2月15日より、伊勢丹新宿店が全館をあげて鳥取県の魅力を紹介するキャンペーン“IRO TORIDORI TOTTORI(イロトリドリ トットリ)”がスタートした。伊勢丹新宿店でフロアの垣根を越えて選抜されたプロジェクトメンバーがじっくりと時間をかけて鳥取の魅力を探り、プレゼンテーションする同キャンペーンは、行政を巻き込んだ大掛かりなプロジェクトだ。グルメ編(*グルメ編→エッグタルトにジビエに和牛も!鳥取の“うまいもの”が大集結する新宿伊勢丹「イロトリドリ トットリ」はこちらから*)に続き、今回は鳥取で生まれた暮らしの雑貨を紹介する。鳥取県は古くから民芸が盛んで、県中部に位置する倉吉市は、歴史的な建造物が立ち並ぶレトロな街並みと共に、伝統ある窯元と若手作家達が創作活動を続ける街としても知られている。リビングフロアを担当するセールスマネージャーの清水氏がまず注目したのが、この倉吉市にある「COCORO STORE」だったという。「オーナーの田中さんによる雑貨のセレクトが素敵で、地元の作家さん達との繋がりも深いんです」という通り、新旧の作家作品を扱う他に、お客のリクエストに応えて作ったオーダー品なども取りそろえる。今回は、伊勢丹新宿店にCOCORO STOREが特別出店するため、山桜の柄の部分を手に馴染むようカスタマイズできる「大塚刃物鍛冶」(注文制/1点1万円~)の販売も行われる。その他、ガラス工芸作家・竹中悠記の作品の販売も予定されている。鳥取は、200年以上の歴史を持つ「絣」の産地でもあり、「工房ゆみはま」の札入れや巾着などの小物(5,000円~)や、モダンな柄を特長とする「中村括り」製のテディベア(3万6,000円)なども展開する。19日14時からは、 鳥取民藝美術館常務理事・木谷氏による民芸の歴史について語るトークショーが開催される。昨年発生した「鳥取県中部地震」の復興の想いも込められた同キャンペーンを通じて、「鳥取県をより身近に感じていただけたら」と清水氏は語る。ぜひ、この機会に鳥取グルメを味わい、暮らしの雑貨に触れて、鳥取の魅力を体感してほしい。
2017年02月15日伊勢丹新宿店と鳥取県のコラボレーションによるキャンペーン“IRO TORIDORI TOTTORI(イロトリドリトットリ)”が 2月15日からスタートした。伊勢丹新宿店全館をあげて、鳥取県の魅力を発信する同キャンペーンは、フロアの垣根を越えて選抜されたプロジェクトメンバーとバイヤーチームが鳥取に赴き、各々が現地で見つけた衣・食・住に関わる逸品を紹介する内容となる。“知られざる鳥取”の魅力について、伊勢丹新宿店リビングフロア・セールスマネージャーの清水理絵氏に聞いた。「鳥取県といえば、まず“砂丘”を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、調べていくうちに、コーヒー好きが多く喫茶文化が発展していることや大山を中心とした豊かな自然によって育まれた食材が豊富なこと、古くから民芸が根付く土地であることなどを知り、私自身も鳥取に魅了されていったんです」と清水氏は語る。約10ヶ月の準備時間を経て、鳥取県の全貌をあぶり出すような一大企画のため、プロジェクトメンバーの想いにも並々ならぬものがありそうだ。鳥取グルメの目玉として今回初登場となるのが、八頭群大江ノ郷自然牧場で採れた「天美卵」を使った「大江ノ郷タルト」(1個300円)だ。鳥取県産のバターで作ったサクサクのタルト生地に、天美卵カスタードとクリームチーズがたっぷり入った黄金色のタルトは、食品バイヤーも自信の一品だという。また、名峰大山で育った牛のミルクを使ったパティスリー・キハチによる「大山ミルクのグランロール」(900円/各日15点限り)と、シェ・シーマによる「ミルクプリン」(280円/各日10点限り)もハズせないスイーツだ。地元の銘菓を紹介するだけでなく、“現地の素材を伊勢丹らしくアレンジする”という工夫を加え、商品を企画・展開した点が特徴となっている。大山の恵みはこれだけではない。鳥取ではジビエを食べる文化があることから、「鳥取県産鹿肉ロース」(100g/2,000円)の販売やジビエ料理の提案も行う。また、大山で育った鳥取和牛の「ローストビーフ重」(1,850円)、「大山豚ロース とんかつ・ソテー用」(100g/400円)、大山小麦を使用したル・コションドールの「大山小麦クロワッサン」(300円)など、蟹の産地としての鳥取のイメージを一新するようなラインアップからも、バイヤーの熱が伝わってくる。まずは、鳥取県の豊かな自然に裏打ちされたグルメから味わってみてはいかがだろうか。(*暮らしの雑貨編→鳥取のセレクトショップが新宿伊勢丹に!器や絣など、“鳥取の手しごと”を伝える「イロトリドリ トットリ」はこちらから*)
2017年02月15日ランコム(LANCOME)が2月17日、2016年数多くのベストコスメ賞を獲得して話題となった“生クッションファンデーション”をバージョンアップした新作「ブラン エクスペール クッションコンパクト H」(1個入 5,200円、2個入 7,200円)を発売する。2015年の登場以来、クッションファンデーション界に旋風を巻き起こしてきた、素肌のように自然でありながら肌の気になるところをきちんとカバーする“生クッション”。今回発売する「ブラン エクスペール クッションコンパクト H」では、この“生クッション”をさらに進化させた。瞬時に極薄のテクスチャーがぴったり密着し、素肌のようにナチュラルでありながら、ツヤやかなカバー力で肌の欠点をカバーしてくれる他、新たに揮発性エッセンシャルオイルを配合することで、テカリ知らずのツヤ生肌を実現。さらに、新たに5種のスキンケア成分を配合することで素肌を美しく整え、SPF50+/PA+++の紫外線プロテクション効果で美肌をキープしてくれる。また、西武池袋本店、阪急うめだ本店では、クッションコンパクトケースに名前とフランス語のメッセージを刻印できるサービスを実施する。
2017年02月15日アンダーカバー(UNDERCOVER)がウィメンズのセカンドライン「スーアンダーカバー(SueUNDERCOVER)」初のポップアップストアを、2月15日から24日まで阪急うめだ本店3階のプロモーションスペース31にオープンする。同ショップでは、2017年春夏コレクションの新作をはじめ、ロングスリーブTシャツやTシャツ、コーチジャケット、トートバッグなどのアイテムを展開。トートバッグは、阪急うめだ本店限定カラーとなるネイビーも登場する。また、会期中に商品の購入や受注オーダーをした人を対象に、オリジナルステッカー付ルックブックをプレゼントするサービスを実施する。
