cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (1918/2211)
女優の上戸彩が12月18日(木)、東京都内で行われた「Visaデビッドカード」新CM発表会見に出席。庶民的なプライベートのショッピング事情を明かした。買い物について尋ねられた上戸さんは「洋服を買いに行ったり、スーパーに行ったり。(普段は)そこら辺にいますよ」と庶民的な一面を覗かせ、「洋服は買うショップが決まっていて、時間がある時に行って、全体的に見て回る感じ。買い物は気分転換になりますよね」と自身のショッピング事情を披露した。コンパクトなバッグの流行には一言あるようで「最近は小さいカバンが多くて、憧れの長い財布を持っても、バックが小さすぎて入らない。長い財布が入るバックがないから小さい財布に変えて使っているんです」と残念そうな表情で訴えていた。また、クリスマスの思い出を聞かれると「クリスマスに雑誌の撮影があると、シャンパンを頂けたりする特典があって最高」と仕事で得る役得を嬉しそうに明かし、「私はプライベートでクリスマスらしいことをしたことがないけれど、お仕事をしていた方が楽しいんじゃないかと思うくらいの特典がお仕事にはついてきますね」と芸能界ならではの特殊なクリスマスあるあるを明かしていた。12月25日から放送の同CMでは、“買い物しながらお金の管理”をコンセプトに、「毎日の買い物は、現金派の皆さん!」と呼びかけながら軽快に街を歩く上戸が、Visaデビッドカートを使用して買い物を楽しむ姿が描かれる。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日80年代、日本で生まれ、世界中を虜にした人気のゲームキャラクターたちが、現代の地球で“侵略”を企むハリウッド映画『ピクセル』が、2015年夏休みに公開されることが決定。お馴染みの「ドンキーコング」が富士山やスカイツリーを臨む東京に降臨し、樽を投げつけたり、「パックマン」がサンフランシスコの街を飲み込もうとするバナービジュアルが解禁となった。ことの発端は、かつて、宇宙人との交流を夢見て「地球とは…」と「人間とは…」と、何が存在するかも分からない宇宙に向けて電波で情報を飛ばしていた時代。ところが、宇宙人が、ついにそれを受信。地球からの友好の手紙とは思わず、挑戦状と受けとったことから、さあ大変。宇宙人は地球からの情報にあったパックマン、ドンキーコング、スペースインベーダーなどのゲームのキャラクターに扮し、ピコピコと地球侵略を開始! 触れるものすべてをカクカクとブロック状にしていき…。ゲーム会社が異なる人気のキャラクターたちが、ハリウッドの実写映画で史上初の共演を果たしている本作。任天堂からは「ドンキーコング」、バンダイナムコゲームスからは「パックマン」に「ギャラガ」「ディグダグ」、タイトーからは「スペースインベーダー」が参戦。東京やサンフランシスコ、パリなど、世界各国の都市をゲームキャラクターたちがかわいく、不気味に侵略のときを待つバナー画像に登場している。本作で主演を務めるのは、『ジャックとジル』などで知られるコメディ俳優アダム・サンドラー、そして『M:i:III』やドラマ「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」のミシェル・モナハン、「ゲーム・オブ・スローンズ」『X-MEN:フューチャー&パスト』のピーター・ディンクレイジ。監督は『ハリー・ポッター』シリーズ、『ナイト ミュージアム』シリーズなど、大ヒット作を手がけたクリス・コロンバス。コロンバス監督は「これほどの伝説的キャラクターたちを、僕たちの思い通りに同じスクリーン内で動かすことが出来るだなんて興奮するよ。今回参加してくれたゲーム会社の方々には本当に感謝している」とコメント、往年のゲームファンならずとも期待が高まるゲームキャラクターたちの豪華共演に心を躍らせている。映画『ピクセル』は2015年夏休み、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日1920年代の美しい南仏のリゾート地を舞台に、マジシャンと占い師の恋の駆け引きを描くウディ・アレンの最新作『マジック・イン・ムーンライト』。オスカー俳優コリン・ファースと、現在数々の映画賞にノミネートされているエマ・ストーン共演のロマンティック・コメディが、2015年4月11日(土)より日本で公開することが決定した。この世に魔法や超能力は絶対に存在しないと信じる、イギリス人マジシャンのスタンリー(コリン・ファース)。大富豪が入れ込んでいるアメリカ人占い師がいると聞き、そのトリックを暴くため、コート・ダジュールの豪邸へと乗り込む。自信満々のスタンリーだったが、占い師ソフィー(エマ・ストーン)の驚くべき透視能力に圧倒され、人生観までもが根底からひっくり返されるハメに。しかも容姿も性格もチャーミングな彼女に、不覚にも魅了されてしまい…。他人を騙しながらも、自分は騙されまいとする皮肉屋マジシャンを演じるのは、『英国王のスピーチ』でオスカーに輝いたコリン・ファース。そして他人の心を見透かしながら、自分の心はひた隠しにする占い師を演じるのは、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』での演技が絶賛され、ゴールデン・グローブ賞を始め、数々の映画賞にノミネートされているエマ・ストーン。飾らない自然体な雰囲気を持つ人気のふたりが、こじれてもつれ合う恋の駆け引きを披露する。監督&脚本は、前作『ブルー・ジャスミン』でケイト・ブランシェットをアカデミー「主演女優賞」に導き、自身も多くの賞を受賞している名匠ウディ・アレン。もともとアレンは、コメディアンとして脚光を浴びる以前はマジシャンを目指していた。毎日、コインやカードなどを手先で素早く扱うトリックを練習していたというだけに、『スコルピオンの恋まじない』や『タロットカード殺人事件』など、これまでもマジックに関する物語を描いてきている。そして今回は、何もかもが対照的な男女の恋の行方もプラスされ、アレンの“魔法”と“トリック”はどんな輝きを放つのか気になるところだ。ウディ・アレン特有のリズミカルで心地いい会話に、心躍る魔法がかけられる本作。春の訪れと共に楽しみに待っていて。『マジック・イン・ムーンライト』は2015年4月11日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日戦前のカナダのバンクーバーを舞台にした映画『バンクーバーの朝日』の上映会が12月17日(水)、カナダ大使館にて外国人特派員協会との共催で開催され、上映後には主演の妻夫木聡、石井裕也監督が質疑応答を行なった。史実に基づき、戦前にバンクーバーに渡った日系移民の2世たちによる野球チーム「バンクーバー朝日軍」の活躍、現地での差別や自身のアイデンティティの所在に苦しむ若者たちが野球を通じて葛藤を乗り越えようとしていくさまを描き出す。本作はバンクーバー国際映画祭でプレミア上映され、「観客賞」に輝いたが、現地に赴いた妻夫木さんは「(日系人への)差別や迫害のシーンもあり、カナダの人たちがそれを見てどう思われるかという不安もありましたが、ジッと見ていただき、その後の野球のシーンでは、僕が初めてバントを決めるところでは手を叩いて笑ってくれて、涙が出るほど嬉しかったです。国や言葉といった次元を超えて結びつきが生まれる瞬間を感じ、生きててよかったと思うほどの感動がありました」と改めて喜びを口にする。戦前のバンクーバーの日系人社会を描くにあたり、取材を重ね、様々な資料にあたったという石井監督。だがその一方で「(対象を)日系カナダ人に限定してしまうと、固有の独特のものになってしまう。極端に言えば『ニューヨークの朝日』でもベルリンでも東京でもよかった。息苦しさや『なんで自分はここで生まれたのか?』と感じる人々が立ち上がる話です。“生きづらさ”を感じている全ての人に理解し、受け入れてもらえるようにということを心掛けた」と日系人社会を描く上での思いを語った。「頭で考えるのではなく、その時代の人になり、僕自身が這いつくばることが大事だと思った」と語る妻夫木さん。カナダの日系コミュニティで生きた人々に思いを馳せ、「日本人としての誇りや日本人だという思いもあるけど、カナダのバンクーバーで生まれ育ったという思いもあっただろうし、狭間にある状態だったと思う。差別を受ける苦しみだけじゃなく、野球を通じてささやかな幸せに喜びを感じていたとも思います。あまり差別を意識して演じるということはなかったです」とふり返った。ここで描かれるチームの様子やリーダシップが、前世紀的な“スポ魂”の熱血ドラマ調ではなく、現代に近いソフトなコミュニケーションの中で描かれている点についても質問が飛んだ。石井監督は「僕が調べた上での想像ですが」と断った上で、「そんなに精神論を振りかざすような2世はあまりいなかったのではないかと思います。アイデンティティの揺らぎといったことも含め、彼らは危うい立場にさらされており、無駄な争いや摩擦を避けて生きていたと思います。(彼らの間で)『しょうがない』という言葉が多用されていたとのことですが、その存在自体、また差別にさらされることも『しょうがない』と受け止め、無駄な抵抗はしなかったのだと思います。生きづらさや閉塞感といったことも併せて、今日の日本や世界に通じるものがあり、だからこそ、いま、この映画を作る意味を見出しました」と熱く語った。劇中、英語でのセリフを披露している妻夫木さんは大使館での上映ということで「英語のセリフが聞き取ってもらえるか?そこが不安でした」と語るが、絶賛の声にホッとした様子で嬉しそうに何度も頭を下げていた。バンクーバーでの上映の際は、大使館でのレセプションで、劇中の様子から妻夫木さんが流暢な英語を話せると思った現地の人々から次々と英語で話しかけられたそう。妻夫木さんは外国人記者たちを前に申し訳なさそうに「僕は、英語は話せません!すいません(苦笑)」とあくまでセリフとして覚えた英語だったことを強調。客席からは笑いと拍手が沸き起こった。『バンクーバーの朝日』は12月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:バンクーバーの朝日 2014年12月20日より全国東宝系にて公開(C) 2014「バンクーバーの朝日」製作委員会
