若手アーティスト約70名の作品で新年を寿ぐ「~若手アーティストのWA~アートのチカラ」が、17年1月3日から5日まで伊勢丹新宿店本館7階=催物場にて開催される。毎年正月に開催されている「アートのチカラ」。4回目となる今回は、20代から30代の若手アーティスト約70名による平面作品や立体作品500点以上を一堂に展示する。会期中は、参加アーティスト全員が制作する「絵馬コーナー」や、買いやすい3万2,400円均一というプライスで“日本”をテーマに作品を販売する「技あり!NIPPON!!」コーナーなども登場する他、作家によるイベントなども実施。作品について直接話をすることも出来るライブ感溢れる美術展となっている。17年1月3日、4日の各日14時から14時45分までは、アートをわかりやすく、おもしろおかしく語るとに~が来場アーティストにインタビューし、作家や作品について掘り下げていくギャラリートークを実施。1月3日の13時から、17時からは、来場する切り絵作家の魚谷彩と阪本奈緒子、切り絵ユニット・ペラが2017年の干支である“酉”をテーマに切り絵の制作実演を行う。同日の15時から17時までは、フェルト作家の指名まちゃによるフェルトのひよこ作りも実施される予定だ。さらに、同イベントでは若手アーティストの応援投票も実施。来場者がお気に入りのアーティストに投票し、上位5名に輝いた作家は17年に伊勢丹新宿店アートギャラリーで開催されるグループ展に参加することが出来る。【イベント情報】「アートのチカラ~若手アーティストのWA~」会場:伊勢丹新宿店本館7階=催物場住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:17年1月3日~5日時間:10:30~20:00(17年1月3日は10:00~、5日は16:00まで)入場無料
2016年12月31日パルファン・クリスチャン・ディオール(Parfums Christian Dior)が、ブランド初となるロングラスティング処方のクッションファンデーションを1月1日に発売する。「ディオールスキン フォーエヴァー クッション」(SPF35/PA+++、6,500円)は、ディオール製品の中でも高い人気を誇るリキッドファンデーション「ディオールスキン フォーエヴァー フルイド」から誕生した新アイテム。つけたてのみずみずしさが16時間持続するロングラスティング力とスキンケア成分配合のフォーミュラに加え、クッションならではの手軽さと高いカバー力で、テカリや皮脂を抑えながら、光を宿したようなフレッシュな質感のマット肌を実現する。スキンケア成分には、ポアレス効果をもたらす「ポア・リファイニング スキンケアエッセンス」が採用され、外的刺激を受けた毛穴を整えて使うたびに素肌までも美しくする効果が。さらに、ディオール独自の「カラー ロック テクノロジー」の働きで、一日中つけたての発色をキープできるのも特徴。それらが、80万個の繊細な穴を持つ高密度のスポンジクッションに閉じ込められ、ケースを何度開閉しても、ピグメントの品質とスキンケア成分の効果が守られるよう設計されている。カラーは全5色。パフアプリケーターが付いたディオールらしいスタイリッシュなケースは、持ち運びにも便利なコンパクトサイズ。
2016年12月31日グランド ハイアット 東京のオーク ドアにて月ごとに展開されている月替わりバーガーの、来年1月から3月のラインアップが発表された。バレンタインにぴったりのチョコレートバーガーや100%ラムのパティを贅沢に使ったバーガーなどが登場する。1月4日からは、ビーフパティにマッシュルームのソテーとたっぷりのグリュイエルチーズをトッピングし、アクセントに香草、マスタード、ケッパーを加えたレムラードソースを合わせた「パティーメルトバーガー」(2,200円)を提供。バンズには種類の異なるライ麦を使ったライブレッドバンズが使用された。2月には、男性と女性をイメージしたバレンタインにぴったりの「Mr.&Mrs. チョコレートバーガー」(2,200円)を用意。オレンジリキュールをしみ込ませたブリオッシュの間に、チョコレートでコーティングしたマシュマロとストロベリーを挟んだ男性の横に、アマレットリキュールをしみ込ませたブリオッシュに、ピスタチオアイスクリームとラズベリー、ブルーベリー、ラズベリーソルベ、バニラクリームを挟んだ女性モチーフのバーガーが並べられた。3月は、100%ラムのパティにオリーブタプナード、赤タマネギのピクルス、フェタチーズをトッピングした「ラムバーガー」(2,200円)を提供。ギリシャヨーグルトとキュウリとミント、オリーブオイル、ガーリックなどを混ぜたザジキソースが合わせられた。また、1月4日から3月31日までは、くり抜いたサワーブレッドの中にスープが入った、冬にぴったりのランチメニュー(各1,800円)が登場。はまぐりやベーコン、玉ねぎ、マッシュルームなどの魚介の旨味たっぷりのニューイングランドクラムチャウダーや、牛肉や玉ねぎ、トマトなどをチリペッパーで煮込んだスパイシーなスープ、ブロッコリーと玉ねぎ、ニンジン、チェダーチーズを煮込んだクリーミースープの3種類が用意された。※本記事の価格は全て税・サ別
2016年12月31日お正月休みはどこへ行く?初詣の帰りは人気のスポットでショッピングを楽しみたい!そこで、2016年に都内近郊に新たに誕生したランドマークや、グルメ人気店(日本初上陸、新業態)をピックアップしてご紹介。お出掛けの参考にどうぞ!■「中目黒高架下」がついにオープン!全長約700メートルに蔦屋書店など人気店が軒を連ねる新施設東急東横線・東京メトロ日比谷線中目黒駅周辺の高架下に、新たな商業施設「中目黒高架下」がオープン。スターバックス コーヒーや蔦屋書店の他、話題のショップ28店舗が軒を連ねる。中でも注目を集めているのが、遠山正道プロデュースのコンテンポラリーフード&リカー「パビリオン(PAVILION)」。LOVE”と“ART”をテーマにしたロマンティックな空間で、ランチタイムは店内でパビリオンの特製三段お重が楽しめる他、テイクアウトスタンドでコッペパンやカレーも販売。夜には、希少肉や旬野菜の窯焼きと共に日本酒、ワインなどが楽しめる。■TSUTAYA誕生の地に“毎日行きたくなる”国内最大規模の「T-SITE」オープン!デジタルを駆使したサービスやママとキッズに嬉しいフロアも大阪・枚方市駅南口、近鉄百貨店跡地に枚方「T-SITE」がオープン。「TSUTAYA」と「蔦屋書店」を中心に、食・キッズ・美容などライフスタイルを扱う43ショップが軒を連ねる。施設自体は朝7時から深夜25時まで利用可能だ。4階、暮らしと美容のフロアには、「@cosme」や、ヘアケア、ヘッドセラピー、ネイルケアが受けられる「hair S.COEUR×Cu」が入居し、女性に嬉しいラインアップとなっている。■東急プラザ銀座大解剖--都内最大免税店から東急百貨店新業態まで、“発見”がいっぱいのショッピング編銀座の数寄屋橋交差点角にオープンした「東急プラザ銀座」には、地下2階と10階から11階にグルメショップが大集合。日本初上陸の「キャビアハウス&プルニエ/サンドイッチハウス」、できたてアイスクリームが味わえる「ハンデルスベーゲン」は、京都に次ぐ東京初出店となる。最上階11階にはオーストラリア・シドニーより初上陸のモダンギリシャレストラン「アポロ」、京都の老舗割烹料亭「下鴨茶寮」が入居する。