ハイアット リージェンシー 東京の「ペストリーショップ」では、ペストリー・ベーカー料理長の佐藤浩一が手掛ける期間限定のショコラスイーツを取りそろえたバレンタイン スイーツを、1月下旬から2月14日まで販売する。マカロンやショコラをスペシャリテとする佐藤浩一による今シーズンの新作は、「サブレ ガナッシュ」(5個入り/2,000円)と「フロランタン ショコラ」(800円)の2品。サブレをペーストにした新感覚の「ガナッシュ」は、マカロンやスペキュロス(オランダやベルギーで食べられる スパイスの効いたクッキー)、サブレなどの焼菓子をそれぞれ細かくペーストにし、可愛らしいショコラの型に詰めたもの。ジャリジャリとした食感が楽しい逸品。「フロランタン ショコラ」は、キャラメル、アーモンド、オレンジピールで仕上げたフロランタンに、サブレ ショコラ、フランス・ヴァローナ社の“グアナラ”を重ねたショコラバー型のお菓子。フロランタン独特の食感、ザクザクとしたサブレ、濃厚なショコラのハーモニーが絶妙だ。その他、幸福をもたらすといわれるてんとう虫(コクシネル)をモチーフにしたショコラ「コクシネル」(5個入り/2,200円)や、昨シーズン大人気だった定番商品の「サブレ ショコラ オレ」(2枚入り/600円)、カカオ分の量や産地による香りや味わいの違いを5つのマカロンで表現した「5種のマカロン」(1,400円)、パティシエの技が光る「生チョコレート」(10個入り/1,100円)や「トリュフ」(100g・約8個入り/1,000円)、コニャックを染み込ませたスポンジと最高級ショコラを使ったショコラケーキ「ノワール」(縦約4cm×横約18cm/2,700円)など、趣向を凝らしたショコラスイーツが展開される。
2017年01月05日日々の慌ただしさからしばし開放され、一息つけるお正月。そんな1年のはじまりは、自分の体、そして心と向き合うべきタイミング。なぜか優れない体調を、今年はより自然に、植物の力を借りて整えてみては?ライフスタイルコーディネーターとして活躍する山藤陽子さんに、フラワーエッセンスを取り入れた、女性向けのセルフケアギフトをセレクトしてもらいました。■ブッシュ フラワー クリーム ウーマン/ブッシュフラワーエッセンス(Bush Flower Essences)(50ml 3,600円)オーストラリア発の「ブッシュフラワーエッセンス」のフラワーエッセンスと、PMSなどに効果があるゼラニウムなどの精油が配合されたクリーム。さらっとした付け心地で、顔にも全身に使える。穏やかな香りで気分もリフレッシュできるはず。■ブッシュ フラワー スペースミスト ウーマン/ブッシュフラワーエッセンス(50ml 3,000円)オーストラリア発の「ブッシュフラワーエッセンス」のフラワーエッセンスと、ローズやラベンダーの精油を配合した身体に使用できるフレグランスミスト。ルームスプレーとしても使用可能。香りを吸い込みながら、自分の呼吸に意識を向けて整えるとなお良し。■ピュアエッセンシャルアロマミスト HER/HEIGHTS(40ml 3,800円)「HEIGHTS」オリジナルのアロマミスト。こちらは凛とした佇まいの中にも女性らしいしなやかさと華やかさを併せ持ったフレグランス「HER」。爽やかな香りの中に、ほのかなスパイシーさを加えた「HIM」もあるので、パートナーとお揃いで持つのもいいのでは。次回は(1月6日公開予定)「いつも忙しそうなあの人に贈りたい。男性向けのリフレッシュギフト」を紹介。【プロフィール】山藤陽子/ライフスタイルコーディネーター「気持ちいいこと」をテーマにブランドコンサルティング、オーガニック製品の商品企画開発、香りのブレンドなどを手がけるかたわら南青山のライフスタイルショップ「フェティッシュ(Fetish)」のディレクターを経て、「ヨーク(YORK.)」を立ち上げる。南青山にハイツをオープン、現在に至る。
2017年01月05日サカイ(sacai)が、ブランド初のバッグコレクションを発表。1月18日から24日まで伊勢丹新宿店本館1階=ハンドバッグ/プロモーションにてポップアップを開催、先行発売を行う。同コレクションでは、定番バッグの原型を掘り下げながらも異なるバッグを組み合わせた、6型で構成。キャンバス地や上質なレザー、クロコダイルやミンクなどのエキゾチックなスキンといった異素材が合わせられ、それぞれ2ウェイ、または3ウェイで楽しめるバッグに仕上げられた。クラシックな「S003」コインパースはダッフルバッグと組み合わせ、タブラーハンドルのストラップ、チェーン、ショルダーストラップの3つのピースを自由に付け替えられる仕様に。トラディショナルな「S005」ホースシューコインパースはななめ掛けのバッグへと進化した。2サイズ展開のクラシックな「S001, S002」ラージトート、スモールトートは、サッチェルフラップをかぶせたり内側にしまい込むことで異なる顔を見せる。また、オーバーサイズに作り変えられたビンテージ風ミリタリーの「S006」ラージドライバッグは、ショルダーバッグとしても斜め掛けバッグとしても使用することができる。カラーではクラシカルなブラックやネイビー、“サカイブルー”をベースに、鮮やかなグリーンとオレンジがアクセントに使用された。また、同ポップアップでは、伊勢丹新宿店限定でヴィンテージスカーフ付のハンドバッグも登場。さらに、1月25日から31日まで阪急うめだ本店3階のコトコトステージ 31、2月1日から7日まで銀座三越1階のグローバルメッセージにて、順次ポップアップが展開される。銀座三越ではエキゾチックレザーのハンドバッグ2型を先行発売する。なお、青山のフラッグ シップストアと、sacai DOVER STREET MARKET GINZAでは、1月28日より発売開始。sacaiでは初のバッグコレクションムービーを公開した。海外の人気モデル5名が出演し、カメラマンのクレイグ・マクディーン、ショーのスタイリングを担当したカール・テンプラーがディレクションを手掛けた。17Spring&Summer Bag Campaign MovieCreative Direction:Karl TemplerPhoto: Craig McDeanModels:Jesse, Lexi, Binx, Kiki, Alice動画引用元: (サカイオフィシャルYouTube:
2017年01月05日どのような表現であれ、その道でトップを走る人や唯一無二の存在となる人は、才能だけでそこに至ったわけではないだろう。集中力、努力、“その表現”でなければならない理由があるに違いない。FASHION HEADLINEで昨年行ったインタビューから、そんな心に刺さる表現者たちの言葉を、アート・音楽編として紹介する。■ライアン・マッギンレーが語る写真とファッション--「最高の1枚を選ぶのは、本質的でリアルであることを追求するのと同じこと」【INTERVIEW】昨年、東京オペラシティアートギャラリーで開催された写真展「ライアン・マッギンレー BODY LOUD!」にあたり来日し、FASHION HEADLINE単独インタビューに応じたフォトグラファーのライアン・マッギンレー。「最高の1枚を選ぶということは、リアルで本質的であることを追求するのと同じこと」と語る彼に、写真とファッションへの想いを訊いた。■写真家・永瀬沙世--キュリー夫人を目指した少女が写真家になるまで【INTERVIEW】「キュリー夫人みたいになったらいいのにな」と父にいわれて育った少女は、いかにしてフォトグラファーになったのか。13歳で写真を撮りはじめ、ギターを弾き、歌を歌ったり、モデルをやってみたり、劇を演じ、絵も描けば、映像も撮ったが、一番ピンときたのが“写真”だったと永瀬沙世は語る。海外での活躍も目覚ましい彼女の、創作の原点を探るインタビュー。■人々がアートを巡る旅に出かける理由。瀬戸内国際芸術祭・総合プロデューサー 北川フラム-- ■北川フラム×大竹伸朗、“瀬戸芸”を通じ出会った両氏のアートの島への想い昨年は、4年に一度の現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」の年。伊勢丹新宿店で、瀬戸芸とのコラボエキシビジョンが開催されたことから、ディレクターを務める北川フラムと、瀬戸芸で多く作品を残している現代美術家の大竹伸朗にインタビューを行った。アートと歴史、観光、文化などをキーワードに繰り広げられた貴重なトークセッションをお届けする。■宇野亞喜良、“絵本でなければ出来ない表現”-- 戦後の日本のイラスト界を牽引してきたレジェンド的な存在の宇野亞喜良。82歳の現在も精力的に活動を続けている彼の、絵本をテーマにした回顧展が伊勢丹新宿店で開催されることを機にインタビューを行った。絵本ならではの表現の面白さ、彼の持ち味である不思議、幻想的、シュール、ファンタスティック、残酷な表現が生きる絵本の世界観について訊く。■映画監督園子温「風化しかけた記憶に対しての小さな詩をつくりたい」日本映画界の鬼才として問題作を世に送り出してきた園子温が、昨年5月にオリジナルの新作「ひそひそ星」を発表した。25年前に書かれていた脚本がようやく映画化に至った経緯や、高校時代から続けているという詩の制作について縦横無尽に語り尽くす。映像、詩、小説、アート、音楽、パフォーマンスなど、ジャンルの垣根なく表現活動を行う園の向かう先とは何か。■音楽にはカタチがある。カセットカルチャーの震源地・中目黒「waltz」角田太郎【INTEREVIEW】中目黒にある「waltz」には、今では見つけることも珍しいカセットテープがところ狭しと並べられている。六本木WAVEとアマゾンでの勤務経験を持つ角田太郎が店長を務める同店はオープン後すぐに話題に。音楽がデータ化された昨今、彼があえてカセットテープにこだわる理由とは何か。音楽カルチャーの未来を見据えた、角田の視点に迫る。
