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昨年、コミックの完結、映画の公開など大きな話題となった岸本斉史が手がける「NARUTO-ナルト-」。父・ナルトから息子・ボルトへと物語は引き継がれ、“NARUTO新時代開幕プロジェクト”として新たな展開に注目が集まっているが、このほどボルトを主人公とした映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』の公開日&新ビジュアルが解禁となった。昨年12月に全国公開された映画『THE LAST -NARUTO THE MOVIE-』は歴代最高の興行収入19,8億円(※3月31日時点)を突破する大ヒットを記録。今年に入ってからは、国内公演のみならずワールドツアーも展開する舞台「ライブ・スペクタクル NARUTO-ナルト-」を始め、4月25日の東京を皮切りに開催される「連載完結記念 岸本斉史 NARUTO-ナルト-展」と、ファン垂涎のプロジェクトが展開。そんなプロジェクトの集大成となるのが今回、8月7日(金)に公開されることが決定した映画『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』だ。本作は原作者・岸本先生自らが、初めて原作・脚本・キャラクターデザインなど全てを統括する製作総指揮を務めることとなる。さらに、岸本先生描き下ろしのティザービジュアルも公開。「ダッセェな、火影(クソオヤジ)」という意味深なコピーに加え、幼き日のナルトにそっくりな、息子・ボルトの反抗的な表情が印象的なビジュアルに仕上がっている。また、本作について岸本先生からはコメントが。<岸本斉史/コメント>「映画『BORUTO』、今回は全てが一から始まる、 初めてのキャラクターばかりになります。それはつまり、原作者である僕の頭の中でしか存在していないという事。『NARUTO』の映画11本目にして初めて脚本を原作者の僕自身が全て書き、キャラクターデザイン案を出し、自分が納得できるまで練り込んだ上にさらに完璧を求めスタッフと練りこんでいきました。連載が終わり、今まで漫画に費やしていた時間を全て映画に注ぎました。本当に僕が作りたかった『NARUTO』映画がここにあります。最後に一言…これ以上のものはもう僕には描けません…」。まさに、“渾身”の一作を作り上げるべく、奮闘中といった様子。今後は、「週刊少年ジャンプ」22・23合併号にて短期集中連載「NARUTO-ナルト-外伝 ~七代目火影と緋色の花つ月~」もスタートとなるが、これからボルトが切り開く“新時代”に一層注目が集まりそうだ。『BORUTO-NARUTO THE MOVIE-』は8月7日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月06日『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』の完成披露試写会が4月18日(日)に開催。レギュラー声優陣に加え、ゲスト声優を務めた「SKE48」の指原莉乃、さらに「日本エレキテル連合」がおなじみ朱美ちゃんと細貝さんのメイクで登壇した。野原一家が父の転勤でメキシコに移住!そこで思わぬ騒動に巻き込まれることに…。指原さんは野原家のメキシコでのご近所の少女でいつもスマホばかり見ている“スマホちゃん(※しんのすけが命名)”を、エレキテル連合の2人は朱美ちゃんと細貝さんという“本人”役で登場している。朱美ちゃん(=橋本小雪)はロボットのようなぎこちない動きで登場し、すぐさま細貝さん(=中野聡子)が「油を差さないと…」と大慌てで舞台袖へ連れて行く。再び登場すると、今度は早送りのようなすごい速さで歩きはじめ笑いを誘う。マイクを握ると朱美ちゃんは「別に…」と沢尻エリカのモノマネで挨拶し、細貝さんにたしなめられると今度は「朱美、嬉しい~!」と絶叫し、会場に詰めかけた子どもたちも大笑いだった。一方、指原さんはしんのすけの着ぐるみに「さっしーにアドバイスをお願いしたいんだけど、オラ、どうやったらメキシコでイケてるボーズのセンターになれるかな?」と問われ「教えてあげたいけど私いま、センターじゃないんだよね…」と苦笑い。先日、今年の総選挙へ立候補したが、しんのすけから「センターになれるように頑張って!」と激励されると「投票してね!」とアピール。しんのすけが「さっしーと、さっしーとさっしーに入れる!」と指原推しを表明すると「まゆゆとかに入れない?」とすかさず釘を刺していた。母のみさえは指原さんに「大人AKBはないの?」と「AKB48」への加入を模索するも、しんのすけとひろしは「見たくない!」と大慌てで反対。また、細貝さんは「私も聞きたいことがある」と会話に加わり、ひろしとみさえに対し「あのね、ひまわりはどうやって生まれたの?」と日曜の昼間の、子どもたちがいっぱいの舞台挨拶には不適切な質問で登壇陣を慌てさせ、みさえは「コウノトリが運んで来てくれたの!」とかわしていた。劇中では指原さん演じるスマホちゃんは14歳という設定ということで、「気持ちをピュアに戻して」演じたと述懐。その指原さんはエレキテル連合の2人のシーンについて「衝撃的過ぎて、お子さんはビックリするかも」と警告する。細貝さんは「アニメ映画史に残る衝撃シーンになりました!」と自信満々で語っていた。今回、野原一家の引越しが描かれるが、しんのすけ役の矢島さんは自ら「引越し王です」と告白。同じ地域にずっと住みながらも、せまい範囲の中で引越ししたことは実に20回以上とのこと。「仕事柄なのか、ノイズに過敏になってしまい、ちょっとでも音がすると『ここにはいられない』と思ってしまう」と知られざる一面を明かし、ファンを驚かせていた。『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』は4月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画クレヨンしんちゃんオラの引越し物語~サボテン大襲撃~ 2015年4月18日より全国東宝系にて公開(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK2015
2015年04月06日現在シリーズ最新作『007 スペクター』を撮影中のダニエル・クレイグが、ニューヨークで膝の手術を受けたことが分かった。今作がジェームズ・ボンドを演じる4作目となるダニエルは、撮影スケジュールに自分の出番のない期間を作ってもらい、以前に傷めた膝関節の手術を行なったという。術後はイギリスに戻って、今月22日(現地時間)にはパインウッド・スタジオでの撮影に合流する予定だという。イギリスの「The Mirror」紙上では関係者が、ダニエルは万全の状態で戻ってくるので撮影に遅れが生じることはないだろうと話している。先日はメキシコ・シティで撮影が行なわれ、プロデューサーのマイケル・G・ウィルソンは「これまでで最も大がかりなオープニング・シーンになる」と語った。『007スペクター』は12月4日に日本公開を予定している。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月06日エミー賞受賞の大ヒット医療TVドラマ「scrubs~恋のお騒がせ病棟」で8年間にわたり主演を務めたザック・ブラフが、ケイト・ハドソンと夫婦役を演じるヒューマン・コメディ『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』が、初夏より全国公開されることが決定。ポスタービジュアルが到着した。35歳になったいまでも夢見がちな、売れない俳優エイダン(ザック・ブラフ)。献身的な妻(ケイト・ハドソン)が家族の生活費を稼ぎ、エイダンの父親が子どもたちの私立学校の授業料を支払っていたが、その父親がガンになったことから事態は一変。子どもたちを公立学校に転校させたくないエイダンは、妻の勧めもありホームスクールで自ら“先生役”を試みることに。彼なりの方法で人生について教えようとするが、実はそれは、エイダン自身の自分探しの旅でもあり…。夢を諦めきれずに役者として鳴かず飛ばずの生活を送っていた“中2病”の主人公が、父親がガンになるという切実な問題に直面し、父として、夫として、役者として、息子として、さまざまな立場で悩みながら人間として成長する様子をユーモアたっぷりに描いた本作。昨年のサンダンス映画祭でも絶賛を浴びた。本作で共同脚本と主演を務めるブラフは、ナタリー・ポートマンとの共演で話題を呼んだ初監督作『終わりで始まりの4日間』がインディペンデント・スピリット賞「新人作品賞」など各賞を受賞。昨年はウディ・アレン脚本のブロードウェイ・ミュージカル「ブロードウェイと銃弾」にも主演するなど、多方面で活躍する彼のもとに一流キャストとスタッフが結集した。主人公エイダンを支える妻役は、『あの頃ペニー・レインと』『私だけのハッピー・エンディング』のケイト・ハドソンが好演。さらに、クロエ・グレース・モレッツに続く人気子役として注目のジョーイ・キングが娘役として出演。