたのですが……? 夕食を食べ終わり薬も飲んだにしこさんは、「今日は疲れたしぐっすり眠れそうだな」などと考えながら、寝る準備を始めました。そのとき、ずっと我慢していた尿意がついに限界を迎えます。覚悟を決めたにしこさんは点滴スタンドを強く掴み、それを支えにノロノロとした歩みでトイレへと向かったのでした。 このとき、すでに痛み止めの点滴が始まっていたにしこさん。ただ、にしこさんの場合は点滴によって痛みが完全に消えたわけではなく、立ち上がったり座ったりするたびに痛みがあったそうです。 もしかしたら、つらいのは今日がピークかもしれません。一晩寝て明日になったら、痛みが少しでも引いていると信じたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター にしこ
2024年06月20日私は結婚と同時に起業。現在は経営者として働きながら、3歳の娘を育てています。最近、夫が思いがけないことを言い出して……。先日のこと。夫が「近ごろ、働いている意味を見いだせない」とぼやいてきました。たしかに生活費のほとんどは私の稼ぎで、夫が結婚前に作った借金も私が返しました。 私も夫も平日は帰りが遅く、娘の保育園は時間を延長しています。夫が専業主夫になったら、娘のためにもなるような気はします。しかし……、夫は娘をかわいがってはいますが、これまで面倒なことはすべて私に押し付けてきました。 夫の育児に不安があったので、1カ月間の試用期間を設けることに。仕事をしながらなので完璧を求めることはできませんが、どのくらい家事育児をしてくれるのか、確かめたかったのです。突然の連絡に驚きつつも…ある日突然、私のもとに知らない女性から連絡が入りました。「あなたの旦那さんいただきました」 「妊娠したので別れてください」相手の女性は、“経営者の旦那さん”というワードを連呼。「は? 旦那さんって誰のことですか?」 何だか話が見えません。しかし、夫は不倫しているようです。妊娠6カ月だというその女性は、私たち夫婦の離婚を望んでおり……。子なしだからすぐ別れられるだろうとまで言ってきました。 私は気持ちの整理のために時間がほしいと伝え、夫にこのことを黙っておいてもらえるなら翌月には必ず離婚すると約束したのです。 本当に困った人翌月、私は夫に離婚を切り出しました。けれど、不倫相手からは怒りの連絡が……。夫は、不倫相手に対して別れたいと言っているようなのです。夫は今の生活を続けたいがために、私とは離婚できないでいるのでした。 そこで私は、本当のことを告げたのです。夫は経営者ではなく、専業主夫だということを。このころ夫は会社を辞め、主夫になっていたのでした。 真実を知った不倫相手は妊娠を後悔したようです。お金持ちだと思ったので離婚前に急いで子どもをもうけたようですが、その考えがまず大きな間違いでした。ちなみにこのとき、私たちの間に娘がいることをお知らせしておきました。夫の数々のうそに、あ然としたようです。 これから養育費の支払いが17年も続くと知り、不倫相手はさらにがく然としていました。夫は別れるつもりはないとダダをこね、いつまでも私にすがりつこうとしましたが、私は拒否。やっと安定した生活が送れるようになったと思ったら、夫に裏切られ……。これ以上一緒になんていられるはずがありません。 主夫になりたかった理由とは?夫はこの1カ月間、仕事と家事育児を頑張ってきました。その頑張りには感心しましたが、どうも動機が不純です。私が仕事の時間を利用して、こちらと向こうの家庭を行き来できると考えていたのではないでしょうか。 主夫になって私の力になりたかったと夫は言っていましたが、そういう気持ちがあったのならもっと早くから家事育児を一生懸命していたと思うのです。私に負けないよう出世しようとしていたため、家庭を省みる時間がなかったとも言いましたが、不倫に使う時間はあったわけです。結局のところ、夫は私を都合のいい存在としか思っていなかったとわかりました。 その後、離婚が成立して私は娘と一緒に暮らしています。不倫相手は元夫と結婚せず、シングルマザーの道を選んだようです。そして元夫は親戚の会社で働きながら、2人の子どもに養育費を支払っています。たまに弁護士経由で「やり直したい」という手紙が届きますが……。見なかったことにしています。 ◇ ◇ ◇ 専業主夫になると決めてからではなく、その前から家族のために行動していればまた違った未来があったかもしれません。身勝手な行動で家族を振り回すのはやめてほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月20日夏休みに彼氏と少し遠出をしたときのことです。かなり暑い日だったので、私はチューブトップの服を着ていました。この服を着るために、腕と脇の毛は除毛クリームでしっかり処理。彼にも「かわいいね!」と褒められて、ご機嫌でデートを楽しんでいた……のですが……。 あるお店で買い物をしている途中に、店内にあった姿見をふと見た瞬間、肩から背中の毛をまったく処理していないことに気付きました。普段は出すことがなかった肩や背中……しかし、チューブトップということで背中は丸見えです。腕や脇はしっかり処理したものの、肩や背中までは気が回っていませんでした……。 彼氏はまったく気付いていなかったようですが、一度気になるとみんなに見られているような感じがし、恥ずかしい思いでいっぱいで……。彼氏には背を向けられなかったです。この出来事以降、露出が多い服を着るときは、全身をまんべんなくチェックし、毛の剃り忘れがないように気を付けています。 著者/東まれい作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年06月20日A美さんは高校の同級生のB太郎と大学で再会し、交際をスタート。社会人になっても交際を続けていましたが、A美さんは避妊に非協力的なB太郎に不満を抱いていました。あるとき、行為中にB太郎は避妊を失敗してしまい、後日妊娠が判明。これを機に2人は入籍し、A美さんはつわりに苦しめられながらも、その後無事に娘を出産しました。退院後、早速B太郎は行為に及ぼうとしますが、産後1カ月はできないと拒否されます。さらに、行為が解禁になった後はゴムをつけるように求められ、渋々了承したB太郎。産後1カ月が経ち、行為に及んだものの、A美さんは痛みを感じてしまいます。これをきっかけに口論になってしまい……。「これ以上は我慢できない!」と怒ったB太郎から、浮気をほのめかされたA美さん。友人のC奈に相談したA美さんは、改めてB太郎と話をしてみることにしました。あれ?B太郎の様子がいつもとちがう…? 