ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (79/1287)
助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、パパの育児サポートの方法について教えてくれました。最近では、パパが育児のサポートをしてくれるというご家庭も増えているように感じます。しかし、良かれと思ってやっていた対応が、かえってママの身体の負担やトラブルにつながってしまうことも……!? それは一体どんなことなのでしょうか?母乳育児は、赤ちゃんの欲求に合わせるため、授乳回数や間隔も不規則になります。夜間などの睡眠が細切れになりやすく、ママが寝不足になることもあるでしょう。 そんなママの負担を減らすために、夜間の授乳をパパが代わりに担当する場合がありますが、実はこの対応が原因で反対にトラブルが起きてしまうこともあるのです。今回は、夜間授乳をパパが担当する場合の注意点についてお話ししていきます。 夜間の授乳をパパに代わってもらうママが増えている?男性の育児休暇取得や在宅勤務の増加もあり、里帰りなど祖父母のサポートを受けずにパートナーと2人で育児をするという場合も増えてきています。パパに授乳を手伝ってもらいたいから、母乳だけではなくて育児用ミルクを哺乳瓶であげられるようにしたい、搾乳をして哺乳瓶であげてもらっているというお話もよく聞きます。 また、夜間の1〜2回の授乳をパパが担当しているという家庭も増えてきているように感じます。授乳をスキップすることで、ママが連続した睡眠がとれるようになり身体がラクになったというメリットも生まれます。 夜の授乳を代わってもらって睡眠時間を確保するつもりが……起こりやすいトラブルとは?ママの睡眠時間が多く取れるようになったなどのメリットがある一方で、夜間の授乳をパパに代わってもらったことで、起きてしまうトラブルも実はあるのです。 ①乳腺炎になってしまった母乳量が多いママだと、夜間の授乳をパパが担当することで長時間授乳間隔があき、乳房が張って痛くなり、反対によく眠れなくなることもあります。また、育児用のミルクは授乳間隔が母乳よりあくため授乳パターンが変わってしまい、母乳が残ってしこりになったり詰まりやすくなったりすることで乳腺炎になってしまうことがあります。 ②乳頭混乱パパが授乳を担当することで哺乳瓶の乳首に慣れてしまい、赤ちゃんがおっぱいが吸うのが難しくなったり、おっぱいに吸い付くのに時間がかかったり嫌がったりすることがあります。 ③母乳の分泌量が減ってしまう夜間の授乳間隔があいてしまうことにより、乳房内に母乳が停滞している時間が長くなると、母乳の分泌量を抑制する性質があります。そのために、母乳分泌が順調だったママが徐々に母乳分泌量が減ってしまうことがあります。 トラブルを減らすための上手なサポート方法は?せっかく夫婦で協力して励んでいる育児なので、サポートしていることでかえってママの悩みやトラブルの負担が増えてしまうのは本末転倒ですよね。 パパのサポートの仕方を少し変えるだけで、トラブルを減らし、ママの負担も軽くすることができます。下記のポイントを注意しながら、パパの育児サポートに取り入れてみるとよいでしょう。 ①哺乳瓶の使用に注意哺乳瓶であげるときは、赤ちゃんは起きている状態で、できるだけ大きいお口があいてからあげるようにします。眠りかけだったり、小さくあけたお口に突っ込むようにあげるのは避けましょう。 母乳を飲んでいる赤ちゃんは、一回量が少なめなので飲むスピードが落ちたり、眠ってしまったらミルクが残っていても無理にあげないようにしましょう。おっぱいに吸い付くのを嫌がったり、時間がかかるようになったら、乳首やカップ授乳の検討や母乳外来などで相談してみましょう。 ②搾乳をあげてみましょうママが眠る前に搾乳をして準備しておき、赤ちゃんが飲むタイミングでパパには搾乳をあげてもらいましょう。4時間以内であれば常温保存でも大丈夫です。冷めた場合や冷蔵保存の搾乳は、40度程度で湯せんして人肌程度に温めてからあげるようにしてください。 ママがおっぱいの張りで起きた場合は、赤ちゃんと授乳のタイミングが合えば授乳をして、ずれてしまった場合には、次の授乳に向けて圧抜き程度に軽く搾乳しておくと乳腺炎などのトラブルも回避することができます。 ③育児用ミルクや搾乳を哺乳瓶であげることだけが、パパのサポートではありません育児用ミルクや搾乳をパパが代わりにあげるだけではなく、夜間のママの授乳をできるだけ減らすためにパパができることがあります。 例えば、授乳前後のオムツ交換やゲップ、混合栄養の場合は育児用ミルクの補足と哺乳瓶の洗浄、授乳後の寝かしつけなどをパパが担当してみましょう。ママは母乳だけをあげて、その後は眠れるのでだいぶ負担は減ります。 「授乳のサポート」というと、赤ちゃんにミルクや母乳をあげることがパパにできることだと思われがちですが、実は他にもサポートの仕方があることを覚えておきましょう。どんな方法で授乳のサポートをしていくのがよいかを夫婦でじっくり検討してみてくださいね。 まとめ夜間の授乳をパパが担当する場合は、母乳の分泌量や赤ちゃんの様子をみて、どの方法が良いかお互いの気持ちを大切にしながら、話し合ってみましょう。困ったら、いつでも母乳外来など助産師にも相談してみてくださいね。 引用参考文献:NPO法人日本ラクテーション・コンサルタント協会編集、『母乳育児支援スタンダード』 医学書院、2009監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業しました。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援しています。訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたることも。また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受けています。自身も一児の母として奮闘中です。
2024年04月14日長女が2歳のころ、妻が外出中で家には長女と私だけだったときのエピソードです。娘が動かない!?良かれと思い、風呂掃除をしてリビングに戻ると、長女が倒れ込んで動かなくなっていたのです。慌てて妻に電話をし状況を伝え、すぐに119に電話をしました。救急隊員が駆けつけてくれたと同時に妻も帰宅。近所の人も何事かとこちらの様子を伺っている中、 救急隊員が長女の様子を確認後、「娘さん寝ているだけですね」とひと言。元々寝付きがかなり悪かった長女。まさか勝手に熟睡するとは思いもよらなかったので、私自分は安心から皆さんの前で号泣し、とても恥ずかしい体験でした。 ◇ ◇ ◇ 動かない娘さんを見ると心配になりますよね。今回は娘さんが無事で本当によかったです。パパは恥ずかしい体験と言いますが、そんなことはありません。「なにもなくてよかった」と、ホッとして涙が出てしまう気持ちはわかります。もし気になる症状があった場合、救急電話相談(♯7119)や小児救急電話相談(♯8000)などもあるので電話をして相談するのも良いかもしれません。ママとパパが安心して子育てをできるよう心から願っています。 作画/犬野ぽよ彦著者:金太郎40代、長女8歳長男6歳工場勤務の2児の父ちゃん監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月14日私には7歳と3歳の娘がいます。次女が1歳を過ぎたころからずっと気になっている行動があります。それは、手をおまたにあてて体をピーンとさせるような行為で、気になって調べてみました。今回はその行動についてと、私がどのように対応したのかをお話しします。 びっくり&ショック何が原因だろうとネットで調べてみたところ、自慰行為かもしれないという結論に達しました。こんなに小さいのに!と驚きましたが、ネットの情報によると幼児の自慰行為は珍しいことではないそう。 生後6カ月以降いつでも始まり、親が気づくのは1歳を過ぎてからという場合が多いようです。性的な意味はないと書かれていましたが、次女が夢中になり、頻繁に自慰行為をする姿に少なからずショックを受けました。 1歳半健診で相談その後も次女の自慰行為は続きました。特に眠いときと暇なときにおこなっているようでした。長女はこのようなことをすることがなかったため、私はどう対応すればよいか迷いました。そこで次女の1歳半健診で相談してみることに。 医師によると、自慰行為をする際、直で性器に触れていないのであれば、バイ菌が入る可能性は高くないので無理やり止める必要はないとのこと。しかし、手を使った遊びに誘うなどしたほうがよいとアドバイスされました。また、性に対する罪悪感を植え付けてしまわないように、あまり意識させないことが大切とも。 