主演を務めたNetflixオリジナル映画『ブライト』を引っさげ、ウィル・スミスが14度目の来日!12月19日(火)、東京・六本木ヒルズアリーナで行われたジャパンプレミアに駆け付け、ステージ上で“斎藤さんだぞ!”ポーズを披露する場面も…?■寒さを気遣い神対応!ジャパンプレミアにはウィルをはじめ、共演するジョエル・エドガートン、ノオミ・ラパス、デヴィッド・エアー監督が出席。この冬一番の寒さを記録するなか、ウィルは持ち前のサービス精神を発揮し、「一刻も早く、この寒さから皆さんを解放してあげたい!」と言いながら、ファンへのサインや写真撮影に神対応していた。一方、プレミアを華やかに盛り上げるべく、セクシーなドレスに身を包んだノオミだったが、あまりの寒さにギブアップ寸前?その様子に気づいたジョエルが、自分が来ていたジャケットを脱いで、ノオミに着せてあげるという紳士的な対応を見せた。そんな2人のやりとりに、ウィルも負けじと自分のジャケットを脱ごうとしたが、その仕草は偶然にも“斎藤さんだぞ!”ポーズにそっくりだった。■ジョエル「特殊メイクよりウィルとの演技が…」人間と様々な種族が共存している“もう一つの世界”のロサンゼルスが舞台のアクション超大作。異なる種族の警察コンビ、人間のウォード(ウィル)と怪物オークのジャコビー(ジョエル)が、巡回中に謎の少女と“魔法の杖”に出会ったことで、地球の運命をも左右する大きな事件に巻き込まれていく。ウィルは「この世界はエルフが最上位で、オークは社会の底辺。人間はその中間なんだ。僕が演じるウォードも、最初はオークに対して偏見を持っているんだけど、次第に友情を育んでいく。ユニークなバディ映画だよ」とアピール。3時間の特殊メイクで、オークになりきるジョエルは「特殊メイクより、ウィルを相手に演技するのが大変だよ!」と笑いを誘った。また、2人を窮地に陥れるエルフを演じるノオミは、「エルフらしい滑らかな動きを意識した。格闘シーンは大変だったけど、ウィルがいろいろフォローしてくれた」と回想。ウィルとは『スーサイド・スクワッド』でもタッグを組んだエアー監督は、「魔法が存在する不思議な世界が舞台で、アクションやユーモアもたっぷり。Netflix史上最大規模の作品で、監督を務めることができて光栄」と話していた。Netflixオリジナル映画『ブライト』は12月22日(金)より「Netflix」にて全世界同時オンラインストリーミング開始。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日映画『鋼の錬金術師』の山田涼介、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多、内山信二、曽利文彦監督がクリスマスを前に舞台挨拶に登壇! MCを務めた内山さんから、続編制作の可能性を示唆する意味深なコメントも飛び出し、会場は盛り上がりを見せた。■山田涼介、本田翼のミニスカサンタ姿を見られずガッカリ…?キャスト陣はサンタやトナカイのコスプレで登場。山田さんが開口一番「ちょっと早いけど、メリークリスマス!」と呼びかけると、会場は大歓声に包まれる。山田さんと共にサンタの衣装に身を包んだ本田さんは「山田さんには『なんでミニスカートじゃないの?』と言われました(笑)」と明かし、山田さんは慌てて「男子がみんな思ってることを代弁したんです!」と釈明。「TVの向こうのみんな、そうは思わないかい?」とカメラに向かって語り掛け、会場は笑いに包まれた。この日は、グラトニー役で出演している内山さんがMCを務めたが、本郷さんから「プロモーションなので、僕らはノーギャラですけど、内山さんにギャラは発生してるんですか?」と鋭く切り込まれると「ノーギャラですよ!」と説明。そもそも、内山さんはこの日の舞台挨拶にゲストとして呼ばれておらず「無理やり来ました」と明かす。さらに、内山さんを除くこの日の登壇メンバーの人選について、内山さんは「もしも『2』があったら出られるメンバーが呼ばれているんです」と暴露!内山さんの発言が即「続編制作決定」を意味するわけでもなく、ほかの登壇陣からもそうした発言はなかったが、続編の可能性を示唆するかのような内山さんの意味深な言葉に客席は興奮に包まれる。■山田涼介、本郷奏多のクリスマスデートプランにツッコミ&失笑の嵐!この日は、観客の相談に登壇陣が答えるという即席悩み相談が行われたが、クリスマスに好きなひとを『ハガレン』に誘う方法についてアドバイスを求める女性に、山田さんは「『明日、ハガレン行こう』でももちろん、嬉しいんだけど、チケットは(あらかじめ)持っててほしい。『もう1枚あるんだけど、一緒に行きたいな』と言われると、男はそういうベタに意外と弱い」と助言を送った。また「彼女が驚くようなクリスマスのデートプラン」のアイディアを求める男性の相談に対し、本郷さんは「そもそも、出かけるのが好きじゃない。なんで2人で出かける必要があるんですか?」とお出かけさえも拒否!ならばと室内デートのプランを求められると「彼女を驚かせるのが目的なら、家に呼んどいて、ピンポンが鳴っても出ないとか」と究極のサプライズデートを提案し、これには本田さん、蓮佛さんが「完全に聞く人を間違えた…」と漏らし、MCの内山さんも「闇が深い…」と苦笑。それでは頼みの綱とばかり、山田さんに相談すると「例えばプレゼントをひとつ用意して、その中に手紙と(ここに来てという)矢印があって、それを何度か繰り返して、たどり着いた先に自分がいて、そこでプレゼントを渡す」と提案!だが、山田さん渾身のアイディアに本田さんは失笑…。会場も微妙な空気に包まれ、山田さんは慌てて「いまのはカット!ウソです」と仕切り直して「真っ暗な遊園地に行って、指パッチンしたらイルミネーションがつく」というドラマのような演出を提案したが、これにも「真っ暗な遊園地ないし!」「いくらかかると思ってるんですか?」など厳しい指摘が相次ぎ、内山さんが「自分で考えろってことですね」と苦笑交じりに引き取って、会場は笑いに包まれた。『鋼の錬金術師』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは19日(火)早朝、2017年の訪日外国人の入場者数が200万人に達したことを受け、ハートフルなセレモニーを開催した。記念すべき200万人目のゲストは、シンガポールから来園したというレイズ・オンさん家族とチャオさん家族だ。本日早朝、パークのオープンと同時に続々とゲストが入場するなか、入場ゲートの目の前で待ち構えていたミニオンをはじめ、スヌーピーやエルモなどパークで人気の仲間たちが、200万人目のゲストの入場を盛大な拍手や歓声とともに歓迎した。200万人目のゲストには「ロイヤル・スタジオ・パス」※がプレゼントされ、空いっぱいに紙吹雪が舞い散るなか、集まったキャラクターやクルーたちと一緒に、記念すべき瞬間を盛大にお祝いした。突然の盛大な出迎えを受けてオンさん御一行は、「この場に立ち会えて、とてもうれしいし、興奮しています」とコメント。「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは2回目で、前回とても楽しかったので今回はユニバーサル・スタジオ・ジャパンを目的に来ました。『ハリー・ポッター』と『ザ・フライング・ダイナソー』が楽しみです」と満面の笑みで語った。現在ユニバーサル・スタジオ・ジャパンには、主に中国、韓国、台湾や香港を始めとするアジアからのゲストが大勢訪れていて、イベントの有無、シーズンを問わず、にぎわっている傾向が強まっている。特に海外ゲストの注目度が極めて高い2018年は「ユニバーサル・クールジャパン 2018」が控え、訪日外国人ゲストのパーク来園も、大いに増えそうだ。※「ロイヤル・スタジオ・パス」とは、対象アトラクションを何度でも繰り返し、通常より短い待ち時間で体験できる特別なパス。駐車場代が無料になるなどのサービスや特典も。画像提供:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンDespicable Me, Minion Made and all related marks and characters are trademarks and copyrights of Universal Studios.Licensed by Universal Studios Licensing LLC. All Rights Reserved.Sesame Street TM & -(C) 2017 Sesame WorkshopPEANUTS -(C) 2017 Peanuts Worldwide LLC(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日「夢を歌おう」をテーマに放送される第68回NHK紅白歌合戦に、特別出演歌手として、引退を表明している安室奈美恵の出場が決定した。今年の紅白歌合戦は、総合司会を内村光良が、紅組司会を有村架純が、白組司会を二宮和也が担当。そして毎年注目を集める“初出場歌手”には、3人組バンド「SHISHAMO」や「Little Glee Monster」、“TTポーズ”で大人気となったガールズグループ「TWICE」、竹原ピストル、「ウルフルズ」としては2度出演しているトータス松本が個人で名を連ねる。この度、出演が決定した安室さんは、1992年デビュー。以来、「CAN YOU CELEBRATE?」「SWEET 19 BLUES」「Hero」ほか数々のヒット・ソングを世に送り出し、デビュー25周年という節目の年を迎えた今年9月のライブにて、2018年9月に引退することを発表。以降、安室さんの知られざる素顔に迫ったドキュメンタリーなどが制作され、11月23日にNHKで放送された「安室奈美恵『告白』」は大きな反響をよんだ。さらに、先日リリースしたベスト・アルバムは180万枚以上の売上を記録するなど、その人気は衰えるところを知らない。そんな安室さんが、来年の引退を控え紅白歌合戦でスペシャルパフォーマンスを披露することが決定。本番組へは第54回以来、14年ぶりの出場となる。SNSでは早くも安室さんの紅白出場決定で大盛り上がり!「安室ちゃん紅白出場ありがとう!嬉しいーーー」「みんな録画や!録画!」「やはり!世代の基盤を築いてくれたスーパスターだからふつうに嬉しいな」「安室ちゃん、出てくれるんだ(驚)!!やることが多くて心が折れそうだったけど、これで年末まではなんとか頑張れそう!!」「安室さんが紅白出場決定って本当ですか!?私の気持ちは荒ぶってる(笑)」…など、続々と興奮の声が上がっている。安室さんが引退前最後に出演する紅白歌合戦でどんなパフォーマンスを繰り広げるのか…日本中が固唾を呑んでテレビ画面を見守る瞬間となりそうだ。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日“ミュージカル界のプリンス”と呼ばれ、最近ではTVドラマでの活躍も目覚ましい山崎育三郎が、2018年1月15日(月)よりスタートするカンテレ・フジテレビ系の新バラエティー番組「世界の村のどエライさん」でバラエティー初MCに挑戦することが分かった。新番組は、世界の片隅で暮らす村人たちの幸せの秘密に迫るバラエティー。村人たちがどんな場所で、どんな物を食べて暮らしているのか?また日々何に悩み、何を楽しみにして生きているのか?を映し出し、中でもそんな村人たちの幸せのために人生を捧げる人物=“どエライ(偉い)さん”を探し出し密着する。