映画『銀魂』公開直前イベントが10日(月)に都内で行われ、主演の小栗旬と共演のムロツヨシがサプライズ登壇し、集まった約250人の女子中高生を胸キュンさせた。この日、福田雄一監督が観客から寄せられた質問に一人で答えるはずだったが、福田監督が「一人、無理やり連れてきた人がいるんでいいですか?どうぞ」と呼び込むとムロさんが登場し、会場は黄色い歓声があがって大いに盛り上がった。そして本作にまつわる質問に答える形で、堂本剛に「ギターと三味線は同じだと思ったから、ずっと座って三味線の練習をしてもらっていたけど、撮影の二日前に『立って弾いて』って言ったら『何言うとんねん』と怒られました」と告白する福田監督。また、ムロさんと佐藤二朗のふざけぶりについては、「ムロと二朗は治外法権だから、絶対(原作)ファンに怒られない」と説明した。さらに、「胸キュンさせて下さい」というリクエストも受けるが、福田監督は「俺は少女漫画の原作(映画)とかやったことないですよ。俺らは無理だよ」と困惑すると、「そこの背が高い子、来てもらっていい?」と呼び掛け。そこには小栗さんの姿があり、客席が耳をつんざくような悲鳴で溢れかえると、小栗さんは「良かった。俺も35歳だからね」と無事に女子高生たちをキュンキュンさせられたことに安堵の表情を見せた。その後、「入れ替わるなら出演者の誰がいい?」の問いに、小栗さんは「絶対、吉沢亮になりたい。すっげー綺麗な顔してますよ」と回答。そんな小栗さんにムロさんは「いやいや、花沢類も綺麗でしたよ」ともてはやすと、ドラマ「花より男子」の名台詞「まーきの!」を質問者の名前に変えて言ってあげることを提案。本台詞はかなりデフォルメされて出回っているが、小栗さんはデフォルメ通りに「なーなみ!」と首をかしげるポーズで披露。その直後に「俺、実際こんな首の動きしてないから。すっかりこんなキャラクターになったけど」とボヤく小栗さんだが、その後もムロさんと一緒に観客の名前を変えて「○ー○○!」と呼んだり、本来は報道陣のみが行う写真撮影を許したりして、ひと時の女子中高生との交流を楽しんでいた。本作は。週刊少年ジャンプの同名看板コミックの実写映画化。パラレルワールドの江戸末期を舞台に、宇宙一バカで熱い侍・坂田銀時(小栗さん)が仲間を守るために、かつての同志と熾烈な争いに身を投じる姿を、ギャグ、パロディ、アドリブ満載で描いた痛快アクションエンターテインメント。『銀魂』は7月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:銀魂 2017年7月14日より全国にて公開(C) 2017「銀魂」製作委員会
2017年07月10日俳優の大泉洋が7月10日(月)、都内で行われた『東京喰種トーキョーグール』のジャパンプレミアに出席。自身が演じた役どころが、ネット上で「ピッタリ」と絶賛されていることに対し、「いや、ピッタリではない!」と苦笑し、不服を唱えた。世界累計発行部数3,000万部突破を誇る、石田スイの超人気コミックを実写化。人の姿をしながら人を喰らう怪人・喰種(グール)が巣食う東京を舞台に、地上で唯一の存在である半喰種の主人公カネキが、苦悩と葛藤を抱えながら「喰種VS人間」の壮絶バトルに身を投じる。大泉さんが演じる真戸呉緒は、 喰種を執拗に負うベテラン捜査官という役どころで、「これまで、お調子者、いいかげん、働かない役ばかりだったので、捜査官という言葉の響きだけで(オファーを)引き受けた」のだとか。ところが、その後、原作コミックを読むと「見てくれが相当ひどい!石田先生も実写化をイメージしていかないと…」とそのクセのすごさに驚いたという。さらに、大泉さんの出演が情報解禁されると、ネット上では“ハマリ役”の声があがり、大泉さんも「ピッタリではない」「ハマッていると言われると、違うと言いたい」と不服そう。実際には俳優として高い評価を得たことに、喜びをかみしめているように見えた。ジャパンプレミアには大泉さんをはじめ、主演の窪田正孝(金木研/カネキ役)、鈴木伸之(亜門鋼太朗役)、蒼井優(神代利世/リゼ役)、桜田ひより(笛口雛実役)、小笠原海(永近英良役)、白石隼也(西尾錦役)、相田翔子(笛口リョーコ役)、柳俊太郎(四方蓮示役)、前野朋哉(草場一平役)、萩原健太郎監督が勢ぞろい。窪田さんは「カネキという役を通して、作品の大きさ、重さを受け止めていますし、自分にとっては大きなチャンス。カネキは真っ白で何色にも染まっていないので、何者にもなれる。そこが魅力」と力説。先日、行われた米ロサンゼルスでの先行上映に立ちあい、「現地の熱が本当にすごかったです。僕が日本語で『東京喰種』好きですかって聞いたら、もう『イエ~~イ』って大盛り上がりで。ぜひ、その熱が日本の皆さんにも届けば。皆さんの力で、世界に羽ばたかせてください」とアピールしていた。『東京喰種トーキョーグール』は7月29日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:東京喰種トーキョーグール 2017年夏、全国にて公開(C) 2017「東京喰種」製作委員会
2017年07月10日マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に本格参戦し、ロバート・ダウニー・Jr.演じるアイアンマンと共演を果たすことでも話題のトム・ホランド主演『スパイダーマン:ホームカミング』。先週末7月7日(金)に全米4,348館で公開され、興行収入1億1,702万ドル(約133.5億円、1ドル=114.1円換算、7月10日現在)という予想を超えた数字で初登場No.1に輝いたことが分かった。ニューヨーク。スパイダーマンこと15歳のピーター・パーカーは、昼間は普通の高校生として自分の正体や気になる女子への淡い恋心を隠しつつ、スクールライフをエンジョイ中。しかし、放課後は憧れのトニー・スターク/アイアンマンにもらった特製スーツに身を包み、部活のノリで“ご近所パトロール”の日々。そんなピーターの目標は、アベンジャーズの仲間入りをし、1人前の“ヒーロー”として認められること。ある日、大富豪のスタークに恨みを抱く敵・バルチャーが巨大な翼を装着し、ニューヨークの街を危機に陥れる。ピーターはここぞとばかりに乗り出そうとするが、「アベンジャーズに任せておけ」とスタークに止められてしまう。自分の力を認めてもらおうと焦るピーターは、たった1人、戦いに挑むが…。本作は、全米公開に先駆けて行われた最初の公式なマスコミ向け試写での評判がすこぶる高く、本格的なレビュー(批評)解禁前に、鑑賞したマスコミの熱狂と評判の高さがSNSを通じて瞬く間に世界中に届けられるなど、公開前から驚異的な盛り上がりを見せていた。満を持して公開された後は、映画批評サイト「ロッテントマト」では93%(7月10日現在)というハイスコア。観客の出口調査シネマスコアは「A」と、観客も批評家も絶賛を贈っている。また、全米以外の50の国と地域でも、初登場No.1オープニングを達成。海外累計興行収入が1億4,000万ドル(約159.7億円)となり、スパイダーマン映画としては歴代最高の海外オープニング成績となった。特に韓国では、5日間で2,580万ドル(約29.4億円)を稼ぎ出して初登場1位となり、洋画歴代3位のオープニング成績という快挙に。主演トム・ホランドの母国イギリスでは1,180万ドル(約13.5億)、メキシコでは1,200万ドル(約13.7億円)、ブラジルでは910万ドル(約10.4億円)、ロシアでは780万ドル(約8.9億円)でいずれも初登場1位を獲得。全世界の累計興行収入は早くも2億5,702万ドル(約293.3億円)と、まさに新スパイダーマンに全世界が熱狂する形となっている。今後、フランス、ドイツ、スペイン、中国、そして日本での公開が控えており、スパイダーマン史上最高の盛り上がりが期待できそうだ。『スパイダーマン:ホームカミング』は8月11日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スパイダーマン:ホームカミング 2017年8月11日より全国にて公開(C) Marvel Studios 2016. (C) 2016 CTMG. All Rights Reserved.