その後も続く医師から気を逸らしたほうがよいとのアドバイスを受け、自慰行為を始めたら声かけをするようにしました。しかし、私が家事などをしていて、娘が暇なときにすることなので、やめさせることは容易ではないことがすぐにわかりました。 さらに厄介なことに娘は大きくなるにつれ、おまたを押さえている手を私が外そうと思っても、その手を払い除けるようになったのです。 3歳半になった今でも自慰行為は続いています。意識させるとかえって悪影響を及ぼすと言われたため、最近は見て見ぬふりをしています。幼稚園に入ることで暇な時間がなくなり治まるかもと健診の際に言われているので、このまま見守るつもりです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラストレーター/まっふ著者:小川恵子8歳と5歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月14日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。親バカを自称するくらいに息子を溺愛するキトさんとあって、2人は似たもの親子の様子。そんな親子2人を物語っているのが、イチゴの食べ方。 大好物を前に目をキラキラとさせるフジくんですが、その食べ方は独特のようで……? 大好きなイチゴに歓喜…! イチゴの赤い部分だけを食べるフジくんに対し、キトさんは練乳をたっぷりと! 息子に負けず劣らず、ぜいたくな食べ方をするキトさんに、ママは“自重しなさいよ”とばかりに不敵な笑みを浮かべるのでした。 赤いところだけ食べるフジくんも、練乳をたっぷりかけて食べるキトさんも、そのぜいたくな食べ方を見ていると、同じようにイチゴを頬張りたくなってきますよね。 とはいえ、家庭のお財布のことを思うと、白い部分までしっかりと食べきり、練乳の量もほどほどにしてもらいたいもの……。「お前もな」とキトさんの背後から迫るママに理解を示す人も多いのではないでしょうか? 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年04月14日亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?いつも麻耶さんの、どこか自分を見下しているかのような発言が気になっている亮太さん。つい「妻がいないほうが気がラク」とまで感じるようになってしまいました。ところが、その翌日「友だちと飲みに行く」と家を出たきり、朝になっても麻耶さんが帰らないのです。 初めてのできごとに亮太さんは慌てて麻耶さんに電話をしますが、虚しく着信音が鳴り響くのみ。いよいよ亮太さんが青ざめ始めたときに、ようやく麻耶さんが帰宅して……? 今までどこにいたんだよ! 朝帰りしたことを悪びれる様子もなく「いいじゃん。帰ってきたんだから。」とマイペースな麻耶さん。 結局、和馬君や亮太さんの心配をすることなく、さっさと寝室へこもってしまいました。 そんな妻の様子にイライラしながらも、和馬君を幼稚園に送る準備をしたり電話で仕事のスケジュールを調整したり、亮太さんはテキパキとタスクをこなしていきます。 ようやく幼稚園へ和馬君を送り届けたところで、同じ園のママ友に出会った亮太さん。彼女からのありがたい申し出に、安心して会社へと向かうのでした。無事麻耶さんが帰ってきたのは喜ばしいことではありますが、母親として責任感のなさすぎる行動には少し呆れてしまいますね。 久しぶりに育児から解放され、友だちと盛り上がってつい帰宅が遅くなることがあるかもしれません。 しかし、自分を心配してくれる人がいる以上、報告・連絡・相談は最低限守るべきマナーではないでしょうか。家族のためにも、これからはきちんとルールを守って、息抜きをしてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年04月13日主人公は、夫と長女・ユリとの3人家族。幸せな日々を送るなかで2人目の妊娠を望みますが、夫は妊活に前向きではなく……。夫の態度にしびれを切らした主人公は、レスの理由を直接聞くことに。すると夫は自分自身の性欲がなくなったことや、妻を女性ではなく家族として見るようになったことを明かします。夫が妊活に応じない理由は他にもあるようで……? 自分のことを棚に上げてアレコレ話す夫 自分のことは棚にあげ、女性としての努力が足りないと言ってくる夫。加えて、2人目の妊活をしたくない一番の理由は、過去に主人公が娘の悪口を言っていたからだと明かします。 たしかに、娘がイヤイヤ期だったときに「しんどい……」と夫に話したことがありました。 「あんなことでイライラするんだから、2人目なんて無理だって!」 夫から笑い飛ばされた主人公。育児疲れから少し吐き出した弱音を、”悪口”と言われたことにモヤモヤ。ただ、夫と一緒に子育てをしたいだけなのに……その気持ちを踏みにじられたことにショックを受けるのでした。 イヤイヤ期の子どもを一日中ひとりで見るのは大変ですよね。育児をしない夫は、その苦労がわからないかもしれません。妊活をする前に、夫の意識改革が必要そうですが……。夫は何でも任せっぱなしではなく、理解する努力をしてほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子
2024年04月13日長男を出産する前に流産を経験。二度目の妊娠生活はかなり慎重になっていました。それを見た夫に、驚きの提案をされた出来事です。 また流産するのでは…と心配な日々長男を出産する前に流産を経験。そのことがあり、長男を妊娠してから仕事を辞めました。 そして、また流産するのではないかと心配する毎日。ほぼ家に引きこもっていました。 しばらくして、体がだるくて何もできない日が続いたときのこと。夫から「妊娠は病気じゃない!体を動かした方がいい!」と言われ……。 とてもショックで、夫は自分が経験していないからそんなことが言えるんだ!と思いました。 私の様子を見た夫は妊娠について調べ、後日謝ってくれたのですが……。「言葉は取り消せない。二度と忘れないから」とだけ言いました(笑)。ことがあってから、妊娠や出産の大変さ、体調の変化、手伝って欲しいことをきっちり伝えるようになりました。今は長男を含めて3人の子が産まれ、夫は子育ても家事も積極的にやっています。 ◇ ◇ ◇ 「妊娠は病気じゃない!」と言う前に、妻の体調や気持ちにもう少し寄り添ってほしかったですね。夫婦であっても相手の立場を考え、発言には気をつけたいですね。 イラスト/さくら著者:匿名希望
2024年04月13日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会し、2人は連絡先を交換します。井場矢先輩からの積極的なアプローチもあり、デートをする仲になりますが、彼にはある秘密があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 「知ってると思うけど」憧れだった井場矢先輩と映画デートをすることになった雪さん。遅刻して待ち合わせ場所に登場した井場矢先輩でしたが、彼の姿を見るなり雪さんは緊張が最高潮に。そして、映画館に入り……。 映画館では、井場矢先輩を見た女子たちが「今通った人、イケメンだったよね」とウワサしており、マンガやドラマではなく現実でもそのようなことがあるのかと、雪さんは驚きます。 そして、映画を観たあとはカフェでお茶をすることに。すると井場矢先輩から突然、「知ってると思うけど」「俺さ、俳優やってるんだよね」と打ち明けられるのでした。 俳優業をやっており、道を歩くだけで知らない人からもイケメンだと騒がれる井場矢先輩。相当、華のある男性なのでしょうね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月13日家族で商店街に出かけたときの話です。カフェで飲み物を注文しようとしたところ、娘がおとなしく待っていられなくて走りだしてしまいました。とっさに娘に注意したのですが……。カフェで走りだす次女ある日、3歳の長女、1歳の次女、夫と私の家族4人で商店街へ出かけました。ベンチに座って休憩していたら目の前にカフェがあったので、何か頼んでテイクアウトすることに。メニューがわからなかったので家族4人でお店に入ったところ、店員さんが「ここでお待ちください」と親切に席を用意してくれました。私は飲み物を注文しにレジに並んで、夫と子どもたちは席で待っていてもらうことにしたのですが、次女がカフェの店内に惹かれるものがあったのか、店内で走りだしてしまいました。 夫が次女を捕まえて抱っこすると、次女が大声で泣きだし、泣き声が店内に響きわたりました。注文を終えた私は夫と抱っこを交代したのですが、それでも泣き止まなかったので、店を出て外のベンチで待つことに。 すれ違ったカップルが…次女はずっと抱っこを嫌がっていたので、地面に下ろしたのですが、またカフェの中に走って戻っていってしまいました。急いでカフェの店内に捕まえに行き、次女に「走るならお店の前(お店の外のベンチがある場所)で走って」と注意した私。 すると、ちょうどカフェから出ようとしてきた若いカップルの男性が「え……お店の前で走るなんて迷惑だよね」と女性に話しかけているのが聞こえてきてしまい……。 私のことを注文待ちの客とは思っていなかったのかもしれませんが、そのように言われてしまったことがショックでした。 私は「お店の外で、人の迷惑がかからない場所で走って」と伝えたかったのですが、とっさに「お店の前で」と言ってしまったため、言葉足らずで誤解を招いたのかもしれません。お店の方や他のお客さんに申し訳なく思いました。それでも、自分の意図したこととは違うように聞き取られてしまって、モヤモヤした気持ちに……。とっさのことで難しいときもありますが、子どもに注意するときは、周りに配慮した言動を意識しないといけないなと感じた出来事でした。 イラスト/ななぎ著者:堀川京香
