秋冬にやっぱり気になるのはチェック柄。プラダ(PRADA)15年プレフォールシーズンに、クラシカルなタータンチェックを用いた新作バッグ(H17.5×W20×D11cm 21万2,000円 ※予定価格)が登場。トップにレザーのシングルハンドルを取り付けた小振りなハンドバッグ。ボディのベースはプラダのアイコン的素材であるナイロンを用い、フラップ、ハンドルやサイドパーツ、スナップ部分などはレッドのチェックをプリントした「サフィアーノ」レザーをドッキング。開けるとフラップの内側もチェックになっていてチャーミング。バッグの背面にやや大きめジップの外ポケットを、また内側にも2つのポケットを備え、実用的に。取り外し・調節可能なレザーのショルダーストラップも付いている。色のバリエーションにはレッド以外に、チェックの部分のカラー違いでミリタリーグリーン、ブラウン、ホワイトも展開。<問い合わせ先>プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120-559-914
2015年08月14日いよいよ夏本番。お盆休みで帰省する人も多くなるこの時期だが、毎回趣向を凝らした手土産に頭を悩ます人も多いのでは。そんなあなたに向け、伊勢丹新宿店の食品チームが選りすぐった夏にぴったりの、伊勢丹新宿店地下1階で買える “東京手土産”を紹介する。甘の味コーナーからは、夏を感じさせる涼やかな一品。「賚果源吉兆庵」で販売されている同店&夏季限定の「宝掌珠」(8個入り 2,200円)。宝掌珠は、瑞々しい岡山産「マスカット オブ アレキサンドリア」を丸ごと薄い求肥の膜で包み、砂糖をまぶした果実菓子。果物のような和菓子のような珍しいその一品は、職人の手で一粒一粒丁寧に作られている。一粒ずつ個包装され、重厚感漂う木箱に詰められており、その体裁も進物にぴったり。フロアアテンダントは「質を極めた甘味なので、贈り物にされるときっと喜ばれと思います。グルメな方やお土産をもらい慣れている方へもおすすめです」とコメントする。販売期間は前後する可能性があるが、9月中旬頃までを予定している。お酒好きなあの人に送りたいギフトには、粋の座コーナーで展開されている、群馬の酒蔵・永井酒造の清酒スパークリング「水芭蕉ピュア(MIZUBASHO PURE)」をオススメしたい。本品は、尾瀬の柔らかな天然水と、兵庫で契約栽培された山田錦を原料に、世界で始めてシャンパーニュ地方の伝統製法「瓶内二次発酵」を用い独自に開発された発泡性和酒。きめ細やかな泡立ちと、日本酒らしいすっきりとした味わいが特徴で、強い酸味と甘みがない分和洋問わず様々な料理にもマッチする。「残暑が残る夜の食前酒にもいいですね。上司宅におよばれした際のおもたせにもぴったりです」とフロアアテンダント。近年のブームであり、更に進化を続けているコーヒーが手土産というのも粋。シェフズセレクションで展開されているキャピタルコーヒーの「はじまりの一杯ハワイ山岸農園」は、日本人の夫妻が営むハワイの山岸農園で栽培したコナコーヒー。「こちらはカートリッジタイプでお湯を注ぐだけで手軽に美味しいコーヒーを入れられるので、コーヒー器具を持っていない人にも躊躇なく送れる一品。“実は日本人が作っているのです"と思わず伝えたくなる味わいを楽しんでいただきたいです。また、同店で販売している、「円果天(えんかてん)」の“感謝”の印が刻まれた月餅と相性がいいので二つセットで持って行きます」と担当バイヤーが太鼓判を押す一品。季節の味覚を贈るもよし、贈った相手と話に花を咲かせながら酒を酌み交わすもよし。そして、帰省先でもストーリーと共にコーヒーの香りを楽しむもよし。この夏の帰省土産のチェックリストに入れておきたいセレクトだ。
2015年08月14日季節のご挨拶や帰省などでお手土産を用意する機会も多くなるこの時期に頭を悩ます人も多いはず。そんな時には、ファッション・ビューティ業界関係者が太鼓判を押す“東京手土産”をご参考に。TOKYO情緒かおる魅力的な和菓子をまとめて紹介する。■絶えぬ行列、原宿で30年愛される「瑞穂」の豆大福某イタリアレザーブランドのウィメンズPRマネージャー・Yさんが推す、東京・原宿の和菓子店「瑞穂」の豆大福。ぽってりとふくよかな豆大福は、手に持った瞬間から伝わる柔らかさが特徴。きめ細やかな餅には程よく塩気の利いた小倉が練りこまれ、滑らかな舌触りで甘すぎないこし餡がたっぷり包み込まれている。「人気店なので、早めにお店に行かないと売り切れてしまうことも...」(Yさん)■創業100年以上の名和菓子店「うさぎや」のどらやきブランドのPRやプランニングを手がけるアイハイト(eyehight)の堀内明さんが推薦する「うさぎや」のどらやき。「たくさんあんこが詰まっていて、どっしりと重く、少し歪んだ形がまた素朴でいいなと思います」(堀内さん)惜しげも無くたっぷりと詰められたなめらかな粒餡、さくっとした歯切れのよさを引き出した皮の焼き加減、餡の甘みを引き立てるほんのり優しい蜂蜜の風味など、随所に美味しい緻密な計算が感じらる一品だ。■モダンな和菓子「HIGASHIYA」のひと口菓子美容ジャーナリストの渡辺佳子さんが推薦するのは、HIGASHIYA(ヒガシヤ)の「ひと口菓子」。「包装、形、しつらい、味まで、オリジナリティにあふれる和モダンの世界が、他にはない存在です」と渡辺さん。まるでチョコレートのように繊細で美しく、小振りで可愛らしい。そして口に運べば、その凡庸でない風味にきっと驚くはずだ。■昭和初期に考案、ウイスキーにも合う老舗「御菓子司 中里」の揚最中FASHION HEADLINEでディレクターを務める横山達也のおすすめは、東京・駒込にある「御菓子司 中里」の揚最中。胡麻油で揚げ、伊豆大島の焼き塩を振った煎餅のように丸く厚みのある最中で、北海道十勝産の小豆を練り上げた粒餡をサンドした、通常の“最中“とは一風変わった斬新な一品。■削ぎ落とされたシンプルさ。矜持を感じる「たちばな」のかりんとうファッションジャーナリストの横井由利さんが推薦する、「たちばな」のかりんとう。「“食べる前から美味しいに決まっている!”を感じさせる」と横井さん。たっぷりと飴掛けされた外側はつやつや。ポピュラーなかりんとうの見た目はそのままに、口に運ぶと驚くほど軽やかで洗練された口当たりが特徴だ。