エイダンの引きこもりの弟役には、『アナと雪の女王』のオラフの声を務め、日本のゲームキャラが登場するアダム・サンドラー主演『ピクセル』、エマ・ワトソン&ダン・スティーヴンスによるディズニー実写版『美女と野獣』など出演作が多数控える人気急上昇中のジョシュ・ギャッド。音楽を、『(500)日のサマー』『マネーボール』ほか、iPhoneのCM「Photos Every Day」なども手がける天才作曲家ロブ・シモンセンが担当。また、大の音楽好きのブラフ監督らしく、サントラには豪華アーティストたちが参加。本作のために書き下ろされた「コールドプレイ」とキャット・パワーの異色コラボによるタイトル・トラックをはじめ、鬼才ジェイムズ・マーサー率いる「ザ・シンズ」や、グラミー賞新人賞受賞のボン・イヴェールらの新曲など、ハートウォーミングな物語を美しく彩る音楽も要チェックだ。『WISH I WAS HERE/僕らのいる場所』は初夏、新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月05日2月に開催されていた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」において、本年度アカデミー賞「作品賞」受賞の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』など話題作を抑え、観客賞にあたる「ゆうばりファンタランド大賞」、さらに「スカパー!映画チャンネル賞」のW受賞を果たした松居大悟・監督最新作『私たちのハァハァ』。このほど、9月にテアトル新宿ほかで全国公開されることが決定し、特報映像が到着した。片田舎の女子高生4人組が、東京で行われるバンド「クリープハイプ」のライブを目指し、福岡から東京まで、1,000キロの道のりを自転車で駆け抜ける青春ロードムービー。スペースシャワーTV開局25周年記念映画として製作され、『アフロ田中』『男子高校生の日常』などで知られる松居監督がメガホンを取った。女子高生たちを演じるのは、6秒動画Vineで有名な現役女子高生・大関れいか、今春メジャーデビューが決定したシンガーソングライターの井上苑子、『悪の経典』『映画 鈴木先生』に出演の三浦透子、「ミスiD 2014」ファイナリストの真山朔といった、今後注目の新鋭女優たち。さらに、松居監督の『自分の事ばかりで情けなくなるよ』で主演を務め、昨年は『紙の月』『愛の渦』などで大活躍を見せた日本映画界を担う若手実力派俳優・池松壮亮や、中村映里子、武田杏香などが集結。デビュー以前から松井監督と親交のあるロックバンド「クリープハイプ」も本人たち役で登場する。プレミア上映された「ゆうばり映画祭」での快挙も話題を呼び、早くも注目を集めている本作。女子高生たちのアツい“走り”をまずは、こちらの特報から覗いてみて。『私たちのハァハァ』は9 月、テアトル新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月05日女優の黒木瞳が4月4日(土)、都内で行われた主演作「連続ドラマW スケープゴート」の完成披露試写会に出席。初の女性総理大臣を目指す政治家を演じた黒木さんは、だるまに“黒き瞳”を書き入れ、ドラマのヒットを祈願し「こんな経験、初めて」と瞳を輝かせた。日本の女性経済小説家として活躍する幸田真音の原作を基に、政界内部を描いた本ドラマ。権力と嫉妬が渦巻く永田町を舞台に、男性長老議員からの風当りが強まるなか、次第に頭角を現す主人公の金融担当大臣・三崎皓子が、総理大臣のポストに向けて突き進む。果たして、彼女は政界に放たれた“生贄=スケープゴート”か?それとも国家を救う“ジャンヌ・ダルク”か?挨拶に立ち「金融大臣になっちゃいました」とはしゃいで見せた黒木さん。ただ、セリフには政治や経済の専門用語が数多く登場すると言い、「台本を読みながら、『これ、誰が覚えるのか?あっ、私か!』ってひとりツッコミを入れてしまった」と苦労も多かった様子。それでも「現場で大臣って呼ばれるのが、だんだん快感になった」そうで、「このドラマが女性にエールを送る作品になれば」とアピールしていた。舞台挨拶には黒木さんを始め、原作者の幸田氏、共演する石丸幹二、古谷一行、佐々木希が出席。主人公を政界に引き込むきっかけを作る元恋人のテレビ局役員を演じる石丸さんが、肝心のエンディングをネタバレしてしまう場面もあり、黒木さんから「それ、言っていいの?」と指摘されていた。そんな石丸さんは、黒木さんと初共演を果たし「すごく聡明で知的、それでいて芯の強さを感じさせる」と黒木さんにホレボレ。また、大物政治家を演じる古谷さんは「政治とは対極にいる生き方だから、政治家を演じるのは緊張する」と話していた。また、佐々木さんは「黒木さんが現場を盛り上げてくださって、嬉しかったです」と感謝の意。自身が演じるのは、母親・皓子に反抗的な娘という役どころで「母親に対するさみしさと怒りという複雑な心情を演じるのが難しかった」と語っていた。「連続ドラマW スケープゴート」は4月12日より毎週日曜22時~WOWOWにて放送。(全4話/第1話無料放送)(text:cinemacafe.net)
2015年04月05日王道のプリンセス・ストーリーを実写化した『シンデレラ』が全米で公開され、予想通りの大ヒットスタートを切った。そんな矢先、報じられたのが『ムーラン』の実写映画化。すでに、ディズニーはエマ・ワトソン主演で『美女と野獣』の実写化にも乗り出している。ディズニーが名作アニメの実写化に意欲的な理由の1つ目は、全世界で10億ドル以上を稼ぎ出した『アリス・イン・ワンダーランド』や、アンジェリーナ・ジョリー主演の『マレフィセント』といった近年のライブアクション作品の興行的な成功。“アナ雪旋風”によるブランド力の底上げも手伝い、ファンが長編アニメと同じくらい、実写映画にも期待を寄せる構図が生み出された。実写部門が不振だったほんの数年前には、考えられない好転ぶりだ。もう1つの理由は、ハリウッドにおける若い女性ファン層の拡大だ。いまも米映画界で幅を利かせるのは、男性ファンを狙った娯楽超大作であり、その筆頭がディズニーの『アベンジャーズ』だったりするのだが、それでも最近は『トワイライト・サーガ』『ハンガー・ゲーム』といった恋愛要素が強い人気シリーズや、官能小説を映画化した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』など、女性ファンが主導する大ヒットが相次いでいる(もちろん、アナ雪もそう)。若い女性がヒットを生み出す背景として、SNSを駆使した圧倒的な情報拡散(口コミ)力が挙げられる。その分、満足度のハードルも高くなるが、ディズニーでは『シンデレラ』に名優のケネス・ブラナー、『美女と野獣』にビル・コンドン(『ドリームガールズ』)を監督に起用し、芸術的なチャレンジと安定したクオリティを同時に追及。実際、『シンデレラ』は格調高い映像に、ブラナー監督らしいウィットに富む演出が散りばめられ、全米ヒットも納得の仕上がりだ。今後もディズニーは、『ジャングル・ブック』(全米公開:2016年/ジョン・ファブロー監督)、『アリス・イン・ワンダーランド』の続編である“Alice in Wonderland: Through the Looking Glass”(全米公開:2016年/ジェームズ・ボビン監督)、さらに『ダンボ』(公開時期:未定/ティム・バートン監督)など、名作アニメの実写化作品が多数控えている。遺産のホコリを払うリサイクルではなく、かつてない輝きを放つ新たなクラシックの誕生に期待したい。『シンデレラ』は4月25日(土)より全国にて公開。(text:Ryo Uchida)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年04月05日現在、映画『羊たちの沈黙』のスピンオフTVドラマ「ハンニバル」で猟奇殺人犯ハンニバル・レクターを演じ、大きな話題となっている“北欧の至宝”マッツ・ミケルセン。いまハリウッドで注目を集める“北欧男子”の第一人者でもある彼の映画主演最新作『悪党に粛清を』から、予告編が解禁となった。1870年代、アメリカ。デンマークから新天地アメリカへ渡った元兵士のジョン(マッツ・ミケルセン)は、開拓地で妻子を殺されてしまう。犯人を追いつめ射殺したジョンだったが、犯人が悪名高いデラルー大佐(ジェフリー・ディーン・モーガン)の弟だったことから怒りを買うことに。さらに、彼の情婦で声を失ったマデリン(エヴァ・グリーン)も巻き込み、それぞれの壮絶な復讐が始まった…。かつて、命の価値は駅馬車以下といわれたアメリカ・西部開拓時代。愛を奪われた男と声を失った女が非情すぎる“悪”に粛清を施す本作は、正式出品された2014年カンヌ国際映画祭で大絶賛され、世界中の映画祭でも熱狂をもたらした、かつてないウェスタン・ノワール。妻子を殺され復讐に燃える孤高の男には、『偽りなき者』でカンヌ国際映画祭「主演男優賞」を受賞したデンマークを代表する国際的俳優マッツ・ミケルセン。謎に包まれた悪党の情婦役には、『007/カジノ・ロワイヤル』でマッツとも共演、『300』シリーズでも知られるエヴァ・グリーン。さらに復讐の相手役を、人気TVドラマ「グレイズ・アナトミー」や「SUPERNATURAL/スーパーナチュラル」、映画『レッド・ドーン』のジェフリー・ディーン・モーガンが務める。