健康強化の週にして。美容も大切ですが、まず健康なくしては本物の美を手に入れる事は出来ません。食生活も見直すもよし、心の健康も大事になのでストレスをためないように意識的にリフレッシュを!■牡羊座(3.21 - 4.20)自身で決断し、実行することが開運に繋がります。人任せにすると失敗するかも。ノースリーブのハイネックにガウチョパンツのグッドガールなルックや、ボディラインを強調するニットがラッキーファッション。■牡牛座(4.21 - 5.21)安定した運気ですが怠け心がアダとなりそう。面倒な事は早めにすませないと流れが停滞します。シャンパンゴールドや朱赤など秋らしい色を取り入れて。ミモレやロングなど長め丈のワンピースがラッキーです。■双子座(5.22 - 6.21)ラッキーカラーはベージュ。自分の勘を信じ過ぎると裏目に出そう。暫くは信用できる人のアドバイスに耳を傾けるようにして。ヴィンテージのアイテムとスニーカーがお守りになるでしょう。■蟹座(6.22 - 7.22)問題が解決し、久しぶりに運勢が穏やかな時期です。シルクサテンの軽やかな素材をまとえば身も心もリラックスして過ごせます。但し油断して食べ過ぎると公開するので気をつけて。フラワー柄が吉。■獅子座(7.23 - 8.22)年上の尊敬できる人との縁が深まるような暗示。ウォッシュ加工のウールやノルディック柄などカジュアルなスタイルが運を上昇させます。クラシカルなバッグもラッキー。金運はサイドビジネスにツキあり。■乙女座(8.23 - 9.23)新たな人脈や世界が広がり、刺激的な週。一方で疲れやすくもあるので健康維持には気をつけて。レザーやスウェードづかいのアイテム、黒フレームのアイウェアを身につけると運気UP。開運カラーはグレー。■天秤座(9.24 - 10.23)クールな言動が際立ちそう。淡々と仕事をこなせます。アーティなモチーフやグラフィックの服で対人面のトラブルを回避できそう。シングルの人は飲み会やイベントに出会いがあるかも。クラッチバッグが吉。■蠍座(10.24 - 11.22)さざ波のような静かな運勢ですが確実に回復に向かうとき。欲張って派手に動くと足元をすくわれます。ニット×シャツのドッキングは最強。アイスやドーナツなど食べ物をモチーフにしたアイテムもラッキーです。■射手座(11.23 - 12.21)多忙期。ストレスをためがちなので気心の知れた人とご飯に行くなどして、ストレス解消に努めて。クロスステッチや編み込み柄が吉。薄手のハイゲージニットとサロペット、ファー小物が開運アイテムです。■山羊座(12.22 - 1.20)ポインテッドトゥの靴がツキを呼びます。仕事も恋愛もやっと乗ってくる大切な時期。恋は紹介に縁がありそう。マニッシュな服やフリンジ付きのバッグ・小物を上手にMIXして。ラッキーカラーはブルー。■水瓶座(1.21 - 2.19)トレンドの幾何学模様を取り入れて。フェミニンなブラウスにパンツをコーディネートするのもオススメ。軽やかに過ごせる時期ですが、八方美人な態度が望まぬ相手の好意を呼び寄せるのでご用心。■魚座(2.20 - 3.20)吉凶混合な運勢。とにかくマイペースに過ごすと運気が安定していきます。ブラックの布地のバッグと、ムートンなどモコモコ素材のシューズが災難回避に。金運は奢られたりプレゼントされたりプチサプライズも。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2015年08月24日■アートとファッションの関係2人の話から、ファッションでもアートでも創作するという点において、共鳴する部分が多くあることが分かる。でも、やはり一つの空間で洋服とアート作品が並ぶというのは、そうそうない機会だと思う。そこで、お二人にファッションから見たアートの印象、そしてアートから見たファッションの印象を尋ねてみた。手塚さんが思うファッションの印象とは、「着られる形であることや、半年タームでビジネスが展開するなど、様々な制約があり、大変な世界だと思う。洋服として使われ、消耗していくもので、額縁の中で保護されるものではない。その制約の中で自分のメッセージを表現し、社会に対する問いかけやこれまでのファッション史に対する問いかけを含ませていく。でも、顧客やバイヤーなどに開かれた世界を相手にしているが故の楽しさもあるんじゃないかと思います」と述べる。一方、阿部さんはアートについて「愛子さんの作品もそうでしたが、素晴らしい作品を見た時って、感じるものがありますよね。言葉を必要としない、圧倒的に心に残る何か。きっと自分の中で作品と何かがリンクして生まれる感情ではないかと思うのですが、純粋にそれってすごく大切なことだなと思っています。ものから受け取る感情が存在する、ということ。アートを通じてそういう体感をさせてもらうたびに、私自身、自分が作り出した物も、人がそれを持つ事で何か豊かな気持ちを受け取れる、そんな制作をしなければいけないなと、いつも制作のきっかけをもらいます」と語った。手塚さんも、最近ファッションの力を感じることがあったのだという。「仕事に没頭していて、アクセサリーをつけることは自分にとって別世界だったんです。そんな時、好世さんがプティのアクセサリーをプレゼントしてくれました。そのアクセサリーを付けた時、『なんていい気分なんだろう!』と世界が変わったような感情になりました。この時、装うことの必要性が分かりました。装うとは、自分を美しく見せるということだけではなく、自分の内面に向かっての行為なんだということです。人が美しくなるのは、きれいな服やアクセサリーを身につける一次的ことではなく、自分の内面に変化があるからこそ二次的に人から見た姿も美しくなるんですね」と笑った。そんな2人の作品が並ぶポップアップストアが伊勢丹新宿店本館3階に8月26日にオープンする。このポップアップストアでは、2人の対話「ダイアローグ(dialog)」がテーマになっている。期間中、「対話」というメッセージが伝わるよう2人の作品が並ぶという。美術館でも、なかなか並ぶことのないファッションとアートの競演が間近に見られる機会となりそうだ。前編に戻る。
