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Netflix2月の配信ラインアップが発表。ソン・ジュンギ主演の犯罪スリラー『ボゴタ:彷徨いの地』、生田斗真&尾上松也ら共演『Demon City 鬼ゴロシ』、チェ・ウシク&パク・ボヨン共演の青春ロマンス「恋するムービー」、名優ロバート・デ・ニーロのドラマ初主演となる政治スリラー「ゼロデイ」などシリーズ作品も続々配信される。【韓国作品】「ミッシング ~彼らがいた~」2月1日配信コ・ス、ホ・ジュノ主演のミステリー・ファンタジー。幽霊たちのために奔走するお人良しの詐欺師ウクの活躍を描く。『ボゴタ:彷徨いの地』2月4日独占配信ソン・ジュンギ、イ・ヒジュン、クォン・ヘヒョ共演の犯罪スリラー。コロンビアのボゴタに移住したククヒは、密輸市場で危険を冒しながら成功を掴んでいくが…。「恋するムービー」2月14日独占配信チェ・ウシク、パク・ボヨン共演の青春ロマンス。映画がきっかけで恋に落ちたキム・ムビとコ・ギョムは映画業界で再会、互いのトラウマを乗り越えていく。注目のNETFLIX映画『ウィッチャー 深海のセイレーン』2月11日独占配信人気ドラマ「ウィッチャー」の新作スピンオフアニメ。船乗りたちが謎の深海生物に襲撃され、リヴィアのゲラルトは陸と海との壮大な戦いに巻き込まれていく。『Demon City 鬼ゴロシ』2月27日独占配信生田斗真、尾上松也ら共演。人気コミック原作のバイオレンスアクション。家族の殺害容疑をかけられ、見捨てられた殺し屋・坂田周平は、自分の街を乗っ取った組織の「悪魔」たちに復讐を誓う。注目のシリーズ「アップルサイダービネガー」2月6日独占配信実話を基にしたドラマ。不治の病を治療したとウェルネス療法を提唱、SNSを通じて世界中の人々を惑わせた2人のインフルエンサーの盛衰を綴る。「ゼロデイ」2月20日独占配信名優ロバート・デ・ニーロのドラマ初主演となる政治スリラー。米国各地でサイバーテロが発生、元大統領ジョージ・マレンは犯人捜索のため現役復帰する。「オフライン ラブ」2月18日独占配信注目の新恋愛リアリティショー。独身男女10人がスマホやデジタルデバイスなしでフランス・ニースを旅する。果たして運命の人と出会うことはできるのか?スタジオMCは小泉今日子と「令和ロマン」が務める。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2025年01月31日河合優実主演、山中瑶子監督の映画『ナミビアの砂漠』のBlu-rayが5月9日(金)に発売。河合らからのコメント映像が到着した。本作は、カンヌ国際映画祭にて「若き才能が爆発した傑作」と絶賛され、女性監督として史上最年少となる国際映画批評家連盟賞を受賞。さらに毎日映画コンクール主演俳優賞(河合)や新藤兼人賞金賞(山中監督)、TAMA映画賞で最優秀女優賞(河合)、最優秀新進監督賞(山中監督)のW受賞など海外映画祭や国内映画賞において多数受賞を果たし高い評価を得た話題作。河合は学生時代に『あみこ』を観て衝撃を受け、山中監督に「いつか出演したいです」と直接伝え、「女優になります」と書いた手紙を渡したという。本作『ナミビアの砂漠』は、運命的に出会っていた山中瑶子と河合優実、ふたつの才能が念願のタッグを組み、“今”の彼女たちでしか作り出せない熱量とセンスを注ぎ込んで生み出された。この度、主人公のカナを演じた河合と、恋人役を演じた金子大地、寛一郎、山中監督よりコメント映像が到着。Blu-rayには、オーディオコメンタリー、イベント集を収録。オーディオコメンタリーでは、河合、金子、寛一郎、山中監督が本編をより楽しめる、撮影の裏側を語っている。『ナミビアの砂漠』Blu-rayは5月9日(金)より発売。『ナミビアの砂漠』Blu-ray【価格】6,600円(税込)【発売日】2025年5月9日(金)発売元:株式会社ハピネットファントム・スタジオ販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング(シネマカフェ編集部)■関連作品:ナミビアの砂漠 2024年9月6日より公開©2024『ナミビアの砂漠』製作委員会
2025年01月31日マーベル・スタジオの劇場公開最新作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』にて、『スター・ウォーズ』シリーズのハン・ソロや『インディ・ジョーンズ』シリーズの主演で知られるハリウッドの生きる伝説ハリソン・フォードがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)出演を決めた理由を明かした。“初代”キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースから最も信頼され、盾を託されたサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)が、“新”キャプテン・アメリカとして主人公を務める本作。そんなサムの前に立ちはだかる(!?)アメリカ大統領のサディアス・ロス役を演じるのがハリソン・フォードだ。サディアス・ロスは、自身の目的達成や保身のためなら手段を選ばない独善的かつ冷徹な男で、アベンジャーズを毛嫌いし、彼らの活動を合法的に制限しようと暗躍してきた人物。本作では、アメリカ軍将校から大統領にまで上りつめ、キャプテン・アメリカを軍に迎え入れたいとサムに協力を要請する。しかし、その裏では世界の秩序を崩壊させかねない危険な計画が進んでおり、黒幕の存在に迫ったとき、ロスがハルクのパワーを持つ“レッドハルク”へと豹変しサムに襲い掛かる――。ハリソン・フォードが挑むロスのもう1つの姿“レッドハルク”は、周囲のものを手あたり次第に破壊し、車体も軽々と片手で持ち上げる恐るべき怪力の持ち主。予告でも、赤々とした身体から火の粉を放ち、瞬く間に辺りを火の海へと変えてしまう桁外れの暴走ぶりが描かれている。ハリソン・フォードは「MCUのアクションを体験したかった。マーベル・ユニバースの俳優たちが楽しい時間を過ごしているのを見ていて“私もそこに参加したい”と思いました」と、超人的パワーを発揮するアクションへの憧れを告白。実際にMCUへ初参加し、「80年代や90年代に私たちが作ってきた映画とは違う種類の作品が、現代の人々を魅了していると肌で感じています。何事も変化や進化を続けていくものですし、変化を嘆いて過去に囚われるのはもったいないことだと思います。だから私は新しい領域に飛び込んだのです」と明かし、「私にとってこれは観客に良い体験を提供できる好機ですし、私自身もとても楽しんでいます」と熱弁した。俳優歴50年以上のハリソン・フォードの新たな挑戦が見られる本作では、各国のリーダーが集まる国際会議でアメリカ大統領であるロスを狙った銃撃事件が発生。事件の真相を調査するキャプテン・アメリカだったが、次第に様々な過去の因縁と巨大な陰謀、そして大統領の秘密に巻き込まれていく。世界の混乱を食い止めようとする新キャプテン・アメリカが“正義の盾”をかかげ、“鋼の翼”で空を駆け巡り、強大な敵へと立ち向かう本作。ハリウッドの生きる伝説と謳われるハリソン・フォードが挑んだ新境地“レッドハルク”と新キャップの激しい対決は大きな見どころとなりそうだ。『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は2月14日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド 2025年2月14日より全国にて公開©2024 MARVEL.
2025年01月31日ガイ・リッチー監督とジェリー・ブラッカイマー製作による『アンジェントルメン』(原題:THE MINISTRY OF UNGENTLEMANLY WARFARE)が4月4日(金)より公開されることが決定。ポスターと予告編が解禁された。第二次世界大戦中、独ナチス軍の猛攻により英国は窮地に追いこまれていた。ガス少佐(ヘンリー・カヴィル)は特殊作戦執行部に召喚され、ガビンズ‘M’少将とその部下イアン・フレミングから任務を言い渡される。「英国軍にもナチスにも見つからず、北大西洋上のUボートを無力化せよ」。メンバーを集め漁師を装い船で現地へと向かうガス。潜入工作員のマージョリー、RHらとともに作戦決行に向け準備を進めるが…。ヘンリー・カヴィル Photo by Gabe Ginsberg/Getty Images第二次世界大戦中にチャーチル英首相の下で秘密裏に結成された史上初の“非公式”特殊部隊を描く本作。型破りな戦い方から「非紳士的な戦争省」と呼ばれたこの部隊は、MI6の前身とも言われる特殊作戦執行部(SOE)と実在の作戦を基にしている。主人公のガス・マーチ=フィリップスを演じるのは、『マン・オブ・スティール』や『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』のヘンリー・カヴィル。そのほかエイザ・ゴンザレス、アラン・リッチソン、ヘンリー・ゴールディングら多彩なキャストが集結している。この度解禁となった予告編では、主人公のガス・マーチ=フィリップスが、特殊作戦執行部(SOE)に呼び出されドイツ軍の潜水艦「Uボート」を秘密裏に無力化するという高難度のミッションを言い渡され、個性的な仲間たちを呼び集めていく。映像の後半では集められたチームのメンバーたちがドイツ・ナチス軍を相手にそれぞれ得意の武器を手に非紳士的(アンジェントル)に大暴れし、軍部から作戦中止を命じられながらもそれを無視する姿が描かれている。同時に解禁とされたポスタービジュアルではそんな型破りな彼らが大迫力の爆発を背負い、戦う様子が表現されている。『アンジェントルメン』は4月4日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アンジェントルメン 2025年4月4日より全国にて公開© 2024 Postmaster Productions Limited. All Rights Reserved.