解禁された予告編は、愛する者を失い、復讐という業を背負ったマッツとエヴァの、哀しみを押し殺すような抑制された演技が印象的。心優しき男が冷酷なスナイパーとして再び銃を手に取る様子には、誰も観たことのないウェスタン・ノワールを予感させている。同時に、ジェフリー演じる“悪役”の非情極まりない姿は、緊迫感をより増長させている。監督は、マッツと同じデンマーク出身で『キング・イズ・アライヴ』がカンヌ国際映画祭ある視点部門に正式出品されたクリスチャン・レヴリング。ラース・フォン・トリアーやスサンネ・ビア、トマス・ヴィンターベア、ニコラス・ウィンディング・レフンなど、素晴らしい才能を持つ映画監督を数多く輩出するデンマークから、また新星が誕生した。『悪党に粛清を』は6月27日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月04日「劇団☆新幹線」の人気公演を映画館で体感する“ゲキ×シネ”の原点とも言える『阿修羅城の瞳 2003』のデジタルリマスター版の全国上映に先立ち、4月4日(土)に先行上映会が開催。主演の市川染五郎と天海祐希が舞台挨拶に登壇した。「新感線」の舞台で幾度となく上演されてきた人気演目で映画化もされた本作。人と鬼の激しい戦いが繰り広げられる江戸で、凄腕の“魔事師”であった出門はある事件をきっかけに全てを捨てて鶴屋南北の弟子となっていた。だが、謎の女・つばきとの出会いが彼を再び戦いへといざなうことに…。12年前の自身の姿に天海さんは「若かったねぇ…。ビックリしました」としみじみ。「(上映は)嬉しいですけど、若いのを見られるのは恥ずかしい気もしました」と語る。一方の染五郎さんは「僕たちってすごいな…とひたすら自画自賛してました(笑)。とにかく、僕たちすごい」と自らの姿にウットリ。会場は笑いと拍手に包まれる。染五郎さんは、2000年上演の「阿修羅城の瞳」で新感線に初めて参加。「初めて見たのが池袋サンシャイン劇場での『髑髏城の七人』でいつか『新感線』から声のかかる役者になりたいと思った」と明かすが、まさにその夢を実現した。「やるのと見るのは大違いで、あれだけキツく、しんどい稽古はいまだかつてない!」とそのすさまじさを述懐。さらに「ツッコミのシーンを橋本じゅんさんとマンツーマンで近くの公園で稽古しました…(笑)」と懐かしい思い出を明かしてくれた。天海さんはこの2003年の上演で「新感線」初参戦となったが、2000年の上演では舞台での共演経験もある富田靖子がつばきの役を務めている。実は天海さんはこの頃から「新感線」の舞台への出演を熱望していたようで「2000年のはビデオをいただいてたんですが、悔しくて見られなかったんです。2003年に出ることになってやっと拝見しました」と明かす。つばき役に関しては「(2000年版の)富田やっちゃんが素敵でどうしようもなくかわいくて…私にはこれは出来ないと思って、素敵なところは吸収して私なりのつばきができればと思った」と語った。互いの印象について尋ねると染五郎さんは「再演で天海さんになると聞いて…『大きいな!』と(笑)」と素直な感想を口にし、天海さんはふくれっ面。一方の天海さんは「染ちゃんは体力面が違う!安定感があって立ち回りも美しかった」と称賛。今回、ゲキ×シネで久々に当時の姿を見て「見終わって(染五郎さんに)『まああなた、ホントキレイねぇ』とおばちゃんみたいになってました」と語り、会場は再び笑いに包まれていた。『阿修羅城の瞳 2003』は4月11日(土)より全国にて公開。同じくゲキ×シネの『蒼の乱』が5月9日(土)より公開となる。(text:cinemacafe.net)
2015年04月04日映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』が4月4日(土)に初日を迎え、主演の松田龍平をはじめ、二階堂ふみ、阿部サダヲ、西田敏行、そして監督・脚本を務め、俳優としても出演している松尾スズキが揃って舞台挨拶に登壇した。『クワイエットルームにようこそ』以来となる松尾監督の監督3作目。いがらしみきおのマンガを原作に、お金に触れるだけで失神してしまう“お金恐怖症”の主人公が、ある村でお金を使わずに生きていこうとするさまをコミカルに描き出す。松田さんは現在、映画『モヒカン故郷に帰る』の撮影に入っており、劇中とは打って変わって毛先を緑色に染めたモヒカンヘアで登場した。松尾監督とは『恋の門』以来のタッグとなったが、撮影をふり返り「毎シーン、いろいろな提案をいただいて、言葉で伝わらないところは実際に動きを見せてくれるんですけど、松尾さんの動きは特殊で『できないです』ってことばかりでした(笑)。自分なりに汲み取り、やらせてもらいました」と語る。二階堂さんは、オファーを受けた時は留学中で、当初は帰って来ることを渋ったそうだが松尾監督による脚本を読んですぐに出演を決めたという。「(これまで)結構、いろんな役をやらせてもらって、血を吐く役や血を出させることも多かったんですが(笑)、(今回の)脚本を読んで、『少年ジャンプ』の後ろの方に載ってるお色気漫画っぽい立ち位置になれる気がして、いいなぁ、こういうのと思いました。さらけ出したつもりです」と充実感をにじませる。そんな二階堂さんの“お色気”シーンに客席からは拍手がわき起こった。お金恐怖症の主人公にちなんで、登壇陣に恐怖を抱いたり苦手とするものを尋ねると、松尾監督は「買い物が苦手」と告白。「一番、混乱するのは『ドンキホーテ』。中に入ると混乱して自分を見失ってしまいます」と明かすが、一方で「近所にあるのでつい入っちゃうんです…」とドンキホーテへの複雑な思い(?)を口にする。その後、報道陣に向かって「決して『ドンキホーテ』を批判したわけじゃないです(笑)!最近は何でも書かれちゃうから…」と釘を刺し、会場は笑いに包まれる。松田さんは「虫」が苦手と告白。「ゲジゲジやムカデ、蛾が…。撮影が夜で、デカいライトの前にいた時、一度、顔くらいの大きさの蛾がガンガンぶつかってきて、その時は死ぬかと思いました」と恐怖体験を明かす。阿部さんも同じく蛾が大の苦手だそうで「耳に入ったことがあって、お母さんに取ってもらったんですが…。高2の冬に泣いちゃいました、お母さんの前で…」とトラウマを告白。二階堂さんは「排水溝にたまった髪の毛が苦手で、でもこまめに取らないとつまっちゃうので…。(掃除すると)1時間くらい凹みます」と苦笑。西田さんは「ヒザにたまった水。一向に去ってくれない…」となんとも辛そうに明かしていた。『ジヌよさらば~かむろば村へ~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジヌよさらば~かむろば村へ~ 2015年4月4日より全国にて公開(C) 2015 いがらしみきお・小学館/『ジヌよさらば~かむろば村へ~』製作委員会
2015年04月04日ハーイ、みなさん!こちらロサンゼルスは、だんだん暖かくなってきました。つい先日、実写版『シンデレラ』を観てきました。メガホンをとったのは、俳優兼 監督として活躍するケネス・ブラナーです。正直、期待していなかったんです。だって子ども向けのおとぎ話で何度も耳にした“お姫様の物語”は、あまり好きではないんですもの。でもね、この映画はとっても素晴らしくて、最初から最後まで楽しかった!まず何よりも、キャスティングが完璧でした。シンデレラを演じているのは、いま最もホットな若手女優のリリー・ジェームズ。最近では、BBCのテレビドラマ「ダウントン・アビー」でも注目されていますよね。そしてベテラン女優たちも出演していますよ。意地悪な継母役がケイト・ブランシェットで、フェアリー・ゴッドマザー役はヘレナ・ボナム・カーターです。物語は…シンデレラのお話はみなさんよく知ってますよね。本作は1950年のアニメ映画をリメイクですが、大人も子どもも楽しめるはずです。コンピューターグラフィックスも見事だし、脚本も素晴らしいです。気の利いた台詞がいくつもあって、何度も感激しました。それに、この映画のメッセージに心を打たれて、涙を浮かべてしまうシーンも!それから、3度のアカデミー賞に輝いたデザイナー、サンディ・パウエルが手掛けたコスチュームも忘れちゃいけません。うっとりするほど素敵なの!この映画は、イギリスのバッキングシャーにあるパインウッドスタジオで撮影されたんですが、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』や『マレフィセント』も撮影されています。1つだけ残念だったのは、シンデレラのウエストが細すぎたこと。たくさんの大人たちが、シンデレラを細く見せるためにエアブラシを使ったんだと言っていました。そしてそれは、世界中の子どもたちにとってよくないことだってね。私も正直、ちょっとヘンだなって違和感を感じました。だから彼らの批判も、少しだけ分かります。この“エアブラシ”問題はメディアでも取りざたされるようになり、ついにシンデレラ役のリリー・ジェームズが「エアブラシは使っていません。私はそんなことを許しません」ってコメントを出しました。でもエアブラシを使ってるにしろ、使っていないにしろ、本当に素晴らしい映画ということに変わりはないですし、見る価値はありますよ!