ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (34/1287)
話す言葉も増えて、成長著しい長男が、第二子出産に立ち会うことに。そして、まさに今生まれる!というとき、長男がまさかの発言をしたのです。現場は一時騒然として…2才の長男と夫が第二子出産に立ち会うことに私は、新生児と2才10カ月の男の子を育てています。長男は、日々自宅や保育園でたくさんの刺激を受けながらすくすく、のびのび成長中。話せる言葉も増えてきて、毎日が感動の連続です。 そんな長男と夫が、私の第二子出産に立ち会うことになりました。陣痛も徐々に加速し、いざ分娩室へ! 子宮口も全開になり、さぁ、いきみましょう!という瞬間です。息子が一言、 「でた」 と言いました! そう、このタイミングで大きいほうが出た、というのです。 「えぇーっ!?」 私と夫、そして助産師さんまで口を揃えて、息のあったリアクションが出ました! 私は息子が自分の排泄をはっきり教えてくれたといううれしさと陣痛の痛みが相まってパニックに! そして夫は、おむつ交換を今すべきか、赤ちゃんが産まれるまで待つか判断に困るパニックに! 現場は一時騒然となりました。 結果、その場で夫がすばやくおむつを交換。みんなスッキリした状態で、第二子出産に無事立ち会うことができたのです。痛かったけれど、それ以上に楽しかった、一生忘れられない立ち会い出産の思い出となりました。 まだまだ上手く言葉を発することができない息子ですが、できたこと・教えてくれたことには、どんなに疲れていても、他に家事をしていても、手をとめてとびっきりの笑顔でたくさん褒めてあげています。 今しかない一つひとつの感動に対して、しっかり幸せを感じながら子育てを楽しんでいこうと思いました。 作画/加藤みちか著者:山田球児
2024年05月29日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。そんな中、晴彦がヒカリさんの友人・リツコと不倫をしていることが発覚します。リツコとヒカリさんの共通の友人であるヒナから、「晴彦さんに呼ばれて今から会ってくる。ヒカリが離婚できるように証拠をつかんでくるね」という連絡がきて以降、返信が途絶え心配になるヒカリさん。 帰宅した晴彦から、ヒナが過去に不倫していたことを聞かされます。 ヒカリさんは、ヒナが自分にだけ事実を話してなかったことにショックを受けます。 晴彦は「ヒカリの友だちは揃いもそろってバカばかりだな!」と罵り、「俺はヒカリの悲しんでいる顔が一番好き」「この世で君を愛しているのは俺だけだよ」などの言葉を喜びながら口にします。 「晴彦さんがいなくなったら……」とますます晴彦に洗脳されていきますが……。 ママ友の話を聞いて… ヒカリさんは園のママ友たちに久々に会いますが、やつれたヒカリさんの姿を見て周りのママ友たちは心配します。 ママ友のひとりが離婚して再婚したという話を聞き、離婚という言葉に敏感に反応するヒカリさん。 「あの時はどん底だったけど、今となると離婚して正解だった!」明るく幸せそうに話すママ友にヒカリさんは、「子どもになんて説明したの……?」と質問。 その言葉を聞いて、ママ友たちはヒカリさんの状況を察し、お茶に誘ってくれたのでした。 ヒカリさんは自分では気づいていないようですが、周りから見ても相当やつれている様子。ママ友たちのお茶会で、ヒカリさんも晴彦との夫婦関係の異常さに気付けると良いですよね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年05月29日ひらがな表記の名前は、見た目の印象がやわらかいのが特徴です。個性的な響きの名前でも、ひらがな表記ならやさしい印象に……。2024年春に生まれた女の子の名前ランキングTOP10には、どのような「ひらがなネーム」がランクインしているのでしょう。2024年3月~4月生まれの女の子7,016名の名前から、女の子に人気の「ひらがなネーム」TOP10をご紹介します。「ひらがなネーム」ランキングTOP10 1位の「さくら」は、春生まれの女の子の名前ランキングでも19位にランクイン! 例年春になると順位を上げる名前です。 一方、2位以降の「ひらがなネーム」は、春生まれのランキングでは63位以下となっていて、1位とは大きな開きがありました。見た目も響きもやわらかい「ひらがなネーム」春生まれの女の子には、近年人気がある、植物にまつわる漢字を用いた名前「ボタニカルネーム」の中で、春の花である「さくら」のほか、「すみれ」が多く名付けられていました。 それぞれ「桜」「菫」という漢字1文字で表せますが、「ひらがなネーム」にすることで、より親しみやすいやわらかな印象になります。 また、TOP10のうち5つはあたたかさを感じる「ひ」を入れた名前でした。曲線の多い「ひ」は、春のやわらかい日差しのイメージを連想させますね。 そのほか、絹織物をイメージする「つむぎ」や、かるたを連想する「いろは」など、古風な「レトロネーム」はひらがなで表記することにより、現代風な個性を感じる名前になります。被りを避けたいママパパは注目!?ひらがななら誰でも読み書きしやすく、漢字を気にする必要もないので、名付けの自由度がぐっと上がります。また、敢えて漢字をあてないことで、名前の持つイメージも広がるのではないでしょうか。 個性的な響きの名前にしたいけれど、当て字は避けたいという方にもおすすめです。 また、近年の流行を見ると「ひらがなネーム」の上位ランクインは少ない印象でした。だからこそ「ひらがなネーム」はよく目立ち、覚えてもらいやすいはずです。 名付け方によっては古風にも、個性的にもなり、やわらかくかわいらしい印象にもなる「ひらがなネーム」。被らない名前を……と考えている方は、「ひらがなネーム」を候補に加えてみてはいかがでしょう。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,016件(女の子)
2024年05月29日結婚して夫婦になったのなら、極力2人で過ごす時間を楽しみたいと思っていた私。一方の夫は、自分の時間をとても大切にするタイプ。趣味の時間が最優先で、自分のやりたいことが終わってから2人の予定に移る、ということがほとんどでした。そんな夫と新婚旅行でヨーロッパに行ったときに、事件は起こったのです……。 ウキウキの新婚旅行夫は普段から仕事でよく海外に行っていて、英語も堪能。一方の私は、まったく英語を話すことができません。これまで海外旅行に行くときも、事前にスケジュールが組み込まれたパッケージ旅行しか経験がなかったのです。 新婚旅行では、「現地で暮らしているかのようにゆっくりと過ごしたい」という夫の要望もあり、事前に細かいスケジュールを立てないまま当日に。スケジュールに縛られず「今日はどこに行こうか」と2人で相談しながら、その日の気分で過ごす海外旅行は、とても新鮮で楽しい時間でした。 私を絶句させた夫のひと言しかし、新婚旅行の最終日、夫の口から出た言葉に、私は衝撃のあまり絶句してしまいました。夫は、「街並みを見ながら趣味のランニングがしたいんだよね。今日は別行動してくれない?」と言い出したのです! 小心者の私は、異国の地でひとりで自由に行動できるほどの行動力もなく、電車に乗ることすら不安でした。しかし、私の返事も待たずにランニングに行く用意をし始める夫。自分勝手な夫の言動にイラッとした私は、「もういい! 勝手に行ってきて!!」と言ってしまいました。 せっかくの新婚旅行なのに、ひとりでホテルに残って夫の帰りを待つのも腹立たしい。そう思った私は、不安でいっぱいだったものの「私もひとりで観光してみよう!」と決意し、街に繰り出すことに。 初めてのひとり観光夫と一緒に行動していたときは、電車の乗り換えや宿泊先のホテルも、ただ夫について行くだけでよかったので、私は前日に行ったばかりの駅の場所さえ覚えていませんでした。