製作クリストファー・ノーラン、監督ザック・スナイダーの天才クリエイターが、全世界で最も有名な2大スーパーヒーロー、バットマンとスーパーマンによる夢の競演を描く『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』。この度、ベン・アフレック演じる新生バットマンの姿が披露された第1弾予告編が解禁された。前作『マン・オブ・スティール』では、“スーパーマン”の誕生と、選ばれし者として立ち上がる姿を、度肝を抜く超高速アクションを交え描き、世界興行収入約800億円(約6億6,800万ドル※Box Office MOJO調べ)を突破する空前の大ヒットを記録している。昼間は大企業のトップを務め、夜は高級車でパーティに繰り出し美女たちとハデに騒ぐ変わり者、しかし夜が深まる頃、ゴッサム・シティに横行する犯罪に立ち向かうヒーロー、“バットマン”に変身するブルース・ウェインを、『アルゴ』や『ゴーン・ガール』などのベン・アフレックが好演。そして、本作でバットマンと対峙するのは、すべてのヒーローの原点にして、地球最強の男“スーパーマン”クラーク・ケントにヘンリー・カビルが続投する。さらに、“ワンダーウーマン”ダイアナ・プリンスをガル・ガドット演じるほか、エイミー・アダムス、ローレンス・フィッシュバーン、ダイアン・レインが『マン・オブ・スティール』に続き出演。また、悪役レックス・ルーサーをジェシー・アイゼンバーグ、ブルース・ウェインに仕える執事アルフレッドをジェレミー・アイアンズ、また、本作で新たに設定された役にホリー・ハンターが参戦する。今回公開された映像は、前作で地球の危機を救ったスーパーマン。英雄として建造されたスーパーマンの巨像の「S」マークには、「偽りの神(FALES GOD)」と書きなぐられた跡…壊滅的だった街は復興を遂げるが、いつしか彼の強大過ぎるパワーは、人類を恐怖させ、脅威へと変化。「帰れ!帰れ!」と言われる衝撃展開で始まる。そんな混沌とした世界でバットマンが立ち上がるのだ。飛行力・透視力・破壊力など人間を凌駕するパワーを持つスーパーマン。そして超人でも特殊能力を持つ者でもなく、天才的な頭脳と、極限まで鍛えあげた肉体と格闘スキルを持つバットマン。映像のラストでは、鋼鉄のようなアーマー姿のバットマンの前に降り立つスーパーマンが描かれている。ベン扮するバッドマンの姿を今回初披露。本作ではファン感涙もののバットスーツ、バットウィング、バットモービルなど様々なガジェット機器が迫力のアクションシーンとともに登場する。果たして、スーパーマンは「英雄」なのか、「支配者」なのか?世紀2大ヒーローによる壮絶な戦いの始まりをこちらから覗いてみて。『バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生』は2016年3月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月25日史上初のメインダンサー&バックボーカルからなる人気男性7人組ユニット「超特急」が、日本映画として初めての“男子チアリーディング”に挑戦する映画『サイドライン』。その劇場公開が10月31日(土)に決定し、最大の見せ場となるチアリーディングが成功したシーンの劇中写真が解禁。今回初めてチアに挑戦したメンバーのコメントと、共演した元宝塚のトップスター、真琴つばさからもコメントが到着した。就活もうまくいかず毎日ゴロゴロ過ごしている神社の息子・大悟(ユースケ)、彼の従兄弟の賢将(コーイチ)、保育士の日向(リョウガ)、アメリカ留学から戻ってきた宇宙(カイ)、八百屋の息子・貴章(ユーキ)、花屋の息子・信矢(タクヤ)、モールのオーナーの息子・博巳(タカシ)の7人は幼なじみで、町内会の青年団。子どものころはいつも一緒に遊んでいたが、大人になった彼らはそれぞれバラバラの道を歩んでいた。だが、ある日、8才の少女・ハナと出会い、7人の距離は再び近づいていく。一方、年に一度の町内の祭り「兎祭」の開催場所をめぐって、町内会会長で貴章の母親(真琴つばさ)とモールのオーナー・猛(舘形比呂一)がひと悶着、ひょんなことから“祭りはじめ”のイベントを7人の青年団に任せることに。やがて、夫を亡くして以来、引きこもりになってしまったハナの母親うさぎ(浅見れいな)のことを知った彼らは、その夫が学生時代に取り組んでいたという男子チアリーディングに挑戦することにーー。2011年12月25日の結成以来、“「ももいろクローバーZ」の弟分”という説明が不要なほど、着実に人気上昇中の「超特急」。先日も、フジテレビ系水10ドラマ「心がポキッとね」の最終回にゲスト出演を果たしたばかり。音楽以外にもフィールドを広げる彼らが、今度は映画でその魅力を発揮。かつて幼なじみだった7人の青年たちが再び団結し、1人の幼い少女のためにチアリーディングで奇跡を起こす青春感動ストーリーとなる本作で、長編映画初主演を果たす。本作には、「超特急」(コーイチ、カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケ、タカシ)のメンバーのほか、数々のドラマ・映画に出演し、ファッション誌で“読者が憧れる好きなモデルNo.1”にも輝いた女優・浅見れいな、元祖・外人お笑い芸人チャド・マレーン、「花子とアン」で花子の養女・美里役を演じた注目の子役・岩崎未来、そして、元宝塚のトップスターであり、歌手・女優として活躍する真琴つばさ、「八重の桜」などに出演し、ドラマ・舞台などで活躍する俳優・山崎銀之丞、「THE CONVOY」のメンバーであり、舞台を中心に活躍する舘形比呂一といった、実力派の共演陣が顔を揃えている。撮影は先日、無事にクランクアップ。最大の見せ場となるクライマックスシーンで「超特急」が初挑戦して成功したチアリーディングの場面写真とともに、メンバーを代表してコーイチ、ユーキ、カイ、タクヤと、さらに真琴さんからコメントが到着している。●「超特急」メンバーコメントコーイチ:最初に僕たちもプロのチアをビデオで観させて頂いて、絶対出来ないよって思っていた技を実際やったので、すごく自信にも繋がったし、新しいことができた喜びも大きかったです。ユーキ:チアの先生からは、本当は3ヶ月かけて習得するものと聞いてたんですが、それを僕たち10日間でやったんですよ。最高です。カイ:何も知らないところから始まったので、先生に来ていただいてやり方というか、技の名前を覚えるところから始まって、技を覚える前にも、誰かが落ちてきてしまったときのキャッチの仕方とかから学びました。タクヤ:僕とユーキはトップ上を担当したんですが、いままで見たことのない景色が見えて、本当に楽しかった。●真琴つばさコメントみんなとってもハートがあって、撮影では数人しか接していないのにメンバー全員にたっぷりの愛情を持ってる自分にビックリでした!息子役のユウキくんサイコー!(親バカ!?)(私が演じた)紀理役については共通点が多く、もうひとつの人生を体験した気がします。若い人にも、年を重ねた人にもオススメのとーってもハートフルな作品です!少女の母親を元気にするため、7人が力を合わせて臨んだチアリーディング、その成果を楽しみに待っていて。『サイドライン』は10月31日(土)よりユナイテッドシネマ豊洲ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月25日ドラマにCMと引っ張りだこの女優・杏を主演に迎えた新水曜ドラマ「花咲舞が黙ってない」。このたび本作の主題歌が、福山雅治による書き下ろし楽曲「I am a HERO」に決定した。メガバンク・東京を舞台に、杏さん演じる“あきらめないヒロイン”花咲舞と、上川隆也演じる“あきらめたオジサン”相馬健の凸凹コンビの活躍を描く本作。福山さんがドラマ主題歌を提供するのは、日テレドラマ系としては、2010年7月クールに放送された土曜ドラマ「美丘-君がいた日々-」の主題歌「蛍」以来5年ぶりとなる。今回の決定を受け、福山さんは「僕もそうですが、ほとんどの人が『なりたい自分』と『実際の自分』は違うのではないのでしょうか。誰もがなりたい自分になれない中で、次第に諦めていってしまう…そんな若干諦めかけている大人たちが、心の中で憧れているのが『花咲舞』という人なんだと思います。そして、常に弱者の味方でヒーローのような存在である花咲舞も、なりたい自分を探しているのでは…と。そんな気持ちを歌にしてみました」と楽曲に込めた想いを語った。出来立ての主題歌を持参してドラマの撮影現場に訪れた福山さんは、プライベートでも親交のあるという杏さん、上川さんと3人で記念撮影!「一度聴いただけで口ずさんでしまうようなメロディと、スカッとするリズミカルな感じが、とても花咲舞に合っている印象で、『頑張ろう』と思える曲だと思いました」(杏さん)、「想像以上に激しくアップテンポでハードな印象の曲でした。いつも明るくて楽天的で、それでいてどこか一本抜けていたりする花咲舞が、不正に立ち向かう正義感をたぎらせた時に見せる強い思いや行動力とつながっている感じがして、このドラマに非常にマッチしているな、と。放送が待ち遠しいです」(上川さん)と、2人とも福山さんの楽曲と作品の融合を心待ちにしているようだった。プロデューサーである加藤正俊氏も「最初に聞いたときから、メロディも歌詞も、まさにドラマにぴったりで、躍動する花咲舞の姿が自然に浮かんでくるような曲になっています」とその仕上がりに太鼓判を押す。3月末に撮影がスタートし、間もなくクランクアップを迎える本作。帰ってきた凸凹コンビの活躍と共に、福山さんの楽曲にも期待をせずにはいられない。「花咲舞が黙ってない」は7月8日(水)より日本テレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月25日7月7日(火)夜9時から始まるドラマ「HEAT」の制作発表が24日(水)都内で行われ、主演のAKIRA、栗山千明、田中圭、稲垣吾郎が消防団による敬礼の中、登場した。本作は、ドラマ史上初、消防団員のヒーローを演じることでも注目を集め、総務省消防庁および東京消防庁の全面協力のもと撮影が行われている本格派だ。消防団のリーダー的存在となる女性団員役を演じる栗山さんは、実際に消防団の実技訓練も受けたそうだ。「消防団員ってかっこいいな、と思って貰えたら嬉しい」と話した。主演は、稲垣さん演じる日比野が社長を務める不動産会社で、エリートビジネスマンとして働くAKIRAさん演じる池上タツヤ。街を買収するため素性を隠して消防団に入団。「自分の利益第一」だった男が、消防団員との関わり、成長していく物語となっている。今回が初の社長役となる稲垣さんは、「半同居人のヒロくんが社長なので、日々、役作りの参考にしています」と暴露。さらに「ヒロくんは、普段は常に自分のことよりも会社のことを考えているんですが、プライベートでは、僕が癒してあげています。