cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (4/2215)
ディズニープラス公式YouTubeチャンネルにて、タイカ・ワイティティ監督が手掛ける新作ホリデーショート『ザ・ボーイ・アンド・ザ・オクトパス』が公開された。ストーリーは、海辺でのバカンス中に少年の頭に不思議なタコがくっつくことから始まる。少年はタコと真の友情を育み、陸の生活を紹介する。ジェダイのライトセーバーやバズ・ライトイヤーのフィギュアで遊び、クリスマスの雰囲気を楽しむ様子が描かれている。さらに、ディズニーの名作にちなんだ要素が随所に散りばめられ、遊び心あふれる仕掛けも楽しめる。タイカ・ワイティティ監督は「この作品は、ホリデーシーズンの喜びや思いやりといった気持ちをディズニー映画らしい感動と結びつけて表現しています。ディズニーとホリデーシーズンは相性が抜群で、ディズニーとだからこそ、私は一緒にこの作品を作り上げることができたのだと思います」とコメントしている。(シネマカフェ編集部)
2024年11月17日「カナダ映画の未来」と評された話題の新作『I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ』から本予告、ポスタービジュアル、場面写真が一挙解禁された。本作は、レンタルDVDが全盛だった2003年のカナダを舞台に、人とうまくやれず行く先々でトラブルを起こす映画好きな高校生を描いた青春コメディ。雑誌「POPEYE」表紙にも掲載され注目度急上昇中の本作から解禁された予告編は、映画が全ての高校生ローレンス(アイザイア・レティネン)が、夢のために地元のビデオレンタル店「Sequels」でアルバイトを始める姿からスタート。社交が苦手で、他人とうまく関係を築けないローレンスは、映画監督になる夢を抱きつつ、日々の仕事や人間関係に悩みながら成長していく。予告編では、ローレンスが映画への情熱を語り、周囲の人々との葛藤や友情を通して自分を見つめ直していく様子が描かれており、観る者に懐かしさや共感を呼び起こす。また、解禁されたポスタービジュアルは、ビデオ店の制服を着て楽しげな表情のローレンスを捉えたもので、2000年代のノスタルジックな雰囲気が漂うデザインが特徴。さらに、場面写真には、かつて女優を目指していた店長アラナ(ロミーナ・ドゥーゴ)やローレンスの友人マット(パーシー・ハインズ・ホワイト)。口うるさいが愛情深い母親のテリ(クリスタ・ブリッジス)が登場し、ユニークな人間関係とそれぞれの心の葛藤が垣間見えるものとなっている。『I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ』は12月27日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ 2024年12月27日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開©2022 VHS Forever Inc.All Rights Reserved.
2024年11月17日映画『ウィキッド ふたりの魔女』のコラボレーション商品「Wicked x Lush」が、「LUSH」(ラッシュ)国内78店舗で11月21日(木)より順次販売される。2003年初演以来20年、絶大な人気を誇り、不朽のミュージカルとして愛され続けている「ウィキッド」初の映画化作品『ウィキッド ふたりの魔女』。オズの魔女たちの知られざる物語では、エルファバとグリンダというふたりの女性が思いがけない友情を育み、思いもしなかった方法でお互いを助け合う姿が描かれる。ありとあらゆる魔法使いや魔女、そしてオズの国を愛する全ての人々に贈る今回のコラボレーション商品。グリンダズティアラ(ソープ)1,360円(税込)/60gエルファバの帽子がモチーフのバスボム「エルファバズハット」、グリンダのティアラをかたどったソープ「グリンダズティアラ」、グリンダの杖をモチーフにしたバブルバー「グリンダズワンド」、濃厚な香りが広がる緑のソープ「エメラルドシティ」、ふたつの香りがバスタイムを楽しくさせるバスボム「ピンクフィズグッドウィズグリーン」、ボディスプレー「グリンダ・アップランド」「エルファバ・スロップ」などが順次登場する。ピンクフィズグッドウィズグリーン(バスボム 1,350円(税込)/個Wicked x Lushコラボレーション商品■11月21日(木)発売開始・エルファバズハット(バスボム)¥1,400/個・グリンダズティアラ(ソープ)¥1,360/60g・グリーン(シャワージェル)¥1,800/115g¥3,600/270g¥6,380/545g・グリンダズワンド(バブルバー)¥2,340/115g・エメラルドシティ(ソープ)¥1,860/100g・シズユニバーシティ(マッサージバー)¥2,040/65g■12月5日(木)発売開始予定・エルファバズブルームスティック(バブルバー)¥2,570/125g・ピンクフィズグッドウィズグリーン(バスボム)¥1,350/個・グリンダ・アップランド(ボディスプレー)¥7,900/200ml・エルファバ・スロップ(ボディスプレー)¥7,900/200ml・ザ ウィザード(バスボム)¥1,600/個※全て税込『ウィキッド ふたりの魔女』は2025年春公開予定。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウィキッド ふたりの魔女 2025年春、全国にて公開© Universal Studios. All Rights Reserved.
2024年11月17日「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」シーズン2の地上波初放送が決定した。本作は、4月にNHKBSで放送された作品で、8つの物語で構成されている。1話15分というコンパクトなサイズに、藤子・F・不二雄ならではの奇想天外な世界が広がる。老人が謎の巨大な「鉄人」の主になる「鉄人をひろったよ」に出演する風間杜夫は「長い俳優生活の中で、これほど本格的にグリーンバックで演技をしたことが無かった」と撮影をふり返り、不思議な能力をもった少女が家族の危機を救う「アン子 大いに怒る」の出演者は「魅力的なキャラクターやクスッと笑えるシーンも多いので、ぜひたくさんの方に楽しんでいただけたら嬉しいです」(新井美羽)、「アン子、大いに幸せになってほしい」(皆川猿時)とコメント。「アン子 大いに怒る」浪人生が宇宙人からの要求に振り回される「いけにえ」に出演する一ノ瀬ワタルは、「皆様に是非ご覧になって貰えたら幸いです!」と話し、家族思いの男が核への恐怖に囚われていく「マイシェルター」出演の浜野謙太は「藤子・F・不二雄先生がこの作品をお描きになってからだーいぶ時が経つのに、未だ核兵器使用を仄めかす国がある今(そんな今いつまで続くの?)、まさにグッとくる作品だと思います」と語る。「マイシェルター」夢のマイホームのために働く男のもとに、キテレツな男が現れる「3万3千平米」に出演する山寺宏一は、「原作漫画のラストシーンを読み、自分との深い縁を感じ鳥肌が立ちました。はい、実際にアレ持ってるんです!何を持ってるかは放送を観てのお楽しみ」と視聴者へメッセージ。「3万3千平米」「じじぬき」で“頑固老人”を演じる泉谷しげるは、「爽快な気分で終われた、忘れがたいドラマになったな」と撮影当時をふり返り、タイムマシンを作ることに熱中する男と友人の物語「あいつのタイムマシン」の出演者は、「『あんなこといいな』が『できない』と思われる世界線での人間ドラマです」(渡辺大知)、「原作の漫画で何気なく描かれている一コマ一コマの行間や奥行きにただただ圧倒されました」(奥野瑛太)と話す。「あいつのタイムマシン」宇宙の果てを目指す旅を描く「旅人還る」に出演する森山未來は、「宇宙というモチーフを使って、淡々と底の抜けたような恐ろしさを描きながら、人生の視座になるような物語も描いてらっしゃるということをこのドラマを通して知ってもらえたらいいのかなと」と思いを明かしている。「旅人還る」「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」シーズン2は12月2日(月)より2週にわたって月曜日-木曜日22時45分~NHK総合にて放送。※12月6日(金)23時45分~第1週の4作品一挙再放送※12月13日(金)23時45分~第2週の4作品一挙再放送(シネマカフェ編集部)
2024年11月17日ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作として、11月27日(水)に全米公開を控えている『モアナと伝説の海2』。日本公開が待たれる中、今年公開したアニメーション史上世界歴代No.1を記録した『インサイド・ヘッド2』を超えるオープニング記録が予想されるとアメリカの大手ニュースサイト「DEADLINE」が発表した。「DEADLINE」は、本作がアニメーション史上世界歴代NO.1の興行収入を記録し、日本でも興行収入53億円を突破の大ヒットとなった『インサイド・ヘッド2』のオープニング興行収入(1億5,420万ドル、日本円で約237億5,300万円)を上回る可能性があると発表。これまで同じ11月公開の過去最高オープニング記録は、『アナと雪の女王2』(2019)の1億3,026万ドル(204億8,765万円)が保持しているが、それも超える特大ヒットの予測となる(※全米の数字は11月7日付Box office mojo調べ。1ドル154.04円計算)。すでに全米では本作の先行チケット販売が始まっており、「Fandango」が『インサイド・ヘッド2』を上回る売り上げを記録したと発表しており、本作『モアナと伝説の海2』は数々の伝説を超える可能性があると世界中から期待がかかっている。なお、本作の最初の予告編発表時には、『アナと雪の女王2』(1億1,600万回)を上回る24時間で1億7,800万回再生を記録し、ディズニー・アニメーション・スタジオ作品としてNo.1の視聴数を記録。また、モアナ旋風を巻き起こした前作『モアナと伝説の海』は公開から7年経った現在でも愛され続け、2023年の配信サービスにおいて映画史上世界NO.1の視聴数を突破し、世界で最も観られた映画となっている。『モアナと伝説の海2』は12月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:モアナと伝説の海2 2024年12月6日より全国にて公開© 2024 Disney. All Rights Reserved.
