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「ボクの原点でもある『愛という名のもとに』を(仲野)太賀にもすすめたのですが、『親父の芝居を見ても勉強にならないから、親父が死んでから見るよ』と、はっきり断られてしまって(笑)」少し残念そうに語るのは、中野英雄さん(59)。それほど中野さんにとって、大事な作品だという。「当時、柳葉敏郎さんの付き人をしていた関係で『君が嘘をついた』(フジテレビ系)に出演。その打ち上げで、脚本家の野島伸司さんが『あなたみたいな、ずんぐりむっくりして、お人好しのキャラクターが登場する作品を書きたい』なんて話をしてくれたんです」ところがその後、中野さんは仕事に恵まれず、役者の道をあきらめて、正式に柳葉のマネージャーになる決意をした。「その数日後、社長に呼び出され、『辞めるって言っていたが、お前をイメージした役が来ている。やるか?』と聞かれました。野島さんが推薦してくれたようです。それで『最後の思い出作りとして出させてください』と頼んだのが、このドラマでした」中野さん演じるチョロは、気が弱く、真面目なサラリーマン。「対照的にボクは暴走族上がりで、肩で風を切って歩くタイプ。衣装も一つサイズが小さいスーツを用意してもらって、体を小さく見せるようにしていました」共演者は豪華だった。「主役は鈴木保奈美さん。『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)から1年後の撮影でしたので、その余韻がすごかった。ロケでは人が集まるし、ボクも『東京ラブストーリーのチョロさんですよね』とよく間違われたものです。親友役の唐沢寿明くんとは、連日飲みに行き、プライベートでも親友のような付き合いでした」もっとも印象に残っているのは、会社の金を横領したチョロが倉庫で自殺するシーンだろう。「ほかの俳優陣は朝からロケを行っていて、ボクは湖畔の倉庫で『お前、吊られておけ』ってスタンバイ。お昼の弁当を食べるときに脚立を用意された以外は、ずっと吊るされていました」いよいよ、ほかの役者陣が倉庫に到着。チョロの死体を見つけてからのシーンは、ほぼノーカット。「ボクは疲れ切って、本当に死んでいるような気持ちに。親友の唐沢くんは“死んでいる”ボクを見て本気で泣いている。そして、興奮してものすごい力で胸をたたくんです。動くわけにはいかないのですが、苦しくて、苦しくて(笑)」インパクトのある展開によって、ドラマは高視聴率を記録。名前が売れた中野さんは役者の仕事を継続することに。「すっかり天狗になりました。本当に嫌なやつになって仕事を干されたりもしましたが、逆に勘違いに気づくことも。役者としてだけでなく、人間的にも成長させてくれた作品でした」
2023年12月30日2023年も残すところあと2日。様々な話題が駆け巡った1年であったが、例年以上に“子役”に注目が集まった年ではないか。各賞を総なめしたバカリズム脚本のドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)で主人公の幼少期を演じた永尾柚乃(7)や、カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した映画『怪物』で2人の主人公を演じた黒川想矢(14)と柊木陽太(12)の演技は各所で“天才”と評判を呼んだ。神木隆之介(30)や志田未来(30)のように子役としてデビューした後も演技力に磨きをかけ花開く俳優もいれば、求められる演技の性質や声質などが変わることによって苦戦を強いられる俳優も。しのぎを削る子役出身俳優たちの中で、演技力に課題があると思われているのは誰なのか。そこで本誌は、10代後半から20代前半の子役出身俳優を対象に「演技がうまい/イマイチだと思う」俳優について調査。対象は15歳以上の500人で、クロス・マーケティングのQiQUMOを利用した。本記事では、「演技がイマイチ」だと思う子役出身俳優のランキング結果を紹介するまず第3位に選ばれたのは、本田望結(19)。4歳の時に芸能界デビューした本田は、最終回の視聴率が40%を記録した超人気ドラマ『家政婦のミタ』(’11年・日本テレビ系)での長女役で一躍時の人に。その後はドラマや映画への出演を続けるかたわら、スポーツバラエティ番組『こやぶるSPORTS』(関西テレビ)でアシスタントも務めるなどタレントとしても活躍。また、本田真凜(22)を姉に持つなど、フィギュア一家に生まれ育ったこともあり、自身もフィギュア選手として活動。西日本ジュニア選手権で8位に入ったこともある。しかし、マルチな才能を発揮するあまり、俳優としては少し散漫に感じた人がいたようだ。「スケートは上手いが演技はイマイチ」「ドラマというよりタレントのイメージがあります」「バラエティ番組でしか見かけない。女優のイメージが家政夫のミタで止まっている」「女優やスケーターなどやっていて、どれが本業かわからず、どれも頂点を極められず中途半端な感じを受けるから」続いて2位に選ばれたのは、鈴木福(19)。1歳でデビューし、芸歴18年のベテランの鈴木といえば、やはり芦田愛菜(19)と主演を務めたドラマ『マルモのおきて』(’11年・フジテレビ系)を思い浮かべる人が多いだろう。同年の『NHK紅白歌合戦』に白組史上最年少で出場するなど、子役として様々な歴史を塗り替えてきた。俳優として『コドモ警察』(’12年・TBS系)や『仮面ライダーギーツ』(22〜23年・テレビ朝日系)といった人気作に出演する一方、近年は『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)のコメンテーターや今年4月から『ZIP!』(日本テレビ系)の木曜パーソナリティを務めるなど、“知性派タレント”としての活動も増えてきている。そんな鈴木の評価だが、やはり『マルモ』の印象が今もこびりついてしまっている人が多いようだ。「子役時代の雰囲気が抜けない」「初々しさが残っている」「最近演技を見た事がない」「イマイチというより小学生の時のイメージが強すぎて、どんな役が合うのかわからない」残念ながら1位に選ばれてしまったのは小林星蘭(19)。デビュー作となった09年のカルピスのCMが話題となり、その後は『八日目の蝉』(10年・NHK)や『名前をなくした女神』(12年・フジテレビ系)など話題作に出演。各方面で高い評価を獲得した’18年のアニメ『若おかみは小学生!』では主人公の声優を務め、その演技力に称賛が相次いだ。申し分ない実績をもつ小林だが、現時点で俳優として最後の出演が昨年8月放送のドラマ『石子と羽男』(TBS系)になるなど、近年はスロースペースに。俳優としての実力ではなく、見かける機会が減っていることを指摘する声が多かった。「最近見ない」「ドラマなどで見かけないので」「今は小さいころよりも際立っていない」全体的に俳優外での活動が目立っている人が上位に選ばれり、俳優活動に専念している人のほうが下位になる傾向となった。
2023年12月30日「寒さが増すと、こたつが活躍する家庭も多いことでしょう。しかし、こたつも注意しないと場合によってはヒートショックの原因となり、心筋梗塞、脳梗塞、大動脈解離といった、重篤な血管疾患につながるリスクがあります」こう警鐘を鳴らすのは、きくち総合診療クリニック院長の菊池大和先生だ。ヒートショックは、暖かい場所から脱衣所やトイレなどの寒い場所へ移動して、血圧を急上昇させてしまうことで起こることが知られているが、こたつからも起こりうるというのだから驚きだ。「ヒートショックは血管の収縮や拡張が頻繁に起こることでそのリスクが増すとされ、10度以上の温度差で発生しやすくなると言われています。たとえば、暖かい部屋から寒いお風呂や脱衣所に行くと、血管が急に収縮されて血圧が上がり、その後、温かいお風呂に浸かったりすると血管が拡張して血圧が低下します。これが、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすのです。寒いところから室内の温かいこたつに入ることもこれと同様の血圧の変動を起こすことがあります」(菊池先生、以下同)気温の低い外からこたつにはいることで、血管が拡張して血圧が低下し、そこから寒い場所に移動したりすれば、さらに血圧の乱高下が起こり、ヒートショックを引き起こすリスクが高まるのだという。「こたつでうたた寝した後にお風呂に入ろうとすることがありますが、こういう時もヒートショックのリスクが上がります」多くの場合は、吐き気や頭痛といった状態が起こっても、少しの間、横になって安静にすることで血圧が安定して、症状が改善するという。ところが、重篤になると、意識を失ったり、強い痛みを訴えたり、冷や汗が出るなど、命の危険に及ぶことがあるのだ。■血圧の乱高下は、高齢になるほどそのリスクが上がる「若い時は血圧をコントロールする自律神経が働きますが、高齢になるほどその働きが弱まります。日本の高血圧人口は増加の一途をたどっていて、今や2人に1人が高血圧というほどです」特に女性は、更年期以降、血管がもろくなり、高血圧のリスクが上がる。他にも、糖尿病、不整脈、動脈硬化などの既往歴がある人もヒートショックの注意が必要だ。そもそも、こたつでうたた寝をすることは、さまざまなリスクがある。「のどが乾燥して免疫力が落ち、風邪をひきやすくなりますし、脱水状態になりやすい、低温やけどになるなどが考えられます」菊池先生は、こたつを使うとき、設定温度を高すぎないようにし、室内に合わせた温度にして使うことをすすめる。こたつを布団替わりにするのは禁物だ。入るのは足だけにして、肩まで入らない。そして、うたた寝をしない。たとえうたた寝したとしても5~10分程度にとどめておく。年末年始はテレビを見ながら、こたつで家族団らんという人も多いことだろう。上手にこたつを活用して、楽しいひとときを過ごそう。
2023年12月30日元KAT-TUNの赤西仁(39)と女優の黒木メイサ(35)がインスタグラムのストーリーズで離婚を発表。世間に衝撃が走った。投稿には「この度、私たち夫婦は、パートナーシップの形を変え、夫婦としてはそれぞれの道を歩んで行くこととしました」とあり、離婚の理由について詳しくは触れていない。赤西と黒木は12年1月に真剣交際が発覚すると、2週間後の2月に婚姻届を提出。同年9月に第一子となる女児、17年6月に第二子となる長男が誕生していた。今年に入ってから黒木は「海外を拠点に活動したい」という意向のもと、19年間所属した事務所を退所。また赤西も今月に入り、約10年ぶりに地上波バラエティーに出演。今後やりたいことについて語っていた。芸能人が子育て中に積極的な活動再開をすることは離婚の布石とも言われがちだ。それ以外にも、ファンの間では以前から赤西が結婚指輪をつけていないと指摘していた人もいたという。芸能人に限らず一般的にも、指輪を外すといった行為は離婚の布石と言われているが……。コラムニストのおおしまりえ氏によると、他にも離婚の前兆を感じさせるポイントはあるという。具体的に聞いた。■指輪を外す・単独行動が増え始める指輪をひっそり外すという行動は、離婚の布石としては定番かもしれません。他にも「表向きには順調そうな空気を出しながらも実は離婚寸前だった」といった夫婦の予兆には、いくつか共通するものがあります。1つ目は、単独行動・単独露出が増える点です。例えばいつも不参加だった飲み会に急に参加するようになったとか、普段は夫婦で来ているイベントに、単独参加するようになったなどです。これは、夫側によくある行動でもあります。あとは、SNSに家族写真投稿がなくなったとかはありがちです。男性の場合、プロフィール写真が子どもとのツーショットから自分1人になったといった例も過去には見聞きしました。写真などの投稿をなくす理由は家族と過ごす時間が圧倒的に減っているか、離婚を見据えて家族アピールの調整をしているといったところでしょう。筆者が過去に見たケースでも家族仲良し投稿を頻繁に行っていた既婚女性が突然、息子と自分のみの投稿に変化。夫の姿がまったく出てこなくなったと思ったら、1年ほどして離婚報告に至ったということがありました。このようにネット上の行動や写真の変化は、芸能人に限らず予兆として挙げられます。■意味深な投稿や哲学めいた文章が増えるまた関係が悪化している夫婦や、離婚について話し合っている夫婦というのはどうしても疲れや負の感情がたまりがちです。それが外にちょっとした発言として漏れることも多く、敏感な人は気づいたことがあるかもしれません。例えばSNSへの意味深な投稿といった形で、周りにも何かを発信しているケースは良く見かけます。ちょっと哲学めいた文章だったり、風景写真とともにポエムっぽくまとめられていたりと投稿のバリエーションは様々です。少ししてそれが離婚によるメンタルダウンだった、なんてケースはよくあります。他にも、飲み会でめずらしく愚痴が止まらなくなる(でも離婚については具体的に触れない)といったわかりやすい変化を周囲に見せる人もいます。■別れる前から次を探し始める人もまたこれは男性に多い話ではありますが、まだ離婚前なのに次の恋愛を求めるという人も。筆者も複数、見聞きしたことがあります。例えば飲み会の場などで女性を口説く、マッチングアプリに登録するなどです。さらにはまだ別居も離婚も終わっていないのに、結婚相談所のパンフレットを取り寄せていた人もいました。これには驚きを隠せませんでした。基本的に離婚の話し合いが始まっていたとしても「夫婦関係の破綻」を証明できないと、並行した恋愛は不貞行為に当たるといわれています。夫婦関係の破断には、別居や双方が修復の意思なしなど条件があるそうです。つまりただ関係悪化により一方が離婚を見据えているだけであれば、次の恋愛を始めるのはリスクがあると言わざるを得ません。皆さんの周りにもしいたら、止めてあげるのが良いでしょう。夫婦の本当の関係というのは、なかなか周りが知ることはできません。「おしどり夫婦」なんて呼ばれていた赤西さんと黒木さんですが、実際はもっと複雑な状況であったというわけです。ちなみにおしどり夫婦の由来である「オシドリ」という鳥は、実際は1年ごとにペアを変える生態と言われています。「芸能人おしどり夫婦」なんてキャッチコピーの説得力のなさにも、そろそろ私たちが気づくころなのかもしれません。(文:おおしまりえ)