何度も道に迷いながらも、地図を片手に街を散策したり、美術館を巡ったりと、自分の行ってみたいと思うところに思いつくままに行ってみました。 そして、見知らぬ土地で自分ひとりで行動するなかで、今まで夫にどれほど甘えていて、助けられていたかを実感。ホテルに帰って夫と再会したとき、夫への感謝の思いがあふれてきました。それと同時に、自分ひとりで観光して無事に帰ってくることができた、という達成感と自信も湧きました。 夫もランニングを満喫したあと、急に私に会いたくなったそうで、ホテルに戻ってきて私の顔を見ると「いつも自己中な自分についてきてくれてありがとう!」と感謝の思いを伝えてくれました。 結婚当初は、夫婦ならいつも2人でいたいと思っていたけれど、新婚旅行での別行動を通じて、夫婦といえどひとりの時間を尊重することも大切だと気がつきました。ひとりの時間があることで、普段は見過ごしてしまいがちな相手のよさを再認識できたり、それぞれの個性を高め合っていけるのだと。 それから私たち夫婦は、普段の生活のなかでも、お互いにひとりになれる時間を積極的に作ってリフレッシュするようになりました。「仲良し夫婦でいるためには、お互いの人生も大切にすること」それが私たち夫婦の仲良しでいるための秘策です。 著者/川崎今日子作画/村澤綾香 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 村澤綾香
2024年05月29日私は小学3年生の息子と夫の3人暮らしで、2カ月に1回必ず義父母宅へ遊びに行っています。息子の小学校入学を機に、義父母は息子に会うといつも「文房具やおやつを買いなさい」と、2,000円のお小遣いを包んでくれるように。息子は「いつもありがとう!」と喜び、私たち夫婦もありがたく義父母の好意を受け取っていたのですが……。 小学3年生の息子の貯金を… 義父母からもらったお小遣いを息子名義の銀行の口座へ入金し、記帳を終えた通帳を息子に手渡すと、とても喜んでいる様子。一方で家庭の口座の残高は、車や家のローンでどんどん寂しくなるのが現実でした。 2カ月後、また義父母からお小遣いをもらいましたが、息子は友だちと遊ぶ約束があったので、私だけで銀行へ行くことに。しかし、入金後記帳をすると、残高が3万円ほど減っているのです。息子には暗証番号を教えていないし、自分でおろせるはずがありません。私以外に暗証番号を知る人物はただ1人。仕事から帰宅した夫を問い詰めると「友人との飲み会に使った」と悪びれる様子もありません。私は息子の貯金に手を出す夫の身勝手さに怒りが爆発! 「息子がどんな想いで貯金しているか知っているでしょう! 最低だよ」と強めに非難しますが、夫は「つい出来心で……。来月返せばいいでしょ?」とヘラヘラと言い訳する始末。 毎週飲み会に行く夫に不満もあったので、「家計もキツイから、飲み会はもう控えてよ」と続けて言いますが「俺から唯一の楽しみを奪うな!」と夫は怒って言い返してきます。そんな調子で激しい言い合いをしていると、息子が涙をこらえながら自分の部屋から出てきて「生活が大変なら、ぼくのお金使ってもいいよ」とひと言。その様子に夫も私も喧嘩の熱は一気に冷め、大人げなく言い合いをして息子を不安にさせたことを反省しました。私はすかさず息子に「生活には困っていないから大丈夫、心配かけてごめんね」と言います。夫は「本当にごめん、もう二度としない…」と息子に謝り、翌月の給料日には息子の口座からおろしていた分のお金を返金しました。 この一件以降、夫は自分のお小遣いの範囲でお酒を楽しむように。そして息子は、夫の「二度としない」という言葉を信じて貯金を続けています。私も二度と夫婦喧嘩によって息子が悲しまないよう、トラブルがあった際は冷静な話し合いで解決しようと誓った出来事です。 作画/Pappayappa著者:長川ゆきこ
2024年05月29日夫は、義実家に帰省した際、義母の手料理に手をつけずビールを飲むばかりでした。せっかく出された料理も食べないのでなぜ食べないのか聞いてみると、壮絶な過去があったことがわかったのです――。 義母の料理を食べない夫夫は、私の母の料理が好きで、私の手料理には注文が多く、「お義母さんの味付けで作ってほしい」とよく言っています。しかし、母に教えてもらって作るのですが、やっぱり母にはかないません。 ところが、夫は自分の母親である義母の料理はここ数年まったくと言っていいほど口にしなくなったのです。それは1度義両親と同居したものの、価値観が合わず、また別居したあとから始まりました。 義実家に行ってみんなで食事をする正月やお盆でも夫はあまり食べようとしません。家に帰って「なんで食べないの? 飲んでばかりいると具合悪くなるよ」と言うと、「母さんがきらいだから……」と言うのです。 義母をきらいな理由同居したときから、義母は自己中心的なところがあり夫と私は疲弊していました。私たちの子どものしつけに対しても口を出してきたのです。わが家には4人の子どもがいますが、私が息子を叱ったときも「それで終わり?」とよく言っていた義母。 そのときは意味がわからなかったのですが、夫の話を聞いてようやくその言葉の意味を理解することができました。夫は、小さいときからしつけだからと怒られたとき叩かれていたそう。しかも怒られるのは義母の気分次第。 しかも、義父は夫が怒られ叩かれているのを見てはいたものの、義母を止めることはしなかったとのこと。私はそれを聞いて「え? 今で言う虐待?」と聞くと、「そうだったのかもしれないね」と言うのです。 夫も私も子どもたちに叱ることはありますが、何がダメなのかきちんと話して説明するようにしています。ときには感情的になってしまうこともありますが、手を出すことはありません。夫は義両親にされてきたことを反面教師として、今は子どもたちに接してくれているようです。 著者:松田みさと
2024年05月29日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会した2人は連絡先を交換し、デートを重ねます。恋人のような関係になった雪さんと井場矢先輩でしたが、雪さんは彼の不穏な噂を聞き、それを問い詰めると……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 家賃も女子に払わせていた!?雪さんは高校時代の友人「芽衣」から、井場矢先輩は元カノと20万円の時計を割り勘で買うと約束したものの、当日に「お金を忘れた」と言って、彼女に全額払わせたとの噂を聞きます。さらに、その日以降、井場矢先輩は時計を預かったまま元カノと音信不通になり、別れを告げたそう。 雪さんが噂の真偽を先輩に確かめると、先輩は態度を豹変。友人たちと「誰が一番女の子に奢ってもらえたか」というゲームをしていると暴露し、「雪ちゃん、よかったじゃん。イケメンと歩けて自慢できたでしょ」と言って帰ってしまいます。 残された雪さんは、大学の友だち「ちーちゃん」にこのことを電話で報告。彼女からは先輩への「仕返し」を提案されるのでした。 雪さんは井場矢先輩のことを、噂を教えてくれた芽衣さんにも報告します。すると芽衣さんは、先輩には「俳優業が軌道に乗らず、家賃や交通費、ごはん代を女の子に払わせていた」との噂があることも暴露。 そして数日後、先輩への仕返しの計画を立てたちーちゃんから、「準備できたよ」との連絡をもらうのでした。 雪さんだけでなく、複数の女性にお金を無心していた井場矢先輩。これ以上ひどくなる前に、雪さんは彼の本性を知れてよかったですね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月29日子どもが小学1年生のときの話になります。週末電車に乗って自宅に帰るときでした。小さいころから電車が大好きで、その日も電車に乗れるのを楽しみにホームで待っていました。息子を救ったものとは…!?アナウンスが流れ、息子のテンションがだんだんと高くなります。