2017年02月15日コス(COS)が、日本3店舗目となる国内最大規模の新ショップを銀座マロニエ通りにオープンする。同ショップの外観はモダンな変換というコンセプトのもと、エントランスに日本の門を参考にしたアーチ型を採用。ファサードはブルータリズム建築からインスピレーションを得て、質感と奥行きを感じさせるコルゲート板で覆われた。レイアウトされた窓も特徴的なデザインとなっている。2フロアで558平方メートルの面積を誇る店内では、ウィメンズ、メンズ、キッズのフルコレクションが展開される。同ショップについて、コスブランド統括ディレクターのマリー・ホンダは、「東京はとても刺激的な街で、常にコスデザインチームにとってのインスピレーションソースです。今回私たちは、この土地特有の歴史的な建築物を活かしつつコスのデザインフィロソフィーを融合させる機会に恵まれました。日本で新店舗をオープンできることは大変嬉しく、お客様にこの新しい銀座店を楽しんでいただけることを願っています」と語っている。
2017年02月15日ルイ15世の時代から続くフランスのパフューマリーメゾン、オリザ ルイ ルグラン(ORIZA L. LEGRAND)の新作フレグランスが、2月15日より伊勢丹新宿店にて先行発売される。「ヴィラ リンピア オードパルファム」(100ml 1万6,500円)は、フランス南部の風光明媚なリゾート地、フレンチ・リヴィエラへのオマージュとして誕生。これまでのラインアップである復刻版ヴィンテージパフュームとは一線を画すアプローチにより完成したマリンフローラル調の香りで、パリが繁栄したベル・エポック時代、オリザのパフューマーが香水を創っていたビーチハウスに着想を得ている。パインやミモザ、マリタイムが潮風に乗って香るトップノートから、白く弾けるシーソルトのミドル、太陽を浴びて咲き誇るイモーテルが砂浜の香りと重なり合うラストへ。夏の始まりを告げるような湿度を帯びたウッディ系の風が余韻を残す。ベル・エポック時代への想いを込めたクラシカルなパッケージは、1900年に制作された同メゾンのアーカイブの中から、今まで商品化されることがなかった作品をモチーフにしている。商品は、2月15日からの伊勢丹新宿店での先行発売の後、3月15日から全国の取り扱い店舗にて発売される。
2017年02月14日六本木、渋谷、銀座、お台場など都内10ヶ所で、1ヶ月にわたり日本のデジタルクリエイターの作品を中心に最新テクノロジーアートを展示・実演するMAT(MEDIA AMBITION TOKYO 2017/メディア アンビション トーキョー2017)が2月11日、六本木ヒルズ52階でスタートした。今年で5回目を迎えた同展にはこれまでに、ライゾマティクス、チームラボ、WOWなどメディアアートの第一線で活躍するアーティストたちが参加。六本木ヒルズの展望フロア、52階の東京シティビューへの入場料だけで入場可能で、夜景を活かした作品展示は認知度も年々高まりつつある。従来の美術館、ギャラリーでの展示とはまた違った楽しみ方のできるテクノロジー系イベントとして、昨年は六本木ヒルズだけで8万人の入場者があったという。今回の六本木ヒルズの会場ではWOWがレクサスとコラボレーションし、東京をテーマとしたモーショングラフィックスをドーム型モニターで体感できる装置を展示。また、デジタルネイチャーを提唱する落合陽一の浮遊をテーマにしたインスタレーション作品、デザインエンジニアリングという考え方を実践しているTakramによる3作品、今年のアルスエレクトロニカに出展した小室哲哉と脇田玲による映像作品など、コマーシャル業界を始め幅広いジャンルで知名度のあるチームやアーティストたちが出品している。「Android Experiments OBJECT」のコーナーでは、Googleが主催して行った同コンテストでグランプリに選ばれた4つのアイデアを出展。洋服の襟に付けることで各個人に最適な英会話を生成する小型マイクデバイス、マタニティマークをスマホに連動させたアプリなど、実用化が形として見えるプロダクトが展示されている。さらに今回、次世代を担う若手作家として学生作品を多数紹介。筑波大学・落合陽一研究室の作品ゾーンでは、蚕を3Dプリンターとしてとらえ立体作品を制作するアイデアや、形状記憶合金を用いた3Dプリンター作品など、すぐにでも実用化できそうなアイデアが提案されている。学生作品は日本科学未来館で2月24、25、26日の3日間「学生CGコンテスト受賞作品展 / Campus Genius Meeting」が、MATの一環として開催される。また、2020年東京オリンピックに向けての実験的なアプローチを今回のイベントは兼ねており、「ジャンルやボーダーを超えた自由な実証実験の場として、テクノロジーの可能性を探る」(谷川じゅんじ・MAT実行委員会)ことを目的としたトークイベントや、「2020年の東京オリンピックは東京の街全体を使わないとだめ」とライゾマティクスの斉藤精一代表取締役が話す、AIと3DデータとICT・IoTが建築にどのように影響を与えるか、というワークショップなどが期間中に予定されている。海外からの作品は、二つの巨大な花のスカルプチャーが向き合い、お互いが会場の音や動きをセンサーで読み取ることで対話を行うというダビッド・ルテリエ(David Letellier)のキネティックスカルプチャー「ヴァーサス(Versus)」が出品されている。同会場で唯一インタラクティブな要素を備えたこの作品は、2012年のアルスエレクトロニカ賞受賞作品で、他の作品に商業主義的なアプローチが目立った分、アート作品としての存在が際立った。音楽アーティストとしてもさまざまな名前で活躍しているルテリエは初日の11日夜に行われたライブイベントで渋谷慶一郎とライブパフォーマンスも披露した。同作品はMATの関連イベントとして2月10日から3月20日までアンスティチュ・フランセ東京などで開催されている日本とフランスのメディアフェスティバル第6回「デジタル・ショック」とも連動。ロボットと人間の感情的な関係性をテーマにしたインスタレーションやライブ、講演会がアンスティチュ・フランセでは行われる。【イベント情報】MEDIA AMBITION TOKYO 2017■六本木会場六本木ヒルズ52階 東京シティビュー住所:東京都港区六本木6-10-1<展示>会期:2月11日から3月12日時間:10:00から22:00入場料:無料(東京シティビュー入場料が別途必要)<全会場>*開催期間は会場によって異なる01. 六本木ヒルズ02. ART & SCIENCE GALLERY LAB AXIOM(六本木)03.アンスティチュ・フランセ東京(飯田橋)04. 渋谷ヒカリエ(渋谷)05.ラフォーレミュージアム原宿(原宿)06.代官山T-site(代官山)07. チームラボ(水道橋)08.日本科学未来館(お台場)09. Apple Store, Ginza(銀座)10. デジタルハリウッド(お茶の水)Text: 野田達哉