北米で3月13日に公開された『シンデレラ』は、週末の興行成績7,270万ドル、世界興行成績は6,240万ドルを記録。つまり世界中の人たちが、この映画を気に入っているってことね。日本でこの映画を楽しみにしているみなさんもご心配なく。日本の公開日は4月25日(土)。もうすぐですよ!それから、名作の実写映画化は、まだまだほかにも続きます。『ジャングル・ブック』、『ダンボ』そして『美女と野獣』…しばらくディズニーさんは忙しそうですね!(text:Lisle Wilkerson)■関連作品:シンデレラ 2015年4月25より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2015年04月04日長編アニメ映画製作からの引退を宣言した宮崎駿監督が、中学時代に読んで影響を受けたという江戸川乱歩の長編小説「幽霊搭」をテーマに、自ら企画・構成を行った新企画展示「幽霊塔へようこそ展 -通俗文化の王道-」が三鷹の森ジブリ美術館にて5月30日(土)よりスタートする。『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』など、いまなお愛され続けるアニメーション作品を数多く生み出し、2014年にはアカデミー賞名誉賞を受賞するなど、世界の映画史にその名を刻む宮崎監督が、劇場長編作品として初監督した映画『ルパン三世 カリオストロの城』。その舞台設定に大きな影響を与えたことで知られるのが、本展示で取り上げられる江戸川乱歩の長編小説「幽霊搭」だ。英国の作家 A・M・ウィリアムスンの小説「灰色の女」を、江戸川乱歩が“乱歩流”の変化を加え書き改めた「幽霊塔」を中学生のときに読んだ宮崎監督は、主人公たちの織り成すロマンスや、物語の重要な舞台である時計塔の歯車やその機構に憧れたそうで、『ルパン三世 カリオストロの城』に“宮崎監督流”の時計塔やロマンスを盛り込んで作品を作った、と語っている。本展示では、「幽霊搭」の通俗的な面白さや、作品の舞台となる“時計塔”を、監督自らの書き下ろし漫画にて解説。さらに、館内中央ホールには、宮崎監督デザインによる大きな“時計塔”が出現。その中の螺旋階段を昇り展示室へ向うと、宝物が隠された地下迷宮を思わせる迷路が来場者を待ちうけ、その先には『ルパン三世 カリオストロの城』のジオラマが登場!物語の舞台としての“時計塔”を読み解きながら、怪奇大ロマンの世界を堪能することができる展示となっているようだ。また三鷹の森ジブリ美術館では、チケットの日時指定予約制を取っており、毎月10日に翌月分のチケットを発売中。さらに今年の夏休み限定で、チケットの“先行抽選販売”が実施予定。今年の夏休みに本展示を見に行きたい方はぜひ“先行抽選販売”情報も併せてチェックしてほしい。「幽霊塔へようこそ展 -通俗文化の王道-」は2015年5月30日(土)~2016年5月まで開催予定。(text:cinemacafe.net)
2015年04月04日元甲子園球児が再度、甲子園を目指して奮闘する実在の大会“マスターズ甲子園”を舞台に描いた映画『アゲイン 28年目の甲子園』が、Blu-rayとDVDで発売決定!7月8日(水)の発売日を前に、パッケージ化を記念して中井貴一と波瑠のコメントが緊急解禁になった。原作は、ドラマ「とんび」(TBS/’13)や、「流星ワゴン」(TBS/’15)などを手がけ、直木賞作家にして2006年以降、マスターズ甲子園の応援団長も務めている重松清の最新作「アゲイン」。46歳の元高校球児・坂町晴彦役を好演した中井さんは、「この映画は、ただ野球だけを描いた、いわゆる“野球映画”ではありません。友達や家族との関係や、人と人との繋がりや絆を描いています。肩の荷を下ろして、清々しい涙を流せる娯楽作品ですので、ぜひ気楽にDVDをお手に取ってご覧いただけますと幸いです」とコメント。さらに亡き父の思いを辿る娘・美枝役を演じた女優の波瑠さんは、「この映画のお話を頂くまで、“マスターズ甲子園”というイベントを知らなかったので、視察に行かせて頂き、試合だけでなくボランティアの方の仕事ぶりを勉強することから始めました」と陰の努力を語った上で、「悩んだり、挫けそうになりながら、美枝の想いや情熱が届け!形になれ!と、撮影に臨んだ作品がDVDで発売になることを、大変うれしく思います」と感激を吐露した。また主題歌は、マスターズ甲子園大会テーマソングを提供している歌手・浜田省吾の10年ぶりの新曲「夢のつづき」。書き下ろしとしては初になる映画主題歌にも注目してほしい。<『アゲイン 28年目の甲子園』ブルーレイ&DVDリリース情報>【ブルーレイ】通常版/¥4800+税【DVD】通常版/¥3,800+税発売日:7月8日(木)※レンタル同時開始!発売元:ポニーキャニオン(C) 重松清/集英社(C) 2015『アゲイン』制作委員会(text:cinemacafe.net)■関連作品:アゲイン28年目の甲子園 2015年1月17日より全国にて公開(C) 重松清/集英社(C) 2015「アゲイン」製作委員会
2015年04月03日監督作『Mommy/マミー』が昨年のカンヌ国際映画祭「審査員特別賞」を受賞し、いま最も注目されるカナダ出身の若き天才グザヴィエ・ドラン。彼が俳優として主演した新作『エレファント・ソング』の公開が、6月6日(土)に決定。ティザービジュアルと予告編映像が解禁となった。ある日、1人の精神科医が失踪した。手がかりを知るのは、彼の患者だったマイケル(グザヴィエ・ドラン)という青年だけ。院長のグリーン(ブルース・グリーンウッド)はマイケルから事情を聞こうとするが、ゾウやオペラについてのおしゃべりで話をそらすばかり。「母を殺した」「医師から性的虐待を受けていた」など、嘘か本当かわからないようなことをほのめかし、グリーンを巧妙な罠に取り込んでいく…。主演と監督を務めた『マイ・マザー』で鮮烈なデビューを飾り、以後、『胸騒ぎの恋人』『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』と全作品がカンヌ国際映画祭、ベネチア国際映画祭へと出品されてきた映画界の“美しき俊英”グザヴィエ・ドラン。監督だけに留まらず、俳優としても評価の高い彼が、『トム・アット・ザ・ファーム』に続いて主演を務めた本作は、「これは僕だ。僕に演じさせてほしい」と自ら出演を熱望したという精神科病棟内で繰り広げられる心理劇。他人を翻弄しつつも痛々しいまでに愛を渇望する青年マイケルを、ドランは美しく熱演。予告映像からも、ドラン扮する主人公マイケルが、殺人をほのめかしたり、精神科医グリーンを巧妙な罠に取り混んでいく様がちりばめられ、先の読めない緊張感あふれるストーリーが展開されていく。『スター・トレック』などで知られるブルース・グリーンウッド、『カポーティ』のキャサリン・キーナーら実力派俳優とともに繰り広げられる、たたみかけるような会話劇で、俳優としての底力と魅力を改めて見せつけている。『エレファント・ソング』は6月6日(土)より新宿武蔵野館、渋谷アップリンクほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日デヴィッド・フィンチャー監督の大ヒット作『ゴーン・ガール』のロザムンド・パイクが、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』のサイモン・ペッグとタッグを組む『しあわせはどこにある』。この度、本作からカラフルなポスタービジュアルが公開された。主人公、ヘクター(サイモン・ペッグ)は、ちょっぴりお茶目で変わった精神科医。しっかり者の恋人クララ(ロザムンド・パイク)と満たされた生活を送っていたはずなのにふいに人生に「幸せ」を感じられなくなっていた。日々の生活の中で一向に幸せにならない患者たちの事や、クララとの関係にも息詰まりを感じていた。ヘクターは考えた。果たして幸せはとは何なのか?自分には幸せは存在するのか?悩んだヘクターは、Googleでも決して教えてくれない答えを求め、旅に出る事を決意。中国、アフリカ、ロサンゼルスと世界中を巡る中、様々な人との出会いと別れ、これまでに体験した事のない経験が次第に彼を成長させていく。いつしか彼の心の中にも変化が訪れる。迷える大人たちのための物語をフランス人精神科医が執筆し、日本でも翻訳されベストセラーとなった「幸福はどこにあるー精神科医ヘクトールの旅」(NHK出版刊)を原作に、『Shall We Dance?』『マイ・フレンド・メモリー』のピーター・チェルソムが映画化した本作。主演のサイモンやロザムンドを始め、トニ・コレット(『リトル・ミス・サンシャイン』)、ステラン・スカルスガルド(『ニンフォマニアック』)、ジャン・レノ(『レオン』)、クリストファー・プラマー(『人生はビギナーズ』)ら実力派俳優が顔を揃えている。今回公開された日本版のポスターは、世界各地をめぐる主人公のキュートなお決まりファッションを大きく見せるとともに、彼が旅先でノートに書き記すイラストも散りばめられていてカラフルでポップなビジュアルとなっている。また、“ヘクター先生のハッピー・キャリーバッグ”付き、前売鑑賞券が4月上旬よりシネマライズ、新宿シネマカリテほか全国の劇場で発売されるとのことだ。