3月2日(木)より開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」。この度、本映画祭のラインナップ会見が行われ、今期の各部門上映作品などが発表された。俳優・斎藤工の長編初監督作も招待が決定している。このほど、オープニング招待作品に決定したのは、大ヒット映画『君の名は。』に続きヒットの期待が高まる、劇場アニメ『ひるね姫 ~知らないワタシの物語~』。神山健治監督が原作・脚本・監督を担う初の劇場オリジナルアニメーション映画は、主人公を高畑充希が演じるほか、江口洋介、満島真之介、古田新太ら豪華俳優陣、さらに釘宮理恵、高木渉といった人気声優陣が出演していることでも話題となっている。また招待作品には、映画やドラマだけでなく最近はバラエティでも大活躍の人気俳優・斎藤さんが、「齊藤工」名義で長編初監督作に挑戦した『blank13』での参加が決定し、本映画祭でワールドプレミア上映もされることに。さらにEXILE HIROが初プロデュースし、青柳翔(劇団EXILE)らEXILEメンバーが出演する本格時代劇『たたら侍』も上映が決まり、小林直己、石井杏奈、監督の錦織良成の参加も発表された。齊藤監督は映画について、「あんまんだと思って食べたらピザまんだった。と思ったらやっぱり段々とあんまんになっていった。変な例えですが、そんなジャンルレスな作品に仕上がりそうです。もちろん良い意味で。乞うご期待ください」とメッセージを寄せている。そのほか、アカデミー賞の前哨戦と言われるゴールデン・グローブ賞にもノミネートされた『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』、『LION/ライオン~25年目のただいま~』といった、世界的注目作品もラインナップ。そして映画祭を締めくくるクロージング招待作品には、『チェイサー』『哀しき獣』のナ・ホンジン監督最新作にして、國村隼の怪演で話題沸騰のスリラー『哭声/コクソン』に決定。舞台挨拶には國村さんとホンジン監督が登場する予定だ。「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」は3月2日(木)~3月6日(月)の期間で開催。(cinemacafe.net)
2017年01月16日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」の3組がMCを務め、毎回ゲストとトークや企画を繰り広げるバラエティ「しゃべくり007」の1月16日(月)今夜の放送回に女優の吉高由里子、榮倉奈々、大島優子の3人がゲストで登場する。今回3人を迎えて行われる企画は「こだわり3人娘の私はどっち派!? 007」。吉高さん、榮倉さん、大島さんの3人に同じ質問をして、それぞれどんな派閥に分かれるのかを紹介する。例えば「起床から家を出るまでの時間」や「寝るときの服装」などの質問から3人の私生活や価値観の違いなどが明らかになっていく。また「会いたい人007」では3人があらかじめ挙げた「いま一番会いたい人」を番組がブッキングする。3人がそれぞれ会いたいという人はスタジオに来てくれるのか。放送をお見逃しなく。今回ゲストで登場した吉高さん、榮倉さん、大島さんが出演するドラマ「東京タラレバ娘」は1月18日(水)より放送が開始される。累計発行部数290万部を突破した東村アキコの人気コミックをドラマ化する本作。鎌田倫子30歳、独身、売れない脚本家。彼氏もおらず、親友の香・小雪と3人で居酒屋で女子会ばかり繰り返す日々。「キレイになっ“たら”もっといい男が現れる!」 「好きになれ“れば”ケッコンできる!」 そんな話ばかりしていると、突然、金髪イケメン男子(年下)に「このタラレバ女!」と言い放たれてしまい、ハタと厳しい現実にブチ当たる。「あれ?あたしたちってもう女の子じゃないの?」オトナになりきれないまま30代に突入したヒロインが、幸せを求めて、恋に仕事に悪戦苦闘、右往左往する――!吉高さんが主人公の鎌田倫子を演じ、榮倉さん、大島さんが倫子の親友でネイリストの山川香と居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪をそれぞれ演じて共演するほか、新進気鋭のモデル・KEY役に坂口健太郎、かつて倫子にフラれたドラマプロデューサー・早坂哲朗役に鈴木亮平、平岡祐太、田中圭らも出演する。また倫子だけが見える謎の生き物「タラ」と「レバ」の声を加藤諒と「Perfume」のあ~ちゃんが声優として担当。また「Perfume」は「TOKYO GIRL」で主題歌も担当する。ドラマ「東京タラレバ娘」は1月18日(水)22時~日本テレビにて放送開始。※初回10分拡大吉高さん、榮倉さん、大島さんがゲストで登場の「しゃべくり007」は1月16日(月)22:00~放送。(笠緒)
2017年01月16日『ロード・オブ・ザ・リング』で衝撃的に美しいエルフ「レゴラス」役を演じてから15年。オーランド・ブルームが40歳の誕生日を迎えた。年末年始を日本で一緒に過ごし、オーランドと順調な交際を楽しむケイティ・ペリーは、彼のためにカリフォルニア州のパームスプリングスでサプライズパーティーを開催。会場にはふくろうモチーフのケーキが用意され、ゲストがバースデー・ソングを歌う中、40本のろうそくを吹き消したオーランド。その動画をケイティがインスタグラムのストーリーで公開した。オーランドやゲストの多くは、オーランドの笑顔の写真がプリントされたつなぎを着用。個性的でオシャレなケイティ発案によるものだと思われる。「ETonline」によると、ゲストの中にはジェニファー・アニストン&ジャスティン・セロー夫妻の姿もあったという。サプライズパーティーの中でも、オーランドにとってとびきりのサプライズは、イギリスに住む母ソニアが息子の誕生日祝いに駆け付けたことだ。予期せぬサプライズ訪問に喜んだオーランドは、インスタグラムに母とハグしている仲睦まじい写真を掲載している。この日は、ここ最近黒髪だったケイティがブロンドヘアをデビューさせた日でもある。数か月前にブロンドにしたオーランドとこれで“おそろい”になった。(Hiromi Kaku)
2017年01月16日小栗旬主演、月9ドラマ史上初の時代劇の劇場版として昨年1月に公開、大ヒットを記録した映画『信長協奏曲』が1月16日(月)今夜地上波初登場。今回は劇場版を再編集した豪華特別編での放送となる。原作は小学館「ゲッサン」にて人気連載中の石井あゆみによる同名コミック。「信長協奏曲」は小栗さんをはじめ、山田孝之、向井理、柴咲コウら豪華俳優陣を迎え2014年に連続ドラマが放送、「月9」ドラマとしては初めての時代劇だったことも話題を呼び、最高視聴率15.8%を記録する大ヒットとなった。今夜放送される映画版はその完結編となるもの。ドラマからよりスケールアップした激しい合戦シーンや歴史的な場面など見どころ満載で、「Mr.Children」の主題歌「足音 ~Be Strong」も話題となった。小栗さんが戦国時代にタイムスリップし、そこで同じ顔をした織田信長と出会ったことで信長として生きることになってしまう高校生・サブローと、信長として生きているサブローに嫉妬する“本物の信長”明智光秀。柴咲さんが信長の妻・帰蝶を、向井さんが家臣の恒興を、後の豊臣秀吉となる羽柴秀吉を山田さんがそれぞれ演じるほか、「Kis-My-Ft2」藤ヶ谷太輔や水原希子、古田新太、濱田岳、高嶋政宏ら豪華キャストが脇をかためる。戦国時代にタイムスリップ、信長として生きることになってしまったサブローは覚悟を決め戦のない世をつくろうと思い始めた。だが歴史音痴のサブローは史実を知らないまま歴史通りの道を歩み、ついに安土城を完成。その矢先、ふと手にした歴史の教科書で自分(=織田信長)がもうすぐ死ぬ運命にあることを知った。本物の信長である明智光秀は自ら信長の座を手放したにも関わらず、恒興をはじめとする家臣の信頼や妻・帰蝶の愛を勝ち得ているサブローに憎しみを抱くようになっていた。信長は運命にあらがい生き抜こうと決意。その思いの表れとして帰蝶との結婚式を企画する。場所は京都・本能寺。それを知った秀吉は光秀に本能寺で信長を討つことを提案する。激しくなっていく戦況のなかで信長は歴史を変え平和な国を築くことができるのか。本能寺で彼を待ち受けるものとは…という物語。映画『信長協奏曲』は1月16日(月)21:00~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2017年01月16日1月16日(月)、「第40回日本アカデミー賞」優秀賞の15部門および新人俳優賞が発表。『怒り』『シン・ゴジラ』『湯を沸かすほどの熱い愛』や、アニメーション作品からは『君の名は。』『この世界の片隅に』などが優秀賞に選ばれ、新人俳優賞には杉咲花、高畑充希、岩田剛典、坂口健太郎、千葉雄大ら最旬俳優の名前が並んだ。同賞は、2015年12月16日~2016年12月15日の間に公開された作品から、優秀な劇場用映画およびアニメーション作品を表彰したもの。授賞式の女性司会者は、前年の最優秀主演女優賞を獲得した女優が務めるのが恒例となっており、今年は、昨年『百円の恋』で最優秀主演女優賞を受賞した安藤サクラと、日本アカデミー賞協会組織委員会副会長の西田敏行とともに司会を務める。優秀作品賞には5作品が選出。渡辺謙を主演に、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、宮崎あおい、妻夫木聡ら豪華俳優陣の共演が話題となった『怒り』。本作では李相日監督が優秀監督賞&脚本賞を受賞。ほか、宮崎あおいが主演女優賞に、妻夫木聡&森山未來が優秀助演男優賞に、広瀬すずが優秀助演女優賞に選出。さらに佐久本宝が、新人俳優賞に選ばれた。“熟年離婚”をめぐり大騒動を繰り広げる家族の姿を滑稽に、かつ温かく描いた映画『家族はつらいよ』。山田洋次監督は、平松恵美子とともに優秀脚本賞に選出。庵野秀明・総監督、樋口真嗣監督の『シン・ゴジラ』は優秀監督賞のほかに、長谷川博己が主演男優賞、石原さとみ&市川実日子が助演女優賞、鷺巣詩郎が優秀音楽賞を受賞。宮沢りえが主演を務め、オダギリジョー、杉咲花らとともに、“死にゆく母と、残される家族の愛と絆”を描いた『湯を沸かすほどの熱い愛』からは、中野量太監督が優秀監督賞&脚本賞を。