空知英秋原作の「週刊少年ジャンプ」の看板コミックを、監督・福田雄一、主演・小栗旬で実写化した映画『銀魂』。2017年実写邦画のオープニング記録を塗り替え、興行収入34.8億を突破した本作が、この度、9月1日より実写邦画作品としては史上最大規模で中国にて公開決定!さらにアメリカ、ドイツでも続々配給が決定した。本作は、SFと時代劇がミックスされた混沌とした世界に、人情、笑い、そしてド派手なアクションが繰り広げられる天下無敵の痛快アクションエンターテイメント。7月14日に公開が始まり、大作が目白押しの夏休み映画たちの中でも大ヒットを記録。8月20日(日)終了時点での興行成績は、累計興行収入が3,480,224,800円、観客動員数は2,644,234人を達成。勢いそのままに中国全土での公開日が9月1日に決定。公開館数は8,000館、上映スクリーン数は12,000スクリーン以上(予定)にも上り、実写邦画作品としては史上最大規模での公開だという。公開にあたり、空知先生より中国のファンに向けて、中国語で「応援宜しくお願い致します」とメッセッージが添えられた“銀ちゃん”の原画が贈られた。過去の福田雄一監督作品でも最大級の公開となり、「公開されるスクリーン数を聞いて、日本と桁が違いすぎて全く想像がつきませんでした。中国でも銀魂は大人気と聞いております。実写版もなんとかご期待に応えられるものになっていることを祈るばかりです」とコメント。「銀魂」は、過去に中国のSNSで話題1位を獲得したことがあり、また中国の検索ランキングのアニメジャンルでは、トップの座に君臨した実績を持つなど、中国ファンから熱い支持を得ている。加えて、実写版のキャストも中国での知名度が高く、キャストファン&原作ファン共に、本作に注目しているといえよう。アジアでもすでにここまでで台湾、シンガポール、ベトナム、タイにおいて大規模で公開され好評の本作。先週には、香港で封切られ、以降、フィリピン、インドネシア、マレーシアなどでも続々と公開される。また、アメリカ、ヨーロッパへも広がっており、アメリカ、カナダ、ドイツ、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、中南米でも配給が決定。今後世界中に広がっていく予定だ。『銀魂』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開(C) 2017「銀魂」製作委員会
2017年08月21日舞台「煉獄に笑う」や「戦国BASARA」シリーズの人気舞台演出家・西田大輔が、2007年に上演した舞台「ONLY SILVER FISH」を来年1月6日(土)より再演。同時にアナザーストーリーを書き下ろし、舞台版の出演者が別キャラクターを演じる、西田氏の初監督作となる映画が来春公開されることが決定した。「ねえ…あなたならどうする?一つだけふり返ることができるとしたら…。たった一度だけ…大切な過去を…」。舞台は古い洋館から始まる。屋敷に置かれた大きな水槽の中には、オンリーシルバーフィッシュと呼ばれる一匹の寂しい魚がいて、その魚の本当の名前を知ることができれば、過去をふり返ることができるという伝説がある。そんな洋館で和やかに始まるはずのパーティ会場に届く、一通の不可解な招待状。「幸せのサインを始めた瞬間、一人ずついなくなる。アガサが書いたであろう物語のように…。」偶然に、しかし必然に集まった11人。そして現れる、謎の人物。一人…また一人と死んでいき…物語が、現実を巻き込んでゆく――というストーリー。映画版では、古い屋敷に置かれた大きな水槽の中にはオンリーシルバーフィッシュと呼ばれる一匹の寂しい魚がいて、その魚の本当の名前を知ることができれば、過去をふり返ることができるという「ONLY SILVER FISH」の設定は同じでも、異なる別のストーリーに。監督・脚本は、西田氏が務める。また、ドラマ「男水!」で初主演を飾った松田凌、宮本亜門演出舞台や大人計画の舞台などに出演している皆本麻帆、舞台「弱虫ペダル」「ライチ☆光クラブ」に出演する玉城裕規、先日の「AKB48 49thシングル選抜総選挙」で15位に選ばれた高柳明音(「SKE48」)、斬劇「戦国BASARA」では黒田官兵衛役を演じた伊藤裕一、舞台「Fate/Grand Order THE STAGE -神聖円卓領域キャメロット-」ガウェイン役の山口大地、舞台「青の祓魔師」の小槙まこ、2017ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサポートチーム「アキュアマーメイド」の双松桃子、「特捜戦隊デカレンジャー」や舞台「レ・ミゼラブル」、また声優としても活躍する菊地美香。さらに辻本耕志、中村誠治郎、川本成が出演。舞台版と同じ出演者が、映画版では別のキャラクターとして登場する。松田さんは、「何が生まれるのか、何を届けれるのか。このキャストの皆様と共に、この時代にまた一つ風穴をあけたいと思います。その瞬間、この作品をどうか見逃さないで下さい」とメッセージを寄せ、皆本さんは「思いっきり楽しみたいです!そしてキャスト・スタッフみんなで創りあげる“ドキドキ”をちりばめ、それを劇場や映画館でお客様に感じて、楽しんでもらえるよう頑張ります!」と意気込み。玉城さんは「西田さんが創り出す独自の世界観はとても魅力的なので、そこにちゃんと存在していたいです」とコメントしている。舞台「ONLY SILVER FISH」は2018年1月6日(土)~17日(水)紀伊國屋ホールにて上演(全13公演)。映画『ONLY SILVER FISH』は2018年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年08月21日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを担当し、毎回登場するゲストとのトークや企画で視聴者を楽しませてくれる「しゃべくり007」。その8月21日(月)今夜の放送回に羽鳥慎一と「NEWS」小山慶一郎、芦田愛菜がゲスト出演する。元日本テレビアナウンサーでいまはフリーアナとして活躍中の羽鳥さんと「NEWS」のメンバーとしてのアーティスト活動に加えキャスターや俳優として多方面に活動している小山さんは今回コンビでゲスト出演。2人を迎えてのトークでは「パンツが好きでよく人にプレゼントしている」という小山さんが、羽鳥さんとしゃべくりメンバーのために実際に買ってきたパンツを紹介。企画は「今夜しか言えない!心の叫び007」と題し2人が普段は言えないがたまっている心の叫びを告白する。もう1組のゲストの芦田さんは今年中学生になったということで、学校での休み時間の過ごし方のほか、いちばんの趣味などプライベートについてトーク。企画は「これがいまの芦田愛菜だよ007」ということで「しゃべくり」に初登場した6歳当時のプロフィールと現在のプロフィールを比べ、「ハマっていること」や「好きな食べ物」などを比較、どう成長したのかをみていく。今回のゲストの羽鳥さんと小山さんが出演する「24時間テレビ40 告白 ~勇気を出して伝えよう~」は8月26日(土)18時30分~27日(日)20時54分日本テレビ系にて放送。羽鳥さんは総合司会、小山さんはメインパーソナリティーを担当。羽鳥さんと共に日本テレビアナウンサーの水卜麻美が総合司会を担当、小山さんのほか櫻井翔と亀梨和也もメインパーソナリティーとして番組を盛り上げる。さらに徳光和夫がスペシャルサポーターを担当、ブルゾンちえみや梅沢富美男など豪華なメンバーで今年もお届けする。芦田さんは声優として出演しているアニメ映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』が公開中。ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・スタジオによる人気アニメーション『怪盗グルー』シリーズの第3弾で、芦田さんは1作目から声優を担当している。2組のゲストの素顔に迫る今回の「しゃべくり007」は8月21日(月)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年08月21日「MHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社」が、MHD取扱シングルモルトウイスキーとともにある豊かなライフスタイル提案を行うイベント「MHDグランド モルト テイスティング 2017」を9月7日(木)・8日(金)の2日間に渡り恵比寿アクトスクエアで開催する。ウイスキー愛好家やお酒好きが注目するテイスティングイベント2011年にスタートした同イベントは“秋の夜長とシングルモルト”をテーマに、MHD社が提供する「ARdbEG(アードベッグ)」、「TALISKER(タリスカー)」、「GLENMORANGIE(グレンモーレンジィ)」、「LAGAVULIN(ラガヴーリン)」をはじめとしたシングルモルトウイスキー全12ブランドを、会場内の各ブースを巡って自由にテイスティングできるというもので、ウイスキー愛好家をはじめ、お酒好きの人々注目のイベントだ。テーマは“秋の夜長とシングルモルト”。森で味わう大人の味わいさらにシングルモルトとともに、豊かなライフスタイル提案も行っており、本イベントではいま注目のラグジュアリーなグランピングシーンの中で愉しむことができる。さらにアードベッグからこの秋登場する新商品もいち早く試飲することができるほか、スペシャルコンテンツとして、DJ/作家ロバート・ハリスのトークショー、また年代性別、ジャンルを超え幅広い層から支持を集めるアーティストCaravanのライヴショーケースがグラマラスな空間に彩りを添える、大人のお酒の楽しみ方を満喫できるイベントだ。