2024年11月17日藤井道人監督映画『正体』のメイキングスチールが公開された。本作は、染井為人による同名傑作小説の映画化。日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木が姿を変えながら逃亡する343日間を描く。鏑木を横浜流星が演じるほか、吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之らが出演している。2023年7月にクランクインし、劇中の季節と実際の季節が合うようにという藤井監督のこだわりのもと撮影がスタート。これまでもタッグを組んできた藤井監督と横浜。約4年前、「横浜流星主演で長編映画を作る」と決めた藤井監督がその1本目として企画を立ち上げた本作。藤井監督は「順番が前後してしまいましたが、このタイミングで撮れてよかったとも思っています。最終形態に近いくらいお互いを知り尽くしていますから」とコメントを寄せている。鏑木決死の逃亡劇に一層のリアリティを帯びさせるため、夏と冬に分けて撮影が行われており、撮影を夏と冬に分割したことで「撮影済みのシーン」を客観的に見直し、「これから撮影するシーン」の整理や「作品全体」を俯瞰する時間を確保したそう。その上で脚本を練り直し、いくつか新たなシーンも加えられたという。『正体』は11月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:正体 2024年11月29日より全国にて公開(C)2024 映画「正体」製作委員会
2024年11月17日第96回米国アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネート、アニー賞やヨーロッパ映画賞などを席巻した『ロボット・ドリームズ』。この度、アートディレクションの舞台裏が明かされ、キャラデザインなどを深掘りするメイキング映像が到着した。この度解禁となったのは「アートディレクション」と題したメイキング映像。パブロ・ベルヘル監督やアートディレクターが登場し、アニメーションの画作りに込めたこだわりをたっぷりと解説する。まずはパブロ・ベルヘル監督が「絵コンテは1年がかりの長い作業で、その後アニメーションに取りかかった。100名のアニメーターを集めて、制作プロセスが始まった」と語るシーンからスタート。続けて監督はアートディレクターのホセ・ルイス・アグレダを紹介、彼は「アニメーションのアートディレクターは、監督がどんな物語をどう伝えたいのかに合わせることが大事」と語る。映像では、制作現場の緻密な作業風景が映し出されていく。本作でひときわ目を引くのは、全ての登場キャラクターが擬人化された動物たちである点だ。メイキング映像には、カメレオン、ワニ、ペンギン、ゴリラといった多種多様な動物たちがオシャレな衣服を身にまとい、挨拶を交わすデザイン画も登場する。原作はグラフィックノベルだが、パブロ・ベルヘル監督は「動物たちは、人間のように動き二足歩行させよう」とスタッフと練りながら、“うまく人間に置き換える”工夫を重ねたと明かす。また、ホセ・ルイス・アグレダは「物語を伝えやすい動物を探した。そして親しみやすく共感を呼ぶデザインにした」と述べる。さらに映像の最後では、主人公ドッグとロボットのデザインプロセスも紹介され、原作のイラストを進化させていく過程や、ドッグを骨格から設計する緻密な作業が映し出される。細部に至るまでこだわり抜かれたキャラクターや背景は、観客に親しみを感じさせるだけでなく、人間のような表情や仕草によって物語をさらに豊かにしている。本作は日本公開後、ミニシアターランキングで1位を獲得し、多くの観客からキャラクターへの愛情を込めた感想が寄せられている。本メイキング映像には、これ以外にも貴重な制作秘話が満載。映画を観た人もこれから観る人も楽しめる内容となっている。『ロボット・ドリームズ』は新宿武蔵野館ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ロボット・ドリームズ 2024年11月8日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 2023 Arcadia Motion Pictures S.L., Lokiz Films A.I.E., Noodles Production SARL, Les Films du Worso SARL
2024年11月17日世界最大級のオーディオブックおよび音声コンテンツ制作・配信サービス「Amazonオーディブル」(以下、Audible)は、11月15日(金)本日、村上春樹の小説「国境の南、太陽の西」を、俳優・宮沢氷魚の朗読で配信開始した。1992年に刊行された本作は、村上氏7作目の長編小説。バブル絶頂期の東京、妻と2人の娘に囲まれ、幸せな日常を送る主人公が、かつて愛した女性との再会をきっかけに、世界が大きく変容し始める、日常に潜む不安や孤独を描いた物語。朗読を担当した宮沢は、連続テレビ小説「ちむどんどん」や『エゴイスト』などに出演した俳優。朗読に際して「誰が話しているのかが分かるよう変化をつけつつ、ある程度淡々と語ることで、聴き手の皆さんが自由にキャラクターを想像できるよう、押し付けにならないよう意識しました」とコメントしている。「国境の南、太陽の西」ストーリーいまの僕という存在に何らかの意味を見いだそうとするなら、僕は力の及ぶかぎりその作業を続けていかなくてはならないだろう――たぶん。「ジャズを流す上品なバー」を経営する、絵に描いたように幸せな僕の前にかつて好きだった女性が現われて――。Audible「国境の南、太陽の西」は配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年11月17日山崎賢人主演連続ドラマW「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」の第7話が11月17日(日)今夜放送される。本作は、映画『ゴールデンカムイ』の続編となる待望のドラマシリーズ第1弾。明治末期の北海道を舞台に描く、アイヌの埋蔵金を巡るミステリーであり、魅力的なキャラクターたちが相まみえる冒険活劇となっている。物語では、埋蔵金のありかを示す“刺青人皮”争奪戦が、いよいよ本格化する。第7話では、杉元(山崎)たちが土方一派と鉢合わせる。尾形(眞栄田郷敦)も居合わせ、場は一触即発状態に。そんな中、江渡貝の工房で偽物の刺青人皮を判別するための手掛かりを探していたが、証拠隠滅を図った第七師団の兵士たちに包囲されてしまう。一時休戦した面々は、ひとまず第七師団と応戦。一方で、コタンに残っていた谷垣(大谷亮平)は、アシリパ(山田杏奈)を探しにきたインカラマッ(高橋メアリージュン)と出会う――というストーリー。注目ポイント1:一触即発&キャラの解像度さらにアップ!土方一派と遭遇する杉元は、土方(舘ひろし)にはどこかで見覚えがあると感じるが…。一方で土方と密通していた白石(矢本悠馬)は、スパイ行為がバレるのではないかと肝を冷やすことに。この遭遇が、金塊争奪戦に新たな展開をもたらしていく。新撰組と一度は袂を分けた永倉(木場勝己)。彼らの間に何があったのか。2人の回想は、キャラクターへの理解を深めるうえで重要でかつ武士としての矜持も感じさせる胸アツな場面。再び谷垣にもスポットが当たり、なぜ第七師団に加わったのか、203高地での出来事を含む彼の過去が明らかに。天涯孤独のアイヌの少年・チカパシ(青木凰)との出会いも描かれる。注目ポイント2:名画のオマージュや見どころ満載のアクション江渡貝邸での食事シーンとして、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」のオマージュが描かれる。ほかにも江渡貝邸では、土方との一騎打ちでさらなる死闘を繰り広げることになる二階堂や、第七師団に追い詰められる尾形に対する杉元のリアクションなど、アクションシーンの中に見せ場がたっぷりと盛り込まれている。注目ポイント3:エンディングテーマは「ストレイテナー」今回のエンディングを彩る「Skeletonize!」は、過去に類を見ないドラマチックでダンサブルなロックチューン。「楽曲の力で作品に魂を込めたい」という「ストレイテナー」の思いが詰まっている。連続ドラマW「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」は毎週日曜日22時~WOWOWにて放送・配信中(全9話)。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」※アシリパの「リ」は小文字が正式表記※インカラマッの「ラ」は小文字が正式表記(シネマカフェ編集部)
