女性自身がお届けする新着記事一覧 (818/893)
「60歳のときに受け取った約1,500万円の退職金のうち、住宅ローンの残高850万円を一括返済し、残りは、若いときから夫婦の夢だったスペイン旅行と、オーロラツアーがついたカナダ旅行に。38年間、働き続けた“自分へのご褒美”だったんです」 こう語るのは、5年前に食品メーカーを定年退職したAさん。Aさんはその後、65歳まで“継続雇用制度”で働き、今年から世帯で月20万年ほどの年金受給者となったが……。 「このまま平均寿命まで生きたとしても、子どもへの援助、住宅修繕費、自分の介護費用などもあり、毎月5万円ほど赤字に。とても年金だけでは生活できません。老後資金がまったく足りないことがわかった今、退職金に手を付けずに、運用しておけばと、夫婦で口論ばかり。悠々自適な暮らしは無理。これから、また働かないといけません」 Aさんはこう後悔を口にしたーー。 年金の支給額が引き下げられるなかで、老後を支える役割が増している退職金。ところが、退職金の平均支給額が、大企業の場合、10年間で500万円以上も減少している。『退職金貧乏』(祥伝社新書)の著者で、久留米大学の塚崎公義教授が解説する。 「バブル崩壊後、不況に陥っていた20年ほど前に、日本の会社の体質が大きく変わりました。それまで“従業員の共同体”だった会社が、欧米のように“株主のもの”というグローバルスタンダードになっていったのです。つまり会社の利益は従業員へ分配されるより、株主への配当が重視されるようになった。結果として、従業員の長期雇用や、退職後の生計を支える目的で、当たり前のように定着していた退職金制度も、その額も、見直されるようになりました」(塚崎教授・以下同) グローバル化により、勤続年数で給料が上がっていく賃金制度が見直され、成果主義が導入された。退職金についても、その成果主義が浸透しているという。 「これまでの退職金は、退職時の基本給から算定されていましたが、現在は役職や業績に応じたポイント制が主流になっています。実績を上げた社員には有利ですが、管理職になれずに、業績を上げられなかった社員は低く抑えられてしまうのです」 ’08年の世界的金融危機「リーマン・ショック」の影響を受け、退職金の支給額がガクンと減少。「この状況が上向くことはない」と塚崎教授。 「この10年間で多くの会社が『継続雇用制度』や『再雇用制度』を導入しています。会社側としては『再雇用してやるんだから、多少退職金が下がってもいいだろう』ということ。働く側にとっては、公的年金が出るまで勤められるから、退職金を低く抑えられても文句を言えませんしね。また、安定していると思われる公務員でも、ここ数年は、退職手当の支給水準が引き下げられています。そのうえ、企業年金に相当する『職域加算』が廃止され、社会保険料も引き上げられて、いわゆる“公務員特権”がなくなっているのです」 退職金が出ても浮かれることなく、夫婦でしっかり“老後不安”に取り組むーーそんな姿勢が大切なようだ。
2017年11月16日「地球は“温暖化”などしていない。温暖化説は、中国が国益のためにでっち上げたデマだ!」 昨年の大統領選のときから、そんな発言を繰り返し、今年6月には、各国が温室効果ガス削減の目標を決めるパリ協定(※)から脱退を表明したトランプ米大統領。そんな大統領に、毅然として次のように反論するのは、元米副大統領のアル・ゴア氏(69)だ。 「世界中でゲリラ豪雨が頻発し、一方で干ばつは長引き、台風は年々強力になって各地で大きな被害を及ぼしています。深刻なのは温暖化によって溶けた南極やグリーンランドの氷が、毎年海面を上昇させ続けていること。このまま温暖化が進むと、海抜の低い地域に住む何百万もの人びとが、洪水の被害にさらされ、難民になってしまいかねません」(ゴア氏・以下同) 11月4日まで日本に滞在し、トランプ大統領が来日する直前に本誌インタビューに応えたゴア氏。クリントン政権下で’93年から8年間副大統領を務めた。’06年に公開されたドキュメンタリー映画『不都合な真実』で“地球温暖化”の危機を訴え、’07年にはノーベル平和賞を受賞。日本にも、エコブームを巻き起こした。 しかし、ゴア氏が語るようにその後も地球環境は悪化の一途。なんとか歯止めをかけようとする活動を追ったドキュメンタリー映画『不都合な真実2:放置された地球』が11月17日に公開。今回の映画の中では、ゴア氏がアメリカのマイアミで起きた大洪水の中を、長靴を履いて視察するシーンや、フィリピンのタクロバンを襲った巨大台風の被害者に話を聞く様子などが収められている。 「いま私たちが直面している、こうした気候変動は、もう何十年も前から科学者たちが予測していたことなのです。石炭を燃やすことで汚染が広がったり、温室効果ガスが排出されて地球が温暖化し、自然災害が増えたりすれば、これに対処するために莫大なコストがかかります。そう考えれば、おのずと合理的な判断ができるはずなんです」 トランプ大統領により危機が増している地球温暖化は、日本人にとっても人ごとではないと、ゴア氏は警告する。 「いまより平均気温が1度上昇するだけで大変な事態ですが、4度上昇すると、日本だけで3600万人も移住しなければならない。東京だけでも、1兆ドルの資産が失われるリスクがあるのです。また、熱帯地方でしかみられなかった感染症に、北半球でもかかる人が増えてきます」 デング熱など命に関わる感染症が日本でも蔓延しかねないという。経済発展を重視するあまり、自然の変化や科学者の忠告に耳を傾けてこなかったツケが、いま表れている。ゴア氏は安倍首相に“頼み事”があるという。 「私はトランプの意見を変えようとしました。ちゃんと科学に敬意を払う。大自然の声に耳を貸す。異常気象が毎日のように起きていること……。彼が気づくときが来ると思った。でもこれは間違っていました。彼は石炭業界の顔色を見すぎているのかもしれない。もうこれ以上私にはできない。でも、ほかの人ならできるかもしれない。トランプ自身が変われるよう、安倍首相に頼みたいと思います」 さらに私たちに、こんなメッセージを投げかけた。 「日本は、中国についで太陽光発電が多く、二酸化炭素の削減にとても貢献している。これには深く感謝します。しかし一方で日本政府は、石炭火力の発電所を発展途上国につくるために、多額の資金援助をしている。その資金源は、日本のみなさんの税金です。その資金で、空がまるで“下水”のように扱われているんです。私は日本のみなさんにお願いしたい。環境を汚染するような電力にお金を使うのではなく、未来のクリーンなエネルギーと、その技術革新にこそ資金を使うべきではないでしょうか。この分野で、アジアでは中国がリーダーシップをとろうとしていますが、できるなら日本には、それ以上のことをしてほしいと、心から願っています」 トランプ大統領の暴走を止め、クリーンなエネルギーのために資金を使うように日本政府を動かすことができるのも、日本国民の声だというゴア氏。一人ひとりがいま、できることを――。地球が致命的な打撃を受けるまで、残された時間は少ないのだから。 (※)2020年以降の温室効果ガスの排出削減について、各国の取り組みを決めた国際的なルール。’15年12月に開かれ国連の会議「COP21」で190ヵ国以上が合意し採択された。