2015年08月14日死後、才能が世に認められるということは、アートの世界では時として起こるーー近年、その顕著な人物として挙げるならば、女性写真家ヴィヴィアン・マイヤーだろう。そんな彼女の物語を収め、本年度「アカデミー賞」にて長編ドキュメンタリー部門にノミネートされたアート・ドキュメンタリー映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』が今秋、日本で公開されることが決定した。物語の発端は、07年、シカゴ在住の青年ジョン・マルーフがオークションで大量の古い写真ネガを購入したことに始まる。その一部をブログにアップしたところ、熱狂的な賛辞が続々と寄せられた。この現象を世界各国のメディアは大々的に報じ、さらにその才能は広く知られるところとなり、その写真をまとめた写真集は全米売り上げでNo.1を記録。ニューヨーク、パリ、ロンドンで展覧会が開かれると人々が押し寄せた。写真の撮影者の名前は、ヴィヴィアン・マイヤー。話題になった当時はすでに故人、生前の職業はナニー(乳母)だった。15万点以上の作品を残しながら、1枚も公表することがなかったという。ヴィヴィアン・マイヤーが大きな注目を集めた理由は、優れた写真の才能の他にもう一つある。不詳であることーー生前、偽名を使って素性を隠していたことで、彼女が何者で、どこから来て、どんな想いでシャッターを切っていたのか、そのミステリアスな人物像も彼女の魅力となっている。「何故、これほど優れた写真を撮ることができたのか?」、「なぜ誰にも作品を見せなかったのか?」、その才能の痕跡だけが現在に残されたのだ。20世紀の写真史を変えていたかもしれない、と言われるヴィヴィアン・マイヤー。本作は、ヴィヴィアンが誰にも見せることが無かった15万枚にもおよぶ、当時のニューヨークを収めた貴重なポートレイトの数々を紹介。さらに彼女のミステリアスな生涯を、関係者のインタビューや系図学者のリサーチによって紐解いていく。監督は、ヴィヴィアン・マイヤーという才能を見つけ出した張本人ジョン・マルーフと、マイケル・ムーア監督作『ボウリング・フォー・コロンバイン』(’02)でフィールド・プロデューサーを務めたチャーリー・シスケルが務めている。映画『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』は10月、シアター・イメージ・フォーラムほか全国にて順次公開。
2015年08月14日季節のご挨拶や帰省などでお手土産を用意する機会も多くなるこの時期に頭を悩ます人も多いはず。そんな時には、ファッション・ビューティ業界関係者が太鼓判を押す“東京手土産”をご参考に。TOKYO情緒かおる魅力的な洋菓子をまとめて紹介する。■四季感じる伝統和柄のショコラ、パレスホテル東京の千代ちょこエージェント・PR業務を手がけるHiRAO INCのPR・坂口朋美さんが推奨する、パレスホテル東京にるペストリーショップ「スイーツ&デリ(Sweets & Deli)」の千代ちょこ。「ボックスを開けた瞬間、必ずみんなが笑顔になるとても美しい芸術的逸品」と坂口さんが語る千代ちょこは、江戸千代紙や着物、浴衣に見られる日本の伝統的な模様を薄く繊細な板チョコレートにプリントした、まるで千代紙のような一品。■長年愛されるザ・キャピトルホテル東急「ORIGAMI」人気NO.1のバナナブレッド海外ブランドのプレスやコンサルティングを行うA.KA TokyoのPR マネージャー・神谷有希子さんが「実直な味が昔からファン」と一押しするのは、ザ・キャピトルホテル東急のペストリーブティック「ORIGAMI」のバナナブレッド。1963年の同店の創業以来、長年多くの人に様々なシーンで手土産や贈り物として利用され、愛されてきた、ホテルが誇る伝統の逸品で、現在も同店人気NO.1の座に君臨する。■サプリ感覚!?カラフルな「フェーヴ」の豆スイーツ海外のコスメ・ファッションブランドのアタッシュ・ドゥ・プレスを行うブルーベル・ジャパンのアシスタントAD・PRマネージャー、佐藤昌枝さんが推薦する豆スイーツブランド「フェーヴ(feve)」の豆菓子。東京・自由が丘に本店を構える「フェーヴ」はパティシエ辻口博啓のブランド。「カシュー × フランボワーズ」や「豆乳おかき × カマンベール黒胡椒」など、渡す相手によってフレーバーをチョイスできるバリエーションとひとつひとつの手頃な価格、見た目のポップさが魅力。■真夏の夜、カクテルタイムのお供に「JOHN KANAYA」の夏季限定ショコラブランドのエージェントを行うステディ スタディの石川亜耶さんが推薦するのは「ジョンカナヤ(JOHN KANAYA)」の夏季限定ショコラ。ヘーゼルナッツをパッションフルーツのショコラで包んだ食べ応えある「Feel cool Summer “Passion”」と、ラムとライムのショコラ“Cool”と、ミントのショコラ“Fresh”を2層に重ねたショコラ フレ「Cool meets Fresh “Mojito”」はいずれも9月頃までの販売、また期間中売切れ次第終了となるのでお早めに。
2015年08月14日資生堂パーラーの洋菓子シリーズが10月1日、90年のリニューアルから25年ぶりに一新される。今回のリニューアルでは“銀座アヴァンギャルド”をコンセプトに、洋菓子シリーズを中身からパッケージまで一新。「ビスキュイ」や「サブレ・オ・フロマージュ」では、美味しさにつながる隠し味と新しい食感を生み出す素材を追及。「チーズケーキ」や「ブランデーケーキ」、「サブレ」、「ラ・ガナシュ」、「ショコラヴィオン」では、主要原料の見直しが行われた。その他、個包装やスライスによる食べやすさへの配慮なども考え直されている。また、「花椿ビスケット」を始め、「カスタードプリン」「銀座本店 オリジナルブレンド ドリップコーヒー」もパッケージを刷新。包装紙、ハンディバックから個々のパッケージまで一新された今回のデザインは、90年のリニューアルを手掛けたグラフィックデザイナーの仲條正義と共に、再び取り組まれたものだ。古典柄でありながらも、若々しく力強いストライプや菓子の個性を際立たせるためのモチーフを取り入れ、伝統と革新を両立させ、実際に食べた時の味を想像しやすいようなデザインに仕上げられた。健康的で明るい色と黒のインパクトや新しい唐草文様など、“銀座アヴァンギャルド”を象徴する世界観となっている。
2015年08月14日デプト(DEPT)が8月29日、東京・原宿のバカント(VACANT/東京都渋谷区神宮前3-20-13 1階)に2号店となる「DEPT@VACANT」をオープンすることを発表した。80年にサンフランシスコで前身となるショップをオープンし、82年にはニューヨークへ、それ以降はベースを東京に移すと国内各地へと展開していったデプト。その様々なカルチャーが融合した独自の世界観は、アーティストなどからも注目を集めた。しかし、創始者の永井誠治のリタイアを機に、11年に多くのファンに惜しまれつつ閉店。その後、約4年の歳月を経て今年4月に、創始者の娘であるeriが東京・中目黒にデプトを復活させた。2号店となるDEPT@VACANTでは、メンズ、ウィメンズの古着、オリジナルアイテムに加え、新たにキッズアイテムも展開。ラインアップは、ユーズドのスウェットをむら染めにしたトップスや、デッドストックとなっているドイツ製のタートルネックトップス、eriがひとつひとつ手描きで仕上げたレザーアイテムなど。また、オープン当日には1万5,000円以上購入した来店者には、デプトのロゴ刺繍入りTシャツを先着でプレゼントする。