2024年11月17日広瀬すず主演ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」にリリー・フランキーが出演することが分かった。本作は、浅見理都の同名漫画を原作としたヒューマンクライムサスペンス。物語は、クリスマスイブの夜に元警察官の父親が殺され、心麦が遺された手紙を手がかりに真相に迫る姿を描く。父親が遺した手紙には「冤罪」の文字があり、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯する。TBS連続ドラマは「ハロー張りネズミ」以来、約8年ぶりとなるリリー・フランキーが演じるのは、主人公・心麦(広瀬)の父親・山下春生。元々は捜査一課の刑事だったが、妻を病気で亡くして以来、心麦となるべく一緒にいられるようにと交番に異動。しかし、クリスマスイブの夜、春生は殺された。早々に犯人として逮捕されたのは、春生が22年前に一家惨殺事件の犯人として逮捕した人物の一人息子。犯人が逮捕されたあと、春生が心麦に最後に遺した手紙が見つかり、そこには冤罪の文字が。最愛の父が最後に遺した手紙を信じ抜き、心麦はひたむきに真実を追い求める。『海街diary』、連続テレビ小説「なつぞら」ほか数々の作品で共演している2人だが、リリー・フランキーは「すずさんとは、映画『海街diary』以来、7~8本くらい共演しているけれど、2人でセリフを掛け合うみたいなことはほぼなくて。今回、親子役をやらせてもらうということで期待をしていたら、早々に(自分が)死ぬらしくて・・・(苦笑)」とコメント。広瀬も「今回は2回目の親子役ということで楽しみにしていました。ですが、もしかしたら今回も1シーンくらいしか一緒のシーンがないかもしれなくて・・・。でも大好きな先輩だからこそ、お父さんとしていてくれるリリーさんの存在を本当に心強く思います」と語っている。「クジャクのダンス、誰が見た?」は2025年1月、毎週金曜日22時~TBSにて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年11月17日松下洸平が主演を務める「放課後カルテ」第6話が11月16日に放送され、森川葵演じる篠谷が追い詰められていく姿からのラストの展開に「こんなの泣く」といった声が上がっている。本作は、小学校を舞台に、松下演じる口も態度もでかい小児科医・牧野が、その観察眼で児童の小さなサインを見逃さず、“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマ。牧野を小学校へ赴任させる小児科医局長・高崎役に田辺誠一が出演するほか、牧野が学校医として赴任した小学校で、6年2組の担任をする篠谷を森川葵、校長・緑川洋平役にアナウンサーの武田真一が出演。また、塚本高史、吉沢悠、ホラン千秋、平岡祐太、高野洸、六角慎司、ソニン、田中幸太朗ら豪華キャストが脇を固めるほか、牧野と関わる子役にも注目が集まっている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。保護者対応や行事の準備などで忙殺され、寝坊が目立つようになってきた篠谷(森川)を気に掛ける牧野(松下)。芳野(ホラン千秋)や藤岡(平岡)も初めて6年担任を持った篠谷を心配するが、人に頼るのが苦手な篠谷の「TO DO」を書いた付箋は増えていくばかり。一方、篠谷のクラスでは、野外宿泊学校がきっかけで仲良くなったれいか(畠中一花)や遥(斉藤百花)、芽依(凉川美春)のグループと話す凛(中田煌理)の姿が。凛は、流行りの色つきリップの話や、原宿に遊びに行くというれいかたちの遊び方についていくことができず、疎外感を覚えていた。そんな中、篠谷がれいかの色つきリップを没収した件で、れいかの母が来校し、篠谷先生は話しづらいってみんな言ってる、もうちょっと子どもに寄り添ってもらわないと…と言われてしまう。さらに「篠谷先生としゃべった人、ムシしようね」と書かれたメモ書きを教室で発見してしまい、不眠と食欲不振が続く篠谷は心身ともに追い詰められていく…というのが第5話のストーリー。篠谷は、帰宅途中に立ち寄ったコンビニで色付きリップを見つめる凛を見かけるが、メモ書きのことを思い出し、声をかけられずに立ち去る。しかし、副校長から凛がコンビニで万引きをしたと連絡が来る事態に。SNSでは篠谷に「これはしんどい」「怖すぎる」「倒れちゃうよ」と心配する声や「最悪な結果になっちゃった」「悪循環」という声も。篠谷を心配した芳野は、牧野に篠谷を診て欲しいと頼む。篠谷には鉄欠乏性貧血の症状が出ていたが、貧血くらいならと言い病院へ行こうとしなかった。しかし無理をし続けた篠谷はついに教室で立てなくなり、牧野が保健室で休ませる。保健室で目を覚まし、慌てて仕事に戻ろうとする篠谷に牧野は問診をしようとするが、篠谷は責められていると感じてしまい「眠りたいんじゃなくて働きたい」と言い立ち去ろうとする。そんな篠谷に牧野は、その状態では見えるものも見えない、自分はその程度だと自覚しろと言い放ち篠谷は涙を流した。このやり取りにSNSでは「貧血を甘くみちゃダメ」「辛いし危ない」「心配してるからこその言葉」「休んで」という声が上がった。落ち着きを取り戻した篠谷が職員室に戻ると、他の職員が残っていて机の上の付箋が減っている。牧野から篠谷先生の仕事を取り上げろと言われた職員らが、篠谷の仕事を分担していたのだった。戻った篠谷に対し「フォローできなくてごめん」「ちゃんと病院行って」と職員がかわるがわる声をかける。このシーンに「良い職場」「なんて優しい人たち」「よかった」という声が上がった。休日、しっかりと休んで美味しいものを食べた篠谷は元気を取り戻す。そして、声をかけられずにいた凛と向き合うため、保健室で話さないかと付箋を渡した。牧野は「なんでここなんですか」と不服そうにしながらも、保健室でソワソワしながら凛を待つ篠谷に「寄り添えばいいんじゃないですか」と諭す。保健室で凛と向き合った篠谷は、コンビニで見かけたが声をかけられなかったことや、平気な顔で立っているけど毎日泣いていることを打ち明けた。それを聞いた凛は、メモ書きを書いたのが自分だったこと、れいかの言葉を聞いて自分たちに近付かないようにするためにどうしたら良いかを考えてあの紙を書いてしまったことを打ち明けて謝った。そして、リップは欲しかったわけでは無いこと、仲間外れにならないように無理をしていたことも明かす。また1人になってしまうのかと言う凛に対し、篠谷は嬉しいと思えることも意外なところからやってくるから大丈夫と諭した。凛が明かした本音に「子どもにとっては学校の中の世界が全てだもんね」「わかる」という共感の声が上がり、寄り添う篠谷に「こんなに親身になってくれる先生、いて欲しかった」という声も…。凛が教室に戻った後、牧野の元に6年2組の生徒が相談に来ていたことや、目安箱に篠谷を心配する紙がたくさん入っていたことが明かされた。篠谷は、生徒から感じていた目線は嫌悪ではなく心配だったこと、生徒達がちゃんと授業を聞いていたことに気付く。SNSには「みんな良い子」「全く逆のことが起きてたのね」「こんなの泣く」「ボロ泣きしてる」という投稿で溢れた。そしてラストでは、れいかがカラオケに誘うと凛が「中学生になってからにする」と断り、そのやりとりを見ていたゆきとミカが凛と談笑する姿や、牧野が凛を心配するゆきとミカに「力になってやれるか?」と言っていたシーンが映し出された。SNSでは「よかった」「良い回だった」といった声が上がっている。【第7話あらすじ】ある日、6年2組のれいか(畠中一花)が保健室に来ていた。健康なのに保健室を出ようとしないれいかに牧野(松下洸平)は迷惑がるが、何か事情があるのを察した篠谷(森川葵)は、牧野にれいかを託して教室へ。れいかは率直な物言いをクラスメートのアローラ(コール レクシー)に感じ悪いときがあると指摘され、孤立していた。一方、授業終りに篠谷は、アローラたちにれいかと何があったのか話を聞く。そんな中、牧野は6年1組担任の藤岡(平岡祐太)に頼まれ、不登校の児童・聡(渡邉斗翔)の家庭訪問に同行。聡は父親が家を出ていってから部屋にこもるようになり、母の順子ともほとんど顔を合わせていないという。牧野は聡の健康状態を気にかけるが、看護師の順子は急な仕事のため、話もそこそこに出ていってしまう。牧野と藤岡を無視して家を飛び出した聡は、様子を見に来ていたれいかと遭遇。聡の家出を目撃した藤岡が対応する中、牧野はバスに乗った聡とれいかを自転車で追いかけて…!