女性自身がお届けする新着記事一覧 (817/893)
「実際に起きた殺人事件がモデルで、関係者もまだ生きている。一回冷静に考えてからじゃないとお受けするのも誠意が足りない気がしたんです。まずは監督と食事でもと。会ってしばらくしたら、『この人とこの映画を作りたい』という気持ちになっていました」 そう語るのは、映画『全員死刑』(11月18日全国ロードショー)に初主演を務めた間宮祥太朗(24)。『全員死刑』は、家族全員が殺人に関与したという、実在する犯人の手記を基にした衝撃作。 間宮が演じるのは、金策に苦しむ家族のため強盗殺人を実行する次男、首塚タカノリ。監督は、自主映画『孤高の遠吠』で本物の不良を出演させたことで話題を呼んだ、26歳の若き鬼才・小林勇貴。間宮とも同世代だ。 「やるからには世間に知られずに終わる作品にはしたくないし、ただの再現ドラマにもしたくない。映画はやっぱりエンタテインメントじゃないと意味がないと思うので。監督もそこを強く思っていて。それに、監督が本当に描きたいのは、事件を取り巻く日常に対しての怒りだということがすごく伝わってきたんです」(間宮・以下同) 一見、共感性ゼロに思える主人公だが、間宮は必ずしもそうではないという。 「タカノリのように罪は犯さなくても、家族のために自分が望まないことを求められている人はいると思うんです。だからこそ、家族と過ごす時間や普通の家族みたいな会話を大事にして、日常を感じさせる映画にしたかったんです」 頼りない父親を演じるのは、六平直政。撮影裏では、頼れる父親的存在であったそうだ。 「六平さんとすしをご一緒したときがあって、僕と(兄役の)毎熊さん、監督もいましたね。六平さんの若いころの話とか、くだらない話で盛り上がって。その顔ぶれだから、漢(おとこ)のメシ会って感じでしたが(笑)」 タカノリは加害者だが、家族の犠牲者でもある。間宮のどこか切なげな表情は、実録犯罪映画の傑作『復讐するは我にあり』で殺人犯を演じた、緒形拳の哀感すら彷彿させた。 「題材だけに、批判や否定的な意見もあるでしょうが、しっかりと見てください。こちらもしっかりと作りました」 次代を担う俳優と監督の確信的犯行をしかと見てほしい。
2017年11月20日「事前に行われたワークショップでも流暢な英語を話して、出演者でただ1人、通訳を使わずに演出家へ自分の意見を伝えていました。演技力の高さは当然ですが、周囲への気づかい、引き込まれそうになるその美貌も相まって、“完璧”という言葉がしっくりくる女優さんです」(舞台関係者) 来年1月9日から日生劇場で開幕する舞台『黒蜥蜴』に主演する中谷美紀(41)。演出を手がけるデビッド・ルヴォー(59)は、親日家としても有名な英国人の世界的演出家。その稽古場で、中谷は英語でルヴォー氏と丁々発止のやりとりを繰り広げているという。 2年前、15年間も交際した渡部篤郎(49)との破局が報じられた彼女。10月29日放送の『ボクらの時代』(フジテレビ系)では、“生涯独身宣言”も口にして話題になった。 「渡部さんとの破局で、もう結婚は考えられなくなったようです。WOWOWで放送中の主演ドラマ『片思い』では性同一性障害という難役のため、髪を15センチばっさり切り、毎日ヒレステーキを食べてジム通い。プロテインも摂取して、“男らしさ”を作りあげました。見上げたものですよ」(ドラマスタッフ) 演技に取り組む姿勢が評価され、来年の連ドラでもオファーが殺到しているという中谷。渡部と別れたのは大正解かもーー。
2017年11月20日「出演中のドラマ『コウノドリ2』(TBS系)の現場でも、収録終わりに若い人たちと飲みに行きたそうにしていましたが、みんな忙しいので連日というわけにもいかず、自粛しているみたいです」(テレビ局関係者) 昨年、CM出演本数の女性部門で初のCMクイーンに輝いた吉田羊(年齢非公表)。今年も13社から起用されて2年連続クイーンはほぼ確実な人気ぶりだが、私生活では未婚のまま。そんな彼女、芸能界では“酒豪”で有名だが……。 「売れてないころは、東京・三軒茶屋近辺の繁華街でよく飲んでいましたね。若い男の子に絡んだり、逆ナンしたりして遊んでいました。お酒を飲むとちょっとべらんめえ口調で男っぽくなりますが、礼儀がキッチリしているので酔ってもハメをはずすことはないですね」(通っていた居酒屋の店員) だが“夜遊び”の舞台でもあった“外飲み”から、現在の彼女は遠ざかっているという。 「きっかけは昨年4月に20歳下の男性アイドルと“肉食7連泊”を報じられたことだそうです。事務所社長から“外飲み”禁止を命令され、生活スタイルまで変わりました。言いつけを守って、最近は家でひっそりと飲んでいるそうです。マスコミの目を気にしながら共演者を誘って、自宅や相手の家で“宅飲み会”を開いているそうですよ。本当は前みたいに自由に飲み屋街を渡り歩きたいんだろうと思います(苦笑)」(プロダクション関係者) 外での“出会い”が減って、ますます結婚からは遠ざかっているようだ――。
2017年11月20日正直、気持ち悪さしか覚えない。 俳優のいしだ壱成さん(42)の交際報道をみて、筆者個人は中年にさしかかろうとする男性の“ノロケっぷり”にドン引きしました。 90年代はイケメン俳優として人気が高かったいしださん。父親はご存知、タレントで俳優の石田純一さん(63)です。今年8月に、いしださんは2度目の離婚。親子そろってバツ2となったわけですが、その直後から23歳年下の若手女優と交際していることが明らかとなりました。 きっかけは、舞台共演時にいしださんが一目惚れしたことだそうです。年齢差もさることながら、交際が明らかになった後の対応が多くの女性からの「キモい!」というリアクションを呼んでいます。 たとえば40代のいい成人男性がペアリングを見せびらかしたり、離婚を2回も経験しているのに「これが最後の恋です」と言い切ったりと突っ込みどころが満載。しかも相手はまだ働くことや社会をよく知らない19歳の未成年です。 いしださんに限らず世の男性の中には、極端に若い女性ばかりを恋愛対象として考える男性が存在します。その心理には何があるのか。そして実際問題、うまくいくことはあるのでしょうか。 ■カップルの主導権が握れる 男側の年齢が女性よりも極端に高い場合、男にはどんなメリットがあるのでしょう。1つは、カップル間のルール決めや経済的主導権がスムーズに取れることです。 女性側に社会経験が少なければ、「これが当たり前だ!」と独自のルールを押し付ける事もたやすくなります。いしださんの場合は一番目の奥様とも二番目の元奥とも厳しい“亭主関白ルール”を設けていたようですが、こういった理不尽な押し付けもしやすくなります。 現在の彼女との間では亭主関白ルールを撤回しているそうですが、本質的な部分が変わっているかは定かではありません。 そもそも亭主関白になる心理は、自分を尊重してほしいという他人への承認要求の押し付けだったりします。妻に「自分を甲斐甲斐しく扱うためのルール」を設けることで、いしださんはどんな安心感が得られたのか。この機会にぜひ見つめ直していただきたいものです。 ■同性からの羨望の眼差しが集まる 若い女性との恋愛関係を築くと2回の離婚経験がありながらも、意外と周りの身近な男性たちから「すごい!」「やるな!」といった賞賛や羨望の眼差しを向けられることがあります。 いしださんの場合は1番目の奥様とも11歳差でしたし、今回のお付き合いも離婚とほぼ同時にスタートしたもの。モテっぷりを羨ましがる人もいるでしょう。 女性からするとアホくさい話ですが、「男の価値=いい女にいかにモテるか」を価値基準として強く意識している男性は一定数存在します。いしださんのようなタイプは、こういった男性たちからは尊敬すべき存在なのです。 ■精神的な幼さに目を向けずにすむ 一般的に女性の方が男性よりも精神年齢は高いといわれますが、それでも23歳差であれば話は別です。男性の方が確実に人生経験は豊富ですし、同世代の女性から「信じられない!」と思われる幼さも19歳の女子からは許されることもたくさんあるでしょう。 でもその結果、本来直したほうがいい精神的な幼さや欠点に目を向けることもなってあいまいがち。最悪の場合、周りから「痛い」と思われる存在になりかねません。 筆者が気になったいしださんの“幼なさ”は、会見のときに見せつけたペアリングの存在です。 一般的にペアリングというのは10代や20代などのまだ結婚が視野に入っていないカップルが好むものであり、社会人ともなると人によっては「結婚ごっこみたいなペアリングはダサい」という価値観を持つ人も増えてきます。 こういった価値観を理解せず、彼女のノロケ話とともに披露するいしださんは完全に恋に恋する乙女男子!これが離婚して3カ月で付き合ってまだ3カ月という状況を加味しての発言なら、42歳のすることとしては幼過ぎるでしょう。 恋愛観だけはいまだ“未成年”なのか。1ミリもいしださんを理解できませんが、今が幸せならそれでいいのでしょうか……。■そもそもこの交際は幸せな結婚に発展するのか 「最後の恋です」といしださんがきっぱり断言したこの交際。恋愛は楽しんで欲しいとは思いますが、順序をふんで結婚まで進むのかといわれたら筆者だけでなく多くの人が懐疑的だと思います。 そう思う理由の1つは「交際スタート時の元気さ」が関係しています。よく「失恋直後の恋愛は失敗する」といいますが、これは弱っているときに恋愛相手を選ぶと判断基準が元気なときより甘くなってしまうから。元気が戻ると、相手に魅力を感じなくなるわけです。 石田さんに置き換えると妻との離婚のゴタゴタの最中に今の彼女とも出会っていますから、まさにこの失恋直後の恋愛と同じ構図です。石田さんが楽しい恋愛でパワーを得るのはよいですが、得た後お互いが本当に必要な存在かは年齢差関係なく疑ってしまうものです。 今回の交際のきっかけは、いしださん側の一目惚れからの交際とのこと。一応最後にフォローしておくと、アメリカのあるデータでは一目惚れで結婚すると離婚率は低くなるというデータもあるそうです。 「三度目の正直」という言葉もありますが、いしださんの恋愛と結婚、そして体調が上向きますように。