宮沢さんが主演女優賞で、杉咲さんが助演女優賞&新人俳優賞を受賞。『半落ち』『クライマーズ・ハイ』の原作を手がける横山秀夫のベストセラー小説を2部作で映画化する『64-ロクヨン-前編』では、佐藤浩市が主演優秀賞に選ばれたほか、坂口健太郎が新人俳優賞、監督賞&脚本賞、音楽賞、撮影賞などを受賞。そして、この夏の劇場を大いに賑わせたアニメーション映画からも5作選出。日本映画史に残る大ヒットを記録し、海外でも高い評価を得る『君の名は。』。新海誠監督が、優秀監督賞&脚本賞に選ばれ、「RADWIMPS」が優秀音楽賞を受賞。のんが主人公の声を務め、公開スタート時全国63館だったが、週を追うごとに拡大公開を重ね、大ヒットを記録している『この世界の片隅に』も、作品賞と、コトリンゴが優秀音楽賞を受賞した。ほか大今良時のベストセラーコミックを原作に、入野自由、早見沙織ら人気声優を迎え京都アニメーションが映画化した『聲の形』、『ルドルフとイッパイアッテナ』、『ONE PIECE FILM GOLD』。ほか、優秀主演男優賞には、『日本で一番悪い奴ら』の綾野剛、『海賊とよばれた男』の岡田准一、『聖の青春』の松山ケンイチ。優秀主演女優賞には、『後妻業の女』の大竹しのぶ、『リップヴァンウィンクルの花嫁』の黒木華、『ちはやふる-上の句-』の広瀬すずが選出。新人俳優賞には、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』から高畑充希&岩田剛典、『セーラー服と機関銃ー卒業ー』の橋本環奈、『殿、利息でござる!』の千葉雄大、『ちはやふる』の真剣佑ら、旬なメンバーが揃った。優秀外国作品賞には、『オデッセイ』『ズートピア』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ハドソン川の奇跡』『レヴェナント:蘇りし者』。各賞の最優秀賞の発表、授賞式は3月3日(金)グランドプリンスホテル新高輪にて開催。同日21時からは日本テレビ系にて「第40回日本アカデミー賞授賞式」を放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日いま人気急上昇中の山崎賢人と飯豊まりえが出演する、モバイル製品の世界的リーディングブランド「Galaxy」のドラマCM第1弾が、本日1月16日(月)よりテレビ&ウェブにて公開されている。30秒と2分バージョンが制作された今回のドラマCM。第1弾のCMでは、「#どんな君も逃さない」をキーメッセージに、東京に上京する幼馴染みへ気持ちを伝える山崎さんと、その気持ちを受け止める飯豊さんのリアルな恋愛を描き、その2人にはスマートフォン「Galaxy S7 edge」がそっと寄り添う…という形になっている。昨年12月、秋田県仙北市で2日にわたって撮影されてという今回のCM。映像では、息を切らせてホームに入ってきた山崎さんが、飯豊さんを後ろから抱きしめ「お前が好きだ」と告白するシーンや、「私もずっと好きだったよ」と言う飯豊さんのセリフなど、終始キュンキュンしてしまう仕上がりとなっている。CM『Galaxy S7 edge「どんな君も、逃さない。告白」篇』は全国にて放映中。(cinemacafe.net)
2017年01月16日『映画ドラえもん』シリーズ37作目となる3月公開の映画『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』。この度、本作の舞台となった南極にドラえもんとのび太が実際に上陸した写真が到着した。真夏の暑さに耐えかねたのび太たちが向かったのは、南太平洋に浮かぶ巨大な氷山。ひみつ道具「氷細工ごて」で遊園地を作っていたのび太たちは、氷漬けになっている不思議なリングを見つける。調べてみたところ、そのリングが埋まっていた氷は、人が住んでいるはずもない10万年前の南極のものだった。南極へと向かうドラえもんたち。その前に、氷の下に閉ざされた巨大な都市遺跡が姿を現す――。映画第1作目が公開された1980年から、今回で37作目を迎える『映画ドラえもん』シリーズ。2年ぶりのオリジナルストーリーとして描かれる今回は、南極を舞台に氷の下の古代都市、さらにはスノーボールアース理論など、原作者の藤子・F・不二雄の得意とするS(すこし)・F(ふしぎ)が満載の大冒険を繰り広げる。また主題歌には、平井堅の「僕の心をつくってよ」が決定し、さらに本作のスペシャル応援隊「南極カチコチ隊」として織田信成と浅田舞が就任しており、こちらも話題となっている。日本から約1万4,000km離れた極寒の地・南極。そんな南極へ向けて、今回2人がまず訪れたのはアルゼンチン。外務省よりアニメ文化大使を任されているドラえもんたちは、日本大使館主催のイベント会場を訪れ、現地の人々に挨拶し、パオパオダンスも披露。昨年までテレビアニメが放送されていたこともあり、アルゼンチンの子どもたちにも大人気で、現地メディアからの取材も受けるほどの盛況ぶりを見せていた。そして、事前に子どもたちから募集した南極に関する疑問を解くため、アルゼンチンからはサウスジョージア島をまわりながら南極に向かう船旅に。途中、島に上陸しペンギンたちと記念撮影を行いつつ、ついに南極に上陸!南極では子ども達から寄せられた「ペンギンは走るのと滑るの、どっちが速い?」「南極に人は住んでる?」など様々な疑問を解くため奔走。さらにはドローンなど最新技術を使い、南極の地を撮影した。なお、この模様は1月27日(金)より毎週「南極大冒険クイズ」としてテレビアニメ放送にて放送予定となっている。『映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険』は3月4日(土)より全国東宝系にて公開。テレビアニメ「ドラえもん」は毎週金曜日19時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険 2017年3月4日より全国東宝系にて公開(C) 藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ動画・ADK 2017
2017年01月16日「嵐」の5人が贈る人気バラエティ番組「嵐にしやがれ」が、7年目を迎える今年4月より、これまでの土曜日夜10時から同じく土曜日の夜9時へ移動することが明らかになった。「嵐にしやがれ」は、「大野智の作ってみよう」「ニッポン再発見!櫻井翔のいきなり取材」「相葉雅紀の代行調査」 「二宮和也の小っちゃな野望」「THIS IS MJ」など「嵐」のメンバーそれぞれが行うロケ企画や、ゲストを迎えて繰り広げられるクイズ「デスマッチ」など“無茶”であり、“未知”なることに挑み、子どもから大人までが楽しめる笑いと、時には感動を届けるバラエティー番組。今回本番組が夜9時へ移動することにより、「嵐」のメンバー相葉雅紀も出演する、志村園長とかわいい動物たちが笑いと感動をお届けする「天才!志村どうぶつ園」(夜7時~) 、堺正章校長と「くりぃむしちゅー」が目からウロコな授業を展開する「世界一受けたい授業」(夜7時56分~)、そして「嵐にしやがれ」(夜9時~)、と豪華バラエティー3本立てとなる。相葉さんは「僕たちも子どものころから慣れ親しんだ時間なので、いまよりももっと皆さんに見て頂けるのではないかと期待しています!特に小さいお子さんにとっても、明日を気にせず見られる時間ではないでしょうか」とより見てもらえる幅が広がったと喜び、「僕の出演する志村どうぶつ園から、家族そろって、ぜひ土曜の夜を楽しんでもらえたらと思います!」とメッセージを寄せている。「嵐にしやがれ」は毎週土曜日21時~日本テレビにて放送(4月以降)。(cinemacafe.net)
2017年01月16日遠藤周作の「沈黙」を完全映画化した米映画界の巨匠、マーティン・スコセッシ監督が1月16日(月)、都内で来日記者会見を行い、日本公開を控える『沈黙-サイレンス-』について「日本文化への敬意を力の限り描いた“巡礼”のような作品」と静かな口調で熱弁した。17世紀、若きポルトガル人宣教師のロドリゴとガルペは、キリスト教が禁じられた日本で“棄教”したとされる師の真相を確かめるようと来日。キチジローという日本人に案内され、長崎へとたどり着き、厳しいキリシタン弾圧を目の当たりにする。次々と命が失われるなか、ロドリゴらは極限の選択を迫られる…。原作との出会いから28年を経て、念願の映画化が実現した一大プロジェクト。それだけに、「読んだ当時は、どう解釈し、映画として完成させるべきか答えが見つからずにいた。自分自身も信仰心を見失いかけていたからね。もっと深い探究をしないといけないと感じたし、この企画と付き合い続けることは、学びと試行錯誤の旅そのもの。完成はしたが、これで終わりとは思っていない。今後もこの映画とともに生きていくつもりだ」と思いは格別だ。実際に、映画化への確かな自信を深めたのは『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002年公開)を撮り終えた頃だといい、「長年、映画化権を持ち続けたせいで、イタリアの権利者から訴えられたり苦労もあったけど、当時再婚をし、子どもを授かったことで自分の中にも大きな変化が生まれ、(映画化の)可能性がグッと広がったんだ」とふり返った。「信じること、疑うことを包括的に描いた作品だ」とスコセッシ監督。激動の時代に本作が公開される意義については、「人間すべてが強くある必要はない。世の中には弱者や、“はじかれてしまった”人たちが必ずいるもの。皆が一個人として、彼らのことを知ることが大切だし、技術が進歩し物質的な価値ばかりが重んじられる現代だからこそ、『何かを信じたい』という普遍的な思いを真剣に考えるべき時期だと思う」と力強いメッセージをおくった。本作は主演にアンドリュー・ガーフィールドを迎え、アダム・ドライバー、リーアム・ニーソンらハリウッドの人気俳優に加えて、日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら実力派が名を連ねる。『沈黙-サイレンス-』は1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:沈黙-サイレンス- 2017年1月21日より全国にて公開(C) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.