個性豊かなウイスキーが一堂に会するこの機会をお見逃しなく。■「グランド モルト テイスティング 2017」開催概要日時:9月7日(木)21時~23時、9月8日(金) 18時半~20時半/21時~23時会場:恵比寿アクトスクエアスペシャルゲスト: ロバート・ハリス(トークショー)/Caravan(ライヴショーケース)参加費:男性4,000円、女性3,500円、男女ペアチケット 7,000円・シングルモルトウイスキー12ブランドのテイスティング・アードベッグ新商品のテイスティング※1人1杯限定参加方法:「グランド モルト テイスティング」Peatixにてチケット事前購入※上記以外のシングルモルトウイスキーブランド、イベント詳細は公式サイトをチェック(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日チャン・グンソク主演新作「テバク ~運命の瞬間(とき)~」のDVD&Blu-ray BOXI~IIIが好評リリース中。この度、これを記念して『劇場版 テバク ~運命の瞬間~』の上映会が9月16日(土)より開催されることが決定した。1693年、賭博好きの夫マングム(イ・ムンシク)の妻ボクスン(ユン・ジンソ)は、策略により第19代王、粛宗(チェ・ミンス)の側室にさせられ、男児を出産する。しかし月足らずで生まれたその子は出生を疑われ、ボクスンはわが子は死んだと偽り、マングムに託す。マングムに育てられた子はケットン(のちのテギル/チャン・グンソク)と名付けられ、明晰な頭脳で博徒として天性の才能を見せるようになっていた。一方、ボクスンの第2子、ヨニン君(ヨ・ジング)は、身の不遇を嘆き、酒や賭け事に溺れ空しく日々を過ごしていた。そんなとき、テギルの父マングムが無念の死を遂げ、父の復讐を誓ったテギルはやがて自らの出生の真実を知る。そして、陰謀を企むイ・インジャ(チョン・グァンリョル)の娘として育てられ、王命を狙うべく刺客となったタムソ(イム・ジヨン)と出会う…。それぞれの運命に翻弄され、錯そうする男たちの勝負は?そして愛の行方は――?本作は、2016年SBS演技大賞 長編ドラマ部門 優秀演技賞(チャン・グンソク)、優秀演技賞(ヨ・ジング)、10大スター賞(チャン・グンソク)受賞した人気作品。グンソクファンのみならず、多くの時代劇ファンを虜にした、史実とフィクションが絡みあう歴史エンターテインメントだ。「美男<イケメン>ですね」「キレイな男」などに出演し、本作では主演を務めるチャン・グンソクが演じるのはテギル。ヨ・ジングと子役出身同士の見事な演技合戦を展開し、本格的なアクションに加え、王子として生まれながら数奇な運命を辿り、底辺から這い上がる男になりきった。また、テギルの弟であるヨニン君(のちの英祖)を演じたヨ・ジングは、同じく王子でありながらも自身の不遇に葛藤しながらも野心も持ち合わせるという難しい役柄を、細やかな感情表現で披露。テギルとヨニン君の“ブロマンス”や、2人の王子と女性刺客との切ないラブロマンスと見どころ満載だ。そして今回、本作の劇場版として再編集された本編を大型スクリーンで楽しめる上映会が開催。また、会場の併設ブースでは、VRによるチャン・グンソクの未公開メッセージを360度至近距離に彼がいるかのごとく楽しめるコーナーも設置。さらに、場内では衣装展示、日替わりのグッズプレゼントも用意。各劇場1週間ずつで開催となっており、近くの劇場の開催日を確認してみて。『劇場版 テバク~運命の瞬間(とき)~』上映会は9月16日(土)~イオンシネマ 港北NT(神奈川)、幕張新都心(千葉)、板橋(東京)ほかにて開催。「テバク ~運命の瞬間(とき)~」Blu-ray・DVDBOX I~IIIは発売中、レンタル DVD Vol.1~Vol.15はリリース中。(cinemacafe.net)
2017年08月21日毎週月曜日、フジテレビ系にて放送中のドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」に出演する戸田恵梨香と浅利陽介がそれぞれ誕生日を迎え、8月18日(金)にキャスト・スタッフからサプライズで祝福を受けた。前作から7年ぶりとなる今回の3rdシーズンでは、1st&2ndシーズンでフェローだった4人が一人前のドクターに成長。キャリアを積んで仕事でもプライベートでも自分の人生と向き合い始める年代に達し、それぞれの道を歩みだしていた彼らの“新たな局面”が描かれていく。今回誕生日を迎えた戸田さんは、翔北病院を離れ周産期医療センターで産婦人科医としての道を歩んでいたが、三井環奈から急遽呼び戻され、再び救命センターに戻ってきた緋山美帆子役。浅利さんは、フェロー時代は落ちこぼれだったが、今シーズンでは整形外科専門の救命医として支える立場となった藤川一男役として出演中。戸田さんは8月17日、浅利さんは14日生まれと3日違いで収録期間中に誕生日を迎えた2人。サプライズ当日は2人を始め、主演の山下智久、新垣結衣、比嘉愛未、有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、伊藤ゆみ、下垣真香、椎名桔平といった救命のドクター&ナースたちが勢揃いし、翔北救命救急センターでドクターヘリ要請が入るシーンを撮影していた。そして、いつも通り撮影の流れの確認が終わると、スタッフから突如大きな声で2人のお誕生日を告げる声が。驚く2人をスタッフ、キャストが囲み「ハッピーバースデー」の歌を歌い、特製バースデーケーキも登場!それぞれろうそくの火を消すと、戸田さんは「これからも楽しくいきたいと思います!」と挨拶し、浅利さんは「30歳という節目で『コード・ブルー』に出演できて本当にうれしく思います」と述べると、すかさず山下さんから「踊ってくれるらしいよー」との声が。そして、ためらいながらもその声に乗せられるまま、浅利さんは即興ダンスを披露し、笑顔にあふれた楽しい空間となっていた。ドラマ本編は5話を終え、後半に向かってさらに大きな難問や障害にぶつかっていく「コード・ブルー」。今夜は第6話が放送。冷凍倉庫内で荷崩れ事故が発生し、藍沢(山下さん)と藤川、雪村双葉(馬場ふみか)が向かう。患者を救命センターに搬送する藤川は、灰谷俊平(成田凌)、横峯あかり(新木優子)と交代。灰谷たちは藍沢の指示の元、冷凍室内の負傷者のもとへ。すると治療を始めて間もなく電源が落ちてしまった。暗闇の冷凍室内に、灰谷と横峯は負傷した作業員と閉じ込められてしまう。落雷が原因の停電で復旧には2時間。しかも、未だ落雷の可能性があるためドクターヘリも飛べない…。そんな中、冷凍室の外で藍沢が診ていた作業員の容体が急変し…という展開が描かれる。「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2017年08月21日構想25年、歴史小説界の巨匠・司馬遼太郎による原作をベースに日本映画で初めて“関ケ原の戦い”を描いた「V6」岡田准一主演映画『関ヶ原』。公開を目前に控えた本作の大ヒット祈願イベントが、8月21日(月)東京・神田明神にて行われ、主演の岡田さんを始め、共演の平岳大、滝藤賢一、中越典子、原田眞人監督が参加した。『日本のいちばん長い日』で第39回日本アカデミー賞優秀作品賞、及び優秀監督賞を受賞した巨匠・原田氏が監督兼脚本を手掛ける本作。今回登壇した岡田さんが石田三成に扮するほか、三成の右腕である島左近を平さん、豊臣秀吉役を滝藤さん、左近の妻として関ヶ原の合戦に挑む花野を中越さん。さらに役所広司、有村架純、東出昌大、松山ケンイチ、北村有起哉、和田正人など豪華キャストが参戦する。今回イベントが行われた神田明神は、徳川家康が天下分け目の関ヶ原の戦いで石田三成に勝利するために祈祷をした場所で、西軍にとってはまさに敵地。岡田さんは「今日は西軍がそろっていますので、まずは徳川家康役の役所広司さんにこのことを伝えたい」と言い、会場を笑わせながら「ここは歴史のある場所。そんな場所でご祈祷できて大ヒットに向けていい時間になりました」とコメント。撮影中のエピソードについて平さんからは「撮影は毎日がエピソードだらけ。岡田さんからは“昨日鬼が出たよ”という話があったり…」とふられると、岡田さんは現場で激を飛ばす原田監督を“鬼”と表していたことを明かし「僕が勝手に『関ヶ原』には鬼が出るといううわさを流していました。今日は大鬼か、中鬼か、どれくらいのレベルの鬼が出たのかをみんなで話し合っていました」と撮影をふり返った。また、岡田さんにこれまでの誰が演じた秀吉が良かったかという話をしたと言う滝藤さんは、「『滝藤さんですよ』とちょっと鼻を膨らませて丸顔で言ってくれた」と照れ笑い。そんな岡田さんは「現場で控えている姿が秀吉だった。めちゃくちゃ秀吉だった。また滝藤さんの秀吉を見てみたいと思った」と絶賛。この日出産後初のイベント出演となった中越さんは、その心境を聞かれると「すがすがしいです」と笑顔。続けて「ずっとお腹の中にいてくれた子がようやく外に出てくれて顔も見れて、すがすがしい気持ちといろいろな感情を毎日もらえるので、前よりも心が豊かになれるような気持ちをいただいている」と幸せそうなママの表情を見せていた。『関ヶ原』は8月26日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月21日『ワンダーウーマン』を全世界で大ヒットへと導いたパティ・ジェンキンス監督が、続編にも続投とあらば莫大なギャラを手にするようだ。先月、サンディエゴの「コミコン」で、同作の続編が2019年12月13日に公開予定であることが発表された。そこでパティ監督が「続編のストーリーの舞台はアメリカになると思うわ」と話し、続編の脚本を執筆していることは明かされていたが、引き続きメガホンを取るかどうかは語られなかった。しかし、「Deadline」によると、パティ監督は「自分が男性監督であったら受け取れるべきギャラ」を希望して最終交渉に入っており、契約することになれば女性監督として史上最高額のギャラを手にすることになるという。パティ監督は『ワンダーウーマン』で、女性監督作品のオープニング興収、女性監督による実写映画の世界興収の記録を塗り替えトップを獲得。ワーナー映画の中では歴代第3位の興収を上げた。今月8月25日(金)から公開される日本の興収は含まれていないので、今後もさらに数字が伸びていくことが見込まれる。(Hiromi Kaku)