2023年12月30日《それガーチャー??並に今回は普通に旅行でした。最高》12月28日、自らのXにこう綴ったのは嵐の二宮和也(40)。ハッシュタグに「#よにの旅」と添え、Hey! Say! JUMPの山田涼介(30)との自撮り2ショットを添えた。二宮、山田、KAT-TUNの中丸雄一(40)、Sexy Zoneの菊池風磨(28)からなるYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』では、27日に軽井沢の宿泊先から緊急生配信を実施。4人で冬旅行の撮影を行なっていたようで、山田や中丸も旅先での写真をSNSにアップしている。同じように記念写真をアップした二宮だが、“意外な一面”に注目が集まっている。二宮と山田はスキー場でリフトに乗っていたのか、スキーウェア姿でニット帽にゴーグルを着けて写っていた。青空と冬山を背景に撮影されており、楽しげな雰囲気が伝わってくるショットだ。この投稿はすでに1700万件以上のインプレッションを集め、ファンからは歓喜の声が続々。《楽しそうでなによりです!》《みんな揃って、よにの旅できてよかったね》《2人の笑顔が最高だと物語っていますね最高です》だがそのいっぽうで、一部ファンの間では衝撃が走っているようで……。自ら撮影したと思われる二宮は、山田の手前にアップで収まっていた。また写真には加工などが施されていないこともあって、顔の毛穴や生えかけの髭なども写っている。さらに写真を拡大すると、二宮の左の鼻の穴から鼻毛と思しき毛が1本出ていることも確認できる。そのため、そうした所に目がついた人から、こんな声も上がっているのだ。《安心ニノほどの男でも髭は生えるのか》《ニノの鼻毛にキュン》《加工しなくてもかっこいいんだな。髭も似合うんだな》《確かににの鼻毛出てるwこれくらいなら自然体で私は好きだけど山田君と並んだら笑ってしまう》《人間味感じられて嬉しい》10月24日に独立を発表し、一年の締めくくりに旅行で一息入れたのだろうか。二宮のプライベートショットは、多くのファンをほっこりさせたようだ。
2023年12月29日《いつ辞めても良いと思ってたんやけど…やる気が出てきたなぁ~》12月28日深夜、自らのXでそう呟いたのはダウンタウン・松本人志(60)。26日公開の「文春オンライン」及び27日発売の「週刊文春」で“性加害疑惑”が報じられて以降、初めてXを更新した。松本の投稿はすでに5400万回以上のインプレッションを集め、《応援してます!!》《どう動くのか気になります》など様々な声が寄せられている。「『週刊文春』の記事では、性被害を訴える女性の告発を7ページにわたって掲載。松本さんは8年前の2015年、東京・六本木の高級ホテルで飲み会を開催したそうです。スピードワゴンの小沢一敬さん(50)が女性を集め、松本さんらは“ゲーム”と称して性的な行為を迫ったというのです。しかし松本さんの所属事務所・吉本興業は、公式サイトに発表した声明で報道をキッパリ否定。文春の取材方法に抗議しており、《法的措置を検討していく予定》と争う姿勢を見せています。今後、“全面対決”の行方に注目が集まるでしょう」(週刊誌記者)お笑い界に君臨する大御所のスキャンダルに、芸人勢は沈黙を守っている。しかし、いち早くイジった“強メンタル“の芸人がいた。お笑いコンビ・爆笑問題の太田光(58)だ。「文春オンライン」で松本の“性加害疑惑”が報じられた26日。同日深夜に生放送された『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)で、オープニングから太田は「生放送で、もう色々大変ですけども。俺は別に何も話さないよ、今日は」と意味深に切り出した。相方・田中裕二(58)が「何でよ、話せよ」「生放送だから」と促すと、太田はとぼけたように「話さないよ、別に」「そんな、ツマミになるような話なんかないんだから」と返答。田中に「なにが言いたいの?」と追求されるも、「俺は何も話さないよ。そんなツマミになるような話ないからね」と取り合おうとしない。太田は続けて「いやいや、もう何か色々大変だからさ」「笑ってはいけないような話とか」と、ぼやき出す始末だった。“ツマミ”や“笑ってはいけない”のワードで田中は何かを察したのか、嗜めるように「太田さん」と制止。すると太田は、「いや、それね、別に関係ないですよ。人間は誰でも不完全です。それはもうね、しょうがないんだよ、本当に」と独り言のように続けた。そんな太田の“暴走”は止まらない。田中の制止を振り切るように、冗談めかしてこう言い放ったのだ。「そう考えると、渡部はセコかったなって思うけどね」「トイレって、お前(笑) 全然規模が違う。夜も審査員長とか、そういうことは言わないんだから、俺はもう?。期待されても困るよ、んなこたぁ。笑っちゃいけないんだから、もう」具体的な事柄には触れなかったものの、タイミングや『人志松本の酒のツマミになる話』『笑ってはいけないシリーズ』など代表作の名前を散りばめていることから松本のスキャンダルについて触れていることが伺える。さらにアンジャッシュ・渡部建(51)の“多目的トイレ不倫”を引き合いに出し、「規模が違う」と比較までしていた。炸裂した“太田節”に聴取者の反応も様々のようで、SNSではこんな声が上がっている。《最初から飛ばしてるなあw》《昨日の爆笑問題カーボーイの冒頭で太田さんが早速松本人志のことネタにしててウケた》《あれだけ渡部を弄りまくった吉本芸人たち。松本人志の話しになるとだんまり。太田光のみ早速》《冒頭から松ちゃんいじり。渡部が流れ弾受けてる。爆笑問題クラスじゃないと出来ないね》
2023年12月29日《いつ辞めても良いと思ってたんやけど…やる気が出てきたなぁ~》12月28日、Xにこう綴ったのはダウンタウンの松本人志(60)。松本はその2日前、「文春オンライン」で“性加害疑惑”が報じられたばかり。記事によると松本は’15年に、複数の女性をスピードワゴンの小沢一敬(50)に集めさせて、東京・六本木にある超高級ホテルのスイートルームで飲み会を開催。そこで“ゲーム”と称して、性的な行為を女性たちに迫ったという。「文春」の報道を受けて27日、松本の所属事務所「吉本興業」は公式サイトで声明文を発表。同社は《当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです》といい、《当社としては、本件記事について、新幹線内で執拗に質問・撮影を継続するといった取材態様を含め厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定です》と明かした。いっぽう松本と女性らの仲介役を果たしたとされる小沢の所属事務所「ホリプロコム」は、吉本興業が声明文を発表した後に、「私どもからお話しすることはございません」とマスコミ各社にコメントしている。小沢本人も、これまで1日1回のペースで更新してきたXについて、12月22日を最後に投稿をストップ。12月27日には、カメラマンの男性がファミリーマートと堀江貴文氏が手掛ける「WAGYUMAFIA」とのコラボカップ麺について《美味しかったです!!》とコメントする投稿に”いいね”をしているものの、それ以外の更新はない。また同日、小沢はラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)にゲスト出演すると、早々に『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)の話をしようとするナイツの塙宣之(45)に対して、「早い。早いけど、なんか助かった。『助かる』も変だけど」とコメント。小沢の相方である井戸田潤(51)が「だって俺もさ、来たらさ、いっぱいいるだろうなと思ってさ」と“ニッポン放送の一階入り口に記者が集まっているのでは”と考えていたと明かすと、小沢は「俺もコロナ禍以降、久しぶりに、今日マスクして来た」「こんなこと言っている場合じゃないんだよ」と発言。報道のインパクトについては認識しているようだったが、自身の見解などについてはコメントしなかった。SNSを中心にして、大きな騒動となっている今回の“性加害疑惑“。小沢から説明の言葉はあるのだろうかーー。
2023年12月29日「大阪万博にかかる事業費が爆上がりして、大阪市民の負担額が、ひとり“10万円”になると報じられていますが、それならまだいいほうです。今後、地盤改良費などが積み上がれば、大阪府・市民の負担額は、大阪市民の負担はひとり40万〜50万円になるのではーー」そう警鐘を鳴らすのは、在阪ジャーナリストで、『万博崩壊どこが「身を切る改革」か!』(せせらぎ出版)の著者である西谷文和さんだ。日本人を“破産”に追い込むリスクすら出てきた2025年開催予定の「大阪・関西万博」。会場整備費は、当初の1,250億円から1.9倍の2,350億円に。また、これとは別に、政府出展の「日本館」の費用などが合計837億円かかることも先の国会で判明した。しかし、これは氷山の一角にすぎなかった。朝日新聞デジタル(12月19日付)は、「会場インフラ計8,390億円」と報じ、赤旗日曜版(12月17日付)も、大阪市民の負担が一人あたり10万円になるという衝撃の試算を発表したのだ。しかし、この10万円をも上回る可能性があるわけだ。いったい、なぜこんなに膨れ上がるのか、西谷さんは、こう続ける。「いちばん大きいのはインフラ整備費。なかでも問題なのが地盤改良費です。今、計上されているのは1,600億円ですが、まだまだ上振れする可能性があります。というのも万博が予定されている夢洲は軟弱地盤で、いわば“保育園の砂場”レベル。自国で建設する“タイプA”のパビリオンを建てる場合、台風で飛ばされてしまうと危険なので、しっかり杭を打つ必要があるんです。しかし、杭を打つと建設費が爆上がりしてしまう。建設が進んでいないのは、そうした事情もあるのです」毎日新聞が12月21日付けで報じたところによると、タイプAを年内に着工する国はゼロ……。すでにメキシコなど数カ国が万博からの撤退を表明し、日本が提供する簡易的なプレハブのパビリオンに移行する国も多い。さらに、次のような“便乗工事”も費用高騰の一因となっている。「あらゆる工事が万博に紐付けられていて、香川県や広島県の高速道路も万博の名目で広げています。こんな状態ですから、日本国際博覧会協会(万博協会)も国土交通省も、万博の関連予算の全体像を正確に把握できていないんです」(西谷さん)西谷さんが言うように、万博協会が2021年8月に発表した整備計画によると、“広域幹線道路の整備”として、なんと四国地方の道路整備まで含まれていた。誰も出費の実像を把握できない万博。国民の生活をひっ迫する可能性があるだけに、開催の是非を今一度問わなくてはならないだろう。
2023年12月29日2025年開催予定の「大阪・関西万博」。会場整備費は、当初の1,250億円から1.9倍の2,350億円に膨れ上がっている。経済アナリストの森永卓郎さんは、「予算が膨れ上がっている根本には“カジノ”を含めたIR建設があることを忘れてはいけない」と改めて指摘する。「万博は、維新がカジノを実現したいがために持ち出した隠れ蓑です。カジノのために、シャトルバスを通すためのトンネルとか、地下鉄の延長などまで含めた莫大なコストが大阪市民に大きく降りかかっているんです。でも、さすがにカジノのために負担してくださいとは言えないから、“万博”を利用しているだけです」2030年秋頃の開業を目指して、整備計画が進むカジノを含めた大阪IR計画。反対の声も大きいが、そのための布石が“大阪万博”なのだ。さらに、在阪ジャーナリストで、『万博崩壊どこが「身を切る改革」か!』(せせらぎ出版)の著者である西谷文和さんは、予算が上振れし続ける大阪万博にこう警鐘を鳴らした。「万博終了後、カジノを含むIRが開業すると、そのための地盤改良費などが積み上がり、巨額のインフラ整備がさらに必要になります。大阪府・市民の負担額はさらに爆上がり。そうなると、大阪市民の負担はひとり40万〜50万円になるのではーー」(西谷さん)高い経済効果が見込めるなら、ここまでの負担増は回避できる可能性もあるだろう。吉村洋文知事はこれまで、民間のシンクタンクが試算に基づき〈万博の経済波及効果は約2,3〜2.8兆円〉と喧伝してきた。「これはあり得ない数字。吉村知事は、来場者数は半年で約3,000万人と豪語していますがこれは東京ディズニーランドや大阪ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の1日あたりの来場者数約16万人の4倍にあたり、どう考えても現実的ではありません。それに、USJに行く予定だった人が万博に行った場合、USJなら使うはずのホテル宿泊費など諸々を差し引くと、トータルの経済効果はマイナスになってしまう可能性もあります」(西谷さん)「おそらく来場者は半分以下でしょう。そうすると1,000億円単位の損失が出ますが、この赤字をどこが負担するのかという結論が出ていません。維新は、国が面倒を見ろという態度ですが、大阪府や大阪市も負担をせざるを得なくなるでしょうから、経済効果は半分以下になると思います。ただ、維新からすれば、関西圏の住民をカジノに引きずり込んで根こそぎお金を使わせれば、中長期的には利益が見込めると見込んでいるのでしょう」(森永さん)大阪万博のために大金を負担させられ、さらにカジノで根こそぎ有り金をむしり取られることになるのだろうかーー。どう転んでも、問題だらけの大阪万博。日本国民が破産しないためにも、勇気を持って「中止」の決断を視野に入れるべきだろう。