2017年01月16日2016年版ドラマ「不機嫌な果実」のスタッフが再結集した金曜ナイトドラマ「奪い愛、冬」の制作発表記者会見が1月16日(月)、アーカンジェル代官山にて行われ、出演する倉科カナ、三浦翔平、大谷亮平、水野美紀、脚本家の鈴木おさむが出席した。会見では「実は天然」と三浦さんはじめ、登壇の全員から指摘された大谷さんの天然エピソードがさく裂。中でも、鈴木さんが「年末に僕のラジオに大谷くんが来てくれて、そのときやっていたドラマ(「逃げるは恥だが役に立つ」)最終回の直前で、大事な部分を生放送で言っちゃったんです。“しまった!”って言ってて(笑)」と暴露され、大谷さんも笑いながら頭をかいていた。「奪い愛、冬」はきれいごとだけでは決して語れない愛をさらけ出していく、攻める恋愛ドラマ。婚約者の奥川康太(三浦さん)との毎日に幸せを噛みしめていた池内光(倉科さん)だったが、ある日、元彼・森山信(大谷さん)と再会し、いまでは蘭(水野さん)と結婚した信と知りながら、激しく追い求めていってしまう。本作では不倫というドロドロを描きながらも、時折キュンとする場面も差し込まれ“ドロキュン劇場”と銘打たれている。最初に台本を読んだ倉科さんも「キュンキュンとドロドロがつまったとても刺激的な台本で、見ている人たちは癖になると思いますが、やる側は消化するのが大変で…」と苦労を明かした。物語の上で倉科さんを追いつめる役の水野さんは、「撮影で私にいじめられて泣いている倉科さんにキュンとします(笑)。苦悩する倉科さんが妙に魅力的で色っぽくて、いままで感じたことのようなマゾヒズムをくすぐられるのが、見どころのひとつ」と、「100%のヒール役」だとする役の醍醐味を語った。作品タイトルの「愛」にちなみ、ゲーテの名言「20代の恋は●(幻想)である。30代の恋は●(浮気)である。人は40代に達して初めて真の●(プラトニック)な恋愛を知る」の「●」に入る言葉を、それぞれフリップに書きこんだ。個性的な回答で目を引いたのは、やはり天然・大谷さんだった。大谷さんは20代をわがまま、30代を思いやり、40代をおしゃれ、と表現。「20代は自己中で自分の思いばかりをぶつけて、反省を生かして30代では相手を思いやり、40代は…、複合的におしゃれにいこうぜ!って」と落ちをつけるような解説をつけると、隣で聞いていた鈴木さんは「おしゃれって、いいなあ!」と言い、人気放送作家をもうならせていた。「奪い愛、冬」は1月20日(金)23時15分より放送開始。(cinamacafe.net)
2017年01月16日ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下USJ)にて12日、日本の“クール”をリアルに体感できる「ユニバーサル・クールジャパン 2017」のオープニング・セレモニーとプレスプレビューが、翌日のグランドオープンに先駆けて開催。世界に誇る6大エンターテイメント・ブランド大集結を祝い、USJの15周年大使・松岡修造と約200名のゲストが開会宣言した。オープニング・セレモニーでは和太鼓や三味線の華やかな演奏とゲストの歓声が上がるなか、15周年大使の松岡さんが大型の筆を担いで袴姿で登場。日本の“クール”である6つのエンターテイメント・ブランドを描いたイメージビジュアルに、その大筆を使って大きく日の丸を描いた。「日本のクールをもっとアツく、『ユニバーサル・クールジャパン 2017』オープン!」と特別招待で集まったゲスト約200名と一緒に熱い開会宣言を行った。日本が誇る今回の6大エンターテイメントである「進撃の巨人・ザ・リアル」をはじめ、「エヴァンゲリオン XR ライド」、「ゴジラ・ザ・リアル 4-D」、「名探偵コナン・ザ・エスケープ」、「モンスターハンター・ザ・リアル」の各アトラクションを事前に体験した松岡さんは、「やりすぎだよ!久々に心が震え上がったね」 「クールになるってアツくなるってことだよ。日本を代表する6つのブランドがここにそろっている。日本人がまずは感じないと!今日から皆もクールジャパン!」とまずは体験後の感想を大興奮でコメント。また、各エンターテイメント・ブランドのキャラクターに対しては、「俺たちは巨人にとって最高の餌だ!」 「エヴァの世界に本当に入れたよ、シンジくん、信じてよかった」 「ゴジラ、お前はやっぱり“最強”だ」 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで本当にモンスター狩りができるなんて、ドリームズカムトゥルー!」 「幸村、大阪城が燃えている、僕らの心も燃えている」など、松岡節全開。特別招待のゲストにゲキを飛ばした。冬のUSJで恒例となった「ユニバーサル・クールジャパン」は、世界中で人気を博している日本発の“クール”な6つのエンターテイメント・ブランドを一同にパークに集め、その世界をリアルに体感できるアトラクションへと進化、そのブランドの魅力を国内外へ発信するイベント。今回は初のパーク外で展開中の「戦国・ザ・リアル at 大坂城」(3月12日(日)まで)を皮切りに、パーク内で開催する「エヴァンゲリオン XR ライド」、「ゴジラ・ザ・リアル 4-D」、「進撃の巨人・ザ・リアル」、「モンスターハンター・ザ・リアル」(2017年 6月25日(日)まで)と、「名探偵コナン・ザ・エスケープ」(5月28日(日)まで)を期間限定で開催。日本発の6大“クール”をパークで体験して。原作/青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)(C) 2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会(C) CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.(C) 諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会(C) カラー TM& (C) TOHO CO., LTD.書・紫舟 画・茂本ヒデキチ(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日現在、第2子を妊娠中のマリオン・コティヤールの出演作が、この2月から3作連続で公開される。『エディット・ピアフ~愛の讃歌』にてアカデミー賞を受賞、「世界で最も美しい顔」第1位にも選ばれたことのあるマリオン。昨年はブラッド・ピットとの不倫疑惑を、妊娠発表で一蹴して長年のパートナーとの愛の絆を見せつけ、グーグルが発表した「2016年に最も検索された女優ランキング」で第2位となるほど注目を集めた彼女だが、この3作ではオスカー女優としての風格を存分に見せつけている。まずは、本年度カンヌ国際映画祭グランプリを受賞、アカデミー賞外国語映画賞のノミネーション候補作(カナダ代表)である『たかが世界の終わり』(2月11日公開)。「若き美しき天才」と称され、映画界のみならず世界のカルチャーシーンに閃光を放ち続ける27歳、グザヴィエ・ドランの監督作が待望の日本上陸を果たす。最新作でドランが描くのは、自らの死を家族に伝えるために帰郷する人気作家(ギャスパー・ウリエル)を主人公にした、ある家族の1日。うまく想いを伝えられないその姿は、まさにミスコミュニケーションに陥った現代の家族そのものだ。マリオンは、主人公の兄(ヴァンサン・カッセル)の妻・カトリーヌを演じ、人付き合いが苦手だが誠実という役柄を好演。12年ぶりに再会を果たすも、愛しているのに傷つけ合う家族を彼らに“最も近い他人”として見守る。また、ロバート・ゼメキス監督によるブラッドとの共演作『マリアンヌ』(2月10日公開)は、第二次世界大戦を舞台に過酷な運命に翻弄され、究極の愛が試されるロマンチックスリラー。マリオンはフランス軍レジスタンス・マリアンヌを演じ、ブラッド演じる極秘諜報員・マックスと運命的な恋に落ちるも、誰にも言えない秘密を抱えているという美しくミステリアスな役どころ。「2人の間に、映画を超えた真実の愛があるのでは?」とゴシップの格好の標的になってしまったほど、ブラピと情熱的なカップルを熱演する。大ヒットゲームを新たなキャラクター、ストーリーで実写映画化した『アサシン クリード』(3月3日公開)では、昨年公開した『マクベス』で夫婦役を演じたマイケル・ファスベンダーとの再共演にも注目が集まっている。本作は、遺伝子操作によってアサシン(暗殺者)として活躍した祖先の記憶を呼び覚まされた死刑囚・カラムが、歴史に隠された真実に挑むミステリーアクション。マリオンが演じるのはカラムの祖先の記憶を追体験させるプロジェクトを先導する謎めいた科学者だ。素朴で誠実な妻から、レジスタンス、科学者と幅広い役柄に挑むマリオン。オスカーを始め、数々の映画賞を受賞し、女優として確固たる地位と人気を得ているマリオンが、この冬に魅せる新たな顔に注目だ。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日ベルギーの高級パティスリー「ドゥバイヨル(DEBAILLEUL)」から、2017年のバレンタイン向け限定コレクション「ハイクレア ティータイム」が1月18日(水)より発売となる。MOF(フランス最優秀職人)パティシエであるマルク・ドゥバイヨルが1983年に創業したベルギーのメゾン「ドゥバイヨル」。技術を受け継いだパティシエたちによる職人技術で生み出されるショコラを洗練されたパッケージが包んだ女性好みのアイテムは、日本でもファンが多い。