クリスマスシーズンに贈りたいギフトを、伊勢丹新宿店本館地下2階のビューティアポセカリーでピックアップ。国内外のナチュラルコスメがそろう同フロアなら、日頃お世話になっている人や友人にぴったりのとっておきアイテムが見つけられる。贈る相手やシーンを想定して、予算別にピックアップして紹介。ちょっぴり贅沢なギフトを、7,000円以内でさがす近しい家族や友人には、想いを込めたとびきりのアイテムを選びたい。予算を7,000円以内に設定すれば、厳選した特別なギフトを贈ることができる。■旅好き、スポーツ好きのアクティブなあの人へ旅先はもちろん、ジム通いでも役立つのがトラベルキット。「センス・オブ・ヒューモア(SENSE OF HUMOUR)」のトラベルキットは、頭皮ケアに着目したノンケミカル処方が嬉しい。“ジェットセッター”を意識したボヘミアンシリーズは、出張の多いビジネスマンにもオススメだ。ウォーターベースのスタイリング剤は、外国人風のナチュラルなヘアスタイルを作ることができる。ボヘミアントラベラーズ シャンプー・コンディショナー・スタイリング剤 各50ml (4,300円) / センス・オブ・ヒューモア■指先にも気を遣う、大人の女性にはネイルオイルを女性なら、誰もがもらって嬉しい「ウカ(uka)」のネイルオイル。白檀の香りをベースに、スモーキーでスパイシー、さらに女性らしさをプラスした、都会で働く女性を象徴する香りに魅了される。夜景をモチーフにしたパッケージで、開けたときに胸も高まるはず。ウカネイルオイル ジャパニーズナイト 5ml 3,800円 / ウカ■女子力の高い女友達に。スウィートなボディミルク乙女心をくすぐるパッケージデザインで、インテリアにも映えるボディミルク。フリージアやスズランといった花の香りから、徐々にウッディで温かみのある香りへと変化するのが素敵。香水代わりにふんわりまとって、さらなる女子力アップを狙ってもらおう。ナチュラル パフュームド ボディミルク ローズブーケ 230ml (3,900円) / ボーテ デュ サエ(Beaute de Sae)■デスクワークに忙しい友人へオーガニックのバラから採れた、純粋なローズウォーター。さっぱりとした使用感とほのかなローズの香りが、気分をリフレッシュしてくれそう。化粧水としても使える他、仕事の合間にデスク周りに撒いて香りを楽しんでもいい。バタフライをモチーフにした、お洒落なパッケージにもそそられる。フェイシャルスプレー 100ml (4,200円) / バネッサ・ミーガン(VANESSA MEGAN)■うっとりするほどに華やかな香りを贈るインテリアにこだわる人には、スタイリッシュなディフューザーをセレクト。ゼラニウムやブラックカラント、ローズ、シャクヤクの華やかな香りに包まれたフローラルブーケの香りは、魅惑的な空間を演出してくれる。ブラウンとゴールドのエレガントなパッケージデザインで、リビングやベッドルームに馴染む一品だ。ファムファタール スライスオブケーキ ディフューザー 100ml (5,800円) / パンピューリ(PANPURI)■いつまでも健康で美しくいてほしい。頑張るお母さんへ届けたい1包に生ローヤルゼリーが2,000mg配合された、「マヒカ(magica)」のマヒカハニー+生ローヤルゼリー。非加熱で栄養成分もそのまま、美味しく摂取ができる。持ち運びに便利なスティックタイプで、外出時にもさっと飲めるのが嬉しい。美容習慣のプレゼントに。マヒカハニー+生ローヤルゼリー 5g×30包 (6,700円) / マヒカ‐‐会社の先輩や男友達へ、日頃の感謝を込めて贈るクリスマスギフト【3,000円以内】‐‐自分へのご褒美に選びたいクリスマスギフトに続く。※本記事は、(引用元: ビューティアポセカリー『GIFT BOOK』 ) より執筆を行っております。
2016年12月17日ポータークラシック(PORTER CLASSIC)の吉田克幸氏が、生地の開発から加工、強度の研究まで5年の歳月をか掛けて力を注いできた「刺し子」のプロジェクト「PC SASHIKO」のポップアップイベント「SASHIKO LOVE 2」が、昨年に続き伊勢丹新宿店メンズ館1階=プロモーション12月26日から1月10日まで開催される。また、同ポップアップイベントは1月17日から21日まで「SASHIKO LOVE in PARIS」として、パリのザ・ジャパンストア伊勢丹三越(101 bis. quai Branly 75015 Paris. France)でも行われる。昨年11月に行われた「SASHIKO LOVE」では、ポータークラシックの多くのファンに支持され、海外でも藍染め、半纏などとともに、ジャパンエレメントとして刺し子はメンズファッションの新たなトレンドとして注目されつつある。前回のイベントは藍の商品が中心となったが、今回の「SHIKO LOVE 2」では黒の刺し子「PC SASHIKOブラック」が初めて発表される。17~18年前に青森の民族博物館で刺し子のある生活風景のスライドを見て、あらゆる世代、あらゆるジャンルに適応する素材として、その魅力に気付いたという吉田克幸氏。ツギを当て、針を刺すという作業を繰り返して強度や厚みを増し、保温性を高める独自の生地は、インド、アフリカなど世界中にも同様の文化があり、「刺し子の復刻は自分の宿命。最後のライフワーク」という。今回の刺し子ブラックではゴートレザーと手刺繍をアクセントにした、手塗りのフランス印象派ボタンを使用した定番ジャケットや、大きなD型ポケットにグレーの刺し子糸の新生フレンチジャケットなど、代々受け継がれてきた刺し子を職人の技術とともに現代の素材として復刻。子供、孫まで3世代に受け継がれる世界基準のスタンダードとなるメイド・イン・ジャパンの世界が提案される。会期中は1月3日に吉田克幸氏・玲雄氏が来店してトランクショー(14時~16時)を予定。同日は当日税込3万2,400円以上購入の先着50名に古生地刺し子のハートバッヂのプレゼントも予定されている。1月7日には組み紐アクセサリーの制作を体験出来るワークショップ(13時・14時30分・16時・17時30分、各回約60分、各回6名先着順、参加費税込6,480円)や、1月8日にはストールを使った刺し子体験(13時・15時、各回約90分、各回4名先着順、参加費税込1万2,960円)が行われる。00
2016年12月17日ディオール(Dior)から、星、ハート、バラにミツバチといったクリスチャン・ディオールが好んだラッキーチャーム、そしてイニシャルを表すアルファベットを自在に取り付け、アレンジして楽しめるハンドバッグ「マイ レディ ディオール」(20×17×9cm 36万5,000円)が発売される。イギリスのブレナム宮殿で開催された2017クルーズ コレクションのショーでお披露目された「マイ レディ ディオール」は、ストラップ部分に、エナメル加工が施されたカラフルな15種類の“ラッキー ピン”と、26種類のアルファベットからお好みのものを取り付け、自分だけの特別なバッグにパーソナライズすることが出来る。ピンは購入時に3点まで選べ、別途追加(各4,200円)も可能だ。その日の気分やシーンに合わせてバッジを付け替えたり、ストラップ自体を取り外してよりエレガントに使用してもOK。コーディネートによって、バッグも表情を変えられるところが魅力的。アイコンバッグ「レディ ディオール」を象徴する表面に施されたカナージュ モチーフと、付属のメタリック チャームはそのままに、サイズはコンパクトに進化。新色や新素材も加わり、ディオールのニューフェイスとして人気アイテムとなる予感大。