友人と飲みに行くからとお小遣いをせがんできたB太郎。ムスッとしていないB太郎に、A美さんはホッとします。結局その日は話し合いをせず、A美さんはB太郎へお小遣いを渡しました。 それから3カ月後、A美さんの元に義姉から電話が。義姉によると、B太郎が実家に来ては、娘のためだといってお金をもらっていくそうです。しかし、B太郎が娘のために何か買ってきたことは一度もありません……。 義姉とA美さんは怒りに震えるのでした。 義姉からの急な電話に、A美さんは驚いたことでしょう。娘を理由にして実家からお金をせびっていたB太郎……。一体何に使っているのでしょうか? とにかく、義姉がB太郎の行動を不審に思ってくれてよかったですね。これはB太郎にしっかり話を聞く必要がありそうです。必要であれば、義姉にも協力してもらえると心強いですね!著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年06月20日私は会社員。おもちゃメーカの企画部で商品の開発を担当しています。プライベートでは、付き合って10年になる彼氏持ち。そろそろ結婚の話も出てきていいはずですが、彼からは結婚のけの字もありません。将来のことをはっきりさせたい私が真剣に話を切り出すと……!? 彼の暴言にドン引き「ねぇ、私たちもう30歳だし、そろそろ結婚に向けて話し合ってもいいと思うんだ……」 私がそう切り出すと、なんと彼はせせら笑い。「俺がお前と結婚? 冗談じゃない。そんなことは考えたこともない」と言うのです。10年も付き合っておいて、どういうつもりなのでしょうか。 おまけに、信じられない暴言を吐きました。 「勘違いするなよ。俺に結婚願望がないんじゃない。するなら20代前半の若い女の子だってこと。30過ぎたババアと結婚は無理。そういうわけで、そろそろ本腰入れて婚活するから、別れよう」 「は……!?」 私は彼の身勝手さに、あきれ果ててしまいました。 「わかった、別れてやる! アンタみたいな人でなし、こっちこそ願い下げだわ!」 仕事にまい進した私20代の貴重な10年を丸々ムダにしてしまった……。しかし、本性に気づかずにあんな男と結婚しなくてよかったとも言えます。さっさと忘れて、ここからはまた自分らしく生きよう! 私はそう決意しました。 それからは、目の色を変えて仕事にまい進。会社では積極的に新商品を提案し、プレゼンを成功させて次々に商品化しました。そして、私が携わったおもちゃは次から次へとヒットを飛ばすようになったのです。お陰で1年後には課長に、さらに3年後には部長にまで昇進することができました。 こうして、あっという間に過ぎた3年間。今日は待ちに待ったとても大事な行事がある日です。 わが家のインターホンが鳴り、私は笑顔で玄関に走りました。扉を開けると、玄関先に立っていたのは……。 3年後、思わぬ来客が!「な、何でアンタが?」 なんと、あの元カレ! やつれた様子で、服はボロボロ・髪はボサボサ……。長いこと連絡はとっておらず、婚活で出会った若い子に相当入れ込んでいたことを、数年前に共通の知人から聞いたくらいでした。 「助けてくれ! 俺、だまされたんだ……。婚約者にさんざん貢がされて、すっからかんになったら捨てられた……。結婚詐欺にあったも同然だ」 さらに彼は続けます。 「頼むからさあ、俺とよりを戻してくれよ。10年も付き合った仲じゃないか〜。俺と結婚したかったんだろ? お望み通りしてやるから」。 真の待ち人登場!ちょうどそのとき、彼の後ろからスーツ姿の背の高い男性が登場。玄関前には高級車がとまっています。 「誰だ、あんたは?」 慌てる元カレを一瞥し、私はその男性を玄関に迎え入れました。 「こちらは私の婚約者よ。今日は両親との初顔合わせなの」 「初めまして。いつも彼女がお世話になっております」 このスマートでハンサム、礼儀正しく仕事もできる男性と私は、仕事関係で出会ってお付き合いを始め、つい先日婚約したのです。 「は、はあ? 婚約者? こ、こんな、いかにもハイスペックそうな男がお前のことなんて相手にするわけないだろ!」 「恐れ入りますが、あなたは昔、彼女にずいぶんひどいことを言ったそうですね。今さら復縁だなんて、失礼にも程がある。これ以上私たちに近づくなら、しかるべき対応をさせていただきます」 そう言って彼はスッと名刺を渡しました。そこには「弁護士」の文字。元カレはたちまち固まってしまいました。 「私は、あなたと別れて運命の人とめぐり会えたの。それだけは感謝してる。あとはせいぜいひとりで頑張って」 その後、私はめでたく結婚。幸せな毎日をおう歌しています。一方、あの元カレは借金返済に追われる大変な日々を過ごしているそうですが、身から出た錆ですよね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月20日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。ある日、SNS上で香奈ちゃんの写真を載せた投稿にいつも「かわいい」とコメントしていた『ツカサ』という人物から、自宅にクマのぬいぐるみが届きました。 公園で香奈ちゃんに近づいてきた怪しい男性と同一人物ではないかと疑っていたパパは、大喜びする香奈ちゃんのそばで青ざめます。 ママに本当の送り主を言えず「職場の人にもらった」と嘘をついてしまったパパ。 「お礼すべき」と言うママから好きなものを聞いてくるよう促され、思い切って『ツカサ』さんへメッセージを送ってみることにしました。消えてる…!? 娘にプレゼントを贈ってくれたか確認するメッセージを送信した直後、なぜか『ツカサ』さんのアカウントは削除されていました。 『ツカサ』さんに対して、不信感とただならぬ恐怖心を抱いたパパは、眠っている香奈ちゃんのそばにあるクマのぬいぐるみをそっと引き離し、処分したのでした。 『ツカサ』さんにどのような事情があったのかはわかりませんが、これ以上パパとの距離を縮める意思がないことは明確です。 こっそり内緒でSNSを再開したことから、思わぬ事態が起こってしまっているパパ。ママに隠し事をしたことで、嘘をつき続けることになってしまい、苦しい状況です。 香奈ちゃんとママを必要以上に困惑させないためにも、お礼する関係に値しないことと、ぬいぐるみは処分する必要があったことを正直に伝えて話し合えるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月20日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。そんな中、晴彦がヒカリさんの友人・リツコと不倫をしていることが発覚。