2017年11月16日「(入籍のため)3回、戸籍謄本を取り寄せたんですが、3回とも期限切れになりました」 9月14日放送の『ぐるぐるナイティナイン』(日本テレビ系)に出演し、交際中で1歳年下のマネージャー・西村孔さんとの結婚について、こう語った“Qちゃん”こと高橋尚子(45)。 高橋と西村さんの交際が初めて報じられたのは、12年3月のこと。翌年、彼女は「今年中に結婚」と答え、その後も毎年のように「年内には」と言い続けてきた。しかし、いまだに吉報は届かないままで、“結婚するする詐欺”とまで言われたことも。出会ってから15年余り、交際8年にもなる2人。いったい、本当に結婚する気はあるのだろうか。 11月上旬、千葉市内の自宅を訪ねると、家から西村さんに続いて高橋が現れた。西村さんが先に車に乗り込み、高橋も乗ろうとするところに声をかけた。 ――先日『ぐるナイ』で結婚の時期について話されていましたが、いよいよですか? 「え~!(笑)」 すると、高橋は笑って後ろを振り帰ると、車の運転席にいる西村さんに向かって、 「コウく~ん、結婚はいつですか~?」 なんと、記者の目の前で彼氏に問いかけた。すると、西村さんは苦笑しつつ車から出てきた。愛犬を抱っこしながら、黙って高橋を見守っている。 ――年内、年内と言ってましたが、結局、結婚はいつ? 高橋「(西村さんに)いつご予定でしょう~?」 西村さん「考えてないよねえ」 高橋「全然、考えてないよね」 お互いそうやりとりし、高橋はこう続ける。 「たぶん、365日のうち360日くらい一緒にいるので、逆に結婚してもしなくても、何も変わらないんです」 ――じゃあ、結婚する可能性もあるかもくらいの感じ? 「もちろん!(西村さんに)タイミングがあればね」 照れ笑いする表情が可愛い。 ――いつも仲がいいですね。 「(2人とも恥ずかしそうに笑い)あはは、そうですね」 終始、笑顔で答えてくれた高橋。西村さんも結婚の話題にバツが悪そうな顔もせず、にこやかだった。ともに事実婚の現状に満足なのだろう。とはいえ、そこは稀代の勝負師Qちゃん。虎視眈々とラストスパートのチャンスを狙っていたりして!?
2017年11月16日10月に始まった秋ドラマもそろそろ中盤に突入。そこで、本誌女性記者たちが、ドラマファンの目で熱烈に、芸能記者の目で冷静に、今からでも見てほしいドラマ作品を紹介!題して「ドラマ大好き本誌女性記者による女性のための2017秋ドラマ座談会」。 A「『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系・木曜21時〜)の視聴率が、今シーズンも相変わらずいいです。第5話は20.8%」 B「『相棒 season16』(テレビ朝日系・水曜21時〜)とか、2シーズン目の『コウノドリ』(TBS系・金曜22時〜)もそうだけど、あの辺は揺るぎない面白さがあるね。あと、シリーズじゃないけど『陸王』(TBS系・日曜21時〜)。あの『半沢直樹』枠の池井戸潤さん原作ものは、外れがない!」 C「3話で鳥居みゆきがゲスト出演していて、そういう遊び心も楽しい。ほかのドラマでも、最近、印象的なゲスト出演が多い気が。浅野忠信と神木隆之介が共演の『刑事ゆがみ』(フジテレビ系・木曜22時〜)も毎回ゲストが豪華。1話は杉咲花ちゃんでしたから」 B「あれもキャストがいいよね。やっぱり浅野忠信はこういう役をやらなくちゃっていう感じのぴったりの役」 C「沢村一樹主演『ユニバーサル広告社〜あなたの人生、売り込みます!〜』(テレビ東京系・金曜20時〜)も好きです。構えず気楽に見られて」 B「脚本家がNHK朝ドラの『ひよっこ』の岡田惠和さん。出演者も沢村さんはじめレギュラーの8人中4人が『ひよっこ』に出ていた人で、話題になってるよね」 A「ここまでそろえるか、ってくらいそろってますよね」 B「『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』(フジテレビ系・月曜21時〜)はどう?私は面白いけど」 A「視聴率もっと高くてもいいんじゃないかって思う。周りでも面白いという意見聞いています。大人の女性に受けている印象。保育、介護、貧困とか、社会問題がちりばめられてて、身につまされるけど、篠原涼子が明るいノリで解決していくのが気持ちいい」 B「テンポよく進んでくよね。でも、セリフが、胸にぐっときたりして」 A「篠原がみんながモヤモヤしていることを大きな声で言ってくれるんですよね。『それっておかしくないですか?』って。あと私、遅ればせながら高橋一生の魅力がわかってきました」 C「月9の一生は、二度おいしいな、って思ってます。市議会議員としての姿と、なじみのデリヘル嬢と過ごすときのリラックスした姿があって。髪形も違うんですよね。びしっとしてるのと、クシャッとしてるので」 A「NHK朝ドラの『わろてんか』の伊能栞役でも話題になっているけど、あちらは完璧な紳士。月9のほうが、人間味が出てるかな。両方頼りになる人ではあるけど、どちらがいいか好みが分かれそう」 C「私はどちらかというと月9!」 A「私も!」 B「1話では、高橋一生のシャワーシーンがあったし、篠原の夫役の田中圭が着替えシーンで腹筋見せたり。そういうお色気サービスも充実してるね(笑)」 C「同じスカッとする系だと、『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系・水曜22時〜)。綾瀬はるかが悪をやっつけるアクションシーンにスカッと。元工作員の綾瀬の過去が、毎回ちょっとずつ見える回想シーンも好き」 A「今クールって女性が強いドラマが多いですよね。『監獄のお姫さま』(TBS系・火曜22時〜)もそうだし」 B「女ばっかりでね。しっかり出てくる男性は、伊勢谷友介ぐらい。伊勢谷がおばさんたちにもてあそばれてる(笑)」 A「若いコがいっぱい出てるのが、井上真央主演の『明日の約束』(フジテレビ系・火曜21時〜)。学校が舞台のヒューマンミステリーで、特にいじめられて自殺しちゃったキーマン的な男のコが気になる。独特の雰囲気で」 C「あのコ、羽生結弦に似てる」 B「遠藤健慎くんってコだね」 C「『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系・日曜22時30分〜)では、今年春ドラマの『あなたのことはそれほど』の“有島くん”役で注目された鈴木伸之も出てますよ」 B「ディーンさんのドラマだね。あのドラマのディーンさんの髪形、好き。なんだかんだで、やっぱり最近、高橋一生とかディーンとか、30代以降の俳優の活躍が目立つよね〜」