今日も待っていると思う」と話し、記者を驚かせた。とはいえ、本作では心が読めない不気味さもある社長を演じているため、「ヒロくんとはタイプが違うんですけどね」とヒロくんの人柄の良さも紹介した。普段の顔ではない役に変身をするという役にちなみ、「別の何かに変身をするなら何になりたいですか?」という質問に対し、田中さんは「僕はものすごく弱いので、強い男になりたい。いつかは誰かのヒーローになりたい」と願望を話した。AKIRAさんは、なんと「ゆるキャラに入って子どもから人気者になりたい。特にふなっしーに入りたい!普段のふなっしーとは違う動きをしたい」と答えると、稲垣さんは「EXILEに入りたいです。機敏なダンスに憧れるんですよね。割れた腹筋とか。とはいっても僕上半身脱ぐのはNGなんで」と、ここでも会場の笑いを誘った。「EXILEで脱がなくても大丈夫ですか?」と稲垣さんに尋ねられたAKIRAさんは「2秒で入れます。なんなら、メンディをどけてでも!」というと「メンディがSMAPにくるんですか!?だったらメンディじゃないほうがいいな。AKIRAさんと1日交換はどうですか?」と、SMAPとEXILEのトレードの可能性をにおわせた。ドラマの中でも熱く戦うAKIRAさんの姿に「もし娘がいたら、こういう方と結婚させたいな」と稲垣さんが大絶賛。恐縮しっぱなしのAKIRAさんだったが、最後に「スーパーヒーロのヒューマンドラマではなく、等身大の物語でもあるので、是非いろんな方に見てもらいたい」と見どころを話した。「HEAT」は7月7日(火)より関西テレビ・フジテレビ系全国ネットにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日初めてスクリーンに登場して以来、5作品で40億ドル以上の世界興行収入をあげてきた『スパイダーマン』シリーズ。このほど、新シリーズが始動し、主演と監督が発表。現在19歳の新星俳優トム・ホランドがスパイダーマン役を演じることが明らかになった。今回の新スパイダーマンは『アベンジャーズ』シリーズを中心とした“マーベル・シネマティック・ユニバース”の世界へ初参加。監督を務めるのは、ホラー映画『クラウン』(’14)を手掛け、今年のサンダンス映画祭で発表された『Cop Car』(原題)が待機しているジョン・ワッツ。マーベル・スタジオを率いるケビン・フェイグ、長年スパイダーマンに関わってきたエイミー・パスカルらプロデューサー、およびスタジオとの複数回に及ぶミーティングを経て監督の座を勝ち取ったのだという。主人公となるピーター・パーカーおよびスパイダーマンに抜擢されたトム・ホランドは、『インポッシブル』(’13)、ロン・ハワード監督の最新作『白鯨のいた海』にも出演している期待の若手俳優だ。過去のピーター・パーカーにはトビー・マグワイアや、アンドリュー・ガーフィールドが演じてきたが、原作で描かれている高校生という設定では最も近い実年齢となる。エイミー氏は、トムの起用について「スパイダーマンをMCUの世界へと連れて行くためにこれ以上ないほど若く、活き活きとした、才能にあふれる俳優」と自信を伺わせた。また、『スパイダーマン』新シリーズ製作にあたってソニー・ピクチャーズ・モーション・ピクチャー・グループ会長のトム・ロスマンは「私は、共に仕事をした新進気鋭の監督たちがスーパースターになっていくのを幾人も見てきたが、ジョンもそうなれるだけの才能を備えている。スパイダーマン役についても、数多くの若く素晴らしい俳優がいたが、トムのスクリーン・テストだけは特別だった。つまり、私たちは最高のスタートを切ったんだ」と喜びを語った。『スパイダーマン』新シリーズは2017年夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日俳優の長谷川博己が6月24日(水)、都内で行われた主演作『ラブ&ピース』の完成披露試写会に出席。うだつの上がらないサラリーマンが、人気絶頂のロックスターに転身する姿を演じきり「ちょっとやり過ぎちゃったかなと後悔がありました」と照れくさそうに語った。完成披露試写会には長谷川さんをはじめ、共演する麻生久美子、西田敏行、園子温監督が出席。長谷川さんの“後悔”発言に対して、園監督は「全然そんなことはない。いままでの殻を破り過ぎた、すさまじい演技です」と大絶賛。当の長谷川さんも「冷静に見終わると、無意識に訴えかけてくる感動がある」と手応えを示した。楽器メーカーで働く主人公・鈴木良一(長谷川さん)が、偶然出会った不思議なミドリガメに導かれ、一度は諦めたロックスターになる夢を実現させる。良一の栄光が頂点に達したとき、謎の巨大怪獣が東京を襲来し…というファンタジー風味のラブストーリーで、園監督が25年前に書き上げたオリジナル脚本を映画化した。麻生さんは、良一が思いを寄せる同僚OLという役どころで、「いままでで一番地味な役。園監督からも『絶対、笑わないで』と笑顔禁止令が出たほど…」。共演した長谷川さんについて、「演技のふり幅がすごくて、歌もギターもお上手。何でもできて、敵わないなと思った」とリスペクト!また、西田さんは「青白い顔をしているけど(笑)、胸のなかに熱いものを持っている」と長谷川さんの人柄を語っていた。4月に開催された第5回北京国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、長谷川さんと園監督が現地入り。長谷川さんが、「ものすごく暖かく迎えてくださった」とふり返ると、園監督は「向こうにも長谷川くんのファンがいっぱい。現地のガイドさんも『長谷川さんはいないんですか?』って、僕には無関心だった(笑)」と国境を超えた長谷川さん人気に圧倒されていた。『ラブ&ピース』は6月27日(土)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラブ&ピース 2015年6月27日よりTOHO シネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 「ラブ&ピース」製作委員会
2015年06月24日「ポルノグラフィティ」や「Perfume」ら豪華アーティストが出演し、静岡県のつま恋にて開催されるアミューズ主催の野外音楽フェス「BBQ in つま恋 ~僕らのビートを喰らえコラ!~」。今年も開催が決定している人気のフェスだが、この度、昨年行われた本イベントの模様がスマートフォン向け総合エンタメ アプリ「UULA」にて独占配信されることが決定した。本イベントは、「ポルノグラフィティ」を中心とするアーティストが、“所属事務所であるアミューズの設立35周年記念をファンと共に祝いたい”という思いから、2013年に「Amuse 35th Anniversary BBQ in つま恋 ~僕らのビートを喰らえコラ!~」として初開催。そして、昨年2014年も豪華アーティストらが競演し、約7時間に及ぶライブを実現。夏の人気の音楽フェスとして幅広いファン層から支持されている。今年も開催予定となっており、「ポルノグラフィティ」、「Perfume」、「flumpool」を始め、「BEGIN」などの13組の個性豊かなアーティストの名前がズラリ。阪本奨悟がオープニングアクトを務めることも決定しており、この夏を盛り上げること必至のイベントとなりそうだ。今回「UULA」にて配信される2014年開催の「Amuse Fes 2014 BBQ in つま恋 ~僕らのビートを喰らえコラ!~」には、「ポルノグラフィティ」、「Perfume」、「flumpool」、「BEGIN」、「Skoop On Somebody」、高橋優、「WEAVER」、MIHIRO~マイロ~、Rihwa、「HaKU」、藤原さくららアミューズの豪華アーティストたちが参加。映像内では、「Perfume」が「ポリリズム」など大ヒット曲とともにダンスパフォーマンスで観客を魅了する姿や、ヘッドライナーを務める「ポルノグラフィティ」が「ミュージック・アワー」を始め数々の人気曲を熱唱し、観客を巻き込んで、突然の悪天候にも負けない激しいステージングを披露した様子を楽しむことができる。この他にも、豪華アーティストによる野外ステージならではの開放的で臨場感あふれるライブフォーマンスも堪能できるようだ。そして、今回の配信映像は、この約7時間に及んだ「Amuse Fes 2014 BBQ in つま恋 ~僕らのビートを喰らえコラ!~」の中から、各アーティストのライヴを選りすぐり、前編と後編に分けてお届けする「UULA」限定のスペシャル映像版!本イベントの魅力がギュッと詰まった映像に期待が高まる。さらに、今回のライブ映像配信に伴い、7月19日(日)に開催される「Amuse Fes 2015 BBQ in つま恋 ~僕らのビートを喰らえコラ!~」のライヴチケットが、抽選で10組20名に当たるキャンペーンも実施中とのこと。気になる方はぜひチェックしてみて。「【前編】Amuse Fes 2014 BBQ in つま恋 ~僕らのビートを喰らえコラ!~」「【後編】Amuse Fes 2014 BBQ in つま恋 ~僕らのビートを喰らえコラ!~」は6月24日(水)より配信開始。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日「何となくは分かりますけど、自分の口からはちょっと言いづらいです(笑)」と呟いた後、照れと笑みをこらえるようにうつむいてしまった──。等身大。ありのまま。ナチュラル。表現は何でも構わないが、岡田将生ほどピュアに、飾らないでその場にいようとする人はあまりいない。4年前に公開された『アントキノイノチ』に続き、瀬々敬久監督作の主演に抜擢された理由もそこにありそうだが、当の本人は起用の訳を監督に確かめてはいないそうで、「そんなこと聞けないです(笑)。でも、今回の作品は参加できたことに意味があって。いろんな方々に観てもらいたいなと心の底から思っていますし、瀬々監督と再びお仕事ができて本当によかったです」と笑顔を見せる。「参加できたことに意味がある」のは、アクションを求められる作品だったことも大きいという。『ストレイヤーズ・クロニクル』は本多孝好の同名ベストセラー小説を映画化したもの。その主人公であり、極秘機関の実験によって誕生した特殊能力者・昴を演じるにあたり、まずは初めてのアクショントレーニングに臨んだ。「本当に何も知らないところから始まったので、すべてが新鮮でした。アクション部の方々が、昴という役に合ったアクションをいろいろ考えてくださったんです。このシーンの昴はこういう感情だからこういう動きになるんだなとか、『なるほど、なるほど』と思わされることばかりで。見せ方1つにしてもそう。練習風景をビデオカメラで撮って見せてもらったんですが、腰の入れ方や足の角度で見え方が全然違うんです。そうやって教えていただきながら作る過程が新鮮でしたし、時間が許す限りトレーニングもしました」。