友人・ヒナの協力により、自分の知らない晴彦の裏の顔を知ります。晴彦とヒカリさんは元々同じ職場で働いていましたが、結婚後にヒカリさんは退職。その後、晴彦にすべてのSNSのアカウントを削除されてしまい、職場の人たちとの交流も断たれてしまっていました。 自分の知らない間に晴彦が転職していたことを知ったヒカリさんは、晴彦のことを聞くために久々に元職場の同期・佳子に会うことに。 そこでヒカリさんは、佳子から職場の人間関係が悪かったのも、退職前にヒカリさんが浮いていたのも、すべての原因は晴彦にあったことを聞かされます。 職場での晴彦の様子を知らなかったヒカリさんは、自分のことも周りの人のことも騙していた晴彦に代わって「みんな…… ごめんなさい」と謝りますが……。 会いたいと言った理由は… 佳子はやつれきった姿で謝罪するヒカリさんを見て、状況を察します。 ヒカリさんは正直に晴彦の話を聞きに来たことを伝え、晴彦の転職先についても聞きました。自分も晴彦に騙されていたことにショックを受けたものの、誤解が解けていたことに安堵します。 帰宅したヒカリさんは、リクの描いた絵を晴彦にも見せるようにリクに伝えます。するとリクはぼそっと「僕、お母さんだけに見せたいな」とつぶやきます。 リクと晴彦が話す姿を見て、晴彦の機嫌が良いことには安心しますが、晴彦のすぐに怒る性格のせいで、離婚の話を切り出すタイミングがわからなくなり悩むヒカリさん。リクは、そんなヒカリさんを心配そうに見つめています。 リクが晴彦に怯えている様子ですが、ヒカリさんはそれにも気がつけないほど悩んでいるようです。 まだ幼いリクが父親に怯えているなんて、かわいそうで心配になりますね。ヒカリさんがリクの気持ちに気がつける状態になると良いのですが……。 1日でも早くヒカリさんとリクが晴彦から解放されて、笑顔になれる日が来て欲しいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年06月20日YouTube「suisui-Project 〈車椅子ライフスタイル〉」は、パパとママ、そして息子のあおとくん、ワンちゃんとの日常をご覧いただけるチャンネルです。育児についてや、車椅子ユーザーのパパならではの様々な発信をご覧いただくことができますよ。今回は、あおとくんとおばあちゃんの久しぶりの再会の様子をご紹介します。初めは少し人見知りで、塩対応気味のあおとくんでしたが……一体どうなるかな?おばあちゃんがお家に来るよ! この日はおばあちゃんがお家に遊びに来るようです。あおとくん、おばあちゃんと久しぶりの再会です! お昼ご飯を食べていると……「ピンポーーン!」 おばあちゃんがやって来ました! おばあちゃんが到着♪ おばあちゃんがお家に到着しました。おばあちゃんは早速、あおとくんにごあいさつ♪ しかし…… あおとくん、おばあちゃんよりもお昼ごはんに夢中です(笑)。 久しぶりで、少し緊張もしているのかな? 家族みんなでお昼ごはん おばあちゃんが無事到着したので、みんなで昼食をいただきます。 おばあちゃんと乾杯できるかな……!? まだ、人見知り中のあおとくん。 おばあちゃんの「カンパイ〜♪」にも塩対応(笑)。 少しずつおばあちゃんと仲良しに♡食事を終えて、あばあちゃんと遊びタイムです。 すると…… 少しずつ、おばあちゃんにも慣れてきた様子です。 「あーん」とご機嫌♪ ニコッと、とびきりな笑顔が増えてきました。 あおとくんの素敵な笑顔をたくさん見ることができて、おばあちゃんもうれしいですね。 にっこり笑顔のあおとくん。家族みんなを幸せな気持ちにしてくれていますね。 おばあちゃんと離れない! すっかりおばあちゃんに懐いたあおとくん。おばあちゃんにベッタリで離れません(笑)。お家の中を少し移動するだけでも、常に一緒です♪ この様子、ぜひ動画でもご覧くださいね。緊張気味だったあおとくんが、おばあちゃんに心を開いていく様子がよく伝わってきますよ。 絵本タイムも満喫 おままごとだけでなく、絵本も読んでもらいます。 おばあちゃんが読んでくれている絵本に夢中ですね♡ 楽しい時間はあっという間 楽しいひとときを過ごす、あおとくんとおばあちゃん。しかし、そろそろバイバイの時間が近づいてきました。 楽しい時間はあっという間ですね。 おおとくんとわんちゃんで、おばあちゃんのお荷物運びも手伝います。 またすぐ遊びにきてね。 はじめは緊張気味だったあおとくん。しかし、おばあちゃんと一緒に時間を過ごしていく中でとっても仲良くなりました♪次にまた会える日が楽しみですね。 【祖母と孫】60代ばあちゃんに久しぶりの再会!! 1歳児のリアクションが可愛すぎるのでお裾分けします【車椅子パパの日常】| suisui-Project 〈車椅子ライフスタイル〉 画像提供・協力/suisui-Project 〈車椅子ライフスタイル〉
2024年06月20日新婚旅行に行ったときの話です。本来なら幸せの絶頂とも言える新婚旅行ですが、少し不満に思うことも……。海に入ったり観光地をまわったり、やりたいことはたくさんあったのですが、夫は買い物をしてばかり。そのほとんどが家族へのお土産だというから驚きです。 家族の仲が良いとは聞いていましたが、少し異常な気もーー。そんなに買って大丈夫?夫の買い物三昧のおかげで行きたいところを全部まわりきれず、モヤモヤした気持ちが残ったまま、新婚旅行は最終日。夫は空港に来てまで家族へのお土産を探しています。 呆れた私がベンチに座って待っていると「お金貸してくれない?」と笑って言う夫……。あんなに買っていれば、手持ちのお金がなくなるのも当然です。 話を聞くとカードの限度額まで使ったと言います。これからマイホームのローンも始まるというのに、夫の金銭感覚には不安しかありません。 新婚旅行から帰ると…新婚旅行から帰宅した私たち。家の前でカギを探していると、夫は「大丈夫! 開けてもらおう」と言います。 自宅は旅行に出掛けて以来留守にしているはず。状況を飲み込めない私をよそに、夫はインターホンを押しました。すると、家の中から足音が……。 「おかえり~」とドアを開けたのは義両親と義妹。「やっぱりカギを預けておいてよかった!」と、夫は満面の笑みを見せました。 「荷物は旅行中に運んでおいたから」という義母の言葉に嫌な予感がした私は、家の中へダッシュ。そこには私がこだわって選んだ家具は見当たらず、古臭くて存在感のある家具がズラリと並んでいました。 将来の子ども部屋は義両親の荷物がぎっしり運び込まれ、私の在宅ワーク用に作ったホームオフィスは、義妹が我が物顔で使っているではありませんか。