ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (38/1287)
ママ友が家に遊びに来たときの話です。帰るころに雨が降り出したので、車でママ友をおうちまで送っていくことにしました。「ありがとう!」と言いながら助手席に乗り込んだママ友でしたが、このあと車内の雰囲気が最悪になる出来事が起こったのです……。 常識でしょ!?いざ車を出そうとしたとき、ママ友がシートベルトをしていないことに気づきました。 「シートベルトしてね」と声をかけると、「大丈夫だよ!」とママ友。私の頭の中はハテナでいっぱいに。シートベルトをしないなんて、大丈夫なわけがありません。ルール違反であることはもちろん、何よりもしも事故にあったときのことを考えても、とにかく大丈夫ではないのです。 その後も「シートベルトして」「大丈夫!」とのやり取りを数回繰り返しました。「運転手の私の違反になるから、シートベルトしてよ!」と言うと、しぶしぶながらもようやく従ってくれました。 車内の雰囲気は最悪でしたが、私はそのままママ友をおうちまで送り届けました。 車に乗ったらシートベルトを締めることは道路交通法で義務化されていますし、私にとっては常識だったのでママ友の言動にはとてもびっくりしました。 その後、常識が通じない人なのだろうかと思ってしまい、なんとなくそのママ友とは個人的に会うことは控えてしまうように。子どもを通じて知り合ったママ友たちは、地元や大学の友だちとは違い、お付き合いが浅めです。今回のことで、私が知っているママ友の姿は一部なのかもしれないと思うようになりました。コミュニケーションを重ねて少しずつお互いのことを知って、信頼関係を築けたらいいなと改めて思った出来事でした。 イラスト/海乃けだま ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:井本桜子
2024年05月25日夫のこうきと娘のまなと暮らす、主婦のあやかさん。結婚する前から楽しいことが大好きな夫は、いつでも自分優先。家事や育児はまったく手伝わず、休日も友人との集まりを優先してばかりで、娘が熱を出しても心配すらしてくれず、あやかさんはひとりで家事と育児に奮闘していました。しかしそんな夫は、性欲だけはさかん。毎日のように誘ってくるため、あやかさんはうんざりしていました。 頭の中からっぽ?夫婦生活をしつこく誘ってくる夫のこうきさん。あやかさんは体調がすぐれないため断っていましたが、機嫌を悪くしたこうきさんは「いつまで体調悪いんだよ!」「ずっと家にいて暇なくせに早く治す努力をしていない」と逆ギレ。 ついにあやかさんの堪忍袋の緒が切れ、「じゃあ今日はもう寝るから!あとの家事よろしくね!」と反撃にでました。 あやかさんは、ここぞとばかりにこれまで夫に対して、思っていたことを伝えました。 「一日中家にいて暇」だと思われている間に、たくさんの家事をしていること。「娘が産まれる前に一日中ゴロゴロしてた」と思われていた期間、つわりで動けなかったこと。つわりで苦しむ中でも家事をしていたこと。 こうきさんは、あやかさんの剣幕に驚き、ついに反省した態度を見せました。 しかしあやかさんは知っていました。こうきさんは、すぐにいったことを忘れてしまうことを……。 ◇◇◇ 妊娠中は、さまざまな体調の変化に悩まされる方も多いですよね。そんな中でも頑張って家事をしていたあやかさんの実態を知らなかったとは、こうきさんは本当に自分のことしか考えていないのかもしれません……。今回、あやかさんは夫に正直な気持ちを伝えました。夫が変わってくれることを信じるのであれば、言い続けてみるのも1つの手かもしれませんが、相手に気持ちを伝えるというのは、かなりの労力を使います。なるべくあやかさんの心や体に負担のないように過ごしてほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年05月25日男の子の名前は「二音ネーム」が大人気! なかでも、男女どちらにも名付けられることの多い「ジェンダーレスネーム」や、ラ行で始まる名前が引き続き人気です。4月に生まれた3,758名の男の子の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。1位りく4月生まれの男の子にもっとも多かった二音ネームは「りく」でした。2023年のよみランキングでは3位、2022年は2位と、毎年人気の高い名前です。「凌空」「陸」という漢字が人気でした。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。「広い心を持った男の子に育ってほしい」「スケールの大きな人生を歩んでほしい」といった願いが込められているようです。1位はる2位に入ったのは「はる」。2023年のよみランキングでは13位、2022年は11位に入っており、毎年安定した人気を誇ります。また、女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。男の子では「晴」「陽」「暖」「陽琉」など、さまざまな漢字が用いられていました。 「はる」は「春」を連想させ、特に春生まれの赤ちゃんに多く名付けられます。「心温かく、明るい人に育つように」という、親御さんの願いが込められているようです。 3位そら3位にランクインしたのは「そら」。2023年のよみランキングでは7位、2022年は8位と人気の高い名前で、こちらも女の子にも名付けられるジェンダーレスネームの一つです。男の子の名付けでは「蒼空」「空」といった漢字が多く用いられていました。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸びのびと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 4位さく4位にランクインした「さく」は2023年の年間よみランキングで18位、2022年は19位と、近年安定した人気を誇る名前。「朔」「朔空」などで名付けられています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。「始まり」や「新たなスタート」を感じさせ、新生活が始まる4月にぴったり。「さく」というよみも新鮮です。 5位るい5位にランクインしたのは「るい」。2023年のよみランキングでは23位、2022年は21位という順位で、「琉生」「琉偉」といった漢字が用いられていました。また、女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームでもあります。 ラ行で始まる名前は、みずみずしくかっこいい印象。「るい」は英語で「Louis」と表記され、「名高き戦士」という意味があるそうです。NBAプレーヤーの八村塁選手が同じよみで活躍されています。 5位りと同率で「りと」が5位にランクイン。2023年の年間よみランキングでは22位、2022年は35位と、近年注目の名前です。「莉翔」「凛翔」「璃音」などさまざまな漢字が用いられていました。 ラ行で始まるみずみずしさと、男の子の名付けで人気の「と止めネーム」の安定感を組み合わせたトレンド感のあるよみとなっており、今後さらに人気が高まりそうです。 7位せな7位には「せな」がランクイン。2023年の年間よみランキングでは31位に入っているほか、女の子のよみランキングでも34位と上位にランクインしており、ジェンダーレスネームとしても人気です。男の子には「惺凪」「世凪」「晴凪」といった漢字が用いられており、「な」の止め字には「凪」を用いるのがトレンドのようです。 サ行で始まる名前は、爽やかで上品な印象に。さらに「な」で止めることで、やさしく親しみやすい印象も加わります。8位なぎ8位に入ったのは「なぎ」。2023年のよみランキングでは30位、2022年は42位に入っており、少しずつ順位を上げている注目の名前です。