2017年11月15日女優・有村架純(24)の姉でグラビアアイドルの有村藍里(27)が14日夜、自身のTwitterを更新。妹と比較することについての思いをつづった。 バラエティ番組などで架純とのエピソードや、姉としてフィーチャーされることが多い藍里。ネットでは「売名行為」「便乗商法」と批判されることも少なくないが、この日のツイートでは「妹は顔も可愛らしくて内面も美しくて多くの人に好かれる人だ。でも人一倍、真面目で努力家」と架純を紹介。 つづけて「そんな人に引きこもって嘆いてばかりで敵うはずがない。当たり前だ。周りがどう言おうが私は妹と自分を比べたりなんて絶対しない。それは妹に失礼だから」と自身の意見をつづり、「私は私なりに自分を磨いていく」とポジティブに締めくくった。 また、つづけて投稿されたツイートでは「あれ、でもこれって結局比べてることになるのかな。言いたいこと上手く言えない」としながらも「とにかくメディアでネガティヴなこと言いがちだけど、私なりに毎日が楽しいってこと」と明るくつづった。 ふたつのツイートは合わせて7,000件を超える“いいね”がついており、ファンからは「ふたりとも大好き!」「藍里ちゃん素敵」「藍里ちゃんらしく頑張れ!」と応援のコメントが殺到している。
2017年11月15日ホームセンターなどで手に入る“突っ張り棒”。収納グッズとして高い人気をほこるアイテムだが、「インテリアとしての、おしゃれ感はイマイチ……」と感じている人も少なくないはず。 そんな突っ張り棒をおしゃれに“改良”し、ヒット商品を生み出しているのが、平安伸銅工業株式会社(大阪市西区)の3代目社長を務める竹内香予子さん(35)だ。同社は’52年に創業され、日本で最初に突っ張り棒をヒットさせた会社でもある。そんな竹内さんには、意外な過去があった。 「私は新卒で産経新聞社に入社し、記者として働いていました。ですが、入社3年目で“壁”にぶちあたってしまって。当時社長だった父に、『仕事辞めようかな』と相談したら、『それなら、ちょっと会社を手伝ってくれないか』と言われたんです。大企業で働いていると、コマのひとつにしかなれなかったりする。だから、本当に自分を必要としてくれる場所があるなら、そこでがんばってみたいと思って」(竹内さん・以下同) ’10年に竹内さんは、次期社長を継ぐ決意で平安伸銅に入社する。 「正直、入社してすぐに『このままではマズイ』と感じました。突っ張り棒がいちばん売れていた時期は’95年、弊社には50億円もの売上高がありました。でも、それが14億円にまで下がっていたんです。社内の雰囲気も、どこか暗くて……」 競合他社の参入により、価格競争が激化。同社には2,000円以上で販売していた製品もあったが、気づけば100円ショップにも突っ張り棒が並ぶ時代になっていた。コストカットにばかり労力が割かれていて、社員も疲弊していたという。 「当時、私自身が『使いたい』と思うおしゃれな突っ張り棒が自社商品にはなかったんです。だから、なんとしても『突っ張り棒=ダサい』というイメージを覆したかった。それで月に何度も、社内会議を開いて、社員から新商品の企画を募りました。それまではいなかった女性のプロダクトデザイナーも雇って、価格競争に巻き込まれない商品をつくろうと、みんなでアイデアを出し合ったんです」 そうして生まれたのが、一本の突っ張り棒を“線”に見立てて空間をデザインする「DRAW A LINE(ドローアライン)」シリーズや、安全で手軽にできるDIY商品の「LABRICO(ラブリコ)」シリーズだった。 これらの新商品の発売をキッカケに、「うちにもオリジナル商品をつくってください」と大手の量販店から依頼がくるように。入社時は落ち込んでいた売上高も、今年にはおよそ22億円まで回復した。驚異的なペースで、業績を伸ばしているが……。 「私のやり方に付いてこれず、辞めてしまった社員もいるので、申し訳なかったなと思います。でも、私が入った当時15人だった従業員はいま38人。平均年齢も40歳ほどに下がりました。女性社員もかつては経理だけでしたが、いまでは子育て中の社員も含め、8人います。女性社員は、『アカン、そんな商品売れへんわ!』って、厳しい意見もどんどん出してくれるからすごく助かるんですよ(笑)」 女性の感性を生かしたおしゃれな突っ張り棒革命は、まだまだ続きそうだ。
2017年11月15日「当時、私自身が『使いたい』と思うおしゃれな突っ張り棒が自社商品にはなかったんです。だから、なんとしても『突っ張り棒=ダサい』というイメージを覆したかった」 突っ張り棒をおしゃれに“改良”し、ヒット商品を生み出しているのが、平安伸銅工業株式会社(大阪市西区)の3代目社長を務める竹内香予子さん(35)。同社は’52年に創業され、日本で最初に突っ張り棒をヒットさせた会社でもある。 「それで月に何度も、社内会議を開いて、社員から新商品の企画を募りました。それまではいなかった女性のプロダクトデザイナーも雇って、価格競争に巻き込まれない商品をつくろうと、みんなでアイデアを出し合ったんです」(竹内さん) そうして生まれたのが、一本の突っ張り棒を“線”に見立てて空間をデザインする「DRAW A LINE(ドローアライン)」シリーズや、安全で手軽にできるDIY商品の「LABRICO(ラブリコ)」シリーズだった。これらの新商品の発売をキッカケに、「うちにもオリジナル商品をつくってください」と大手の量販店から依頼がくるように。 そんな突っ張り棒界の“革命児”である竹内さんが、市販の突っ張り棒でもできる「使える」収納術を教えてくれた。 【靴箱】ブーツを形崩れさせない! 「これからの季節に大活躍してくれるブーツですが、ブーツキーパーを差し込んでいても、バタバタ倒れてしまって大変。靴箱上部に突っ張り棒を横に渡すように取り付け、そこにクリップハンガーにつるしたブーツを引っ掛ければ、形崩れも防止できるブーツ収納のできあがり。また、薄い靴用として突っ張り棒使用の棚を取り付ければ、1段で2段ぶんのスペースを確保できます」(竹内さん・以下同) 【本棚】強力なブックエンドに! 「本棚の本は、ブックエンドを置いても重さでズルズル倒れがち。細めの突っ張り棒を縦に渡すことで、頑丈なブックエンドに早変わりします。また、突っ張り棒を、本棚の横に渡すように取り付け、そこに本を表紙が見えるように立てかければ、おしゃれなインテリアに。本棚と同じ色の突っ張り棒を選ぶと、デザインにもなじみやすいですよ」 【冷蔵庫】調味料の収納でもひと工夫 「冷蔵庫内のポケットは、チューブタイプや袋入りタイプなど、いろんな調味料が散乱しやすい場所。細めの突っ張り棒を冷蔵庫のポケットの上部に渡し、そこにクリップをつけたS字フックなどを引っ掛ければ、チューブや、袋入りの調味料を収納できます。一目でどの調味料かわかるように収納できるので、『あれ、どこにいったかな?』と、ゴソゴソ捜さずにすむから便利ですよ」 【リビング】部屋干しの場所も確保! 「雨が続いたりして、『洗濯物を部屋干ししたいけど、スペースがないな〜』と頭を悩ませる人も多いはず。そこで、突っ張り棒を窓際の壁に渡せば、リビングがたちまち室内物干し場に。ただし、たくさんの服をかけすぎると突っ張り棒ごと落ちてしまうので、『耐荷重60キロ以上』ある強力タイプを選んでください」 突っ張り棒を使った「使える」収納術は簡単かつ便利なので、さっそく実践してみよう!