2023年12月29日育ての親から「お前はほかのパンダと違うんだ、自信を持て!」と言われ、レスラーへの道を歩み、今では団体の顔として奮闘しているパンダのレスラー、アンドレザ・ジャイアントパンダ(7歳)。新作映画『無理しない ケガしない 明日も仕事! 新根室プロレス物語』(2024年1月2日から東京・ポレポレ東中野、1月6日から北海道・シアターキノ他全国順次公開)にアンドレザ・ジャイアントパンダが登場するということで、急遽、突撃取材!「デ、デカい!」思わず叫んでしまったが、頭は天井ギリギリで、身長3メートルは嘘じゃなかった!でも、顔は笑っていてなんだかかわいい。狂暴だったらどうしよう、いろいろ聞いても大丈夫なのかとドキドキしつつも、インタビュー開始。―――まずは、レスラーになった経緯を教えてください。(注:アンドレザ・ジャイアントパンダの話は新根室プロレスの本部長でもあるオッサンタイガーさんが通訳している)「中国の四川省にある森の中で死にかけていたのを中国人の王さんに発見されました。王さんが仲良しのサムソン宮本代表に連絡したら、『すぐ日本に来て欲しい』、と呼ばれました。僕は体が大きすぎていじめられていたんですが、サムソンさんは『体が大きいなら、プロレスをやればいい』と言ってくれて新根室プロレスに入ることになりました。」―――人間界にはすぐなじめたのでしょうか?「『人間っていうのは優しい生き物だよ』と教えてもらった通り、みんな優しく仲良くしてくれました。はじめのうちは全く人間に懐けなかったですが、新根室プロレスの皆さんに、人間が食べる美味しい食料をたくさん与えてもらって、心の距離を縮めていって仲良くなれました。サムソンさんが連れて行ってくれた根室のソウルフード、エスカロップにはすごく感動しました。バターライスの上に薄切りカツが乗っていて、その上にデミグラスソースがかかっていて絶品なんです。根室でしか食べられない逸品です。食べる量は普通のパンダの3倍で、60kgくらい食べています。最近スイーツとかにもハマっていまして、映えを狙って写真を撮ったりもしていますね」―――ほかにもハマっているものはありますか?「スリックウォークにハマっていて、家でずっと練習しています。リングでやったら絶対バズりますよね」―――試合で披露されている得意技の高速ヘッドバット、アンドレザ・プレスはどれほどの威力があるのでしょうか?「ヘッドバットは3mの高さからの頭突きがあるので、通常の1000倍の威力があります。プレスは500kgの体で覆いかぶさるので、もう圧殺ですね」―――巨体を生かした大技のようですね。では試合の前はどうやって気合を入れるのでしょうか?「リングに上がる前は、対戦相手をどう料理するか、ということと、決して負けないようにするということを考えています。白黒はっきりつけたいんです。パンダだけに」―――試合の後の打ち上げが大好き、と聞きましたがもしや酒豪?「お酒はビール一杯くらい。コップ1杯ですぐ赤くなっちゃうんです。パンダなのに真っ赤に(笑)」どうやらダジャレ好きでもあるようだ。シャンシャンの事をどう思うか聞いてみると、「面識がないので何とも言えないんですが、いつかコラボできたらいいな、と思います。ただ、彼の人気にはジェラシーを感じます」彼……!?シャンシャンを雄だと勘違いしているようだ(笑)。―――映画は新根室プロレス創設者のサムソン宮本が不治の病を抱えながら、団体を率いて町おこしに奮闘する人生と、仲間や家族との愛と絆を描いた感動の物語。映画や宮本さんへの思いを教えてください。「サムソンさんが『お前はほかのパンダと違うんだ、自信を持て』と言ってくれたのが嬉しかったです。おかげで立派なレスラーになれました。映画は当時の僕のようにくすぶっている人たちやパンダの方々にも見てもらって、勇気を持ってもらえたら、と思います」―――好きなパンダはいますか?「妻のティンティンと息子のラジャ・パンダですね。一緒に暮らしています。結婚は6年前で1歳の時。北海道のパンダと根室で結婚しました。子供はいま3歳か4歳、まだはっきりしていません。家族円満なので他のパンダにはあんまり興味がないんです。奥さん一筋。とにかく気が強くて、悪いことをしたら叱ってくれて。支えてくれる最高の奥さんです」―――最後に、今後の抱負を教えてください。「実は美声で歌にも自信があるので、ソロデビューなんてのも考えています。美声は限られた人にしか聞こえませんが(苦笑)。お声がけ頂ければ、全国どこでも試合に行きます。新根室プロレスの集客になるようにもっともっと貢献していきたいんです。客寄せパンダだけに」ギャグを交えつつもプロレスに対する真摯な思いがひしひしと伝わってきて、取材中にすっかりファンになってしまった。2024年は、日本全国あちらこちらでファンを楽しませてくれるだろう。
2023年12月29日違法薬物の使用疑惑や当て逃げ、不倫にセクハラ、パワハラ……と、今年も芸能人たちの不祥事が大きく報じられた。2019年に麻薬取締役法違反で逮捕された沢尻エリカ(37)の舞台復帰や2020年に自身の不倫がきっかけで杏(37)と離婚した東出昌大(35)のメディア出演など、YouTubeや舞台などで復帰する芸能人も少なくないが、幅広い視聴者を持つテレビへの復帰はハードルが高いようだ。そこで本誌は、「そろそろテレビで見たい不祥事タレント」について、男女300人にアンケートを行った(~12月18日)。第2位に選ばれたのは、両親に対する自殺ほう助の罪に問われ、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡された歌舞伎俳優の市川猿之助(48)。2023年5月に父・市川段四郎さんと母・延子さんと一家心中を図るという前代未聞の事件を起こし、世間を騒がせた。裁判では、がんを患う父親の病状悪化も事件の要因だったと明かされたことから、《両親が死亡したことは大変なことだが、話し合いの末のことと聞き及んでいる》(70歳以上男性/無職)《立ち直ってほしい》(30代男性/会社勤務)と、同情の声が。長年、歌舞伎界を牽引してきた功労者であった猿之助に、《家庭の事情と歌舞伎界のしがらみが引き起こした不幸な出来事だったと思う。才能溢れる方なのでご本人の体調や精神面が安定されたら復帰して欲しい》(40代女性/専業主婦)など、活動再開を望む人も少なくない。同率2位だったのは、2016年に芸能界を電撃引退した成宮寛貴(41)。週刊誌で違法薬物使用疑惑が報じられたが、「今後これ以上、自分のプライバシーが人の悪意により世間に暴露され続けると思うと、自分にはもう耐えられそうにありません」と引退を表明した。疑惑報道について本人と事務所が完全否定していたこともあり、《そもそも噂程度だったのではないかと思う。週刊誌で取り上げられて真相は解らないまま》(20代男性/会社勤務)《不祥事についての詳細をあまり知らないので》(60代女性/その他)と、擁護する声も。ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)などに出演する人気俳優だった成宮は、《本人は復帰する気はないと思うがもったいないと思う》(60代女性/パート・アルバイト)《実力があると思うからぜひ活躍する姿を見てみたい》(30代女性/パート・アルバイト)と、引退から7年が経った今も人気は根強い。そして第1位は、銀座の高級クラブのホステスに対する暴行事件が発覚した香川照之(58)。女性の胸を触りブラジャーを剥ぎ取るなどのセクハラに加え、ママの髪の毛を鷲掴みにする写真が雑誌で公開され、世間を驚愕させた。キャスター就任から1年を迎えたレギュラー番組を降板、出演するCMの放送停止や契約の打ち切りなどが相次ぎ、芸能活動を自粛した。ただ、事件そのものが3年前の騒動で、すでに被害女性との示談も成立していたことから、《理由が同情でき相応の罰を受けているから》(15歳以上男性/学生)《事件にはならず示談していて、謹慎も長期に渡るから》(20代男性/会社勤務)と、同情の声が。人気ドラマ『半沢直樹』(TBS系)などで印象的な演技を披露してきた香川に、《顔、演技、全てに他人が真似できない良さがあるから》(15歳以上男性/学生)《香川さんの演技が好きなのでまたテレビで見たいです(20代女性/パート・アルバイト)など、早期復活を願うファンも多いようだ。
2023年12月29日違法薬物の使用疑惑や当て逃げ、不倫にセクハラ、パワハラ……と、今年も芸能人たちの不祥事が大きく報じられた。YouTubeや舞台などで復帰することは多いものの、一度不祥事を起こしてしまった芸能人にとって、テレビでの復帰はなかなか難しい。そこで本誌は、「一生テレビで見たくないと思う人」について、男女300人にアンケートを行った(〜12月18日)第3位に選ばれたのは、唐田えりか(26)との約3年にもわたる不倫が発覚した東出昌大(35)。現在は関東の山中で自給自足の狩猟生活を続けながら、仕事があるときだけ現場に出向く生活を送っている。11月に公開された映画『コーポ・ア・コーポ』のヒモ男役も一部では高評価だったが、まだまだ世間からの風当たりは強いようだ。というのも、当時、妻の杏(37)が妊娠中の不貞行為だったことや、杏に不倫が知られた後も関係を続けていた東出。さらに謝罪会見では、「好きなのは杏か? 唐田か?」という記者の質問に対して10秒以上も沈黙し、「妻への気遣いが足りなすぎる!」と世の女性たちの顰蹙を買っていた。そんな不倫相手への未練タラタラな態度に、《やってしまったことに対して内心はそこまで悪いと思ってなさそう》(30代女性/会社勤務)《反省が足りないように思う》など、厳しい声が多く寄せられた。一気に仕事が激減した東出だが、《不倫のやり方が最低すぎる。相手の女優も二度と出て来て欲しくない》(40代女性/パート・アルバイト)《杏さんや子供のことを考えると、家族の幸せを壊した当人だと思うから》(50代女性/パート・アルバイト)と、人気回復の兆しは見られない。第2位は、複数女性との不倫騒動で世間を騒がせた渡部建(51)。テレビのレギュラー番組を9本持ち、15歳年下の妻・佐々木希(35)との間に第一子を授かるなど公私ともに順風満帆な人気芸人に浮上したスキャンダルは、連日大きく報道された。半年間の雲隠れの後に開かれた会見では、「不適切な場所での不貞行為を深くお詫びします」と、公共トイレでの不倫を認め、集中砲火を浴びた。アンケートでも、やはり多目的トイレでの不貞行為について不快感をぬぐえない人が多く、《女性をバカにしていることが許せない》(60代女性/専業主婦)《公共トイレで、なんてことをしてくれたんだと思う》(60代女性/専業主婦)など、非難の声が多数。《偉そうにグルメを語っているわりに、やったことがけちっぽすぎる》60代男性/無職)《そもそも好感度がないし、嘘くさく感じる》(15歳以上女性/学生)と、一度失った信用を取り戻すのは容易ではないようだ。そして第1位は、週刊誌に自身のハラスメント疑惑が報じられると知り、一家心中を図ったとされる市川猿之助(48)。父親の市川段四郎さんと母親に向精神薬を飲ませ、自殺を手助けしたとして自殺ほう助の罪に問われ、東京地裁から懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡された。《あまりにも身勝手な行動》(70歳以上女性/無職)と、事件を重く受け止めている声が。初公判では、「許されるのであれば、舞台で立ちたい。歌舞伎で償っていきたい」と発言した猿之助だが、《求刑が軽すぎ》(60代男性/派遣社員・契約社員)《親が2人とも亡くなっている。テレビなんて、ありえない》(60代男性/パート・アルバイト)と、復帰の道は前途多難ようだーー。