2017年11月19日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【クリスマスイルミネーションを霊のいる場所にとりつけたら】 寒さが本格化してきて、街も少しずつクリスマス模様に変わってきましたね。そこで今回はイルミネーションにまつわる話をひとつ。 くわしい場所は教えられませんが、都内のとある住宅街に細長い形をした公園があります。実はそこ、タクシー運転手さんの間でかなり有名な心霊スポット。深夜には絶対近付いちゃいけないといわれているような場所なんです。 それが一昨年の冬のこと。どこからか話を聞きつけてきた先輩芸人に誘われて、夜中にその公園を訪れることになったんです。実際に足を踏み入れてみると、もうめちゃくちゃ嫌な感じがするんですよ。とにかく1秒たりともこの場にいたくないと思いました。 そして「ここ、マジでヤバいです」と先輩の方を振り向いたとき、元凶を見つけてしまったんです。立っていたのは、小学生くらいの男の子。ものすごく力の強い霊で、先輩に取り憑いて連れて行こうとしていたんです。 猛ダッシュで逃げましたが、先輩は公園を出るまでずっと、首を締められているような感覚があったそうです。そのときはとにかく必死でしたが、きっとひとりで寂しいんだろうなと思うと、ちょっと悲しい気持ちになりました。 ただこの話には続きがあって。実は昨年から、その公園でイルミネーションが始まったんです。夜中まで人が集まっていると聞き、すぐに様子を見に行ったんですが……。あの男の子、誰かに取り憑くどころか、人が増えすぎてちょっとオロオロしていました。 でも嫌な感じもなくなっていたので、きっともう、寂しくなくなったんじゃないかと思います。
2017年11月19日ダウンタウンの松本人志(54)が11月19日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。年末の「第68回NHK紅白歌合戦」について言及した。 今年は総合司会にウッチャンナンチャンの内村光良(53)が起用されることで話題に。内村と長年の親交がある松本は、「これは僕も予想外でした。(内村は)広く愛されているから、もうしょうがないよね」とコメントした。 松本は年末恒例の「笑ってはいけない」シリーズ(日本テレビ)に出演する。「我々みたいなやつらは、その裏で尻をしばかれて終わりですよ。叩かれ叩かれ。命運がはっきり分かれていますよね」と、自虐ともとれる発言で笑いを誘った。 「笑ってはいけない」シリーズといえば、お尻を叩かれる罰ゲームで有名。過酷なロケで知られ、今年のロケは11月上旬に終了している。司会の東野幸治(50)が「今日はお尻の具合は?」と尋ねると、松本は「本当に僕、もう、あれはやめたほうがいいと思いますよ。肛門がカリフラワーのように(腫れた)……」と感想を漏らしていた。 また、2002年に出場を果たしたRAG FAIRの土屋礼央(41)が、「(29日から31日までスケジュールは)3日、丸押さえ。会見の日も、出場が決まる前から押さえておく」と明かすと、松本は「総合司会のウッチャンなんか、すごい押さえられているんやね。時間を」と驚いていた。 16日に発表された出場歌手の中では、初出場の竹原ピストル(40)が話題に。松本は「彼のライブもちょこちょこ行かせてもらっていて。彼の実力と努力は知っているので、本当に良かったと思う。彼の生歌は、NHKホールの人たちはびっくりすると思いますよ」と絶賛した。 続いて、8日発売の『週刊文春』による“紅白に出てほしい歌手”ランキングにて2位を獲得しながらも落選した、男性2人組ボーカルユニットのC&Kについても言及。松本は「おかしくないですか。出てほしいという声も高く、本人たちも出たいという意思があるのに、出られないって。なんか変な感じやけどね」と疑問を口にしていた。
2017年11月19日サービス付き高齢者向け住宅『そんぽの家・姪浜』(福岡市)の集会場。毎週水曜日は「脳を若返らせる『みつおか式脳若トレーニング』」の日。入居者は午前10時半から1時間、参加費300円で利用できる。 11月1日の参加者は11人。脳若コミュニケーター(講師)の指導の下、それぞれ手にしたiPadで「反射年齢」トレーニングに興じていた。画面中央に表示されたイラストの手で、落ちてくる棒をつかむゲームだが、落とさずキャッチする反応の速さで、反射年齢が出る。 会場内は和気あいあい。みんな楽しそうだ。その様子をトレーニングの開発者で、株式会社サムライト社長の光岡眞里さん(52)が、ほほ笑みながら見守っていた。身長153センチ、ショートカットがよく似合う。通る声で、滑舌よく、ハキハキと話す。 「男性の参加者が多いでしょう?iPadを巧みに操れることは、男性の自尊心をくすぐるみたいですね。男性やご夫婦での参加が多いのが、脳若の特徴のひとつです」(光岡さん・以下同) 光岡さんが独自に開発したみつおか式脳若トレーニング(以下・脳若)のプログラムは800種類以上。その日、どんなメニューで行うかは、参加者の顔ぶれを見て、講師が現場で、興味を引きそうなものを判断し、提供していく。 姪浜では、「反射年齢」のほか、講座開始時に覚えたキーワードを、終了時にみんなで復唱する「遅延記憶」、6分割画面に写真表示された卵やメガネなど、6つの物を記憶して、iPad上の黒板に指で文字を書いて答える「短期記憶」、体と脳を鍛える「BB体操」など、6種類のトレーニングが行われていた。 専用のアプリと教材がインストールされた端末を個人で購入することもできるが、光岡さんは、開発当初から、姪浜のような高齢者住宅や介護施設、自治体などが主催する認知症予防講座での導入に力を入れてきた。 「なぜなら、脳若は単なる脳トレゲームではないからです。大切なのは、ゲームではなく、iPadを通じたコミュニケーションなんですね。一人の部屋から、集会場に出てきて、みんなで会話したり、助け合いながらトレーニングをする。それが脳を若く保ついちばんの秘訣なんです」 日本の高齢化率は年々、上昇を続け、「2025年問題」が深刻に取り沙汰されるようになっている。団塊の世代が全員75歳以上になる’25年。厚労省の推計では、’15年に500万人だった認知症患者数が、’25年には最大730万人になるという。政府は、’25年に向けて、高齢者が住み慣れた地域で、最後まで暮らせる「地域包括ケア」の構築を目指している。それは、まさに光岡さんが脳若を通して、目指してきたものでもあった。 「脳若を通じて出会った高齢者たちの手で、地域のコミュニケーション作りが進んでいます。お互いに助け合い、元気を維持する輪が広がっているんです。高齢者が自主的に、しなやかに生きる。そのためのお手伝いをするのが脳若です」 光岡さんは元専業主婦。パソコンを覚えたのは、子育てが一段落して派遣会社に登録をした’01年からだ。 「当時は、起業なんて、まったく考えてもいませんでした。大学卒業後、田舎の堅実な会社に就職し、単純な経理の仕事だけして、2年弱で寿退社。それからずっと専業主婦。その経歴で、起業なんてありえないと思うのが普通でしょ」 派遣の仕事で、パソコンの使い方を覚えた光岡さんは、近くの公民館でパソコン教室を始めた。’03年のことである。そのとき集まった7人が、全員シニアだったため、最初からシニア向けの教室として定着。現在の脳若トレーニングの原点になっている。 「生徒さんたちと話すうちに、パソコンの操作技術はもちろんだけど、講師や仲間とまた会いたくなるような、楽しい教室を目指そうと考えるようになりました。『覚えたことを忘れてもいいんです。みんなでワイワイやりましょう』と、話していました」 テキストは、当時から、オリジナルの手作りだった。シニア生徒の反応を見ながら、わかりやすく、楽しめることを重視したテキスト作りの経験は、後の脳若の独自プログラムの基礎となっている。 ’05年ごろから、光岡さんは、ただパソコンを使うだけではなく、元気な高齢者を増やす「介護予防」にならないかと考えるようになる。きっかけは、教室で、70代の男性がいきなり立ち上がり、ズボンを下ろすという事件が起きたことだった。 「認知症の始まりでした。このことから、高齢者の尊厳を守りながら、認知症を予防できないか。そのためのツールを開発できないかと、真剣に考えるようになったんです」 ’06年、光岡さんは、女性起業家塾で経営を一から学び、’09年12月、資本金300万円で株式会社サムライトを立ち上げた。iPadの日本販売開始はその翌年の5月。 「これだ!と思いました。高齢者にはマウスの操作って、難しいんです。でも、iPadなら指で簡単に操作できる。高齢者も使いやすいと、飛びつきました(笑)」 こうしてiPadを使った認知症予防ツール「脳若」が誕生する。脳若の特徴は、なんといっても、受講者が楽しみながらできること。姪浜の講座でも、「ああ、できん!」と、頭を抱える受講者がいると、講師がすかさず声をかけていた。 「間違ってもいいんですよ。『あっ、間違えた』と思った瞬間、脳は活性化するといわれていますから」 失敗してもいい。できなくてもいい。ワイワイガヤガヤ、みんなで楽しく笑い合うことで、脳は若返る。短期記憶のトレーニングなどでも、答えが出てこない受講者がいたら、両隣の人が、ヒントを出して助け合うのが脳若だ。講師もヒントを出すことを積極的に勧めていた。 「どうやってヒントを出そうかと頭をひねるのも、すごい脳への刺激になるんですよ」
2017年11月19日「男性の参加者が多いでしょう?iPadを巧みに操れることは、男性の自尊心をくすぐるみたいですね。男性やご夫婦での参加が多いのが、脳若の特徴のひとつです」 そう語るのは、「脳を若返らせる『みつおか式脳若トレーニング』」の開発者で、株式会社サムライト社長の光岡眞里さん(52)。サービス付き高齢者向け住宅『そんぽの家・姪浜』(福岡市)の集会場。毎週水曜日は「脳を若返らせる『みつおか式脳若トレーニング』」の日。入居者は午前10時半から1時間、参加費300円で利用できる。 11月1日の参加者は11人。脳若コミュニケーター(講師)の指導の下、それぞれ手にしたiPadで「反射年齢」トレーニングに興じていた。画面中央に表示されたイラストの手で、落ちてくる棒をつかむゲームだが、落とさずキャッチする反応の速さで、反射年齢が出る。 会場内は和気あいあい。みんな楽しそうだ。光岡さんが独自に開発したみつおか式脳若トレーニング(以下・脳若)のプログラムは800種類以上。その日、どんなメニューで行うかは、参加者の顔ぶれを見て、講師が現場で、興味を引きそうなものを判断し、提供していく。 姪浜では、「反射年齢」のほか、講座開始時に覚えたキーワードを、終了時にみんなで復唱する「遅延記憶」、6分割画面に写真表示された卵やメガネなど、6つの物を記憶して、iPad上の黒板に指で文字を書いて答える「短期記憶」、体と脳を鍛える「BB体操」など、6種類のトレーニングが行われていた。 専用のアプリと教材がインストールされた端末を個人で購入することもできるが、光岡さんは、開発当初から、姪浜のような高齢者住宅や介護施設、自治体などが主催する認知症予防講座での導入に力を入れてきた。 「なぜなら、脳若は単なる脳トレゲームではないからです。大切なのは、ゲームではなく、iPadを通じたコミュニケーションなんですね。一人の部屋から、集会場に出てきて、みんなで会話したり、助け合いながらトレーニングをする。それが脳を若く保ついちばんの秘訣なんです」(光岡さん・以下同) 光岡さんは元専業主婦。パソコンを覚えたのは、子育てが一段落して派遣会社に登録をした’01年からだ。 「当時は、起業なんて、まったく考えてもいませんでした。大学卒業後、田舎の堅実な会社に就職し、単純な経理の仕事だけして、2年弱で寿退社。それからずっと専業主婦。その経歴で、起業なんてありえないと思うのが普通でしょ」 派遣の仕事で、パソコンの使い方を覚えた光岡さんは、近くの公民館でパソコン教室を始めた。’03年のことである。そのとき集まった7人が、全員シニアだったため、最初からシニア向けの教室として定着。現在の脳若トレーニングの原点になっている。 「生徒さんたちと話すうちに、パソコンの操作技術はもちろんだけど、講師や仲間とまた会いたくなるような、楽しい教室を目指そうと考えるようになりました。『覚えたことを忘れてもいいんです。みんなでワイワイやりましょう』と、話していました」 テキストは、当時から、オリジナルの手作りだった。シニア生徒の反応を見ながら、わかりやすく、楽しめることを重視したテキスト作りの経験は、後の脳若の独自プログラムの基礎となっている。 ’05年ごろから、光岡さんは、ただパソコンを使うだけではなく、元気な高齢者を増やす「介護予防」にならないかと考えるようになる。’06年、光岡さんは、女性起業家塾で経営を一から学び、’09年12月、資本金300万円で株式会社サムライトを立ち上げた。iPadの日本販売開始はその翌年の5月。 「これだ!と思いました。高齢者にはマウスの操作って、難しいんです。でも、iPadなら指で簡単に操作できる。高齢者も使いやすいと、飛びつきました(笑)」 こうしてiPadを使った認知症予防ツール「脳若」が誕生する。最近では、パソコン教室や介護事業者、地域コミュニティなどでも脳若講座を開くところが増え、受講者は、延べ2万人を超える勢いだ。なぜ、光岡さんはここまで頑張れるのだろう? 「なんとなくですが、77歳までは社会のなかで働いていたいという思いがあります。母は74歳まで、現役で保険の外交をしていましたから」 50代で運転免許を取り、外を回って、人と会い、家にいたことなどなかった母は、常に光岡さんの人生のお手本だった。 「母は90代になるまで元気で、新しいことにチャレンジするバイタリティのある人でした。’14年に、倒れたのですが、その前日までメールをしていましたからね」 脳梗塞だった。約1年半の闘病の末、昨年2月17日、92歳で亡くなった。入院して、まだ、意識があったときに、母が書いたメモ《大変だとおもいます。ありがとう》の写真を、光岡さんは携帯に大切に保存している。倒れた直後から、話すことも難しくなっていた母の直筆は、乱れてはいたが、最後まで、娘にメッセージを伝えようとする強い意志のこもった文字だった。 「まだ、元気なころ、母は『命をいただいて長生きするのは、それなりの使命があるから。あなたも、使命感を持って、世の中の役に立って、生きなさい。頑張りなさい』と、言っていましたね……」 光岡さんは、母から受け継いだ使命感に支えられ、今日も全国を駆け回る。 「脳若を通じて出会った高齢者たちの手で、地域のコミュニケーション作りが進んでいます。お互いに助け合い、元気を維持する輪が広がっているんです。高齢者が自主的に、しなやかに生きる。そのためのお手伝いをするのが脳若です」
2017年11月19日(写真:アフロ) 「結弦はショックを受けて泣いていた……」 帯同していたコーチはそう明かしたという。11月10日、グランプリシリーズ第4戦となるNHK杯を棄権した羽生結弦(22)。大会前日の公式練習で転倒してしまい、右足首じん帯を損傷したのだ。 今回の欠場で、12月のGPファイナル出場は絶望的。大会5連覇という前人未到の夢は消えてしまった。さらに年末の全日本選手権や、来年2月の平昌五輪出場にも影響が出かねない状況だという。 「羽生選手のケガの状態について現時点では“全治不明”とのことで、全日本への出場も心配されています。GPファイナル出場を逃した羽生選手が五輪に出場するためには、全日本で表彰台に上がらなければなりません。もしここに出場できないとなると、五輪出場に黄信号がともってしまうのです」(前出・フィギュア関係者) だがそんななか、連盟はある計画を“画策”し始めているというのだ。 「連盟から『羽生選手が全日本に出場できなくても五輪代表に決める』との声が上がっているそうです。五輪代表の選考基準では、基本的に全日本の表彰選手とGPファイナル上位2名が出場対象となります。世界ランキング上位選手や今季最高得点をあげた選手も可能性があるのですが、そうなると全日本やGPファイナルで好成績だった選手を差し置いて繰り上げ当選させることになります。こうした措置は過去にも賛否を呼んでいます。羽生選手はケガがなければ、正々堂々と代表の座を勝ち取っていたはず。連盟のプランは屈辱的でしょう」(前出・フィギュア関係者) だが、ケガのたびに何度も蘇ってきた羽生。今回も「治療に専念し、全日本に向けて頑張ります!」と出場に意欲を見せている。 「この時期に練習できなくなるのは、羽生選手にとってかなりのマイナスです。それでも彼は『五輪本番じゃなかったのが不幸中の幸い』と言って、切り替えていますよ」(別のフィギュア関係者) 羽生は逆境を乗り越え、平昌五輪にたどり着けるのか!?