2017年11月15日《3人が頑張って新しい地図に新しい絵を書いているところが見えて、とてもうれしかったです。とにかく、これから頑張っていきましょう。ずっとずっと、仲間だから応援しています》 『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)の最後にこんなメッセージを寄せたのは、森且行(43)。元SMAPの香取慎吾(40)、稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)への“感動のエール”だった。 3人の奮闘もあり、大成功で幕を閉じた同番組。山田孝之(34)や市川海老蔵(39)など132組の豪華ゲストが出演し、“きわどい”トーク企画が話題に。3日間の総視聴数は、AbemaTV史上最高の7,400万回を記録した。なかでもファンが歓喜したのは、元メンバー・森と3人の21年ぶり共演だ。 「番組放送中に“森くん”という単語がTwitterトレンドの世界一になるなど、その反響は予想以上。そのため、局側も当初の予定より彼の出演時間を延長したと聞いています」(芸能関係者) 96年にSMAPを脱退し、オートレース選手に転身した森。彼のテレビ出演に注目しているのはファンだけではない。 「20年以上のブランクがあるとは思えないトーク力と色あせない“アイドルオーラ”に、業界人はみんな舌を巻きました。あの番組以降、彼に出演オファーを出したいと考えるプロデューサーは増えています。近い関係者によると『本人も芸能活動に意欲を見せている』とのこと。いまから各局での争奪戦が予想されています」(テレビ局関係者) 3人の再出発と同時に見えてきた、森の芸能界復帰。さらにはこんな動きもーー。 「実は、3人の所属事務所『CULEN』に森くんも所属するのではないかと言われているんです。『CULEN』の代表はI女史ですが、彼女はもともとSMAPのマネージャー。もちろん森くんのことも良く知っていますから、サポート役には適任です。『CULEN』の関連企業への所属も含め、一緒にやっていく方法を模索しているようです」(別のテレビ局関係者) 実現すれば、また“夢の4ショット”が見られるーー。そこで本人の意向を確かめるべく、記者は埼玉県内にある森の自宅へと向かった。11月上旬の午後1時ごろ、自宅から出てきた森は本誌記者をみるや「何も話せないよ」と苦笑したが、取材には応じてくれた。 ーー72時間テレビはいかがでしたか。 「楽しかったよ。AbemaTVさんからオファーをもらって、お受けしました」 足早に去ろうとする森に、“もうひとつの肝心な質問”をぶつけてみた。 ーーI女史の事務所に所属して、芸能界復帰を考えられているという話も……。 「ないないない(笑)」 こう否定しつつ、最後にニヤリと笑い、去って行った。4人で新しい地図を描く日はいったいいつに!?
2017年11月15日マリオと宮本茂氏(写真:AP/アフロ) Nintendo Switchの『スーパーマリオ オデッセイ』が世界的に爆発的なヒットとなっているが、このマリオ旋風にさらなる勢いがつきそうだ。『怪盗グルー』シリーズを手がけるイルミネーション・エンターテインメントが、マリオの映画制作プロジェクトを任天堂と進めていると、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。 報道によると、イルミネーションは1年近く任天堂と交渉を続けており、制作には任天堂もかなりの比率で関わることが決まっているという。また、仮に映画化が実現するならば、マリオの生みの親である任天堂代表取締役の宮本茂氏がプロデューサーを務めるだろうと記事は伝えている。 Nintendo of America Inc.は、The Vergeの取材に対し、「この件に関して何も発表できることはない」とコメントしている。
2017年11月15日《牡羊座の満月の日、一度別れた彼に告白をしたら、なんと結婚が決まりました》 《パワーウィッシュに願いを書いた途端、ふだんは募集していない憧れのショップの求人募集があり、そこで念願の仕事が決まりました》 “引き寄せのカリスマ”として知られる、占星術師・Keikoさんが出版した、『新月・満月のパワーウィッシュ Keiko的 宇宙にエコヒイキされる願いの書き方』と、『パワーウィッシュノート2018』(共に講談社)が計8万部のベストセラーとなり話題を呼んでいる。 「“パワーウィッシュ”とは、これまで私が門外不出にしていた願望達成法です。これを実践して『願いが本当に叶った』という幸せな報告が、多くの人から寄せられているんですよ。実は、これからの時期はお金を増やすパワーウィッシュに最適なんです」(Keikoさん・以下同) その秘術を今回本誌に、特別に伝授してくれた。パワーウィッシュは、新月と満月に自分の願いをつづることで行う。 「月は、地球唯一の衛星で、宇宙と私たちをつなぐ存在です。月は地上にいる私たちの願いを宇宙へと飛ばす橋渡しをしてくれる、『地球向け窓口』なんです」 ただ、漫然と願いをつづるのでは、成果は期待できない。 「パワーウィッシュという秘術を使えば、宇宙を動かすパワーに効果的に働きかけることができるんです」 Keikoさん自身もこの方法で、数々の願いを叶えてきた。そもそもこの秘術との出合いは、小学2年生のころ。 「近所に引っ越してこられた一家と、家族ぐるみで仲よくなりました。最初は小さな自転車屋さんを営んでいましたが、あれよあれよという間に店も事業も拡大し、私が高校生のころには、豪邸に住み、自社ビルも建てられました」 Keikoさんは、その成功の過程をつぶさに見ていた。 「ある日、その家の奥さんが『新月には不思議な力があるのよ。私はその夜に自分の願いを書いているの』と、家計簿を見せてくれたんです。余白には願いがいっぱい書き込まれていました」 Keikoさんもまねして、新月の夜に願いごとを書いてみるように――。 「そして最初に叶えたことが、志望大学への合格。『これはすごい!!』と、続けるようになりました。その結果、希望の会社に入り、理想の家を購入し、本もベストセラーに……。自分の願いをすべて叶えてきました。その過程で、気づいた点を改良しながら完成したのが、今のパワーウィッシュです」 単に願いごとをノートに書くだけではなく、“願いを宇宙に届けるためのルール”を見いだしたKeikoさん。願いごとの“申請窓口”は、新月と満月に2度開くという。 