2015年08月23日ウィメンズファッションブランド、プティローブノアー(petite robe noire)のデザイナー・阿部好世が15-16AWから新たに、ヨシヨ(YOSHIYO)を立ち上げた。彼女がインスパイアされたというベルリンを拠点に活動する現代美術家・手塚愛子と共に、「ダイアローグ(dialog)」をテーマにしたポップアップストアを8月26日から伊勢丹新宿店本館3階=ステージ#3で開催する。現在開催中の国立新美術館での展示のため、一時帰国した手塚さんと、阿部さんのオフィスで「クリエーションへの思い」「アートとファッションの関係」について話を聞いた。昨年10月、知人を介してニューヨークで出会ったという阿部さんと手塚さん。その後、2人は共通の思いや悩みなどをオンラインで会話する中で意気投合したのだという。女性が仕事とプライベートや家庭とのバランスを考える30代。2人もチームを率いる女性として、いいものを作りながら、どうすればどれも充実させていけるのかをいつも考えているという。そして、ファッションとアート、アウトプットの形こそ違えども、“物を作る”ことに対する思い、迷い、問いなど、多くの共通項があったという。■クリエーションへの思い「古いものと新しいものをつなぐ」ファッションの世界に身を置く阿部さんは、今年ブランド設立から7年を迎えたところだ。その間、阿部さんはファッションを通じてトレンドを発信するというよりは、「物を作るってどういうことだろう?」という問いに答えるかのように様々なクリエーションを生み出してきた。事実、彼女のブランドでは「古いものと新しいものをつなぐ」という一貫したテーマでコスチュームジュエリーと洋服を創作している。古き良き素材や技法への敬意や感嘆が彼女の原動力のひとつのようだ。手塚さんは完成された織物から糸を引き抜き、その柄を再構築する作風のアーティストだ。例えば、チューリッヒでファッションをテーマにしたエキシビジョンでは、ファストファッションの代名詞でもあるH&Mのスカーフから、そのテキスタイルを構成する横糸を色ごとに引き出して並べた作品を展示した。そうすることで、まったく同じに見えるスカーフを構成する要素を、異なる形状で見ることが可能となる。織物は手仕事であれ、大量生産であれ、糸を織りあげて形作られていることに違いない。この物を構築するまでの時間や、一度形を変えた要素を再度見えるものにするという行為を通じて、時間という概念に対する問いを提示しているのだ。彼女もまた、クリエーションを通じて、今あるものや価値観に対する問いを投げかけているのだ。■新たな挑戦阿部さんにヨシヨを始めたきっかけを訊いてみた。すると「プティローブノアーを初めて7年が経ち、なんとなくプティに求められていることが分かってきた。それと同時に、求められている姿を壊していく勇気を持つことが年々戦いになってきている自分がいた」と阿部さん。そこで、コスチュームジュエリーはプティローブノアー、洋服はヨシヨとブランドを分けることで、「ヨシヨでは、自分自身が躊躇することなく、“物を作り出す”という自分の解釈を洋服に落とし込んでいきたい」と話す。また「私はファッションの世界に身を置いていて、最終的には身につけてもらえる形にしないといけないことが分かっています。だからこそ、制作過程までの考えというか、これだけ物が溢れている世の中に“物を作り出す”ことの意味を少なからず考えて行きたいと思っています」と続けた。それに対し、手塚さんは「阿部さんからは、ファッションでも仕掛けたいと考えているんだと感じました。きっと、世の中のニーズに答える服作りとは違うアプローチをする人なんだと感じています」と返す。この純粋な創作への思いが、時に物作りに対する葛藤に繋がることは、想像に難くない。このクリエーターとしての葛藤を互いにシェアできたことで、阿部さんと手塚さんの距離が一気に近づいたのだ。後編に続く。
2015年08月23日クロエ(Chloe)15年プレフォールコレクションより新しいデザインのバッグとしてデビューしたバケット型「ガラ(GALA)」。ガラは、ころんとした愛らしいボディに、弧を描くクールなブラックのトップハンドル、クロエのシグネチャーであるゴールドメタルパーツがリッチな印象で、小振りながらもブランドの魅力とボーホーなムードを共に感じる事ができる。写真は15-16AWの新作のガラ(H22xW26×D13cm 18万3,000円)。両サイドにクラフト感あるステッチを施した新作は、ドローストリングの先に取付けられた長めのタッセルが、歩くたびにゆらゆらとゆれ動きノンシャランな表情を見せる。取り外し可能なストラップも付属しておりショルダーバッグとしても活躍。写真のスムースカーフスキンの他にも、パイソンなどの素材違いやディテール違いなどバリエーションが豊富にそろう。<問い合わせ先>クロエ インフォメーションデスクTEL:03-4335-1750
2015年08月23日フェンディ(FENDI)が、15-16AWメンズコレクションより、人気の「バッグ バグズ(BAG BUGS)」シリーズの二つ折り財布を発表した。13-14AWウィメンズコレクションで初登場し、好評を博したユニークなモンスターをモチーフにした「バッグ バグズ」シリーズ。メンズでも、13年ホリデーコレクションにて登場した。今回発売される二つ折り財布の素材には、傷が目立ちにくいカーフレザーを採用。カードケース4つ、フラップケース1つ、ポケット2つ、札入れ1つが備えられ、機能性にもデザイン性にも優れたアイテムに仕上がっている。
2015年08月23日ジュエリー展示販売会「New Jewelry -plus-」が、9月4日から6日まで東京・目黒のCLASKA The 8th Galleryにて開催される。昨年よりスタートした「New Jewelry -plus-」は、ジャンルやカテゴリーを問わずクリエイティブなジュエリーを一般客に向けて紹介する展示販売会「New Jewelry」の新たなプラットフォーム。当日の会場には、初披露となる新ブランドを始め、注目のフレッシュなデザイナーが集結。作品のコンセプトやこだわりを直接聞きながらジュエリークリエイターと交流できる貴重な機会となっている。参加ブランドは、すべて一点ものの手作り刺繍ブローチを展開するエツシ(ETSUSHI)や、樹脂の中に様々な素材を閉じ込めたカジュアルかつフォーマルなアイテムを販売するエヴリン(EVLiN)、身に着けて動作をした時に美しく見えるジュエリーを製作するコマド(comado)、ブランド起ち上げ1年目の新星ブランド・ミリ(mm)、シーチングという生成り色の生地でアイテムを製作するキナリヤ(KINARIYA)、レザーや磁器、ガラスなど様々な素材やカタチを組み合わせてジュエリーを創作するドューズ(Douze)など。また、会場ではフードやドリンクも販売。9月4日には高岡友美と永森志希乃によるユニット「HOO」が季節の食材を使った“食べるジュエリー”を提供。9月5日、6日には、恵比寿のギャラリードゥポワソンが今年春にオープンしたカフェ「CAFE deux poissons」のコーヒースタンドや、神出鬼没の移動レストラン「あゆみ食堂」、パーティーシーンで話題の「food+things」の季節のフルーツや様々なスパイスを組み合わせたドリンクなどが登場する。【イベント情報】「New Jewelry -plus-」会場:CLASKA The 8th Gallery住所:東京都目黒区中央町1-3-18 CLASKA 8階会期:9月4日~6日時間:4日(レセプションパーティー)16:00~20:00:5日 11:00~20:00:6日 11:00~19:00