2017年バレンタインコレクションのテーマは、「ハイクレア ティータイム」。中世ヨーロッパに数多く存在したマナーハウス(荘園における地主領主が建設した邸宅)と、そのキッチンからインスピレーションを受けたコレクションだ。パッケージには、食器棚に並んだ様々な食器やカトラリー、ティーカップたちが、これから繰り広げられる午後のティータイムでの出番を待ちわびている様子が施されている。「ハイクレア ティータイム」は、4個入り(1,728円)、6個入り(2,592円)、9個入り(3,888円)がラインナップ。パッケージの中には、バレンタイン限定の5つのショコラ(プラリネ ノワゼット ブレジリエンヌ、ガナッシュ フランボ、プラリネ アマンド フィユティーヌ、ガナッシュ ブラン、スペシャル ハート)がそれぞれアソートされる。人気のコレクションのうち、「アンローベ モア!」はデザインが一新。また、エレガントなデザインの「デフィレ コレクション」「クチュール コレクション」も登場するので、あわせてチェックを。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日巨匠マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の「沈黙」を基に映画化する『沈黙-サイレンス-』。この度、本作から日本だけに特別映像が到着した。17世紀、江戸初期。幕府による激しいキリシタン弾圧下の長崎。日本で捕えられ棄教したとされる高名な宣教師フェレイラを追い、弟子のロドリゴとガルペは日本人キチジローの手引きでマカオから長崎へと潜入する。日本にたどりついた彼らは想像を絶する光景に驚愕しつつも、その中で弾圧を逃れた“隠れキリシタン”と呼ばれる日本人らと出会う。それも束の間、幕府の取締りは厳しさを増し、キチジローの裏切りにより遂にロドリゴらも囚われの身に。頑ななロドリゴに対し、長崎奉行の井上筑後守は「お前のせいでキリシタンどもが苦しむのだ」と棄教を迫る。次々と犠牲になる人々。守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命か。心に迷いが生じたことでわかった、強いと疑わなかった自分自身の弱さ。追い詰められた彼の決断とは――?原作「沈黙」は、世界20か国以上で翻訳されいまも読み継がれる名作。スコセッシ監督がこの原作と出会ってから28年、いくつもの困難を乗り越えての今回の夢の一大プロジェクトには、主演のアンドリュー・ガーフィールドを始めアダム・ドライバー、リーアム・ニーソン、また日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら各世代の実力派がキャスティングされている。そして今回、スコセッシ監督の来日に先駆け到着したのは、本作のメイキングやインタビューが収められた特別映像。まずスコセッシ監督は「原作を読み終えてすぐ、自分が映画化しなければならないと思った」と語り始め、しかし、あまりに深く壮大なテーマであるため、様々な準備や困難を乗り越えるため28年の歳月を要したと明かした。さらに映像には主演のアンドリューやアダム、リーアム、窪塚さん、浅野さん、塚本さん、そして原作者遠藤氏の長男・遠藤龍之介らのコメントも収録。アンドリューは「この映画のすごいところは、あらゆる人が正しくあらゆる人が間違っていることだ。それに道は一つではない、答えは一つではない」と力説し、また浅野さんも「日本が舞台で日本がテーマでも、人が持っている葛藤が全て」と国境を越えた強いメッセージを代弁している。そして、遠藤龍之介氏は「世の中に絶対的な善、絶対的な悪はほとんどない。悪の中にも善はあるし、良き事の中にも悪しき事がたくさんある」とならではの哲学をよく言っていたとコメントしている。『沈黙-サイレンス-』は1月21日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:沈黙-サイレンス- 2017年1月21日より全国にて公開(C) 2016 FM Films, LLC. All Rights Reserved.
2017年01月16日ティム・バートン待望の監督最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』。2月からの公開を前にバートン監督の来日も決定し、話題を呼んでいる本作から、監督が“奇妙なこどもたち”へ込めた思いを明かす特別映像が解禁となった。フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げたことから、祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見する。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが暮らしていた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づく――。幼少期からホラーや怪獣映画に強く惹き付けられ、周囲から“変ったこども”と言われていたというバートン感得。今回解禁となった映像でも、「“奇妙”の烙印を押された人の感覚を描きたいと思った。私も強烈に思い出す感覚だ」と明かしている。そんなバートン監督だからこそ、“奇妙な者”たちが自分らしくいようとすることで、社会のはみだしものになっていることにすぐに共感したという。「明らかにスーパーヒーロー・ジャンルは活気づいていて勢いはあるが、そういうジャンルとして考えなかった。本作はずっと“人間くさい”バージョンだという気がしている。それに、スーパーパワーというよりは、苦悩に近いものとして考えた」と、特別な能力や奇妙な特徴を持つ本作のこどもたちについて説明する。さらに到着した映像では、エヴァ・グリーン、ジュディ・デンチ、テレンス・スタンプ、サミュエル・L・ジャクソンといった名だたる俳優たちや、英国男子エイサ・バターフィールド、注目美少女エラ・パーネルが、バートン監督に対してだけでなく、監督の描く世界観と本作のメッセージについて絶賛。グリーンは「外の世界では、子どもたちが持っているこういった能力はハンディキャップと見られて、彼らは迫害されるでしょうね。でも、この島では、彼らはユニークなところを祝福されている。映画のメッセージは、子どもにも大人に対しても、“違いを受け入れ、堂々と生きよ”と言ってくれる作品よ」と、“多様性”(ダイバーシティ)についての力強いメッセージが込められていることを明かしている。バートン監督が自身の経験も盛り込みながら描く、同じ1日を繰り返し、永遠に年をとらない子どもたちが暮らす秘密めいた別世界。そんな世界に生きる“キミョかわいい”こどもたちへの思いを、映像からも感じとってみて。『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』は2月3日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日鈴木亮平が主演を務め、WOWOW、日本テレビ、Huluの3社がタッグを組んで贈る共同製作ドラマ「銭形警部」。このたび、WOWOW版のポスタービジュアルが解禁となり、本作の放送を記念して、「ルパン三世」のTVアニメ第1シリーズや『ルパン三世 カリオストロの城』などアニメ映画作品を計24時間放送することが分かった。WOWOWの連続ドラマW「銭形警部」では、銭形(鈴木さん)の大学時代の先輩である科学者・倉科(浜田学)が殺害されるところから物語が始まる。倉科は、新エネルギー資源の開発で世界的に注目される存在だった。大切な先輩を殺した犯人逮捕のため、銭形は捜査一課の管理官・城ケ崎(渡辺いっけい)に捜査への参加を懇願し、国木田(三浦貴大)とともに捜査を始める。捜査を進めるうちに、倉科の恋人・未季(芦名星)につきまとっていた高杉(和泉崇司)という男が容疑者として浮上。同じころ、警視庁公安部の外事特務課の阿部(渡部篤郎)もこの事件を内偵捜査していた。次々と発見される証拠から、捜査本部では高杉を犯人と断定。銭形をはじめ全捜査員投入によりついに高杉を発見するが、逃亡しようとした高杉はトラックにはねられる。犯人逮捕を目前にして被疑者死亡で捜査は終了、捜査本部も解散になってしまう。そんな中、納得のいかない銭形はこれまでの捜査資料から1つの矛盾にたどりつき、ある大きな行動に出るのだった――。「漆黒の犯罪ファイル」と題された本ドラマのポスタービジュアルでは、社会派ドラマを輩出し続けるWOWOWオリジナルドラマらしい重厚な仕上がりに。ダークなトーンの背景に、鈴木さんが演じる銭形警部が眉間に皺を寄せて考え込む横顔から、よりシリアスな雰囲気を打ち出している。そして、本ドラマの放送を記念し、銭形警部も活躍する「ルパン三世」アニメ作品を合計24時間の大ボリュームで放送することが決定。今回は、1971年~72年にかけて放送されたTVアニメ第1シリーズを全23話放送するほか、WOWOW初登場となる『ルパン三世 カリオストロの城』をはじめ『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』ほかアニメ映画6作品、OVAの1作品が登場する。WOWOW連続ドラマW「銭形警部 漆黒の犯罪ファイル」は2月19日(日)22時~スタート(全4話、第1話無料放送)。