2017年01月04日アートユニットのskydiving magazineによるポップアップショップ「YES,WORLD WIDE SYMPATHY, YES. by skydiving magazine」が、1月6日から11日まで表参道ロケット(ROCKET)にて開催される。skydiving magazineは、カメラワークからアートディレクション、グラフィック制作まで幅広く手掛け、自身がディレクション&制作したアイテムをパルコなどで販売している平野正子と、オリジナルアクセサリーをパルコやラフォーレで展開する他、ビジュアルのアートディレクションまで手掛ける村田実莉の2人によるアートユニット。人間味に着目したストーリー仕立てのビジュアルマガジン『スカイダイビングマガジン(skydiving magazine)』を発行している。今回オープンされるのは、その『スカイダイビングマガジン』の第2号発行を記念したポップアップショップ。第1号では家族の絆が描かれ、父親が他界したが、第2号ではそんな父親が訪れた天国を舞台にしたストーリーが繰り広げられる。ポップアップショップでは、父親が訪れた天国にある百貨店「ナハハデパートメントストア(nahaha department store)」が登場。誌面に登場する架空の故人の洋服やアクセサリーといった“遺品”が、故人の生前の姿や死因といった情報を添えて販売される不思議な百貨店となっており、今回はその物語に沿って制作されたオリジナルアイテムが展示・販売される。また、ヘアサロンLANDのディレクター兼ヘアメイクアーティストの篠原かおりによるビジュアルが掲載された『スカイダイビングマガジン』の最新号も販売される予定だ。【イベント情報】「YES,WORLD WIDE SYMPATHY, YES. by skydiving magazine」会場:表参道ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:1月6日~11日時間:11:00~21:00(1月8日は20:00まで、11日は18:00まで)入場無料会期中無休
2017年01月04日新年の幕開けにぴったりの贅沢なイベント「オーダーメイドの日」が、17年1月20日から22日まで東京・神田のマーチエキュート神田万世橋にて開催される。同イベントは、「もみじ市」や「東京蚤の市」、「布博」などのイベントを主催する手紙社が3年ぶりにリリースした新イベント。2回目の開催となる今回は、“オーダーメイド”というテーマのもと、洋服やアクセサリー、家具、雑貨などの様々なジャンルから一流の作り手19組が集結する。出展者のラインナップは、羊毛花アクセサリーを展開するfelticoの麻生順子や、ボーダーカットソーのG.F.G.S.、ヘアバンドや布小物などを製作するLinen+Room、洋服のcheer、靴のcoupe、腕時計のJOIE INFINIE DESIGN / atelier coin、映画のキノ・イグルー、バッグの佐藤防水店、ネイルのhokuri、アルファベット刺繍のatsumi、アロマキャンドルやワックスブーケを展開するnuri candle、手づくり刃物の赤畠大徳、家具のco+fe、活版印刷の名刺や革小物などを製作する啓文社印刷工業、コーヒーの手紙舎珈琲焙煎所、似顔絵キボリの北浦和也、ワイヤークロックの88/90 Products、照明のThe Moon、消しゴムはんこのHUTTE.ら。【イベント情報】「オーダーメイドの日」会場:マーチエキュート神田万世橋住所:東京都千代田区神田須田町1-25-4会期:17年1月20日~22日時間:11:00~21:00(17年1月20日は12:00~22日は19:00まで)入場無料
2017年01月04日ヒガシヤ(HIGASHIYA)が、“チャーチル”サイズの葉巻に見立てた特製和菓子「HIGASHIYA HAMAKI 葉巻果(はまきか)」(5本/5,000円)を数量限定で1月13日より予約販売をする。「HIGASHIYA HAMAKI 葉巻果」は、様々な果実や木の実を蜂蜜で練り合わせ、朴葉で一本ずつ丁寧に巻くことで、まるで葉巻のような見た目に仕上げられたユニークな和菓子。朴葉の香りとともに、無花果やプルーン、レーズン、胡桃などの素材の風味も楽しむことができる。また、焼印と封印帯を施したオリジナルの特製桐箱入に収めて販売され、バレンタインなどの贈り物にも最適な逸品となっている。商品の受け取りは店頭、または配送にて、2月7日から14日まで。
2017年01月04日グランド ハイアット 東 京では2月3日の節分に向けて、豪華食材を使った恵方巻やコブサラダをトルティーヤで巻いた恵方巻などバラエティー豊かな恵方巻メニューを提供する。チャイナルームでは17年1月28日から2月3日まで、恵方巻に見立てたユニークな「恵方“春”巻」(3,200円)を提供。春巻きの中には、約30cmのブラックタイガー丸ごと1匹(約200g)に加え、タラバ蟹、ホタテ、イカ、トビッコ、キクラゲ、タケノコ、黄ニラなどの豪華な食材がふんだんに詰め込まれた。春巻きの皮とカダイフで巻いてから揚げており、ぷりぷりとパリパリの食感が楽しめる食べごたえたっぷりの恵方春巻きとなっている。また、チャイナルームでは同期間、中国で春節(旧正月)に欠かせない料理として伝統的に食べられている「ねんごう」も提供。蜜状にした黒糖に白玉粉や餅粉をまぶし、3時間蒸したオリジナル「ねんごう」を用意した。その他、オーク ドアでは17年1月30日から2月5日まで、鶏肉とトマト、アボカド、卵、オニオン、ブルーチーズ、ベーコン、レタスをトルティーヤで巻いた西洋風恵方巻(2,200円)を提供。六縁では17年2月3日限定で、例年即予約完売となる大好評の恵方巻(2,500円)を100本限定で販売。松葉ガニ、穴子、数の子、菜の花、筍、玉子焼、しいたけなど、寿司職人の熟練技が光る逸品となっている。
2017年01月04日日々の慌ただしさからしばし開放され、一息つけるお正月。そんな1年のはじまりは、自分の体、そして心と向き合うべきタイミング。なぜか優れない体調を、今年はより自然に、植物の力を借りて整えてみては?ライフスタイルコーディネーターとして活躍する山藤陽子さんに、どうしても沸き起こってしまう仕事中のイライラや日々の疲れを癒すフラワーエッセンスを、バッチフラワーレメディシリーズから紹介してもらいました。■For WORK【オリーブ(OLIVE)】毎日忙しくて、身も心も疲れ果てているという人には、活力を取り戻してくれるオリーブ。まずは体の疲れを取って、イライラしたり、ついネガティブな思考に傾いてしまう自らの内面を見つめ直してみては。・やる気やパワーを高めたい時・バイタリティーを蘇らせたい時【インパチェンス(IMPATIENS)】気持ちを落ち着かせて、怒りを緩和させる効果のあるインパチェンス。周囲の要領の悪さにイライラしても、次第に穏やかな心を取り戻していけるはず。効率よく仕事を進めていきたい時にもオススメ。・穏やかな気持ちで、テキパキと物事を進めたい時・相手のペースに巻き込まれたくない時【オーク(OAK)】樹齢が長く、巨木になることも少なくないオーク。大きな樹木ながらも、動物が巣穴を掘ったり、虫に食い荒らされがちなオークは、まるで仕事を頑張り過ぎてしまった人のよう。自らの心身を痛める前に、仕事を相手に手放す勇気を与え、自分も周囲の人達も楽な方向へと導きます。・何でも自分一人で抱えてしまいがちな時・責任感から頑張りすぎてしまっている時【ラーチ(LARCH)】自信が持てない、最初から諦めてしまうクセがあるという人にはラーチがおすすめ。自尊心を高めて、チャレンジする意欲を高めてくれます。チャンスが目の前にあるのに、足踏みしてしまう自分に気づいたらラーチの力が助けてくれるはず。・自信が持てず、諦めがちな気分の時・前向きな気持ちで何かに立ち向かいたい時■フラワーエッセンスの使い方水にフラワーエッセンスを数滴落として直接飲んだり、肌に付けるなど好みに合わせて使えるフラワーエッセンス。バスタブに数滴落としてお風呂で使用したり、ミストに入れて吹き付けたりするのも効果的。次回は「女性に贈りたい植物の力を秘めたセルフケアギフト」を紹介します!【プロフィール】山藤陽子/ライフスタイルコーディネーター「気持ちいいこと」をテーマにブランドコンサルティング、オーガニック製品の商品企画開発、香りのブレンドなどを手がけるかたわら南青山のライフスタイルショップ「フェティッシュ(Fetish)」のディレクターを経て、「ヨーク(YORK.)」を立ち上げる。南青山にハイツ(HEIGHTS)をオープン、現在に至る。参考文献:ニールズヤード式フラワーエッセンスLesson(河出書房新書)
2017年01月04日リスマット バイ ワイズ(RISMAT by Y’s)が2017年春夏コレクションを発表した。ウェアにデザインされた“スリット”が、肌を見せるバランス、コーディネート、シルエットの見え方で、自由な着こなしを提案。リゾートシーズンらしい、軽やかなマインドで楽しむサマーニットコレクションとなっている。