2014年12月18日好評のうちに最終回を迎えた「きょうは会社休みます。」の綾瀬はるかが長女となり、長澤まさみが次女、夏帆が三女、そして異母妹の四女を「JR SKISKI」の今シーズンCMにも抜擢された広瀬すずが演じる、是枝裕和監督の最新作『海街diary』。このほど早くも話題の本作から、是枝監督が撮影期間中に撮り下ろした特報映像と、鎌倉の海辺を切り取ったティザーポスターが解禁となった。鎌倉で暮らす三姉妹、幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)の元に、15年前家を出ていった父の訃報が届く。長く疎遠になっていた父の葬儀のため山形に向かった3人は、そこで異母妹・すず(広瀬すず)と初めて会う。葬儀の場でも毅然とふるまう彼女の姿に、幸は「すずちゃん…鎌倉にこない?いっしょに暮らさない?4人で」と提案するのだが――。本作は、小学館「月刊フラワーズ」にて現在も絶賛連載中、既刊6巻が発行部数累計250万部を誇る吉田秋生の人気ベストセラーコミック。『そして父になる』で昨年第66回カンヌ国際映画祭「審査員賞」を受賞した是枝裕和監督が熱望し、映像化が実現。自ら脚本を執筆し、オリジナル作品が数多い是枝監督としては異例の作品となっている。そんな思い入れの強い本作だけに、届いた特報映像は、鎌倉の個人宅を借りて姉妹の家の撮影をした夏の撮影期間中に、是枝監督がわざわざ撮り下ろしたもの。綾瀬さん演じる長女・幸のナレーションと共に、長澤さん演じる次女・佳乃、夏帆さん演じる三女・千佳、広瀬さん演じる四女・すずという、4人の美人姉妹が鎌倉の自宅で昼寝している、微笑ましい日常が映し出されている。撮影を務めたのは、『そして父になる』に続き本作にも撮影監督として参加する瀧本幹也。音楽は、多数のCMソングやドラマ「ごちそうさん」などで知られる作曲家の菅野よう子が手がけており、その優しい音楽が夏の昼下がりのまどろみを心地よく包む、柔らかく優しい映像に仕上がった。また、併せて、四姉妹が鎌倉の海で戯れる後ろ姿をとらえたティザーポスターのビジュアルも到着。アートディレクターは、数々の広告やミュージシャンのアートワークなどで活躍し、映画『空気人形』やドラマ「ゴーイング・マイ・ホーム」など是枝作品でもお馴染みの「goen°」主宰・コミュニケーションディレクターの森本千絵が務めており、まるで絵日記の1ページを切り取ったかのような印象的なビジュアルを生み出している。『海街diary』は2015年6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月18日ベン・スティラー主演の『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』のヨーロピアン・プレミアが15日(現地時間)、ロンドンで開かれ、ベンやオーウェン・ウィルソンらキャストが、同作に出演した故ロビン・ウィリアムズを偲んだ。夜の博物館で動き出す展示物たちとガードマンのラリーの冒険を描いたヒット・シリーズは今回が3作目。ロビンはシリーズを通して、展示物のセオドア・ルーズベルトを演じていた。西部開拓時代のミニチュア人形役のオーウェンはロビンについて「彼は素晴らしいユーモアのセンスと本物の優しさ、謙遜する心を持つ人だった。偉そうに振る舞ったっていいのに、彼は絶対にそうしなかった。いつも温かくて、好奇心旺盛な人だったよ」。博物館のキュレーター、マクフィー博士役のリッキー・ジャーヴェイスは「彼は素晴らしかった。僕にとっては崇拝の対象だったけど、会った途端に友だちになってくれた。地に足の着いた人でもあったし、常にみんなを楽しませてくれていた。特別な人だ」と、エジプトのファラオを演じたベン・キングズレーも「尊厳と分別があり、ユニークな魅力があった」と語った。主役のガードマン、ラリーを演じたベンは『ナイト ミュージアム』シリーズについて、ロビンと仕事することができた唯一の機会だったという。「とても心が広くて優しかった。誰にも分け隔てなく接して、いつも楽しませてくれたし、僕も彼を楽しませていると思わせてくれた。でも実際は、僕はただの一ファンだった。彼と一緒に過ごせて、同じ映画に出演できて、本当に幸運だと思う」とふり返った。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』は2015年3月20日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月18日アカデミー賞11部門の史上最多受賞に輝くピーター・ジャクソン監督が贈る、アクション・アドベンチャー超大作『ホビット』シリーズ。『ロード・オブ・ザ・リング』から続く13年間に及ぶサーガの完結編となる『ホビット 決戦のゆくえ』が公開中だ。シネマカフェでは、本作を手がけてきたピーター・ジャクソン監督が描くファンタジーの世界に潜入すべく、ニュージーランドのロケ地巡りを敢行!今回は、『ロード・オブ・ザ・リング』で登場する印象的なシーンをピックアップしてロケーションをご紹介!大迫力の映像と見たことのない絶景――『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』に魅了された人であれば感じることであろう。本シリーズでは、ニュージーランドの中でも格別に美しい地域で撮影が行われているのだ。ニュージーランドの首都・ウェリントンから最もアクセスしやすいロケ地は、市中心部から徒歩圏内にあるビクトリア山。ここでは、『ロード・オブ・ザ・リング』のフロドやサムたちが“黒の乗り手”から身を隠すホビット庄の森のシーンが撮影された。『ロード・オブ・ザ・リング』のときにはスタント協会がなかったため、一般の道場やジムの人にスタントマンをお願いしていたという。1つのキャラクターに4人のスタントが必要だったこともあり、その分一般の人に依頼するのも苦労したようだ。またすぐ近くは市街地のため、一般の人々や街の風景が映り込まないように上から撮影したり、ジャクソン監督お得意のCGで森林の雰囲気を変えていたとのこと。さらに坂の上に黒の乗り手が登場するシーンでは、息が白く見えないようにホースを後ろに隠しながら息を流し込んだりするなど、たったワンシーンの中にも多くの工夫が施されている。これらは、「flat earth」のツアーガイドが名シーンの写真と共に紹介してくれる。自身でその場を体感するべく再現シーンを写真に収めることも可能だ。全国から駆け付けるファンの中には、衣装も揃えてくる人もいるほか、エルフ語も勉強して完璧に仕上げているファンも少なくないようで「エルフ語を流暢に話すファンには、さすがにビックリしたよ」と苦笑する一幕も。実はこのビクトリア山は『ロード・オブ・ザ・リング』最初の撮影場所だそう。「ここには技術・美術・自然が揃っている。市民全員が一丸となっているから、俳優にとってもスタッフにとっても心地よく撮影ができる場所なんだ」と話すガイドさん。彼らに話を聞いてみるとユーモアたっぷりに答えてくれるので、ツアーに参加した際は質問を投げかけてみると面白い撮影秘話を教えてくれるかも?(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開(C) 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2014年12月17日2014年、日本中を騒がせたゴーストライターならぬ、実在の“ゴースト・ペインター”の物語を描いたティム・バートン監督の最新作『ビッグ・アイズ』。本作のニューヨークプレミアが、日本時間12月16日(現地時間15日)、ニューヨーク近代美術館(MOMA)にて開催され、日本のファンに向けたコメントも到着した。唯一無二の世界観でファンを魅了し続けるバートン監督待望の最新作は、監督自身も耳を疑ったというアート界を揺るがしたあるゴースト・ペインターの実話。監督自身もファンで、幼いころから強い影響を受けてきた“ビッグ・アイズ”と呼ばれる子どもの絵の“作者”である夫婦の、ウソのような本当の物語だ。そんな本作のプレミア会場となったのは、現代美術の殿堂「MOMA」。過去、「ティム・バートン展」も開催され、美術館史上3番目の動員数を記録した縁の地でもあり、60年代のポップアート界を舞台にした本作にまさにぴったりの場所。「MOMA」入口にはバートン監督の過去作のポスターなどを持参したファンが多数詰めかける中、大きな歓声に迎えられ、妻役のエイミー・アダムス、夫役のクリストフ・ヴァルツらキャストとともに、映画のモデルとなったマーガレット・キーンらが続々と登場。エイミーやクリストフの登場に各国のマスコミからフラッシュがたかれる中、会場にバートン監督が登場すると、この日一番の歓声がニューヨークの寒空に響いた。キャストたちがファンとの交流を楽しむ中、最も熱心にファンサービスを行っていたのは監督で、誰よりも多くのサインを書き、セルフィーの要望にも笑顔で対応。ファンサービスに時間をかけた監督は最後にパパラッチの撮影に応じたもの、スタッフに早く中に入るよう促され、残念そうにヒョコッと建物の中に消えていったときには、小さな笑いも起こっていた。本作は、先日発表された第72回ゴールデン・グローブ賞で、ミュージカル・コメディ部門「主演女優賞」、同「主演男優賞」、さらにラナ・デル・レイの「Big eyes」が「主題歌賞」と3部門にノミネートされこともあり、監督もキャストたちも興奮冷めやらぬといった様子。「すごく楽しんで作ったよ!」と言うバートン監督は、「ストーリーは僕にとってとても特別なものだったし、自分が共感できるテーマだった。マーガレットと出会って、彼女の静かなる強さ、そして彼女の人柄を知って、とても興味深く、素晴らしかった。そしてエイミーは、そんな彼女の内面と外面(スピリットとペルソナ)を素晴らしく捉えてくれた」と主演のエイミーを絶賛。さらに「僕は自分のアートショーでつい最近も日本にいたんだけど、日本が大好きだよ!