2015年08月23日阪急うめだ本店1階のコンコースウィンドーで9月14日まで、アーティストのゾイ・ブラッドリー(Zoe Bradley)による花々が咲き誇る豪華なアート作品が展示されている。“劇場型百貨店”というストアコンセプトのもと、日本の風物詩や季節の訪れをアートで表現している、阪急うめだ本店1階のコンコースウィンドー。秋を先取りした今回の展示では、アーティストのゾイ・ブラッドリーが、ペーパースカルプチャー(紙彫刻)によってファッションテーマである“ゴージャス”を表現した。全7面のウィンドーには、鮮やかな花々や真っ赤なラッフルドレス、バタフライヘッドピースなど、華やかな作品の数々が展示されている。中でも注目なのが、ひとつひとつの花芯部分にスワロフスキークリスタルが施されたビッグドレス。およそ1,400個ものスワロフスキークリスタルを使用することで、より煌めきを放った華やかなドレスに仕上がった。
2015年08月23日日本の食卓に欠かせない、梅干し。その伝統に魅了され、会社まで立ち上げてしまった2人の女性たち。「オズケ(Ozuke)」はアメリカ・コロラド州のボールダーで11年に設立された。発端は日本料理のシェフとしてキャリアをスタートしたマーラ・キング(Mara King)が退職し、その後、仕事がなかなか見つからなかった時期に、偶然にも同じ名字を持つウィロウ・キング(Willow King)と出会ったことから始まった。彼女たちは意気投合し、数週間に一度キッチンに集まり、共に様々な実験を行ってきたのだという。その実験とは当初チーズやサラミなどを作っていたそうだが、次第にマーラのキャリアから親しみのあった発酵食品やザワークラウトが中心となった。その後、2人は「オズケ」を設立。家族や友達を楽しませるために始めたことが、設立から数年で従業員も抱えるほどの立派な会社へと成長した。2人は、ここまでうまくいったのもボールダーが自然食品の盛んな地域であり、コミュニティが知識やアドバイスを惜しみなく分け与えてくれたからだと語っている。「オズケ」のリリースした「Umeboshi」は、日本のいわゆる「梅」ではなく、より甘くフルーティなカルフォルニア産のプラムを使用。西洋人の味覚にとって日本の梅干しの味は馴染みのないものであるため、より親しんでもらえるように、という気配りからだそう。味付けは日本の梅干しと同じく酸っぱく、しょっぱく仕上げられているそうだ。レモンのピクルスのようだ、という感想をよく聞くのだとか。現在の商品のラインナップは「Umeboshi」の他に、「Kim Chi(キムチ)」やチェリーを漬けた斬新な「Cheriboshi(チェリボシ)」などが用意されており、どれも可愛らしいデザインが施されたラベルの貼られたビンに詰められている。最後に日本に向けてメッセージを、とマーラにお願いすると快諾してくれた。「『オズケ』は世界中のピクルスの伝統にインスパイアされているけど、日本の食べ物やその伝統からの影響がものすごく大きいってことを知っておいてほしいわ。あと、納豆を発明してくれた日本には本当に感謝しているわね…私の大好きな食べ物なの!」。※本記事は (引用元:に許可を得て、翻訳・執筆を行っております。
2015年08月23日15SSシーズンに発表されたシャネル(CHANEL)のバッグ「ガール シャネル(GIRL CHANEL)」に、15-16AWシーズンの新作(H29.5cm×W35cm×D4cm 56万円)が登場。9月末に発売を予定している。バッグの概念を覆すような斬新なデザインでたちまち新しいアイコンとなった「ガール シャネル」。スクエア型のベースには、フロントライン、ネックライン、アームホール、ポケット、カフス、金ボタンなど、メゾンを象徴するジャケットのディテールが忠実に落とし込まれた意匠に凝ったデザインだ。トップの左右に付いた、袖のようなベルトを結んで肩や背中に掛けたり、腰に巻いたりと自由自在に持ち方を変えることができる。素材はボディにゴートスキン、ディテールにラムスキンを使用。シャネルのシグネチャー的カラーコンビネーションであるベージュ×ブラックと、秋冬らしい素材感とが相まってシックな表情に仕上げられている。<問い合わせ先>シャネル(ファッション)TEL:0120-525-195
2015年08月22日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。本日は洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『THE WHITENESS OF THE WHALE』ポール・グラハム(Paul Graham)イギリス人フォトグラファー、ポール・グラハムの作品集。本書には、98年から11年までに出版された『American Night』『a shimmer of possibility』そして『The Present』の3作品を収録。この3つの写真集はそれぞれ現代アメリカの社会組織についての熟考でありながら、今存在する世界の探求でもある。『American Night』(03年刊)は光と闇、存在と欠落などの対立を通してアメリカの社会的格差を探求する作品。眩しい光の中で撮影された、ほぼ何も見えないイメージや、その対照としてカリフォルニアの青空の下で住宅街が色濃く撮られた作品が収録されている。『a shimmer of possibility』(07年刊)は小さきものや偶然の美しさを謳う叙事詩である。12枚の写真が映画的な俳句となり、アメリカの日常を描く。写真の中でバスを待ったり、芝生を刈ったり、タバコを吸ったりする人々の何気ない瞬間を捉えた1冊だ。また、『THE WHITENESS OF THE WHALE』は、11年の「パリ・フォトブック・プライズ(Paris Photo Book Prize)」を受賞。“過去15年間で1番重要なフォトブック”と表彰された。【書籍情報】『THE WHITENESS OF THE WHALE』著者:Paul Graham出版社:MACK言語:英語ハードカバー/240ページ/300x240mm発刊:2015年価格:1万1,000円