2017年11月19日11月8日、北海道日本ハムファイターズにドラフト一位指名された清宮幸太郎(18)が、千葉県の鎌ヶ谷スタジアムで憧れの大谷翔平選手(23)と対面を果たした。実はこのイベント、清宮たっての希望で実現したものだという。 「大谷選手はメジャーリーグへの挑戦を明言しており、来年の実現が正式決定しました。清宮くんも同じくメジャー志向で、大谷選手に憧れを抱いています。そのため彼は日ハムとの交渉に際して“条件”を出していたそうです。その1つが『大谷選手との対面』でした」(スポーツ紙記者) そしてもう1つ、清宮が球団に出した意外な “交渉条件”があった。 「それは『大谷先輩の使っているバットが欲しい』というものでした(笑)。さすがにこの日は他の選手もいたのでバット贈呈とはならなかったみたいですが、近日中にプレゼントされることになりそうです」(前出・スポーツ紙記者) いっぽう、清宮にとっての“憧れの先輩”がもう1人いるという。それは、早稲田実業高校の先輩にあたる“ハンカチ王子”こと斎藤佑樹選手(29)だ。 この日は斉藤選手が沖縄キャンプ中だったため、対面ならず。だが斉藤選手としても球団内の早稲田大学出身者らによる『早稲田会』に勧誘しようとするなど、早くもラブコールを送っている。 「ただ斉藤選手は、これまで派手な私生活ぶりが週刊誌などで取り上げられてきました。それもあって、清宮くんの父・克幸さん(50)が『先輩たちと遊ぶのもほどほどに』と釘をさしたといいます。でも清宮くんが早稲田実業に入った理由の1つは、斉藤選手の甲子園での力投を目の当たりにしたこと。そのためドラフト会議の後に斉藤選手について聞かれ、『頼れるところは頼りたい』と答えていましたね」(別のスポーツ紙記者) 親しみある斉藤先輩と偉大な大谷先輩――。2人の存在が、清宮のプロ生活を支えていくことになりそうだ。
2017年11月18日西内まりや(23)が10月初めに所属事務所の関連会社社長をビンタし、ケガを負わせていたと「週刊文春」(文芸春秋)が報じた。 同誌によると所属事務所の応接室で話し合いの最中、西内が急に社長をビンタ。その後も謝るどころか、代理人弁護士を通じて“来年4月以降契約を結ばない”との内容証明を事務所へ送りつけたという。 「3月で主演した月9ドラマ『突然ですが、明日結婚します』(フジテレビ)のロケを終えた後、彼女は仕事をしていませんでした。にもかかわらず、事務所は月給200万を支払っていたといいます。いっぽう同誌に対して、西内さんの代理人はビンタを否定。事務所は認めており、真っ向から対立しています。今後、泥仕合は避けられないでしょう」(レコード会社関係者) 明るいキャラが売りだった西内。だが昨年の音楽特番やドラマの撮影時には、すでに“異変”が生じ始めていたようす。撮影の合間にふさぎ込んだような状態となることもあったという。 そんな西内の“異変”が生じる一因となったと思われる出来事があった。 「昨年4月に熊本地震が発生した際、福岡出身の西内さんは被災地を気遣うツイートを頻繁に投稿していました。すると心無いネットユーザーからバッシングが殺到し、なぜか彼女が謝罪するハメに。もともとバドミントンに打ち込んで来て根が真面目な西内さんは、自分の言動に対してやたら気を使うようになってしまったといいます。短いコメント撮りでさえ、『今、変なこと言っていませんでしたよね?』と確認するようになっていたそうです」(ファッション業界関係者) 西内はある意味、“言葉狩り”の被害者だったのかもしれない。
2017年11月18日11月16日発売の「週刊文春」が報じた、西内まりや(23)の“社長ビンタ”事件。彼女が不安定になった理由として様々な憶測が飛び交っている。なかでも西内を追い詰めたと言われているのが、ドラマ「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ系)での“月9史上ワースト視聴率”バッシングだ。 「西内さんは1年近く体調不良に悩まされていましたが、心身ともに過酷な月9主演を務めあげました。しかしドラマは最初から最後まで軌道にのらず、世間では彼女を“戦犯”扱いするように。その反動で、彼女は憔悴してしまいました」(芸能関係者) 実際、その後の西内は表舞台から遠ざかっていった。自身のインスタグラムもストップ状態。しかしドラマの視聴率が低迷するのは、もちろん女優だけのせいではない。 「そもそも、テレビドラマの視聴率自体が下降の一途をたどっています。そのため制作サイドもスポンサー側に気を遣うようになり、キャスティングで賭けに出にくくなっているんです。仮に西内さんのように意欲をもって挑戦しても、視聴率が悪いと世間からつるし上げられてしまう。剛力彩芽さんも同じ目に逢っていましたよね。そうなると結局“安全牌”として大物や中堅を選ぶしかないため、新人女優が育っていかない。これでは、どんどんドラマがつまらなくなってしまいますよ」(テレビ局関係者) 人気タレントを多く輩出している「nicola」「Seventeen」のモデルとして活躍し、女優デビューした西内。さらには念願の歌手デビューも果たし、「第56回日本レコード大賞 最優秀新人賞」も受賞していた。 そんな彼女の才能の芽は、このまま埋もれてしまうのだろうか。
2017年11月18日「台本を読んだときは、腹を抱えて笑いました(笑)。かなり攻めた内容だと思って。でも、ただの群像コメディではなく、現代の世相を映した社会派の要素もある話なんじゃないかと。非現実的ななかにもどこか現実味のある内容で、演じていておもしろいです」 そう語るのは、放送中のドラマ『オトナ高校』(テレビ朝日系・土曜23時05分~)で“エリートだけど童貞の30歳”という主人公・荒川英人を演じる三浦春馬(27)。30歳以上で性経験がない男女が入学させられるオトナ高校を舞台に、童貞、処女を捨てるため生徒たちが奮闘する物語だ。 いつもの三浦春馬のイケメンぶりとは一変、勉強一筋で異性との交流がない、残念すぎる男子を体当たりで演じる姿が衝撃的だと話題になっている。そんな三浦に、自身が考える“オトナ”像を聞いた。 ■マネジメント能力をもつ 「時間管理をはじめ、自分のマネジメントをきちんとできる人。スケジュール帳に記したものに忠実に生きるってことかな。僕も前まではスケジュール帳を持ち歩いて忠実にやってたんですよ。最近は、ドラマの香盤表がスケジュール帳がわりですけど(笑)」 ■目標達成のための忍耐力 「自分が設定したビジョンに対して妥協せずに頑張れる人。きちんと目標を決めて毎日努力して、目標の達成に近づいていける人。そのためにも、計画性と努力を継続的に続けられる忍耐力と探求心を持っている人でありたいと思いますね」 ■一瞬の恥を恐れない 「素直に助けを求めて感謝できる人。たとえば知ったかぶりをしないとか。聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥だということを改めて感じます。困ったときは助けてもらいながら、感謝し続けられるオトナが理想」 ドラマでは今後、ますますはじけた三浦の活躍が見られそう。 「土曜深夜の放送ですし、1週間の疲れを吹き飛ばすように、気楽に見ていただければと思うのですが。さらにもっと掘り下げた部分でいろいろ感じてもらえたらうれしいですね」
2017年11月18日「見ていただいて、感じてもらったことがすべてではあるけれど、とにかく、これまで以上に“攻めの気落ち”で演じています」 こう話すのは、放送中のドラマ『オトナ高校』(テレビ朝日系・土曜23時05分~)で“エリートだけど童貞の30歳”という主人公・荒川英人を演じる三浦春馬(27)。30歳以上で性経験がない男女が入学させられるオトナ高校を舞台に、童貞、処女を捨てるため生徒たちが奮闘する物語だ。 いつもの三浦春馬のイケメンぶりとは一変、勉強一筋で異性との交流がない、残念すぎる男子を体当たりで演じる姿が衝撃的だと話題になっている。英人には、童貞(チェリー)とエリートをかけて“チェリート”なるあだ名まで。これまで数々のイケメンキャラを演じてきた彼からは想像もできない役柄。自分自身とは似ても似つかないのでは!? 「同じ男として共感できる部分はありますよ。たとえば、自分が描いたことに対する完璧主義のような部分とか」(三浦・以下同) そう答えるも、共感できないところもあったよう。 「共感できないのは、女性への興味がなかったというところ。僕は興味がないという訳ではなかったので(笑)。英人には、彼の生い立ちからくるトラウマ、孤独を紛らわすために勉強に没頭していた過去とか、いろいろ事情はあるけれど、たとえそうだったとしても、僕は異性に目を向けていたんじゃないかな。だから、『英人、損してるぞ』って思いますね。僕が英人ならエリートにはなれなかったのかなぁ(笑)」 ドラマでは今後、ますますはじけたチェリートの活躍が見られそうだ。 「オトナ高校に通うオトナたちって、人に言えない悩みを抱えていたり、コミュニケーション能力が少し欠如していたり、いろいろな理由で殻に閉じこもってしまったけれど、その根底には誰かに好かれたい、愛されたいっていう気持ちがあると思うんです。そんな彼らの姿から、温かみもお届けできたら」 そう語るイケメンな横顔を崩して見せてくれる、突き抜けた姿にますます注目だ!