2015年08月14日ニナ リッチ(Nina Ricci)から、2006年の発売以来好評を博しているニナシリーズの2015年新エディション「ニナ リッチ レ デリス ドゥ ニナ オーデトワレ」(50mL 8,000円)が、8月28日より全国で発売される。「ニナ リッチ レ デリス ドゥ ニナ オーデトワレ」は2004年に創業しアーティスティックなデザインで有名なキャンディ専門店パパバブレ(papabubble)とのコラボレーションにより完成。しゅわしゅわとしたストロベリーフレーバーが軽快なハッピー&ポップな香りが誕生した。子供の頃に夢見たキャンディの世界を思い出させ、ゴールド×ピンクの可愛いデザインで持っているだけで気持ちが高まる「ニナ リッチ レ デリス ドゥ ニナ オーデトワレ」は、『不思議な国のアリス』や『ヘンゼルとグレーテル』のお菓子の国にインスパイアされたもの。調香師であるマリー・サラマーニュとオリヴィエ・クレスプは、本新作のためにストロベリーキャンディのアコードを再現。トップノートには、弾けるようにフレッシュなレモンとタンジェリンが。煌めくようなシトラスノートの香りは、ラズベリーからインスパイアされている。ミドルノートには、繊細なストロベリーとホワイトキャラメルが、存在感あるガーデニアと溶け合う、上質なストロベリーキャンディアコードが香る。またベースノートは、わずかなプラリネとホワイトムスクで喜びを表現した。
2015年08月14日バオバオ・イッセイミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)が9月2日、阪急メンズ大阪店をリニューアルオープン。オープンに際して、同店限定の別注アイテムとしてショルダーバッグ「W FACE」(7万4,000円)を発売することが発表された。同店では、軽くて柔らかい小さな三角形のピースが特徴のバッグライン「SPORTS LINE」のバッグを展開。ラインアップは「DAYPACK」(4万8,000円)、「HIKER」(7万8,000円)、「WEEKENDER」(5万5,000円)、「RIDER」(6万8,000円)、「CAP」(1万5,000円)、「MATRYOSHKA(WALLET)」(1万5,000円)、「CARD CASE」(9,000円)、「CLUTCH」(1万8,000円)、「DOCUMENT CASE」(2万8,000円)など。また別注アイテムとして、肩掛けと斜め掛けの2ウェイのスタイルが楽しめる新型バッグ「W FACE」(7万4,000円)を発売。革素材のショルダー部分は、職人の手磨きで使い込むほどに馴染んでいく。定番のブラック、マットブラックに、秋冬を感じさせる新色のボルドーを加えた3色で展開される。
2015年08月14日東京スカイツリータウン内にある、すみだ水族館が9月9日から12月27日まで、写真家・蜷川実花のプロデュースによる「蜷川実花 × すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」を開催する。同企画では、壁と天井に約5,000枚の鏡を敷き詰めた「クラゲ万華鏡トンネル」内の8つのクラゲ水槽や壁面に、蜷川実花が今回のために撮影・制作した新作を投影。投影する作品は昼と夜の2バージョンに分かれており、昼は南国の花、海、空などの写真と映像が、夜は東京の夜景や高速道路、東京スカイツリー、渋谷のスクランブル交差点などが投影される。浮遊するクラゲと照明、蜷川実花の作品によって常に表情を変えるトンネル内を歩けば、まるで海の中を漂っているような感覚を味わうことができる。さらに開催期間中限定で、「蜷川実花 × すみだ水族館」オリジナル年間パスポートを販売。また9月11日より毎週金曜の夜には、ふわふわと漂うクラゲを観察する女性限定の大人向けのプログラム「ふわふわクラゲ」も開催される。【イベント情報】「蜷川実花 × すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」会場:すみだ水族館住所:東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン ソラマチ5階、6階会期:9月9日~12月27日すみだ水族館営業時間:9:00~21:00(入館は20:00まで)すみだ水族館入館料金:一般 2,050円:高校生 1,500円:小中学生 1,000円:幼児(3歳以上) 600円
2015年08月14日8月21日、マルニ(MARNI)が関西エリアでは初となるメンズアクセサリーショップをオープンする。場所は京都の繁華街の中心、四条河原町交差点のほど近く、約2年7ヵ月ぶりに再オープンする商業施設「京都 BAL」(京都府京都市中京区山崎町251)の1階に入る。コレクションラインの靴やバッグ、小物類を中心に取り揃え、また13年12月のデビュー以来高い人気を誇るマルニ×ポーター(MARNI×PORTER)のコレクションをフルラインナップで揃える。ちなみに関西エリアで、同コレクションをフルラインナップで展開するのは本店舗のみ。さらに、8月下旬以降に全国順次発売となるマルニ×ポーターのコラボレーション第6弾を、全国に先駆けてオープン初日から取り扱う。また、他店では手に入らない限定商品も登場。15-16AWコレクションで発表された太いレザーバンドが特徴のレザースニーカーの限定色オールブラックモデルや、マルニ メンズアクセサリーショップ 阪急メンズ東京店との2店舗限定となるスニーカーも発売される予定だ。
2015年08月13日空前のブームを巻き起こし、90年代ブームのリアルタイム世代から若者まで、あらゆる世代から注目を集めている“スニーカー”。そんなスニーカーにスポットを当てたドキュメンタリー映画『スニーカーヘッズ』が今秋、日本で公開されることが決定した。ノームコアファッションやスポーツミックスなどのカジュアルスタイルの人気と相まって、人々の足元を飾ることが多くなったスニーカー。本作は、そんなスニーカーをこよなく愛する“スニーカーヘッズ”たちを追いかけることで、スニーカーの魅力を伝えるものとなっている。本作で描かれるスニーカーヘッズたちの、スニーカーへの愛と執念はすさまじい。ある者はナイキ(NIKE)の「RETRO JORDAN 11」を手に入れるためにゴミ箱の中に隠れ、またある者は最新の「NIKE FOAMPOSITES」を手に入れるため零下の中、何日間もテントを張って並ぶ。ロサンゼルス、ポートランド、ソルトレイクシティ、ボストン、ニューヨーク、ヒューストン、そして東京のストリートまで、そんなスニーカーに心奪われた人々の姿を収め、世界中のスニーカーによる文化的影響を考察するものとなっている。また、劇中にはナイキのコンサルティング活動を行っていたDJクラーク・ケント(DJ Clark Kent)を始め、デザイナーのフランク・ザ・ブッチャー(FRANK THE BUTCHER)やスニーカーコレクションのコレクターとして知られるジェフ・ステープル(Jeff Staple)など、スニーカーに所縁のある人物たちも登場している。映画『スニーカーヘッズ』は11月、渋谷シネクイントほかにて公開。