2025年01月31日中島健人主演映画『知らないカノジョ』より、miletが演じるミナミが、「I still」を歌う本編映像が初公開された。本作は、“もしも”の世界を通して、いま隣にいる人の大切さを改めて思い出させてくれる、愛おしいファンタジック・ラブストーリー。大学で運命的な出会いを果たしたリク(中島)とミナミ(milet)。リクは小説家に、ミナミは歌手になるという夢を追いかけていた2人は、すぐに意気投合。出会いのきっかけとなるのが、大学時代にミナミが作った一曲。公開された本編映像は、リクの「もう一度君の歌が聞きたい」という言葉に応え、ミナミが「I still」を弾き語りで人前で披露するシーン。楽しそうに歌うミナミと、彼女を優しく見守るリク。「あなたがいる世界」という歌詞でミナミがリクと目を合わせる様子が、運命的な恋を予感させる。また、リクが迷い込む<もう一つの世界>でも、人気アーティスト・前園ミナミとして「I still」を披露するシーンがあり、2つの世界でこの一曲がどうリンクしていくのか注目だ。なお、miletが歌う主題歌「I still」の先行配信がスタートし、本作の監督を務める三木孝浩がメガホンをとったMVのティザー映像も公開。劇中に月がキーアイテムとして登場することから、MVでも大切そうに月を見つめるmiletの姿が映し出され、ミナミ視点で描いているような仕上がりとなっている。『知らないカノジョ』は2月28日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:知らないカノジョ 2025年2月28日より全国にて公開©2025『知らないカノジョ』製作委員会
2025年01月31日「極悪女王」や『孤狼の血』シリーズなどを手掛けてきた映画監督・白石和彌が、アメリカの大手エージェンシー「UTA(ユナイテッド・タレント・エージェンシー)」と契約。海外での映画製作も目指す。白石和彌監督は、北海道旭川市出身。若松孝二監督に師事し、2010年、『ロストパラダイス・イン・トーキョー』で長編デビュー。2013年、ノンフィクションベストセラーを原作とした映画『凶悪』が第37回日本アカデミー賞優秀監督賞・脚本賞など、各映画賞を総なめし、一躍脚光を浴びる。『孤狼の血 LEVEL2』以後、数々の話題作を世に送り出し、2021年には『孤狼の血 LEVEL2』で第45回日本アカデミー賞の優秀賞最多13部門を受賞。昨年は、『碁盤斬り』、NETFLIXシリーズ「極悪女王」、『十一人の賊軍』の3作品が公開、配信された。『十一人の賊軍』一方、「UTA」はアメリカの大手4大エージェンシーのひとつ。俳優では、ハリソン・フォード、ジェニファー・ロペス、ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)など、監督ではアカデミー賞作品『ノーカントリー』『ファーゴ』を手掛けたコーエン兄弟らが所属している。また、今回の契約に伴い、白石監督は1月31日(金)付けで新たにK2 Picturesとエージェント契約を締結した。■白石和彌 コメント光栄にもUTAさんから声をかけて頂き、自分自身に可能性があるのならワールドワイドな作品作りに挑戦してみようという気持ちになりました。これまでサポートして頂いたフラミンゴの赤城プロデューサーと、今後国内のエージェント業務とサポートをお願いするK2picturesに心より感謝申し上げます。残りの人生も真摯に映画作りに邁進し、多くの方に楽しんで頂ける作品を作っていけるように精進します。よろしくお願いします(シネマカフェ編集部)
2025年01月31日『キューティ・ブロンド』の前日譚ドラマ「Elle(原題)」の撮影が、3月にスタートすることが分かった。映画版で主人公のエル・ウッズを演じ、前日譚ドラマ版では製作総指揮を務めるリース・ウィザースプーンが「People」誌に明かした。「Elle」は、高校時代のエル・ウッズが主人公となるドラマ。昨年9月にリース・ウィザースプーンがインスタグラムでエル・ウッズ役のオーディション開催を告知。条件を満たせば誰でも応募できる一般公募で、10月24日に締め切られた。リース・ウィザースプーンは「ワクワクが止まりません。いま、キャスティングを行っているんです。だれが“若い私”を演じるかを決めているところです」「熱意と興奮みなぎる若い女性たちにはすごく圧倒されますね。いい人材ばかりで、選ぶのが本当に大変です」と語っている。ハリウッドでは近年、いわゆる親の七光りによって成功した子どもを「ネポベイビー」と揶揄する傾向にあるが、高校生版エル・ウッズについては、リース・ウィザースプーンの娘アヴァに演じてほしいという声が多数上がっている。「今こそネポティズムの本領発揮のときだ。アヴァをキャスティングして!」「アヴァがいいよ。リースと瓜二つだもの」「リースの娘ならパーフェクトチョイス!」とアヴァを推すファンの声が止まらない。(賀来比呂美)
2025年01月31日広瀬すず、木戸大聖、岡田将生、根岸吉太郎監督が1月30日に行われた『ゆきてかへらぬ』完成披露試写会に登壇した。実在の女優・長谷川泰子、のちに不世出の天才詩人と呼ばれることになる青年・中原中也、のちに日本を代表することになる文芸評論家・小林秀雄。文化の百花繚乱の様相を呈した大正から昭和初期を舞台に、実在した男女3人の壮絶な愛と青春を描いた本作。まだ芽の出ない新進女優・長谷川泰子を演じた広瀬は、艶やかな和服姿で、満員御礼での念願の完成報告に「撮影が2年前でオファーをいただいたのはもっともっと前なので、やっとこの日が来たことに感動しています」と笑顔を浮かべた。脚本は『ツィゴイネルワイゼン』や『セーラー服と機関銃』で知られる田中陽造が40年以上前に書いたもの。広瀬は「今この時代に生きている私たちがどのような解釈でこの世界に入っていくのかは、ある意味でチャレンジでした」という。「セリフの言い回し、男女の関係性、距離感すべてが新鮮で、感じたものを大切に演じる現場だったので、ビシビシと静かにみんなから伝わる熱量が心地よい現場でした」と回想した。だが、3人が演じたキャラクターの関係性は熾烈だったようで、「物凄く激しいので疲れました。一周回って潔く気持ちのいい役だったけれど、毎日何かを削りながら生きている役なので、皆さんにも映画を観ていただければ伝わるのではないかと思います」とヘヴィな役柄だったと紹介した。泰子と惹かれ合い、共に暮らす天才詩人・中原中也役の木戸は「今も支持されている中原中也を演じられるのは相当なプレッシャー」と心境を吐露。「泰子との芝居に関してはフィジカルなぶつかり合いだったので、プロレスでもやっているかのよう…」と体力的にも勝負の役だったことを明かし、これには広瀬も「アクションをやっているようで、何の映画を撮っているんだ!?と思った」とふり返った。そして中也の友人であり、やがて泰子と恋仲となる文芸評論家・小林秀雄役の岡田。役作りのために資料を読み込んだそうで「小林さんの文章からは色気が溢れていたので、自分が演じるにあたり、ワンカットでもその色気が出てくれていたら良いなと思いながらやっている感じがありました」とこだわりを明かす。すると、広瀬は「あったよ!」と即答。岡田はその早過ぎる反応に「ちょっと待って!言わされていないか?」と疑っていた。16年ぶりの長編監督作となる根岸監督は「お三方以上に長い時間この映画と格闘していたので、この日を迎えることが出来て嬉しく思います」と喜びもひとしおで、「瓦屋根の雨に濡れた美しさに重点を置いてやった」とレトロなセットのこだわりを述べると、広瀬は「冒頭のワンカットの画が美しくて、根岸監督の美学が詰まっていると思った」と見どころを語った。まだ何者でもなかった実在の若者たちの決して戻れない愛と、青い春を描いた本作にちなみ、「青春時代にやりたかったこと」をそれぞれ発表するコーナーも。仕事で行けなかった「修学旅行」を挙げた岡田は「仕事終わりに友達から毎日『今日はこうだったよ』という電話が来てその時は泣きました。同級生と修学旅行に行きたかったな」と遠い目。同じく学生時代から仕事をしていた広瀬も「学校帰りに皆で制服のまま遊びに行くのをやりたかった」など願望を明かした。一方、木戸は「ダンスをやっておけば良かったなと思うことがある。リズム感は色々なところで活きるし、カッコいいし、本作のようになにかと踊らないといけないことが意外と多いので」と明かすと、広瀬は「なにかと多いのはわかる!」共感。すると岡田も「凄く良くわかる。だから僕は歌とダンスはなるべくNGです」と明かしていた。最後に主演の広瀬は「根岸監督が約16年ぶりに映画を撮って、その作品が今日初めて皆さんに伝わるのも胸がいっぱいになります。ちょっと歪んだ愛と青春の物語ですが、皆さんにどのように伝わるのか嬉しさと同時に不安もありますが、最後まで見届けていただければ嬉しいです」と呼び掛け、舞台挨拶を締めくくった。『ゆきてかへらぬ』は2月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ゆきてかへらぬ 2025年2月21日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2025 「ゆきてかへらぬ」製作委員会
2025年01月31日映画『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の新たな場面写真とティザービジュアルが公開された。パディントンは、「老グマホーム」で暮らすルーシーおばさんを訪ねにブラウン一家とペルーへ家族旅行に出るが、おばさんは眼鏡と腕輪を残して失踪。パディントンたちは、おばさんが残した地図を手掛かりに、インカの黄金郷があるというジャングルの奥地へとルーシーおばさんを探す冒険の旅に出る――。本作は、大ヒット映画『パディントン』シリーズの最新作。原作生誕の地・イギリスでは、オープニング成績964万ポンド(約19億円)と、シリーズ2作を大きく上回る驚異的な興行成績で初登場1位を記録し、Rotten Tomatoesでは批評家たちから93%の支持を集め、シリーズ全作品が90%超えることが話題となっている。今回、お馴染みの帽子ではなく、巨大なハイビスカスの花を被った子グマパディントンをはじめ、ティーカップを片手にすっかり都会クマになったパディントン、故郷・ペルーでの冒険によって野生に戻ったのかワイルドなパディントンなどが公開。ティザービジュアルには、ジャングルや古代遺跡をバックに、新アイテムの英国紳士の必需品・コウモリ傘で空を舞うパディントンの姿が描かれた。都会暮らしで野生の勘を失ったパディントンが、ペルーで大ピンチに。さらに、パディントンの知られざるルーツが明かされ、ブラウン一家との家族の絆が試されることになる。『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は5月9日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パディントン 消えた黄金郷の秘密 2025年5月9日より全国にて公開© 2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved.