そんな番組を仕切るMCには、山崎さんに加え、民放全国ネットのバラエティーのMCは初となる「千鳥」、そして「めざましどようび」のレギュラーメンバーの高見侑里が務める。さらに“世界”を扱う番組ということで、地理の専門家である村瀬哲史がレギュラーメンバーとして参加する。今回のMCオファーについて務まるのか不安と語る山崎さんだが、「2017年は実写映画『美女と野獣』の日本語吹き替えや初主演ドラマ、CDのリリースなど、たくさんの挑戦をした年なんですが、その中でもまだ経験したことのないことがこのバラエティーのMCだったので、こういうチャンスを頂けたことに感謝しています!知らない世界を知りたいという気持ちが強いタイプなので、2018年もまた新しい挑戦が始まるんだなといまからわくわくしています」と意気込み。「千鳥」の2人は、「注目されている枠ですから最初はびっくりしました」(ノブ)、「びっくりしましたけど嬉しかったです。あといままではこらえてた部分があって、テレビに出演してて泣いたことがないんです。もしかしたら涙が出てしまうかもうしれません」(大悟)とコメント。また、自身の母親が岡山県出身だそうで、「千鳥」の2人には親近感がわいているという山崎さん。「ご一緒すると聞いてから、千鳥さんのネタ動画をよく見ていて、早くお2人と収録してみたいという気持ちが高まってきています。そして早く千鳥さんにツッコまれたい!新しい育三郎を引き出してほしいです!」と共演を楽しみにしている様子。一方、ノブさんは「冷静に考えたら育三郎って、下の名前のクセがすごいですね」といじりつつ、「バラエティーで一度だけ共演したことがありますが、本当に面白い方だなと思っていて、初MCということですし、テンパって面白いことを言い出すところにどんどんツッコんでいきたい」と意欲的。世界の村の偉人たちを掘り下げる本番組にちなみ、気になる場所については、それぞれ「僕は世界中の“島”を大事にしてる人間なんです。日本の島もそうだし、世界の島も愛していますから。島のネタは気になっています」(大悟さん)、「ヨーロッパ、モーツァルトの街・ウィーンに興味があります。あとは国や地域によってリズムの取り方がどのように違うのかにも興味があります」(山崎さん)、「タイの首長族の村」(高見さん)と回答。一方でノブさんは、「いま海外に行って暇なやつがおるんですよ。ニューヨークを散歩してるだけの綾部という男なんですけどね」と「ピース」綾部祐二の名を挙げ、「まだオー!とアーハン?しか覚えてないって言うてたので綾部には英語を早く覚えてもらって、ぜひレポーターになって頂きたい」とラブコールを送っている。「世界の村のどエライさん」は2018年1月15日(月)22時15分~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※以降、毎週月曜日22時~放送(cinemacafe.net)
2017年12月19日山田裕貴と青木玄徳がそれぞれ主演を務め、社会のリアルを容赦なく活写する人気アウトロームービー『闇金ドッグス』。このほど、シリーズ最新作『闇金ドッグス8』『闇金ドッグス9』の製作が決定、2018年春に公開されることになった。アンダーグラウンドな闇世界を生きる、アウトローな男たちの活躍を描く「AMG・アウトロームービー・ユニバース」シリーズとして生まれた本作。第1弾は、窪田正孝らが歴代の番長を務め、通算23本製作された伝説のヤンキー映画『ガチバン』。第3弾は藤田玲を主演に迎え、ド派手なカーアクションと暴力描写でニッポンの闇を描いたバイオレンスカーアクション『ボーダーライン』(公開中)。そして第2弾となったのが、裏社会や闇金に関わる人間たちの欲望やリアルな生きざまを容赦なく活写する『闇金ドッグス』。TVドラマや大型映画では表現できない、闇世界を恐れなく描いた“新世代闇金映画”として人気を集め、今回パート8と9の製作が決定した。メガホンを取るのは、『ガチバン』『闇金ドッグス4~7』を手がけてきた元木隆史監督。『闇金ドッグス8』主演:山田裕貴■STORY若くしてヤクザ稼業を引退し、闇金の世界へ足を踏み入れたラストファイナンスの社長・安藤忠臣(山田さん)は、元イケメンホストだった須藤司(青木さん)と共に、クセのある債務者を追い込む毎日を送る。ラストファイナンスの常連客、湯澤賢一(仁科貴)は生活保護を受給し暮らしているが金のほとんどをパチンコや、妻の佳代子(結城さなえ)・娘の美穂(佐藤日向)と散財し、生活に困れば忠臣から借金をしている。一方、賢一の息子・章太郎(タモト清嵐)はシルバー人材派遣会社の役員として仕事に勤しみ、ぐうたらな家族を気にかけるが、反感を買われ親不孝呼ばわりされる始末。ある日、仕事のトラブルで首が回らなくなった章太郎は、ストレスで脳卒中を患い、昏睡状態に。労災保健が給付されることを知った家族は大喜びし、派手な生活を続ける。そんな中、賢一からの返済が滞っている忠臣はある回収計画を企てる――。主演を務めるのは、パート1・2・4・6に続き山田さん。2017年は『HIGH&LOW』シリーズ、『亜人』『あゝ、荒野』『デメキン』など映画出演本数が13本以上を数え、ドラマでは「僕たちがやりました」「伊藤くん A to E」など話題作に相次いで出演。2018年は、本作以外にも映画『となりの怪物くん』(4月27日公開)や主演作『あの頃、君を追いかけた』(秋公開)開が控えるなど、いま最も注目される若手俳優の1人だ。今回のパート8&9製作決定に、「シリーズを続けられるという喜びとより良いモノを届けないといけないという、かなりいい重圧を背負っている感覚になってきました」と、これまで培ってきた自信を覗かせながらコメント。「1~7まではガチバンシリーズから生まれた安藤忠臣という人間の闇金稼業の始まりと忠臣の人間性を掘り下げたストーリーが多かったですが、今回はより商売人としての忠臣を見てもらえるかと思います。今回もかなりヘビーです(笑)。心してご覧下さい」と語っている。『闇金ドッグス9』主演:青木玄徳■STORY女性の扱いに絶対の自信を持つ須藤司(青木さん)は女性専用の金融システム「ウィーメンダイヤル」で順調に債務者を増やしていた。ある日、顧客として現れたのはデリヘル嬢の間宮マミー(龍野りな)。マミーはシャブを一緒に提供する“キメセクセット”が好評なデリヘルで働き、そこを仕切っている若いヤクザの矢作まもる(長村航希)の指示で司の元にやってきた。上納金に困ったまもるは、素性を隠させマミー以外の店の女たちにも「ウィーメンダイヤル」から金を借りさせる。次々に現れる彼女たちに気前よく金を貸した司だったが、回収に苦戦。ある日、ようやく連絡を取り付けた待合せ場所で、画を描いていたまもると遭遇。何かと難癖をつけられて回収に失敗する稚拙な司に、苛立つラストファイナンスの社長・安藤忠臣(山田さん)だったが、元ヤクザの経験則を基に回収の術を助言する。そんな折、マミーがまもるとのキメセク画像をネットに投稿したことをきっかけに、事態は思わぬ方向に進んでいく――。主演はパート3・5・7に続き青木さん。主演舞台「瞑るおおかみ黒き鴨」をはじめ「パタリロ!」「里見八犬伝」で注目を集め、映画では『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』や主演映画『くらわんか!』などに出演し、観る者に強い存在感を与えている実力派。今後の待機作に『牙狼<GARO>神ノ牙-KAMINOKIBA-』(1月6日公開)や、川栄李奈主演『恋のしずく』(2018年公開)が控える。青木さんも「今回の台本を読んだあと、かなりヘビーな気持ちになりました」とコメント。「それこそスーパーヘビー。シリーズの中でパート5はかなりヘビーな題材でしたが、それを超えたシリアスな作品となっています。しかも、実際に起こった事件をエピソードに盛り込んでいるので、こんな世界があるんだと驚いています」と激白、「ぜひ、劇場にてこの世界観を体感して頂きたい」と語っている。『闇金ドッグス8&9』は2018年春、公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日俳優・大杉漣が様々な街を歩く散歩番組「大杉漣の漣ぽっ」が、1月3日(水)に地上波&BSで合わせて4時間の“新春特番”を放送することが決定した。大杉漣、“鎌倉”&“高知”をお散歩BSフジにて月1回放送中の本番組は、大杉さんが様々な街をゆる~く歩く旅バラエティ。今回の新春特番では、地上波にて鎌倉を散歩する模様を放送する「大杉漣の漣ぽっ~2018年は鎌倉を歩いて運気を上げよう!~」を、BSフジでは高知を歩く「大杉漣の漣ぽっ新春SP!!2日間、高知のハシからハシまで歩いたぜよ!?」を放送する。鎌倉では、“豪華ゲスト”と共に街歩き!通常放送では、スタッフに出される“漣楽”という名の指令を目指し一人で街を歩く大杉さんだが、今回地上波放送では女優の板谷由夏をはじめ、勝村政信、要潤、田中要次、山崎まさよしの豪華ゲストを迎え鎌倉の街を歩く!また放送では、30年来の友人である勝村さんからは北野武監督の『ソナチネ』で沖縄を訪れた際の裏話が飛び出し、板谷さんからは『avec mon mari』の撮影時のエピソードが語られるなど、知られざる撮影秘話が続々登場。一方で、今回はなかなか指令の場所が見つからず苦戦した大杉さん。過酷な道のりを共に歩き、大杉さんと即興セッションも披露した山崎さんは、「珍しいものも見ることができて楽しい散歩ができた」とふり返っている。ゲストを迎えた今回。「いつもと少し違う形での“漣ぽっ”をお見せ出来たのではないでしょうか」と明かす大杉さんは、「歩きながら子どものように素直に喜び笑う勝村政信さんや板谷由夏さんを見ることも新鮮でしたし、要潤さんは本当に芯のしっかりした俳優さんでした。そして、田中要次さんは飾らぬ自然体でご自分を語り、敬愛するミュージシャン・山崎まさよしさんのユーモアあるお話も絶品でした。最後には信じられないセッションもありました!いやあ、この日一番の緊張感を味わいましたね。今回“漣ぽっ”で、普段の素に近い皆さんの姿を見せていただいたことを本当にうれしく思っています」とコメントしている。高知では新たな指令スタイルが!?高知を歩く2時間スペシャルでは、これまで1日で指令をクリアしてきた大杉さんだが、今回は新たな指令スタイルに困惑した様子。映画監督の安藤桃子に出会うなど、様々な出会いに恵まれながら、高知の街並みと自然をたっぷり堪能しつつ、ゴールを目指していく。まず高知を歩いてみて「念願の四万十川は想像以上」と感想を語った大杉さん。「いいところなんだろうと想像はしていたのですが、実際に訪れてみると本当に素晴らしかったです。自然・風景に加えて、地元の皆さんがとてもお元気で、それってなぜだろうと考えたのですが、おそらく環境の力もあるのかもしれませんね。僕たちの番組で皆さんに元気を感じていただくこともあると思うのですが、今回はお会いする皆さんがとても前向きな感じがありまして、逆に元気をいただけたことがとてもうれしかったですね」と高知を満喫したよう。今回は合計4時間の放送ということで、大杉さんは「いままで、こういう形はなかったですよね」と言い、「歩くことの楽しさを皆さんにお伝え出来ればと思っております。わがまま、気まま、思うまま、ですね。視聴者の皆さんも一緒にその町を歩いている気持ちになって頂ければうれしいです。乞うご期待ですぞ!」とメッセージを寄せている。「大杉漣の漣ぽっ~2018年は鎌倉を歩いて運気を上げよう!~」は2018年1月3日(水)7時~フジテレビにて放送(関東ローカル)。