2015年08月13日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「NADiff(ナディッフ)」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・恵比寿の本店・ナディッフ アパート(東京都渋谷区恵比寿1-18-4NADiff A/P/A/R/T1階)です。■『this year’s model〈special edition〉』伊丹豪写真というメディアそのものの作用や在り方を探る実験的な作品で、新世代の写真家として注目を集める伊丹豪。14年に刊行された彼の写真集『this year’s model』は、表紙と裏表紙に2枚のアクリル板を使用し、表紙には写真イメージ2枚が差し替え可能な形で貼り付いているなど、驚きに溢れた構造を持っている。目の前の現実世界をカメラによって二次元のイメージへ変換していく伊丹のシャープな写真は、アクリルの表紙を通して更にその個性を増している。『this year’s model』は、もはや写真集という枠組みを超え、それ自体が伊丹豪の作品のような1冊であり、同作品集にて第27回「写真の会賞」も受賞している。そして、この夏発売される『this year’s model〈special edition〉』は、先の写真集に加え、サイン、エディション入りのプリントがアクリルに挟まれた形で付いてくるスペシャル版。写真集のタイトルが彫られた特注のアクリルに挟まれたプリントは、そのまま展示することができる。ナディッフ アパート(NADiff A/P/A/R/T)では、この発売を記念して伊丹豪の小展覧会を開催している。スペシャル・エディションを分解し、更に写真を組み合わせる新しい試みをぜひ目撃してほしい。【書籍情報】『this year’s model〈special edition〉』著者:伊丹豪デザイン:秋山伸(edition.nord)出版社:RONDADE判型:写真集 257×364mm、特注アクリルフレーム 357×257mm、フェルト袋 675×310mm発刊:2015年8月価格:5万4,000円【イベント情報】「go itami / this year’s model special edition」会場:NADiff A/P/A/R/T1階住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4会期:8月1日~8月30日時間:12:00~20:00料金:無料
2015年08月13日トッズ(TOD’S)15-16AWコレクションから、新作モカシン「クオイオXM」(8万4,000円)が登場。上品な光沢感を放つカーフレザーが、上質さと精巧なクラフトマンシップを感じさせる。クラシカルなモカシンをベースにしつつも、アッパーにレーザーカットを施したフリンジと、ゴールドのメタルがアクセントになったタッセルをあしらい、デコラティブな華やかさが目を引く。ラバーソールには、ブランドのアイコンであるドットモチーフを使用。トッズの伝統であるスポーティーさとサルトリアルが受け継がれた一足だ。カラーは、ブラック、ボルドーの2色で展開される。<問い合わせ先>トッズ・ジャパンTEL:0120-102-578
2015年08月13日モエ・エ・シャンドン(MOET & CHANDON)が9月4日、18日、25日に、シャンパンを片手に映画を楽しめるイベント「モエ ガーデン シネマ(MOET GARDEN CINEMA)」を東京ミッドタウンのミッドタウン・ガーデン 芝生広場にて開催する。“ハリウッド映画の黄金期”と呼ばれる30年代以降から現在に至るまでに100本を超える映画に登場し、名だたる名作の祝福のシーンを演出してきたモエ・エ・シャンドン。同イベントでは、モエ・エ・シャンドンが“出演”した映画3作品を上映。上映される映画は、9月4日に大ヒット海外ドラマの劇場版『セックス・アンド・ザ・シティ2』、18日に大晦日のニューヨークを舞台にしたロマンティック・コメディ映画『ニューイヤーズ・イブ』、25日にレオナルド・ディカプリオの主演作『華麗なるギャツビー』となっている。また、9月4日から10月4日までの期間中、同広場に大人のための屋外ラウンジ「ミッドパーク・シャンパン・ラウンジ by MOET & CHANDON」がオープン。レッドカーペットシーンのマストハブアイテムとも言える「モエ アンペリアル」のミニボトル「ミニ モエ」(200ml/1,600円)を購入出来るベンディング・マシン(自動販売機)も日本初登場となり、「ミニ モエ」を片手に豪華映画を楽しむことが出来る。【イベント情報】「モエ ガーデン シネマ(MOET GARDEN CINEMA)」会場:東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン 芝生広場住所:東京都港区赤坂9-7-1会期:9月4日、18日、25日時間:19:00~(受付開始は18:30)料金:ヘッドホンレンタル料金として税込1,000円+デポジット500円
2015年08月13日夏のヨガ祭り「dusk2015 powered by True Nature」が8月15日、16日に東京・港区のザ・プリンスパークタワー東京にて開催される。今年で4回目を迎える同イベント。11時から17時までのスタジオプログラムでは、「Studio+Lotus8」、「TAMISA」、「Sun & Moon Yoga」、「Yoga Tree Tokyo」、「True Nature YOGASTUDIO」などの様々なスタジオが参加。スタジオプログラムはすべて無料となっており、受付を済ませた後は自由に教室を選び、ヨガを楽しむことが出来る。また、17時以降はパークエリアをオープン。ライトアップされた東京タワーを間近に眺めながら、芝生の上でのびのびとアウトドアでのヨガを体験することが出来る。その他、滞空時間によるパフォーマンス「影絵&ミュージック&ダンス」や、ライブペイントなどのイベントも実施される。なお、受付は当日10時からで、夜のパークエリアでのヨガは先着1,000名となっている。【イベント情報】「dusk2015 powered by True Nature」会場:ザ・プリンスパークタワー東京住所:東京都港区芝公園4-8-1会期:8月15日、16日時間:10:00~22:00(16日は21:00まで)料金:無料
2015年08月13日表参道ヒルズ内のパスザバトンギャラリー(PASS THE BATON GALLERY)にて8月20日から9月13日まで、ダウンのリサイクルプロジェクト「‘YOSOOU’DOWN RECYCLE & REBORN COLLECTION-by Green Down Project」が開催される。ダウンはリサイクルすることは出来るものの、その元となる古いダウンが不足しており、なかなかリサイクルが行われていないという現状がある。そこで、15-16AWコレクションで5周年を迎えるストレッチダウンブランドのヨソオウ(YOSOOU)とパスザバトンギャラリーのコラボレーションによって行われる同プロジェクトでは、パスザバトンギャラリー内と9月5日にオープンを予定しているヨソオウの直営店にて、不要になったダウンウエアや布団などを回収。集まったダウンのリサイクルを行う。回収対象となるアイテムは、ダウン、フェザー素材のアウター、布団、寝袋のうち、ダウンの混率が50%以上のもの。集まったダウンは、ダウンのリサイクルを促進する一般社団法人のグリーン ダウン プロジェクト(Green Down Project)を通して洗浄・乾燥され、新たな羽毛製品の原料として生まれ変わる。16年以降には、その原料を使ったヨソオウとパスザバトンのコラボレーションアイテムの制作も予定している。なお、不要になったダウンウエアや布団をパスザバトンギャラリーに持ち込んだ人には、9月5日オープンのヨソオウの新直営店のみで利用出来るショッピングチケットを1,000円分プレゼント。また、期間中にパスザバトンギャラリーでは、ヨソオウのアーカイブアイテムの展示販売も行われる予定だ。