私が夫に詰め寄ると「旅行中の防犯も兼ねて家に来てもらったんだけど、このままうちに住みたいって! 家族仲良しっていいよね」と満足げ。その横で義家族も頷いていて、私は発狂しそうでした。 家族は大切!それなら…私が絶対に嫌だと言うと、夫は家の名義人である自分に決定権があると言って譲りません。義両親はすでに義実家を引き払ってしまったようで、そのまま最悪な新婚生活がスタートしてしまいました。 予想はしていましたが、義両親も義妹も家事を手伝うどころか仕事を増やすばかりで大迷惑。しかも、生活費を支払う気はゼロ。家族なんだからお金の話はやめて! と怒られる始末。それなら……と、私は実家の両親を呼び寄せました。突然運び込まれる大きな家具や段ボールに驚く夫と義家族。そして、その後ろから私の両親が登場! 夫の家族はよくて、私の家族がダメであるわけがありません。 広々としたリビングも、あっという間にパンパンです。もちろん、義家族は大騒ぎ。自分たちのことを棚にあげて「急に引っ越してくるなんて非常識だ」「子どもに面倒見てもらうつもりなのか」と、文句を言っていました。夫と義家族の末路それでも帰ろうとしない両親に、夫は「こんな非常識な親を持つ嫁なんていらない! 離婚だ!」と声を荒らげました。とっくに愛想が尽きていた私は、内心ガッツポーズ。あっけなく離婚が決まりました。夫は「俺の名義だから俺が住む」とドヤ顔。これからは義家族と新居で生活すると言うので、私は両親が運んできた荷物とともに実家に戻ることになりました。 しかしたとえ名義は夫といえども、夫婦の共有財産。離婚にともないしっかり分けたいところです。今は何を言っても聞かないので、しばらく放っておくことにしました。 夫から連絡があったのは、ローンの最初の引き落としがあったころ。2人で払うつもりだったローンを1人で払うとなると、負担額が大きいのは当たり前です。もちろん光熱費や水道代の請求も夫へ。やりたい放題の義家族もいるとなると、さぞかし高い光熱費だったことでしょう。自分の無謀な行動に気づき我に帰った夫は、私に離婚の取り下げを申し出ましたが、私が応じるわけがありません。お金が払えずに家を手放すと言うタイミングを待ち、離婚を進めたのでした。 両親や妹が大事なのはわかりますが、妻も家族です。大切にすべきものはなにか、しっかり考えるべきだったのではないでしょうか。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月20日タケオの妻・アザミは、明るい笑顔と真面目な性格がすてきな女性でした。しかし産後のアザミは精神的に不安定で、医師に診てもらった結果、うつ病の診断がくだされます。親友・リンにお金を貸そうとして失敗したことをきっかけにタケオと揉め、精神的に参ってしまったアザミは、感情的になり家出をしてしまいます。戻ってきたのは夜。警察官に保護され、連れ戻されたのでした。この出来事をきっかけにセカンドオピニオンを受け、アザミは子どもを連れて実家でゆっくりすることになりました。 そしてタケオは、アザミが精神的に追い詰められている問題の解決に取り組むことにしたのです。 妻を追い込んだ張本人は… タケオが呼び出したのは、アザミの親友・リンでした。これまでのことを思い返すと、アザミの不可解な行動にはすべてリンが関わっていたのです。 リンは、婚約者のマネゾウが急性胃腸炎になったと言ってアザミに入院費用30万円を借りようとしたことを忘れていました。タケオはそんなリンへ、二度とタケオ一家へ関わらないよう言い渡すのでした。 仮想通貨が暴落してお金がなくなり、嘘をついてお金を借りようとしたリン。親友をだましてお金をとるなんて信じられませんね。そんなふたりの関係は親友と言えるのでしょうか? >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ミント
2024年06月20日職場に出会いがないため、マッチングサービスを始めたサナさん。そこで知り合ったユウタさんと実際に会い、おしゃれなレストランで食事をしました。サナさんがお手洗いに行っている間に、ユウタさんがお支払いを済ませてくれたのですが、店を出たあとに「サナちゃんは7,000円でいいよ」と言ってきて……。 割り勘にモヤモヤユウタさんがスマートにおごってくれたと思っていたサナさんは、「7,000円でいいよ」と言われて少しがっかり。ぴったりの金額を持ち合わせていなかったので、お金を崩すためにコンビニへ行くことになりました。その道中、ユウタさんから「サナちゃんいっぱい食べたね~」と言われたことが引っかかり、レストランでの食事を思い返すとーー。 レストランでは、お酒が飲めないサナさんはウーロン茶を1杯だけ頼んでいたのに対し、ユウタさんはグラスワインを3杯。食事にかんしても、サナさんは緊張であまり箸が進まず、ほとんどユウタさんが食べていたそうです。飲み食いした量に明確な差があると感じたサナさんは、「7,000円も私が出すの?」とついつい考えてしまいました。 こういう考えはよくないと思い、「もともとの値段が高かったのかも」とプラスに捉えようとしたサナさんでしたが、結局モヤモヤは収まらず……。眉間にしわを寄せていると、ユウタさんから「サナちゃんどうしたの? ほら」と手を差し出されました。 ユウタさんから差し出された手に、ドキっとするサナさん。モヤモヤした気持ちも消えるくらい、ユウタさんに強く惹かれているようですね。 著者:ライター ShareStory
2024年06月20日結婚を考え始めると、やはり相手の家族関係は気になるところ。彼の姉とは年齢が近かったので、結婚後も仲よくしていけると思ったのですが……。 彼の家族と初対面!交際して1年が過ぎたころ、彼からプロポーズされました。誠実でやさしい彼。私に断る理由はありませんでした。 後日、両家の食事会で、初めて彼の家族を紹介されました。ご両親はとても穏やかな人で、彼より5歳上のお姉さんはとても美人です。私は彼よりも3歳上なのでお姉さんとは年齢が近く、お姉さんから「これからよろしくね」と言われ、私は「心強い味方ができた!」とうれしく思いました。 しかし、その日を境に彼の態度が変わり、結婚に対して後ろ向きになったのです。「結婚はもうちょっと先でいいかな」や「もっと慎重に考えたほうがいい」など、結婚の話をするたびに、はぐらかされます。不安になった私は、彼のお姉さんに相談しました。しかし、お姉さんは「弟には優柔不断なところがあるから」と笑うばかりで、解決には繋がりませんでした。 彼が婚約破棄をした理由は…?そして、プロポーズから半年後。彼から「結婚はできない」と言われました。ショックを受けた私は、その理由を問い詰めました。