2025年01月31日米ロサンゼルス・ハリウッドで開催されたイベント「Next on Netflix」にて、2025年配信の主な海外映画&シリーズのラインアップが特別映像とともに一挙に発表。2025年もヒューマンドラマ、ロマンス、アクション、サスペンス、ホラー、コメディ…などあらゆるジャンルで、「あなたがまだ知らない想像を超えた物語(You’re Not Ready for W hat’s Next)」に満ちた作品たちを続々独占配信する。なお「Next on Netflix」は世界各国で開催され、日本では2月12日(水)が予定されている。2025年Netflixシリーズ「イカゲーム」S36月27日配信シーズン1はNetflix史上最多視聴記録(2億6千万ビュー)を誇り、先日配信されたシーズン2はその記録更新が視野に入っている世界的話題作「イカゲーム」“ファイナル”となるシーズン3が6月27日(金)独占配信。膨大な借金や深刻なトラブルで人生を諦めかけた者たちが、“人生一発逆転”できるほどの高額賞金を懸け、子どもの遊びになぞらえた「負けたら即死」のゲームに巻き込まれていくサバイバルスリラー。人生詰みかけだった気弱な主人公ソン・ギフン(演:イ・ジョンジェ)が再びイカれたゲームへ挑んだシーズン2。約5か月後に迫るファイナルシーズンでも、生死を懸けたゲームは終わらない。ゲームの詳細は不明だが、シーズン1と2で多くのプレイヤーを死に追いやった「だるまさんがころんだ」の“鬼”として巨大なヨンヒが再登場するのに加え、少年のような容姿のチョルスも初めて姿を現すなど、これまでを超えるほどの史上最悪なゲームが待つ、予測不可能なラストが待っている。「ストレンジャー・シングス 5」25年独占配信続いては、1980年代の小さな町ホーキンスに突然出現した怪奇と陰謀に満ちた“裏側の世界”をきっかけに、少年少女とその家族、友人が次々と事件に巻き込まれていくミステリー・アドベンチャーの最終シーズンとなる「ストレンジャー・シングス 未知の世界 5」。シーズン1~3では、オタク気質なマイク(演:フィン・ヴォルフハルト)、ウィル(演:ノア・シュナップ)、ダスティン(演:ゲイテン・マタラッツォ)、ルーカス(演:ケイレブ・マクラフリン)、さらにマックス(演:セイディー・シンク)、超能力を持つイレブンこと通称エル(演:ミリー・ボビー・ブラウン)らが、涙を誘うほどに頼もしく成長しながら団結して“裏側”からの脅威を退けてきた。シーズン4では、最大の脅威ヴェクナが襲来し、仲間たちにも容赦なく魔の手が伸びる中、“ひとまずは”ヴェクナを退けることに成功したが…。ミステリー、アドベンチャー、ヒューマンドラマ、ラブストーリー、サスペンス…といった要素が溶け合うように融合し、もはや“ストレンジャー・シングス”というひとつのジャンルを確立したと言える本作。最終シーズンで描かれる決戦の行方は、果たして。「ウェンズデー」S225年独占配信鬼才ティム・バートンが監督・製作総指揮を務め、映画・アニメ化等などでもお馴染みの「アダムス・ファミリー」に登場する長女ウェンズデー(演:ジェナ・オルテガ)を主人公に迎えた異色で奇妙なミステリー「ウェンズデー」のシーズン2。ティーンになったウェンズデーが、のけ者たちが集まるネヴァーモア学園での学生生活を送る中で連続殺人事件に巻き込まれていく。冷酷・陰湿・無口・皮肉屋…、だけど頭脳明晰で超優秀、そしてちょっとツンデレなウェンズデーの圧倒的カリスマ性に夢中になる人が日本でも続出。ダークな魅力に加え、彼女に初めてできた友人イーニッド(演:エマ・マイヤーズ)との絆や、ウェンズデーらしい初恋も描かれ、“独特な”感動をもたらす。ティム・バートンに「映像にするのが楽しい。こういうのは初めてだ」と言わしめる本作。シーズン2の物語の詳細は不明だが、これまでに類を見ない異色キャラクター“ウェンズデー”の次なる冒険と活躍を見届けて。「賭ケグルイ」リメイクほか、新作も続々ロバート・デ・ニーロ主演の緊迫の陰謀サスペンス「ゼロデイ」が2月20日独占配信。Netflixシリーズ「ゼロデイ」2月20日独占配信ジュリアン・ムーア、ケヴィン・ベーコン、ミリー・オールコック出演、エグゼクティブプロデューサーのひとりにマーゴット・ロビーが名を連ねる「セイレーンの誘惑」(25年独占配信)、ミステリーの女王アガサ・クリスティー原作のウィットに富んだ壮大な物語「THE SEVEN DIALS MYSTERY(原題)」(25年独占配信)。Netflixシリーズ「THE SEVEN DIALS MYST ERY (原題)」25年配信日本の人気漫画を原作とした実写ドラマ「賭ケグルイ Bet」(25年独占配信)、カプコンの人気ゲームがアニメシリーズ化した「DEVIL MAY CRY」(4月3日独占配信)。ニューオーリンズを襲った恐ろしいハリケーン・カトリーナを描く、スパイク・リーがエグゼクティブプロデューサーを務める「KATRINA:COME HELL AND HIGH WATER(原題)」(8月独占配信)といった多彩な作品群が揃う。Netflixシリーズ「KATRINA: COME HELL A ND HIGH WATER」8月配信大人気作の最新シーズンも続々登場「ダーマー:モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」「モンスターズ:メネンデス兄弟の物語」に続くライアン・マーフィーによる「モンスターシリーズ第3弾」(仮題/25年独占配信)、テクノロジーが進化した世界が舞台のダークで風刺的なアンソロジーシリーズ「ブラック・ミラー」シーズン7に更新(25年独占配信)。本年度エミー賞作品賞にもノミネートされたケリー・ラッセル主演の骨太政治ドラマ「ザ・ディプロマット」シーズン3(25年独占配信)、アーノルド・シュワルツェネッガーが凄腕スパイとしてアクションに挑むコメディ「FUBAR」シーズン2(25年独占配信)など。Netflixシリーズ「ザ・ディプロマット シーズン3」25年配信さらに、それぞれ最終シーズンとなる、名作映画『ベスト・キッド』続編の人気シリーズ「コブラ会」シーズン6のパート3が2月13日独占配信。Netflixシリーズ「コブラ会」シーズン6パート32月13日配信好きになった女性に近づくためなら手段を選ばない、だけど憎めないサイコパス男が主人公のロマンティックスリラー「YOU ー君がすべてー」シーズン 5(4月24日独占配信)のフィナーレにも注目。2025年Netflix映画ルッソ兄弟監督『エレクトリック・ステイト』3月14日独占配信まずは『アベンジャーズ/エンドゲーム』『グレイマン』など圧倒的スケールのアクション超大作を数多く手掛けてきたルッソ兄弟の最新作『エレクトリック・ステイト』。主演は「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のミリー・ボビー・ブラウンと『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのクリス・プラット。ヘンテコな見た目のロボットがそこかしこで暮らしている“現実とは異なるもうひとつの1990年代”を描いた“S(すこし)F(不思議な)”ロードムービー。Netflix映画「エレクトリック・ステイト」3月14日配信舞台はかつて平和に人間に仕えていたロボットたちがクーデターを起こし、追放されてしまった世界。人類はコントロール可能なロボットだけを残し、反乱に参加した多くの自律型ロボットをエレクトリック・ステイトと呼ばれる塀に囲まれた広大な土地に追いやり、仮初の平穏を取り戻していた…。ロボット=危険な存在という常識が広まった世界で育ったミシェル(演:ミリー・ボビー・ブラウン)もその一人だったが、ある一体のロボットとの出会いをきっかけに常識が覆される――。『ナイブズ・アウト』シリーズ最新作続いて、「007」シリーズの“ジェームズ・ボンド”で知られたダニエル・クレイグ扮する、風変わりな紳士名探偵ブノワ・ブランが複雑に絡み合った人間模様により巻き起こる殺人事件の謎を解き明かす、極上ミステリーの最新作『WAKE UP DEAD MAN:A KNIVES OUT MYSTERY(原題)』。Netflix映画『WAKE UP DEAD MAN:A KNIVES OUT MYSTERY(原題)』「ザ・クラウン」のジョシュ・オコナー、グレン・クローズ、ジョシュ・ブローリン、ジェレミー・レナー、ケリー・ワシントン、アンドリュー・スコットといった豪華キャストが名を連ねている。ギレルモ・デル・トロ『フランケンシュタイン』11月独占配信アカデミー賞受賞ギレルモ・デル・トロ監督・脚本で贈る、普及の名作の映像化『FRANKENSTEIN(原題)』。出演は、オスカー・アイザック、ジェイコブ・エロルディ、ミア・ゴス、クリストフ・ヴァルツら。才能に恵まれるも尊大なヴィクター・フランケンシュタイン博士は、恐ろしい実験によってある怪物に命を吹き込む。だが博士と悲劇の怪物を待つのは破滅の結末だった…。Netflix映画『FRANKENSTEIN (原題)』11月配信ノア・バームバック監督&ジョージ・クルーニー&グレタ・ガーウィグ最新作監督・脚本ノア・バームバック、主演ジョージ・クルーニー、アダム・サンドラー、グレタ・ガーウィグら出演で贈る、胸を締めつけ心を揺さぶるコメディ『JAY KELLY(原題)』が秋に独占配信。ベン・アフレック&マット・デイモンの再タッグプロデューサー&キャストにベン・アフレックやマット・デイモンが名を連ねる『RIP(原題)』(25年独占配信)。廃墟と化した隠れ家で何百万ドルもの現金が発見されたことをきっかけに、マイアミ警察のあるチーム内の信頼が崩れ始める…。Netflix映画『RIP(原題)』25年独占配信シャーリーズ・セロン『オールド・ガード2』25年独占配信『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『アトミック・ブロンド』でド迫力アクションを魅せてきたシャーリーズ・セロン主演のアクション大作の続編『オールド・ガード2』。Netflix映画『オールド・ガード2』25年配信何世紀にも渡り、歴史の影で暗躍し、誰にも知られることなく人類を守り続けてきた特殊部隊〈オールド・ガード〉のメンバーは“永遠の命”を持つ不死身の傭兵たちであり、彼らを率いるのは兵士アンディ。彼女たちは、人類の存在を脅かす新たな強敵から人々を守るために戦い続ける。トム・ハーディ、コリン・ファレル、キリアン・マーフィらの主演映画もさらに、心に傷を負った刑事が犯罪者が牛耳る地下社会に翻弄されながら、政治家の息子を救出するために奮闘する、トム・ハーディ主演の『ハボック』(25年独占配信)。Netflix映画『ハボック』25年配信そして、『西部戦線異状なし』がアカデミー賞作品賞にノミネート、国際長編映画賞を受賞しし、『教皇選挙』も本年度多数ノミネートされているエドワード・ベルガー監督、コリン・ファレル、ティルダ・スウィントン出演『THE BALLAD OF A SMALL PLAYER(原題)』(25年独占配信)。マカオでひっそりと暮らしながら高額ギャンブルに興じる男。自身の過去と借金に追い詰められていくなか、自分の境遇とどこか似たある人と出会う。この出会いは彼を救うのか、それとも…。Netflix映画『THE BALLAD OF A SMALL PLAYER(原題)』25年独占配信さらには、『オッペンハイマー』でアカデミー賞主演男優賞受賞のキリアン・マーフィ主演『STEVE(原題)』(25年独占配信)も。非行少年に更生する最後のチャンスを与える学校の校長(キリアン・マーフィ)は、生徒たちを統率するのに苦労する一方で、悪化の一途をたどる自身のメンタルヘルスとも闘っているが――。ヘレン・ミレン、キーラ・ナイトレイら主演映画もそして、ヘレン・ミレン主演、世界各国でベストセラーとなったリチャード・オスマンによる小説を映画化した『THE THURSDAY MURDER CLUB(原題)』(25年独占配信)。Netflix映画『THE THURSDAY MURDER CLUB(原題)』25年独占配信キーラ・ナイトレイ主演のサスペンス『THE WOMAN IN CABIN 10(原題)』(25年独占配信)、ヴァネッサ・カービー主演のスリラー『NIGHT ALWA YS COMES(原題)』(25年独占配信)。Netflix映画『THE WOMAN IN CABIN 10(原題)』25年独占配信ナタリー・ポートマンやエミリア・クラークが声を務めるアニメーション『THE TWITS(原題)』(25年独占配信)、アダム・サンドラー主演のスポーツコメディがまさかのカムバック『俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル 2』(25年独占配信)なども控えている。Netflix映画『THE TWITS(原題)』25年独占配信(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2025年01月31日ゲーム「BEYOND: Two Souls」が、ドラマ化されることが分かった。エリオット・ペイジの製作会社「Pageboy」が映像化権を獲得したという。「Deadline」が報じた。「BEYOND: Two Souls」は2013年にPlayStation 3、2015年にPlayStation 4でリリースされた。不思議な力を持つ主人公のジョディと、ジョディだけがコンタクトを取れる霊体・エイデンが政府の陰謀に巻き込まれながら、世界を破滅から救おうと奮闘するアクションアドベンチャーゲーム。登場キャラクターには、ジョディ役にエリオット・ペイジ、ジョディの育ての親ネイサン役にウィレム・デフォーらハリウッド俳優を起用し、彼らの演技をモーションキャプチャー技術で取り込んだ。エリオット・ペイジは、「ゲームの撮影は、私のキャリアの中で最もチャレンジングで満たされた経験の一つでした」とふり返り、ドラマ化にあたっては「キャラクターたちと彼らの旅路が、既存のファンや新しい観客の心に響くような、ユニークなビジョンを作り出したいです」と意気込みを語っている。ゲームファンは「このゲームがドラマ化されればいいなと思っていたのでうれしい」「ウィレム・デフォーもなんらかの形で携わってくれるといいな」「もっと評価されるべきゲームだと思う。ドラマ化をきっかけに注目が集まるといい」などの声をXで上げている。(賀来比呂美)