2017年02月14日マルニ(MARNI)が、特徴的なラバーソールが人気のスニーカーコレクションから2017年春夏シーズンの新モデルをリリースする。スポーツウエアからインスピレーションを得た、機能的なディテールとフォルムが特徴の同コレクション。ネオプレンなどの様々な素材を組み合わせ、メンズライクなひねりを加えた新作シューズが多数展開される。ラインアップは、ダブル面ファスナーで留めるアッパーと立体的なラバーソールのコントラストが印象的なモデルをはじめ、新デザインのレースアップタイプのモデルや、ソックスタイプのアッパーデザインを採用したモデルなど。カラーは年間を通して使いやすいブラック、グリーン、ブルー、ブラウンの他、レッドやオレンジなどのサマースタイルにぴったりのカラーも用意された。価格は6万4,000円から。
2017年02月14日セルジオ ロッシ(Sergio rossi)が2017年春夏コレクション「sr1」シリーズの新広告キャンペーンを発表した。最もアイコニックなイメージをインスピレーション源として取り入れた同キャンペーンは、フランス人アーティストであるチャールズ・パティロンがパリで撮影を行い、ヌードカラーとライトブルーによるグラフィックパターンで夏の雰囲気を演出した。「sr1」のサボとスリッパを何足も登場させることで、現実とファンタジーの両方を持ち合わせる女性のダイナミズムを表現。また、現代を生きる女性とにマッチし、昼夜を問わず着用できるコレクションであることを打ち出している。
2017年02月14日フェンディ(FENDI)がミレニアル世代によるミレニアル世代のためのデジタルプラットフォーム「エフ イズ フォー...(F IS FOR...)」()をローンチした。同プラットフォームでは、既存のものには飽き足りない若者たちのストーリー、イメージ、サウンド、ファッションが、新しいムーブメントを作るためのアート、文化、音楽、そしてその先へと出会う場になるべく、5つのカテゴリーに分けた実験的なコンテンツを作り、公開していく。カテゴリーは、F IS FOR...の背景にあるコンセプトを読むことができるページ「フリークス(FREAKS)」、ミレニアル世代のモデルをiPhone7で撮影したフォトやムービーが見られるファッションページ「フルゴーレ(FULGORE)」、若者たちへインスピレーションを与えてくれるフリークたちについて知ることができるページ「フェイセズ(FACES)」、有名クラブや五ツ星レストランなどではない世界中にある最高な場所を紹介するページ「フリーダム(FREEDOM)」、音楽、アート、文化といったジャンルにおける新進あるいは有名アーティストがイタリア文明宮のルーフトップでライブパフォーマンスを行う様子をムービーで見ることができる「フィアレス(FEARLESS)」の5つから構成されている。さらには2月10日、ニューヨークのフルトン・マーケット・ビルディングにてF IS FOR...初のイベントが開催された。ファッションと音楽を融合させたこのイベントには、中国シンガーのボアン(Bohan)、ハウイー・リー(Howie Lee)、ミュコ(Meuko)、新進シンガーのエイブラ(Abra)、韓国人シンガーのジェニー FTS(Jenny FTS)、ラッパーのキース・エイプ(Keith Ape)、ミソ・アンド・ディーン(Miso and Dean)、プロデューサーでDJのジェイミー・ジョーンズ(Jamie Jones)、ベルリンを拠点とする韓国人アーティストのペギー・グー(Peggy Gou)などといった様々なジャンルの表現者が参加し、実験的なパフォーマンスを繰り広げた。ゲストには、ベラ・ハディッド(Bella Hadid)、アレクサ・チャン(Alexa Chung)、ヘイリー・ボールドウィン(Hailey Baldwin)、ケンダル・ジェンナー(Kendal Jenner)ら多くのゲストが訪れて熱狂的な一夜を過ごした。今後もこのようにオンライン上に留まらず、ショーやパーティーとは異なるF IS FOR...の新しいイベントが仕掛けられる予定だ。
2017年02月14日会場にいるボーダーシャツを着ている観客を集め、シャツをメディアにして曲を演奏してしまう。そんな驚きの実験を行ったのは、エレクトロニコス・ファンタスティコス!(Electronicos Fantasticos!)の和田永。イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)のパリコレクションショーの音楽を担当していることでも知られるオープンリールアンサンブル(Open Reel Ensemble)の主催者である。自身で開発したこの「ボーダーシャツサイザー」はビデオカメラの映像端子をギターアンプに繋ぎ、ボーダーシャツを映すとノイズの音程が変化するというもの。2月11日、六本木ヒルズ52階で行われた最新テクノロジーアートの祭典、MAT(MEDIA AMBITION TOKYO 2017/メディア アンビション トーキョー2017)の特別イベント「デジタリースケープ」で行われたこのライブでは、実際にその場で客のボーダーシャツを映し、ボーダーのピッチで音の高低を作り、ボーダーシャツを揺らすことでビブラートをかけ、全員で合奏を実演した。この、エレクトロニコス・ファンタスティコス!は廃材となった古家電を楽器として再生させる和田永のプロジェクトとして2015年にスタート。今回MATで行われたパフォーマンスは、その代表的な楽器であるブラウン管テレビから発せられている電磁波を自身の体に付けたコイルを使ってキャッチし、打楽器のようにして演奏、ギターアンプから鳴らすという「Braun Tube Jazz Band」のパフォーマンスでスタート。「ボーダーシャツサイザー」はテレビの縞模様が音に変換できるのなら、ボーダーシャツでも出来るはずという発想がきっかけで開発がスタートとしたいう。ボーダーシャツがウエアラブルメディアとなったわけだ。ちなみに縦のストライプはノイズになるのでダメだという。パフォーマンスの最後は換気扇を使い、オーバーヘッドプロジェクターとで光と映像を音に変換する荘厳な演奏で終了。この「換気扇サイザー」はオーストリアで毎年開催されている最も歴史のあるメディアアートフェスティバル「アルスエレクトロニカ」で2016年に演奏され、大きな話題を呼んだ。Text: 野田達哉