2024年04月13日イヤイヤ期の2歳の娘を夫に預け、友だちの結婚式に参加した私。夜になり帰宅すると、なんと娘はごはんもお風呂も終わっていない状態で……? イヤイヤ期の娘を夫に預けて外出すると…私は2歳の娘を夫に預け、友だちの結婚式と2次会に参加しました。夫には「娘のごはんとお風呂を済ませておいてね」とお願い。夫は仕事が忙しく、普段は私のワンオペ状態の日が多いため、大丈夫かな? と不安になりましたが、夫から「任せて!」と自信満々な様子で言われたので、安心して外出することに。 しかし20時過ぎに帰宅すると、なんと娘は晩ごはんを食べておらず、お風呂にも入っていない状態でした。夫に聞くと、夫が作ったごはんは食べず、お風呂はママがいいと嫌がって入ってくれなかったそう。ぐったりした夫に休んでもらい、私はすぐに娘の晩ごはんとお風呂を済ませます。娘は夫と関わる時間が普段あまりないから嫌がったのかもしれない……。と思った私は、その晩夫に「もっとパパと関わる時間が必要かもしれないね」と伝えます。すると夫は「平日は早く帰れないけど、その分休日は娘と2人の時間をもっととってみるよ!」と言ってくれました。それから夫はその言葉通り、娘との時間をとることを意識し、娘のお世話を率先してしてくれるように。そして後日、夫に娘を任せると、晩ごはんもお風呂も無事に済ませることができました。今回のことで、夫が休みの日も夫に頼らず、自分でできることはすべて私だけで対応して、夫が娘と関わる機会を減らしてしまっていたことに気づいた私。「ママがいい! パパは嫌!」を解消できるように、これからは夫にも育児に関わってもらい、夫婦で協力して娘のイヤイヤ期を乗り越えようと思います。 作画/yoichigo著者:沢田 かほ
2024年04月13日合コンで出会ったSさんから、猛アプローチを受けて付き合い始めたみさきさん。しかし、付き合った翌日からSさんの態度が激変し、少しでも自分の思い通りにならないことがあると不機嫌になるように。そんなあるとき、Sさんから「明日のデートは朝9時に集合ね!」と言われて……。 彼の行動に朝9時集合というSさんからの提案をしぶしぶ受け入れたみさきさんは、翌日、時間通りに待ち合わせ場所に行きました。しかし、Sさんがやって来たのは約束していた時間の20分も後で、悪びれる様子もなく「遅れてごめんねー! 来る途中ですっごくかわいい子がいたから写真撮ってたんだ!」と言ってきてーー。 かわいい子の写真を撮っていて遅刻したと話すSさんに、みさきさんは「どういうことですか?!」と尋ねました。すると、Sさんは持参したマイカメラをバックから取り出し、「見てみて!」とその“かわいい子”の写真を見せてきたのですが……。 なんとカメラに写っていたのは、待ち合わせ場所で待っていたときのみさきさんだったのです。まさかのことに驚いたみさきさんは、「あ、あの……これは?」と戸惑いを隠せませんでした。いくら付き合っているとはいえ、隠し撮りされるのはあまりいい気分ではありませんし、遅刻してまで撮るのは相手への気づかいが足りていないように感じますね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター すがのみさき
2024年04月13日やんちゃな2歳の息子には、いつも驚かされることばかり。ある日、目を離した隙に息子がキッチンに移動していました。恐る恐るのぞくとそこで目にしたのは……。 少し目を離した隙に…ある日、トイレからリビングに戻ると2歳の息子の姿がなく、何やらキッチンで不審な音がします。のぞいてみると、なんと息子がキッチンシンクの壁面を登っていたのです! 収納扉の取っ手に足をかけ、腕を伸ばしてシンクの縁にしがみついていました。そして、そのまま流し台まで器用に登りきってしまい……。流し台の中でニコニコしている息子を慌てて抱っこすると、息子は「バナナないねえ」とひと言。どうやら食への執着が強い息子は、食べ物がないか登ってたしかめたかったようです。キッチンへの侵入を防ぐベビーガードは、壁に固定するタイプではなく置くだけのタイプだったので、自分で動かして突破したのでしょう。今のままでは対策が不十分だと感じた私は、ベビーガードを、つまみを押して扉を開けないとキッチンへ入ることができない、壁へ固定するタイプに変更。また、もしものときの対策として、水切りかごに置いていた包丁を絶対に届かないところに片付け、コンロのつまみ部分にカバーを設置することに。 息子が安全に暮らせるように、未然に防げることは防いでいこうと改めて思った出来事でした。夫とも相談して、キッチン以外にも危険な場所がないか、どういった対策をとるか話をしているところです。 ◇ ◇ ◇ お子さんに何事もなくてよかったです。2歳というと自分で動き回れるようになる時期で、少し目を離した隙に思いがけない行動をしていてヒヤヒヤしたことのあるママさんも多いと思います。このママさんが言う通り、包丁を置いておくのは危険ですね。洗ったらすぐに拭いて片づけておくと安心です。洗剤も遊んで口に含み、誤飲してしまう可能性があるので要注意。ほかにも「うちではこんな危険があった」「こんな対策をした」というような体験談があれば、ぜひ教えてくださいね。 作画/yoichigo著者:阿部花緒里
2024年04月13日高校生のころ、あまりにも立ちくらみがひどかったため、かかりつけ医に行きました。血液検査の結果、貧血だと先生から告げられた私。そのとき、母がしてくれた「あること」についてお話しします。 貧血の原因高校生のころ、あまりにもフラフラと立ちくらみがひどかったため、かかりつけ医へ。血液検査をすると、医師から「女性は月経があるから貧血になりやすいんだよ」と告げられました。どうやら、私はヘモグロビン値が低く、貧血になっていたようです。 当時の私は「月経があるから貧血になりやすい」ということを知りませんでしたが、過去の生理を振り返ってみると、たしかに私は経血量が多いほうです。そのため、生理がくるたびに貧血になっていたのだと思います。そして、医師から「鉄分のサプリを摂取したほうがいい」とすすめられました。 倹約家の母がまさかの…幸い、薬を服用したり、入院をしたりするほどの貧血ではなかったようです。そのため、母と一緒に鉄分のサプリを求めてドラッグストアへと向かいました。 しかし、母は倹約家。私には弟が2人いるため、母がお金を大事にする気持ちを理解していました。私1人にお金をかけるわけにはいかないだろう……。そう思った私は、自分で稼いだバイト代で、薬局に売られているサプリメントのうち、1番安価の物を購入しようと考えました。 ところが、母がとてもいいサプリメントを手に取り、「これにしよう」と言ってくれたのです。そのサプリは、高校生だった私にとって手が出しづらい価格。倹約家の母がそのサプリメントを選んだことに、私はとても驚きました。 母の気持ちは?母が選んだサプリは、かかりつけ医の先生におすすめされたサプリメントでした。とはいえ、生理のたびにフラフラしてしまう私にそのサプリメントをずっと買い続けるのは、家計にかなりのダメージを与えるはずです。 「もっと安いのでいいけど」と私が心配すると、母は「生理中にフラフラするんでしょ? 先生におすすめされたんだし、このサプリメントを買うよ」と言ってくれました。母の気持ちがうれしかった私は素直に母の言葉に甘え、そのサプリを飲み始めることに。その後、サプリを飲んでいたためか、ヘモグロビン値は正常になりました。 大人になった今でも、生理中にフラフラしてしまうことがあります。毎年、定期健診で血液検査をしていますが、特に異常はないと医師から告げられています。もう社会人なので、自分でサプリメントを買うお金の余裕があり、今もたまに鉄分のサプリメントを買うのですが、そのたびに母からサプリメントを買ってもらったことを思い出し、何年経っても温かい気持ちになります。 私の娘はまだ初潮を迎えるような年齢ではありませんが、娘が同じような状況にならないために、食事面で気をつけたいと思います。もし、貧血になってしまった際には、あのときの母と同じような行動をとりたいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/花山花子作画/おみき 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おみき