「放課後カルテ」は毎週土曜21時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年11月16日ドキュメンタリー映画の巨匠パトリシオ・グスマン監督が、祖国の新たな女性中心の社会運動を自らカメラで捉えた『私の想う国』から予告編が解禁となった。2019年10月にチリの首都サンティアゴでの地下鉄料金値上げ反対に端を発した民主化運動。若者や女性が中心となった、リーダーもイデオロギーもいないその爆発的なうねりは、チリの社会構造を大きく揺るがしていく――。そんな劇的に変わりゆくチリの姿を、世界最高のドキュメンタリー映画と評される『チリの闘い』でも社会が大きく変わりゆく過程をダイナミックに描いた巨匠パトリシオ・グスマンが鋭く捉える。解禁となった予告編では、地下鉄の改札で飛び跳ねる若者たちによる形式に捉われない運動の様子と、「主導者のいない民衆蜂起です」と語る、女性権利擁護団体ラス・テシスのメンバー4人の印象的な姿が映し出される。カラフルな服装で、様々な楽器を手にし、音楽と色彩に溢れた抗議活動が目に焼きつく。また、じっとこちらを見つめ「怒りと勇気に動かされ闘っています。私たちは勇敢です」と語る目出し帽の女性のインパクトのある姿も。「女性たちの声を通して描かれる変容するチリの“現在”」というテロップに導かれ、強権的なルールに代わる新しい憲法を求める150万人以上の人々が集まった奇跡的な瞬間が映像には収められている。『私の想う国』は12月20日(金)よりアップリンク吉祥寺・アップリンク京都にて、12月21日(土)より新宿K’s cinemaほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:私の想う国 2024年12月20日よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開©Atacama Productions-ARTE France Cinema-Market Chile/2022/
2024年11月16日フランスの著名な映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ」2023年ベストテン第1位に選ばれたアルゼンチン映画『トレンケ・ラウケン』の日本初公開が決定、ポスタービジュアルが解禁となった。アルゼンチンの片田舎トレンケ・ラウケンで、植物学者の女性ラウラが姿を消す。取り残された2人の男たち、恋人のラファエルと、同僚のエセキエルは、彼女を追って町や平原をさまよう。彼女はなぜいなくなったのか。この土地には何が眠っているのか。映画が進むにつれ物語は予想のつかない多方向へ伸び、謎はさらなる謎を呼び、秘密は秘密として輝きはじめる。14時間を超える大作『ラ・フロール』のマリアノ・ジナスを筆頭に、協働的かつインディペンデントな映画制作を20年以上続けてきたアルゼンチンの映画コレクティブ「エル・パンペロ・シネ」。いま世界中の映画祭から注目されるこの集団の集大成的作品がラウラ・シタレラ監督による本作。今作は4時間超の、南米を代表するボルヘス&ボラーニョ的迷宮ミステリーでありながら誰もが楽しめる娯楽作であり、探偵もの、メロドラマ、クィア、フェミニズム、SFなど様々なジャンルや要素を越境しながら吸収して、誰も見たことのない境地へ観客を連れていく。ヴェネチア映画祭やサン・セバスティアン映画祭など世界中の映画祭で上映されたのち、2023年カイエ・デュ・シネマ誌年間ベストテンにて、『瞳をとじて』(ビクトル・エリセ監督)や『枯れ葉』(アキ・カウリスマキ監督)を抑えて第1位を獲得した。上映館の下高井戸シネマでは連日、新谷和輝(ラテンアメリカ映画研究者)ほかゲストによるトークを開催する。『トレンケ・ラウケン』は12月27日(金)~30日(土)、下高井戸シネマにて限定公開(Part1、Part2の各回入替制)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:トレンケ・ラウケン 2024年12月27日から30日まで下高井戸シネマにて限定公開
2024年11月16日実写映画『はたらく細胞』より、二面性のある体内の司令官・ヘルパーT細胞役の染谷将太のいまだから話せる裏話が公開された。細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んでいる漫画「はたらく細胞」に加え、スピンオフ「はたらく細胞BLACK」の2作品を原作に、シリーズ史上初となる人間の世界もあわせて描く本作。赤血球を永野芽郁、白血球(好中球)を佐藤健が演じるほか、芦田愛菜、阿部サダヲ、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、深田恭子ら豪華キャストが出演していることでも大きな話題に。個性的なキャラクターばかりが集まる本作だが、今回は、体内には欠かせない存在、ヘルパーT細胞を演じている染谷に注目。ヘルパーT細胞は、外敵侵入の知らせを受け、戦略を決める司令官で、敵を見つけ次第、白血球やキラーT細胞(山本)が的確に攻撃できるよう、戦略的指示を出す頼れるキャラクター。Netflix「地面師たち」では、山本と敵対する役柄で共演したが、今作では真逆の強い信頼関係も持ち、一丸となって体内を守る姿をみせている。染谷は、2012年日本アカデミー賞で新人俳優賞(『ヒミズ』『悪の教典』)、2015年日本アカデミー賞では優秀助演男優賞(『バクマン。』)を受賞し、近年では『陰陽師0』「イップス」などに出演、今後は『劇場版ドクターX』、『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~』の公開も控えている、日本を代表する実力派俳優のひとり。本作への出演には前のめりで、脚本を読んだ時点から、撮影を飛ばして早く完成が観たかったとコメントした染谷。クランクアップには「こんな面白い作品に関われてすごく嬉しいですし、出演してもしてなくても劇場に観に行く作品なので、素敵な役をやらせていただいて嬉しいですね。撮影は短い時間でしたが、リズムが心地良くて、どんどん撮っていく中でも、現場で色々生まれている感じがして凄く楽しかったです。この豪華なキャストの皆さんが真面目に面白いことをやるっていうのはすごく最高だなと思って、一観客としても楽しみにしています」と自身も楽しんで役を演じていたようだ。また、染谷と初めてタッグを組んだ武内英樹監督は、「染谷さんとはずっと前から仕事がしたかったので、やっと念願が叶ったという感じです」と喜ぶも、「スイスイ撮れちゃって、午前中で終わっちゃったんですよ。せっかくチャンスをいただいたのに『これはもったいない、もっと撮りたい!』ということで、とあるシーンで、制御不能になった指令室を急遽撮ることにして、そこで染谷さんも我を忘れて踊り出すというシーンを追加しました。結果、ラストに向けていいスパイスになったと思います」と撮影が進みすぎた秘話を明かした。場面写真でも、落ち着いたエリートの風貌から、テンションが上がり切った様子まで、流石のふり幅の大きさが感じられる。『はたらく細胞』は12月13日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:はたらく細胞 2024年12月13日より全国にて公開©清水茜/講談社 ©原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 ©2024映画「はたらく細胞」製作委員会
2024年11月16日八木勇征(FANTASTICS)単独初主演映画『矢野くんの普通の日々』より、本編映像が公開された。15日より公開がスタートした本作は、超不運体質な男子高生と心配性な女子高生をはじめとするクラスメイトたちの日常を描く同名漫画の実写映画化。自分の超不運に周りを巻き込まないように、いつも一人で行動している矢野くん(八木)の夢は、友達と普通の高校生活を送ること。矢野くんの夢を叶えようと一生懸命な吉田さん(池端杏慈)といることで、矢野くんは笑顔を取り戻していく。映像は、ある日の授業中、教科書で指を切ってしまった矢野くんが、手当てをしてくれた吉田さんに思わず告白してしまうシーン。呆気に取られる吉田さんは、思わず叫んで立ち上がってしまう。授業後、屋上で吉田さんが「好き」の意味を尋ねると、矢野くんはまっすぐな笑顔で「吉田さんといると嬉しくて、恥ずかしくて、たまにモヤモヤして勉強が手につかない…この気持ちが恋だと分かった瞬間、嬉しくなっちゃった!」と答えるのだった。『矢野くんの普通の日々』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:矢野くんの普通の日々 2024年11月15日より全国にて公開©2024 映画「矢野くんの普通の日々」製作委員会 ©田村結衣/講談社