2017年01月03日いつの時代もファッションに活気を与えるのは新たな才能の出現だろう。今回はFASHION HEADLINEで注目する海外を舞台に大きく進展のあった3ブランド、東京を拠点にしている「東京ニューエイジ」たち5ブランドのデザイナーに加え、欧州最大のファッションコンペITSのジュエリー部門で日本人初のグランプリを受賞するなど話題のデザイナー中里周子を紹介する。今後の動向が楽しみなニューカマーリストとしても要チェック!■パリコレで魅せた“体から自由に作る”未来のオートクチュール--YUIMA NAKAZATO 中里唯馬17年秋冬オートクチュールコレクションのトップバッターでショーを開催し、日本人としては森英恵以来12年ぶりにオートクチュールコレクションに参加したYUIMA NAKAZATOのデザイナー・中里唯馬。アイスランドの自然からインスピレーションを受け、テクノロジーを駆使して作り上げられた彼のクリエイティビティーの源泉に迫る。■ミラノで喝采を浴びる唯一の日本人デザイナー「ファッションは伝統と現代、異文化と人々を繋げる手段」 --ATSUSHI NAKASHIMAデザイナー中島篤パリやロンドンといった都市と比べ、日本人デザイナーの活躍が珍しいミラノでコレクションを発表し、脚光を浴びた中島篤(ATSUSHI NAKASHIMA)。「ファッションは私にとって伝統と現代を結合させる手段。それは異なる文化と人々を繋げるもの」と語る彼が、デザイナーを目指したきっかけと、実力をつけチャンスを掴むまでのエピソードをお届けする。■弱冠27歳の超新星。パリを拠点に世界へ挑む若手デザイナー松重健太パリで活躍する若手デザイナーの中で、名実ともに注目を集めているのが松重健太によるKenta Matsushige。弱冠27歳ながらジバンシィやディオールなど名だたるメゾンで経験を積み、シャネル傘下の工房協力のもと15春夏コレクションで華々しいデビューを飾った彼に、デザイナーになった経緯やパリをベースに活動する理由、見据える未来について聞く。■【ファッションの“未来”たちに聞く】瞬く間にTwitterで2,000RTのルックが生まれた理由--デザイナー吉田圭佑--16春夏シーズンの東京コレクションで発表した「ゲーマー風」ルックがTwitterで2,000リツイート越え、パリのコレットのバイヤーも熱い視線を注いでいる、ケイスケ ヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)のデザイナー吉田圭佑。ファッションデザイナーを目指したきっかけは「イケてるやつになりたいから」と語る彼の、創作の源泉に迫るインタビュー。■【ファッションの“未来”たちに聞く】服を選ぶのは、皆に平等に与えられる試練だと思う。デザイナー横澤琴葉-- きまぐれで、不安定だけど、レディな美しさも垣間見えるガーリールックの提案で、着実にファンを増やし続けているコトハヨコザワ(kotohayokozawa)。デザイナーである横澤琴葉は、祖母が洋裁店を営み、家にはミシンをはじめとする洋裁に必要な道具がそろう環境で育ったと語る。山縣良和、坂部三樹郎らとの出会いから、ブランド立ち上げの経緯を聞く。■【ファッションの“未来”たちに聞く】オンナノコらしさとクールが混じりあう温度感--デザイナー青木明子-- 「オンナノコらしさ」にこだわり、シーズンのテーマにもそれが色濃く反映されているファッションブランド、アキコアオキ(AKIKO AOKI)。「清く正しく美しく」が校訓のミッション系スクールで過ごした学生時代、ロンドンのセントマーチンズ校でデザインを学び、帰国後にブランドを立ち上げるまでのエピソードから、彼女の考える「オンナノコ」像に迫る。■【ファッションの“未来”たちに聞く】ルーツを辿って行き着いた“オカン”と二人三脚で作るファッション--デザイナー村上亮太-- 欧州最大のファッションコンテスト「ITS」にノミネートされて注目を集め、でんぱ組.incへの衣装提供を行うなど、多岐に渡って活躍中の気鋭のデザイナー、リョウタ ムラカミ(RYOTA MURAKAMI)の村上亮太。幼い頃、画家である母親が作った服を着ていたことからファッションに目覚めたと語る彼の、デザインと“オカン”の深い関係を探る。■【ファッションの“未来”たちに聞く】ニッポンのサラリーマンを“モードの文脈”でみせる--大月壮士-- 文化服装学院在学中に「ここのがっこう」に通い、2015年に自身の名を冠した「ソウシオオツキ」をスタート、ファッションコンテスト「LVMHプライズ」に日本人最年少でノミネーとされ、注目を集める大月壮士。日本的な色彩を用い、水引きや菊の花など和を感じさせるモチーフをテーラードに落とし込んだコレクションを展開する彼の“モード”観に迫る。■中里周子×寺澤真理「ファッション×デジタルを考えたら、宇宙に行き着いた」14年に欧州最大のファッションコンペティション「ITS」のジュエリー部門で日本人初のグランプリを受賞し、現在は東京藝術大学美術学部芸術学科博士課程に在籍中のファッションデザイナー中里周子。3016年の百貨店の姿を提案したポップアップショップを伊勢丹新宿店でオープンするにあたり、バイヤーの寺澤氏と行ったトークセッションをお送りする。
2017年01月03日ミキモトが1月18日から24日まで、伊勢丹新宿店本館1階のザ・ステージにポップアップショップ「THE SENSE OF BEAUTY」をオープンする。同ポップアップショップでは、自然が持つテクノロジーと人間の生み出したテクノロジーが交差する表現を追求するアーティストの小松宏誠とコラボレーション。桜をイメージした空間演出が施された会場で、日本発のジュエラーであるミキモトが和の伝統美を継承しながらモダンかつ革新的なデザインに仕上げたジュエリーの数々を展開する。会期中は、アコヤパールネックレスやダイヤモンドイヤリングなどの伊勢丹新宿店先行発売商品も登場する。
2017年01月03日韓国ファッションを中心に取り扱うセレクトショップのアンナフル(ANNAHL)が、1月27日から31日まで原宿 ロケット(ROCKET)にポップアップショップをオープンする。14年にオンラインショップからスタートし、15年3月に熊本にリアルショップをオープンしたアンナフル。Instagramでも人気のバイヤーである永倉遥と川越由衣が韓国でセレクト&バイイングしたアイテムを取り扱っている。同ポップアップショップでは、限定プライス品を中心に、韓国ブランドからアンナフルのオリジナル商品までを一堂に展開。普段ネットでしか買えない商品を直接手にとって見ることのできる貴重な機会となっている。【イベント情報】「ANNAHL POP UP SHOP」会場:原宿 ROCKET住所:東京都渋谷区神宮前6-9-6会期:1月27日~31日時間:12:00~20:00(1月31日は18:00まで)会期中無休
2017年01月03日グランド ハイアット 東京では、春の訪れを感じさせる旬の“苺”や“桜”を使ったスイーツやカクテルを期間限定で提供する。1階のフィオレンティーナ ペストリーブティックは、1月上旬から4月末まで、苺を使った新作4種を含む合計5種類のスイーツを販売。新作では、シュー生地をリング状に並べ、チョコレート、バニラ、ピスタチオの生クリームをサンドした「パリブレスト」(ホール13cm/3,800円、ピース6cm/670円)や、タルト生地にピスタチオのガナッシュとクリーム、苺をのせた「ストロベリータルト」(650円)、パイ生地に苺と生クリーム、スポンジをサンドした「苺のミルフィーユ」(650円)、生クリームとバニラムースに苺やラズベリーのメルバソースを重ねた「ストロベリーベリーヌ」(750円)が登場する。また、3月上旬から4月中旬までは、手土産におすすめの桜スイーツやブレッドも登場。サクサクとした軽やかな食感が楽しめる国産の桜の濃縮果汁を使った「桜メレンゲ」(500円)や、ホワイトチョコレートでコーティングしたアーモンドに桜パウダーをまぶした「桜アマンディーヌ」(500円)の新作2種を含む合計7種類の桜スイーツの他、もちもちした生地で桜餡をくるんでおやき風に焼き上げた「桜の葉あんぱん」(300円)や、ミルクロール生地に桜餡を練り混ぜ、桜の花の形に焼き上げた「桜花あんぱん」(300円)といったブレッドも販売される。6階のオーク ドア バーでは1月1日から31日まで、ラム酒とパイナップルジュースに、栃木産のフレッシュなとちおとめの果肉を合わせた「パヴィヨン・ルージュ」(2,000円※税・サ別)や、すっきりとした甘さのシャンパンに、自家製のとちおとめシャーベットを使ったシャンパンソルベ「ラ・ヴィ・エン・ローズ」(2,400円※税・サ別)といった苺をテーマにしたカクテルを提供する。また、3月1日から31日までは、サントリー知多ウイスキーに、桜の花びらを漬け込んだ桜のシロップを加えた日本風カクテル「桜ファッションド」(1,700円※税・サ別)や、日本酒ベースに桜の花びらを漬け込んだ桜のシロップ、桜のリキュールを合わせた「桜ティーニ」(1,800円※税・サ別)といった桜をテーマにしたカクテルも登場する。4階のマデュロでは2月28日まで、ウォッカと苺のピューレをミックスした「ストロベリーマティーニ」(2,000円※税・サ別)や、苺のピューレにホワイトラム、ライム、ミントを合わせた「ストロベリーモヒート」(2,000円※税・サ別)、苺のピューレとシャンパンを使った「レオナルド」(2,200円※税・サ別)といった福岡県産あまおうを使用したストロベリーカクテルを提供する。