「大杉漣の漣ぽっ新春SP!!2日間、高知のハシからハシまで歩いたぜよ!?」は2018年1月3日(水)14時~BSフジにて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月19日1作目の『ジュマンジ』から22年。続編の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が完成し、主演のドウェイン・ジョンソンが本作への思いを「Press Association」に語った。前作は2014年に亡くなったロビン・ウィリアムズが主演したことから、「俺たちはロビンに敬意と大きな愛を持ってこの作品を作りたかったんだ。だって、ロビンがいなかったら俺たちはこの作品に出られなかったんだからね」と感謝を表したドウェイン。「ロビンが『ジュマンジ』のマジカルな世界を創りあげた。その世界観を壊さないよう極めて慎重に、おもしろくて新しい、前作とはちょっと違う『ジュマンジ』の精神を表現しようとした。それをいまの世代の観客に届けたくてね」。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』は前作から20年後が舞台。学校で居残りをさせらていた高校生4人がビデオゲーム「ジュマンジ」の世界に閉じ込められ、現実世界に帰るために「ゲームクリア」を目指すというアクション・コメディ。4人はゲームで選んだアバターの姿でジャングルに放り出されるのだが、中でも注目はジャック・ブラックが演じる「SNS中毒の女子」。見た目は“ぽっちゃりオジサン”ながら、中身は女子高生という難役を見事にこなし、ドウェインが「アレはすごすぎる」と絶賛している。(Hiromi Kaku)
2017年12月19日杉咲花や神木隆之介らが声で出演を果たしたことでも話題となった、米林宏昌監督作『メアリと魔女の花』のブルーレイとDVDが、2018年3月20日(火)よりリリース、7日(水)より先行デジタル配信がスタートすることが明らかに。併せて予告映像も到着した。本作は、スタジオジブリを退社したプロデューサー・西村義明が、新たに立ち上げたアニメーション制作会社「スタジオポノック」の第1回長編アニメーション映画。ジブリ作品の『思い出のマーニー』に続き、米林監督と2度目のタッグを組んで今年夏に公開された本作は、禁断の“魔女の花”の力で魔女となった少女メアリの奇想天外な大冒険と、やがて”小さな勇気”を持って自分の力で失敗や困難に立ち向う姿を描いた“出会いと希望の物語”だ。またキャストには、メアリ役を数々の映画賞を総なめにし話題となった杉咲さんが、メアリと冒険をともにする少年ピーター役を神木さんが演じたほか、天海祐希、小日向文世、満島ひかり、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えり、大竹しのぶら日本映画界を代表する豪華キャスト陣が集結。「SEKAI NO OWARI」の書き下ろし主題歌「RAIN」も注目を集め、興行収入32.9億円という大ヒットを記録した。そして本作は日本だけにとどまらず、海外100か国・地域での配給が決定し、さらにアニメーション界のアカデミー賞ともいわれる第45回アニー賞で脚本賞と美術賞でWノミネートされ、年明け早々に発表されるアカデミー賞ノミネートにも期待が高まっている。そんな中、本作が「ブルーレイ」と「DVD」、「4K Ultra HD」、そして「デジタル配信」で登場!ブルーレイにはアウターケース、DVDはリバーシブル・ジャケットが初回限定特典として付属。さらに、ファン垂涎のコレクターズ・エディション:4K Ultra HD+ブルーレイ(数量限定)には、メアリが偶然見つけた「呪文の神髄」が表紙になった三方背ケース入りで、4K Ultra HDとブルーレイの2枚組のほか、50Pの特製ガイドブック、完成台本(縮小版)、米林監督描き下ろしアートが同梱されている。『メアリと魔女の花』ブルーレイ&DVDは2018年3月20日(火)リリース。先行デジタル配信は3月7日(水)開始。(cinemacafe.net)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年12月19日ケンジントン宮殿が公式SNSでウィリアム王子一家のクリスマスフォトを公開した。写真に写るウィリアム王子、キャサリン妃、ジョージ王子、シャーロット王女は一家そろってブルーのファッションでコーディネート。キャサリン妃のスーツのブランドはキャサリン・ウォーカーで、オランダ訪問時などに何度か着用した。この写真はすでに今年、写真家のクリス・ジャクソンがケンジントン宮殿で撮影していたもので、クリスマスカード用に選ばれたという。ジャクソンは「ご夫妻が、私が撮影したこの家族写真をクリスマスカードに選んでくださり、とてもうれしく思います」「メリークリスマス!」とツイートしている。クリスマスといえば、先月フィンランドを訪問したウィリアム王子がお祭りで“サンタクロース”に会い、ジョージ王子手書きの欲しいものリストを手渡した。リストは5つまで書くことができたが、ジョージ王子はただ1つ「パトカー」とだけ書いていたのがなんとも微笑ましい。公式SNSでは、シャーロット王女が来年1月にロンドン市内の保育園「ウィルコックス・ナーサリー・スクール」に入園することも発表。同園は「ご夫妻がシャーロット王女のためにと当園を選んでくださったことに大変光栄に思います。1月にシャーロット王女をお迎えするのを楽しみにしています」とコメントしている。(Hiromi Kaku)
2017年12月19日テイラー・スウィフトが以前からリリース予定であると発表していたアプリ「The Swift Life」をリリースした。日本を含む、全世界でApp Storeから無料でダウンロードが可能だ。ダウンロード後は、SMSまたはFacebookによるユーザー登録が必要。その後、ファン想いのテイラーならではの「安全で誰もが楽しめる場所であるために、いじめやハラスメントと取れる投稿などを発見したら、報告してね」という注意書きが表示される。「The Swift Life」ではインスタグラムやツイッターなどには投稿されないテイラーの限定画像や動画、最新情報などを入手できる。ユーザー登録が完了し、アプリ内に入ると「ハイ! テイラーよ。『The Swift Life』にようこそ」とテイラーが動画で歓迎してくれる。「The Swift Life」とほかのSNSの違いは、アプリ内でほかのユーザーをフォローしたり投稿に「いいね!」をすると、自分の“レベル”が上がっていき、バリエーション豊富な絵文字ステッカー「テイモジ」がゲットできること。テイラーの愛猫のメレディスやオリヴィアのキュートなテイモジにも注目だ。また、ほかのSNSよりもテイラーのコアなファンたちとつながることができる、自分の投稿やコメントがテイラーの注目を引く可能性が高いということが大きなメリットのようだ。(Hiromi Kaku)
2017年12月19日ゲームや音楽の世界ですでに注目を集め、様々な分野で実用化が始まっているVR(バーチャル・リアリティ)を、映画館で鑑賞できる共同事業「VRCC(VR Cinematic Consortium)」が始動することになった。本事業は、ハードウェア技術を持つVAIO株式会社、劇場興行の東映株式会社、コンテンツ制作に精通した株式会社クラフターの3社が、映画館で気軽にVR映画を楽しめる環境を提供していくというもの。これまでVRといえば、ユーザー個々の体験にとどまっており、本格的なVR機器も高価なことから、広く一般に普及できているとはまだ言えない状況にある。すでにVRを活用したゲームやアミューズメント施設は大きな人気を集めているが、映画館施設を用いた“多人数同時鑑賞”が可能な本格的VR映画の興行は、今回が世界初*の試み(*2017年12月現在、VAIO調べ)。また、VRコンテンツ制作を望むクリエイターや映像プロダクションは多く、新たなコンテンツ制作の機会創出にもつながることをにらみ、事業は3社に閉じることなく、コンテンツ制作者や公開劇場を広く募っていくという。2018年3月(予定)より試験営業を開始し、成果を見ながら恒常的な興行を目指す。日本の映画界に、VR映画という新しい波が起きそうだ。「VRCC」とは…■VAIOがハードウェアの調達・最適化およびソフトウェアとネットワークを含むシステムを開発し、ワイヤレスで多人数が快適に同時視聴できるVR環境を構築する■東映が、快適な空間と音響を有するシネコンにコンテンツを配給することで、VRの常識を覆すハイグレードな体験を提供する■クラフターが、定評のある3DCGアニメーション制作力で魅力的なコンテンツを制作する(期初コンテンツには、人気IPアニメや人気アーティスト映像などを想定)2018年3月(予定)の試験営業で上映するコンテンツなど、より詳しい内容については、2月にあらためて発表される予定。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日松坂桃李が主演を務め話題を呼んだ舞台を、同じく三浦大輔監督とのコンビで映画化するR18指定作品『娼年』。このたび、松坂さん演じる主人公の娼夫・リョウを誘い入れるボーイズクラブのオーナー・御堂静香や、リョウの客を演じる全キャストが発表された。■あらすじ主人公は、森中領(通称:リョウ)。大学生活にも退屈し、バーでのバイトに明け暮れる無気力な生活を送っている。リョウの中学校の同級生で、ホストクラブで働く田島進也(通称:シンヤ)がある日、ホストクラブの客として訪れた女性を、リョウの勤めるバーに連れてきた。女性の名前は御堂静香。恋愛や女性に「興味がない」という領に、静香は彼女がオーナーを務める秘密の会員制ボーイズクラブ「パッション」に誘い入れる。最初こそ戸惑ったが、「娼夫」として仕事をしていくなかで、女性ひとりひとりの中に隠されている欲望の不思議さや奥深さに気づき、心惹かれ、やりがいを見つけていくリョウ。「女性は退屈だ」と言っていたかつての姿が嘘のように、どんな女性の欲望も引き出し、彼との時間を過ごすことによって、彼を買った女性たちは自分を解放していく。やがて静香に対しても想いを寄せるようになるのだが…。松坂桃李x三浦大輔が映像表現の限界に挑むR18の衝撃作、キャスト決定性の極限を描いたセンセーショナルな内容が話題を呼び、2001年の直木賞候補にもなった石田衣良の同名恋愛小説が、2016年の舞台に続いて松坂さんと三浦監督の再タッグで映画化。今回、映画版での松坂さん以外のキャスト陣が明らかになった。恋愛や女性に「興味がない」というリョウを見出し、娼夫になるよう誘う会員制ボーイズクラブ「パッション」のオーナー、御堂静香には、元・宝塚花組トップの女優・真飛聖。「パッション」に入るための“情熱の試験”の場でリョウの前に現れる静香の娘・咲良役に、園子温監督の秘蔵っ子として『アンチポルノ』で主演を務めるなど活躍し、三浦監督の『何者』にも出演した冨手麻妙。リョウが「娼夫」として出会う、さまざまな客たちからは、わけありの泉川夫妻の夫役に西岡徳馬、上品な老女役には舞台に引き続き江波杏子。松坂さん演じる領の同級生・田島進也に小柳友、同じクラブで働く平戸東(通称:アズマ)に猪塚健太、そしてリョウによって、その欲望を引き出されていく女性客たちに、『THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY - リミット・オブ・スリーピング ビューティ』の桜井ユキほか、馬渕英里何、荻野友里、佐々木心音、大谷麻衣、階戸瑠李という注目女優たちが、各々まさに全身全霊で役にぶつかっていく。