2024年04月13日ねむさんは結婚後すぐに妊娠し、むたろうを出産しました。しかし2歳になるころ、むたろうは治療法も改善法もない難病だと判明。そして夫の風俗通いが発覚……。問い詰めても言い訳をし、反省する様子がない夫は、性依存症だと診断されました。話が通じずひどいことをしてくる親の元で育ち、自分の気持ちを閉じ込めてきたねむさん。温かな家庭を築きたいという夢もむなしく、気づいたときには以前と同じような不幸な環境になってしまっていたのでした。とても幸せとはいえない現状ですが、いまのねむさんには愛する子どもがいます。難病で、いつまで生きられるかわからないむたろうと過ごす時間を大事にしようと心に誓ったのですが、夫からある連絡が来て……?弱音を吐く夫… ねむさんは、夫から「最近うつっぽいし眠れない」と相談を受けます。そんな夫にねむさんは、「私はあなたの不貞が発覚してから、1年以上ずっとそれよりひどい状態だった」と返事。 実際、ねむさんは心に大きなダメージを負ったことで、事情を知らない人からも心配されるほどに体重が落ちてしまいました。しかし、精神科など病院のサポートを受ける時間さえもなく、その間にも、度重なる夫の信じられない言動に苦しめられてきたのです。 ねむさんのことを支えたいという夫ですが、支えられたところで、一度深い傷がついてしまった自分の心が癒えることはないだろうと、ねむさんは落胆したのでした。 ◇ ◇ ◇ 妻の幸せを奪っておいて、自分のしたことで傷つけた相手に弱音を吐く夫。どこまでも自分本位な言動に、怒りを感じた方も多いのではないでしょうか。 しかしそんな夫でも、ねむさんやむたろうを大切にしたい気持ちがあると話すことだけは一貫しています。だからこそ現状をすべて知るむねさんに、プライドが高い夫は今まではいえなかった弱音を吐いたのかもしれませんね。 この先、ねむさんも夫も気持ちが晴れる日を迎えてほしいところ。家族が1日でも早く幸せな日常を取り戻せることを願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ねむ
2024年04月13日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。ホテル街へ向かう夫呼び止めるあすかさん。興奮状態のあすかさんは夫にもたれる新 人女性へ、「他人の旦那にこんなにくっついていいと思ってるの!?」と詰め寄ります。 すると、突然新人女性がしゃがみこんでしまいます。そして、帰ったと思っていた得意先の男性も戻り、困惑するあすかさん。実は、お酒に酔ってしまい体調が悪くなった新人女性を介抱しているだけだったのです。その後、新人女性をタクシーへ乗せ、得意先の男性に挨拶をし解散することに。 夫と2人にあったあすかさんは、尾行していたことがバレないように必死に言葉を並べます。夫は不思議に思うも追求せず、自宅へと戻ります。帰宅後、Yシャツの口紅を見て、こんなだったっけ?と違和感を覚えるあすかさん。疑問を残したまま、夫のために購入していたケーキを食べ2人の時間を過ごすのでした。 繰り返す悪夢に現れた女性は誰……? 翌日、Yシャツについた口紅を洗い落とそうとするもリープ前と何かが違うとモヤモヤが止まりません。そんなあすかさんとは対照的に、夫はリープ前と同じく上機嫌でジムへと向かうのでした。 夫を見送り、姉に夫の怪しい行動はシロだったことを電話で伝えます。姉が「少なくとも昨日のところは」とあすかさんの不安を煽ります。そして、タイムリープについても考えて使うようにと助言し電話を切ります。 その日の夜、あすかさんは以前にも見た「お前とはできない」と夫に断言される夢を見ます。隣には新人女性の姿があり、焦りで目が覚めます。すでに準備を済ませ出社する夫を見送り、あすかさんも会社へ向かいます。 その日の昼休み、彼氏と倦怠期だという同僚がホストクラブへ行った話をしていました。あすかさんが「私も夫と倦怠期で…」と打ち明けると、同僚からムード作りを頑張ってみてはと提案されます。そんな会話で盛り上がっていると背後から課長が現れ休憩は終了。同僚たちから「課長があすかさんのことを気に入っている」と言われ、あすかさんの部署異動をプッシュしたのも課長だったと判明。そして、課長との部署異動面接を思い出すのでした。 ◇◇◇ 同僚に倦怠期だと打ち明けたあすかさん。仕事仲間に夫婦関係を相談するのは少し勇気が入りますよね。そして、同僚からムード作りを頑張ってみてはと提案され、キャラじゃないと恥ずかしがるあすかさんの姿がとても可愛いですよね。みなさんは、倦怠期だと感じたことはありますか? そのとき、どうのように倦怠期を乗り越えましたか? あすかさんも何か良い方法が見つかり「LOVE Again」に頼らずレスを打破できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年04月13日ご近所のママ友の話です。 最初はとても仲良くしていたのですが、今は疎遠です。やりたい放題のママ友……ママ友の子どもは基本、鼻水もよだれも食べたあとの口の周りも拭かず汚しっぱなし。 私の家に遊びに来たときも、ママ友の子どもが舐めて汚したおもちゃをそのまま片付けたり、よだれでビショビショの手であちこち触っても拭かず……。こちらが耐えかねて、よだれ出てるよと教えても、「いいのいいの、気にしないで!」と笑いながら言うだけでした。それを言っていいのはうちの方で、あなたは気にしなきゃいけない立場では!? とドン引き。 さらには、わが子のために買ったゲームを見て、自分では買えないから貸してほしいと言い出す始末。高額なものなので断りましたが、そもそも自分が買えないものを他人に借りようとするところに驚きました。 ◇ ◇ ◇ もしかしたら、私に心を許して、甘えていたのかもしれません。しかし、わが家では完全に受け付けられなくなってしまいました。 ママ友付き合いも親しき仲にも礼儀あり、をしみじみと実感しました。嫌なときは断ろうと決めました。 作画/犬野ぽよ彦著者:青田あい40代、6歳の女の子を育てる母。時短のワーママ。
2024年04月13日ねこじまさんの長男・まっちくんが小学1年生のときのお話です。入学式のときから「早く帰りたい」と連呼していたまっちくんは、4月に入学してからすぐに登校しぶりが始まります。以前から常同行動や強いこだわりなどがあったものの、発達検査を受けても特に診断名はつきませんでした。2学期になると登校しぶりはますますひどくなり、大学病院の心理発達科を受診しましたが、解決策は見つけられません。さらに小学校のスクールカウンセリングを受け、カウンセラーの先生が一生懸命いろいろ考えてくれたものの、まっちくんが受け入れられるような方法を見つけ出すことはできず、教育センターの不登校専門窓口を紹介されます。不安を抱えながら窓口を訪れたねこじまさんは、相談員さんが親身になって話を聞いてくれたことで、心が少し軽くなりました。そして、今後もし長期的に学校に行けないことがあっても、受け入れ可能な市の施設があることを教えてもらったのです。後日、スクールカウンセラーの先生に、「今後、学校以外の場所を視野に入れていくのもアリなのかも」と話したねこじまさん。しかし、カウンセラーの先生は「いいえ! 学校でのルールを自分の中で納得させて、理解していくことが大切」だと言い切りました。 ねこじまさんは、今後についていったん考えを整理することを伝えましたが、その後、次のカウンセリングの予約を取ることはありませんでした。 数日後……。 長男が自分の気持ちを話してくれた 普段自分からはあまり話さないまっちくんが、ねこじまさんに行きしぶりについて自分の気持ちを話してくれたのです。行かなきゃいけないけれど、うまくできないという葛藤があったのでしょう。 まっちくんの気持ちを聞いたねこじまさんは、次のように振り返ります。「長男が望んでいたことは、別に困っていることを解決してほしいわけではなく、『ただ休みたい』『休めたらまた頑張れる』ということでした」 「今思えば、感覚が敏感で、人付き合いの中で自分をうまくだせなくて疲れてしまう彼にとって、『学校を休む』『ひとりの時間を過ごす』というのは、心と脳を休められることだったのかもしれません」そして、まっちくん自身が頑張ろうとしていると感じたねこじまさんは、時間がかかっても、自分たちのスタイルでやってみようと誓ったのでした。 親としては、「子どものために何かをしてあげたい」と思い、つい先回りして行動しがちになってしまいます。しかし、ねこじまさんのように子どもの声に耳を傾け、子ども自身の意思を確認することが、根本的かつ大切なことなのかもしれませんね。ねこじまさんに見守られ、まっちくんのペースで少しずつ動き出せるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ねこじまいもみ