2017年01月03日日々の慌ただしさからしばし開放され、一息つけるお正月。そんな1年のはじまりは、自分の体、そして心と向き合うべきタイミング。なぜか優れない体調を、今年はより自然に、植物の力を借りて整えてみては?ライフスタイルコーディネーターとして活躍する山藤陽子さんに、新たな気持ちでスタートする新年に取り入れたいフラワーエッセンスを、バッチフラワーレメディシリーズから選んでもらいました。■For FUTURE【クラブアップル(CRAB APPLE)】浄化のレメディと呼ばれるクラブアップル。悩みごとがある時に平常心を取り戻させ、健やかな気持ちに導いてくれます。いろいろあった去年の出来事を浄化させて、新たなスタートを切りたい人にぴったり。・広い視野で物事を見たい時・些細なことが気になっている自分をリセットしたい時【ホーンビーム(HORNBEAM)】ホーンビームは月曜日のレメディとも称され、やる気をアップさせる効果が期待できるエッセンス。真っ直ぐに伸びる頑丈な幹が特色のホーンビーム。面倒なことに目を背け、逃げてしまう自分にサヨナラを。・熱意を持って何かをやり遂げたい時・持久力や意志の強さを保ちたい時【ウォルナット(WALNUT)】転職など、人生に大きな変化がある時に、それに対応する力を与えてくれるウォルナット。古いしがらみを裁ち切り、新しいことにチャレンジする勇気と決断力をくれるはず。・自分の考えや信念を貫きたい時・環境の変化から自分を守りたい時新しい一年を迎えるにあたって、心に決めたことがあるのなら、フラワーエッセンスのパワーがサポートしてくれるかもしれません。フラワーエッセンスは1種類でも、ブレンドして使っても大丈夫。自分のコンディションにあったフラワーレメディを探してみては。次回は「2017年の仕事はじめをスッキリとした気持ちで迎えたい!仕事を頑張る人をサポートしてくれるフラワーエッセンス」を紹介します。【プロフィール】山藤陽子/ライフスタイルコーディネーター「気持ちいいこと」をテーマにブランドコンサルティング、オーガニック製品の商品企画開発、香りのブレンドなどを手がけるかたわら南青山のライフスタイルショップ「フェティッシュ(Fetish)」のディレクターを経て、「ヨーク(YORK.)」を立ち上げる。南青山にハイツ(HEIGHTS)をオープン、現在に至る。参考文献:ニールズヤード式フラワーエッセンスLesson(河出書房新書)
2017年01月03日一概にモードといっても、そこには経済的、社会的、科学的、文化的な背景があり、それが作用しながら新しいコレクションは誕生していく。モードは世の中の現象と連動しながら進化しているといえるのだ。世の中で起きている事象や人々の思考がどちらを向いているかを察知する力がデザイナーは求められる。デザイナーは自分のアンテナが示す方向に従い、クリエーションを行い新作に昇華していく。それを繰り返しながら、時代が求めるモードは形作られるのだ。今シーズンのコレクションにも、社会的な動きが反映した「デジタル」「オーガニック」「エコフレンドリー」「女性活躍」4つのキーワードが浮かび上がってきた。世の中の動きと連動しながらモードはどこへ向かおうとしているのか考えてみた。◇クチュール・ミーツ・デジタル■CHANEL(シャネル)クチュールメゾンには、フランスの伝統工芸を文化として継承する役目がある。現にシャネルは、フェザー、帽子、ボタン、靴などの工房を傘下に置き、その工房の職人の技を途絶えさせることなくメチエダールコレクションとして新作を発表している。これはシャネルによる社会貢献、文化貢献の形といえる。そうしてクチュールメゾンは伝統を継承するだけではなく、新素材の開発やハイテク技術の革新が、今後の存続には欠かせないことを熟知し、常に新しい時代の職人を育てているのだ。コレクション会場のグランパレは、あたかもコンピュータの中に入り込んだかのように「データ・センター・シャネル」が設えてあった。コレクションの冒頭は、ベーシックなシャネルのスーツを纏ったAIロボットを思わせる二体(?)が登場した。その後はシャネルのスーツにキャップをかぶったモデルたちが、今っぽいストリート感を漂わせた。デジタルのコードをイメージしたテクニカルなプリントのドレス、LED電球が点滅するバッグやパンチングされた白いシューズが浮遊感を醸し出し、バーチャルな世界を表現。クチュール・ミーツ・デジタルの時代到来を告げた。エコフレンドリーを楽しもう!■ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)ステラ マッカートニーは自身のブランドを立ち上げたときから、リアルレザー、リアルファーを使用していない。ステラのファンには当たり前のこととして受け入れられている。コレクションを重ねるごとに素材のレベルも上がり、その区別がつかないほどだ。ラグジュアリーなモードと環境問題は相反関係にあると見なされ、ステラの考えに賛同するデザイナーはまだ少ない。素材を限定することは、デザイナーが明確なビジョンを持ってこそ実現することだからだ。ステラは「我関せず」とばかりに環境にも人道的にも優しいコレクションを発表し続けている。ショーの最後にモデルたちがダンスを始めたのは、サスティナブルだから、アニマルフリーだからオーガニックだからと声高に叫ぶより、ファッションを楽しむことが問題解決につながるというステラの心を察してのことだろう。リラックスしたムードはボリューム感で、ボディフィットのウエアは得意のスポーツマインドが生かされていた。ウエアに記された「NO LEATHER NO FUR」、「THANKS GIRLS」、 「ALL IS LOVE」というメッセージに、思わず頷いた人も多いのではないだろうか。ムードとしてのオーガニック■ロエベ(LOEWE)ロエベの展示会を訪れたとき、ブリーフィング(説明会)でジョナサン・アンダーソン(J.W.ANDERSON)はオーガニックという単語を多用したという話を耳にした。ロエベのコレクション速報には登場しない言葉だが、ジョナサン・アンダーソンにとって「オーガニック」は、シーズンの気分を表し、デザインや色や素材表現で、一番しっくりくる言葉だったのだろう。特にオーガニック・コットンや、オーガニック製法のウエアを発表したわけではなさそうだった。コレクションは、天然素材、ローエッジのヘムは手作りの風合い、リラックスしたシルエットとどれもオーガニックなムードを醸し出している。先シーズンまでの都会で暮らす女性のイメージから、自然と触れ合うライフスタイルの女性が描かれていた。効率を重視するあまりにファスト化するファッションの流れに、スローな感覚を呼び戻そうとするかのようだ。モード界の中心にいる若手デザイナーの提案であることに意味があるような気がすらしてならない。女性活躍の時代はこんなところにも■ディオール(DIOR)1910年代ファッションデザイナーという職業を得た、ジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)、マドレーヌ・ヴィオネ(Madeleine Vionnet)、そうしてココ・シャネル(Coco Chanel)は、女性の社会進出の先駆けとなった。第2次世界大戦が終結すると、今度は男性デザイナーの時代が始まり、クリスチャン・ディオール、イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)がオートクチュールをおおいに賑あわせた。リアルクローズの90年代には、再びミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)、ステラ マッカートニー、フィービー・ファイロ(Phoebe Philo)と女性デザイナーが注目を集め活躍する時代がやってきた。しかし、これはプレタポルテの世界の話だ。老舗のクチュールメゾンでは、戦後がまだ続いているかのように、旧態然として男性デザイナーの独壇場で、女性の出る幕はないと思っていた。ところが、2017年春夏よりディオールのアーティスティック ディレクターにマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が就任するとの一報が入り、モード界は騒然とした。来年70周年を迎えるメゾンは、ムッシュ以来7人目にして、初めての女性デザイナーを迎え入れたのだ。ディオールのメゾンには、女性を礼賛するDNAが受け継がれている。男性デザイナーたちは夢想しながら、受け継いだ DNAで新しい時代の女性を描いてきた。マリア・グラツィアは、女性の目線でリアルにモダンでたおやかなディオールの女性を表現することができる。モードを牽引するクチュールメゾンに新しい風が吹き始めた。Tシャツには“WE SHOULD ALL BE FEMINISTS”とメッセージが書かれていた。女性による、女性のための、ディオールが誕生した。
2017年01月02日誰もがこれから始まる1年へと思いを馳せる年明けの時。今こそ、じっくりと旬の人々の語る言葉を読み返してみるのはいかが?そこで、FASHION HEADLINEでは昨年行った、デザイナー、クリエーター、アイドルなどのインタビュー記事をまとめて紹介。それぞれの活動への想いや人生観などから“時代の熱”を感じることが出来そうだ。ぜひ、ご一読を。■【対談】三原康裕×乃木坂46生田絵梨花--少し大人になった彼女に似合う足し算をした乃木坂46のメンバー・生田絵梨花とブルーレーベル・クレストブリッジのコラボレーションを記念して、クリエイティブ・ディレクターの三原康裕と生田絵梨花の貴重な対談を公開。コラボレーションドレス制作の舞台裏から、アイドルとデザイナー、2つの異なる職業を結びつける意外な共通点や「似合う」の考え方まで、さまざまな話題について収録。■乃木坂46きってのファッションラバー伊藤万理華×坂部三樹郎・ジェンファン「アイドルってファッションと似てる」--1/2【INTERVIEW】乃木坂46きってのファッションラバー伊藤万理華がリスペクトするデザイナー、ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)デザイナーの坂部三樹郎と、ジェニー ファックス(Jenny Fax)デザイナーのシュエ・ジェンファンのアトリエに潜入。「ファッションの魅力とは何なのか?」「アイドルとファッションの共通項」など、ファッション談義を繰り広げた。■ mameデザイナー・黒河内真衣子「ブランドとしての挑戦は続いている」--1/2【INTERVIEW】mameを立ち上げ5周年を迎えたファッションデザイナーの黒河内真衣子。