電車がきて、乗ろうとした瞬間目の前から息子がいなくなりました。「え?」と思った瞬間、「ママー!」と下から呼ぶ声。電車とホームの間にすっぽりとはまっている息子。私も息子もパニック状態でいると、近くにいた外国人旅行者の方が息子を抱き上げてくれて、助けてくれました。 なんと、息子の背負っていたリュックがちょうど引っ掛かりホームの下には落ちることなかったようで、一安心でした。もし、もっと年齢が小さかったら、もしリュックを背負ってなかったらホームの下にまで落ちていたんじゃないかと思うとゾッとします。 「下を見なよ。」と電車に乗るときは、息子に声をかけることをこの体験以来徹底しています。ホームに着いてから、乗る直前としつこいくらいに声掛けをするようになりました。下に落下もせず怪我などなかったので今では笑い話にはなっていますが、当時は頭がパニックでした。 ◇ ◇ ◇ 電車やバスなど、見ているだけと思っていても子どもは何をするかわかりません。思いもよらぬ事故が起こってしまう前に、子どもから目を離さずしっかりと手を繋ぎましょう。子どもには大人と離れると危ないこと、ホームに落ちてしまったら、扉に挟まれてしまったらなど、危険であることを普段から話し、理解してもらうのも良いかもしれませんね。 作画/さくら著者:吉田紀子40代、現在は19歳、15歳の姉妹を育てる母。専業主婦をしながら、子供の受験勉強のフォローをしている。
2024年05月29日初潮を迎えてから1年くらいの間、私の生理は周期が安定せず、経血量もごくわずかでした。ようやく生理周期が安定してきたころに経血量も増えてきましたが、少ない経血量しか知らなかった私は、初めての大量の経血を見てびっくりしてしまって……。 軽い生理に変化が…中学1年生で初潮を迎えた当初、私の生理は「生理痛なし」「経血は少量」「日数は1~3日」という、とても軽いものでした。生理不順でいつ生理になるかわからないドキドキ感はありましたが、生理痛や経血漏れの心配がほとんどなかったため、生理に対するストレスもほぼゼロ。 しかし、体が成長するにつれて生理周期が整っていくと、徐々に経血量が増え日数も5日程度に。じんわりとした軽めの生理痛も体験し「何だか最近、生理が変化してきたな」と感じていたのです。 大量の経血にびっくり!ある生理中、学校の休み時間にトイレへ行くと、今まで経験したことがないほどの経血がナプキンにべったり付着していました。 前回のナプキン交換からそれほど時間も経っておらず、私は「この短時間で、こんなに血が出たの!?」とびっくり。ナプキンを新しい物に替えながら「急に経血量が増えるなんて、何かの病気なのかも……」と不安になりました。 しかし、生理の悩みを学校の先生や友だちに話していいのかわからなかった私は誰にも相談できず、授業が終わったあとダッシュで家まで帰って……。 祖母の言葉にほっとする帰宅後すぐに家族全員が集っているリビングに向かい、半泣きで「ねえ! 生理がおかしいよ! めっちゃ血が出る!」と叫んだ私。父は少し気まずそうに、母はポカーンとしていましたが、祖母が私の肩を叩き「どれ、見てやろうか?」と言ってくれました。 生死に関わると必死になっていた当時の私に羞恥心はなく、祖母と一緒にトイレへ。そっとナプキンを見せると祖母は、ふむふむと確認したあと「大量だけど大丈夫だと思うよ」「たいていの女の人はこれくらい血が出るよ」と教えてくれたのです。 念のため、その後婦人科を受診し診てもらいましたが。医師も祖母と同じことを言っていました。そして、その後は体の異常もなく、次第に生理周期も安定していくように。 最初に軽い生理を経験したことで自分にとっての基準ができてしまい、初めての大量出血に取り乱してしまいました。祖母には見苦しいものを見せたと申し訳なく思いますが、心配させないようにと気づかってくれたことに感謝しています。 ※正常な月経期間は3日~7日以内とされています。しかし、普段と異なる生理症状があった場合は、必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/ごとうゆき作画/ののぱ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ののぱ
2024年05月29日幼い子どもを2人連れて、賃貸アパートから賃貸一戸建てに引っ越したわが家。郊外の自宅前は田んぼが広がる自然が多い土地。そんな環境での子育てのスタートに胸を膨らませていました。しかし、ご近所の方にあいさつ回りに行ったとき、高齢者の言葉にご近所付き合いが不安になってしまいました……。 順調に進んだあいさつ回り引越し2日後。あいさつ回り用のお米5合の粗品をいくつか持って、4歳の娘と2歳の息子と一緒にご近所へ出かけました。 数軒を回り、どの方も子どもたちを見て笑顔を見せてくださり、あいさつ回りは順調に進んでいました。次は3軒隣のお家へ。郊外らしい大きな敷地から出てきたのは、70代くらいの女性でした。 高齢女性からの苦言…私はその女性に、これまでと同じように引っ越しのあいさつをし、粗品を娘から手渡しました。すると、その女性は苦笑いを含め、「どうもありがとう。まぁ、うちは農家だからお米は有り余っているけど」と言いました。私は戸惑いつつ「気が回らず失礼いたしました」と頭を下げると、「いいのいいの」と言う女性。 私が家の場所を伝えると、その女性はこう言いました。 「あの家? なんであんな形の家にしたんだか。風も抜けないだろう。うちは窓がたくさんあって夏もエアコン要らずだわ」 わが家はコの字型の家でした。 賃貸とはいえ、気に入って選んだ家をそう言われては、良い気分ではありません。しかし、最初のあいさつで人間関係を崩したくないので、私は「ええ」とだけ答え、子どもの話題を少しした後、その場を立ち去りました。 新たな気持ちで新生活をスタートさせようとした矢先に、このような出来事に少し気持ちが落ちてしまった私。今はその女性と顔を合わせても、あいさつをする程度。私は気持ちを切り替えて、どこに引っ越しをしたとしても自分とは違う価値観の方はいると思い、今は前向きな気持ちで過ごしています。 著者:下園ひかり
2024年05月29日長女に届いた友だちからのメッセージ内容に唖然!そして子どものLINEトラブルは思わぬところに潜んでいるものだと実感したのです――。 長女が不愉快な表情を見せた理由わが家は習い事の増えた5年生から長女にスマホを持たせました。長女には念のため、スマホの使い方について次のようなことを忠告しておきました。「LINEは本当に仲の良い友だちとだけ交換しよう」と。 すると長女も「私も面倒だしそうするつもり」と、同じクラスのAちゃん、Bちゃん、2人だけとLINE交換していました。毎日連絡を取るでもなく、グループLINEで学校の持ち物についてのやり取りをしたり、ネットで見つけたおもしろ画像を送りあったりと、平和な日々が続いていました。 ある日、長女の着信が鳴り、Aちゃんからグループでなく個人的にLINEが送られてきました……。それを見た長女が眉間にしわを寄せながら「え?ママこれ何?どういうこと?」と不愉快極まりない様子で聞いてきました。「そんな顔になる内容って何事だ!?」と思いながらも冷静を装ってAちゃんからのLINEを見て唖然とした私。 その内容は「このメールを受け取ったあなたは、20人にこのメールを回さないと必ず不幸になります。グループへの送信は無効で、個人あてに20人です」。 いわゆる昔からある不幸の手紙。時代が変わり、それが不幸のメールになったようです。 「ママ、これ何?」と長女に聞かれたので説明すると、「しょうもな。何でAちゃんはこんなの送ってくるんだろ」と長女が言っていると、Aちゃんから再びLINEが。「これ○○から送られてきた。ぴえん」と……。長女は面倒くさそうに「大丈夫よ。また明日」とだけ返し、終わらせていました。 翌日学校に行くと、AちゃんがBちゃんにも不幸のメールを送っていたことがわかりました。Bちゃんは無視して、誰にも回さなかったのだそう。Aちゃん自身も誰かから不幸のメールを受け取ってしまって、ショックだったのでしょう。 そこで回さなければよかったと思いますが、メールを信じて言われるがままに動いてしまったのだと思います。Bちゃんから無視をされてしまい、Aちゃんも感じたものがあったかもしれません。 長女にはこれを機に、「自分がされて嫌なことは人にはしないようにしよう」という話をしました。自分の気持ちばかりでなく、相手の気持ちを思いやれる子に育っていってほしいなと改めて感じた私。また同時に、子どものLINEトラブルは大人の予想もしないことが起こるのだなと実感し、アンテナを張っておく必要があると学んだ出来事でした。 著者:石井ゆうき