すると、彼は「君が僕より年上だからって理由で姉が結婚に反対してるから」と言うのです! 非常にショックでした。 彼のお姉さんはあんなに親しくしてくれていたのに、実は陰で私のことを悪く言っていたのです。彼に「どうしてお姉さんの意見に従うの?」と聞くと、彼がこれまで進学先の学校も就職先の会社も、お姉さんに決めてもらっていたことが判明。何から何までお姉さんに依存している彼に、とてもガッカリしました。 彼との結婚が破談になったときは、とても悲しかったです。なによりも、彼が姉にベッタリと依存していたことが、ショックでなりませんでした。ただ、もしそのまま彼と結婚していたら、小姑との関係で苦労したかもしれない……という思いもあります。結婚前には、相手と家族の関係性について知っておくことが大事だと思った体験でした。 著者/川村晶子作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年06月20日娘がまだ2歳前のときの出来事です。当時私は息子を妊娠中で、夏休みを利用して実家に帰省していました。 どうしよう…娘は日中ベランダでプールをして遊んだりとても元気で、特に変わった様子はありませんでした。しかし、夜中に突然「うぉー」という唸り声のような声が聞こえたのです。 隣に寝ている娘を見ると、けいれんし白目をむいて倒れていました。驚きながら必死で呼びかけましたが返事はなく、寝ていた両親を起こしすぐに夜間救急にかけつけました。医師によると「熱性けいれん」とのことで、「5人に1人くらいの子は経験します、何度も繰り返さなければ心配ないですよ」と言われ、すぐに家に帰りました。 その後朝になり、容態も落ち着いたので家族で横になっていると、またしても白目をむいてけいれんし始めたのです。1回目よりも長く様子がおかしいように見えたので、2回目は救急車を呼んでくださいという医師のアドバイスに従い、救急車を呼びました。 その後の検査で特に脳波などに問題はないことがわかり、けいれんもそれ以降は1度も起こっていません。初めての子どもで、「熱性けいれん」ということ自体知らなかったので、本当に動揺しました。私も娘も人生初めての救急車、6年たった今も独特の空気感は覚えていて、思い出すと胸が苦しくなります。 ♢♢♢ 初めて経験した熱性けいれん。ママにとってはとても心配な出来事だったでしょう。小児科医によると、熱性けいれんは生後6カ月以上の赤ちゃんが38度以上の発熱をしたときに起こりやすいのだとか。けいれんが起きたときは、赤ちゃんの衣服を緩め(特に首周り)、横向きに寝かせる。嘔吐をしたら喉に詰まらせないよう拭き取り顔を横に向ける(慌てて口の中に指やタオルを入れないようにする)。また、けいれんを起こしたときの状況(体温・発症時間・けいれんの持続時間など)をメモしておくこと。タオルケットなどをかけている場合は減らしたりし、クーリング(氷まくらなどで首や脇、太ももの付け根を冷やすこと)を開始することが対処法として挙げられます。突然のことでパニックになってしまうこともあるかと思いますが、落ち着いて状況を観察することを意識しておきたいですね。 作画/大福著者:さとうまみ2児の母。家事・育児・管理栄養士の仕事に励むかたわら、在宅にて記事執筆やデータ入力などにも挑戦中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月20日産後数カ月経ったころのことです。それまで夫には、休日にオムツ替えを頼むことはあっても基本的に24時間体制で私が育児をしていました。何もしてくれない!!どうしても私の体調が悪くなり、夫に夜間のミルクを1回分だけ頼んで寝かせてもらうことにしました。ふと起きたら時間はとっくに過ぎているのにミルクを上げた形跡はなく肝心の夫は寝ているのです。夫を起こし確認すると、やはり寝過ごしたと言うのです。たった1回のミルクさえあげることができない無責任さに呆れました。 ◇◇◇ その後、どんなに高熱がでてもぎっくり腰になっても私が対応しました。夫は育児をしてるつもりですが、子どもの体調に関わらない様なことだけしてもらっています。もう数年経ちましたが今も夫は自分が眠いときには自分の睡眠を優先させるので何も期待していません。 作画/いずのすずみ著者:遠藤かな40代、2歳の子どもと3人で暮らしています。出産を機に退職。現在は主婦。
2024年06月20日私の友人は無添加や健康食品が大好き。彼女は子どもが生まれて、無添加へのこだわりがエスカレートしていきました。そんな彼女の行く末とは……!? 無添加を愛しすぎて…私の高校時代の友人は、学生のころから無添加にこだわりがありました。肌もきれいで髪の毛もサラサラ。彼女が素敵なのは、きっと無添加へのこだわりのたまものなんだろうと勝手に思っていました。 社会人になって、自然と彼女とは連絡を取らなくなってしまったのですが、私が第1子を出産後、突然SNSのDMを通して久しぶりに連絡がきたのです。その内容は……。 「ベビーフードを食べさせてるよね? 赤ちゃんに添加物を食べさせてかわいそうだからやめたほうがいいよ」といった内容でした。そのときは私も育児に必死で、子どものためなら無添加を学びたい! と彼女にいろいろと勉強させてもらうことに。 しかし、何度かカフェで会ううちに、彼女は大きなパンフレットや雑誌で私にこの健康食品がいい、この調理器具は便利だとすごく営業トークをしてくるように……。私は異変を察し、紹介された健康食品や調理器具を調べてみると、なんと彼女はネットワークビジネスに手を出していたのです。 勧誘にあったのは私だけではありませんでした。その後、彼女は仕事を辞め、ネットワークビジネスを本業にしてしまったため、私を含め、他の友人たちもSNSのフォローも外し彼女とは距離をおくことに。 無添加生活がエスカレートし、ネットワークビジネスの沼に陥った彼女。私の知っている限りでは、高校時代の友人はもう誰も彼女とは関わっていないようです。素敵な知識を持っているのだから早く目を覚まし、違う方向で活かしてほしいと、友人の私としては思わずにはいられません。イラスト/きりぷち著者:なかまる あゆみ