2016年12月16日ケイタマルヤマ(KEITA MARUYAMA)のコンセプトストア「丸山邸 MAISON de MARUYAMA」内のTHE SPACEでは12月16日より、第2弾となるイベントがスタートした。1階店内に入ってすぐ右側にあるTHE SPACEは、デザイナー丸山敬太が気になるデザイナーやアーティストのコラボレーションアイテムや展示などを行うスペース。今回は、ウィンドウや巨大なジオラマ、インスタレーションのディレクションや、フードアート企画のプロデュース、プロダクトやアクセサリー製作などを行うクリエイティブスタジオ・クローカをコラボレーターに迎え、アーティスティックかつスペシャルな空間を出現させる。会期中は、丸山が贈る相手や気分に合わせて一つ一つ異なるテーマで作った「SPECIAL GIFT BOX」も販売。イベント期間は1月中旬までを予定している。
2016年12月16日六本木ヒルズの大屋根プラザでは12月25日まで、「六本木ヒルズ クリスマスマーケット2016」が開催中。12月1日頃からクリスマス当日までの期間を“アドヴェント”と呼び、クリスマスマーケットなどでクリスマス商品を購入して準備をする習慣のあるドイツ。同イベントでは、そんな本場ドイツ・シュツットガルトの世界最大と言われるクリスマスマーケットを再現している。10回目を迎える今年は、各店舗にて10周年を記念した特別メニューやオリジナル商品などを展開。約1,000種類以上ものクリスマス雑貨や、ソーセージ、プレッツェルなどの本格的なドイツ料理が登場する。ドイツで1年中クリスマスアイテムを販売する人気店ケーテ・ウォルファルトでは、大人気の卵型お香人形「スモーキー」より、トナカイ「ルーディー」(5,300円)を販売。さらに、10周年を祝してオリジナル木製オーナメントを4個以上購入すると10%OFFになるキャンペーンを実施する。ハンドメイドで作られた繊細で可愛らしいデザインが特徴のガラス細工を提供するジョイラッククラブは、トップの部分に透明の天使があしらわれた「天使ベル」(756円)を2個セットで特別価格として1,000円で販売。クリスマスの食卓に彩りを添えるランチョンマットや紙ナプキン、オーナメントなどを展開するアドベント・ショップ フロム ジャーマニーは、10周年記念のオリジナルアドベントカレンダー(1,000円)を販売する。その他、透明度の高いアルプスの水と、細やかな雪が長い時間舞い続けるスノーグローヴを製作するオリジナル・スノーグローブからはオリジナル写真集(2,000円)が、シナモンやクローブなどのスパイスから作られたリースやオーナメントを取り扱うラスプ スパイスデコレーションからはスパイス飾りがついた楽器を持ったエンジェル&真鍮製の台セット(3,900円)が登場する。また、本場ドイツの味が楽しめる店舗では、10周年を記念した特別メニューも提供される。ドイツの伝統的な製法で手作りされたクリスマスのパンや焼き菓子を提供するヴァイナハツタンネでは、長年商品化を検討してきた渾身のメニュー「洋梨ブロート」(1,000円)と「プレッツェルクッキー」(200円)を発売。ドイツで学んだ伝統的なハムやソーセージを日本の原料で手作りするケーニッヒは、米澤牛100%にオリジナルスパイスで味付けした「カレーヴルスト」(1,000円)を販売する。その他、ドイツ直送のドイツビールやスパイスの効いたグリューワインなどを提供するカイザーグリルでは上質な生ハムと発砲ワインを楽しめるセット(1,000円)を、ドイツ直送のビールやグリューワインとともにマッシュルームフライが楽しめるツークシュピッツェではドイツビール純枠令500周年記念グラス(1,500円)を用意。ドイツ人シェフが手掛けるカフェ・マーカスボスではテイクアウトのスペシャルクリスマスセットが、シナモンスティック付きの本格的なグリューワインとともにスモークターキーやホットドックなどが楽しめるジャーマン ホット スタンド 2016では「7種のチーズドッグ」(700円)が提供される。また、マーケットごとに販売されるオリジナルのマグカップで温かいグリューワインを飲むという本場ドイツの楽しみ方を受けて、会期中は10周年限定デザインのオリジナルマグカップ(750円)も販売されている。さらに、ヒルサイド1階には「もみの木ショップ」がオープン。大小様々な生のもみの木の中からお気に入りを見つけ、クリスマスマーケットで購入したオーナメントを飾ることで自分だけのクリスマスツリーを作ることが出来る。また、12月23日、24日、25日は街の中にサンタクロースも登場し、より一層クリスマスムードを盛り上げる予定だ。【イベント情報】「六本木ヒルズ クリスマスマーケット2016」会場:六本木ヒルズ・大屋根プラザ住所:東京都港区六本木6-11-1会期:11月26日~12月25日時間:11:00~21:00(金・土・祝前日は22:00まで)
2016年12月16日J.W.アンダーソン(J.W.ANDERSON)が17年リゾートコレクションを発表した。
2016年12月16日華やかさに包まれたクリスマスシーズン。ワクワクがいっぱいのこの季節に、心を込めたギフトを贈りたい。国内外のナチュラルコスメがそろう伊勢丹新宿店本館地下2階のビューティアポセカリーなら、日頃お世話になっている人や友人にぴったりのとっておきアイテムが見つけられる。そこで今回は、同フロア担当者がおすすめするギフトアイテムを、贈る相手やシーンを想定し予算別に紹介していきたい。気負わずさらりと相手に渡せる3,000円以内のギフト日頃お世話になっている方へ、一年の感謝の気持ちを込めて贈るギフト。フロアでは、2,000円前後の価格帯でギフトを探す人が特に多いそう。相手に気を遣わせず、もらって嬉しい“ちょっとした”アイテムをピックアップ。■悩んだらコレ!の定番アイテム老若男女問わずに贈れる、「イソップ(Aesop)」のハンドクリーム。ブランド初期からの定番商品で、ラベンダー、マンダリンの皮などのエッセンシャルオイルが、心地よい香りとともに指先までしっとりとした潤いを与える。男性でも使いやすい、洗練されたシックなパッケージも人気の秘訣。レスレクション ハンドクリーム 75ml (2,500円) / イソップ(Aesop)■トレンドを必ず押さえているハンサムウーマンへ髪を潤してツヤを与えながらも、べたつきにくいのが「ダヴィネス(Davines)」のヘアオイル。弾むような軽やかさを演出でき、甘くオリエンタルな香りに包まれる。濡れ髪にもOKのスプレータイプで、流行に敏感な女性にマストなウェットセットもお手のものだ。オイ オイル 50ml (2,600円)/ ダヴィネス(Davines)■体調を崩しやすい時期だからこそ体に良いものをセレクト有機JAS取得のマヌカハニースプレー。マヌカハニーに天然由来のアズレンを配合しており、食品なので手軽に口にできる。喉に優しいマヌカハニーは、風邪をひいて辛そうな職場の同僚へ、心遣いでさりげなく渡したい。マヌカハニー+アズレンスプレー 25ml(1,400円)/メイドオブオーガニクス(made of Organics)■デートを控えたキュートな後輩には、ピンポイントで“保湿アイテム”を乾いた唇にも馴染んで、潤いをキープしてくれる「ジョンマスター オーガニック(john masters organics)」のリップクリーム。オリーブ果実やミツロウを配合しており、唇をしっとりと保湿してくれる。爽やかな柑橘系の香りやシンプルなルックスで、女子はもちろん可愛い男子の後輩に贈っても。リップカーム オリジナルシトラス 4g (1,500円)/ ジョンマスター オーガニック(john masters organics)■毎日忙しく働く方へ。とっておきのバスタイムをプレゼント5種類の香りを楽しめる、バスミルクのミニセット。ラベンダー、ワイルドローズ、シトラス、モミの香りに、新しくアルニカが仲間入り。心もリラックスできそうな、至福のバスタイムを届けてみては?忙しい方への「たまにはゆっくりしてね」の気持ちをプレゼント。バスミルク ミニセット 各20ml×5本 2,500円 / ヴェレダ(WELEDA)■仲良しグループやママ友など、ばらまきギフトに年々クオリティが高まるばらまきギフトも、厳選して選びたいもの。そんな声に応えてくれるのが、有機ドライフルーツを使った定番フード。ナッツを混ぜたボリュームたっぷりのフードは、しっかりとお腹を満たしてくれる。大勢で集まるときに、気兼ねなくさっと渡せる気軽さもいい。有機クランベリー&タイガーナッツ 40g 480円(右)、有機サルタナレーズン&カシューナッツ 50g 390円(左)/ ブラウンシュガーファースト(BROWN SUGAR 1ST)‐‐7,000円以内で選ぶクリスマスギフトに続く。