2024年05月29日夫のスマホのパスワードは知っていたものの、特に夫の携帯を見ることはしていませんでした。しかし、飲み会にいってもあまり遅くなることのない夫が1週間のうちで2回も朝方4時に帰ってきたことから、夫の行動に怪しさを感じていました。 何か変…ある日、夫が子どもを寝かしつけている間にスマホを見ると「いまなにしてるー?」「何時に家来る?」などまるで恋人のような会話のラインを発見! さかのぼってみてみると夫が朝方4時に帰ってきた1回目の日にラインを交換していたようでした。 そこでまず、自分のスマホの動画でラインのやりとりを撮影し、証拠を残しました。そして夫のスマホで相手に「電話したいから空いてる時間にかけてー」と連絡。まんまと電話がかかってきたところで「〇〇の妻です。不貞関係を認めました。大事にしたくないので個人で示談しましょう。」と伝え、夫のスマホでその後やりとりして翌日に相手と会い、示談金を受け取りました。 私は、相手の女性が夫が結婚しているのを知らずに不貞行為に及んでいたことや、長い間の不貞ではなく、飲み会で仲良くなりその日とその翌々日に会っただけという点を考え、夫との再構築を選びました。私がはやく見つけられなかったら関係がずっと続いていたのかもしれないですが……。ただ次に不倫をしたら私にかなり有利な条件で離婚するという誓約書を夫に書かせました。 作画/きょこ著者:佐々木萌兄弟を育てる主婦。元高等学校教員だが、子育てを機に退職。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月29日2019年生まれの女の子と、2022年生まれの男の子のママで、育児をしながらフリーランスのイラストレーターとして活躍中のムチコさんが描く日常マンガをご紹介します♪今回は娘さんがまだ赤ちゃんのころ、ベビー服の買い物に行ったときのエピソードです。小さくてかわいいベビー服に思わず目がハートになるムチコさん。かわいすぎるが故についつい買い過ぎてしまうのですが、その結果……!? かわい過ぎるベビー服を見ると、購買意欲が爆発! ベビー服を見る度に、「あらかわいい!買おう!」と即決するムチコさん。 しかし、たくさんのベビー服を買った結果、つい柄物ばかりを買ってしまうため、合わせづらいという事態が発生! 「合わせるの難しい!!」 コーディネートの難しさに思わず頭を悩ませてしまうのでした。 ◇◇◇ 小さくてかわいいベビー服は、色がはっきりした物や柄物も多く販売されていますよね。ムチコさんが言うように、主張が強い色同士や柄物同士の組み合わせは、難易度が高そうだなと思いました! 著者:マンガ家・イラストレーター ムチコ転勤族でアジア圏内をウロウロしている見た目はラクダ、中身は美少女の永遠に食べ盛りのアラフォー!2019年2月女の子、2022年男の子を出産。子育てしながらもフリーランスのイラストレーターとして奮闘中。
2024年05月29日2016年の春、出産予定日よりも10日早く長女を出産したぷにらーさん。出産後、授乳をおこなう際は陥没乳頭ということもあり、赤ちゃんが乳首を吸いにくく、体重が思うように増えなかったため悩んでいました。新生児健診では体重が半分しか増えていないことを指摘され、ショックを受けてしまったぷにらーさん。母乳をあげたあと、育児用ミルクを追加するように指示されたため、その日からその通り実践することに。その3日後、近所で赤ちゃんの測定・相談会があったのでそこで体重を測ってもらおうとしたのですが、助産師さんに話しかけられると、突然涙がこぼれ落ちてしまいました。 ぷにらーさんが授乳の悩みを伝えると、温かい言葉をかけてもらうと同時にアドバイスももらいました。すると、ひと月くらいであんなに大変だった授乳がラクにできるようになったほか、無事に1カ月健診を終えることができたのでした。 小児科に予防接種を受けにいくと、医師から衝撃的な言葉が! 予防接種を受けるため、小児科を受診したぷにらーさん。 すると、医師から耳を疑う言葉が……。 「心臓どうしたの?」 戸惑っていると、医師は言葉を続けます。 「この子ね、心臓に雑音があるよ。穴が空いてるかもしれない」 その後、改めて診察を受けると、「心室中隔欠損症の可能性が高い」と言われてしまいます。 「大きい病院で診てもらってください」 医師からそう言われ、早速大学病院の予約を調べるのですが、なんと予約が取れるのは2カ月も先―。 夫に今日のことを報告しようとスマホを打っていると、涙が溢れてきてしまったのでした。 授乳の問題が解決したかと思ったら、突然見知らぬ病名を告げられてしまったぷにらーさん。今の段階ではあくまで「可能性が高い」というだけで、診断が確定されたわけではないですが、そのショックは計り知れなかったと思います。大学病院の予約が2カ月先なのでヤキモキしますが、気を確かに持ってほしいです。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター ぷにらー2016年生まれの長女と2018年生まれの次女の姉妹を育児中。旦那の行動力に振り回されつつ、愉快な日常や体験談を描いていきます。
2024年05月29日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。出張先のホテルで共に夜を過ごした夫と同僚のこじかなちゃん。その間に自宅には、家族ぐるみで付き合いのある同僚から、結婚式の招待状が届いていました。それを知ったこじかなちゃんは、結婚式でモモさんに接触しようと画策します。結婚式当日、式は順調に進みますが……。会話をするうちに違和感が… 式がひと段落した隙を狙い、モモさんに近づくこじかなちゃん。モモさんを見て「私のほうがかわいいじゃん」と勝ち誇ったように笑います。 そこへ酔っ払った課長がやってきて、「出張先のホテルで飯田君(夫)と2人で何してたの?」とひと言。その発言に焦りと怒りを感じるこじかなちゃんですが、咄嗟に「資料確認をしていた」「UNOで遊んだ」とごまかします。 しかし、モモさんはその言葉に違和感を覚えました。 実はモモさんの夫は色覚が弱く、緑と赤が判別できません。そのため、夫はUNOで遊べないはず……。こじかなちゃんが嘘をついていると確信したモモさんは、証拠をつかみ、夫との関係を暴こうとするのでした。 モモさんに接触し、マウントを取ろうとしたこじかなちゃん。しかし、酔っ払った課長の登場で、事態は思わぬ方向に転びました。なんとかごまかしたこじかなちゃんでしたが、モモさんは嘘を見抜いたようです。今すぐ2人を問い詰めたいところですが、証拠を手に入れるためにここは我慢……。怪しい関係を明らかにするためにも、モモさんになんとか手がかりをつかんでもらいたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月29日私と義母は家事や育児のことで時折衝突することがあり、決して良好な関係ではありませんでした。第2子である長男を出産する際、義母が「あなたの入院中は、私に家事や育児を任せて!」と言っており、夫も義母に来てもらえると助かるとのこと。悩み抜いた末、私の入院中は義母に自宅へ来てもらい、3歳の娘のお世話と家事などをお任せすることにしたのですが……。 