2017年11月18日11月16日の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)は、秋の恒例企画「本屋で読書芸人」を放送。又吉直樹(37)、光浦靖子(46)、東野幸治(50)らが出演したが、なかでもカズレーザー(33)が紹介した1冊が大きな話題を読んでいる。 昨年に続き登場したカズレーザー。オカルト情報誌「月刊ムー」が監修した『ムー公式 実践・超日常英会話』、袋とじを開くと短編小説が長編に変わる泡坂妻夫『生者と死者』(新潮文庫)、五十音が1文字ずつ消えていく世界を描く筒井康隆『残像に口紅を』(中公文庫)などの“珍書”を紹介していくなか、とりわけカズレーザーが激賞した1冊が眉村卓『妻に捧げた1778話』(新潮新書)。 SF作家の眉村はがんを患い余命1年を宣告された妻のために毎日1篇のショートショートを執筆し、妻に読ませていた。本書にはその中から厳選した19篇と、妻との日々を綴ったエッセイが収録されている。カズレーザーは、妻が亡くなった日に書かれた1778話目を「15年ぶりに泣いた」「本当に読んでほしい」と力説した。 それを聞いた光浦が「最後だけ読んじゃダメ?」とリクエスト。カズレーザーに最終話のページを見せられた光浦は「ダメ、泣ける」と一瞬で涙目に。「最終回だけでもいい」と言いながら涙を拭っていた。 ロケ終了後にはMCの宮迫博之(47)も「あれは読まなあかん」と手にとっていた『妻に捧げた1778話』。Twitter 上では《アメトーーク!みてまんまと読みたくなってしまった》《すっごい読んでみたい…泣かせてもらいたい…》と大きな反響を呼んでいる。 一方で《近所の小さい本屋では置いてなかった》《読みた過ぎて都内の本屋ハシゴしまくったけど何処にも売ってなかった》という声も。書店では品薄状態となっているようだ。 この大反響に版元の新潮社もすぐに対応。営業部副部長は《現在、懸命に重版中!!》とツイートしている。11月末ごろから再び書店に並ぶ見通しとなっている。 また、電子書籍はオンライン書店で購入可能。AmazonのKindleストアランキングではたちまち急上昇し、一時は1位にまで上り詰めている。
2017年11月18日「連ドラのオファーをいただいたときは、月曜から金曜まで帯番組と一緒にこなせるのだろうかと、本当に不安で……」 こう話すのは、朝の情報番組『ビビット』(TBS系/月~金曜8時~)のMCを担当し、オトナの土ドラ『さくらの親子丼』(東海テレビ制作・フジテレビ系/土曜23時40分~)で主演を務める真矢ミキ(53)。古書店を営みながら、悩める人々を迎え入れ、親子丼をふるまう主人公・九十九さくらを演じている。 「台本を読んだときは、いちばん自分から遠い役柄だと思ったんです。ところが撮影に入ってみたらとても演じやすくて。半世紀生きてきて、人さまのほうが自分のことをわかってくれているなあ、と感じました。ふだん、“おばさん”とすら言われないのに、劇中では“ババア”の嵐ですから。だんだん慣れてきちゃいました(笑)」 日々コツコツと、少しずつでも前進することを目標にしているという彼女。 「司会のお仕事を始めて2年半。以前よりも好奇心が旺盛になったし、人が好きになりました。女優の仕事は人の人生を演じること。そういう意味でも、たくさんの人の生き方を見て、いろいろな立場の人の意見を聞けるというのは、毎日がとても刺激的です」 今ではそう語る彼女だが、司会のオファーが来たときは、自分には務まらないと思ったそう。 「最初に司会のお話をいただいたときは『いやいや、ムリ』とすぐに思ってしまったのですが、決めつけるのはもったいない。この経験は、さくらを演じるうえでも役立っていますし。こうして私が仕事をできているのは、夫の理解のおかげ。その感謝の気持ちは、いつも忘れないでいたいです」
2017年11月18日11月16日、マツコ・デラックス(45)が夜の街を歩き回り出会った人と交流する「夜の巷を徘徊する」(テレビ朝日系)が放送された。たまたま恵比寿で買い物中の音楽クリエイター・ヒャダイン(37)に遭遇したマツコは、「前から会いたかったのよ!」とヒャダイン行きつけの音楽バーに。共通の趣味である「モーニング娘。」や、互いの仕事について語り合った。 「曲作りが今もまだ全然楽しい」と切り出したヒャダインに、「それすごいね!まだ創作意欲があるんだ」と驚きを隠せないマツコ。ヒャダインは「楽しいです、つんく♂さんを見習っています。あれだけ作ってもまだ枯れない」と応じ、マツコに「仕事は楽しいんですよね?」と逆質問。 マツコは「そこ突く?」と嫌がりながらも、「楽しいんだけど、ほんと仕事ってビジネスにしちゃうんだよね。成果とか数字とか、結果として出ないと満足できないスイッチが入っちゃう。だから純粋に楽しむというより、成果を取りに行くという仕事の仕方になる」と本音を明かした。 しかしヒャダインは「それって、ゲームしてる感覚で楽しいんじゃ?僕は趣味の延長が仕事になって最高にラッキーです」と、あまり共感できない様子。マツコはさらに「アタシは最大の趣味を仕事に奪われた気がしてるんだよね。唯一の趣味だった女装しておふざけをするっていうのを仕事にしちゃったから、喪失感がでかい」と訴えた。 「趣味を仕事にするのは幸せか」については議論が分かれるところだが、テレビ業界・音楽業界のトップを走る二人の結論もまた、真逆のものに。 マツコは続けて「アタシは最初物書きとして出てきたけど、鳴かず飛ばずだった。テレビの世界で今はこうなったけど、形として残る物を作り出す人に対する敬意がずっとある。所詮アタシはその場その場で洗い流されて、読み捨てられるものをやっている意識がすごくある」と、クリエイターに対する羨望を打ち明けた。 これに対し、ヒャダインは「刹那的なのは自分も同じ」と共感。「僕は『川の流れのように』や『LOVEマシーン』のような、永代まで続く曲を作ろうとは思っていない。3カ月でファンがワッと盛り上がって、花火のように散っていくのがいい。刹那、刹那で時代を華やかにできれば読み捨てられても全然平気です」と独自の仕事論を語った。 2人の対談について、ネット上では《会話の内容が濃すぎて、ずっと聞いていたい》《マツコの本音をこんなに引き出すなんて、ヒャダインは聞き上手だな》と大盛り上がり。《またトークしてほしい!》と早くも第2弾を望む声が続出した。
2017年11月18日元SMAPの稲垣五郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)が16日夜から17日朝にかけて、それぞれ自身のSNSを通してAbemaTVを運営するサイバーエージェントの藤田晋社長と「72時間ホンネテレビ」のお疲れ様会を開催したと報告した。 香取はインスタグラムで稲垣、草なぎ、藤田社長と4人で乾杯をしているショットとともに「藤田社長とお疲れ様会!ありがとうございます!これからも、よろしくお願いします!」と投稿。 さらに、Twitterには「吾郎ちゃん家に携帯忘れて悔しがってる。家に帰ったら写真うpするって!うpしたくてウズウズしてる吾郎ちゃんをインスタのストーリーにうpe!」と稲垣が携帯を忘れてしまったことを明かし、続けて「藤田社長がまた楽しい事しよう!と仰って下さいました!慎吾初ビールを飲まなかった夜 ごちごち御馳走様でした!!」と報告した。 草なぎも自身のTwittterにヴィンテージワインのラベル写真とともに「@はい!こいつ凄し!私、分からんけど。吾郎さん興奮! 慎吾ビール飲まず人生で、初めてワインだけの夜だってよーー」とし、続けて手にもった大きなトリュフの写真とともに「#はい!コイツもヤバシ!トリフ!? トリュフ!? どっちでもいいか。 #新しい地図N AKAMA。72時間ホンネテレビ、僕としては 最高でした。藤田社長。ごちそうさまでした。 #それと慎吾とゴロさんは今日もカッコイイ!でした。お休みなさい。」と綴った。 稲垣は携帯を忘れてしまったということで17日午前中に「お疲れ様会」と題したブログを更新。「72時間ホンネテレビでは大変お世話になった藤田社長に素敵な会を開いて頂きました。」と報告し、4名の写真とワインボトルが並んだ写真をアップ。 「ワイン愛好家の僕としては皆さんとお話しながらも心はワインに釘付け(ここだけの話)」とし、「普段あまりワインを飲まないという香取君が“僕このワイン好きだなーワインってこんなに美味しいんだねー”って。嬉しい一言頂きました(涙)」と普段ビール派の香取の発言に感動したという。 また、「草なぎさんは“このヴィンテージ感がたまらないねー”とエチケットではなくボトルの口にろう付けされた部分を激写笑」と〝ワイン愛好家目線〟での2人の様子を紹介。さらに、「藤田社長と僕は同じ歳。この年齢になって同学年の方と出会えると、なんだか再会のようにも感じられ、、照れ臭くとも嬉しいものです。」とし藤田社長に対して親近感が湧いていることを伝えた。 これに対しファンは「3人の楽しんでいる姿が見れて幸せ~」「素敵な笑顔!写真見ればどれだけ楽しかった会なのか分かる!」「本当にお疲れ様でした!」「慎吾くんがビール飲まずワイン美味しいだなんて!」「3人でこれからも楽しいことたくさんやってください!」「藤田社長、どうぞこれからも3人をよろしくお願いします」などの反応を見せている。