「パワーウィッシュは、新月と満月、両方の月のエネルギーを使います。新月にまいた種は満月に実ります。新月に願いの種をまき、満月に実りを収穫し、感謝するというサイクルです。新月に願いを“意図”し、満月に前もって“感謝”することが大事!叶ったから感謝するんじゃなく、感謝するからこそ叶う。これが大事なポイントです」 完全な新月と満月になる時間は、国立天文台によって分単位で発表されている。 「長年の経験から、この時間から10時間以内に書き終えることで、願いの種は大きく成長します。無理な場合は24時間以内に。ただし、時間がくる前に書くのは、効果が半減するので気をつけて」 月も太陽と同じように、1年をかけて、12の星座を巡っている。叶えてくれる願いの「得意分野」も、星座ごとにあるのだという。11月18日(夜8時43分)に蠍座の新月が訪れるが――。 「この蠍座こそ、お金に関するパワーウィッシュに効力を発揮してくれる星座です。蠍座は、生と死、復活と再生、セックスなどをつかさどる星座であるとともに、お金に関することが得意なんです。特に預貯金、不動産、株や投資など、財産を増やすパワーウィッシュが効果的。しかも今年は、金星と木星の配置の影響で、宝くじの当せんなど、“棚ボタ式”の願いも叶いやすくなります」 さっそくノートを用意して、新月の日にお金倍増のパワーウィッシュを書いてみよう!
2017年11月15日「いいなと思っている男性はいます」 今年4月に放送された『あさイチ』(NHK)で“新恋人”の存在を匂わせていた、有働由美子アナ(48)。番組では、たびたび彼女の恋愛事情が話題になっており、この日もゲストの浅丘ルリ子(76)が「(相手の男性が)年上か年下か教えて」と直球質問!「“上”ですね」と有働アナが照れながら答えると、浅丘は“大人の恋”にエールを送っていた。 だが、彼女には“年下”の彼氏がいたはず……。13年11月、本誌は5歳年下の実業家A氏との熱愛をスクープ。今年6月にも、2人で1泊2日の旅行へ行っていたことが『週刊ポスト』に報じられたばかりだ。 「熱愛報道後も2人は密かに“週末同棲”を続けていて、交際は順調のようです。彼女は『いまの彼と50歳までに結婚するのが目標』と、よくのろけていました」(有働の知人) そんな彼女から飛び出した新恋人宣言。いったいどういうこと!? 「もちろん二股というわけではないですが、いろんな恋愛を経験した上で人生の伴侶を選びたいという思いがあるのでしょう。それくらい慎重なんですよ」(前出・有働の知人) つまり、彼女には“2人の結婚相手候補”がいるということになる。A氏と年上男性のどちらを選ぶか、結論は出たのだろうか――。 11月上旬の午後3時過ぎ。仕事を終え、都内の自宅マンションに帰ってきた有働アナを直撃した。 ――6月にAさんとの1泊旅行が報じられましたが、交際は順調ですか。 「ごめんなさい。それに関しては何も言えなくて……」 ――結婚の可能性は? 「(A氏との)結婚はありませんから。それだけは本当です」 交際自体は否定しなかったものの、A氏との婚活は失敗に終わったようだ。 「実は、Aさんはバツイチで3人の娘をもつ父親なんです。子供たちは元妻が引き取りました。しかし、Aさんも子供たちの誕生日には必ず一緒にお祝いをするほど、今もよきパパです。まだ小さい娘たちの気持ちを考えると、なかなか結婚に踏み切れなかったのでしょう」(A氏の知人) ということは、もう1人が本命に昇格!? ――では、4月に番組で告白された“気になる年上男性”とは? 「あのときはいいなと思っていたんですが、何の進展もありませんでした(笑)」 あっけらかんと“婚活2連敗”を明かした、有働アナ。彼女はどこか吹っ切れた様子で自宅に帰って行った――。
2017年11月15日《パワーウィッシュに願いを書いた途端、ふだんは募集していない憧れのショップの求人募集があり、そこで念願の仕事が決まりました》 《『海外の永住権』と願いを書いた直後、難関の永住権がとれてびっくりです》 “引き寄せのカリスマ”として知られる、占星術師・Keikoさんが出版した、『新月・満月のパワーウィッシュ Keiko的 宇宙にエコヒイキされる願いの書き方』と、『パワーウィッシュノート2018』(共に講談社)が計8万部のベストセラーとなり話題を呼んでいる。 「“パワーウィッシュ”とは、これまで私が門外不出にしていた願望達成法です。これを実践して『願いが本当に叶った』という幸せな報告が、多くの人から寄せられているんですよ。実は、これからの時期はお金を増やすパワーウィッシュに最適なんです」(Keikoさん・以下同) その秘術を今回本誌に、特別に伝授してくれた。パワーウィッシュは、新月と満月に自分の願いをつづることで行う。 「月は、地球唯一の衛星で、宇宙と私たちをつなぐ存在です。月は地上にいる私たちの願いを宇宙へと飛ばす橋渡しをしてくれる、『地球向け窓口』なんです」 ただ、漫然と願いをつづるのでは、成果は期待できない。 「パワーウィッシュという秘術を使えば、宇宙を動かすパワーに効果的に働きかけることができるんです」 単に願いごとをノートに書くだけではなく、“願いを宇宙に届けるためのルール”を見いだしたKeikoさんに、パワーウィッシュのルールを詳しく教えていただいた。 【ルール1】新月に願いを書いて、満月に感謝の思いをつづる 願いごとの“申請窓口”は、新月と満月に2度開くという。 「パワーウィッシュは、新月と満月、両方の月のエネルギーを使います。新月にまいた種は満月に実ります。新月に願いの種をまき、満月に実りを収穫し、感謝するというサイクルです。新月に願いを“意図”し、満月に前もって“感謝”することが大事!叶ったから感謝するんじゃなく、感謝するからこそ叶う。これが大事なポイントです」 【ルール2】新月・満月から10時間以内に書く 完全な新月と満月になる時間は、国立天文台によって分単位で発表されている。 「長年の経験から、この時間から10時間以内に書き終えることで、願いの種は大きく成長します。無理な場合は24時間以内に。ただし、時間がくる前に書くのは、効果が半減するので気をつけて」 【ルール3】そのときの星座の得意分野に関する願いをしよう 月も太陽と同じように、1年をかけて、12の星座を巡っている。叶えてくれる願いの「得意分野」も、星座ごとにあるのだという。11月18日(夜8時43分)に蠍座の新月が訪れるが――。 「この蠍座こそ、お金に関するパワーウィッシュに効力を発揮してくれる星座です。