ファッションシーンの明日を担う女性に贈られる「VOGUE JAPAN Rising Star of the Year 2015」を受賞し、ますます注目を集める彼女のビジョンを「挑戦」、「デザイナーの役割」などのキーワードから明らかにする。彼女の言葉から、mameの現在とこれからを読み解くインタビュー。■三原康裕が語る“パリからロンドンへ発表の場を移した心の内”--1/2【INTERVIEW】2017年春夏シーズンからロンドンに活動拠点を移したミハラヤスヒロ(MIHARA YASUHIRO)。奇しくもイギリスEU離脱の国民投票が行われた直後、新天地ロンドンでのコレクションを発表した三原氏に、コレクションのテーマ、さらには、彼が見据えるファッションの未来について語ってもらった。現在を“アートの転換期”と語る三原氏の描く未来とは…。■二人三脚で生まれたアキラナカの“クチュールニット”に込められた技と熱量【対談】中章×早川靖子--1/2名門アントワープ王立芸術学院でファッションを学び、ニットのクリエイションに情熱を注ぐアキラナカ(AKIRA NAKA)クリエイティブディレクターの中章氏。彼の理想とするニットを形にするニット作家、アトリエ Manoaの早川靖子との出会いから始まった二人三脚での制作活動、さらにニットの新しい可能性への挑戦を語っった。■マーガレット・ハウエルが語る幼少期のクリスマス。イギリス伝統のクリスマスの過ごし方--1/2【INTERVIEW】ファッションからライフスタイルに至るまで、イギリスの伝統的な暮らしを感じさせるブランド、マーガレット・ハウエル。彼女のルーツを訪ねて、イギリス・ロンドンのアトリエで「クリスマスの過ごし方」についてのインタビューを紹介。家族のこと、ツリーの飾りつけ、プレゼント選びなど、楽しいクリスマスの光景が目に浮かぶ、温かなエピソードをお届け。
2017年01月02日伊勢丹新宿店本館地下2階のビューティアポセカリーは、国内外のナチュラルコスメがそろう女性にとって嬉しいフロア。実はここに、「uka(ウカ)」のサロン「BeautyApothecary spa by uka(ビューティアポセカリースパ バイ ウカ)」があることをご存知だろうか?ウカは、ヘアサロン、ネイルサロン、ヘッドスパなどをトータルで提供するビューティサロン。サロン名のukaとは蛹が蝶になる“羽化”を表し、蝶たちが花から花へと受粉の手伝いをするように、世の中に美を広める存在になっていけたらとの想いが込められている。そして“すべてのビューティはベース作りが重要”という考えのもと、ケアを大切に行うスタイルから誕生したのが、ビューティアポセカリースパ バイ ウカだ。同サロンでは、ビューティアポセカリー内にあるナチュラルコスメを使用して、ヘッドスパ、フェイシャル・ボディエステ、ハンド・フットネイルケアをそれぞれの専門スタッフが行う。あらゆるパーツの同時施術が可能で、効率よくケアができ、忙しい女性にとってはまさに天国。季節ごとの期間限定メニューなども用意しており、常に新鮮な気持ちで施術を受けることができる。スタッフがおすすめするのは、顔から頭皮、首筋、肩、デコルテにかけて一度にケアできるフェイシャル&ヘッドスパコース。価格は120分1万9,440円、150分2万7,000円。このコースに、さらにハンド&フットケアを加えた「uka極上パーツケア~デテルトコビヨウ~」は、出ているところを一度で全部磨くことのできる“お姫様美容”。ブライダルやパーティーなどの大切なイベント前や、日々の疲れを癒す自身へのご褒美にもうってつけだ。価格は120分3万2,400円。専用サイト()ではメニュー金額の他、予約情報のチェックも可能。ウカでは施術メニューを贈り物にできるチケットも販売しており、友人やお世話になった方へ“極上のケア”をプレゼントすることもできる。買い物ついでに、極上のケアを体感してみるのはいかがだろう。<店舗情報>BeautyApothecary spa by uka住所:東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店 本館地下2階TEL:03-6457-4042営業時間:10:30~20:00(施述最終受付18:30 ※60分コースの場合)定休日:伊勢丹新宿店に準ずる
2017年01月02日“日本の発酵醸造”をテーマにした「発酵醸造未来フォーラム」が、17年1月14日、15日に東京・青山の国連大学にて開催される。同イベントは、これまでパンや日本酒、クラフトビールなど様々な発酵にまつわるイベントを開催してきたファーマーズマーケット・アソシエーションが、博報堂「恋する芸術と科学」とのコラボレーションによって開催するもの。今回は“日本の発酵醸造”をテーマに、「ファーメンテッドマーケット」と「ファーメンテッドシンポジウム」の2部構成で行われる。17年1月14日、15日に行われる「ファーメンテッドマーケット」は、国連大学中庭にてFarmer's Market @ UNUとの共催で開催されるもの。当日は、日本全国の酒蔵によるお酒が楽しめる「蔵バー」や、まぼろしの醤油バー「発酵バーバーバー」などが登場し、日本全国の醤油、味噌、みりん、鰹節、日本酒、納豆蔵などを紹介。さらに、ミシュラン2ツ星レストラン「レフェルヴェソンス」のシェフである生江史伸による本枯鰹節を使用したラーメンや、東京・西荻窪の銘酒居酒屋「善知鳥」の熱燗バー、仏領インドシナ料理を伝える魚醤とハーブの料理ユニット・アンドシノワーズによる発酵料理なども提供される。なお、参加者は当日会場内の受付にて飲食共通チケット及び、オリジナルお猪口を購入することで飲食を楽しむことができる。価格は5枚1,000円、10枚2,000円、20枚4,000円、オリジナルお猪口500円、オリジナル枡800円(限定100個)。一方、1月15日に行われる「ファーメンテッドシンポジウム」では、専門性の壁を越えながら多様性と創造性に富んだ意見を持つ有識者をゲストに招き、日本食の未来について業界横断的にトークを行う。登壇者は、東大名誉教授の北本勝ひこ、情報学研究の第一人者でIT起業家のドミニク・チェン、伝統手作業を守る蔵の会HAND-RED、「レフェルヴェソンス」シェフの生江史伸、ヒップホップアーティストのDJみそしるとMCごはん、フードエッセイストの平野紗季子など。参加費は無料で、事前予約制となっている。【イベント情報】「発酵醸造未来フォーラム」会場:国連大学住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70会期:17年1月14日、15日時間:10:00~16:00(17年1月15日は17:00まで)
2017年01月02日日々の慌ただしさからしばし開放され、一息つけるお正月。そんな1年のはじまりは、自分の体、そして心と向き合うべきタイミング。なぜか優れない体調を、今年はより自然に、植物の力を借りて整えてみては?ライフスタイルコーディネーターとして活躍する山藤陽子さんに、自然のエネルギーを体内に取り入れて心と体を癒す、フラワーエッセンスについて解説してもらいました。■フラワーエッセンスとはフラワーエッセンスとは、1930年代にイギリスの医師、エドワード・バッチ(Edward Bach)博士が考案した自然療法。日向でさんさんと太陽を浴びる木があれば、日陰にそっと生える花もある。博士はこの自然界に自生する植物の個性に着目し、そのエネルギーの波動を人体に取り入れることを考案しました。水蒸気蒸留法などで植物の香りやエッセンスを抽出したエッセンシャルオイル(精油)や、ドイツで開発された同種療法のホメオパシーなどと混同されることもありますが、フラワーエッセンスはそれらとまったく異なる自然療法です。作る方法は太陽法(サンメソッド)と煮沸法(ボイルメソッド)があり太陽法は植物を水に浮かべ、それを太陽に照らすことで植物が持つエネルギー(気・波動)を水に転写します。これがマザーティンクチャーと呼ばれる母液であり、それをブランデーに落として保存したものがフラワーエッセンスとなります。フラワーレメディーは、38種類の植物を基本とするバッチ博士考案の「バッチフラワーレメディ」や、69種類もあるオーストラリア発祥の「ブッシュフラワーエッセンス」など世界各国に普及しており、フラワーレメディーの素材にする植物はその国や地域により異なります。使う人の持つネガティブな思考に陥りやすいもともとの性格や、直面している仕事や私生活の悩みの改善に必要とされる植物のポジティブな波動を取り入れて、誰もが持っているバランス感覚を穏やかに取り戻し、自身を良い方向へ導いていくのがフラワーエッセンスの特色です。バッチ博士が考案した「バッチフラワーレメディ」のカード。このカードからもインスピレーションを得て、自分のコンディションにあったフラワーエッセンスを選んでいきます次回は、具体的なフラワーエッセンスの使い方をレクチャー。「新年に掲げたビジョンに向けて、心と体を応援してくれるフラワーエッセンス」を紹介します。【プロフィール】山藤陽子/ライフスタイルコーディネーター「気持ちいいこと」をテーマにブランドコンサルティング、オーガニック製品の商品企画開発、香りのブレンドなどを手がけるかたわら南青山のライフスタイルショップ「フェティッシュ(Fetish)」のディレクターを経て、「ヨーク(YORK.)」を立ち上げる。南青山にハイツ(HEIGHTS)をオープン、現在に至る。参考文献:ニールズヤード式フラワーエッセンスLesson(河出書房新書)