2017年02月14日JAL国際線15路線のプレミアムエコノミークラス及びエコノミークラスでは3月1日から5月31日まで、スープ ストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)のスープを機内食として提供する。今回提供されるのは、北海道産のとうもろこしをふんだんに使った特製のシチュー。マッシュルームと香味野菜をじっくりソテーし、牛肉でとったブイヨンを使用して濃厚なシチューに仕上げられた。ジェノベーゼのショートパスタや石窯パン、黄桃とヨーグルトのゼリーなどと合わせて、到着前の2食目の食事として提供される。対象路線は、成田発シカゴ、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、ダラス・フォートワース、バンクーバー、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ、シドニー線、羽田発ロンドン、パリ、サンフランシスコ、ニューヨーク線(※羽田発ニューヨーク行きは4月1日より運航)、関西発ロサンゼルス線。また、この「北海道産とうもろこしと鶏肉のシチュー」は3月からの機内提供に先駆けて、2月13日より全国のスープ ストックトーキョーでも期間限定で提供されている。
2017年02月14日アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)が2月15日、「NO OFFICIAL AFTER PARTY」をコンセプトとした限定カプセルコレクションを阪急うめだのポップアップストアで先行発売する。ニューヨークファッションウィークでショーの後には必ずアフターパーティーを開催し、毎回業界を賑わせてきたアレキサンダー ワン。しかし、2017-18年秋冬シーズンはそのアフターパーティーを行わないことを決断し、その代わりに「NO OFFICIAL AFTER PARTY」をコンセプトとした限定カプセルコレクションを発表した。コレクションは、カットオフデニムショーツとロングスリーブ、ショートスリーブ、ストッキングの4アイテムで構成。デニムショーツには「NO AFTER PARTY」の文字をフロントに、「SERIOUSLY」の文字を腰の部分に、「BYEEEE」の文字をポケットに刺繍した。ロングスリーブやショートスリーブ、ストッキングにも、「NO AFTER PARTY」のスローガンを施している。なお、同コレクションは2017-18年秋冬コレクションのショーの翌日である2月12日よりニューヨークとロンドンにあるブランドの旗艦店で先行発売を開始後、2月15日に阪急うめだ本店1階コトコトステージ11のポップアップストアにて国内でも先行発売を行う。その後、2月22日から27日までは伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージで、2月28日からはアレキサンダー ワン 青山で数量限定販売を行う。
2017年02月14日コーチ(COACH)がロック界のレジェンドであるエルヴィス・プレスリー(Elvis Presley)をオマージュした2017 スプリング コレクションをコーチ表参道にて、2月10日より販売開始した。同コレクションでは、反乱集団やビートニクス、エルヴィスファンクラブなどのムーブメントにフォーカス。それぞれの個性という装飾を用いてパーソナライゼーションを表現する女性をイメージしたアイテムが展開される。コーチ表参道では、エルヴィスへのオマージュとしてデザインされたエルヴィスモチーフのアイテムをインスタレーションとともに展開。エルヴィスのポートレートをスクラップブックのようにコラージュしたスウェットやTシャツから、様々なモチーフとともにアレンジしたクラフトアート感たっぷりのキーバッグ、スカーフ、ジュエリーまでを幅広く取りそろえた。また、ウインドウにはエルヴィスの代表曲である「Love Me Tender」をアメリカンなネオンサインで表現。2階へと続く階段には代表的なポートレートをコラージュするなど、店内はファン必見のフォトスポットとなっている。
2017年02月14日アントワープ王立芸術アカデミー出身の堀内太郎が手掛けるタロウホリウチ(TARO HORIUCHI)が、2017年プレフォールコレクションを発表した。今シーズンのキーワードは、純粋性(Pureness)、未来(Future)、化学反応(Chemical reaction)。素材とパターンの組み合わせや仕立ての中に、フューチャリズムと20世紀初頭のクラシックとの化学反応を表現した。メタリックな生地にプリントされたクラシカルな花柄のセットアップや、透明な繊維を織り込んだチェックツイードのワンピースなど、宇宙や光のモチーフに旧来からあるスモッキングの手法を重ね合わせ、ブランドの重要なファクターである“過去と未来の融合”を目指す。昨シーズンに引き続き、「折る」または「絞る」ことで、ボリュームやフォルムを変化させるアプローチを採用し、ユニークなシルエットを強調している。全体的なカラートーンは抑えつつも、サックスブルーやレッドを効かせ、フレッシュな余韻を残す。いくつかのルックに取り入れたコルセットやベルトのアレンジも目を引いた。有機的形状からインスピレーションを得たというジュエリーは、波型に広がるレザー調のブレスレット、パールやスタッズを並べたエッジィなチョーカーなどが登場。全体を彩る個性的なアクセントとして、普遍的でありながらモダンな美しさを兼ね備えるルックを完成させている。