ちなみに、本編中の岡田さんはサラサラのストレートヘア。華麗なアクションの動きに反応し、バッサバッサと揺れる毛束がカッコいい。本来の癖を活かしたフワフワヘアもキュートだが、「今回はストレートパーマをかけました!」と明かす。「アクションのように動きのあるシーンを撮るとなると、髪の癖が出ちゃって…。なので、思い切ってかけちゃった方がたまにはいいかなって。もちろん、原作の描写も意識しました。ただ、それでもたまにクルッと癖が出ることはあって…。『本当にかけた?』って、かけた次の日に監督に言われました(苦笑)」。愛あるツッコミがナイスな瀬々監督とは、固い信頼関係で結ばれていることが分かる。「僕が言うと、安っぽくなっちゃうんですけど…」と恐縮しながらも、2本の現場を経た今、監督に向ける思いは増すばかりのようだ。「いつ死んでもおかしくないくらいのテンションで、現場を引っ張ってくださるんです。その姿がすごく好き。それに、恥ずかしがり屋で、不器用で、人間っぽいんです。ちょっと失礼な言い方ですけど見ていて面白いですし(笑)、身を削りながら映画を作っている姿が素敵だなって。生き方が格好いいんです」。憧れる気持ちがあるのでは?と訊くと、「どうだろ(笑)」と再び照れモードに。だが、「もしかしたら、そう思っている自分がいるのかもしれないです」と認める。その瀬々監督から受けたオーダーは、「ずっと葛藤していてほしい」というもの。3秒先の未来が見える昴は特殊能力者の仲間を率いながら、未来のために力を使おうと奮闘し続ける。「昴は本当に優しい青年である一方、すごく葛藤しながら生きている。彼は仲間のことを支えながら、どう生きていくか、どう戦っていくかを考え、自分の正義を模索し、貫きながら生きてきたんです。そんな彼の悩みは特殊な能力があるかないかにかかわらず、今を悩みながら生きている人に通ずるもの。形は違うけど、共感できる部分はたくさんありました」。仲間を導こうとする昴同様、岡田さんも撮影現場ではリーダー的ポジションにあったとか。清水尋也、瀬戸利樹から成海璃子まで、仲間役の共演陣は年下の俳優ばかり。「それがちょっと、新しい感覚で…(笑)」とふり返る。「今、何を考えてるのかな?とか、やりづらくなかったかな?とか、自分よりも周りが気になる状況って今まではあまりなかったんです。でも、今回は仲間役ということもあって顔を見ているだけで思いが強まったり、一緒にいて心地いい時間がありました。清水くんや瀬戸くんとは年齢が離れていたので、話についていけなかったりもしたんですけど(笑)。空き時間にゲームをしたり、みんなで焼き肉を食べに行ったりもしました。自分から誘うなんて、今まではなかったんですけど」。「でも、僕はまだまだだなって。もうちょっとしっかりしなきゃなと思いました」と反省の色も見せる中、「自然と人が集まってくるような、ついて行きたくなるような背中のリーダーになれれば格好いいし、素敵なんだろうなって」と語る。「でも、結局のところ、僕は僕なので。これまで先輩方の背中を見させていただいて、こんな人になりたいなと理想にすることもありましたし、いいものを取り入れようともしてきました。そうやってちょっとずついただいたいいものが、今の自分の中に入っているつもりです。そんな自分でありながら、また新しい、自分らしくなれたらいいなと思うんです」。初めてのアクショントレーニング、初めてのリーダー体験…。初めてづくしの作品を経てなお、「これからも、やったことのないことは全てやっていきたい」と力強く言う。「失敗してもいいし。怖いですけど、怖がらず。今回の挑戦も怖かったですけど、飛び込むのはとてもいいことだと思っているので。セーフティなところにばかり行っても仕方がないですしね。挑戦ばかりでも毎日家に帰って泣くことになるし(笑)、時には疲れちゃうのでセーフティな方にも行きますけど、チャレンジしたい気持ちは年々強くなっています。また違う形のアクションができたらいいなとも思うし、今は想像すらしていないような何かに挑戦する時が来るかもしれない。昴みたいに3秒先を見ることはできないけど、僕、何かに出会う力というか、出会いの運だけは持っているんじゃないかなと思っているんです」。メイク:TOKIスタイリスト:大石裕介(ディアグランツ)(text:Hikaru Watanabe/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:ストレイヤーズ・クロニクル 2015年6月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 本多孝好/集英社 (C) 2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会ストレイヤーズ・クロニクル 2015年6月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 本多孝好/集英社 (C) 2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
2015年06月24日映画やCMなど幅広いジャンルで活躍をしているいま最も旬な俳優、福士蒼汰を主演に迎えた“月9”ドラマ「恋仲」。ヒロインの本田翼を始め、恋敵役の野村周平ら実力派若手キャストが集結した本作の主題歌に家入レオの楽曲「君がくれた夏」が決定した。福士さん演じる主人公・三浦葵は、富山生まれ富山育ち、気弱で夏嫌いの優柔不断男。初恋の相手と運命の再開を果たした主人公が、恋敵との複雑な友情をはらませつつ、葛藤に引き裂かれ、さまざまな障害に七転び八起きしながら、“本当の恋”をつかんでいく姿を描き出す。デビュー4年目を迎え、現在14都市15公演、約2万人を動因する全国ワンマンツアーを開催中の家入さん。主題歌に決定した「君がくれた夏」は通算5作目のドラマ主題歌となっている。主演の福士さんとは、家入さんが月9主題歌を初めて担当した「海の上の診療所」以来のタッグとなり、自身初ツアーの赤坂BLITZS追加公演に福士さんがお忍びで訪れたり、「僕らの音楽」出演でトーク対談相手として福士さんが出演したり、と同世代の夢を語り合った仲でもあるそう。そして今回、福士さんにとってゴールデン連続ドラマ初主演となる作品の主題歌を家入さんが務めるという形で“夢”の共演が実現した。この決定を受け、家入さんは「福士さんを始めとする素敵な出演者のみなさんが作り出すドラマの世界に恥じないよう、そして見ている方の心に少しでも何か残せたらいいな、と思って今回主題歌を制作しました」と楽曲作りに込めた想いを明かす。さらに、「デビューして4年目に入り、色んな経験をさせていただく中で見えなかったものが見えるようになったり、重たかったものを手放せたり、前より自分の音楽とシンプルに向き合えるようになってきました。そんな私の今を刻んだ歌になりました。新しいけど、懐かしい。そんな雰囲気に包まれたミディアムナンバーになっているので、ドラマとともにぜひ楽しみにしてもらえたら、と思います」と語った。先日、富山県で無事クランクインを迎えた本作。主演を務める福士さんは、「家入さんの歌声が『恋仲』の淡い、せつない世界に溶け込んでいくと信じています。主題歌を聴いてドラマを思い出すことがあると思いますが、そんな曲になったらいいなと思います」と期待を膨らませていた。プロデューサーである藤野良太氏も「お二人のお芝居にキュンキュンしている」と言うほど、“胸キュン”必至の本作。ドラマのストーリーはもちろん、家入さんのせつなく胸を焦がす楽曲にも注目したい。「恋仲」は7月より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日時代の寵児と称されるグザヴィエ・ドランが出演を熱望した主演作『エレファント・ソング』の大ヒットを記念し、15歳のグザヴィエ主演作『鏡』との2本立て上映イベントの開催が決定した。『鏡』は、先日閉幕した「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2015」にて上映された作品。今年のショートショート フィルムフェスティバルに併せて初来日を果たした本作の監督であるエチエンヌ・デロシアーズは、80人のオーディションの中でグザヴィエを発掘したという。監督はグザヴィエについて「彼は一際目立っていた。だからすぐに彼を見つけることが出来たんだ。当時から常にプロ意識が高く、ほかにもいい役者はいたけど全く違ったよ。その頃から彼は芝居の間に脚本を書いていて、将来きっと大物になると思っていたよ」と語っている。『鏡』は、主人公のジュリアンの思春期の多感な心の悩みや、自身の性への目覚めを描いており、15歳のグザヴィエが主人公役を熱演している。監督作『Mommy/マミー』がカンヌ国際映画祭審査員特別賞を受賞するなど、監督として唯一無二の才能を発揮するドランだが、俳優としても独自の存在感を発揮している。本上映会で、俳優ドランの才能に存分と触れてみてはいかがだろうか。『エレファント・ソング』&『鏡』は6月30日(火)、渋谷アップリンクにて上映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エレファント・ソング 2015年6月6日より、新宿武蔵野館、渋谷アップリンクほか全国にて公開(C) Sebastien Raymond