2016年12月16日ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)が、17年2月2日から5日まで東京国際フォーラム ホールEにて開催される世界最大級のショコラの祭典「サロン・デュ・ショコラ 2017」に今年も出展する。今回出展するショコラのうち「クッサン ダムール」(800円)は、“ジャムの妖精”とも称されるコンフィチュールの名手、クリスティーヌ・フェルベールとコラボレートしたクレープ。フェルベールが監修を務めたコンフィチュールを、エヴァン特製のショコラ風味のクレープで包み込んだ。「アマレナ&グリオットチェリー」と「オレンジ&パッションフルーツ」の2種類のフレーバーを実演販売(イートイン/テイクアウト)で提供する。同じく実演販売(イートイン/テイクアウト)で提供される「プロフィットロール オ ショコラ」(800円)は、サクサクのプティシューにエヴァン特製のブラジル産グランクリュカカオのショコラソースがたっぷりとかけられたエヴァン流プロフィットロール。温かいショコラソースになめらかなシャンティイのとろける味わいを楽しめる。その他、バレンタイン商品やサロン・デュ・ショコラ先行・限定販売の商品も多数用意。限定パッケージのボンボンショコラの詰合せなどが展開される。
2016年12月16日エイ・ネットが展開するファッションブランド、タクタク(tac:tac)が、さまざまな出会いと新しい発見を見つける空間を提供するイベント「サロン」の第5回を、12月17日、18日の2日間タクタク高円寺店で開催する。第5回は、現代美術家の青柳龍太がアートディレクターとして参加する大阪の古道具店「古今ここん」を招き、古道具とともに今の時代におけるモノの在り方と、その価値について提案と販売を行う。古今ここんは、店主の山口朱紀子が古今東西の気に入ったモノを取り扱う古道具店。日常における当たり前の景色が少し変化するように、生活の中にある身の回りの物を、もう一歩踏み込んで楽しみながら選ぶ機会を提供している。今回のイベントでは、青柳龍太とタクタクのデザイナー島瀬敬章によるトークセッションも開催。テーマはモノの価値について。一般参加可能で入場は無料。【イベント情報】salon: 第5回 ~ 一人古道具市 ~会場:タクタク高円寺店住所:東京都杉並区高円寺北3-1-2 秋野ダンススクール跡地会期:12月17日~18日時間:12:00~20:00トークセッション:12月18日18時~入場無料
2016年12月16日ニューバランス(New Balance)が17年1月、17春夏シーズンの新モデルとして「247」を発売する。同シューズは、「24時間、7日間」から名付けられており、ONとOFFがハッキリした古い価値観ではなく、シームレスでバランス感覚が必要な新たな時代を生きる人の足元を快適に支えたいという思いを込めて製作された。また、17年1月のデビューに先駆けて、世界247足限定で製造された非売品のスペシャルエディションを12月12日に世界各国のセレブリティにプレゼントした。さらに、日本でもそのうちの4足を、ニューバランスのライフスタイルウェブマガジン「BETA MAG」のウェブサイト()で応募した人の中から4名にプレゼントする。スペシャルエディションは、「1300JP」や「998」、「576」などのブランドの中でも特に人気の高いモデルの面影を残しながら、新しさを感じさせるデザインに仕上げられた。超軽量ミッドソール素材「REVLITE」や、フィット感を高めたアッパー構造などの最新テクノロジーなどが取り入れられている。応募期間は12月14日から12月20日23時59分まで。
2016年12月16日ロエベ(LOEWE)がクリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンによる新ストアコンセプトの世界最大規模となるスペイン初の旗艦店「カサ ロエベ マドリード」をオープンした。ロエベのヘッドオフィスにも程近い、スペインの首都・サラマンカ地区の中心に位置する同ショップ。広さ1,000平方メートルの店内では、メンズ、ウィメンズ、アクセサリーの各フロアの他、エキゾチックレザーのアイテムやメイド・トゥ・オーダーコーナーなども展開する。内装には、クリーム色のスペインメイドの大理石や木材、国際的に活躍する敷物織職人のジェイソン・コリングウッド(Jason Collingwood)が織ったカーペットを始めとする温かみのあるニュートラルな素材などを採用。また、英国のオリジナルアンティークや、アンダーソンが選んだアンダーソンは同ショップのために、エドマンド・ドゥ・ヴァール(Edmund de Waal)、リチャード・スミス(Richard Smith)、グロリア・ガルシア・ロルカ(Gloria Garcia Lorca)などの作品を収集。その中でも最も有名だとされるハワード・ホジキン(Sir Howard Hodgkin)の過去・現在・未来をテーマにしたハンドペイントのアクアチント版画は、壁全体に広がるように展示された。また、店内には英国の教育者でフローリスト、作家でもあったコンスタンス・スプライ(Constance Spry 1886から1960年)の人生と功績にインスパイアされたフラワーショップも併設されている。
2016年12月15日フェンディ(FENDI)が17年1月、新作ファーチャーム「フェンディ ワンダーズ(FENDI Wonders)」を発売する。「フェンディ ルミ」や「カーリト」などこれまでユニークなファーチャームを発表してきたフェンディ。そんなファーチャームファミリーの新たな一員として、ファーに目が付いたようなユニークなストラップ「バッグ バグズ(BAG BUGS)」と、人形のようなファーチャーム「フェンディ ウィッチーズ(FENDI Witches)」からインスピレーションを得た「フェンディ ワンダーズ」が登場する。まるで指人形のようなこのチャームは、ゲジゲジの眉毛とちょっとひねくれた表情、ふわふわのボディが特徴。顔と眉毛、揺れるメタルの足に履いたスリッパにはラグジュアリーなミンクファーを、ボディには陽気でカラフルなフォックスを、ヘアにはギダーシャとアルパカを使用し、それぞれ違った個性を持つエキセントリックに仕上がった。また、同チャームの小さなメタルリングに新作のアルファベットチャーム「エイビークリック(ABClick)」を付けることも出来、合わせて楽しめる。