2017年02月13日アクネ ストゥディオズ(ACNE STUDIOS)が、3月中旬に発売する2017年春夏コレクションの広告キャンペーンを公開した。同広告キャンペーンでは、イタリア人フォトグラファーのパオロ・ロベルシ(Paolo Roversi)を起用。ヴィジュアルは、2017年春夏コレクションをまとったアーティストやエディターなどのクリエイティブな人物を撮影する「ポートレートシリーズ」として展開している。モデルには、クウェート出身のミュージシャンのファティマ・アル・カディリ(Fatimal AI Qadiri)や、イラク出身でスウェーデン在住のアーティストであるハイブ・カラハマン(Hayv Kahraman)、イラン出身のパフォーマンスアーティストのサダフ H. ナヴァ(Sadaf H. Nava)、パリやニューヨークで活躍するスタイリストのYasmina Benabdelkrim、ニューヨークなどで活動するエディターのネガー・アジミ(Negar Azimi)、フランスなどで活動するイラン人女優でミュージシャンのゴルシフテ・ファラハニ(Golshifteh Farahani)などが起用された。同広告キャンペーンについてクリエイティブ ディレクターのジョニー・ヨハンソン(Jonny Johansson)は、「今期のコレクションで表現したのは心を開くこと、また世界を見渡すことです。様々な国のアーティスト達がパオロの視点と世界感を通じてどの様に映し出されるのか大変興味がありました。彼のパリスタジオで行われた撮影風景は、まるで錬金術のようで、立ち会えたことを光栄に思います」と語っている。なお、同広告キャンペーンはニューヨーク、香港、パリ、ミラノの街で逐次展開される予定だ。
2017年02月13日ベルギー王室御用達のラグジュアリーレザーグッズブランドであるデルヴォー(DELVAUX)が、新作バッグ「ザ・ヒーロー(The Hero)」(14万3,000円)を2月15日より世界の限られたデルヴォーブティックより個数限定で販売する。1958年に発売されたプレップスクール・スタイルをダイナミックにイメージさせるアイコニックな「ブリヨン(Brillant)」バッグのシグネーチャーフォームを取り入れた「ザ・ヒーロー」。モチーフには、デルヴォー創設年へのオマージュである“1829”が取り入れられ、素材には淡いグリーンのPVCを数層に重ねたビニールが用いられた。複雑なテクニックと業界の最新ツールを駆使した精巧で新しいデザインで、頑丈でありながら遊び心が加えられた。2016-17年秋冬コレクションに注がれたスポーティーシックなムードに合わせられたこの「ザ・ヒーロー」は、2色のナイロンキャンバスストラップによってショルダー掛けとしても使用可能。また、バッグには繊細なバニラの香りも施されている。
2017年02月13日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)の新しいメンズフレグランス「ボッテガ・ヴェネタ プールオム オードパルファム」が、ボッテガ・ヴェネタ ブティック限定で発売された。同フレグランスのストーリーは、ドロミテの山岳地帯を舞台として主人公の男性が心地よく、清々しい空気の中で山々を何時間もハイキングして帰ってきたという設定となっている。家に戻った男性が古びたレザーのクッションにもたれてカラダを伸ばすと、レザーの豊かな香りとハイキングの間に肌にまとわりついた杉の葉の新鮮なエッセンスが混じり合い、官能的なアロマが折り重なることで強く洗練された香りを生み出し、長く余韻の続くフレグランスへと進化を遂げる。同フレグランスでは最も希少で上質な香料がブレンドされた逸品となっており、杉の葉と豊かなカルダモンが生み出す濃厚でウッディーかつスパイシーなノートが香り立つと、ピメントとバルサムモミがその印象を一層鮮烈にし、官能的なレザーアコードがトンカビーンと入り交じることで男性的な香りを引き締める。「ボッテガ・ヴェネタ プールオム オードパルファム」のボトルとボックスは卓越したクラフツマンシップと革新的なデザイン、現代的な機能性に、最高品質の素材を掲げるブランド哲学を忠実に守ったデザインとなっており、ボトルの底にはブランドを象徴するイントレチャートの模様が、カラーパレットにはオリジナルのストーリーを受け継ぎつつ、シルバーがかったグレーから、マットで濃密なブラックとゴールドへと変化し、より深みのあるスモーキーな色合いとなる。なお、価格は50mlが1万2,500円、90mlが1万6,700円。
2017年02月13日ジミー チュウ(JIMMY CHOO)が2017年春夏コレクションの展開と共に、2月中旬より新モデルのボーホーバッグ「ARTIE」(18万3,000円)を発売する。自然界に見られる美からインスピレーションを得た2017年春夏コレクションより登場する新作「ARTIE」は、スエードまたはナッパレザーの柔らかい素材をベースとして、“くたっと落ち感”のあるリラックスした形状に編み込みのレザーストラップを施したボーホースタイルのバッグ。軽量ながら十分な収納力を持ち、内側にはスリップポケットが施されたりと機能性にも優れ、フロントにはジミー チュウの箔押しロゴでさり気なくブランドをアピールする上品なスタッズ使いがラグジュアリー感を漂わせる。同バッグのカラーはライトモカ(スエード)、アイリスパープル(スエード)、ブラック(ナッパレザー)の3色で、全国の直営店および公式オンラインブティックにて展開される。
2017年02月13日アリータ(ALIITA)初となる全ラインアップ商品をそろえたショップが2月15日、うめだ阪急3階のD.エディット内にオープンする。マルニの創業デザイナー、コンスエロ・カスティリオーニの義娘であるシンシア・ヴィルチェス・カスティリオーニによるジュエリーブランド、アリータ。シンシアは、ヨーロッパ・デザイン学院にてファッション・マーケティングを学び、ヴィオネやミュウミュウ、ジル・サンダーで経験を積んだ。アリータは、グアヒロ族の言語ワユで「大切なもの」を意味する。女性が様々な思いを寄せる「家」をテーマとして「PURE HOME」と名付けられたコレクションから始まったアリータは、グアヒロ族や建築家ジオ・ポンティをテーマとした「CHROMATIC INDICATOR」、ベネズエラにそびえるロマイマ山、カタトゥンボの雷をモチーフとした「ARORAIMA COLLECTION」を発表してきた。これらの全ラインアップが2月15日、うめだ阪急3階のD.エディット内にそろえられる。