2024年06月20日四男を妊娠中だったときの話です。義父母との関係は良好で、わが家に来てくれている間は義母が家事を担当してくれるため、年末年始などはいつものんびり過ごさせてもらっていました。そんなある日のことです……。なんて報告をしてるの…!そのころ私は妊娠8カ月目で切迫気味ということもあり、公園に子どもを連れて行って遊ばせる役目を義父母が積極的にしてくれて、今まで以上に息子たちとおじいちゃんおばあちゃんの関係性が深まったように感じていました。 そんな中、私の調子がいい日にみんなで公園へ遊びに行くことに。9歳の長男と7歳の次男、義父母は、少し離れたところでベンチに座ってランチタイム。私と夫は3歳の三男の遊びに付き合っていて、ランチにはあとから合流しました。すると長男と次男がなぜかニヤニヤ。そして、「パパとママのこと言っちゃったもんねー!」と言うのです。「何を話したのー?」と聞くと、義母が「パパとママはいつもチューしたりお膝に座ったりしてるんだよって教えてくれたのよ」とにっこりと笑いながらひと言。なぜ公園でそんな話を……! 不仲だと言われるよりはよかったですが、義母の口からその話をされるのは、なかなか恥ずかしかったです。 いつも息子たちも交えてチューしたり、膝に座りあったりとじゃれあいをしているのですが、まさかこんな風に伝えられるとは……。慌てて否定するのも余計に変かなと思い、「そういう話好きだねー」と気にしてない風を装い、別の話題にさりげなくチェンジ。1月で寒いはずが、変な汗をかいてしまいました。 作画/森田家著者:杉田 菜々
2024年06月20日結婚後、私は夫にお願いされ、専業主婦になりました。会社を経営している夫を支える日々だったのですが……。夫の会社は経営が苦しく、銀行から家に電話がかかってくるなど、私もとても気になっていました。しかし気にする私を夫は気に食わないらしく、路頭に迷いたくないなら余計な口出しはするなと言ってくるのです……。 夫は外で働いている自分がすごくえらいと思っているようで、私を下に見てきます。夫に頼まれて専業主婦になったのに、黙って家事だけやって逆らうなといわれるのは心外でした。最悪な夫、最悪な経営者日に日にわが家の生活費も少なくなり、食卓も貧相になっていきました。しかしながら、夫は「仕事だ」と言いながら飲み歩く日々でした。 そんなある日、社員が家にやってきて、給料の未払いを催促されました。給料が支払われないことを理由に、何人かはすでに退職したと言います。私は何も知らず、事情を聞くと、今残っている社員は他に行き場のないものばかりだからと、夫は無給で働かせているようでした。 この状況はまずいと思い、私も再び働き出そうとしたのですが、夫は猛反対。社長の妻が働きに出ることを周囲がどう思うか、そればかり気にするのです。 その上、私を寄生中女と呼び、私が働いたところで何になるのだと罵るのでした。そして、次仕事に口出ししたら、速攻で離婚してやるとも言われました。二度と支えません!その半年後、私は夫に大切な話をすることに。しかし夫は、私と話をすることなく、飲みに出かけようとしていました。「大口の取引が決まったぞ!」「専業主婦の寄生虫は社長の旦那様を支えろよ?」 これで会社も安泰になったと思い、調子にのっているようです。 「大丈夫、取引は中止だから」 私が事情に詳しいことを不審に思った夫。私はとうとう教えてあげることにしました。その取引先が、私の会社であることを。 実は給与の未払いが判明したあの後、私は夫の会社から退社した社員たちを誘い、会社を設立。寝る間も惜しんで働いて会社を軌道に乗せ、また夫に気づかれないように家事もしっかりやり、徐々に社員を増やしていました。夫の会社に残っている社員も、次の日からこちらの会社へ合流する予定だったのです。 次に仕事のことを話題にしたら、速攻で離婚すると言われていましたから、私は夫に離婚届を突きつけました。しかし、なかなか応じない様子の夫。夫は私の会社のことを調べ、経営状況の良さに気づいた様子で「2人で手を組めば会社は安泰だ」と言い、社長の妻が起業し成功しているというのもイメージが良いと、ホクホク顔でした。ひとりの人間として、大切にしなければならないことさらに夫は、やっと自分と同等になれたなどとえらそうに言ってきました。そして「これからはきっとお互いに尊重し合える夫婦関係になれると思う」「もう1度チャンスがほしい」と請われました。そもそもこの人は、専業主婦のことを寄生虫呼ばわりして、社長の自分が一番えらいというような態度をとる人です。妻がどんな職業だろうと対等でいようと思えなかった人が、急に変わるとは思えませんでした。 私は夫からの要求はすべて断り、そして長い調停の後、やっと離婚できたのでした。 離婚後、倒産させた元夫は今、実家に身を寄せているそうです。義父母から私の会社への再就職を頼まれましたが、きっぱり断りました。おかげさまで、私の会社は順調に成長中です。まだ経営者として未熟ですが、しっかりと利益を出しつつ、社員を大切にし良い環境で働けるようにしたいと思っています。 社長と従業員という関係といえど、相手の人生を預かっているという立場で無給で働かせるというのは、あるまじき行為ですよね。そして、妻をも無碍にした夫は、家族も会社もすべて失いました。今回の出来事であらたな道が切り開いた妻。大変なこともあるかと思いますが、従業員の方たちと一緒に頑張っていってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月20日広い義実家の敷地の中には昔からの門や蔵、家屋があります。今はもう使われておらず、中は埃まみれ。ある日、蔵に探し物に行く義母について行くと、一緒に入った息子が突然、不思議なことに、蔵にはまだ入っていないのに人形を怖がったのです……。 お人形って…?ある日、義母が蔵に探し物に行くと言うので、子どもたちとついていくことにしました。蔵の重い扉を開けると、6歳の娘は「暗い!こわーい」と言いながらも楽しそう。2歳の息子はおびえながらも、私に抱っこされながら中に入りました。ほんの少し中に進むと顔を上げた息子が急に「やだ!入らない!出る!こわい」と泣き始めました。 外に出ると息子は「お人形こわい……」と言うのです。「お人形なんてあったか?」と思いながら、中にいる義母に「そこに人形ってありますか?」と聞いてみました。 すると、「あるんだけど……おかしいわね…」と首をかしげながらごそごそしだしました。しばらくすると、「あったあった」と言って小さな日本人形を持ってきました。 息子はそれを見て「やだ!」と大泣き。「蔵の中でそれを見て怖かったみたい」と言うと、義母は顔を曇らせて「え、これ、籠の奥の箱の中にあったやつだけど……」と言いました。籠の中の人形が、一瞬蔵に入っただけの息子に見えるはずもなく、私も義母も首をかしげました。しかし息子はその人形を指して「それやだ!どっかやって!」と怖がるのです。 ひとまず人形はしまい直し、義母がアルバムを見つけたので、私と子どもたちは外で眺めていました。その中の1枚に、先ほどの日本人形と思われるものが写っていました。しかし、写真の人形は髪が短く、さきほどの人形は長髪……。霊感の強い息子が怖がっていた様子と合わせて、何だかゾッとするものを感じ、あわててアルバムを閉じました。 写真や息子の反応から良くないもののような気がして、日本人形は義母が神社に持っていき供養して処分されました。あの日本人形がどのようなものかはわかりませんが、妙に背筋が寒くなる出来事でした。イラスト/まげよ著者:山口花