2025年01月31日A24による話題作『TUESDAY(原題)』が、『終わりの鳥』として4月4日(金)より公開されることが決定。日本版ポスターと予告編が解禁された。余命わずかな15歳の少女チューズデーの前に、喋る鳥が舞い降りた。地球を周回して生きものの“終わり”を告げる、その名も<デス DEATH>。チューズデーは留守の母親ゾラが帰宅するまで自身の最期を引き延ばすことに成功する。やがて家に戻ったゾラは、鳥の存在に畏れおののき、愛する娘の身から<デス>=“死”を全力で遠ざけるべく、とんでもない暴挙に出る…。“終わり”を告げる鳥<デス>とその鳥に寄り添う病気の少女、そして鳥と闘う母親ゾラの姿を、驚きとユーモア、涙で満たす本作。監督はクロアチア出身のダイナ・O・プスィッチ。“死”という観念を奇想天外に視覚化、その苦悩にも触れるなど、奥行きのあるストーリーに仕立てた。チューズデー役には『恋人はアンバー』のローラ・ペティクルー、母親ゾラ役にはエミー賞常連の人気TVシリーズ「VEEP/ヴィープ」のジュリア・ルイス=ドレイファスが扮する。公開決定と併せて、日本版ポスターと予告編も解禁。ポスターには、コンゴウインコをメインに据えて複合的に創り上げた、<デス>という名の鳥がてっぺんから逆さまにデザインされている。「“お迎え”に参りました」というコピーが印象的だ。<デス>の視線の先には母親におんぶされた少女チューズデーが。母娘ふたりがなにやらダークな森の奥へと歩を進めている姿が捉えられており、この先の展開を掻き立てるビジュアルとなっている。予告編は、冒頭から不穏な音楽が流れるなか、大空を飛んでいる鳥が映し出される。その名前が<デス>であり、命あるものの“終わり”を告げる彼の役割が説明される。まだあどけなさの残るチューズデーだが、鼻のチューブと車いす姿から病気を抱えている様子。彼女の母親であるゾラは、<デス>を捕まえようと必死に立ち向かうが、彼は手のひらサイズになったり、急に大きくなったり、変幻自在。挙句の果てにはゾラまでも姿かたちが変貌していき…。<デス>の威厳のある声で「誰も避けられない、“私”を」という台詞で締めくくられている。“死”をビジュアライズし、かつて観たことのない驚きとユーモアと涙に満ちた作品に仕上げた本作。公開へ向け期待が高まる。『終わりの鳥』は4月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:終わりの鳥 2025年4月4日ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開©DEATH ON A TUESDAYLLC/THE BRITISH FILM INSTITUTE/BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2024
2025年01月31日監督・北野武×主演・ビートたけし最新作『Broken Rage』のメイキング写真が公開された。本作は、「暴力映画におけるお笑い」をテーマにした映画。前半では、警察に捕われた“凄腕”殺し屋・ねずみ(ビートたけし)が、釈放を条件に刑事・井上(浅野忠信)と福田(大森南朋)と手を組み、覆面捜査官として裏社会に潜入する骨太のクライムアクションを、後半は前半と同じ物語がセルフパロディでコメディタッチで描かれる。殺し屋役のビートたけしや、麻薬売買を取り仕切るヤクザの親分・金城役の中村獅童、その若頭・富田役の白竜らが集結した撮影現場。写真では、北野作品らしいアウトローな雰囲気が垣間見える。一方、笑いを堪えきれずに笑顔を覗かせる様子や、北野組常連の浅野が白目を剥いた衝撃的な一枚は、撮影現場で笑いが生まれる瞬間が切り取られ、物語後半でコメディアンとしての手腕を遺憾なく発揮していることが伺える。本作について北野監督は「パロディ映画を作る時は、基本的にみんながよく知っている映画が元にならないといけない。でも、それだと自分の作品にならないので、たたき台となる作品から自分で作ってみた。すごい冒険的で、とても苦労したけど、実験映画だと思って楽しんだから今は『まあいいか』って思っている」と新たな試みであることを明かす。浅野は「現場に行くと何が正解か分からないような状態だったし、現場で新しい空気が生まれるんです。それが面白いと同時に恐怖でした」と緊張感を明かしながらも、「常に新しいことにチャレンジされている監督の姿を見ると俳優として学ぶことが多かったです」とコメント。5度目の北野作品への出演となった大森は「現場での緊張感が他の現場と比べて全然違う。特にこの作品では”お笑い”的な要素を担ったので、それに対する緊張感を浅野君と共に日々感じていました」と裏側を告白し、「生意気ながらも『武さんにもちょっと笑ってほしい』という気持ちで撮影に挑んだんですけど、なかなか出来なくて苦労しました」と話す。獅童は「予想外の展開が起きたシーンも北野監督が『面白いからいいか』って演出を変えるので、現場でハプニングが起きても演技をやめちゃいけない。北野監督もどういうアドリブを入れてくるのか分からないので、いつでもアドリブに対応できるように自分で考えておかなければいけなかったです。本当に今の時代に切り込んでいったある種危険な作品です」とふり返っている。『Broken Rage』は2月14日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信。(シネマカフェ編集部)
2025年01月31日新たなミュージカル版として実写映画化する『白雪姫』のプレミアム吹替版において、白雪姫を俳優・吉柳咲良が務めることが分かった。白雪姫は『ウエスト・サイド・ストーリー』のレイチェル・ゼグラー、女王は『ワイルド・スピード』『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドットが演じる本作。プレミアム吹替版は、一流の演技力と歌唱力を兼ね備えた豪華キャストが集結した日本語吹替版作品。吉柳は、ミュージカル「ピーター・パン」の10代目ピーター・パン役に抜擢され俳優デビューし、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」ではジュリエット役、連続テレビ小説「ブギウギ」でも歌唱を披露、ソロアーティストとしてもデビューするなど高い歌唱力が評価されている。オーディションで役を射止め、今作が吹き替え声優初挑戦となる吉柳は「本当ですか!?と思わず声が出てしまいました。やっぱりどうしても受かりたかったので、素直にとても嬉しかったですし、すごくほっとしました」と喜びと同時に、安堵もしたそう。また、「歌がとても重要になってくると思っていたので、ボイストレーニングをして音域を自分で色々試しました」とトレーニングを行いオーディションに臨んだ。レイチェル・ゼグラーの歌声について「どう表現していいのか私の語彙力ではちょっと表せないぐらい凄くて、初めて聞いたときに一瞬で心奪われました。力強さから柔らかさまで繊細に表現されていて、絶対に楽曲を映画館で聴きたいって思ったくらい歌声が心に響いたので、レイチェルさんの声量や表現を汲み取れるように、めちゃくちゃ聞きました」と素直な思いを打ち明ける。続けて、「可愛らしくて優しくて他人想い、心が綺麗でピュアなところに加えて芯がちゃんとある。可愛らしさと凛とした姿どちらもある人物だからこそ、皆が愛すべきキャラクターになっているのかなと思います」と白雪姫の魅力について語った。そして「白雪姫の中の成長や優しさから強さまで、すごく繊細に表現していかなければいけないという覚悟を持って、沢山考えていっぱい練習もしてきました。なにより歌が全曲すごく素敵だと思うので、シーンごとに使われている音の違いをぜひ楽しんでいただきながら、この白雪姫の世界を堪能してもらえたらと思います」とメッセージを寄せている。さらに今回、特報映像のプレミアム吹替版が初公開。楽曲「口笛ふいて働こう」のワンフレーズを歌う吉柳の歌声にも注目だ。『白雪姫』は3月20日(木・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:白雪姫(2025) 2025年3月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2025年01月31日小日向文世主演「山田洋次×石井ふく子 ドラマ特別企画『わが家は楽し』」の放送が決定。共演には、戸田恵子、高橋海人(King & Prince)、桜井ユキ、山田杏奈、えなりかずきを迎える。作・脚本は山田洋次、「渡る世間は鬼ばかり」シリーズの石井ふく子がプロデューサーを務める本作。2人がTVドラマで脚本とプロデューサーを担当するのは、ドラマ特別企画「あにいもうと」以来、約7年ぶり。今作では、夫婦間の離婚問題をきっかけとして、その問題が家族全員の心を揺さぶっていく物語を紡ぐ。主演を務めるのは小日向文世は、本格的なホームドラマで“一家のお父さん”という役柄を初めて演じる。「僕が演じる幸之助は、そんなことしたら奥さんに嫌われちゃうよ、というような困ったおじさんだなと思います(笑)」と役柄について説明。続けて、「本当に身近な話だと思いますし、この題材をドラマにしていただいたことが僕はすごくうれしいです。この物語は僕が子どもの時にテレビでよく観ていたホームドラマに近い感じがしてすごく懐かしい、僕の世代の方は特に何とも言えない郷愁を感じると思います」とコメント。また、「いろんな家族のあり方を深く掘り下げている作品になっていますので、若い世代の方にもこの作品を通して『家族とはどういうものか』ということを考えるきっかけになっていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。また、妻役を戸田恵子、夫婦を取り巻く家族たちを、高橋海人(長男)、桜井ユキ(長女)、山田杏奈(長男の彼女)、えなりかずき(長女の夫)が演じる。戸田は「撮影では、みんなそれぞれ夢中で一生懸命でちょっと不器用で、すごく面白いです(笑)」と報告し、高橋は「このドラマから『家族とは何か?』という事をたくさん感じ取っていただき、観終わった後は家族のみんなと連絡を取るきっかけになればいいなと思います」とコメント。桜井は「とても温かみのある家族の日常のお話です。でも、その温かさの中にあるちょっとしたひりつきや滑稽さもとても愛おしく。見どころたっぷりです。この不思議な愛すべき家族の日常を、温かく見守って、そして楽しんでいたただけたらうれしいです」と語る。山田は「私は高橋海人さん演じる和夫の彼女・美鈴役として参加させていただいていますが、美鈴が一家にどのように関わってくるのかも注目して観ていただけたらうれしいです。お楽しみに!」と呼びかける。えなりは「僕は小日向さんと戸田さんの大ファンなので、お芝居を目の前で見られたことがとても幸せでした。あのお二人の掛け合いを皆さんにもぜひ観ていただきたいです。すごいお芝居の応酬なので、すごく見応えがあると思います。ぜひご覧ください!」と見どころを話している。あらすじ仕事一筋だった主人公・平山幸之助(小日向文世)は、長年勤めた会社を定年退職。妻の史枝(戸田恵子)と共に穏やかな余生を送ることを楽しみにしていた。しかし、専業主婦である史枝には、実は「ブックカフェを開業したい」という密かな夢があった。史枝は、幸之助の退職金を使ってカフェを始めたいと考えていたが、幸之助はこれに猛反対。これがきっかけで家族たちを巻き込む離婚問題にまで発展。この事態に、同居する長男で大学生の和夫(高橋海人)は、自分の将来について悩みながらも、両親の離婚話にどう関わるべきか戸惑い、彼女の吉岡美鈴(山田杏奈)にも相談する。だが、そんな美鈴には和夫の知らない過去があった。また、長女で税理士をしている濱口遥(桜井ユキ)は、結婚して実家を離れているが、この騒動に心を痛め、夫の雄太(えなりかずき)と共に両親の関係を修復させるべく働きかける。そして、家族たちが幸之助と史枝の行く末を心配する中、予期せぬ出来事が発生する。「山田洋次×石井ふく子 ドラマ特別企画『わが家は楽し』」は3月13日(木)21時~TBSにて放送。※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」(シネマカフェ編集部)