またショッピングエリアには、日本初の旗艦店のハンター(HUNTER)とグローブ・トロッター(GLOBR-TROTTER)などが出店し、レアなブランドがそろう。■新宿の新ランドマーク「ニュウマン」が3月25日オープン!エリア初出店のおすすめショップをフロア別に解説新宿・南口の新たなランドマークとなった「ニュウマン(NEWoMan)」は、これまで新宿にはなかったモノや経験を通じて“上質で本物を求める大人の女性”に向けて新しい生き方を提供する、をコンセプトに、イザベル・マラン・エトワール(ISABEL MARANT ETOILE)や葉山のビーチラウンジから生まれたキャバン(CABaN)などのアパレル店舗が入居する。老舗和菓子屋の「とらや」が展開するカフェ「トラヤカフェ・あんスタンド(TORAYA CAFE・AN STAND)」、LA発の人気ピザレストラン「エイトハンドレッドディグリーズ ナポリタン ピッツェリア(800°DEGREESNEAPOLITAN PIZZERIA)」が登場。グルメゾーンの詳細はこちらでcheck!■横浜みなとみらいの新商業施設「MARINE&WALK YOKOHAMA」いよいよオープン。フレッド シーガルなど入居店舗を解剖!横浜・みなとみらい21新港地区にオープンした「MARINE&WALK YOKOHAMA」には、横浜や関東初出店、新業態を含む、24店舗が入居。ポートランドで人気のドーナツ店「カムデンズ ブルー☆ドーナツ(CAMDEN'S BLUE ☆ DONUTS)」や、カリフォルニアスタイルを提案する「コミュニティ ミル(COMMUNITY MILL)」が出店する他、横浜初出店となるネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)、英国コス(COS)の日本2号店も出店する。■名駅前に9日オープン!イセタンハウス、名古屋巻き、名古屋メシとバラエティに富む大名古屋ビルヂング全74店舗が入居する名古屋駅前の商業施設「大名古屋ビルヂング」には、三越伊勢丹HDが展開する「イセタンハウス(ISETAN HAUS)」が出店。自主編集ショップ「リ・スタイル(Re-Style)」、「レディ フォア ザ ウィークエンド(Ready for the Weekend)」の婦人服を中心に、コスメ、紳士服、雑貨など伊勢丹新宿本店のエッセンスを凝縮したファッション・セレクトストアの他、「ニッポッピン(nippoppin)」(地階)や伊勢丹チェックのアイテムを集積した「イセタンタータン」(2階)など、新宿本店でこれまでポップアップで展開されていたプロジェクトを初めて常設売り場として展開する。
2016年12月31日毎週木曜日に連載企画「今読むべき1冊」を担当いただいている、東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)に、2016年もたくさんの書籍をご紹介いただきました。今回は1年の締めくくりに、ナディッフ アパートの5人のスタッフが“2016年発行の書籍の中から選んだベストオブブック”を31日まで毎日1冊ずつお届けします!4日目は、スタッフYさんが選ぶ2016年ベストオブブック。『ROADSIDE LIBRARY vol.001 秘宝館』都築響一今年もっとも衝撃的だった本として真っ先に思い浮かんだのが都築響一氏の『ROADSIDE LIBRARY vol.001 秘宝館』である。銀色の小さな缶にピンク色で「秘宝館」とかいてある“カバー”のかわいさにまず目を奪われた。あけてみると中にはなんとUSBが。(しかも押すと光る!)そう、これは電子書籍の、しかもPDF形式でダウンロードできる新しいかたちの写真集なのだ。ダウンロードすると、都築氏による解説とともにたくさんの写真があらわれる。もっとも衝撃的なポイントは、写真たちの解像度の高さ。今はほとんど姿を消してしまいつつある秘宝館の在りし日の姿に、拡大・縮小を駆使して近づいたり遠ざかったり。画像の鮮明さがもたらす臨場感たるや衝撃以外の何物でもない。書籍は2016年、新しい段階に入ったと感じた経験であった。自分の好きなように本を作ることが難しくなってきたと語る都築氏は、ついに電子書籍を自費出版することに踏み切りました。パソコンはもちろん、スマホやタブレットなど電子メディア媒体でさまざまな情報を得ることが当たり前となっている今、この形式はとてもフィットしていると感じます。今年、書籍の新しい形式が誕生したと感じた衝撃的な出来事でした。【書籍情報】『ROADSIDE LIBRARY vol.001 秘宝館』写真・著者:都築響一出版社:ROADSIDERS特製USBメモリ版/PDFフォーマット/777ページ/1.8GB発売日:2016年7月言語:日本語価格:3,500円>> vol.5 写真と文学の邂逅に魅せられる1冊を見る>> vol.3 旅、冒険に出たくなる1冊へ戻る
2016年12月30日温泉地として名高い神奈川県箱根町・強羅にある、高級リゾートホテル「ハイアットリージェンシー箱根 リゾート&スパ」。都心からわずか1時間半程の緑豊かな場所で、心ゆくまでのんびりとした時間を過ごせる同ホテル。質の高いサービスはもちろん、温泉やスパなど充実の施設環境で、訪れた人を満足させてくれるのが最大の魅力だ。箱根の緑に包まれた宿、ハイアットリージェンシー 箱根 リゾート&スパ。リビングルームでは、暖炉の炎を眺めながらゆったりとしたひと時を過ごすことが出来るエントランスを入ると姿を表すのが、緑あふれるパテオに面したリビングルーム。中央に暖炉を設えたくつろぎの空間は、このホテルが与えてくれる温もりを映し出すようだ。日中は豊富なアラカルトやドリンクが堪能でき、宿泊客は夕暮れ時にシャンパンや珈琲などを楽しめる。20時を廻ると、暖炉に炎が揺れるバーラウンジに姿を変え、ゆったりとしたひと時を過ごすことが出来る。食事はフレンチや鮨を味わえるダイニングルームがあり、また小さな隠れ家レストラン・ベルスでは、総料理長・金山康弘が腕を振るうおまかせコースを、1日数組限定にて提供する。そして訪れた人を極上の施術で癒してくれるのが「スパIZUMI」だ。トリートメントルームは8室あり、うち4つの個室にはバスタブを完備するという充実ぶり。コンセプトは“自然の中にあるものたちの無限の力を借りて眠っていた五感を研ぎ澄まし、本来の生命力、自然治癒力を呼び覚ますこと”。このコンセプトと相通じる部分があるという理由から、安心・安全な日本産天然由来成分を積極的に採用する「THREE(スリー)」と、フランスで60年以上の歴史を誇るスパブランド「YON-KA(ヨンカ)」の二つをトリートメントに導入している。スパIZUMIでは、8つのトリートメントルームを用意するこの宿では、早めの時間にチェックインを済ませたら、外出をせず館内でゆったりと過ごすのもオススメ。このホテルの常連であれば、誰もがそうするだろう。客室サービス「Hyatt Has It」では忘れがちなアメニティ類の提供はもちろん、ヨガマットやスピーカーなども貸し出してくれるというから安心だ。到着したら温泉にゆっくりと浸かって、しっかり身体を温めてから、スパでトリートメントを堪能しよう。日頃からコリやむくみなどの身体の不調を感じている人は、THREEのサーキュレーション120分コース(2万9,000円/サービス料別)がオススメ。フェイシャルに加え、ボディトリートメントを行う贅沢な施術で、血行促進・加温効果のあるTHREEオリジナルのブレンド精油が配合されたアイテムを使うことで、全身のリンパや血の巡りを促してくれる。また肌のくすみや目もとのクマが気になる時は、ヨンカのアクティブ フェイシャル90分コース(1万9,000円/サービス料別)を選ぼう。血行を促し活性化するローズマリーがふんだんに含まれたアイテムを使って、顔からデコルテにかけてオールハンドのマッサージでしっかりとお手入れしてくれる。温泉とスパを思う存分満喫したら、リビングルームで暖炉を眺めながらのんびりと過ごすのもよいだろう。大きな窓から広がる四季折々の景観を眺めるこの頃には、すっかり日々の疲れもほぐれているに違いない。【基本情報】ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320TEL:0460-82-2000/0460-82-2085(スパIZUMI 直通)