2015年06月24日現在もシリーズ継続中のTVドラマの中で、注目しておきたい1本が「GOTHAM/ゴッサム」。タイトルからも分かるように、このドラマは映画『ダークナイト』の舞台にもなったゴッサム・シティで展開する物語です。バットマンが街のヒーローになる以前、ゴッサム・シティでは何が起きていたのか…?バットマンの良き理解者であり、後にゴッサム警察本部長となるジム・ゴードンをはじめ、ブルース・ウェイン、ペンギン、キャットら気になるキャラクターが続々と登場。面白いのは、ジム・ゴードンがまだ新米の刑事なら、後にバットマンとなるであろうブルースやキャットウーマンとなるであろうセリーナ・カイルはまだ幼い少年少女だということです。そんな要注目ドラマを日本に広めるべく出演者たちが来日。まずはジム・ゴードン役のベン・マッケンジーに話を聞いてきました。「The OC」のライアン役でも大人気のベンですが、2013年まで放送された主演ドラマ「サウスランド」を経て今やすっかり大人の男性に。正義感を胸にゴッサム・シティの悪に立ち向かうジム・ゴードン役は、誠実なベンのハマリ役だと言えます。街の平和を取り戻したいと願うジムは、様々な悪と果敢に対決。その姿を追った「GOTHAM/ゴッサム」を、「スーパーヒーローが出てこないスーパーヒーローもの」とベンは表現します。「きっと多くの人がこのドラマをほかのヒーローものと同じだと思っているだろうけど、実際は登場人物の誰一人として超人的な力を持っていない。空を飛べるわけでもなければ、風を起こせるわけでもなく、透視できるわけでもないんだ。現実の世界と全く同じだとは言わないけど、彼らが生きる世界は現実とさほどかけ離れてはいない。もし僕が出演者でなく視聴者の一人だとしても、『GOTHAM/ゴッサム』の世界には共感できるね」。確かに、個性的なキャラクターたちが大勢登場するものの、彼らは生身の人間。中でもジムは人間性の象徴でもあり、人間らしく揺れ動きます。それは仕事面だけでなく、恋愛面でも。婚約者のバーバラとの仲はすれ違いの末望まぬ方向に。シーズン中盤から登場する美人医師レスリー・トンプキンスとの関係も気になるところですが、ジムの恋愛模様をベンはどう思う?「ベンじゃなく、ジムの恋愛だからね!」と慌てて二度繰り返した後、意見を聞かせてくれました。「あくまで僕の考えなんだけど、彼は自分の感情と向き合うのが下手なんだ。だから感情表現も下手なんだろうね。多くの軍人や警察関係者は仕事と私生活を分けて考えるようにしているものだけど、それをバーバラには理解してもらえなかった。一方、Dr.トンプキンスは犯罪者に関わる職業柄もあってバーバラよりはジムを理解できる。おそらく彼女との方がジムは居心地がいいんじゃないかな。ただ、恋愛下手のわりにジムは美しい女性を二人も振り向かせるのだから、そこは尊敬すべきだよね(笑)」。今後のジムは仕事面で、そして恋愛面でどんな運命をたどっていくのでしょうか?気になる展開を匂わせつつ、「GOTHAM/ゴッサム」の楽しみ方を一つ伝授してくれました。「新しいキャラクターが出てくる場合、その人物が後にどんなキャラクターになるかのヒントが台詞に組み込まれていることがある。例えば、後にポイズン・アイビーになるキャラクターがすでに登場しているけど、彼女がそうなると示唆する台詞が劇中にはあった。そういったささやかなヒントを見つけるのが、僕はすごく好きなんだ」。「GOTHAM/ゴッサム」は、7月22日よりDVDレンタル&デジタルレンタル配信開始。(text:Hikaru Watanabe)
2015年06月24日7月2日(木)に放送される「とんねるずのみなさんのおかげでした~夏の特大SP」。このたび、本番組で初共演を果たすことになる小泉今日子と宮沢りえ、さらに「ナインティナイン」を始めとする「めちゃイケ」メンバーの出演が明らかとなった。1988年の番組スタート以来、アイドル、女優でありながら、数々の笑撃コントを魅せてきた小泉さんと宮沢さん。小泉さんの“バブルスコント”、宮沢さんの“学園コント”など懐かしのコントが「夏の特大SP」で再び放送されることとなる。同番組で、コントの歴史を作ってきた小泉さんと宮沢さんだが、意外にも共演は今回が初!「懐かしかったし、今日は楽しかったです!」(小泉さん)、「あの頃、子どもで分からなかったけど、本当にめちゃくちゃなことをしていたというのが分かった!」とVTRを見ながら当時をふり返った。「夏の特大SP」ではさらに、大人気コーナーでもある「水落オープン」にナインティナイン、加藤浩次、大久保佳代子、鈴木紗理奈、武田真治らめちゃイケメンバーの参戦が決定。「FNS27時間テレビ2015」でマラソンに挑戦する大久保さんの激励のためにめちゃイケメンバーが訪れた場所は、なんと「水落オープン」の舞台!世界のAO木さん(石橋貴明)の前で次々と落下していくめちゃイケメンバー、果たして優勝は誰の手に…。いまでは実力派女優として順調にキャリア積み上げている小泉さん、宮沢さん出演の笑撃コント、2013年の「男気じゃんけん」以来の共演となる「とんねるず×めちゃイケ」と、盛りだくさんの内容となりそうだ。「とんねるずのみなさんのおかげでした~夏の特大SP」は7月2日(木)21時よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日第87回米国アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされた高畑勲監督『かぐや姫の物語』のプロデューサー西村義明と、同作で中心的な役割を果たした百瀬義行が再タッグを組んだ映像作品「JR 西日本 SUMMER TRAIN!」が本日より公開された。北陸から九州まで、美しい海、山、川といった自然はもちろん、歴史ある寺社や史跡など魅力的なスポットの多い西日本エリア。多くの人に列車で訪れてほしいというJR西日本の思いが込められた映像作品は、3世代家族によるかけがえのない瞬間を描き出した内容となっている。西本家の旅の始まりは駅のホームから。不機嫌な鉄太に、やさしい声をかけるおじいちゃん。しぶしぶ列車に乗り込んだ鉄太だが、列車が動き出した瞬間に、頭の中は一気に夏休みに!青い海に山でのバーベキューと夏を楽しむ西本家の姿が映し出される。百瀬監督のもとに多くのジブリ作品を手がけたアニメーターや美術スタッフが参加した本作は、どことなく『となりのトトロ』の山や『崖の上のポニョ』の海を想起させる。特に注目すべきは、絵画表現とCG技術の融合した新幹線の走行カット!背景美術とCGを融合させて動かすという新たな「列車表現」に挑んでいる。さらに圧倒的に楽しく明るい家族を描こうという演出方針のもと、家族みんなのワクワク感を創出するために、現場では大人もこどももジャンプしたり、その場で走りながらのアフレコを敢行したというのだから驚きだ。同日公開となったテレビCMでは、「軍師官兵衛」「MOZU」など数多くの映画やテレビドラマ音楽を手がける作曲家の菅野祐悟を迎えたバージョンを放送。楽しそうな家族3世代の表情に、思わず見ているほうも「出かけたい!」という気持ちになってしまうワクワク感あふれる映像作品に仕上がっている。スペシャルサイト「SUMEER TRAIN WEB」では、夏のおでかけにおすすめのスポット情報を始め、家族そろって楽しむことができるコンテンツを順次展開予定だという。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日“NARUTO新時代開幕プロジェクト”の集大成として8月7日(金)より公開される『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』の予告編が、このほど解禁された。興行収入19.8億円(2015年5月31日時点)を突破する大ヒットを記録した『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』を皮切りに、「ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-」の舞台公演、「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」、「週刊少年ジャンプ」22・23合併号より開始した「NARUTO-ナルト-」の短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝~七代目火影と緋色(あかいろ)の花(はな)つ月(づき)~」と、続々と展開されている“NARUTO新時代開幕プロジェクト”。そして、本プロジェクトの集大成として公開される『BORUTO -NARUTO THE MOVIE-』では、うずまきナルトの息子・うずまきボルトが主人公として描かれている。このたび解禁となった予告編では、映像冒頭から、亡き三代目火影の遺した言葉を自来也が語り、影分身の術を軽々とやって見せるうずまきボルトが登場!サスケに対して「弟子にしてくれ、俺は父ちゃんを倒してぇんだ」という生意気なセリフを言い放ち、ナルトへの反抗心をむき出しにしたボルトの姿が描かれている。さらに本予告編で、原作エピソードの中でも特に人気のあった「中忍試験」の新時代編が映画で描かれることが明らかに!写輪眼を操るうちはサラダ、初めてアニメーションで公開されるミツキなど、新世代キャラクターたちの闘う姿も初公開され、迫力満載のバトルシーンが展開される。また、父親としてボルトに接するナルトの姿、師匠としてボルトに忍道を教えるサスケの姿、最凶の敵・モモシキに立ち向かうお馴染みのキャラクターたちが集結した姿など、ファンにはたまらないシーンが盛り沢山の内容だ。これまでシリーズを通して第一線で走り続けてきたサスケとナルトが新時代を担うボルトに向けて「お前は俺の弟子で」「俺の息子だろ」「行け、ボルト」と力強く言い放つシーンなど、感動的な場面が披露されている。受け継がれる意思と親子の絆が描かれ、原作者・岸本斉史が「これ以上のものはもう僕には描けません!」と力強くコメントする本作。まずはこの予告編から、BORUTO新時代の幕開けを目撃してみて。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日マーベルの新しい挑戦となる“史上最小”のヒーロー映画『アントマン』。この度、“最小ヒーロー”の姿が分かる日本版ポスターが解禁となった。本作の主人公は、仕事もクビになり、別れた妻と暮らす最愛の娘の良き父親でありたいと願うのに、養育費を払えないせいで娘と会うことすら禁じられる、なにもかも空回りばかりのスコット・ラング。絶体絶命の彼にオファーされた唯一の“仕事”。それは、体長わずか1.5cmになれる驚異の“スーツ”を着用し、未知なる潜在能力を持つ“アントマン”となることだった…。アイアンマンやキャプテン・アメリカ、マイティ・ソーなど数々の最強ヒーローを映画化し、世界中を熱狂させてきたマーベル。巨大な宇宙船や隕石が襲ってくるようなスケールの大きい舞台で、大富豪や生まれながらに特殊能力を持つ超人である彼らは活躍してきた。そんな中、満を持して誕生させたヒーローが、なんとも親近感の湧く“冴えない男”という設定。「等身大」ヒーローの能力は、ロボットスーツに身を包んで「巨大化」することではなく、「小さくなること」。このサイズ変化をユニークに使っているのが、アントマンの戦術のようだ。戦っている最中に、一瞬で元のサイズに戻ることもでき、自由自在に身体のサイズを変えることで敵を翻弄するといういままでに見たことのない独特のアクションに期待が高まる。主人公・スコットを演じたのは、『40歳の童貞男』や『ウォールフラワー』などコメディ映画を中心に幅広く活躍しているポール・ラッド。スコットを導く謎の男ハンク・ピム役には名優マイケル・ダグラス、ピムの娘ホープ役を『リアル・スティール』『ホビット』シリーズのエヴァンジェリン・リリーが演じている。監督はジム・キャリー主演『イエスマン“YES”は人生のパスワード』のペイトン・リードが抜擢。マーベル・スタジオならではのスケール感あふれるアクションに、ユーモアと哀愁に満ちた人間ドラマを融合させて描く。今回映画化にあたり、エグゼクティブ・プロデューサーのブラッド・ウィンダーバウムは「スケール感を出すために常にアントマンの横には大きなものを置き、1コマの中でとにかく小さく見えるようにしたんだ。