2023年12月29日特定外来生物キョンの大量繁殖が止まらない。千葉県によると、キョンの県内推定生息数は2006年度には中央値で9,194頭であったが、2019年度には約4万4,000頭まで増加。2022年には約7万1,500頭と爆発的に増えている。「私の実家は海が近くて民家が多い町なんですが、キョンはもうフツーに野外で出くわしますよ。野良猫と同じくらいの頻度で!」千葉県在住の50代の主婦がこう話す。キョンは小型のシカ科で、中型犬と同じくらいの大きさの動物だ。本来は中国南部や台湾に生息し、日本には生息していなかったが、いつしか国内に持ち込まれ、60~80年代に野外に定着したと考えられているという。そのキョンは、環境省が「生態系に被害をおよぼすおそれのある特定外来生物」に指定しており、「野外に定着した個体の根絶を目指した防除が必要」なのだが、国内では千葉県房総半島や東京都の伊豆大島などで繁殖してしまっている。「キョンは早ければ生後半年程度で妊娠し、一頭のメスが一頭の子を産むとされています。千葉県にキョンが定着して以来、生息数は増え続け、県によれば、県中南部の17市町で繁殖が確認されているんです」(全国紙社会部記者)千葉県や東京都はキョンの捕獲を進めているが、生態系への影響や、農作物などの被害をもたらす動物は、キョンだけではない。いま、日本中でシカやイノシシ、クマまで人里に現れ、農作物のみならず人家、人まで襲うニュースは、後を絶たない。なぜこのような状況になったのだろうか。「昨今、動物が人里に降りてきて被害をもたらしているのは、動物の性質が変わったわけではなく、日本人が山を管理できなくなってきているからという側面が強いと思われます。少子高齢化で、以前は人が管理していた山に人が入らなくなり、山にある家も放置され、草が生え、森になり……。つまり、人間のテリトリーが後退して、鳥獣のテリトリーが広がったからなんです」日本ジビエアカデミー代表の山末成司さん(50)はいう。人の領域が山からだんだん下降して来れば、山に住む動物は活動領域がどんどん広くなる。人里、民家が動物たちにとって、身近な存在にどんどんなってきているというのである。「国全体で困っているのは、農林業などの被害です。たとえば、シカが木の皮を食べてしまえば、皮を経て水分・養分を得る木は枯れてしまいます。これは土砂崩れの原因となります。農業では収穫前の稲穂が食べられるのはよくある話です」(山末さん、以下同)国は、農林業被害を食い止めるためにシカやイノシシの捕獲報奨金を出しているが、捕獲の現場では問題点があるのだと、山末さんは話す。「狩猟された動物は、山林に捨てられている場合が多いんです。たとえば農家さんが獣害にあっていて、猟友会に頼むと、猟師が捕獲してくれます。しかし、報奨金の証拠となる尻尾だけを切って持ち帰り、死骸は放置して行ってしまいます。すると放置された死骸にほかの鳥獣が群がり、結局そこにまた動物が集まるという悪循環に陥ってしまう。これでは、農家さんの被害は終わらないんです」有害鳥獣の死骸を処理するのには、一般廃棄物業者で、扱える廃棄物の種類が「動物死体及び付随汚物」の許可を有している必要がある。またジビエ処理施設に持ち込まれた鳥獣の残滓は産業廃棄物となり、焼却や埋葬など、追いつかないのが現状だ。そこで、山末さんの会社はもともと食肉加工業を営んでいたが、その捕獲された死骸が放置されないための対策を考えてきたのだという。「それが、ジビエでした。大分県では捕獲したシカやイノシシの97%が廃棄されていましたが、狩猟された動物を人が食べる『おいしい肉』として加工することによって、命の循環、命のバトンになると気づいたのです」■害獣を栄養豊富な「ジビエ料理」に山末さんが代表を務める日本ジビエアカデミーは、大分県宇佐市にあり、ジビエの処理の研修を行う日本発の施設として、23年5月にオープン。同社はジビエ処理加工場を『宇佐ジビエファクトリー』として運営し、オンラインショップでジビエ肉の販売もしている。「ジビエとは、フランス語で、狩猟で捕獲された野生鳥獣を指します。ですので、クマ、イノシシ、シカ、キョン、ウサギ、スッポン、カモ、キジなどのことを指します。一般の家庭でも食することができるように流通しているのは、シカやイノシシが多いですね」獣害への社会的関心や、人と自然界の持続可能性を考える風潮の高まりもあって、家庭でもジビエを試してみたいと思う人は増えているという。だが、猟師が捕獲した動物の肉など、どうやって入手するのか、どうやって調理するのか、ネットでも買えるのか……。まだわからないことも多い。なにより、野生の動物は「臭いんじゃないか?」という先入観ももってしまいがちだ。「たとえば、豚でいえば、『臭い』といわれるのはオスが出すホルモンですので、食用の豚は去勢されます。しかし天然のイノシシは去勢なんて当然されていませんから、繁殖期のオスは臭います。『ジビエは臭い』という先入観はそこから来ています」今は技術も進み、加工処理の段階で選別をして、臭いのないものを食肉用にし、臭うものや人の食用に適さないものは、ペットフードやサファリパークの動物用にする。そのように、極力、仕分けして加工していくことで、『ジビエは臭い』という先入観を覆すジビエ肉を加工することに成功している。カロリー、たんぱく質は、イノシシ肉は豚肉とほぼ同じくらいだが、ビタミンB12が豚肉の約3倍含まれているという。また、鹿赤肉は牛赤肉に比べてカロリーは半分以下、逆にたんぱく質は1.5倍くらい多く、鉄分も約2倍多く含まれるそう。ジビエ肉のスペシャリストである山末さんに、おいしいジビエの食べ方を教えてもらうと、「まず、イノシシの肉は『焼き肉』にして、よく火を通して、塩コショウだけの味付けがいいですね。豚とは違う食感で、特に脂身がおいしいです。イノシシの脂を味わえるのは、バラスライス。イノシシは山の天然のもの――ドングリやキノコをふだんから食べているので、肉のうまみ成分が違います。そしてシカ肉は、薄く切って、火を軽く通します。こちらの味付けは、わさび醤油、もしくは西洋わさびで。鹿肉はロースがヘム鉄豊富です。体にダイレクトに吸収されます」害獣が加工・調理することで、一気に栄養豊富なたんぱく源になるというのは驚きだ。「ジビエ肉は、栄養があって、おいしく食べられる。そして命をつなぐことにもなる。しっかり食べるべきです。サステナブルの観点からもメリットがありますし、日本の食料自給率を上げる一助にもなります」台湾では高級食材として知られるキョンも、千葉県で食肉として消費する動きもある。ただし、特定外来生物であるため、撲滅を掲げる立場の千葉県としては商業的利用には慎重だ。手に取りやすいジビエから、まずは、一度試してみてはどうだろうか。
2023年12月29日11月14日に、札幌市西区を走行中の軽自動車のタイヤが外れ、4歳の女の子に直撃した痛ましい事件があった。12月1日には、青森県の八戸自動車道で走行する大型トラックから外れたタイヤが衝突し、30代の男性作業員が死亡する事件も。また12月11日には、宮城県内の山道を走っていたトラックの後ろタイヤ2本が脱輪し、軽トラックに正面衝突する事件も起きている。国土交通省によると、タイヤの脱落事故は、2002年4月から2022年3月までに1188件発生。冬(11月〜3月)に集中して、冬用タイヤの交換後の1〜2カ月に集中している。この時期にタイヤの脱輪事故が多い理由を、交通事故鑑定人で「交通事故鑑定ラプター」の中島博史所長に聞いてみた。「冬用タイヤに交換するときのナットの締め付け不足が一番の原因だと考えています。雪が降りはじめたタイミングで慌てて冬用タイヤを交換するケースが多く、工場やディーラーに交換作業が殺到。予約ができない、間に合わないという理由から自分で交換する人が増えます。ナットを締めつけるときの『力』には規定があり、締め付けが弱くても強くても不適切です。締め付けが弱いと、緩みやすいことは感覚的にわかりますが、締め付けが強すぎると、車軸側についているボルトに負担がかかって折れてしまうことも。その結果、脱落事故が起きてしまうのです」タイヤ交換はできればプロに任せた方がいいようだ。かりに自分でタイヤ交換をする場合には、トルクレンチで行えば適切な力加減でナットを締めつけられる。脚で踏むようにしてナットを締めたりするのは厳禁だ。「ナットを締めつけるときに、ホコリや砂がはさみこまれることがあります。適正な力で行ったとしても走っていくうちにホコリや砂がすれて、そのすき間にわずかに緩みが生じることも。プロにタイヤ交換を頼んだ場合でも、走る前には目視で確認する。定期的にナットが緩んでいないか点検することが重要です」また、タイヤが脱落する場合は、9割以上が左後輪だという。「大型車の場合に限られますが、左側の後輪の脱輪事故が非常に多いのは、左側通行で左折するときに、左の後輪がもっとも小さい半径で曲がるため、捻られる力が一番かかります。その結果、左後輪のタイヤに大きな負荷がかかりやすく、ナットの緩みが少しでもあれば、その緩みが拡大して脱落しやすくなるのです。また、道路は水はけをよくするため、中央がやや高くなっていて、左下がりの傾斜になっています。走行中に左タイヤに負担がかかることも要因のひとつでしょう」さらに、脱輪事故が増えた背景には、2010年にトラックのナットを締める向きが、国際規格に変更されたことによる可能性があるという。「それまで大型者の左タイヤは、進行方向の『左まわし』のナットで締めていましたが、2009年から2010年にかけて、JIS(日本産業規格)からISO(国際標準化機構)に変更され、すべてのタイヤが進行方向に関わらず『右まわし』のナットで締めるようになりました。この規格変更は、トラックの輸出のためで、工場で国内用、輸出用と別々に部品を作っていると非効率的であるためですが、現場のエンジニアの間では、脱輪事故が増えるのではと危惧する声がありました」「右回しのナットに変更したことで、大型者のタイヤが外れる事故が増えたかどうかは国が公式にテストしたわけでもないため因果関係はハッキリしていません。しかし、右側通行が多い欧米の先進国では、右後輪に負担がかかりますが『右回し』のナットなら締めつけが緩むことはあまり考えられません。またイギリスは日本と同じ左側通行ですが、馬車文化だったこともあり、歩行者優先の日本と違って車両を優先して整備・設計されているので左後輪への負荷が少なくなっていることが考えられます。規格変更後に、あらたな規格の大型車が増えていくのと比例して、タイヤの脱落事故、しかも左後輪タイヤが脱落するケースが増えていることもあり、規格変更が影響していると考える人は少なくありません」ハンドルを握らない歩行者はどんな注意が必要なのだろうか?「ゴムのタイヤがアスファルトの路面を転がっても音はまったくありません。つまり道路の左側を歩いていれば、後ろからタイヤが迫ってきてもまったく気づかないまま衝突する可能性が高くなります。少しでもリスクを下げるには右側通行を徹底することです。道路の右側を歩いていれば、対向してくる車の様子が見やすく、たとえ前方からタイヤが向かってきてもギリギリ回避できる可能性も高くなります」一歩間違えば大事故につながるタイヤの脱輪事故。トラックドライバーや運送会社は、交換作業やその後のメンテナンスを徹底することが重要なようだ。
2023年12月29日日本最大の空港『羽田空港』(東京国際空港)は言わずと知れた日本の空の玄関口。航空機発着・航空旅客数とも日本一。そんな『羽田空港』にはもうひとつの魅力があるのをご存じですか?実は超ユニークな自動販売機の宝庫なんです。羽田空港には約300もの自動販売機があり、飲み物だけではなく、食べ物やご当地の名産品、フィギュア、帽子などさまざまなものが自販機で売られている。「羽田空港は、自販機でのお買い物がとても楽しい場所です。ご当地グルメや有名ロケ弁、世界の機内食もといった、普段はあまり見かけない変わった自販機がたくさんあり、早朝や深夜の出発でも並ばず買えるのがミソ。飛行場としてだけではなく、ここならではのショッピングも魅力のひとつです」。(フリーライター・石野志帆さん)■おすすめは世界の機内食や有名ロケ弁「自宅でも気軽に旅気分を味わえるのが、世界の機内食。冷凍で販売されています」(石野さん)コック・オー・ヴァン(フランス)、パエリア(スペイン)、シンガポールチキンライス(シンガポール)など本格的味わいの各国メニューを、1952年の創業の国際線機内食のパイオニアとして知られる企業が作っている。全5種(各1080円・1人前)/ 羽田空港第2ターミナル1階 出会いのひろば「バラエティー番組で多くの芸能人が、美味しいロケ弁と口をそろえるのが「オーベルジーヌ」のカレーです。販売しているのはルーのみで、早速自宅で食べてみましたが、癖になりそうな深い味わい。芸能人に評判なのもうなずけます。こちらも冷凍で、保冷バッグも同じ自販機で販売されているので、ユニークなお土産としてもおススメです」(石野さん)ビーフ、ポーク・チキンの3種類(各1200円)/ 羽田空港第2ターミナル1階■ご当地自販機はお土産にも富山、北海道、山形庄内、福岡などのご当地自販機が並ぶのは第2ターミナル2階出発ロビー。お土産にもなる各地の特産物が購入出来る。秋田県なぬ、秋田「犬」グッズの自販機もあり、自販機自体が秋田犬で可愛い!と大評判。インスタントラーメン好きがは素通りできないのが「日本全国インスタントラーメン大集合」自販機。羽田空港限定エアポートラーメンをはじめ、ご当地ラーメンもズラリ。1袋から購入できる!■推しスィーツなら女子の推しは、なんといっても「富士山カヌレ(冷凍)」。予約困難店が手がける話題のスィーツも空港内にいながらゲットできる。富士山カヌレ(2個入り・1200円)第2ターミナル1階ニューフェースの自販機といえば、不二家の冷凍デザート。不二家独自技術の自販機から出して5分ですぐに食べることができるカラフルなマカロン(3個セット)や、マロンモンブラン(2個セット)など(各600円)/ 第2ターミナル地下1階※以上、価格はすべて税込みです。第3ターミナルには、絵馬の自販機など、海外へのお土産向きのグッズや、やガチャガチャなどの自販機がズラリ。年末年始、羽田空港を利用する機会が増えるこの時期、飛行機の待ち時間に、羽田空港のユニークな自販機を探してみてはいかが?