日テレ「金曜ロードSHOW! 銭形警部」は2月10日(金)21時~日本テレビ系にて放送(※一部地域を除く)。Hulu「銭形警部 真紅の捜査ファイル」は2月10日(金)より配信スタート(全4話)。<「銭形警部」放送記念!「ルパン三世」計24時間放送ラインナップ>■ルパン三世(PART1)は2月14日(火)25時30分~ほか全23話放送、第1話を2月12日(日)14時~先行無料放送。■『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』 2月12日(日)14時30分~■『ルパン三世 バビロンの黄金伝説』 2月12日(日)16時15分~■『ルパン三世 ルパンVS複製人間』 2月12日(日)18時~■『ルパン三世 カリオストロの城』 2月12日(日)19時45分~■『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』 2月19日(日)15時15分~■『ルパン三世vs 名探偵コナン THE MOVIE』2月19日(日)19時~(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日映画『僕らのごはんは明日で待ってる』の大ヒット御礼舞台挨拶が16日(月)都内で行われ、主演の「Hey!Say!JUMP」中島裕翔、共演の新木優子、市井昌秀監督、青森県黒石市出身のゆるキャラドラマー・にゃんごすたーが参加した。「X JAPAN」のYOSHIKIさんも認める超絶ドラマーのにゃんごすたーは、中島さんが“いま一番会いたいゆるキャラ”ということで、サプライズ登場。しかしステージには最初からドラムセットがセッティングされており、中島さんは怪しむことしきりだった。それでもにゃんごすたーが繰り出す「X JAPAN」の楽曲「紅」のドラム演奏に「本当にビックリした。生で『紅』の演奏を見られて感動しました。夢が叶いました、凄く嬉しい」とハイテンション。ただサプライズながらも薄々ピンときてしまったことには「気づいちゃって、悪いクセですね」と頭をかいていた。同作は、作家・瀬尾まいこによる同名ロングセラー恋愛小説をベースに、無口でネガティブな亮太(中島さん)と太陽のように明るく超ポジティブな小春(新木さん)の運命的な恋を描く。中島さんは「この作品に出会えたのが変わるきっかけ。ゴハンのことを考えるようになったり、よく噛んで食べなければと思ったりするようになった。役として生きていく中で、響いてくるセリフもあったし、自分の中で変化もあった」と成長を実感。新木さんは「大学卒業間近のタイミングで作品に関われたことで、周りの人や親孝行をしていかなければいけないという気持ちになれた。心が成長しましたね」と実感を込めた。『僕らのごはんは明日で待ってる』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:僕らのごはんは明日で待ってる 2017年1月7日より全国にて公開(C)
2017年01月16日福山雅治が『レッドクリフ』などで知られるジョン・ウー監督とタッグを組む超大作『追捕 MANHUNT』(原題)。1月15日(日)、本作の中国キックオフ会見が北京にて開催され、ジョン・ウー監督と福山さん、チャン・ハンユーらキャスト陣がそろって登壇した。本作は、中国でも大ヒットとなった高倉健、原田芳雄共演の1976年の映画『君よ憤怒(ふんど)の河を渉れ』を、全編日本ロケ、大阪をメインの舞台にしてリブート。敏腕警部・矢村聡(福山さん)が、同僚女性を殺害したとされる国際弁護士・杜秋(ドゥー・チル)を追いつめながらも、事件の状況証拠を怪しみ、杜秋の容疑そのものに疑問を持ち始めるというストーリー。昨年6月にクランクイン、11月にクランクアップを迎えている。北京のJWマリオットホテルにて行われた記者会見には、ジョン・ウー監督のアイコンともいえる鳩のオブジェがつるされ、福山さんがジョン・ウー監督、ともにW主演を務めたチャン・ハンユー、人気女優のチー・ウェイ、監督の次女で女優のアンジェルス・ウーと共に登壇、100を超える中国の主要メディアの前に登場した。キャスト陣と監督はクランクアップ後、久しぶりの再会となったが、映画に期待するファンやプレスたちによる熱気に包まれた会見となった。ファンに対して挨拶を促された福山さんは、まず流暢な中国語で「みなさん、こんにちは。福山雅治です」と挨拶。長年、ジョン・ウー監督のファンだったと語り、「お話をいただいたときは夢かと思うくらい、大変光栄でした。監督のこの作品にかける思いを伝えていただいて、その思いにどうやって応えられるのか考えながら、5か月間精一杯撮影に挑みました」とコメント。さらに「撮影中にも印象的なシーンがたくさんありましたが、自分のアクションシーンでジョン・ウー監督作品の代名詞とも言える“白い鳩”が飛んだときは、本当に感動しまして、何度も何度も現場のモニターをチェックして…。すごく嬉しかったです」と、いまだ興奮冷めやらぬ様子で撮影中の思い出を交えながら語った。また、本作にはアジアのさまざまな国籍の俳優が出演しているが、それについて監督は「キャストたちのセリフには、日本語、英語、中国語、しかもかなり長いセリフもある。娘(アンジェルス)も外国から来た暗殺者役なので、外国語をしゃべるし、言葉はそれぞれの役が必要とする言語を話さなければならなった」と応じ、本作のスケールの大きさを予感させた。会見では、中国公開版ティザーポスターも初披露。手錠で繋がれた力強い手と手が重ね合わされ、いまにも握られようとしている様が、ジョン・ウー作品のシンボルとして知られる“白い鳩”を形作っている。男らしい力強さがありながら華麗、危険な香りに満ち溢れていながらも優雅さがあり、“ジョン・ウー スタイル”を貫いた作品であることを物語っている。中国での公開日が2018年2月16日(中国の旧正月・元旦)となることも発表された本作。福山さんが、「やっと映像作品で中国に来ることができたので、今度はライブで来れるように頑張っていきたいと思っています。なるべく早く来ます!ちょっとだけ待っててください」と中国のファンに熱いメッセージを贈りつつ、会見は終了した。『追捕 MANHUNT』(原題)は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日『ファンタスティック・フォー』のケイト・マーラとジェイミー・ベル婚約した。2014年に『ファンタスティック・フォー』の撮影現場で知り合い、交際が始まった2人は、2015年5月にMETガラに一緒に出席し、ニューヨークやロサンゼルスなどでデートもしばしば目撃され、順調な関係を続けてきた。今月、ニューヨークでケイトが左手薬指に大きなダイヤモンドの指輪をつけていたことから、婚約のうわさが立ち、2人の代理人が事実だと認めた。2人からコメントなどは出ていないが、33歳のケイトは8日(現地時間)に自身のツイッターに婚約指輪がはっきりと映った写真をアップしている。30歳のジェイミーは、エヴァン・レイチェル・ウッドと結婚して一児をもうけたが、2014年に離婚している。(text:Yuki Tominaga)
2017年01月16日小栗旬を主演に菅田将暉、橋本環奈ら超人気俳優たちがこぞって出演を果たす実写版『銀魂』。このほど、大反響を得た小栗さんの銀時、菅田さんの新八、橋本さんの神楽に続き、岡田将生が演じる“桂小太郎”が、彼の相棒・“エリザベス”と並ぶキャラクタービジュアルが解禁となった。物語の舞台は、江戸の町に高層ビルが立ち並び、空には無数の宇宙船が飛び交うパラレルワールド。宇宙からやってきた「天人(あまんと)」の台頭と廃刀令により、かつて隆盛を極めた侍が衰退の一途をたどる時代に、侍魂を堅持するちょっと変わった男・坂田銀時(小栗さん)と、仲間の志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)たちの身にさまざまな事件が巻き起こる!SFと時代劇がミックスされた混沌とした世界で、人情、笑い、そしてド派手なアクションが怒涛のように繰り広げられていく痛快アクションエンターテイメントとなる本作。岡田さんが演じる“桂小太郎”は、長い黒髪で容姿端麗、「狂乱の貴公子」との異名を持つ幕府指名手配中の攘夷志士の生き残り。銀時と高杉晋助(堂本剛)と共に吉田松陽の元で学んでいた幼馴染であり、攘夷戦争時代の盟友だ。旧友からは“ヅラ”と呼ばれ、そのたびに「ヅラじゃない、桂だ!」と言い返すのが定番のやりとりとなっている。『銀魂』のひと癖もふた癖もある濃いキャラクターたちの中で、シュールなボケキャラとして異質な存在感を放ち、銀時同様、決める所はビシッと決めるギャップを持つ人気キャラ。キャスト情報解禁の際、岡田さんは「原作ファンの方々にガッカリされないようにしっかり演じさせていただきます。“逃げの小太郎”と呼ばれてますが、岡田は逃げません!」とコメントしていたが、今回解禁となったビジュアルでは腰まである長髪と着物姿を披露!再現度の高いビジュアルとともに、岡田さんのギャップ演技にも期待が高まる。そして桂の背後に映り込むのは、桂のペットにして相棒でもある、謎の地球外生物“エリザベス”!ゆるキャラのようなキュートな外見とは裏腹に戦闘能力が高い、頼りになる相棒。意思の疎通はプラカードを使用し、ごくまれにドスの聞いた言葉を発することも。