2016年12月30日ディオール(Dior)が17年1月3日から10日まで、“カラーチャーム”をコンセプトにした期間限定メイクアップイベントを伊勢丹新宿本館1階のザ・ステージにて開催する。同イベントでは、メゾン初の女性デザイナーに就任し、初のコレクションでブランドのシグネチャーである星やハートのチャームを鮮やかなカラーで表現したマリア・グラツィア・キウリが発信する新しい“モダン フェミニニティ”にインスパイアされた伊勢丹新宿店限定のカラー コレクションを紹介。同コレクションでは、クリスチャン・ディオールが“究極のフェミニニティ”を表す色として愛したピンクが中心にラインアップされる。さらに、チャームにインスパイアされた限定ルックや新しい季節の訪れにふさわしいディオールの最新メイクアイテムも紹介される。また、伊勢丹新宿店限定カラーコレクションのサンククルールデザイナー、もしくはイベントにて先行発売するニュールックスプリング2017のカラーグラデーションパレットの購入者には、アイシャドウパレットに名前&チャームを刻印するサービスを実施。その他、チャームをモチーフにしたデジタルグラフィティーウォールなどのコンテンツも用意している。
2016年12月30日日本の若手写真家たちの作品を展開する「LUMIX MEETS BEYOND 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS #4」が、17年1月20日から29日まで東京・六本木にあるIMA gallery(IMA CONCEPT STORE内)にて開催される。同展は、日本におけるアートフォトマーケットの醸成を目的に、IMAメディアプロジェクトが主催を行っている展覧会。世界最大のフォトフェア「パリフォト(PARIS PHOTO)」と同時期にパリで開催し、その後日本へと巡回している。横田大輔や水谷吉法など、これまで同展で選出した写真家の多くが世界に羽ばたいている。また、今年は世界的アートフォトフェスティバルのひとつである「アン シーン・フォト・フェスティバル(UNSEEN Photo Festival)」の一環としてオランダ・アムステルダムでも開催し、海外でも注目を集めた。東京凱旋となる同展では、映像を軸に独自の世界観で物語を創出する東加奈子と、国際的な視野から現代社会をユーモラスに捉える石野郁和、即興的なスティルライフを生み出す宇田川直寛の3人が「LUMIX DMC-GX8」を用いて撮り下ろした作品を発表する。その他に、石橋英之、清水はるみ、駒瀬由宗も加わり、計6名で二次元を超えた写真表現の可能性に迫る。【展覧会情報】「LUMIX MEETS BEYOND 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS #4」会場:IMA gallery(IMA CONCEPT STORE内)住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期:17年1月20日~29日時間:11:00~19:00休館日:17年1月23日入場無料
2016年12月30日今年も様々なムーブメントがファッションシーンを彩った。大きく分けると、2つの潮流に分けられる。ヴェトモンのデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)が再提示した90sライクなストリート感覚と、グッチのアレッサンドロ・ミケーレによる、フォークロアやヒッピーカルチャーを織り交ぜた70sレトロスタイルだ。当時の作り手たちが憧れた、近未来的でフューチャリスティックな世界観もその一つ。後者の“軌道”に乗せて紹介したい、若き“惑星”がKOTA OKUDA/奥田浩太だ。ロンドンの名門セントラル・セント マーチンズ ジュエリー科を卒業。在学中の2015年に、欧州最大のファッションコンテストの一つであり、世界中の若手デザイナーにとっての登竜門である「イッツ(ITS)」のジュエリー部門でグランプリを獲得した。現在、25歳。若き才能に対して“原石”と表現することがあるが、彼は既にして、ピカピカに磨かれた“貴石”のような輝きを放っている。KOTA OKUDAのデザイナー・奥田浩太ブランドについて、ロンドンでの学生時代、素材に対するアプローチなど、KOTA OKUDAの“これまでとこれから”を、拠点であるNYから帰省中の彼に話を聞いた。ーーまずは、セントラル・セント マーチンズを選んだ理由から教えてください新潟で地元の高校を卒業後、フラフラと東京へ出てきました。単純に都会への憧れです。東京で過ごしたのは1年間だけでしたが、そこで様々な人たちに感化されました。芸術やファッションに携わる人たちはやはり素敵に映りました。セントマを選んだのも、その延長といいますか、海外でクリエイティブな分野で学びたいという単純な憧れからです。その頃は『ジュエリーでやってやる!』みたいな、明確な意志を持っていたわけではありません。ーーでは、セントマが漠然とした“憧れ”を“ジュエリー”という具体的なものへと結びつけてくれたんですね?そもそもファッションを志していました。でも初日で『違う』と感じました。いい意味で面食らったといいますか。裁断もミシンも何もできなかったですし、「じゃあどうする、何をしよう」と改めて自問した時に、僕は“素材”が好きだと強く自覚しました。金属、ガラス、革、陶器、木材…。衣服よりも工芸的で、その前にある、よりフィジカルなものへと食指が動きました。ーー導かれるべくして導かれたのだと思います。「ジュエリーで臨む」と決めてからは早かったといいますか、のめり込みました。卒業制作のタイミングで「ITS」の募集があって、その時はスワロフスキー社が後援でした。テーマは「未来」。スワロフスキーを使っての制作でした。ーーで、グランプリを獲ってしまうという。未来のみではなく、“未来と過去” それぞれのエッセンスをミックスさせて映画『2001年宇宙の旅』のような世界観を目指しました。技巧的にはスワロフスキーの最大の魅力を逆手にとって、その“輝き”をいかに抑えるか、様々な手法を試しました。塗装したり、燃やしたり…。でも暴力的な要素は入れたくないですからね。結果的に、アクリル板で“覆う”という方法に落ち着きました。スワロフスキーの輪郭を消し、光を完全にではなく、ちょうどいい塩梅に抑えてくれて、思い描いていたものが形になりました。KOTA OKUDA「PIONEER DAYS EARLY LIFE」KOTA OKUDA「PIONEER DAYS FUTURE」ーー“覆う”という抑制の効いたミニマルな表現からは、日本独自の美意識も感じました。