2023年12月29日12月26日に『文春オンライン』が報じ、波紋を呼んでいるダウンタウン・松本人志(60)の性加害疑惑。’15年に高級ホテルで開いた飲み会にて参加女性に性加害を行っていたことを報じた。記事では、’15年に高級ホテルで開いた飲み会で松本から性的な行為を迫られたことを女性が告発。また、その飲み会に女性を誘いセッティングした人物として、スピードワゴンの小沢一敬(50)の名前もあげられていた。この報道に対し、松本の所属事務所である吉本興業は「当該事実は一切ない」と全否定した上で、今後の法的措置も示唆。また、小沢の所属事務所であるホリプロコムは各メディアに対して「私どもからお話しすることはございません」とコメントしている。現時点で真偽は定かではないが、小沢がプライベートで派手な飲み会をたびたび開催していることは“周知の事実”のようだ。報道直前の12月20日に放送されたの『アッパレやってまーす!水曜日』(MBSラジオ)の中で、ケンドーコバヤシ(51)はタレントの女性に対して、「小沢もすげーいい人で、人と壁作らへんし、ピュアな奴やけど、誕生日会だけは行かん方がいいよ。なんか、芸能界の闇みたいな感じやから」と警告。’19年6月14日に放送された『霜降り明星のオールナイトニッポン0』(ニッポン放送)の中で、霜降り明星のせいや(31)とゲスト出演したミキの亜生(35)も証言していた。せいやが「小沢さんほんまね、思ってるよりすごい飲み会してるんですよ」と切り出し、こう続けた。「テラスみたいなとこでバーベキューするんですけど、もうほんま普通の人おらんねんな。ま、名前とか言えないですけど、グラビアアイドル、モデル……」ミキの昴生(37)が「お前らも知ってるような名前の人?」と尋ねると、せいやは「もちろん。もうドラゴンクエストにめっちゃ携わってる人とか、プロデューサーレベルの人とか」と返答。さらに亜生も「ドラゴンクエスト作った人、ほんで35億貯金ある人、夜のお店を何軒も営んでる人……そこに霜降り明星のせいや」と続け、参加メンバーのなかで自分たちが浮いていたと語っていた。そして「そういう位の高い女の子たちがこう来るから。なんなんこの子みたいな。そんなん聞いたことないわみたいな。で、結構罵られたりもすんねん、こっちも」と続けると、せいやが「あの女優さんね」と含んだような言い方で答えていた。会場では小沢がファンだと公言しているブルーハーツの曲も流れていたといい、帰り際に曲にちなんだ話を小沢にされたという。「また行きたい」と語っていたせいやと亜生だったが、昴生は「なんやその会は」と驚きを隠せない様子だった。沈黙を守る小沢だが、真相を語る日は来るのか――。
2023年12月29日年の瀬がいよいよ近づいてきた12月。今年最後の目玉は紅白歌合戦だろう。「今年の活躍」「世論の支持」などをもとに選ばれた出場歌手には、乃木坂46やNiziUなど、女性アイドルグループの名がずらり。さらに今回は、伝説のアイドルグループ「キャンディーズ」の元メンバー、伊藤蘭(68)が46年ぶりに出場するという。50周年を記念して、SPメドレーを披露するそうだ。同じく出場者のYOASOBIが歌う曲目『アイドル』が象徴するかのように、アイドルブームの機運が高まる今、個性が出るのは歌唱力だろう。そこで本誌は「一番歌がうまいと思う女性アイドルグループ」について15歳以上〜50代の男女400人にアンケートを実施した。まず3位に入ったのは、「モーニング娘。」(現在は「モーニング娘。’23」)だ。つんく♂(56)が叩き込んだ16ビートのリズム感を武器に、パフォーマンスを磨き上げたアイドルグループである。《激しい動きをするのにも関わらず歌唱力も非常に高いため》《必ず生歌で歌っているし踊りながらブレずに歌っている。ヴォイストレーニングをちゃんとやっている》《歌も踊りもしっかりと鍛錬されている印象》《前に生歌を聴いたとき上手だったから》と、キレのあるダンスと生歌を器用に両立している点を評価する声が多く見られた。2位は「Perfume」。今年で16年連続16回目の紅白出場となる、アーティスティックなグループがランクインした。広島県のローカルアイドル「ぱふゅ〜む」として始まって以来、20年以上地道に活動を続け、第一線に居続ける姿に注目するコメントが寄せられた。《本格的にアーティスト活動をしているグループで実力が伴っているから》《今も昔もクオリティが変わらないから》《キャリアが長いこと。 ユニゾンがマッチしている》《踊りも歌も独特で上手だと思う》そして1位に輝いたのが、「NiziU」だ。韓国の大手事務所JYPと、日本のソニーミュージックによる合同オーディション「Nizi Project」 で約1万人の中から選ばれた9人組アイドル。’20年のデビュー以来、こちらも紅白歌合戦に4年連続で出場している。1年間に及ぶオーディションを乗り越え、「TWICE」や「Stray Kids」など、日本でも大人気のK-POPグループを輩出したJ.Y.Park氏のお墨付きを得た実力派だ。主な理由としては、オーディションを勝ち抜いた全員のスキルの高さが挙げられていた。《歌とダンスが日本では別格。実力ビジュアルが頭3つ抜けている》《個人のスキルが高い》《リマのラップがうますぎるから》《特にリクちゃんの歌が上手いから 踊っていても安定的だから》《オーディションで勝ち残った実力だから》《デビューまでのオーディションの様子を見て、みんなそれぞれ歌が上手いと思ったから》《ソロでも聞ける人がそろっている》《韓国でもパフォーマンスが評価されているから》
2023年12月29日12月が終わろうとする年の瀬に、まさかのスキャンダルが飛び出たダウンタウン・松本人志(60)。26日に公開された「文春オンライン」及び27日発売の「週刊文春」で“性加害疑惑”が報じられ、波紋が広がっている。記事によれば、時期は8年前の2015年。お笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬(50)に女性を集めさせ、東京・六本木の超高級ホテルで飲み会を開催。松本らは“ゲーム”と称して、キスなどの性的な行為を参加女性に迫ったという。松本が所属する吉本興業は27日、公式サイトに声明を発表。《当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するもの》と、報道を全面的に否定。続けて《新幹線内で執拗に質問・撮影を継続するといった取材態様を含め厳重に抗議し、今後、法的措置を検討していく予定》と、松本の“性加害疑惑”を報じた「週刊文春」と争う意向を示した。松本といえば’09年5月に元タレント女性と結婚し、’10年10月に第一子の長女が誕生。トーク番組などでは子煩悩な一面を見せることもあり、“良きパパ”のイメージが持たれていた。既婚者らしからぬ衝撃的なスキャンダルに見舞われてしまったが、松本は以前から“文春への対処法”をシミュレーションしていたようだ。’20年8月に放送された『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で、ゲストの小池栄子(43)が「松本さんは(不倫報道が出たら)どうするんですか?」と質問する一幕が。すると松本は「俺は考えてるよ、ホントに常に。いつ文春がバンって突撃してきても」と即答し、腕を組みながらこう語ったのだった。「全部その通りです(と答える)」ゲスト陣からは「おぉ~」と感嘆の声が上がり、小池も「かっこいい」とリアクション。さらに松本は記者とのやりとりをシミュレーションしつつ、再び「全くその通りです」と自信たっぷりの表情を見せていた。小池から「たとえ(事実と)違っても?」と投げかけられると、「うんうん」と頷いた松本。さらにお笑いコンビ・千鳥の大悟(43)が「松本さんを陥れようとして、ちょっとオーバーに言ってたとしても?」と畳み掛けても、「全くその通りです」と考えを貫いていた。だが今回のスキャンダルをめぐっては吉本興業が争う姿勢を見せていることから、一部Xでは《真逆じゃん》との声も上がっている。『酒のつまみ』でオープンな姿勢を見せていた松本は、不祥事が報じられた芸人をイジることも少なくない。最近では、当て逃げ事故で謹慎中の藤本敏史(53)の名前を出演番組で出すこともしばしば。今年2月に“パパ活不倫疑惑”が報じられた相方の浜田雅功(60)を、イジって注目を集めたことも。密会した女性からフレンチクルーラーを差し入れられ、泣いてしまったと報じられていた浜田。松本はそのことを蒸し返すかのように、3月放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)で「フレンチクルーラー持ってこい!」と笑いを誘っていた。騒動の行方に注目が集まるなか、松本は28日深夜にXへ《いつ辞めても良いと思ってたんやけど… やる気が出てきたなぁ~》と意味深な呟きを投稿。シミュレーションでは「全て認める」と豪語していたが、吉本興業は法的措置をもって徹底抗戦の構えを見せている。この“全面戦争”の行き着く先は――。
2023年12月29日今年25周年を迎えたHello! Project(以下ハロプロ)。その代表格といえるグループが、「モーニング娘。」だ。オーディション番組『ASAYAN』の最終選考落選者で結成し、つんく♂(56)プロデュースで『LOVEマシーン』や『恋愛レボリューション21』などミリオンセラーを連発。瞬く間に国民的アイドルに上り詰めた。今も「モーニング娘。’23」と名前を変え、お茶の間に元気を届け続けている。アニバーサリーを祝うため、初期メンバーの安倍なつみ(42)は約5年8カ月ぶりにステージに立ち、矢口真里(40)や辻希美(36)らのユニット「ミニモニ。」は現役メンバーとコラボする形で復活。“あの頃”のモー娘。メンバーたちが返り咲いた1年間であった。そこで本誌は、「一番好きなモーニング娘。歴代メンバー」について20代~60代の男女400人を対象にアンケートを行った。まず3位に選ばれたのは辻希美(36)だ。4期メンバーとして12歳で「モーニング娘。」に加入し、同期の加護亜依(35)との“辻加護”コンビや「ミニモニ。」で大活躍。プライベートでは俳優の杉浦太陽(42)と結婚し、現在は4人の子どもを育てながら、登録者数140万人超のYouTubeチャンネル「辻ちゃんネル」を中心に活動している。子育てブログがよく炎上することで知られている辻。一方で多くの回答者が夫婦や家族の仲睦まじい姿を好きな理由に挙げていた。《当時から可愛くて、現在もかわいらしさを失わず、ママドルとしても一生懸命で幸せそう》《可愛いらしい。結婚してからも、好感が持てるから》《良いお母さんで、生き生きとして見えるので》《ずっと変わらずかわいくておもしろいから》《気取らず自然体な感じで、家族を大切にされているところ》《家族と仲良く料理も美味しそうで憧れる》2位には“ゴマキ”こと後藤真希(38)がランクイン。金髪の13歳として世間に衝撃を与えたデビュー後、『LOVEマシーン』でいきなりセンターに抜擢。「モーニング娘。」ブームを先導した功労者だ。弟の逮捕、母の転落死、ゲームで出会った相手との不倫騒動等、波乱万丈な人生を送ってきた彼女だが、ハロプロ25周年ライブに出演することはなかった。彼女を選んだ理由のほとんどは「可愛い」というコメントで占められていた。圧倒的なオーラで今も人気を博しているのだろう。《今でも可愛いから》《綺麗》《可愛い》《美人》《昔からかわいい》《今も頑張っているから》《かわいいから》そして、堂々たる第1位は安倍なつみ(42)。モーニング娘。の黎明期を背負った初代センターだ。’15年には俳優の山崎育三郎(37)と結婚した。子どもが生まれてからセーブしていた仕事も’21年から復帰し始め、今年は「モーニング娘。’23」の横浜アリーナ公演に出演。ミニスカート姿で現役さながらの歌やダンスを披露していた。初期メンバーの中で圧倒的人気を誇った“なっち”。今も変わらないフレッシュで清楚な印象が高評価のようだ。《初期メンバーで、歌も上手でルックスも可愛い人だから》《清楚で、でしゃばったところがなく、裏表がなさそうだから》《1番記憶に残っているし、モー娘といえばなっち》《可愛いくて透明感があるから》《性格がよさそう》《初期から徐々に洗練されていったから》《清楚なところ》