2017年01月02日星のメッセージを味方につけて、毎日のオシャレを楽しく!西洋占星術師 ムーン・リー先生による12星座の週間占い。今週のあなたの運勢は?■牡羊座(3.21 - 4.20)元旦からテンションが高く活動的。家でまったり過ごすよりフットワーク軽くあちこち飛び回りそう。仕事は勘が武器に。ひらめいたことは積極的に提案して。恋愛も一目惚れ的な出会いあり。レジャーはトレンドなオシャレスポットが吉。金運は浪費に注意。■牡牛座(4.21 - 5.21)心の贅沢を味わえる週。気兼ねなく甘えられる人たちと緩んだ時間を過ごせそう。また、恋愛運は好調!あなたからアクションを起こせば進展が望めます。紹介で素敵な人に出会える予感も。健康はグルメが祟り太る恐れが。糖質抜きダイエットが吉。■双子座(5.22 - 6.21)レジャー運吉。近場でも十分リフレッシュ出来そう。美的センスが溢れるので買い物もツキあり。掘り出し物を発見出来ます。仕事はクリエイティブな運気。発言するほど成功気流に乗れるはず。恋愛は楽しいラインのやりとりが魅力アピールに。■蟹座(6.22 - 7.22)新しいことをスタートするとツキがUPする週。また、仕事は変化を受け入れることが成功キー。後にプラスの流れへと発展します。恋愛は出会いが低め。カップルも喧嘩が多くなるかも。音楽鑑賞が運気好転に。金運は自己投資に励むと吉。■獅子座(7.23 - 8.22)パワー低めな週。年末の疲れが出て元旦から風邪をひく人も。オフの充実が開運を招きます。仕事はちょっぴり手抜き加減で。また、レジャーは非日常感を味わえるスポットやイベントが吉。恋愛は友情から恋愛モードにスイッチが入る予感。■乙女座(8.23 - 9.23)週末にいくほど運気はパワフル。進みたい方向性がハッキリ見えてきそう。また、興味ある場所や人と縁が繋がる暗示もあります。仕事はスピードよりクオリティーを重視すると吉。恋愛はクラス会やイベントパーティーなどに運命が潜んでいます。■天秤座(9.24 - 10.23)思い通りにことが進む週。ただ、あれもれこれもと欲張ると裏目に出るかも。優先順位をつけシンプルに動いて。レジャー運は吉。心躍るような体験をしそう。恋愛はクールさがモテキーに。好きな相手も淡々と振る舞うと自分ペースに引き込めます。■蠍座(10.24 - 11.22)モヤモヤ感を抱きがちな週。年末にやり残したことを片付けると気分が好転します。初詣にいくなどもおすすめ。仕事は決断事を迫られる暗示。尊敬してる先輩などにアドバイアスを求めると吉。恋愛運は相手に理想を求めがち。本質を見極めて。■射手座(11.23 - 12.21)迷いが吹っ切れ楽しく過ごせる週。仕事はパートナーとの絆が深まります。あなたのために親身に動いてくれる人物も出現しそう。恋愛は、地味な出会いにツキがあります。結婚に繋がる相手と遭遇出来るかも。金運は財政の見直しに徹すると吉。■山羊座(12.22 - 1.20)1月早々運気はヒートUP!オンもオフもあなたが主役となり物事が回ります。反面スケジュールが過密になり体調を崩す恐れも。プライペードが感漂う温泉がラッキースポット。恋愛運は感性のあう人が出現しそう。金運は安定の星回り。■水瓶座(1.21 - 2.19)インスピレーションが冴える週。人との何気ない会話の中から斬新なアイディアが生まれます。また、ダイエットをスタートさせる好機!ジムやヨガなどスポーツ系が吉。仕事は年初めからやりがいあることに恵まれそう。金運はくじや懸賞にツキあり。■魚座(2.20 - 3.20)優しい魅力が溢れる週。恋愛は当然モテ期に突入。憧れの人にアプローチされたり、出会いの場が広がります。仕事は自信を持って動くと吉。去年報われなかったことが突如花開くかも。金運は浪費に注意。特に深夜のネットショッピングは慎重に。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2017年01月02日密かに注目を集めているピンクについて考えてみた。女性はピンクを着るタイプと着ないタイプに分かれる。日本ではピンクを着る女性のタイプは、「可愛い」「女性らしい」「ソフトな」と形容されることが多い。着ないタイプのクロゼットには、男性と肩を並べて仕事をするイメージの黒や紺やグレーといった落ち着いた色の服が並んでいる印象がある。だからと言って女性であることを否定しているわけでもない。ここで誤解して欲しくないのは、着る女性、着ない女性たちをステレオタイプに分類しようとしているわけではない。デザイナーの感性を通して提案された新しいイメージのピンクを、ピンクを着ないタイプと思い込んでいた女性たちが、着てみたいと思う瞬間を捉えてみようと考えた。コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS)の川久保玲が、赤をテーマにしたコレクションを発表した時、単に女の子色だった赤を、赤は黒に匹敵する強い色だというメッセージを発信し、そのイメージを一変させたことがある。来シーズン注目したいピンクは、それぞれのデザイナーの捉え方の違いが際立つシーズンになりそうだ。■バレンシアガ(BALENCIAGA)/リッチ・ピンクバレンシアガのデムナ・ヴァザリア(Demna Gvasalia)は、クチュールならではのヴィヴィッド・カラーへのアプローチを鮮やかなピンクやブルーで表現した。80年代から90年代のクチュールに見られたリッチなヴィヴィッドカラーの使い方にインスパイアーされたであろう色使いだ。2017年春夏に見られた「クチュールとフェティシズムの密接な関係」は、リッチなピンクがクチュール感を担い、ラバーやスパンデックスという素材が持つ触感はフェティシズムに由来するものだ。キッチュとエレガンスの間、タイトロープを歩くようなスリリングな展開をヴァサリアは楽しむかのようだ。先シーズンのストリート感覚はアノラックやワークジャケットやメンズライクなシャツとして存在し、バレンシアガのベーシックアイテムとして定着するのだろう。■ジバンシィ バイ リカルド ティッシ(Givenchy by Riccardo Tisci)/神秘のピンク意外性のピンクは、ジバンシィのピンクかもしれない。「ニューエイジ」がキーワードという2017春夏は、これまでのクールなコレクションに新しい感覚がプラスされたシーズンになりそうだ。従来の黒を基調とした力強いコレクションと並行して、瑪瑙(メノウ)の原石の断面をプリントしたドレスには、自然の色に由来するピンクがさりげなく配置されていた。ジバンシィにはこれまで存在したことのない「神秘のピンク」なのだ。女性にアピールするピンクというより、かつてピンクに見向きもしなかった女性へ向けたスピリチャルなメッセージをピンクのメノウプリントで、投げかけているかのようだ。その後登場したフューシャピンクのドレスも、イタリア人特有のぬくもりを感じさせるピンクだった。■ヴァレンティノ(VALENTINO)/必然のピンクピエールパオロ・ピッチョーリ(PierPaolo Piccioli)は、単独のクリエイティブディレクターとなったコレクションの冒頭に女性へのオマージュのように一連のピンクを発表した。イギリスのデザイナー、ザンドラ・ローズ(Zandra Rhodes)にルネッサンス期のネーデルラントの画家ヒロニムス・ボス(Hieronymus Bosch)の「快楽の園」を再解釈したイラストをペールピンクからサンドラの髪の色のようなショッキングピンクのドレスに刺繍で描いた。メゾンのDNAともいえるどこか甘く切ない女心をくすぐるポイントをピエールパオロは身につけていたのだろう。つまり、ヴァレンティノ・ガラヴァーニのフェミニズムは、色や素材の隅々にまでいきわたっており、メゾンの未来に受け継がれていくに違いない。■シャネル(CHANEL)/デジタル・ピンクシャネルのピンクは、定番色といえるほどいつのコレクションにも存在する。今季もトレンドを意識したわけでもなく、いつもと変わらぬ我が道の中に存在するピンクだ。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の才能は、定番のピンクをシーズンのコレクションの中で偶然のように見せる力にあると思う。ツイードの風合いや新しいシルエットで提案するシャネルのスーツは、フェミニンなピンクがいつも存在し、ファンを裏切ることはない。2017春夏は、シルクに施されたプリントのピンクは、人工的なニュアンスを伝えるために発光しているかのような電気仕立てのピンクに仕上がっている。今までとは明らかに違うデジタル・ピンクなのだ。■エルメス(HERMES)/知的なピンク知的な女性デザイナーはピンクを敬遠すると女性たちは思っている節がある。今シーズンのナデージュ・ヴァン=シビュルスキー(Nadege Vanhee-Cybulski)は、ピンクと素直に向き合っていた。つまり、女性を美しく見せる色を探していたら、ピンクに行き当たったという印象だ。奇をてらうわけでもなく、いかにも彼女らしい肩肘張らないリラックスしたピンクに対するアティチュードに好感を持った人も多いはずだ。素材の風合いと色のマッチングが絶妙で、品の良さを際立たせる。自分の感覚に従った結果、時の空気に敏感なデザイナーたちと同じ気分を共有していたのだろう。ナデージュが表現する陶器のようなローズとフューシャピンクは、知的な女性のために存在する。■ロエベ(LOEWE)/ひらめきのピンク49体の内ピンクは1体だけにも関わらす印象を残したのは、色の力でもあり、デザイナーのひらめきの力だ。少し青みがかったピンクは、ベージュと組み合わせることで鮮やかさを増している。さしてピンクへの想いれもなく、何の先入観もなく配置されたピンクは、清々しささえ感じさせる。 ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)のデザインに多くみられるジェンダレスと同じ延長線にあり、他意もなく瞬間的にひらめいたピンクのようである。そのひらめきに触発されて、着ないタイプの女性も、抵抗なく手に取るのではないかと思った。