2015年08月22日東京・表参道に8月29日、ジャパンファッションプランドを発信するメンズコンセプトショップ「リトルトーキョー(LITTLETOKYO)」(東京都渋谷区神宮前5-12-14)がオープンする。同ショップでは、“古き時代を知り、今を感じとる、新しいそこへ繋ぐ挑戦をし続ける”をテーマに、「昨今のファストな市場に対して、“モード” “ファッション” “パーソナリティ”をキーワードに時代をも変えていくきっかけになり続けるショップ」をコンセプトに掲げ、国内の注目すべき若手メンズブランドを中心に展開していく。若手ブランドが持つ初期衝動とも言えるクリエイティビティと躍進力を、ファッションの中心地である表参道で発信することで、人を結び合わせ、その先に生まれる“新しいそこへ繋ぐ”ことを目指す。一方で、日本の伝統工芸にも敬意を抱き、コラボレーションアイテムの製作などの取り組みも行っていく。取り扱いアイテムは、デザイナーの東研伍が15-16AWコレクションよりスタートするブランド、アズマ(AZUMA)などの国内の若手ブランドのアパレルを始め、日本の伝統工芸とコラボレーションした雑貨など。店舗に使用している一部の什器も購入可能となっている。オープン前日の8月28日の19時30分から21時30分までは、一般参加も可能なレセプションパーティーを開催。当日は、「地位や名誉にこだわらず、高い志を持つ」と想いが込められた菊水酒造の吟醸生酒「無冠帝」も提供される。
2015年08月22日世界中で長年愛されながら、再び日本でも注目が集まっているコーヒー。そんなコーヒーカルチャーのニューウェーブを描いたドキュメンタリー映画『ア・フィルム・アバウト・コーヒー(A Film About Coffee)』が12月より公開されることが決定した。自主制作映画でありながら世界30カ国108都市のコーヒー愛好者の自主的な上映会によって話題を呼び、本国アメリカでも配給が決まった同作。ニューヨーク、サンフランシスコ、ポートランド、シアトル、東京のコーヒーカルチャーのニューウェーブを牽引する5都市で活躍するキーパーソンたちの哲学と仕事ぶりが描かれている。同作には、日本進出を果たした「ブルーボトルコーヒー」の創始者であるジェームス・フリーマンも出演。自らのコーヒーの原体験やサイフォン・バーへの熱い思い、日本の純喫茶への強い憧憬などについて語っている。その他、ポートランドを拠点とする「スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ」の生豆バイヤーであるダリン・ダニエルが、コーヒーの生産国であるルワンダの生産者たちのもとへ何度も足を運び、生産工程や精製方法を生産者たちと確認し共有しながら、より良いコーヒー豆をより良い品質で届けることを追求する姿なども収められており、大きなコーヒームーブメントの“今”が鮮やかに映しだされた作品となっている。ドキュメンタリー映画『ア・フィルム・アバウト・コーヒー(A Film About Coffee)』は、新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。
2015年08月22日開業20周年を迎えたセブンスターズ デザイン(7STARS DESIGN)が、これまでに手掛けてきたグラフィックデザインなどの作品を総括したデザイン集を発売。これに合わせて8月21日から26日まで、アーカイブ作品を披露するアートショーの第1弾を東京・原宿の「トーキョーカルチャート by ビームス」にて開催する。95年に原宿にて開業したセブンスターズ デザイン。CDジャケットを始め、タバコのパッケージからスケートボードデッキまで、幅広い分野で数多くのデザインを提供してきた。アパレル分野でも、ナイキ(NIKE)やシュプリーム(Supreme)、ステューシー(STUSSY)を始めとした多くのグローバルブランドと仕事を行う一方、近年では裏原系ブランドのチャレンジャー(CHALLENGER)やエフティーシー(FTC)、ハフ(HUF)などとのコラボレーションが話題を呼んでいる。20年間のアーカイブ作品をまとめたデザイン集の発売に合わせて開催される同イベントでは、これまでに制作してきたグラフィックデザインの数々を披露。目玉企画であるデザイン集のグラフィックを20種類のアートワークに落とし込んだスケートボードデッキを始め、ティーナインティーン(T19)、インスタント(INSTANT)などのスケートボード商品を扱うブランドとのプロダクト、アーカイブポスター、LPジャケット、パッケージデザインなどが展示される。会場では、デザイン集の初回限定版、通常版に加え、ファッションブランドとのコラボレーションTシャツや、20周年限定Tシャツなどの販売も行われる。【イベント情報】「7STARS DESIGN:1995-2015 MCMXCV-MMXVTEMPORARY ART SHOW & POP UP STORE Part 1 CHRONICLE展」会場:トーキョーカルチャート by ビームス住所:東京都渋谷区神宮前3-24-7 3階会期:8月21日~26日時間:11:00~20:00(※8月26日の展示は18:00まで)
2015年08月22日エトロ(ETRO)が、ケイト・モス(Kate Moss)を起用した15-16AWの広告キャンペーンビジュアルを公開した。“インテリアクチュール”をテーマに、エトロファミリーがファッションとともに追求し続けているホームインテリアにフォーカスして製作された15-16AWコレクション。今回のキャンペーンビジュアルは、ホームインテリアが醸し出すリッチな雰囲気の中で、フォトグラファーのマリオ・テスティーノ(Mario Testino)によって撮影された。今回のキャンペーンビジュアルでは、ケイト・モスが壮麗な壁紙や上質なタペストリーを想起させる鮮やかな衣装を身に纏った姿で登場。織りやプリント、刺繍などでパターンミックスを表現した衣装が、煌びやかでありながらも、独自の世界観と都会的な印象を放っている。