2024年04月13日たつごろうさんは、育児休暇を取得するなど育児にも積極的に携わり、YoutubeやInstagramで男性目線の育児や子ども用の簡単レシピなどさまざまな発信をしています!今回は、ママが入院した際に、パパと当時2歳目前のきい君が2人で過ごした数日間の動画をご紹介します。きい君はイヤイヤ期真っただ中、パパは体調不良……。無事、ワンオペ育児を乗り切ることができるでしょうか!?ママが入院をすることに ママが入院をすることになり、パパときい君が数日間、2人で過ごすことになりました。普段から育児をしているパパですが、きい君は最近イヤイヤ期の真っただ中!パパも少し不安な様子です。 きい君は早速お昼寝!ママを病院に送り、自宅についた頃にはきい君はすやすやと夢の中。 パパはきい君がお昼寝をしている間に、ごはんの準備をおこない、軽く休憩……と思っていましたが、あっという間にきい君がお目覚めです(笑)。 さぁ! ごはんを食べよう! まずは、お昼ごはんを食べることに。順調にごはんの時間♪ と思っていたのですが…… 雲行きが怪しくなってきた…… あれ? なんだかきい君、ご機嫌斜めです。「わぁぁーーん!!」 きい君は椅子から降りたくなってしまったのか、ごはんを食べる気分ではなくなってしまったのか……大泣きです。 ここからイヤイヤが止まらない……!?ママが居ないことが不安なのか、きい君のイヤイヤが止まりません。 靴下……履きたくなくてイヤイヤ。 着替えもイヤイヤ……。お茶を飲んでもイヤイヤ。何をやってもグズついてしまう時間が続き、パパもお手上げです(涙)。 イヤイヤ期のお子さんを持つ親御さんならみんなパパの気持ちがなんとなくわかりますよね。パパの奮闘ぶりはぜひ、動画でもご覧くださいね。 お外に出て気分転換♪ きい君もパパも気分転換をするために、お外にお出かけです♪きい君、楽しく遊んでいるようでパパも一安心!このまま、気分良くおうちでも過ごせるかな? さぁ! 夕方からも頑張ろう! お外ではご機嫌に過ごすことができたきい君ですが……早速、ちょっと雲行きが怪しい……(笑)。 夜ご飯の時間は、やっぱりイヤイヤが発動してしまったようです。きい君も、いつもと違う環境での初日。色々と頑張ったね。 パパも同じく普段と違う1日を頑張りました! 終わりは見えないけれど、きい君をたくさん抱っこしてあやしています。 パパ、決してきい君に当たらないところがすごいですよね。 寝る前には、きい君もパパも笑顔に きい君は、パパにたくさん抱っこをしてもらい、空腹も満たして笑顔が戻ってきました。パパもそんなきい君の姿を見て一安心♪なんとか、おやすみできそうです。 イヤイヤ期のきい君の育児に手こずっていましたが、2人で無事1日目を過ごすことができました。 2日目も3日目もイヤイヤ期は続く…… とにかくイヤイヤが続いた1日目を終えて、2日目、3日目もパパはワンオペ育児に奮闘中。 保育園にきい君を預けている間に、つかの間の休息を取り、夕方からの育児に備えます! イヤイヤは継続中…… きい君が保育園から帰宅。2日目も3日目も相変わらず、イヤイヤは絶好調です! 何が嫌なのかがわからないから、ママもパパも困ってしまう「イヤイヤ期」。今回、パパもきい君のたくさんのイヤイヤを目の当たりにして、疲労困憊。 それでも、きい君としっかり向き合って育児に励む姿に、視聴者からも「パパお疲れさまです」、「うちもイヤイヤ期なのでわかります!」とたくさんの声が届いていましたよ。 にっこり笑顔で頑張れる! イヤイヤ期真っただ中なので、泣いていたりグズついていることも多いですが、やっぱりにっこり笑顔を見るだけで、疲れた気持ちも吹っ飛んでしまいますね。 ママへのお絵かきのプレゼントも一緒に作ります♪早く、ママに会いたいですね。 ワンオペ育児もラストスパート! いよいよママが帰ってくる日が近づいてきます。ワンオペ育児もやっと終わりが見えてきました。 寝かしつけもいつもよりも気合が入ります(笑)。 寝かしつけを終えたパパは思わずガッツポーズです!3日間、本当にお疲れ様でした。 最後に、飾り付けをしてパパも眠りにつきます。ママもきっと喜んでくれることでしょう♪明日からまたパパとママ、きい君での3人のにぎやかな生活が楽しみですね。 画像提供・協力/たつごろう
2024年04月13日Instagramにて育児マンガを投稿しているmostinさん。2014年生まれの男の子・もすちん/2018年生まれの女の子・ぷんちこ2人の育児に奮闘中です。ある日、子どもたちとかくれんぼ遊びをすることになったmostinさん。しかし、いざ遊びが始まると、予想外だらけの展開に驚きを隠し切れず……!? 奇想天外すぎたわが子とのかくれんぼ遊び 子どもたちとのかくれんぼは、想像をはるかに越えてくる展開が続出! (雑過ぎる……!) 心の中で突っ込みを入れまくり、思わず困惑するmostinさんでしたが、なんとかその都度対応。 クライマックスでは、意味の分からない展開に頭の中は「?」マークでいっぱいに! 息子の説明を聞いてもよくわからず、思わず「なるほど」と頷いてしまったのでした。 ◇◇◇ 恐らく子どもたちなり考えて隠れているつもりなのだと思いますが……(笑)。大人には理解できない、"子どもワールド全開!"な発言や行動がたくさんあって、思わず笑ってしまいました!著者:マンガ家・イラストレーター mostin
2024年04月13日彼氏も趣味もなく、気軽に遊べる友だちもいない……。そんな日々から脱却するため、マッチングサイトに登録したアラサー女子・めーこさん。写真と実物の印象が違う男性と出会ったり、狙ったハイスペ男子と音信不通になり落ち込んだりしながらも、恋人探しに奮闘します。本作は著者・羊田めーこさんの実体験を描いたマンガです。 私からしか話を振っていない…顔写真をアプリ上にアップしていない男性とマッチングし、デートの約束をしためーこさん。当日デート場所に行ってみると、某有名お笑い芸人にそっくりな男性が現れます。びっくりしながらも、そのままデートを続けるのですが……。 顔写真のない男性とデートをしてみたものの、「仕事は何をされていますか?」など話を振るのはめーこさんからだけ。イラッとしてしまっためーこさんは、寡黙なこの男性との将来はないと考え、デート後にメッセージを送ることはせず、そのままフェードアウトとなりました。 このデートをきっかけに、マッチングアプリでの恋人探しに疲れてきてしまっためーこさん。届いている「いいね」を確認するのさえ、面倒になってしまったよう。婚活に疲れてしまった際は、思い切って一旦、休憩期間を挟むのもいいかもしれませんね。 なお、その後もマッチングアプリ婚活で紆余曲折を経ためーこさんですが、現在はSNS上で再会した大学時代の先輩とお付き合いしているそうです! 羊田めーこさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 羊田めーこ