アイアンマンのようにフレームの中で大きく見せることはいままで行ってきたが、反対にヒーローを小さく見せるのはチャレンジだったよ」と明かし、真逆の発想から生まれた演出で新しい映像体験を見事完成させたようだ。小さくなった「アントマン」の視点で、どこにでもある机やコップ、わずかなホコリひとつが驚くほど巨大化し、いままで観たことのない映像世界と新しいスケール感を味わうことができるだろう。『アントマン』は9月19日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生の青春を描いた大人気コミックスを二部作連続で実写映画化する『ちはやふる』。この度、映画、CM、ドラマなどに引っ張りだこの最旬女優・広瀬すずが本作で映画初主演を務めることが明らかになった。煌めく青春時代に“情熱”を追い求め走り続ける千早、太一、新の、眩しいほどに一途な想いが交差する青春群像劇。綾瀬千早が小学生のときに出会った、綿谷新。彼は、千早に“自分の夢”という意味を教えてくれた人。新の「競技かるた」に懸ける情熱が色鮮やかに光って見えた。それは、千早の初恋だった…そんな矢先、家庭の事情で、引っ越してしまう新。離ればなれになってしまった新にもう一度会いたいと願い続けた千早。高校生になった千早は、“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。新に会いたい一心で。千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部創部を応援する幼馴染みの真島太一。彼もまた、新に勝たなければ前に進む事ができないでいた…。原作は2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得、コミックス累計発行部数1,200万部(2015年6月現在)を超える末次由紀の大人気コミックス「ちはやふる」(講談社「BE・LOVE」連載)。監督を務めるのは、『タイヨウのうた』(’06)、『カノジョは嘘を愛しすぎている』(’13)を手掛ける小泉徳宏監督。本作では脚本も務め、高校生たちの友情・恋愛・成長をリアルに描いていく。主人公・綾瀬千早を演じるのは、『海街diary』やドラマ「学校のカイダン」(日本テレビ)と話題作に出演し、7月に公開を控える細田守監督の最新作『バケモノの子』では初の声優に挑戦するなどいま最も注目を集める広瀬すずだ。また、真島太一役には、映画『ビリギャル』『日々ロック』や、7月スタートのフジテレビ月9ドラマ「恋仲」などさまざまな役柄に挑戦する若手実力派俳優・野村周平。広瀬さんが想いを寄せることになる綿谷新役には、『劇場版仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』に出演が決定し、ブレイク必至の真剣佑が抜擢された。「家に百人一首があるくらい、家族全員で原作の大ファンです」と語る広瀬さんは、自身の演じる主人公について「原作の千早は、身長が高くロングヘアーで、自分とは違うイメージかなと不安もありましたが、色々な作品を演じていく中で自分にも千早のような熱い部分があると感じました。千早の熱をしっかり表現し、少しでも彼女のまっすぐさ、芯の強さに近づいていきたいと思います」「“映画初主演”ということはあまり意識せずに、キャストのみんなと同じ場所で、小泉監督がつくる『ちはやふる』の世界でイキイキと一番輝いている千早として生きられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。小泉監督は、広瀬さんの起用について「素直で、無邪気で、情熱的で、周りの人間を魅了しながら前へ前へと突き進む。綾瀬千早という人物像を違和感なく演じきれる役者は、広瀬さんをおいてほかに考えられません。広瀬さん自身は、実は千早とは逆にとてもシャイで慎ましい方なのですが、そこはさすが役者。ひとたびカメラが回ると、途端に役に入り込んで千早の弾けるようなキャラクターへと豹変するのです。みなさんにその変貌ぶりを早くご覧になって頂きたいです」。本作には、広瀬さん、野村さん、真剣佑さんのほかにも、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也と次世代を担う若手俳優たちがオーディションを経て出演が決定。また、千早の永遠のライバル、最強のかるたクイーン・若宮詩暢役を、松岡茉優、千早が通う瑞沢高校教諭役を松田美由紀、千早の百人一首の師匠・原田役を國村隼が好演する。『ちはやふる』は2016年3月より<上の句>、4月より<下の句>二部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日東京ディズニーリゾートでは、6月24日(水)~7月7日(火)までの14日間、日本の伝統的な行事である“七夕”をテーマとしたプログラム「ディズニー七夕デイズ」がスタート。彦星と織姫をイメージしたコスチュームを身にまとったミッキーマウスとミニーマウスが、パレードルートに集まったゲストの前に人力車に乗って登場した。東京ディズニーランドでは、七夕時期のパークの人気プログラム「七夕グリーティング」を今年も公演。新しい七夕のコスチュームを身にまとったミッキーマウスとミニーマウスが、七夕の装飾を施した人力車に乗ってパレードルートに登場。今年は新たにクラリスやマックスも加わって、ディズニーの仲間たちも七夕のコスチュームでゲストにごあいさつ。ワールドバザール中央には、ゲストがウィッシングカード(短冊)に願い事を書いて飾り付けることができる“ウィッシングプレイス”が今年も登場。浴衣コスチュームのキャストが配るウィッシングカードにさっそく自分の願い事を書いて飾り付けるゲストの姿も。また、東京ディズニーシーでも彦星と織姫をイメージしたコスチューム姿のミッキーマウスとミニーマウスがディズニーの仲間たちとグリーティングを実施するほか、今年はディズニーホテルで限定オリジナルメニューやカクテルが初登場。ディズニーリゾートラインでは、4つの駅にウィッシングプレイスを設置。ゲストがウィッシングカードに願い事を書いて結びつけられるほか、新たにフォトスポットも設置して七夕イベントを盛り上げる。限定スペシャルメニューやディズニーの仲間たちの願い事を記した短冊をモチーフにしたスペシャルグッズ販売も。季節感満点「ディズニー七夕デイズ」は、7月7日(火)まで。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日9月8日(火)~17日(木)までの10日間、国営昭和記念公園にて世界の朝食が一同に集結する「~世界の朝ごはん~朝食フェス2015」が開催される。朝食フェスは、朝食をメインとした“上質な朝のライフスタイル”をテーマにしたフードイベント。昨年は、パシフィコ横浜臨港パークで開催されたアジア最大級のヨガイベント「ヨガフェスタ横浜2014」のフードエリア内にて「世界の朝ごはん~World Breakfast~」が実施され、合計20店舗が出店し、開催期間3日間で延べ約2万人を動員した。今年は、昨年同様ヨガフェスタ内での開催に加えて、初の単独フェスとして「~世界の朝ごはん~朝食フェス2015」を開催。合計10日間で焼く60店舗が出店し、より一層盛り上がりをみせる朝食ブームを受け、海外の注目グルメが続々と日本に上陸する。世界の朝食はもちろん、日本初上陸となるクラフィンや、クリスクロワッサン、カリフォルニアクロワッサンといった注目のハイブリッドスイーツ等も販売。また、会場内はエリアごとに別れ、シナモンズレストランやエッグセレント等の人気有名店が出店予定のエリアのほかに、ヨガやアーティストのライブが楽しめるステージや、食後に身体を動かして楽しむことができるフィールドエリアなど、家族や友人と終日楽しめるコンテンツが多数企画されている。緑に包まれた昭和記念公園で、世界中の朝食グルメが堪能できる本イベント。9月の開催とあって、涼しくなってきた季節のお出かけ先としてぜひチェックしてみて。「~世界の朝ごはん~ 朝食フェス2015」は、国営昭和記念公園にて9月8日(火)~17日(木)開催。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日主演の波瑠を始め、玉木宏、寺島しのぶ、宮崎あおいら豪華俳優陣の出演で話題を呼ぶ連続テレビ小説「あさが来た」に、芸能界入りからわずか半年というアミューズ期待の大型新人・清原果耶が出演することが決定した。清原さんは、昨年10月に「アミューズオーディションフェス2014」でグランプリを獲得後、異例のスピードで2社のCM契約が決定。さらに、新垣結衣・能年玲奈・川口春奈らを輩出した若手人気女優の登竜門、人気ティーン誌「ニコラ」の専属モデルも決定し、期待の大型新人として、注目を集めている。今回、朝ドラのレギュラー出演者という大抜擢で女優デビューを果たす清原さんが演じる役は、ヒロイン姉妹“あさ”と“はつ”を支える重要な人物“ふゆ”役。京都随一の豪商・今井家の奉公人であり、大阪有数の名門両替商・山王寺屋に今井家の長女・はつ(宮崎あおい)が嫁ぐ際に、付き人に選ばれ、山王寺屋で働くことに。しかし、幕末の激動の中、名門山王寺屋の経営は急激に傾いてしまい、ふゆは、若いながらも、はつを守るために必死に行動する。また、自身も初めての恋を経験するのだが…。現在13歳の清原さんが、15歳~20代後半までの幅広い年齢のふゆを演じることになるが「きちんと大人の女性を演じられるよう、普段から周りにいる大人の女性を研究して、撮影に臨みたいと思います」と、役作りへの意欲を覗かせた。実は、本作へは別の役でオーディションを受けるも、そのときは残念ながら落選。しかし、このオーディションで清原さんを見たNHKスタッフから「演技経験がほとんど無いにも関わらず、こちらの指示に対して敏感に反応してくれました。自分なりにきちんと役を掴んでいる様子を見ると、女優になるべくしてなる方だと思いました。清々しさと、まっすぐな雰囲気を持った彼女に、是非ふゆ役をお願いしたい」と、今度はレギュラーメンバーとして、より大きな役での出演オファーをされたそう。そんな太鼓判を押された清原さんは、「憧れの朝ドラで女優デビューができるということ、そして偉大な先輩たちに囲まれてお芝居をさせて頂けることを光栄に思います。おじいちゃんとおばあちゃんが喜んでくれたことも嬉しかったです。日本中の皆さんに観て頂けると思うと緊張する反面、今からとってもワクワクしています」と意気込みを寄せた。また、役柄上、一緒にお芝居をする機会が最も多い宮崎さんについては「宮崎さんは本当にお芝居が上手でとっても勉強になります。実際に、悲しいシーンでの宮崎さんの演技を間近で見て、とても感動をして、泣きそうになってしまいました。とっても素晴らしい、尊敬出来る先輩と一緒にお芝居をできてとても光栄です」とその想いを明かした。