また、「なぎ」は女の子の名付けでも人気。「凪」という漢字での名付けがトレンドです。「凪」は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 9位れん9位は「れん」でした。2023年のよみランキングでは19位、2022年は29位と、年々順位を上げています。「蓮」という漢字での名付けが人気です。 「れん」という響きは、洗練された印象を与えます。また、「蓮」は泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。有名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 10位れお10位に入ったのは「れお」。2023年の年間よみランキングでは33位、2022年は24位にランクインしています。「玲桜」「玲音」といった漢字で名付けられており、この季節らしい「桜」という漢字が用いられているのがポイントです。 「れお」は英語表記で「Leo」となり、海外でも通用する名前です。「Leo」は「Lion」のことで、百獣の王・ライオンを表します。ライオンのような強さやたくましさを感じさせ、海外でも人気のある名前です。 4月生まれの男の子に人気の「二音ネーム」ランキングには、「はる」「そら」「るい」「せな」「なぎ」といったジェンダーレスネームが多くランクインしていました。また、「りく」「るい」「りと」「れん」「れお」など、ラ行で始まる名前が上位を占めている点も印象的でした。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:男の子:3,758件
2024年05月25日結婚2年目で、待望のわが子を授かった私たち夫婦。夫も私も子どもが欲しかったので、妊娠がわかったときは2人で喜びの涙を流しました。しかし、子どもの名前を考える段階になって、夫のとんでもない発言に私は愕然としました――。 夫のトンデモ発言「名前のことだけど、俺の子どもだから、俺が名前を考える!」と言い出した夫。私の子どもでもあるんだけどな……とかなりイライラしました。 夫が候補として挙げてきた名前は2つ。どちらもよくある名前だったので、どうしてその名前がいいのか理由を聞いてみたところ……。 「呼びやすいから!名付けに大事なのはフィーリングだよ!」 それを聞いて、私はブチ切れ。 「あなたひとりの子どもじゃないでしょ!」「こっちは命懸けで出産するんだから、適当に名前を付けようとしないで!」 今までの夫婦生活では、夫の意見を立てていた私。そんな私が怒ったことに、夫もびっくりしたようでした。 「自分の子どものことに関しては、私は絶対に折れないよ」と宣言した私。夫も私と話し合って決めることを約束してくれました。 名前は親からの最初のプレゼントだと思っています。子どもが一生付き合っていく名前になるので、その後は2人でいろんな候補を出し、よく話し合って決めました。 その後、無事に生まれてきたわが子。まだ小さいですが、いつか「この名前にしてもらえてよかったな」と思ってくれたらうれしいです。 イラスト/はたこ著者:青木愛美
2024年05月25日潔癖症の夫と2021年生まれの息子との間で翻弄されるアラサー母・たちさんが、家族との日常を描くエッセイマンガ。潔癖夫の楽しくも不思議な行動や、おもしろ育児エピソードをご紹介!YouTubeの動画を見始めてから、リアクションに英語が混じるようになった息子くん。ある日、たちさんが「そろそろおむつ変えようか?」と言うと、「No!!」と即答。さらに、そのほかの場面でも英語のリアクションが入って……!? 英才教育一切なしなのに、息子が英語のリアクションを…! 「Uh-oh」 「YEAH YEAH」 「Oh NO!!」など、バリエーションもさまざま。 ちゃんと使う言葉を理解し、適切な場面で言葉を使い分けているところに、思わずたちさんは感心してしまったのでした。 YouTube動画の影響で欧米化しているという息子くん。何度も繰り返し動画を見ることで、自然と覚えていったのかもしれませんね。言葉も適当に言っているわけではなく、場面に応じて使い分けているのが凄いなと思いました! 著者:マンガ家・イラストレーター たち
2024年05月25日夫は私の妊娠を機に、子育て中のママを手助けできる会社を作りたい! と言って、脱サラしました。地道な営業を続けてきたおかげですこしずつ仕事は増えていますが、まだまだ大変な時期です。夫に負担をかけないように、私は里帰り出産を選択しました。産後1カ月が経ち、両親ときょうだいの力を借りて子育てする毎日は終了。これからは自宅に戻り、夫と力を合わせねばならないのですがーー。夫はイケメン社長私と娘の帰宅が楽しみだと言っていたわりに、夫はパーティーや接待ばかりでほとんど家にいません。会社経営に人脈作りが大事だと言いますが、さすがに多すぎてゲンナリしてしまいます。 それでも「ママを助けたい」という夫の気持ちを尊重しようと思い、大目に見ていました。その甲斐あってか、私の育休が明けるころには会社が急成長! 社員も増えたので、少しは家族の時間が取れるはずだと信じていました。 しかし家を開ける頻度は変わらず、度々大きな額のお金をおろすようになりました。とある雑誌で「イケメン社長」として紹介されて以来、夫の知名度も上がり、交友関係も派手になったような気がしています。 夫の隠し事貯金が減るペースは次第に早くなりました。会社はうまくいっているのか、ギャンブルなどにハマっていないか、心配になってしまいます。 考えても答えは出ません。夫を問い詰めると、表情が一変。深呼吸をしたのち「話さないといけないことがある」と言われました。できればすぐ話してほしかったのですが、仕事の電話がかかってきたため中断……。モヤモヤしながら一晩を過ごし、気付けば夜が明けていました。 翌朝、玄関のチャイムが鳴ったのでモニターを見ると、そこには見知らぬ女性が映っています。誰かと思って玄関を開けると、夫が奥の部屋から出てきて「ごめん! 迷ったんだけど……やっぱり離婚してくれる?」そう言って、記入済みの離婚届を出してきたのです。 突然のことに私が動揺していると、「そういうことなんで!」と女性も笑って言いました。その顔を見て、私はある事実に気がついたのです。 女の正体とりあえず、私は離婚届けに記入をしながらコッソリ弟に連絡を入れ、ことの顛末を報告。しばらくして、勤務中の弟が慌ててわが家にやってきました。 警察官の制服を着た弟が突然現れたので、女性は顔面蒼白に……。弟が「一緒に来てくれますよね?」と声をかけると、静かに頷いていました。 夫は「どういうことだ!?」と混乱中。私が「この人被害届が出ている結婚詐欺師だよ……。金銭的な援助を要求されなかった?」と聞くと、夫は心当たりがあったようで、「ウソだろ……」とつぶやきながら、呆然としていました。実は、私も弟と同様に警察官。職業柄、わるいことをした人の顔写真は毎日のように見ています。彼女はここ数週間で何件も相談がきていた人物だったので、よく覚えていました。 結婚詐欺師にしてはツメが甘すぎる彼女……。そんな女に引っかかった夫を残念に思いました。夫の残念な末路事実を知った夫は、私に復縁を迫ってきましたが、もちろんお断り。きっちり慰謝料は請求し、離婚が成立しました。私は娘と一緒に実家に戻り、まわりの手を借りながら育児と仕事の両立を頑張っています。夫はというと、不倫騒動と結婚詐欺に引っかかったことが社員に知られてしまったようで、「そんな人が世のママを助けるような会社を経営するなんて冗談じゃない」と、社員はこぞって退社。結局会社も倒産したようです。志高く、頑張って立ち上げた会社でしたが、もはや自業自得としか言えませんね。 長い時間をかけて得た信頼も、失うのは一瞬です。