2017年02月13日マルチクリエイターである小田原愛美が2月14日から3月5日まで東京・池尻大橋のGOOD PEOPLE & GOOD COFFEEにてエキシビジョン「NOOB TATOO STUDIO」を開催する。同エキシビジョンでは小田原の「私が彫り師になったらどんなことになるんだろう~!?」から膨らむ妄想ストーリーから始まる架空のタトゥースタジオが描かれる。その他、伝統工芸「静岡挽物」を継承するホームウエアブランドseeseeとのコラボレーションや、ポスター、タトゥーシールなどのグッズも展開される予定だ。【展覧会情報】「aimi odawara Exhibition “NOOB TATTOO STUDIO”」会場:GOOD PEOPLE & GOOD COFFEE住所:東京都目黒区東山3-4-11会期:2月14日~3月5日
2017年02月13日ハイアット リージェンシー 東京の各店にて、春のスイーツを期間限定で提供する。2階ロビーフロアのペストリーショップでは“Jardin(庭園)”をテーマにした4種のスイーツを提供。芽吹きから新緑の季節の移り変わりにあわせて、それぞれに自然の風景を表現した4種のスイーツが展開される。2月20日から4月16日までは、「Pousse -新芽-」(600円)と「Bourgeon Fleur -つぼみ-」(580円)を用意。春の土と新芽を表現した「Pousse -新芽-」は、チョコレートムースに柑橘類とレモングラスのコンポート、ヘーゼルナッツ風味のクリームを重ね、上に細かく砕いたケークショコラを散らした。「Bourgeon Fleur -つぼみ-」では、いちごとフロマージュブランのクリームにリュバーブのコンポートを合わせた。続く4月17日から5月31日までは、「Fleur -花-」(580円)と「Herbe -草木-」(580円)の2点を提供。「Fleur -花-」は、カモミールのムースにレモンコンポートとハチミツのブリュレが入った真っ白なボール型ガトーとなっており、花畑を飛ぶ蝶や蜂をイメージして愛らしいデザインに仕上げられている。新緑をイメージした「Herbe -草木-」は、タルト生地の上にみずみずしい果実とフレッシュキウイ、ミントのクリームを乗せ、春霞のような薄いホワイトチョコレートで包んで仕上げた。1階のラウンジでは3月31日まで、甘酸っぱいいちごと濃厚なチョコレートの組み合わせが楽しめる「いちご&チョコレートのスイーツプレート」(2,300円)を提供。タルト生地にアーモンドクリームとクランブルを散らし、たっぷりのいちごやクリームなどを盛り付けた。土をイメージしたチョコレートのカップやマカロン、パート・ド・フリュイなどを合わせて楽しめるスペシャルな一皿となっている。
2017年02月13日東京・表参道にあるジョンマスターオーガニックのライフスタイルストア・john masters organics TOKYOがインナービューティーバー(Inner Beauty Bar)にてコールドプレスジュースの新メニュー3種を販売開始した。素材を押しつぶすように低速ジューサーで絞り出すことで、素材のエキスだけを抽出したコールドプレスジュースは、熱を加えないことで酵素やビタミンなどの栄養素を壊すことなく効率的に取り入れることができる。また、その過程で繊維が取り除かれるため、胃腸にも負担をかけることなくカラダの内側から美容と健康を育める。新たに登場した3種のメニューのうち、「スミデトックス」(1,000円)は四国産の無農薬で育った孟宗竹を、よりデトックス効果やミネラル補給効果が期待できるよう高温の専用土窯で焼き上げた竹炭を使用しており、整腸作用も高い。デトックス効果に加えてアンチエイジング効果を持つ「パクチーホリック」(1,000円)は美肌に欠かすことのできないビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄など豊富な栄養素を含んでいる。「フルーツバスケット」(1,000円)では便秘やむくみの改善、美肌効果といった内側からのキレイを目指す果物を贅沢にブレンドした。
2017年02月13日東京・表参道のパスザバトン表参道店にて2月23日から3月26日まで、YUKI FUJISAWAによるイベント「『NEW VINTAGE』 by YUKI FUJISAWA」が開催される。記憶や感情、愛といった「目に見えないもの」を手作業によるテキスタイルで表現し、衣服や布といった概念を超えたかけがえのない存在になることを大切にしているYUKI FUJISAWA。同イベントでは古着に染めやプリントを施す一点ものの「NEW VINTAGE」シリーズを販売する。同イベントのために制作されたデッドストック生地を使ったフラワーレースガウンや、ロンドンで手に入れたアンティークレースを使用した付け襟といったスペシャルなアイテムが登場する他、会期後半には花柄をモチーフとしたプリントアイテムも登場を予定している。
2017年02月13日星のメッセージを味方につけて、毎日のオシャレを楽しく!西洋占星術師 ムーン・リー先生による12星座の週間占い。今週のあなたの運勢は?■牡羊座(3.21 - 4.20)カリスマオーラが輝く週。また、常に動いていることが開運を招きます。オンオフともスケジュールを埋め尽くして。仕事は有益な人脈が広がり、ラッキーチャンスをものにできそう。恋愛はフェロモン度がUP!露出高めなおしゃれがモテキーに。■牡牛座(4.21 - 5.21)集中力がダウン。仕事も説得力に欠け、交渉事などがポシャる恐れが。その場の流れに巻き込まれず信念を通して。恋愛はのんびり構えているとライバルに略奪されそう。週末は何事も先手必勝にツキがあります。アプローチも早めに。■双子座(5.22 - 6.21)ラッキーな週ですが出だしは鈍りがち。通信類いのやり取りは慎重に。仕事は取引先とのコミュニケーションを抜かり無く。願い事が叶うかも。恋愛はアットホーム運。好きな人に手料理を振る舞ってみては?また、週末はヘアサロンが開運スポット。■蟹座(6.22 - 7.22)メンタルのUPダウンが激しい週、ストレスも貯まりがち。無理は禁物。仕事もズルズルやるより早く切り上げたほうが結果オーライに。