『しあわせはどこにある』は6月13日(土)よりシネマライズ、新宿シネマカリテ、品川プリンスシネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日4月を迎え、入社式に始業式にとイベント満載の春。社会人や学生は忙しい日々を送っているが、シニア層にとってはのんびり旅行シーズンでもある。このほど、大和ネクスト銀行がシニア層1,000人に「映画のロケ地巡り旅に行くなら誰が主役のロケ地に行きたいか?」という意識調査を実施。吉永小百合や高倉健らおなじみの大御所の名前が並ぶ一方で、意外な結果も?シニア(60~79歳)の“旅行に対する意識や実態”を探るため、1年に1回以上旅行に行く全国のシニア男女を対象に実施された今回の調査。男女別で見てみると、女性俳優では「吉永小百合」、男性俳優では「高倉健」と、不動の人気を誇る2人がそれぞれ第1位に輝いた。ロケ地という観点から見てみると、吉永さんは昨年、初のプロデューサーを務めた主演作『ふしぎな岬の物語』で、千葉県鋸南町・明鐘岬などでの美しいロケーションが話題となり、高倉さんはやはり北海道がロケ地となった代表作『幸福の黄色いハンカチ』がファンの心をくすぐったのではないだろうか。堂々の第1位の2人には納得の方も多かろう、しかし第2位からはベテラン・若手がそれぞれ入り混じる結果に!女性俳優の第2位は「綾瀬はるか」、第3位「宮沢りえ」、第4位「杏」&「八千草薫」。男性俳優の第2位は「渡辺謙」、第3位「岡田准一」、第4位「西田敏行」、第5位「向井理」らがランクイン。今回は“映画”をテーマとした調査だが、女性俳優・第2位の綾瀬さんは、大河ドラマ「八重の桜」で主演を務め、また男性俳優・第3位の「岡田准一」は昨年の大河ドラマ「軍師官兵衛」で主演を務め、第5位の「向井理」も朝ドラ「ゲゲゲの女房」で好演と、NHK大河&朝ドラ出演俳優はやはりシニア層の認知も高いよう。春の陽気に、絶景のロケ地を巡る――想像するだけで心踊る旅になりそうだ。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日毎年4月、イタリアのミラノで開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノサローネ」が今年も開催される。昨年は、シチズン時計株式会社が初出展を果たし、現地コンペティションで2冠に輝くという快挙を成し遂げたことでも話題になったが、今年も新たな日本企業がこの大舞台にチャレンジする。その企業とは、建築、自動車、ディスプレイ用ガラスを中心に製造、販売を行うAGC旭硝子だ。「ミラノサローネ」へは初参加となる。出展のテーマは「GLACIER FORMATION(グレイシア・フォーメイション)」。透明なガラスへの映像投影を可能にしたガラススクリーンの新製品「Glascene™(グラシーン)」をメインに用いて、従来のデジタルサイネージの概念とは異なる、ガラスによる「情報と空間の新しい関係」を提案する。約200平方メートルの会場に、高さ約3mの「Glascene™(グラシーン)」を緻密かつダイナミックに配置することで、ガラスの質感、そしてガラスならではの透過と反射という特性を織り交ぜた新たな映像空間を演出する。クリエーションには、3組の日本人クリエイターを起用。空間デザインは、昨年デザインオフィスを共同設立した、建築家の川島範久氏と佐藤桂火氏(アーテンバーク)、演出、テクニカルディレクションには、様々な舞台や企画展で映像・照明・音響演出を手がける遠藤豊氏(ルフトツーク)、映像デザインは、アートディレクターとして活動する勅使河原一雅氏(クビビ)が担当する。AGC旭硝子では、ミラノサローネを皮切りに、情報のインターフェイスとしてガラスを用いるメディアガラスの分野において、「Glascene™(グラシーン)」と、同じく新製品で、5月にイタリアで開幕するミラノ国際博覧会では、日本館展示セクションのシーン5で「メディアテーブル」として採用された「infoverre™(インフォべール)」をさまざまな形で提案していく。情報のインターフェイスとしてのガラスの可能性を見せてくれるAGC旭硝子 ミラノサローネ2015「GLACIER FORMATION」。技術とデザインによるクリエーションが、私たちの身近な未来を変えていく。そんなデザインの胎動を感じることができる。(text:Miwa Ogata)
2015年04月03日大ヒット作『怪しい彼女』と同じプロットから生まれ、中国で興収約70億円の大ヒットとなった『20歳よ、もう一度』が6月12日(金)よりTOHOシネマズ新宿にて先行公開、19日(金)より全国公開されることが決定。元「EXO」のルハンやチェン・ボーリンがレトロな雰囲気で登場するポスタービジュアルが解禁となった。70歳の頑固なおばあちゃんモンジュン(グァ・アーレイ)は、プロのバンドマンを目指す孫チェンチン(ルハン)と大学教授の息子に甘いが、ほかの家族から疎まれるほど口うるさい。やがて、ストレスで息子の嫁が入院すると、家族会議で老人ホームへ入れられる話が持ち上がる。ショックを受け、街でたたずむモンジュンはふと目にした写真館に惹きつけられる。「一番綺麗だったころを思って」と写真を撮ってもらったモンジュン。気づけば、なんと20歳の麗しきころの自分になっていた!もう一度青春を取り戻すことを決意した彼女は、名前をテレサ(ヤン・ズーシャン)と変え、かつて叶えられなかった歌手になる夢を実現しようとするが…。本作は、昨年日本でも公開され、話題を呼んだシム・ウンギョン主演の『怪しい彼女』を、独自の視点で改めて描いたファンタジー・ラブロマンス。見た目はハタチなのに、心は70歳のおばあちゃんという難役を演じたのはヴィッキー・チャオ監督作品『So Yong~過ぎ去りし青春に捧ぐ~』などに出演したヤン・ズーシャン。彼女に恋する音楽プロデューサー役には、『台北を舞う雪』などで日本にもファンが多いチェン・ボーリン。さらに、元「EXO」のルハンが主人公の孫役でスクリーンデビューを果たし、劇中ではギターの腕前と歌を披露している。今回届いたポスタービジュアルには、大きな三日月に星が散りばめられた舞台装置のような背景に、何かを願うようなヤン・ズーシャン。その姿を見つめる、レトロなファッションに身を包みこんだ2人のイケメン、チェン・ボーリンとルハンが写る。そして、意味ありげな表情の“おばあちゃん”役の名女優グァ・アーレイ。まさしくファンタジーの世界観を描いた、“胸キュン”必至のポスターとなっている。また、ポスター解禁に併せ、日本オリジナルのルハン特製ムビチケカードの発売も決定。購入者限定で待受け画像の全員プレゼントがあるなど、さらなる特典が用意されているという。『20歳よ、もう一度』は6月12日(金)よりTOHOシネマズ新宿にて先行公開、6月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日東京都現代美術館は、株式会社電通と協力して2015年5月10日まで開催中の「ガブリエル・オロスコ展―内なる複数のサイクル」の来館者に、新しい鑑賞体験を提供する双方向型アート体験アプリを3月28日(土)より無料リリースを開始した。東京都現代美術館公式アプリ「MOTガイド‐ガブリエル・オロスコ展‐」は、位置連動技術iBeacon対応のアプリで、展覧会の各展示室で使用する。アプリ使用者は展覧会を回りながら、いる場所に合わせて動画や音声、テキストによるガイドを受けとれたり、展示室を進んでいくと、作家からのメッセージや作品の裏話を自動的に受信して読むことができたりするなど、美術館鑑賞の楽しみがより一層広がる。また作品の感想をツイートするなどしてほかの鑑賞者と対話することができる機能などは、携帯アプリならでは。アプリをダウンロードして展覧会を鑑賞すれば、オロスコのスペシャルコンテンツを閲覧できたり、オロスコ作品にちなんだ特典が抽選でプレゼントされるなどの特典も用意されている。さらに既に展覧会を鑑賞した人にも楽しめるコンテンツや各種特典なども盛り込まれているという。これまでは、一度鑑賞した展覧会をその後も楽しみ続けるというコンテンツはあまりなかったが、今回リリースされたアプリは、まるで展覧会をお持ち帰りできるような感覚だ。アプリのインストール方法は、APP Storeにて「MOTガイド」を検索するか、「MOTガイド」アプリ公式ページからも入手できる。使用可能期間は、5月10日(日)までだが、コンテンツは会期終了後も閲覧可能だ。「ガブリエル・オロスコ展―内なる複数のサイクル」は、メキシコ生まれの現代美術を代表するアーティスト ガブリエル・オロスコの、自動車を分割して貼り合わせた代表作《La DS》から、最新のカンヴァス作品など、オロスコの魅力を過去から現在まで紹介する。会期は、5月10日(日)まで。(text:Miwa Ogata)