2023年12月29日この季節、シチューやおでん、フライドポテトにポテトサラダと、何かと出番の多いじゃがいも。腹持ちもよく価格も安定という、庶民の味方の食材!ところでそのじゃがいもの保存はどうしていますか?野菜を冷蔵保存する人は多いけれど、じゃがいもは冷蔵するとでんぷんが糖分へと変わり甘味が増し、煮物やサラダなどに使うと甘みがグーンと引き立つとか。「キッチンペーパーなどに包み保存袋に入れて保存しましょう。適温は3~5度(あるいはチルド室0度)くらいです」(野菜ソムリエプロ・MICHIKOさん)でも実はじゃがいもは冷蔵庫が苦手なんですって……。「乾燥が苦手なじゃがいもは本来、冷蔵保存には不向きです。冷蔵庫で保存する場合は3~4日がおいしく食べられる目安で、長期間の保存には向きません。じゃがいもの保存は、直射日光が当たらず風通しのいい温度が1~15度くらいに保たれる冷暗所がベストです」マンションなどの冷暗所といえば、玄関あたりですね。■糖分が増した冷蔵じゃがいもは調理法に注意! 高温加熱調理は絶対NG!冷蔵保存で、でんぷんが糖分に変わり甘味が増すというメリットもあるが、実は怖~いデメリットもあるのが大きな注意点。「増えた糖分と、じゃがいもに含まれているアミノ酸が高温加熱調理によって化学反応をおこすと『アクリルアミド』という発がん性の有害物質を生成することが知られているんです。冷蔵して糖分が増したじゃがいもを炒める、揚げる、焼くなどの油を使うなどした高温加熱調理は絶対に避けてください。比較的ゆるやかに加熱され、高温に達さなければアクリルアミドは生成されにくいです。冷蔵したじゃがいもを調理する場合は、ゆでる、煮る、蒸す。電子レンジ加熱も食材の温度が120度以上にならないので、アクリルアミドは生成されにくいです」■緑色になったじゃがいもにも要注意!変色した皮と芽には怖い毒素・ソラニンが’23年6月、東京都内の小学校の児童たちが、じゃがいもの調理実習中に食中毒を起こし、一気に注目を集めたソラニン。毒素であるソラニンが生成されてしまう原因は、収穫後に太陽や蛍光灯などの光に当たることにあるそう。「日光に当たるなどして緑色に変色した皮の部分や芽には、ソラニンが生成されていています。ソラニンは加熱しても減少しないので、調理する際は包丁でしっかり芽をえぐり取り、皮も厚くむき、緑色の部分を完全に取り除いてください。またソラニンは水溶性なので、皮をむいた後、念のために少し水に浸し、溶け出させてから調理をするといいでしょう。大量にソラニンを摂取してしまうと、下痢、腹痛、吐き気、めまいなどの症状が現れるので注意が必要です!」この時期の食卓の主役になることも多いホクホクじゃがいも。注意点をしっかり頭に入れて、おいしく安心に食べたいっ!
2023年12月29日「国民から疑念を持たれている事態を招いていることは大変遺憾であり、心からおわびを申し上げる」12月25日に開かれた経団連の審議会で、派閥のパーティー券をめぐる問題について、こう謝罪したのは岸田文雄首相(66)。特に自民党安倍派の裏金疑惑については、5年間で5億円とも報じられており、「5人衆」全員が政府と党要職から一掃されることとなった。しかし、あくまで要職の辞任にとどまり、議員としては今後も活動を続けるという。このほかにも、多くの議員が不祥事を起こしては議員の座にとどまり、この冬も328万円のボーナスを受け取っている。国民の信頼を裏切りながら、税金から捻出される給料を受け取る実情に、我慢がならないという声も多い。そこで、これまで不祥事を起こしながらも議員を続けている主だった政治家について、「辞職して欲しい」のは誰なのかを調査した。対象は20代以上の500人で、クロス・マーケティングのQiQUMOを利用した。3位に選ばれたのは、‘22年6月に「NEWSポストセブン」によって“パパ活疑惑”が報じられた吉川赳衆院議員(41)。報道によると、18歳の女子大学生に酒を飲ませ、その後ホテルに誘い4万円を渡したという。報道の直後、吉川議員は自民党を離党。吉川議員が所属していた岸田派を率いる岸田首相は説明責任を果たすべきだと指摘したほか、小選挙区で落選し比例で復活当選したことから、世耕弘成参院幹事長(当時)は「議員辞職も求めたい」と語り、議席を返すよう求めていた。しかしその後、吉川議員はブログで、18歳の大学生というのは設定だと思っていたと弁明。4万円はクラブの仕事を休んだことの給与補填だとした。今も議員を続けている吉川議員だが、今年4月には静岡新聞によって《本会議と所属する総務委員会の場に姿のない時間帯が多く、議員にとって特に重要な役割といえる議案の採決に参加しないケースも目立つ》と報じられている。同社の取材に対し、吉川議員は持病の狭心症が理由だと回答していた。アンケートでは弁明しきれなかった“パパ活”の疑惑と、その後の対応に不満を寄せる声が相次いだ。《議員と言うより人として最低だから》《説明を何もしていない。議員活動を何もしていない。自民党で復活当選をしたのにその自民党を離脱して、無所属なのにまだ議員でいる》《パパ活は印象悪い!税金でパパ活しちゃいけない!》2位に選ばれたのは、今井絵理子参院議員(40)。今年7月に参加した自民党女性局のフランス研修について、松川るい参院議員(52)らが7月下旬にSNSに投稿した写真が“まるで修学旅行”だと批判され炎上。さらに3泊5日の視察の中で、純粋な研修に充てられていたのがわずか6時間だったことが「Smart FLASH」により報じられさらに非難が殺到した。今井氏は、当時自身のXで《「公金を使って無駄だ」という指摘もありますが、無駄な外遊ではありません」》と主張。《また追って活動報告します!!》としたが、自民党女性局は本誌の取材に対し《組織内の研修会ということ、および内部資料という観点から公表する予定はありません》と回答していた。さらに、’17年7月に「週刊新潮」によって報じられた橋本健元神戸市議(43)との “手つなぎ不倫疑惑”も尾を引いているよう。特別支援学校で使われる教科書の改訂や、医療的ケア児への支援を拡充させる法律など、障がい者支援に関する実績はあるものの、広くは認知されていない。そのため、話題になるのは悪い話ばかり、といったイメージが強いようだ。《障害に対する動きは応援していたが、議員である自覚が足りない行動が目につくから。税金を何だと思っているのか問いたい》《不倫、フランス旅行など、政治に関係ない事で話題にばかりなるから》《自分自身の政治信念もなく、疑惑説明もうやむやにしている》第1位に選ばれてしまったのは、“逆ギレ”と国会での“爆睡”が注目されている谷川弥一衆院議員(82)。谷川議員をめぐっては、自民党安倍派の政治資金パーティー問題をめぐり、4000万円超のキックバックを受け取っていた疑いが浮上。しかし、12月10日の長崎市内での囲み取材で、記者に「頭悪いね。わからない?」と“逆ギレ”。また、「ここに来てるんだからさ。それは評価してほしいな。逃げまくっているわけでも何でもない」とまさかの“自画自賛”まで飛び出し、大炎上となった。また、12月12日の衆院本会議では腕を組んで爆睡する姿が目撃され”このタイミングでよく眠れるものだ”とさらに炎上。国会で質問時間を持て余し般若心経を唱えた過去にも火がつき、一気に”辞職してほしい”議員の首位にランクインする事態に。裏金以上に、逆ギレする反省なき姿勢に、愛想をつかした国民が多いようだ。《逆切れで全く反省していない謙虚さが全くない》《悪いことした上に記者に逆ギレするような人はすぐにでも辞職するべきだと思う!》《インタビューされた時の態度が酷すぎる。会見の場所に来たんだからそれを評価しろという自分の価値観を押し付ける失態ぶり。昭和の政治家もこんな感じの政治家が多かった気がするが令和になってもまだこんな政治家がいるんだと憤った。確かこの議員は当選回数の割には大臣にもなっていないはず。当然だろうと頷ける》
2023年12月29日いよいよ直前に迫った『第74回となったNHK紅白歌合戦』。曲順も発表され、トップバッターは初出場の新しい学校のリーダーズが、トリは白組を福山雅治が、大トリをはMISIAが務めることも発表され、楽しみにしている人も多いのではないか。今年は、例年複数組が出場していた旧ジャニーズ(現・STARTO ENTERTAINMENT)に所属するタレントが、故ジャニー喜多川元社長の性加害問題を受け44年ぶりに出場しないことも決定。空いた枠に誰が出演するのかという点も注目を集めた。さまざまな要素のなか決定された今年の紅白出場者の顔ぶれのなかで、今年視聴者が最も期待するアーティストは誰なのだろうか?また、”期待していない”アーティストはいるのだろうか?15歳以上の500人を対象に、調査を行った。そもそも、大晦日の過ごし方が多様化するなか、紅白を見るという人はどれほどいるのだろうか。今回のアンケートでは500人中、今年の紅白歌合戦について「見る」と答えたのは94人、「多分見る」は137人、「多分見ない」は115人、「見ない」は154人という結果に。「見る」「多分見る」を合わせると、約46%の人が今年も紅白を視聴予定のようだ。この「見る」「多分見る」と回答した231人を対象に、今年「最も見たいと思っているアーティスト」について聞いたところ次のような結果となった。最も見たいみたいアーティスト、3位に選ばれたのは、YOASOBI。初出場は’20年で、今年は3回目の出場となる。歌うのは「アイドル」。今年4月放送のアニメ・『推しの子』の主題歌で、ビルボードの国内チャートで21週連続1位を獲得。YouTubeの世界楽曲チャートでも日本人アーティストとしては異例の1位に輝くなど、世界的ヒットに。テレビで歌唱する機会があまり多くないこともあって、出演を楽しみにしている人が多いようだ。《アイドル、が好きなので。》《楽しいからあんまりテレビに出ないから》《今年1番の話題のアーティストだから》2位に選ばれたのは、あいみょん(28)。‘18年に「マリーゴールド」を発表しブレイクすると、同年紅白への初出場も果たすことに。その後、’200年から今年では43年連続で紅白出場を果たしたで歌を披露する実力派シンガーソングライターだ。今年は、NHK連続テレビ小説『らんまん』の主題歌『愛の花』を歌唱予定。今年出場して欲しい歌手について調査を行った際にも、” 朝ドラの曲がとても良かったので出場して欲しい”という声が多数寄せられていた。老若男女に愛されるあいみょんの歌。紅白での熱唱を、待ち望む人が多いようだ。《歌が良い。シンガーソングライターの魅力》《歌がすきだから》《ずっと好きなアーティストだから》そして1位に選ばれたのは、今年初出場となるAdo。素顔を隠した”覆面シンガー”という斬新なスタイルと共に、その歌唱力が高く評価されている。’20年にはメジャーデビュー曲「うっせぇわ」が大ヒット。昨年も映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌「新時代」が国内外でチャート1位を軒並み獲得。今年は、9月にリリースされた「唱」がBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で自身最多となる11回の首位獲得を果たした。昨年ウタとして紅白に出演した際の音源は録音だったこともあり、今度こそ、その圧倒的な歌声を聞いてみたいという人が多いようだ。《歌が上手く迫力があって気持ち良いから》《歌が好きだから》《普段見れないから》《あまりテレビ出ないので》■見るつもりのないアーティストはいる?意外な回答結果に一方、多くのアーティストが出演することから、一部には興味をもてないというアーティストもいるだろう。そこで、今回見るつもりがないアーティストがいるかどうかについても調査した。すると、「全員みる」という答えが76票で最多に。《どのような演出か気になるので見れるなら全部見たい》と、番組の構成や演出を見たいという人や、《知らないアーティストもいるが一応見てみるつもり》《誰か解らない名前のアーティストも居るけど、全員観るつもり》《今年に流行った曲ばかりなので、自分の知らない曲にどんなものがあるのか興味があるから》と、世間の流れに敏感な人も多いようだ。「見る予定がない」個別のアーティストについては、”演歌には興味がない”という理由で天童よしみが13票を獲得。曲調やキャラクターが苦手という理由で、新しい学校のリーダーズとanoに12票が投じられていた。はたして今年の紅白はどのような番組となるのだろうかーー。