『ビッグ・アイズ』を楽しんでくれたら嬉しいな」と、公開を待ちわびる日本のファンにコメントを贈ってくれた。そのエイミーは、毎年のように賞レースに絡んでくる実力派として知られているが、今回は「彼女(マーガレット)へのリスペクトをもって演じたんだけれど、同時に彼女にちゃんと似ていることに気をつけて演じていたの。皆に楽しんでもらえることを祈っているわ!」と語る。一方のクリストフは、「この映画のこの役でノミネートされるって特別なことだよ。ノミネーションは、いつも(自分だけではなくて)映画全体に与えられたってことだからね」と、その喜びをコメント。そして「日本に行ったことがまだないんだよ。誰かが招待してくれるのを待っているんだ、わかるだろう(笑)?皆が観に来てくれたら嬉しい。約束するよ、あなたの時間を無駄にしないって!」と来日を匂わせつつ、本作を自信たっぷりにアピール。さらに、エイミーが演じた役柄のモデルとなったマーガレットは、「日本の皆がこの作品を観に行ってくれることを願っているわ。私はハワイのホノルルに28年間住んでいるのだけれど、日本人が沢山いるの。だから、これまでにも日本人の“BIG EYES”を描いてきたのよ。今日ちょうど、1枚仕上げたばかりよ。とても大きな作品を。日本人の赤ん坊をモデルにしたわ」と話し、87歳となったいまも描き続けていることを明かしていた。また、この日の会場には、『X-MEN』のパトリック・スチュワートを始め、キューバ・グッディング・ジュニア、ケリー・ルースフォード、モデルのヘレナ・クリステンセンやブルックシールズ、テレサ・ムーア、ファッショニスタのオリヴィア・パレルモら豪華ゲストも招待され、鬼才ティム・バートンの最新作を楽しんでいたという。『ビッグ・アイズ』は2015年1月23日(金)よりTOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日「第39回報知映画賞」の表彰式が12月17日(水)、都内で開催され、「主演男優賞」を受賞した岡田准一、「主演女優賞」の宮沢りえ、「助演男優賞」の津川雅彦、「助演女優賞」の大島優子、「新人賞」の登坂広臣(三代目J Soul Brothersrs from EXILE TRIBE)らが出席。受賞者への花束贈呈には、役所広司、秋元康、片桐はいり、安藤サクラ、池松壮亮、HIROら豪華サプライズゲストが次々と駆けつけ、会場に華を添えた。今後の国内映画賞の行方を占う意味でも話題を集める同賞。今年大ヒットを記録した『永遠の0』(山崎貴監督)で特攻パイロットを熱演した岡田さんは、ジャニーズ初となる快挙に「このような光栄な賞をいただき嬉しく思う。若い頃に悩んでいたとき、『芝居を続けなさい』と道を示してくれた事務所の方や役者の先輩方のおかげで何とか芝居を続けてこられた。今後とも精進していきたい」と感謝の気持ちと決意を語った。「新人賞」は、賛否両論を巻き起こした鬼才・中島哲也監督の野心作『渇き。』でヒロインに抜擢された小松菜奈、『ホットロード』で俳優業に初挑戦した「三代目J Soul Brothers」の登坂広臣、向井理と片桐はいりが姉弟役を好演した『小野寺の弟・小野寺の姉』で長編デビューを果たした西田征史監督が受賞した。小松さんは、優等生に隠された狂気を演じ切り「全てが初めてで大変なこともたくさんあったけど、素晴らしい環境のおかげで伸び伸びと演技ができました」と笑顔。サプライズで駆けつけた中島監督は、「自分が来たら『絶対泣くぞ』とスタッフに言われたけど、(小松さんは)全くの無表情(笑)。コソコソ隠れて出て来る必要なかった」と冗談交じりに祝福した。同じく初演技での受賞となった登坂さんは、「まだまだ恐縮な気持ち。この賞にふさわしい表現者に成長していきたい」と抱負を述べ、花束贈呈に駆けつけた「EXILE TRIBE」のプロデューサー・HIROさんも、「身内のメンバーの受賞を心から光栄に思う。これからもともに初心を忘れずに頑張っていきたい」と気を引き締めた。「作品賞」には、奥田瑛二の長女・安藤桃子監督作『0.5ミリ』が輝き、安藤監督をはじめ、主演で妹の安藤サクラ、助演男優賞受賞の津川雅彦、共演の坂田利夫が勢ぞろい。女優賞を独占した『紙の月』チームも、花束贈呈に駆けつけた池松壮亮と吉田大八監督と受賞の喜びを分かち合った。特別賞には、社会現象を巻き起こしたディズニーの大ヒット作『アナと雪の女王』が選出された。なお、“長年の映画界への貢献”として同賞を贈呈予定だった故・高倉健さん(享年83)は、故人の遺志を尊重し、所属事務所の高倉プロモーションが受賞を辞退した。<「第39回報知映画賞」受賞結果一覧>■作品賞・邦画部門:『0.5ミリ』(安藤桃子監督)■作品賞・海外部門:『ジャージー・ボーイズ』(クリント・イーストウッド監督)■監督賞:小泉堯也(『蜩ノ記』)■主演男優賞:岡田准一(『永遠の0』)■主演女優賞:宮沢りえ(『紙の月』)■助演男優賞:津川雅彦(『0.5ミリ』)■助演女優賞:大島優子(『紙の月』)■新人賞:小松菜奈(『渇き。』):登坂広臣(『ホットロード』):西田征史(『小野寺の弟・小野寺の姉』)■特別賞:『アナと雪の女王』(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日歌手のブリトニー・スピアーズが米「Women’s Health」誌の表紙を飾った。出産等を経て体型の崩れが目立っていた時期もあったが、今回の表紙でブリトニーはまた引き締まったビキニ姿を披露している。ブリトニーは同誌に締まった体型を手に入れた方法について、「ダンスは素晴らしい有酸素運動ね」「ツラいけど同時に楽しいの」と語った。ステージ上でキレのあるダンスを披露していたブリトニーらしいエクササイズといえるだろう。ブリトニーは主にフィットネスのクラスや健康的な食生活を通じて体型維持を心掛けていたのだという。エクササイズに関して「エクササイズは、短い時間で効果が出るものがいいわ」「20分の激しい有酸素運動からスタートして(通常はランニング)、軽いダンベル運動、腕立て伏せ、スクワット、腹筋など体の重さを利用した運動に移っていき、最後にストレッチで終了よ」と、日々のメニューを明らかにした。また食生活に関しては、「生の食事が大好きなの。スシとかね」と語った。ほかにもブリトニーは「Nut-Thins」(アーモンドで出来たアメリカのクラッカー)とフルーツが大好きだという。しかし、スイート・ティー(アメリカ南部で人気の砂糖入りアイスティー)だけはどうしても止められないのだとか。やはり運動と食生活がダイエットの要になるのはスーパースターも一般人も同じなようだ。ブリトニーのようなセレブでなくとも、体型維持のための努力は長く続けたいものだ。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日女優の宮沢りえが12月17日(水)、都内で開催された「第39回報知映画賞」の表彰式に出席。7年ぶりに映画主演を務めた『紙の月』(公開中)での体当たりの演技が高く評価され、「主演女優賞」に輝いた。2002年の「たそがれ清兵衛」でも同賞を受賞している宮沢さんは、「銀幕を彩った大先輩たちも同じ場所に立って受賞されたと思うと、本当に感動でいっぱいです。『志高く誠実に頑張りなさい』と言われているようで、己にムチをいっぱい打ちたい気持ち」と感無量にスピーチした。花束贈呈には、共演の池松壮亮が駆けつけた。池松さんは、宮沢さんとの濡れ場にも挑み「りえさんの覚悟がこういった形で認められて個人的にもうれしい。りえさん、おめでとうございます」と祝福。宮沢さんも、「“本番”という嘘の時間を、”本当”のもので一所懸命に埋めてくれた池松さんら共演者の方々にも感謝でいっぱい」と熱いハグを交わした。また、同作で「AKB48」卒業後初めて映画出演を果たした大島優子も、栄えある「助演女優賞」を受賞。大島さんは、「賞とは縁遠いものだと思っていた。この賞に出合わせてもらい心から感謝。時に励みに、常に自信に、これからの糧にさせていただきたいと思います」と飛躍を誓った。「AKB48」の総合プロデューサー・秋元康がサプライズで祝福に駆けつけると、感極まって思わず涙ぐむ姿も見せた。『紙の月』は、「八日目の蝉」や直木賞受賞作「対岸の彼女」などで人気を誇る作家・角田光代のベストセラー小説の映画化。年下の不倫相手(池松さん)のため、顧客の金を横領してしまう女性銀行員(宮沢さん)の姿を描き出した。宮沢は、「7年ぶりの主演という中で、監督が緻密に丁寧に志高く、私を支えて引っ張ってくれたのだと思う。感謝しています」と、メガホンをとった吉田大八監督に改めて感謝の意を述べた。<「第39回報知映画賞」受賞結果一覧>■作品賞・邦画部門:『0.5ミリ』(安藤桃子監督)■作品賞・海外部門:『ジャージー・ボーイズ』(クリント・イーストウッド監督)■監督賞:小泉堯也(『蜩ノ記』)■主演男優賞:岡田准一(『永遠の0』)■主演女優賞:宮沢りえ(『紙の月』)■助演男優賞:津川雅彦(『0.5ミリ』)■助演女優賞:大島優子(『紙の月』)■新人賞:小松菜奈(『渇き。』):登坂広臣(『ホットロード』):西田征史(『小野寺の弟・小野寺の姉』)■特別賞:『アナと雪の女王』(text:cinemacafe.net)■関連作品:紙の月 2014年11月15日より全国にて公開(C) 2014「紙の月」製作委員会