2015年04月03日唯一無二の存在感を放つ大女優・樹木希林を主演に迎え、世界から注目を集める河瀬直美監督が贈る最新作『あん』。先日、樹木さんにとって孫にあたる内田伽羅の出演も明らかになった本作から、待望の予告編映像が到着。泰基博が手がける主題歌「水彩の月」も初披露された。本作の舞台となるのは、小さなどら焼きや「どら春」。縁あって、その店の雇われ店長となった仙太郎(永瀬正敏)のもとへ、求人募集の張り紙を見て働きたいという徳江(樹木希林)が現れる。彼女のつくる粒あんはあまりに美味しく、瞬く間に「どら春」のどら焼きは人気商品に。いつも潰れたどら焼きだけをもらいに通っていた、近所の女子中学生・ワカナは、徳江とも心を通わせるようになる。だが、徳江が昔、ハンセン病を患っていたことがうわさになり、一気に客足が遠のき始め…。カンヌの常連でもある河瀬監督が、昨年秋、旭日小綬賞を受賞した名女優・樹木さんとタッグを組み、作家、歌手、パーソナリティーとして幅広く活躍するドリアン助川の同名小説を映画化した本作。河瀬監督が熱烈オファーし、樹木さんとは14年ぶりの共演となる永瀬正俊、さらに50年以上の役者生活で意外にも樹木さんと初共演となる親友役の市原悦子、女子中学生・ワカナ役には『奇跡』以来の共演となる孫娘・内田さんに、水野美紀、浅田美代子といった豪華キャストが集結し、懸命に、誠実に生きようとする人々の人生を優しく、時に切なく描いていく。今回の本予告編では、こうした主要キャストがそれぞれお目見えし、思いを込めたあんづくりの様子や人間模様が描かれていく。また、“ドラ泣き”という言葉を生んだ「ひまわりの約束」の大ヒットも記憶に新しい、秦さんの書き下ろし主題歌「水彩の月」が加わり、心揺さぶる映像に仕上がっている。『あん』は5月30日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日本年度アカデミー賞で3冠を獲得した『セッション』のマイルズ・テラーや『リトル・ダンサー』ジェイミー・ベルらが、『アベンジャーズ』や『X-MEN』の原点ともいえるヒーロー・ユニットに扮する、今秋公開の『ファンタスティック・フォー』。このほど、初映像となる特報と場面写真4点が解禁となり、“ファンタスティック・フォー”のメンバー4人の姿と衝撃の展開が明らかとなった。“ファンタスティック・フォー”は、『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』と世界レベルのメガヒット作を送り出してきたマーベルが、最初に創り上げた伝説のヒーロー・ユニット。1961年、ヒーローの神と崇められるスタン・リーとジャック・カービーによって生み出されて以来、原作コミックの売上数は1億5,000万冊以上。その歴史は50年を超えるマーベル最長寿コミックとなっている。そんなマーベルの原点ともいえる本作は、不慮の事故によって特殊能力を得た4人の若者たちの友情と葛藤、さらに大スペクタクルのバトルを描き、共感度満点の人間ドラマと息をのむアクションを融合させた。伝説的ヒーロー“ファンタスティック・フォー”に抜擢されたのは、ハリウッドの次世代ともいえる気鋭の若手実力派俳優たちだ。ジョニー・ストーム役には『クロニクル』のマイケル ・B・ ジョーダン、リード・リチャーズ役には『セッション』のマイルズ・テラー、ベン・グリム役には『崖っぷちの男』『リトル・ダンサー』のジェイミー・ベル、スー・ストーム役に『トランセンデンス』のケイト・マーラ。監督はデイン・デハーン主演の『クロニクル』(’12)を手掛け、当時28歳の若さで鮮烈なデビューを飾ったジョシュ・トランク。脚本は『Mr.& Mrs. スミス』『X-MEN:フューチャー&パスト』のサイモン・キンバーグが務める。彼ら“ファンタスティック・フォー”の4人は、どこにでもいそうなごく普通の若者たち。ストーリーや設定はまだ未だ明らかにされていないが、特報映像では、謎の装置へと向かう数名の姿が写し出されている。何か重大な国家プロジェクトのようにも推測されるが、突如事故が発生し実験は失敗。彼らはおそらく異次元空間に転送されたことから、それぞれの肉体に信じがたい“変化(パワー)”がもたらされることに…。世界中で愛され続けてきた “ファンタスティック・フォー”の新たなるレジェンドを、まずはこちらから目撃してみて。『ファンタスティック・フォー』は2015年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日稲垣吾郎、阿部寛、前田敦子、鈴木梨央ら豪華キャストが各話で主演を務める、今年の「世にも奇妙な物語」最新作。4月11日(土)に放送される「25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~」では全5話が放送され、これまで4話の情報が公開されてきたが、このほど最後の物語「蟲(むし)たちの家」で長谷川京子が主演を務めることが明らかとなった。“人気漫画家作品のドラマ化”が見どころとなる今回の「世にも奇妙な物語」。「蟲たちの家」は、ホラー漫画界の巨匠・楳図かずおの同名コミックが原作となる。2005年には、西島秀俊を主演に黒沢清監督の手で映画化もされた人気作品だ。そんな本作で主演を務める長谷川さんは、2006年の放送から約10年ぶりに同シリーズへの出演となる。今回演じるのは、夫(板尾創路)に異常なまでに愛され、監禁状態に置かれてしまう美貌の妻・留衣子。楳図かずお作品ならではの美しさと恐怖が共存する世界の中で、監禁状態から逃れるためクモになってしまうという難役。妻と夫、それぞれの愛と憎しみと欲望の果てに辿り着く狂気が描かれる。長谷川さんは、本作について「ドラマ撮影に入ってみて、腑に落ちた瞬間がありました。これは“愛のゲーム”なんだ、って。これは2人の愛の形なんだ、と思いました」と語る。また、今回は原作者の楳図さん自身もドラマに喫茶店のマスター役でカメオ出演。トレードマークである紅白の横縞の蝶ネクタイとハンカチーフをつけて登場するという。今回のドラマ化についても「すごく気に入っているいいお話だと思いますので、驚きもパワーアップして皆さんのところに飛び込んでいきます」と喜びのコメントを寄せている。公開された劇中ビジュアルで、妖艶な表情を浮かべている長谷川さんーーその熱演に注目が集まりそうだ。「世にも奇妙な物語25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~」は4月11日(土)21時~23時10分よりフジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日アーノルド・シュワルツェネッガーの出世作にしてSF映画の金字塔といえる『ターミネーター』シリーズ。その全てのタイムラインがリセットされ、新起動されるシリーズ最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』から、WEB限定の新予告編が解禁となった。1984年に公開されて以来、全世界累計興行収入14億ドル以上、日本でもシリーズ累計興行収入220億円を超える空前の大ヒットとなった人気シリーズの待望の最新作となる本作。これまで描かれ、継がれてきたシリーズのタイムラインがすべてリセットされ、驚きの新たな物語が待ち受けているという本作に、さらなる新展開が映像から明らかになっている。■新旧のシュワルツェネッガー(T-800型ターミネーター)が直接対決!未来の人類反乱軍のリーダー、ジョン・コナー(ジェイソン・クラーク)の母サラ・コナー(エミリア・クラーク)を抹殺するため、未来から殺戮マシーンのターミネーター(T-800)が送り込まれた。しかしそこには、すでに同型の老いたターミネーターが待ち受けている。映像では、若いシュワ、中年のシュワ、白髪のシュワが登場し、世界を震撼させた初登場の『ターミネーター』(‘84)当時の姿も完全再現!この3タイプのシュワ型ターミネーターのアイデアは、シリーズを生み出したジェームズ・キャメロンによるもの。だが、新旧のターミネーターが戦うようになった、“理由”は、いまだ謎のままだ。■ジョン・コナー絶体絶命!? 新たな脅威に人類の未来はあるのか?2029年の未来。革命軍のリーダー、ジョン・コナーはシリーズで一貫して、希望のある未来を信じ、人類存亡を懸けた熾烈な戦いを続けてきたが、この新予告では「交渉しても無駄だ。人間の理屈は通じない。滅亡の時は近い。もう止られない」と、この戦いについてまさかの“ネガティブ”発言。新たな脅威にさらされ、絶体絶命に陥っているように見受けられる。■オスカー俳優J・K・シモンズも参戦!さらなるドラマを予感さらに驚くのは、『セッション』で本年度アカデミー賞「助演男優賞」を獲得した名優J・K・シモンズが参戦していること。ターミネーターにまつわる事件を追いかけ、サラ・コナーを手助けしようとするサンフランシスコ警察の刑事・オブライエンを演じている彼は、何か異変が起きていることにすでに気付いている様子だ。迫る人類滅亡の「審判の日(ジャッジメント・デイ)」をサラ・コナーとT-800型ターミネーターは止めることが出来るのか?名優の参戦がさらなるドラマを予感させている。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月11日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日ミラ・ジョヴォヴィッチが1日(現地時間)、ロサンゼルスで夫のポール・W・S・アンダーソン監督との間の第2子となる女児を出産した。1日にミラの代理人が発表し、「The Insider With Yahoo」の取材に「ママも赤ちゃんも元気です。ミラ、彼女の夫のポール、お姉ちゃんになったエヴァーは大喜びでダシールを迎え、家族の時間を過ごしています」と語った。妹の誕生を心待ちにしていた7歳のエヴァーは「何も新しく買わないで。私の服を着ればいいから」と話していたという。39歳のミラはそんなエヴァーについて「すごく倹約家なのよ」と笑っていたそうだ。出産から一夜明けた2日、ミラはインスタグラムの公式アカウントに、おくるみに包まれた赤ちゃんの写真を投稿。「私たちの2人目の娘、Ms.ダシール・エダン・ジョヴォヴィッチ=アンダーソンが今日誕生したことをお知らせします!!!彼女は体重7ポンド10オンス(約3,458g)で身長20インチ(約50cm)です!愛してるわ、ダシュ(ダシールちゃんの愛称)!」とハートの絵文字をいっぱい付けて、ファンに娘の誕生を報告した。(text:Yuki Tominaga)