清原さんは事務所の憧れの先輩である、「花子とアン」でヒロインを務めた“吉高由里子のような女優さんになりたい“、という夢を叶えるために、学校と放課後の撮影、さらに週末は東京でモデルの仕事というハードなスケジュールの中、撮影中とのこと。本作で波瑠さん、宮崎さん、その他、風吹ジュンや寺島さんといった大物女優たちに囲まれながら、いつの日か「自分がヒロインとして朝ドラに出演をしたい!」と夢見る、13歳の少女の挑戦と成長を、物語とともに注目して観たい。NHK連続テレビ小説「あさが来た」は9月28日(月)より放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日およそ22年の時を越えて、ついに世紀の“パーク”オープンを迎える『ジュラシック・ワールド』。シリーズ1作目、2作目の監督を務め、3作目と本作で製作総指揮を務めたハリウッドの巨匠スティーヴン・スピルバーグも認める、気鋭の新人コリン・トレボロウ監督が語る特別映像が到着した。かつて予期せぬトラブルにより実現には至らなかった、地球史上最大のテーマパークがついにオープンする本作。全米始め66の国と地域で公開されるや、オープニング興行収入5億ドル突破という驚異的な数字で、全世界歴代オープニング記録の第1位の座をゲット。地球規模でのメガヒットとなっている。到着した映像では、スピルバーグとトレボロウ監督の貴重なツーショット姿が収められており、スピルバーグは「コリンは最高の監督だよ、シリーズを愛する情熱語るべき物語を持ち合わせる」とトレボロウ監督を絶賛する。一方、ハリウッドの巨匠を唸らせたトレボロウ監督は「スピルバーグとシリーズの魅力を確認し合い、新たな世代に伝えようと話した」と明かし、綿密な話し合いを経て製作したことを伝えている。また、「シリーズの作品はどれも命が吹き込まれている。本作も同じだよ」と監督が語るように、最新作では、これまで以上に人間模様がしっかりと描かれ、恐竜たちも生き生きと映し出されていく。「かつてどの映画でも描けなかった世界」と語るスピルバーグの構想を、見事に映像化したトレボロウ監督。パークの最高責任者クレア役のブライス・ダラス・ハワードや、ヴェロキラプトルの調教師オーウェン役のクリス・プラットも映像中で明かすように、新しい世代に『ジュラシック・パーク』を初めて見たときの感動と興奮を伝えたいという思いが詰まった本作は、至るところに“ジュラシック愛”が散りばめられているようだ。『ジュラシック・ワールド』は、8月5日(水)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2015年06月24日8月5日(水)から日本公開の『ジュラシック・ワールド』に主演するクリス・プラットが、ルイジアナ州で小児病院を訪問。患者の子どもたちを相手に映画の一場面を再現して楽しませた。クリスは現在ルイジアナ州で、『荒野の七人』(1960)のリメイク作を撮影中だが、先週末のオフの日に同州バトン・ルージュにある小児病院「Our Lady of the Lake Children’s Hospital」を訪ねた。「患者たちはみんな笑顔になりました。病院を訪問し、『ジュラシック・ワールド』のグッズを手渡しして、子どもたちを元気づけてくれたクリスに感謝しています」と、病院側はFacebook公式ページに投稿した。同ページには、クリスが『ジュラシック・ワールド』のポスターにサインする姿、病室で寝たきりの子どもたちと面会し、比較的元気な子どもたちと遊具で一緒に遊ぶ様子がアップされている。その中には『ジュラシック・ワールド』の一場面で、クリスが演じる主人公が恐竜3頭を調教しているところを、3人の子どもたちと一緒に再現した写真もある。クリスは数か月前にも、クリス・エヴァンスと一緒にボストンとシアトルの小児病院を訪問している。(text:Yuki Tominaga)
2015年06月24日小泉孝太郎がWOWOWドラマ初出演にして初主演を務める、社会派医療サスペンスの連続ドラマW「死の臓器」。このほど、その撮影が行われた東映東京撮影所で、主人公・沼崎役の小泉さんと、その同僚でかつての恋人・雨宮を演じる小西真奈美が、実に12年ぶりの共演となった本作について、当時のお互いの印象とともに作品への意気込みを語ってくれた。本作は麻野涼の同名小説を実写ドラマ化。臓器移植をテーマに、臓器売買の知られざる闇と現代医療の倫理を、映画『キサラギ』『ストロベリーナイト』『脳内ポイズンベリー』など、話題作を手掛けてきた佐藤祐市監督がリアルに描き出す。小泉さんが演じる主人公は、腎臓が摘出された女性の遺体を発見したことをきっかけに、臓器売買の闇を追うテレビ番組制作会社「イフプロ」のディレクター・沼崎恭太。また、臓器移植売買疑惑をかけられる医師・日野誠一郎役には武田鉄矢、沼崎の同僚で元恋人の雨宮由香里役で小西さんが共演する。この日は、「イフプロ」の社内セットで撮影が行われた。報道資料などが置かれた雑然とした制作部では、小泉さん演じる沼崎と社長・野呂三樹雄役の大高洋夫の問答が繰り広げられている。緊迫感のあるシーンながら、佐藤監督のおどけた「オッケー!」という声に、小泉さんからは思わず笑顔が。一方、デスクで2人のやり取りを聞いているのは、雨宮役の小西さん。この日がクランクインだったが、シーンの合間に小泉さんと談笑するなど、終始、和やかな雰囲気で撮影は進んでいた。すでにクランクインから2週間という主演の小泉さんは、撮影現場の様子について、「佐藤監督はユーモアがあって明るい方ですが、ドラマについて考えるときは僕らもスタッフも真剣な空気感になります。普段は考えていなかったことを考えたりするので、撮影が終わったときには、いままで見えなかった景色を感じるんじゃないかと期待しています」と、その手応えを語り、佐藤監督がつくり出す世界観に「すでに引き込まれていて、とても心地が良いものがあります」と話してくれた。ドラマ「僕だけのマドンナ」(’03)以来の共演となる小西さんに対しては、「こうやって再会できるのはうれしい。20代のころは思わなかった感覚ですし、それだけ僕らも大人になったんですね」と感慨深いものがある様子。「『いまでもいい女性だな~』と思う」と明かしながら、「それなりに成長を重ねたことで、20代ではない空気感が生まれて、お互いにナチュラルでいられます。今回は元恋人役なので、“久しぶりの再会”という感覚が、役作りの上で助かっています」と語った。実は、小泉さんと小西さんは同い年。小西さんも「『久しぶりで懐かしい!』と思いましたし、ちゃんとお芝居をするのも初めてなので楽しい」と言う。「一度ご一緒している安心感を感じながらも、役柄としてぶつかり合うエネルギーを楽しみながら撮影していけたらと思います」と期待を込める。今回、ヒロインとして本作に参加することについては、「難しいテーマを扱ってる印象ですが、撮影現場はエネルギーがあふれて、明るい雰囲気でまわっています。視聴者の方が一緒に考えてくれるような目線の方向付けができればうれしいです。私自身も一人間として考えながら進んでいくと思いますし、このテーマについて、色々感じながら最後まで臨めたらいいな」と、意気込みは十分。また、父親役となる武田さんとの共演にあたって、「すごく楽しみです。以前、ご一緒したときは、漢字の由来を熱く語っていただいて、『金八先生の一人授業!?』みたいな気持ちになりました。すごく楽しかったので、また、色んなお話を聞けたら良いなと思っています」と明かす。一方の小泉さんは、武田さんとは初競演。「武田さんに『やられてる~』って感じで飲み込まれたいです。武田さんと対峙したときに、『その色や温度はどうなんだろう』と肌で感じたくてワクワクしている自分がいます」と期待を込める。クランクイン前には、「大きな転機となる作品にしたい」と熱く語っていた小泉さん。「1つの作品で、『視聴者の方がどう感じるんだろう』とここまで強く思ったことがありません。観終わった後に、『どこを見てたのか、何を感じたのか』がすごく気になる作品です。プレッシャーを持って、引き込まれる見応えのある作品にしたいという気持ちです」と、骨太でリアルなWOWOWドラマ初参戦に並々ならぬ決意を覗かせていた。連続ドラマW「死の臓器」は7月12日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWにて放送(全5話)。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日湯本香樹実によるロングセラー小説を、主演に本田望結と中村玉緒を迎え映画化する『ポプラの秋』。このほど、本作の主題歌が、「Every Little Thing」の持田香織の楽曲「少しだけ」に決定したことが明らかになった。大好きだった父を突然亡くした8歳の千秋(本田望結)は、失意の母(大塚寧々)と共に引っ越してきたポプラ荘で、不思議な大家のおばあさん(中村玉緒)と出会う。 父を失ったことで心に不安を抱えた千秋におばあさんは、「自分は亡くなった人に手紙を届けることができる」と話し、その言葉を信じた千秋は死んだ父へ手紙を書き続ける――。1997年に発表された小説をもとに映画化する本作。原作者・湯本氏の作品は、黒澤清監督によって映画化された『岸辺の旅』が、第68回カンヌ映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞したことも記憶に新しい。原作の「ポプラの秋」は、アジアのみならず、アメリカ、ヨーロッパなど世界10か国で翻訳・出版されるロングセラーとなっている。主人公である、大好きだった父を失い傷ついた心を抱える繊細な少女・千秋を、ドラマ「家政婦のミタ」やフィギュアスケートの才能でも注目される映画初主演の本田望結、ポプラ荘の大家のおばあさんを、100作以上の映画出演歴を誇るベテラン中村玉緒が演じる。そして監督を務めるのは、2014年に公開された『瀬戸内海賊物語』にて、少女たちの冒険をいきいきと描いた新鋭・大森研一、撮影監督は、是枝監督の『幻の光』でベネチア国際映画祭オゼッラ・ドゥオロ賞を受賞した撮影界の重鎮・中堀正夫が務める。そして音楽は、ピアニストとしてだけではなく作曲家、俳優とマルチな才能を発揮している清塚信也が手掛ける。このほど決定した主題歌「少しだけ」は、「Every Little Thing」としての活動20周年を迎える持田香織のソロ楽曲。今回の決定に際して、持田さんは「誰かの優しさに触れて、私たちの今日はあって。巡る季節の中で、何気ない毎日の中で、その温もりはとてもとても大切なものだと、そんなことを思わせてくれるお話でした。歌わせて頂けてとても光栄でした」と喜びのコメントを寄せている。本作は、小京都と称される飛騨高山にて撮影が行われており、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャパン」にて三ツ星に輝く古き良き街並みが、映画の中で随所に映し出されている。