2017年07月10日本場フランス、プロヴァンスの蚤の市を再現!全国よりヨーロッパの雑貨・家具を扱う名店が湘南に会する南仏プロヴァンスをテーマにした「湘南 蚤の市」が7月より「湘南T-SITE」(神奈川県藤沢市)にて、毎月2日間開催されることが分かった。フランスを中心としたヨーロッパ各国のアンティーク、ブロカント、ヴィンテージ家具などを扱った古道具店、花屋などが全国から約50店舗集まり、南仏プロヴァンスをテーマに開催される「湘南 蚤の市」。主な出店者として、貴重なヴィンテージアイテムを数多く取り扱う代官山のヴィンテージショップ「MOTHER LIP」、イギリス・ヨーロッパのアンティーク家具専門店として港町・横浜で1980年に創業した「キヤアンティークス」、「ちょっと変わったモノ、珍しいモノ」という視点で、主にフランスやイギリスで買いつけた、アンティーク家具・雑貨を取り扱う「Float Gallery Antiques」など、アンティーク業界の有名店が多数出店、アンティーク・ファンなら一度は足を運ぶ価値あり。また、本イベントにはフードブースもあるそう。ワーゲンバスで移動式カフェを営む「Little Villege Café」ではコーヒーやクレープが提供され、話題の注目店「パンとエスプレッソと」では蚤の市限定のオリジナルサンドを販売。また、軽食以外にもフレンチデリやイタリアンも出店するということで様々なグルメを満喫できそう。ほかにも湘南地域の名店や、実店舗を持たず蚤の市にしか出店しないお店にも出会えるチャンスが。夏真っ盛りの湘南で“プロヴァンスの風”を感じながら、自分だけの1点モノを見つけてみては?「湘南 蚤の市」は「湘南T-SITE」にて毎月第3月曜日・火曜日の2日間、9時~16時まで開催。※7月は17日(月・祝)18日(火)開催。※店舗により営業時間・定休日が異なるので、詳細は各店舗情報をご確認ください。(text:cinemacafe.net)
2017年07月10日ドラマ「ハロー張りネズミ」第1話特別試写会&舞台挨拶が10日に都内で行われ、主演の瑛太のほか、共演の深田恭子、森田剛(V6)、山口智子、大根仁(脚本・演出)が登壇した。本作は、「島耕作」シリーズでお馴染みの弘兼憲史の同名マンガが原作。下町を舞台に、「あかつか探偵事務所」の面倒な案件ほどやりたがるという一風変わった探偵「ハリネズミ」こと七瀬五郎とその仲間たちが、人情味あふれた哀しい事件や想像を超えた難事件などに挑む姿を描く。主演を務める瑛太さんは「いままでにない新しいドラマが出来上がったと思います」と自信をのぞかせると、「1シーンで撮る量が尋常でない」とぼやいたり、深田さんと共にゲスト出演者のリリー・フランキーのアドリブに笑わされ、「何十テイクもやってスタッフさんが凍り付いた」と明かすなど、撮影エピソードを面白おかしく紹介。また、五郎の相棒“グレさん”こと木暮久作役の森田さんの「素性を知りたかった。森田さんの内面、生活感、全部を聞き出してやりたかった」という瑛太さんは、「最初はタジタジでしたが、いまは結構何でも話せる仲で、(これくらい仲が良いのは)芸能界の中で僕一人なんじゃないかな」と推測すると、「うれしくて、いま幸せです」と充実した表情を見せた。すると森田さんも「絶対誰にも言えないこととかも話せるんですよね。だから全部を知ってもらっている」と喜んでいた。そのほか、浜松ロケでは深田さんが突然餃子100個を焼いて差し入れをしたというエピソードを紹介したり、山口さんが「最年長ということもありレトロ担当なので、ドリフ的なギャグやコント、バブル後期のネタもやらせていただくので、楽しみにしてください」と呼び掛けた。その後、締めのあいさつを求められた瑛太さんは、「人のためにする土下座はありなんじゃないかな」と劇中で土下座をする五郎さながらの思いをぶつけると、アドリブでいきなり土下座を披露し、「是非、『ハロー張りネズミ』見て下さい!!」と懇願し、会場を沸かせた。ドラマ「ハロー張りネズミ」は7月14日より毎週金曜日22時~TBSにて放送。(初回15分拡大スペシャル)(text:cinemacafe.net)
2017年07月10日お騒がせ俳優シャイア・ラブーフが、また逮捕されてしまった。いままでにも何回も警察のお世話になっているシャイア。直近の事件は、今年1月に反トランプ運動の一環として動画配信を行っていた最中に、男性に暴行し、逮捕されたことだった。今度はジョージア州サバンナで、公衆で酩酊状態でいたこと、治安を乱したとして、先週の土曜早朝(現地時間)に逮捕された。「People」誌によれば、シャイアは保釈金約80万円を納め、すでに保釈されているという。サバンナ・チャタム メトロポリス警察署が発表した逮捕の理由が驚きだ。酔っ払ったシャイアが近くにいた人にたばこを1本ねだったところ、断られて激怒。女性や子どもたちの目の前で、悪態をついたそうだ。駆け付けた警官にその場を去るようにと言われたにも関わらず、シャイアは拒否し、警官に対しても攻撃的に。ついに逮捕されるとなると、近くのホテルに逃げ込み、さらに無法ぶりを続けたのだとか…。シャイアはダコタ・ジョンソン共演の『The Peanut Butter Falcon』(原題)の撮影のためにジョージア州に滞在していた。昨年10月に女優のミア・ゴスと結婚し、少しは落ち着くかと思われたシャイアだが、一向にその気配はないようだ。(Hiromi Kaku)
2017年07月10日「Sexy Zone」中島健人、芳根京子、「E-girls」石井杏奈ら映画『心が叫びたがってるんだ。』のキャスト陣が7月10日(月)今夜放送の「ネプリーグ」にゲストとして登場。大御所揃いの「オーバー70才チーム」相手にクイズ&ゲームバトルを繰り広げる。同番組は「ネプチューン」の名倉潤、原田泰造、堀内健が司会を担当、ゲスト出演者とチームを組んでクイズやゲームで対決するバラエティ。今回は『心が叫びたがってるんだ。』から中島さん、芳根さん、石井さんのほか福山康平、西山潤、萩原みのりも参加。そこに「ネプチューン」から堀内さんと人気予備校講師でテレビでも大人気の林修も加わりチームを結成。デヴィ夫人、高橋英樹、小野寺昭といった大御所スター3人に名倉さん、原田さんが加わった「オーバー70才チーム」と勝負する。ファーストステージの「ネプレール」では「ネプリーグには何度も出ているので自信はある」と語る中島さんがチームを引っ張る一方、オーバー70才チームの最年長、デヴィ夫人は「青い子たちに負けてらんないわ」と言いつつも答えを思い出すのに時間がかかってしまう。ところが次なるセカンドステージでは中島さんが算数で焦りの表情を見せる…そんなバトルのなかトークでは芳根さんが家庭的な一面を明かす場面も。果たして勝利の女神はフレッシュな『ここさけ』チームと年の功「オーバー70才」チームどちらに微笑むのか!?今夜のゲスト、中島さん、芳根さん、石井さんらが出演している『心が叫びたがってるんだ。』は2015年9月に劇場公開された同名アニメ映画の実写化作品。中島さんが他人に本音で向き合うことが苦手なやる気のない少年、坂上拓実を、芳根さんが幼い頃のある出来事が原因で喋ると腹痛に襲われてしまうヒロイン・成瀬順を、石井さんが過去に拓実と付き合っていて、心ない一言で拓実を傷つけたことを後悔し続けている仁藤菜月を、寛一郎が将来を期待された野球部のピッチャーだったが肘を故障した負い目を背負っている田崎大樹をそれぞれ演じ、目の前にいる大切な人に「好き」と言えない若者たちが素直な気持ちを伝えていく物語が展開する。『心が叫びたがってるんだ。』は7月22日(土)より全国にて公開。「ネプリーグ」は7月10日(月)19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:心が叫びたがってるんだ。 2017年7月22日より全国にて公開(C) 2017映画「心が叫びたがってるんだ。」製作委員会 (C) 超平和バスターズ
2017年07月10日クリストファー・ノーラン監督が『ダンケルク』にハリー・スタイルズを起用した当時をふり返り、「ETonline」の記者に語った。「僕は監督として、役に誰がふさわしいかを見出す自分の直感と能力を信じることにしている。決して重荷ではないよ」と自分の“見る目”への自信を見せた。僕はハリーと初めて接した。もちろん、子どもたちから彼の名前を聞いたことはあったけど、そんなによくは知らなかったんだよね…。(オーディションでの)彼には、映画俳優としての真実味があり、細やかで、なにより圧倒的なカリスマ性があると感じたんだ」。ノーラン監督の期待通り、ハリーは撮影現場で演技に真剣に取り組んだ。トップアイドルの雰囲気は封印し、マーク・ライランスなどの名優に囲まれながら、学ぼうという姿勢が素晴らしかったとのこと。「ワン・ダイレクション」のアイドルであるハリーをキャスティングしたことに、一部批判の声も上がった。しかし、ノーラン監督のキャスティングに対し、そういった声が上がったのは今回が初めてではない。『ダークナイト』で故ヒース・レジャーを起用した際も同じく物議を醸したが、結果的にはヒースはアカデミー助演男優賞を獲得し、絶賛された。ノーラン監督は観客に、劇中でのハリーの「繊細で誠実、リアルな演技に集中して見てほしい」と願っているそうだ。(Hiromi Kaku)