家具や電化製品の配置が変わっている!?出産を終え長男と退院したあと、数日ぶりのわが家へ。入った瞬間、私はすぐに「いつもと違う」と感じました。私の留守中、夫だけであれば洗濯物で溢れているであろう洗面所はきれいな状態で、洗濯物はきちんと外に干してあり、床にはチリひとつありません。その時点では、入院中、義母に来てもらってよかった! と私は思ったのですが……。 辺りを見渡すとテーブルや棚、炊飯器やポットなど、さまざまな家具や電化製品の位置が変わっていたのです。 匂いが違う! 洗剤も総入れ替えしている!?そして、わが家の匂いが変わっていることにも気づきました。なんと、自宅で使用しているありとあらゆる洗剤がすべて変わっていたのです。 私の様子を見ていた義母は「あなたの家の洗剤の匂いがどうしても苦手で、洗剤を全部変えちゃったの。ごめんね!」と笑顔で言われました。さらに、「家具も、こっちの位置のほうが使いやすいとずっと思っていたのよ。変えられてスッキリしたわ」と……。 近くにいた夫は「母さんが買ってくれた洗剤のほうがいい匂いだぞ? これからもこの洗剤にしようよ」と言うのです。 私の気持ちを知った義母の言い分は?私は夫に「勝手にいろいろなものを変えるなんてショックだよ。せめてひと言言ってほしかった」と伝えました。夫も「母さんも少しやり過ぎたな。母さんに言っておくよ」と言ってくれたのですが……。翌日、義母から「息子から聞いたわ。ごめんなさいね。少しでもあなたたちが快適に過ごせるようにと思っただけなの。それが不快に思われるなんて、思ってもみなかった」としおらしく言われました。 しかし続けて、「でもね、あなたももう少し快適に過ごせるように考えたほうがいいわよ。こんな環境だったら、息子も孫たちもかわいそうよ!」と強く言われたのです……。 私は義母の言葉に何も言い返すことはできませんでした。たしかに私の家事力は義母には及ばないでしょう。それは自覚しています。義母に言われた言葉はショックでしたが、産後の疲れを癒やしたあとは、家族のために家事が行き届くよう頑張りたいと思っています。そして、私の入院中に子どものお世話や家事をしてくれた義母には、改めて感謝の言葉をしっかり伝えたいと思います。著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年05月29日下の娘が2歳のころ。なんでも自分でやりたがる娘は、バスの降車ボタンを自分で押さないと気が済みませんでした。そんなときに起こった出来事です。 娘の対応に疲れていたら…その日もバスに乗ってすぐに降車ボタンを「押したいー!!」と騒ぎ出しました。「降りるときに押せるよ」となだめても聞きません。まただ……という思いと、早く静かにさせなきゃという思いが混同。困っていたら、通路をはさんで隣に座っていたおばあさんが「ちょっと……」と話しかけてきました。 怒られるかなと思った私。すると、そのおばあさんは「おばちゃんね、次で降りるからボタン押してくれる?」と娘に話しかけてくれました。私の顔を見て「いいの?」と言う娘。私がうなずくとニコニコと笑ってボタンを押しました。 無事に役目を果たして娘は誇らしげ。その後もぐずる事なく乗っていてくれました。私がおばあさんにお礼を言うと、「おねえちゃん、ボタン押してくれてありがとうね」と娘に言ってバスを降りていきました。 娘が2歳のころは癇癪がひどく、ほとほと疲れていましたが救われた出来事でした。 ◇ ◇ ◇ 誰かの役に立つ、というのは子どもでもうれしいですよね。おばあさんも喜んでくれて、娘さんも自信につながったのではないでしょうか。2歳くらいのイヤイヤ期は外出も大変ですが、このような周りの助けがあると子育ても頑張れますよね。 イラスト/あやこさん著者:深澤さち子
2024年05月29日私は40歳の専業主婦。夫と連れ子である中1の息子と3人で暮らしています。息子が物心つく前に私たちは入籍したので、息子は私が本当の母親ではないということを知りません。私は夫から生活費をもらっていたのですが、最近夫がパチンコにはまってしまい……。ある日、夫が多額の借金を抱えていることが発覚。私は前職での知り合いに雇ってもらい、在宅ワークを始めました。 夫と子どもに見下されてある日、クレジットカードがなくなっていることに気付いた私。夫を問いただすと、「お前に怒られる意味がわからない。在宅の仕事なんてどうせ寝転がりながらやっているんだろ?」と私の仕事を見下してきたのです。 その上、夫は勝手に私が本当の母親ではないことを伝えたらしく、息子は「血のつながりがないのに、母親面すんじゃねぇ! 出ていけよ、ニートのオバサン!」と暴言を吐いてきます。 たまりかねて、出ていくことを伝えると、「今日からガミガミ言われなくなる! ニートが消えた!」と大喜びの夫と息子。数週間後、離婚が成立しました。 わがままな夫と息子の末路家を出て1カ月後、通帳のお金を盗んだのではないかと夫から連絡が。私は、自分の給料50万円のうち、毎月30万円を家計に入れていたことを伝えます。夫と息子は帰ってきて欲しいと懇願してきましたが、時すでに遅し。許すはずもありません。 金銭的に厳しくなった夫は仕事を増やし、息子もアルバイトを始め、現在は2人で協力して過ごしているようですよ。育児も仕事もやって当然ではありません。家族だからこそ、思いやりを持って接したいものですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月29日少し恥ずかしいのですが、わが家の妊娠中の夫婦生活について、お伝えしたいと思います。1人目の妊娠時は、安定期に入ってから何度かしました。ただ妊娠7カ月ごろになると、体に負担を感じるようになったので、夫婦生活は一旦お休みすることに……。そして、2人目を妊娠中はそのような欲もわかず、上の子のお世話で疲れてレス状態になっていたのです。 1人目の妊娠中は気持ちがあり…1人目の子どもを妊娠したときは、とにかく幸せでお互いに求める気持ちがありましたが、安定期に入るまでは我慢しようと決めていました。 そして妊娠中期、つわりもおさまって体調がよくなってきたころに自然と愛し合うように。そのときに気を付けたのは、おなかに負担がかからないようにすること、おなかが張ってきたらすぐにやめるということ。無理のないように気を付けました。 だんだんと負担が大きくなる妊娠7カ月を過ぎておなかがだんだん大きくなってくると、赤ちゃんを守りたいという思いが強くなってきて、そのような欲もなくなり、行為が負担になってきました。 そこで、夫から誘いがあっても「おなかも大きくなってきてつらいから、赤ちゃんのために一緒にくっついて寝るだけにしよう」と話をして理解を得ていました。産後は産後で体調が悪かったので、しばらくは「体調が悪くてごめんね」と理由を伝えて断っていました。 2人目妊娠中は完全にレス状態産後、しばらくはまったく欲がわかず、赤ちゃんのお世話で精一杯だったのですが、産後1年半くらいしてからまた自然とするようになり、2人目を妊娠。ただ、今度は1人目のときと違い、上の子のお世話に追われ、疲れ果てて上の子とぐっすり寝てしまうことが多く、妊娠中は完全にレスで過ごしました。 時折、夫から誘いがあったのですが、正直に「疲れているし、ごめんね」と伝えると理解してくれました。 妊娠中は、ホルモンの関係で欲求がなくなる女性も多いのだそうです。赤ちゃん第一と考えて、夫にも理解してもらい、妊娠中は無理のない夫婦生活を送れたらいいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/ムチコ 著者:石原みどり知的障害を持つ子どもと口唇口蓋裂を持つ子どもの母。波乱万丈で大変なこともあるが、子どもたちと幸せいっぱいに生活している。経験を踏まえ、子育てに関する情報を発信中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月29日18才から6年間付き合った彼がいました。