蠍座は、生と死、復活と再生、セックスなどをつかさどる星座であるとともに、お金に関することが得意なんです。特に預貯金、不動産、株や投資など、財産を増やすパワーウィッシュが効果的。しかも今年は、金星と木星の配置の影響で、宝くじの当せんなど、“棚ボタ式”の願いも叶いやすくなります」 【ルール4】「アンカリングフレーズ」「アンカリングワード」を忘れずに! 「ただ、『宝くじで大当たりしますように』と書くのでは、願いは叶いません。多くの人が同じような願いをしている中で、宇宙にあなたの願いを見つけ出してもらわなくちゃ!そのために、パワーウィッシュでは独自の文面で宇宙に願いを届けます」 それが「アンカリングフレーズ」と「アンカリングワード」だ。「アンカリングフレーズ」は次の通り。 「『アンカリングフレーズ』は、願いを宇宙のエネルギーにつなげるための合言葉です。まずこれを書いてから、あなたの願いを書いていきます。でも、『○○しますように』『できますように』では願いを叶える言葉としては弱い。だから、より強い言葉である《私は~を意図します》《私は~よう意図します》といった、『アンカリングワード』を使わなければなりません。新月の場合は、《私は~を意図します》。これは願いと意思を一致させた、非常に強い言葉なんです」 【ルール5】身勝手はNG!願いは具体的に 人を不幸にするような願いや、身勝手な願いは効果がないという。 「自分の願いが叶うことで、家族や友人など、周りに幸せになる人がたくさんいることを付け加えるといいですね。周囲によい影響を与える人の願いを宇宙は叶えようとしてくれます」 そして、できるだけ具体的に書くことが大切だ。 「願いをいつまでに、どこで、誰と……。そして、それが叶ったら、あなたや周りの人がどう喜べるかなどを書きましょう」 【ルール6】写真やイラストを使えば、効果倍増! 「言葉でつづるだけではなく、視覚化してイメージできるようにすると、より実現しやすくなります。パワーウィッシュ用のノートの右側にパワーウィッシュを書いたら、左側に願いを象徴する写真やイラストを貼り付けてみましょう」 【ルール7】満月の感謝は叶ったつもりで! 11月18日、蠍座の新月に願いの種をまいたら、12月3日深夜の双子座の満月(4日0時48分)で、感謝のパワーウィッシュを書くべし! 「双子座も、《副収入で利益を得る。必要な情報を手に入れる。学びながら働く。資格を取るための勉強。短期や一時的な仕事》といったお金に関する力を持っています」 いちばん大切なのは、叶ったつもりで感謝を捧げること。 「新月と同じ願いを、言葉を変えて書いてもいいし、まったく違う内容を書いてもいいです。でも、文面には『ハッピーな感情と状況』に『ありがとうございます』の感謝を示すことを忘れずに。特に、次の双子座の満月は地球にもっとも近い位置になる“スーパームーン”。大きな効果が期待できます」 満月のアンカリングフレーズはKeikoさんの『新月・満月のパワーウィッシュ Keiko的 宇宙にエコヒイキされる願いの書き方』や、『パワーウィッシュノート2018』(共に講談社)を参考にしてほしい。 新月と満月のパワーウィッシュで、あなたの願いを叶えよう!
2017年11月15日NL Beard & Moustache ClubのInstagramより@newfoundland.bmc 「来年のカレンダーは何にしよう……」とお悩みの方に朗報だ。屈強なカナダ人男性が人魚に扮したキュートなカレンダーが登場し、人気を博している。 このカレンダーを製作したのは、「ニューファンドランド・ラブラドールあごひげ&口ひげクラブ(Newfoundland & Labrador Beard and Mustache Club)」という慈善団体。ホースセラピーに従事する馬を育成する組織「Spirit Horse」に運営資金を寄付するため、文字通り“一肌脱いで”チャリティカレンダーを作ったというわけだ。 ヒゲの生えた体格の良い男性たちがお手製のヒレをつけ、かわいらしいポーズを取っている写真の数々はネット上で話題となり、カレンダーには注文が殺到している。 クラブの創設者ハサン・ハイはCBCのインタビューに応え、「Spirit Horseは、経営状態も知名度も崖っぷちなんだ。馬を育てるにも、維持するにも莫大な金がかかるからね。僕らが支援できるんじゃないか、ってすぐに思いついた」と語る。確かに、写真のインパクトは、知名度向上には打ってつけだ。 カレンダーに登場するヒゲ面メンバーは約30人で、彼らは自らを「Merb’ys」と呼称している。これは「mermaid(人魚)」と、ニューファンドランドのスラングで「仲間」を意味する「b’y」を合わせた造語なのだとか。 「Merb’ys 2018 Calendar」は一部25ドルで予約受付中だ。
2017年11月14日大の料理好きが高じまして、ついに先月、料理小説集を出版しました。題して『エッグマン』。題名からしてお分かりかと思いますが、全編、卵料理のお話です。主人公のエッグマンが卵料理をこしらえては人々の悲しみや孤独を癒していく物語です。世の中には、半熟卵、卵焼き、オムライス、卵丼、スクランブルエッグ、目玉焼き、エッグベネディクト、卵サンド、卵炒飯など、数えきれない卵料理が存在します。おいしい卵料理が目の前にあれば笑顔にもなるし、孤独も紛れ、悲しんでばかりいられなくなります。結局、人間は腹が減れば苛立ち腹が立ちますけど、腹がいっぱいになれば満たされ多少のことは我慢できるようになります。この作品は卵料理という基本中の基本の料理を物語の根底に置き、人々を癒し救い勇気づけていく作品を目指しました。 元料理人のエッグマンことサトジが、母子家庭の母とその娘が抱える様々な問題を、卵料理で解決していきます。娘は母親に近づいてきたサトジのことを最初毛嫌いするのですが、大の卵好き。次から次においしい卵料理を作るサトジにいつしか心を開くようになります。この母子はたくさんの問題を抱えているのですが、たとえば娘の父親の問題、娘の学校の問題、娘自身の問題など、思春期の娘さんが抱える、ありとあらゆる問題を、これまたエッグマンが卵料理によって解決していくことになります。 実は、我が家でも卵料理が大活躍した時期があります。シングルファザーになった直後のことです。卵料理はある意味手軽ですからね。息子が私のために見様見真似で最初に作ってくれたのがオムライスでした。