作品によっては身につけた人の顔が屈折により歪みます。ジュエリーを身につけることで、その人に変化を与えるーーこれが重要だと考えています。身につけた人への印象もそうですし、身につけた人自身の心理もポジティブなものへと導かれる、そんなジュエリーを目指しました。ーーそういった意味でいうと、コスチュームジュエラーとしてサポートした2016年春夏のRyohei Kawanishiのジュエリーたちは、綿棒や歯間ブラシ、ドアノブなど既にしてあるものを新たな価値あるものへと変化させていますね。このシーズン、川西はマルセル・デュシャンの大ガラスに強く影響を受けています。デュシャンはレディメイド(既製品)でアートの世界に影響を与えた人物です。デザイナーの川西ともミーティングを重ねましたが、2人して「とりあえず、ホームセンター行こう(笑)」って。陳列してあるものを違った角度から見つめ直して、新たな美的価値の付与を目指しました。コスチュームジュエラーとしてサポートした2016年春夏のRyohei Kawanishiのジュエリーーーデザインへのアプローチについて教えてください。リサーチを最初にします。集めた言葉や画像、全ての情報を軸にムードボードを作成します。それらのリサーチを基にスケッチや簡単な立体造形を制作し大まかなイメージを固めていきます。一部はコンピュータによるCAD設計で細部を詰め3Dプリンターで出力。その後、手作業による金属での形成や加工をしていきます。金属の重さや大きさ・用途・も大切なポイントになりますので、身につけていただけること、お買い求めいただけることなど逆算的なデザインも目指しています。ーー今回の伊勢丹新宿店でのポップアップ「Far Horizon」の見どころは?卒業制作を元に、よりミニマルでウェラブルな展開を目指しました。純粋にブランドやプロダクトの奥にあるテーマや思想、作りの過程などを見て感じて、楽しんでいただければと思います。ミニマルでウェアラブルな作品をそろえた「Far Horizon」ーー最後に5年後、10年後、この先のヴィジョンをお聞かせください。ロバート・グーセンスというジュエリーデザイナーがいます。彼は、ココ・シャネル(Coco Chanel)、クリストバル・バレンシアガ(Cristobal Balenciaga)、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)、マダム・グレ(Madame Gres)、クリスチャン・ディオール(Christian Dior) など当時のメゾン黎明期のジュエリーデザインを一手に引き受けながら、自身の表現を確立させた人です。全てハンドメイドで、彼の血肉や思想がそのままジュエリーとなって体現されるーーそんな迫力のある作品を何百点も生み出しています。彼のように多くの人と関わりながら、自分にしか作れないものを想像・模索していきたいです。前衛的でいて、機能的。アートであると同時に、日常を彩るアクセサリーでもある。この見事なバランス感覚は、天賦の才といって差し支えないだろう。LANDLORD・KOZABURO・YOHEI OHNO・BALMUNGなどをはじめ、同時代の若きアパレルデザイナーからの信頼も厚い。アートとジュエリーの可能性を押し広げるKOTA OKUDAの世界観。ぜひその手で実際に触って、身につけて、体感してほしい。【イベント情報】期間:開催中~2017年1月10日※2017年1月1日、2日は店舗休業日伊勢丹新宿店本館3階=ウエストパーク/プロモーションKOTA OKUDA「Far Horizon」伊勢丹新宿店本館3階では、17年1月10日まで『Far Horizon』と題したプロモーションを展開中
2016年12月30日エル カフェ(ELLE cafe)が17年1月5日から期間限定で、長崎県産の最高級いちご「ゆめのか」を使った「ストロベリーフェア」を開催する。会期中は、大粒で丸々とした果肉とジューシーな旨味が特徴の、まだ一般の市場には出回ることの少ない新しいブランド苺「ゆめのか」を使ったメニューを提供。そのうち「ストロベリードリーム」(1,180円)は、旬の苺がもつ自然美容成分を摂取できるコールドプレスジュース。国産米のライスミルクとりんご、ビーツ、バオバブを使用し、苺ミルクテイストに仕上げられている。植物性の低糖質ココナッツミルクヨーグルト「コヨ」のストロベリーバージョンとなる「ゆめのか苺&ホワイトショコラ」(1,280円)も登場。オーガニックのホワイトチョコレートと合わせることで、クリーミーなパフェのような逸品に仕上げられている。その他、苺シャーベットと豆乳ホイップクリームを使い、苺をタワーのように盛りつけた「ゆめのか苺のスムージーボンボン」(1,800円)や、遺伝子組換えなしの飼料で育ったフリーレンジエッグとオーガニック米粉を使ったグルテンフリータルト「ゆめのか苺のピスターシュ」(650円)も登場する。
2016年12月30日毎週木曜日に連載企画「今読むべき1冊」を担当いただいている、東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)に、2016年もたくさんの書籍をご紹介いただきました。今回は1年の締めくくりに、ナディッフ アパートの5人のスタッフが“2016年発行の書籍の中から選んだベストオブブック”を31日まで毎日1冊ずつお届けします!3日目は、スタッフKさんが選ぶ2016年ベストオブブック。『ぼくの道具』石川直樹 (平凡社)極地から都市まで…世界中を旅する写真家、石川直樹。本書はそんな石川が2015年夏K2長期遠征の際に愛用したものを中心に96点もの道具について綴ったエッセイである。「道具の選択にルールなどない。自分の身体に合わせてその場で選び取るしかないのだ」と語る石川。登場する道具たちは数々の旅での実体験をもとに石川が独自の視点で選んだまさにタイトルの通り「ぼくの道具」である。旅でのちょっとしたエピソードが織り交ぜてられており、極地での過酷な冒険の一瞬を垣間見たかのような気持ちにさせられる。登山や旅好きの人はもちろん、そうでない人も楽しめる1冊だ。常に話題の写真家石川直樹。道具を通して彼の作品作りを知ることが出来る1冊です。装丁もこだわっているので是非店頭で手に取っていただきたいと思いご紹介させていただきたいと思いました。【書籍情報】『ぼくの道具』編著:石川直樹出版社:平凡社190×140mm/240頁発売日:2016年1月価格:1,500円>> vol.4 最も衝撃的だった1冊を見る>> vol.2 ギフトにおすすめの1冊へ戻る