2024年04月13日主人公は外面すみれ(30歳)。夫・良し男との娘・ほの香(0歳)を出産し、現在育休中。昇進のため仕事に専念したい夫は、家事育児を妻に任せきり。ある夜、ほの香の夜泣きが長引き、良し男が珍しく起きたかと思えば耳栓をして眠りにつく始末。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性に好意を抱かれている様子で…。「外面さん、ネクタイ素敵ですね♪」 後輩女性・ふり子に誘われたランチ会当日。良し男が職場の後輩とお店に向かっていると、ふり子が駆け寄りネクタイを褒めます。その様子を見た同僚のマキは「狙ってるって絶対!」とふり子を警戒。 ランチ中、仕事の愚痴や育児の話で盛り上がると、良し男はウソのイクメンエピソードをペラペラと話し始め…。 「素敵ですぅ〜♪」と反応するふり子をマキは監視し… ランチ中、同期の出世話に動揺する良し男さん。「俺のほうが人望が厚い」ことをアピールするため約10人参加したランチ代をすべて奢ると言い出します。みんなが驚く中、ふり子さんが衝撃発言。彼氏がいると公表され、マキさんは勘違いだったことに気づきます。 みなさんは狙っている人の前で恋人の存在を公表するふり子さんの行動をどう思いますか?マキさんの警戒をとくためにわざと言った可能性もありますよね。 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月13日夫の仕事は不動産の営業。成果が目に見えてわかりやすいため、やりがいが感じられる反面、常に数字に追われる苦しさもあるようで、仕事のストレスを抱え込んでいるのがわかります。ときに、うまくいかないストレスを私にぶつけることも……。できる限り夫を支えたいと思うものの、私にも仕事があって思うようにサポートできません。そんな私に夫はーー。夫を支えたい「家で夫がくつろげるようにするのも妻の仕事だ!」と“自分が一番”発言をする夫。そんな夫に不満もありますが、たしかに会社でも家でもくつろげないのはキツいはずです。 そう思った私は、それ以来言いたいことがあってもグっとこらえて、ゆっくり過ごせる家づくりに努めました。 それから数カ月経ったある日。仕事を終えて家に帰ると、夫は珍しく上機嫌。「大きな契約が取れたんだ!」と聞いて、私は思わず夫に抱き付き、何度もおめでとうと言いました。 心が壊れてしまった夫その後も夫は順調に契約を取り、成績は右肩上がり。上司からも一目置かれるようになったのですが、その分業務量も増え、家で過ごす時間が短くなっていったのです。 仕事がうまくいかないことも心配でしたが、うまくいったらいったで、それもまた心配です。夫はまたしてもストレスを抱え始めました。しかしこれまでと違って私に当たることはなく、ただただ元気を失くしていったのです。ついに夫は、心を壊してしまったようで、診断書を持って帰ってきました。もう限界のようです。 これ以上仕事を続けていると、夫は心も体も病気になってしまうかもしれません。私は夫に仕事を休むようにすすめました。 休職期間の過ごし方休職期間に入った夫は、朝から晩までゲーム三昧。すっかり昼夜逆転の生活を送っています。顔色は良くなりましたが、果たしてこれが快復に向かっているのかどうか心配になってしまいます。 私は担当医から詳しく話を聞こうと、診断書を片手に病院を訪れました。用件を伝え、待合室で待っていると、診断書を持った看護師さんがやってきて、「非常に申し上げにくいのですが……」と暗い表情を浮かべています。定期的に受診していると夫から聞いていたので、もしかして検査でわるい結果が出てしまったのかと思い、ドキドキしながら話を聞いていると「これは、偽造の診断書のようですね」とひと言。 思いがけない言葉に、私は固まってしまいました。夫が診断書を偽造したワケ家に帰って夫を問い詰めると、ポツポツと本音を打ち明けてくれました。 夫はかなり前に心も体も限界を迎えていたようで、何度も休職しようと思っていたそう。しかし、八つ当たりも丸ごと受け止めてくれた私に、「休みたい」と言えなかったのだと話します。そこで、私に休むように言われることを見越して、診断書を偽造したのだとか……。 夫がしたことは許されない行為ですが、夫を責める気持ちがなくなってしまった私。せっかく夫婦になったのに、本音を飲み込んでしまったことはもちろん、夫に話してもらえなかったことを思うと、不甲斐ない気持ちでいっぱいです。 いろいろな感情が交錯し、涙を流す夫と私。これからは隠し事をせず2人で支え合っていこうと約束しました。 ひとりでがむしゃらに頑張るのも素敵ですが、夫婦二人三脚で歩むのも素晴らしいことです。男だから、大黒柱だから、と抱え込むのではなく、夫婦で支え合って生きていきたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月13日わが家には小学4年生と1年生、4歳、1歳の子どもがいます。幼稚園に入園した4歳の次女は、半年間ずっと登園を嫌がり毎朝大泣き。幼稚園に行きたくなるように試行錯誤していた私をハッとさせた、次女のひと言は……? 登園拒否する娘の本音次女が登園拒否をするようになってから、はや半年。このままではいけないと思い、私は幼稚園に行きたくなるよう、次女の大好きなジンベイザメの力を借りることに。早速ジンベイザメのハンカチやキーホルダーを買って、朝持たせてみますが効果なし……。 そんなある日、次女は登園前に玄関で泣き始めました。私はまた今日もか……と思いつつ、「ほら〜、次女ちゃんの好きなジンベイザメのハンカチ持って行こう〜?」とあやします。するとそのとき、泣いている次女が私に向かって「ママがいい!」と言ったです。その言葉に私はハッとしました。4人の育児に追われ、次女とじっくり向き合う時間を取っていなかったかもしれない……。もしかして、次女は私と過ごす時間がなくてストレスを感じていた……? そう思った私は、その日の幼稚園をお休みして、次女と水族館へ向かうことに。次女は本物のジンベイザメを見て大興奮! 水槽の前にずっと張り付いていました。帰り道では「大好きなママと行けてよかったー!」とニコニコです。 翌日は少し泣きながらも、自ら私の手を振り登園。その後も、次女との時間をとることを意識しながら過ごしていると、徐々に行き渋りは減り、1カ月後には笑顔で幼稚園に行けるようになりました。ゆっくり私と過ごしたことで気持ちが落ち着いたのかもしれません。これからは、次女はもちろん、ほかの子どもたちの気持ちにもより一層気を配っていきたいと思った出来事です。 作画/yoichigo著者:茂木 あずさ
2024年04月13日おむつが外れるのが遅く、幼稚園入園時もおむつをしていた娘。入園後は周囲の影響もあり、すぐにトイレでおしっこをできるようになりましたが、しばらくはいつどこでお漏らししてしまうかわからず、ヒヤヒヤして過ごしていました。実際に外出先でお漏らししてしまったことが2度あり、十分な備えをしていなかったため困った経験も。そのときの体験をご紹介します。 経験をふまえ、持ち物と声かけを徹底お漏らしがお店の中だったら大変だったなと思いながらも、それ以来外出の際に必ず持ち歩くようになったのが着替えと、おしっこ処理のための雑巾をビニール袋に入れたもの。そして娘には、「おしっこしたくなったらすぐに言ってね」と繰り返し伝えるようにしていました。 普段から家でお漏らししたときも悪びれるそぶりもなく、何事もなかったかのように振舞っていた娘。しかしこの一件で、外ではお漏らしをしないように気を付けなければならないと理解したようでした。 不意打ちで起きた2度目のお漏らしその一件からかなり対策を徹底し、外出前には必ずおしっこをさせるようにしたこともあり、外出先でお漏らしをする場面はありませんでした。しかし、そろそろトイトレも完璧に終了になったかな……と気を緩めたころ、2度目のお漏らしがありました。 幼稚園のお迎えの帰り、バス停近くにある100円ショップに行きたいという娘。少しだけ寄って帰ろうと店内に入り、娘が夢中でおもちゃを選び始めた数分後……。勢いよくおしっこが出て、みるみるうちに床に巨大な水たまりができました。 さらに声かけを徹底お迎えに行くだけのつもりで家を出てきたので、もちろんお漏らし対策グッズを持っておらず、お店の人に丁重に謝り、水たまりの処理をしていただきました。これはまさに不意打ちで手の施しようがありませんでした。娘に聞くと、この日は幼稚園を出る際におしっこをしていなかったようでした。 100円ショップでのお漏らし体験では巨大な水たまりと、それを処理する店員さんの姿を見て、さすがに娘も「大変なことをしてしまった」と反省していました。その後はさらに、「幼稚園のバスに乗る前にも必ずトイレに行って」と頻繁に伝えるようにした私。また、外出時には何度も「おしっこ行きたくない? 大丈夫?」と聞くようにし、事前にトイレを済ませることを徹底した結果、その後外出時にお漏らしをしたことはありません。 100円ショップでお漏らししてしまったときは本当にヒヤッとしました。もうすぐ下の子が2歳でトイトレを始める時期。また一定期間、いつお漏らしがあるかわからないあのスリルとともに生活することになりそうですが、娘のときの体験を活かし、万全の態勢で臨みたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラストレーター/まっふ著者:澤崎 凪1男1女の母。パーソナルカラーコーディネーターの資格を持ち、色彩関係、ファッション関係のほか、自身の体験をもとにした子育て関係のジャンルを中心にライターとして活動中。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月13日ママ友から子ども向けのスポーツ体験イベントに誘われた私は、幼稚園年長の息子を参加させてみることに。しかし息子の様子が……? 息子の本当の気持ちある日、ママ友から近所のスポーツセンターでさまざまなスポーツを体験できるイベントがあると聞き、5歳の息子と参加することに。お友だちと楽しそうにスポーツをしている様子を見て、私はほっこりした気持ちになりました。 体験が終わったあと、ママ友から「近々、野球教室の体験会があるから一緒に行かない?」とのお誘いが。その場にいた別のママ友は即座に参加すると返事をしていましたが、息子に参加の意思を確認したかった私は返事を保留に。改めて息子に参加の意思を尋ねると「行きたくない」との返事が。理由を聞いてみると、「友だちと遊びながら運動するのは好きだけど、人前で運動しているのを見られるのは嫌だ」とのこと。そして「習い事をするなら、英語教室やプログラミングがいい」と訴えてきました。「楽しそうだし、息子はスポーツが好きなんだな」と思っていた私は、息子の言葉に驚愕……。今思えば、スポーツ体験中にたびたび表情がかたくなっていた気がします。 私がスポーツに苦手意識を持っていたために、息子にはスポーツ好きになってほしいという期待を押し付けていたかもしれないと反省しました。これからは、息子自身が好きな分野を伸ばしてあげたいと思った出来事です。 作画/Pappayappa著者:内野みお