実家暮らしの彼で、私も彼の実家にほぼ毎日入り浸っていた状態。彼のお母さんもやさしい方で、とても仲良く接してくださいました。そんな中、私には何年間もある失敗をし続けてしまっていて……。 今では結婚して、夫と3人の子どもと暮らしている私。今でももちろん、生理のときは「使用済みナプキンを包む」ことを真っ先に行っていますが、包んだ使用済みナプキンを、トイレやお風呂の脱衣所に置きっぱなしにしてしまうことは、ままあります……。 私の場合、使用済みナプキンが手から離れてズボンを履くと、もうドアを出る!という流れで行動してしまい、ついつい忘れてしまうよう。そのため、「トイレから出るときは、一度後ろを振り返ってから!」を心がけているのですが、これもついつい忘れてしまうんですよね……。 夫は絶対に気付いていると思うのですが、まだ一度も突っ込まれたことはありません。でも、それが逆にいつも恥ずかしくて、いたたまれない気持ちになります。ちなみに、子どもたちはゴミだと思ってるのか、気にしたことはないようで、今はまだ突っ込まれたことはありません。 原案/ちゃべすさん作画/モリナガアメ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ
2024年05月29日私には6歳の息子がいます。義母は遠方に住んでいて、年に2、3回ほど顔を合わせます。たまにしか会わないため、毎回孫の成長を感じ喜んでくれるのですが、そのときの義母の発言にモヤッとすることがあります。2歳で字を読む孫に「パパ似ね」と義母息子の2歳の誕生日に、義母から絵本をいただきました。絵本を開けるなり息子は音読し始めました。その様子を見た義母はとても驚き、「もうひらがなが読めるの! パパも勉強熱心な子だったからパパに似たわね!」とうれしそう。義母は孫が自分の息子に似ていると言いたいのです。 私の息子は絵本が大好きで、私の趣味も読書。私は息子に本好きに育ってほしいとの思いから、毎日読み聞かせをしていました。ひらがなを読むことは、特別な練習をさせたわけではありません。当時、息子が文字に触れるのは絵本が主だったので、ひらがなを読めるのは、私が毎日絵本を読み聞かせていた影響が大きいのではないかと思っています。 私の小さな反論もし普段から「夫が勉強熱心な様子を息子がマネして勉強をしている」という話ならモヤッとすることはなく、夫に似て勉強するようになったと思えるでしょう。しかし現実は、息子が夫に「読んで!」と絵本を持っていっても、夫は面倒くさがってまったく読んであげません。そのような日常があるので、義母の発言に余計にモヤッとした私。 ちょっとだけ反論しました。「私も息子も本好きなので、毎日絵本を読んでいたら文字が読めるようになったんですよ」と、夫を否定はしませんが、私と息子の日常が義母に伝わるように主張してみました。義母は「そうなのね」と軽く聞き流しているようでした。 なんでも「自分の家系の遺伝」と言う義母思い返せば、私の息子が生まれたときから義母はなにかと「孫はパパ似」、もしくは「自分の家系の遺伝」と言っていました。例えば、息子の手。息子は0歳のときから手の指が長くスラっとしていました。それを義母は「パパ(自分の息子)は指が長くないけれど……、パパのお姉ちゃんは指が長いから、遺伝したのね!」と言うのです。 私は「いやいや! 私が赤ちゃんのときも指が長かったらしく、息子の手は私に似たと思いますよ〜」と笑い飛ばしたことがありました。当時の私は義母が冗談を言っていると思っていたのです。けれど振り返ると、義母は本気で「孫の良いところはすべて自分の息子や自分の家の遺伝」と思っていたのかもしれません。 孫の長所はすべて自分の息子に似ていると思いたい義母の気持ちはよくわかります。しかし、息子は夫と私の子どもであり、私に似ている部分もたくさんあります。その私を無視してすべて自分の息子や家の遺伝だとする義母へは、モヤモヤしてしまいます。これからも義母の気持ちを否定しないようにしながら、私の気持ちも伝えていこうと思っています。著者:海原えめ6歳息子と1歳娘を育てるアラフォー母。2児のワンオペ育児に奮闘する毎日。サービス業で働きながら、幼児食インストラクターとして活動している。
2024年05月29日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうのミスで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任され、自分の体に限界を感じていたかおりさんは、育休に入ったいちろうにスパルタ指導を開始しました。いちろうは育児をなめていたことを反省し、かおりさんもいちろうを許したのですが……。かおりさんと仲直りした矢先、いちろうは会社の後輩・みほの口車に乗せられてかおりさんに内緒で面倒な仕事を引き受けました。しかし、そのことがかおりさんにバレてしまい夫婦喧嘩に発展。いちろうは正直に謝ったものの、育休取得の1カ月前からいちろうが会社に寝泊まりしていた原因がみほの仕事を肩代わりしたためだったことが判明します。 あのときの苦労は何のため?夫は本当に反省したようで、泣きじゃくりながら土下座します。ですが私はそんな夫を冷ややかな目で見ることしかできず……。 かおりさんはいちろうが謝罪しても、女子社員をラクさせるために自分が苦しんでいたのかと納得できませんでした。いちろうが不在の間、倒れそうになりながらも必死に耐えてきたのはいちろうを信じていたからと話します。 「もう無理!」かおりさんがそう言い放ったとき、事態は急変。突然かおりさんの体に激痛が走り、その場に座り込んでしまいました。いちろうは救急車を呼ぶも、こはるが起きてしまいあたふた。 そんな中、自分の体よりも真っ先にこはるを心配するかおりさんに、いちろうは心を打たれるのでした。 限界がきていたかおりさんは、ついに救急搬送されることに。産後から休むことなく育児をおこなっていたため、自分が思っている以上に体に負担がかかっていたのでしょう。 それに加え、夫の裏切りが判明したとなれば大きなストレスを受けたはず。いちろうさんはようやく家族と向き合えるようになりましたが、今回のような事態が起こるもっと前に気づくべきではなかったでしょうか。いちろうさんにとって本当のワンオペ育児が始まります。かおりさんに「安心して任せられる」と思ってもらえるように頑張ってほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月28日チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してくることに。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、いい関係が築けるだろうと思っていましたが、この上司の妻・ナツミは少しクセのある人物だったのです。ナツミは最初は愛想もよくママ友たちともすぐに打ち解けたのですが、2カ月がたったころから人に失礼な発言を繰り返すようになりました。チヒロさんに対しては、夫の仕事のことも引き合いに出してきます。あるときも、ママ友の夫のことを「DVだ」と騒ぎ始めて……。ずっとアレでいいの…?ママ友たちと入園申し込みの話をしているとき、ナツミさんが会話に乱入。 「願書を出すために朝早くから並んだ」と語るスダさんというママ友に対し、ナツミさんは「奥さんに並ばせるとか最低!それってDVだよ!」と大声を張りあげました。 ナツミさんの言い分によると、「普通は雨の日に妻を並ばせるようなことをしない」とのこと。 スダさんがいくら否定しても、ナツミさんは聞く耳をもちませんでした。それどころか、「あまり人には言えない話だもんね」などと哀れみを向けてくるまで……。 一気に空気が悪くなりましたが、それを打ち破ったのはスダさん自身。「人の家庭のこと好き勝手に言わないほうがいいよ」とズバッと注意したのです。