2024年11月16日宮崎駿監督の『ユキの太陽』から『童夢』『この世界の片隅に』『化け猫あんずちゃん』など、映画やアニメ作品の“パイロットフィルム”に特化した映画祭「渋谷パイロットフィルムフェスティバル(Shibuya Pilot Film Festival)」が12月14日(土)に渋谷・シネクイントにて開催決定。本イベントの告知映像が公開された。映画や番組の制作前に試験的に作られる短尺の映像“パイロットフィルム”に着目した本イベントでは、50年以上前に制作された『ルパン三世(シネスコ版)』(演出:大隅正秋)や“幻の実写映画”と呼ばれる『童夢(パイロット版)』(監督:大友克洋)。『童夢(パイロット版)』さらに今年のカンヌ国際映画祭でも注目を集めた『化け猫あんずちゃん』(監督:久野遥子・山下敦弘)、今後本編公開を控えている『ホウセンカ』(監督:木下麦)、『つるばみ色のなぎ子たち』(監督:片渕須直)など全20作品のパイロットフィルムの特集上映。『化け猫あんずちゃん』さらに「K2 Pictures」代表・映画プロデューサーの紀伊宗之、「NOTHING NEW」代表・プロデューサーの林健太郎、映像研究家の叶精二など多彩なゲストを迎えた、ステージ上でのトークも実施される。■上映作品ラインアップ(順不同)・『この世界の片隅に』(監督:片渕須直)・『JUNK HEAD 01』(監督:堀貴秀)・『つるばみ色のなぎ子たち』(監督:片渕須直)・『童夢(パイロット版)』(監督:大友克洋)・『化け猫あんずちゃん』(監督:久野遥子・山下敦弘)・『ミルキー ☆ハイウェイ』(監督:ヨウ☆ヘイ)・『王立宇宙軍 オネアミスの翼(パイロットフィルム リテイク版)』(監督:山賀博之)・『ALWAYS 三丁目の夕日』(監督:山崎貴)・『ひな』(監督:岩井澤健治)・『PLUTO』(監督:河口俊夫)・『ユキの太陽』(監督:宮崎駿)・『リトル・ニモ』(監督:近藤喜文・友永和秀)・『オッドタクシー(テストカット)』(監督:木下麦)・『KILLTUBE』(監督:栗林和明)・『HIDARI』(監督:川村真司)・『ホウセンカ』(監督:木下麦)・『ルパン三世(シネスコ版)』(演出:大隅正秋)・『こまねこ はじめのいっぽ』(監督:合田経郎) ほか「渋谷パイロットフィルムフェスティバル」は12月14日(土)10時~(22時55分 予定)シネクイントCINE QUINTOスクリーン1にて開催。(シネマカフェ編集部)■関連作品:PLUTOこの世界の片隅に 2016年11月12日より全国にて公開© こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会JUNK HEAD 2021年3月26日よりアップリンク渋谷・吉祥寺、池袋シネマ・ロサほか全国にて順次公開©️2021 MAGNET/YAMIKENつるばみ色のなぎ子たち化け猫あんずちゃん 2024年7月19日より全国にて公開©️いましろたかし・講談社/化け猫あんずちゃん製作委員会KILLTUBE 2026年公開予定ホウセンカ
2024年11月16日リドリー・スコット監督作『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』が公開中だ。この度、出演するデンゼル・ワシントンのコメントが到着した。2000年に公開された『グラディエーター』の続編となる本作は、名作の“その後”を描くとして公開前から期待の声が上がっていた。中でも謎の多いキャラクターとして話題を集めるのが、デンゼル・ワシントン演じる奴隷商人マクリヌス。復讐を胸に誓う主人公ルシアス(ポール・メスカル)の才能をいち早く見抜き、剣闘士<グラディエーター>の世界へと誘う重要な人物だ。『イコライザー』シリーズや、リドリー・スコットの実の弟トニー・スコット監督『マイ・ボディガード』(2004)などでアクションも多くこなしてきたデンゼル・ワシントン。本作では改めて俳優としての本領発揮とばかりに、ルシアスの力を利用し、帝国での地位を狙う狡猾で頭の切れる男を持ち前の演技力とカリスマ性で重厚感たっぷりに演じている。アメリカの大学を卒業後、サンフランシスコの劇団で演技を学びニューヨークで舞台俳優としてキャリアをスタートさせたデンゼル・ワシントンは『遠い夜明け』(1987)でアカデミー賞助演男優賞に初めてノミネート。その3年後『グローリー』(1990)で同賞を受賞。さらには『トレーニング デイ』(2001)でついに主演男優賞に輝き、アフリカ系アメリカ人として初めて2つ目のオスカーを獲得。多様な役柄を見事に演じ切る実力と、深い人間性を表現する能力は40年以上のキャリアでますます凄みを増している。本作のオファーはリドリー・スコット監督から直接電話で受けたそうで、1作目のファンだったというデンゼル・ワシントンは、「かのリドリー・スコットがあのグラディエーターを撮るのだと思い、すぐに脚本を送ってほしいと言いました。そして脚本を読み、おそらくフィードバックを2~3点ほど送ったと思いますが、気に入りました」と言う。「そしてリドリーに『いつから自分は必要ですか?いつから撮影を始めますか?』と尋ねました」と明かし、オファーがあった瞬間から続編への参加を待ち望んでいたよう。また、主演を務めるポール・メスカルについては、「彼には大変な仕事が課せられています。はっきり言えば、彼はラッセル・クロウと競演するのですから。ポールは生粋の男らしさ、謙虚さ、強さ、誠実さの良いバランスを持っています」とコメント。続けて、「彼らのプロセスがどういうものだったのかは分かりません。私は彼とリドリーの会話には立ち会っていないのですが、リドリーは正しい人物を選びました。そして言うまでもなく、その人物はこれから大物になるでしょう。彼は自分の持ち味となる光を携えています。俳優についてよく言われるように、自分の光を持つ種類の人が存在します。彼はその一人です。彼は自分の光を携えているのです」とその魅力と演技力のみならず、人間性までも絶賛している。デンゼル・ワシントン自身も「今回素晴らしい作品ができました。素晴らしい監督、素晴らしい役者たち、素晴らしいプロデューサーによる作品です。映画館のポップコーンがきっと美味しいことでしょう」と自信をのぞかせている本作。マクリヌスが、物語が進むにつれて一体どれほどの思惑と策略を展開させていくのか。大きな注目が集まりそうだ。『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:グラディエーターII 英雄を呼ぶ声 2024年11月15日より全国にて公開©2024 PARAMOUNT PICTURES.
2024年11月16日昨年公開された二宮和也主演映画『アナログ』が、11月20日(水)より「Prime Video」にて見放題独占配信される。本作は、ビートたけしによる小説を、主演に二宮、ヒロインに波瑠を迎え映像化。二宮演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆきは、「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」と約束。週に一度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく。いつの時代も変わらない愛の原点=〈大切な人にただ会える喜び〉を描いた、涙なしでは見られない感動作。鑑賞後アンケートでは、満足度92.7%を獲得し、20代~50代の女性を中心に「とにかく泣けた」「感動した」のコメントが相次ぎ、リピーターからは「声を出して笑ったりほっこり穏やかな気持ちになったり大人ながらにキュンとしたり涙が溢れたり・・・」「前半と後半で全然違う雰囲気で凄かった。前半は楽しくて面白いポイントが沢山あって笑ったし、後半は泣けた」など泣けただけではなく、“笑った”と本作を評価する声も。最終興行収入は、12.2億円を記録した。『アナログ』は11月20日(水)よりPrime Videoにて見放題独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アナログ 2023年10月6日より全国にて公開©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.