2017年08月21日アメリカで『Kedi』とのタイトルでたった1館からスタートすると、瞬く間に130館に公開拡大し大ヒットを記録した猫ドキュメンタリーが、『猫が教えてくれたこと』として日本上陸。ポスタービジュアルと場面写真が到着した。本作は、トルコの古都イスタンブールに住む野良猫たちと、彼らを愛し育てるイスタンブールの人々のあたたかい関係を捉えたドキュメンタリー。ヨーロッパとアジアの文化の交流地点であり、数千年ものあいだ世界有数の大都市として繁栄を誇ってきたイスタンブール。この街に住む野良猫たちは、人々から食料や寝床を与えられながら、ある人にとっては生き甲斐として、ある人にとっては生涯の相棒として、周囲に生きる希望と癒しを与えながら自由気ままに生活している。生まれたばかりの子猫たちにエサをあげるため市場の食べ物を狙う虎猫の「サリ」、なでられるのが大好きなメス猫の「ベンギュ」、レストラン近くに住みネズミ退治を仕事にしている義理堅い性格の「アスラン」、喧嘩が強く、旦那を尻にしいているくせに嫉妬深い「サイコパス」、下町の市場で働く商売人や客たちと触れ合う看板猫の「デニス」、遊び人風で周囲の大人たちの心を虜にする「ガムシズ」、高級なデリカテッセンにいつも美味しいエサをもらっている礼儀正しい「デュマン」。古くから猫の街として知られるイスタンブールで、生まれも育ちも全く違う、7匹の個性豊かな猫と人々との関わりを追っていく。原題の『Kedi』とは、トルコ語で猫のこと。アメリカでは130館に拡大公開後、外国語ドキュメンタリー映画としては全米史上第3位という大ヒットを記録。「RottenTomatoes」では98%という稀に見る高評価を獲得し、観客からも批評家からも熱烈に支持されている。日本でも『猫なんかよんでもこない。』『猫侍』などに始まり、雑誌「AERA」や「an・an」で猫特集が組まれ、さらにTVでも猫の特番が数多く放送されるなど、猫人気の高まりが注目を集めている。その中で公開される本作は、猫を愛し猫とともに生きる街、イスタンブールだからこそ捉えることのできた猫の自由きままな生活ぶりや、人々と猫の温かい関係性が凝縮、国境を越えて癒やしを与えてくれるはず。また、地上10cm、地面すれすれのカメラは “猫の目線”でイスタンブールの街並みを私たちに見せ、ガイドブックには載っていない猫と共に歩く不思議な旅へと誘う。今回到着したポスタービジュアルは、本作の中で紹介される7匹の猫のなかの1匹、礼儀正しい紳士猫「デュマン」のどアップドヤ顔をとらえた1枚。モフモフとした毛なみに顔をうずめたくなるような、キュートで愛らしいポスターとなっている。ジェイダ・トルン監督が「猫がふいに膝の上に乗ってきて、おとなしく背中をなでられながらゴロゴロと喉を鳴らしているような雰囲気の映画になればいいなと思っている」と語る本作。猫たちが主人公のドキュメンタリー映画に、この秋、注目していて。『猫が教えてくれたこと』は11月、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日スリリングな犯罪劇、クレイジーなカーチェイス、応援したくなるラブストーリー、それらすべてにリンクする劇中音楽、メロディに合わせて動き、歩き、車を操るチャーミングなアンセル・エルゴート!とびっきり素敵な要素がたっぷり詰め込まれた『ベイビー・ドライバー』は、主人公の若き天才ドライバー、その名も“ベイビー”を演じたアンセルにとっても「たくさんのワクワクが詰まっている作品」だったという。「脚本を読んだとき、本当にワクワクさせられたんだ。物語と音楽が密接につながっているのも完全にユニークだったしね。ベイビーは強盗団の運転手をし、耳の不自由な里親と暮らしている。そんな彼を演じるのは、運転をし、手話を使い、アクションをし、音楽に合わせた動きもマスターするということ。そのすべてが挑戦だったし、撮影前の1か月間はサマーキャンプ状態だったよ。運転のレッスン、手話のレッスン、パルクールを取り入れたアクションのレッスン、振り付けのレッスンを1日12時間受け続ける毎日だった」。事故の後遺症で耳鳴りに悩まされるベイビーにとって、iPodから流れる音楽こそが治療薬。運転をするときも音楽は欠かせない。その設定を活かし、劇中のベイビーや彼の車はiPodの曲とシンクロした動きを見せるのだが、「僕も彼と同じように、運転中は基本的に音楽をかけている。撮影前の僕は、そこそこのドライバーだったけどね(笑)」とアンセルは明かす。「ニューヨーク市内からロングアイランド付近までを問題なく運転できるレベルかな。ただ、マニュアル車を運転したことはなかったから、撮影のために学ぶ必要があった。おかげでドリフトもできるようになったよ。もちろん、音楽つきでね。毎日って忙しいものだから、1枚のアルバムを最初から最後まで聴く時間を持つのが意外と難しい。僕にとって車の中は、音楽を集中して聴けるパーフェクトな空間なんだ。聴きそびれていたアルバムを聴いたりしてね。いい曲が流れたら、ちょっと踊ったりもするかも(笑)」。ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンの「ベルボトムズ」を聴きながらベイビーがミッションに臨む冒頭に始まり、劇中にはエドガー・ライト監督セレクトの様々なナンバーが。アンセルの「いい曲」は、それらとも「だいぶマッチしている」と言う。「クイーンはもともと大ファンだったし、バリー・ホワイトもアルバムごと僕のiPodに入っている。それに、いままでに聴いた中で最も好きな曲の1つが、コモドアーズの『イージー』。だからエドガーが本編に取り入れてくれたのだけど。すごくいいなと思ったのは、幅広い選曲でありながら、全部の曲がタイムレスな魅力を持っているところ。さらに面白いのは、それぞれのアーティストの一番のヒット曲を使っているわけではないところだよね。クイーンだったら、『ボヘミアン・ラプソディ』じゃなくて『ブライトン・ロック』。B面セレクトな感じが好きだな」。音楽について語り始めると、目の輝きが増すのも納得。アンセルはミュージシャンでもあり、2015年には“DJアンソロ”として日本の音楽フェスにも参加した。しかし、オペラ演出家の母を持ち、9歳からバレエを習っていたともいうアンセル。クラシックな家庭で育った彼がいまやDJとなり、『ベイビー・ドライバー』の楽曲たちを愛するのはなかなかの方向転換にも思える。「父もクラシックやジャズが好きだしね。たしかにクラシックな家庭だったよ。子どもの頃は、レナード・バーンスタインやジョージ・ガーシュウィンのアルバムを父からプレゼントされた。『ラプソディ・イン・ブルー』を聴きながら眠るような子どもだったね(笑)。そうやって慣れ親しんだメロディは、いつまで経っても忘れないものだよ。ただ、いい音楽にジャンルは関係ないのもたしかで、音楽がほかのアートと違うのは、その人がその曲にいつ出会ったのかが大きく関わってくるところ。年齢によって好みも変わるだろうしね。だから、僕も若者としてまずはヒップホップに目覚め(笑)、次はEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)に没頭し、好みが広がっていった。でも、両親が僕に音楽を愛する気持ちを教えてくれたのは間違いないよ。頭の中にいつも音楽が流れているのは、両親のおかげだと思う」。「頭の中にいつも音楽が流れている」とは、さすがは“ベイビー”。「ヒットしたから続編!とスタジオはビジネスに走りがちだけど、エドガーは作るべき作品じゃなければ作らない人だろうから」と前置きした上で、続編にも意欲を見せる。一方、『ベイビー・ドライバー』はいわば“車が踊るミュージカル”だったが、キャストが歌って踊る正統派のミュージカルにも興味があるそう。実際、アンセルは美声の持ち主でもある。「実は、ミュージカルはすごくやりたいと思っていることの1つなんだ。映画でも、舞台でもね。近いうちに、出演できる日が来たらいいな」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)
2017年08月21日昨年末に別れてしまったクロエ・グレース・モレッツとブルックリン・ベッカムが、1年を経てヨリを戻したという。「The Sun」紙によれば、先週ロサンゼルスで開催されたとあるパーティーで、2人が一緒にやってきたのを参加者が目撃している。「彼女はブルックリンとの関係を彼よりもオープンに話していましたよ。2人は一緒にいて心地よさそうでした」。再び交際するようになってすでに数週間が経過しているというが、ブルックリンはロンドンからニューヨークに拠点を移し、今秋から大学でカメラを専門的に学ぶことが報じられたばかり。一方、クロエは昨年ロサンゼルスに家を購入し、遠距離恋愛になるのは必至。また、ブルックリンはクロエと別れてから「プッシーキャット・ドールズ」の元メンバーで自分より17歳年上のアシュリー・ロバーツとパーティーでいちゃついたり、アメリカ人歌手のマディソン・ビアーとの熱いキスが激写されるなど浮名を流してきたが、クロエはブルックリンと別れてから恋のうわさはナシ。クロエはつい最近ブルックリンのインスタグラムのアカウントを再びフォローし、クロエ&ブルックリンカップルのファンアカウントに掲載されている2人の古いツーショットに「いいね!」を付け、復縁を喜んでいるようだ。(Hiromi Kaku)