ナツミさんは自分が反論されるとは思ってもいなかったようで、顔を真っ赤にして逃げるように去っていきました。 チヒロさんは、そんなスダさんに「ナツミさんとずっとあれでいいの…?」と言われ、ハッとしてしまいました。 ナツミさんの言動は見ているだけで、ヒヤヒヤしてしまいますね。家庭や夫婦はそれぞれの形があります。一方的に決めつけるのはあまりよくない行為。そういった状況に出くわした場合、今回のスダさんのようにビシッと忠告するといいのかもしれませんね。また自分自身が嫌な気持ちになる状況が避けるためにも、簡単なことではありませんが「嫌なことは嫌」と言えるマインドを持つ必要もあるかもしれませんね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年05月28日毎年5月に誘われる、ママ友たちとのバーベキュー。その主催のママ友がある日、「朝イチでうちに寄って、荷物を車に積んでいって」と言ってきました。自分で運ばない理由は、衝撃的なもので……。そんな理由で私をパシリに…?毎年5月ごろ、子どもが通っていた保育園で知り合ったお金持ちのママ友Aさんから、バーベキューの誘いがあります。わが家を含め5組の家族が参加する大人数でのバーベキュー。インドア派の私は断りたい気持ちをグッと堪え、子どもたちのためと思い参加していました。 ところが昨年、いつものようにバーベキューの役割分担を決めていたときのことです。それぞれの役割が決まり、必要なものを買い出しに行った先でAさんと遭遇。すると「あ、ちょうどよかった!」と声をかけられました。何かと思って身構えていると、「ねぇ、バーベキューの日、朝イチでうちに寄って、荷物を車に積んでいってくれません?」とまさかの頼みごとをされます。バーベキュー施設は人気で、この時期は駐車場があっという間に埋まってしまいます。早めに出発しようとは考えていましたが、Aさんの家へ寄るとなるとさらに早く出なければいけません。私が「Aさん一家はどうするんですか?」と聞くと、「うちから近いから~、チャリで行こうと思って。だってお酒飲みたいじゃないですか~!」と衝撃の発言が。あ然としつつも断れなかった私は、当日早朝に荷物を積み込み、会場に到着してすぐ荷物をすべて降ろします。そして全ての準備が整ったあと最後に現れたAさんは、誰よりも早くビールの缶を開けていました……。 バーベキューの道具を片づけたあと、Aさんは私の車に自分たちの荷物をのせます。このときも感謝の言葉などはなく、当然のことだと思っているのが伝わってきました。Aさんの家に到着してからも、子どもたちと一緒に荷物を降ろし、Aさん一家が戻ってくるまで待つ羽目に……。このとき私は「もう二度とバーベキューには参加しない」と誓い、今年はお断りしました。無理して嫌なことに参加すると、ろくなことがないと実感。断る勇気も必要だと学びました。 ◇ ◇ ◇ お酒を飲んだあとに自転車に乗るのは、道路交通法違反となります。それだけでなく、事故が発生するリスクもあるためやめましょう。 周りに「自転車なら飲酒運転をしてもOK」と思っている方がいたら、NGだと教えてあげてくださいね。 作画/しおん著者:長谷川 裕理
2024年05月28日1歳2カ月の娘が初めて新型コロナに感染。出張中だった夫に連絡し、帰ってきても娘に接触しないよう伝えました。しかし帰宅した夫は、娘だけ熱でつらい思いをしてかわいそうだと信じられない行動をとったのです……。 感染対策をしないまま娘を看病した夫は… 娘は1歳2カ月のころ、初めて新型コロナに感染しました。幸い、私には症状がなく陰性。そのとき夫は2日間の出張中で娘との接触がなかったため、夫が帰宅する前に「娘ちゃんとは接触しないで、数日は別の部屋で過ごすようにしてね」と電話で伝えました。 しかし、夫は出張から帰宅するや否や「娘ちゃんだけこんなにつらそうで、かわいそう!」とマスクもせずに寝ている娘を抱きしめ密着。私は「不用意に触れないで! うつったらどうするの!?」と訴えますが、夫は聞く耳をもちません。「俺が仕事を休んで面倒を見る!」と言って、感染対策をしないまま娘の看病にあたる夫。そして娘の感染が発覚した2日後、私も夫も発熱してしまったのです。検査の結果、私と夫の感染も判明します。 体調不良になった夫は「俺の面倒を見てよ!」と騒ぎ、細かい要望をしてきました。私は自身も熱があるなか、娘の世話と夫の看病、共有スペースの消毒に明け暮れてぐったりです。そんな私の苦労をわかってくれたのか、新型コロナから回復したあとは、夫もしっかりと感染予防をするべきだったと自分の行動を深く反省してくれました。 家族全員が同時に体調を崩すことの大変さを痛感した私。トラブルが起きた際は思ったまま行動するのではなく、その先を予想し何が家族にとって最善なのか考えたうえで行動することが大切だと改めて考えさせられた出来事です。 作画/Pappayappa著者:はますまなこ
2024年05月28日ゆりこさんは、夫のヨウタと息子のコウちゃんの3人家族。幸せに暮らしていましたが、コウちゃんの「パパときーちゃん(ゆりこさんの妹・きくこ)って結婚するの?」という発言をきっかけに、その生活は一変してしまいます。不倫関係にあったヨウタときくこ。ゆりこさんは夫に預けたコウちゃんがけがをしたことで、2人の不倫関係に気がつきます。コウちゃんを巻き込んだことが許せないゆりこさんは、子ども用のGPSとSNSの投稿を使って、2人をマンションにおびき出すことに成功! 義母の面前で、不倫関係を明らかにしました。しかし、きくこはまったく反省しておらず……?「貯金がないから、慰謝料は親に払ってもらう」と言い出したきくこ。しかし、ゆりこさんはすでに両親に話をつけていました。まったく悪びれもしない妹に我慢の限界…! ※「無事は」→「無事に」 きくこの浪費癖を知っていた両親は、きくこの給料と口座を管理していたのです。慰謝料はその貯金から一括で払ってもらうと伝えると、きくこは泣きながら「酷すぎる!」とゆりこさんへ訴えます。しかし、反省もせず自分勝手なきくこを、ゆりこさんは冷たく突き放したのでした。 その数カ月後、ゆりこさんとヨウタとの離婚が成立しました。 その後、ヨウタから結婚報告が。相手はなんと、きくこです!離婚してようやく落ち着いていたゆりこさんは、2人の結婚を知り、心をかき乱されます……。そこへ、母から電話がかかってくるのでした。 結婚をしたヨウタときくこ。離婚後なので、口出しできることではありませんが、ゆりこさんはモヤモヤした気持ちになったはず。ゆりこさんやコウちゃんを傷つけておきながら、自分たちは気にせず幸せになろうとしているのでしょうか……。 きくこのゆりこさんに対する行いや態度は、到底許せるものではありません。とはいえ、きくこの行動にゆりこさんがこれ以上苦しめられてほしくないですよね。 ゆりこさんとコウちゃんには、今後楽しい時間を過ごしてほしいと願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月28日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまうという一面がありました。ユミさんとハルキさんは、結婚を前提に同棲をすることになって……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。 ピリピリした雰囲気に同棲をする前に一度、両家の顔合わせをすることになったユミさんとハルキさん。突然、ハルキさんのお父さんから「結婚したらうちの敷地内に家を建てるんだろう?」と驚きのことを言われて……。 ハルキさんのお父さんの発言に動揺しつつ、ユミさんは「私たちまだお家のこととか決めていなくて」と正直に話しました。すると、ハルキさんのお父さんは「何だお前まだ言ってなかったのか」とハルキさんに怒り始め、場の空気がピリピリに。 状況を察したハルキさんのお母さんが「ごめんなさいね。