2024年06月20日次女が3歳だったころ、保育園の入園式で体験したお話です。当時、主人の転勤でとある港町に転居し、知らない土地での入園式となりました。とはいえ入園式の雰囲気はどこの地域でも同じだろうと思い、私たち夫婦はスーツを着てフォーマルな雰囲気で参加したのですが……。「ドリフト上等」って!?入園式の会場前で夫と話をしていると、突然ものすごい轟音が! 一体何事なの!? とびっくりして振り返ると、そこにはなんと「ドリフト上等!」と書かれた改造車が乗り付けられていて、中からはヤンキー風のママさんが現れました。入園式はフォーマルな格好で参加するという印象があった私たち夫婦は、その光景に驚愕してしまい……。しかしよく周りを見てみると、比較的ラフな格好やホステス風のヘアスタイルをしたママたちもちらほらと見受けられ、感覚の違いを実感。 その後もこの地域の人たちとは感覚が合わないなと思う出来事が度々あり、子どもの進学はもっと落ち着いた雰囲気の別の場所でしようと決意。小学校に通う年齢になる前に転居し、今はのびのびと暮らしています。 作画/赤身まぐろ著者:藤ヶ谷 はるか
2024年06月20日週末に行きたいところ、したいことが異なる5歳の息子と2歳の娘。週末はいつも兄妹喧嘩ばかりで私も疲れてしまいます。そんなある日、外出中の夫にワンオペの現状を伝えると、信じられない言葉を返されて……? 家は朝からぐちゃぐちゃだよ…息子は週末になると「公園で自転車に乗りたい」「虫を捕まえに行きたい」と希望を言ってきます。そして娘はイヤイヤ期真っ只中。息子の希望に合わせて2人を連れ出そうとしますが、娘は地面に這いつくばって動こうとしません。息子は「妹ちゃんのせいで、好きに遊べない!」とかんしゃくを起こし、私はすっかり疲れていましたが、夫は「僕の言うことは聞かないから」と子どもたちを注意しようとせず、仕方なくひとりで頑張ることに。 そんなある日の週末、夫は午前中美容院に出かけていきました。私は家で子どもたちと過ごしていたのですが、その日は雨が降っており、外で遊べないストレスで息子はイライラ。そして娘の遊んでいたおもちゃを息子が取り上げて投げ散らかすので、娘も大騒ぎ。息子を注意する元気すらなかった私は、家の中の状況を写真に撮り、夫に「家は朝からぐちゃぐちゃだよ……」というメッセージと共に送信しました。しかし、夫からの返事は「部屋を掃除したら気分もすっきりすると思うよ。頑張って」と他人事。つらい気持ちに共感してもらいたかっただけなのに、夫の返事に私はすっかり落ち込んでしまいました。それと同時に、夫はもしかして子どもたちが週末どう過ごしたいのかわかっていないのでは? と思い、帰宅した夫にどうして家が散らかっているのか順を追って説明することに。 「息子は外で遊べないイライラで、妹のおもちゃを取って投げる。娘もそれで大泣きして喧嘩が始まるの。注意しても余計刺激してしまうだけで、さらに大騒ぎになるんだよ! 子どもの相手や家事もあって、片づけまで手が回るわけないでしょ」と伝えました。夫は「ごめん……そんなに大変だって思ってなかった」と反省した様子です。そして、土曜日は夫と息子、私と娘がペアで、日曜日は夫と娘、私と息子がペアで過ごすことを提案してくれました。 子どもたちは両親それぞれが自分に向き合ってくれていると感じた様子。息子のかんしゃくも娘のイヤイヤも少なくなったのです。週末に子どもと1対1でじっくり向き合えて、子どもたち同士も仲良くできる時間が増えてきました。これからも成長に合わせて、家族に合った週末の過ごし方を見つけていきたいと感じた出来事です。 作画/yoichigo著者:井島りほ
2024年06月20日2024年1月から5月に誕生した男の子18,301名の名前を大調査!2024年上半期、男の子に人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 <2024年上半期男の子>人気の名前ランキングTOP101位 蓮 (主なよみ:れん)2位 凪 (主なよみ:なぎ)3位 湊 (主なよみ:みなと)※同率3位 蒼空(主なよみ:そら) ※同率5位 暖 (主なよみ:だん)6位 碧 (主なよみ:あお)7位 湊斗(主なよみ:みなと)8位 颯真(主なよみ:そうま)※同率8位 陽翔(主なよみ:はると)※同率8位 結翔(主なよみ:ゆいと)※同率 男の子の名前は「一文字ネーム」がトレンド!2024年上半期男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(れん)」、2位「凪(なぎ)」、3位「湊(みなと)」・「蒼空(そら)」でした。「蓮」は年間ランキングで2020年、2021年、2023年に首位を獲得した近年最も人気のある名前です。名前ランキング上位には、「一文字ネーム」が5つランクインしており、トレンドとなっています。一文字の名前は性別にかかわらず男女どちらにも名付けられることが多く、近年のジェンダーレスの風潮を汲んだ名前としても、多く取り入れられるようになりました。特に「凪」・「翠」・「葵」は男女どちらにも多く名付けられていました。 「濁音ネーム」に注目!また、重厚感があり、力強くたくましい印象を受ける「濁音ネーム」も近年人気が高まっています。名前ランキングTOP100内に、2位「凪(なぎ)」、5位「暖(だん)」、37位「仁(じん)」、53位「岳(がく)」、58位「楓(かえで)」、65位「伊吹(いぶき)」、70位「悠月(ゆづき)」・「善(ぜん)」、80位「梛(なぎ)」・「柚希(ゆづき)」、92位「渚(なぎさ)」と、計11個の「濁音ネーム」がランクインしていました。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数::18,301件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。※()内は主なよみを表記