2017年07月10日突然の年金打ち切りに端を発した、平均年齢80歳以上のジーサンたちの“銀行強盗”を描く痛快コメディ『ジーサンズ はじめての強盗』。6月24日の公開以来、名優たちの豪華共演やジーサンズが奮闘する様子が評判を呼び、SNS上でも鑑賞後の絶賛コメントが相次ぐなど、好調なスタートを切っている本作から、銀行強盗の“予行演習”で大目玉をくらう本編映像が解禁となった。退職後、慎ましくも幸せな老後生活を送っていたウィリー、ジョー、アルの3人。ところがある日、長年勤めていた会社の吸収合併によって、年金を止められてしまう。このことをきっかけに、ジョーの発案からある企てを決意。何としても年金を取り戻し、愛する孫たちや仲間たちとの幸せな余生を続けられるよう、3人は大胆で危険な賭けに出るが…。40年以上も真面目にコツコツと働いた会社から年金打ち切りを宣告され、銀行からも冷たくあしらわれたジーサンたちが、80歳オーバーにして一世一代の賭け=銀行強盗に出る本作。体力以外は誰にも負けない、最強のジーサンたちを演じたのは、モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンという、全員アカデミー賞受賞者のハリウッドのレジェンドたち。今回届いた本編映像では、銀行を襲う前に、まずは予行演習としてスーパーで万引きを目論むジーサンズたちのその後が…。彼らの万引きに気づいた女性警備員から逃走するも、追い詰められたウィリーとジョーはとっさに老婆から電動車椅子を奪い、“ET”のごとく車道へ!小麦粉をばらまき、追跡を振り切ろうとするが、そこはジーサン、あっさりと捕まってしまう。そしてスーパーの事務所に連れてこられた3人は、店長(キーナン・トンプソン)に監視カメラの映像を見せられる。そこには、ズボンの中にブロック肉を押し込むウィリー(モーガン・フリーマン)の姿がはっきりと収められている。80歳オーバーのハリウッドの名優たちが、「ママが泣くぞ」と叱られるシーンはまさに見もの。こんな調子で“本番”の銀行強盗は成功するのか!?その結果はスクリーンで確かめてみて。『ジーサンズ はじめての強盗』は新宿ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2017年07月10日女優の武井咲が「松本清張史上最強の悪女」と言われるヒロインに挑むテレビ朝日の連続ドラマ「黒革の手帖」の制作発表会見が7月10日(月)に同局で行われ、武井さんは“銀座のママ”として着物姿で登場し、共演陣に特製カクテルをふるまった。米倉涼子が主演した2004年版など、過去に何度も映像化されてきた松本清張の傑作サスペンスを原作に、派遣銀行員だった元子が横領した1億8千万円で銀座にクラブを開店し、政財界の魑魅魍魎(ちみもうりょう)を相手にのし上がっていく様を描く。この日は共演の江口洋介、仲里依紗、滝藤賢一、和田正人、内藤理沙、高嶋政伸、真矢ミキ、奥田瑛二、伊東四朗も出席した。武井さんは撮影について「闘いの日々です」と語るが、人生初の悪女を楽しんでいるよう。「毎日が楽しいです。こんな気持ちいい役は初めてです」とニッコリ。現場で共演陣と仲良く話をしつつ「そういえば、この人を裏切らないといけないんだ…」と思うこともしばしばあるそう。一方で、過去に何度も映像化されてきた名作とあって「大きなプレッシャーを抱えています」と素直な心情も漏らす。「『できるの?』と試すような目で見られると思うけど、元子のようにそれを打ちのめしたい。腹をくくって取り組み、周りのみなさんに嬉しい言葉をいただいて、調子の乗らせていただいて、頑張ります!」と決意と意気込みを口にした。役作りのために、実際に銀座のクラブにも足を運んだそうで「本物のママに話を聞きました。小学生のころに見ていた米倉涼子さんの『黒革の手帖』の世界じゃないかとドキドキしてたんですけど、すごく品のある、つややかな世界で。そういったところで生きている女性は色っぽくて、自分にないものをたくさん持っていてすごい世界だなと思いました。所作や佇まい、店を持つときの心情、店にいる覚悟などお話伺いました」と明かした。この日は、武井さんが夏を乗り切るための特製のノンアルコールカクテルを報道陣が見守る中で自ら作り、江口さん、伊東さんにふるまったが、2人ともその味を絶賛! 共演番組の多い江口さんは「着物を着ていると迫力が違う」と武井さんの銀座のママっぷりを評し、後ろで見守っていた真矢さんも「咲ちゃんがいるお店なら、もみあげを描いて男装していきたいくらい」と羨望のまなざしを送っていた。トークでは、もしも1億8千万円が手に入ったら? との問いに武井さんは「両親に家を建てます。ケチなので自分では使えない(笑)」と語り、夜の銀座同様に魑魅魍魎がばっこする芸能界を生き抜くコツは? との問いには「私は知りません!全く知りません。経験豊かな周りの教えてほしいくらいです」とすかさず、周囲に振るなど、銀座のママさながら、世渡り上手な一面をのぞかせる…? 作品については改めて「絶対に面白い作品になる」と自信を口にしていた。「黒革の手帖」は7月20日(木)より毎週木曜日21時~テレビ朝日系24局ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年07月10日SF映画史上最高の傑作の1本『ブレードランナー』の続編『ブレードランナー 2049』が、10月27日(金)より公開される。今日7月10日は、なんと1982年にリドリー・スコット監督によるオリジナル作品が日本公開された「ブレードランナー記念日」。それにあわせ、“新旧ブレードランナー”共演シーンの初場面写真が公開された。前作の舞台2019年から30年後、2049年の世界が舞台となる本作。その前作で、人間とは見分けのつかない“レプリカント”の暴挙を阻止する捜査官“ブレードランナー”、リック・デッカードを演じていたハリソン・フォードが再登場し、今回新たに現役ブレードランナー、“K”をライアン・ゴズリングが演じている。30年後の続編では、いまなお埋まることのない“人間”と“レプリカント”の間の深い溝があり、さらに世界に新たな危機が迫るなか、“K”が、30年間行方不明だった“何かを知る”デッカードを探すところから物語が始まる。そんな待望の“新旧ブレードランナー”共演シーンの初場面写真は、未来の飲食店のような場所で2人が向き合い、デッカードが“K”に対し、いまにも殴りかかるかのような凄みを見せる鬼気迫るシーン。この1枚の写真を見るだけでも、ハリソンが35年ぶりに演じるブレードランナー役への本気度を感じることができる。ハリソン自身も、「この世界に戻ってこられて嬉しい。30年後(のデッカード)を演じるのは凄く面白かったし、昔の服がピッタリだったのも嬉しかったよ。時を経て、キャラクターを作り上げていくことはとてもやりがいがある」とコメント。また、「昔の服」という発言からは、ロングコートでキメるお馴染みの“ブレードランナー”の衣装を、今回も披露する可能性を示唆している。そして、いまだ謎の多い本作について、「デッカードとほかのキャラクターの関係性がとても魅力的だ。『2049』では進化したテクノロジーとその社会的影響についても語られている。ストーリー・舞台・キャラクターが興味深く融合しているよ」と語り、詳細までは明らかにしないが、35年ぶりの作品に並々ならぬ自信をのぞかせる。また、本作でブレードランナーを演じる、現在最も輝く人気俳優のライアンは、「ハリソン・フォードがセットに居なくても、常にそこに居るかのような存在感を感じたよ。(ドゥニ・)ヴィルヌーヴ監督がチームに向かって時々言うんだ、『ハリソンがそこに座っているとしよう。彼は満足するかな?』って」と話し、ハリウッドの伝説的俳優ハリソンの圧倒的な存在感とともに、ブレードランナーを演じるプレッシャーについても触れた。当のハリソンは、「彼は生まれながらの感情的知性を持っていて、彼と仕事ができるのは喜びだった。ライアン、そしてヴィルヌーヴ監督と仕事をして、とても満足のいく経験ができたよ」と、2人の才能には絶大な信頼を寄せている様子。公開中の『メッセージ』で独創的な世界観を描いた手腕も話題となっているヴィルヌーヴ監督のもと、ライアンや、謎の男を演じるジャレット・レトらが参戦する本作。30年後の世界は、オリジナルの圧倒的な映像美をよりパワフルに引き継いだ、歴史的映画体験となるのかもしれない。『ブレードランナー 2049』は10月27日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレードランナー 2049 2017年10月27日より全国にて公開
2017年07月10日パリの高級チョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」から、毎年夏期限定で発売している人気の「フラッペ ショコラ」コレクション全5種を9月2日(土)までの期間限定でラ・メゾン・デュ・ショコラ5店舗(ラ・メゾン・デュ・ショコラ 丸の内店、青山店、松屋銀座店、六本木ヒルズ店、大阪タカシマヤ店)でサロン&テイクアウトメニューとして今年も販売をスタート。「フラッペ ショコラ」コレクションは、濃厚なショコラ グラッセにアイスクリームやソルベを合わせた夏にぴったりのショコラベースの冷たいドリンク。トップにはカカオ風味の柔らかなシャンティーを乗せて、クラッシュチョコレートが振り掛けられている。一杯1,080円(税込、テイクアウト864円)とやや高めの価格だが、「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」ならではの豊潤なショコラの香りと味わいを楽しめる一品。一度は食べてみたい夏のラグジュアリースイーツだ。フレーバーは全5種で、ショコラのまろやかな甘みでスタンダードな「フラッペ ショコラ」を始め、バニラアイスと生クリームと合わせたバニラが香る繊細な味わいの「フラッペ バニーユ」、ほろ苦いキャラメルアイスと合わせた「フラッペ キャラメル」、爽やかな酸味のフランボワーズのソルベと合わせた「フラッペ フランボワーズ」、フルーティーな味わいのパッションフルーツ&マンゴーのソルベと合わせた「フラッペ エキゾティック」を展開。夏の間だけの「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」が贈る、ショコラで感じる至福のひとときを楽しんで。またフラッペ ショコラ以外の4種は、各店舗により取扱いフレーバーが異なり、またニュウマン新宿店、新宿小田急店、梅田阪急店では、販売していないので要確認。(text:cinemacafe.net)