2014年12月17日『アナと雪の女王』は今年度最大のヒット映画、主題歌の「レット・イット・ゴー」はもはや知らない人はいないというほどの人気曲となった。本作の監督ジェニファー・リーはなんと、主題歌「レット・イット・ゴー」の“あまりの人気に”謝罪をしたのだと「The Hollywood Reporter」のインタビューにて明らかにした。「1年前、人々に会って私が誰だか分かるとみんな、“ああ!歌が大好きだよ。いつも歌ってるんだ”って言ってきたの」とジェニファーは語った。「雪だるまつくろう」「生まれてはじめて」など数々のヒット曲に恵まれた今作だが、日本でも“ありのままで”のフレーズで大きく話題になった「レット・イット・ゴー」は群を抜いて人気であり、まさに不動の地位を確立しているといえるだろう。ジェニファーは「いまもみんな『うん。まだ聞き続けてるよ』って言うの。(ここまでくると)“ありがとう”から“ごめんなさい”になってしまったわ」と、人気のあまり申し訳なく思っていることを語った。また、女王エルサ役のイディナ・メンゼルも過去に同じような謝罪をしている。彼女も「CBS Sunday Morning」にて、「子どもがうんざりするほどこの曲を流している両親のみなさんに謝るわ」と世界中の親たちに同情を寄せていた。人気がありすぎて謝罪というのも贅沢な話だ。すでに続編の公開も決定している、監督の気持ちとは裏腹に(?)まだまだ人気は続きそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アナと雪の女王 2014年3月14日より2D/3Dで同時公開(C) Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2014年12月17日韓国でミュージカル賞を総なめにしたオリジナルミュージカル「シャーロック ホームズ」、3部作の第2弾「シャーロック ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~」の日本上陸が決定。この度、本作のメインキャストに別所哲也、秋元才加ら実力俳優陣が参加することが明らかになった。ある日“切り裂きジャック”を名乗る人物からロンドン警察庁に手紙が届く。事件を追うホームズとワトソン。そんなある日、ジャックによる殺人現場の教会に居た、神の声を聞き奇跡を起こすという盲目の美女の存在を知る。そして彼女には影のように付き添う男が…。切り裂きジャックを追いながら、まるで自らの策に溺れるかのように、ホームズは最大のピンチを迎える。2014年初春に公演された、韓国発日本初演ミュージカル「シャーロック ホームズ ~アンダーソン家の秘密~」は、日本中を巡り大盛況で幕を閉じた。あれから1年、全く違う色彩を放ち、かつスペクタクル感を増して描かれるシーズン2が2015年春に帰ってくる。韓国・ソウルで本年3月に上演され、現在韓国で上演中のシーズン1の初日に先駆け、10月中旬にソウルにおいて開催された「シャーロック ホームズガラ・コンサート」は、シーズン1とシーズン2を見事に合体させたコンサートとなり、地元・ソウルにおいても更なる飛躍を印象付けた。「劇団☆新感線」出身の橋本さとしが演じる、病的に事件を追究しながらもふと人間味をのぞかせるホームズと、元宝塚歌劇団雪組トップスターの一路真輝扮する凛とした中に茶目っ気のある助手ワトソン。ワトソンが女性設定であるという点でも話題を集めた本作だが、この斬新な設定すらナチュラルに感じさせる橋本さん&一路さんのテンポの良い掛け合いにはファンも絶賛。今回発表されたのは、シーズン2の中心人物となる役どころ。バーミングハム最高の警察で、ジャック検挙のためにロンドンに派遣されるクライブ・オーウェンに別所哲也、切り裂きジャックが現れた後、神の声を伝え奇跡を起こす女性マリア・クララに秋元才加、いつもマリアのそばにいる男で殺人現場にはなぜかいつも出現するエドガーに小西遼生・良知真次(Wキャスト)が好演する。ゲストヒロインとなる秋元さんは、「今作品、私にとって2年振りのミュージカル出演となります。素晴らしいキャストの皆様とご一緒させて頂ける事、とても光栄に思っています。私はマリアクララという盲目の女性を演じます。物語の鍵を握るマリアを精一杯演じたいと思います。誰もが知っているシャーロックホームズ。ドラマティックな音楽とスリル、前作より更にパワーアップした今作品を是非楽しみに待っていて下さい」と作品への期待を寄せた。「恐怖は、この世を救う唯一の手段なんだ」――偉大なる名探偵シャーロックホームズと実在した世紀の殺人鬼“切り裂きジャック”の息詰まる対決が始まる。ミュージカル「シャーロック ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~」は、2015年4月26日(日)~5月10日(日)東京芸術劇場プレイハウスほか、各地公演予定。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日日本を代表する名匠・山田洋次監督が12月17日(水)、都内で会見を行い、最新作『母と暮せば』の製作を発表した。故・井上ひさしの遺志を継ぎ、山田監督が脚本を執筆。公開は2015年12月12日で、吉永小百合と二宮和也が親子役で初共演を果たす。山田監督といえば、先日、約20年ぶりとなる本格喜劇『家族はつらいよ』(公開:2016年)がクランクアップしたばかり。早くも新たな作品に挑む『母と暮せば』は、1948年8月9日、長崎で助産婦として暮らす伸子(吉永さん)の目の前に、3年前に原爆で亡くなった息子の浩二(二宮さん)が“ひょっこり”姿を現すという、山田監督が初めて手がける心温まるファンタジーだ。「この歳になって、こういう作品にめぐり合えるのは幸運。運命さえ感じる。生涯で一番大切な作品を作ろうという気持ち」と来年春のクランクインを前に、意欲を燃やす山田監督。来年は終戦70周年の節目であり、「これも不思議なめぐり合わせ。いまのうちに語り継がないといけないテーマだし、その分きちんと当時を知ってもらわなければ、井上さん、そして長崎の人々に申し訳ない」と神妙な面持ちだった。会見には山田監督に加えて、吉永さんと二宮さん、そして浩二の恋人・町子を演じる黒木華が出席した。「また“山田学校”に帰ってこられて、とてもとても嬉しい。全国の二宮さんファンににらまれないよう、素敵な親子を演じられれば。いまから心が踊っております」と吉永さん。本作は119本目の映画出演となる。一方、山田組に初参加し、吉永さんと初共演する二宮さんは「とても緊張しています…とても緊張しています」と文字通り、緊張の挨拶!「監督に呼んでいただいた意味を、自分なりに問い詰めながら、いろんなものを吸収できれば。いままでの映画出演とは一味違う。それに吉永さんファンににらまれないようにしないと」と背筋を伸ばした。黒木さんは、山田監督の『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞し、「素晴らしい体験をさせていただいた」。念願の再タッグに「私にとって、山田監督はお父さんのような存在。本当に幸せだなと思う」としみじみ語っていた。<山田洋次監督からのメッセージ>井上ひさしさんの名曲戯曲『父と暮せば』はすでに黒木和雄監督によって映画化されていて日本人にはよく知られています。井上さんはヒロシマをテーマにしたこの作品の外に、ナガサキと沖縄をテーマにした「戦後命の三部作」とも云うべき三作品を作り上げることを晩年の課題とされていました。その遺志を引き継いで、沖縄について彼が残した構想と資料を基にして蓬菜竜太さんが劇化し、『木の下の軍隊』というタイトルですでにこまつ座によって上演されました。残るナガサキについては『母と暮せば』というタイトルだけは決まっていました。そして井上さんの果たせなかった遺志を継いでこのタイトルでナガサキをテーマにした映画を製作したいという思いを(三女の)井上麻矢さんがかねがね持っておられたのを知り、ぼくは進んでその仕事をお受けすることにしたのです。原爆で死んだ愛する肉親が亡霊になってこの世に現れるというシチュエイションを含め、『父と暮せば』という素晴らしいモデルをお手本にして泉下の井上さんと語り合うような思いで脚本を書き上げました。井上作品独特のユーモアと暖かい涙を引き継いだ作品を、敗戦70周年となる2015年に公開することを意義深く感じています。山田洋次『母と暮せば』は2015年12月12日より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日白くてやわらかくて包み込んでくれるーー新たなディズニーのキャラクター誕生に日本中の女子から“可愛い!”との声が上がっている、ウォルト・ディズニー・スタジオ最新作『ベイマックス』。公開を直前に控えている本作から、いままで見ることのなかったベイマックスのかっこいい一面が垣間見れる爽快感抜群のフライト・シーンの一部が公開された。謎の事故で最愛の兄タダシを失った天才少年ヒロ。深く傷ついた彼の心を救ったのは、人々の心と体を守るために兄が開発したケア・ロボットのベイマックスだった。兄の死の真相をつかもうとする2人だったが、彼らの前に未知なる強大な敵が立ちはだかる。ケア・ロボットとして人を傷つけることを禁じられているベイマックスに、大切なヒロを守り切ることはできるのだろうか?そして、兄がベイマックスに託した、驚くべき“使命”とは…?本作は、東京とサンフランシスコを融合したような架空都市“サンフランソウキョウ”に暮らす、最愛の兄を亡くした天才少年・ヒロと、優しすぎるケア・ロボット“ベイマックス”が繰り広げる感動アドベンチャー。今回公開された映像では、これまで公開されてきた白くて大きなフワフワボディで、赤ちゃんペンギンのようにヨチヨチ歩く愛らしい姿が印象的なベイマックスが別の顔をみせている。キリッと凛々しい真っ赤なアーマーに身を包み、ヒロを背に乗せて大空を駆け巡るベイマックスの姿を確認することができる。これは、ヒロがベイマックスをバージョンアップさせた後、初めてのテスト飛行を行うシーンで、2人の関係がグッと縮まりゆるぎない絆が生まれる物語の中でとても重要なシーン。ヒロの生き生きした表情と、そんなヒロの幸せそうな様子に充足感に満ちたベイマックスの表情は必見だ。これまでにディズニー・アニメーションでは、『アナと雪の女王』のエルサが「Let It Go」を歌いあげるシーン、『塔の上のラプンツェル』のランタンのシーンなど、数々の人々の心を揺さぶる名場面を作り上げてきたが、この“フライト・シーン”もディズニー・アニメーション史上に残る名場面になることは間違いない。まずは、ヒロと一緒にベイマックスの背に乗っているかのような、臨場感あふれる爽快なフライトをこちらの映像から体感してみて。『ベイマックス』は12月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ベイマックス 2014年12月20日より全国にて公開(C) 2014 Disney. All Rights Reserved.