2024年06月20日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母から直腸脱(肛門から直腸が飛び出す病気)のケアを頼まれるたび、まる子さんは嘔吐と闘いながらこなしていました。もちろん、それ以外にも義母からの要求はいろいろ。イラッとすることはありながらも、1つずつこなしていきます。そんなある日、珍しく呼び出しが途絶え、まる子さんは貴重なお昼寝時間をゲット! 「無」になれる時間が、このまま永遠に続けばいいのに……と思っていました。義母は、直腸脱に加えて、尿漏れもひどくなってきました。着替えをするだけでも、洋服や床が汚れてしまいます。毎回、何も言わずに淡々と掃除や洗濯をこなすまる子さんですが、少しオーバーワーク気味。それでも、手術をしてもらえばやらなくて済むと自分を奮い立たせ、なんとか頑張っているのでした。 時間を作れと言われても…… プロじゃないと、何度言えば……? この生活が続くなんて、考えられません。さすがの私も、全力で拒否! ※完納=直腸脱を戻すこと 譲歩するならわかるけど、なぜ負担を増やす……? 見えていないところで、いろいろ動いているのですが。 私が仕事をしている間は、義姉が家に来てお世話をしてくれることが多いのですが、なぜか直腸脱のケアはせず。やり方は紙に書いて説明しているはずなのに……。最近は、私が仕事から帰ると「プロにやってもらおう」と言われ、義姉の前で腸を戻すのがお決まりに……。プロって何?? そして、手術にはまだ迷いがあるようで、数時間置きなら私がやれば手術の必要はないと言いだしました。手術までだと自分に言い聞かせて頑張ってきたのに、これがずっと続くなんて、冗談じゃありません! 気持ち的にも無理ですが、朝から晩まで家事や家族のお世話もあり、自分の仕事もあり、物理的にも難しいと言うと「時間を作れ」と言われてしまいました。正直、今でもいっぱいいっぱいなのに、このままでは私が過労で倒れてしまいかねないので、そうなる前に夫に相談しておかないと……。 --------------「1日数回だけ」と聞くと少ないように感じてしまいますが、寝ている時間を除いて数回となると、意外と頻繁です。しかも、それを家族や自分のことをしながらやるとなると、簡単ではないですよね。手術が怖い気持ちもわかりますが、皆が幸せになる方法だと気づいてほしいものです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年06月20日2歳の娘・ひぃちゃんと夫と暮らすおなかさんは、第2子妊娠中。妊娠中期まで順調な日々を過ごしていたのですが、2020年の冬・妊娠後期になり、医師から子宮頸管が短いと指摘されてしまいます。第1子妊娠中にも指摘があったので大丈夫だと思っていたのですが、なんと緊急入院することに……!?退院後も医師との約束を守り、仕事を休み自宅で安静生活を送るおなかさん。家族に支えてもらいながらクリスマスと年末年始を過ごし、両親に協力をしてもらいながらマイホームへの引っ越しと多忙な日々を過ごします。 その後の健診でも子宮頸管の短さを指摘されるおなかさん。娘・ひぃちゃんの保育園へのお迎えと健診以外は外出せず、安静生活を送るのでした。 胃腸炎、大流行… ある日、保育園で胃腸炎が流行っていると連絡があり、回避してほしいと願うおなかさん。就寝前、娘のひぃちゃんが「おなかが痛い」と訴え、もしや……!?と不安になるおなかなさん。夫に胃腸炎かもと相談しても、気にしすぎだと言われてしまいます。しかし、その数時間後、ひぃちゃんが嘔吐してしまい、対応に追われるおなかさん。娘の様子が気になり#7119へ受診をしたほうが良いか相談し、夜間救急へ向かいます。 病院に到着すると、他にも胃腸炎らしい子がチラホラ。受診の結果、おなかさんの願いも虚しく胃腸炎だと診断され薬をもらい帰宅します。 翌日、夫もひぃちゃんの胃腸炎がうつってしまい、「妊婦」「切迫早産」「ワンオペ」「胃腸炎」といろいろなことが重なり、精神的に追い詰められてしまっていたのでした。 ◇◇◇ お子さんが保育園や幼稚園、学校に通っていると流行りの病気をもらってしまうことは避けられないですよね。胃腸炎はうつりやすく、嘔吐の処理など慎重にしなければならず神経をつかいます。特に、おなかさんは安静生活と言われているので、より不安だったと思います。それでも、家族のことを第一に行動するおなかさんを見て「母は強し」と感じました。この先、おなかさん家族が安心して生活が送れるよう願うばかりです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター おなか
2024年06月20日2024年上半期生まれの女の子の名前を大調査!2024年1月から5月に誕生した女の子17,765名の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介いたします。 <2024年上半期女の子>人気の名前ランキングTOP101位 凛 (主なよみ:りん)2位 紬 (主なよみ:つむぎ)3位 翠 (主なよみ:すい)4位 陽葵 (主なよみ:ひまり)5位 芽依 (主なよみ:めい)6位 結愛 (主なよみ:ゆあ)7位 葵 (主なよみ:あおい)8位 陽菜 (主なよみ:ひな)※同率8位 結菜 (主なよみ:ゆいな)※同率10位 美桜 (主なよみ:みお)※同率10位 咲良 (主なよみ:さくら) ※同率 「レトロネーム」人気が継続中!2024年上半期女の子の名前ランキングTOP3は、1位「凛(りん)」、2位「紬(つむぎ)」、3位「翠(すい)」でした。首位の「凛」は2022年・2023年と2年連続で年間ランキング2位を獲得しており、今年も引き続き人気が継続しています。 女の子の名前は近年、古風で日本的な名前「レトロネーム」が大人気! 2位「紬(つむぎ)」、7位「葵(あおい)」、13位「琴葉(ことは)」、15位「茉白(ましろ)」、17位「六花(りっか)」、19位「心春(こはる)」、20位「結月(ゆづき)」、22位「紬希(つむぎ)」、23位「凪(なぎ)」、24位「詩(うた)」、25位「楓(かえで)」、27位「彩葉(いろは)」、28位「柚葉(ゆずは)」・「莉子(りこ)」と名前ランキングTOP30になんと「レトロネーム」が計14個もランクイン。 特に「茉白」は2023年から24位も、「六花」は2023年から59位もランクアップするほど人気でした。2024年下半期も「レトロネーム」ブームは継続しそうです。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数::17,765件(女の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。
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