それを肝に銘じて、誠実に生きていきたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月25日友人が経営する飲み屋で出会った彼。何度か会ううちに仲良くなり、恋人関係になりました。しかしある日、私の妊娠がわかると……。 彼に妊娠を伝えると…彼と初めて会ったのは、友人が経営する飲み屋さんでした。隣に座っていた彼に話しかけたところ、気さくに対応してくれ、何度かお店で会ううちに親しい仲に。 そんなある日、私は飲み屋で泥酔してしまい、朝目を覚ますと、彼の自宅のベッドで寝ていました。 そこからなんとなく交際が始まり、数カ月後、なんと私の妊娠が判明。私は付き合い始めた当初から子どもがほしいと思っており、彼も同じ気持ちだと感じていました。しかし、彼に妊娠したことを伝えると、困った顔で「実は結婚していて、子どもが4人いるんだ」と言ってきたのです。 典型的な浮気性だった後から共通の知人に聞いた話ですが、彼は典型的な浮気性で、私のほかにも浮気相手の女性が何人かいたよう。 そんな彼に愛想を尽かした私は未婚で母になる決意をし、彼とはキッパリお別れすることに。無事に女の子を出産し、今は子どもと2人で幸せな生活を送っています。 子どもはとても愛おしく、産んでよかったと思っています。片親ということもあり、仕事に育児に忙しい毎日ですが、この選択に後悔はありません。 著者/飛田ユカリ作画/ななせはるみ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年05月25日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。夕飯の献立に口を出し、モモさんを怒らせた夫。会社の同僚に愚痴を吐き出します。妻が悪いのに… 専業主婦の妻が甘えている……という夫の愚痴を聞いた同僚のこじかなちゃん。夫をかばい、意見に同調します。 そこへ慌ただしく出社してきたのは、子どもの保育園の送迎を終えた同僚の金沢さんです。夫は「金沢さんを見てると、妻が恥ずかしく見える」とため息をつきます。するとそれを聞いた金沢さんは、血相を変えました。家族が評価してくれなければ、家事育児は地獄だと語る金沢さん……。「奥さんを労わってあげて」と夫のことを諭すのでした。 金沢さんの様子に夫は萎縮しますが、そこへこじかなちゃんが近づき、「専業主婦ってひとりじゃ生きていけないし、浮気されても文句言えないよね」と囁きます。その甘い囁きにそそのかされた夫は、週末カラオケと焼肉に行く約束をこじかなちゃんとしてしまうのでした。 金沢さんの言う通り、24時間子どもと向き合い続ける育児に休みはありません。それを理解せず、モモさんを馬鹿にするような愚痴をこぼす夫への金沢さんの怒りはもっともですね。 もちろんときにはストレス発散も必要ですが、浮気をするのは言語道断。こじかなちゃんの甘い囁きにあっさりと2人で遊びに行くことを決めてしまった夫ですが、今後大きな問題に発展しないことを祈るばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月25日出産後から1カ月健診まで家にひきこもりがちだった私は、外に出たくてストレスがたまっていました。産後の体では大した食事を作ることもできず、どうしても外食がしたかったのです。1カ月健診で無事にお医者さんから、少しであれば赤ちゃんを外に連れ出しても良いと許可をもらい、夫と赤ちゃんと初めての外食へ出かけたのですが……。 他人に迷惑をかけないように子どもが生後2カ月になったころ、私は夫に念願だった外食へ連れて行ってもらうことになりました。赤ちゃんと初めての外食なので、他人に迷惑をかけないようにネットでリサーチしてお店を選び、事前にお店へ電話をして赤ちゃん連れでも良いか尋ねました。 お店はベビーカーでの入店OKとのこと。そして当日、赤ちゃんが泣いてしまった場合の育児用ミルクなども準備をして、お店へと向かいました。 「赤ちゃんがかわいそう」と言われた私と夫が食事を楽しんでいる間、赤ちゃんは泣くこともなくすやすやと眠ってくれていたので安心しました。おかげでゆっくり食事を堪能。お店の店員さんにも「かわいいですね」、「いい子ですね」とあたたかい言葉をかけていただき、大満足で帰ろうとしたそのときでした。 他の席に30代くらいの男女のカップルが座っていたのですが、女性のほうが私たちを見て「あんな小さな子を連れて外食するなんて何を考えているの? 赤ちゃんがかわいそう」と言ったのです。妊娠中もなかなか外食ができず、久しぶりの外食だったのに、何でそんなこと言われないといけないの? と悲しい気持ちになりました。 赤ちゃん連れで外食はいけないこと?夫には「気にすることないよ」と言われましたが、見知らぬ人からの「赤ちゃんがかわいそう」という言葉を聞いて、なんだか私は悪いことをしている気持ちになりました。 確かに、赤ちゃんは外食を一緒に楽しめないので、親の都合で連れまわしていることは事実です。しかし、赤ちゃん連れで外食をしているだけで、どうしてかわいそうなどと言われないといけないの? とも思いました。さまざまな考えがあるので、そのお客さんも悪気があったわけではないかもしれませんが、わざわざ聞こえるような声で言わないでほしかったと思いました。 見知らぬ人の言葉に悲しい気持ちになってしまいましたが、赤ちゃんを連れて外食することについて、私は悪いことだとは思いません。なぜなら私自身、久しぶりに外食を楽しめたことでリフレッシュができて、家事や育児をより頑張ろう! と思えたからです。 作画/ぐら子著者:鮫島彩美0歳の男の子のママ。2年の不妊治療経験があり、念願の子育てを満喫中です。妊娠を機に仕事を退職したことでお金や保険に興味を持ち、現在はファイナンシャルプランナーの資格取得を目指しています。
2024年05月25日アルツハイマー型認知症になった実母のことや、アラフィフ主婦の日常をあれこれ書き連ねるワフウフさん。自身の体験をマンガにしています。母・あーちゃんから保険の更新のために実印が必要だと言われたことを姉・なーにゃんに相談したところ、やはりあーちゃんひとりでは心配だと言われたので、ワフウフさんが予定を変更して同席することに。当日、ワフウフさんは、父・たんたんに会いたくないから、場所を家から駅前のカフェに変更してもらえるよう、担当者に連絡しておいてとあーちゃんに伝えました。移動してしまうので、結果はメールでほしいと言うと「アドレスを教えて!」と言われてしまい、いつもやりとりしているのに? と驚きを隠せませんでした。結局、母・あーちゃんと担当者がちゃんと話せているのかわからないため、ワフウフさんが担当者と連絡を取ろうと試みましたが、電話はつながらず。しかし、いつの間にか担当者はあーちゃんの家に到着していて、ワフウフさんの知らないところで話がどんどん進んでいました。と言っても、内容を聞く限り、すぐに契約できるような話ではないため、改めてワフウフさん姉妹にも説明をしてほしいと担当者に伝えて終了。結果として、ワフウフさんは無駄足になってしまいました。 さんざん翻弄された結果 待ちぼうけ事件の翌日、あーちゃんはすべてを忘れていました……。 事情は姉・なーにゃんから聞いたようで……。 めちゃくちゃ軽い謝罪をもらいました。おそらく何も理解できていないのだと思いますが。 残されたのは、疲労感だけ……。 保険の契約に同伴者が必要なのはわかりますが、同伴者がこんなに高齢でもいいという制度に疑問が……。 数日後、当初はこんなふうに軽い謝罪だけだったあーちゃんから……。 とても申し訳なさそうに謝罪をされました。今になって理解ができたということ!? 話を聞く限り、ちゃんと謝っている内容も理解できているようでした。 申請は通りませんでしたが、保険金の受取人が父になっていたことをあーちゃんに告げると……。 ※たんたん:ワフウフさん姉妹の父、あーちゃんの夫。認知症になる前から関係は最悪。 険しい顔でこう言いますが、本当に理解できているのかどうかは微妙です。 