2014年12月17日『宇宙人ポール』『ワールズ・エンド酔っぱらいが世界を救う!』など、抱腹絶倒のコメディ映画には欠かせないニック・フロストが、“元・天才サルサダンサー”、“現・サエないメタボ男”に扮する『カムバック!』。本作でニックが演じる、ちょっぴりヘタレで太めの中年男・ブルースが、25年ぶりにサルサの舞台に“カムバック”するきっかけとなるヒロインを演じているのが、ラシダ・ジョーンズだ。ラシダといえば、有名音楽プロデューサー、大物音楽プロデューサーのクインシー・ジョーンズの娘で、ハーバード大卒という無敵の才女。ステラ・マッカートニーを始め、多くのファッションセレブとも交流があるファッショニスタとしても知られる彼女は、2013年スマッシュヒットとなった『セレステ∞ジェシー』で女優としても、脚本家としてもその才能を示した。そんな彼女が、なぜ英国発のコメディに出演しようと思ったのか、率直に語るインタビュー映像がシネマカフェに到着。実は彼女、以前からニックの大ファン。彼の相手役を演じられるだけでなく「サルサダンスを学びたかったから」という、キュートな理由も明かしてくれた。かつては、イギリス中にその名を轟かせていた天才サルサダンサーのブルースと妹のサム。しかし、ある悲劇を機に、彼はダンスを封印してしまう。それから25年後、ブルース(ニック・フロスト)は立派な“メタボ男”に激変!そんな彼が恋に落ちたのは、アメリカから赴任した上司のジュリア(ラシダ・ジョーンズ)。彼女にひと目惚れした同僚のドリュー(クリス・オダウド)も加わり、恋の火花散る三角関係が始まった。圧倒的に形勢不利に見えたブルースだが、なんとジュリアもまたサルサダンサー!彼女のため、そして、“ありのまま”の自分を取り戻すため、ブルースはもう一度、レッスンを再開する…。カルト的人気を誇るゾンビコメディ『ショーン・オブ・ザ・デッド』(’04)で、初めてニックを見てから「ずっと彼と仕事をしたいと思ってたの」と言うラシダ。「失礼…初めて彼を見たのは(伝説的TVシリーズの)『SPACED ~俺たちルームシェアリング~』だったわ。それから彼に夢中になっちゃたの。彼に会ってファンだと言ったんだけど、彼は覚えてないみたいね」と朗らかにふり返って語る。しかも、ニックが3年間温めていたという脚本をすぐに気に入ったそうで、「すごく面白かったの。とても冴えた内容で、ちょうど私がやってみたいと思うようなコメディだったのよ。それにプロみたいにサルサを踊れるよう特訓を受けられるチャンスでもあって、それが私にとっては大きかった。でも、本作に惹かれた一番の理由は“ニック”ね」。そんなニックと初共演を果たした感想は?というと、「彼はまず人間としてステキよ。すごく頭がよくて、思い切り楽しくて、とても繊細で温かくて、アドリブもしやすい。彼にはウソがないわ。それが私にとっては本当に重要なの」と、真摯に話すラシダ。笑いのツボもしっかり押さえていながら、「この映画には、心が温かくなる何かがある」とラシダも太鼓判を押す本作。ニック自身の誠実な人柄と太っ腹な体格(?)がなせる、人生への情熱を取り戻した男の物語に、果たして運命の女神は微笑んでいるのだろうか?『カムバック!』はTSUTAYAにてレンタル中、2015年2月11日 (水)よりBlu-ray&DVDリリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カムバック! 2014年10月25日よりシネクイントにてレイトショー公開(C) STUDIOCANAL LIMITED / THE BRITISH FILM INSTITUTE /CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2013.All Rights Reserved.
2014年12月17日2013年に公開され話題を呼んだ、スタジオジブリの高畑勲監督の最新作『かぐや姫の物語』。公開当、その匠の技に「国宝級」とまで言われ、来年2月に行われるアカデミー賞にも期待がかかる本作だが、本日(12月17日)より、DVD&ブルーレイの発売を記念して国立新美術館にて“特別展示『かぐや姫の物語』の物語”が7日間限定で開催中だ。本作は、日本最古の物語文学「竹取物語」に隠された、ひとりの少女・かぐや姫の“罪と罰”を独特なタッチで描く長編アニメーション。昨年の宮崎駿の『風立ちぬ』のノミネートで日本中が大いに沸いた米アカデミー賞だが、本作もすでに来年行われる同賞の「長編アニメーション部門」へのノミネート資格を持つ20作品のうちの1本として発表されている。今回の特別展示は、以前より「アニメーション」という芸術表現に注目していたという国立新美術館が、“アニメーション表現の限界”に挑戦したとも言える本作の作品性に共感して実現に至ったよう。この特別展示では、スタジオジブリのスタッフによって描かれた原画や、自然を描いた背景美術などの実物展示を始め、DVDのパッケージデザインの元にもなった桜の木の下で姫が舞うシーンを高さ2,4メートル、幅3,5メートルのもの大きさに拡大して展示。また、高さ1メートル、幅1,8メートルのビッグバナー8枚を吊り下げ、かぐや姫の誕生シーンをダイナミックに展示するなど、様々な角度から『かぐや姫の物語』の映像が作られた秘密に迫るものとなっている。『かぐや姫の物語』ブルーレイ&DVDは発売中。<特別展示『かぐや姫の物語』の物語/開催詳細>■会期:12月17日(水)~23日(火・祝)まで。■開催時間:10時~18時 ※金曜日は20時まで/入館は閉館の30分前まで。■実施場所:国立新美術館1階ロビー(東京都港区六本木7-22-2)■備考:入場無料(text:cinemacafe.net)■関連作品:かぐや姫の物語 2013年11月23日より全国にて公開(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK
2014年12月17日『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で2度のアカデミー賞「監督賞」に輝くクリント・イーストウッドが、ブラッドリー・クーパーを主演に迎え、重厚な人間ドラマを描き出す『アメリカン・スナイパー』。そのN.Y.プレミアが12月15日(現地時間)に開催され、イーストウッド監督とブラッドリー、さらにシエナ・ミラーが出席した。原作は、クリス・カイル本人による自伝「ネイビー・シールズ最強の狙撃手」。舞台となるのは、9.11以降のイラク戦争。米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに所属するクリス・カイル(ブラドリー・クーパー)が命じられた任務は、「どんな過酷な状況でも仲間を守ること」。国の正義を信じ、実直に任務を遂行し続けた男は、仲間からは“レジェンド”と崇められ、イラク側からは“悪魔”と恐れられ、賞金がかけられるほどの存在となる。終わりのない戦争は幾度となく彼を戦場に向かわせるが、愛する家族を国に残した度重なる戦地への遠征は、クリスの心を徐々に蝕んでいき…。この日、ブラッドリー、シエナ、イーストウッド監督の3人がレッドカーペッにト降り立つと、世界中から集まった報道陣や観客の熱狂で迎えられ、会場は大きな盛り上がりを見せた。“伝説のスナイパー”と謳われる主人公・クリスを演じたブラッドリーは、巨匠イーストウッド監督との初タッグに「素晴らしい!一生に一度の夢が叶った気分だよ!」と大興奮。さらにブラッドリーは、役づくりのために過酷なトレーニングと食事制限を敢行。外見を含めて、戦争により徐々に心が蝕まれていく主人公の心理を繊細に演じている。「大変な長い道のりでした。集中を要したし、大変だったけど、こういった犠牲が私にとってはクリス・カイルに近づく、準備の期間になりました」。そして先日、“アカデミー前哨戦”といわれるナショナル・ボード・オブ・レビューで「監督賞」を受賞し、アカデミー賞受賞にも期待が集まるイーストウッド監督は、その意気込みを聞かれるも「あまり考えないようにしている」と謙虚な姿勢で答えながら穏やかな笑みを浮かべ、「ただ映画作りをしていることが楽しいし、私くらいの歳になると仕事を続けられることだけで光栄なんだ」と、84歳を迎えてもなお、あふれんばかりの創作意欲をのぞかせていた。『アメリカン・スナイパー』は2015年2月21日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日東京ディズニーリゾート内の複合型商業施設「イクスピアリ」では、12月25日(木)まで、ゲストが参加しながら“共に創りあげていく”ことをコンセプトにした、クリスマスイベント「イクスピアリ・クリスマス・ハーモニー」が開催中だ。先日、シンガーソングライターの清水翔太がオープニングセレモニーを行ったプロジェクション・マッピング「クリスマス・キャロル・クロック」が公演中のほか、館内中を彩るイルミネーションや子どもも参加できるワークショップにスペシャルメニューまで、パークとは一味違った趣向のクリスマスのイベントが満載。そこで今回、シネマフェは「イクスピアリ・クリスマス・ハーモニー」を特別取材。行けば絶対に楽しめるイクスピアリのクリスマスをお届け!