2023年12月29日競争が激しいYouTuber、突然動画がバズり日本中から注目を集める人もいれば、徐々に消えていく人も。そんなかネット上で大きな注目を集めたのは“強気発言”でたびたび物議を醸したコムドットや、メンバー・しばゆー(29)の妻・あやなん(30)の告発が発端となり夫婦の離婚騒動が起きて、活動休止まで発展した東海オンエアなどのグループYouTuberたち。連日ネットニュースで取り上げられていたが、肝心の本業の実力は!?本誌は、29歳以下の男女400人に好きなグループYouTuberについてのアンケートを実施した。(同じユニットに所属していない有名人グループは含み、メンバーに未成年が含まれている子供向けのチャンネルなどは除外)3位に選ばれたのは、“元祖グループYouTuber”ともいわれるフィッシャーズ。中学を卒業した`10年2月に「思い出」を動画にするため結成された同グループの現在の登録者数は835万人。`23年には月間再生回数が4億回を超え、その勢いはとどまるところを知らない。互いに気心が知れた中学校の同級生6人の磨き上げられた関係性や、アスレチック施設で遊んだり、大食いや心霊に挑戦したりする企画力が支持を集めた。《掛け合い》《大人が真面目に全力で遊んでる》《心霊ドッキリとかやってて面白いから》2位は女性2人組Youtuber平成フラミンゴ。小学校1年生の時からの親友NICO(28)とRIHO(29)が`20年4月に動画投稿を開始すると、高校生のあるある動画などがバズって注目を集め、現在のチャンネル登録者数は351万人にのぼる。動画投稿以外にも、東京ガールズコレクションへの出演や、女芸人No.1決定戦THE Wに出場を経験し、活躍の幅を広げている。軽妙な掛け合いと赤裸々なトークが人気で、視聴者を飽きさせない動画編集の技術なども評価されていた。《女性2人でわちゃわちゃして面白い》《動画の効果音や、2人の話がおもしろい》《大型企画などしなくても喋ってるだけで2人のかけあいがおもしろい》1位に輝いたのは、よにのちゃんねる(旧ジャにのちゃんねる)。二宮和也(40)が音頭を取り、中丸雄一(40)、山田涼介(30)、菊池風磨(28)とともに運営している同グループの登録者数は、423万人。ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、ジャニーズ事務所の社名が変更されることに伴い、チャンネル名の変更を決断。「ジャニのちゃんねる」から、「よにのちゃんねる」に変わったことが12月10日に発表されていた。事務所公認のYouTubeチャンネルながら、企画や撮影、編集などをメンバーたちで行っており、作りこまれ過ぎていない点が好評のようだ。また所属グループの垣根を超えた絡みが見られることもファンを喜ばせている。《違うグループのメンバー同士で話す話が面白い》《ネタが他と違った特徴があり素晴らしい》《メンバーも好きでそれぞれが良い個性を持っていて面白いから》【面白いグループYouTuberランキング】1位:よにのちゃんねる2位:平成フラミンゴ3位:フィッシャーズ4位:QuizKnock5位:東海オンエア
2023年12月29日’23年も多くの有名人が天国へと旅立ちました。数々の功績を残したスターへの心からの追悼と感謝の意を込めて、本誌秘蔵カットとともに思い出を振り返る――。■松本零士さん(享年85)漫画家 2月13日没『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』などSF漫画の名作を生み出した漫画界の巨匠。’01 年、紫綬褒章、’10 年、旭日小綬章を受章。■笑福亭笑瓶さん(享年66)落語家2月22日没24歳のときに笑福亭鶴瓶に弟子入り。ウィッキーさんなどのものまねでブレークした。『噂の!東京マガジン』に約32年にわたって出演。■坂本龍一さん(享年71)ミュージシャン3月28日没YMOの音楽活動のほか、俳優として出演した映画『戦場のメリークリスマス』で英国アカデミー賞作曲賞を受賞するなど世界で活躍■畑正憲さん(享年87)動物研究家・小説家4月5日没「ムツゴロウ」の愛称で親しまれ、’80 年に始まったドキュメンタリー番組『ムツゴロウとゆかいな仲間たち』でお茶の間の人気者に■上岡龍太郎さん(享年81)漫才師・タレント5月19日没横山ノックさんらと漫画トリオでデビュー。解散後は『探偵!ナイトスクープ』などの司会者として活躍したが、’00 年に芸能界を引退。■谷村新司さん(享年74)歌手・作詞作曲家10月8日没アリスとして『冬の稲妻』『チャンピオン』などヒット曲を連発。ソロで発表した『昴』は中国でも親しまれ、日中友好に力を注いだ。■財津一郎さん(享年89)俳優・コメディアン10月14日没吉本新喜劇の座長を務め、「〜してチョウダィ!」のギャグで一世を風靡。「タケモトピアノ」のCMは四半世紀にわたって放送された。■もんたよしのりさん(享年72)シンガー・ソングライター10月18日没’80年、『ダンシング・オールナイト』でブレークし、NHK紅白歌合戦に出演。西城秀樹さんの『ギャランドゥ』の作詞作曲も手がけた。■KANさん(享年61)シンガー・ソングライター11月12日没『愛は勝つ』はセールス200万枚を超える大ヒットを記録。三谷幸喜監督の映画『ステキな金縛り』に役者として出演したことも。■伊集院静さん(享年73)作家・作詞家11月24日没『受け月』で直木賞受賞。『ギンギラギンにさりげなく』などヒット曲を作詞。3度結婚しており妻には故・夏目雅子さんや篠ひろ子が。■山田太一さん(享年89)脚本家11月29日没代表作は、『男たちの旅路』『岸辺のアルバム』など。’83 年から放送された『ふぞろいの林檎たち』は’97 年まで続く人気シリーズに。■島崎俊郎さん(享年68)タレント12月6日没お笑いトリオ・ヒップアップのリーダー。『オレたちひょうきん族』では、人気キャラクター“アダモちゃん”として一躍話題に。みなさまのご冥福を心よりお祈りいたします
2023年12月29日寒い季節になると、しゃがみにくい、歩きづらいなど、ひざの痛みが原因で生活に不便さを感じる人が出てくる。「ひざの痛みが現れるのは“モヤモヤ血管”が原因かもしれません」こう話すのはオクノクリニック総院長の奥野祐次先生だ。奥野先生は、痛みの専門医として、長年多くの患者の血管の状態を見続けていて、痛みと血管の関係についての研究発表も多数ある。先生によると、多くの関節痛の原因は実は血管にあるのだという。「もともと血管には、新しく生えようとする習性があります。ところが、新しく生える血管はよい働きをするものばかりではなく、病気を悪化させてしまうような『病的血管新生』もあります。私はこれを“モヤモヤ血管”と呼んでいます」(奥野先生、以下同)血管が新しく生まれると、必ずそのそばに神経も生まれる。異常に増えた病的血管の周りに異常に増えた神経が張り巡り、これが痛みを誘発するのだそう。「モヤモヤ血管が肩に現れると五十肩、指先に現れるとヘバーデン結節、ひざに現れると変形性膝関節症として痛みが現れます。一度発生すると、なかなか痛みがおさまらないとか、特定の条件下でまた痛みが現れるなど、3カ月以上の長期にわたって続く傾向があります。骨が変形していなくても強い痛みを感じる人がいて、私はこのような場合は『モヤモヤ血管が原因』と考えています」このモヤモヤ血管は通常のレントゲン検査では映らないため、痛みを訴えて病院でひざのレントゲンを撮っても「そこまで悪くない」などと言われてしまうそう。若いときはこの血管新生の発生を抑制する働きがあるため、それほど起こらないのだが、年齢とともに抑制力が衰えて、増える。「女性の場合、女性ホルモンのエストロゲンには血管を正常化し、血管を守る働きがあります。閉経後の女性に心血管の病気が急増するのは、女性ホルモンの低下と関係しますが、ひざ、肩、腰の痛みなどが増え始めるのも40~50代の更年期世代からです」■「痛点」を見つけたら息を吐きながら15秒ところが、意外にもモヤモヤ血管を簡単に消す方法があるのだそう。それが「15秒押し」だ。まずはチェックリストでひざにモヤモヤ血管があるかどうかを確認しよう。次にひざの内側にある骨の出っ張り周辺を指で押しながら、痛むポイントを探そう。見つかったら、そのポイントを、ゆっくりと息を吐きながら15秒ほど押す。何カ所か行ったら、次にひざの外側でも行う。そして、ひざのお皿の上と下、さらにひざの裏側にある痛点を探して押す。(イラスト参照)押す力は爪が白くなるくらいの指圧程度の力で十分。グリグリともむような押し方や、強すぎる圧迫は炎症部分を刺激するので、真上から軽く圧をかけるだけにする。「モヤモヤ血管は、その部分を押して、一定時間血流を止めることで、自ら消滅していくという傾向があります。これがモヤモヤ血管と正常な血管の異なるところです」モヤモヤ血管が消えると神経も同時になくなり、痛みが緩和されるので、「15秒押し」を続けることで、即効性を感じる人も相当数いるのだそう。「3日も続けたら激しい痛みが減ったという患者さんも大勢います。ただし自己判断は禁物。試しても痛みが軽減しない場合は医療機関を訪れてください」テレビを見ながら、お風呂の中など、“ながら”でできるのもうれしい。年末年始に寒さの中で出かける機会も多いこの時季、ひざの「15秒押し」で、痛み知らずで外出を楽しみたい。
2023年12月29日12月半ばからインフルエンザでバタバタと家族が倒れ、漏れなく感染した私は近年稀に見る治りの悪さも手伝ってほとんど使い物にならない状態でした。それでもなんとか仕事だけはこなそうと頑張るのですが、頑張ってもどうしようもないのがネタ探しです。満身創痍でアンテナが死んでしまっていたせいで旬なエピソードがまったくなく、プロット作りに苦しむ私。そこになんとまめからのプレゼントが。普段の私の様子を見て、自分も「面白いと思った出来事をストックしてみよう」と思いついたのだそうで、そのネタ帳をくれたのです。将来私のアカウントは全てまめが引き継ぐ約束になっておりその準備のためらしいのですが、それでも……いや、それならばむしろ心強い。引き継ぐその時までしっかり頑張ろうと思います。
2023年12月29日世間に浸透しこれまで以上に注目を集めるようになったYouTuber。特にグループYouTuberたちの躍進が止まらない。人気YouTuberグループ・コムドットは今年、『FNS歌謡祭』や『FNS27時間テレビ』(共にフジテレビ系)に出演するなど活躍の幅を広げた。また東海オンエアは3月にはジェイアール名古屋タカシマヤに『東海オンエアミュージアム』を開催し、4月に旅行情報誌『るるぶ』とのコラボ本『るるぶ東海オンエア』を発売するなど、こちらもマルチに活動している。新たなチャレンジをする一方で、グループYouTuberたちの評判とは?本誌は、29歳以下の男女400人につまらないと思うグループYouTuberについてのアンケートを実施した。(メンバーに未成年が含まれている子供向けのチャンネルなどは除外)3位はカップルYouTuberである、しばなんチャンネル。東海オンエアのしばゆー(29)とあやなん(30)が`16年に始めた同チャンネルは、しばゆーの笑いのセンスと、あやなんのノリの良さなどが好評で、チャンネル登録者数は216万人。10月中旬に、あやなんが自身のInstagramに突如、東海オンエアのリーダー・てつや(30)への怒りと夫・しばゆーとの離婚を宣言した。これを受けて、しばゆーも反撃を開始。その後、しばゆーはパニック障害を患っており、服薬を伴う治療を進めていることが明かされた。そして10月下旬には、暴露系アカウントにより、夫婦公認の“セカンドパートナー”がいることが明らかになった。しばなんチャンネルの今後については明言されていないが、一連の騒動もあり、イメージが低下していようだ。《プライベートも相まっておもしろくない》《色々問題があった人たちなので》《わらえない》2位に選ばれたのは、愛知県岡崎市を拠点に活動するYouTuberグループ・東海オンエア。“子供達がやってみたいけどできないことをやる”をコンセプトに6人組で活動する同グループは、「2泊3日!寝たら即帰宅の旅」「理系VS文系対決」などの企画でブレイク。今年の9月にはチャンネル登録者700万人を突破するなど、人気を博していたが、あやなんとの騒動を受けて、10月25日からグループとしての活動を休止している。体を張る芸風が飽きられつつあることや、あやなんとの騒動が理由に上がっていた。《問題ばかりだと思うから》《ネタが古い》《やっていることが古く感じる》1位は “地元ノリを全国へ”をスローガンに活動するコムドット。西東京市にある公立中学校のバスケットボール部の幼馴染で結成された同グループは、TikTok上で“偏見あるある”ネタがバズり注目を集めた。その後、`20年12月にリーダーのやまと(25)が《【宣戦布告】全YouTuberに告ぐコムドットが通るから道をあけろ俺らが日本を獲る》とXでつぶやくとこれが賛否を呼び、チャンネル登録者数が50万人から急増し、現在の登録者数は380万人。地元ノリを受け付けないという意見や、“道をあけろ”の成功体験からくるビックマウスな発言に対して、つまらないと感じている人が多く存在していた。《みていて単純に面白いと感じないから》《地元ノリが寒い》《内輪ネタだから》《ただのイキリにしか見えないため》【つまらないと思うグループYouTuberランキング】1位:コムドット2位:東海オンエア3位:しばなん4位:スカイピース5位:平成フラミンゴ