2016年12月15日ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)が12月1日より順次、17春夏コレクションのデリバリーを開始した。同コレクションのインスピレーション源となったのは “キューバ”。その歴史情緒あふれる街並みや陽気なラテン音楽、青く輝くカリブ海と照りつける太陽、熱帯の鮮やかな花々や鳥たちなどがTシャツやワンピース、コートなどのアイテムに落とし込まれた。12月に発売されるアイテムは、コンピューターテクノロジーを用いて1本の糸から一体成型で服をつくりだす製法「A-POC」とプリーツ加工を駆使した、軽量でソフトな新素材を使ったコートやパンツ、陽気なカリブの音楽コードをイメージした幾何学柄のストレッチTシャツやカーディガンなど。宝探しの必需品である“オイルランプ”のシルエットをイメージしたシースルークレープも発売される。ワンピースの裾にある紐をいじることで、ロング丈やチュニック丈など様々なフォームを楽しめる。その他、コード柄の配置のアレンジがポイントのスパッツや、シルクウールのやわらかな風合いのストール、海面に広がる波紋を想起させるプリーツバッグなどもラインアップする。また、1月6日より順次各店舗にて、カラフルな南国の鳥の羽根を花柄にアレンジしたプリントのトップスや、縫い目を最小限に抑え、着心地と軽量化を追求したホールガーメントジャケット、新素材「A-POC PLEAATS」を用いたトロピカルなカラーのトップス、シンプルなラインとアクセントカラーが特徴のプリーツTシャツなどのアイテムも登場。扇状にプリーツの入ったアングルパンツや、丈夫で耐水性の高い生地にライン柄をインクジェットした軽さが特徴のトートバッグなども展開される。
2016年12月15日伊勢丹新宿店では、新年を晴れやかな気分で迎えるのための「迎春祭」を12月31日まで本館=各階にて開催している。同店では、雑貨や食品など様々なアイテムから、新年に相応しい干支モチーフや験担ぎアイテムなどを展開。また、特設サイト()では、週刊少年ジャンプで連載中の『磯部磯兵衞物語」の豆アニメとコラボレーション。主人公の磯兵衞が、オススメの迎春アイテムをユニークなコメント付きで紹介している。磯兵衞がオススメする商品のラインアップは、本館6階=マタニティ・新生児フロアのベビー用品から、来年の干支「酉」をモチーフにした2WAYドレス(4,900円)、ガラガラ(1,200円)、スタイ(1,800円)や、本館5階=リビングデコールの、人気フラワーデザイナー今野亮平氏のアレンジによる、お正月に欠かせないしめ縄飾り(8,000円)。さらに、本館1階=婦人雑貨フロアでは、三越伊勢丹のオリジナルブランド・ナンバートゥエンティワン(Number Twenty-one)と、イラストレーター・デザイナーのオブチアキコ氏がコラボレーションをした、十二支が施されたガーゼハンカチーフ(各1,000円)や、食品フロアの本館地下1階=甘の味から、煎茶チップ入りの苺チョコを熊手にセットしたユニークな「めで鯛ショコラ」(7,500円 ※各日5点・計50点限り)の他、各フロアで厳選されたアイテムを紹介している。伊勢丹新宿店の担当者は、「伝統的なものや風習を大切にしながらも、幅広い世代の人に楽しみながらお正月の準備をしていただきたいと思い、磯部磯兵衛を起用しました」とコメントした。『磯部磯兵衞物語』映画館で!お店で!テレビで!配信サイトで!各メディアで展開中!! 詳しくは「磯兵衛磯兵衛.com」で! (c)仲間りょう/集英社・磯豆奉行所
2016年12月15日ファッション、プロダクト、デザイン、アートの分野における様々なクリエーターが集まり、試作品やB品を販売する期間限定「サープラスストア」が、12月19日から24日まで渋谷ヒカリエ8階にある8/ aiiima 1・2にオープンする。サープラスストアに参加するのは、全9組のブランドやレーベル、デザイナー、作家達。今回は、特別に過去シーズンの試作品や製品、訳ありのB品など、通常は売り出されることのない希少なアイテムが販売される。メンバーは、軽さのあるコンテンポラリーなドレスやジュエリーを展開するディレクター武藤亨のイェンス(Jens)を始め、プロダクトやスペース、グラフィックなどのディレクションからデザインまでをトータルで行うイトウケンジとウミノタカヒロによるミュート(MUTE)、デザイナー尾崎雄一による、袖を通した時に新しい自分を発見出来るようなアイテムを展開するベルパー(BELPER)や、16春夏シーズンよりデビューした、職人やクリエーターによる人の手を感じる心あるプロダクトを提案するバント(bunt)、アイデンティティのある女性に向けた衣服を加藤宏美がデザインするコニカル(CONICAL)、アートブックを中心に、少数でも価値ある本を制作する出版レーベルのドゥックス(DOOKS)、海や川に漂着した陶片をもとに作品制作やプロダクト、デザイン表現を行う村橋貴博と岩瀬敬美によるアートプロジェクト・グセアルス(guse ars)、テキスタイルデザイナーで衣装作家の大友邦子、ガラス作家の後藤洋平。【イベント情報】「サープラスストア」会場:8/ aiiima 1・2住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1 ヒカリエ8階会期:12月19日~24日時間:月~木曜日13:00~20:00、金~土曜日12:00~20:00
2016年12月15日17年1月8日から東京で開催する大規模個展「DAVID BOWIE is」に合わせて、日本を愛し続けたロックスター、デヴィッド・ボウイの本格的な人物評伝『評伝デヴィッド・ボウイ 日本に降り立った異星人(スターマン)』(2,200円)が刊行される。デヴィッド・ボウイの突然とも思える訃報から1年。同書では、1990年代初頭より『レコード・コレクターズ』誌を始めとした数多くの媒体でデヴィッドについて執筆し、08年の『リアリティ・ツアー』から16年の最後の作品『ブラック・スター』までのオリジナルアルバムのライナーノートも担当していた吉村栄一が、本格的な人物評伝としてデヴィッドの生涯を振り返る。デヴィッド・ボウイは、なぜ京都の街を愛し、山本寛斎の衣装の身にまとい、大島渚監督の映画に出演したのか......。日本を愛し続けたデヴィッドと日本とのかかわりについて大きくページを割いた他、誕生から苦難のデビュー、異形のアーティストとしての活躍や9・11と心臓発作、復活と終焉までが400にも及ぶページ数に収められた。知る人ぞ知る、日本とデヴィッドの蜜月に触れられる作品となっている。【書籍情報】『評伝デヴィッド・ボウイ 日本に降り立った異星人(スターマン)』著者:吉村栄一出版社:DU BOOKS並製/400ページ/四六発刊:2017年1月価格:2,200円
2016年12月15日資生堂パーラー 銀座本店 サロン・ド・カフェでは17年1月3日から3月31日まで、創業115周年を記念した「2017 こだわりの苺フェア」を開催する。1902年に資生堂調剤薬局の一角で、日本初のソーダ水と、当時まだ珍しかったアイスクリームの製造販売から始まった資生堂パーラー。この度は創業115周年を記念して、資生堂パーラー伝統のバニラアイスクリームと、アイスクリームに合う15種の苺を使ったストロベリーパフェを豊富なバリエーションで提供する。1月から3月にかけて月替わりで品種の異なる苺を使ったストロベリーパフェが登場することになっており、1月は3日から「山口県産 四星のストロベリーパフェ」(税込1,890円)、「香川県産 さぬき娘のストロベリーパフェ」(税込1,890円)、7日からは「岐阜県産 美濃娘のプレミアムストロベリーパフェ」(税込3,240円)が加わり全3種を展開。さらに、1月15日、16日の2日間は15品種の苺による15種類のストロベリーパフェを提供する「スペシャルストロベリーデー」を実施。1月のラインアップにも登場する「岐阜県産 美濃娘」、「山口県産 四星」、「香川県産 さぬき娘」や、日本を代表する品種である「栃木県産 とちおとめ」(税込1,890円)、福岡を代表する「福岡県産 あまおう」(税込1,890円)の他、きめこまかい果肉としっかりとした食感が特徴の「青森県産 さちのか」(税込1,890円)や、華やかな香りと甘さが特徴の「福島県産 ふくはる香」(税込2,180円)、“大きさ、美しさ、おいしさが大空に届くようなすばらしい苺”という意味が込められた「栃木県産 スカイベリー」(税込2,180円)、品の良い甘みとフルーティーな香りが特徴の「静岡県産 きらぴ香」(税込1,890円)や、果肉のやわらかい「静岡県産 紅ほっぺ」(税込1,890円)、やわらかい果肉と聖な香りの「岐阜県産 濃姫」(税込1,890円)、大粒の「和歌山県産 まりひめ」(税込2,340円)、ルビーのような赤い光沢としっかりした味が特徴の「徳島県産 アスカルビー」(税込1,890円)や、しっかりした果肉とまろやかな甘みを持つ「福岡県産 やよい姫」(税込1,890円)、上品な香りと爽やかな甘みの「長崎県産 かおり野」(税込1,890円)を使った全15種類のストロベリーパフェは数量限定で1名につき1品の注文にて承る。