実写映画化発表時には誰が演じるのかとうわさされ、高杉役の堂本さんからは「正直、エリザベスがやりたかった…」との発言が飛び出すほど。彼(?)もまた『銀魂』になくてはならないマスコットキャラクター的存在だ。だが、このエリザベスの“中の人”が、いったい誰なのかは謎のまま。桂&エリザベスに続く次なるキャラクタービジュアル解禁は誰なのかも気になる中、本作の劇場公開日が7月14日(金)に決定。今年の夏は、日本中が『銀魂』に夢中になるに違いない!?『銀魂』は7月14日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月16日木村拓哉を主演に、竹内結子、浅野忠信ら豪華共演陣で話題を呼ぶドラマ「A LIFE~愛しき人~」。この度、これまで明かされていなかった本作の主題歌が、初回放送で解禁され、「B’z」の新曲「Still Alive」であることが分かった。本ドラマは、「愛しい人の命」「たったひとつの人生」を巡り、木村さん演じる職人外科医・沖田一光と彼を取り巻く医師・看護師たちが病院を舞台に繰り広げるヒューマンラブストーリー。主演の木村を始め、竹内さん、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、及川光博、浅野さんと実力派豪華キャストが顔を揃える。そして、音源のみならず、タイトルもアーティストも公表されずにいた主題歌が、初回放送でついに解禁。結成30周年を目前に控え、現在、それぞれソロ活動中の松本孝弘と稲葉浩志が「B’z」として描き下ろした新曲「Still Alive」だ。「B’z」が、TBSドラマのために新曲を書き下ろすのは、2000年に放送された「Beautiful Life~ふたりでいた日々~」の主題歌「今夜月の見える丘に」以来17年ぶり。両ドラマともに主演は 木村さんという巡り合わせとなった。「B’z」は、「主題歌のお話をいただいてから制作を始め、ドラマスタッフの皆さんともディスカッションの機会を頂き、試行錯誤の末、納得のいく作品が完成しました」と自信をみせ、「真剣勝負で撮影されるこのドラマの彩りの一部になれれば」とコメントしている。また瀬戸口克陽プロデューサーは、「医師はどんなときも『向き合っている “LIFE”(=命、人生)を“ALIVE”させていくんだ』という強い意志を持っている、というこのドラマの“裏コンセプト”を表現して頂きたいとお願いした」と話し、「渾身の主題歌を作って下さり、作品に力強い息吹を与えて下さったことを、大変うれしく思っています」と感謝を述べた。「A LIFE~愛しき人~」は毎週日曜日21時~TBSにて放送。※1月22日放送の第2話は15分拡大(cinemacafe.net)
2017年01月15日前回の「イマ旬!」でもお伝えしたが、1月中盤から2月になると映画の現場に携わる人たちによって選出される映画賞が増える。先日立て続けにPGA(全米プロデューサー組合)賞、英国アカデミー賞のノミネーションが発表された。ロサンゼルス現地時間1月8日(日)に開催されたゴールデン・グローブ賞も前哨戦と言われているが、投票する会員たちは外国人記者ということで英国アカデミーや全米プロデューサー組合のメンバーとダブることはない。逆に言うと、PGAと英国アカデミーとアカデミー賞を選ぶ映画芸術科学アカデミーのすべてに属している人たちも少なくないわけだ。これを考えると、PGA賞や英国アカデミー賞、あるいはこれから行われるSAG(全米映画俳優組合)賞がどれだけアカデミー賞の結果と似てくるかの説明がつく。前回のお約束通り、今回はアカデミー賞でノミネートされそうな3本の作品についてご紹介しよう。『ラ・ラ・ランド』【あらすじ】ロサンゼルスで夢を追いかける男女の甘酸っぱい恋物語を描いたミュージカル。【アカデミー賞候補本命度】ゴールデン・グローブで計7部門を受賞したほか世界中の映画賞を席巻している作品。とにかくミュージカルが嫌いな人をも虜にしてしまうスゴイ作品でノミネーションはもちろんのこと、ライバル『ムーンライト』、あるいは『マンチェスター・バイ・ザ・シー』を退けられれば作品賞も夢ではない。【注目点:とにかくオールマイティーな作品】アカデミー賞は作品賞においてはミュージカルに冷たいという過去もあるが監督賞は必至、音楽部門のアカデミー賞も総なめ、ひょっとすると主演男女優賞、もしかすると作品賞も受賞するかもと言われており、ノミネーションの数はアカデミー史上最高となる可能性も!?『ムーンライト』【あらすじ】マイアミがドラッグにあふれかえり荒れていた時代を舞台に、主人公の黒人少年が試練・自己発見・恋愛を通して成長していく様を追ったドラマ。【アカデミー賞候補本命度】いかにもアカデミーが好みそうな作品。このところアカデミー賞で問題になっているdiversity(人種の多様性)の欠如を補う意味でもノミネーションは確実、作品賞においての本命でもある。製作総指揮にブラッド・ピットが名を連ねており、彼がどれほどの根回しをするかも受賞を左右するのでは。【注目点:好きな映画に投票するか受賞すべき映画に投票するか】まさに表題とおりで、アカデミー会員が本当に自分の楽しんだ好きな映画に投票するとしたら、きっと『ムーンライト』は、ぶが悪いのではと思う。(なんといっても題材が重い!)だが、とにかく人種の多様性が重視されているアカデミー内でどれだけの人が映画の娯楽性ではなく政治的な見地で投票するかで結果が分かれるのでは。『ヒドゥン・フィギュア(原題)/Hidden Figures』【あらすじ】1960年代のNASAを舞台にした実話の映画化。ただでさえ男性優位だった宇宙開発の職場で3人の若い黒人女性たちが差別と偏見の壁を破って、月着陸プログラムをはじめNASAの発展に貢献していく姿をハツラツと描いた元気の出るストーリー。【アカデミー賞候補本命度】作品賞受賞は難しいと思うがノミネーションはほぼ確実と筆者的には希望的観測を持っている。黒人市民による暴動や人種偏見を打ち出しそうな次期大統領を目の前に暗くなりがちなご時世を元気に歩かせてくれる作品で、その証拠に先日の全米興行収入では『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』から首位を奪うという快挙を達成。こういう映画にこそ賞を取ってほしい。【注目点:アカデミー会員が、元気になる映画にどれだけの価値を見出すか】アカデミーに“学術団体”などという意味合いがなければ、きっと本作や『ラ・ラ・ランド』がオスカー像を根こそぎ受賞していくと思うのだが、残念ながら往往にして「楽しい」映画や「元気の出る」作品がアカデミー賞を取ることは少ない。とにかく暗いニュースが多かったここ最近に免じてアカデミー賞には楽しく元気になる作品を選んでほしい。次回の「現地目線!第89回アカデミー賞レースのゆくえ」では「ノミネーションで必ずきそうな俳優~女優編~」をご紹介。お楽しみに。(text:明美・トスト/Akemi Tosto)
2017年01月15日山内マリコの同名小説を映画化した『アズミ・ハルコは行方不明』のトークイベントが1月15日(日)、新宿武蔵野館にて行われ、安曇春子を演じた主演の蒼井優と山崎静代(「南海キャンディーズ」)がゲストに登壇した。2006年、名作『フラガール』で共演して以来、11年間にわたり交流しているという2人はトークに花を咲かせた。山崎さんは蒼井さんに向かい、「色っぽくなったよねえ。『フラガール』のときは役的にも田舎の女の子やったけど、この作品ではめっちゃ色っぽくて。なかなかいい女になったなと思います」と言うと、蒼井さんは「静ちゃんに言われると、うれしいです(笑)。いや、うれしくはないか(笑)」と、大きな笑みを広げた。『アズミ・ハルコは行方不明』は地方都市に住まう27歳の独身OL・安曇の失踪事件の背景と行く末を描いた青春サスペンス。ある日、突然失踪した安曇をきっかけに、無差別で男たちをボコる女子高生集団、グラフィティ・アートを街中に拡散する若者3人組などのエピソードを交差しながら、ポップな映像で仕上げた。アラサー世代を中心に、口コミでの評判が賛否両論巻き起こっている本作を鑑賞した山崎さんは、「すごいよかったです。優ちゃんの演技がやっぱり素敵」と絶賛。蒼井さん演じた安曇は会社の人にハラスメント的扱いを受けるが、山崎さんも「いま37歳ですけど“まだ結婚してへんの?”みたいな感じとかは、ちょっと共感できたりしますね」とうなずく。こうした偏見について、蒼井さんは「会社の人たちに言われる嫌味は、原作の山内さんのお友たちが実際に言われた言葉なんですって。誇張されているのかなと最初思ったけど、実際お芝居をすると生々しく聞こえたりして」と、教えてくれた。普段、一緒にごはんに行ったり、たまに乗馬に行くという仲の良さの2人。蒼井さんは、「静ちゃんがいつも幹事をやってくれるんですけど、キャスティングがおかしいというか(笑)。岸部一徳さんを呼ぼうとしたり、マネージャーさんも呼んで“初めまして”の人も入れてごはんを食べたり。女芸人さんしかいない中に急に呼ばれる、みたいなこともあった(笑)」と、バラエティ豊かな人選やお付き合いに「すごい面白い!」と楽し気な表情。山崎さんは、「優ちゃんはだいぶ年下やけど、大人やから先生だと思っているんです。学ぶところがいっぱいある」と深く敬愛していた。『アズミ・ハルコは行方不明』は新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:アズミ・ハルコは行方不明 2016年12月3日より全国にて公開(C) 2015映画「アズミ・ハルコは行方不明」製作委員会