2015年08月22日西武渋谷店は8月21日、8年ぶりにファッションフロアをリニューアルした。「アート&デザイン」をテーマに、A館3階はnendoの佐藤オオキ、5階の婦人服フロア、B館5階紳士服フロアは建築家の永山祐子が環境デザインを手掛け、従来の売り場からイメージを一新した。佐藤オオキがデザインしたA館3階婦人服フロアのコンセプトは、“ヨーロッパの公園に隣接した遊園地”。スカイブルーの天井、メリーゴーランドをイメージしたイベントゾーンは白黒のグラフィック、フロアはシェブロンパターンで、同フロアがターゲットとするコンテンポラリーでエッジィな30代女性に向けた環境演出となっている。自主編集売り場「キートゥスタイル」はインポートとドメスティックの若手デザイナーを中心にセレクション。海外ブランドではフード・バイ・エアーとマルセロ・バーロンのウイメンズ、パブリックスクールなどを新規導入。国内からは森本容子が手掛ける、メイド・イン・ジャパンのデニムにこだわったバンカー、江角泰俊と西武・そごうオリジナルブランド、リリシスト・バイ・YEなどを展開。また同売り場では若手デザイナーのインキュベーション機能を持たせる意味から、エスモードパリを卒業して間もない、トークンなどの新人デザイナーのブランドも今回導入されている。また同フロアではトゥモローランド、デプレ、セオリーも改装された。A館5階婦人服フロア「モードプラス」は“宮殿”をコンセプトにシルバーのメタルカーテンで区切られた部屋がつながっていく演出。“エシカルな消費スタイルで意識の高い50代のエグゼクティブキャリア”“好感度なオトナに驚き”を与える“美術館のイメージ”で商品を並べた。展開ブランドはマローブ、ミカコナカムラなどのドメスティックブランドや、ロレーナ・アントニアッツィ、マリーナヨッティングといったインポートのラグジュアリーブランドを総40ブランドで展開している。また、同フロアでは西武池袋店に続き国内2店舗目となるジョナサン・アドラーのフルラインショップも新しく誕生した。B館5階紳士服フロアはA館と同じ永山祐子の環境デザインで“博物館”をコンセプトに、シックでクラシカルなトーンで演出。オープニングではピニンファリーナのポップアップショップが登場。リュクスカジュアルのゾーンでは鈴木良彦とのコラボで展開する旅をテーマにしたブランド、NYCグッドマンスタイルの隣に、オランダ王室御用達の園芸スコップブランド、スネーブールスコップがディスプレイされるなど、大人の男の趣味をフロア全体で打ち出している。同フロアではオープニングイベントとして実験用の精密ガラスを制作していた経歴を持つガラス作家の松村潔による作品も展示、販売されている。今年5月から改装工事がスタートし、約20億円をかけた今回のリニューアルは2007年以来のこと。篁富夫店長は「現在約20のプロジェクト、30以上のビルが渋谷エリアでは建設中。今後、商業集積がますます進み、企業も増加し、街としての厚みが増すと予想している。文化・IT・ファッションという分野でとらえると東京の中で最も進んだエリアであり、その渋谷駅前という立地環境を考えて今回のリニューアルを実施した。2020年に向けて、工事中の多い渋谷の街の中で少しでも地域に貢献することが出来ればと考えている。特に渋谷店は個性が重要だと認識しており、クリエーションの意識が高いブランドを集めることで、ファッションを楽しむ層に衣食住バランス良く提案していきたい」と話す。なお、今回リニューアルされなかった他のフロアに関しての計画は未定。
2015年08月22日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)が9月4日、西武渋谷店2階に国内11店舗目となる直営店をオープンする。イギリスのデザイン会社HOUSE HOLDがデザインを手掛けた同店では、15-16AWコレクションのシューズやバッグなどの革小物が一堂に展開される。同コレクションでは、時代をさかのぼり、グランジやロック、パンク、テクノなど、1970年代や1980年代からインスピレーションを受けたアイテムを豊富にラインアップ。職人技が随所に見られるセンシュアルなコレクションに仕上げられた。また、同店限定アイテムとして、1960年代にインスパイアされたクリスチャン ルブタン初のローヒールシューズ「DOLLY BIRDY 30 PATENT」(8万2,000円)や、「TINY 120 DISCO PVC」(11万5,000円)なども販売する。
2015年08月22日去る7月25日にリニューアルオープンを迎えたドーバー ストリート マーケット ギンザ(Dover Street Market Ginza)。6階の一部を店舗として増床し、ラグジュアリーブランドの取り扱いを強化した。リニューアル後の店内は、旬な新興ブランドと歴史ある老舗メゾンまでがケオティックに混じり合い、まさに百花繚乱の様相を呈している。最大のニュースは、グッチ(GUCCI)、ヴァレンティノ(VALENTINO)、プラダ(PRADA)の登場だ。グッチとヴァレンティノは4階に入り、両者隣り合わせに配置され、サカイ(sacai)やクリストファー・ネメス(Christopher Nemeth)などのブランドと同じ空間にあることで、路面店とはまた違った魅力を見せている。プラダは5階の一角を彩る。メインコレクションはもちろん、ドーバーニューヨーク店のみでしか手に入らなかったドレスやバッグなどが銀座店でも手に入るようになった。また5階には、ロエベ(LOEWE)のスペースも新設されている。増床工事が行われた6階は、ミュウミュウ(MIU MIU)やクロムハーツ(Chrome Hearts)、J.W.アンダーソン(J.W.Anderson)などが入った。また、もとは2階にあったイベントスペースが引っ越してきている。記念すべき初回のイベントはロンドン発気鋭ストリートブランド、クレイグ グリーン(CRAIG GREEN)の販売スペースも兼ねたインスタレーション。ブランドのエッセンスである”垂れ下がる紐”が大胆にフィーチャー。現在は、ロンドン発のフットウェアブランド、ディエゴ ヴァナシバラ(Diego Vanassibara)のインスタレーションを展開中。なお、今後このイベントスペースでは音楽ライブなども開催される予定だ。ちなみに、1階のいわゆる”ゾウの部屋”にはルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の15AWメンズプレフォールのスペシャルインスタレーションが展示されている。8月21日には3階にルイ・ヴィトンのスペースも設けられるというから、今回のリニューアルがいかに力の入ったものであるか、おわかりいただけるだろう。また、希少価値の高い限定アイテムが増えていることも特筆すべき点だ。ドーバー銀座店のみ、世界にひとつしかないミュウミュウのバッグや、ドーバーとのコラボとなるオリジナル柄のJ.W.アンダーソンのTシャツなどが販売される。ドーバー銀座店は、銀座という立地によりふさわしいセレクトと仕掛けで、これまで以上に大人のお洒落心をくすぐる進化を遂げている。