2015年08月13日写真雑誌『IMA』が主催するフォトフェスティバル「STEP OUT!」が、8月18日から23日まで東京・青山の代官山ヒルサイドフォーラムにて開催される。今年で3回目を迎える「STEP OUT!」は、日本人写真家を紹介する『IMA』の特別冊子『STEP OUT!』から生まれたスペシャルイベント。毎年恒例のポートフォリオレビューを始め、展覧会やトークイベントなどの企画が用意されており、写真を多角的に楽しめるイベントとなっている。会期中は全日程にわたって、「New Japanese Photographers 日本の新進写真家たち vol.2」と題し、大矢真梨子、清水はるみ、菅井健也、中野美登樹、桃井敦史といった5人の新進作家によるグループ展を開催。8月22日、23日に行われる蚤の市「IMA Photo Market!」では、注目の写真家や出版社、ディストリビューター、書店などが集い、マニアックなグッズや写真集コレクションなどを販売する。また22日には、写真家の川島小鳥と奥山由之によるトークショー「境界線のない写真」や、2人組ユニットの「エフェクト・ツイン」による写真集の即興制作パフォーマンスなどを実施。23日にもライターでキュレーターのブルーノ・ケシェルによるセミナー「セルフパブリッシュで広がる写真集の可能性」などのイベントが行われる。【イベント情報】「STEP OUT!」会場:代官山ヒルサイドフォーラム住所:東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟会期:8月18日~23日時間:11:00~19:00入場無料
2015年08月13日ジョジョの奇妙な冒険シリーズで知られ、13年にはGUCCI(グッチ)とのコラボレーションで話題を呼んだ、漫画家・荒木飛呂彦。このほど彼が95年に発表した短編集の表題作『死刑執行中脱獄進行中』が、森山未來を主演に迎えて舞台化されることが決定。荒木作品初の舞台化となる。同舞台の物語は、死刑宣告を受けた男が監獄からの逃避行を試みるサスペンスをベースに、同短編集に収録された「ドルチ~ダイ・ハード・ザ・キャット~」の要素を織り交ぜた構成で、荒木作品の持つ独自の世界観を舞台上に作り上げるとのこと。構成・演出・振付を担当する、演劇カンパニー「冨士山(ふじやま)アネット」主宰の長谷川寧を始め、音楽監督にはバンド「bonobos(ボノボ)」でヴォーカル&ギターを務める蔡忠浩、ヴィジュアル監修と衣装はファッションブランドのFUGAHUM(フガハム)が手掛けるなど、各ジャンルから注目のクリエイターが結集。荒木飛呂彦は「作品が舞台化されるのは初めてなので、予測できない期待感と楽しみがあります」とコメントを寄せている。一方、主演に加え、共同振付も務めた森山未來からは「荒木飛呂彦さんの持つ唯一無二の様式美を、身体、テキスト、音楽、照明、映像、衣装など、現代の舞台芸術が持ち得るかぎりの要素を総動員して、演出家、ダンサーをはじめとする素敵なクリエイター達と有機的に具現化していくつもりです。この舞台が演劇なのか、ダンスパフォーマンスなのか、ジャンルレスなインスタレーションなのか。それは観劇後のあなたの選択にお委ねします」と、まさに全身全霊を掛けてといった気合のコメントも。森山未來といえば13年から1年間、「平成25年度文化庁文化交流使」としてイスラエルへダンス留学していたことが大きな話題となったが、今回の舞台ではどんな演技を見せてくれるのか、注目が集まりそうだ。また、森山未來もアイディアを提供したという、キービジュアルも今回の発表とともに公開。同ヴィジュアルの監修を担当したFUGAHUM(フガハム)を始め、フライヤーデザインチームが「死刑と脱獄」、「繰り返される現象と感情の描写」、「逃げられない」、「無間地獄」、といったイメージを煮詰めて完成したもの。永遠に続くかのような恐怖を、不可解に繋ぎ合わせたヴィジュアルを繰り返しながら、奥行きを持たせることで表現し、荒木作品の持つ世界観を意識した配色となっている。【舞台上演スケジュール】「死刑執行中脱獄進行中」<東京公演>日程:11月20日~11月29日 ※全14公演会場:天王洲 銀河劇場住所:東京都品川区シーフォートスクエア 東品川2-3-16 シーフォートスクエア2F料金:S席 8,800円、A席 5,000円<仙台公演>日程:12月2日 ※全1公演会場:仙台 電力ホール住所:宮城県仙台市青葉区一番町3丁目7-1 電力ビル本館 7F料金:8,000円<広島公演>日程:12月5日、12月6日 ※全2公演会場:JMSアステールプラザ 大ホール住所:広島県広島市中区加古町4-17料金:8,800円<札幌公演>日程:12月15日 ※全2公演会場:札幌 わくわくホリデーホール住所:北海道札幌市中央区北1条西1丁目料金:昼公演 6,800円、夜公演 7,500円<富山公演>日程:12月19日、12月20日 ※全2公演会場:富山県民会館ホール住所:富山県富山市新総曲輪4-18料金:S席 8,800円、A席 6,800円<大阪公演>日程:12月22日、12月23日 ※全3公演会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ住所:大阪府大阪市 北区茶屋町19-1料金:8,800円