2017年07月10日女優の土屋太鳳が7月10日(月)、都内で日本語吹き替え版の声優を務める長編アニメ『フェリシーと夢のトウシューズ』の公開アフレコを行った。報道陣を前に、緊張した面持ちの土屋さんはアフレコを終え「いまの、本番だったんですね!?」と慌てる場面もあった。日本でも大ヒットしたフランス映画『最強のふたり』の製作陣が初めてアニメ映画に挑み、『カンフー・パンダ』『マダガスカル』などを世に出してきたアニメーターが製作した感動作。洋画アフレコに初挑戦の土屋さんは、情熱だけを胸にパリ・オペラ座のバレリーナを目指す主人公、フェリシーを演じている。「とても共感しました。特にフェリシーの年齢は、私が芸能界のお仕事を始めたころとほとんど一緒なので、思春期の揺れ動きとか『わかる~』って。それとフェリシーの魅力は、まっすぐなところ。まっすぐだからこそ成長できるし、その成長を声で表現できればと思いました」と土屋さん。本作をとても気に入っている様子で、思いがあふれたのか「話が長くなって、すみません…」と照れ笑いを見せていた。主人公がバレリーナになる夢を実現させようと奮闘する姿に、土屋さんは「夢を追いかけることは、生きることにつながる。年齢や性別を問わず、いろんな皆さんに共感していただけるはず」と力強いメッセージ。映画では舞台となる19世紀末のフランスが美しく描かれており、「人々が芸術と一緒に生きていて、キラキラしている」と瞳を輝かせた。『フェリシーと夢のトウシューズ』は8月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月10日東京ディズニーシーにて7月10日(月)、ディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの世界をテーマとしたスペシャルイベント、「ディズニー・パイレーツ・サマー」のプレス向けプレビューが開催され、メディテレーニアンハーバーでは初登場となる「パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット!”」を初公演!キャプテン・ジャック・スパロウとキャプテン・バルボッサ率いる荒くれ者の海賊たちのバトルにゲストも熱狂した。「パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット!”」では、閑静な港町であるポルト・パラディーゾを占拠したバルボッサ率いる海賊団と、バルボッサの宿敵ジャック・スパロウがついに対峙!そして同ショーの最中には海賊になるための修行や迫力満点の激しいバトル、大盛り上がりの大宴会など、ゲストと海賊たちが一体となって海賊の世界を大満喫。大量の水も散水され、一足早く東京ディズニーシーに“夏ディズニー”が到来した。一方、東京ディズニーランドでは、日本のお祭りをディズニー流にアレンジした「ディズニー夏祭り」の、プレス向けプレビューを開催。今年は新エンターテイメント・プログラムとなる「燦水(さんすい)!サマービート」が公演され、ミッキーマウスやディズニーの仲間たちが、和楽器で夏祭り風にアレンジしたディズニーソングに乗って、お祭りムードを盛り上げた。同ショーでも大量の水が放出され、居合わせたゲストも夏を堪能した。また、今年は夜の定番のパレード「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」がリニューアルされるほか、東京ディズニーシーでは、アメリカンウォーターフロントにあるドックサイドステージにて“ステラ・ルー”が登場する新しいグリーティングショー「ステップ・トゥ・シャイン」がスタート。ロストリバーデルタでは、海賊が集う酒場をイメージした「パイレーツ・キャンティーナ・フィエスタ」を展開するほか、ディズニーホテルやディズニーリゾートラインなどでも夏のイベントがスタートする。「夏の東京ディズニーリゾート」イベントは、7月11日(火)~8月31日(木)開催。※上記のメニューやグッズは、デザイン・価格の変更や、品切れとなる場合がございます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年07月10日7月16日(日)から放送開始される「愛してたって、秘密はある。」から俳優の福士蒼汰と遠藤憲一、7月21日(金)放送の「ぼくらの勇気 未満都市 2017」から堂本剛が、7月10日(月)今夜放送の日本テレビ系バラエティ「しゃべくり007」にゲストで登場する。本番組は「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組7人の芸人がMCを務め、毎回登場するゲストとトークや企画を繰り広げるバラエティ。収録が始まるまでMC陣も誰がゲストか知らず、そのためゲストが登場した際のMC陣のリアクションも見どころとなっている。本番組初登場となる遠藤さんは「よく職質される」などのエピソードを披露するほか、企画は「苦手なモノ007」と題し、福士さんと遠藤さんの2人がそれぞれの苦手とするものを紹介していく企画なのだが、「Tシャツをイン」するのが苦手だと語る福士さんは、実際にスタジオでTシャツをウエストインしたスタイルを着ることになってしまう。堂本さんは発言の落ち着きぶりのため「周りから仙人と呼ばれている」という。しゃべくりメンバーからは「テンションが上がることはある?」という質問がぶつけられるが、それに対する堂本さんの答えとは!?また企画は堂本さんのデビュー当時といまのインタビューに関する回答を比べて、この20年の変化をみていく「硝子の仙人007」を行う。福士さんと遠藤さんが出演する「愛してたって、秘密はある。」は7月16日(日)22時~日本テレビ系で放送開始。秋元康が企画原案を務め、演出は『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』や『兄に愛されすぎて困ってます』で監督を務めた河合勇人が手掛ける“究極のラブミステリー”となり、父親(堀部圭亮)を殺害した過去を持ち、誰とも深く関わらず慎ましく生きてきた主人公・奥森黎(福士さん)。黎は弁護士という夢に向かい努力している途中、法科大学院で出会った立花爽(川口春奈)と恋に落ち、結婚を決意するも、黎の抱える「秘密」を知る何者かから、不気味なメッセージが届き始めて…というストーリー。福士さんと川口さん、遠藤さんのほか鈴木保奈美、堀部圭亮、岡江久美子、吉川愛、賀来賢人ら豪華演技派キャスト陣が集結。様々な思惑を抱いた登場人物を演じていく。そして堂本さんが堂本光一とともに「KinKi Kids」として主演する“金曜ロード SHOW!特別ドラマ企画「ぼくらの勇気 未満都市 2017」”は7月21日(金)21時~こちらも日本テレビにて放送。「KinKi Kids」が20年前に主演を務めたドラマの続編となり、「KinKi Kids」の2人のほか「嵐」相葉雅紀と松本潤、矢田亜希子と小原裕貴も前作から続投。新キャストとして向井理、道枝駿佑(関西ジャニーズ Jr.)らが加わる。ある街に大地震が起きたというニュースが流れる。友人を探しにきた高校生のヤマト(堂本光一)、同じく高校生のタケル(堂本剛)は、物々しい警備を潜り抜けフェンスで囲まれた街に潜入した。そこに広がっていたのは大人が死に絶え子どもたちだけになった無秩序な混乱だった…。ヤマトとタケルは様々な問題や事件を乗り越えながら仲間とともに暴力に支配された子どもだけの街に秩序を取り戻していった。そして戦いの最後にヤマトは言った「俺たちはあんたたちみたいな大人にはならない」「そして20年後の今日、俺たちでまたこの場所に集まろう」と。あの日から20年…。彼らは約束の日に久しぶりの再会を試みる。来る者来ない者…実はそれぞれにみんな内に沸々としたものを抱えていた。僕たちがなりたかったのはこんな自分だったか?ひょっとしたら自分はいつの間にかなるまいと誓った大人になっているんじゃないか?そんなとき、強大な敵が彼らの前に再び現れる―という物語。福士さん、遠藤さん、堂本さんという豪華ゲストが出演する「しゃべくり007」は7月10日(月)22時から日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年07月10日数々のベストセラーを手掛けている直木賞作家・重松清が1996年に発表した傑作小説を原作に、浅野忠信と田中麗奈が出演する映画『幼な子われらに生まれ』。この度、本作で田中さん演じる奈苗と離婚した、ギャンブルやDVを繰り返すダメ夫・沢田扮する宮藤官九郎が、役について語るコメントが到着した。バツイチ、再婚。一見良きパパを装いながらも、実際は妻の連れ子とうまくいかず、悶々とした日々を過ごすサラリーマン田中信(浅野忠信)。妻・奈苗(田中麗奈)は、男性に寄り添いながら生きる専業主婦。キャリアウーマンの元妻・友佳(寺島しのぶ)との間にもうけた実の娘と3か月に1度会うことを楽しみにしているとは言えない。実は、信と奈苗の間には、新しい生命が生まれようとしていた。血のつながらない長女はそのことでより辛辣になり、放った一言、「やっぱりこのウチ、嫌だ。本当のパパに会わせてよ」。いまの家族に息苦しさを覚え始める信は、怒りと哀しみを抱えたまま半ば自暴自棄で長女を奈苗の元夫・沢田(宮藤官九郎)と会わせる決心をするが…。本作は44歳の信が、元妻、現在の妻、妻の連れ子、元妻と暮らす実娘、そして新しく産まれくる命をめぐって、“不器用な大人たち”が成長していくヒューマンドラマ。原作刊行当時、『共喰い』『さよなら歌舞伎町』の脚本家・荒井晴彦が、重松氏と映画化の約束を交わし、21年を経たいま、『しあわせのパン』『繕い裁つ人』三島有紀子が監督を務めることで実現。バツイチ子持ちで再婚した中年サラリーマンの主人公・信役を浅野さん、2度目の妻・奈苗役を田中さん、奈苗の前夫・沢田役を宮藤さん、信の前妻・友佳役を寺島しのぶが演じるほか、水澤紳吾、池田成志、鎌田らい樹、新井美羽らが出演している。2019年のNHK大河ドラマの脚本も手掛けることが発表され、作り手、演じ手としてもマルチに活躍する宮藤さん。本作で彼が演じる沢田は、子どもが生まれると家庭を顧みなくなるDV夫。