2015年08月21日世界の絵本作家展シリーズ第4回「ART×絵本」が、9月7日までジェイアール京都伊勢丹7階の美術館「えき」KYOTOにて開催されている。03年の「大いなる<子ども>たち」、06年の「絵本作家ワンダーランド」、10年の「絵本の世界へ旅しよう」に続いて開催される同展。DETAIL・FANTASY・COLOR・ANIMALの4テーマで編集された原画の数々が展示される。海外からはハリウッド映画『ジュマンジ』の原作者であり、翻訳の多くを村上春樹が手掛けていることでも知られるクリス・ヴァン・オールズバーグや、フランス・パリの寄宿舎で暮らす女の子を描いた『マドレーヌ』シリーズのルドウィッヒ・ベーメルマンスなど、“絵本のノーベル賞”と称えられる「コールデコット賞」の受賞者4名の作品が出展。アカデミー賞短編アニメ賞を受賞しした『ロスト・シング』のショーン・タンの作品も紹介される。国内からは、酒井駒子や長新太らの原画が登場。特別展示として参加するモーリス・センダック、黒井健などを含め、計14作家による約200作品が展示される。8月22日、23日には黒井健によるサイン会も開催される予定だ。【イベント情報】世界の絵本作家展IV 「ART×絵本」会場:美術館「えき」KYOTO住所:京都府京都市下京区東塩小路町657会期:8月19日~9月7日時間:10:00~20:00(入館は19:30まで)料金:一般 800円、高大学生 600円、小中学生 400円
2015年08月21日エイチ・アイ・エス(H.I.S.)が、プロカメラマンによるレクチャーを受けながら地球の絶景を写真に収めることが出来るツアーを発売、予約受付を開始した。提案されているのは、“一生に一度は行ってみたい地球の絶景スポット”として知られる南米・ボリビアのウユニ塩湖に向かうコースと、驚異のオーロラ観賞率を誇るカナダのイエローナイフに宿泊するコースの2パターン。どちらも写真家が同行し、環境にあった撮影のテクニックやコツのレクチャーを受けながら、旅が進められる。大自然が織りなす神秘的な風景に酔いしれながら、その絶景を写真作品として残すことが出来るツアーとなっている。アンデス山脈に囲まれ、標高3,700mの高地に位置するウユニ塩湖は、雨季になると表面に水が溜まり、太陽の光や星の光を反射してまるで鏡のような美しい風景を見せることから“天空の鏡”と比喩されている。ウユニ塩湖を周遊するコースは通常1泊または2泊滞在のコースが多いが、同コースではウユニ塩湖ほとりの“塩でできたホテル”にゆっくり3連泊するコースを提案。早朝の地平線の向こうから昇る朝日や、夜の湖面に星空が写りこみ、360度星空に包みこまれる幻想的な眺め、昼の空の雲が鏡のように写る絶景をゆっくりと楽しむことが出来る。写真の明るさが適正となるような露出をコントロールするのが特に難しい星空の撮影。同コースでは自然写真家の高砂淳二より、それぞれのレベルにあったカメラ撮影のレクチャーを受けながら写真撮影が行える。今回は、「南米の絶景ウユニ塩湖で写真撮影9日間」と神秘の空中都市マチュピチュにも立ち寄る「ウユニ塩湖で写真撮影&マチュピチュ遺跡11日間」の2コースを同じ出発日で用意。出発日は星空が綺麗に見える可能性が高い新月に合わせて設定された。オーロラ観賞率が高いことで知られるイエローナイフに3連泊するコース「極北の絶景 夜空を彩る神秘のオーロライエローナイフ5日間」では、“犬ぞり”に乗って大雪原を走りながら、プロのカメラマンも撮影で使用するオーロラ観察場所ファーレイクに向かう。当日は、“オーロラハンター”と言われ、このような環境での撮影歴20年以上の実績を誇る自然写真家の田中雅美が同行。カメラ初心者から上級者にまで、より印象的な写真を撮るコツをレクチャーしてくれる。また、オーロラ撮影に欠かせない防寒具や三脚(1日目のみ)を無料レンタルする他、田中雅美愛用のオーロラの撮影に適したカメラも特別価格でレンタルする。価格は「南米の絶景ウユニ塩湖で写真撮影9日間」が84万9,000円、「ウユニ塩湖で写真撮影&マチュピチュ遺跡11日間」が87万9,000円、「極北の絶景 夜空を彩る神秘のオーロライエローナイフ5日間」が35万9,000円。
2015年08月21日レッドソールに魅惑のピンヒールがアイコニックなクリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)から、15-16AWシーズンにローヒールシューズ「DOLLY BIRDY」(8万2,000円)が登場。60’Sにインスパイアされた淡いローズカラーのメリージェーンシューズは、ラウンドトゥ、太いストラップ、レトロな丸バックルがドーリーで愛らしい。クリスチャン ルブタンらしいレッドソールはそのままに、大粒のグリッターで覆われた3cmのローヒールはグラニーな雰囲気。発売は9月を予定している。<問い合わせ先>クリスチャン ルブタン ジャパンTEL:03-6804-2855
2015年08月21日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、「代官山蔦屋書店」(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■『MATADOR VOLUME N』『マタドール(MATADOR)』は、1995年より毎年1号特定のテーマでアルファベットを号数に刊行されており、2022年まで発行を予定しているスペインの総合カルチャー誌。本書、“N号”のテーマは世界最高の料理人と称された元「エル・ブジ」のシェフ、フェラン・アドリア(Ferran Adria)。フェランの家族の歴史から、時期を同じくして「エル・ブジ」でパティシエとして活躍していたアルベール・アドリア(Albert Adria)との対話、「エル・ブジ」の全容まで、鬼才と呼ばれるシェフを総特集。ピーター・ガブリエルによるCDアルバム「FULL STRETCH」付き。【書籍情報】『MATADOR VOLUME N』出版社:La Fabricaソフトカバー/220ページ/19x298x387mm発刊:2012年3月価格:税込1万4,580円