2015年08月13日伊勢丹新宿店では、8月12日から24日まで、ファインアートからデザインまでを紹介するキャンペーン「イセタン アート&クリエーション フェスタ 2015 ~アートはミライだ~」を同店全館で開催する。(一部の売場は8月19日から24日まで)キャンペーンの一環として、同店では日本のアートとも言うべき“漫画”にフォーカス。花くまゆうさく、今日マチ子、辛酸(しんさん)なめ子、の3人の漫画家にオリジナル漫画の制作を依頼した。花くまゆうさくは、「足りなかった男」をテーマに8コマ漫画を制作。ユニークなストーリー展開を楽しむことができる。今日マチ子は、「ハートビート」をテーマに、アクセサリーブランドのくぐり(Quguri)や、帽子のセレクトショップ、アース(arth)のアイテムがさりげなく紹介され、叙情的なタッチが印象的な漫画が制作されている。作品で描かれた、くぐりのネックレス(2万5,000円)やコサージュ(1万5,000円)は、実際に同店本館4階イーストパークで発売されているほか、アースの帽子(2万2,000円)は、同店1階婦人雑貨コーナーで展開している。辛酸なめ子は、「夢のパンプス」を題目に、靴ブランドのちゃけちょけのパンプス(22.0cmから25.0cm、2万800円)や、陶芸作家の山田浩之が制作したイボンヌ カップ(約口径8×高さ8cm、8,000円)が登場する漫画をコミカルに描いている。パンプスは同店2階婦人靴、カップは同店5階センターパーク/ザ・ステージ#5で購入できる。なお、各漫画の全編は伊勢丹が運営するウェブサイト「イセタン アート&クリエーション フェスタ 2015」(URLは下記「LINK」参照)で紹介されている。この他、同店本館6階センターパークでは、キッズファッション誌『sesame』40周年記念企画「日本の子供たちへ。」に合わせ、日本各地の工芸品や文化的体験を「星野リゾート 界」 と伊勢丹がプロデュースしたアイテムも“JAPANアートの発信”という視点から発売している。寄木細工の道具箱(税込5,621円)、遠州紬の下駄(8,000円)など。また8月19日からは、吉田カバンの創業80周年を記念し、国内外デザイナーやアーティストとのコラボレーションによって誕生したバッグが同店本館1階ザ・ステージ#1で発売される。ポーター(PORTER)とポール・スミス(Paul Smith)による3way ブリーフケース(税込61,500円)、ポーターとストーンアイランド(STONE ISLAND)のバックパック(税込6万9,500円)などを展開する。さらに、同日19日から、コンバース トウキョウ(CONVERSE TOKYO)がTOKYOだからこそ表現できるファッションを同店本館2階センターパーク/ザ・ステージ#2で発信。デニムジャケット(2万8,000円)を始め、デニムパンツ(3万4,000円)、スニーカーのオールスター刺繍 OX(1万6,500円)などが発売される。
2015年08月13日マルニ(MARNI)が、マルニ×ポーター(MARNI×PORTER)のコラボレーションラゲージシリーズの第6弾を発表した。モード好きなら思わず手に取ってしまうキュートな柄と、ポーターならではの実用性が相俟って、多くのファッショニスタに支持されている同コラボシリーズ。8月下旬には早くも第6弾のアイテムが発売となる。今回の柄は、2015年1月、イタリア・フィレンツェで開催されたピッティ・イマジネ・ウォモにて発表された、マルニの15-16AWメンズコレクションのチェック柄を使用している。パターンを一から作成した完全オリジナルデザインによるバッグコレクションで、毎回、度重なるサンプル修正の上、機能性や使い安さを追求し、作成されている。素材は、軽さと柔らかさを兼ね備えたナイロンボンディング地。印刷の際に発生する熱により生地に歪みが発生してしまう為、難易度が高いとされているナイロン素材への柄のプリントは、印刷技術に優れた日本で行われている。また、バッグのフロントにあしらわれたレザーロゴプレートには、イタリア・マルニ社から取り寄せたイタリア産のカーフレザーを使用。日本の吉田カバンの工場で、加工を施し、縫い付けられている。さらに、ファスナーの引き手は、付け根の金色の金具を日本からイタリア・マルニ社の工場に送り、レザーパーツを縫い付けたのちに日本に送り返され、吉田カバンの工場でバッグ本体に取り付けている。このように非常に複雑な行程を踏み、生み出されている”珠玉”とも言うべきコラボアイテムたち。型数は全10種で、手提げとリュックサックの2WAYバッグや、バッグインバッグとしても重宝するポーチ、 定番デザインのウォレットなどを展開。8月21日、京都BAL店での先行販売を皮切りに、既存のマルニ直営店や百貨店などで販売される。また、ユナイテッドアローズ六本木メンズストア内では8月28日から9月10日の期間、ポップアップショップもオープンする予定だ。
2015年08月12日トッズ(TOD’S)の15-16AWコレクションに新作「トッズ ウェーブ バッグ(Tod’s Wave Bag)」が登場した。フロントのダブルジップを隠すように設計された、ダブルフラップがダイナミックなフォルムを象る同バッグ。両サイドの底には、トッズのアイコニックシューズ「ゴンミーニ」のペプルドットソールから着想を得たラバーのスタッズがあしらわれている。「ウェーブ」は、大・中・小の3サイズ展開。1泊旅行にも対応できそうなブラウン(W38cm×H31cm×D15cm 25万6,000円)は一番大きいサイズ。スムース仕上げのカーフスキンがエレガントだ。ブラウンと同じ素材のブルー×黒、カーフスウェードのネイビー、カーフ型押しの白の全4種がそろう。エメラルドのように鮮やかなグリーン(W25cm×H22cm×D13cm 18万5,000円)は、一番小さいミニサイズ。こちらのグリーンのカーフスエードに加え、カーフ型押しの白、グレー、ベージュ、カーフのライトブルー、ネイビーの全6種と豊富なラインアップ。ビジネスシーンにもマッチする中間のピッコロサイズからは、王道レッドがアーバンな印象の型押しカーフ(W31cm×H26cm×D13cm 23万6,000円)を紹介。他に同素材のブルー×黒、カーフスウェードのライトブルー、カーフ型押しの白、グレー、黒のバリエーションがそろう。いずれのサイズもショルダーストラップ付きで肩掛けすることができる。<問い合わせ先>トッズ・ジャパンTEL:0120-102-578
2015年08月12日バレンシアガの16年リゾートは、フェニミンとマスキュリンが共存する新しいセンシュアルなコレクション。一番の特徴は、クチュールテクニックの構造をひっくり返してみせる「X レイ(X線)」。オーガンジーなどの透ける生地にレーススリップを下に重ね、ドレスの骨組みとレイヤーがXレイのように見える構造。バレンシアガらしい上品さを象徴するのはペプラムなどのクチュールボリューム。ペプラムジャケットは、ウエストとショルダーのラインをあえてしっかりした骨組みで強調。その他にも、ラッピング、タイイング、ノッテングというボリューム感を見せるテクニックでさり気ないエレガンスを演出。コルセットやスイムウェアからインスピレーションを受けたというスタイルは、柔らかく軽やかなものを用いランジェリーを思わせる透け感と不透明感が絶妙なレイヤードで、パイル地やコットンジャカードを繊細なレースや刺繍を施したシルクと組み合わせた。また、ランジェリーとレースが着想源となったアイテムのミリタリー調のコートから上品な刺繍レースをちらりと見えるのもセンシュアルだ。足元は、パテントレザーやクロコダイルにクリアなビニールを組み合わせたグラフィック 「マリ」 ボビンヒールシューズ、レース装飾やラッピングを象徴する「サハラ」ラップタイヒール。唯一のスニーカーは、手織りの生地とラバーのコントラストによって野生のラフィアヤシをイメージした「ラフィア レース ランナー」スニーカー。アクセサリーには、安全ピンやバレンシアガにとって重要なモチーフである”スズラン”を使用し、パールやラインストーンのチャームネックレス、ブレスレット、イヤリングで華を添えた。