2024年11月16日東京ディズニーランドでは、トゥモローランドの改修に伴い、11月25日(月)より一部通路において封鎖を含む通行規制を実施する。現在、東京ディズニーランドのトゥモローランドでは、7月31日にクローズしたアトラクション「スペース・マウンテン」、そして周辺環境を一新するプロジェクトの最中。一部通路の封鎖中は「ショーベース」と「スティッチ・エンカウンター」の間を通り抜けることができなくなる。また、エンターテイメントプログラム(パレードなど)実施などの理由からパレードルート周辺が一時的に通行できなくなることもあり、その場合はトゥモローランドの一部、ファンタジーランドの一部およびトゥーンタウンからメインエントランス方面へ向かうには、大きく迂回する必要がある。メインエントランス側から向かう場合も同様で、時間に余裕を持って行動する必要が出てくるだろう。通路封鎖の時間帯については、パークオープンから18時頃まで(予定)となっており、状況によって終日封鎖する場合や、終日封鎖を実施しない場合もある。詳しい状況については、当日確認してほしい。新しい「スペース・マウンテン」は現在のジェットコースタータイプの屋内型アトラクションという形態を引き継ぎながらも、新たな性能や特殊効果を追加することで、いままで以上にスリルと興奮に満ちた宇宙旅行を楽しめるようになるという。また、トゥモローランドの広場は宇宙と地球が結び付いて、人類と自然が調和した未来を表現する。夜間には光や音の演出も入るという。2027年オープン予定。■アトラクション概要開業時期:2027年投資額約:560億円(予定)※周辺施設一新の費用含む※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年11月16日現在「私たちが恋する理由」に出演中の久間田琳加が、松岡昌宏主演「家政夫のミタゾノ」第7シーズンに新人家政婦として出演することが分かった。本作は、松岡演じる女装した大柄な家政夫・三田園薫(通称:ミタゾノさん)が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣食う根深い汚れまでもスッキリと落としていく、痛快覗き見ヒューマンドラマシリーズ。2016年に放送をスタートさせ、昨年第6シーズンが放送。そして最新作・第7シーズンが、シリーズ初の1月クールに登場する。今回、史上初の試みとして、新人家政婦役の募集オーディションが開催され、むすび家政婦紹介所の新人家政婦・大門桜役で久間田が参加することが決定。父は刑事、母は科捜研という捜査一家に育ち、推理や謎解きが子どものときから染み付いており、些細な異変にも妄想や想像を膨らめて事件化してしまうという一面が。雑誌「non-no」の専属モデルで、「ブラザー・トラップ」『おとななじみ』などに出演、現在は「私たちが恋する理由」でヒロイン・森田葵を演じている久間田。自身が「コメディー作品に挑戦したい」と思って臨んだという今回のオーディション。最終審査だと聞かされてやってきた場で、サプライズで合格を告げられると、涙を浮かべながら大喜び。「夢にまで出てくるくらい、絶対受かりたいと思いながら毎日を過ごしていたので、信じられないです」と興奮気味に語った。そんな久間田をミタゾノさん(松岡)&家政夫・村田光(伊野尾慧)がサプライズでお祝い!取材中の久間田に「私が新人家政婦です」と書かれたタスキを持って背後から忍び寄るミタゾノさんに、久間田はびっくり。光が持参したくす玉を割り、「おめでとう!」の文字が飛び出すとうれしそうな笑顔を見せたそう。名前を聞くと、「大門!あら、どこかで聞いたことがあるわね」とミタゾノさん。「あなたも失敗しないの?」と尋ねると、久間田も「はい!失敗しません!」としっかりと答えた。本シリーズから久間田を迎えるにあたり、松岡は「久間田琳加さんには初めてお会いしましたが、とても可愛らしい娘さん。新しい爽やかな風を吹かせてくれる予感がします。『家政夫のミタゾノ』でどうぞご自由に暴れてください」とコメント。また視聴者には「そろそろネタも尽きてきている中、絞りに絞って美味しい油を出していきますので、どうぞご賞味くださいませ」とメッセージを送った。なお今シーズンも、伊野尾や余貴美子、平田敦子、しゅはまはるみといったお馴染みの家政婦仲間たちが続投することも分かった。「家政夫のミタゾノ」第7シーズンは2025年1月、毎週火曜日21時~テレビ朝日系にて放送予定。(シネマカフェ編集部)
2024年11月16日ストップモーション・アニメーションと実写が融合した話題作『ストップモーション』より場面写真が解禁された。ファンタスティック・フェスト監督賞やシッチェス・カタロニア国際映画祭審査員特別賞を受賞し、世界各国の映画祭で話題となった本作。『ナイチンゲール』や「ゲーム・オブ・スローンズ」で注目を集めたアシュリン・フランチオージが主演を務め、監督は本作が長編監督デビュー作となるイギリス人のロバート・モーガン。偉大なストップモーション・アニメーターの娘エラが、母の病により中断された作品を完成させようと奮闘する姿を描く。この度解禁されたのは、場面写真13点。主人公エラが、母の病により中断された作品を謎の少女と完成させようと創作に苦悩する姿や命を宿らせた狂気のモンスターがこちらを覗き込む禍々しい様子、精巧に作られたモンスターたちを生み出すエラなどが収められている。いずれも本編の不穏さが垣間見える場面写真となっている。『ストップモーション』は2025年1月17日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ストップモーション 2025年1月17日より新宿シネマカリテほか全国にて公開© Bluelight Stopmotion Limited / The British Film Institute 2023
2024年11月15日ガールズグループ「UNIS」を輩出したグローバルガールズグループオーディション「UNIVERSE TICKET」に続く、ボイプラ出身者や俳優などの練習生42名がデビューを競うグローバルボーイズグループオーディション「UNIVERSE LEAGUE」(全10話)が、ABEMAにて11月28日(木)18時より無料配信開始される。この度ABEMAにて無料放送が決定した「UNIVERSE LEAGUE」は、総勢42名の参加者が挑むグローバルボーイズグループオーディション番組。「UNIS」を輩出した「UNIVERSE TICKET」(通称:ユニチケ)の2番目のシーズンで、今回は42人の参加者がそれぞれ「Rhythm」「Groove」「Beat」の3グループに分かれ、グローバルボーイズグループの座を巡り、デビューを掴むためにリーグ戦形式で競い合っていく。すでに公開されているプロフィールの中には、デビューという夢に初めて挑戦する一般参加者のほか、2023年に放送されたサバイバル番組「BOYS PLANET」(通称:ボイプラ、ABEMAで国内独占配信中)に参加した元「TO1」のウンギ、ジャン・シュアイボーや、Netflixで配信中の「D.P. -脱走兵追跡官-」でチョン・ヘインの子役を演じたナム・ドユン、多数のオーディション番組に出演した参加者など、多彩で個性豊かな参加者たちが参加。そして日本人参加者は7名となっている。また、「Rhythm」「Groove」「Beat」の3グループを率いる、監督のラインナップも「豪華すぎる」と話題に。パフォーマンス、歌、ビジュアル全てが完璧なK-POPアーティストとして、圧倒的な地位を誇っている「BTOB」のチャンソプと「GOT7」のユギョム、プロデューサーのEL CAPITXN、「WayV」のテンとヤンヤンがそれぞれのグループを総括するプロデューサーとして出演。参加者たちの才能を発掘し、成長をサポートしていきながら、最強のグローバルボーイズグループを完成させるため、力を加えていきます。さらに、歌手で音楽プロデューサーのパク・ジェボム(Jay Park)が単独MCとして参加することも決定。無限のポテンシャルを持ち、国籍や年齢、そしてこれまでの経験、全て異なる42名の少年たちがデビューの夢を掴むために競い合っていく新オーディションに注目だ。「UNIVERSE LEAGUE」は11月28日より毎週木曜18時~ABEMAにて無料配信(全10話)。「UNIVERSE TICKET」はABEMAにて配信中。(シネマカフェ編集部)
2024年11月15日先日、2025年度後期NHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロインに決定した高石あかり(「高」ははしごだか)が、11月14日、池袋シネマ・ロサにて映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』大ヒット御礼凱旋舞台挨拶に登壇した。高石といえば、昨年第15回TAMA映画賞で最優秀新進女優賞を受賞すると、今年は、MBS/TBSドラマイズム「墜落JKと廃人教師 Lesson2」でのヒロインや、映画『新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!』(8月9日公開)、アニメ映画『きみの色』(8月30日公開)など、注目作品に続々と出演。直近では、映画『スマホを落としただけなのに 最終章 ファイナル ハッキング ゲーム』(公開中)に出演し、映画『私にふさわしいホテル』(12月27日公開)も控えるなど、続々と出演作品が公開され、朝ドラのヒロイン決定後も、勢いを増し続けている。そんな大注目の高石が朝ドラヒロイン発表後初の公の場として登場したのは、インディーズ映画の聖地と呼び声高い”池袋シネマ・ロサ”。同劇場は、2021年に公開された『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ第1弾が半年に渡りロングラン上映された場所。当時、わずか1館での劇場公開から始まった本シリーズは、今作『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』では全国200館に迫る劇場での公開がされており、「ベビわる」の聖地として多くのファンが集まってきた。