待ちぼうけ事件の翌日。通院には姉が付き添ってくれましたが、その後に私が合流しました。病院では姉が昨日の待ちぼうけ事件について説明してくれていたようですが、あーちゃんは何も覚えていませんでした……。でも、姉から話を聞いてわるいとは思ったようで、「それは悪かったわね!」とめちゃくちゃ軽い謝罪を受けました。 その後、保険の人と会って姉と一緒に話を聞きました。すると、担当者はあーちゃんが糖尿病や認知症だということを知らず「審査に通るのはほぼ無理だと思います」と、必要最低限の手続きだけ終えて帰っていきました。その言葉通り、結局審査は通らず保険の契約をすることはありませんでした。 ちなみに、審査を通す段階では保険の受取人は父になっていましたが、あーちゃんは気づいていませんでした。そして、実際に必要な印鑑はやはり実印ではなく、引き落とし口座の銀行印だったことも判明。この調子だと、万が一悪い人に付け入られてもわからないと思うので、今回のように知らないところで動かれるのは怖いです……。 --------------仕方がないと頭では理解しているつもりでも、やっぱり待ちぼうけをくらったことを全部忘れられていると、ショックですよね……。でも、保険については病気について告げないまま契約をせずに済んでよかったですね。調子が良いときは対応もしっかりできるので、知らないところで何かの契約を結んでしまったら……と思うと、心配は尽きません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ワフウフ
2024年05月25日子どもが4歳くらいのとき。路線バスで帰宅していたときのことです。ひとり掛けの席に娘が座り、私は近くで立っていました。娘の後ろには高齢の女性が座っており、疲れていた私は女性の後ろの席に座ることに。その結果、思いもよらない事態になってしまい……。 違うんです!と伝えたかったけれど…いつも降りるバス停が見えてくると、娘が席を立ってしまいました。娘が私のほうを向いたので、「座りなさい」と手短に小声で伝えました。停車する際の揺れでよろけることもあるからです。 どうやら、私の前に座っていた高齢の女性も降りるために立ち上がっていたようで……。高齢の女性が、「あ、はい…」と座り直しました。私は高齢女性に指示した形になってしまい、申し訳ない気持ちとそんな展開に驚いて「え。あ、いや……」と謝れずに降りてしまいました。 不本意とはいえ、私の偉そうな指示に対して何も言うことなく座られた女性。とても素直な方だったなと今でも思い出しては反省しています。 ◇ ◇ ◇ わが子に言ったつもりで別の人が返事をする、といった経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。話の内容によっては焦りますよね。たくさんの人がいるところで話しかける際は、先に名前を言うなどで気を付けたいですね。 イラスト/あやこさん著者:丸野まる
2024年05月25日無職のままシングルマザーになり、看護師になるべく看護学校の受験にまっしぐらだった私。当時2歳にもなっていない娘に、たくさん寂しい思いをさせてしまいました。表に出さないだけで、娘はずっと寂しいと感じていたはず。これからの育児の教訓にしようと思った出来事です。無職のままシングルマザーになりました私は娘が1歳のときに離婚して、シングルマザーになりました。元夫からDV被害を受けていたので離婚準備がしっかりとできないまま離婚し、当時は無職。娘を出産したときに助産師という職業を初めて知り、女性でこんなに活躍できる仕事があるんだ!と強く憧れを持ちました。 しかし「まぁ子ども育てながら学校通って国家資格受験って無理だよね……その前に学校受験と学費と生活費って問題山積みだし」とすぐにあきらめ、何か資格をとらなくては!とワードやエクセル、医療事務の資格を取ってみましたが、就職活動はまったくうまくいきませんでした。 母からの提案「看護師になってみたら?」そんなとき、母親から「助産師になるには看護師の資格も必要だし、看護師どう? このまま実家に住んでていいし、学費なんかのお金は出世払いでいいよ」と提案がありました。「いやいやそんなに簡単に言わないでよ」と思いましたが、看護師は国家資格。給料も高い。 もし娘が将来大きくなって、行きたい学校にお金の問題で通わせられなかったら……と心配になり、看護師の一般的な給料や働き方について調べてみるとどんどん興味がわいてきました。そして一大決心し、看護学校を受験することに。 しっかりと確保したい勉強時間看護学校を受験するには独学では難しそうだったので、看護学校受験専門の予備校に通い始めました。朝、娘を保育園に送って予備校へ行き、夕方また保育園へ迎えに行くサイクル。家に帰ってからも、娘を寝かせたあとはまた勉強。 看護学校は滑り止めも含めて4校受験し、受験1カ月前は最後の追い込みでさらに勉強時間を増やしました。保育園のお迎えから寝かしつけまでの娘のお世話を両親にお願いし、私は予備校が終わった時間からそのままファミレスに行き日付が変わるまで勉強の日々。 受験最終日の子どもの様子当時1歳10カ月だった娘は大のママっ子でしたが、看護学校受験前の追い込み時期で夜に私がいないことにまったくグズったりしなかったそうです。ですが4校目の受験を終えた日の夜、娘を寝かしつけるときに、娘があお向けになった私の体の上に乗ってシクシクと泣いていました。 娘が眠りについたので体から下ろそうとすると、泣きわめいて起きてしまうので娘を体の上に乗せたまま朝を迎える、ということが1週間続いたのです。「表に出さないだけでずっと寂しい思いをさせていたんだね、ごめんね」と何度も娘に謝りました。 娘の立場になって考えると、明らかに寂しいと感じる状況だったのに看護学校の受験のことに頭がいっぱいで、娘のことを十分に構ってあげられなかったことに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。その後は看護学校に合格して国家資格も無事取得し、現在は看護師として働いています。多忙な毎日ですが、あのときの後悔を忘れず娘との時間を大切にしていこうと思います。 著者:吉川 みきな2008年生まれの女の子と2018年生まれ、2022年生まれの男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月25日私は40歳の兼業主婦。夫と高1・中2・小6の3姉妹と5人暮らしです。夫は子どもが生まれた直後に起業し、忙しさから子育ては私に任せっきり。最近は家に帰らない日も増え、おしゃれにも目覚めた様子で……。そんなある日、「今から帰るから起きていてくれ」と夫から電話が。そして夜中の2時に見知らぬ若い女を連れて帰宅しました。 若い女と半同棲生活の夫と離婚へ現在夫は彼女と半同棲生活を送っており、「親権はやるから離婚してくれ」と言ってきました。呆れた私は「いいわ。離婚してあげます。その代わり慰謝料としてあなたは1000万円、そのお方は500万円用意できたらね」と伝えます。浮かれている2人は多額の慰謝料の請求にもあっさり承諾。 数日後、「お母さんのこと、頼んだよ」と話す夫に、「え? 私たちパパについていくよ」と3人娘。夫は驚き、子どもたちと一緒にいられると思っていた私はショックを隠し切れません。 ……でも、3人娘には何か考えがありそう!? 自由奔放に暮らす3人娘に、疲弊する夫娘たちに詰め寄られ、夫は「娘たちは引き取るから、とにかく離婚してくれ!」と言います。しかし夫の彼女は、子連れで来たことに激怒! 夫はこれまで通り、彼女の元へ通うことにしました。 「自分と暮らしたくないと思えば、娘たちは妻のところに戻るはず」と考えたヒカルは、娘たちを追い出す作戦を実行。娘たちに「お前たちが家のことは完璧にやれよ」と伝えるも、「今日は徹夜でパーティーだ! 支払いお願いね、お父さん」とまったく気にしていない様子です。 