2016年12月15日マックスマーラ(Max Mara)が12月15日21時(現地時間で15日20時)より、中国の上海展覧センターにて開催される17年プレフォールコレクションショーの模様を公式サイト(www.maxmara.com)及び、公式Facebook(www.facebook.com/maxmarajp)にてライブ配信する。同コレクションのタイトルは「マックスマーラ モノポリス!(Max Mara MONOPOLIS!)」。ショーの会場インスタレーションは中国を代表するアーティストのリウ・ウェイ(LIU WEI)が手掛け、当日は日頃より“都市”をテーマにした作品を生み出しているリウが、上海展覧センター内に空想の都市をイメージした「マックスマーラ モノポリス!」を創り出す。また、ショーではリウとのコラボレーションによるエクスクルーシブなカプセルコレクションも発表し、ショー直後より公式サイトで、翌16日よりマックスマーラ青山店及び銀座三丁目店にて、日本初となる“See Now, Buy Now”形式での販売がスタートする。
2016年12月15日宇野亞喜良の描く、耽美的で抒情的な世界は、多くの人々を魅了してきた。歌人で劇作家の寺山修司もその一人だ。宇野は、寺山の舞台や宣伝美術、印刷物のイラストやアートディレクションなどを担当し、共に時代をつくってきた。数々の作品の背景には、どのような体験や記憶があるのだろうか。子どもの頃の思い出を含め、当時の空気や、受けた影響について、さまざまな話が飛び出した。■「少女性」のイメージの共有――宇野さんが、少女の絵を意識的に描くきっかけになったのは『For Ladies(フォーレディース)』(新書館)という寺山修司さんの手がけていた、若い女性を対象にした絵本のシリーズだと聞いています。昭和20~30年代、中原淳一さんという人が、『ひまわり』『それいゆ』という、少女たちを対象とした雑誌を発行していました。この雑誌を妹が購入していて、僕はその雑誌をよく読んでいたんですね。僕の「少女」のイメージとの邂逅は、実人生というよりは、むしろこの雑誌の中で起きた気がします。その後、寺山修司さんが昭和39~40年に、『For Ladies』という小冊子のシリーズを企画して、声をかけてくれました。若い女性を対象に、寺山さんが詩を書いたり、読者投稿詩を編集し、私がアートディレクションとイラストレーションを担当しました。――寺山さんとの仕事はどのようなものでしたか?寺山さんはアンダーグランンドな演劇を手がけ、前衛的な俳句や詩を書いていたので、抒情的なものには興味がないのかと思っていました。しかし『For Ladies』で寺山さんが書いた文章は抒情的で独創的でした。当時、「アメリカの『セブンティーン』という雑誌に使われているピンク色がとてもきれいだ」と、寺山さんにいったことがあります。ピンク色には猥褻なイメージがあり、馬鹿にされそうでしたが、僕は少女性を象徴する美しい色だと思っていた。だから「ピンク色って、いいでしょ」っていったら、「ああ、桃色ね」って、独特の言葉が返ってきました。――寺山さんの意外な言葉ですね。寺山さんは1957年の処女詩集『われに五月を』の扉や本文のカットを、『それいゆ』などに絵を描いていた鈴木悦郎さんに依頼していました。女の子の心をくすぐる才能が、寺山さんに備わっていたのですね。のちに中原淳一さんのご家族と話をしていた時、寺山さんは『ひまわり』『それいゆ』の編集部に詩を投稿していたと聞きました。採用には至っていないのですが、意外に特殊な少女をターゲットにした出版物が好きだったんだと、合点がいきました。――寺山さんは宇野さんの絵をどう見ていたのでしょうか。1967年に寺山さんは「天井桟敷」という劇団を旗揚げするのですが、僕には声をかけず、横尾忠則さんをスタッフに入れてチームをつくりました。その時思ったのは、僕を入れると少女相手の抒情的なものに見えてしまう。前衛というのは、もっと尖っていないといけない。甘すぎず、もっと辛口のことをやりたい。そういう寺山さんの分析は当たっていたと思います。僕の本質をよく理解していて、いわば宇野亞喜良批評を、寺山さんは展開したのではないかと受け止めています。天井桟敷「星の王子さま」■忘れられない風景の数々――子どもの頃からずっと覚えている記憶はありますか?敗戦直後には、リアルでナンセンスは記憶がたくさんあります。バラックの窓から、ある時母親が外を見ていたら、向こうから浮浪児がやってきて、キョロキョロあたりを見渡しながら、何かに瓦を被せて隠して去っていった。母親が瓦をどけてみたら、大きな鯛が一匹出てきた。たぶん夜中にこっそり戻ってきて、ひとり鯛を焼いて食べようと思ったのでしょう。母親はその鯛をぶら下げて帰ってきて、ひさしぶりにお頭つきで鯛のご馳走を食べました。父親がぶつぶつと母の不道徳を攻めましたが、「それくらいで餓死するほど気弱な浮浪児じゃあるまいし」と。その豪胆で無頼な生き方、女性のエネルギーというか、精神のたくましさに胸を打たれましたね。――社会道徳ではなく、ご自分の規範で生きていた。戦時中の疎開先でも、ルールとして食べ物は持ち込み禁止でしたが、母は見舞いに来た時便所に僕を連れ込んで、饅頭を食べさせてくれました。臭い便所で饅頭を食べながら、背徳感に包まれつつ、良心とは異なる母の哲理のようなものが伝ってきました。■人に伝える絵を描く――疎開先でも絵を描いていたそうですね。疎開先から家に「元気です」という絵葉書を送ったのですが、文章では埋められず、「今日のおやつは、芋でした」「茹でた落花生でした」と、絵を描いていました。人に理解されるように絵を意識的に描いたのは、この疎開先での経験がはじまりかもしれません。落花生はなかなか難しいんですよ。――最近はマジョリカマジョルカとのコラボ「マジョリ画」という似顔絵のウェブサイトやパッケージ制作など、多彩なメディアで表現されていますね。昔は写真とイラストを合成するのにも、手間がかかりました。いまはコンピュータで簡単にできるから、幻想的なことが自由にできるようになり、可能性は広がったということでしょう。いろいろな切り口で面白がってもらえるのは、とても嬉しいです。――新しいファンの方が増えそうですね。「おもしろかった」と思ってくれた人が、絵本を買ってくれるといいですね。僕自身は絵本の可能性にどんどん踏み込んでいきたい。絵本がもっと面白いと思われて、みんなの好奇心を受け止め、僕は僕で、いろいろな作家と組んで本の仕事ができたらいいな、と思っています。宇野亞喜良さん「ちょっと待って!」『おばあさんになった女の子は』より 紙/色鉛筆・水彩 230×367mm12月20日より伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリーでは、宇野亞喜良の絵本原画展「宇野亞喜良展《絵本の城》」がスタートする。本展では、宇野亞喜良が約10年程前に手掛けた二つの絵本、『白猫亭 追憶の多い料理店』(小学館)、『おばあさんになった女の子は』(講談社)の原画約60点、版画約10点に加え、書籍や本展初出しとなる「宇野亞喜良 描き下ろし絵柄2017年イヤープレート」などが出品される。ぜひこの機会に、宇野亞喜良の絵本の世界を堪能していただきたい。【展覧会情報】 ■宇野亞喜良展《絵本の城》会場:伊勢丹新宿店本館5階=アートギャラリー住所:東京都新宿区新宿3-14-1会期:12月20日~24日時間:10:30~20:30■作家来店サイン会日時:12月23日 14:00~17:00※12月20日より額装品・カレンダー購入者、先着100名を対象にサイン会整理券を配布。※サインの対象は、会場で購入した作品またはカレンダーに限る。前編「宇野亞喜良“絵本でなければ出来ない表現”」へ戻る