2017年11月17日「来年から、配偶者控除・配偶者特別控除が改定されます。配偶者控除とは、夫婦どちらかの年収が103万円以下である場合、世帯主の年収から38万円が控除され、そのぶん税金が軽くなる制度です。改定後は『“103万円の壁”がなくなり、新たに“150万円の壁”が現れる』といわれることが多いですが、社会保険加入の問題もあり、それほど単純ではありません」 そう話すのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。来年から、満額控除が受けられる年収上限が103万円から150万円に。その変更点は、『最大控除は、妻の年収が105万円未満→150万円以下に』、『控除ゼロは、妻の年収が141万円以上→201万円超に』、『夫の年収が1,220万円超だと、配偶者控除がゼロに』の3つ。損をしないために、主婦がどのように働くべきかをタイプ別に荻原さんが解説してくれた。 【タイプA】夫の年収が1,120万円超の場合 「夫が高所得の場合、来年から配偶者控除がゼロになる家庭もあり、負担が増えます。たとえば控除額が38万円から、来年以降ゼロになる場合は、所得税と住民税を合わせて約16万円増税になります」(荻原さん・以下同) 【タイプB】夫の年収が1,120万円以下、自身が職場の社会保険に加入(第2号被保険者)の場合 「収入を増やせば、手取りも増えます。思い切り働きましょう。たとえば、妻の年収が150万円、夫の年収が600万円の場合、これまでは配偶者控除・配偶者特別控除の適用外でした。来年は38万円が控除され、夫は7万円の減税となります」 【タイプC】夫の年収が1,120万円以下、夫の社会保険に扶養(第3号被保険者)、勤め先が従業員数501人以上の大企業と一部の中小企業(労使が合意した中小企業は職場の社会保険に加入可能)、長時間は働けない場合 「育児や介護などで長時間は働けないという方は、夫の社会保険に扶養のまま、働くのがいいでしょう。年収106万円を超えないようにご注意を。税制上”103万円の壁”はもうありませんが、家族手当を妻の年収103万円以下で支給する企業はあります。夫の勤め先に確認しましょう」 【タイプD】夫の年収が1,120万円以下、夫の社会保険に扶養(第3号被保険者)、勤め先が従業員数501人以上の大企業と一部の中小企業(労使が合意した中小企業は職場の社会保険に加入可能)、もっと稼ぎたい場合 「社会保険に加入して、しっかり働きましょう。ただ、保険料や税金を考えて、年収125万円を目指すといいでしょう。来年以降は、妻の年収が201万円以下だと夫の配偶者特別控除が増えるので、夫の手取りも増えます」 【タイプE】夫の年収が1,120万円以下、夫の社会保険に扶養(第3号被保険者)、勤め先が従業員数501人以下の企業、収入は控えめでいい場合 「夫の社会保険扶養のまま働き、年収130万円を超えないように注意しましょう。また、タイプCの方と同様、夫の勤め先の家族手当規定を確認してください。年収103万円以下の妻に家族手当を支給する企業だと、103万円を超えないほうが得になるケースも」 【タイプF】夫の年収が1,120万円以下、夫の社会保険に扶養(第3号被保険者)、勤め先が従業員数501人以下の企業、ガンガン働きたい場合 「国民健康保険に加入し、年収の目標は160万円です(社会保険に加入できる企業もあります)。タイプDの方と同様、妻の年収が201万円以下だと、配偶者特別控除が増えるので、夫の手取りが増えます」 【タイプG】夫の年収が1,120万円以下、国民健康保険&国民年金に加入(第1号被保険者)の場合 「タイプGの方には”壁”はありません。もっと働いて収入を増やしましょう。できれば、社会保険を備えた企業に転職すると、保険料負担も減り、保障も手厚くなるのでおすすめです」 このように、今後の働き方は総合的な判断が必要となってくる。 「これらの改定に加え、今後はさらに納税者全員にかかる『基礎控除』や、会社員の経費といわれる『給与所得控除』を見直すようです。家計に直結する問題ですから、注視しておきましょう」
2017年11月17日「来年から、配偶者控除・配偶者特別控除が改定されます。配偶者控除とは、夫婦どちらかの年収が103万円以下である場合、世帯主の年収から38万円が控除され、そのぶん税金が軽くなる制度です。改定後は『“103万円の壁”がなくなり、新たに“150万円の壁”が現れる』といわれることが多いですが、社会保険加入の問題もあり、それほど単純ではありません」 こう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。来年から、満額控除が受けられる年収上限が103万円から150万円に。その変更点を、荻原さんが解説してくれた(夫がおもな稼ぎ手で、妻がパートで働くことを想定し説明。男女が入れ替わっても同様)。 【1】最大控除は、妻の年収が105万円未満→150万円以下に 「配偶者控除・配偶者特別控除では、最大38万円が夫の収入から控除されます。これまでは、妻が年収103万円以下だと配偶者控除が適用され、103万円を超えても105万円未満なら、配偶者特別控除によって最大の38万円が控除されていました。来年からは、妻の年収が150万円以下なら、夫は38万円の控除が受けられます」(荻原さん・以下同) 【2】控除ゼロは、妻の年収が141万円以上→201万円超に 「これまでは、妻の年収が103万円を超えると控除額が段階的に引き下げられ、年収が141万円以上でゼロになりました。来年からは、妻の年収が150万円を超えると控除額の引き下げが始まり、201万円を超えるとゼロになります」 【3】夫の年収が1,220万円超だと、配偶者控除がゼロに 「これまでは夫の年収が1,220万円以上かつ妻が年収103万円を超えた場合、配偶者特別控除は適用外でした。来年からは、年収が1,220万円超の夫は、妻の収入がゼロでも配偶者控除を受けられなくなります。つまり、高所得者は負担が増えるということです。また、夫の年収が1,120万円を超えると、配偶者特別控除が減額されます」 これら配偶者控除・配偶者特別控除は、夫の税金を減らすものだが、妻の収入が103万円を超えると、妻自身にも税金がかかる。 「とはいえ、税金はそこまで負担になる額ではありません。問題は“103万円の壁”と呼ばれる社会保険です。以前から年収が130万円以上になると、国民健康保険(以下・国保)・国民年金から職場の社会保険への加入が義務だった。 さらに’16年10月からは、従業員501人以上の企業で働く年収106万円以上の方に、職場の社会保険加入が義務化。“106万円の壁”も現れたのです。特に会社員の妻は、夫の社会保険の扶養であれば、保険料負担がありません。年収が106万円を超え職場の社会保険に加入すると年約16万円〜、130万円を超え国保・国民年金加入なら年約27万円〜の保険料がかかり、多く働いても加入前より手取りが減る“働き損”が発生します」
2017年11月17日「現在、妊娠5カ月です。男の子でも女の子でも、どちらでも幸せですね」と電話越しに語ったのは、東尾理子(41)だ。 11月7日の報道情報番組『キャスト』(ABC)に出演した彼女は「新しい命を授かりました!」と告白。驚きの“第3子妊娠”を明らかにした。 11年6月にブログで「TGP生活」と題し、妊娠のための治療を開始した東尾。治療の末、12年11月には長男・理汰郎くん(5)を出産。16年3月には、長女・青葉ちゃん(1)が誕生していた。実は第2子を妊娠した際、治療の過程で受精卵から胚盤胞に育った胚が1つだけ残っていた。そのとき凍結していた胚をお腹へ戻したところ、妊娠が発覚したという。東尾は、本誌にこう明かす。 「凍結胚は、残していると高い保管料がかかります。そのため“捨てるかお腹に戻すか”を選ばなければならないのですが、破棄するという選択肢はありませんでした。だからこの夏に戻したんです。とはいえ、妊娠確率は5%くらい。期待できそうになかったので、妊娠がわかったときはものすごく驚きました。主人も喜ぶより、まずビックリしていました」 だが産まれてくる赤ちゃんが成人するとき、夫の石田純一は83歳。東尾も42歳での高齢出産ということになる。 「もちろん主人とも、経済的なことや健康面のことを話し合いました。私は高齢出産ということもありますが、それで終わりでなく子育てを続けていかなくてはなりません。主人も、子育てと要介護になる時期が重なるかもしれません。そうしたことを話し合った末、『2人で頑張ろう』という結論になりました」 現在は不安を感じる暇もないほど、子育てや仕事に奔走しているという東尾。出産にも、いたって前向きだ。 「出産って何があるかわからないし、お医者さんも想像つかないことが起きます。でもだからこそ、そのとき自分のできるベストを選択するしかない。いつ起きるかわからないことに不安を感じるのではなく、そうならないための備えをすることが大切だと思うんです」 東尾がTGP生活を公表してから6年5カ月。これまで本誌は何度もインタビューを行ってきた。そんな彼女が3人の子どもを授かる“奇跡”を起こしたーー。記者が「今回の妊娠報道で、希望を抱く女性もいるのでは?」と聞くと、彼女はこう答えた。 「でもやっぱり、『妊娠適齢期は20代なんだよ』ということを伝えたいです。3人も授かったのは奇跡的なこと。治療は本当に大変だったので、いつでも産めると思わないでほしいんです。お金もすごくかかります。体外受精となると1回50万円くらいになりますし、総額で1千万円かかったという友だちも。決して希望を抱かないでというのではなく、若い人に現実も知ってほしい。そうしたことを、これからも伝えていきたいと思います」
2017年11月17日まめ『ねぇママ、ママってなーに?』 わたし『(ママという言葉の意味を聞かれているのだろうか、それともわたし自身のことを聞かれているのだろうか…)ママっていうのはね、例えばまめにとってのママはわたし、ママのことで、まめを産んだ人のことだよ。ほかにお母さんとかオフクロなんていう呼び方もあるよ。ただ、直接産んだ人に限らずママと呼ばれる場合も……』 パパ『真面目か』 いつかはやってくると思っていたけれど、子供の質問攻め。意外と早かった。毎日まいにち、何かにつけて『◯◯ってなーに?』という質問が飛んでくるので気が抜けない日々を過ごしている横峰です。 子どもの質問とはいえ、適当なことを言って流してしまうのはよくない。さりとて、一日に何十回も質問が飛んでくるため全ての質問への対応に全力を注いでいたら生活が立ちゆかない……なやましいところです。 わたしの幼少時代、弟がまさにそういったタイプで、日がな一日、母に疑問を投げかけていました。今でこそスマホという便利なツールがあるものの当時はパソコンすらなく、わからなければ本で調べるなどしなければならなかった時代。 弟『あれはなに?』 ばあば『電線だよ。電気が通っているんだよ』 弟『電気ってなに?通るってどういうこと?電気があの中を動くの?どこにいくの?どこからくるの??』 ばあば『……』 数日後、わたしたちは発電所へ連れていかれました。 大切にしたい子どもの『なぜ』 さんじゅうウン年生きてきて色々な経験を積んだつもりではいましたがどんな難解な質問よりも対応が難しい事例だと思います。