恋愛は異性を見る目が曇りそう。一目惚れなどはありえません。信頼できる人のアドバイスを参考に。■獅子座(7.23 - 8.22)オフが充実。才能ある人物たちと社交の輪が広がります。買い物&美容運も吉。心身共にリフレッシュできそう。仕事はエンジンのかかりが悪い気配。自分のエリアより違う人の面倒を見ることが運気好転に。恋愛はアクティブなサークルに出会いあり。■乙女座(8.23 - 9.23)悪習慣を絶てるなど生活リズムが整う週。仕事は淡々とこなすことに、成功の糸口が潜んでいます。対人面はユニークなタイプに縁あり。恋愛も個性的で頭のいい異性が接近してきそう。ただ、曖昧な感じで関わると痛い目に合うので注意して。■天秤座(9.24 - 10.23)広げるより縮小することにツキあり。断捨離も開運を招きます。必要のないものをこの時期整理しておくとツキUPに。仕事は好調です。収入アップや狙っていたポジションが手に入るかも。恋愛は目移りして本命を逃しそう。優柔不断は天敵。■蠍座(10.24 - 11.22)仕事は洞察力が武器になります。ただ、気負いすぎて空回りする気配も。語学などスキル磨きが開運アクション。恋愛はエンタメスポットにツキあり。お目当ての人も楽しい場所に誘うと進展しそう。金運はバランス感覚を意識すると財運UPに。■射手座(11.23 - 12.21)迷いなく行動できるとき。資格取得や転職を考えている人も積極的に動いて。また、ダイエット運が吉。ヨガやジムなどで素敵なボディを作れます。恋愛は今週がモテピーク。来週からは出会いなど鈍くなるかも。早めに勝負を仕掛けましょう。■山羊座(12.22 - 1.20)要領が悪くなる週。仕事は優先順位をつけ合理的にこなすと吉。また、新しいことを始めると流れが停滞しそう。現状キープを心がけて。健康は免疫力がダウン。ニンニクなどスタミナフードが開運に。恋愛は気軽な集まりに出会いが潜んでいます。■水瓶座(1.21 - 2.19)嬉しいニュースや興味あることが飛び込んできます。対人面もムードメーカー的存在になりそう。仕事は柔軟な感性で動くと成功します。頑固は禁物。恋愛はクレバーなタイプに惹かれます。職場や仕事を通じて出会う人と恋人関係に発展する予感も。■魚座(2.20 - 3.20)本来の繊細さが薄まり大胆不敵な星回りに。でもそんな気質が吉と出ます。特に仕事は強気に頑張って。恋愛はモテ期。タイプの人にアタックされそう。反面遊び人も引き寄せがち。夜遊びは控えめに。レジャーは、ショッピングツアーがおすすめ。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2017年02月13日自然が生み出した素材感に惹かれるという上原美智子さんは、超極細の絹糸を丁寧に織りあげる「あけずば織」で広く名を知られる作家。とんぼの羽のように薄く薄く織り上げられる「あけずば織」の創作を続ける中、上原さんの中にはある感覚が芽生えていったのだという。「自分の指先の感触をたよりに、繭から糸を引き出すうちに、絹は本当に蚕の恵みだと感じるようになった」と上原さん。自分で1本1本糸口を探して生糸を引き出すうちに、「ひょっとしたらこの生糸を撚糸することなく、蚕から吐き出されたままの細さで織ることが出来るんじゃないか」という思いが沸き上がってきたのだという。日々、織る糸を繭から引き出して、その糸を植物で染め上げていく。この暮らしを続ける中で、自然が生み出した素材そのものと向き合う感覚が研ぎすまされていったのだろう。そして、自然の豊かな恵みを抽出して染め出す植物染料を扱うたびに、何色と言葉では語りきれない深い色合いに感嘆するという。「柿色をなんと呼ぼうと考えてみると、雨に濡れた煉瓦の色だなとか、夕焼けの色だなとか、必ず自然の中にある情景に繋がります。色彩感覚も美意識も、すべて自然の中にある。自然と共感することで生まれてくるものなんだと感じる」と話してくれた。琉球舞踊の唄の中で、薄い衣をとんぼの羽にたとえたように、古に生きた人々も美しいものを自然の中にある美しいものごと重ねあわせていたことだろう。上原さんは染織を「相手があっての仕事」と何度も口にしていた。「糸が持っている力に、どれだけ自分が共感して引き出すことが出来るか。人と自然の一種の共同作業だ」と。「自分が蚕を吐き出せるわけでもなければ、染料になる色合いを生み出すわけでもない。そう考えるとアートだなんだっていうものより、もっと素材の持っている力、つまり自然の持っている力に関わっていくのが自分の仕事だと思っています。“どれだけ美しいものを作れるか”ただそれだけ。」と優しく丁寧な口調で語る。沖縄で生まれ育った感性や、コンセプトよりもまず素材感を引き出してゆく日本的な思想、はたまたこれまでの人生の中で触れてきたモダンアートや、クラシック音楽にモダンジャズ…。「ありとあらゆるものが一度“自分”というフィルターを通過して、私の場合“染織”という形で表現されていく。私という存在は、一種のろ過紙のようなものなんです」と続けた。自然が持ちあわせている“美しさ”に愚直に向き合い続けることで、ゆっくりとベールを剥がすようにして行き着く“美しさ”を見いだす眼差しと、その“美しさ”を誰しもが見える形へと変えていく叡智を、この3gのストールを前に感じた。【編集後記】上原さんの工房を訪ねた時、ここが沖縄であることを一瞬忘れてしまうような感覚になった。ありとあらゆる国や土地、そして時代が同居しているような空間だったから。そこは、書籍、アート作品、音楽、そして家族に囲まれた空間で、静かで心地のよい気配が漂っていた。上原さんが美しいを思う琴線を鳴らすものを、暮らしの中で大切にされていること感じる佇まいだった。前編、あけずば織「染織は、人と自然の共同作業」沖縄で上原美智子さんに会いに。【ENcounter vol.3】に戻る。