2016年12月14日イラストレーターでグラフィックデザイナーの宇野亞喜良は、ファンタスティックで神秘的な少女像を特徴とする絵を描き、戦後の日本のイラスト界を牽引してきた。82歳の現在も、第一線で精力的に活動を続けている。12月20日から伊勢丹新宿店にて開かれる展覧会「宇野亞喜良展《絵本の城》」では、これまで宇野が取り組んできた絵本の世界を題材にしている。制作プロセスの特徴、作品づくりの原動力など、長年に渡り絵本に注いできた愛情について話を聞いた。■絵本ならではの表現の面白さ――宇野さんにとって、絵本による表現の魅力は、どのようなところにあるのでしょうか?いろいろなタイプの絵本があると思うのですが、文章では表現できない、不思議、幻想的、シュール、ファンタスティック、あるいは残酷な表現に惹かれます。僕が絵と文章をかいた『白いサーカス』(ぽるぷ出版、1991年)という絵本があります。サーカスの団長のもつペン先から一本の線がはじまり、一筆描きで、象、ペンギン、アシカ、馬と、どんどん絵が出てきて、つぎのページにつながり、物語が展開していきます。最後には7匹の子ヤギが狼に食べられそうになり、ライオンにも狙われて……、というところで、「それではかわいそう」と団長が線をひっぱって、絵を線に戻しちゃう。その線を空中に投げて、それがキャンバスになり、団長が入って消えていく。そういう展開なのですが、この表現は、絵本という媒体でなければ成立しません。個人的にとても好きな本です。『白いサーカス』(ぽるぷ出版、1991年)――手がけられた絵本の中で、印象的だった作品について教えてください。『だれかたすけて』(国土社、1996年)という絵本は、文章を映画「魔女の宅急便」の原作者でもある角野栄子さんが書いています。テレビを見ていた主人公の女の子は、「電気を消して寝なさい」といわれるのですが、豆電球がヒョウの目になり、ソファがカバになりヒョウを追っ払い、ピアノがシマウマに、スリッパがハリネズミに、そして回転椅子がぐるぐる回りながらゴリラになって……、という日常生活と幻想が紙一重のような文章です。そういう絵本ならではの魅力を発揮できるテキストに出会ったり、僕が考えてもみなかったような発想でテキストを書いてくれる作家にめぐり合うと、グンと仕事が楽しくなります。『だれかたすけて』(国土社、1996年)――他にも出会いによる刺激がありますか?『りゅうのおくりもの―江ノ島妖怪伝』(教育画劇、2004年)は、ポップアップ、飛び出す絵本です。開けたり閉めたりすると、音まで出ます。ストーリーと構成は自分で考えたのですが、ポップアップ専門のデザイナーに依頼すると、さらに工夫を加えてくれて、予想していたよりも立体化が進み、さらに大きく飛び出した迫力あるものになりました。デザイナーとのコラボレーションだからこそ為し得た作品です。『りゅうのおくりもの―江ノ島妖怪伝』(教育画劇、2004年)■仕事には「遊び」をつくる――作品が生まれるまでの宇野さんの思考やイマジネーションについて。絵をただ描くのではなく、その中にさまざまなトリックを仕組むことが好きです。例えば、これは今年、銀座三越で開かれた個展「綺想曲」に出品した作品です。ピカソの描いた猫の上に、藤田嗣治の描いた猫がいて、その上にミロの描いた猫がいて……という絵で、タイトルは「ピカソとフジタとミロとわたしの猫、そしてコクトーの猫」。「ピカソとフジタとミロとわたしの猫、そしてコクトーの猫」制作年 2016年, 技法 ジクレー版画 ・70部限定来年用のカレンダーも、表紙が箔押しで、猫の目が片方だけで、もう一つの目はくりぬいて猫目石として一緒にいる女の子の指輪におさまっている。そうやってこの猫は女の子と恋愛している。絵をただ描くのではなく、さまざまなトリックを仕組むことが好きです。このようにムフフと思うようなゲームを仕込んで、自分で仕事を面白くする。そうすると絵を描く作業が「労働」ではなくて「遊戯」に変わるんです。2017年のカレンダー――絵本はどのようなプロセスでつくるのでしょうか?絵本のラフをお見せしましょう。束見本に直接、実物通りになるよう、文字も貼り込んで絵を描いていきます。これは『シンデレラ』(フレーベル社 2017年)の時のラフです。描きながら、「シンデレラに対して魔女はもう少し上にいた方がいいな」「もっと大胆な構図に」といった画面構成を、このラフの時点でかなり調整しています。『シンデレラ』(フレーベル社 2017年)のラフ描きながらキャラクターの詳細についてアイデアが湧くこともあります。たとえば、シンデレラの姉の近くには常にダックスフンドを配し、シンデレラは猫とセットに。姉たちも、もう少し意地悪な顔にしようなどと、ラフをつくりながら考えていきます。本番よりラフの方がいいと思えてしまうこともあって、ラフの方の絵を本番に使ったこともあります。――本としての面白さが伝わりますね。絵本の立体的な形が大好きです。どんな紙を選んで、どんなインクで擦るのか。いろいろな工夫を考えます。そして読者の方々には、手元において、眺めて、触って、感じてもらい、その絵本の世界観に浸ってほしい。スマホにはない味わいが、絵本にはありますから。■絵本をテーマにした展覧会の理由――今回の伊勢丹での展覧会に寄せた文章にある、「ちょっと昔の絵本の絵を見ています。口惜しいことに今より良かったりするのがあったり、修正したあとを見つけたり、そしてそれらはすべて、ぼくの青春だったわけで」という言葉が印象的でした。僕はこれまで何十冊も絵本をつくってきたのですが、それぞれ違っていて、展覧会にあたり、描いた時の状況を思い出しながら、自分の絵本を改めて見直してみました。いろいろなテクニックを駆使して、その時代には、こういうことを考えていたな、という感慨がよぎり、その時の気分がよみがえってきました。実は僕、一度も売れる絵本に携わったことがありません。いつの時代も売れる絵本をつくりたいと思ってきたのですが、ヒット本を手がけたことがないんです。なぜでしょうね(笑)――宇野さんの描く絵は、特定のコアで熱烈なファン層に、深く愛されているイメージがあります。僕は子ども向けの絵本は得意じゃない。本のなかに読者が主体的に参加して、何か新しい発見をしたり、想像力を掻き立てられるような、こういう「遊び」も、僕は面白がっているのですが、むしろ大人向けですね。最近は大人向けの絵本も増えてきましたが、まだまだ絵本自体の市民権が確立されていないと感じます。本屋さんでも、児童書のコーナーなのか、アートのコーナーなのか、「絵本」というジャンルは、どこに所属するのか、カテゴリーが曖昧です。「絵本」という確立したジャンルが成立するようになり、もっと多くの人が絵本を楽しめるようになることを願っています。後編「宇野亞喜良“絵の奥にある背景の記憶”」へ続く