■ 人気のプロジェクション・マッピング!19日(金)~は特別編も上演! ■いよいよクリスマスの本番に向け、1F クロックタワー・プラザでは、プロジェクション・マッピングショー、「クリスマス・キャロル・クロック」が公演中。時計台を模した建物(クロックタワー)が大きなからくり時計となって動き出し、さまざまな動物たちと繰り広げるファンタジックで心温まるクリスマスの物語を映し出している。また新しい試みとして、12月19日(金)~25日(木)までは、ゲストから募集した絵を映像に組み込んだ特別編「クリスマス・キャロル・クロック」の上演も予定。「あなたの思い描く夢のクリスマス」をテーマに募集した投影予定の絵の数々は公式サイトに載っているので、期間中は事前に予習して特別編を鑑賞すれば感動も数倍に!■ ロマンティックなツリーやイルミネーション!街全体がクリスマス一色! ■街の中央、2F セレブレーション・プラザでは、きらびやかな5種類のクリスマスツリーと、クリスマスを祝いに集ってきた動物たちを象ったモニュメント群のイルミネーション「クリスマス・ハーモニック・ツリー」が登場。さらにイクスピアリ街内にも動物たちのイルミネーションや、各店舗が個性を活かして飾り付けたツリーが登場。街全体がクリスマスムード一色に染まり、クリスマスが近づいてくるワクワク感が楽しめる。昼間の日があるうちはモニュメントの全体像が分かって楽しめ、夕方のマジックアワーや日没後の夜にはイルミネーションが輝きだし、同じモニュメントでも時間帯によって表情を変えて行くので、丸一日イクスピアリ街内で過ごしてみるのも面白いかも。(※点灯は連日23:00まで)■ クリスマス期間限定のワークショップに参加!期間限定ショップもOPEN ■2F トレイダーズ・パッセージでは、キャンドルやスノードーム、クリスマスリースなどを作る、さまざまなクリスマス期間限定のワークショップを開催中。特に「スノードーム作り」は好きなパーツをチョイスして世界に一つだけのスノードームが作ることができるので、親子でカップルで、楽しくオリジナルのスノードームを作ってハンドメイドでクリスマスの準備をしてみては?また同フロアには、大好評の「Q-pot.」期間限定ショップがオープン中。もちろん「イクスピアリ」限定アイテムも揃っていて、「イクスピアリ限定イチゴマカロン」には要チェックだ!イチゴがたっぷり練り込まれた真っ赤なマカロンに、たっぷりクリーム&イチゴのプレートがキュートで、クリスマスのプレゼントにもピッタリ!■ 大人気&大迫力の「金塊ボルケーノ」が今年も!キャンペーンも実施中! ■クリスマス限定のメニューを食べたいときは、2F シアター・フロントにある「レインフォレスト カフェ日本1号店」の「金塊ボルケーノ」(1,680円)がオススメ!同店は本物のように動く動物、あざやかな魚たち…熱帯雨林のムードを演出した店内でオリジナル料理を提供する、海外で人気のテーマレストラン。ここでは昨年同様、金の延べ棒を象ったクレープ包み(中はバケットプリン)を重ね、チョコレートソースとキャラメルソースがかかったバニラアイス。トッピングとして白樺(チョコレート)とツリーを載せたボルケーノを美味しくいただける。ちなみに12月19(金)までのディナータイム(17:00~)には、「金塊ボルケーノ」(1,680円)をグループに1個プレゼント!このチャンスを逃すな!■ パーティーに最適なホリデー限定ドーナツ創業70年の味 ■おうちでゆっくりクリスマスを祝いたい人には、1F ザ・コートヤード「クリスピー・クリーム・ドーナツ」のドーナツがオススメ!1937年以来、70年以上続く秘密のレシピから誕生するおいしいドーナツが愛されている同店では、期間限定発売の「サンタ ダズン(12個入)」(税込¥2,000)が大人気!ホリデー限定ドーナツや定番商品のオリジナル・グレーズドと一緒に、パーティーにハッピーな魔法をかける贈りものに!特別な「サンタ ストロベリー チーズケーキ」は「サンタ ダズン」だけの限定ドーナツで、季節限定で登場するサンタやスノーマンなど、見て楽しい、食べておいしいドーナツが、この冬のパーティーシーズンを盛り上げてくれるはず!大人数のパーティーでも重宝するボリュームだ。街内のショップやレストランでは上記のほかにも、この季節にふさわしいグッズやメニューであふれ、ホリデーシーズンの訪れを盛りあげる。クリスマスの準備から本番まで、ご家族や大切な方と一緒に、イクスピアリで思い出に残る素敵なひとときを過ごしてみて。※写真はすべてイメージです。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日今年の第14回「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞した13歳の高橋ひかるが、所属するオスカープロモーションの来年に向けた晴れ着撮影会に、事務所の先輩である武井咲、剛力彩芽らと共に出席した。毎年年末の恒例となったこの“晴れ着撮影会”。今年は高橋さんのほか、武井咲、剛力彩芽、忽那汐里、河北麻友子、宮崎香蓮、水沢エレナ、小芝風花、吉本実憂、小澤奈々花、本田望結が出席し、色とりどりの着物姿で来年に向けた抱負などを語った。水色の生地に花柄をあしらった着物姿の高橋さんは、剛力さんの隣に立ち、少し緊張した面持ちで撮影に臨んでいた。改めて今年1年について、コンテストでのグランプリ、そして中学進学を挙げ「新しいことをした1年」とふり返る。来年に向けても「新しいことに挑戦し、頑張っていきたい」と意気込みを口にした。高橋さんだけでなく、今後の活躍が期待される10代の面々もこの1年を述懐。第13回(’12)のグランプリで今年、女優デビューを飾り、大河ドラマ「軍師官兵衛」にも出演した吉本さんは「映画、ドラマを初めて経験し、初めてだらけで精神的にも体力的にも鍛えられました」と充実の表情。来年以降、女優として「もっと自分と向き合いたい」と力強く語った。吉本さんと共に第13回でグランプリを同時受賞した小澤さんは、同コンテスト出演者で結成されたアイドルグループ「X21」を引っ張り、4枚のシングルをリリースした。中学3年生ということで「進路に迷った」と語るが、芸能活動については「辞めようと思ったこともあった」と明かすが、改めてこれからも「続けます!」と笑顔で宣言した。小芝さんは今年、映画『魔女の宅急便』で初主演を果たした。「1年経つのが早い!」と語るのは充実の1年だったからこそ。来年の抱負として「もっと周りをよく見てよく聞くこと」と語る。「女優になって2年半、『お芝居は楽しくした方がいいよ』と周りの方に言われるんですが、緊張でいっぱいいっぱいになっちゃうので、もっと先輩の演技を見て、練習し、勉強できたら」と語っていた。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日歌手のMay J.が12月17日(水)、都内で行われた「ネスレ『キットカット』受験生応援ショートフィルム公開記念イベント」に出席。ディズニーアニメ『アナと雪の女王』の日本語主題歌が大ヒットし、紅白歌合戦への初出場も決まった2014年を「充実の一年」とふり返った。「小さい頃から大好きだったディズニー映画、そしてずっと見ていた歴史ある番組で歌わせていただく機会があり、本当に充実した一年だった」と笑顔で語るMay J.さん。2015年1月18日(日)には、念願だった日本武道館での単独公演も控えており、「私にとっては目標にしていた場所。これでも支えてくださった皆さんのおかげ」と感無量の面持ちだった。イベントではショートフィルムの主題歌「My Sweet Dreams」を初披露し、「音楽には人を笑顔にしたり、前向きになれるパワーがある。この歌を通して、受験生のみなさんに、もっと頑張ろうと思ってもらえれば」。楽曲は挑戦する人の胸の内をリアルに描いたと言うミディアムバラードで、2015年1月1日(木)リリースの2枚組ベストアルバム「May J.W(ダブル)BEST - Original & Covers -」に収録される。PRツールとしてショートフィルム製作に注力するネスレ日本株式会社が、自社で展開する「キットカット 受験生応援キャンペーン2015」の一環としてショートフィルム『ふたりのきっと、』を製作。受験勉強に奮闘するヒロインが、彼女を応援する周囲の人々の思いに触れ、前向きに成長する姿を描く。イベントにはMay J.さんを始め、主演を務める桜井美南、共演する山田裕貴、小木茂光、テリー伊藤、井上順、古厩智之監督が出席した。ネスレ「キットカット」受験生応援ショートフィルム『ふたりのきっと、』は12月17日(水)から、ネスレシアター on YouTubeで公開される。また、「キットカット」に直筆メッセージを書いて郵送できる「キットメール」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日武井咲、剛力彩芽、忽那汐里ら「オスカープロモーション」に所属する11名の女優陣が12月17日(水)、一堂に会し、毎年恒例の“晴れ着撮影会”に臨み来年に向けた抱負を語った。この日、出席したのは武井咲、剛力彩芽、忽那汐里、河北麻友子、宮崎香蓮、水沢エレナ、小芝風花、吉本実憂、小澤奈々花、本田望結、そして今年の第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを獲得した13歳の高橋ひかるの計11名。