2017年08月21日高橋一生が主演を務めた2006年公開『MEATBALL MACHINE ーミートボールマシンー』をモチーフに、『シン・ゴジラ』の特殊造形を手がけた西村喜廣がメガホンをとった新作映画『蠱毒(こどく) ミートボールマシン』。8月19日(土)より公開された本作に出演する斎藤工の、衝撃の“謎の宇宙人”姿が明らかとなった。孤独でしがない中年男・野田勇次(田中要次)が、謎の生命体に寄生され、最強の戦士“ネクロボーグ”へと変身。密かに思いを寄せるカヲル(百合沙)を守るため、謎の生物に操られたヒトとマシンの複合体“ネクロボーグ”との戦いの渦に飛び込み、死闘を繰り広げていく。本作は、独特な世界観かつ究極の過激描写で描かれ、数々の海外映画祭から絶賛、観客からもカルト的な支持を受けた伝説のバイオレンス・スプラッター『ミートボールマシン』(05/山本淳一監督、山口雄大監督)がモチーフ。これまで、斎藤さんが“謎の宇宙人”を演じることは発表されていたが、そのビジュアルは一切伏せられたままだった。人間の頭の中に寄生した謎の生命体により、“ネクロボーグ”化された人間たちが死闘を繰り返すのは、透明な巨大フラスコのようなものに覆われた街。そこでの死闘の最後の最後に現れるのが、斎藤さん演じる宇宙人。果たして、この宇宙人の目的は何なのか…。このたび明らかになった画像は、背景をCG加工するため、グリーンバック前で西村監督による独創的な姿に変貌した斎藤さんをとらえた一コマ。西村監督前作の『虎影』ではカッコいい忍びの主人公を颯爽と演じた斎藤さんが、180度違うインパクトのある姿を披露するその遊び心とプロ魂には感服!斎藤さんは、「私のビジュアルや役柄はさて置き『蠱毒』自体は物凄い作品ですので、騙されたと思って劇場へ足を運んでいただけたら嬉しいです。宇宙人うそつかない」とコメント。また、西村監督は、この斎藤さんの役柄を「最初の脚本にはなかったのですが、絵コンテを書いていくうちに考えたキャラクター」と明かし、「いつもいろんな役をやってくれるし、二枚目だけではない役をいつも頼んでいます。すごく器用にやってくれるので助かります」と斎藤さんに感謝を告白。「実はセリフが逆回転になっています。今後、DVDやブルーレイが発売されたとき、それをさらに逆回転で聞いてもらうと2度おいしいと思います。なので何を喋っているかはお楽しみです!」と期待を煽っている。『蠱毒 ミートボールマシン』は新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:蠱毒 ミートボールマシン 2017年全国にて公開(C) 2017 キングレコード
2017年08月21日玉山鉄二と佐々木希が夫婦役で共演し、数々の社会現象を巻き起こしてきた鬼才・野島伸司が手掛ける最新オリジナルドラマ「雨が降ると君は優しい」。この度、「愛しあってるかい!」(’89)以来28年ぶりに野島作品に挑む陣内孝則を始め、木村多江、古谷一行、奥菜恵、笛木優子ら実力派俳優が本作に出演することが分かった。本作は、心から愛し合いながらも、妻の“セックス依存症性(性嗜好障害の一つ)”という究極の試練を与えられた新婚夫婦、立木信夫(玉山さん)と立木彩(佐々木さん)を中心に、心の闇を抱えた男女らの愛と憎しみが交錯する群像劇を切なく鋭く描いていく物語。そして今回、立木夫妻を囲む主要キャストが決定!俳優だけでなく、映画監督など幅広く活躍する陣内さんが演じるのは、文芸誌「ストーリーファイル」の編集長・倉田和馬役。カリスマ編集者として名を馳せているが、実は心に大きな闇を抱えており、それが原因で長きにわたりアルコール依存症に陥っているという役どころ。また木村さんは、倉田と依存症の治療を発端に恋人関係にあって、彩のカウンセリングを担当する臨床心理士・小早川志保役を演じる。陣内さんは「『愛しあってるかい!』以来、28年ぶりに野島伸司先生に声を掛けていただけるとは…!オファーがきたときは驚きましたし、嬉しかったです。しかも、授かった役は“心の闇”というウィークポイントを持つ半面、ともすれば人生を侵されてしまいそうな“危険な色気”のある男。この役を全うするため、多少痩せて、現場に臨みました」とコメント。一方、いち視聴者として野島作品を観てきたと語る木村さんは「夢のようでうれしかった」と話し、「私が演じる志保は、非常に理性的で理知的だけど、感情をコントロールできません。そんな人間臭さが魅力的な人だと思います。ですから、常に客観性を持っている人が、主観的に壊れてしまう自分との間でもがいている、揺れや苦しみを出すことを意識して演じました」と役作りを語っている。さらに、奥菜さんが公私共に親しい関係にある信夫と彩にも言えない秘密を抱えるファッション誌編集長・新城玲子役。笛木さんは、重大な秘密を抱えている、ヒット作を連発する作家・雫石奈美役。そして、女性編集者を次々と食い物にしてきたとうわさされる怪しげな大物作家で、自分の新しい担当編集となった新人・平川百合の上司である倉田和馬との間に、根深い確執・因縁がある小野田史郎役を古谷さんが扮する。第1話は、出版社に勤める立木信夫は、上司の倉田和馬から創刊を控えた月刊文芸誌「ストーリーファイル」の副編集長に任じられる。多忙を極め郊外に買った家にはなかなか帰れないが、妻の彩とは深く愛し合い、仲睦まじい夫婦生活を送っていた。だが、彩には信夫には想像もつかない“秘密”があった。彼女はなんと、性嗜好障害の一つである“セックス依存症”に陥っていたのだ!眩しく晴れた暑い日には抗えない衝動を覚え、不特定多数の男と肉体関係を持ってしまう彩…。信夫を心から愛するがゆえに、そんな自分に激しい嫌悪感を覚え苦しむ彼女は、意を決して著名なカウンセラー・小早川志保のもとを訪れる。彩は信夫には内緒で、なんとか障害を克服しようとするのだが…。Huluオリジナル「雨が降ると君は優しい」は9月16日(土)よりHuluにて2話ずつ配信(全8話)。(cinemacafe.net)
2017年08月21日「伊勢丹新宿店」では9月6日(水)~12日(火)の期間、熟練の職人技から誕生したファクトリーブランド「BIRDY.(バーディ)」のスペシャルなカクテル体験ができる体験型バー「BIRDY. Cocktail Experience Bar」がオープンする。ホームメイドカクテル作りのマストハブ!「BIRDY.」とは、半世紀以上にわたり自動車部品を作り続けている横山興業株式会社が、熟練の職人による独自の研磨技術を背景に誕生した、カクテルツールを中心とするファクトリーブランド。オリジナルで開発されたカクテルシェーカーは、素材本来の繊細な風味を引き出し、立体的な味わいに仕上げることができるため、素人が使ってもいつもよりワンランク上のカクテルを自分で作ることができるという。その効果は、発売と同時に瞬く間にバー業界で話題となり、いまでは海外でも使われているという話題のカクテルツールなのだ。また今年3月には、時短でデキャンタージュを可能とした珍しいステンレス製のデキャンタ「Birdy デキャンタ」も新発売となるなど、自宅でお酒を味わう楽しみを広げてくれるアイテムを続々と展開している。作れる楽しさ、味わう美味しさを満喫できるスペシャルな体験型バー開催!今回の体験型バー 「BIRDY. Cocktail Experience Bar」では、「BIRDY.」のカクテルツールを使って、カウンターでレクチャーを受けながらシェイカーを振ることができ、自身が作ったカクテルをその場で味わえたり(有料)、初心者でも簡単に美味しく作れるカクテル講座も開催される。9月6日(木)は、モクテル(ノンアルコールカクテル)の大会「全国モクテルコンペティション」で優勝した女性バーテンダー鎌田真理氏(ザ・ペニンシュラ東京)が登場するのでぜひチェックを。■「BIRDY. Cocktail Experience Bar」開催概要開催期間 :9月6日(水)~12日(火)11:30~19:00開催場所 :伊勢丹新宿店 本館5階「キッチンダイニングデコール テイスト オブ ドリンク」カクテル講座:9月6日(水)・9日(土)・10日(日)いずれも13時~/15時~の2回開催参加方法:「キッチンダイニングデコール」にて店頭、または電話予約参加費:2,500円(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日西田敏行が主演を務め、直木賞作家・浅田次郎の原作をNHK朝ドラ「ひよっこ」の岡田惠和の脚本によりドラマ化する浅田次郎ドラマスペシャル「琥珀」。このほど、実力派女優・鈴木京香が殺人逃亡犯に想いを寄せる人妻役、工藤阿須加と川島海荷が初共演で恋人役を演じることが分かった。本作は、蜃気楼の町・魚津を舞台に不器用な大人たちが織りなすヒューマンドラマ。西田さん演じる東京から来た定年間近の刑事・米田勝己と、西田さんと同年齢である寺尾聰演じる殺人逃亡犯・荒井敏男を中心に、サスペンスフルな展開が時に切なく迫る。この刑事・米田と無口な喫茶店店主 ・荒井を繋ぐキーパーソンとなるのが、鈴木さん演じる平井幸子。店の唯一の常連客であり、荒井に想いを寄せる人妻・幸子は、荒井の前では明るく饒舌で楽しそうに笑いながらありとあらゆる話をするが、実は表に出せない秘密が…。この3人が出会ったことで、止まっていた時間が静かに動き出す。