2017年01月15日ドラマスペシャル「探偵少女アリサの事件簿」のキャスト登壇イベントが1月15日(日)、都内にて開催され、主演の本田望結、共演の名取裕子と田中圭が出席。名取さんと田中さんが本田さんの印象を語った。同作は、「家政婦のミタ」など人気作に出演するほか、フィギュアスケート選手としても活躍する本田さんが、探偵の両親を持ち、小学生ながらも天才的な推理力と洞察力を発揮するお嬢様・綾羅木有紗を愛らしいルックスで演じる。物語の舞台は孤島の屋敷。休暇のために屋敷にやってきた有紗と叔母の綾羅木瑤子(大河内奈々子)だったが、その夜瑤子は屋敷内で死体となって発見される。嵐で交通も通信手段も遮断された中、犯人の候補となるのは屋敷に閉じ込められた宿泊客と家政婦。市議会議員、弁護士、経営コンサルタントといった何の共通点もない客たちが互いに疑心暗鬼に。そして、次の殺人が起こる。名取さんが家政婦として働く奥野智美を演じ、田中さんは便利屋を営む男性・橘良太役。ドラマ初主演となる本田さんは、「初めての主役をさせていただいて、ドキドキや嬉しい気持ちもあったのですが」といい、「名取さんも田中圭さんもすごく優しくて、毎日、毎日、勉強させてもらうことがありました。また、アクションシーンや、飛んだり跳ねたりのようなシーンもありました。そこもぜひご覧ください」と笑顔を弾けさせた。小学6年生の本田さんは、毎朝3km走り、学校へ行き、フィギュアスケートの練習をするという生活を送っているそう。また、イベント前日には「中学受験」をしたとのこと。本田さんは、「フィギュアスケートでも、学校でも、お芝居でも、ここからがスタートというような気持ちで新しくやりたいなと思います。『自分らしく』ということが今年の目標です。自分にしかできないことができたらいいなと思います。もちろん、誰でもできることができていないとダメという気持ちもありますが、自分にしかできないことをみなさんに教えていただいたので、それを生かして、自分にしかできないことに今年、挑戦できたらなと思います」と抱負を言葉にした。また、本田さんは、撮影の合間に名取さんに食事に連れて行ってもらい、「女優魂のお話をさせてもらいました」とエピソードを紹介した。名取さんは、本田さんがセリフを完璧に憶え、感情もテストの段階で本番同様に入っていたことを指摘。「まず集中力が違う」、「演技構成点、技術点ともに満点という感じです。完璧です」と本田さんを絶賛した。「スケーターとしてトレーニングもして、勉強もできるのです。それで、セリフも完璧なのです。だから、体を壊してしまうのではないかと、本当にそれは心配です。いいコンディションで、一番よく本番を乗り切ることが大事なことだよと気になったのですが」と心配したそうだが、「女優としても、スケーターとしても、世界を臨める人ってそういないでしょ。それを、両方持っているわけでしょ」と熱く語った。「少女から大人になっていく一瞬の揺らめきを作品の中に残すことができて、これからも、スケーターであり、女優であり、世界に進もうとする。世界の宝、日本の宝。ぜひ、がんばっていただきたいと思います」と惜しみないエールを贈った。また、名取さんは、自身が12歳だったころを「『お年玉いくらもらえるかな』とか、『何々を食べたい』とかしか考えていなかったです」と回顧。「こんなに自分のやることが決まって、ものすごい努力をしている12歳なんて、神がかっていますよね。神ってるよね。自分の12歳のころの何も考えていなかったことを思い出すとちょっと恥ずかしいですね(笑)」とも。田中さんは、本田さんとの共演を、「お芝居中に見せる大人の表情、普段から子どもっぽくもないのですが、たまに見せてくれる望結ちゃんの子どもらしさ、かわいらしさとかも、有紗を通していっぱい見ることができて、ドキドキしたり、癒されたり、心がすごく動く楽しい現場でした」とふり返った。この日のイベントは、スケートリンク内に設置された特設ステージで開催され、人生で一度もスケート靴を履いたことがないという田中さんが、スケートに挑戦する企画が行われた。インストラクター役の本田さんに手を引かれながら見事な滑りを披露した田中さんは、「天使に引かれているようでした。本当にかわいい」と本田さんの愛らしさにメロメロの様子だった。ドラマスペシャル「探偵少女アリサの事件簿」は1月28日より21時~テレビ朝日にて放送。(竹内みちまろ)
2017年01月15日1月15日(日)、大阪・道頓堀に映画『新宿スワンII』で主人公の白鳥龍彦を演じる綾野剛が登場し、映画のPRのために制作された全長8mの巨大龍彦像と対面した。全国的に厳しい寒波が続き、雪がちらつく中、綾野剛を乗せた船が道頓堀のグリコサイン前に到着すると、集まった約6,000人のファンは大歓声と拍手で綾野さんを迎えた。シリーズ一作目となる『新宿スワン』(2015年5月公開)の公開時には東京のJR新宿駅前に登場した巨大龍彦像。今回、大阪ミナミの観光スポットとしておなじみのグリコサインの真正面に設置された巨大龍彦像と対面した綾野さんは「やっぱグリコサインはスゴいですね、最高です!こんな景色見たことないです!」と興奮しながらコメントすると、続けて「いま相当アガってます(笑)。前作のときは新宿駅に龍彦像が建っていたんですけど、今回はどこに建たせるかって話になったときに僕が“絶対大阪がイイ!”ってお願いをしたんです」と巨大龍彦像設置の経緯を語った。また1月21日(土)から公開が始まる『新宿スワンII』について綾野さんは「続編のつもりで撮影していたんですけど、完成した作品を見ると“続編というよりも新章”だなと思いました。今回、浅野忠信さんと共演させていただいたんですけど、世界を相手に勝負されている役者さんなので、存在感が圧倒的でしたね」と撮影中の心境についても話した。さらに本作の見せ場となるアクションシーンについても触れ「今回も撮影中のケガは多かったです。でも今回は“魅せるアクション”という感じなので、前作に比べると撮影中のケガは少なかったですね。前作のアクションは相手との距離の近いアクションだったので、山田孝之とのケンカのシーンはお互い大きなケガをしちゃったんですけど…」と語り、ハードな撮影の一端を明かした。巨大龍彦像は、1月22日(日)まで大阪・道頓堀のグリコサイン前に設置されている。『新宿スワンII』は1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月15日綾瀬はるか主演のNHKの大河ファンタジーで秋より最終章が放送される「精霊の守り人」のキャスト発表会見が1月15日(日)に行われ、昨年、亡くなった平幹二朗の代役として出演する鹿賀丈史らが出演した。最終章からの出演となるのは、聖導師役の加賀さん、綾瀬さん演じる主人公・バルサの叔母のユーカ役の花總(はなふさ)まり、バルサの育ての親・ジグロ(吉川晃司)の兄・カグロ役の渡辺いっけい、カンバル王国のヨンサ氏族の長老・ラルーグ役の武田鉄矢、カンバル王国の最長老の牧童・トト役でドラマ初出演となる声楽家の米良美一。会見には、綾瀬さん、第1シーズンから出演しているバルサの幼なじみの薬草師・タンダ役の東出昌大、そして第1シーズンでは幼い少年で、バルサに命を救われ、その後、成長し立派な皇太子となったチャグム役の板垣瑞生も出席した。鹿賀さんは、昨年10月に亡くなった平さんの後を受け継ぐことになったが「平さんが持ってらっしゃる芝居に対する真摯な姿勢、独特の個性、迫力を少しでも受け継いで、お見せできたらと思っています」と語る。平さんの訃報を受けての突然のオファーでもあり、「最初にお話が来たときは、台本も読んでなかったんですが、引き受けた後に台本を読み、平さんがどのようにされていたのか?勉強しています。平さんに負けない芝居をしたいと思います」と意気込みを口にした。渡辺さん演じるカグロは、バルサに槍術や生きる術の全てを教え込んだ育ての親・ジグロの兄ということで、「カグロを通してジグロが語られていく」とのこと。また、花總さんが演じるのは、バルサにとって唯一と言える血のつながりを持った人物と言える叔母のユーカ。綾瀬さんは、この最終章について「バルサは生まれ育ったカンバルに帰ります。6歳でカンバルから逃げなくちゃならなかったわけ、壮大な過去を背負い、抱えてきた苦しみや哀しみ、深い闇を浄化していく」とバルサ自身が己の過去、運命と向き合っていく物語になると語る。その中で、ユーカは重要な役割を果たすことになりそう。花總さんは「バルサの持っているものを包み込む役。素晴らしい役を演じさせていただける」と喜びを語った。米良さんが演じる牧童の最長老のトトは100歳を超える年齢で、自然と融合し生きており、子どものような小さな体に大人の面相を持っているという役柄。ドラマ初出演となる米良さんだが「私の持って生まれたものをそのまま生かせる“おいしい”役で、最高のチャンスをいただきました」と笑顔を見せた。武田さんとのあるシーンでは、たった2人でのこのシーンのためだけに、スタジオ内に岩をいくつも使ったセットが組まれたという。これには武田さんも驚愕した様子。「これだけのスケールの作品は、近頃の民放では経験したことがない。壮大な神話の中に入っていくような感覚」と語っていた。なお、この最終章では『シン・ゴジラ』などでも知られる映画監督の樋口真嗣も演出陣に加わっており、物語はもちろん、第1シーズン、第2シーズンを超える荘厳で美しい映像、激しいアクションなどに期待が寄せられる。