父を失くした8歳の少女とおばあさんとの心の触れ合いを、美しい景観と共に繊細に描く本作は、本年度の第18回上海国際映画祭「パノラマ」部門の正式招待作品にもなっている。同じく今秋に公開される『岸辺の旅』と合わせて、湯本香樹実原作の作品として大きな注目を集めそうだ。『ポプラの秋』は2015年秋、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月24日現時点で世界歴代5位の興行収入を記録している『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ジャパン・プレミアが6月23日(火)に開催。来日中のエリザベス・オルセン、ジョス・ウェドン監督、日本語吹き替えを担当した竹中直人、米倉涼子、宮迫博之が出席した。マーベル・コミックのヒーローたちが集結した『アベンジャーズ』シリーズの最新作。地球を守る存在として“アイアンマン”トニー・スタークが開発した人工知能によるシステム“ウルトロン”が、人類こそ地球の平和を脅かす最大の敵と認識し、牙をむく。アベンジャーズは人類を守るべく戦うが…。会場脇に止まった車からエリザベスが下りると沿道からは歓声が飛ぶ。エリザベスは全身「ディオール(Dior)」の黒いドレスで優雅にレッドカーペットを歩いた。舞台挨拶では、本作からのシリーズ参加についてエリザベスは「最初は緊張したし、ワクワクする気持ちもありました。素晴らしいメンバーの一員になれたことに感謝しています」と笑顔で語った。実験で生み出された超能力を持つスカーレット・ウィッチを演じたが、「これからも演じ続けられるというのが嬉しい。日本のみなさんにも早く観てほしいです。大きな愛、復讐心、そして怒りを抱えたキャラクターであり、これからどうなっていくのか?見守ってほしいです」と呼びかけた。米倉さんは前作に続いてスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウの日本語吹き替えを務めたが、声だけでなく生身の女優として本シリーズへの出演を熱望!前作に続き顔を合わせたウェドン監督に、ドスを利かせた声で(?)「前回(来日した際に)もオファーしていましたが、残念ながら出演することはできず…。しつこく(笑)、もし日本でのストーリーがあれば、ちょっとでも出させていただければ」と次回こそはと出演を懇願し、これには監督も「今度こそお約束します!指切りします」と誓っていた。“愛”がテーマの本作。ホークアイの声を担当した宮迫さんは「自分も病気をして、家族のために死ぬわけにいかないホークアイと重なる部分がありました」と家族への思いを口にする。監督は「ひとりひとりのヒーローたちがすごい力を持ってはいますが、単に力を持っているだけでは意味がありません。愛する者や互いを守るためにその力を使うこと、家族への愛、自分がいる社会への愛こそが重要なのです」と説き、さらに「この映画は自信作です。実は今日、誕生日なのですが、大好きな日本で温かく迎えていただき最高のバースデイプレゼントをいただきました」と日本のファンへの感謝を口にした。『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 2015年7月4日より全国にて公開(C) Marvel 2015
2015年06月23日世界初の長編フルCGアニメーション『トイ・ストーリー』から20周年を記念して贈るディズニー/ピクサーの最新作『インサイド・ヘッド』。先日全米公開を迎え、公開3日間の興行収入が、9,044万ドルを突破。これまで1位だった『アバター』の7,700万ドルを超えたことが分かった。11才の少女ライリーの幸せを守る、頭の中の5つの感情たち――ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。突然の引越しでライリーの心は不安定になり、頭の中のヨロコビとカナシミが行方不明になってしまう。心を閉ざしたライリーを感情たちは救えるのか…?6月19日(金)に全米3,946館で公開した本作。公開3日間で90,440,271ドルという爆発的な大ヒットで初登場2位の好発進を切った(Box Office Mojo調べ/6月22日現在)。原作、原案、シリーズ作品がひしめく映画作品において、“完全オリジナルの映画”でここまでの動員は実写作品の『アバター』以来となる。また、続編を除く、ディズニー/ピクサー・アニメーション映画でも歴代No.1というオープニング成績。これは世界中で大ヒットを記録した『アナと雪の女王』(6,700万ドル)、『ベイマックス』(5,600万ドル)を遥かに凌ぐ成績となった。全米のマスコミからは「ピクサーの最高傑作」「ピクサー新時代の幕開け」などピクサーの最高作品としての評価を得ており、“Rotten Tomatoes”では異例の100%~98%という高評価を維持している。劇場では、本作のファミリー層が大部分を占めることが多いながらも、17歳以上が51%を占め、老若男女が足を運んでいることが、今回の成績に反映されている様子。おもちゃの世界やモンスターの世界、海の中、空の上など、これまでユニークな世界観で人々を魅了してきたディズニー/ピクサー待望の最新作ということもあり、世界中の期待度が高まっているようだ。『インサイド・ヘッド』は7月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:インサイド・ヘッド 2015年7月18日より全国にて公開(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年06月23日アルプスの麓に暮らす孤児セバスチャンと、山で出会った真っ白な野犬が心を通わせ、やがて過酷な試練を乗り越える様を描くベストセラー児童文学を実写映画化した『ベル&セバスチャン』。人気ロックバンド名の由来にもなった本作が、9月に日本でも公開されることが決定した。アルプスの麓の小さな村で暮らす孤児セバスチャンは、山で1頭の野犬と出会う。家畜や人を襲う“野獣”として村人たちから命を狙われるその犬をベルと名付け、懸命に守るセバスチャン。そして孤独なもの同士、心を通わせていく。時を同じくして、村には戦争が影を落とし始めていた。ナチスの捜索の手が伸びるなか、ユダヤ人一家を救うため、ベルとセバスチャンは道案内人として冬の“アルプス越え”に命がけで挑む――。原作である、セシル・オーブリーの「アルプス村の犬と少年」(Belle et Sebastien)は世界的ベストセラーの児童小説であり、日本でも1980年代に「名犬ジョリィ」としてアニメ化されたことでもお馴染み。また、日本にも多くのファンを持つスコットランド出身のロックバンド「ベル・アンド・セバスチャン」のバンド名の由来も、この小説からきている。そんな普遍的な人気を誇る原作を、自然と犬に人生を捧げるニコラ・ヴァニエ監督がより奥深い人間ドラマとして、戦時中のアルプスを舞台に産み出した実写映画化したのが本作。アルプスの美しく雄大な景色と、大自然と共に暮らす人間の営みへの温かな眼差しに満ちた、冒険家でもあるヴァニエ監督ならではの作品となっている。2,400人の中から選ばれ、主役の少年セバスチャンの座を射止めたフェリックス・ボシュエは、本作が初映画出演となるが、その繊細な演技は必見のひと言。フランスを代表する国民的女性シンガー、ZAZ(ザーズ)の歌声による主題歌も、作品にいっそうの彩りを添えている。孤独な少年と野犬が、過酷な試練を乗り越え、希望に向かって歩みだす心洗われる感動ストーリー。まずはこちらの場面写真から、ベルとセバスチャンの絆に思いを馳せてみて。『ベル&セバスチャン』は9月19日(土)より新宿武蔵野館ほかで全国順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月23日エレファントハウス配給の河瀬直美監督作『あん』が、イタリアのシチリア島に位置するマルタ共和国の首都・バレッタで今年から開催されているバレッタ映画祭にて、メインの長編コンペティション部門の最優秀作品賞と、主演の樹木希林が最優秀女優賞のダブル受賞を果たした。本作は、縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)と「どら春」の求人募集の張り紙をみて、そこで働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木さん)の物語。初週77館スタートで、23日目にして興行収入3億円を突破。樹木さんを始め、河瀬監督、永瀬正敏、内田伽羅、原作者のドリアン助川らが出席した今年のカンヌ国際映画祭でも拍手喝采を浴びていた。バレッタ映画祭の審査委員長を務めるのはローランド・ジョフィ。カンヌ国際映画祭で自身の監督作品『ミッション』(’86)がパルム・ドールを受賞している重鎮だ。今回の日本映画のダブル受賞という結果には、現地の映画祭関係者や来場者たちからも大きな反響があったという。本映画祭での受賞結果を受け、現地にメッセージを送った河瀬監督は「この度は、映画『あん』を最優秀作品賞に選んでいただきまして、本当にありがとうございます。主演の樹木希林さんにも成り代わりまして、お礼を申し上げます」と感謝を述べるとともに、受賞の喜びを噛み締めている様子。さらに、「この作品は日本の四季を通して、3世代の異なる人たちが、本当にシンプルですが、心の交流を描いた作品です。徳江さんが最後に残した言葉は、本当に底辺を観た人間が、それでも尚かつその命を前向きに生き抜いたそんな人たちの言葉だと思います。その人たちから受け取ったものを、千太郎やワカナが引き継いで、心に刻み、一歩を踏み出す先に、皆さんの笑顔があることを信じて作りました。国境も越えて、人は人がそこにいるということを認め合うことで何かしら、あたたかな気持ちが生まれるのではないかと思います」と作品に込めた熱い思いを語った。現在、世界40か国以上での配給も決定している本作。映画『あん』が、海を越えて世界を感動で繋いでくれるかもしれない。『あん』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2015年06月23日先日ドイツで行われたゲリー・ウェバー・オープンにてベスト4に進出するなど、いまや世界を舞台に戦う錦織圭選手が、世界中から愛されるディズニーの人気キャラクター、ミッキーマウスとのコラボを実現。ユニクロにて特別デザインのTシャツ“Mickey Plays”を販売するほか、錦織選手をはじめ、国枝慎吾選手、ノバク・ジョコビッチ選手、アダム・スコット選手らが登場するスペシャルムービーが公開された。プロアスリートになる夢を持っているミッキーが、まずは手始めにプロアスリートをお手本にしてゴルフとテニスに挑戦してみた…というコンセプトでデザインされた、ユニクロの特別Tシャツコレクション“Mickey Plays”。