2017年11月17日来年1月14日から始まる織田裕二(49)の主演ドラマ『連続ドラマW監査役野崎修平』(WOWOW)。織田と松嶋菜々子(44)が17年ぶりの共演を果たすとあって、早くも話題を呼んでいる。 00年公開の映画『ホワイトアウト』以来のタッグとなる織田と松嶋だが、現場では早くも息の合った熱演ぶりを見せているという。それもそのはず。共演自体は久しぶりだが、2人はプライベートでも家族ぐるみの交流があるというのだ。 「織田さんはもともと松嶋さんの夫・反町隆史さん(43)と大の仲良し。12年には織田さんが12歳下の奥さんを連れ、反町夫妻の別荘を訪れる様子が報じられています。その後も公私にわたって交流を続けていて、南の島にも両家そろって出かけたことがあると聞いています」(芸能関係者) 17年前は、互いに独身だった2人。だが、松嶋菜々子は01年に反町と結婚。長女(13)と次女(9)を育てるママとなった。そして織田も10年に一般女性と結婚し、14年10月には長男(3)が誕生している。 「松嶋さんの娘さんたちも織田さんを慕っていて、旅行先では織田さんがテニスを教える姿もあったそうです。いっぽう反町夫妻も子育ての先輩として、織田さんに『あそこのプリスクールがいいよ!』などの“幼稚園指導”もしていました」(前出・芸能関係者) 実は教育熱心な“お受験ママ”としても知られている松嶋。過去には、その奮闘ぶりも報じられてきた。 「松嶋さんは娘たちを有名私立小学校に入学させるために、本当に頑張っていましたからね。長女の受験前には先輩女優に紹介してもらって、わざわざカリスマ塾に通わせていたほど。次女のお受験の際も仕事をセーブして、一緒にいる時間を捻出していました」(別の芸能関係者) そういった努力の甲斐もあって、娘ふたりを名門校に合格させたという松嶋。今回の現場でも、織田と子育てトークで大いに盛り上がっていたようだ。 スタッフが耳にしたのは “お受験”の話題だったという。 「休憩時間になると、2人はいつも必ず“お受験”の話をしているみたいです。『絵本の読み聞かせ』や『裸足運動』などのお受験ワードも聞こえてきますからね。織田さんもかなり熱心な様子で『ドアノックの仕方って、どう判断するの!?』などと聞いていました。松嶋の経験談を聞いた後は『教育って奥が深いなぁ……』と感心しきりだったそうです」(前出・ドラマ関係者) 2人の撮影現場での熱いお受験談義が、ドラマでの息の合った熱演を支えているようだ――。
2017年11月17日歌手で女優の西内まりや(23)が所属事務所『ライジングプロダクション』とトラブルを起こしていたと、11月16日発売の『週刊文春』が報じた。 記事によると、10月3日に都内にある所属事務所内で西内が事務所社長の頬をビンタ。10月下旬には代理人を通して来年4月以降の契約を更新しない旨を伝えてきたという。同誌の取材に対し、所属事務所は「まぎれもない事実です」と回答。いっぽう西内の代理人は「事実はございません」と反論し、両者の主張は真っ向から対立している。 西内といえば、13歳のときより雑誌『ニコラ』、続いて『Seventeen』の専属モデルとしてティーンから絶大な支持を獲得してきた。14年に歌手デビューするや日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。そして、17年1月にはフジテレビの“月9”枠にて連続ドラマ『突然ですが、明日結婚します』で初のヒロインを務めた。華々しい人生を歩んできた彼女にいったい何が――。 「この1年ほど、西内さんは体調不良に悩まされていました。それでもプロ根性の強い彼女は、与えられた仕事を一生懸命こなしてきた。しかし、その努力もむなしく同ドラマは月9史上ワースト視聴率という結果に。以降、真面目な彼女はみるみるうちに憔悴してしまい、表舞台から遠ざかるようになってしまいました。当時の“癒えない傷”が、今回の騒動の引き金になってしまったのでは……」(芸能関係者) 遡ること7カ月前。本誌は西内の“ある異変”を報じていた。今年4月、都内で同ドラマの打ち上げが行われ、挨拶の場で彼女はこんな本音を漏らしたのだ。 「3カ月間のNY留学を予定していたところに、このドラマのオファーを受けました。そのときは私にできるのかという不安と大きなプレッシャーがあり、とにかく怖くて……。実はそれに負けて1回断っちゃったんです」 さらに、感極まって西内が涙を流す場面も――。 「私が限界になったときに支えてくれた皆さんに、心から感謝しています」 これには共演者の高岡早紀(44)や沢村一樹(50)ももらい泣き。手さぐり状態のまま主演を務めた西内にとって、仕事への重圧は相当なものだったのだろう。しかし、挨拶の最後は明るく締めくくった。 「ドラマでは名波さん(相手役)を愛することができてよかったです。でも、私は結婚しないで、仕事を頑張ろうと思います!」 “非婚の誓い”を立ててまで、これからも仕事に打ち込もうとしていた西内。来年4月の契約更新以降、どうなってしまうのか――。
2017年11月17日2人組男性ボーカルユニット「CHEMISTRY」が11月14日、東京ドームシティホールで開催された「第57回ミス・インターナショナル世界大会」にゲスト出演。ライブも行い15日リリースの新曲「ユメノツヅキ」やデビュー曲「PIECES OF A DREAM」など3曲を披露した。 2012年に活動を休止したのち、今年の2月に再結成をしたCHEMISTRY。11月10日放送のフジテレビ系バラエティ番組「ダウンタウンなう」では「仲が悪かったら再結成なんてしない!」と語るなど、“不仲説”を一蹴したことで話題となっていた。 この日、彼らは壇上に並んだ総勢69人の各国・地域代表が2人の脇を固めるという“ハーレム”でのパフォーマンス。日本代表・筒井菜月(24)の手を取りまんざらでもない様子の堂珍嘉邦(38)に、川畑要(38)が嫉妬するしぐさで会場を沸かせるなど息もピッタリ。活動休止期間中のブランクを思わせないほどの連係プレーをみせていた。 そんなイベントにファンも歓喜。Twitterでは《美女プラス美声 》《ケミの美声は、世界の美人さん方に惚れられちゃうね》《私も緊張しちゃった笑》などの声が上がっている。 ソロ活動を経て再びタッグを組んだ2人。再結成にともない発表されたツアーでも、完売会場が続出しているという。円熟味を増したハーモニーで、さらに多くのひとを魅了しそうだ。
2017年11月16日SMAP解散に伴い終了した同グループ唯一の冠番組「SMAP×SMAP(スマスマ)」(フジテレビ系)。その後番組として今年1月から「ちょっとザワつくイメージ調査もしかしてズレてる?」がスタートしていたが、一部で今年いっぱいの打ち切りが報じられている。 「お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基(43)、フリーの田中みな実アナウンサー(30)、歌手のDAIGO(39)がMCをつとめる同番組。最初の方は視聴率が5%台だったが、現在は固定の視聴者がついてきて7~8%。決して数字は悪くはないのですが、『スマスマほど数字がいかないからダメ』と失格の烙印を押されてしまいました。やはりSMAPの後番組を務めるには、あまりにも荷が重過ぎたのではないでしょうか」(フジテレビ関係者) スポーツ各紙によると、「もしズレ」の制作を手がける関西テレビの福井澄郎社長(69)が14日に会見。同番組の打ち切りを否定せず、リニューアルなどを検討していることを明かした。さらには「スマスマ」終了により、今年上期のスポンサーCM収入が約8億5,900万円の減収だったことも明かしたというのだ。 そしてSMAP解散により今年9月で放送が終了してしまったのが、香取慎吾(40)がMCをつとめていた「SmaSTATION!!(スマステ)」(テレビ朝日系)。同局は10月から枠自体をドラマ枠にリニューアル。三浦春馬主演(27)の「オトナ高校」が放送されているが……。 「土曜午後11時台にもかかわらず、第3話で2.5%までダウンするなど大苦戦中。『スマステ』は6~8%台だったので、『スマステ』のファンが枠からすっかり離れてしまったようです」(テレ朝関係者) SMAPの解散は、テレビ各局にとって大きな損失だったようだ。