そして、小さな町で堂々と会えるのはここだけと、喫茶店「琥珀」と店主の荒井を敬愛してやまないカップル、警官・依田悟志役を工藤さん、町の洋品店店員・敦美を川島さんが演じる。西田さん、寺尾さん、鈴木さんの熟年の世界とは対照的な、実は珈琲が苦手という無邪気な2人の存在がドラマに初々しいアクセントをもたらしていく。いずれも、原作小説には登場しない、脚本家の岡田氏が生み出したドラマオリジナルのキャラクターだ。鈴木さんは「強がりで健気で、不幸な女性の役を演らせていただきました。難しい役で心情を理解するまで時間がかかりましたが、西田さん寺尾さんの自然なやり取りを間近で見て、学ぶことが沢山ありました」と撮影をふり返る。歌を口ずさむ場面があるそうで、「歌が得意ではない私はかなり緊張しました。いまもそれを思い出すと、手のひらが汗ばんできます」と言いながら、今回の撮影では「初めて蜃気楼を見ることができました」とも。「それぞれが重い過去や暗い日常を抱えているからこそ、お互いを慮る…。心の交流が温かいほど、思いは交錯していく…。切ない大人の物語になったと思います」と自信を込めて語っている。そんな鈴木さんに対し、西田さんからは「決して幸せではなく心が辛い毎日を過ごしている中で、人にすがることをせず、ひそかな光として愛する人を見つけた幸子。その幸子を全力で演じてらっしゃる京香さん、とても素敵な女優さんだと思います」とコメントが到着。寺尾さんも「京香さんは、ほかの人にはない“存在感”を持つ素敵な女優さんです。仕事で何度かすれ違ったことがあるだけでしたので、今回、一緒に仕事ができて大変嬉しく思っています」と共演の喜びを語る。工藤さんは、「西田さんを始め、尊敬する先輩方と同じ空間で芝居をさせていただいいたことは貴重な時間でした」と恐縮しきり。「もっと一緒に先輩方の芝居を同じ空間で感じたかったです」とコメント。そして、川島さんは「西田さんと久しぶりの共演でとても嬉しかったです。優しく話しかけてくださって、空き時間にはところてんを工藤さんと3人で一緒に食べながら談笑したりしました」と現場での思い出をコメント。工藤さんについては「常に自然体な方だなと思いました」といい、「なんだか初めてお会いした感じがせず、すごく馴れ馴れしく喋ってしまった気がします」と初共演について語ってくれた。浅田次郎ドラマスペシャル「琥珀」は9月15日(金)21時~テレビ東京系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日コリン・ファース&タロン・エガ―トンがコンビを組み、全世界4億ドル超えの大ヒットを記録した『キングスマン』の続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』。この度、過酷な雪山アクションを控えたコリン、タロン、そして本作から参戦するペドロ・パスカルの3ショットが公開された。今回公開されたのは、主人公・エグジーに扮するタロンと本作から登場する新たな同盟スパイ機関“ステイツマン”のエージェント・ウィスキーに扮するペドロ、前作で死んだと思われたものの驚きの復活を遂げることが明かされているハリーに扮するコリンの3人が何やら神妙な面持ちでカメラを見つめる超貴重なオフショット。タロンとペドロは頑丈そうなウェアを着こんで、スキー板とストックを小脇に抱え重装備でスタンバイ。しかしコリンだけコートとビシっと決めたスーツという雪山に向かうにはあまりも軽装…。一緒に雪山に突入していくつもりなのか、はたまた2人とは違う行動を企てているのだろうか。前作に引き続き監督を務めるマシュー・ヴォーンは新たに参戦するスパイ機関“ステイツマン”について、「素晴らしいキャラクターたちだよ。彼らは巨大ジェット機を持つとんでもない億万長者で、基地がケンタッキー州の巨大な蒸留所にあるから全員アルコール関連のニックネームがついているんだ。この奇妙なアメリカ人たちとイギリス人(キングスマン)を組ませることにしたんだ」と明かしている。この3人が演じる英米スパイが起こす化学反応に期待が高まるばかりだ。『キングスマン:ゴールデン・サークル』は2018年1月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日柴咲コウを主演に迎え、絶賛放送中のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」。本作の完全版第壱集ブルーレイ&DVDの発売を記念して、政次役・高橋一生よりコメントが到着した。本作は、生き馬の目を抜く戦国時代にあって、女でありながら一国の城主となり、周辺を強国に囲まれながらも己の知恵と勇気で乱世を生き抜いた井伊直虎の生涯を描く戦国時代劇。主演の柴咲さんを筆頭に、三浦春馬、杉本哲太、財前直見、貫地谷しほり、吹越満、宇梶剛士、苅谷俊介、でんでん、筧利夫、市原隼人、ムロツヨシ、山口紗弥加、井上芳雄、花總まり、小松和重、梅沢昌代、新井美羽、春風亭昇太、尾上松也、菜々緒、阿部サダヲ、浅丘ルリ子、前田吟、小林薫ほか豪華役者陣が集結する。昨日8月20日(日)の放送第33回「嫌われ政次の一生」では、井伊谷をわがものにしようと企む徳川軍の先導役・近藤康用の罠にはめられ、直虎と井伊家筆頭家老・小野但馬守政次は窮地に立たされる展開に。その最期の時まで直虎を、そして井伊谷を守るための道を選んだ政次の姿が大きな反響を呼んだ。放送の反響冷めやらぬ最中、本作のブルーレイ&DVD完全版第壱集のリリースを記念して、政次役を演じた高橋さんからコメントが到着!「小野但馬守政次という人間を一年近く生きさせていただけた経験が、自分のこれからの人生にも大きく関わることは確かで、それだけ政次が自分で在って、自分が政次で在った感覚は、きっと撮影していた期間の長さではなく、政次を作り上げてくれた『直虎』のスタッフさん、監督、プロデューサー、脚本家、そして共演者の方たちの思いのお陰だったと強く思います。心から、政次と皆さんに感謝しています」と思いを綴り、「皆さんで作り上げた政次に、これからも僕は助けられていくだろうと思います」と思い入れの強さを明かす。そして、「史実は史実ですが、史実がすべて真実と云えるのか、僕には疑問です。作り話では心が動かないわけではない、と僕は思います。心が動いたことが本当であって、真実だと思います。どうか政次の一生を、確かに共に生きた直虎や直親、井伊谷の人々の人生を、このDVDを手に取って、じっくりと感じていただければと思います」と、熱くアピールした。「おんな城主 直虎」完全版 第壱集には、柴咲さん、三浦さん、高橋さんらメインキャストによる出演者インタビューのほか、“直虎スペシャルトーク”ロングバージョン(柴咲コウ×貫地谷しほり×山口紗弥加/三浦春馬×高橋一生×ムロツヨシ)、スペシャルムービー「おんな城主 直虎」ライブ編/「おんな城主 直虎」女子会編を収録するほか、特製ブックレットなどの封入特典も充実。「おんな城主 直虎」完全版第壱集ブルーレイBOX&DVD-BOXは発売中。「おんな城主 直虎」完全版第弐集ブルーレイBOX&DVD-BOXは12月20日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日イ・ビョンホンがカン・ドンウォン、そして若手のキム・ウビンと共演し、実在の悪人に挑戦する『MASTER/マスター』。その公開を前に、イ・ビョンホンの来日が決定!TOHOシネマズ新宿にて全10スクリーン舞台挨拶ジャックを敢行することになった。本作は、韓国中を震撼させた実際の金融投資詐欺事件の全貌を暴く、ノンストップ・クライムアクション・エンターテインメント。主演は『マグニフィセント・セブン』ほか、ハリウッド映画でも活躍する国際派俳優にして、日本でも絶大な人気を誇るイ・ビョンホン。韓国史上最大規模の詐欺をはたらいた実在の投資会社代表を演じ、彼を追う知能犯罪捜査班の刑事役にカン・ドンウォン、警察に協力する元部下の天才ハッカー役にキム・ウビンと、それぞれ世代を代表する3大スターが競演を魅せる。イ・ビョンホンが映画のプロモーションで来日するのは、昨年日本公開の『インサイダーズ/内部者たち』以来。また、ハリウッドでは『ターミネーター:新起動/ジェネシス』で液体金属型ターミネーターなどを演じてきたが、韓国映画で悪役を演じるのは『グッド・バイ・ウィアード』(’08)に続いて今回で2度目。8年ぶりに悪役で魅せる新境地は、ファンにとってもまさに待望といえる。しかも今回は、“ハリウッドスター”としては初の試みとなるTOHOシネマズ 新宿の全10スクリーンにて舞台挨拶ジャックを実施!イ・ビョンホンファンはもちろん、韓流ファン、映画ファンにとって、至福の1日となりそうだ。『MASTER/マスター』は11月10日(金) TOHOシネマズ 新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日今年12月15日(金)公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にスペシャルなあの人たちがカメオ出演していることをジョン・ボイエガがほのめかした。金曜日(現地時間)、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』よりフィン役を演じているジョンが、キャスリン・ビグロー監督の最新作『Detroit』(原題)のプロモーションでBBC radio4の「Today」に出演。司会者が『最後のジェダイ』の話題をふり、「ストームトルーパー役で出演するウィリアム王子とヘンリー王子に、セリフはあるの?」と2人がカメオ出演するという前提でジョンに質問した。「ウィリアム王子関連の秘密はいっぱいあるね。セットに来ていたでしょう?そう、あそこにいたんだよ!トム・ハーディもね。あぁ言っちゃった。もう隠していることにうんざりしてたんだ。だって、どっちみち(画像なども)出ちゃってるしね」とセットに3人がいたことを認め、出演しているのかどうかに関しては否定しなかった。「The Daily Mail」紙は2人の王子にセリフはないが、トムにはあると報じている。昨年4月、ケンジントン宮殿のSNS公式アカウントが『最後のジェダイ』のセットを訪れたウィリアム王子とヘンリー王子の画像を掲載。以降、ジョンはたびたび彼らに関する質問を受け続けているという。(Hiromi Kaku)