2017年02月12日たった3g、1円玉わずか3枚分の重さのストールが空に舞う様は、羽衣という言葉そのもの。蚕が吐き出した生糸が作り出した繭から糸口を探す。そしてその糸口から、生糸を撚糸することなく蚕が吐き出したままの超極細の状態のまま、生糸1本1本糸を引き出していく。まさに、身体中の神経を集中させて丁寧に糸と向き合い、織りあげていくことで羽衣のように空を舞うストールが生まれた。神業とも言えるわずか3gのストールは、完成までに約90日を要したという。そのストールを織りあげたのが、今回沖縄で訪ねた繭織工房の上原美智子さんだ。ふわりふわりと空を舞う3gのストールには、上原さんの自然が生み出した素材への敬意と、染織に対する熱意が詰まっている。ふわりふわりと空を舞う3gのシルクストール沖縄で生まれ育ち、幼児教育の勉強をするために上京した上原さん。沖縄を出てはじめて「沖縄について何も知らない自分に気がついた」という。若き頃の上原さんが、故郷である「沖縄のことを知りたい」という一心で通ったのが東京・駒場にある日本民藝館だった。そこで焼き物や織物を見ているうちに「自分でも染織をやってみよう」という気持ちが芽生えていく。彼女を染織の道に導いたのは、民藝の父・柳宗悦氏の甥である柳悦博氏だった。その当時、すでに多くの弟子を抱えていた柳氏の工房だったが「沖縄にとてもお世話になったから、沖縄への恩返しのつもりで」と上原さんを弟子として迎え入れる。上原さんは柳氏の元で、染織のいろはを2年半かけて学んだ。そこで上原さんが学んだのは「1に素材。2に素材。3、4がなくて5に素材」というくらい、とにかく織物は素材に尽きるという柳悦博氏からの教えだった。「市販の糸を買ってきては、糸の撚りを戻したり、ふたたび合糸をしたり…」。柳氏の工房で過ごした2年余の歳月で、素材が生み出す風合いを肌で感じ、自然の生み出す素材が持つ素材感を覚えていったのだという。そして「沖縄に帰ったら、ちゃんと沖縄の仕事をして欲しい」という柳氏との約束通り、74年に帰沖。ただ、東京にいる時には恋いこがれていた故郷・沖縄だったにも関わらず、いざ沖縄の地に居を移してみると「右を見ても、左を見ても沖縄という状況にうんざりしてしまったんです。伝統工芸にも関心が持てなくなってしまって…。私がやりたかったことは、これじゃないって」と上原さん。「服地を織ってみたり、今の時代にあった染織とは何だろう」と、様々な視点から思案する日々があったのだという。そこでもう一度、自分がこだわってきた素材感に立ち返って染織を考えてみようと思った。通常160デニールから200デニール程の太さになるよう合糸された糸から着物などに使われる反物は織られていく。ある時、上原さんは27デニールの着物を織る前の原糸を手にする機会を得る。その時から「この糸1本で織ってみよう」と極細糸を用いた作品を織りはじめた。そして、空気をはらんだような繊細な風合いの「あけずば織」が誕生した。「あけず(トンボ)」と「ば(羽)」を指す“あけずば”という言葉は、古くから伝わる琉球舞踊の唄の中にも登場する言葉。琉球舞踊の唄の中では「愛しいあの方に、とんぼの羽のように薄い薄い着物を織って差し上げたい」と唄われているのだそう。あけずば織「染織は、人と自然の共同作業」沖縄で上原美智子さんに会いに。--後編【ENcounter vol.3】に続く。
2017年02月12日フェンディ(FENDI)が公式オンラインストア限定カプセルコレクションが発売された。ラグジュアリー感があふれるクリーム色のレザーで作られたエレガントで遊び心あふれるデザインが特徴となっており、鮮やかな色彩の「レインボー スタッズ」がアクセントとして愛らしさを振りまく。同カプセルコレクションはクロコダイルのしっぽをモチーフに「レインボー スタッズ」が施された「バイ ザ ウェイ(BY THE WAY)」や「ストラップ ユー(STRAP YOU)」、ウォレット、フラットポーチ、キーリング付きミニポーチなど、幅広いスモールレザーグッズがラインアップされた。
2017年02月12日日傘ブランド・コシラエル(Coci la elle)初のビジュアルブック『かさ』が、2月下旬に出版される。それを記念した展覧会「ビジュアルブック『かさ』出版記念展 コシラエル」を、2月15日から21日まで東京・南青山のスパイラルガーデンにて開催する。日常のすべてを色彩や絵柄で表現した一点物の日傘をはじめ、オリジナルプリントの雨傘やスカーフ、小物などを販売しているコシラエル。初となるビジュアルブック『かさ』では、創設者であるひがしちかがブランドスタート以来、様々な写真家とつくってきたビジュアルと、同書のために撮りおろした写真を紹介。その他、これまでに制作されたコシラエルの一点ものの日傘や制作背景、ひがしのエッセイなども収録されている。出版記念展では、一点物の日傘約100本を一斉に広げて展示販売。その他、雨傘に使用された手書きプリントの原画や生地、コシラエルの傘の印象を決めるハンドルの数々、同書に収録されている写真作品なども展示される。また、“かさ”や“降る”という現象をテーマにした映像作品や、音響設計チーム・WHITELIGHTによるサウンド作品なども披露される。【展覧会情報】ビジュアルブック『かさ』出版記念展 コシラエル会場:スパイラルガーデン住所:東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1階会期:2月15日~21日時間:11:00~20:00入場無料
2017年02月12日イラストレーター・映像作家、オオクボリュウの展覧会「Ryu Okubo Exhibition "Alluptoyou" - Artwork from the Mndsgn & Stones Throw Music Video」が、2月17日から21日まで東京・渋谷のINS Studioにて開催される。オオクボリュウは、音楽関連の書籍や雑誌、広告などで作品を発表しているアーティスト。16年にロサンゼルスのアーティスト、マインドデザイン(Mndsgn)のアルバム『Body Wash』の収録曲「Alluptoyou」のミュージックビデオを手掛け、それが話題になった。同作は、エアブラシで描かれた絵を1枚ずつ壁に貼り付けて撮影し、約3ヶ月の制作期間をかけて制作された。今回は、Mndsgnの来日を記念して展覧会を開催。会期中は、オオクボが描いた1,000枚に及ぶエアブラシ原画をはじめ、絵コンテや制作道具などを展示・販売する。その他、マインドデザイン関連のLP、CD、Tシャツなども販売される予定だ。【展覧会情報】「Ryu Okubo Exhibition "Alluptoyou"- Artwork from the Mndsgn & Stones Throw Music Video」会場:INS Studio住所:東京都渋谷区円山町28-8 地下1階会期:2月17日~21日時間:12:00~20:00入場無料
2017年02月12日