奈苗と別れてから、実の娘である長女・薫が会いたいと言っていることを知っても、信に対して会いたくないという態度をとる。宮藤さんは、脚本を渡されたときの感想を「予想以上に重たい脚本と、重たい役で自分にできるか少し不安になりました。荒井さんの脚本ということで一字一句変えてはいけないのかなと思っていたのですが、現場で浅野さんがセリフを自分色に染めていくのをみて、あ、いいんだ!と思って演じやすいように変えさせていただいた部分もあります」とふり返る。また、沢田という役については「子どもが嫌い・子どもは鬱陶しいと言って憚らない。普段の自分とは全く異なる考え方をする役でしたが、なぜだか演じやすくて」と意外な答えが。さらに、大ファンだと公言する田中さん演じる奈苗を足蹴にするDVシーンについては、「本当につらくて。つらすぎて記憶を抹消したんだと思います」と回想している。一方、沢田というキャラクターに1番思い入れがあると語ったのは、三島監督。「沢田は何かがまとわりついてくるのが嫌で、常に自由と非日常を求めている人種」と説明し、「原作に奈苗について『ありえないことが絶対起こらないんです。想像していた日々しか起こらないんです、あいつといると』みたいなセリフがあって、私は非常に共感できたし、心根が理解できるなと思って」と明かした。さらに「実は信は沢田と出会ったときに、信の中にもあった同じような非日常を求める部分を感じ、徐々に本質がむきだしにされていくんです。沢田はある意味、信なんです」と実は対となるキャラクターであると言う監督。「だから、むしろ外見は反対の方がいいのではないか、と。浅野さんが、がっしりした体型なので、ほろっとしながらボソボソしゃべる、信よりも地に足がついていないように見える人がいいなと」と宮藤さんのキャスティングへの経緯を語っている。『幼な子われらに生まれ』は8月26日(土)よりテアトル新宿・シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月10日大人気声優が日替わりでナレーションを担当して大きな話題となった「NHKニュース おはよう日本」の特集シリーズ「朝ごはんの現場」。その第2弾が7月10日(月)本日から14日(金)まで放送されることになり、初日となる今日は森久保祥太郎が登場した。「1日のはじまり、あなたはどこで、誰と、どんな朝ごはんを食べていますか?」…朝ごはんから日本の「いま」をみつめる「朝ごはんの現場」。5月8日から12日までの5日間にわたって放送された「第1弾」では梶裕貴、宮野真守、諏訪部順一、福山潤、神谷浩史という大人気の5人が登場。5人それぞれが個性や得意分野を生かしたナレーションを担当し、平日の朝にも関わらず視聴者からの投稿でSNSは大盛況となった。今朝のナレーションを担当した森久保さんは「NARUTO -ナルト-」奈良シカマル役、「MAJOR」茂野吾郎役、「弱虫ペダル」巻島裕介役など数々のアニメ作品をはじめ、「クリミナル・マインド」「BONES」など海外ドラマの吹き替えや、DJ、音楽アーティストとしてもマルチに活動している。今日のオンエアは7:22頃からスタート。今日は東京、赤坂にある外資系IT企業で社員同士のコミュニケーションを図るために週に1回開かれている「朝食会」が取り上げられ、3人の女性社員が「話題になる朝ごはん」を作ろうと工夫を凝らし70人分の朝ごはんを用意する様子などが映し出され、森久保さんが軽快で元気なナレーションで紹介していった。ラジオ番組などでのテンションの高いしゃべりが人気の森久保さんだけに「情報番組だけどいつものテンションだ!!」「朝からテンション上がる~」「なんか元気でるww」「森久保さん全開のナレーション最高だった」など喜びに満ちたツイートが数多く投稿され、放送後も「出勤前に声が聴けるなんて!!幸せ」「今日1日がんばれそうだわ。」「朝から森久保さんの声聞いて元気もらった」など森久保さんの声に元気づけられたという視聴者からの声が続々とSNSをにぎわせていた。「朝ごはんの現場」はこの後も14日(金)まで5日にわたり放送。明日11日(火)は「神のみぞ知るセカイ」桂木桂馬役、「うたの☆プリンスさまっ♪」来栖翔役や「進撃の巨人」コニー・スプリンガー役などの下野紘が、12日(水)は「弱虫ペダル」今泉俊輔役や「ぬらりひょんの孫」黒田坊役などで知られ、昨年デビュー20周年記念書籍「てきとう」も刊行した鳥海浩輔が、13日(木)は「涼宮ハルヒの憂鬱」キョン役や「銀魂」坂田銀時役などアニメだけでなく『パシフィック・リム』『パワーレンジャー』と洋画の吹き替えでも活躍中の杉田智和が、最終日の14日(金)には『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や大人気作となった「おそ松さん」で長男・おそ松を演じた櫻井孝宏がそれぞれナレーションを担当する。「NHKニュース おはよう日本」は毎週月~金曜日4時30分~、土曜日6時~、日曜日7時~NHK総合テレビにて放送。(笠緒)
2017年07月10日7月10日(月)、東京ディズニーシーのドックサイドステージにて2017年7月11日(火)~2018年3月19日(月)の期間限定で公演する新グリーティングショー、「ステップ・トゥ・シャイン」のプレス向けプレビュー公演が行われ、ミッキーマウスとダッフィーが旅の途中で出会った新しいお友だち“ステラ・ルー”が登場。華麗なダンスをゲストにも披露した。ステラ・ルーは、愛らしくて長い耳と星のようにかがやく瞳をもったうさぎの女の子で、今年の春、東京ディズニーシーに初登場。ブロードウェイのステージに立つことを夢見て、毎日ダンスの練習をしているが、新しく始まる新グリーティングショー、「ステップ・トゥ・シャイン」では約20分間に渡って、ダンスの練習の成果を披露した。また、同ショーにはショーディレクター役のミッキーマウスをはじめ、ショーのホスト役のダッフィー、ミュージックディレクター役のミニーマウス、ミュージシャン役のシェリーメイ、アートデザイナー役のジェラトーニも登場。ミッキーとダッフィーがステラ・ルーのために開催したダンスショーを皆で一緒になって盛り上げ、新しいお友だちの夢を精一杯、応援していた。なお、グリーティングショーというショーの特性上、ショーの途中でゲストはキャラクターたちと触れ合い、一緒になって身ぶり手ぶりでショーに参加することもOK。大人気のダッフィーやステラ・ルーたちを、いつもよりも身近に感じられ、人気が出そうな予感だ。新しいグリーティングショー「ステップ・トゥ・シャイン」は、東京ディズニーシーのドックサイドステージにて、2017年7月11日(火)~2018年3月19日(月)の間、公演。※上記のメニューやグッズは、デザイン・価格の変更や、品切れとなる場合がございます。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年07月10日「Sho-Comi」(小学館)にて連載され、続編も決定している白石ユキの漫画「あのコの、トリコ。」が、来年実写映画化されることがこのほど決定。キャストには、吉沢亮、新木優子、杉野遥亮といったいま注目のフレッシュな俳優陣を迎え、芸能界を舞台に、幼い頃に役者になることを誓い合った幼なじみ3人の恋物語を描いていく。小さな頃“将来スーパースターになる!”と幼なじみと誓い合った頼(ヨリ)。引っ越して幼なじみと離れ離れになった彼は、スーパースターとは程遠い地味で平凡な、女子に見向きもされないメガネ男子となっていた。田舎で普通の暮らしをしていた頼は、2人の幼なじみ、雫(シズク)と昴(スバル)がそれぞれ人気モデル・人気俳優になっていることを知り、何かに突き動かされるように雫のいる高校に転入する。再会してすぐに雫の付き人としてCM撮影に立ち会うことになった頼は、降板させられそうになった雫を助けるために、CMに出演することになる。彼は冴えないメガネ男子から、その場の空気を一瞬にして変えるミステリアスな少年に変貌。才能を開花させた頼はCMがたちまち話題となり、一躍注目を浴びることに。そんな中、昴の主演舞台に雫の出演が決定。雫の念願が叶い女優への一歩を踏み出した矢先、昴が事故で大ケガを負ってしまう。昴の降板、さらには舞台の中止も懸念されるなか、頼は女優になるという雫の夢のため、昴の代役で舞台に立つことを決意する。本番に向けて2人で稽古を重ね、頼は雫への幼い頃からの気持ちを改めて強くする。「僕は、あのコのトリコだ――」。しかし、本番直前に昴がケガから復帰、予定通りのキャストで公演を行うことになる。そして大成功を遂げた初日の幕がおりたその瞬間、舞台上で昴が雫に告白するのを頼は聞いてしまう…。本作は、「Sho-Comi」(小学館)にて連載され、既刊4巻のコミックスは累計部数50万部を突破している白石氏の同名漫画を、「最高の離婚」「ファーストクラス」「心がポキっとね」など数々の話題作ドラマで演出を手掛けた宮脇亮が映画化。脚本は、「ラスト・フレンズ」、『NANA』『大奥』の浅野妙子が担当する。物語はキラキラな芸能界を舞台に、“メガネ男子×人気モデル×人気俳優”のキラキラ”すぎる3人が織り成す、いままでにないキラキラ三角関係ラブストーリー。そんな本作で、地味で平凡、女子に見向きもされないメガネ男子の主人公・鈴木頼を演じるのは、「仮面ライダーフォーゼ」で注目を浴び、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』『アオハライド』『オオカミ少女と黒王子』と多くの少女漫画原作の映画に出演する吉沢さん。元気で夢に真っすぐなモデル・立花雫役には、モデルとして活躍するとともに、「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」での好演が記憶に新しく、また7月スタートの新ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」にも出演が決定している新木さん。そして、人気俳優にのし上がった東條昴役には、『キセキ ーあの日のソビトー』『兄に愛されすぎて困ってます』『覆面系ノイズ』と出演作の公開が続く杉野さんが演じる。