艶やかな着物姿で明治記念館の庭園に姿を見せた。撮影後の質疑応答で武井さんはこの1年をふり返り「長いセリフの役がたくさんあって、人一倍話して疲れましたね(笑)」と語る。前後編二部作での公開となった『るろうに剣心』の続編を始め、映画にドラマとフル稼働だったが「作品を作るにあたっての向き合い方、どうしたらみんなに見てもらえるのか?真剣に考える1年でした」とも。「まだ答えは見つかりませんが、それを探す作業がいまは楽しいです」と女優業に充実感を感じているよう。プライベートでは20歳を迎え、「お酒を飲めるようになって、楽しい1年でした」とニッコリと微笑んだ。剛力さんも忙しい1年となったが「いままでアウトプットに一生懸命でしたが、今年は吸収することを意識した」と述懐。これからについても「私とお仕事すると、過酷な現場でも楽しく思えるようになりたい」と自身だけでなく周囲や現場のムードのことまで考えて来年に向けての意気込みを語った。いずれの面々も仕事が忙しくて恋愛する時間もなさそうだが、理想の男性像を問われると、剛力さんは首を傾げつつ「おそらく、父親みたいな人だと思います。頼りがいがあって楽しく面白い人なので」と自身の父を理想の男性像に重ね合わせる。武井さんは「ずっと味方でいてくれる人!守ってほしい」とこちらも頼れる男性を理想と明かしてくれた。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日全世界を始め、日本でも圧倒的な認知と人気を誇るキャラクター“スヌーピー”が、1950年の連載開始から65周年となる2015年に、初めてフルCG&3Dによる長編アニメーション映画化する『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』。この度、朝の光をバックにぽっこりお腹に垂れ下がる耳が印象的なポスタービジュアルが公開された。チャールズ・シュルツが生み出した世界一有名なビーグル犬、“スヌーピー”。製作は、映画『アイス・エイジ』シリーズで知られているブルー・スカイ・スタジオ、音楽は日本中を席巻している『アナと雪の女王』を手掛けたクリストフ・ベックと豪華スタッフ陣が集結し、総力を結集した本作。劇中では、スヌーピーが犬小屋から繰り広げるお馴染みのユニークな空想シーンが満載!スヌーピーの空想上のお気に入りキャラクター、フライング・エースが大空へ飛び立ち、宿敵レッド・バロンを追跡するミッション挑む。フライング・エースを支える整備工を務めるのは小さな親友・ウッドストックだ。一方で、現実世界の彼の親友チャーリー・ブラウンも大冒険をすることになり…。今回到着したポスタービジュアルは、多くの人が目にしたことがあるだろう赤い犬小屋の上で眠るスヌーピー。彼は犬小屋の屋根の上で空想にふけるというすばらしい才能を持っており、スヌーピーを語る上でもっとも重要なシチュエーションだ。また、スヌーピーのお腹の上に同じ格好で寝そべっているウッドストックの愛らしさにも注目。ピーナッツの仲間たちの中で一番小さいけれど存在感バツグン、スヌーピーの親友でもあるウッドストックとの仲良しぶりが分かる。新しい物語の幕開けを思わせる朝の光をバックに「夢は大きく。」というコピーが掲げられ、スヌーピーと仲間たちの壮大な夢への一歩も感じさせる微笑ましく温かなビジュアルに思いを馳せてみて。『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』は2015年12月、全国にて2D/3D公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日『グラディエーター』を始め、『エイリアン』『ブレードランナー』『ハンニバル』など数々の傑作を生み出してきた巨匠リドリー・スコットが「(自身の作品としては)過去最大の予算を投じた」という『エクソダス:神と王』。人類史上、最初にして最大の“モーゼの奇跡”を描く本作で、クリスチャン・ベイルが演じる主人公モーゼの妻の日本語版吹き替えに、女優やモデルとして大活躍の杏が初挑戦することが分かった。ナイル川が血に染まり、おびただしい数のカエルが地を覆い、紅海が割れ――。3,300年に渡って語り継がれてきた数々の巨大な災いと奇跡を、科学的な史実であるという視点に立ち、最新の視覚効果と3D技術を駆使して完全映像化を実現させた本作。杏さんが吹き替え声優にチャレンジするのは、今回が初。「声のお仕事にはもともと非常に興味がありましたので、自分としては初めての試みですが、是非チャレンジしてみたいと思い、オファーをお引き受けしました」と言う。その初めてとなる役柄は、夫であるモーゼを献身的に支え、40万人の民を救うために旅立ったモーゼを信じて待ち続ける、芯の強い女性ツィポラ(マリア・バルベルデ)。国民的女優としての清廉で風格を感じさせるイメージが、伝説的英雄モーゼの妻役にまさにぴったりであることから、今回の起用が実現した。全話・平均視聴率22.4%を記録したNHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」でも、東出昌大演じる夫を支える妻を熱演した杏さん。「これまでのモーゼに対するイメージを覆す、新たなモーゼ像を描いた作品。モーゼはとても強く聡明で素晴らしい男性だと思います」と、伝説的な夫を絶賛。「ひとりの男性として、頼もしさを感じました。ただ、(妻である)私を置いていってしまうのは困りますね(笑)」と苦笑しながらも、本作については、「ひと言で言うと、“スペクタクル・アドベンチャー作品”。音も映像も本当に素晴らしかったので、ぜひこの重量感を楽しんで欲しいです。私が演じた妻ツィポラとモーゼの夫婦の絆も見どころの一つです」と話し、スコット監督が描き出した世界観をアピールしていた。『エクソダス:神と王』は2015年1月30日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日全米公開2週連続No.1を達成し、現在までに全世界で約4億7,720万ドル(約568億円)という記録を叩き出しているマイケル・ベイ製作『ミュータント・タートルズ』。日本では2月に公開を控えている本作から、この度、日本語版テーマソングを、ヒップホップグループ「RIP SLYME」が手掛けることが決定した。舞台は犯罪と恐怖が広がるニューヨーク。地下道に住み、悪の手から街を守る4人の“カメ”で“ニンジャ”な謎のヒーロー“タートルズ”。彼らを追うTVレポーター・エイプリル役のミーガン・フォックスがヒロインとして登場する。配給会社・パラマウントは、この楽曲を手掛けてくれるアーティストを探す中で、映画の<4人のカメ+1人のネズミの師匠>というタートルズの家族構成が、<4MC+1DJ>という「RIP SLYME」の個性豊かな構成と同じであること、そして何よりも、「RIP SLYME」のメンバーがまさに映画のミュータント・タートルズのように甲羅よりも固い絆で結ばれていることに共感しオファーをするに至ったという。今回「RIP SLYME」が手掛けるのは、アメリカでジューシー・J(Juicy J)、ウィズ・カリファ(Wiz Khalifa)&タイ・ダラー・サイン(Ty Dolla $ign)が歌う本作のラップ曲“Shell Shocked(シェル・ショックド)”のオリジナルトラックに、「RIP SLYME」が書き下ろしの歌詞をのせて日本語版テーマソング「ナイショデオネガイシマス」。「RIP SLYME」がハリウッド映画で書き下ろしのテーマソングを担当するのは本作が初めて。このオファーを受けて「RIP SLYME」のメンバーは「至極光栄だった!」と語り、書き下ろしの歌詞には「どう日本っぽさを出すかを考えました」(ILMARI)、「タートルズは秘密の存在なので、(サビの部分の歌詞を)ナッ、ナッ、ナイショデオネガイシマスに変えました」(RYO-Z)、「自分たちのことかな、と感じました。『RIP SLYME』は20年前からやってきて友情があり、タートルズも小さい頃から一緒に育って親密な関係性があって共通点がある」(SU)、「(ヒロインの)エイプリルの距離感でタートルズを応援する立場で書きました。4人(のカメ)と1匹(のネズミの師匠)をイントロデュースできたと思います」(PES)。また、すでに映画を観たメンバーは「雪山のシーンがスピード感満載!」「エレベーターでタートルズがビートボックスするシーンがいい!僕らもいつもエレベーターでやってます!(笑)」と大絶賛。さらには「小さいときからカメが好き!30歳の誕生日にメンバーのみんなからつがいのカメをプレゼントされた」(FUMIYA)とカメにまつわるエピソードも明かしてくれた。映画への楽曲提供は2012年『僕達急行 A列車で行こう』の主題歌以来となる「RIP SLYME」。幅広い層に親しまれる洗練された「RIP SLYME」ならではのポップセンスと、コアなリスナーをうならせる高次元で織り成されるラップのかけ合いに注目したい。『ミュータント・タートルズ』は2015年2月7日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日シリアスな役から特殊メイクを施した奇妙な役まで…カメレオン俳優として世界中から愛されるジョニー・デップがインチキくさいセレブのちょびヒゲ美術商を演じる『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』。