真飛聖&冨手麻妙&西岡徳馬&江波杏子、コメント到着御堂静香を務める真飛さんは、「人は大人になるにつれ、心に抱えている思いを吐き出しにくくなるものですが、この『娼年』という作品は、そんな女性たち心の闇、そして生きていくなかで本当は切っても切れない性(さが)を大胆かつかつ繊細に描いています」とコメント。「欲望から生まれる葛藤、心のきびというのはとてもリアルで生々しささえ感じますが、実はその中にある日常ではなかなか理解しがたい様々な愛の形がそこには存在していて、それを通してひとりの男性が人として成長していく姿はとても魅力的」と、人間の“性”について言及。また、静の娘・咲良役を演じる冨手さんは、三浦監督による舞台化の際「オーディションに落選してしまい、物凄く悔しい思いでいっぱいでしたが、今回再び三浦監督が映画化されるということで再チャレンジさせて頂き、原作を読んだときからどうしてもやりたかった咲良役で選んでいただきました」と思いを込める。映画についても「家族やカップル、友達同士で見に行って、あえて別々の席に座って、見終わった後、この映画について色々語り合って欲しい、そんな見方ができる」と期待を込めて語る。そしてベテランの西岡さんは、「三浦監督より熱いラブコールをいただき、原作を読み脚本を読みましたが、『この役は何故に俺なのか??』と不思議に思いました」と明かす。「きっと西岡徳馬がこの役を演じたら面白い!と思われたからでしょう。しかしこの“面白い”というフレーズが曲者で、皆それにのせられるのです。所詮役者は演出家の駒。でも、ただでは転ばないぞ!ともがき遊ぶのが役者。この戦いもたっぷり遊ばせてもらいました!三浦く~ん!ありがとう!!」と、監督に感謝も。さらに、舞台「娼年」と同じ役での出演となった江波さんもまた、「三浦監督の真摯な演出空間に全身を預け、その静謐にて清澄な、そして深く神秘な地熱、どこか怖い甘やかな心地良さに導かれ、年齢を重ねた我、女優は真に演じさせて頂きました」と監督についてコメント、撮影を「幸福な愉悦な時間」とふり返っている。原作に忠実にセックスを真っ向から描いた内容と松坂さんの体当たりの演技で話題騒然、伝説となった舞台同様、「性描写に関しては一切妥協せず、でも、よりポップに描き切ったつもりでいます」と語る三浦監督。「結果、あまり前例がない、新しいエンターテインメントが産まれた予感がしています」と手応え十分。松坂さん自身も、「舞台で表現できなかったこと、映像だからこそ残せるものが、映画『娼年』にはある」と心の内を明かしている本作。今後の続報にも期待していて。『娼年』は2018年4月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日『ヘルプ ~心がつなぐストーリー~』で第84回アカデミー賞助演女優賞を受賞し、その後も名バイプレイヤーとしてさまざまな作品に出演し続けているオクタヴィア・スペンサー。先日は、『シェイプ・オブ・ウォーター』の演技により前回の『ドリーム』に続いて2年連続でゴールデング・グローブ賞助演女優賞ノミネートされるなど、ノリに乗っている。そんなオクタヴィアが演じているキャラクターに共通しているのは、時に辛辣で口うるさいけれども、本当は優しく、思いやりに溢れた“世話焼きおばさん”の側面。そんな彼女の出演作が、いま連続公開&リリースされる。■『ラ・ラ・ランド』超えの大ヒット作に“勇気をもらう女性”が続出まず、最初に全米で『ラ・ラ・ランド』を超える大ヒットを記録し、日本でもトップ10にランクインするなどスマッシュヒットを記録した『ドリーム』。本作はNASAの歴史的偉業を支えた女性たちの奮闘を描いた痛快作で、黒人差別、女性差別が色濃く残っていた時代に、NASAで高い能力を発揮し、そんな風潮を打破した女性たちが描かれており、世界中の女性たちの共感と感動を呼んだ。オクタヴィアは天才数学者である主人公キャサリン(タラジ・P・ヘンソン)を支え、世話を焼く上司ドロシー役を演じており、アカデミー賞助演女優賞にもノミネートされた。『ドリーム』は2018年2月2日(金)よりブルーレイ&DVDでリリースされる。■『gifted/ギフテッド』でも天才少女の世話を焼くさらに、現在公開中の『gifted/ギフテッド』では天才少女メアリー(マッケナ・グレイス)と、その叔父フランク(クリス・エヴァンス)の生活を、母親のように見守る大家の世話焼きおばさん、ロバータ・テイラー役を演じている。本作は『ドリーム』と同様に、数学の才能に溢れた少女の生きる道を描いており、才能ある子どもを親だけでなく、周囲がどう見守るかを提起し、温かな絆を描くストーリーだ。同じく、順次公開中の『アメイジング・ジャーニー 神の小屋より』でも、娘を失った主人公マック(サム・ワーシントン)の心を癒すべく、彼の生きる道を導く重要な役どころを演じている。そして先日のゴールデン・グローブ賞で7部門にノミネートされた、ギレルモ・デルトロ監督最新作『シェイプ・オブ・ウォーター』では、幼い頃の経験がトラウマとなり、声を出すことができない主人公の女性イライザ(サリー・ホーキンス)を温かく見守り、せっせと世話を焼く同僚ゼルダ役に。オクタヴィアにこうした“世話焼きおばさん”役が集中しているのは、つられてつい笑顔になってしまうようなビッグスマイルと、周りを全て包み込むような包容力が内側から滲み出ているからかもしれない。そんなオクタヴィア・スペンサーの演技に、ぜひ注目してみて。『ドリーム』は2018年1月17日(水)よりデジタル配信開始、2018年2月2日(金)よりBlu-ray&DVDリリース&レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ドリーム 2017年9月29日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開(C) 2016Twentieth Century Fox
2017年12月19日知念侑李、中川大志、小松菜奈らいま注目の若手キャストを迎え、小玉ユキの名作コミックを映画化した『坂道のアポロン』。この度、本作の予告編が公開。また主題歌が小田和正による書き下ろし楽曲に決定したことが分かった。公開された予告編では、知念さん演じる主人公で転校生の薫と、中川さん演じる皆から恐れられる不良の千太郎が、ジャズを通じて心を通わせ一生ものの友となっていく様子が描かれる。映画のために、ピアノとドラムを数か月猛特訓した2人のセッションのシーンも披露されるほか、薫の律子(小松さん)への淡く儚い片想いや、千太郎との衝突…なにか大きな事件を感じさせる映像となっている。そして、本作の主題歌が小田さんが本作のために書き下ろした新曲「坂道を上って」に決定。小田さんのオファーについて、C&Iエンタテインメントの八尾香澄プロデューサーは、「小田和正さんの紡ぐ、優しさや温かさ、心に深く刺さるストレートなメッセージがこの映画に必要」と明かし、「企画段階で、原作者の小玉ユキさんから連載中に聴いていたのが小田さんやオフコースの曲であった、というお話も聞いており、オファーするのはまさに運命だと感じておりました」と話している。予告編では、小田さんが作詞・作曲・編曲を手掛けた音源も解禁されている。小田さんは「ボクの高校も海を見下ろす高台にあったので、やはり坂道を上って通っていました。中学高校と6年間。で、この曲を書きながらその頃のあれこれを思い出すことになりました」と自身の思い出をふり返ったと明かす。また映画を観たそうで、「特に演奏の場面はスタッフの音楽に拘る気持ちが伝わって驚くほどの仕上がりでした」と感想を語り、「自分の書く曲が映画製作に携わった人たち、見る人たちの想いに少しでもそうことが出来れば嬉しいです」とコメントしている。なお、公式Webサイトでは本ポスタービジュアルも公開中。知念さんと中川さんらがセッションを楽しむ姿をはじめ、登場人物たちの魅力的な表情が切り取られている。『坂道のアポロン』は2018年3月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月19日多くのセレブやファッショニスタから熱狂的に支持されてきたシューズブランド「マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)」のデザイナーであるマノロ・ブラニクの魅力と、華麗なる手仕事に迫るファッション・ドキュメンタリー『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』。この度、本編から特別映像がシネマカフェに到着した。1970年代初期にロンドンにショップをオープンさせて以来、その構築的で美しいハイヒールが、故ダイアナ元妃をはじめとする世界中のセレブたちに愛されてきた「マノロ・ブラニク」。それは、“世界で唯一走れるピンヒール”といわれるエレガントなパーフェクト・シューズだ。このほど、シネマカフェが独占入手した映像では、ブランドを愛用するセレブとして“プラダを着た悪魔”こと、米版「ヴォーグ」の名物編集長アナ・ウィンターが登場。プライベートでもマノロと親交のある彼女は、「本人は気づいていなくても伝説だわ。“マノロ ブラニク”のイメージに満足してるかどうか…」と話し始める。そして、「もう他の人の靴は履かない。見もしないわ」と、「マノロ・ブラニク」一筋だと熱く語っている。一方、マノロは「最初は驚いた。騒ぎ立てられることに違和感があってね。俳優でも歌手でもないのに、自分を売り込まないといけない」と戸惑いもあったと明かす。また映像では、「忙しくて死にそうだ」と吐露する場面も。さらにアナ・ウィンター氏は、「私たちが生きるいまの世界では特に、マノロのような人の周りで伝説が生まれる。でも彼には対処の仕方が分からない」とも述べている。『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』は12月23日(土・祝)より新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年12月19日世界で一大ブームを巻き起こした『ロード・オブ・ザ・リング』3部作、『ホビット』3部作のピーター・ジャクソンが製作・脚本を務める最新作『Motal Engines』(原題)が、『モータル・エンジン』として2019年に日本公開することが決定。早くも初映像となる特報映像が到着した。イギリス作家フィリップ・リーブのベストセラーSFファンタジー小説「移動都市」を、ジャクソン監督の右腕として『キング・コング』(’05)で第78回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したクリスチャン・リバースがメガホンをとり映画化した本作。物語の舞台は、人々は地上を這う巨大な移動型都市に住み、他の都市を喰うことによって資源を奪いながら生活している、という世界。とある目的を果たすため、移動都市ロンドンに潜入した少女ヘスターは、青年トムに出会い、街の強欲な主導者と、もう一度地上に戻ろうとする人々との壮大なバトルに身を投じることになる。荒廃した地球を舞台に描きだされる本作は、大きな決意を胸に刻むヘスターの勇敢な冒険と、息をのむほどの雄大な世界観が圧巻の映像美で展開する。今回解禁される特報映像では、滑走する巨大都市が小さい都市を丸飲みするかのように、中に取り込む衝撃の瞬間が映し出されており、小さい都市からその様子を見据えるへスターの力強く鋭い眼差しが印象的。