慣れない主夫生活、私が途方に暮れていたとき、息子が私を励ますためにこしらえてくれたのです。その後、フレンチトーストとスクランブルエッグを一緒に作りました。モンサンミッシェルに行って2人で食べたふわふわオムレツも再現しましたよ。卵料理は料理の基本中の基本なので、子どもと一緒に作るのに最適です。小説の中でもエッグマンが娘に料理を教えるシーンがあります。息子と一緒にキッチンに立ったときのことが参考になっています。料理小説集『エッグマン』を読んでいただければ、間違いなく家族みんなで卵料理を作って食べたくなりますし、卵は高価じゃないのでいくらでも作ることが出来、幸せたくさん!まさに困ったときのエッグマンなのです! ということで今日は超簡単な卵料理を一品、ご紹介しましょう。フランスといえばマヨネーズの国。こちらの人は家庭で新鮮なマヨネーズを手作りします。それを卵にかけて食べるのが、パリジャン流。これを、ウフ・マヨネーズといいます。ウフは卵のこと。カフェに行くと必ずメニューに載っているほどの定番メニューなんですよ。最初は、卵にマヨネーズかよ、と驚きましたが、意外と癖になる味です。もちろん、マヨネーズが決め手となります。 材料4人分:固めにゆでた卵4個、卵黄2~3個、酢大さじ1、レモン汁大さじ2分の1、マスタード小さじ2分の1、塩・こしょう少々、サラダオイル1カップ。 まず、卵黄、酢、レモン汁、マスタードをボウルに入れ、白っぽくなるまで根気よく混ぜます。そこにサラダオイルを少しずつ加えていき、さらに混ぜ合わせます。混ぜては少し加え、を繰り返すようにしましょう。分離しないように混ぜる手を止めず、ツノが立つようになるまでしっかり混ぜていきます。最後に塩・こしょうで味を調えたらマヨネーズの完成。固めにゆでた卵を横に2等分に切り、お皿に並べ、その上に自家製のマヨネーズをのせて、ウフ・マヨネーズの完成です。 パリのカフェの味を、ご家庭でお楽しみください。 ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年11月14日デビュー20周年を迎えた三浦大知(30)がNHK紅白歌合戦に初出場へ!11月12日、スポーツ各紙が報じた。 ダンスボーカルユニット「Folder」のメンバーとして97年にデビューし、05年にはソロに転向。卓越した歌唱力と抜群のダンススキルから「和製マイケル・ジャクソン」と呼ばれている三浦。勝負の年でもあった2017年は、1月発売のシングル「EXCITE」が“オリコン週間ランキング初の1位を獲得”といううれしいニュースで幕を開けた。 また三浦は「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)のオファーシリーズにも出演。一般的にも大きく知名度を上げただけでなく、初めて自身のルーツである沖縄で凱旋ライブを実施している。 8月には紅白会場となるNHKホールの隣にある代々木公園野外ステージで無料ライブを開催。その際に紅白への出場意欲を聞かれると「もちろん、呼んでもらえれば出たい」と答えており、まさに念願叶った形だ。 長い期間パフォーマンスを磨くことに専念してきた三浦を見届けてきたファンは、喜びもひとしおの様子。Twitterでは《紅白内定おめでとうございます》《三浦大知万歳!》《ずっと歌っていてくれてありがとね》と三浦の夢がかなった喜びにあふれている。 また楽曲が仮面ライダーエグゼイドの主題歌として使われた縁もあり、特撮ファンからも祝福の声が。以前仮面ライダー響鬼の主題歌「少年よ」を担当した布施明(69)が紅白に出場した際には、響鬼や主演の細川茂樹(45)も出演している。今回もそういったサプライズに期待を寄せる声もあるが、《何の曲でも素晴らしいパフォーマンスは約束されたに違いない》とのコメントも。三浦の信頼度の高さがうかがえる。 現在も全国ツアー中の三浦。メモリアルイヤーを紅白で締めくくった後もベストアルバムのリリースや日本武道館2日間公演が控えており、さらに大きな世界へ飛び込みそうだ。
2017年11月14日10代最後の年、広瀬すず(19)は勝負に出るようだ。 11月14日、年始早々に日本テレビ系ドラマ「anone(仮)」で主演を務めることが発表された広瀬だが、来年4月期にはTBS系ドラマ「花より男子」の主演に抜てきされたとも一部で報じられている。数々のドラマで視聴率をたたき出している日テレ作品と、人気シリーズのニューヒロイン抜てき。来年は、広瀬一色の年になりそうだ。 「anone(仮)」の脚本は坂元裕二氏(50)。日テレでは「Mother」や「Woman」などを手がけ、幅広い層から支持を得ている。広瀬を支える俳優にも、田中裕子(62)の名前が。ストーリーはすべてを失った少女(広瀬)が老女(田中)と出会い、“真実の人間愛”をみつけていくという物語だ。 「最近のドラマは視聴率が軒並み下がりつつあるため、製作側も主演選びには苦心しています。そんななか広瀬さんが立て続けに連ドラ出演するということからも、女優としての評判の高さがうかがえるといえます。広瀬さんとしても立て続けの連ドラ出演となれば、20代の女優人生を左右しかねない挑戦。背水の陣で臨んでいると言っても過言ではないでしょう」(テレビ局関係者) 事実、日本テレビの次屋尚プロデューサーは広瀬を起用した理由について「まぶしかったからです。本人にも『あなたの10代の全部をください』と伝えました」とコメント。その存在感にベタ惚れしているようだ。 NHKだけでなく、テレビ朝日やフジテレビといった民放も2018年後半にそれぞれオファーしているという話もあるほど。この勝負の行方はいかに。