伊澤彩織がデザインしたTシャツに身を包み登壇した高石は、「本日はこの3人でシネマ・ロサに帰ってくることができて本当に嬉しいです!」と挨拶。続けて、「シネマ・ロサに3人で登壇するのは、シリーズ1の2021年9月2日以来です」と、高石とともにW主演を務めている伊澤と阪元裕吾監督に伝えると、会場からは驚きと感嘆の声が。約3年ぶりの“聖地”シネマ・ロサでの凱旋舞台挨拶ということもあり、ファンにとってもシリーズの歩みを改めて実感する特別な日となった。また舞台挨拶では、撮影時のエピソードや裏話が次々と披露され、ファンにとってはたまらないトークが繰り広げられる。3人が笑顔で語り合う様子に、会場は終始和やかな雰囲気に包まれ、ファンも熱心に耳を傾けた。本舞台挨拶の終盤、高石が「このシネマ・ロサさんには本当にこの作品でとてつもなくお世話になっている場所なので、またこうしてシネマ・ロサに帰って来ることができ、色々な感謝を皆さんと面と向かってお伝えできていることがすごく嬉しいなと思っています」と劇場という空間が持つ特別な意味を話すと、「ベイビーわるきゅーれだからこそ、この距離感で皆さんとお話できるなと思うので、作品にも感謝ですし、本当に見に来てくださってる皆さんのおかげでここまで来れたと思っています」と感謝の言葉を紡ぐ。「ちさととまひろは永遠なので、またどこかで皆さんとこうしてお会いできることを願っております」と、高石は『べビわる』シリーズへの愛と、ファンへの感謝を改めて伝えた。そして、舞台挨拶がひと段落したかと思われたとき、阪元監督が「全然触れてなかった(笑)」と、高石が朝ドラヒロインに決まったことについて切り出すと、会場も一気に湧き上がり、温かな雰囲気に包まれることに。高石は「皆さんのおかげです!感謝しています。ベイビーわるきゅーれ様様です!」と笑顔でコメントすると観客からは大きな拍手が送られ、祝福ムードの中、舞台挨拶は盛大な拍手で幕を閉じた。『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ 2024年9月27日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©2024「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」製作委員会
2024年11月15日ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」第2話が11月14日に放送された。本作は、あらゆる情報に精通し、社会を裏で操る謎の情報屋、通称“インフォーマ”・木原慶次郎(桐谷健太)と、ペンで権力に立ち向かうという信念を持つゴシップ週刊誌「週刊タイムズ」の記者・三島寛治(佐野玲於)のコンビを軸に繰り広げられる本格クライムサスペンス。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第2話では、闇バイト指示役の優吉(兵頭功海)と二階堂(SUMIRE)が、殺しの現場を目撃した木原を殺害しようと銃撃戦に発展。三島は、この一部始終をカメラで撮影するが、警察のサイレンが鳴り響き、優吉と二階堂は逃走。木原と三島はトゥクトゥクで追跡するも、ハンドルが取れてしまい、川へ転落、優吉と二階堂を見失ってしまう始末。その後ホテルで三島は、撮影したはずの動画を木原に消されていることに気づき、「結局木原さんが手柄を全部横取りするんですね。俺はいつも利用されるだけなんですよ!もう一人でやらせてください!」と不満をぶつけると、木原は「一人でやりたいなら好きにせえ」と言い、木原の提案で広瀬(莉子)を加えた3人でお別れ会に出かける。ナイトクラブで調子に乗った三島は泥酔。翌朝、ホテルで目覚めると、身柄を拘束され、警察署で取り調べを受けることに。絶望的な状況に気づいた三島は、「助けて!木原さーん!」と絶叫。一方木原は、「よっしゃ、進入成功やな」と…。東京・捜査本部では、闇バイト殺害事件の映像を眺める丸山克次(高橋和也)の姿が。背後には、高野(二宮和也)がおり、いつの間にか同じ画面を見つめており、「なにか分かったら些細なことでもいいので教えて下さいね。また、丸さんの足になって走り回りますから」と告げ、その場を後にした。そのころ、鬼塚(池内博之)はマフィアのボスに優吉と二階堂が手に入れたマイクロチップを渡すが、データを開くと、格納されていたのはフェイク画像。さらに、爆弾のスイッチが仕掛けられており、マフィアや鬼塚を追っている黒服たちを殺害。また、一ノ瀬ワタルがラストの刑務所シーンに登場。前作「インフォーマ」で死亡したと思われているキムと容姿そのままのことから視聴者からは「生きてたの?!」「存在感すごい」「ゾクゾクしかない」などの反響が集まった。ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」は毎週木曜日23時~放送中(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2024年11月15日ディズニー最新作『ライオン・キング:ムファサ』よりイベントでの映像が公開された。1994年にアニメーション映画として誕生し、世界中で愛され続ける『ライオン・キング』のはじまりの物語を描く本作。前作で息子シンバを守ったムファサ王の若き日々と、彼の運命を変えたスカーとの出会いが描かれる。この度、劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」の初歌唱映像が公開された。この楽曲は、ムファサとタカの兄弟の絆を歌うミュージカルナンバーで、孤児のムファサと、“兄弟が欲しかった”という王の血を継ぐタカが、運命的に出会い、血のつながりを超えた《兄弟の絆》で結ばれていくふたりの“喜び”が表現されている。映像ではムファサ役の尾上右近、タカ役を務める松田元太(Travis Japan)が熱唱する様子が映し出されている。“兄弟の敵は僕の敵” “悪口を言ったら許さないぞ”との歌詞にあるように、この頃のふたりは互いを純粋に信頼し、まるで本物の兄弟かのように支え合っている様子。この後訪れる悲しい別れなど微塵も感じさせないほど、微笑ましい関係性を築いているようだ。そんなムファサ&タカさながらの仲睦まじい様子で、先日の初お披露目イベントにて同楽曲を爽やかに歌いあげた尾上と松田。2人の息の合ったパフォーマンスには、観客から絶賛の声が寄せられた。『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年11月15日ソル・ギョングとチャン・ドンゴンが共演する『満ち足りた家族』より予告編と場面写真が解禁された。『八月のクリスマス』(98)のホ・ジノ監督の最新作となる本作は、完璧な家族がひとつの事件をきっかけに崩壊していく様子を描く衝撃のサスペンス。解禁された予告編では、利益を優先する弁護士の兄(ソル・ギョング)と道徳的であろうとする医者の弟(チャン・ドンゴン)、対照的な2人が映し出される。2人はそれぞれ美しい妻と子どもを持ち、満ち足りた生活を送っているが、ある事件をきっかけに家族の秘密が明らかになる。完璧だったはずの家族は「家族会議」と称した最悪の晩餐を迎えることになる…。また、豪華キャストによる鬼気迫る表情を捉えた場面写真も公開。美しい晩餐の様子から怒りや困惑の表情まで、人間の様々な感情が表現されている。「闇に隠された真実」を浮き彫りにする、予告編と場面写真となっている。『満ち足りた家族』は2025年1月17日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:満ち足りた家族 2025年1月17日より全国にて公開©2024 HIVE MEDIA CORP & MINDMARK ALL RIGHTS RESERVED
2024年11月15日映画『キングダム 大将軍の帰還』信と王騎の帰還!大ヒット御礼舞台挨拶が11月14日、都内劇場にて行われ、主演の山崎(正しくは、「崎」は「たつさき」)賢人、そしてシリーズ随一の人気キャラクター・王騎を演じた大沢たかおがそろって登壇。大沢は本作にてシリーズから退くことを公表しており、山崎とともに8年という年月をかけた撮影へのほとばしる思いを語り合った。『キングダム 大将軍の帰還』は原泰久による同名人気漫画の実写映画。2000年以降シリーズ化され、1作目から3作連続で50億円超えという、史上初の偉業を達成している。本作においては7月12日に公開されて以降、邦画実写歴代 No.1のオープニング記録(※金土日3日間興収・興行通信社調べ)を誇る歴史的なスタートを切り、11月14日までの公開126日間で、観客動員数543万人、興行収入79.9億円を突破。まもなく80億の大台に乗ると思われ、その勢いはいまだ留まるところを知らない。山崎賢人舞台挨拶が行われたのは14日の23時近く。にも関わらず場内は満席で、信と王騎の姿をその目に焼き付けようと、1万通以上の応募があったという。上映後の興奮さめやらぬ観客の中、山崎と大沢が登場すると場内は割れんばかりの拍手や、ところどころ「ありがとう」という呼びかけも聞こえた。公開後4か月経っても傾けられた作品愛に、山崎は「本当に素直にうれしいです。これだけ皆さんに愛される作品を作ってこられたんだなって、自分も誇らしく、感謝の気持ちがいっぱいあります」と挨拶。大沢たかおまた、大沢も「この数字って、今この時代一人1回観ている数字ではなく、たくさん何度も行かれた方がいると感じて、改めてすごく感謝しています。もう僕は『キングダム』の舞台挨拶をすることがないと思っていたし、そう(スタッフに)伝えていたけど。今回、想像を超える数字が出てたくさんの方のコメントを聞くたびに、フェードアウトもいいけど、感謝を伝えられたらと思った」と感無量の表情を浮かべた。共演をふり返り、1作目はクライマックスシーンのみだった2人だが、シーン数はどんどん増えていき、本作ではとうとう信と王騎の物語として節目を迎えた。山崎は「信を演じていて王騎将軍からもらう刺激や学びと同じように、自分自身も大沢さんからいろいろ学んで刺激をいただきました。『1』のとき、王騎将軍を目の前にしたとき…本当にびびっちゃったんです。