2025年01月31日Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン3の配信日が6月27日(金)に決定した。本作は、膨大な借金や深刻なトラブルにより人生を諦めかけた者たちが、人生一発逆転できるほどの高額賞金を懸け、子どもの遊びになぞらえた負けたら即死のゲームに巻き込まれていくサバイバルスリラー。シーズン2が昨年末に世界配信されると、5週連続でNetflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)の1位を記録した(2025年1月29日時点)。※一部、シーズン1~2のネタバレを含みますこの度配信日が決定したシーズン3は、より残酷さを増すとされるゲームが待つ“ファイナル”。鮮やかな花畑に怪しげな影が伸び、ポップさの中に絶望を感じさせるティザービジュアルも公開された。人生詰みかけだった気弱なソン・ギフン(イ・ジョンジェ)が、ゲームで優勝してから3年後。シーズン2では、ギフンが謎多きゲームの支配人フロントマン(イ・ビョンホン)に迫り、イカれたゲームに終止符を打つことを決意。様々な背景を抱えた個性的なプレイヤーがひしめく中、フロントマンが正体を隠してプレイヤーに紛れ込むという衝撃の展開も。そして、ゲームが進むにつれ、凄惨な死を迎えていく。そして、約5か月後に迫るファイナルシーズンでも、生死を懸けたゲームは終わらない。次なるゲームの詳細は不明だが、過去シーズンで多くのプレイヤーを死に追いやった「だるまさんがころんだ」の“鬼”役で、巨大&不気味なヨンヒが再登場するのに加え、少年のような容姿のチョルスも初めて姿を現す。現在、シーズン2終了時点で生き残っているプレイヤーは、ギフンに加え、戦う妊婦ジュニ(チョ・ユリ)、借金地獄のインフルエンサー・ミョンギ(イム・シワン)、互いのゲーム参加を知らなかった親子ヨンシク(ヤン・ドングン)&クムジャ(カン・エシム)、性別適合手術を望むトランスジェンダーのヒョンジュ(パク・ソンフン)、祈祷師ソンニョ(チェ・グッキ)、狡猾男ナムギュ(ノ・ジェウォン)、元海兵隊員デホ(カン・ハヌル)ら曲者ばかりだ。Netflixシリーズ「イカゲーム」シーズン1~2は独占配信中、シーズン3は6月27日(金)世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2025年01月30日杉野遥亮主演のNHK特集ドラマ「永遠についての証明」が制作開始。放送は3月22日(土)を予定している。原作は、数学界の未解決難問“コラッツ予想”に挑む若き数学者たちの交錯する思いを鮮烈に描いた岩井圭也の青春小説。杉野遥亮は天才・三ツ矢瞭司を演じ、役作りのために集中的に減量を行った。対する秀才・熊沢勇一役には竜星涼。2人は本作が初共演となる。さらに、関水渚も出演が決定している。若き数学者たちの葛藤と選択が想定外の結末を招く、究極の青春ドラマに注目が集まる。杉野遥亮コメント三ツ矢瞭司を演じます杉野遥亮です。これを書いている今はまだクランクイン前で、瞭司の苦悩や喜びや葛藤というものをどう表現していこうかと試行錯誤していますが、オファーをいただいた時に瞭司の生きづらさを表現できることにワクワクしました。胸に残る作品をみんなで作れますように。よろしくお願いいたします。竜星涼コメントはじめて原作の小説を読んだ時、文字に心の中の燃えたぎる情熱のようなものが乗っかっていて、こんなにも心が痛くなったのは久しぶりでした。夢や嫉妬、孤独や劣等感など、それぞれの想いが交差して生まれた葛藤がとても美しくも儚い青春そのものでした。数学を愛し、翻弄されていく人間たちの甘酸っぱい青春を体現したいと思います。ぜひお楽しみに!関水渚コメント10代の純粋さと真っ直ぐさがそのまま爽やかに描かれた作品で、あっという間に台本を読み終えました。私が演じる佐那は、人の成功や幸せを嘘偽りなく素直に喜ぶことができて、「人は人、自分は自分」と受け入れることができる人です。自分の中にあった10代の頃の不器用さと真っ直ぐさを大切にしながら演じたいと思います。久々の青春の日々を先輩方と一緒に楽しく演じたいと思います!NHK特集ドラマ「永遠についての証明」は3月22日(土)20時30分~放送予定。(シネマカフェ編集部)
2025年01月30日DCユニバースの新たな幕開けとなるジェームズ・ガン監督最新作『スーパーマン』のIMAX上映が決定した。完全新作となる本作では、主人公スーパーマンをデイビッド・コレンズスウェット、宿敵レックス・ルーサーはニコラス・ホルトが演じる。先日解禁となった特報は公開後24時間で2億5000万回再生され、100年以上の歴史を誇るワーナー・ブラザース史上最も視聴された予告編となった。この度上映が決定したIMAXフォーマットでは、スーパーマンのダイナミックなアクションをさらなる大迫力で体感できることだろう。また、新たな場面写真も解禁。爆発に巻き込まれそうになる女の子を、身を挺して守るスーパーマンの姿が映し出されており、その姿はまさに“希望の象徴”。特報解禁時にもSNS上では、「こういう正義の味方を待っていた」、「まさに今求められているヒーロー」などのコメントがあふれ、現代社会を生きる人たちにとっても、このスーパーマンが希望の象徴として捉えられている様子だ。決して完全無欠ではないスーパーマンはボロボロになりながらも、どのように戦い続け、全世界を沸き立たせ、いまを生きる希望を与えてくれるのか?公開に向けて期待が高まる。『スーパーマン』は2025年夏、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:スーパーマン(2025) 2025年夏、全国にて公開© & TM DC © 2025 WBEI
2025年01月30日大泉洋、堤真一らが出演、日本史上初めて武士階級として一揆を起こし、彼の元に結集した「アウトロー=無頼」たちの知られざる闘いをドラマチックに描いた入江悠監督『室町無頼』。本作ではスクリーンの隅々まで隙のない“室町”の世界観が表現されているなか、いま、“室町の民”を演じ切ったエキストラたちに絶賛が寄せられている。時は室町、“応仁の乱”前夜の京(みやこ)。大飢饉と疫病の連鎖、路上に重なる無数の死骸。そんな混沌の世の中に風の如く現れ、巨大な権力に戦いを挑んだ者たちを描く本作。“時代劇”として多く描かれてきた戦国時代や江戸時代・幕末と違い、これまであまり映像化されてこなかった未知の時代「室町時代」の世の中を描き出している。これまで観たことのない新時代のアクション時代劇として、早速多くの観客の心を掴み、公開から約1週間あまりですでに3回以上観たというリピーターも続出。SNSの反響の中でも話題となっているのが、その「没入感」だ。「ここまで世界観に入り込めた時代劇は初めてで…度肝を抜かれて帰ってきた」「わたしも一揆に参加している気持ちになるくらい没入感がすごかった」と、スクリーンの隅々にまで一切の隙なく、とことんこだわって創り出された“室町時代”の世界観に称賛の声が続々。特に、完璧な“室町の民”を演じ切ったエキストラたちには「“最優秀エキストラ賞”があれば、『室町無頼』に参加されたエキストラの皆さんに差し上げたい」と声が上がるほど。■「こんな経験は二度とできない気がする」エキストラからの声も相次ぐ入江監督が「数百人の俳優さん、数千人のエキストラさんと一緒に熱い想いで時代劇を作りました」と語る通り、コロナ禍が明けた時期に、大勢のエキストラが参加して行われた撮影。何百人ものエキストラが一堂に会する撮影前には、主演の大泉が拡声器を手にして全体に向けて挨拶。大泉らしい笑いも巻き起こしながら、現場の士気を上げて臨んだという。大人数が撮影に参加したこともあり、「この映画のエキストラで参加しました。関所に夜襲をかけるシーン。松明持ってわらじで砂利道を走りました」「エキストラで1シーン参加し火を使う現場の緊張感と恐怖を実感。大量の松明の中、大人数で同時進行の立ち回りを事故なく大迫力の映像に収めた入江組に敬服」「初めてエキストラ参加した映画・時代劇が室町無頼でした。こんな経験は二度とできない気がする。かなり体を張って(?)全力で室町時代のひとになってきました」など、公開以降のSNS上では実際に本作の撮影に参加した人たちからの投稿も見られた。そんな、エキストラたちが本物の火を灯した松明を手に大人数で駆け抜ける迫力の“一揆”のシーンは、アクションシーンが目白押しの映画の中でも特に観る者に衝撃を与える映像に仕上がった。画面の密度にとことんこだわったという入江監督も、メインキャラクタ一たちが演技をする背後で、画面の隅々で完璧な演技を披露するエキストラたちを絶賛しており、「“名もなき民たちが主役”の映画でもあるので、エキストラの皆さんが、映画史に残る偉業を成し遂げています」と、自身渾身の力作に携わった数千人の役者たちを称えている。『室町無頼』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:室町無頼 2025年1月17日より公開©2025『室町無頼』製作委員会
2025年01月30日実話に基づく戦慄のサイコサスペンス『JOIKA 美と狂気のバレリーナ』が、4月25日(金)より全国公開されることが決定。30秒予告とポスターが解禁された。ボリショイ・バレエ団からスカウトされ、単身ロシアへ渡った主人公ジョイ。だが、希望を抱いてアカデミーに入学したジョイを待ち構えていたのは、常人には理解できない完璧さを求める伝説的な教師ヴォルコワの脅迫的なレッスンだった。過激な減量やトレーニング、日々浴びせられる罵詈雑言、ライバル同士の蹴落とし合い。ジョイの精神は徐々に追い詰められていき…。本作は、2012年にアメリカ人女性で初めてボリショイ・バレエ団とソリスト契約を結んだジョイ・ウーマックの実話がベースとなっている。華麗なバレエ界の裏側で、当時のダンサーたちが直面していた過酷な現実もセンセーショナルに描いた。主演は『17歳の瞳に映る世界』『ウエスト・サイド・ストーリー』など話題作に出演するハリウッドの新星タリア・ライダーが務め、教師ヴォルコワ役はダイアン・クルーガーが演じる。さらに、オレグ・イヴェンコやナタリア・オシポワなど現役ダンサーも出演し、華やかな舞台を彩る。この度解禁された予告編では、「ブラック・スワンに次ぐ、バレエ地獄」という映画評とともに、怪しげな音楽の中、回転し続ける美しいバレリーナが印象的に映し出される。15歳の主人公ジョイは、ボリショイ・バレエ・アカデミーの完璧を求める伝説的な教師・ヴォルコワの狂気のレッスンを受けることに。「回って!回って!」と延々と回転させられ、足にケガをしてしまうジョイ。つま先を冷やす氷水にも血が滲み、さらにはライバルたちからは唾を吐かれ、靴にガラスを入れられるなど嫌がらせもエスカレート。孤独な環境下で次第に追い詰められていくジョイは、完璧なプリマを目指すため狂気の行動に出る…!映像の後半にはステージ上で輝くジョイと思われるバレリーナ姿も見られ、今後の展開が気になる映像となっている。またナレーションは、声優・アーティストとして活躍する上坂すみれが担当。ロシアの地で狂い咲くジョイの世界を艶やかな声で見事に表現している。併せて解禁となったポスターは、「一線を越える、禁断の舞。」という、これからジョイに待ち構える最悪の展開を想像させるコピーと共に、うつろな目をしたジョイと厳しい表情を浮かべる教師・ヴォルコワが印象的なものとなっている。『JOIKA 美と狂気のバレリーナ』は4月25日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:JOIKA 美と狂気のバレリーナ 2025年4月25日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開© Joika NZ Limited / Madants Sp. z o.o. 2023 ALL RIGHTS RESERVED.