2016年12月14日ユナイテッド カラーズ オブ ベネトン(UNITED COLORS OF BENETTON)が、ローマを拠点とするデザイナーのステラ・ジャン(STELLA JEAN)とのコラボレーションによるカプセルコレクションを発売した。ステラ・ジャンは、ファッション界で最も独創的なデザイナーの一人。これまでに、魅惑的で民俗的な要素と古典的でありながら洗練された要素を融合させることで、大胆かつカラフルなデザインを生み出してきた。今回のコレクションでは、ユナイテッド カラーズ オブ ベネトンの持ち味であるニットウエアとカラーバリエーションはそのままに、エスノ・フォーク(民族・民芸的)なモチーフを加えたニット製品を展開。モチーフには、自分のルーツや生まれた場所、文化を存分に表現することに対する誇りなどの意味を込めて、「natal(出生)」と「native(出自)」という言葉が使用された。ニットコートやニットドレス、セーター、ニットパンツ、ニットスカートなどのウィメンズウエアと、シューズやキーチャーム、バッグなどのアクセアリーが展開される。また、一部のアクセサリーは「社会文化的な融合と伝統工芸の復活」というユナイテッド カラーズ オブ ベネトンとステラ・ジャンが共有する哲学のもと、ハイチやエチオピアの職人とコラボレートして製作された。
2016年12月14日アディダス オリジナルスとカニエ・ウエストのコラボレーションコレクション、アディダス オリジナルス バイ カニエ・ウエスト(adidas Originals by KANYE WEST)より12月17日、シューズ「YEEZY BOOST 350 V2」(2万8,000円)の新色として、ブラックをベースにコアホワイトのアクセントを施したモデルが発売される。今年9月に発表されて以来、高い人気を誇る「YEEZY BOOST 350 V2」は、ミッドソールに耐久性と衝撃吸収性、反発力を兼ね備えたBOOSTテクノロジーと、第二の肌のようなフィット感を叶えるプライムニットアッパーを採用したシューズ。今回は、シグネチャーであるリブアウトソールとアッパーに配されたセンターステッチはそのままに、カラーをアップデートした新作を発売する。アッパーにはブラックのプライムニットを採用し、コアホワイトのラインには「SPLY-350」のマークを配置した。取り扱いは、アディダス フラッグシップ ストア トウキョウ、アディダス オリジナルスショップ 六本木、心斎橋、HEP FIVE、福岡、札幌ステラプレイス、アディダス ブランドコアストア 渋谷、新宿、名古屋、広島、仙台 アディダス オンラインショップなど。
2016年12月14日いまスイーツ好きがこぞって訪れるお店として話題のノイエ(Neue)は、マスターが1人で切り盛りするデザートとワインが楽しめるお店です。グルメ激戦区である下北沢に今年7月にオープンしたばかりの新店ですが、公式インスタグラムや訪れたお客さんがアップするパフェの画像がたちまち話題となり、人気は急上昇!センスのよいデザートと自然派ワイン、ちょっとしたおつまみが食べられる使い勝手のよさもあり、下北沢の新たな名所になりつつあるようです。10席程のこじんまりとした店内にあるミラーには、マスター手書きのメニューがずらり。鶏レバーのパテなどワインのお供が数種類、その隣にスイーツメニューのコーナーには、「スガワラノプリン」、「クレームブリュレ」などの定番と、季節のパフェが常時2~3種ラインアップされています。ノイエの店内「実家の山形から上京後は、ビストロで修業しながら好きなスイーツを食べて研究したり、作ったりしていました」と語るのは、マスターの菅原尚也さん。一見クールな印象ですが、仕込みをする傍ら話しかけると「ずっと1人で仕込みから接客までやっているので、寂しいです(笑)。でも1人が好きなんで、スタッフは増やさないつもり」と気さくに応えてくれます。12月は「柑橘のパフェ」(税込1,620円)が登場。みかん、オレンジ、キンカンを惜しみなく使ったこちらのパフェは、底部のクレープの中には白ワインとみかんのゼリーが敷き詰められ、中心部には3種の柑橘、さらに、うず高く盛られたレモンシロップ入りのホイップに、オレンジのほろ苦いシロップをかけていただきます。ジューシーな柑橘のトリオと、さわやかな口当たりのホイップのおかげでペロリと完食。ビタミンCをたっぷりチャージした気分に浸れる一品です。12月の「柑橘のパフェ」「うちのパフェはボリュームがあるので、2人で1つ食べる方もいますし、ミニサイズにも調整出来ますよ」と菅原さん。音楽好きで下北の街を愛するマスターがいるノイエは、心置きなくデザートが満喫出来る場所として、女性を中心にスイーツ好き、ワイン好きの心を掴んでいます。品切れもあるため、パフェ目当ての場合は22時くらいまでの来店がおすすめです。【店舗情報】ノイエ(Neue)住所:東京都世田谷区北沢2-7-3 ハイツ北沢 1F電話:03-6407-1816時間:18:00~24:00定休日:火曜、水曜>> 特集【パフェの名店】を見る
2016年12月14日ソングライター、ドラマー、クラシックのピアニストとして活動するX-JAPANのYOSHIKIが手掛ける着物ブランド・YOSHIKIMONOが、12月26日から31日まで伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージにて「YOSHIKIMONO~魅惑のドレスキモノ~」を開催する。YOSHIKIMONOは、実家が呉服屋であるというYOSHIKIが「日本の伝統文化である着物を世界中に紹介したい」という思いから立ち上げたブランド。11年に行われたアジア最大の音楽とファッションのコラボレーションイベント「ASIA GIRLS EXPLOSION」で初お披露目され、15年10月の「メルセデス・ベンツ ファッション・ウィーク東京」で本格的にコレクションデビューを果たした。今回のポップアップでは、10月17日に行われた「Amazon Fashion Week TOKYO 2017 S/S」にて着物の常識を覆すパフォーマンスで発表された新作アイテムを展開する。同ショーではYOSHIKIによるライブ演奏と上から降りそそぐ雨の演出の中でコレクションを発表。深紅やメタリックカラー、ドクロなどのロックなモチーフを豊富に用いた着物から、オフショルダーにミニ丈のワンピース型の着物やビニール素材のシースルー着物まで全21スタイルが披露された。
2016年12月14日ドルチェ&ガッバーナ(Dolce&Gabbana)がデザインしたクリスマスツリーが、12月25日までザ・リッツ・カールトン東京の45階に展示されている。ドルチェ&ガッバーナが日本で初めて手掛けた同クリスマスツリーのテーマは“シチリア”。ブランドのコレクションにも登場する、伝統的な人形劇の中世の騎士や貴婦人、飾り馬車などのアイコンの数々が飾り付けられた。丁寧に作られた吹きガラスにレモンやオレンジ、サボテン、ムーア人の顔などを、職人が一つひとつ手描きしたオーナメントや、南イタリア独特のクリスマスイルミネーション、シチリアン パペットなども装飾。“シチリア”の人々がクリスマスに感じる家族との一体感や故郷への愛情など温かなストーリーが、色と光のきらめきから伝わって来る。