2015年08月21日カニエ・ウエスト(Kanye West)のクリエイティブディレクターを務めるヴァージル・ アブローによるブランド、OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOHと、音楽プロデューサーの藤原ヒロシ率いるfragment designが初のコラボレーションを果たした限定ライン「OFF-BLACK c/o VIRGIL ABLOH」が、8月29日より世界先行発売される。国内では「the POOL aoyama」のみで取り扱われる同コレクション。「the POOL aoyama」の現在のテーマである“MELANISM”に合わせ、ケニアのマサイ族の伝統的なタータンチェックからインスピレーションを得て製作された。両者のロゴを組み合わせることによる、“Anarchy(混沌、無秩序)”をソースにした“A”をモチーフにしたグラフィックがプリントされている。ラインアップは、OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOHのアイコニックなバイアスストライプを大胆にあしらったTシャツやパーカー、ソックス、エスパドリーユを始め、タータンチェックのブランケットやトートバッグ、ファットシルエットのショーツなど全11型。メイド・イン・イタリーで生産されたグラフィカルでエッジの利いたアイテムの数々が展開される。
2015年08月21日NY発のスキンケアブランド・キールズ(Kiehl’s)が、2005年に皮膚科医の協力を得て開発したシリーズ「キールズ DS ライン」が今年で誕生10周年を迎える。それを記念し、美容液「キールズ DS ライン コンセントレート PS 10.5 C」の限定ボトル(75ml 1万500円)が8月21日より数量限定発売。「キールズ DS ライン」は、“皮膚科で得られるような効果を自宅でも”という信念のもと、肌悩み別にスペシャルケアを提案。同シリーズの代表的なアイテム「キールズ DS ライン コンセントレート PS 10.5 C」は、肌に欠かせないピュア・ビタミンCを10.5%配合したシンプルかつ効果的な処方が人気の秘密だ。リピーターが多く、05年に発売されて以来のロングセラー商品だという。今回の限定パッケージは、通常サイズ(50ml 8,500円)の約1.5倍の容量と限定ラベルがアニバーサリーを記念したスペシャルな仕様となっている。また、発売日を同じくして、同じ「キールズ DS ライン」の新製品も登場。緩んだ毛穴にアプローチする美容液「キールズ DS リフト&タイト コンセントレート」(50ml 8,500円)が発売される。【プレゼント】ファッションヘッドラインのメルマガ会員様の中から抽選で10周年記念パッケージの「キールズ DS ライン コンセントレート PS 10.5 C」を3名様に差し上げます。※応募締切は8月31日正午。当選者には翌日12:00にメールにてご連絡いたします。※応募の詳細は、平日7:30に配信中のメルマガでお知らせします。<メルマガ会員の新規ご登録はこちらから>
2015年08月21日ディオール オム(DIOR HOMME)が8月21日より、ディオールの歴史的なパターンロゴを使用した新アクセサリーライン「DARK LIGHT COLLECTION」を日本限定で展開スタートさせた。同ラインでは、コットンキャンバスの生地を用いて、アトリエの熟練したイタリア人職人によって製作されたアイテムの数々を展開。ラインアップは、ポシェットやブリーフケース、IDケース、ベルト、財布など。シリンダープリントの上にポリウレタンコーティングを施すことによって控え目に表現されたブランドロゴが印象的なラインとなっている。
2015年08月21日キャンディー「小梅」のアートワークや、漫画『赤色エレジー』などで知られる、現代美人画の第一人者・林静一による“美人画”の集大成画集『林静一美人画集』が発売された。今年、古希を迎えた林静一は、愁いを湛えた美女の横顔を描いた叙情的な作品が特徴で、その人気は海外でも熱烈な信奉者がいるほど。14年にキューバ、メキシコで「トラディショナル・モダンな日本美術 林静一の美人画展」を開催すると、その様子がNHKのテレビ番組「視点・論点」でも紹介された。今回発売される画集では、「小梅」のアートワークを始め、あどけない少女、妖艶な美女、和服美人、洋装の令嬢、浮世絵風の町娘から現代的な女子まで、初期から現代までの林静一作品の中から厳選した美人画を収録。“幻の作”と称される「リリー・マルレーン」も復刻収録される他、典雅な筆致の日本画や、挿絵、表紙画などのイラストレーション、劇団系のポスターアート、レコードジャケットなど様々な作品が収められている。
2015年08月21日ミュージシャンのスティービー・ワンダー(Stevie Wonder)とダンサーの菅原小春が出演するTDKの新テレビCM「なにかと出会う。なにかが生まれる。」篇が、8月17日(一部地域では22日)よりオンエアされている。磁性技術を強みとするTDKが、磁性材料の特徴でもある“引き寄せ合う力”をテーマに制作した同CM。磁性材料のひとつであるカセットテープで、約30年前に同社のCMに出演していたスティービー・ワンダーと、「EXILE」や「SMAP」、安室奈美恵らなど錚々たるアーティストのライブ・ダンサーを務めてきた菅原小春が起用された。CMでは、白い壁のシンプルな空間でスティービー・ワンダーがキーボードを演奏しながら、73年の大ヒット曲「Higher Ground」を歌唱。その演奏と歌声に合わせて、菅原小春がダイナミックなダンスを繰り広げ、ジャンルの異なる2つの才能が“引き寄せ合った”様が収められている。同作について、スティービー・ワンダーは「まるで親戚のような昔からの顔なじみの仲間たちとの再会、そしてそこに加わる新しい家族のような仲間(菅原小春)の発見、この素敵な組み合わせで、最高な気分です」とコメント。また菅原小春も、「お父さんがスティービー・ワンダーさんの音楽をよく聞いていたので、私の体や耳にも自然と染み付いていました。(今回のCMでは)彼(スティービー・ワンダー)の音になれたらいいなと思います。意気込まずに、自然に楽しんでリアルの音を感じられたらいいなと思います」と語っている。