2023年12月29日毎年大みそかに行われる「NHK紅白歌合戦」は、1963年に視聴率81.3%を獲得するなど、かつては高視聴率が当たり前だったが、’21年には34.3%と歴代最低を記録するなど、近年は視聴率も伸び悩んでいる。今から25年前。’98年に行われた「第49回NHK紅白歌合戦」を覚えているだろうか。視聴率は57.2%で、紅白歌合戦が現在の前後半の二部制になってから最高の視聴率を獲得。その記録は、いまだ破られていない。高視聴率の背景にあったのは、産休のため休業していた安室奈美恵の復帰だろう。テレビ誌ライターが語る。「人気絶頂のなか、結婚・出産で休んでいた安室奈美恵さんが、’98年の紅白の紅組の“トリ前”で1年ぶりに公の場に姿を現しました。『CAN YOU CELEBRATE?』を歌っている途中から感極まって涙を流した姿が印象的。かつての仲間であるMAXに支えられる姿が感動を呼び、瞬間視聴率64.9%を記録しました」’98年の紅白歌合戦が高視聴率となった要因はいくつかある。「初出場にはDA PUMPとKiroroの沖縄出身のアーティスト、さらに民放の番組から誕生したモーニング娘。やポケットビスケッツ&ブラックビスケッツ・スペシャルバンドも注目を集めました。また武田鉄矢がこの年に亡くなった母親に向けて『母に捧げるバラード』を熱唱したのも印象深かったです。紅組大トリは和田アキ子で、歌唱中にマイクを外して、地声で歌い上げるパフォーマンスも。白組大トリは五木ひろしでトリ前には北島三郎。初出場が例年より少なく、演歌中心の印象が強かった紅白でした」“ミスターNHK”と呼ばれ「第49回NHK紅白歌合戦」の総合司会の宮本隆治さん(フリーアナウンサー)に当時を振り返ってもらった。「’95年から6年連続で総合司会をつとめましたが、紅白歌合戦というあれだけの大舞台ですから、最初の3回までは緊張でほとんど記憶ありません(笑)。しかし、’98年に行われた紅白歌合戦では、安室奈美恵さんの張りつめた空気が漂っていたことが印象に残っています。安室さんに『がんばってね』など気軽に声をかけられるような感じもなく、スタッフもピリピリ。紅白歌合戦が醸し出す重厚な空気とあいまって、すべてがギュッと引き締まっていました。全員で安室さんを盛り上げようとひとつになった紅白歌合戦でしたね」紅組の司会に抜擢されたのは、NHKに入局して5年目の久保純子アナウンサー。白組司会の中居正広とのフレッシュな若手コンビも話題を呼んだ。「久保純子アナは初めての大舞台だからさぞかし緊張していると思って、本番前日に『いよいよ本番だな、明日はどんな気持ちだ?』と聞いたんです。『どうしましょう、先輩』と言うと思ったら『ウキウキしてきました』と。恐いもの知らずというよりも、彼女の両親は日本テレビのアナウンサーで、大みそかは紅白歌合戦を家族でみる環境で育っていなかったんですよね。そんな伸び伸びとした久保純子アナと中居正広さんとのコンビを視聴者のみなさんも応援しようと思えたのではないでしょうか。それに、この時代の紅白は、おじいちゃん、おばあちゃんが知らない歌手が出てきても孫たちが説明してくれる──テレビの向こうの姿が目に見えるようにわかる、紅白歌合戦の構図が守られていた最後だったかもしれませんね。」’98年の紅白歌合戦以降は、視聴率は下降。もはや「伝説の紅白」として多くの人の記憶に残っている。(取材・文:山内太)
2023年12月29日9月、Snow Manのインスタグラムに、ローマの「トレビの泉」前で撮影をしているメンバー、目黒蓮の写真がアップされると、瞬く間に話題となった。12月8日に発売された雑誌『HIGHSNOBIETY』で単独表紙を飾った目黒蓮。発売から2週間で53000部を超える売り上げとなり、ファンのみならず、出版業界内でも関心が高まっている。アイドルのニコニコ笑顔ではなく、役者としてフェンディの世界観を表現している目黒は、いつもとはひと味違う魅力を放っている。各ブランドが1年で最も力を入れる「ウインターコレクション」のモデルの一人としてフェンディが目黒蓮を起用したのは、何をやってもキマる男として活躍中だからこそ。ローマの地でも輝きを放っていた。各書店で売り切れとなり、中には、観賞用、予備用、予備の予備用として複数冊購入するファンもいるほど。書店では購入数制限もあり、何軒もはしごして入手したファンも多い。そんな中、フェンディがローマで撮影した目黒蓮の動画を公開。フェンディの新作を身にまとい、ローマの街並みを散歩したり、ショッピングを楽しんだり、カフェでくつろいだりする姿が映され、ファンの間で話題に。また、同じく9月に川口春奈もローマでフェンディの撮影を行っていたことから、ドラマ『silent』とのリンクがあるのか?とささやかれており、単なるブランド広告に留まらず、今後の展開が楽しみな、壮大なストーリーを想起させる内容になっている。特にファンが気になっているのが、動画の最後で、トレビの泉を背にコインを投げるシーン。「もう一度ローマを訪れることができるように」という願いが込められているのだそうだ。ブランドへのリスペクトを感じながら撮影に臨んだという目黒蓮は「次に繋がる経験ができた!」と『HIGHSNOBIETY』で語っている。■1年のご褒美は推しのために使う!フェンディでの買い物欲が上がるファンたち今、フェンディの店は、目黒蓮効果で大賑わい。ファンの推し活の聖地となっており、「目黒くんを起用して良かったと思って欲しいから」と、フェンディで購入した商品写真をSNSにアップする現象が起こっている。また、「初めて今日フェンディに来て、とても素敵な商品がたくさんあることを知り、いつか買えるようにがんばって働こうと思った」と目標を定めたファンや「とにかくカッコよかった!フェンディを一目見たくて行って来た」というファンも。■ショップスタッフの対応が神!大人の推し活を後押し「フェンディのショップスタッフさんによると、目黒蓮さんに着用いただいてから、商品の在庫についての問い合わせが一気に増えたそうです。ブランドへの関心の高さが手に取るようにわかると大変喜んでいました」(ファッション関係者)一部店舗には、目黒蓮が着用したデザインと同商品のものもディスプレイしており、お店側も大人の推し活を公認。(店内での撮影は禁止)また、ファンの間で、「ローマトレビの泉」で検索をして、ロケ地を探索して楽しむという、今時な聖地巡礼をする人まで現れている。撮影が行われた小路をたどり、自分もローマの街を散歩しているような気分を味わえるそうだ。目黒蓮の推し活の聖地としては、カフェや駅、橋や小道などすでに多数あるが、今回、ローマの街やフェンディ店舗も加わり、スケールが大きくなったことで、ファンはますますヒートアップしている。
2023年12月29日King&Princeの髙橋海人(24)が、有村架純(30)との熱愛を報じられてから早くも2週間が経とうとしている。双方の事務所も交際を否定はしておらず、世間を驚かせる大物カップルとなったが、ファンは高橋のある異変を指摘している。「NEWSポストセブン」が12月18日に報じた高橋と有村の交際。’20年の有村主演ドラマ『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)での共演がきっかけだったという。「有村さんは今年、NHK大河ドラマ『どうする家康』に徳川家康の正室・瀬名役で出演し、これまでと違う解釈の瀬名を好演。いっぽうの髙橋さんは4月期の主演ドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)でオードリー・若林正恭役を演じ話題を呼びました。好感度の高い2人だけに、交際報道には祝福が続出。しかし人気アイドルである高橋さんのファンのなかには交際に拒否感を示す人も少なくなく、SNSには《死んでも隠し通すべき》などと心ない声が上がっていました」(スポーツ紙記者)そんな髙橋だが、報道当日にはKing&Princeとして生放送音楽番組『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)に出演。変わらずに仕事に取り組んでいるように見えたが、その裏である“異変”が起きているという。「報道後、髙橋さんは一度も有料会員制ブログやSNSを更新していないのです。もともと高橋さんは頻繁に更新するタイプではありませんが、報道前の11月は、ブログを10回更新しており、最後の投稿は11月25日。もう1ヶ月以上更新されておらず、これほど音沙汰がないのは珍しいことです。髙橋さん個人で解説しているインスタグラムも、報道前日の17日まで頻繁に投稿されていたのが報道後はぱたっと止みました」(前出・スポーツ紙記者)どうしても注目を浴びてしまう報道後の第一声。高橋は第一声を発するタイミングを逃してしまっているようで……。「12月20日には『だが、情熱はある』のBlu-ray・DVD BOXが発売になりました。こうした宣伝があるときにブログでお知らせすることは珍しくありませんが、これについての投稿もなし。22日には『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演し、先輩であるKinKi Kidsとのコラボパフォーマンスも披露しましたが、高橋さんのブログやインスタは沈黙したままです。さらに26日には出演した特別番組『クリエイタードラゴン』(日本テレビ系)内の『あの頃からわたしたちは』が放送されましたが、このときも更新はありませんでした。一部のファンによる報道直後からの心ない批判があったことうけて、更新をためらっているのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)SNS上では高橋の異変を心配する声が続出している。《報道のこと触れなくて良いから海人ブログ更新してあなたの言葉で救われた人沢山いるんだよ》《海人いい加減ブログ更新しよ?お仕事関連で更新するタイミングいくつもあったやん?何事もなかったかのようにしれっと更新してもよかったんやで?ここまできたらどんな心持ちで大晦日の配信見たらいいん?》《だが情の円盤お知らせ、KingKidsについて、あの頃からわたしたちはの宣伝、まあお仕事だしなと思えるような機会はいっぱいあったんだ 多分、宣伝兼ねてブログ更新を高頻度でしてれば「いつも通りの海人」として受け取る人が多いと思うんだ ただ、ブログのタイミングを逃してるんだどうしたんだ》《海人がブログもインスタも更新しないから大晦日お通夜になりそうだよー》
2023年12月28日