2016年12月14日代々木VILLAGE by kurkkuでは12月18日、「グッドサンデイマーケット~ティー&ベイク~(GOOD SUNDAY MARKET~Tea&Bake~)」が開催される。「グッドサンデイマーケット」は、都会に暮らしながら自然を大切にしたライフスタイルを求める人たちに向けたイベント。今回は“ティー&ベイク”をテーマに、ティーショップとお茶に合うパンや焼き菓子のお店を紹介する。出展店舗のラインアップは、東京・台東区にある日本茶販売店のNAKAMURA TEA LIFE STOREや、川越にある小さな花屋のKONOHA、からだにやさしい植物性の素材のみを使ったお菓子を提供しているDAUGHTER BOUTIQUE、イギリスの伝統的な食文化を大切に、世界の食の魅力を取り込んだメニューを展開するSWAN&LION、フランスの街角にあるような可愛いパン屋をモチーフにしたセテュヌボンニデーなど。静岡・茶産地川根の茶問屋に生まれ育ったKUKAI店主が川根のお茶から世界の紅茶や烏龍茶までを紹介するL’atelier du The KUKAIや、ハード系のパンから食パン、お惣菜パン、おやつパンまでバリエーション豊かなパンを用意するラ・ヴィ・エクスキーズ、様々なドライフルーツやハーブをブレンドしたノンカフェインのフルーツティーを取り扱うCONTENARTなども登場する。また、クリスマスにぴったりのワークショップも多数開催。11時から13時までは、ドイツでクリスマスのアドベント期間に食べられる菓子パン“シュトレン”を描いて食べるイベント(6,500円)が、13時30分から、14時30分からの各1時間は、人気店の“シュトレン”の食べ比べイベント(3,000円)が行われる。その他、10時から、14時30分からの各1時間半はクリスマスグリーンを使ったリース作りのワークショップ(5,400円+ワンドリンク550円)を、13時から14時までには静岡県川根の在来種で作られた和紅茶で作るスパイシーな真冬のブレンドが楽しめるイベント(2,000円)を開催。13時30分から、15時30分からの各1時間半は、素肌美力の秘密が知れるスキンケア講座(2,000円)も行われる予定だ。【イベント情報】「グッドサンデイマーケット~ティー&ベイク~」会場:代々木VILLAGE by kurkku住所:東京都渋谷区代々木1-28-9会期:12月18日時間:11:00~16:00(一部ワークショップは10:00~)
2016年12月14日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)がウィメンズ&メンズの17年アーリーフォールコレクションを発表した。ウィメンズでは17春夏コレクションに引き続き、軽い素材と喜びに満ちた糸にフォーカスしたアイテムを展開。シャープなシルエットに遊び心溢れるギャザーやドレープなどでアクセントをつけたアイテムが取りそろえられた。素材はコットンやシルク、モヘアウール、シルクジャガードの他、様々な加工が施されたレザーなどを使用。プリントでは幾何学模様の手の込んだデザインのものが採用された。カラーは、オークルイエローやバーントオレンジ、ゼラニウムレッド、チャイナレッド、バーガンディなどの鮮やかな色をメインに使用し、パウダリーなパステルカラーの中間色やメタリックカラーを合わせることでバランスをとっている。バッグは、新しい技法やクラフツマンシップにより生み出された小さめのバッグなど、ボッテガ・ヴェネタの職人による技が詰め込まれたアイテムを展開。シューズでは、細かい幾何学模様を組み合わせたダブルバックルのサンダルの他、スクエアトゥやチャンキーヒールが登場する。また、キュービックコニアのジュエリーでは、スターリグシルバーとエナメルを組み合わせた、重ね付けのできるブレスレットを用意。その他、高級感溢れる独特なカラーで展開されるアイウエアも登場する。メンズでは、6月から晩秋までの男性のワードロープを一新させる、クラシカルかつ革新的なアイテムにフォーカスした。カラーは、ディープモスグリーンやデニムブルー、ダークバーガンディ、エスプレッソブラウンなどのダークカラーと、スティール、スモーク、セメントなどの中間色を採用。素材ではチェルヴォやナッパ、ナッパスエードなどのレザーを多く使い、スーツにはウールやコットン、細かな幾何学模様が入ったジャガード混紡素材などが用いられた。シルエットはボディラインがすっきりときれいに見えるデザインとなっており、パンツはストレートや裾に向かってややスリムになったテーパードなどを採用。また、バッグはキャリーバッグやショッピングバッグ、ドキュメントケース、ブリーフケースなどが展開される。シューズでは、カーフレザーのシティスニーカーのようなカジュアルなものや、継ぎ目の部分にブランドを代表するイントレチャートの編み込みを取り入れたレースアップシューズやサイドゴアブーツなどを用意。アイウエアでは、ウィメンズと同様に高級感溢れるカラーのモデルが多数登場する。
2016年12月13日100点以上のクリスマスギフトが集結するポップアップイベント「season's greeting 100 for girls!」が、12月14日から25日まで伊勢丹新宿店本館2階=センターパーク/TOKYO解放区にて開催される。同イベントのディレクションを手掛けるのは、スタイリストの遠藤リカ。会期中は、遠藤がおすすめする約45のファッションブランドやクリエイターによるクリスマスギフトを展開。アクセサリーやバッグ、靴下、キャンドル、オーナメント、マグカップ、お菓子など、衣食住の多岐に渡る100点以上のアイテムが取りそろえられる。更に、「クラシック」「ガーリー」「ボーイズ」、それぞれの女の子イメージしたファッションや音楽、ロマンチックなストーリーを詰め込んだ「スペシャルZINE&レコードセット」(5,400円)を50点限定で発売。また、ギフトコンシェルジュの真野知子セレクトによるギフトグッズや、音楽ジャーナリストの多屋澄礼がセレクトしたレコード音楽も合わせて楽しめる。出店者のラインアップはRIKA ENDOの他、フレッドペリー(FRED PERRY)や、ユキフジサワ(YUKI FUJISAWA)、クローカ(Kloka)、ネムネム(nemunemu)、ティーポンド(TEAPOND)、エデンワークス(edenworks)、エヌドレス(N_DRESS)、フォー フラワーズ オブ ロマンス(FOR flowers of romance)、スポロガム(SPOLOGUM)など。
2016年12月13日パスザバトン(PASS THE BATON)全店では12月16日より、パスザバトンのオリジナルデザインシリーズ「LovedLeftovers」×スイスの代表的なインテリアファブリックブランド、クリスチャン・フィッシュバッハ(Christian Fischbacher)×デザインアロマ・フレグランス雑貨のブランド、バロン(BALLON)のコラボレーションアイテムを発売する。「LovedLeftovers」は、洋服や靴やバッグなど様々なアイテムの製造過程で残ってしまった生地や革を利用した、パスザバトンのオリジナルデザインシリーズ。今回はクリスチャン・フィッシュバッハが店舗で使用していたものの商品が廃番になりいらなくなってしまったサンプル生地を用いて、パスザバトンとバロンがデザインしたポーチとケースに、バロンのアロマを組み合わせた、オリジナルのサシェ(1,800円)とアロマオーナメントセット(1,800円)を製作した。サシェは、様々な生地のタッセルがあしらわれたポーチの中へ、フランス産ラベンダーをベースにしたレモングラスとペパーミントがさわやかに香るアロマが詰められている。トラベルアロマオーナメントセットは、様々な種類の生地を使ったミニケースと、パスザバトンオリジナルのオオカミとヤギのイラストが入った石膏のアロマオーナメント、フランス産ラベンダーエッセンシャルオイルのアロマキット。アロマオーナメントにエッセンシャルオイルを数滴しみこませ、ミニケースに入れ、クローゼットやバッグで香りを楽しめる癒しのアイテム。
2016年12月13日フランスの老舗トランク、旅行用品メーカー・モワナ(MOYNAT)が、クリスマスアイテムを発売する。今回発売されるのは、色とりどりのバッグを始め、パスポートホルダーやブックカバー、シルクツイルのカレ(スカーフ)など。クリスマスにぴったりの雪だるまやトナカイ、ペンギンから、可愛らしい車まで、様々なモチーフが施されたアイテムが登場する。大切な人へのプレゼントとしてはもちろん、一年間頑張った自分へのプレゼントにも最適なラインアップとなっている。
2016年12月13日