2015年08月21日スナックアートユニット「HAHA」から派生した、ミソスープを世界に広めるチーム「大晦日」が8月28日から30日まで、東京・原宿のロケット(ROCKET)にてミソスープスタンド「LOVE ME AND MISO SOUP.」をオープンする。“コーヒー器具でドリップする”という全く新しいスタイルで、12年から様々な場所でミソスープを提供している「LOVE ME AND MISO SOUP.」。今回開催されるイベントでは、昆布出汁と鰹節のドリップ出汁、厳選したこだわりの味噌で淹れるミソスープで来店者をもてなす。また、「ミソスープにはおにぎり?」「パンにはコーヒー?」といった従来の考えを覆すべく、ミソスープと合わせてパンのスペシャリストである下北沢の「KAISO」、笹塚の「BAKERY SASA」のパンを提供。その他、ミソスープ好きのアーティストのkm.tokyoがミソスープカルチャーの断片を描いた作品の展示や、THE WILD by L PACK、PERCH’S BAR for MISO SOUP STAND、占いデュオ・マドモアゼルみきとまきのミソスープ占いなども行われる予定だ。【イベント情報】「LOVE ME AND MISO SOUP.」by 大晦日会場:ロケット住所:東京都渋谷区神宮前6-9-6会期:8月28日~30日時間:12:00~20:00会期中無休
2015年08月21日西武渋谷店は8月21日のリニューアルオープンに先立ち20日夜、A館1階エントランスのアートゲートの点灯式を行った。このアートゲートは入り口の4本の柱にLEDヴィジョンを組み込み、人の動き、周囲の気温、月のパルスなどを取り組むことで常に映像が変化しており、一秒として同じ映像は流れないという。これは「アート&デザイン」をテーマとした同店の新しい顔となるもので、ドイツを拠点として活動する音楽・映像アーティストのカールステン・ニコライ(Carsten Nicolai)が手掛けたもの。同氏はアルヴァ・ノト(Alva Noto)の名義での音楽活動でも知られており、坂本龍一や池田亮司など日本のアーティストとのコラボレーションで作品も発表。2013年の「文化庁メディア芸術祭」でメディアアーティストとしてアート部門大賞も受賞している。「渋谷は1995年に初来日してから、数え切れないほど訪れている。百貨店との取り組みは経験上初めてのことだが、一度目に来日した当時から大きく変わって、さらに変化を続けるこの渋谷で作品を見せられることは光栄で、大きな喜び」とニコライは話す。同店では今回のリニューアルオープンにともない3階のイベントスペースでフィーチャーしているアンリアレイジと同氏のコラボ商品を特別に展開。同ブランドの15-16AWテーマである「LIGHT」に連動し、ニコライの作品がライトで照らし出されたデザインを中心に、ワンピース、ブラウス、カットソーが限定で販売されている。「本来であれば温度で色が変化する商品をやってみたかったが、少し時間が足りなかった」と前夜祭にフロアを訪れたアンリアレイジの森永邦彦デザイナー。また、A館7階ではオープニングイベントとして、3Dプリンターを用いた実験的なクチュールや、ビヨークやレディ・ガガらへの衣装提供でも知られるオランダ人デザイナーの「イリス・ヴァン・ヘルペン展」が開催されている。
2015年08月21日レトロテイストが気分の15-16AWシーズンに、バリー(BALLY)の新作スリングパンプス「サファイア(SAPHIR)」(ヒール10cm 9万円)でさりげなく足元からトレンドを取り入れたい。ホワイト×ブラックのバイカラーと、スクエアトゥ、ボリュームのあるチャンキーヒールの組み合わせで、バリーらしくクラシカルなムードに仕上げられた。素材はパテントカーフレザー。モダンなアクセントになっているは、アッパーにあしらわれたキラリと光るゴールドカラーの「グリップスタッズ」。スパイクのようにエッジーなその形は、過去にメンズコレクションで発表されたハイキングブーツのソール裏に施されたグリップにインスピレーションを得たもので、他にもこの「グリップスタッズ」をあしらったローヒールのパンプスやバッグも登場している。カラーは写真のホワイト×ブラックの他に、ブラック単色も展開される予定。<問い合わせ先>バリー 銀座店TEL:03-6215-6609
2015年08月20日写真の国際的な賞である「Prix Pictet」の東京巡回展が、10月3日から18日まで東京・渋谷のBATSU ART GALLERYで開催される。08年に創始された「Prix Pictet」賞では、毎年設定されるテーマのもと、写真のプロフェッショナル275名の推薦により約700名の写真家がノミネートされ、最終審査員の審査を経て各賞が発表されている。これまで、昨今の緊迫した社会問題や環境問題に貢献した優れた写真家とその作品を紹介してきた。日本で初開催となる今回の巡回展では、“Consumption(消費)”をテーマに行われた第5回「Prix Pictet」で選出された11名の写真家の作品が紹介される。最優秀賞受賞者であるドイツのMichael Schmidtを始め、アメリカのAdam Barto、Allan Sekula、Laurie Simmons、日本のMotoyuki Daifu、オランダのRineke Dijkstr、中国のHong Hao、イギリスのMishka Henner、コロンビアのJuan Fernando Herran、ウクライナのBoris Mikhailov、ナイジェリアのAbraham Oghobaseの計11人が選ばれた。なお、“Disorder(無秩序)”がテーマの第6回のファイナリストたちの作品は、11月にパリ市立近代美術館にて展示される予定だ。また、日本が世界で活躍する優れた写真家を多く輩出していることから、新たに日本の写真家に対する賞「Prix Pictet Japan Prize- Jaoanese Photographer of the Year-」が創設されることが決定。第1回では、08年から今年までに「Prix Pictet」にノミネートされた日本人作家の中から40歳以下の若手写真家にフォーカス。“優れた考察がなされ、独自性に富み、現代社会が抱える様々な事象や問題に関して写真表現を通じて挑戦的に取り組んできた作家”に賞が贈られる。【イベント情報】国際写真賞「Prix Pictet」東京巡回展会場:BATSU ART GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前5-11-5 1階会期:10月3日~18日時間:10:00~20:00休館日:10月14日~16日入場無料
2015年08月20日