描かれるのは、ユニクロのブランドアンバサダーである錦織選手、同じくテニスプレイヤーのジョコビッチ選手と国枝選手、そしてプロゴルファーのスコット選手ら4名が、プレイ中に魅せる象徴的なポーズをミッキーが真似した姿だ。手足を左右に大きく広げてボールをキャッチしたり、力強くラケットを振り切っている臨場感たっぷりの動きや、ジャンプをして空中でボールを打つ高度な技術を披露する姿などは、普段あまり見る事の出来ないミッキーのアスリート姿として、ファンから熱い注目を集めそうだ。こちらのTシャツ発売に併せて公開された1分間のスペシャルムービーでは、実際に“Mickey Plays”のTシャツを着用した4選手の姿が映しだされ、プリントされているミッキーマウスがまるで生きているかのように、Tシャツの中に手を入れて、笑顔で動きをつけるユーモアたっぷりの映像に仕上がっている。6月29日(月)からはテニスのウィンブルドン選手権も開幕予定となっており、錦織選手、ジョコビッチ選手らの勇姿にも期待が高まる。この“Mickey Plays”Tシャツで彼らを応援してみては。Tシャツ“Mickey Plays”は6月22日(月)よりグローバル発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年06月23日個性派俳優としても引っ張りだこの芸人・板尾創路がナレーションを担当した、話題のスウェーデン映画『さよなら、人類』が8月8日(土)より公開される。昨年来、劇場でロングランヒットとなった『シンプル・シモン』や『100歳の華麗なる冒険』、さらにカンヌ国際映画祭で「ある視点」部門審査員賞を受賞した『フレンチアルプスで起きたこと』が7月4日(土)に公開となるなど、いま、スウェーデンには勢いのある作品ばかり。独特の世界観で人々を魅了し続ける、スウェーデン映画の魅力に迫った。スウェーデンといえば、近年話題の北欧インテリアや空間デザインの魅力が先行されがちだが、実はこれまで、映画界をけん引してきた巨匠・鬼才を数多く輩出する“映画大国”としての一面も持っている。その代表的な存在が、板尾さん始め、倉本美津留(放送作家)、岡田利規(演劇作家)、福里真一(CMプランナー)など、業界の垣根を越えた熱狂的なファンを有する、巨匠ロイ・アンダーソンだ。ロイ・アンダーソン、その才能を世界が絶賛!CF界でも活躍アカデミー賞受賞作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を抑え、第71回ヴェネチア国際映画祭にて「金獅子賞」(グランプリ)を受賞したアンダーソン監督の『さよなら、人類』。「ヴェネチア史上最高の映画!」(ポジティフ誌)との絶賛を受け、すでに日本のTwitter上でも「最新作公開が待ちきれない!」という声も相次いでいる。彼が26歳で完成させた『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』(’69)は、初の長編映画にしてベルリン国際映画祭で4つの賞を受賞。少年と少女の淡い恋を瑞々しく描いた本作は、スウェーデンで70万人を超える動員を記録し社会現象にもなった。以降、2作目『Giliap』がカンヌ国際映画祭の監督週間に選出。人間の本質がシニカルな視点で描かれた“リビング・トリロジー”3部作の<序章>『散歩する惑星』(’00)はカンヌ国際映画祭「審査員特別賞」を受賞し、続く<第2章>『愛おしき隣人』(’07)では、スウェーデンアカデミー賞にて「グランプリ」を含む3冠に輝いた。アンダーソン監督独自の、固定ショットや綿密に構想された絵画的なシーン、不条理な笑い、本質的なヒューマニティは、常に各国の映画祭から大絶賛。5作目となる長編映画『さよなら、人類』は、15年かけて完結した“リビング・トリロジー”の最終章となる。ストックホルムに自身のスタジオを設立し、CG全盛のこの時代に、全編にわたり細部にまでこだわったセットを組み立て撮影を行った。また、アンダーソン監督は映画製作の傍ら、1975年にコマーシャル監督としてのキャリアをスタート。世界3大広告賞の一つといわれるカンヌ広告祭では「ゴールドライオン」を8度受賞。人間であるがゆえの愚かさ、滑稽さを優しいユーモアに包みながら、丁寧に描き出してきた監督の魅力は、日本でも多くのクリエイターから支持され、愛されている。映画史に影響を与えてきたスウェーデンの至宝たち昨年、日本公開のものだけでも、『シンプル・シモン』(アンドレアス・エーマン監督)、『ストックホルムでワルツを』(ペール・フライ監督)、『100歳の華麗なる冒険』(フェリックス・ハーングレン監督)と、相次いでスマッシュヒット。加えて、今年は、カンヌで話題を呼んだ『フレンチアルプスで起きたこと』(リューベン・オストルンド監督)、そしてロイ・アンダーソンの『さよなら、人類』と、今年もその人気はとどまるところを知らない。意外と知られていないが(!?)、スウェーデン映画界の巨匠たちは世界でも一目置かれる存在だ。■イングマール・ベルイマン(1918-2007)黒澤明、フェデリコ・フェリーニとならび「20世紀最大の巨匠」と称される、スウェーデンを代表する映画監督。スティーヴン・スピルバーグ、スタンリー・キューブリックやトリュフォー、ゴダールなどなど、現在に至るまで、ベルイマンに影響を受けた監督は数多い。『第七の封印』(’57)『野いちご』(’57)『処女の泉』(’60)で各国の映画賞を受賞し、世界的名声を確立。スウェーデン映画界の基盤を築く。■ラッセ・ハルストレム(1946-)『アバ/ザ・ムービー』(’78)が世界的にヒット。『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』(’88)がアカデミー賞「監督賞」にノミネート。以後、ハリウッドでも活躍。『サイダーハウス・ルール』や『ショコラ』など、アカデミー賞ノミネート作品を続々発表。世界的評価を受ける、ドラマ性のある作品を数多く手掛けている。■トーマス・アルフレッドソン(1945-) 『ぼくのエリ 200歳の少女』(’08)で国際的に知られ、ハリウッドでは『モールス』としてリメイクされた。また、ジョン・ル・カレのスパイ小説「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の映画化で、ゲイリー・オールドマンを主演に迎えた『裏切りのサーカス』はヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映され、「金獅子賞」にもノミネートされた。このように、北欧の中でもひと際異彩を放つ監督を多く輩出しているスウェーデン。これからも、従来の価値観をくつがえす世界を見せてくれる、スウェーデン映画から目が離せない。『さよなら、人類』は8月8日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月23日都心で星空を気軽に楽しむことができる六本木ヒルズ展望台東京シティビューにて、夏季限定イベントとして七夕の星空観察会やペルセウス座流星群解説セミナー、キッズワークショップなどが開催される。海抜270mの関東随一の高さを誇る六本木ヒルズ展望台東京シティビューでは、「六本木天文クラブ」として星空観察会や、天文の専門家“星のソムリエ”による天文セミナ―・ワークショップなどの天文イベントを開催している。参加者の約7割が女性である本クラブは、特別な会員組織ではなく、一年を通じて行うイベントには誰でも参加が可能であり、昨年は約17,000人の参加。“都会の星の聖地”として、国内のみならず、外国人観光客や海外メディアからも、眺望のベストスポットとして注目されている。このほど決定した夏季限定イベントでは、「七夕特別星空観察会」をはじめ、三大流星群の一つである「ペルセウス座流星群」の解説セミナー、自由研究にぴったりのキッズワークショップなど、カップルや、友人同士、家族と一緒に楽しめるイベントが多数開催される。7月7日(火)の七夕に開催される「七夕特別星空観察会」では、天文学の専門家と一緒に織姫・彦星や夏の大三角、土星などを観察。尚、毎年7月7日(クールアース・デー)は、環境省が推進する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」により、東京タワーをはじめ、街の明かりが消灯されるため、星空観察にはうってつけの日となる。8月12日(水)開催の「ペルセウス座流星群解説セミナー」では、天文学の専門家が、夏の風物詩として定着しているペルセウス座流星群の観察のポイントや楽しみ方をレクチャー。13日の未明に特に多く出現するというペルセウス座流星群を見るための、事前セミナーとして開催される。8月20日(木)には、「伝統的七夕特別星空観察会」とキッズワークショップ「天体望遠鏡をつくろう」が開催。旧暦の七夕にあたるこの日に、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の中で“サファイアとトパーズ”と表現される美しい星「アルビレオ」を探す星空観察会と、子どもたちが月のクレーターや土星のリングもばっちり見える本格派望遠鏡を作るワークショップが開催される。都心で星空をのんびり眺めながら、星についての知識を身につけることができる本イベント。夏の夜のお出かけスポットとして、ぜひチェックしてみて。<開催概要>「七夕特別星空観察会」日時 :7月7日(火)20:00~22:00場所 :東京シティビュー「スカイデッキ」(森タワー屋上)参加費 :無料(東京シティビュー/スカイデッキへの入場券(一般2,300円)が必要です。)定員 :なし「ペルセウス座流星群解説セミナー」講師 :泉水朋寛氏(星のソムリエ/アストロアーツ)日時 :8月12日(水)20:00~21:00場所 :東京シティビュープレゼンテーションルーム(六本木ヒルズ森タワー3F)定員 :50名参加費 :2,300円(セミナー参加料金で、52F展望回廊、スカイデッキ、森美術館にも入館可。)「伝統的七夕特別星空観察会」日時 :8月20日(木)19:00~21:00場所 :東京シティビュー「スカイデッキ」(森タワー屋上)定員 :なし参加費 :無料(東京シティビュー/スカイデッキへの入場券(一般2,300円)が必要です。)キッズワークショップ「わくわくドキドキ星空観察六本木天文クラブpresents天体望遠鏡をつくろう」日時 :8月20日(木)17:00~18:30場所 :東京シティビュープレゼンテーションルーム(六本木ヒルズ森タワー3F)参加費 :6,000円※星空観察会開催の場合、参加者及び同伴者2名までスカイデッキへ入場可定員 :20名対象年齢 :小学生~中学生(text:cinemacafe.net)
2015年06月23日