2016年12月29日愛媛県・松山、瀬戸内海を臨む丘に建つ「瀬戸内リトリート青凪」は、オールスイートの客室がわずか7室という贅沢なホテル。美術館とゲストハウスとして使われていた建物を世界的建築家・安藤忠雄監修のもとリノベーションし、2015年冬にスモールラグジュアリーホテルとして生まれ変わった。贅沢の極みを味わえる同ホテルの魅力に迫りたい。一見するとホテルとは結びつかないコンクリートの無機質なファサードは、瀬戸内の自然に見事に融合。アートに囲まれた館内は、美術館だった面影を残す。ホテル内で客人を迎える家具は、美術館からそのまま引き継がれ、アメリカのミニマルアート画家、フランク・ステラや、日本の書道家、川邊りえこの作品、また松山市の若手庭師、小野豊による中庭の苔のインスタレーションなどが、訪れた人をもてなしてくれる。中庭には、若手庭師による苔のインスタレーションルームタイプは全部で四つ。最上級の「青凪スイート」は2フロアのメゾネットタイプで、8メートルの天井高を持ち、一面ガラス張りの窓からは青く広がる瀬戸内海を一望できる。その他、温泉に寝転んで空を眺めることができる「半露天温泉付きスイート」など自然に囲まれた優美な空間を堪能できる部屋が用意され、まるで時が止まったかのような静寂な空間の中で、至福の時間を過ごすことができる。 青凪スイートは開放感が広がるメゾネットタイプ館内のアメニティなどにも、こだわり抜いた地元のものを採用している。全室今治タオルを使用し、松山市・大和所谷のオーダーメイドの革草履を室内履きとして置く。また、松山在住の女性陶芸家、亀井紀子の湯呑で味わう、愛媛県栽培の玄米茶もまた格別だ。食事処「Dining MINAGI」でも瀬戸内の四季折々の旬素材を使い、瀬戸内を旅しているようなメニューコンセプトで構築された「旅懐石」などオリジナリティあふれるメニューを用意。食器には一部、地元の砥部焼などを取り入れ、愛媛や瀬戸内の食文化を発信する。瀬戸内を旅しているようなコンセプトで考案される「旅懐石」の一品さらに館内には、四国地区初となるリゾートスパ「ALL THAT SPA SETOUCHI」も設置。オールザットスパは日本発のスパブランドで、日本の自然の恵みから生まれた天然成分由来のクリーム&オイルを用いたオリジナルトリートメントを使用し、独自の施術スタイルで全身のコンディションを調整する。ここでは瀬戸内産のみかんの皮やレモン、レモングラスのドライハーブを使った“ハーブボール”を温めて、筋肉に押し当て体をほぐす施術も行う。フットバスにはオールザットスパオリジナルのバスソルトを使用。香りは好みでセレクトできる。瀬戸内海が見渡せるスパスペースで受ける極上の施術に、心も体もとろけそうなほど癒される。瀬戸内産のみかんの皮やレモン、レモングラスのドライハーブを使った“ハーブボール”を温めて、筋肉に押し当て体をほぐす施術もゲストの青凪での時間の過ごし方は実に様々。ジャグジーやサウナで汗を流し、スパでリラックスする人。夏はインフィニティプールで、瀬戸内海を臨みながら自然と一体となる感覚を楽しむ。隣接する名門ゴルフクラブでプレーするのもいい。瀬戸内の自然の中で心と体をリフレッシュすれば、また明日からの日々も満ちたりた心と体で迎えられることだろう。
2016年12月29日現在活躍中の陶芸家による陶芸作品と、気鋭の料理人による創作料理を一つのテーブルで楽しめる「器譚 - KITAN - うつわと食のものがたり」が、17年1月17日に東京・目黒のHIGASHI-YAMA Tokyoにて開催される。同イベントは、12年に全国から陶芸作家が参集して発足した日本陶芸美術協会によって開催されるもの。日本陶芸美術協会は、伝統に敬意を持ち受け継ぎながらも新たな創作の世界を広げることを目的に発足したもので、現在では人間国宝から新人作家まで100名以上の会員が所属している。今回開催されるイベントでは、そんな日本陶芸美術協会の作家たちによる陶芸作品が、気鋭の料理人の創作料理とコラボレーション。当日の11時から13時までは「昼食会」(5,000円)が、14時から15時30分までは「茶寮会」(3,000円)が行われる。なお、定員はどちらも12名。さらに、19時から22時まではレセプションパーティーも開催される予定だ。また、日本陶芸美術協会は17年1月18日から24日まで、日本橋高島屋6階の美術画廊にて初めての会員展「陶美展」を開催する。1月18日15時より、重要無形文化財保持者(人間国宝)の井上萬ニによるギャラリートークも予定されている。【イベント情報】「器譚 - KITAN - うつわと食のものがたり」会場:HIGASHI-YAMA Tokyo住所:東京都目黒区東山1-21-25会期:17年1月17日時間:「昼食会」が11:00~13:00、「茶寮会」が14:00~15:30料金:「昼食会」が5,000円、「茶寮会」が3,000円同時開催 企画展「陶美展」- 日本陶芸美術教会5周年記念 会員展 -会場:日本橋高島屋6階美術画廊住所:東京都中央区日本橋2-4-1会期:17年1月18日~24日時間:10:30~19:30(※最終日は16:00閉場)
2016年12月29日ディオール(Dior)が新たなアーティスティック ディレクター、マリア・グラツィア・キウリを迎えてから初のコレクションとなる、2017春夏ウィメンズ広告キャンペーンビジュアルを公開した。 今回撮影を担当したのは、フランス人フォトグラファーのブリジット・ラコンブ。プライベート空間でくつろぐセレブリティたちの姿を映したポートレートが有名な女性フォトグラファーだ。そして、モデルは双子のルース&メイ・ベルが務めた。 本キャンペーンは、“THE WOMEN BEHIND THE LENS”--女性によるコレクションへのパーソナルな視点を切り取った一連の写真作品--プロジェクトの一環で、ブリジット・ラコンブが、余計な要素をそぎ落とし、美しいショットを連ねることで、双子姉妹の個性を浮き彫りにし、さらにマリア・グラツィア・キウリの解釈が加わることで、ディオールの目指す“モダンな美”と“女性らしさ”を巧みに描き出すことに成功している。ルースとメイ・ベルが、刺繍の施されたチュールのイヴニングドレスや、フェンシングのユニフォームからインスパイアされたアンサンブルをまとうことで、双子姉妹の異なる“女性らしさ”がより際立ち、「独特な女性らしさの中に見られる、揺るぎない自己」が表現された作品として、唯一無二の存在感を放っている。
2016年12月29日アディダス コンソーシアム(adidas Consortium)が、ロニー・フィーグ(Ronnie Fieg)が創設したニューヨーク発のショップ・キース(KITH)とのコラボレーションシューズ「ULTRABOOST MID KITH」(2万6,000円)、「RESPONSE TRAIL KITH」(2万1,000円)の2足を発売する。そのうちの一足となる「ULTRABOOST MID KITH」は、もともとローカットだった足首部分を延長し、ぴたっとフィットする靴下のようなソックライナーを採用。アッパーのケージをなくすことで、スリーストライプスが微かに見えるデザインに仕上げられた。また、従来のプライムニットではなく、冬に適したより厚いウール素材を使用。さらに、アッパーとマッチするマルチカラーのシューレースが付属された。もう一足の「RESPONSE TRAIL KITH」は、もともとタフで機能的な評判を持つ「Response Trail BOOST」に、ライフスタイルの変化を持たせたもの。ハイテクを保つため、ネオプレンのカラーとスピードレーシングシステムを採用。ソールにはBOOSTと、頑丈でグリップ力の高いソールが合わせられた。取り扱いは、Dice&Dice福岡、東京、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、阪急メンズ東京、ミタ スニーカーズ、スタイル代官山、アンディフィーテッド沖縄、大阪、静岡、東京、横浜、ユナイテッドアローズ&サンズ、V.A.など。