「きれいすぎる顔」と評される吉沢さんが、今回は一途に恋する地味男子を体現。「僕の恋している表情とか、受けの芝居でキュンキュンさせなければいけない部分が多く、結構プレッシャー」と心境を明かした吉沢さんだが、「杉野くん演じる昴がめちゃくちゃキラキラなので、昴に負けないように、僕が演じる頼の成長していく様をきちんと意識して、最後まで頑張りたいと思っております」と意気込み。また杉野さんは「芸能界という夢のようなキラキラした世界を描いているのは興味深いですが、その映像化は難しいだろうなと感じています」と語り、「東條昴という男は、すごくカリスマ性があってキラキラしていて掴みどころがない。僕も一生懸命考えて役を作っていきたいと思っています」とキャラクターについてコメントした。そんな2人のイケメンに愛されるヒロインを、チャーミングな笑顔満開で演じる新木さんは、「女子が見てキュンキュンするポイントが全部詰まっているマンガで、楽しんで読ませていただきました」と原作を読んだ感想を話し、「メインの3人が芸能界で活躍しているというのも、すごいいまっぽいと思います。この作品をみて、芸能界にちょっとでも興味のある人の背中を押すことができるような、そんな作品になると思います。いろんな方が期待して下さっている雫も演じつつ、自分の思っている雫もしっかりと出して、悔いなく撮影を乗り切りたいです」と気合十分に語っている。今回の実写化決定に本当に驚いたと話す原作者の白石氏は、「吉沢亮さんは幅広い役柄を演じてらっしゃるので、頼をどんな風に演じて下さるのかとても楽しみです。新木優子さんはキリッとしたイメージで、意志の強い雫役にぴったりだと思いました。杉野遥亮さんは優しそうな役柄が多い印象なので、昴役は良い意味で想像を裏切られそうです」とキャスト陣について印象を語り、映画の完成が待ち遠しいとコメントしている。『あのコの、トリコ。』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年07月10日「TOKIO」長瀬智也主演、吉岡里帆、坂口健太郎、大竹しのぶら豪華キャストの共演で贈る日曜劇場「ごめん、愛してる」が7月9日(日)からスタート。第1話終了後には視聴者からのキャストや副音声で出演した神谷浩史に対する声援のツイートがネットに溢れた。本作は2004年に韓国・KBSテレビで制作され「冬のソナタ」をしのぐ29.2%の最高視聴率を記録、日本でも人気となったドラマを原作に、舞台を2017年に移してリメイク。幼いころ母親に捨てられ、その後韓国・ソウルの裏社会で生きてきた岡崎律を長瀬さんが、幼なじみのピアニスト・サトルの付き添いで韓国を訪れていたところを律と出会う三田凜華を吉岡さんが、凜華の幼なじみの天才ピアニスト・日向サトルを坂口さんが、息子のサトルを愛することにすべてをかける母親・日向麗子を大竹さんが演じるほか、律と同じ児童養護施設で育ち事故で高次脳機能障害となった河合若菜に池脇千鶴、サトルが夢中になる個性的な天才サックス奏者・古沢塔子に大西礼芳、律の出生の秘密を知る加賀美修平に六角精児、麗子のマネージャーで凜華の父である三田恒夫に中村梅雀。さらに1話では律を兄のように慕っている韓国マフィアの跡取り息子・ぺクランをイ・スヒョクが演じた。注目の1話では韓国の裏社会で生きる律が、あるきっかけから凜華と出会い心を通わせ、彼女を守ってかつての“寝床”にかくまい、その後自らを信頼するぺクランをかばって銃弾を受け、余命短いことを知って本当の母親を探すために帰国。一方凜華はサトルへ想いを寄せるも気付かれず寂しさを募らせるなかで、思いもよらない形で律と再会するというストーリーが描かれた。今回の第1話では物語の大半が韓国を舞台に進んだこともあり、副音声で吹き替え放送を実施。ペクランの日本語吹き替えを超人気声優の神谷浩史が担当することが放送前から話題となっていた。放送が始まると「神谷浩史で内容がまっっっったく入ってこない!!」「神谷浩史ボイスを聴きたいがためだけに観てる」「神谷さんでてるよすごい」など、神谷さんファンの興奮と感動入り混じった投稿が続々とアップ。その後もぺクランが登場するたびに「イケボすぎて死にそう…」「神谷さん吹き替えの威力すげぇな」「神谷さんの声で興奮してる」といったツイートがタイムラインに溢れまくった。また韓国語のセリフで演技した長瀬さんにも「韓国語もうまいから、ホント韓国人に見えてくるね」「長瀬智也韓国語めっちゃしゃべってますね」とその演技を讃える声が多数。「吉岡里帆可愛いなぁ」「里帆ちゃんかわいい」と今回ヒロイン役に抜擢された吉岡さんを絶賛するツイートも。吉岡さんについては「コーデがかわいすぎる」と衣装について触れたコメントもあった。そして天才ピアニストを演じた坂口さんには「手が綺麗だわ。」「本人がピアノ弾いてるというのがすごい」「ほんとにエチュード弾いてるの好感度高すぎる」と、その演奏の上手さに感動したというツイートが多数投稿されていた。第2話では加賀美から父親の正体と麗子が自分を捨てたいきさつを聞かされ「復讐しろ」とそそのかされる律が、凜華からサトルの運転手の仕事を紹介されるという展開に。次回も目が離せない「ごめん、愛してる」第2話は7月16日(日)21時~TBS系で放送。(15分拡大)(笠緒)
2017年07月10日真夏本番を前に、食べるスープとワインが楽しめる「also Soup Stock Tokyo」では、7月3日(月)より、ワインに加えて4種のクラフトビールも自由に注いで楽しめる屋上ビアガーデンをスタートした。「also Soup Stock Tokyo」は、“休日のスープストックトーキョー”をテーマにした「Soup Stock Tokyo」の新店舗で、昨年4月に自由が丘にオープンした。大人数でシェアできるスープ料理などを展開し、休日に誰かとゆっくりと過ごしたくなる新しいシーンを提案する。今回スタートした屋上ビアガーデンでは、夏らしい料理5品とともに、4種類のクラフトビール、ボトルワイン、ハイボール、ソフトドリンクが飲み放題で、3,800円(税抜)ととてもお得なプランを用意した。最大12名、最小2名から受付可能で、6名以上で貸し切りもできる。営業時間は、平日17時半~22時までの間で3時間制。土・日・祝は15時~22時の間で2時間制。ウッドデッキを敷いた開放的な屋上で、同僚や家族、友人らと、プライベートビアガーデン感覚で利用してみたい注目スポットだ。(text:cinemacafe.net)
2017年07月09日夏の風物詩といえば怪談だが、いまや「怪談といえば稲川淳二」というほど、怪談トークのイメージが定着したタレントの稲川淳二が、7月9日(日)今夜の「情熱大陸」に登場。稲川さんの怪談話はなぜ多くの人の心を捉えるのか!?その秘密にカメラが迫る。元々は桑沢デザイン研究所を卒業、工業デザイナーとしても平成8年にはグットデザイン賞を受賞するなど輝かしい経歴を持つ稲川さん。80年代に「スーパージョッキー」や「オレたちひょうきん族」などの当時人気のバラエティ番組で活躍。体を張り大きなリアクションでみせる芸風が評判をよんで現在の「リアクション芸人」の元祖ともいえる立ち位置を築くと、80年代後半からは「怪談」でより注目を集めるようになる。稲川さんの「怪談」は細かな情景描写に擬音を巧みに織り交ぜ、畳み掛けるように語る独特の話術が魅力。そのテンポやしゃべりの強弱は他の追随を許さないレベルに達しており、それが現在まで根強い人気を保ち続ける理由の1つになっている。そんな稲川さんが得意の怪談と心霊写真について語る約2時間の独り舞台「稲川淳二の怪談ナイト」がいま、大好評だという。会場には若い人の姿も目立ち追っかけファンも多く、ファンレターは年間100通以上という大人気ぶり。「私のライブは現代に題材を取った気味の悪い話で会場も1,500人規模。舞台には大型のセットも組む」と語る稲川さんの怪談が多くの人を惹きつける理由はどこにあるのか?今回番組では稲川さんの「怪談」創作現場にテレビとしては初めて潜入、毎年新作を披露するため冬から春にかけて「怪談」のネタを探し求め日本各地を訪問、そうして集めた「怪談の破片」を繋ぎ合わせるべく茨城県の工房にこもってネタ作りに励む稲川さんを徹底取材。キワモノ扱いから世代を超えて日本人の心を掴むまでに成長した稲川さんの「怪談」の魅力の秘密とは!?「情熱大陸」は7月9日(日)23時25分~TBS系列にて放送。(笠緒)
2017年07月09日吉高由里子の5年ぶりの主演映画で殺人者役を演じる『ユリゴコロ』のキックオフ会見が7月9日(日)に開催され、吉高さんをはじめ、松山ケンイチ、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、木村多江、熊澤尚人監督が出席した。沼田まほかるの人気ミステリを実写化した本作。ある一家で見つかった一冊のノートに綴られた、殺人者の告白を軸に、過去と現代が絡み合っていく。物語は吉高さん、松山さん、佐津川さんが参加した過去編と松坂さん、清野さん、木村さんが出演する現代編に分かれるが、過去編は昨秋に撮影され、現代編は昨日、クランクアップを迎えた。吉高さんは、最初に脚本を読んだ際の印象について「普段、脚本を読むのに時間がかかるんですが、あっという間に読み終えていました。私自身、殺人を犯す役をやったことはなかったので、興味がわいて、ぜひやってみたいと思いました」と語る。本作はラブストーリーでもあり、吉高さんは松山さんとのシーンも多かったそう。物語に深く関わるとあって、話せることが限られており、共演シーンについて「何も言えないね」(吉高さん)、「ダメだね…」(松山さん)と苦笑交じりに互いに顔を見合わせていたが、吉高さんは松山さんについて「もっとお芝居を見たいと思う役者さんでした」と語る。一方の松山さんは「初めて由里子ちゃんに会ったのは10年以上前で、クセの強そうな女の子で…」と語り、すかさず吉高さんは報道陣に「ポジティブに書いてくださいね!」とお願い。