2017年01月01日昨年までの疲れを一掃して、心身のコンディションを整えて新たな一年を過ごしたい。そんな時、味方になってくれるスパが東京・青山にある。日常から遠く離れた場所でなくても、日頃の緊張から解き放してくれるスパを体験してみては…。表参道駅から歩いて5分。国道246号から一歩裏手に入ったところに、スリー(THREE)のフラッグシップショップ・スリー青山はある。中庭の緑を望むすっきりと整った同ショップの1階では、コスメをフルラインアップで展開。併設されたダイニングではナチュラルな食材を使った、朝食、昼食、夕食や、マフィンやグルテンフリーのパンケーキなどデザートと、コールドプレスジュース、デトックスウォーターなどが味わえるとあり、平日も休日も賑わいを見せている。そんなスリー青山の2階には、朝7時半からオープンするスパサロン「リズム スパ(RHYTHM SPA)」があることはご存知だろうか?ショップの脇にある木の階段を昇ったところにある、リズム スパでは、1日、1ヶ月、1年と一定のサイクルで変化する、人間の“生体リズム”に着目し、時間軸を通して心、身体、肌を整えるための全4タイプのオリジナルトリートメントプログラムが受けられる。スリー青山のスパサロン「リズム スパ(RHYTHM SPA)」その中でも、朝昼夜の時間で異なるメニューが用意された「TIME SPECIAL EDITION」は、忙しい日々を送っている時間のない方にはとっておきのプログラム。人間の体温は、明け方に低く夕方に高くなるなど、朝昼夜で身体の状態は変化しているという。このプログラムでは、「朝 SPA」「昼 SPA」「夜 SPA」と時間限定の3つのメニューを選ぶことで、健やかなリズムを取り戻し、毎日をサポートしてくれる。「朝 SPA」(45分/1万円)では、1日を爽快にスタートさせるためのウェイクアッププログラムとして、スリーの店頭で販売されているものと同じアイテムでスカルプ&ヘアを健やかに整えるヘッドスパを提供。施術の受け付け時間は7時半から9時半まで、最も忙しい朝の時間も有効活用出来る。出勤前の時間を有意義に使える心強いプログラムだ。10時から16時半の間で受け付ける「昼 SPA」(60分/1万5,000円)は、身体機能が活発になる日中の生体リズムを活かした、ダイエットや身体のエイジングを行うためのボディケアプログラム。17時からの「夜 SPA」(60分/1万5,000円)は、1日の終わり、心身のメンテナンスに向かうためのリラクゼーションプログラム。仕事に遊びにハードな1日を過ごし高ぶった気持ちをゆるめて、顔・首・肩などのコリをやわらげ心身を解放。睡眠中のいとなみが健やかに行われるための準備を行う。その他にも、季節の変化による肌の揺らぎ解消のために、春夏秋冬、四季それぞれに合わせた特別なプログラム「SEASONALLY SPECIAL EDITION」も用意。2月28日までは、寒さによる血行不良にくる“顔印象”にフォーカスした冬限定フェイシャルケア(75分/1万8,000円)。ユズ油を使った足浴とハンドマッサージで、身体の末端から温めていくこのプログラム。次第に身体がぽかぽかと温まり、血流が滞りがちな鼻を始めメインとなる顔へトリートメントを行っていく。一年間頑張った自分へのご褒美として、また新年をまっさらな気持ちで迎えるための準備として、自分をしっかりメンテナンス出来る、スリー青山はそんな美容チャージスポット。忙しい毎日でも、自分の体と向き合う時間が欲しい時、きっと“心地よい自分であるため”のサポートをしてくれるだろう。【店舗情報】THREE AOYAMA住所:東京都港区北青山3-12-13TEL:SHOP 03-6419-7511/SPA 03-6419-7512/DINING 03-6419-7513営業時間:SHOP 平日 8:30~20:00/土・日・祝日 10:00~19:00SPA 平日 7:30~20:00/土・日・祝日 10:00-19:00(完全予約制)※予約受付時間 10:00~19:00DINING 平日 8:00~22:00/土 10:00~22:00/日・祝日 10:00~20:00定休日:毎月第2、第4火曜日、年末・年始
2017年01月01日写真家・稲田美織による、伊勢神宮の“式年遷宮”の儀式に焦点を当てた写真展「常若(とこわか): 伊勢神宮“式年遷宮” と サステナビリティ」が、17年1月7日から15日まで、東京・渋谷区神宮前のA-Galleryにて開催される。稲田美織は1991年に写真家としての活動を開始し、01年に世界貿易センタービルで起こったテロの一部始終を目撃したことを機に、平和への鍵や人類がどこに向かうのかを探求して世界各地の聖地・巡礼地の撮影を開始。テロから4年後の05年より伊勢神宮の撮影を行い、その自然、儀式、祭りを通じて、日本人の心の原点を見つめてきた。16年5月の伊勢志摩サミットで発表された写真集『Ise Jingu and the Origins of Japan』は、海外メディアなどにも配布され好評を博した。同展では稲田が12年以上もの間、撮り続けていた伊勢神宮の写真を出展。伊勢神宮の神域を流れる五十鈴川の美しい水の循環や、伊勢神宮で1300年に渡り20年ごとに執り行われてきた「式年遷宮」の儀式に焦点を当て、日本人の心の原点や、現代の私たちが求めているサステナビリティ(持続可能性)のヒントを探る。【展覧会情報】「常若(とこわか): 伊勢神宮“式年遷宮” と サステナビリティ」会場:A-Gallery住所:東京都渋谷区神宮前5-18-8会期:17年1月7日~15日時間:12:00~18:00会期中無休
2017年01月01日日々の慌ただしさからしばし開放され、一息つけるお正月。そんな一年のはじまりは、自分の体、そして心と向き合うべきタイミング。なぜか優れない体調を、今年はより自然に、植物の力を借りて整えてみては?ライフスタイルコーディネーターとして活躍する山藤陽子さんに、植物のエネルギーを活かした自然療法について聞きました。取材に訪れたのは、青山にあるヴィンテージマンションの一室で山藤さんが営むハイツ(HEIGHTS)。大きく開かれた窓からは、陽の光が差し込んでくる心地よい空間です。ハイツは、山藤さんが長年あたためてきた「こんなお店があったら」を形にしたオーガニックのケアアイテム、雑貨や食品が並ぶアポイントメント制のライフスタイルショップ。英国のオーガニックブランドでリテール部門の統括を務めていた彼女が、その経験の中で出会った自然療法の一つ、フラワーエッセンスもセレクト。パーソナルカウンセリングから訪れる人の心と身体の声を引き出して、コンディションにあったフラワーエッセンスやケアアイテムを提案してくれます。■フラワーエッセンスとはフラワーレメディーとは、植物の持つエネルギー(気・波動)を使って人の心と体に働きかける自然療法。そのフラワーレメディーに欠かせないアイテムがフラワーエッセンスです。このフラワーエッセンスを抽出するのには、まず水に浮かべた植物を太陽に照らし、植物のエネルギー(気・波動)を水に転写します。このマザーティンクチャーをブランデーに落として保存したものが、フラワーエッセンスと呼ばれます。一つのフラワーエッセンスを使っても、幾つかのフラワーエッセンスを組み合わせて使っても大丈夫。水に数滴落として飲んだり、体に直接つけて使える他、スプレーミストに入れて吹きかけてもOK。山藤さんの元を訪れる人には、仕事で多忙を極める女性やフラワーエッセンスに興味を持つ初心者、意外にも男性も多いのだとか。その一人ひとりとカウンセリングを行い、普段の暮らしの様子やものに対する価値観などからその人が今必要としている要素を紐解き、パーソナルにブレンドしたフラワーエッセンスやエッセンシャルオイル(精油)などを紹介。植物のエネルギーを活かして、自覚症状のない心や身体の疲れに“気づき”を 与えていきます。次回は、「フラワーレメディーとフラワーエッセンス」について解説。よく耳にする「精油」や「ホメオパシー」との違いとは?【プロフィール】山藤陽子/ライフスタイルコーディネーター「気持ちいいこと」をテーマにブランドコンサルティング、オーガニック製品の商品企画開発、香りのブレンドなどを手がけるかたわら南青山のライフスタイルショップ「フェティッシュ(Fetish)」のディレクターを経て、「ヨーク(YORK.)」を立ち上げる。南青山にハイツをオープン、現在に至る。参考文献:ニールズヤード式フラワーエッセンスLesson(河出書房新書)
2017年01月01日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が1月、“アート・オブ・ギフティング──ギフト選びの美学”と名付けた「ギフティング」コレクションを発売する。3つのカテゴリーから構成される同コレクションでは、メゾンのアトリエが誇る卓越したクラフツマンシップを体現した約30種類のアイテムを展開。3つのカテゴリーのうち1つは、「The joy of Writing(書く喜び)」。多彩なサイズとカラーのノートブックや、エピ・レザーやタイガ・レザーといったブランドを象徴するアイコニックなレザーのカバーなどがラインアップする。「The joy of decorating(飾る喜び)」では、自宅などで持ち主に寄り添い続けるアイテムを展開する。ラインアップは、モノグラムフラワーがアクセントになったレザーの多機能ボックスや、ブランドのイニシャルが刻印されたプレキシガラス、20世紀初期の旅をテーマにしたイラストが描かれたトレイなど。レザーのトップステッチがアクセントのポケットミラーも登場する。「The joy of gaming(遊ぶ楽しみ)」では、ブランドの情熱的なクラフツマンシップと軽やかな雰囲気を融合させたアイテムを展開。モノグラムキャンバスケースに入ったブランドロゴ入りのサイコロやトランプの他、カラフルなレザー素材のコマやヨーヨー、レザーパッチワークのテディベア「ルイ」などのアイテムを用意した。