逆に彼女のマンションに泊まろうとすると「家に帰ってこないなら児童相談所に通報するから」と娘が電話をかけてきます。 「父親だけが幸せになるのは許せない」娘たちの作戦娘たちへの対応に疲弊した夫が久しぶりに彼女に会いに行くと、寝室に知らない男が! 「結婚したら財産もらえると思ったのに、使えないヤツ」と彼女の態度が豹変!夫はお金目当てで近づかれていたのです。 私に泣きつく夫ですが、時すでに遅し。家族をないがしろにしてきた夫を許すはずもありません。今回の娘たちの行動は、「父親だけが幸せになるのは許せない」と、再婚を邪魔するため、私に内緒で実行した作戦だったのです。 「養育費を倍払うから、娘たちを引き取ってくれ」と夫から慰謝料も養育費もたっぷりもらい、子どもたちと一緒に幸せな生活を送っています。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月25日私は2歳と6歳の息子の父親です。イヤイヤ期に入り、なんでもイヤイヤな次男が泣き出すと、私と妻はなだめるのにひと苦労。ですが、6歳の長男があっさりと次男をなだめてしまった出来事がありましたので、ご紹介します。 イヤイヤ期の次男2歳になって自分の意思が出始めたころ、次男はイヤイヤ期に入りました。今まで食べられた野菜やお肉もイヤ、大好きだったおもちゃもイヤ、食べるのは自分の大好きなお菓子だけ、と自分の思いどおりにいかないと泣いて手もつけられらないほどです。また、なんでもまねをしたがり、特に長男のまねをして一緒に同じことをして遊んでいて、とても仲のよい兄弟です。 ケガをしてしまった長男ある日、家で遊んでいた長男はプラスチックのおもちゃ箱で指を切って血が出てしまいました。深い傷ではないのですが血が出ているので消毒し、キャラクターが描いてある絆創膏を貼って処置しました。それを見ていた次男は自分も絆創膏を貼ってほしくて、ケガもしてない指を差し出して「痛いから貼って」と言ってきたのです。 私は「ケガしてないから貼らなくて大丈夫だよ」と言いましたが、次男は引かず、「貼って貼って!」と泣き出してしまいました。私は泣きやまない次男に「絆創膏はケガしてないときは貼れないんだよ! もったいない!」と怒ってしまい、なだめずに泣きやむまで放置しました。 長男のなだめ術泣きやまない次男に困っていたら、長男が次男に「こっちにおいで」と声をかけていました。長男に連れられ救急箱の前に座った次男。すると長男は、「そういえばここ掻いて赤くなってたね」と、次男が掻いて赤くなっている足に絆創膏を貼ってあげていました。すると次男は泣きやみ、長男と同じ絆創膏を貼れたのがうれしくてニコニコして私に見せてきたのです。 長男は、私が言った「ケガしてないと貼れない」を聞いて、「掻いて赤くなったところは痛いから貼ってあげた」と言っていました。私はたった1枚の絆創膏がもったいないと、怒ることしかできなかったことを恥ずかしく思いました。 私はイヤイヤ期の次男にダメなものはダメと教えたくて必死になっていましたが、長男のおかげでうまくかわして考えることも大切なんだなと気づきました。親ではわかりえないことも、子ども同士なら理解できるのかもしれません。これからも長男を頼りにしています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/山口がたこ 著者:佐藤 稜6歳と2歳の2児の父。サラリーマンとして働きながら副業としてライターを目指す他にブログ記事も執筆中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月25日第一子妊娠中に、独立開業をしたいと言い始めた夫。その後、通帳を確認すると、100万円の引き落としが!夫に確認すると…記帳してびっくり!まさかの出来事が…20代前半で結婚、出産をした私。第一子を出産する少し前に、夫が「独立して開業したい」と言い始めました。 私は「これから子育てをしていくのに、夫が会社勤めを辞めるのか…」と少し不安になりましたが、私自身は、倒産リスクの低い医療関係で正社員をしているということもあり、夫の希望をしぶしぶ了承したのです。 ただ了承したからには、私も全力で夫を応援しようと思い、「自分が準備している資金で足りないときは使って」と、結婚前から貯めていた通帳を夫に渡しました。 そして後日。ふと思い立って記帳をしたら、貯金が100万円も引き落とされていたのです。私は慌てて夫に確認をすると、夫は当然のように「開業資金や物資購入に使用した」と返答がありました。私は、まさか一言も断りなく、こんなに大金を使われるとは思っていなかったので、血の気が引く思いでした。 このときまで夫婦の間で金銭感覚のズレが生じていることに気が付かなかったので、これをきっかけに、金銭感覚のすり合わせをしました。夫婦のお金であっても、大きな金額を動かすときは事前に相談をすること、減価償却などの必要もあるため、仕事のものは個人の通帳ではなく会社の通帳で取引をすることなども約束しました。 作画/きりぷち著者:鈴木櫻子
2024年05月24日チヒロさんは、夫の貴大と3歳の娘リコと暮らす専業主婦。新規分譲のマンションに引っ越し、楽しい毎日を送っていました。そんなある日、夫の上司一家が引っ越してくることに。上司一家も3人家族で娘同士も同い年なので、いい関係が築けるだろうと思っていましたが、この上司の妻・ナツミがクセのある人物でした。最初は愛想もよくママ友たちともすぐに打ち解けたのですが、2カ月がたったころから人に失礼な発言を繰り返すように。それだけでなく、チヒロさんに対しては、夫の仕事のことも引き合いに出してくるのです。私にちょうだい!ママ友や自分に失礼な発言をする夫の上司の妻・ナツミさんに対してモヤモヤを抱えているチヒロさん。 しかしナツミさんに親切にすると、夫の上司が喜び、ひいては夫も喜んでくれるので、なんとか自分を納得させようとしていました。 そんなある日、ナツミさんが「幼稚園の準備をまだ何もしていない」と訪ねてきました。 幼稚園の準備についての説明の紙が、自分に届いていなかったと主張するナツミさん。「さすがにそんなわけはない」と思いつつ、チヒロさんがコピーして渡してあげようとすると、ナツミさんは「名前ひとつひとつ書くとか無理!一緒にやって!」と激昂。 アドバイスをしても「そんなの言われてもよくわからないしできない」と聞く耳を持たず、挙げ句の果てには、チヒロさんが娘のために手作りした袋を「ちょうだい」と言ってきたのです。 どんなご家庭でも、幼稚園の準備というものはとても大変なもの。ですが子どもが快適な幼稚園生活を送るためと思って、親はしっかり準備を整えてあげていますよね。ナツミさんのように最初から考える気もないような態度では、チヒロさんの助けてあげる気も起きませんよね。みなさんは幼稚園の準備は、どのように進めましたか? >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年05月24日かおりさんが娘・こはるを出産後、夫・いちろうはすぐに育休に入る予定でした。しかし、いちろうのミスで先延ばしに。突然ワンオペ育児を任されたかおりさんは、育休に入ったいちろうにスパルタ指導を開始しました。いちろうは育児をなめていたことを反省し、かおりさんもいちろうを許したのですが……。かおりさんと仲直りした矢先、いちろうは会社の後輩・みほの口車に乗せられて育休中にも関わらず面倒な仕事を引き受けました。しかし仕事は想像よりも大変で、育児と両立することが困難に。何も知らないかおりさんはげっそりするいちろうを心配しますが、偶然公園で出会った顔見知りの親子から、いちろうとみほが密会していたことを知らされます。 その女って、誰?私は親子から、夫が女性と密会していたときのことを詳しく聞き出しました。 ※「終って」→「終わって」 かおりさんがいちろうの秘密を知ってしまったころ、いちろうは自分の調子にのってしまう性格が家族にまで迷惑をかけていると反省していました。 