2024年04月13日双子を妊娠していることがわかってから、2人にはネントレをして寝かしつけをしなくても眠ってくれるようにしようと決意していました。数あるネントレ方法の中から、自分が実践できそうなものを選んでおこなってみることに。余裕を持った双子育児をしたいと思って始めたネントレが、1カ月も経たないうちに結果として、思わぬ効果を発揮してくれることになったのです。 ネントレを決意した理由「ネントレ」という言葉を知ったのは、長女が1歳を過ぎたころ。それまで長女の寝かしつけに苦労していた私は、「もっと早くにネントレの存在を知っていれば」と、とても後悔しました。 そして、長女が2歳を過ぎたころに双子を妊娠していることがわかり、娘と双子の育児を元気に乗り切るためにも、双子にはネントレをしようと決意したのです。私は計画出産のため妊娠34週目から入院していたので、その間にネントレ本を読んで方法などの知識を集めました。 実践したネントレ方法さまざまなネントレ方法の中から、双子の起きる時間と寝る時間を決める、授乳や抱っこをしながらの寝かしつけしない、夜の沐浴から就寝までの流れをルーティン化することをピックアップし、実践することにしました。 最初は何分も泣き続けることがありましたが、ネントレを始めて1カ月が経つころには、ベッドに移動させると自分たちで眠ってくれるようになりました。お昼寝も夜寝るときも、寝かしつけなしで見事に眠るようになったのです。 ネントレのおかげでできた時間双子は遅くとも19時までには眠ってくれます。そのおかげで、双子が眠ったあとゆっくりと長女との時間を過ごせるようになりました。寝かしつけをラクにしたいということしか考えていなかったのですが、思わぬ産物にネントレの素晴らしさを実感。 長女も双子が寝たらお母さんとの時間があることをわかっているからか、保育園から帰って双子が眠るまでの間は、わがままを言うなど手を煩わせるようなことをしなくなりました。 ネントレについては、賛否両論いろいろな意見があると思います。私の場合、3歳の娘と双子のお世話を同時に、しかもひとりでしなくてはならないのでネントレなしでは無理だと判断したのがきっかけでした。結果的に、長女と1対1で向き合ってゆっくり遊べる時間ができたので、ネントレをおこなって本当によかったなと思っています。 ※赤ちゃんの様子は数分おきにそっとのぞきに行ったり、モニターなどを設置してい置いてこまめに確認するようにしましょう。また、SIDS(乳幼児突然死症候群)を防止するため、口が塞がらないような寝具を選ぶなど、赤ちゃんの安全面の配慮も忘れずに。 ※赤ちゃんが体調が悪かったり病気のときはネントレを一旦中断し、赤ちゃんにしっかりと寄り添って様子を見てあげてください。空腹時やおむつを替えてほしくて泣いているときには、その都度対応するようにしましょう。 イラストレーター/あさうえさい著者:山口まなみ監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月13日わが家には5歳になる年中クラスの息子がいます。年少クラスから入園して1年以上がたち、息子も私もだいぶ幼稚園の生活リズムに慣れてきたころ、ある事件が起こりました。その日も、いつも通り幼稚園から元気に帰宅した息子。帰宅すると、まず手洗いを済ませます。その後に連絡帳や使用したタオルと給食セットを出し、翌日の幼稚園の準備をするのが、わが家のルールです。息子はルール通り準備をし始めました。しかし、荷物から出てくるはずの連絡帳が出てこなかったのです……。朝はあったはずの連絡帳がない!?この日、息子は連絡帳を出しませんでした。私は息子に「連絡帳がないよ!」と言ったのですが「ないよ!」と息子は答えます。私は通園リュックや手提げバッグなど息子の持ち物を確認しましたが、たしかに連絡帳はどこにもありません。 しかし私はあまり焦ってはいませんでした。息子の幼稚園では、月末などプリントが多い日は連絡帳を1日園で預かり翌日に返却する習慣があり、このときも「今日は連絡帳はお預かりの日だったかな……?」と私は軽く考えていたのです。 たかが連絡帳、されど連絡帳しかし翌日、幼稚園から帰宅した息子の持ち物の中に連絡帳はありませんでした。そして担任の先生から電話があり、幼稚園でも息子の連絡帳だけがない状況で、先生も懸命に連絡帳を探されているということでした。 もしかしたら、そもそも私がリュックに入れ忘れたり、家でなくしてしまったりしたのではないか? と私は家中をくまなく探しましたが連絡帳は見つからず……。不安になった私は誰かが、息子に嫌がらせをするために連絡帳を隠したのではないかと疑うようになってしまいました。 先生の誠意ある態度に感動それから1週間たっても息子の連絡帳は見つかりませんでした。私はますます不安になりましたが「もう新しく買い直そう」と気持ちを切り替えることに。そう伝えるために幼稚園へ行くと、担任の先生が深々と頭を下げて「こちらの確認不足で申し訳ない」と謝られました。 そして「再度連絡帳を買うのはもったいないので、こちらで手作りした物を用意します」とのこと。聞くところによると先生は、幼稚園の隅から隅まで、息子はもちろん他の園児や先生と息子の連絡帳を探し回ってくれているということでした。 家で紛失した可能性もあるのに手を抜かずに対応してくださる先生の行動に私は感動しました。数日後、連絡帳が発見されたと先生から報告が! 息子の幼稚園のロッカーにおいてある荷物の下にあったということでした。発見までに時間を要したことを先生に再度謝罪されました。しかし、一生懸命探してくださった先生の姿やその後の対応に、かえって私は先生への信頼度が上がりました。改めて素敵な幼稚園だと気づいた出来事となりました。 著者:都 うめこ6歳男児と4歳女児のアクティブ転勤族ママ。趣味は公園巡りで、現在公園レポートを20本以上と育児に関する記事を執筆中。元銀行員でFP資格保有。
2024年04月13日都会での子育てを前提に、産後の楽しいことばかりを考えて過ごしていた妊婦時代。出産予定日まで残り2カ月を切ったある日、突然夫から1本の電話が。話を聞くと、衝撃的な内容に私は思わず絶句してしまったのです。 地方転勤なんて聞いていないよ!私は出産するまで都市にしか住んだことがなく、妊娠中も都市での子育てを前提に近くの支援センターを見学したり、先輩ママとの交流を深めたりしていました。夫は転勤族でしたが当面は転勤の予定もなく、仮に転勤があったとしても主要都市だと言う夫の言葉を信じて疑いませんでした。 しかし出産予定日まで残り2カ月となったとき、夫から1本の電話が。「ごめん。転勤になった! しかも地方だった」という夫の言葉を聞いて、私は目の前が真っ暗になりました。 夫の転勤予定の地は夫の会社内でも「陸の孤島」と噂されていて、都会からのアクセスが非常に悪く、車がないと身動きの取れないような場所。ペーパードライバーの私にとって、交通手段を断たれたようなものでした。 想像していた以上に孤独な地方での子育て幸いにも里帰り出産することが決まっていたので、里帰り先での生活は不自由なく過ごすことができました。地方に行くことが恐怖にしか思えず、ずっと実家にとどまっていたいとさえ思うことも……。子どもが生後3カ月になり、私たち親子も夫の待つ地方に向かう時が来ました。 地方での生活は想像していた以上に孤独で、車社会であったことから町を散歩していても人が歩いている姿はほとんどありませんでした。私は長年のペーパードライバーなので、泣き続ける子どもを乗せて運転の練習をする勇気もなく、孤独な生活に耐える毎日。誰もいない道をベビーカーに子どもを乗せて散歩していると、寂しさから不意に涙が流れることもありました。 