2017年08月21日現在、東京ディズニーランドでは、日本のお祭りをディズニー流にアレンジした「ディズニー夏祭り」を開催中だが、夏限定の散水ショーやスペシャルメニューだけでなく、この夏プラザテラスのブースに初めて登場した「ガラガラくじ」が大人気だ。あまりの人気に整理券を配布する日もあるという「ガラガラくじ」について「シネマカフェ」も体験レポ!■3種類の賞品のうち必ずどれかが当たる! SNSで獲得報告をするゲストも普段は何もないプラザテラスに、この夏は縁日をイメージした装飾を施した、屋台風の4台のブースが初登場。「ディズニー夏祭り」を盛り上げているが、一際人気を集めているブースが、1回500円で楽しめる「ガラガラくじ」のブース。1回500円でくじを引くと、3種類の賞品のうち必ずどれかが当たるようになっているが、何が当たるかはお楽しみだ!3種類の賞品は、縁日のりんご飴をイメージしたオリジナルデザインの「クッション」、夏祭りの楽しみがいっぱいのデザインの「ロングタオル」、そしてふわふわのわたあめをイメージした「うちわ」で、すべての賞品にチップとデールのデザインが。すでに3種類すべてをゲットしたゲストも少なくなく、インスタグラムなどのSNSで獲得報告している人も。■雑状況によって整理券を配布 整理券がなくなる前に早めにパークに行こうこの「ガラガラくじ」、「ディズニー夏祭り」のイベントがスタートしたと同時に大人気を集め、その混雑状況によっては整理券を配布している。この整理券は、当日の予定数量となった時点で配布終了となるので、「ガラガラくじ」に人気が集中している日に東京ディズニーランドに遊びに行った場合、いきなりブースに行っても不可、の場合もあり得るのだ。そのため、「ガラガラくじ」を引くに当たっては「1会計につきおひとり3回分までご購入いただけます」と公式サイトに記述がある一方で、「おひとりあたりの回数を制限させていただく場合があります」とも。また、「おひとりあたり1枚のパークチケットが必要になることがあります。必ずパークチケットをお持ちのうえ、プラザテラスのブースへお越しください」ともアナウンスがされている。「ガラガラくじ」をしたい場合、早めの行動が吉だ。※上記のメニューやグッズは、デザイン・価格の変更や、品切れとなる場合がございます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日主演・神木隆之介、監督・大友啓史による実写版映画の大ヒットも記憶に新しい、羽海野チカ原作の高校生プロ将棋棋士を描いた漫画「3月のライオン」。この度、2017年10月14日(土)よりTVアニメ「3月のライオン」第2シリーズの放送開始が決定。キービジュアルが公開された。原作画「3月のライオン」は、「ヤングアニマル」(白泉社)にて連載中、高校生プロ将棋棋士の主人公と彼を巡る人々との交流を描いたストーリー。2011年に第4回マンガ大賞2011、及び第35回講談社漫画賞一般部門を受賞し、その後も数々の賞を総なめに。漫画にとどまらず、2017年3月、4月には、神木さんを主人公に実写版映画が公開され大ヒット。2016年10月からはNHK総合テレビにてTVアニメ第1シリーズが放送。原作者の羽海野氏自身がアニメ化にあたり熱望した監督・新房昭之×アニメーション制作・シャフトのタッグによる、繊細かつ丁寧なキャラクターの心情描写や、原作漫画の世界観を再現したアニメーションが話題となった。そしてついに、2017年10月14日(土)よりNHK総合テレビにて全22話、第2シリーズの放送が決定。第2シリーズでは、主人公・桐山零が成長していく姿や、いじめ問題についてなど、あらゆるテーマが包括的に展開されるという。スタッフ&キャスト共に、第1シリーズに続き同じ布陣が集結。主人公・桐山零役の河西健吾(「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」三日月・オーガス役ほか)をはじめ、川本あかり役には茅野愛衣(「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」ヒロイン・本間芽衣子役)、川本ひなた役には花澤香菜、川本モモ役には久野美咲がキャスティング。また、9月3日(日)には埼玉・狭山市市民会館にて TVアニメ「3月のライオン」スペシャイベントも開催!本イベントには川本3姉妹の声優を務める、茅野愛衣、花澤香菜、久野美咲が登壇予定。TVアニメ「3月のライオン」は10月14日より毎週土曜日23時~NHK総合テレビにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日「KAT-TUN」の上田竜也が、同じくメンバーの中丸雄一が4月クールに主演していたテレビ東京のドラマ24枠の「新宿セブン」にて連続ドラマ初主演。全ての欲を飲み込む街・歌舞伎町を舞台に“伝説の質屋”に扮し、自身で主題歌も手がけることが分かった。中丸さんの「マッサージ探偵ジョー」をはじめ、数々の挑戦的なドラマを生み出してきた深夜のドラマ24枠。10月より新たにスタートするのは、新宿・歌舞伎町の“質屋”が舞台にしたドラマ。「漫画ゴラクスペシャル」(日本文芸社)で連載中の同名人気コミックを原作に、テレビ東京のドラマ初出演にして連ドラも初主演となる上田さんを起用し、アウトローな主人公がワケありなお客と関わり、トラブルに立ち向かう痛快なヒューマンミステリードラマを描いていく。上田さん演じる主人公・七瀬は、“腎臓”からブランドバッグまで、抜群の鑑定眼を持つ伝説の質屋にして天才鑑定士。歌舞伎町の誰もが認め、恐れる“顔”であり「“七つ屋”の七瀬」と呼ばれている。幼少期、アジアを放浪し様々な修羅場を潜り抜け、鑑定眼を身につけたが、全ては謎に包まれている。「物」の鑑定はもちろん、「人」に関しても偽物を認めず、本物しか信じない。そして「物」の真贋を見極めると同時に、依頼人の悩みや事件を解決していく。知的好奇心をくすぐる鑑定品の情報をはさみながら、本格的なアクションシーンもふんだんに取り入れ、歌舞伎町が舞台となるだけに「多国籍」「謎」「猥雑さ」を想起させる演出にこだわった、スタイリッシュな画面構成とクセのある人物造形やストーリーを展開。ドラマ24枠では異例の海外ロケを敢行し、国内では描き切れないスケール感を映し出していく。さらに今回、本作の主題歌も上田さんが初めてソロとして担当。グループが充電期間中だからこそ実現したソロ楽曲とともに、中毒性の強い斬新なエンターテイメントドラマが実現しそうだ。原作マンガを読んでいたという上田さんは、「自分の中でひとつ、こういった役柄は絶対にやりたいと思っていたので、引き寄せられたというか…。自分の持っているものをうまく引き出しやすい役かなと思います」とコメント。「決して “いい人”ではない。でも、芯に曲げたくないことは絶対的にあって。自分の中でやっちゃいけないことの信念があり、そして熱い部分を持っている」主人公は、自分に考え方が近いという。また、ボクシング歴10年以上の上田さんだけに、アクションシーンも「すごく楽しみですね。自分の気持ちとしてはガンガンやっていきたいです!どんな要望にもこたえようと思いますし、やりがいがあります」と気合い十分。「七瀬は、自分よりもうちょっと体格がいい役なので、監督にも言われて、体重を増量しようかと考えています」と明かす。主題歌を今回初めてソロとして担当することについては、「こういったことひとつひとつに参加させていただくことが、自分の成長につながっていくと思うので、充電期間に、メンバーそれぞれが成長するという役目をしっかり今回も果たして、全力で歌いたいなと思います。それがうまくドラマの世界にハマればいいなと思いますし、自分が成長することによってグループの活動に結びついていくと思っています」と、自身とグループのためにも楽しみにしている様子。中丸さんの「マッサージ探偵ジョー」も、「観ていましたよ。中丸君らしい、すごくハマったと役いうか、シュールでいいところが出ていましたね」と語る上田さん。今回、自身主演・主題歌担当の本作でも「“自分の色”みたいなものが明確に出ると思うので、『新宿セブン』の世界観を自分の中でも楽しみたい」と期待を寄せている。ドラマ24「新宿セブン」は10月、毎週金曜深夜0時12分~テレビ東京ほかにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日バットマンやワンダーウーマン、スーパーマンらDCのヒーローたちと、あの「鷹の爪団」がタッグを組む『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』。このたび、本作の予告編が完成し、鷹の爪らしくない(!?)超クールな主題歌&挿入曲を務める2大アーティストが決定した。DCキャラクターがアメリカ以外の国で初めてアニメ化される本作。先日発表されたように、バットマン役には山田孝之を迎え、ジョーカー役に安田顕、ハーレイ・クイン役に知英ほか、スーパーマン役に鈴村健一、ワンダーウーマン役に松本梨香、フラッシュ役に浪川大輔、サイボーグ役に高木渉、アクアマン役に中井和哉ら超豪華声優陣が明らかとなり、話題を呼んだばかり。