もう二度とみほから仕事を引き受けないと決意したとき、かおりさんが帰宅。 しかしかおりさんは本気で怒ったときに浮かべる笑顔をしており、いちろうは秘密がバレたことを察します。こはるが寝たあと、かおりさんは理由によっては即離婚もあり得るといちろうに尋問を開始。いちろうは正直に話すもこの期に及んでみほを庇い、かおりさんは育休中の人に仕事を押しつける時点でみほの人間性は終わってると言い放つのでした。 家族に迷惑をかけたことを反省するいちろうでしたが、時すでに遅し。かおりさんからすれば、もうこの時点でアウトですよね。育休中に仕事を引き受けることは家族に負担がかかるだけでなく、仕事が完成しなければ会社にも迷惑がかかってしまうでしょう。浮気でなかったとしても、いちろうが今優先すべきは妻子のはず。無責任なやさしさは関わる人の信頼を失ってしまうこともあると気づけるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月24日ママ友親子を車に乗せたらトラブル発生! ママ友の子どもが飲み物をこぼしてしまったのです。しかし、その子は謝るどころか衝撃的な発言を……!?ママ友親子を車に乗せたら…ママ友とその子どもを車に乗せていたときの話です。数日前に買ったココアを後部座席に置きっぱなしにしていたところ、それをママ友の6歳の子どもがひっくり返してしまいました。開けて時間が経ったココアが大量にこぼれてしまい、車内には結構な悪臭が広がります。運転をしていたため片付けられずにいたところ、ママ友の子どもが「くっさーい!」とひと言。置きっぱなしにしていた私も悪いとは思いますが、こぼしてしまったことに対して「ごめんなさい」が出ることもなく、その言葉が出てきたので私はあ然……。ママ友もそのことに対して特に注意はしなかったため、とても衝撃を受けました。とにかく車を停めて、拭いたり掃除したり換気したりして対処できましたが、シートなどを丸洗いしたいのが本音です……。 この一件以降、そのママ友親子は車に一度も乗せていません。誰かを車に乗せるときは、トラブルが起こらないように車内の物の置き場所をしっかり考えようと強く思いました。特に飲み物は、後部座席ではなく自分の近くに置くことを徹底しようと思います。 作画/さくら著者:高畑 朱里
2024年05月24日夫のこうきと娘のまなと暮らす、主婦のあやかさん。結婚する前から楽しいことが大好きな夫は、出産して子育てが始まってからも、いつでも自分優先……。子どものお世話はせず、休日も友人との集まりを優先してばかりで、あやかさんはひとりで育児に奮闘していました。娘が熱を出してしまった日も夫は心配すらしてくれず、友人を優先。それなのにあやかさんへは文句ばかりで……。 努力してねーだろ!やっと娘の体調が治ったと思ったら、今度は夫のこうきさんが「二人目がほしいだろ」と夫婦生活をしつこく誘ってくるようになりました。 あやかさんは「今のこうきといて簡単に二人目のこと考えられない」ときっぱり断りますが、こうきさんは気に求めず毎夜毎夜と誘ってきます。 そんなこうきさんに拒否反応が出てしまうあやかさんは、「これならもう離婚したほうがいいんじゃないか」とまで考えてしまいますが、「ママとパパ大好き」だという娘の顔が浮かび、離婚への決心はつきませんでした。 毎日毎日誘ってくるこうきさん。あやかさんが体調を理由に断ると、「いつまで体調悪いんだよ!」「ずっと家にいて暇なくせに早く治す努力をしていない」と逆ギレ。 それならせめて家事や育児を手伝ってほしいと思うあやかさんでしたが、こうきさんに「要領悪いよな」と言われて、ついに堪忍袋の緒が切れました。 「じゃあ今日はもう寝るから!あとの家事よろしくね!」とキレ気味に伝えると、こうきさんはあやかさんの思わぬ反撃に、驚いた様子で……。 ◇◇◇ こうきさんは、自分の要望ばかりを押し通そうとしているように見えますね。本当に夫婦で仲良くしたいのであれば、お互いが心地よく過ごせる環境づくりが先決なはずです。実際、家事や育児の負担を一手に担うあやかさんは、こうきさんに愛情を向ける余裕を失っています。ずっと仲良くいるためにも、いつも思いやれる夫婦でいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター たに
2024年05月24日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じ、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。ママに促されて、親子体操教室に参加したパパと香奈ちゃん。楽しそうにわが子と関わっている父親たちの前で悩みを聞かれ、パパは思わず言葉を詰まらせてしまいます。 結局、悩みを打ち明けられないまま帰宅。すると、プレイマットが床全面に敷き詰められていて……!? じゅっ...12万?! ママが相談せず高額なプレイマットを買っていたことに衝撃を受けるパパ。 ママは、パパにブレンダーの購入すら反対された過去があったことから、相談しなかったと言います。 高額な買い物をするときには、一緒に生計を立てているパートナーに相談するケースが多いでしょう。ママは、パパが子育てに関心を持ってくれなかったことで深く傷ついているのかもしれません。 今では、子育ての大変さが身に染みてわかっているパパ。まずは、ママに今までのお詫びと感謝の気持ちを伝える必要があるかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月24日子どもが2人いる友だちから聞いた「2人目が生まれてから育児が大変になった」という話を、2人目の子どもを妊娠中に夫へ何気なくしてみました。すると夫からまさかの衝撃発言をされて……。軽い世間話のつもりだったのに…2人目の子どもを妊娠していたころのお話です。当時3歳だった長男は、妊娠したころから赤ちゃん返りが始まりました。ワンオペで2人の育児をしていけるのかどうか不安で、子どもが2人いる友だちに相談してみることに。すると友達は、やはり子どもが1人のときより圧倒的に大変で、かわいさは2倍だけれど、しんどいことも2倍になったと、2人育児の大変さを教えてくれました。 それを聞いた私は夫に、「友だちのところは2人目が生まれて大変だってさ……」と何気なく世間話をしたのですが、夫は「何言ってんだよ! 自分で望んで授かった子だろ? 弱音なんか吐くなよな」とまさかの発言。母親は不安な気持ちを吐露することも許されないの? とかなりイラッとしました……。 やがて2人目の子どもが生まれると夫との家事分担も増え、夫は「これは大変だ」と言っていました。どの口が言ってるんだと内心ツッコミを入れましたが、実際に経験して大変さを実感してくれたことで、より協力してくれるようになったのはよかったです。 作画/森田家著者:金野 成子