そして短い映像ながらも、壮大な世界観とピーター・ジャクソンが手掛ける新たな冒険物語に期待が高まる映像に仕上がっている。主人公の少女へスターに抜擢されたのは、『アンナ・カレーニナ』(’12)でハリウッド進出を果たし、海外ドラマ「ダ・ヴィンチと禁断の謎」などで活躍をみせるアイスランド出身の新鋭女優ヘラ・ヒルマー。2015年には、過去にレイチェル・ワイズやキャリー・マリガン、アリシア・ヴィキャンデルなども受賞したベルリン国際映画祭「シューティング・スター賞」にも選ばれた注目株。また、へスターとともに壮大な戦いへと身を投じる青年トムを、俳優として『シャドウハンター』『ムーン・ウォーカーズ』やドラマ「Misfits/ミスフィッツ 俺たちエスパー!」に出演するほか、プロデューサーとしても活躍し、多彩な才能を発揮しているアイルランド俳優ロバート・シーハンが務め、物語に新鮮さと深みを与えるフレッシュキャストが集結。さらに、『マトリックス』『ロード・オブ・ザ・リング』でもおなじみのヒューゴ・ウィーヴィング、『アバター』『ドント・ブリーズ』のスティーヴン・ラングといった名キャスト陣が脇を固めている。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ1作目が公開された2000年から、およそ20年の時を経たいま。世界中を誰も見たことがない冒険の世界に誘ってきたピーター・ジャクソンと長編初監督となるクリスチャン・リバースにより、さらなる進化を遂げた映像体験が観客を魅了することになりそうだ。『モータル・エンジン』は2019年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日平野紫耀(Mr.KING/ジャニーズJr.)が、平祐奈を相手役に初の本格ラブストーリーに挑む映画『honey』。このほど、平野さん演じる主人公・鬼瀬くんにギャップ萌え必至な、原作の名シーン満載の新予告映像が公開された。目黒あむによる人気少女マンガを原作にした本作。平野さん演じる主人公の鬼瀬大雅は、赤く染めた髪と鋭い眼で“超”不良と恐れられていたが、本当は思いやりに溢れた料理上手な“ギャップ”好青年。今回の新予告映像でも、キュンキュンのシーンから始まると思いきや、ハードな雨の中のアクションシーンからスタート。続いて、特報で話題を呼んだ「結婚を前提に付き合ってください!!」という突然のプロポーズに、まさかの手作りのお弁当など、原作の名シーンがちりばめられ、初めての告白や、初めての失恋、初めての嫉妬…などなど、たくさんの“初めて”と甘く切ないシーンが目白押し!平野さん演じる、見かけとは違ったキュートでピュアな主人公・鬼瀬くんにはギャップ萌え必至で、「青春」と「初恋」のすべてが詰まった新予告映像となっている。また、平さん演じる奈緒の叔父・宗介役のシンガーソングライター・高橋優をはじめ、横浜流星、水谷果穂、浅川梨奈(SUPER☆GiRLS)、佐野岳といった2人を取り巻くキャストたちも登場している。さらに、12月23日(土)からは全国の上映劇場にて、鬼キュンステッカー&クリアファイル付きムビチケカード発売開始が決定(数量限定/なくなり次第終了)。鬼瀬くんがバラの花束、ヒロイン・奈緒が赤い傘のキーアイテムをそれぞれ持つクリアファイルと、ドッキドキの鬼キュンゼリフ、原作の画などが入ったステッカーもまたファンを萌えさせてくれそうだ。『honey』は2018年3月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日正月恒例となった明石家さんま&木村拓哉の特番「さんタク」が、2018年も1月1日(月)に放送決定。有言即実行をモットーにあらゆることに挑戦してきた2人が、2018年も様々なことに挑戦する。明石家さんま、インスタデビュー!通算16回目となる本番組。まず今回は、さんまさんの「インスタやりたい!」という一声から、フォロワー数730万人を誇る“インスタの女王”渡辺直美のアドバイスを受け、木村さんが究極の“さんま映え”写真の撮影に挑む!舞台は近代建築の歴史ある西洋館。オシャレなアンティークに囲まれる中、さんまさんは渡辺さんから表情やしぐさなどを細かく指示されながら、木村さんがシャッターを切っていく。そんな木村さんの撮影テクニックに、「すごいスピードでいい写真をめっちゃ撮れてますよ!」と絶賛する渡辺さん。しかし一方で、どうしても笑いを欲しがってしまうさんまさん。一体、どんな“さんま映え”写真が撮影できたのだろうか…?木村拓哉も音を上げる!?過酷なトレーニングに挑戦続いて、役作りのため「カラダを作りたい」と話す木村さん。するとさんまさんが、「鍛えてくれる人を探そう。ジムや!」と提案。そして木村さんも「美女に見られる中でトレーニングすると効率が上がるらしい」と。一体どんな美女が現れるのか?そして、“追い込みの女王”と呼ばれる美女トレーナーAYAの過酷なトレーニングに挑戦。一切の妥協とおふざけを許さないAYAさんのドS発言に対し、「何、この女!?こんな美人でハグしたくない人初めて!」とさんまさん。一方、負けず嫌いの木村さんは音を上げ、まさかの展開に…。これまで、度々その過酷なトレーニングが様々な番組で放送され話題となっているが、木村さんをも追い込むそのトレーニングとは…。木村主演映画にさんま潜入!さらに、木村さん主演の映画『マスカレード・ホテル』撮影現場に、さんまさんがこっそり潜入を試みることに。そして、木村さんと共演の長澤まさみに頼み込み、なんとさんまさんのエキストラ出演が決定。現場密着を敢行!また、長い付き合いだからこそわかるさんまさんが、木村さんの「取り扱い説明書」を読み上げるのだが、予想外の“トリセツ”トークに木村さんも思わず赤面してしまう…一体なぜ!?木村さんが主演を務める『マスカレード・ホテル』は、人気作家・東野圭吾の小説「マスカレード」シリーズの第1作目を映画化したもので、2019年公開予定。高級ホテルを舞台に、次々と現れる素性の知れない宿泊客の“仮面(=マスカレード)”を剥がそうとする刑事(木村さん)と、その“仮面”を守ろうとするホテルマン(長澤さん)、この水と油の異色のバディが屈指の難事件に挑む――。「さんタク」は2018年1月1日(月)16時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月19日Netflixが贈る大人気オリジナルドラマ「フラーハウス」。そのシーズン3:Part2で、かねてより発表されていた「Sexy Zone」のマリウス葉が、なんと“本人役”で登場するシーンの場面写真と特別映像が到着した。ファミリードラマ「フルハウス」の“その後”を描いた「フラーハウス」。シーズン3のPart1では、タナー家の長女D.J.の元カレ、スティーブと彼女のC.J.が日本で結婚式を挙げることになり、お馴染みのフラーハウス・ファミリーの面々が来日。やがて、D.J.の息子マックスとキミーの愛娘ラモーナが買い物で訪れた東京・下北沢で、マリウスさんと運命の出会いを果たすことに!このたび解禁となる特別映像には、渋谷のスクランブル交差点を皮切りに、歌舞伎やサンリオ・ピューロランド、“おしゃべりする”トイレなど、日本を満喫するファミリーの姿が。そして、下北沢での出会いのシーンをはじめ、「Sexy Zone」のライブステージに飛び入り参加し、マリウスさんやメンバーと一緒に代表曲「Sexy Zone」を歌って踊るラモーナの姿も!海外ドラマ初出演となるマリウスさんの参加が発表されて以来、どんな役柄でどのようなシーンを演じるのか期待が高まっていた本作。なんと「Sexy Zone」のマリウス葉本人役として登場するとともに、「あなたアイドルだったの!?」と驚くラモーナと、恋の予感を感じさせる出会いをすることにもなる様子。大騒動を巻き起こすことになる、この恋の行方はどうなるのか?日本でも熱いファンを持つ「フラーハウス」と、同じく熱狂的なファンを持つ「Sexy Zone」、そしてマリウスさんの出演という夢のコラボに注目だ。Netflixオリジナルドラマ「フラーハウス シーズン3」Part2は12月22日 (金)全世界同時ストリーミング。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日「A.B.C-Z」の塚田僚一が映画初主演を務め、弱小ボルダリング部の落ちこぼれ大学生たちが日本一を目指す姿を描く青春胸アツ映画『ラスト・ホールド!』。このたび、本作の劇場公開日が2018年5月12日(土)に決定、主題歌は塚田さんが所属する「A.B.C-Z」による新曲「Future Light」に決定した。■STORY廃部寸前のボルダリング部の主将・岡島(塚田さん)は大学卒業を控え、いまや自分1人となった部を存続させるべく、6人の新入部員を必死で勧誘する。が、集まった6人の内、経験者は1人だけ。残りの5人は揃いも揃ってクセのつよい初心者ばかり。総じて体力もなく、ボルダリングをなめてかかっているものだから試合も負け続き。しかし、みんなでトレーニングを重ね、競技を向き合ううちに、次第に壁に挑む楽しさを知り、固い友情で結ばれていくメンバー。そんなとき、大事な団体戦の前にある事件が起こってしまう…。2020年の東京オリンピックの追加競技に決定した「スポーツクライミング」。その内の1種目「ボルダリング」を題材にした本作は、アクロバティックなパフォーマンスや華麗なダンスを得意とする個性派ユニット「A.B.C-Z」のメンバーである塚田さんの映画初出演作にして初主演作。さらに、同じくパワフルでアクロバティックな舞台で観客を魅了する「ジャニーズJr.」の人気グループ「Snow Man」の岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、宮舘涼太、佐久間大介、阿部亮平が共演する。そしてこのたび、2018年2月1日(木)に結成6年目を迎える「A.B.C-Z」の「Future Light」が、初めての映画主題歌に決定。本作のために書き起こされたこの楽曲は「壁を越えて仲間と共に進め」と謳う、力強くダンサブルなナンバー。物語に一層の輝きをもたらしていく。また、彼らを支える共演者に、「ドクターX」などドラマ、映画、舞台で活躍する実力派俳優・勝村政信をはじめ、劇団「ヨーロッパ企画」の永野宗典や『SR サイタマノラッパー』『ヒメアノ~ル』の駒木根隆介らが参加することも発表された。主題歌決定に激アツのコメント到着■塚田僚一…「A.B.C-Z」が『ラスト・ホールド!』に手を貸してくれたカッコいいEDMの曲に、至る所に「僕ら」が散りばめられていて仲間の大切さを教えてくれる歌詞。映画と同じ様に、力強く希望に溢れている曲です!撮影の4~5か月後に曲が決まりレコーディングをしました。最後の最後に「A.B.C-Z」が『ラスト・ホールド!』に手を貸してくれた気がします。映画もですが、色々な人たちが携わってできた曲です。必ず皆さんの心に届くはず、楽しみに待っていて下さい!!■真壁幸紀監督…映画館がノリノリになること、必至!どこをどう切り取っても『ラスト・ホールド!』の歌になっています。この映画がなければ、「Future Light」という素晴らしい曲が生まれなかったんだなぁと思うと、自分を誇らしく感じます。ありがとう、「A.B.C-Z !」『ラスト・ホールド!』