今回の予告編では、鷹の爪団と彼らが声を務めるDCキャラクターの「ジャスティス・リーグ」の関わり、そしてジョーカーたちとのバトルシーンの一部が描かれ、期待感高まる映像が完成。ジャスティス・リーグのメンバーは鷹の爪団を訪ねた後、早速ジョーカーたちを見つけカッコよく戦うが、あと一歩のところでピンチに!一方、脱退したバッドマンには、過去にトラウマがあることが明かされる。バットマンのトラウマを何とかしようと奔走する(!?)吉田くんたちだったが…。そして、夜のレインボーブリッジをバックに海からアクアマンが登場すると、まるで実写のようなバットモービルがカッコよく到着。吉田くんが「いけー、ジャスティス・リーグ!」と声援を送ると、フラッシュ、サイボーグ、ワンダーウーマン、スーパーマンらが戦う姿が畳みかけ、さらにバットモービルが突如トランスフォーム!夜空に飛び上がり、月光をバックに「バットマンマーク」風のシルエットが浮かぶ…という、まるでハリウッド映画さながらの超カッコイイシーンが映し出されていく。スーパーマンをはじめとしたヒーローたちが活躍するシーンで流れる挿入曲には、「RIZE」「Dragon Ash」などのバンドで活躍するベースヒーロー「KenKen」が決定。超絶テクで低音から攻め上げ、観るものに悪と戦う勇気と希望を与えるような疾走感あふれるサウンドを書き下ろし、「鷹の爪団」ののどかな世界観を一変させる。そして主題歌には、ブルースの香り漂う新世代ロックデュオ「GLIM SPANKY」。アニメ「秘密結社鷹の爪DO」「秘密結社鷹の爪GT」のエンディングテーマを務め、映画『ONE PIECE FILM GOLD』の主題歌も手がけた彼らが、疾走感、ドライブ感満載の楽曲を作り上げた。監督のFROGMANは、「昨年、彼らが担当した劇場版ワンピースの主題歌がとてもカッコよく、ちょっと嫉妬してしまったんですよね。だから今回のプロジェクトを進めるに当たって、絶対にGLIMに決めてました」と吐露。また、「KenKen」とは昨年の『スーサイド・スクワッド』のジャパンプレミアに参加した際、偶然控え室が一緒だったことがそもそもの縁。「GLIM SPANKY」は「今回、鷹の爪が劇場版としてDCとコラボするこの大きなプロジェクトに楽曲で関われて非常に光栄です。鷹の爪のくだらない楽しさが大好きでよく吉田くんのモノマネもしたりしています。映画の主題歌ということで本編を見終わった後に流れることを想定して監督と会議しながらいちから楽曲を作りあげた自信作です。映画館でぜひお楽しみください」と、自信を込めてコメント。また、「KenKen」は、「菅井君と家族石」の時代から「古墳ギャルのコフィー」をはじめ、「ずっとFROGMAN氏の作品のファンでしたので、今回お話が来たときにはそりゃもう中の人が出ちゃいそうになるくらい嬉しかったです」と激白。「しかも!これまた大好きなバットマン、スーパーマンのDC作品!気合い入れて作りました!次は鷹の爪団のテーマ曲を書きたい!笑鷹の爪団ありがとう!」と愛あふれる言葉を寄せている。まさかの人気実力派俳優と人気声優たち、そしてカッコイイアーティストたちは、なぜ、鷹の爪を選んだのか。まずは、予告編を確かめてみて。『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』は10月21日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月21日NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の第33話「嫌われ政次の一生」が8月20日に放送され、俳優の高橋一生が演じる小野政次が最期を迎えた。「2017年上半期ブレイク俳優1位」の称号を持つ高橋さん演じる政次の死に、ネット上には悲しみの声が溢れかえっている。本作は女性領主として戦国の世を生き抜いた井伊直虎の生涯を1年にわたり描いていくもので、直虎を柴咲コウが演じて主演。高橋さんのほか小林薫、柳楽優弥、橋本じゅん、阿部サダヲらが出演している。高橋さんが演じる政次は井伊家筆頭家老・小野政直の子、「鶴丸」として生まれ、直虎が「おとわ」という名だった頃からの幼なじみ。直虎の許嫁「亀之丞」とともに楽しく暮らしていた3人だったが、大人になって亀之丞=直親(三浦春馬)は12話で討たれ、その後ずっと直虎を守り続けてきた政次も今回の33話でとうとう亡くなってしまうという展開に。政次が33話で亡くなることは史実や予告編から多くの視聴者が察しており、放送前から高橋さんファンの視聴者の「あああ今日の直虎辛いよ」「直虎みるの緊張してきた…」などのツイートがタイムラインに投稿されていた。放送がはじまり近藤康用(橋本さん)の罠にかかり逃れた政次が妻のなつにひざまくらをしてもらうシーンでは、「こんなの泣いてまうやろ」「くしゃっとした笑顔、めちゃ高橋一生だった」「憑き物全部落ち倒したような政次の顔」など多くのコメントが。その後政次は牢に閉じ込められたの直虎を救うために自ら囚われの身となり。解放された直虎は龍雲丸(柳楽さん)に政次を救出するよう頼むが、政次はこれを拒否する。「あんたがいなくなったらあの人は誰を頼ったらいい?」と説得を試みる龍雲丸に対し「視聴者と直虎様の気持ちも代弁する龍雲丸」というツイートが。龍雲丸に「忌み嫌われ、井伊の仇となる。おそらく私はこのために生まれてきた」と告げ、自分が犠牲になるのが一番いい道だと話す政次の姿を見た視聴者からは「好きな人を守って守って政次の生き方最高じゃないか」と感動のコメントも。そして終盤、磔にされた政次に対し直虎が自ら手を下すことに。衝撃のラストには「直虎さんの覚悟がつらい」「私が送ってやらねば。はこの意味だったのか」「自己犠牲の愛の形」「究極の愛だ」など感動の声が続々ネットに溢れた。また「大河から高橋一生リタイア…つらい…」とすでに“政次ロス”に陥った視聴者のものと思われるコメントも。その後も現在に至るまで「ラスト10分ぐらい何も呟けなかった」「想像の遥か上を行く最期!!でも最高の終わらせ方だった」などの投稿がネットにアップされ続けている。今回の33話で政次が舞台から退場となったが、次週放送の34話では柳楽優弥演じる龍雲丸にも危機が訪れるよう。いよいよ後半に向けて大きく動き出すNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」はNHK総合で毎週日曜20時から、BSプレミアムで毎週日曜18時から、再放送はNHK総合で土曜13時5分から放送。(笠緒)
2017年08月20日クリストファー・ノーランが監督を務め、アカデミー賞大本命との呼び声も高い『ダンケルク』。イギリスでは誰もが知る第二次世界大戦時の救出作戦を、ノーラン監督が徹底したリアリティの追求とこだわりをもって描き上げたことで話題の本作は、“世界で最も有名な新人俳優”、ハリー・スタイルズの初出演映画としても話題に。しかも、劇中のハリーは、世界中の注目と期待に堂々と応える熱演を披露している。ハリーが演じるのは、高地連隊(ハイランダー)の若き兵士アレックス。ドイツ軍からの容赦ない攻撃を受けつつ、戦地である海の町ダンケルクからの脱出を目指すアレックスは、その過程で同じイギリス軍の兵士トミー(フィオン・ホワイトヘッド)と出会い、行動を共にするようになる。もちろん、ダンケルクの浜辺を離れ、祖国への帰還を望む兵士はアレックスとトミーだけでなく、撤退作戦の対象となるのは英仏軍40万人。たとえ救助船に乗り込めたとしても、海中にはUボート、空には爆撃機が。緊迫感溢れる状況の中、アレックスは、トミーは、祖国に帰ることができるのか…?本編が始まってしばらく経った頃、アレックスとトミーは救助船に乗り込む幸運にありつけるが、彼らの死闘はここからが始まりと言っても過言ではない。爆撃や銃撃に右往左往させられることもあれば、深く暗い海に飲み込まれそうになることも。そんな中、ハリーの熱演に目を奪われずにはいられない。起用理由を「映画俳優としての真実味があり、繊細で、何より圧倒的なカリスマ性があったから」と語るノーラン監督の言葉通り、ハリーは役柄を誠実に全うし、等身大のサバイバルを見せる。このサバイバルが綺麗事では済まされないのは必至で、生きるための力強さを発揮することもあれば、生き残るための選択に人間らしい残酷さをにじませることも。それでもアレックスを応援したくなるのは、ノーラン監督がハリーの中に見出した「カリスマ性」も手伝ってのことだろう。と言っても、その「カリスマ性」は彼が「ワン・ダイレクション」として、ソロ・アーティストとして見せてきた圧倒的スターのものではなく、あくまで一兵士のもの。例えるなら、まだプロのミュージシャンになる前、「ワン・ダイレクション」を輩出したオーディション番組「Xファクター」参加時に放っていた「カリスマ性」のレベルに近いかもしれないが、世界的スターとなったいま、物語の世界に役として溶け込み、役柄なりの存在感を放つのは演技力なくして成立しないこと。だからこそ、俳優ハリー・スタイルズの今後に期待したくなる。つい先日、「俳優としての仕事は『ダンケルク』が最初で最後かもしれない」と発言したというハリーだが、本編を観た誰もが「そんなこと言わずに!」と叫びたくなるはず。ぜひ、映画館で俳優ハリー・スタイルズの誕生をいち早く目撃してほしい。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ダンケルク 2017年9月9日より全国にて公開(C) 2017 Warner Bros. All Rights Reserved.