2015年04月03日「ひみつのアッコちゃん」、「おそ松くん」などで知られる漫画家・赤塚不二夫の生誕80周年記念として、代表作「天才バカボン」を初の長編アニメ映画化した『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』。このほど『風立ちぬ』のヒロイン役などで知られる、瀧本美織をはじめ、濱田岳、上島竜兵(ダチョウ倶楽部)、村井國夫ほか豪華声優陣が発表となった。「秘密結社 鷹の爪」の生みの親にして、いまやコメディアニメで独自の世界を暴走する鬼才・FROGMANが、新たな解釈で生み出した“新生バカボン”。今年でアニメーション放送40周年を迎える名作「フランダースの犬」から、ネロとパトラッシュが参戦することでも注目が集まっている本作だが、さらに話題を呼ぶ豪華声優陣の配役と、その声が吹き込まれた本予告が併せて公開された。バカボンのパパの声優を務めるのは、本作の監督&脚本を務めるFROGMAN監督。いつもの“鷹の爪”とは違う作品に不安を覚えつつ、「周りの大人たちが、一所懸命、励ましてくれたので、すごく頑張れました!た!どれくらい頑張ったかと言うと、ウミガメのお母さんの産卵に例えると、卵200ケ産むくらいです!普通は平均120ケくらいだそうです!だから、皆さん観て下さい!はい!」とFROGMANワールド全開のコメントを寄せた。そして『風立ちぬ』の里見菜穂子役で華々しく声優デビューを飾った瀧本さんが、次に演じるのは悪の手先となって現代に蘇ったネロ。「まだまだ声優の経験が浅い中、今回お話を頂いて、またギャグコメディみたいなものをやりたいと思っていたのですごく嬉しかったです」「まさかあのネロを自分が!と感激しました」と本作のオファーをふり返り、「みんなが知らない、びっくりするネロになっていると思います」と意気込みを覗かせる。レレレのおじさんを演じるのは、ダチョウ倶楽部の上島さんが担当。誰もが知る“面白キャラ”を演じるにあたり「レレレのおじさんは、子どもの頃から知っている役なので、あのフレーズを口ずさめたのがありがたかったです」と喜びを噛みしめているよう。さらに、暗黒組織・インテリペリを率いるダンテを、名俳優・村井さんが務める。原作者・赤塚不二夫氏について「赤塚不二夫さんは天才ですね。バカと揶揄されている人間の発想こそが、何よりも力強く、自由、考えさせられる事です。赤塚さんの、面白い事には貪欲にとりかかる。素敵です。私の座右の銘は、遊戯三昧。赤塚不二夫さんは(心の)師匠です」と語り本作への出演を楽しんだ様子。その他に、バカボンの同級生・西河内好平を『永遠の0』やauのCMでも話題の濱田さん、バカボンを犬山イヌコ、バカボン一家の住む町を守る本官を声優・岩田光央、バカボンのママを声優・上野アサ、ハジメを元宝塚歌劇団花組娘役の澪乃せいら、本作のオープニングソングを担当する「チームしゃちほこ」の秋本帆華がウナギイヌで参戦し、パトラッシュを、なんとFROGMANの愛犬が担当!豪華声優陣&本物の犬が勢揃いし、誰も見たことがないまったく新しいバカボンを作り出した。そのシュールさは、今回解禁された予告編でも感じられるはずだ。映画『天才バカヴォン蘇るフランダースの犬』は5月23日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月03日インド映画史上最大の製作費30億円の巨費を投じたアクション・エンターテインメント『チェイス!』が、7月2日(木)にBD&DVD発売決定。その豪華特典内容も判明した。犯罪都市・シカゴを舞台に、スゴ腕の金庫破りと激熱刑事との壮絶なチェイス・シーンが炸裂する同作。日本でも大ヒットした『きっと、うまくいく』(’09)のアーミル・カーンが想像を絶する肉体改造に挑み、激走するバイクにまたがってアクロバティックなアクションを披露。世界各国でインド映画の興収No.1を記録し続けたインド産の本気アクションだ。今回、本編ブルーレイ、特典ブルーレイ、オリジナルサウンドトラックCDが付属した映画ファン垂涎の究極版セットが登場する予定で、特典ディスクには約85分にもわたる充実のメイキングドキュメントを収録。主演のアーミルの来日インタビューなど貴重な情報が満載となっている。撮影の裏側、作品の本旨を読み解くうえでも重要な内容だ。また、インド映画ではおなじみのダンスシーンも活写しており、しかも従来のイメージをくつがえすような最先端エッセンスを採り入れた映画ファン必見のシーンが満載の本作。世界が認めたインド本気エンターテインメントを特典とともに堪能してみて。<『チェイス!』ブルーレイ&DVDリリース情報>【ブルーレイ】1,000セット限定版/¥6,500+税【ブルーレイ】豪華版/¥5800+税【ブルーレイ】通常版/¥4700+税【DVD】通常版/¥3,800+税発売日:7月2日(木)※レンタル同時開始発売元:日活販売元:ポニーキャニオン(C) Yash Raj Films Pvt. Ltd. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)
2015年04月02日『名探偵コナン 豪華の向日葵』の完成披露試写会が4月2日(木)に行われ、ゲスト声優を務めた榮倉奈々に元「KARA」の知英、主題歌を歌う「ポルノグラフィティ」の岡野昭仁、新藤晴一、レギュラー声優陣の高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也、山口勝平らが舞台挨拶に登壇した。ゴッホの名画「ひまわり」を巡る攻防に、なぜかこれまで宝石しか狙おうとしなかった怪盗キッドが参戦!困惑するコナンたちだったが、その真意とは…?ゲスト声優の榮倉さんは、美術展のために日本に運ばれる「ひまわり」を守るスペシャリストのチームの一員、知英さんは美術館のスタッフの声を担当している。舞台挨拶にはまず高山さん、山崎さん、小山さん、山口さんのレギュラー声優陣とコナン&キッドの着ぐるみが登場。劇場版で久々のキッド様の参戦とあって、会場のファンも大歓声で迎える。キッドと新一(※子どもの姿になる前のコナンの本来の姿)の声を山口さんが共に担当しており、劇中でもヒロインの蘭(山崎さん)がキッドと新一を間違えるシーンも。これについて山崎さんは「2人とも似てるのはズルいと思う(笑)。蘭もたいがい騙されやすいし、振り込め詐欺とかに引っ掛かるコだし…」と苦笑。父・毛利小五郎役の小山さんも「親が親だからね…」と諦めモードで会場は笑いに包まれる。ちなみに、知英さんは子どもの頃からの「コナン」ファンだというが、中でも好きなキャラクターは小五郎!「笑い声を聞いたら思わず笑っちゃう」という知英さんのために、小山さんは「知英ちゃん、ありがとう!ぐはははは!!」と小五郎の声で語りかけ、これには知英さんも大喜びだった。榮倉さんも知英さん同様に「コナン」の放送を「子どもの頃から見ていた」とのことで、「コナンくんの世界に入れたのが嬉しい。大きなスクリーンでコナンくんとキッド様の対決を観たいと思います」とニッコリと微笑んだ。「ポルノグラフィティ」による主題歌「オー!リバル」はこれぞポルノの真骨頂と言うべきラテン調の楽曲。岡野さんは「制作サイドからも『得意とするラテンミュージックで作っていただけたら』と言われました。得意と分かっていてストレートにそれをやるプレッシャーを感じつつ、期待に応えるにはその得意技を存分に出すしかない。『ポルノっぽい』と言われるものは出せた」と充実した表情。歌詞を担当した新藤さんは、今回の主題歌決定に対する周りの反応が、紅白歌合戦に初めて出場が決まった時の喜びようと似ていると語り、『コナン』の主題歌担当の重みを口にする。さらに「アーティスト写真を先に撮るんですが、レンガをバックに撮ったら、ファンは『コナンやるぞ』と分かったようだった」と驚いた表情で明かした。この日は、壇上でもコナンくんとキッドが対決!お花見に誘う時の告白のセリフを競ったが、コナンくんは「大丈夫だって。花見の会場で事件なんてそうそう起きるもんじゃないから…。そこを真っ直ぐ行ったところに大きな桜があるから待ってろ!オレが来るまで絶対に動くんじゃねーぞ!」となぜかお花見でも事件が発生したというシチュエーションで告白!一方のキッドは「あなたと2人でお花見をしたいものです。