は2018年5月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月19日映画『パディントン2』日本語吹き替え版の完成披露試写会が12月18日(月)に開催。松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、斎藤工という、本国のオリジナル版に負けない個性派の吹き替えキャストが爆笑トークを繰り広げた。パディントン吹替役の松坂桃李、パンダのシャンシャンをライバル視?松坂さんは「世間はシャンシャンで盛り上がっていますが…」と上野動物園での一般公開が始まったジャイアントパンダのシャンシャンをライバル視!パンダの次はモフモフのクマの時代が来ると力強く語った。一方、古田さんは「世間では大相撲の問題で盛り上がっていますが…」と松坂さんに乗っかる形でいきなりきわどいネタをぶち込み笑いを誘い「そういう問題も全て、パディントンが吹き飛ばしてくれます」と気ままに宣言した。斎藤工、落ち目の俳優の吹替役の自虐連発!斎藤さんは、ヒュー・グラント演じるパディントンの敵役である、落ち目の俳優・ブキャナンの吹き替えを担当したが、さっそく自己紹介から「どうも、落ち目の俳優の斎藤工です」と自虐挨拶。さらに「上がったと思わなければ落ちていかないという、強いマインドを手に入れました。そもそも、上がってないと戒めております」と“セクシー俳優”として一気にスターダムに持ち上げられた自らのここ数年のフィーバーぶりを念頭に置いたような意味深な言葉を漏らし、会場は笑いに包まれる。松坂桃李、人生初のスーパーの青果コーナーでの神対応(?)告白また斎藤さんは映画の中でパディントンがバイトにいそしむシーンをお気に入りのシーンにあげ「バイトするなら僕に聞いてほしい」とバイト探しのCMに出演中の自らの強みをアピール!松坂さんからパディントンがバイトするなら何がいいか?と相談されると「体毛は活かしたい。ヌルヌルプロレスとかどうでしょう?野獣VS女子レスラーとか?」と斜め上のコンサルティングで会場は爆笑に包まれる。古田さんからは「洗車のバイトはどうかな?」と提案があり、斎藤さんも「いいですね、モップとして。来日したらしてほしい」と乗り気だった。また、松坂さんは自身のバイト経験について尋ねられ「スーパーの青果コーナーで野菜を売ってました」と驚きの告白。ただ「全く料理もしないので知識がなくてお客さんに『この野菜、どう調理したらいい?』と聞かれるたびに『煮たらいいんじゃないですかね?』『この野菜は煮た方がいいですね』『これは煮る野菜です』と言って乗り切っていました」と明かしていた。『パディントン2』は2018年1月19日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日2015年春、異色のクライムサスペンスとして話題を集めた、松下奈緒と古田新太W主演で贈るWOWOWドラマ「闇の伴走者」が、2018年3月に「闇の伴走者~編集長の条件」として続編が放送されることが決定。松下さんと古田さん、凸凹コンビが再タッグを組み、伝説の編集長の死の真相に迫る。■あらすじかつて一世を風靡した伝説の漫画誌編集者が、中堅出版社の漫画雑誌の復興を依頼され、強い意欲を持って編集長に就任した。しかし、その直後にビルの屋上から転落死。遺書も不審な点もないことから、警察は早々に「事故」として処理する。だがその死には、不可解な点が多く残されていた。あの人なら殺されても仕方がないと言う編集部員や周囲の人々。「他殺か、自殺か?」――出版関係専門の調査員・優希(松下奈緒)と、偶然にも後釜として編集長に就任した醍醐(古田新太)は、再びコンビを組み、伝説の編集長の死の解明に乗り出す。手がかりは故人が残した作者不明の古い漫画画稿。2人は調査を進め、やがて戦後最大の謎「下山事件」に辿りつく。その背後には、「下山事件」を実にリアルに描写した謎の漫画家の存在が!下山国鉄総裁の死の真相とは?伝説の編集長の死と「下山事件」、そして謎の漫画の関係は?優希と醍醐が行き着いた驚愕の「真実」とは――!?■本作の見どころ前作に引き続き、今作の主演を務めるのはもちろんこの2人。松下さんが演じる水野優希は、前回から引き続き出版関係専門の調査会社の調査員として、一方の古田さん演じる醍醐真司は、フリーの漫画編集者から中堅出版社の漫画誌「漫画ブレイブ」の編集長となり登場する。原作は、長崎尚志の「闇の伴走者」の続編である「編集長の条件 -醍醐真司の博覧推理ファイル-」。前作で監督を務めた三木孝浩が引き続き監督を務め、また劇中に登場する漫画雑誌の連載作品や画稿は、森秀樹、田中圭一、土山しげる、そして平松伸二ら超一流の漫画家陣が担当する。そして今回の謎は、戦後最大の怪事件「下山事件」との関係が…?この事件は、1949年に当時の国鉄総裁が轢死体で発見された事件で、様々な要因が絡まりあった結果、いまだに解決されていない昭和史に残る事件の一つ。伝説の漫画編集者・南部の謎の死を追い始めた2人だったが、たどり着いたのは一枚の「紙芝居」。その「紙芝居」と「下山事件」がどのように関係するのか注目だ。■松下奈緒&古田新太らコメント到着今回の放送決定に、「率直にパート2が叶って嬉しいです」と続編も楽しみだと話す松下さん。一方で古田さんは、「あぁ、またあの長いウンチクを述べなきゃいけないのか…」と言いつつも、松下さんとの再タッグには「そりゃ楽しいに決まってますよ。長い説明さえなければ」とコメント。また脚本を読み、今回も面白いと話す2人。松下さんは「続きがすごく気になるし、出てくる人全員が怪しい(笑)いろんな伏線を回収したときの爽快感は気持ちのいいものでした。でもサスペンス的な面白さもそうですが、パート1とは違って、醍醐も優希も何かが変化している。優希の父の不審な死の真相についても楽しみにしています」と内容について少し触れ、古田さんは「読み終わってすぐに『こいつは困った』と思いました。作品が面白く無くなってたら完全においらたちのせいになると」と語っている。三木監督は「今回は“再起”の物語です。人生の道半ばで立ち止まってしまった人たちが、もがきながらも己のあるべき姿を暗闇の中から手繰り寄せ、一歩前へと踏み出す瞬間を描きたいと思っています。前作同様に漫画を題材にしたミステリーという形を取りながらも全ての大人たちの応援歌になるようなそんなドラマにしたいです」と意気込み、「松下さん演じる優希と古田さん演じる醍醐の素敵凸凹コンビの復活にご期待ください!」とメッセージを寄せている。連続ドラマW「闇の伴走者~編集長の条件」は2018年3月31日より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。※第1話無料放送(cinemacafe.net)
2017年12月18日『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のその後を描いた“衝撃”の最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が、公開4日間で早くも累計観客動員数100万人を突破、累計興行収入は16億円超えという圧倒的な記録を叩き出したことが分かった。世界中で熱狂的な人気を誇る『スター・ウォーズ』シリーズの最新作『最後のジェダイ』が、ついに先週末より日本でも公開中。アメリカでは2億ドルを超え、今年のオープニング成績を塗り替え初登場No.1を記録。さらに、40を越える国と地域で驚異的な成績で初登場No.1を獲得、全世界のオープニング興行収入は4.5億ドル(約500億円)を超え、“スター・ウォーズ”現象が世界中を席巻中だ(Box office mojoより)。日本では全国377劇場937スクリーンで公開され、公開前日のプレミアム・ナイト前夜祭を含めた週末のわずか4日間で興行収入は16億1,717万円、動員数1,058,269人を記録し、すでに100億円突破が確実視されているという。プレミアム・ナイト前夜祭と公開初日は平日となったが、有給休暇を取得したり様々な予定を調整し、多くの人が劇場に殺到。初日へと日付が変わる午前0時以降の上映に参加し、一睡もせず学校や会社へ向かう人々の姿も見られた。史上最大の衝撃作と呼ばれ、公開前から話題となっていた本作だが、米大手映画評論サイトROTTEN TOMATOESでは、エンターテインメント大作としては異例の93%を記録(12月17日時点)。全世界のメディアには「想像を遥かに超えた史上最高傑作」と言わしめ、さらに映画サイトやTwitterでは映画鑑賞後の感想が多数書き込まれており、「スター・ウォーズ史上最大の衝撃作のうたい文句は嘘ではなかった」「観てきた!めっちゃ泣いた!」「ひとつだけ言わせてください 史上最高傑作です」「最高だった。 何度も泣いた。早く2回目観に行きたい」「衝撃的すぎて何から話せばいいのかわからない」「良すぎて感動して本当に動けなかった。 生きてて良かった」などと、“衝撃”、“感動”、“史上最高”との声が飛び交ってる。そしてスター・ウォーズ生みの親、ジョージ・ルーカスも「見事な出来栄えだった」と絶賛している。今後もクリスマスやお正月休みなどでさらに勢いを増し、空前の大ヒットを爆進するにちがいない。『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)
2017年12月18日2大オスカー俳優メリル・ストリープとトム・ハンクスがスティーヴン・スピルバーグ作品で初競演を果たす『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』。現地時間12月14日(金)、米首都ワシントンD.C.にある報道博物館「ニュージアム(Newseum)」にてワールドプレミアが開催され、豪華キャスト・スタッフが一同に会した。第75回ゴールデン・グローブ賞にて6部門にノミネートされ、本年度アカデミー賞最有力作の1つとして注目される本作。ワールドプレミア会場となった「ニュージアム(Newseum)」は2008年にオープンした報道博物館で、ニュースの歴史を総合的に扱うジャーナリズムの“聖地”。ホワイトハウスと米国議会議事堂を結ぶペンシルベニア通りに面した一角に位置し、映画の舞台である「ワシントン・ポスト」本社もすぐそば。まさに本作が描く「報道の自由」を象徴する会場として、ふさわしい場所といえる。スピルバーグ監督をはじめメリル、トムに、サラ・ポールソン、ボブ・オデンカーク、トレイシー・レッツ、ブラッドリー・ウィットフォード、ブルース・グリーンウッド、マシュー・リス、アリソン・ブリーら錚々たる顔ぶれが揃う中、ホワイトハウスと議事堂を隔てるように敷かれたレッドカーペットを歩く豪華キャストたちを、一目見ようと多くの観客が集まった。■スピルバーグ監督「アメリカ社会だけではなく、世界中の観客に伝わるテーマ」会場に現れたスピルバーグ監督は、トランプ大統領就任45日後に製作を発表した本作について、「キャサリン・グラハムとベン・ブラットリーの物語は、どれだけ時が経っても永遠に語り継がれるべきだと思っていたんだよ。ジャーナリズムが非難されていることや、メディアが軽視されていること、ニュースが虚偽報道だと言われ、人々を混乱させている状況は大きな問題で、アメリカ社会だけではなく、世界中の観客に伝わるテーマだと思っている」とコメント。さらに、宗教の自由、言論または報道の自由に関するアメリカ合衆国憲法修正第1条について触れ、「その権利を掲げる人々を守るべきだと思うし、その権利のために戦うのは新聞業界の人間たちだと思っているんだ」と、自身の思いをファンを前に熱く語った。