松山さんは「そういうクセのある人が大好きで、これまで共演することはあっても、僕が一方的に刺すだけだったり(笑)、出番が違ったりしてたんですが、今回、(初めてじっくりと)共演できてよかったです」とふり返る。明かせないながらも2人でのシーンは「変わったシーンが多かった」と松山さん。「ミステリなのに、ギャグか?ってシーンもあって。2人ともずっとスッポンポンで…」と語り、吉高さんも「金太郎でしたね(笑)」と楽しそうに述懐。果たして、どんなシーンになっているのか…?現代編の中心を担う、告白ノートを見つける亮介を演じた松坂さんは、あえて過去パートのダイジェスト映像を見ないで撮影に臨んだという。「こんなにも(現代と過去で)ハッキリと分かれている作品はなかなかないと思います。監督の絶妙な仕掛けがちょいちょいあるので、それがどう作用して、一つの作品になるか楽しみです」と完成作への期待を口にする。吉高さんは「2か月後に本当に公開できるのか…(笑)?何か手伝う?大丈夫…?って感じですが(笑)、仕上がりがとても楽しみ。2つのストーリーがどうひとつに交わっていくのか?早く見たいです」と完成を待ちわびていた。『ユリゴコロ』は9月23日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月09日旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」の7月9日(日)放送回は、ゲストに全国公開中の『メアリと魔女の花』で声優を務める女優の杉咲花を迎え、その“面白すぎる私生活”を大公開する。CMでおいしそうに回鍋肉を食べる美少女として話題になり、湊かなえの小説をドラマ化した「夜行観覧車」では一転、学校でいじめを受け家庭内暴力に走る中学生の少女を演じて、その演技力の高さが評判をよんだ杉咲さん。その後はドラマ「緊急取調室」をはじめ『メアリと魔女の花』と同じ米林宏昌監督作の『思い出のマーニー』や『イン・ザ・ヒーロー』、ドラマから映画へと展開した『MOZU』シリーズなど続々とドラマ、映画に登場するように。そして昨年放送された連続テレビ小説「とと姉ちゃん」で高畑充希演じる主人公・小橋常子の娘役を演じてその知名度を一気に高めると、今年3月には『湯を沸かすほどの熱い愛』で第40回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞と新人俳優賞をダブル受賞する快挙を達成。木村拓哉、福士蒼汰らと共演した『無限の住人』も大ヒットを記録。いま最も注目される女優の1人となった。今回は杉咲さんがプライベートを公開。“京都の高級寿司店で○○を全て食べ尽くす”“休日は家から一歩も出ない!?”といったことから友人の女優による“意外な弱点”の暴露。さらにスタジオをあ然とさせた「趣味の動画作品」も紹介してくれるほか、アカデミー賞受賞一か月前から起きていた体の異変など、素の彼女の内面性を知ることができるエピソードトークも。またMCの森泉と共に夏にぴったりの絶品スイーツ店へ。色々な面から杉咲さんの素顔に迫っていく。そんな杉咲さんだが全国東宝系にて公開中の『メアリと魔女の花』でヒロインのメアリの声優を担当している。赤い館村に引っ越してきた主人公メアリは、森で7年に1度しか咲かない不思議な花<夜間飛行>を見つける。それはかつて、魔女の国から盗み出された禁断の“魔女の花”だった。一夜限りの不思議な力を手にいれたメアリは、雲海にそびえ立つ魔法世界の最高学府“エンドア大学”への入学を許可されるが、メアリがついた、たったひとつの嘘が、やがて大切な人を巻き込んだ大事件を引き起こしていく――。『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の米林宏昌監督最新作となる本作。杉咲さんのほか、『千と千尋の神隠し』や『君の名は。』など声優としても大ヒット作を連発する神木隆之介や天海祐希、小日向文世、満島ひかり、佐藤二朗、遠藤憲一、渡辺えり、大竹しのぶら豪華俳優陣が集結する。「おしゃれイズム」は7月9日(日)22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:メアリと魔女の花 2017年7月8日より全国東宝系にて公開(C) 2017「メアリと魔女の花」製作委員会
2017年07月09日「SUQQU(スック)」の2017年秋冬のメイクアップカラーコレクションが8月4日(金)に発売となる。今シーズンは、リップスティック12アイテム、リップペンシル5アイテム、アイシャドウパレット3アイテム、チーク2アイテム、ネイルポリッシュ3アイテムを展開し、「光と影」にフォーカスして、色彩と輪郭、立体感を際立たせるメイクアップをクリエイションした。「光と影」というコンセプトのもと、神秘的なアクセントをきかせたミステリアスなアイメイクや、くっきりとした輪郭とこっくりとした奥行きのある濃厚なリップカラーが印象的な今回のカラーコレクション。色や明るさ、輝き、そして質感、その3つのコントラストが美しいハーモニーを奏でて、秋冬の日差しに映えるカラーパレットを展開。大人の女性のドラマティックな秋冬メイクアップを演出する。カラーリングやテクスチャーが人気のアイシャドウパレット「デザイニング カラー アイズ」(7,344円、新色2種、限定1種)には、3パレットが登場。透明感と輝度の高いシャイニングパールと、重厚な輝きを放つダークシャドウパールが、光と影のコントラストを演出。注目は、鮮やかなシーグリーンが効いた洗練されたカラーリングの「07 翡翠光―HISUIKOU」。アンバーベージュと鮮やかな発色のシーグリーンがミステリアスで印象的な眼差しを叶える。今シーズンの口元は、リップラインの輪郭をくっきりさせ、清潔感のある知的で大人な面差しを生む。アイメイクと同様に、コントラストが生み出す艶やかな存在感で周囲の視線を引き込む。バームのように濃密なテクスチャーの「モイスチャー リッチ リップスティック」(5,400円、新色10色/限定色2色)は、使いやすいカラーから、色をまとう喜びを体感できるようなカラーまで多彩なラインナップ。いつもと違う表情を作り上げたいときなどに、ひと塗することでちょっとした冒険を楽しめそう。ナチュラルマットの計算された質感にこだわった「リップ ディファイニング ペンシル」(3,780円、新色5色)は、太すぎず細すぎずの絶妙な太さで、思い通りのリップラインを描ける優秀アイテム。温式処方で頬をふんわり染め上げる3色チーク「ピュア カラー ブラッシュ」(5,940円、限定2種)からは、自然な立体感と艶を与えるヌードベージュと、ミステリアスかつ華やかな青みがかったピンクの2カラーが登場。秋冬気分を指先から呼び込む「ネイル カラー ポリッシュ」(2,700円、限定3色)には、潔さや洗練された質感を持つ、ピンクトーンの3色が登場する。(text:cinemacafe.net)
2017年07月09日『トランスフォーマー』シリーズのスピンオフ作で女性主人公を演じるといわれているヘイリー・スタインフェルドが主演を務めた、新たな青春こじらせ映画の決定版『スウィート17モンスター』。そのブルーレイ&DVDのリリースが9月6日(水)に決定した。ネイディーンは17歳。キスもまだ経験なしの、イケてない毎日。妄想だけがいつも空まわりして、教師のブルーナーや、母親を困らせてばかり。たったひとりの親友クリスタだけが、自分のすべてだと思っていたのに、何をしてもかなわないとコンプレックスを抱いていた天敵の兄ダリアンと彼女が恋に落ちてしまう。この衝撃的な事件により、ネイディーンは父が他界して以来、ずっと取り乱しがちな母や、何故かシンパシーを感じる変わり者の教師ブルーナー、自分とは正反対の誰からも愛される兄ダリアン、何かと声をかけてくれるクラスメイトのアーウィンなど、自分を取り巻く人々へ新たな視点と気持ちを向けざるを得なくなり…。妄想過多、ときに暴走気味の主人公ネイディーン役には、コーエン兄弟監督の『トゥルー・グリット』で14歳のときにオスカーにノミネートされ、現在は歌手としても活躍するヘイリー。今後、大ヒット青春アカペラコメディの第3弾『Pitch Perfect 3』(原題)や『トランスフォーマー』のスピンオフ『Bumblebee』(原題)など、注目作が目白押しのヘイリーは、自己中心的なのにどこか憎めない17歳像を等身大で好演し、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされた。また、ネイディーンが通う高校の担任教師役には、『グランド・イリュージョン』シリーズのウディ・ハレルソン、ネイディーンに振り回されっぱなしの母親役には「クローザー」のキーラ・セジウィック、ネイディーンの唯一の親友クリスタは、M・ナイト・シャマラン監督の『スプリット』にも出演していた注目女子ヘイリー・ルー・リチャードソンが演じる。全米映画批評No.1サイト「Rotten Tomatoes」で驚異のフレッシュ95%を獲得する好評価を受けており、ゴールデン・グローブ賞のノミネートをはじめ、ニューヨーク映画批評家協会賞作品賞ほか賞レースを席巻。思春期を経験した誰もが感じる、初恋の苦しさや友情に亀裂が入ったときの悲しみ、自己愛と自己否定に揺れる心と不釣り合いな身体や環境の変化へのとまどいなどを、女性監督ケリー・フレモン・クレイグがみずみずしく紡ぎ出した。なお、ブルーレイ&DVDに収録される日本語吹替には、寿美菜子、田中敦子、M・A・O、小林裕介、前野智昭、森田成一ら豪華声優陣が参加しているので、こちらもチェックしてみて。『スウィート17モンスター』は9月6日(水)よりブルーレイ&DVD発売(※同日レンタル開始)、8月2日(水)よりiTunes独占先行デジタルセル配信、8月9日(水)より順次デジタル配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スウィート17モンスター 2017年4月22日よりHTC 渋谷、新宿シネマカリテほか全国にて公開(C) MMXVI STX Productions, LLC. All Rights Reserved.