2024年05月24日私は、バッグの中に必ず生理用品を入れるようにしています。突然生理になったときに対応するためですが、そうしようと強く思うようになったのは、中学生のときに味わった今でも忘れられない、つらい思い出がきっかけでした。 生理に気づいて休み時間にトイレへ中学生のときです。授業中、なんとなく下腹部が重くなったことに気づきました。「え? まだ早いけど生理かな?」と思った私は、授業中ずっと落ち着かずにソワソワ。休み時間になって急いでトイレに行きました。 トイレで確認するとやはり生理になっていて、下着は経血で汚れた状態。生理用品を持っていなかった私はとにかくこの状況をなんとかしようと、トイレットペーパーをぐるぐる巻きにして折り重ね、ナプキンの代わりにすることに。 「これで今日もってくれればいいけど……」と思いながらトイレを出ました。 後ろの席の男子に経血漏れを指摘され…次の授業を受け終えて、休み時間に席を立ったときでした。後ろに座っていた男子が、私のおしりのほうを見ながら「うわっ、血だ!」と叫んだのです。ギョッとして制服のスカートと椅子を確認すると、スカートから経血が染み出し、椅子にまで付着していました……。さらにその男子が「コイツ、生理だー! くせぇー!」と騒ぎだしたせいで、周りにいる男子たちも笑いながら私を見るのです。 どうしていいかわからずに固まっていると、友人が保健室に連れて行ってくれて、そこで生理用品をもらい、着替えることができました。しかし、男子にからかわれた恥ずかしさは消えません。あとになって、生理と気づいた時点で保健室へ行けばよかったと思い、そこまで考えて行動できなかったことを後悔しました。 このことは私のトラウマになり、それ以降、進学しても社会人になってからも、かばんやロッカーの中には必ず生理用ナプキンを数枚、常備するようにしています。今でも思い出すのはつらい出来事ですが、「何があっても困らないように準備しておく。と思えるようになったのはよかったのかな」と、前向きに考えるようにしています。 著者/森栄子作画/モリナガアメ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ
2024年05月24日ゆりこさんは、夫のヨウタと息子のコウちゃんの3人家族。幸せに暮らしていましたが、コウちゃんの「パパときーちゃんって結婚するの?」という発言をきっかけに、その生活は一変してしまいます。ある日、週末に仕事だったゆりこさんはヨウタにコウちゃんのお世話を任せます。ところが、ゆりこさんが仕事から帰宅すると、コウちゃんのおでこに大きなたんこぶが! 病院へ行き、コウちゃんのけがは様子見することになりました。病院からの帰りに、ゆりこさんはコウちゃんから水族館できくこが「ママ」と呼ばせようとしたことを聞き、怒りに震えます。そしてヨウタときくこに仕返しすることを決意するのでした。証拠をつかむために、きくこの性格を利用して罠を仕掛けたゆりこさん。2人に制裁を下すと決意したものの、不安で苦しめられていました。 ある日、密かに会っていたヨウタときくこ。そこへなぜか義母がやってきて……。どうしてここに…!? 不倫現場に義母が入ってきて、パニックになっているヨウタときくこ。焦ったきくこは布団に隠れます。 そこへゆりこさんが姿を現し、ヨウタはさらにパニックに陥ります。慌てて言い訳をするヨウタをよそに、ゆりこさんはきくこの隠れていた布団を剥ぐのでした。 義母とゆりこさんが部屋に入ってきても、なお布団に隠れ続けるきくこ。ここまできても「バレないかもしれない」なんて考えが甘すぎますよね。 義母も目の前の光景にショック受けているでしょうが、自分の息子が起こしたことです。事実を受け入れ、しっかりヨウタにお灸を据えてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月24日生理が始まると、生理痛だけでなくおなかを下してしまう私。ひとりのときに生理が始まるぶんにはいいのですが、誰かと一緒にいるときは迷惑をかけてしまわないか不安になってしまいます。そんなある日、彼氏とのデート中に、生理が始まっておなかを壊してしまいました。なかなかトイレから出ることができない私に彼は……。 ※車に乗り込んですぐのシチュエーションのためシートベルトの描写を省略しています 生理が始まり、腹痛が彼と家具店へ新居に置く家具を買いに行ったときのことです。ふとしたタイミングでトイレに行くと、おりものシートに経血がついていました。 なんとなくおなかが緩くなっている気もしたので嫌な予感がしていたのですが、「生理が始まった!」と認識すると同時におなかが痛くなり始めて……。生理痛とはまた違った大腸がキューっと絞られるような痛さで、呼吸が荒くなり、冷や汗もかくようなひどい腹痛に襲われてしまいました。 「ごめんもう1回トイレ行ってくる!」結局、トイレに20分ほどこもることとなってしまいました。幸い、トイレは混んでおらずトイレを使いたい人に迷惑をかけてしまうことはなかったかなと思います。ただ、彼氏は20分も待たせてしまうことになり……。とても申し訳ない気持ちでいっぱいで彼の元へ戻り、家具を見始めた……のですが、10分ほど経つとまたおなかがひどく痛み出してしまいました。 そして「本当にごめん、もう1回トイレ行ってくる!」と伝えて、私はまた10分ほどトイレにこもることとなってしまったのです。しかし、腹痛は改善されず、このあとも一度出てはまたトイレへ……を3回ほど繰り返すことになってしまいました。 そして、最終的には家具選びを一旦断念して帰宅しようということになったのです。 紳士的な彼氏結果的に私はトイレに5回も引きこもることになったのですが、彼氏は嫌な顔ひとつせずにずっと私のことを心配してくれていました。そして、彼とは現地集合、現地解散の予定だったものの、彼が車で私の家まで送ってくれることに。私の家は遠く、1時間30分ほどかかる場所だったのにもかかわらず、送り届けてくれたのです。 当初の家具選びという目的は果たせず、デートを楽しめたわけでもないのに、嫌な顔をせずずっとやさしく接してくれた彼。この日ほど彼氏が紳士に見えた日はありません。 やさしくしてくれた彼氏には感謝しかありませんし、私も誰かが同じように困っていたら最大限やさしくできる人間でいたいなと改めて思いました。生理時の腹痛については、下痢止めを持ち歩くことや、生理中はなるべく予定を入れないなどして、うまく付き合うようにしています。 著者/橘純香作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年05月24日ゴルフ好きの夫が、娘が生まれるのを機に「しばらくゴルフに行くのは控える」と言ってくれました。しかし出産して2カ月がたったころから、自分の親とゴルフへ行くようになったのです。ほぼワンオペ育児をする私はモヤモヤした気分になってしまい……。 ゴルフに誘ったのはまさかの義両親娘は昼夜問わずによく泣く子だったため、私は心身ともに疲弊していました。そんな中、「親からゴルフに誘われた。場所が遠いし、前日から実家に泊まっていく」と私に言い放った夫。 私は週に1度の夫の休日を頼りにしていました。休日に家事・育児を手伝ってくれてとても助かっていたのです。赤ちゃんのお世話で大変な時期ということは義両親もわかっているはず。しかし、義両親から私に、夫をゴルフに連れて行くとの連絡はありません。 「なぜ断らないの?」と私が夫に聞くと、「会社のゴルフは全部断っているし、たまにはいいだろう」と機嫌が悪くなる夫。結局、夫は義両親とのゴルフに前日から出かけていきました。それから年に数回、同じように義実家に前泊してゴルフに出かける夫。確かに会社のゴルフはなくなったけど……とモヤモヤする私。 義両親と会っても「時々(夫を)ゴルフに連れ出して悪いわね」と軽く言われる程度です。それに対し、本当は困っていると伝えたかったのですが、遠慮して「大丈夫です」と答えていました。 2人目が生まれたら変わる…?2年後、2人目が生まれるタイミングで改めて、「ゴルフは控えてほしい」と夫に伝えました。変わってくれることを期待しましたが、2人目の産後も、夫は義両親とゴルフに出かけて行きました。 以前より頻度は減りましたが、夫がゴルフに行くことは変わらないとわかり、私は諦めも肝心だと思うように。平日の夫の帰宅時間は遅く、夫のいない休日もその延長だと割り切るようになったのです。 休日のワンオペ育児のときは、実家に帰ってゆっくりしたり、ママ友を自宅に呼んで子ども同士で遊ばせたり、楽しく過ごしています。 義両親とは、言いにくいことを伝えられるような関係ではない上に、ゴルフの話題になると機嫌を損ねる夫。正直、「結婚相手を間違えたか……」と思う瞬間も。しかし今では、夫がいない間は私自身もリフレッシュするようにして、ストレス発散になっているように思います。夫だけに依存することをやめたのは正解でした。 作画/ぐら子著者:下園ひかり