■メリル・ストリープ、キャサリン・グラハムは「とても才能に溢れた女性」また、ゴージャスなプラダのスーツを身に纏って登場したメリルは、「仕事をする上で自分は力不足だと思っている女性は多いと思う。私もその気持ちがよくわかるし、私が演じたキャサリンもそういうタイプだった。でも彼女はとても才能に溢れた女性で、この事件で素晴らしい決断をしたの。観客の皆さんにはぜひそれを感じてほしいわ」と、自身が演じた「ワシントン・ポスト」紙の発行人キャサリン・グラハムの勇敢な行動を讃え、メッセージを寄せた。■トム・ハンクス、デスクに足を乗せてしまうクセに言及!?同紙の編集主幹ベン・ブラッドリーを演じ、ベン本人とも面識があったというトムは、「彼はすごく興味深い男だったよ。軽いテーマでも身のある会話をする男で、彼が書く記事はいつも面白かった」とコメントしながらも、劇中の男性新聞編集者たちがついデスクに足を乗せてしまうクセについては「理由を教えてあげよう、それは足が痛いから(笑)!」と明かし、会場を笑わせていた。スピルバーグが「いま、撮るべき作品」として、先に予定していた作品よりも前倒して撮影を敢行、メリルとトムをはじめとする実力派キャストが集結し、全員の想いが1つとなって完成された本作。キャスト陣の熱いメッセージがストレートに発信され、観客や報道陣も大興奮となる中、プレミアは幕を閉じた。『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』は2018年3月30日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ監督が超大作から離れ、『リトル・ミス・サンシャイン』『JUNO/ジュノ』『グランド・ブダペスト・ホテル』など名だたる傑作を生み出してきたFOXサーチライト・ピクチャーズと再び組んだ『gifted/ギフテッド』が好調だ。11月23日より全国63スクリーンで公開され、公開13日目で早くも大台の1億円を突破。一部の劇場では、“年越し”のロングランも視野に入れているそうで、2億円突破も見えているという。“キャプテン・アメリカ”としてあまりにも有名なクリス・エヴァンスがハートウォーミングなドラマに出演していること、そして「現代最高の子役」の呼び声も高いマッケナ・グレイスの好演はもちろんなのだが、そのヒットの裏にはもう1つ、いまの日本人にとっても身近なキーワードがあった。全米では、56館の限定公開から1,000館以上に拡大公開され、その週には309万ドルの興収を上げて興収ランキング6位にランクイン、その後、5週連続でトップテン入りを果たした本作(※BOXOfficeMojo調べ)。そして日本では、映画サイト「Filmarks」や「ぴあ」の初日満足度で1位を獲得しており、2週目の12月2日(土)~3日(日)の週末も全国で満席となる回が続出。特にメイン館である都内のTOHOシネマズ シャンテは、1週目対比動員125%、興収131%と、前週を大きく上回る盛況ぶり。公開13日目の12月5日には動員79,882人、興収1億0288万円を記録。12月10日(日)には累計動員101,152人と10万人を突破、累計興収は1億3158万5520円となっている。シンプルなのに複雑な家族愛の物語と天才子役に涙!物語は、母を亡くした7歳の姪っ子メアリー(マッケナ)と、その叔父の独身男フランク(クリス)が、片目の愛猫フレッドや周囲の人々に支えられながら家族の絆を紡いでいくという、“よくある”ストーリー。だが、飛び抜けた数学の才能(=ギフテッド)を持つメアリーの教育方針をめぐり、“特別扱いせずに育てたい”フランクは、“その才能を存分に伸ばしてやりたい”祖母、つまり自分自身の母親と対立することになる。叔父と姪っ子、実の親子ではないもののフランクとメアリーを結ぶ深い愛は、マッケナ(と猫!)のキュートさと天才的演技もあって、ときに温かな笑いで劇場を包み込む一方、フランクの身を引き裂かれるような決断やメアリーの健気さには涙、涙。SNS上では、「劇場みんながシンクロして泣いてた…」「大好き。愛さずにはいられない。今年の最も魂が震えた一本。」「期待値は高かったけどそれを軽々飛び越えるくらい良い作品だった!」など絶賛の声が相次ぎ、特に瑞々しくも堂々とした演技力を見せるマッケナについて、「メアリー役のマッケナ・グレイスの天才少女でありつつ、子どもらしさもある演技が素晴らしかった」「マッケナちゃんの演技すばらしい!彼女が笑うと明るくなるし落ち込むと悲しくなるし泣くと泣いてしまう」「クリス・エヴァンスが良いのはもう納得なんだけど、それ以上にマッケナちゃんが可愛くて可愛くて。この子こそgifted だよって思わせる達者っぷり」と、彼女に対する称賛の声も後を絶たない。こうした小規模公開の最近の大ヒット作といえば、2015年の『セッション』。全国16スクリーンでスタートしたが、TOHOシネマズ新宿だけで興収1億円をたたき出し、ロングランとなった。また、昨年12月公開の『ドント・ブリーズ』は34スクリーンが年明けに52に増え、公開1か月半(50日目)で興収4億円超え。さらに、現在公開中でゴールデン・グローブ賞にもノミネートされた『ゲット・アウト』(全国33スクリーン)は公開21日目に1億円を突破している。いずれも鬼教師や盲目の最強じいさん、“何かがおかしい”白人家族など、ショッキングで“毒”をはらんだキャラクターが登場するスリラーばかり。本作のように、笑いと涙を誘う、それこそFOXサーチライト・ピクチャーズが最も得意とするヒューマンドラマが満席続出とは、もしかして久々の事態?いやいや、実は本作にも、ひそかに“毒”は隠れていたのだ。ドラマや映画で話題の「毒親」がここにも…注目は、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『アバウト・タイム愛おしい時間について』などで知られる名女優リンゼイ・ダンカンが演じる、フランクの母で、メアリーの祖母であるエブリンの存在だ。それまで2人と離れて暮らしていたエブリンは、メアリーの“ギフテッド”を知るや駆けつけてくる。フランクの姉で、亡くなってしまったメアリーの母ダイアンもまた天才的な数学者だったのだが、孫にも娘と同じ才能が受け継がれていることを知り、母同様に英才教育を与えようとしたのだ。そんな祖母と叔父(つまり実母と息子)が、メアリーの親権をめぐって、なんと裁判で争うことになる。法廷では、メアリーが“ごく普通”の生活を送ることは亡くなったダイアンの願いだったことのみならず、エブリンのがんじがらめの管理教育ぶりも明かされ、フランクの意外な過去についても触れられる。こうした裁判で次々に明かされる事実は、「毒親」という言葉を思い起こさせる。「毒親」とは、暴力や暴言、ネグレクト(育児放棄)、またはその逆の過干渉などによって、子どもにまるで“毒のような”悪影響を及ぼす親のこと。親としては「子どものためを思って」「子どもの幸せを願って」、愛ゆえにそうしているために、まるで自覚がないことが特徴的だ。現在フジテレビで放送中の「明日の約束」にも、主人公のスクールカウンセラー(井上真央)の母(手塚聡美)、謎の死を遂げた高校生の母(仲間由紀恵)という2人の「毒親」が登場しており、その言動は毎回話題を呼んでいる。さらに、マーゴット・ロビーがフィギュアスケート史上最もスキャンダラスな選手トーニャ・ハーディングを演じ、ゴールデン・グローブ賞主要3部門にノミネートされるなど注目を集める『I, Tonya』(原題)でも、トーニャの母親(アリソン・ジャネイ)がまた相当な「毒親」だったことが描かれるようで、彼女がライバルを襲撃するまでに追い詰められてしまったのは、もしかして…。とはいえ、本作『gifted/ギフテッド』では、かなりの泥試合となりながらも、マーク・ウェブ監督ならではの手腕で、「子どもにとって本当の幸せとは何か?」を考えさせてくれ、フランクとメアリーの関係の素晴らしさ、愛する者への思いやり、優しさ、そして命の尊さまでも示してくれる。そのまま“インスタ”にアップできそうな、繊細で豊かな映像美も相まって、意外にも(?)心がぽかぽかとしながら劇場を後にできるのだ。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日2017年は『美女と野獣』フィーバーが起こるなど、改めて日本での高い人気を証明したディズニー映画『美女と野獣』、そしてヒロインのベル。そして「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」(フロリダ州オーランド)のマジックキングダム・パークで開催中のスペシャル・イベント「ミッキーのベリー・メリー・クリスマス・パーティー」では、期間限定『美女と野獣』スペシャルメニュー、そして美しく聡明なベルとのグリーティングも実施中。実際に現地参加したリアルレポートをお届け。期間限定『美女と野獣』スペシャルメニューが楽しめるエリアは、ファンタジーランドにある「ガストンズ・タバーン(Gaston’s Tavern)」というレストラン。ここはディズニー映画『美女と野獣』に登場したガストンの酒場を見事に再現していて、夜でも雰囲気満点の人気レストランだ。店内では「ミッキーのベリー・メリー・クリスマス・パーティー」限定フードとして、特製デザートをオーダー。専用のメニューボードも光る。特製デザートはベルイエローのドレスをモチーフにしたケーキで、意外にも爽やかな口当たり。ホワイトチョコレートをベースにしているため、味は濃いものの、パークの疲れを癒してくれるような優しい甘みに大満足!店内にはガストンの肖像画も。2020年には東京ディズニーランドにもガストンの酒場をモチーフにしたレストランが!?という情報もあり、ディズニー映画『美女と野獣』のファンであれば楽しみなところ。実は同パーティー中は、お店の外でベルがグリーティングを実施中。町娘の衣装なので、エリアの雰囲気にもぴったり。特別営業のため夜遅めの時間ではあったものの、数多くのゲストがベルとのグリーティングを満喫!「ガストンズ・タバーン」の外にもクリスマスのリースが施され、夜はライトアップも。ちなみにベルのグリーティングはホリデーシーズンに関係なく実施しているので、WDWを訪問する予定がある場合は訪ねてみて!取材協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナルAs to Disney photos,logos,properties:(C)Disney※画像はあくまでもイメージです。紹介したエンターテインメントや現地イベントの内容などすべての情報は予告なく変更になる場合があります。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日葉山奨之が主演を務める第29回フジテレビヤングシナリオ大賞作品「リフレイン」が、本日12月18日(月)深夜放送。この度放送を前に、主演の葉山さんが撮影の裏側を語った。坂元裕二、野島伸司、水橋文美江、橋部敦子、浅野妙子といった数々の人気脚本家を輩出してきた「フジテレビヤングシナリオ大賞」。今回放送される大賞作品「リフレイン」は、高校3年生の湊(葉山奨之)が紬(恒松祐里)とのイブデートで事故に巻き込まれてしまうが、目覚めるとなぜかまた同じ日の朝で、事故の痕跡はないが、ただ紬だけはどこを探しても見つからない。そしてその日から、この紬のいない同じ日を繰り返してしまう…というあらすじだ。葉山さんのほかにも、恒松祐里、山口紗弥加らが出演している。