2016年12月29日石の彫刻家である樂雅臣による「彫刻家 樂 雅臣展」が、17年1月2日から17日まで京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階の美術館「えき」KYOTOで開催される。茶碗師として京都で450年以上続く樂家の15代目である樂吉左衞門の次男として生まれた樂雅臣。現在は石の彫刻家として、独自の感性で黒御影石(アフリカ産ジンバブエブラック)を用いた抽象的な作品を発表し続けている。同展では、過去の作品から新作まで約25点を展示。初めて大理石を用いて制作した作品も発表される。樂の彫刻する上での考え方である「石の中に表現を、表現と共に自然を。」という言葉の通りに、支配することなく生み出された神秘な世界を堪能することが出来る。また、17年1月7日の14時から、8日の11時からの各30分は、本人を招いたギャラリートークも実施される予定だ。【展覧会情報】「彫刻家 樂 雅臣展」会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 京都駅ビル会期:17年1月2日~17日時間:10:00~20:00(1月2日、3日、11日は20:30まで)料金:一般800円(600円)、高大生600円(400円)、小中生400円(200円)※()内は前売り及びエムアイカード、R西日本グループ会社カードの保持者、10名以上の団体料金会期中無休
2016年12月29日毎週木曜日に連載企画「今読むべき1冊」を担当いただいている、東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)に、2016年もたくさんの書籍をご紹介いただきました。今回は1年の締めくくりに、ナディッフ アパートの5人のスタッフが“2016年発行の書籍の中から選んだベストオブブック”を31日まで毎日1冊ずつお届けします!2日目は、スタッフTさんが選ぶ2016年ベストオブブック。■『ひかり埃のきみ 美術と回文』福田尚代『ひかり埃のきみ美術と回文』は、本や手紙、消しゴムといった、言葉をめぐる“もの”を使った作品と、《はじめからも終わりからも読むことのできる言葉》を作り続けている福田尚代が、初めて出版社から刊行した書籍だ。福田の回文は、言葉の意味を掴もうとすればするほど、指の間をすり抜けていくような不思議な存在感がある。《はじめからも終わりからも読むことのできる言葉》という美しい循環の中に身を委ねてみると、読む人それぞれに響く言葉があるだろう。私がお店でお話をしたお客さまは、ご友人の妊娠祝いのギフトとして本書を買っていかれた。手紙を送るように、福田の綴る言葉にこっそりと想いをこめて、大切な人にこの1冊を贈ってみてはいかがだろうか。【書籍情報】『ひかり埃のきみ 美術と回文』出版社:平凡社212頁/A5判発売日:2016年11月価格:2,800円>> vol.3 旅、冒険に出たくなるおすすめの1冊を見る>> vol.1 心が澄み渡る1冊へ戻る
2016年12月28日FASHION HEADLINEが毎週月曜日にお届けしている、西洋占星術師 ムーン・リー先生による12星座占い。2017年上半期の星のメッセージを星座別に細かく読み解きます。■全体運大らかな対応が開運アクションに。人に気分を左右されると運気も不安定になるかも。春先はレジャーや対人面が好調です。感性が合う仲間と旅行をエンジョイ出来そう。引っ越しも吉。また、目標額を決めることで貯蓄が成功します。>> 魚座の仕事運 を見る■仕事運去年よりマイペースに頑張れる環境が与えられそう。あなた自信仕事へのテンションがUPします。ただ、6月は人任せにするとトラブルに遭うかも。重要な案件は最後まで自分で責任を持って。3月は自信のある分野を更に磨くと吉。>> 魚座の恋愛運 を見る■恋愛運軽い恋愛に走りがち。結婚を望んでいる人でも無意識に都合のいい相手を演じてしまうかも。春先は、学生時代や地元の仲間などから出会いが浮上します。あなたの決心が実を結びキーになりそう。カップルはアットホームな付き合いが開運に。>> 魚座の健康運 を見る■健康運メンタルが影響しがち。自然治癒力は高まるので、ナーバスになりすぎず清潔な環境を整えると体調もUPします。ただ、2月はヘビーな風邪にかかるなどの恐れが。喉と足元の冷え対策を万全に。美容はオーガニックにこだわると吉。>> 魚座のラッキーカラー、ラッキースポット を見る■ラッキーカラー:ベージュピンク■ラッキースポット:温泉やスパ>> 2017年上半期の12星座占い を見る【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2016年12月28日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)の17春夏コレクションでは、生き生きとした色使いとグリッターやアニマルプリント、宝石などを散りばめたスタイルを提案している。ラグジュアリーな素材やカラフルな色の組み合わせで職人の手作業によって生み出されたブロックヒールのブーツやパンプス、バッグは、活動的なデイタイムから、グラマラスなナイトタイムまで幅広いシーンにマッチする。「Lagoyata」は、1960年代からインスパイアされたレオパードプリントに白いヒールを組み合わせたモデル。「Oaxacana」は、“映像の魔術師”と呼ばれるイタリア映画界の巨匠、フェデリコ・フェリーニ監督による映画『サテリコン』にインスパイアされて製作された。イヴニングクラッチ「Vanite」では、ウォータースネークの上に靴のスタイルと同様のユニークなサクランボ柄を刺繍しており、赤く輝くスワロフスキーが散りばめられた。
2016年12月28日パリ発のフレグランスメゾン・アニック グタール(ANNICK GOUTAL)が17年1月2日、3大ベストセラーとなったフレグランスをパーススプレーで発売する。今回発売される3種類のうち「プチシェリー オードパルファム」(1万1,200円)は、アニック・グタールが娘のカミーユのために創ったフレグランス。ペアやピーチ、ムスクローズなどの香りを絶妙にブレンドすることにより、甘く爽やかで茶目っ気のあるフルーティ フローラルの香りに仕上げられた。「オーダドリアン オードパルファム」(1万1,200円)は、アニック・グタールのイタリア・トスカーナへの愛情からインスピレーションを受けて制作されたもの。弾けるようなシチリア産レモンやグレープフルーツに、ウッディなサイプレスを添えたシトラス フレッシュの香りとなっている。「ローズ ポンポン オードトワレ」(1万1,200円)では、ブラックカラント、ラズベリー、ピンクペッパーの弾ける香りに、ローズとピオニーを加えることで大胆かつモダンなツイストが利かせられた。しなやかでエレガントの雰囲気の中に、チャーミングな大人の愛らしさを感じさせてくれる。なお、フレグランスはすべて、ポルカドットをあしらったゴールドケースにリフィル2本がセットとなっている。