強くなろうと思って『2』(と続け)、全部がすごい思い出で宝物です」と、大沢を大きな瞳でじっと見つめた。大沢は「山崎くんは、ひたむきに『キングダム』という作品や役と向き合い続けて、その姿を真横で見させてもらった。悩みを払拭しながら日々どんどん役になろうとする姿に刺激を受けました。7~8年、ずっと顔を合わせてやってきたので俳優仲間というか、もう家族のように思っている」と、阿吽の呼吸で交わせるようになったという芝居についても思いをはせた。さらに、「(山崎は)リーダーだし、主役だし、みんながついていく存在に、どんどん立派な男、俳優になっている。これから、僕はそれを劇場で観させてもらうだけで、彼が頑張ってくれることが誇りだなと思う」と山崎に温かいエールも送った。また、原作者の原氏からのコメントで、「ここまで見事に演じていただけて、原作者としてこれ以上にうれしいことはありません。間違いなく邦画史上に残る人物だと思います」と大沢が演じたからこその王騎への思いも発表された。大沢は「この役だけは、監督よりもプロデューサーよりも、自分が一番その気持ちを理解してわかっていると信じてやり続けられました。どんな王騎将軍ファンにも負けないくらい研究したし、すべての時間を使ってやってきた、削って愛した役なのでそこは誰にも負けないかもしれない」と、8年分の思いを吐露。山崎も「本当にそう思います。あれだけの王騎将軍をいろいろなアプローチで表現されていた大沢さんの王騎将軍は、めちゃくちゃ魅力的でした」と、真剣な表情でうなずいていた。原作者:原泰久先生メッセージ公開から4か月、キングダムらしい粘り腰で興行収入80億円の大台に間もなく乗るようですね。シリーズものは徐々に数字が下がっていくものなのに、4作目にしてこのジャンプアップは本当に凄いこと。製作陣の皆さん、そして何より何度も映画館に足を運んでいただいた皆さんに、心からの感謝を申し上げます。主演の山崎賢人くん。 素晴らしい結果でシリーズの有終の美を飾ることができましたね。賢人くんに信を演じてもらえて本当に良かった。賢人くんとキングダムの出会いには、何か運命的なものを感じています。主演として、また現場の座長として、これまで多くのものを背負って戦ってくれて、本当にありがとうございました。お疲れ様でした。王騎役の大沢たかおさん。 映画キングダムシリーズは、4作を通して大将軍・王騎の死までを描くプロジェクトでもありました。僕自身、思い入れの強いキャラクターだったその王騎を、ここまで見事に演じていただけて、原作者としてこれ以上に嬉しいことはありません。実写版王騎は、間違いなく邦画史上に残る人物になったと思います。また、何度も舞台挨拶に登壇して興行を盛り上げていただけたことにも感謝しています。本当にありがとうございました!映画『キングダム 大将軍の帰還』は大ヒット上映中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キングダム 大将軍の帰還 2024年7月12日より全国にて公開ⓒ原泰久/集英社 ⓒ2024映画「キングダム」製作委員会
2024年11月15日「odessa Midnight Movies[vol.23]20代の太賀と仲野太賀AN特集」がテアトル新宿にて開催される。同イベントは、テアトル新宿に導入されている音響システム“odessa”によるオールナイト上映企画第23弾。山田孝之とのW主演作『十一人の賊軍』や、デジタル化社会の功罪を鋭く描写する『本心』が公開中、主演を務める2026年大河ドラマ「豊臣兄弟!」の放送も待ち遠しい仲野。今回上映されるのは、20代に出演した作品の中から、菅田将暉と共に2014年TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞した『ほとりの朔子』、演技力や歌声に賞賛の声が集まる主演代表作『南瓜とマヨネーズ』、松坂桃李、若葉竜也らと共にオタク演じている『あの頃。』の3作品。『あの頃。』上映チケットは、テアトル新宿のオンラインチケット予約、および劇場窓口にて販売となる(オンライン販売/11月15日18時~上映開始20分前まで劇場窓口販売/11月16日朝OPEN時より)。『ほとりの朔子』「odessa Midnight Movies[vol.23]20代の太賀と仲野太賀AN特集」は11月23日(土)テアトル新宿にて開催。odessa Midnight Movies[vol.23]20代の太賀と仲野賀AN特集開催概要上映作品:『ほとりの朔子』『南瓜とマヨネーズ』『あの頃。』会場:テアトル新宿日時:11月23日(土)22:45開場/23:00開演23:00~0:57 『あの頃。』(117分)0:57~1:30 休憩(33分)1:30~3:35 『ほとりの朔子』(125分)3:35~4:05 休憩(30分)4:05~5:38 『南瓜とマヨネーズ』(93分)鑑賞料金:通常 2,800円/TCG会員 2,500円チケット販売:テアトル新宿のオンラインチケット予約、および劇場窓口にて販売・オンライン販売 11月15日(金)18:00~上映開始20分前まで販売・劇場窓口販売 11月16日(土)朝OPEN時より(シネマカフェ編集部)■関連作品:ほとりの朔子 2014年1月18日よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて公開© sakuko film partners南瓜とマヨネーズ 2017年11月11日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開© 魚喃キリコ/祥伝社・2017『南瓜とマヨネーズ』製作委員会あの頃。 2021年2月19日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2020『あの頃。』製作委員会
2024年11月15日ティルダ・スウィントンが、『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』で共演したジュリアン・ムーアと共に、「ELLE」誌のインタビューページに出演。今作での俳優業引退をほのめかした。現在64歳のティルダ・スウィントンは、1986年に『カラヴァッジオ』で映画デビューし、40年近い俳優人生を送ってきた。『フィクサー』でアカデミー助演女優賞を受賞。『ナルニア国物語』シリーズや『ドクター・ストレンジ』など多数の作品に出演した。個性派監督のウェス・アンダーソンにも重用され、『ムーンライズ・キングダム』『グランド・ブダペスト・ホテル』など複数の作品で活躍している。そんなティルダ・スウィントンは、「私はいつも映画に出演するたびに、それが私の最後の作品になると思ってやってきました」と語る。「いつも『退くのにいい作品ができた。うまくいっているうちに辞めよう』と思っていて、今日もそう感じるんです。『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』が、私が出演する最後の映画かなと。まぁ、他に何かが起こるか、様子見というところですね」と引退についての考えを明かした。映画ファンは「ジョークだと言って」「明日には撤回してくれることを願う」とショックを受けた様子のコメントをXに寄せている。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ザ・ルーム・ネクスト・ドア 2025年1月31日より全国にて公開©2024 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved. ©El Deseo. Photo by Iglesias Más.
2024年11月15日12年前に公開され大ヒットを記録したミュージカル映画が『レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス』として12月27日(金)より公開されることが決定した。1985年の初演以来、全世界で1億3000万人以上の観客を動員した伝説的なミュージカル作品を映画化した本作は、2012年に公開され、国内興収約60億円の大ヒットを記録。米アカデミー賞では、助演女優賞(アン・ハサウェイ)、録音賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の3部門を受賞した。ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、エディ・レッドメインらが出演し、監督は『英国王のスピーチ』で知られるトム・フーパー。製作は『オペラ座の怪人』のキャメロン・マッキントッシュが担当している。また、作品の象徴とも言える「民衆の歌」をはじめ、「夢やぶれて」、「オン・マイ・オウン」、「ワン・デイ・モア」など名曲づくしの本作だが、ほかのミュージカル映画の撮影方法とはまったく異なっている。先に録音した歌に合わせて歌唱演技をするのではなく、キャストが全編歌いながらの撮影を行い、ポストプロダクションで撮影時に録音した歌に合わせ後からオーケストラの伴奏をつけるという斬新な方法だ。それにより感情のほとばしりが歌声となって溢れ出て、セリフのように奏でられる“生”歌のパワーが誰も経験したことのないライブ体験へと誘う。今回のデジタルリマスター版では、Dolby CinemaとDolby Atmos上映も決定しており、本作の歌でしか語れない感情、言語の壁を超えた感動がさらに体感できることだろう。ムビチケ(カード券)の発売も決定しており、11月15日(金)から販売が開始される。『レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス』は12月27日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:レ・ミゼラブル 2012年12月21日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス 2024年12月27日より全国にて公開©2012,2023 UNIVERSAL PICTURES
2024年11月15日