2017年01月01日また、新しい年を迎えることができました。あっという間に走り去ったような2016年でしたが、思い返せば多くの人や場所に“ファッション”に導かれて出会うことが出来た1年でした。■ファッションはいつでも、未来のためにファッションがどうして人を惹きつけるのか、デザイナーやバイヤーたちと話す時間もありました。ファッションを構築する素材が好きだ人もいれば、「イケてるやつになりたい」という気持ちでファッションに関心を持った人もいました。1年を通じた取材の中で、何度か出てきたのが「ファッションはマイナスの感情のままでは終わらない」ということ。絵画や映画などのアートは、マイナスの感情を作品に閉じ込めたまま完結することもありえます。でもファッションは、いつもプラスの感情に向かっているんじゃないか。こんな自分でありたい、今日の気分に寄り添ってくれる…。ファッションはいつも「○○でありたい」という未来に期待する人の気持ちや時代の空気をちゃんと受け止めてくれる存在だと、ファッションを生み出す人からも、届ける人からもそんな思いに気づかされました。そして、私自身がファッションについて考える時に思うのは、ファッションはいつでも私たちの目の前に、そして肌の一番近くにある存在だということ。誰かと会う時、出会う人の顔だけを見て、ファッションが目に入らないということがないように。ファッションとは、その人との境界線が曖昧になって、その人を思い浮かべる時その装いも一緒に思い浮かぶような、とっても近くにあるもので、日常の中にいつもあるもの。そう、いつも“ファッション”は、私たちのすぐそばに!ファッションに惹かれる理由は、人それぞれですが、私たちがファッションが好きになった時の気持ちを忘れずに、これからもファッションの楽しさ、ファッションを通じて広がる世界を伝えていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いします!新年のご挨拶にかえて。
2017年01月01日1月1日よりバレエ・ダンサーのオニール・八菜を起用した三越伊勢丹グループの企業広告が掲出される。同グループは、“基本を大切にしながら、未来へ向かっていく勇気”をテーマに、「this is japan.」を発信していく。「this is japan.」とは、三越伊勢丹グループが日本の伝統・文化・美意識の作り出す価値を再認識し、新しい価値として客に提供する取り組みを深化させ、企業メッセージとして2015年より設定したもの。品ぞろえ、おもてなしの心遣い、立ち振る舞いに、日本の四季で育まれた五感を生かした企業活動を行っている。17年のメッセージは「基本に磨かれて、信頼でかがやく。大切なことはいつも変わらない。」――このメッセージには、日々基礎を磨き上げるダンサーの能力を、信頼する監督や振付家が引き出して表現を輝かせてくれるというバレエの世界に同社が共鳴し、“自分自身を磨くこと、そして人との信頼を大切にしていこう”という想いを込めている。オニール・八菜は、1993年に東京で生まれ、3歳の頃よりバレエを始める。その後2001年にニュージーランドへ移住し、2008年にオーストラリアンバレエスクールに入学、2013年にパリ・オペラ座のシーズン契約を経て正団員に。そして2016年にはプルミエール・ダンスーズに昇格、同年5月には23歳にしてバレエ界のアカデミー賞とも言われる「ブノワ賞」を受賞した経験を持つ。広告ビジュアルでは、世界的に著名な振付家のピエール・ラコットとコラボレーションし、“未来の季節”と“二十四節季”をテーマに、未来と夢に向かって進んでいく勇気を表現したパフォーマンス姿が捉えられている。オニール・八菜は撮影時のインタビューで、「毎日の努力が未来へと通じる、と考えています。少しずつの日々の積み重ねが大切で、近道はなし!そうして到達した未来には、青空が広がり、きれいな光が差していると嬉しいですね」と話している。インタビューの様子は、三越伊勢丹のスペシャルサイト()で公開される。また、2017年2月4日の立春より同スペシャルサイトにて、オニール・八菜とピエール・ラコットが“二十四節季”をダンスで表現した、四季と「this is japan.」を象徴する舞踏が、2週間ごとに二十四節気の時候の挨拶と重ねて随時公開されていく。
2017年01月01日毎週木曜日に連載企画「今読むべき1冊」を担当いただいている、東京・恵比寿の本店、ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)に、2016年もたくさんの書籍をご紹介いただきました。今回は1年の締めくくりに、ナディッフ アパートの5人のスタッフが“2016年発行の書籍の中から選んだベストオブブック”を31日まで毎日1冊ずつお届けします!最後の5日目は、スタッフSさんが選ぶ2016年ベストオブブック。『Odasaku』森山大道グラフィックデザイナーの町口覚が、1946年に発表された織田作之助、通称・オダサクの小説『競馬』に、写真家・森山大道が大阪で撮影した写真作品を加えて編み上げた作品集。本作『競馬』は、一人の女と二人の男の生のドラマに、競馬レースの極致的な高揚と緊張の場面とが、重なり合うように活写される短編作品である。人生の「番狂わせ」というような予期せぬ出来事の到来や、登場人物たちが抱えるやりきれない悲哀や刹那に、森山大道の写真の街路の深い陰影と、都市の雑然を写したディティールや混沌のノイズがぶつかり合い、共振する。大阪が出生地という共通項を持つオダサクと森山大道の生にも歩み寄りながら、町口がなぜ『競馬』を題材に選んだのかは、巻末のあとがきに記されている。写真にしか写せないもの、文学でしか綴れないこと、本という形式でしか体感できないこと、それぞれが媒介し得る表現の個性が書物の中で拮抗する。これらが携える表現の力と、この魅力的で美しい佇まいを備えた1冊から、本というメディアに潜在する様々な可能性を感覚した。【書籍情報】『Odasaku』写真:森山大道出版社:match and company216×190mm/180ページ/掲載点数85点発売日:2016年10月言語:英語・日本語 2言語バージョンあり価格:5,800円>> vol.4 最も衝撃的だったこの1冊へ戻る>> これまでの連載はこちらから
2016年12月31日日々の忙しさを忘れてゆったりとした時間が過ごしたい時や、仲間と集まってホームパーティをする時には、くつろげる空間や上質の料理&食材が欠かせない。昨年オープンした旬のカフェ&グルメスポットをご紹介。ハイセンスなカフェや気の利いた手土産がそろうショップを訪ねて、今年も“食”を満喫しよう。■京都・茶筒の老舗 開化堂が表現するカフェとは?伝統工芸に触れるエントランス「Kaikado Cafe」明治8年創業の老舗茶筒店「開化堂」が、京都・河原町にKaikado Cafeをオープンした。昭和初期の歴史的建造物を改修した店内には、茶筒がずらりと並ぶカウンターと、奥には心地よい光が射し込むテラス席も。自慢の珈琲は珈琲焙煎人の中川ワニさんが提供し、ロンドンのティーショップ「Postcard Teas」のオリジナルブレンドや京都のパン屋「HANAKAGO」のガトーショコラ、那須高原「チーズガーデン」のチーズケーキが味わえる。■世界初!阪急うめだにオープンしたマルニのカフェ。気になるフードメニューや限定プロダクトなど一挙公開色鮮やかな花々や独特のテキスタイルが人気のマルニ(MARNI)世界初となるカフェ「MARNI FLOWER CAFE」が、阪急うめだ本店3階にオープン。ミニチュアハウスを各所にあしらった店内は、ペイントを施したソファーや色とりどりのメタルシートなど、マルニの世界観で統一されたインテリアで埋め尽くされている。スローフード文化を取り入れたフードメニューの他、スイーツ、ドリンクも充実。限定のプロダクトも販売する。■ピエール・エルメ・パリ 青山がリニューアルオープン、“Heaven”で作りたてのデセールを召し上がれピエール・エルメ・パリ 青山がインテリア、コンセプトを新たにリニューアルオープン。1階のブティックはラインアップを刷新し、ヴィエノワズリーや焼き菓子が初登場。2階はオートパティスリーの体験空間「Heaven(ヘブン)」として、ここでしか体験出来ないデセール ア ラシェット(皿盛りのデザート)を季節ごとに趣向を変えて展開する。サカナクションの山口一郎率いる「NF」が選曲する音楽を聴きながら、至高のスイーツを楽しんで。■フランス発のオーガニックスーパー「ビオ・セボン」&冷凍食品専門店「ピカール」が麻布十番にオープン!東京・麻布十番に、日本初上陸となるフランスのオーガニックスーパー・ビオセボン(Bio c' Bon)と、日本3号店目となるフランス発の冷凍食品専門店・ピカール(Picard)がオープン。ビオセボンはパリ生まれのオーガニックスーパーマーケットで、食品から生活雑貨まで1,000種類以上のビオ認証商品を展開し、デリコーナーでは惣菜やサンドイッチも提供。ピカールではアペリティフやデザートなど約200種類ものバラエティ豊かなメニューがそろう。■三越伊勢丹による新業態「FOOD&TIME ISETAN」では気軽に“食”を楽める!ブルーボトルコーヒー、老舗パン屋の浅野屋、サラダ専門店アトレ品川3階に“食”をテーマにした発信型ライフスタイルストア「FOOD&TIME ISETAN」がオープン。ニューヨークを意識したスタイリッシュな空間に、新鮮で身体に優しい食材を扱うスーパーマーケットとフードコート&デリ、カフェや書店など9のショップが勢ぞろい。軽井沢の老舗ベーカリー浅野屋が手掛けるバーガーショップ「グリ パン」や「ブルーボトルコーヒー」が出店する他、クイーンズ伊勢丹では手土産の品ぞろえも充実している。
2016年12月31日