2015年08月12日書体(typeface)を選ぶように眼鏡のデザインを選ぶ、という新しいコンセプトを持ったブランドとして昨年1月に発表された眼鏡ブランド、TYPE。8月11日、新たに4つのモデル(各25,000円)が発売された。書体によってメッセージの伝わり方に影響を与えるように、フレームの微妙なデザインの違いが、眼鏡をかける人の印象に変化をもたらすーーそんなデザイン的な側面から眼鏡を捉え、書体と眼鏡の機能的・デザイン的な共通点に着想を得たものを、“眼鏡の聖地”と呼ばれる鯖江市の職人が手作りしている。名前にもそのコンセプトは現れており、ヘルベチカ(Helvetica(R))、ギャラモン(Garamond)など、それぞれの眼鏡には書体の名前が付けられ、その書体をインスピレーションに基づいてフレームをデザイン。また、同じ書体で異なる“ウェイト”を選ぶように、眼鏡は異なるフレームの太さ(3タイプ:Light、Regular、Bold)から自分にあったデザインを選ぶことができる。今回発表された新モデルは、ユーロスタイル(Eurostile)、フリッツ・クアドラ(Friz Quadrata)、オプティマ(Optima)、セリフ・ゴシック(Serif Gothic)の4つ。これまでと同様にフレームの色は3色(Black、Tortoise<べっこう>、clear)、3タイプの太さ(眼鏡フレーム、サングラス対応/ただし、Friz QuadrataのみRegularとBoldの2タイプ)から選ぶことができ、それぞれに書体の持つ特徴を内包したデザインとなっている。イタリアで誕生した書体からインスピレーションを得た「Eurostile」は、丸みのあるスクエアで構成された、愛嬌のあるデザイン。一方、大学や政府機関で広く使われている書体を基に、鋭角でエッジが効いた「Friz Quadrata」は、主張のある印象的な目元を演出できる。50年代にイタリアのサンタ・クローチェ聖堂の碑文にインスパイアされて制作されたと言われている書体から着想を得た「Optima」は、現代的かつクラシックさも併せ持つ洗練された丸みのあるデザインが特徴。そして、丸みと直線的なシャープさの両方が印象的な「Serif Gothic」は、シンプルかつ個性的なアイテムに仕上げられている。取扱いは、TYPEの公式WEBサイト、Oh My Glasses TOKYO 渋谷ロフト店、メガネ通販サイト「Oh My Glasses TOKYO」にて。また、9月初旬には1LDK AOYAMA HOTELでのポップアップを予定している。
2015年08月12日YOHJI YAMAMOTO(ヨウジヤマモト)やY’s(ワイズ)を展開するヨウジヤマモト社のコンセプトショップ「Ground Y(グラウンド ワイ)」(渋谷区宇田川町 15-1)が、9月5日に創立1周年を迎える。これに合わせ9月4日、ディズニーの妖しくも美しい悪役たちをモチーフとした「ディズニーヴィランズ」コレクションが発売される。昨年、アンジェリーナ・ジョリーを主演に映画化もされた『眠れる森の美女』でオーロラ姫に呪いをかける魔女・マレフィセントを始め、『リトルマーメイド』の海の魔女・アースラー、『白雪姫』の姫に呪いをかけた女王が変身した魔女ウィックド・ウィッチ(女王クイーン・グリムヒルド)、『101 匹わんちゃん』の悪女・クルエラなど、それぞれの物語の中で圧倒的な存在感を放つ“ヴィランズ”たち。今回の「ディズニーヴィランズ」コレクションでは、そんな彼女たちをモチーフとしたアイテムが登場。モノクロームの世界観で、シックで大胆にヴィランズたちがデザインされたブルゾンやパンツ、シャツ、Tシャツなどのアイテムがラインナップする(アイテム価格帯 30,000~65,000円)。
2015年08月12日2016春夏シーズンのパリメンズコレクションでは、依然としてショーを開催するブランドが趨勢を占めていたが、客席を設けないプレゼンテーション形式でコレクションを発表するブランドが徐々にではあるが増えてきている。ブランド側にとっては、客席を設営する必要が無く、それに伴って大きな会場を借りる必要も無く、それらに掛かる警備費など、様々な経費を抑えることが出来、支出を削減できることが大きな利点だ。今季を見渡してみると、日本の2ブランドがプレゼンテーション形式で見せて強い印象を残した。パリではコレクション発表が2回目となる、相澤陽介が手がける、ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)は、パリ中心にあるイベントスペース「アトリウム」を使用。ここは多くの若手デザイナーがショーやプレゼンテーションを行い、巣立っていった場所だ。パリでは新人扱いとなり、未来を嘱望される「ホワイトマウンテニアリング」には相応しい場所といえる。所々に植物を配したブロックを積み重ねたランウェイをモデル達が闊歩。色調を抑えたグレーイッシュでグラフィカルなアディダスとのコラボレーションアイテム10体と、ステンドグラスのようなプリントを使用したオリジナルラインのアイテムの対比が興味深かった。森川マサノリのクリスチャン・ダダ(CHRISTIAN DADA)は、マレ地区のガレージを舞台に映画のセットのようなプレゼンテーションを行った。それもそのはず。暴走族を描いてスキャンダルとなった1953年の映画『乱暴者』から着想を得ているのだった。バイクにまたがっているモデル達が、1人ずつ前方に出てポーズを決め、元の場所に戻る、というシンプルな演出。ラメのアーガイルチェックやタイガー、イーグルなどのモチーフをあしらいながら、何となくワルそうな雰囲気を見事に表現。天晴れと思わされた。フランスのイーチ × アザー(EACH × OTHER)とスウェーデンのアクネ ストゥディオズ(Acne Studios)は、それぞれマレ地区のギャラリーを使用してアーティなプレゼンテーションを開催。イラン・ドゥルイとジェニー・マナーハイムによるイーチ × アザーは、サン・クロード通り沿いのギャラリーを借り切り、ブレア・シバース、ロバート・モンゴメリー、ジャン・シャルル・ドゥ・カステルバジャックという3人のアーティスト、デザイナーを招いて、3名の個別の作品を展示しながらコラボレーションアイテムを交えたコレクションを発表。イーチ × アザーが掲げるファッションとアートの融合を見事に表現して見せていた。ジョニー・ジョンソンによるアクネ ストゥディオズはギャラリー街であるトンプル通りのギャラリーを使用。アーティスティックなオブジェの周りを、ハイヒールを履いたフェミニンなルックのモデル達が歩き、その対比が非常にシュールレアリスティックだった。プレゼンテーション形式のコレクション発表では、服を着たモデル達が並び、その周りをジャーナリストやバイヤーが自由に行き交うことができる。あるいは、ほんの数10cm程の距離でモデルが目の前を通り過ぎるため、ディテールまで凝視することが可能。つまりは、後日ショールームを訪れる手間が省け、時間を稼ぐことができるのだ。短い期間で多くのことをこなさなければならないジャーナリストにとってはとても有り難いことである。パリコレクション全てがプレゼンテーション形式の発表になってしまったら無味乾燥なものとなり、ジャーナリストもバイヤーも来なくなってしまうのだろう。しかし、会場選びや演出などで多くのことを表現可能にすることが実証されているのだから、現在のファッションを取り巻く経済状況に鑑みても、もう少し割合が多くなって良いのかもしれない。