2016年12月28日ホリデーシーズンのホームパーティーや季節のご挨拶、そして年末年始の帰省と何かと手土産を用意する機会が多い12月。手土産に思いを巡らせているのなら、FASHION HEADLINE編集部がオススメする手土産リストも参考にして欲しい。ガトーフェスタ ハラダといえば、上質なバターとお砂糖で仕上げられた「グーテ・デ・ロワ」や、ホワイトチョコがたっぷりコーティングされた「グーテ・デ・ロワ ホワイトチョコレート(冬季限定)」などガトーラスクが人気の洋菓子店。そんな同店には、“甘くないラスク”があるのはご存知?大人が集まるパーティーには、「グーテ・デ・ロワ ソムリエ」(300円~)がオススメ。「グーテ・デ・ロワ ソムリエ」は、トリュフ、ポルチーニ、バジル、ナツメグ、ブラックペッパー、パルミジャーノ・レッジャーノといった聞いただけで食べたくなる贅沢な素材やスパイスをぎゅっと詰め込んだワインに合うラスク。個分けの袋を開けた瞬間から漂うチーズやきのこの香りと、深みのある濃厚な味わい、そして同商品のために作られたサクサクのフランスパンで、思わずワインが進んでしまいます。さらに、チーズやペーストなどをディップして食べるのもオススメの楽しみ方。おつまみとしても、ホームパーティーのディップのお供にしても、食べ応え十分の満足感ある一品となっています。また、ワインサイズの縦長のパッケージと、専用の紙袋もユニークで◎。【店舗情報】ガトーフェスタ ハラダ 新本館 シャトー・デュ・ボヌ―ル群馬県高崎市新町1207営業時間:10時~19時休業日:1月1日TEL:0274-43-1100(店舗)0120-520-082(通信販売) >> 他の手土産をもっと見る
2016年12月28日岡山を拠点とするデザイン事務所・シファカ(CIFAKA)が12月23日、岡山県岡山市にある岡山神社に、2017年の干支“酉”をモチーフにした約2m四方の大絵馬を奉納した。シファカは毎年、この岡山神社に大絵馬を奉納しているそう。5回目となる今回は、デザインユニットのCOCHAEとのコラボレーションして大絵馬を制作。“酉”の顔を絵馬いっぱいに描き、くちばしやとさかなどの特徴的な部分を立体で表現した。また、絵馬には約500の線状の穴が開けられており、参拝者は酉年限定に用意された酉をかたどった個人用絵馬を挿し込んで奉納出来る。そのため参拝者が訪れるたび、差し込んだ絵馬が大絵馬の羽になるようにデザインされている。
2016年12月28日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が、新年をお祝いする「Bonne Annee(ボナネ=よいお年を!)コレクション」を、ジャン=ポール・エヴァン全ブティックおよびイートインスペース“バー ア ショコラ”にて、17年1月13日まで販売中。新年にふさわしいフランスの伝統菓子といえば、やはり「ガレット デ ロワ」だろう。切り分けられたガレットの中から“フェーヴ”と呼ばれる陶器の人形が出てきた人は、その日一日王様として祝福され、一年間幸運に恵まれるといわれ、“運試し”的な楽しみ方もできるもの。「ガレット デ ロワ エクアトゥル」(21cm/税込4,212円)、「プティ ガレット デ ロワ エクアトゥル」(13cm/税込2,646円)の中にはエッフェル塔のフェーヴ入り!エクアドル産グラン クリュ カカオのショコラと、たっぷりのアーモンドクリームを、ショコラ風味のパイ生地で包み焼き上げた至福の味を召し上がれ。バー ア ショコラでは、お好みのドリンクとセット(税込1,404円)で楽しむことができる。エヴァンお得意のショコラは、レシピを新たにした新春限定のボンボンショコラをご用意。ベルガモットのほのかな酸味が上品な「ヴィシーローズ」(税込452円)、柑橘の香りのペッパーが効いた「レイユール ヴィオレ」(税込452円)など、色彩豊かなショコラは手土産としても喜ばれそうだ。また、新年だけの限定のガトーも要チェック。普段はジャン=ポール・エヴァン京都店でのみ販売されている「MOF 2016」(税込772円)が1月1日から8日までは、全ブティックで販売され、「モン フジ」(税込688円)は1月1日から31日までの期間中、土日祝日限定で販売される。年末年始のパーティーや団欒のひとときにエヴァンのショコラを添えて、歓びあふれる新年を迎えてはいかが?
2016年12月28日ナイキ(NIKE)のジョーダンブランドから、バスケットボール選手であるカーメロ・アンソニーのシグネチャーモデルとなる「ジョーダン メロ M13」が登場した。毎年12月25日、恒例となったNBAクリスマスゲームで「クリスマスデー パーソナル エディションコレクション」モデルの一つとして発表された同シューズ。この特製のプレイヤーエディション(PE)の各カラーは、「エア ジョーダン XIII OG」のホワイト・ブラック、トゥルーレッド、パールグレーを思い起こすものとなっている。コレクションには「AJXXXI」、「CP3.X」、「Super.Fly 5」、「Extra.Fly」も含まれ、それぞれに限定とホワイトカラーをあしらい、アウトソールには印象的なグリーンの「AJXIII OG」ホログラムが施されている。
2016年12月28日毎週木曜日に連載企画「今読むべき1冊」を担当いただいている、東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)に、2016年もたくさんの書籍をご紹介いただきました。今回は1年の締めくくりに、ナディッフ アパートの5人のスタッフが“2016年発行の書籍の中から選んだベストオブブック”を31日まで毎日1冊ずつお届けします!1日目は、スタッフIさんが選ぶ2016年ベストオブブック。■『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』エレナ・トゥタッチコワ(Elena Tutatchikova)記憶の生成について考察する中で、自然と人間との関わりに焦点をあて制作を続けるエレナ・トゥタッチコワによる初の作品集。幼少期の自身の記憶を軸に、故郷ロシアを2009年から撮りためてきた。寒い地域にとっては特別な夏。ロシアの人々は、ダーチャという森や川に囲まれた家で過ごす習慣があり、子どもたちはそこで遊ぶ内によく宝物を見つけてきたそう。本書中ほどには、綴じ込まれた美しい“宝物”たちも丁寧に並ぶ。もう子どもになることのできない大人たちが、背筋を少しだけしゃんと正したくなるくらいに、写真の流れが澄みきっている。作品群に寄り添うように巻末に綴られた物語は、夏の間まだ少年と少女でいられたその瞬刻を鮮やかに描き出している。林檎が木から落ちるときの刹那もきっと、人間をかたち作っている記憶なのだろう。鑑賞者の感覚の奥底から、そんな懐かしさを掬い上げてくれる。【書籍情報】『林檎が木から落ちるとき、音が生まれる』言語:日、英出版社:torch press72頁/A4判変型/仮フランス装/フルカラー発売日:2016年12月価格:2,500円>> vol.2 ギフトにおすすめの1冊を見る
2016年12月27日FASHION HEADLINEが毎週月曜日にお届けしている、西洋占星術師 ムーン・リー先生による12星座占い。2017年上半期の星のメッセージを星座別に細かく読み解きます。■全体運去年諦めたことに再チャレンジするなど仕切り直しの運勢。また、心躍る出来事も目白押し。意外な人がラッキーチャンスを運んでくれそう。2月と6月はレジャー運が吉。打ち込める趣味にも巡り会えます。金運は新規口座を開くことが財運UPに。>> 水瓶座の仕事運 を見る■仕事運やりがいのあることを任されるなど上半期はテンション高めにこなせます。スキルを生かした職種もツキあり。反面、あなたの能力を妬む人に妨害される恐れが。苦手な人には出来れば手の内を見せずにいたほうがいいかも。転職はスムーズ。>> 水瓶座の恋愛運 を見る■恋愛運出会いは突然訪れそう。自分磨きを怠っていると後悔するかも。また、あなたも洗練された知的な人に惹かれる気配。タイプの人と遭遇出来そうな場所にマメに足を運んで。好きな人には、媚びずに自分をアピールすると好感度が上昇します。>> 水瓶座の健康運 を見る■健康運身体の疲れが健康を大きく左右します。