そんなジョニーが共演者をも爆笑にさせたというシーンを集めたビジュアルが一挙に解禁となった。舞台はイギリス・オックスフォード。ゴヤの幻の名画「ウェリントン侯爵夫人」が、何者かに盗まれた。英国諜報機関MI5が捜索を依頼したのは、ちょびヒゲがトレードマークの怪しい美術商チャーリー・モルデカイ。彼の美人妻ジョアンナを大学時代に取り合った警部補マートランドも、嫌々ながら彼の知識と情報網に頼ることに。モルデカイは、最強の用心棒ジョックを連れて、絵画を探す華麗なる冒険へ。しかし、その名画には、世界を揺るがす財宝の秘密が隠されていた…。共演には、オスカー女優のグウィネス・パルトロー、『スター・ウォーズ』シリーズのユアン・マクレガー、『マジック・マイク』のオリヴィア・マン、『ダ・ヴィンチ・コード』のポール・ベタニーほか実力派俳優陣が集結し、ひと癖もふた癖もあるキャラクターを演じる。今回公開されたビジュアルには、必要以上に丁寧にヒゲをブラッシングしたり、相棒にお姫様抱っこをされながら、おとぼけな表情を見せるジョニーの姿が。さらに、危険が迫る状況化でも笑顔を忘れず(?)、ムードなんかそっちのけでヒゲアレルギーの愛する妻にねじり寄るなど、個性的過ぎる新キャラクターを自身も楽しんでいるかのように感じる。グウィネスも思わず撮影時に笑ってしまい、NGを15回も出してしまったという、ジョニー会心のちょびヒゲ新キャラクター“チャーリー・モルデカイ”をチェックしてみて。『チャーリー・モルデカイ華麗なる名画の秘密』は2015年2月6日(金)よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日水ぼうそうのために休養中のアンジェリーナ・ジョリーに代わって夫のブラッド・ピットが彼女の監督作『Unbroken』(原題)のプレミアに子どもたち3人を伴って出席した。ブラッドは15日(現地時間)、ロサンゼルスのTCLチャイニーズ・シアターで開かれた『Unbroken』のプレミアに13歳の息子・マドックス、11歳の息子・パックス、8歳の娘・シャイロの3人を連れて登場。ブラッドの両親も加わった。子どもたちは全員、ネクタイをしめたスーツ姿。すっかり大人っぽくなったマドックス、1人だけシャツも黒でタイと色を合わせて個性を主張するパックス。兄2人に引けを取らないクールな着こなしを見せたのは普段から男の子っぽい服装の多いシャイロ。物怖じせずにポーズを取るわが子たちに、ブラッドもうれしそうな表情を見せていた。アンジェリーナは12日(現地時間)、水ぼうそうのために数日間『Unbroken』関連のイベントを欠席することをビデオメッセージで発表。代役を務めることになったブラッドは14日(現地時間)に行なわれたイベント「Unbroken Roger Deakins Image Exhibiton」に、同作の撮影監督ロジャー・ディーキンスやジョシュ・ブローリンと出席した。(text:Yuki Tominaga)
2014年12月17日佳境を迎えたドラマ「Nのために」にも出演中の実力派・小出恵介を主演に迎え、いま最も注目を集める気鋭の作家・薬丸岳のデビュー作「天使のナイフ」がWOWOWにてドラマ化されることが決定。13歳の少年3人による殺人と少年法をテーマにした江戸川乱歩賞受賞の問題作に、ネクストブレイク必至の藤本泉、「劇団EXILE」の町田啓太、村上虹郎、北村匠海、清水尋也らフレッシュなキャストが集結していることが分かった。4歳の娘とふたり暮らしのカフェの店長・桧山(小出恵介)は、妻(藤本泉)を13歳の少年たち(村上虹郎、北村匠海、清水尋也)に殺害された身。だが、少年たちは刑事責任を問われず、少年法によって保護された。一方、被害者遺族の桧山や妻の母(若村真由美)は、マスコミに追われ、生活のすべてを白日の下にさらされてしまう。4年後。桧山は保育士で妻の友人(倉科カナ)やカフェ店員(千葉雄大)の警告を無視して、社会に復帰した少年たちの“更生”の結果と“現状”を、人知れず調べ始めた。同じころ、少年たちの命が次々と狙われたことから、ふたりの刑事(手塚とおる、町田啓太)が桧山のもとを訪ねてくる。かつてマスコミの前で「国家が罰せないのなら、自分が犯人を殺してやりたい!」と発言したことから、彼は第一容疑者にされていた…。少年法の名の下、14歳未満の殺人犯は保護され刑事責任能力は問われない。だが一方、被害者やその遺族は、実名も顔写真も、プライバシーのすべてが晒されていく…。そんな事件がもし、身近で起きたなら、犯人である少年たちを赦すことはできるのか。もし、自分の子が加害者になってしまったら、更生させることはできるのか。本作は、そんな両者の視点から少年犯罪を描き、真の更生、贖罪について視聴者に是非を投げかける驚愕のミステリー。妻を少年たちに殺害された主人公を演じるのは、WOWOW連続ドラマWには初出演にして初主演となる小出さん。少年法という壁を前に、怒りと悲しみを社会にぶつけていく複雑な役どころに挑む。また、桧山の娘の保育園の保育士・みゆき役には倉科カナ、殺害される妻・祥子役には『紙の月』『アオハライド』と話題作への出演が続く藤本泉。さらに、殺人を犯す少年役として、UAと村上淳の息子で、今年『2つ目の窓』で鮮烈な映画デビューを飾り、本作がドラマ初出演となる村上虹郎。そして「信長コンチェルト」『陽だまりの彼女』の北村匠海、『渇き。』『ソロモンの偽証』の清水尋也と、これからブレイクを見せそうな3人の10代が集結。監督は、瑛太&満島ひかり共演の「それでも、生きてゆく」で本作と同様に犯罪被害者と加害者の両面を描き、数々の賞を受賞した永山耕三が務める。これまでオムニバスドラマへの出演はあったものの、連続ドラマWでは初主演となる小出さんは、社会問題を扱う本作に対し、「自分の見解はともかく、正誤を判断し難い法律というものを照らす作品に関わることは初めてなので、とても楽しみにしています」とコメント。「少年法、少年犯罪、援助交際、贖罪。大いなる罪と法の渦の世界にただ巻き込まれ、目撃する人物を通して、自分も何かを感じたいと思います」と意気込みを語った。謎解きの中にデリケートな社会問題を交えながら、最旬キャストが観る者すべてに問いかける贖罪の物語。この冬、また見逃せないドラマが登場する。連続ドラマW「天使のナイフ」は2015年2月22日(日)22:00よりWOWOWにてスタート(全5話・第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日『25年目のキス』で共演した女優ドリュー・バリモア&ジェシカ・アルバが一緒にチャリティーのパーティーに参加したようだ。「US Weekly」によると、ドリューとジェシカはお互いの夫と子どもを連れて、「ベイビートゥーベイビ」という非営利団体のホリデーパーテイーに出席したのだという。同団体はジェシカ主催の環境に優しい製品を提供する団体「オネスト・カンパニー」からスポンサーを受けているそうだ。ドリューは2人の娘を連れて行ったが、長女の方は他の出席者の子どもたちと一緒に遊んでいるところも見られたという。ドリューは自身のInstagramにて写真と共に「『ベイビートゥーベイビー』にジェシカ・アルバと参加中。彼女のことは『25年目のキス』からずっと大好き。『オネスト・カンパニー』も大好きよ」とメッセージを添え、ジェシカへの友情を明らかにしている。ホスト側であったジェシカの方はたくさんの出席者と写真を撮る為忙しく動き回っていたが、自分の子どもたちや夫とクリスマス・ツリーの前で写真を撮ることも忘れていなかったという。(text:cinemacafe.net)
2014年12月16日『テッド』『荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて』の監督として知られるセス・マクファーレンが、13日(現地時間)自身のビバリーヒルズの私邸にて、超一流俳優が集うホリデーパーティーを主催したと「US Weekly」が報じた。出席者はまさに“そうそうたる顔ぶれ”と呼ぶにふさわしいメンバーだったようだ。シャーリーズ・セロン、レオナルド・ディカプリオ、ロバート・パティンソン(彼女のFKAツイッグスも同伴)、ショーン・ペン、ザック・エフロン、アシュリー・グリーンなど、年齢や性別を問わない多数の一流スターが集っていたという。セスはアイス・バー(氷製のバーのこと)にゲストを招待し、寒くないよう毛皮のコートも用意していたという。内装も素晴らしく、インテリアはライトで装飾され、たくさんの暖炉やグリッター製の展示品、サンタのそりなどでゲストを楽しませていたようだ。交際が話題のシャーリーズ・セロンとショーン・ペンは一緒に到着し、パフォーマンスが始まるまでの間手をずっと繋いで一緒にいたという。また、ザック・エフロンはロバート・パティンソンとその彼女FKAツイッグスと一緒に時間を過ごしたらしい。ゲストたちはそれぞれ存分に時間を満喫しており、セスはホスト精神あふれる準備でパーティーの主催に成功したようだ。ゲストたちはみな一流セレブなのでパーティーに出席すること自体は良くあるだろうが、今回のパーティーはその中でも特に豪華で楽しいものだったに違いない。(text:cinemacafe.net)
2014年12月16日