世紀末の鐘の音が鳴り止まぬうちに」とキザに決めたが、山崎さんから「世紀末まであと85年あるよ!」とツッコミが。榮倉さん、知英さん、ポルノの判定は…コナンくん!そして勝者のコナンくんには、榮倉さんと知英さんからご褒美にほっぺにチューが!!「僕、小学生なのにいいの…?」と照れつつ、ほっぺたに2人のキスマークをつけてデレデレだった。『名探偵コナン 業火の向日葵』は4月18日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月02日リーアム・ニーソンが、愛する息子とともに真夜中のニューヨークで逃亡劇を繰り広げる主演最新作『ラン・オールナイト』。一瞬たりとも目が離せないノンストップ・アクションとなる本作から、リーアムの息子役で出演し、ハリウッドでも話題沸騰中の“北欧男子”ジョエル・キナマンのビジュアルが到着した。自らの家族を守るため、マフィアのボスの息子を殺してしまったジミー(リーアム・ニーソン)。マフィア、買収された警察、最強の暗殺者…一般市民までも敵となり、彼らを追う。勝負の時間は夜明けまで。街中が敵となったニューヨークで、彼らは生き延びることができるのか――?本作で主人公ジミーの息子、マイクを演じているジョエル・キナマンは、近年活躍の場を急激に広げているスウェーデン出身のイケメン俳優。映画デビュー作『イージーマネー』(’10)はスウェーデン史上最高額の収益をあげ、スウェーデンのアカデミー賞といわれるゴールデン・ビートル賞「最優秀男優賞」を受賞し、母国での確固たる知名度を築いた。そして、アメリカのTVシリーズ「キリング/26日間」「キリング/17人の沈黙」では、その端正な顔立ちと演技力で話題に。さらにリブート版『ロボコップ』で主演の座を掴んだ彼は、世界中にその存在を知られることになった。デヴィッド・フィンチャー監督の『ドラゴン・タトゥーの女』にも出演しており、今後はリドリー・スコット製作、トム・ハーディ&ゲイリー・オールドマン共演の『Child 44』(原題/4月全米公開)など、待機作品も数多い。本作では、危険な仕事のために家族を大切にすることができなかった父・ジミーのようになるまいと、自身の家族を大切にする良き父親を見事に表現。届いた劇中ビジュアルからも分かるように、かつてプロボクサーだったという設定通り、たくましい二の腕も披露している。190cm近い、すらりとした長身にワイルドさが加わった見た目と、家族を一番に思う優しさとのギャップには、日本でもファンが急増しそうだ。そんなジョエルには、監督のジャウム・コレット=セラも以前から注目していたという。「彼がキャストに加わってとても嬉しかった。彼はとても多くの意味で、精神的にも肉体的にも感情的にもパワフルであり、それをすべてこのマイクというキャラクターに注ぎ込んでくれたよ」とコメント。日本の伝説的コミック「AKIRA」の実写化を手がけることが決定している売れっ子監督も、彼の魅力の虜になった様子だ。いまや、ジョエルに代表される北欧出身の俳優は、ハリウッドでも高く評価され、一大ブームとなっている。その下地を築いたといえるのは、ステラン・スカルスガルドだろう。彼は『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』などから今月25日公開の『シンデレラ』まで、幅広い役柄を演じる名優として知られている。また、ステランの息子であるアレクサンダー・スカルスガルドは、人気ドラマ「トゥルーブラッド」で演じたセクシー過ぎるヴァンパイアが当たり役となり、その知名度を揺るぎないものに。実写版“ターザン”を演じる『Tarzan』(原題/2016年公開予定)も楽しみだ。そして、“北欧の至宝”といわれるマッツ・ミケルセンも、『007 カジノ・ロワイヤル』の悪役ぶりやTVシリーズ「ハンニバル」でレクター博士を怪演するなど、話題作には欠かせない存在となっている。イケメンであるだけでなく、確かな演技力に定評のある彼ら“北欧男子”の活躍から、今後も目が離せない。『ラン・オールナイト』は5月16日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月02日「ドラえもんみたいな便利な家庭用ロボットが欲しい」。そんな夢のような願いが、いまは現実味を帯び始めているのだと思わされるニュースが飛び込んできた。Webを通じて様々なコンテンツを提供する株式会社「DMM.com」が、家庭用のスマートロボットの予約販売を4月1日(水)より開始した。今回予約販売されるロボットは4体。それぞれに個性あふれるユニークなロボットがラインナップしている。ロボットの種類にはオーナーと会話ができるコミュニケーションロボットと、操作して一緒に遊んだり、ダンスを踊ってくれたりするホビーロボットの2種類があり、今回コミュニケーションロボットに、富士ソフト社製の「Palmi(パルミー)」(321,840円)と、ユカイ工学社製の「BOCCO(ボッコ)」(31,320円)、ホビーロボットにプレンプロジェクト社製「PLEN.D(プレン.ディー)」(181,440円)とデアゴスティーニ社との特別タイアップ企画である「Robi(ロビ)組立代行バージョン」(213,840円)が登場する。「Palmi(パルミー)」は、人との会話を通じて成長しいていく感情豊かなロボットで今日の天気やニュースを教えてくれるだけでなく、オーナーとの会話を通じて、オーナーを理解し、話を聞いてくれるようにもなるという。話せば話すほど愛着が湧いてくるロボット。ユカイ工学社製の「BOCCO(ボッコ)」は、外出先と家との間で簡単に伝言を送ることができ、小さい子どもが家に帰るとセンサーで感知して両親のスマホへ連絡したり、両親からのメッセージを音声や文字で子どもに伝えるなどしてくれる家の様子を見守るロボットだ。またホビーロボットには、プレンプロジェクト社製のユーザー自身で組み立てる運動神経が抜群なロボット「PLEN.D(プレン.ディー)」や、組み立てが苦手だなという人には、完成品が届けられるる「Robi(ロビ)組立代行バージョン」がラインナップ。さらに8月に予約販売がスタートする「プリメイドAI(プリメイド・アイ)」は、世界初のメイド型本格ダンシングロボットで、好きなダンスデータをダウンロードして機体に転送すれば、それだけで本格的なダンスを自宅で再現できるという。かつては無機質なイメージのあったロボットだが、技術の革新とともに人の生活に寄り添う便利で、楽しめるアイテムに成長してきたのかもしれない。同社では、今後も「楽しめる」、「役に立つ」をコンセプトとしたスマートロボットの製品ラインナップ追加や、グローバル展開も視野に入れた展開を行っていくという。また、4月5日(日)ららぽーとTOKYO-BAY(北館2階 ゼビオ前)にて、DMM.make ROBOTS タッチアンドトライイベントが開催される。(text:Miwa Ogata)
2015年04月02日女優の石原さとみが4月2日(木)、千葉県・舞浜で行われたdTVオリジナル「進撃の巨人」(8月から配信)の製作発表会見に出席。今夏公開の話題作『進撃の巨人』でハンジ役を演じる石原さんが、クランクアップ後初めて、公の場で同作について語った。映画は、突如現れた巨人たちによる文明崩壊から100年後の世界で、巨大な壁に囲まれ平和を謳歌していた人類と、再び“進撃”を始めた巨人との壮絶な戦いを描く。諫山創氏の大ヒットコミックを、日本版『ゴジラ』最新作でもメガホンをとる樋口真嗣監督が二部作で実写化した。撮影は1年間という長期間にわたり、石原さんは「ハンジはとても愛おしいし、演じられる幸せを感じた」と感無量の面持ち。配信される新作のオリジナルドラマでは、「ハンジの内面がより深く描かれている」と言い、「その分、演じる難しさを感じた。アニメ版で(ハンジの)声優をしていらっしゃる朴ろ美さんにアドバイスをいただいた」と役作りを語った。実写版を製作・配給する東宝とのパートナーシップにより実現したdTVオリジナル『進撃の巨人』は、映画本編では描き切れないエピソードを中心に、兵士たちの日常や“立体機動装置”など対巨人用の兵器開発、ハンジが行う巨人研究といった秘話にスポットをあてており、「ワクワクできる内容になるはず。これを見れば、映画本編をいっそう楽しんでいただける」(石原さん)。会見には実写版キャストで、オリジナルドラマにも出演する石原さんに加えて、桜庭ななみ(サシャ役)、渡部秀(フクシ役)、武田梨奈(リル役)、水崎綾女(ヒアナ役)、平岡祐太(新キャラクターのイズル役)が登壇した。平岡さんが演じるイズルは、dTVオリジナル「進撃の巨人」のみに登場する新キャラクター。平岡さん本人も原作の大ファンだと言い、「イズルは初登場のキャラクターですが、世界観を大切に、ファンの皆さんから『原作に出てきそう』と言ってもらえるよう演じた」と強い思い入れ。実際、足を踏み入れた現場は「原作の世界観そのままのセットがあり、本当にびっくりした」のだとか。アクションにも挑み「飛び回ったりして、楽しかったですよ」と手応えを示した。(text:cinemacafe.net)■関連作品:進撃の巨人 2013年秋、全国にて公開(C) 諫山 創/講談社 & 映画「進撃の巨人」製作委員会
2015年04月02日