2017年08月20日『フラメンコ・フラメンコ』を始め、数々の舞踊音楽の芸術作品を世に送り出してきたスペイン映画界の巨匠カルロス・サウラが贈る最新作『JOTA de Saura』(原題)が、『J:ビヨンド・フラメンコ』の邦題で11月25日(土)より日本公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルも到着した。「フラメンコ三部作」と話題を呼んだ『血の婚礼』(’81)、『カルメン』(’83)、『恋は魔術師』(’86)。トップに君臨するアーティストらのパフォーマンスを格調高くスタジオで捉えた、オムニバス形式による『フラメンコ』(’95)、『イベリア 魂のフラメンコ』(’05)、『フラメンコ・フラメンコ』 (’10)…と、数々の舞踊音楽の芸術作品を世に送り出してきたスペイン映画界の巨匠サウラ。カンヌ国際映画祭(パルムドールを除く)、ベルリン国際映画祭金獅子賞、アカデミー賞に3度ノミネートなど、数多くの受賞歴を持ち、特に音楽を題材とした作品は、現代の映画界における非常にクリエイティブな試みとして高く評価されている。御年85歳の彼が描く、5年ぶりの待望の日本公開となる本作では、監督の生まれ故郷であるスペインのアラゴン地方が発祥とされる「ホタ」が描かれる。フラメンコのルーツのひとつであるこの「ホタ」を通し、フラメンコのフィールドの彼方に広がる「ホタ」の奥深い魅力に迫っていこうという、至福のダンス&音楽エンターテインメントとなっており、めくるめく映像美で描かれる数々のダンスシーンは必見だ。そんな本作には、豪華アーティスト陣が集結。自身を追ったドキュメンタリー『パッション・フラメンコ』が公開を控える国民的フラメンコダンサーのサラ・バラス、パコ・デ・ルシアの後継者と目され、世界的に活躍するスーパーギタリストのカニサレス、ガリシアが生んだ天才バグパイプ奏者カルロス・ヌニェス、「ホタ」ダンスの第一人者で『イベリア 魂のフラメンコ』にも出演したダンサー兼振付師のミゲル・アンヘル・ベルナ、アラゴンの伝統「ホタ」を現代化して歌うポップスターのカルメン・パリスなど、フラメンコおよびスペイン舞踊ファン、ワールドミュージック・ファンなら絶対に見逃せない顔ぶれが勢揃いしている。また今回、ポスターとあわせて写真も公開された。まず、オレンジの衣装を身にまとった踊り子の後ろで、見切れてギターを弾いているのがカニサレス。緑のドレスを着て男性と踊っているのがサラ。そして、ホタのほかにバレエ、モダンダンス、フラメンコも踊れるダンサーのミゲルが、鏡に囲われたような場所でポーズをキメている。『J:ビヨンド・フラメンコ』は11月25日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年08月20日ハリウッドの大物女優たちが断り続けた衝撃のキャラクターを熱演し、第89回アカデミー賞主演女優賞ノミネートほか、数多くの賞に輝いたイザベル・ユペール主演『エルELLE』。8月25日(金)に迫った公開を前に、ユペールが自身の演技論について熱く語ったインタビュー映像がシネマカフェに到着した。本作は、『氷の微笑』などで知られる巨匠ポール・ヴァーホーヴェン監督が、“フランスの至宝”ユペールを主演に迎えて放つ異色のサスペンス。性的暴行を受けながら、警察には頼らず自ら犯人を追及するキャリアウーマン、ミシェルという難役をユペールは熱演。数々のドラマを生んだ本年度の賞レースで、本作はひときわ異彩を放ちながらも133ノミネート69受賞(7月18日現在)、フランス映画にしてアカデミー賞主演女優賞ノミネートも果たした。ユペールといえば、『ピアニスト』(ミヒャエル・ハネケ監督)でカンヌ国際映画祭女優賞、『主婦マリーがしたこと』(クロード・シャブロル監督)などでヴェネチア国際映画祭女優賞、『8人の女たち』(フランソワ・オゾン監督)でベルリン国際映画賞銀熊賞(芸術貢献賞)と、世界三大映画祭の全てで賞を獲得、本作で初のオスカーノミネートも果たした世界でも指折りの演技派。このたびの映像では、キャラクターへの理解度の高さという基本的な要素を認めつつ、一方で、役を理想化するのではなく役のリアルに迫ることを心掛けていると彼女は語る。観客の共感や心地よさを得やすくしなければならない、という風潮を暗に批判しつつ、「ただ役の真実を演じたい」とモットーを挙げた。続けて、“悪いことをするキャラクター”を例に挙げながら自身のキャラクター論についても言及。「悪いことをする」からといって「その人が“悪”ではない」と断言する。ミシェルは、映画の冒頭で男に襲われるが、物語を通じて犯罪被害者としてだけではないさまさまな側面を覗かせ、その複雑で独特な人物像に観客は戸惑いながらも引き込まれていく。同時に、彼女を取り巻く人々もまた、多様な表情を持っているのも本作の魅力。ユペールの言葉は、本作を紐解く大きなヒントにもなっているようだ。『エルELLE』は8月25日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月20日近年次々と発掘されている貴重な終戦直後を映像に俳優の山田孝之が“入り込んで“終戦直後”を追体験するという最新のデジタル技術を駆使した独自のドキュメンタリー、NHKスペシャル「戦後ゼロ年 東京ブラックホール1945-1946」が8月20日(日)今夜オンエアされる。終戦直後の東京を記録した鮮明な映像が次々に発掘され、これまで極秘扱いだった10万ページに及ぶCIAの文書が情報公開法によって続々と公開。これによって敗戦直後の東京の新たな姿が浮かび上がってきた。それは“ヒト・モノ・カネ”をブラックホールのようにのみ込んでふくれあがっていく東京の姿だった。「闇市」は焼け跡に最初に出現した“ブラックホール”だった。日本軍や米軍のヤミ物資が大量に横流しされ、そこで野心家たちが新たなビジネスを始め大金を手にしていく。一方、六本木や銀座には治外法権の「東京租界」が誕生、占領軍を慰安するショービジネスから戦後の大衆文化を担う人材が生まれた。連合軍による占領からはじまった「戦後ゼロ年」の東京は、いまの東京を生み出した原点でもある。今回、そんな「戦後ゼロ年」の東京を記録した映像に最新技術を駆使して現在の若者が“入り込む”ことに。「戦後ゼロ年」を追体験する21世紀の若者を演じるのは俳優の山田孝之。『電車男』でのオタク青年、『クローズZERO』や『闇金ウシジマくん』シリーズでのワイルドな役柄、「荒川アンダー ザ ブリッジ」シリーズや「勇者ヨシヒコ」シリーズなどでみせるコミカルさと、その幅広い演技力でいまや超人気俳優へと成長。この夏公開された人気コミックの映画化作品である『銀魂』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』がいずれも大ヒット中の山田さんが、今度は70年前の終戦当時の東京に“タイムスリップ”する。最新のデジタル技術を駆使して、山田さんが時空を超えて当時のフィルムの中に入り込んで「戦後ゼロ年」を追体験していく。まもなく戦後2度目のオリンピックを迎える東京の道しるべを、終戦直後の東京から探るNHKスペシャル「戦後ゼロ年 東京ブラックホール1945-1946」は8月20日(日)21時~NHK総合でオンエア。(笠緒)
2017年08月20日誰もが親しんだ不朽の名作を本国スイスで実写映画化した『ハイジ アルプスの物語』。このたび、500人に及ぶ候補者の中から21世紀の「ハイジ」役に選ばれた、本作が映画初出演となるアヌーク・シュテファンの特別インタビュー映像がシネマカフェに到着した。1880年にスイスで誕生してから、130年以上の時を経て世界中で愛されている「アルプスの少女ハイジ」。今回、懐かしくも新しい21世紀版『ハイジ』を製作するにあたり、本作のアラン・グスポーナー監督は「日本で製作されたハイジの影響を強く受け、参考にした」と語っており、アヌークはまさに高畑勲監督が手がけたアニメの世界から飛び出てきたかのような愛らしさと、無邪気さ、聡明さを併せ持つハイジを演じ切っている。映像では、“世界で一番有名な少女”ともいわれるハイジ役との出会いについてアヌークは、「きっかけは偶然だった。ある朝、朝食のために階段を降りていったの。そこである新聞記事を見つけたのよ。普段は読まないのに偶然目にしたのがハイジ役募集だった」と明かしている。また、「ハイジが山を気に入ったのは、家に閉じ込められず自由に草原を走り回れるからだと思う。ヤギとも遊べるわ」とも語り、ハイジらしいはつらつとした少女の一面も覗かせた。そんなアヌークに、ハイジのおじいさん“オンジ”役を演じた『手紙は憶えている』『ヒトラー ~最期の12日間~』などで知られる名優ブルーノ・ガンツは、「彼女は特別な女の子だよ」と絶賛。「機敏で賢く、話し好きで、感受性も豊か。そして演技が終われば、またすぐ9歳の子どもに戻るんだ。それがとても興味深かったよ」と語る。さらに、「子どもというだけではなく、演技も初めてだったからね。ハイジ役をこなせるとは誰も思っていなかったんだ。グスポーナー監督が少しアドバイスすると、彼女はほとんどはただそれを聞いて、ときどき質問をするくらいだった。でもその後は、ちゃんと言われたとおりの演技ができるんだよ。(撮影は)たいがいはそんなふうに進んでいって、本当に素晴らしいと思ったよ」と、初めて演技に挑戦した9歳の共演者にすっかり魅了された様子だ。『ハイジ アルプスの物語』は8月26日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ハイジアルプスの物語 2017年8月26日より、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国にて公開(C) 2015 Zodiac Pictures Ltd / Claussen+Putz Filmproduktion GmbH / Studiocanal Film GmbH
2017年08月19日映画やドラマ、ドームツアーなどで展開するエンターテインメントプロジェクト「HiGH&LOW」の長編劇場版第3弾『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』が8月19日(土)、全国で封切られた。同日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで初日舞台挨拶が行われ、岩田剛典、黒木啓司、NAOTO、町田啓太、鈴木伸之、関口メンディー、中村蒼、山田裕貴が登壇。本編上映後の興奮冷めやらぬなか、会場は大歓声に包まれていた。しのぎを削る5つのチームの頭文字から「SWORD地区」と名付けられたエリアに、悪名高いスカウト集団「DOUBT」、武闘派集団「プリズンギャング」、カジノ建設をもくろむ「九龍グループ」が進出し、新たなバトルが幕開ける。山王連合会総長のコブラを演じる岩田さんは、「魂をこめて作った作品を、皆さんに見ていただく日を待ち望んでいた。万感の思いです」と感無量の面持ち。「この夏は、HiGH&LOW旋風を巻き起こしたい」と決意を新たにしていた。岩田さんがコブラを演じて、すでに3年の歳月が流れており「同じ役をこれほど長く続けることはあまりない」と強い思い入れ。本作は、山王連合会に内部亀裂が起きるというショッキングな展開だけに「いかに仲間を守るかという気持ちを、前回以上に意識した」と役作りのこだわりを語った。撮影中には、山王連合会の面々が岩田さんの誕生日をサプライズで祝ったそうで、「誕生日なのに、ホテルで1人過ごすなんてさみしいと思っていたら、部屋に呼び出されて…。最高だなって」(岩田さん)、「映画とは裏腹に、僕ら山王連合会は大の仲良しなので」(鈴木さん)と絆の強さをアピールしていた。また、本作で窮地に追い込まれるWhite Rascalsのリーダー、ROCKYを演じる黒木さんは、「いつもはクールなROCKYですが、今回は無様な姿を見せたかった。殺陣がただの暴力に見えないよう、思いを込めた」のだとか。中村さん演じるDOUBTのリーダー林蘭丸と対峙し、「こんな好青年、殴れないと思った(笑)」とふり返った。当の中村さんは「ROCKYさんを目の当たりにして、怖いなって(笑)。蘭丸は身近にいるタイプじゃないし(笑)、経験を活かすのも無理な役なので、変に考えすぎず、その場の空気と勢いで演じた」と話していた。『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』は全国で公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY 2017年8月19日より全国にて公開©; 「HiGH&LOW」製作委員会
2017年08月19日