ハルキがいいよって言うもんだから、てっきりユミさんも了承しているものかと」と言い、「お父さんこれからゆっくり話し合いましょう」となだめてくれました。しかし、ハルキさんのお父さんの怒りは収まらず、「どうしてちゃんと話しておかないんだ。大事なことだろう」とハルキさんを叱っていたのでした。 穏やかに進んでいた顔合わせが一変、ただならぬ雰囲気になってしまいましたね。お父さんに叱られて黙ってしまっているハルキさんが、このあとどんな言動をとるのか気になります。両家の顔合わせですから、くれぐれも不機嫌な態度は出さないでほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年05月28日子連れ旅行中、わが家は高速道路のパーキングエリアであり得ない事件を起こしてしまいました――。 子どもが泣いてパーキングエリアへ上の子が5歳で下の子が0歳のとき、家族4人と祖父母の計6人で車で旅行をしました。乳幼児連れの旅行は、荷物も多くバタバタしているため、想像以上に大変! 荷物の忘れ物はないか、何時に集合してどこに行くかを大声で確認しあって、前日から嵐のような大騒ぎでした。 旅行2日目、高速道路でのドライブ中に次女がぐずり、大声で泣き出しました。おむつをチェックするために、最寄りのパーキングエリアに車を停め次女の様子を確認。案の定おむつが濡れていたのでおむつを替えたり、ついでにおっぱいをあげたりと、私は大忙しです。 その間に祖父母に長女をトイレに連れて行ってもらい、夫は長女のおやつを買いに行き……と、各自バラバラに用事をこなしました。 まさかの事件に大パニック!次女も泣き止み一安心し、さあ、次の目的地に向かおう!と、夫は車を発進させました。しばらく和気あいあいと喋っていたら、一番後ろの後部座席で長女がいきなり「ばーば!」と大声で叫びました。 何事かと振り返ると、長女の隣にいるはずの祖母が、どこにもいない! なんと、車に祖母を乗せ忘れたまま出発してしまったのです。わが家のワゴン車は前・中・後ろの3つにシートに分かれていて、一番後ろの長女と次女が見えづらく、乗車確認を怠ったまま出発してしまったのでした。 急いで祖母に電話をして、高速に入り直してパーキングエリアに迎えに行き、平謝り!祖母は笑って許してくれましたが、バタバタしていたとはいえ、まさか大事な家族を乗せ忘れてしまうなんて……。思い込みは思わぬ事故や事件を招くのだと、思い知った出来事でした。この事件後、わが家では必ず出発前に乗車確認を行うようになりました。 著者:大野肉美
2024年05月28日当時、私が25歳で彼は27歳。付き合って11カ月が経ち、私の誕生日に彼からサプライズでプロポーズされました! とてもうれしくて、私は二つ返事でOK。しかし、そのあとが大変だったのです……。 彼からのプロポーズその日は、私の誕生日でした。2人で外食してお酒を飲み、ほろ酔いのまま彼の家に帰宅。私が酔い覚ましに水を飲んでいる間に、別の部屋で彼がこっそりプロポーズの準備をしていました。 事前に設置していた部屋中のキャンドルに火を灯し、私が喜ぶであろう演出をわざわざ用意して、「結婚しよう!」とプロポーズしてくれた彼。以前、私が「きれいなキャンドルが見たい」と言ったのを覚えていてくれて、思わず感動しました。 一生忘れられない思い出になり、私は二つ返事でOK。後日、2人で話し合って1カ月後の交際1年記念日に入籍しよう、と決めました。 父が結婚に反対!?その後、彼の家族とBBQをする機会があり、その場で彼の家族に結婚を報告! 彼の両親はびっくりしていましたが、私たちの結婚を祝福してくれました。 さらに後日、今度は私の両親に報告することに。すると……私の父がまさかの反対!! 父は、以前から彼のことをとても気に入っていたので、私は意味がわからず「なんで!?」と衝撃! 父には「結婚するならもう縁も切る!」とまで言われてしまいました。 父がどうしてそこまで反対するのか理解できず、私はかなり落ち込みました。 ちなみに、私の母は結婚に賛成。母はこっそり私に「お父さんはただ寂しいだけなんだよ。私があとでうまく言っておくから心配しないで」と言ってくれました。 実際、後から聞いた話ですが、父は結婚報告があまりにも突然でびっくりしたことと、娘がお嫁に行くことで寂しい気持ちが強く、その場の勢いで反対と言ってしまったそうです。 彼が奮闘父に「結婚は反対!」と言われてから、彼と母が頑張って父を説得してくれました。 彼は、「入籍日を延期してもいいので、どうか結婚を許してください!」と父に何度も掛け合ってくれ、母も裏でコツコツと父を説得。 その結果、父も元々彼のことを気に入っていたこともあり、最初に反対されてから2週間後には結婚を許してもらうことに成功。無事に、予定していた1年記念日に入籍することができました。 結婚を反対されることって本当にあるんだ、とびっくりしました。成人していて自由に入籍できるとはいえ、両親にはきちんと筋を通しておきたい気持ちもあったので、最終的には許してもらえて心からホッとしました。 父に結婚を反対され、彼もきっと悲しかったと思います。でも、必死になって何度も父に連絡して頑張ってくれた彼の熱意が伝わってきて、「人生の伴侶となるのがこの人でよかった」と実感。実際は大変でしたが、この出来事がきっかけで彼の良さに改めて気づくことができました。 今は子どもが産まれ、3人家族となりました。お互いの両親とも仲良くやっていて、最初は結婚を反対した父ともいい関係を築けています。 文/ちょびんさん作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いく
2024年05月28日近所に住む義母が、ゴールデンウィークに家でバーベキューをしようと私と夫、生後10カ月の娘を誘ってくれました。近所なのでもちろん終わったら帰宅すると思っていた私。しかし前日の夜、急に夫から「母さんの家に泊まることにしている」と言われ……? 前日の夜に言わないで!義母宅でのバーベキューに参加する前日の夜、夫が急に「あ、そういえば明日はそのまま泊まることになってるから、準備よろしく〜」と言ってきました。義母の家は近く、今まで泊まったことがないため当然日帰りだと思っていた私。当然、宿泊の準備なんてしているはずもなく……。私は「前日の夜に言われても困るよ! 準備が大変なんだよ!?」と言いますが、夫は「もう決まったことなんだからしょうがないじゃん」と悪びれもなく言います。きっと義母は私たちが泊まるのを楽しみにしてくれているはず……。「泊まる話はなかったことに」なんて言って義母を落胆させたくない私は、仕方なくバタバタと準備をしました。 そしてバーベキュー当日。終始和やかな雰囲気で過ごしていたところ、義母が「今日はお泊まりだけど本当によかったの? 必要な物はなかった? 息子に何回も聞いたんだけど、大丈夫としか言わなかったから……」と言います。私は泊まりであることを昨日の夜に突然知らされたと伝えると、義母はびっくり! 夫にはもっと前に伝えていたというのです。夫を睨むと「別に遠くに旅行するわけじゃないんだから。いちいちうるさいな!」と逆ギレします……。私が言い返そうとすると、義母が「何を言っているの? 赤ちゃんを連れてのお泊まりがどれだけ大変か知ってるの? 育児をしていない証拠よ。反省しなさい!」と一喝。夫は言い返すこともできず「ごめん……」と私に謝ってくれました。義母も、私に直接話をしなかったことを謝ってくれました。 夫は義母に説教をされて反省はしているようですが、またこのようなことが起こったらいけないと思い、義母と連絡先を交換し次からは直接話すことになりました。今では、さらにいい関係性を築くことができています。夫にはその後娘のお出かけの準備や離乳食をあげることなどをお願いしました。すると育児の大変さが伝わったようで、今では積極的にお世話をしてくれています。 作画/Pappayappa著者:高田絵里
2024年05月28日