2025年01月30日M・ナイト・シャマラン監督の次作に、ジェイク・ギレンホールが主演することが明らかになった。「Deadline」が報じた。タイトル未定の本作は、M・ナイト・シャマランと、『きみに読む物語』や『ラスト・ソング』の原作者でベストセラー作家のニコラス・スパークスが共同で考えたオリジナルストーリーに基づく映画。M・ナイト・シャマランは脚本を手掛け、ニコラス・スパークスは小説版を執筆する。ジャンルはスーパーナチュラル・ロマンティック・スリラーだという。ジェイク・ギレンホールは昨年主演した、1989年のパトリック・スウェイジ主演作『ロードハウス/孤独の街』のリメイク映画(同タイトル、Amazon制作)が大ヒット。すでに続編製作も決定している。また、1988年に出版されたスコット・トゥロー著「推定無罪 プリジュームド・イノセント」をAppleでドラマ化した主演作「推定無罪」も好評で、今年のゴールデングローブ賞で主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。来月には、デンゼル・ワシントンとブロードウェイで共演する「オセロ」の上演が控えている。M・ナイト・シャマランとジェイク・ギレンホールがタッグを組むことに、映画ファンは興味をひかれている模様で、「シャマラン監督とジェイク・ギレンホール!どんな奇妙なことをやってくれるか楽しみだ」「ドリーム・デュオ!」「よい脚本ができますように」「実は『ドニー・ダーコ』の続編だったらいいのに」などの声をXで上げている。(シネマカフェ編集部)
2025年01月30日学園ドラマやラブコメディ、サスペンスや時代劇など幅広いジャンルの韓流ドラマ作品をはじめ、いま注目のK-POP番組や話題のオーディション番組を400作品以上配信しているABEMA。今回は、グローバルで人気沸騰中の「ZEROBASEONE」を輩出した「BOYS PLANET」(ボイプラ)や、先日最終回を迎えたグローバルボーイズグループオーディション「UNIVERSE LEAGUE」(ユニリグ)など、見始めたら止まらない人気ボーイズオーディション番組を5作品を紹介!「I-LAND」日本スタジアム公演決定のENHYPEN誕生今年の夏に日本2都市で初のスタジアム公演の開催を発表した「ENHYPEN」。そんな「ENHYPEN」が誕生した韓国発の観察型リアリティー番組「I-LAND」は、韓国のみならずベトナムや台湾、日本など世界各国から集まった23人の志願者たちがデビューを目指し真剣勝負を繰り広げた。「ENHYPEN」のメンバーはもちろんのこと、日本を中心に活動する9人組グローバルボーイズグループ「&TEAM」のK、TAKI、NICHOLAS、EJらも参加者として出演。さらに、最終話には「BTS」のメンバー全員が生出演するなどボーイズオーディション史上、最も注目度の高い番組として人気を集めた。世界を熱狂させる「ENHYPEN」の貴重なデビュー前の姿に注目。「I-LAND」はABEMAにて独占配信中(全12話)。「BOYS PLANET」日本1st EP発売、ZEROBASEONE誕生「ZEROBASEONE」を輩出した「BOYS PLANET」(ボイプラ)は、日中韓の9人組グローバルガールズグループ「Kep1er」を生んだ「Girls Planet 999:少女祭典」(ガルプラ)に次ぐグローバルボーイズオーディション番組。韓国をはじめとするアジア、ヨーロッパ、アメリカ、中東など84の国と地域から選ばれた参加者たちが、韓国人参加者のみで構成されるKグループと、韓国以外の国の参加者で構成されるGグループに分かれて、熾烈なデビュー競争を繰り広げていく。最終回では、参加者の名前がXトレンド1位を始め多数ランクインするなど、「ガルプラ」を超える勢いを見せた人気作品。「BOYS PLANET」はABEMAにて独占配信中(全12話)。「MAKEMATE 1」事務所所属でない一般の少年たちが集結「PRODUCE101」「&AUDITION - The Howling -」を生んだ制作陣が手掛ける2024年韓国最注目のグローバルボーイズグループデビュープロジェクト「MAKEMATE1」は、「夢の舞台を作るため(MAKE)友達(MATE)と一つ(ONE)になる時間」という意味が込められたグローバルボーイズグループデビュープロジェクト。様々な国から参加した35名の少年たちがアイドルの夢を目指して成長していく過程を描く。数あるオーディション番組とは違い、「MAKEMATE1」の参加者たちは事務所に所属している練習生たちではなく、事務所に所属していない普通の少年たち。まだ明らかになっていない彼らの限りない可能性とそれぞれの個性が、デビューいう一つの夢の中で重なり合い、どのように開花していくのかが見どころ。7人組「NouerA(ヌエラ)」が誕生した。「MAKEMATE1」はABEMAにて独占配信中(全10話)。「PROJECT 7」オーディション番組出身者、多数参加者200名の過去最大規模でスタート。「梨泰院クラス」「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」「財閥家の末息子~Reborn Rich~」など、数多くのヒットドラマを制作した韓国大型スタジオSLLと現在グローバル大ヒット中のNetflix Original「白と黒のスプーン ~料理階級戦争~」や、アイドルサバイバルオーディション番組「PEAK TIME」を制作したSLL傘下のレーベルStudio Slamが手掛けたオーディション番組。参加者には、「FANTASY BOYS」のカン・ミンソ、イ・ハンビンのデビュー組や、「BOYS PLANET」に参加していたマージンシャン、チャン・ヨジュン、チョン・セユン、「LOUD」「少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~」に参加していたカン・ヒョヌ、さらに「FAN PICK」に参加していた日本人のアベユラ、アサカ コウタロウなど、オーディション番組出身者も多数参加することも明かされ、日本人は総勢10名が参加。昨年末に放送された最終回ではデビューメンバーが決定し、グループ名も発表された。愛嬌たっぷりの17歳日本人メンバーの活躍に注目。「PROJECT 7」はABEMAにて独占配信(全12話)。「UNIVERSE LEAGUE」話題の最新ボーイズオーディション「UNIVERSE LEAGUE」は、ガールズグループ「UNIS」を輩出した「UNIVERSE TICKET」の2番目のシーズンで、42人の参加者がそれぞれ「Rhythm」「GROOVE」「BEAT」の3グループに分かれ、デビューの座を掴むためにリーグ戦形式で競い合っていく。参加者の中には、サバイバル番組「BOYS PLANET」に参加した元「TO1」のウンギとジャン・シュアイボーや、Netflixシリーズ「D.P. -脱走兵追跡官-」でチョン・ヘインの子役を演じたナム・ドユン、多数のオーディション番組に出演した参加者など、多彩で個性豊かな参加者たちが集結。先日放送された最終話では、デビューグループ「AHOF」(アホプ)として活動するデビューメンバー9名が発表され、Xの日本トレンドに「ユニリグ」や参加者の個人名がランクインするなど、話題を集めた。ハイレベルなステージの数々に熱狂すること間違いなしの最新ボーイズオーディション。「UNIVERSE LEAGUE」はABEMAにて独占配信中(全10話)。(シネマカフェ編集部)
2025年01月30日2月14日(金)、3月14日(金)に2作連続公開となるダンス×バトルエンターテイメント映画『BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏-』の完成披露上映会が1月29日に実施され、TikTokフォロワー数日本人男性アーティスト1位を誇るダンス&ボーカルユニット「ONE N’ONLY」をはじめ、主要キャストや瀧川元気監督、さらに急きょ「BUDDiiS」森愁斗も駆けつけ、総勢17名が舞台挨拶に登壇した。約2年前に公開された「ONE N’ONLY」の初主演作『バトルキング!!-We'll rise again-』の待望の続編となる本作。行き場のないエネルギーを喧嘩で発散していたヤンキーが、ダンスと仲間と出会い、新たな目標に向かって突き進んでいくダンス×アクション×友情ムービーとなっている。■「ONE N’ONLY」&「BUDDiiS」らメインキャスト大集結「ONE N’ONLY」から高坂源二郎役の山下永玖は「本日はありがとうございます。みなさんとすてきな時間を過ごしたいです」、直江愛之助役の高尾颯斗は「ついにこの日が来たかと。僕たちも楽しみにしていたので楽しんでいきましょう!」と挨拶。甲斐玄武役の草川直弥は「やっと届けられると思うと、嬉しいです。楽しんで帰ってください」と話し、鞍馬憲一郎役の上村謙信は「続編が決まって嬉しかったです。今作は(舞台挨拶でも)たくさんのキャストが並んでいて、すごくパワーアップしていてうれしいです」、真田晋作役の関哲汰は「無事『バトルキング2』を迎えることができて、本当にパワーアップしていて作品が大きくなって嬉しいです」と喜びをコメント。早乙女以蔵役の沢村玲も「前作と変わらず熱量もあってパワーアップしたところもあります。細かいところにも注目しながら楽しんでください」と語った。また、南部美人役の小川史記は「壮大な物語で前作を超えていて、本当に熱い作品になっています」、直江龍之介役の高尾楓弥は「バトルキングチームで帰ってこれて、すごくパワーアップした作品をみなさんにお見せできることができてすごく嬉しいです」、伊達一男役の武藤潤は「前作に続いてかっこいい『ONE N' ONLY』さんたちと映画を撮ることができて本当に嬉しいです!」と歓喜。上杉俊役の曽野舜太は「みなさん推しを絶対見つけるつもりで観てください!」とアピールし、木下雄太役の野瀬勇馬は「短い間ですが、よろしくお願いします」とだけコメントすると周りから「コメントも短い!」と突っ込まれる一面も。秋山信吾役の大槻拓也は「本作は二部構成なので撮影中もすごい作品になるなと思いながら、僕自身すごく楽しみながら撮影させていただきました」と語った。本作からの新しいキャストとして加わった山縣朱雀役の簡秀吉は「今回の作品で『EBiDAN』さんと共演できて、あと彼氏(ドラマ「好きやねんけどどうやろか」で共演の西山潤)と、小南さんがいたり濃いメンバーと楽しい時間を過ごさせていただいた」とふり返る。その浅井静空役の小南光司は「アクションシーンもこだわって作っているので楽しんでいただけたら」と話し、柴田風磨役の西山潤は「『ONE N' ONLY』『BUDDiiS』『原因は自分にある。』『M!LK』と楽しく撮影をさせていただきました。みなさんの二番手でも、三番手でもいいので推しになれたら嬉しいです」とアピールした。