2017年07月09日ケヴィン・コスナー、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズら豪華キャストの共演で話題を呼んだ、あるCIAエージェントの“記憶”を巡るタイムリミット・スパイアクション『クリミナル 2人の記憶を持つ男』。7月19日(水)よりブルーレイ&DVDが発売されることに合わせ、本作に夫婦役で共演した『ワンダーウーマン』のガル・ガドットと『デットプール』のライアン・レイノルズの奇跡のキャスティング秘話が明らかとなった。CIAロンドン支局のエージェント、ビル・ポープが極秘任務の最中に死亡した。彼は米軍の核ミサイルさえも遠隔操作できる恐るべきプログラムを開発した謎のハッカー、“ダッチマン”の居場所を知る唯一の人物だった。“ダッチマン”を探し出し、世界の危機を救うための最後の手段は、禁断の脳手術によって彼の記憶を他人の脳内に移植すること。その移植相手には、死刑囚ジェリコ・スチュアートが選ばれた。ジェリコは、凶悪犯である自分自身とCIAエージェントであるビルという真逆の2つの人格に引き裂かれながら、テロリストとの壮絶な闘いに巻き込まれていき…。本作で、夫婦役で共演を果たしたガルとライアン。今回解禁された映像は、ブルーレイ&DVDの映像特典として収録されるもので、本作の監督であるアリエル・ヴロメンがキャスティングの秘話を語っている。ヴロメン監督は、同じイスラエル出身のガルと以前から友人だったという。本作のジル・ポープ役としてオファーをしたところ、ガル本人も「女優として新たな一面を見せられるチャンス」と出演を快諾。なんと、その2週間後にワンダーウーマン役が決まった、という話が飛び出している。また、ジルの夫でCIAエージェントのビル・ポープ役で出演するライアンも、スケジュールのタイミングが合い、「『デッドプール』撮影直後に1週間加わってもらった」と監督が告白。「作品が完成したころ、脇役の役者が有名になり、作品を宣伝する上での強力な戦力になっていた」と、2人の大抜擢が思わぬ形でいい効果を生んだと語っている。『ワンダーウーマン』は8月の日本公開を前に、全世界興行収入800億円を記録する大ヒットとなっており、監督のパティ・ジェキンスは女性監督としての史上最高興収を更新中。ガルは一躍、世界的なアイコンとなり、バットマンらと共演する『ジャスティス・リーグ』も控えている。また、昨年公開の『デッドプール』は“R指定”映画史上NO.1となる783万ドル(約861億円)の興行収入を記録。現在、続編を撮影中で、ライアンは出演作『ライフ』がまもなく日本公開となる。いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの2人。彼らに加えて、ケヴィンやゲイリー、トミー・リーといった新旧の実力派俳優が夢の共演を果たした本作は、この夏、見逃せない1本となりそうだ。『クリミナル 2人の記憶を持つ男』は 7月19日(水)よりブルーレイ&DVDにて発売。(text:cinemacafe.net)
2017年07月09日黒沢清監督のもと、松田龍平、長澤まさみ、長谷川博己ら豪華キャストで映画化される『散歩する侵略者』。このほど、本作のスピンオフドラマとなる「予兆散歩する侵略者」がWOWOWにて放送&メンバーズオンデマンド先行配信されることが決定。夏帆、染谷将太、東出昌大らが参加することになった。山際悦子(夏帆)は、同僚の浅川みゆき(岸井ゆきの)から、「家に幽霊がいる」と告白される。みゆきの自宅には実の父親がいるだけだった。みゆきの精神状態を心配した悦子は、夫・辰雄(染谷将太)の勤める病院の心療内科へみゆきを連れていく。診察の結果、みゆきは「家族」という“概念”が欠落していることが分かる。帰宅した悦子は、辰雄に病院で紹介された新任の外科医・真壁司郎(東出昌大)に違和感を抱いたことを話すが、辰雄からは素っ気ない返事のみ。やがて、常に真壁と行動をともにする辰雄が精神的に追い詰められていく様子に、悦子は得体の知れない不安を抱くようになる。ある日、悦子は病院で辰雄と一緒にいた真壁から「地球を侵略しに来た」と告げられる。冗談とも本気ともつかない告白に、悦子は自分の身の周りで次々に起こる異変に、真壁が関与しているのではないかと疑い始め…。9月9日(土)より公開される映画『散歩する侵略者』は、劇作家・前川知大率いる劇団「イキウメ」の人気舞台を、国内外で常に注目を集める黒沢監督が映画化。数日間の行方不明の後、夫(松田龍平)が「侵略者」に乗っ取られて帰ってくる、という大胆なアイデアをもとに、誰も見たことがない新たなエンターテインメントを作り上げ、第70回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品されたことも記憶に新しい。今回は、映画のアナザーストーリーを新たな設定、キャストでスピンオフドラマとして製作。映画版とは一味違った、新たな侵略サスペンスが誕生した。監督を務めるのは、映画版と同じ黒沢監督。WOWOWのドラマを手掛けるのは、2012年に放送された小泉今日子主演の連続ドラマW「贖罪」以来5年ぶりとなる。また、脚本を黒沢監督とともに担当するのは、映画『リング』シリーズで世界にJホラーブームを巻き起こした高橋洋。監督とタッグを組むのは、1998年公開の映画『蛇の道』以来。そんな強力タッグが作り出す恐怖と驚愕の世界に、夏帆さん、染谷さん、東出さんら、人気・実力を兼ね備えた豪華キャストが集結。夏帆さんは、「悦子という、揺るぎのない強さを持つ女性をどうやって演じたらいいのか、自分の未熟さに葛藤する日々でした。それでも心から尊敬する方たちと共に、ずっと憧れていた黒沢監督の世界に身を置くことができて、夢のような素晴らしい時間を過ごすことができました」とふり返っている。加えて、「宇宙人に地球を侵略される、一見突飛なお話ですが、人間という生き物を、滑稽でおもしろく、そして美しく描いた作品だと思います」と期待を込めてコメント。また、「久々の黒沢組に胸踊らせながら、素敵な時間を過ごさせていただきました」という染谷さん。「過激に、そして静かに、侵略される日々をおくり、毎日の景色が変わっていく。そんな日々を黒沢監督のもと夏帆さん、東出さんと共有できたことを感謝しています」とコメントを寄せ、「日常が侵略されたとき、何が残るのか、この作品を目撃するのが自分もとても楽しみです」と語る。『クリーピー 偽りの隣人』に続いて黒沢組に参加し、映画とはまた役柄に挑む東出さんは、「敬愛する黒沢監督のもと、高橋洋さんの素敵で怖い台本でお芝居出来ることが、嬉しくてたまりませんでした。染谷さんとは久しぶりの共演になりましたが、また現場をご一緒出来て、心から嬉しく、力になりました。いろいろな感慨もある中、視聴者の方々がご覧になったことのないような、新しいワクワクするものになればと、撮影をしてきました。是非、楽しみに待っていてください」とメッセージを贈る。さらに黒沢監督は、「映画版をサポートするためにささやかに企画されたものでしたが、主演3人の神がかった熱演もあって、予想外に獰猛な作品に仕上がりました」と激白。「本篇が進行するすぐとなりでこんなことが起こっていようとは誰が想像できたでしょう」と語っている。夏帆さんについては「何が起こっても迷いなく一瞬にして行動を開始するその様は、日本人離れしていて観客の目をくぎ付けにするでしょう」と太鼓判。染谷さんに対しても「白でも黒でもないグレーゾーンを、これほど的確に演じることのできる若手俳優はほかにいない」と明言、「もはや成熟を通り越して老獪の域に達しています」と絶賛を贈る。さらに東出さんについても、「これほど妖艶な演技を見せてくれるとは思ってもいませんでした。何かが彼の上に舞い降りたのか、それともしたたかな計算か、わからないところが魅力です」と力を込めて語っている。「もうすぐ世界が終わるとしたらどうする?」。映画『散歩する侵略者』から生まれた、新たな物語からも目が離せなくなりそうだ。「予兆 散歩する侵略者」は9月7日(木)0時~ WOWOWメンバーズオンデマンドにて先行配信開始、9月18日(月・祝)より毎週月曜0時~WOWOWプライムにて放送開始(全5話※第1話無料放送)。『散歩する侵略者』は9月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月09日「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」(以下、「アウラニ」)内のカレパ・ストアにて、ジェラトーニのグッズが初登場すると公式ブログが報じた。合計13種類の新たなグッズが発売になる。ジェラトーニは絵を描くことが大好きなネコの男の子で、ミッキーマウスとダッフィーが旅の途中で出会ったお友だちだ。2014年の6月に東京ディズニーシーで生まれ、約一年前には香港ディズニーランド・リゾートにライブキャラクターとして登場するなど、すでに海外デビュー済み。今回満を持して日本人ゲストに大人気のアウラニにグッズ上陸が決まった。公式ブログによると、アウラニ限定のジェラトーニの新グッズが、6月14日(現地時間)に13種類発売になる予定だ。ぬいぐるみやキーチェーン、コインケース風のミニバッグなどが登場する模様で、ダッフィー、シェリーメイと同様、ジェラトーニもハワイアンな衣装! アウラニ限定のジェラトーニを“お迎え”して!As to Disney artwork, logos and properties (C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年07月09日真夏の東京ディズニーシーでは、ディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの世界をテーマとしたスペシャルイベント、「ディズニー・パイレーツ・サマー」を7月11日(火)~開催するが、イベントの開始に先がけ、「この夏はジャック!」をテーマに、みんなで荒くれ者の海賊になりきってパークを満喫する、イメージ動画が公開された。「この夏はジャック!1」と「この夏はジャック!2」と題した動画には、あのおなじみの音楽とともに、映画で観た海賊のようにワイルドにお肉をほおばったり、海賊アイテムを身につけたり、海賊になった気分でパークを探険している若者たちの姿が。みんなで荒くれ者の海賊になりきれば、一層「ディズニー・パイレーツ・サマー」を楽しめるはず!また、「東京ディズニーシー2017夏『荒くれ者たちの夏』編 TVCM」が現在公開に。ポルト・パラディーゾを占拠したバルボッサ率いる海賊団と、バルボッサの宿敵ジャック・スパロウが激突するというメディテレーニアンハーバーで海賊たちが繰り広げるショー「パイレーツ・サマーバトル“ゲット・ウェット!”」のイメージ映像で、夏の期待を大いに煽る。来たる「ディズニー・パイレーツ・サマー」に向けて準備を始めてみて。■この夏はジャック!1■この夏はジャック!2■東京ディズニーシー2017夏「荒くれ者たちの夏」編 TVCM※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年07月08日