2017年11月16日大相撲の横綱・日馬富士(33)が10月26日の鳥取巡業後に行われた宴会で同じモンゴル出身の幕内力士・貴ノ岩(27)をビール瓶で殴り、頭蓋骨骨折の重傷を負わせていたことが発覚。連日大々的に報じられている。 すでに貴ノ岩の師匠・貴乃花親方(45)が同月末、鳥取県警に被害届を提出。県警が捜査を始めているというのだ。 「九州場所中に発覚したとんでもない不祥事です。このところ相撲人気は急上昇中で、すでに同場所のチケットはほぼ完売していました。このままだと日馬富士の廃業もありそうで、事件がひと段落するまでは大相撲が“冬の時代”だったときのように角界の“悪習”ばかりがクローズアップされることになりそうです」(スポーツ紙記者) この記者が指摘する“冬の時代”とは、11年の春先のこと。同年2月ごろ発覚した八百長事件などを受けて、日本相撲協会は同年3月の大阪場所を戦後初めて中止。さらに相撲協会は「八百長事件の信頼回復がなされるまで、本場所の開催は見送る」とする方針を固め、東京・両国国技館での5月場所を「技量審査場所」として開催していたのだ。 その後は“浄化作用”の効果や日本人横綱・稀勢の里(31)の誕生もあり、大相撲ブームが再燃。情報番組「バイキング」(フジテレビ系)などもこぞって大相撲ブームを特集していたのだが……。 「これまで目立った好角家タレントは漫画家のやくみつるさん(58)、デーモン小暮閣下ぐらいでした。しかしブームを受けて『白鵬公認芸人』のキンボシ西田(30)、幕内力士を尻だけで判別できる女芸人・みよこ(33)、相撲アイドル・山根千佳(21)、相撲とエクササイズを融合する『すもササイズ』ネタでおなじみのあかつ(36)など、新顔が続々と登場していました。彼らは仕事が急増していましたが、しばらくは出番がなくなってしまうのではないかと悲鳴を上げているそうです。ちなみに“冬の時代”に角界へ苦言を呈する企画のオファーを受けたのは、草野仁アナウンサー(73)ぐらいでした」(テレビ局関係者) 横綱の不祥事は、好角家タレントたちから仕事を奪ってしまうのだろうか。
2017年11月16日Juliens Auctionsのウェブサイトより レオナルド・ダ・ヴィンチの幻の絵画がクリスティーズでオークションにかけられ、美術品として史上最高額の約4億5030万ドル(約510億円)で落札されたことが話題だが、現在米トランプ大統領のある記念品も、ひっそり入札を受け付けている。 主に有名人に由来するメモラビリアを扱うロサンゼルスのジュリアンズ・オークションに出品されているのは小さなケーキ。これは、2005年に行われたトランプ大統領とメラニア夫人との結婚式で出席者に配られたウェディングケーキなのだ。チョコレートトリュフケーキに白いフロスティングを施し、砂糖細工のバラをあしらった美しい一品で、「MDT(Melania and Donald Trump)」と刻印された白い箱に入れられている。 披露宴では50,000ドル(約565万円)を費やした7段の豪華ウェディングケーキが登場したが、支柱としてワイヤーが多用されていたためゲストに振る舞われることはなく、代わりに、この小さなケーキがお土産として配られたという。 スタート価格は250ドル(約28,000円)で、現時点で4件の入札があり、価格は600ドル(約68,000円)に上がっている。ジュリアンズの担当者は、落札価格を1,000ドルから2,000ドルの間と予想している。終了時間は現地時間17日の10時だ。ちなみに、ケーキの保存状態は良好だが、当然ながら食べることはできない。
2017年11月16日年金の支給額が引き下げられるなかで、老後を支える役割が増している退職金。ところが、退職金の平均支給額が、大企業の場合、10年間で500万円以上も減少している。『退職金貧乏』(祥伝社新書)の著者で、久留米大学の塚崎公義教授が解説する。 「バブル崩壊後、不況に陥っていた20年ほど前に、日本の会社の体質が大きく変わりました。それまで“従業員の共同体”だった会社が、欧米のように“株主のもの”というグローバルスタンダードになっていったのです。つまり会社の利益は従業員へ分配されるより、株主への配当が重視されるようになった。結果として、従業員の長期雇用や、退職後の生計を支える目的で、当たり前のように定着していた退職金制度も、その額も、見直されるようになりました」(塚崎教授) グローバル化により、勤続年数で給料が上がっていく賃金制度が見直され、成果主義が導入された。退職金についても、その成果主義が浸透しているという。老後の暮らしを大きく左右する退職金。その受け取り方は会社によっても違うがーー。 「“まとめて一時金としてもらう”“分割して年金方式で受け取る”“一時金と年金の併用でもらう”の3通りから選べることが多いので、どのようにして受け取ると有利なのか知っておきましょう」 こう語るのは、ファイナンシャルプランナーで「生活設計塾クルー」の取締役・深田晶恵さん。退職金2,000万円を《一時金》とした場合と、2%で運用される《年金》として10年間で受け取る場合では、どんな違いがあるのだろう?退職金2,000万円を《一時金》で受け取り、64歳まで再雇用により働き、65歳から公的年金を受け取った場合と、退職金2,000万円を期間10年の《年金(運用利率2%)》で受け取り、64歳まで再雇用により働き、65歳から公的年金を受け取った場合を試算した深田さんが解説する。 「税金を引く前の額面収入では《年金》のほうが多いのですが、所得税や住民税、国民健康保険料や介護保険料も高くなります。《一時金》だと、この場合、非課税枠の範囲内で、所得税と住民税はかかりません。結果、手取り収入では130万円も、《一時金》で受け取るほうがお得ということになります」(深田さん) 試算はあくまで一例で、企業年金の運用率、年金額、住んでいる自治体の社会保険料率によって変わってくる。 「それでも、社会保険料が多くの自治体で毎年のように引き上げられている現状、《年金》の額が多くなるほど、税金と社会保険料の負担が重くなり、《一時金》のほうが有利になる傾向です」(深田さん) そして深田さんは、退職金を受け取った夫を見守る妻にアドバイスを送る。 「《一時金》にした場合、無駄遣いには注意が必要です。多額の出費をしてしまい、老後資金を大きく減らしてしまう人が少なくありません。定年後の旅行、子どもの結婚資金や住宅購入資金の援助などは、老後の生活に影響がない程度にしましょう。一方、《年金》には定期的な安定収入になるというメリットがあります。しかし、終身年金でない場合、70歳ないしは75歳で公的年金だけになり、その後、年収収支が大幅に赤字になることも。会社が運用する『確定給付年金』の場合は、その会社の業績によって《年金》が減額されることもあるので注意が必要です」(深田さん) さらに深田さんが続ける。 「退職金を使って、住宅ローンの残りを返済してしまおうと考える人も多いですよね。でも、たとえば退職金が2,000万円なのに、住宅ローンの残高1,700万円を一括返済してしまうと、老後資金は300万円しか残りません。一方で、団体信用生命保険に加入していることで“死ねばローンもゼロ。慌てて返済しなくても……”と考える人もいますが、死亡する時期は誰にもわかりません。“長生きリスク”に備えるためにも、退職金の使い方は家族でよく話し合って決めるのがいいでしょう」(深田さん)
2017年11月16日天高い秋晴れの園遊会となった。揃って着物をお召しの女性皇族方。背後から差し込む陽の光に、華やかな生地が輝いた。 11月9日、秋の園遊会には各界の功績者など約2千人が出席。皇室ジャーナリストの渡辺みどりさんはこう見た。 「国民の前で幸せな“家族の肖像”を示されることも皇室のお務めだと思います。今回の皇族方のお出ましには、とても一体感がありました。そして、淡い黄色の和服をお召しになった雅子さまを拝見して、’93年“納采の儀”の鮮やかな黄色の振袖姿を思い出しました」 今回の園遊会は、春に続いて和装に。その決定には、美智子さまの雅子さまに対するお心遣いがあるのではないかと、宮内庁関係者が続ける。 「美智子さまは、あえて春も秋も“ハードルの高い”和装をお選びになることで、雅子さまの覚悟を促したのでしょう。“愛の試練”を乗り越えて自信を持っていたただきたいとお考えになられたのではないでしょうか」 雅子さまにとって着物でのお出ましは大きな負担になっている。園遊会直前の11月6日、皇居・宮殿で催された文化勲章受章者、文化功労者を招いてのお茶会でも、美智子さまと紀子さまが和服をお召しだったが、雅子さまは白いスーツにお帽子の洋装だった。 「再来年3月の退位を前提にすれば、両陛下主催の園遊会は、来年開催されるあと2回だけ。その後は、皇太子ご夫妻が主役になります。適応障害を抱える雅子さまにとって、着物の苦しい締めつけは心理的圧迫につながり、大きな負担でもあります。しかし皇后となれば着物をお召しになる機会は多く、雅子さまにとって大きな課題です」(前出・宮内庁関係者) 園遊会当日、雅子さまは、およそ30メートル、約10分にわたる招待者とのご交流後、午後2時27分に退出された。’15年の秋に園遊会に“復帰”されて以来、今回で4回連続のご出席だが、今日も途中退席となった。 ただ、今回は招待者と話される場面も見られた。ロンドン五輪ビーチバレー日本代表、朝日健太郎参議院議員と向かい合われたときなどは、右手を上に上げ、大きいですねといった手振りで満面の笑み。「がんばってください」とエールを送られたという。 精神科医で立教大教授の香山リカさんは言う。 「春だけでなく秋も連続しての和装でのご出席は、目的に向かって自分自身をコントロールすることができた証しでもあります。快復傾向にあると診ていいと思います」 さらにファッション評論家の石原裕子さんは、美智子さま、雅子さま、紀子さまの和服に“気配りされた統一感”があったと話す。 「美智子さまのお着物は、グレーの濃淡に波の一瞬を捉えた文様。金糸を使った帯でした。雅子さまは淡い黄色に大きな白とオレンジの菊、桔梗や萩などの花をあしらった文様。帯はワインレッドに金の唐花模様です。紀子さまは淡いオレンジからベージュのグラデーションに大小の白い菊、帯はモダンな印象の花菱でした。金糸を使った帯、菊の花など、入念な打ち合わせをされている印象がありました」 “お揃いの和装”について、皇室担当記者もこう話す。 「天皇陛下のご譲位に向かって、皇后さま、雅子さま、紀子さまのご相談がしっかりとできておいでなのでしょう。雅子さまと紀子さまの色合い、柄も似ており“強い連携”を感じます。春の園遊会でも、お2人は同系色の淡い青の和服でした。次期天皇(皇太子さま)の御代へ向けて、雅子さまと紀子さまが足並みを揃えて歩まねば、という“紐帯の誓い”の証しではないでしょうか」 “紐帯”という言葉は、ひもと帯が転じて、結びつきや絆を意味する。雅子さまと紀子さま。お2人の連携は、美智子さまにとっても心強いはずだーー。
2017年11月16日