前作に続いて監督を務めた瀧川元気監督は「前作の2年前の完成披露舞台挨拶の時は、みんな緊張していて喋りも固いなって思っていたんですが、ステージ慣れして小笑いも取って成長したのが凄くわかりました」と挨拶。「今回、脚本は前作の皆さんの藩のを見て、続編やらなくちゃと思って1年ぐらいかけて脚本を作りました。一言一句、前作に関連しているので1回じゃわからないところもあると思うので、ぜひ何回も見てもらえたらうれしいです。あと、前半部分は穏やかなモードですが、後半部分は重い展開になると思います、全部を見ていただけたら解決するので、序奏だけで嫌いにならないでください(笑)」と前後編の見どころを話した。ここで急きょ、別の現場より山縣虎太郎役の森愁斗も駆けつけ、「僕自身も公開を待っていたので、多分みなさんも今高ぶっていると思いますが、この気持ちを持ったまま上映をお楽しみいただけると嬉しいです」と挨拶した。■森愁斗「楽しく苦戦しながら撮影できた」完成披露となったいまの気持ちを質問されると山下が「めちゃくちゃ楽しみにしていた」と話し、「物語も2年越しの話になっているので、実際に成長して集まったので、そこにも注目してもらえたら」とコメント。森も「僕も同じ役を改めて演じる機会が本作で初めてだったので、その分試行錯誤しました。気持ちだったり、前作から今作にどうつなげようかって考える時間がたくさんあったので、楽しく苦戦しながら撮影することができました」と前作から本作への想いを明かした。続いて、撮影中に印象に残ったシーンや注目してほしいシーンを質問されると高尾颯斗が「バトルシーンやアクションシーンが多くてシリアスな部分もありますが」としつつも、「それと対比のようないつもの(ONE N' ONLYの)素に近いぐらいワチャワチャとしているシーンとかもあります」とコメント。特にサウナのシーンは「役として演じているけれど、本当に普段と変わらないのでリラックスした感じでみんなで楽しんだシーン」と注目シーンの撮影をふり返った。最後に山下が代表して、「2年越しの物語ということで、それぞれがパワーアップしていますが。前作と変わらず一人一人が魂込めて気合を入れて挑んだので、みなさんにも届いてほしいです。究極の夢と仲間という選択がありますが、この作品を見て自分の思うままに突き進んでもらいたいなって思います」と熱いメッセージを送っていた。『BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏-』は2月14日(金)より全国にて公開。『BATTLE KING!! Map of The Mind -終奏-』は3月14日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏- 2025年2⽉14⽇よりユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほか全国にて公開Ⓒ映画「BATTLE KING!! Map of The Mind」製作委員会BATTLE KING!! Map of The Mind -終奏- 2025年3⽉14⽇よりユナイテッド・シネマ アクアシティお台場ほか全国にて公開Ⓒ映画「BATTLE KING!! Map of The Mind」製作委員会
2025年01月30日1989年の大ヒット作『恋人たちの予感』のビリー・クリスタルとメグ・ライアンが、昨年12月に同作の舞台となったニューヨークのカッツ・デリカテッセンを再訪。マヨネーズの「ヘルマン」のスーパーボウル向けCMを撮影するためだった。そのCMが本日公開に。映像では、2人が35年ぶりにハリー・バーンズ役とサリー・オルブライト役に扮し、『恋人たちの予感』で最も有名な“フェイク・オーガズム”のシーンを再現している姿が見られる。また、「ユーフォリア/EUPHORIA」のシドニー・スウィーニーがカメオ出演している。CMでは、映画と同じようにカッツ・デリカテッセンで食事中の2人。残念ながらサリーが食べているサンドウィッチはおいしくないようで、サリーは「ヘルマン」のマヨネーズをパンに塗り足し、再び頬張る。すると途端においしさがグッとアップしたようで、「すごくいい!」と絶賛し、テーブルをバンバン叩くほどの興奮を見せた。例のフェイク・オーガズムのシーンの再現だ。ハリーは「これはホンモノだ」と納得。彼らの近くのテーブルで、ウェイターが注文を取りに来るのを待っていたシドニー・スウィーニーは、おいしさに興奮しているサリーを見て「彼女と同じものをお願いします」とオーダーする。CMを観た映画ファンは「『恋人たちの予感』がどれだけ素晴らしい映画だったかを思い出した」「もちろんこのシーンは覚えているけれど35年も経つのか!」「また2人でロマコメ映画に出てよ!」「大好きな2人。最高!」と喜びの声を上げている。(シネマカフェ編集部)
2025年01月30日中国の国民的人気俳優フー・ゴー主演作『不虚此行(原題)』(2023年・第36回東京国際映画祭タイトル:『耳をかたむけて』)が、邦題『来(こ)し方 行(ゆ)く末』として4月25日(金)より公開決定。日本版ビジュアル、予告編、メイン画像が解禁となった。主人公のウェン・シャンは大学院まで進学しながら、脚本家として商業デビューが叶わず、不思議な同居人シャオインと暮らしながら、いまは葬儀場での〈弔辞の代筆業〉のアルバイトで生計を立てている。丁寧な取材による弔辞は好評だが、本人はミドルエイジへと差し掛かる年齢で、このままで良いのか、時間を見つけては動物園へ行き、自問自答する。弔辞を依頼するのは、同居していた父親との交流が少なかった男性、共に起業した友人の突然死に戸惑う会社員、余命宣告を受けて自身の弔辞を依頼する婦人、ネットで知り合った顔も知らない声優仲間を探す女性など。様々な境遇の依頼主たちとの交流を通して、ウェンの中で止まっていた時間がゆっくりと進みだす――。フー・ゴー×ウー・レイ、中国が誇るトップスターの共演弔辞作家の日常というユニークな題材を軸に、人々の人生模様や死生観を繊細に織り込んだヒューマンドラマが誕生。主演は、華やかな時代劇スターから近年では『チィファの手紙』(岩井俊二監督)や『鵞鳥湖の夜』で内面を掘り下げた演技で芸域を広げる国民的人気俳優のフー・ゴー。同居人のシャオイン役は、『西湖畔に生きる』で圧巻の演技を披露し、本作がフー・ゴーと3度目の共演となるウー・レイ。卒業制作『牛皮』(原題)で、第55回ベルリン国際映画祭でカリガリ映画賞と国際映画批評家連盟賞を受賞したリウ・ジアイン監督が、長年の思索を重ねて熟成させた14年ぶりの待望の新作。名匠ジャ・ジャンクー(『長江哀歌』『新世紀ロマンティクス』)やディアオ・イーナン(『薄氷の殺人』)も絶賛する、柔らかで洗練された確かな力を感じさせる本作は、第25回上海映画祭で最優秀監督賞と最優秀男優賞(フー・ゴー)を受賞した。本予告&ポスター&メイン画像が解禁この度解禁された予告編は、弔辞の代筆業で生計を立てるウェン・シャン(フー・ゴー)の日常の一幕から始まる。「見知らぬ人々の人生を観察する。それが僕の一番穏やかな時間だ」と静かに語るウェンの姿。長い間帰郷を避けている故郷の母からの電話に嘘を重ねる姿に、同居人のシャオイン(ウー・レイ)は無言で抗議をする。やがて、同居していた父親と交流が少なかった男性、同僚の突然の死に戸惑う会社員(ガン・ユンチェン)、余命宣告を受けて自身の弔辞を依頼する婦人(ナー・レンホア)など、弔辞を依頼する様々な境遇の人々の物語が重なっていく。「あなたの弔辞は評判がいい」。その言葉の通り、丁寧な取材で依頼主たちに取材を重ねるウェンの姿から、彼がただ文章を綴るだけでなく、彼らの人生に寄り添いながら言葉を紡いていることが伺える。依頼人の1人の女性(チー・シー)は、ネットで知り合った声優仲間の弔辞が気に入らず、ウェンのもとを訪ねてくる。彼女との会話の流れで「僕は脚本家だった」と自身の過去について話し始める姿に、かつて夢見た脚本家としての夢を諦めきれない彼の葛藤がにじむ。「でも 今も物語を書いてる」という何気ない彼女の言葉をきっかけに、自転車で走り出すウェンの姿に、静かな希望を感じさせる映像となった。また、予告編のナレーションは、『佐々木、イン、マイマイン』で佐々木役を演じた俳優の細川岳が担当。「死んだ誰かについて話す人たちはどこかぶっきらぼうだったり楽しそうだったり様々だ。語り手の言葉には実感があり、表情やエピソードが素晴らしく豊かでいつのまにか身体が暖かい。映画って不思議だ。もうすこし、自分の人生を丁寧に生きたいと思った」とコメントを寄せている。細川岳そしてポスターは、ウェン・シャンが柔らかな光に包まれながらノートに何かを書き留める穏やかな瞬間を切り取っている。横には「あなたのさよなら、代筆します。」という印象的なコピー。下部には、ウェンが仕事の合間に頻繁に通う動物園で、白熊のゲージの前で佇むどこか悲しげな姿があり、主人公の穏やかで深い内面に迫り、映画の静謐なトーンが漂うデザインとなっている。メイン画像は、北京郊外の集合団地のサンルームで、灰皿を囲みながら会話を重ねるウェン・シャンと同居人シャオインの2人の姿をとらえている。『来(こ)し方 行(ゆ)く末』は4月25日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:来し方 行く末 2025年4月25日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開©Beijing Benchmark Pictures Co.,Ltd
2025年01月30日ベルリン国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞と観客賞を受賞した『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』より日本版予告編が解禁された。本作はパレスチナ人青年バーセル・アドラーとイスラエル人青年ユヴァル・アブラハームが、ヨルダン川西岸のパレスチナ人居住地区マサーフェル・ヤッタでの占領の実態を記録したドキュメンタリー。第97回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞にもノミネートされ、世界中で注目を集めている。この度解禁された日本版予告編では、イスラエル軍の占領に抗うバーセルと、彼を支えるユヴァルの姿が描かれている。予告編のナレーションを担当したのは俳優の池松壮亮。映画の予告編単体でナレーションを務めるのは本作が初めてだという。今回のナレーションに際して、「並外れた作品だと思いました。このような形でこの作品に賛同できることをとても光栄に思っています。異なるバックグラウンドを持つ4名の監督が親密に手を取り合い、同じ空の下の現実を伝えようと、ジャーナリズムへの献身と努力で世界に情報を伝えてくれました。決して他人事ではいられず、無関心ではいられませんでした。今作に出会えたことに感謝しています。今この映画を、是非観ていただきたいです」と語った。『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』は2月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ノー・アザー・ランド 故郷は他にない 2025年2月21日よりTOHOシネマズ シャンテ、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開Ⓒ2024 ANTIPODE FILMS. YABAYAY MEDIA