2015年08月12日アンリアレイジ(ANREALAGE)が、8月12日から24日まで、伊勢丹新宿店メンズ館2階インターナショナル クリエーターズでポップアップショップをオープンする。同ブランドの15AWテーマは「LIGHT」。「夜になり闇になり、闇が存在するから人は照らす。そこにあるものを見るために闇を照らし、そこにないものを見るために服を照らす」というメッセージをファッションを通じて表現する。デザイナーの森永邦彦は、「光で闇を照らすという誰もがやったことのある経験を、服の上で表現したかった」とコメント。ブラックやグレーに染まった服は、一点だけスポットライトを照らしたように、大きな円状で白く着色されている。そこには襟やボタン、織地などが鮮やかに浮かび上がり、闇の中で光を当ててこそ見えてくる服のディテールが映し出される。アイテムはコートやジャケット、ニット、カットソーが揃う。今季のテーマを象徴する光を演出したデザインは、ライトを幾つか当てたように大きなサークル模様が施されたものや、チェックやドットなどのプリント模様が浮かび上がったものもあり、アート作品に触れているかのように見る者を楽しませてくれる。会期中、伊勢丹新宿店では「ART IS THE FUTURE.(アートはミライだ)」をテーマにしたプロモーション「イセタン アート&クリエーション フェスタ2015」を開催する。伊勢丹担当バイヤーによれば、「科学的要素が組み込まれ、デザインされるアンリアレイジの服は、“アートな打ち出し”が非常に強く、これまでに類を見ない斬新さが極めて現代的であるという観点から、この時期にポップアップショップをオープンすることとなった」と話している。
2015年08月12日伝統・継承・再生をテーマに、京都のおもてなしを古い蔵と中庭を望みながら味わえる京料理屋「居様/IZAMA」。8月からは、9種類の京のおばんざいが楽しめる新メニュー「九種のおばんざい御膳」が登場した。昨年3月にオープンした「居様/IZAMA」。空間デザインに建築家の永山祐子、家具製作に「ランドスケーププロダクツ」の中原慎一郎、プロデューサーにはカフェブームの立役者として数多くのブランドカフェを始め、「bills」や「堂島ホテル」など数々のホットスッポットを手掛けてきた中村貞裕、そして料理監修に日本料理の巨匠・神田川俊郎など6人のプロフェッショナルが参加。春夏秋冬と季節が変わるごとに表情を変える京の街とともに、医食同源の考えを元に、地元産のこだわりの食材を使った料理、京都ならではのおもてなしを表現した空間となっている。今回、新たに登場した「九種のおばんざい御膳」は、明治創業の老舗豆腐屋「平野屋」の豆腐を使った餡掛けなどが、和食器や小鉢に盛り付けられた見た目にも鮮やかなおばんざいが並ぶ。「平野屋」の豆腐は、北大路魯山人や白洲次郎も愛した豆腐で、防腐剤を一切使用せず、京都の地下水を使用して作られており、大豆の甘みを感じることができる独自の製法が特徴となっている。その他にも、夏の京地野菜に香り高い出汁を効かせたおばんざいやのど越し豊かなそばそうめんを楽しむことができる。【店舗情報】「居様/イザマ」住所:京都府京都市中京区新町通六角下六角町三六一番三井ガーデンホテル京都新町別邸イザマ時間:モーニング 6:30~10:00(L.O. 9:30):ランチ 11:30~14:00 (L.O.13:30):ディナー 17:30-22:00 (L.O.21:00)※定休日:なし
2015年08月12日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE INC.)が展開するブランド、ハート(HaaT)による、日本で作るテキスタイルに焦点をあてた企画展「Heart in HaaT」テキスタイル展。昨年8月に東京、今年5月には福岡天神にて開催された同展が、8月14日より22日まで大阪の阪急うめだホールにて開催される。HaaTは、テキスタイルデザイナーの皆川魔鬼子と共に、00年に立ち上げた「テキスタイルから発想する」ファッション・ブランド。スタート当初から日本で作るテキスタイルにこだわり、産地の作り手とともに開発を行い、様々な技法を刷新しながら、現代の服に活かしてきた。そのテキスタイルは、日本の素材にブランド独自の視点を加え、さらに着心地の良さや軽さを出すための創意工夫を重ねることから生み出されてきたものだ。イッセイ ミヤケが主催する同企画展では、15年にわたるアーカイブの中から、日本の最先端技術を駆使しつつも、温もりのあるテキスタイルを有した服や小物を、製作する上での技法にもフォーカスしながら紹介。また、ファッション・テキスタイルのミクロの世界に誘う、雫や水滴のイメージが加えられた展示など、新しい発見を楽しめる空間が展開する。また、15日の14時からは、皆川魔鬼子によるトークイベントも行われる予定。同展について、皆川魔鬼子は「紡績、染め、織り、編みなどの技術者と私達の創意工夫のキャッチボールで素材作りをしてきました。日本での素材作りが難しくなっている中、今一度見直してみたい。また、一緒に取り組んできた技法から生まれたテキスタイルを、感謝の気持ちを込めて、ご紹介したいと思います」とコメントを寄せている。また、16日には阪急うめだ本店6階のコトコトステージにて、OYA職人のボランを招きトルコ刺繍の繊細な手仕事を紹介する。14時からと16時からの2回講演で、各回1時間程度。【イベント情報】「Heart in HaaT」テキスタイル展会期:8月14日~22日会場:阪急うめだホール 9階住所:大阪府大阪市北区角田町8-7時間:10:00~20:00(※金・土曜日は21:00まで 最終日は18:00まで)
2015年08月12日伊勢丹新宿店が、8月12日から17日まで、武蔵野美術大学によるコラボレーション企画展「U35-若手クリエイターによるアート・デザインの現在」を同店本館7階催事場で開催する。同展は、三越伊勢丹で開催する「イセタン アート&クリエーション フェスタ 2015」に連動して展開されるもので、武蔵野美術大学から推薦を受けた35歳以下のクリエイター約60名による作品の展示・販売が行われる。作品を出展するクリエイターは同大学の現役学生または卒業生。いずれのクリエイターも各学科の教授が推薦するだけあり、“ムサビ”のDNAを色濃く感じさせる作品が揃う。会場では、各クリエイターがそれぞれ約2メートルの壁面を活かして、平面作品、立体作品、映像作品を展示。会期中はアーティストやライブペインティングなどのイベントも開催される。会期中には、同大学卒業生のアートユニット「uwabami」によるライブペインティングが開催されるほか、出品作家によるトークイベントも予定されている。
2015年08月11日