運命を変えた! 同じ境遇のママとの出会い子どもが生後5カ月のころ、私は孤独な毎日を変えたいと思い、支援センターやママの集まりなどを必死で探しましたが、どこも遠くて車で通うことが前提の場所ばかり。唯一、近所の公民館で「0歳児親子向けのリトミック教室」が新規開催されることを知り、即座に参加希望の連絡をしました。 ドキドキしながら教室に参加すると、そこにいたのは私と同じ転勤族のママたち。境遇が似ていることもあり、すぐにみんなと打ち解け、たくさんのママ友ができました。毎週リトミック教室に通う時間がとても楽しみで、レッスンを受けているときは孤独を忘れることができました。 地方育児もなかなか楽しいママと育児の悩みを共感しあったり、気分転換に一緒にランチをしたりできるまでになり、孤独だった育児が楽しい毎日へと変わっていきました。そして、今まで知らなかった地方のグルメやおすすめスポットを、ママ友たちと一緒に開拓するようになりました。 地方育児の良いところは、なんといっても自然がいっぱいでのんびりと子育てができるところ。毎日泥んこで元気に遊んで、家の玄関にカブトムシが止まっていたことも! もっと地方育児を楽しみたいという思いから、勇気を出して運転の練習もして行動範囲が広がり、ますます地方育児が楽しくなりました。 地方で育児を始めた当初は、地方の悪い面ばかりに目が行き、地方育児をまったく楽しめませんでした。当時、孤独な生活から私たち親子を救ってくれたママ友たちには感謝してもしきれないほどです。自然たっぷりの地方環境でママ友たちと協力し合いながら子育てできたことは、自分にも子どもにとっても良い経験となりました。 イラストレーター/ちひろ著者:斉藤菜々子監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年04月13日保育士の中田馨さんが、トイレトレーニングの最終関門、おしっこはできてもうんちはできないときのコツを教えてくれました。子どものうんちのペースを知る、トイレの環境づくりなどをマンガで詳しく解説! 「うんちでちゃった……」どうしてうんちだけパンツで? うんち対策や子どもを傷つけるNGワードとは!?こんにちは、保育士の中田馨です。おむつはずれについてこれまで何回かにわたってお話ししてきました。今回は、保育所で保護者からの相談でよくある「先生、トイレでうんちがなかなかできません!」という悩みについてです。 パンツの中にうんちが出ると後処理にも手間がかかるので、ママとしてはトイレでしてほしいと感じることでしょう。今回は、おしっこはできてもうんちはできないときはどうすればいいかをお話しします。 うんちとおしっこのコントロールは別物おしっこはトイレでできるのに、うんちだけパンツにしてしまうというのは、本当によくあることです。私たち大人からすると、おしっこができるならうんちもトイレでできそうですよね。「おしっことどう違うの?」と思いますが、おしっことうんちの最大の違いは「いきまないと出ない」という点です。 大人もそうですがいきむにはいきみやすい体勢やいきみ方などのコツがいります。ですので、うんちとおしっこの出すコントロールの方法は別物と考えてください。うんちが完全にトイレでできるようになるのは3~5歳と個人差があります。 子どものうんちのペースを知るトイレでうんちをするためには、子どもの排便のペースを知ることです。うんちが出るのが朝ごはんを食べたあとの子もいれば、3時のおやつのあとの子もいます。まずはだいたいの時間帯を知りましょう。 そして、子どものしぐさを観察します。うんちをするときにもじもじし始めたり、顔が赤くなる、決まって部屋の隅に行くなどはわかりやすいですね。子どものうんちのペースを知り、「あ、いきみ始めたな」と思ったら、さりげなくトイレに誘います。 ただ、誘えばトイレでできる子もいるのですが、トイレに誘ったことでうまくいきめずにうんちが止まってしまう子もいます。何度も繰り返しうんちが止まると、うんちが出にくくなることもあるので、安心してできるおむつの中で出させてあげることも大切です。 安心できる環境づくりをする安心してトイレでうんちができるように、トイレの環境づくりを心がけます。例えば、いきむためには両足の裏がついていることも必要です。大人も両足の裏が床につかずブラブラした状態で「いきんでください!」と言われたら、それはそれは出しにくいと思います。子どもも同じです。トイレだとうまくいきめないから、トイレでうんちをしたがらないという可能性もあります。 ですので、大人のトイレでする場合は、子どもの足元に踏み台を置いたり、おまるがあればおまるでするなどもおすすめです。また、うんちやトイレをテーマにした絵本を読んで、トイレでうんちをすることを親子で身近に感じていくこともしてみましょう。 パンツの中でしたとしても叱らない毎回パンツの中でうんちをしたとしても「叱らない」ことが大切です。思わず「またパンツでしたの?!」と言ってしまいそうになりますが、「スッキリしたね! おしり洗おうね」と言って、ササッと処理します。それだけでOKです。パンツの中でしたことについて叱る必要はありません。もし、ママが紙パンツのほうが安心なら紙パンツでOK! 子どものうんちのペースがわかっていれば、その時間帯だけ紙パンツにはき替えたり、パンツにパッドを敷いておくなどしてもいいと思います。 うんちのことで悩んでるとき、ママたちが思わずしてしまいがちな声かけが「もう、お兄ちゃんでしょ(お姉ちゃんでしょ)!」というような言葉。実はコレ、子どもの心を傷つけていることもあるのです。子どもはママの声かけから「うんちはトイレでするもの」ということがわかっています。わかっているからこそ緊張してできなくなってしまっていることがあります。そしてまた「もう! お兄ちゃんでしょ(お姉ちゃんでしょ)!」と言われると、トイレでうんちをすることへの自信や意欲がしぼんでしまうのです。 以前、「家でうんちができるようにならないとサンタさんこないよ」と言われていた子が、保育所でパンツにうんちをしたときに「サンタさん、こないかなあ」と不安な顔になっていたこともあります。ママが目標とするゴールを決めて、なるべく早くにできるようになってほしい気持ちはよくわかりますが、うんちは毎日のことです。何気ない言葉1つが子どものプレッシャーにならないよう配慮することも大切です。 うんちもおしっこも共通することは、子どもによって自立していくペースが違うこと。うまくいく時期もあれば、停滞する時期もあり、ときには後戻りもします。大らかな気持ちで「そのうちトイレでできるようになるさ!」くらいで取り組んでみてください。著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年04月13日パパのことを“トト”、ママのことを“カカ”と呼ぶ長男・フジくん(キーくん)と、次男・タカくんのパパであるキトさん。子育ては何年経っても初めての連続! 2人育児に奮闘し、時に戸惑いながらも、ツマ(ママ)と一緒に親バカ炸裂な毎日を送っています。そんな親バカなママは、夫のキトさんと男の子2人に囲まれ、紅一点の存在です。ママはテーブルに集まったキトさんと兄弟を見守りながら食事の準備の真っ最中。 いかにも新鮮そうなイチゴを手に、家族みんなに語りかけますが……。 イチゴって、今が旬なのかな…? ママがどんなにつぶやいても、キトさんも息子2人もシーン……! 無視され続けたことに怒りの表情を見せたママですが、これもまた、キト家の日常なのでした。 ひとり言のようでいて、それでも誰かに反応してほしい……。ママの気持ちに共感する人も多いのではないでしょうか? それと同時に、無視されてもイラッとするのは一瞬だけ。「まぁ、そんなものか」とすぐに割り切れるのも、家族だからこそかもしれません。 しかし、そんなママにだって、割り切れないときもあります。特に、とある日のママは、ひどくお疲れだったようで……? キトさんがお風呂から上がると… 疲れが限界突破したママは、明らかに情緒不安定……! 全身をウネウネ、ウニョーンとくねらせ、ついには同じ動作をしないキトさんを恨めしそうに凝視しながら、「お前もやれや」と迫るのでした。 疲労困憊で何もしたくない、でも、何もしないわけにはいかない……。やり場のない感情とストレスを発散するべく、ついつい、他人には理解不能な行動をしてしまうこと、身に覚えがあるという人もいるはず! それにしても、キト家のママの動作は個性的! 皆さんは、ストレスを発散しようにも、なかなかお出かけできなかったり、趣味に没頭できなかったりするとき、どんな行動をして気持ちを晴らしていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター キト
2024年04月13日