2024年05月24日交際1年ほどでプロポーズしてくれた彼。しかし、入籍に向けて準備をしていると、急に彼が「話しておきたいことがある」と言い出し……。 入籍に向けて準備をしていると…私は現在の夫と出会う前、結婚しようと約束していた男性がいました。その彼は交際1年ほどでプロポーズしてくれ、私も彼のことが大好きだったので、プロポーズを受け入れました。 しかし、入籍に向けて結婚式や両家顔合わせの日程など段取りを組んでいたある日、彼が真剣な眼差しで「話しておきたいことがある」と言うのです。 バツイチで子どもがいる!?私は嫌な予感がしながらも彼の話を聞くと、実はバツイチで元妻との間に子どもが2人いるとのこと。さらに、彼の実家はとある宗教の拠点になっており、結婚したら私にもそれを手伝ってほしいのだとか。 予想外の展開に衝撃をうけた私は、「数日間考えさせてほしい」と告げました。そして、何日か彼との結婚について考えたのですが、離婚歴や宗教がどうかではなく、それらをずっと隠していたことが許せず、結局、お別れを決意したのでした。 バツイチで子どもがいること、実家が宗教に入っていることは聞いていなかったので、とても驚きました。ただ今思い返すと、彼は束縛が激しかったり、家事をやらなかったりといった問題もあったので、あのとき別れを選んだことは正解だった気がします。 著者/りな作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年05月24日1人目の子どもを出産するとき、夫は分娩室でいびきをかいて爆睡していました。その後の育児でも寝ていることが多く、育児を任せるのは無理だと諦めた私は……。寝過ぎな夫夫は昔からとにかく眠気に勝てない人で、私が妊婦だろうが、どんな状況だろうが寝てしまいます。1人目の出産時、分娩室で私が必死になって赤ちゃんを産もうとしている中、なんと夫は椅子に座っていびきをかいて寝ていたのです! 現在は子どもが3人になり、生後2カ月の末っ子のお世話で寝不足な私をよそに、3歳の長男をお昼寝させると言って長男より先に寝始め、長男よりあとに起きています。たまには「俺が子どもたちを見てるから休んでおいで」くらい言ってほしいです……。 しかし最近は諦めています。子どもを任せると寝てしまうので、買い出しや料理などの別の家事を手伝ってもらうことに。そうすることで、いいバランスで家事と育児の役割分担ができています。不得意なことを無理に任せるよりも、できることを頑張ってもらえばいいかなと思うようになりました。 作画/森田家著者:川上 栞
2024年05月24日ねこじまさんの長男・まっちくんは、小学校に入学してからすぐに登校しぶりが始まります。以前から常同行動や強いこだわりなどがあったものの、発達検査を受けても特に診断名はつきませんでした。2学期になると登校しぶりはますますひどくなり、大学病院の心理発達科を受診したり、小学校のスクールカウンセリングや教育センターの不登校専門窓口で話を聞いてもらったりしたものの、具体的な解決法を見つけることはできず……。1年生が終わるころ、「怒ったり泣いたり、休んだりするかもしれないけど、学校で頑張るよ」と自分の気持ちを打ち明けてくれたまっちくん。ねこじまさんは、自分たちのスタイルでやってみようと決意を新たにしました。そして2年生がスタートしましたが、4月末のある日、まっちくんの筆箱を見てみると、なんと鉛筆がボロボロの状態に! どうやらまっちくんは、鉛筆を噛んでしまっているようです。 また、別の日には部屋の床や引き出しに「やすみたい」と鉛筆で書いているのを見つけてしまい、ねこじまさんは「いつのまに……そんなに無理させてたかな……」と困惑してしまうのでした。 そんな中、1年生のときに予約していた基礎学力検査の日がやって来ました。 そんなことも教えてくれるんだ…※訂正:(誤)K-ABCII→(正)KABC-II※訂正:(誤)K-ABCII→(正)KABC-II ※訂正:(誤)治せない→(正)直せない※訂正:(誤)治せる→(正)直せる 後日、検査の結果を聞きに行ったねこじまさん。教育センターの職員さんから、「数を扱うのが苦手そう」「複雑な情報が苦手そう」だと言われます。それらを踏まえて、今後どのように学習していけばいいのかを具体的に教えてもらいました。 そして、「苦手だと思っていることも、学習の仕方で苦手ではなくなることもある」と教えてもらい、勉強のサポートに向けて前向きな気持ちになったのでした。ねこじまさんは「なんだかやる気が湧いてきて、これで楽しく教えられるかも!」と思ったそうです。 人によって得意不得意はあるものです。それぞれの個性に合わせた学習法を知ることで、苦手意識が少なくなるかもしれません。サポートの方法を教えてもらえたことで、まっちくんが少しでも学習しやすくなるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2024年05月24日末娘が幼稚園のときの話です。親子遠足で仲良くなったママ友に、「今度遊びにおいで」と言われた私たち親子。娘たちも意気投合していたので、後日遊びに行く約束をしました。そして、当日。「いらっしゃい!」と迎えてくれたママ友。お茶を飲みながらしばらく雑談をしていたのですが、思わぬ展開になってしまったのです――。 勧誘ママに園長のひと言ママ友が何やら取り出してきました。それはアロマのパンフレット。実は、ママ友はそのアロマのセールスウーマンだったのです。 状況が飲み込めていない私に、まくしたてるようにアロマのすばらしさを説くママ友。その日はやんわりと断り、娘を連れてそそくさとママ友宅を後にしました。 しかし、その後もママ友は「今割引期間中だよ!」などと、しつこくメールで営業をかけてきました。はじめのうちはやんわりと断っていた私ですが、そのしつこさにいらだって、いつしか「いりません」ときっぱり言うようになっていました。 あるとき、他のママ友にそのことを相談したら、そのママ友も被害に遭っていることが判明。話を聞くと、どうも例のママ友は手当たり次第に「うちに遊びに来て」と言ってはアロマを売りつけていたようです。 その後――。 幼稚園のPTA総会で、園長先生から「アロマオイルのセールスで保護者のみなさんに迷惑をかけていらっしゃる方がいるというお話をうかがっています」「園では対処しきれないため、あまりにも被害が深刻な場合は警察にご相談ください」とお話がありました。 この園長先生の一言で、例のママ友は少し気まずそうな雰囲気に…。その後、セールスは控えるようになったようです。 私はきっぱりと断っていましたが、中には断り切れず、泣く泣く購入してしまったママさんもいたそう……。ママ友選びは慎重にしないといけないな、と改めて感じさせられた出来事でした。 イラスト/きりぷち 著者:大山芳子
2024年05月24日上の子が3歳、下の子が1歳のときのことです。その日は天気がとてもよく、上の子が公園にいきたいと言いました。今なんて…!?そのとき、下の子が熱を出してしまったため、私は看病をしていました。自室でゲームをしている夫に、息子を公園に連れて行ってくれる?と聞いたところ、「ひとりで行かせればいいじゃないか」と言われました。まだ3歳なので、事故や誘拐など何かあったら大変だと私は言いました。すると、夫は「子どもはほっときゃ育つから。」と言いゲームをやめませんでした。結局子どもたちを公園には連れて行ってもらえず、私が下の子と上の子を連れて公園にいきました。 数日後、義理の実家にお邪魔した際に義母が、「子どもはほっときゃ育つから。」と言っていたのを耳にしました。夫の原点が見えたような気がしました。 ◇◇◇ 小さい子どもは、1人ではできることも少ないため大人の手助けが必要です。公園やお外遊びをするときは、事故や怪我などの心配があるので必ず大人が付き添ってくださいね。 作画/いずのすずみ著者:雅まこと30代、4歳・6歳の兄弟を育てるシングルマザー。建築会社に勤務。趣味は登山。
2024年05月24日