くれぐれも無理は禁物。また、身体のむくみが病気のバロメーターに。マメな身体のチェックが開運に。食物繊維の多い食材も吉フード。ダイエットは憧れのモデルをイメージして頑張ると成功しそう。>> 水瓶座のラッキーカラー、ラッキースポット を見る■ラッキーカラー:パープルシルバー■ラッキースポット:隠れ家的なムードのスポット>> 2017年上半期の12星座占い を見る【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2016年12月27日ディプティック(diptyque)が、バレンタインの季節に毎年発売する人気の「ローズコレクション」よりニューパッケージを発売する。2017年版の「ローズコレクション」では、壁紙や壁画の修復活動に情熱を注ぐ3人の若きアーティストとコラボレーション。3人の若者が共同で「ドミノペーパー」と呼ばれる壁紙作りの伝統を再現し、ローズが生き生きと鮮やかに描かれたフローラルな雰囲気と、シンプルな力強さが特徴のパッケージを制作した。アイテムは、最も香り高く貴重とされるダマスクローズとケンティフォリアがフルーティで爽やかなフレグランス「ロサ ムンディ(ROSA MUNDI)」は、キャンドルと香りのオーバルで登場。キャンドルを飾る2つのデザインのフローラルモチーフは、グリーンとピンクを基調にロマンチックではじけるような爽やかさを表現している。また、ボディミストやルームフレグランスなど様々な使い方が出来るフレグランスウォーターの「オー ドミノテ(eau dominotee)」も登場。庭の草木を思わせるグリーン系のノートとともに、ローズが本来持つ上品さが香り立ち、最後にはパチョリがかすかに香るフレグランスに仕上げられた。さらに、2011年に発売以来フレグランスの中でベストセラーとして親しまれているケンティフォリアとダマスクローズの2つの香りを組み合わせた「オー ローズ(EAU ROSE)」も用意。ライチやハチミツ、シダーウッドが、時間とともにその香りをより鮮やかに、壮麗に、魅惑的に表現する。「ロサ ムンディ」を始め、「ローズコレクション」の限定アイテムはディプティックのブティックにて1月2日に、その後全国のディプティック取り扱い店舗にて1月7日に発売される。
2016年12月27日ディーゼル(DIESEL)が、イタリアのサッカーチーム「AC ミラン」の公式ユニフォームを発表した。2016年9月30日に発表された両社による3年間のスタイル・パートナーシップに伴い、今回製作された2点のうち1つ目は、選手とスタッフのためのオフフィールドユニフォーム。ストレッチフリース素材のフーデットブレザーと、寒いときに着るカシミアのブルゾン、艶のあるブラックで加工を施したジョグジーンズ、オールラウンドのメタルジップが特徴のレースアップシューズが用意された。ジャケットにはハンドメイドによるバッジが施された他、ディーゼルのアイコンでもあるモヒカンや、ACミランを象徴する赤と黒のストライプも施された。2つ目は選手が移動中に着るオフサイトユニフォーム。メインはリバーシブルのサテン・ボンバー・ジャケットとなっており、片側はチームカラーとバッジでACミランが、もう片側は黒の背景にディーゼルとACミランの勇敢な姿勢や勝利、意志、決断が表現された。その他、チームが勝利した都市の旗や、チーム創立者の1人であるハーバート・キルピンのイニシャル、象徴的なキャッチフレーズである「red as fire」などの他、チャンピオンリーグでの勝利数である「7」や、ディーゼルの設立念である「78」、チャンピオンシップの勝利数「18」)、ACミランの創立年「1889」などの象徴的な数字も施された。最後には、レンツォ・ロッソのサイン「enjoy」の文字もあしらわれている。同ユニフォームについて、ディーゼルのライセンシングクリエイティブディレクターであり、同パートナーシップのクリエイティブを担当するアンドレア・ロッソは、「今回のコラボレーションは私たちにとって本当にチャレンジであり、このプロジェクトにおける私達のファッションとクリエイティビティに対する愛情と熱意を表現したかった。もちろん、サッカーファンとファッションファンは必ずしも一致しないということを念頭に置いた上で取り組んだ。デザイン段階で、私と私のチームは、この2つのグループをどのように結びつけられるか、また、スポーツにおいて非常に重要な要素である快適さについても探求した。私たちは、伝統的なテーラーリングとストリートウェアの世界をブレンドし、DIESELの3つの象徴的なスタイルであるロック、デニム、ミリタリーのテイストを加えた。こうして生まれたのがダイナミックなテーラーリングが特徴の『ヤング・フォーマル』なルック」と語っている。
2016年12月27日ホリデーシーズンのホームパーティーや季節のご挨拶、そして年末年始の帰省と何かと手土産を用意する機会が多い12月。手土産に思いを巡らせているのなら、FASHION HEADLINE編集部がオススメする手土産リストも参考にして欲しい。目上の方や海外の方への手土産にオススメなのが、水引のような蝶結びが特徴の日本茶菓SANOAHのお茶菓子セット。新年にふさわしいその結び紐は、日本の伝統工芸品“真田紐”が使用されており、“真心で結ぶ”という意味が込められた特別なパッケージ。今回紹介する「日本茶菓子セット 風の結び」(3,381円)は、2段重ねになっていて、サイドから引き出しのようにスライドをすると、4種類のお茶菓子が詰合せになっています。煎茶が練り込まれたかりんとうに、梅ざらめを絡ませた「緑茶かりんとう」や、抹茶チョコを染み込ませた「染めしょこら 抹茶」、茶師十段が吟味した宇治抹茶と白小豆を加え焼き上げた「お点前抹茶フィナンシェ 十点」、フランス産のチョコレートに日本茶を加えて焼き上げた 「しっとりガトーショコラ絹乃茶」を贅沢に少しずつ味わうことが出来るのが嬉しいところ。丁寧で美しいパッケージと、日本茶をメインに和と洋のお菓子に仕上げられた同アイテムは、幅広い年齢層の方に好まれて、大切なシーンでも安心して渡すことが出来る。伊勢丹新宿店と浦和店の2店舗でしか手に入れることの出来ないという特別感もポイントです。【店舗情報】伊勢丹新宿店東京都新宿区新宿3-14-1 本館地下1階営業時間:10時30分~20時まで定休日:伊勢丹新宿店に準ずる※2016年は12月31日18時まで営業/2017年は1月3日10時から営業TEL:03-3352-1111(伊勢丹新宿店大代表)>> 他の手土産をもっと見る
2016年12月27日ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)が17春夏コレクションより17年1月3日、バブアー(Barbour)とのコラボレーションアイテムを発売する。今回発売されるのは、バブアーを代表するオイルドジャケット「ビデイル(BEDALE)」とライディングジャケット「インターナショナル(INTERNATIONAL)」を融合させ「WM×Barbour OVERDYED JACKET」(5万6,000円)。やや細目のシルエットで、ディティールや身幅、着丈のバランス感などにこだわった1着となっており、左胸にはポケットが斜めに施された。オイル加工はなく、製品染めによる絶妙な色味とコットン素材の一重でライトな質感に仕上げられている。取り扱いは、ホワイトマウンテニアリング 代官山、ホワイトマウンテニアリング 伊勢丹新宿店など。
2016年12月27日