なお、第2シーズンとなる「精霊の守り人 悲しき破壊神」がまもなく1月21日(土)より放送となる。「精霊の守り人 最終章」は11月放送予定(全9回)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月15日木村拓哉が“職人外科医”に扮し豪華キャストを共演に迎え、大切な命、そして人生を巡るヒューマンラブストーリーを描く日曜劇場「A LIFE~愛しき人~」が、1月15日(日)本日よりスタート。初回は25分拡大スペシャルで放送される。医師として駆け出しの頃、病院を追われ、恋人を置いて単身アメリカに渡った外科医・沖田一光。技術を磨くためにひたすらオペ経験を重ね、知識を身につけて職人外科医となった。10年後、かつての恋人の父に請われて日本に戻ってきた。沖田が不在の10年の間に、元恋人は病院の後継者として沖田の幼馴染みでもある親友と結婚していた。その親友は、10年前、沖田を病院から追い出す画策をした張本人だった。ただ、沖田はそのことを知らない。そして、彼を待ち受けていたのは再会した元恋人、親友、そして一癖も二癖もある医師や看護師たち…。それでも、「たったひとつの命を救いたい」「かけがえのない人生を守りたい」その想いが沖田を突き動かす。そして、医師として、人間としての想いが、知らず知らずのうちに彼を病院内でうごめくさまざまな人たちの思惑、そして親友との対立に巻き込んでゆく…という物語。木村さんが2013年放送「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」以来役3年ぶりにTBS日曜劇場に出演し、主人公の沖田を演じる。今回木村さんが演じる沖田は心臓血管と小児外科が専門の“職人外科医”。超一流の腕を持ちながら地道な努力を重ねる、決して“スーパードクター”ではない外科医像を木村さんがどう演じるのかに期待が高まる。木村さんのほか、舞台となる「壇上記念病院」の院長の娘で、沖田とかつて恋人だったがいまは脳外科医で副院長の夫・壮大と結婚、娘と3人幸せな生活を送っている小児外科医の壇上深冬に竹内結子。「世界一の外科医になりたい!」という野心を持つ自信過剰な壇上記念病院の心臓血管外科医・井川颯太に松山ケンイチ。外科医をしのぐほどの知識を持つ一流オペナース・柴田由紀に木村文乃。壇上記念病院の顧問弁護士である榊原実梨には菜々緒。明るく社交的だが心の奥は屈折している心臓血管外科専門の医師・羽村圭吾には及川光博、壇上記念病院副院長で深冬の夫・壇上壮大には浅野忠信といった豪華キャストが共演する。「A LIFE~愛しき人~」は、1月15日(日)21時~TBS系で放送開始。(笠緒)
2017年01月15日中山優馬を主演に迎え、直木賞作家・石田衣良の渾身作を『脳男』『グラスホッパー』の瀧本智行監督がドラマ化するWOWOW連続ドラマW「北斗-ある殺人者の回心-」。このほど、中山さん演じる主人公・北斗の悲しみと怒りにあふれた咆哮が響く予告編が公式サイトにて解禁。併せて、WEB限定のスペシャルビジュアルも解禁となった。「僕を、死刑にしてください」――。2016年6月、殺人犯として勾留されている20歳の端爪北斗(中山優馬)は、国選弁護人の高井聡一(松尾スズキ)にそう言い放つ。「僕は、生まれてはいけなかった」。北斗は誰かに抱き締められた記憶がなかった。実の両親から激しい虐待を受け、愛に飢えた少年時代を過ごした北斗は、やがて養護施設に。そこで里親となる近藤綾子(宮本信子)に出会い、初めて“愛”を知る。幸せを少しずつ感じることで心の闇から解放され、生まれ変わっていく北斗。しかし、運命のいたずらはまだ彼を解放してはくれなかった。孤独な青年はなぜ殺人犯になったのか。数奇な運命に翻弄され、残酷な日々を過ごしてきた彼に下る「審判」とは。端爪北斗の“命を懸けた”裁判がいま始まる――。今回解禁となったポスタービジュアルは、幼少期から過酷な虐待の日々を過ごしてきた主人公・北斗が何度も見上げ続けた空をモチーフに、「孤独な少年が愛を知ったとき殺人者となった」というキャッチコピーが印象的に配されたWEB限定ビジュアル。また、公式サイトにて解禁となったキービジュアルは、苦しみもがき、自らを死刑を望む北斗の痩せ細った姿がとらえられ、演じる中山さんの悲しみと怒りに満ちあふれた目力が強烈なインパクトを与えている。さらに最新版予告動画では、つらい幼少期を過ごしてきた北斗が、里親の綾子と出会い、初めての愛を知ったときの笑顔も映し出されている。だが、そこから北斗の身にさらなる過酷な運命が訪れる。自ら死を望む北斗の姿とともに、「私たちは生きているんだよ」と北斗の手をとる同じ里子の明日実(伊藤沙莉)の姿も…。そして最後には、北斗の激しくも悲しい咆哮が耳にこだまする60秒バージョンの映像となっている。土曜オリジナルドラマ「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」は3月25日(土)より毎週土曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。※第1話無料放送(text:cinemacafe.net)
2017年01月15日神奈川県横浜市にある「横浜美術館」では、2012年の開幕以来、全国26会場、75万人以上を動員した展覧会 「篠山紀信展 写真力THE PEOPLE by KISHIN」を1月4日(水)より、好評開催中だ。本展では、写真家・篠山信が50年以上にわたって撮り続けてきたポートレートの中から、篠山自身が約130点を厳選し、横浜展のためにセレクトされた作品を加え、5つのセクション「GOD」「STAR」「BODY」「SPECTACLE」「ACCIDENTS」に分けて紹介する。今回の企画展に寄せて、篠山紀信本人は以下のようにコメントを発表。「この展覧会は美術館の大空間と圧倒的インパクトのある写真との戦い。つまり空間力VS写真力のバトルです。鑑賞ではなく体感!是非ご自身の体をその空間の中に浸してみてください。横浜美術館でお待ちしています。」俳優、歌手、スポーツ選手、作家、美術家、音楽家、舞踏家、歌舞伎役者ら、被写体となるのは誰もが知る著名人=スターたち。彼らは篠山紀信の写真を通して、時代のイメージを形作ってきたといっても過言ではない。本展では、篠山写真の「写真力」を、美術館の「空間」にぶつけ、展示室を生命感あふれる場に作り変え、鑑賞者に新たな写真体験をもたらすことを狙いとしている。ぜひこの機会に、時代のスターを映した篠山写真たちとの出会いを体験したい。「篠山紀信展 写真力THE PEOPLE by KISHIN」の会期は、1月4日(水)~2月28日(火)。会場、横浜美術館。休館日は、木曜日(ただし、2月23日(木)は開館)。10時~18時(入館は閉館の30分前まで)(※2月23日は16時、24日は18時30分まで)。(text:cinemacafe.net)
2017年01月15日ゲスト芸能人のお悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の3時間スペシャルが、MCに明石家さんま、ゲストに大島優子、菅田将暉ら豪華メンバーを迎え1月15日(日)放送される。今回は「私とあの人どっちが悪いですか?今回も『あの最強の司会者』に決めてもらおう」ということで、ゲストが“魂の怒り”をぶつける。昨年放送の連続テレビ小説「あさが来た」や映画『真田十勇士』などへの出演、女優としてますます成長を遂げている大島さんは「唾を飛ばす人」が絶対に許せないのだとか。特にひどかったのは映画で共演した“Oさん”だという。“Oさん”とはいったい誰か?またドラマ「地味にスゴイ!」『デスノート Light up the NEW world』『溺れるナイフ』など続々と出演作がヒット、いま最も“旬”な俳優の1人である菅田さんは女性に対し“イラッとする”ことがあるというが、それはどんなことなのか?そのほかにも、元アイドルの緒方かな子が夫の広島東洋カープ・緒方孝市に対し怒ってることや、関根麻里と結婚し子どもも生まれていま幸せなはずのKが不満に思っていること。林マヤが野菜文化研究家の夫・笛風呂タオスとすぐ大喧嘩する理由や長州力、アパホテル社長・元谷芙美子の怒れるエピソードが紹介される。今回のゲスト、大島さんが出演するドラマ「東京タラレバ娘」は1月18日(水)から放送がスタート。本作は累計発行部数260万部を突破した東村アキコの話題作のドラマ化するもので、主演の吉高由里子をはじめ榮倉奈々、大島さん、坂口健太郎、鈴木亮平らが出演。吉高さん演じる鎌田倫子と榮倉さん演じる山川香、そして大島さん演じる鳥居小雪の3人が幸せを求めて、恋に仕事に悪戦苦闘、右往左往する…という物語が展開。そして菅田さんが出演する映画『キセキ ーあの日のソビトー』は1月28日(土)より全国にて公開。「GReeeeN」の名曲「キセキ」誕生にまつわる“軌跡”と“奇跡”を追う青春物語となっており、顔や姿を一切出さないアーティストとして知られる「GReeeeN」を菅田さんのほか、横浜流星、成田凌、杉野遥亮が熱演。さらにこの4人が「グリーンボーイズ」として1月24日(火)にはCDデビューも果たす。豪華ゲストが出演の「行列のできる法律相談所3時間SPさんまVS怒れる美男美女軍団!」は1月15日(日)19時~日本テレビ系での放送。(笠緒)
2017年01月15日