2025年01月30日一昨年の大ヒットが記憶に新しいストップモーション・アニメ『オオカミの家』監督デュオ、レオン&コシーニャの待望の最新作で、第77回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品された『ハイパーボリア人』が2月8日(土)より全国順次公開。世界4大アニメーションフェスティバルである第48回オタワ国際アニメーション映画祭に出品された短編『名前のノート』も同時上映される。これを記念し、『オオカミの家』と短編『骨』の1週間限定上映が決定した。レオン&コシーニャ監督が、5年の歳月を費やして完成させた『オオカミの家』は、軍事政権下のチリに実在したコミューン【コロニア・ディグニダ】にインスパイアされた“ホラー・フェアリーテイル”アニメーション。『オオカミの家』© Diluvio & Globo Rojo Films, 2018その長編2作目『ハイパーボリア人』は、ギリシア神話やH.P.ラヴクラフトらの創作による「クトゥルフ神話」に登場する架空の民族“ハイパーボリア人”をタイトルに据え、実写、影絵、アニメ、人形、16mmフィルム、ビデオ、デジタル…と最初から最後まで何が飛び出すか分からない“闇 鍋”映画。実在した親ナチ文化人ミゲル・セラーノやチリの政治家ハイメ・グスマンが登場し、チリの現代史やナチス・ドイツをモチーフにする一方、主演俳優のアントーニア・ギーセンや、監督のレオン&コシーニャが実名で登場することで、現実と虚構、過去と現在の境界を巧妙に見失わせる。なお、併せて『ハイパーボリア人』オリジナルグッズの発売が決定。アイテムは、Tシャツ2種、アクリルスタンド、ステッカーセット、特色刷りポスター、劇場パンフレットの計6点。Tシャツのデザインは2種類。ひとつは監督であるクリスバル・レオンとホアキン・コシーニャ2人の、本編に登場する際の姿である人形としての顔を背面に配し、前面の胸元には2人のフルネームの文字がアクセントになっているもの。もうひとつは、予告編から話題となっているキャラクター、アバター鹿「アラセリ」の顔を前面に大きくデザインし、背面の首元には原題タイトルロゴがあしらわれている。アクリルスタンドも、「アラセリ」のインパクト大な全身ビジュアルを起用。パンフレットには、ラテンアメリカ映画研究の新谷和輝氏の論考、アニメーション作家で漫画家のひらのりょう氏のインタビューのほか、監督2人の約5,000字におよぶインタビュー、さらに監督の1人であるホアキン・コシーニャが昨年来日した際に行ったトークの抄録等が掲載されている。『オオカミの家』+短編『骨』はシアター・イメージフォーラムにて2月1日(土)より1週間限定上映。『ハイパーボリア人』+短編『名前のノート』全は2月8日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ハイパーボリア人 2025年2月8日より渋谷シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開© Leon & Cociña Films, Globo Rojo Films
2025年01月30日映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』主演のティモシー・シャラメの来日が決定。パフォーマンスの舞台裏とコメントを収録した特別映像も公開された。60年代初頭、後世に大きな影響を与えたN.Y.の音楽シーンを舞台に、ミネソタ出身の無名ミュージシャン、ボブ・ディランが時代の寵児としてスターダムを駆け上がり、世界的なセンセーションを巻き起こしていく様子が描かれる本作。本年度の賞レース戦線を賑わし続け、第97回アカデミー賞ノミネート発表において、最高賞となる作品賞をはじめ、8部門へノミネートを果たした。ボブ・ディランの半生を見事に演じてみせたティモシー・シャラメは、『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』のプロモーションで初めて日本を訪れて以来、今回約1年半ぶり2回目の来日。ノミネートを引っ提げ、日本のファンの前で何を語るのか。2月8日(土)の都内で開催されるレッドカーペットイベントに登場予定だ。さらに今回、ティモシー・シャラメの圧巻のパフォーマンスが生み出された舞台裏に迫る映像も到着。人並みにしか知らなかったボブ・ディランについての理解を徹底的に深めることから始めたというティモシー・シャラメ。芸術的で謎に包まれるイメージはもちろんのこと、渦巻いていた感情も丁寧に捉え、本映像内でも独特の声質はもちろん、ギターを構える立ち居振る舞いと少し虚ろ気な表情と目線から一気に観る者を引き込むパフォーマンスまで細部に余念のない熱演が垣間見られる。本作のティモシー・シャラメの歌唱シーンは、全て本人が現場で実際に歌い、楽器を演奏しているが、「魂を伝えるために実演こそ重要だった。枠にはめられないことに最も感銘を受けた」と力強く語っているように、そこに誰よりもこだわったのがティモシー・シャラメ自身。製作期間中にコロナ禍が訪れたことで、実に5年にも及ぶ時間をボブ・ディランに没入するための準備期間にあてられたティモシー・シャラメは、ボイスコーチと共にパフォーマンスを研究し続けるだけでなく、ギターとハーモニカまでマスター。現場では、あらかじめ録音された音源を流しながら演技を撮影していく準備も取られていたが、ティモシー・シャラメが自身での実演と生歌唱を譲らずにやり遂げた。ボイスコーチのエリック・ヴェトロは「ティモシーは本当に耳がいい。彼は本当に素早く感覚をつかむことができ、俳優としてそれを実行する方法を知っているんだ」と明かし、音楽プロデューサーのニック・バクスターも「作曲するシーン、初めて誰かに曲を見せるシーン、演奏するシーンなど、ティモシーが様々な状況下で演奏できるという事実は信じられないよ。彼は何にも縛られない。立ち止まったり、マイクから離れたり、歌詞をめちゃくちゃにしたり、ハーモニカのソロを加えたり、テンポを上げたり下げたり、曲のペースを変えたりできるんだ」と賛辞を送っている。『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』は2月28日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN 2025年2月28日より全国にて公開©2024 Searchlight Pictures.
2025年01月30日韓国のジャイアントパンダとその飼育員たちを記録した映画『私の親愛なるフーバオ』が、4月18日(金)より公開されることが決定。日本版ポスタービジュアルと予告編が解禁された。アイバオとローバオの自然繁殖により、コロナ禍に韓国で誕生したジャイアントパンダのフーバオ。「幸福を与える贈り物」と名付けられた彼女は、韓国はもちろん、世界中から愛される存在へと成長した。4歳になる2024年、中国への帰国を間近に控えファンたちが悲しみに暮れる中、飼育員たちはフーバオの幸せを願い、中国行きの準備を粛々と続けていた。小さい頃遊んだようなハンモックを設置したり、大好きな菜の花畑を手入れしたり…。出発に向けた前向きな準備を整えながらも、次第に近づく別れを前に、飼育員たちの心も揺れ始める。本作は、韓国で生まれたジャイアントパンダ、フーバオと飼育員たちの1354日間の愛と奇跡の記録を描く感動の物語。フーバオは、韓国最大のアミューズメントパーク「エバーランド」で過ごし、パンデミックの時期に多くの人々に癒しを与えた。韓国では「フーバオのおじいちゃん」と知られるカン・チョルウォン飼育員、陽気なムードメーカーであるソン・ヨングァン飼育員らを中心に、フーバオに格別の愛情を注ぐ彼らの真摯な姿に心打たれる。解禁されたポスタービジュアルでは、カン飼育員を見つめるフーバオと、フーバオに向き合うカン飼育員の姿が切り取られている。フーバオを慈しむように広げられたカン飼育員の両手の間には、「君は私たちに、一生分の幸福をくれた―」というコピーが添えられている。併せて解禁された予告編では、フーバオの愛らしい姿が全開。気心の知れたカン飼育員にじゃれる姿や、花冠を付けた姿には思わず心を奪われる。エバーランドの飼育員たちがバオ一家と楽しく過ごす瞬間の数々が切り取られているが、避けることのできない別れの時間がやって来る…。別れの瞬間に向けた切ない心情が伝わってくる予告編となっている。『私の親愛なるフーバオ』は4月18日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:私の親愛なるフーバオ 2025年4月18日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、 シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開©2024 ACOMMZ and EVERLAND RESORT. All rights reserved
2025年01月30日第97回アカデミー賞にて作品賞、脚色賞にノミネートされたAmazon Original『ニッケル・ボーイズ』(原題:Nickel Boys)が2月27日(木)よりPrime Videoにて独占配信される。本作は、ピューリッツァー賞を受賞したコルソン・ホワイトヘッドの小説を原作に、ラメル・ロス監督が脚本も手がけて実写映画化。本年度アカデミー賞作品賞&脚色賞にノミネート、全米批評家協会賞にて作品賞と撮影賞を受賞している。フロリダの少年院で共に厳しい試練を乗り越える2人のアフリカ系アメリカ人の青年の力強い友情を描く本作には、イーサン・ヘリシー、ブランドン・ウィルソン、さらに『ドリームプラン』『カラーパープル』などのアーンジャニュー・エリスらが出演。『ムーンライト』などを手がけたPLAN Bエンターテイメントが製作に加わっている。Amazon Original『ニッケル・ボーイズ』は2月27日(木)よりPrime Videoにて独占配信。(シネマカフェ編集部)
2025年01月30日