主演の葉山さんは、2011年ドラマ「鈴木先生」の千代田役で俳優デビューし、その後『トテチータ・チキチータ』で映画初出演、連続テレビ小説「まれ」では主人公の弟役を好演。最近では「僕たちがやりました」での“クズ男”ぶりが話題になり、そして「セトウツミ」ではお調子者な役どころを演じるなど、自身も認めるほどキャラクターの濃い役を演じることが多い。しかし、今回は打って変わてどこにでもいそうな18歳の青年役。同じ日を何回も繰り返す不思議な世界が描かれるSFラブストーリーで、青年の複雑な心の動きを繊細に演じる。また物語の中で同級生と年上女性、ふたりの女性との関係にも注目だ。■葉山奨之、放送を前に裏側を語る! 「ドラマっぽくない」脚本を読み、「衝撃が大きく、最初1回では理解できなかったです」と感想を語る葉山さん。「これを作った人は本当にすごいな、こんなドラマあるんだ!と。公募で選ばれた一般の脚本家の方が書いたものとは思えませんでした」とその衝撃の大きさを表現。また、「ドラマっぽくないんです。まるで映画みたいな感じ」と言い、「感情のもっていき方も、同じ日を繰り返すので、上がったり、下がったり…メリハリが結構ついています。人間もおかしくなっていくし、僕自身も演じていて『自分でも何やっているのだろう』とわけがわからなくなったりしているので、逆にそれがいいな、と思っています。この作品では、その『わけもわからずやっている』というのが許されるのではないでしょうか」と演じてみた感想を明かす。■自身と役柄とは…「全く違う」主人公の湊と葉山さん自身は似ているか?という問いには、「全く違うと思います」と答えた葉山さん。「いつもの僕は自由なので(笑)いままで演じた役も癖の強いキャラクターが多かったので、こういうちゃんとした青年をやるのはめちゃくちゃ緊張します」とコメント。また本作にちなみ、同級生と年上の女性、どちらが好みか聞いてみたところ、「僕自身、女性の年はあまりこだわりませんが、この湊の気持ちを考えると、年上の女性と接したことがないので、スイッチが入るかもしれないな、と。(湊は年上の糸子に)どこかで心を許してしまうと思うのです。自分も状況によっては年上の女性にひかれるかもしれません(笑)」と役と重ねながら話し、初共演となる年上の糸子役を演じた山口さんについては、「大先輩なのにすぐに距離を縮めてくださってほっとしました」とふり返った。■注目どころは「おかしくなっていく演技」今夜に放送を控え、見どころについて葉山さんは「同じ日を繰りかえすということは、誰も体験したことがないので、もし自分が同じ日を繰り返したらどう思うかとか、もし自分だったらどういう対応するのか、というのを考えながら見ていただきたいと思います」と自身に置き換えてみて欲しいと言い、「同じ日を繰り返すと、人は自分を保てなくなるし壊れていってしまうと思うんですよね…僕のおかしくなっていく演技も、是非楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。ストーリー高校3年生の湊は、紬とのイブデートで事故に巻き込まれ後頭部を強打する。気を失う直前に見たのは、身動き一つしない紬の無残な姿だった。湊が目覚めると、なぜかまた同じ日の朝。事故の痕跡はなく、けがもしていない。家族もいつも通り、ただ紬だけはどこを探しても見つからない。夢を見ていたと自身を納得させた湊だったが、翌朝目が覚めると、またしても同じ日で紬だけがいない。湊はこの“繰り返す紬のいない世界”にとらわれてしまったのだ。繰り返す同じ日にも慣れてきたある日、紬の従姉で糸子と名乗る女性に出会う。糸子は紬の行方に心当たりがあるという。糸子に案内を頼むが紬は見つからなかった。そして、ひょんなことから、紬には従姉などいないことが判明する。湊が問い詰めると、糸子はこの世界の秘密を語り出す。湊は、自身や大切な人の死を受け入れられない者が「死の当日を繰り返す世界」に囚われているのだった。そして湊は、この世界から抜け出せないまま老人になってしまう。しかし、寿命を迎えそうになったそのとき、近づいてきた女の子が奇跡を起こす。湊が目覚めると、そこは…。第29回フジテレビヤングシナリオ大賞「リフレイン」は12月18日(月)深夜24時35分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年12月18日エド・シーランがアイルランドの人気テレビ番組「The Late Late Show」に出演し、『007』の最新作に向けて3年前に主題歌を書き上げたと明かした。エドは主題歌を歌ってほしいとのオファーはまだ受けていないが「もしオファーがきても『ほら、これがその曲だよ』って言えるよ」と準備万端であることをアピール。誰かがアイデアを盗むことを恐れ、曲のタイトルや詳細を明かすことはなかったが、「すごくいい出来だよ」と自信を見せている。『007』の主題歌といえば、前作の『007 スペクター』ではサム・スミスが「Writing’s On The Wall」、前々作の『007 スカイフォール』ではアデルが「Skyfall」を歌い、どちらの曲も大ヒット。エドのラブコールが『007』の製作陣に届けば期待通りにオファーを受け、3年前に作った曲が日の目をみることに!?エドは同番組でエミネムとのコラボ曲「River」についても語り、エミネムを「ぼくの人生におけるヒーローの1人」と称えてコラボへの喜びを語った。プライベートに関するネタも提供。お酒を飲むことが大好きで、毎日の習慣となっているそうだ。「問題があることではないと思ってる。楽しい時間を過ごすのが好きなんだ。毎日人と飲んだり、ホテルで映画を見ながらワインを飲んだりしているよ」。(Hiromi Kaku)
2017年12月18日佐藤健と共演した映画『8年越しの花嫁』が公開中の土屋太鳳による、女優デビュー10周年記念のセルフプロデュース写真集「初戀(はつこい)。」が発売。ファンとふれあうイベントが12月17日(日)、東京・SHIBUYA TSUTAYAで行われた。NHK連続テレビ小説「まれ」で全国区の人気を獲得して以降も、ドラマや映画などで大活躍中の土屋さん。来年2018年は初舞台「プルートゥ PLUTO」で海外公演も経験。また、映画『となりの怪物くん』『累‐かさね‐』が公開される。そして、20歳の記念にリリースした1st写真集「DOCUMENT」(東京ニュース通信社刊)に続く、待望の2nd写真集は、土屋さん自身のプロデュースにより、自身の感情のままに激しく、そして美しい瞬間瞬間を切り取った、世間のイメージをいい意味で裏切る斬新な1冊となった。イベント前に行われた会見では、「初仕事をしてから10年という記念の作品として残せたらいいなと思ってプレゼンさせていただいたので、こういう風に形になって嬉しく思います」と、2nd写真集に込めた思いを告白。‘16年に世界的なアーティスト Siaの「アライヴ」のMVで世間を驚かせた、激しくそして切ないダンスは、土屋さん自身の表現者としての一面でもあるが、今回、その振り付けを担当した辻本知彦氏による演出のもと撮影を敢行。「辻本先生に演出していただいて撮影させていただきました。とても自分の引き出しのなさを感じて、これからもっともっと豊かな女性にならなきゃいけないし、豊かな女優になりたいなと思えるそんな時間でした」とふり返って語った。お気に入りの1枚は“表紙”「自分の気持ちを象徴したもの」お気に入りのカットについては、「本当にたくさん撮っていただいて、8,000枚くらいですかね?その中から厳選した1枚1枚なので、全部が宝物のように大事なんですけど」と前置きした上で、表紙のカットを挙げた。「自分の気持ちを象徴したものっていうと、最初の表紙ですね。 10年間お仕事をしてきて、(周りに)すごく素敵で魅力的な方が多い中で、自分が何を残せていけるのか、本屋さんに楽しんで置いていただけるにはどういった写真集がいいのか、何が必要かって考えたときに、いまの自分ができること、お仕事でダンスをさせていただいて、辻本先生と出会って刺激をいただくことで引き出されていく表情というのが、自分にとって必要なものであり、発信していくものなのかなと思いました。その中でもお着物を着て表現をするというのは、芸能界の中でいま、私だけかなと思ってこの表紙を選びました」とあふれる思いを吐露。写真集には、絢爛豪華な美術・工芸品に囲まれた空間で着物姿の超美麗ショット、火山特有の岩肌がむき出しになった富士山裾野での幻想的なショット、遊園地や街歩きなどで楽しむ等身大の笑顔、そして物憂げな大人の女性の表情など、さまざまな土屋さんの“いま”が詰まっているが、「コンセプトとしては、新しい自分を見つけていくっていうのと同時に、服とか場所に合った表情、あとは日本的なものを表現したかったので、日本で活躍している女優、これからも女優を続けていけますようにって願った、土屋太鳳の表情カタログみたいなものも含まれといると思います」と説明した。写真集タイトル「初戀。」に込めた意味とは…そして、タイトルを「初戀。」と付けた理由について、最初はすごく迷っていたことを告白。「日本的な、日本語をしっかり使ったタイトルにしたいなと思ったのですが、でもなかなか見つからなくて、ある日、『兄に愛されすぎて困ってます』の公式ツイッターで『今日、初恋の日』っていうのがあったんです。そのときにピンときて、いままで自分は何を表現してきたかなと思ったときに、いろいろな役に初恋してきて、女優という仕事に対してすごく初恋してきた気持ちだったので、初恋にしようと決めました」と告白。さらに「恋」ではなく、あえて「戀」という旧字体にしたことについても、「『戀』は、言うっていう字に糸が絡まっているんですね。大事なこと、言いたいことがうまく言えない切なさだったり、もどかしさみたいなものが表現されているなと、切ない中にも激しさが詰まっている言葉だなと思ってこのタイトルにさせていただきました」と紹介。「撮影中は、とにかく常にどういった表現をできるのかなという部分で、“初戀していた”と思います」と、はにかんだ。女優デビュー10周年を迎えた2017年。主演映画も公開され大活躍の日々の中、「卒業に辿り着こうと」大学にも通っているという。今年をふり返って土屋さんは、「変化を実感する1年だったなと思います。変化自体は去年の方があったんですけど、実感する時間がなかったので、それを今年実感して、去年蒔いた出会いの種が少しずつ出てるなって実感したので、出た芽を大切にしながら、いろんなものに恋していけたら」とコメント。「2017年を漢字一文字で表すとしたら?」という質問には、「二文字でもいいですか?」と笑わせつつ、「変化を実感して進化になるのかなと思うので『進化』です」と回答し、「やり残したことはありません」と清々しい笑顔を見せた。最後に、ファンに向けて「いまの自分に表現できること、自分しかできないことをこの写真集の中で表現しております。この写真集が皆さんの心の中に残ることを心から願っています。どうか受け取ってください」と、熱いメッセージで締めくくった土屋さん。フォトセッションでは、駆け付けた辻本氏に喜び、「辻本先生が好きなカットはこれです。ちなみに(写真集には)載っていないです」と未公開カットを披露するお茶面な一面も。終始、目を輝かせながら1つ1つ言葉を選んで真摯に語り、天真爛漫な笑顔を届けていた。土屋太鳳2nd写真集「初戀。」は全国の書店、ネット書店のほか、東京ニュース通信社TOKYONEWS magazine&mookにて発売中。(text:cinemacafe.net)
2017年12月18日