2017年11月14日知れば知るほど、好感しか湧かない! フジテレビアナウンサー山崎夕貴さん(30)を見ていると「友達になりたい!」と言いたくなるほどの親近感で溢れています。 フジテレビの看板番組『めざましテレビ』や『ノンストップ!』など、人気番組を受け持つ彼女。女子アナっぽくない庶民的発言が視聴者のみならず、共演者からも高い支持を受けているのが特徴です。しかしそんな彼女を見る目が最近、そわそわしてしまうのです。 原因は1つ。現在お付き合いしているお笑い芸人・おばたのお兄さん(29)が、ファンの女性と浮気をしてしまったからです。 起きたことに対しては当人同士で協議した結果「様子見」となったようです。しかし以降、恋愛ネタが出ると何かと浮気のことを引っ張り出される状況。まわりからも「もっといい人がいるよ」と、言いやすいからこその“善意の押し付け”がなされているそうです。これでは山崎さんが“1回のあやまち”として吹っ切ったとしても、言われるたびに迷ってしまうかもしれません。 「浮気は本能」とか「浮気はクセになる」なんて言われ、実際多くの男性があやまちを繰り返しています。でも1回様子を見ると決意したのなら「もしかするとまた……」と、未来の“タラレバ”を妄想するのは無駄なことです。ただし、浮気をした状況から見える“将来的な失敗リスク”はしっかりと把握しておく必要があるでしょう。 おばたのお兄さんの場合はファンという本来距離を保つべき存在にすぐ心を開いてしまった無防備さと、知らぬ間に盗撮されていたというガバガバの隙がありました。この2つの要素は浮気に限らず、将来的に他の失敗にもつながりそうなリスクといえます。それでも支えるのか山崎アナ!?たしかに「他いっとこ!」と言いたくなるほど心配になります。 と、まわりの人たちと同じく辛口な評価ばかりしてしまいました……。ただ浮気はされたら嫌なものですが、しいて言うならメリットもなくはありません。それは「モテたい」という強いバイタリティが、浮気だけでなく仕事の成果につながる場合があることです。 浮気に関するデータは各社いろいろありますが、総じて「男性の年収が上がるにつれ、浮気願望や浮気への容認度が高まる」といわれているそうです。つまり浮気をするほどのバイタリティがある人は、仕事で成功する可能性を秘めているとも言えなくはないのです。 これは、卵が先か鶏が先かの話でもあるかと思います。ただおばたのお兄さんも浮気を認めてネタにしているのなら、その罪の意識をブレークへのバイタリティとして燃やし尽くすしかありません。 ちなみにもう少し先の話をしますが「妻のほうが年収の高い夫婦は離婚する確率が高い」という話もよく聞きます。いま浮気を許したとしても、結局収入などの関係性に変化が生まれない限りこの2人はうまくいかないのかもしれません。 ああ、山崎アナが好きすぎてつい言いすぎてしまった。三十路の入口に立つ彼女に、どうか幸あれ!
2017年11月14日連ドラ『陸王』(TBS系)の視聴率がジワジワと上がっている。11月5日放送の第3話では、平均視聴率15%を記録した。 「人気を牽引しているのは役所広司さん(61)の熱い演技です。ネット上でも『役所さんの男泣きにグッとくる』といった感想が、しばしば見受けられます」(テレビ局関係者) いまや日本を代表する俳優となった役所。だが、そんな彼も妻・さえ子さん(66)と結婚した35年前は、“稼げない無名俳優”の1人に過ぎなかった。さえ子さんは当時、俳優座の中堅女優として活躍しており、役所が所属していた「無名塾」でも稽古していた。八畳一間家賃3万円のアパートからスタートした2人だったが、結婚直後から役所の俳優人生も激変する。 「結婚から1週間後、NHK大河ドラマ『徳川家康』の織田信長役に決まったのです。大抜擢でしたが、役所自身も『結婚祝いで役をもらったようなもの』と、語っていました。その演技力と存在感で一躍脚光を浴びた役所は、次々に当たり役をモノにしていったのです」(映画関係者) 役所が所属しているのは’84年に夫妻で設立した事務所。夫人のさえ子さんは、その社長を務めている。結婚後も女優業を続けていたさえ子さんは、いつしか一線から身を引き、夫のプロデュースに徹するようになった。役所夫妻の知人は言う。 「1日のスケジュール管理から、どんな仕事を受けるかの最終判断まで、さえ子さんが行っているのです。はっきり言って、役所さんはものすごい恐妻家です(笑)。特にさえ子さんは、仕事となると妥協を許さず、とても怖くなるそうです。役所さんも奥さんの評価にいつも戦々恐々としています」 そんな凄腕社長であるさえ子さんのおかげで、事務所の経営も好調だ。役所の資産といえば都内の高級住宅地にある3階建ての自宅と渋谷区にある4階建てビル。いずれも事務所名義だ。 「鑑定したところ、自宅は土地(約130坪)が2億8千万円で、建物が7億7千万円。建物は大きいうえに鉄骨造りで、かなり高額です。ビルは土地(約55坪)が3億3千万円で建物が2億円弱でした」(不動産関係者) 不動産だけで約16億円!実は役所夫妻には大きな夢があるという。 「あまり知られていませんが、“名優”役所広司の最終目標は映画監督になることなのです。俳優は年を取ってくると役柄も限られてきますからね。’09年には『ガマの油』という映画の監督を務めましたが、あまり話題にならず、残念がっていました。資産形成は将来の映画製作のためでもあるのです。役所さんはクリント・イーストウッドのような、主演俳優も監督もできる存在を目指しています。それを理解し、後押ししているのが、さえ子さん。常に役所さんのスペックを広げるために、大御所監督から若い監督まで、幅広く仕事をさせるようにしているのです」(前出・知人)
2017年11月14日第148飯「エッグタルト」■材料卵黄3個砂糖50g小麦粉小さじ2強生クリーム180ccバニラビーンズ1/2本冷凍パイ生地バター ■作り方①オーブンを200度に予熱する。②型にうすくバターを塗りパイ生地を敷き7~8分空焼きをする。※パイ生地が膨らまないように生地にオーブンシートとタルトストーン(小豆などで代用可)をのせる。 ③ボールに卵黄と砂糖を入れ、白くモッタリするまで混ぜる。 ④バニラビーンズを加えたら小麦粉をふるいながら加え、よく混ぜ合わせたら生クリームを加えていく。 ⑤空焼きしたタルトに④の液体を流し入れて15~20分ほど焼く。
2017年11月14日「満島さんのワガママには本当に困りました。映画祭事務局、テレビ局、そして共演女優の事務所まで終始振り回され、中には『二度と一緒に仕事をしない!』と怒る関係者もいましたよ」(映画関係者) 10月25日から11月3日まで、東京・六本木ヒルズで開催された『第30回東京国際映画祭』。その“目玉”だったのが、日本映画界を引っ張る4人の女優を集めた特別企画『Japan Now 銀幕のミューズたち』だ。全員が同学年でもある満島ひかり(31)、宮崎あおい(31)、蒼井優(32)、安藤サクラ(31)の出演作が集められ、写真家・蜷川実花(45)が撮影した映画祭のポスターには、黒で統一した衣裳を着た4人が並んだ。だが、その撮影の際に“第1の事件”が起きたという。 「4人の撮影は同じ日に時間をずらして別々に行われたのですが、撮影終了後に満島さんサイドから“撮り直し”のお願いがあったんです。なんでも満島さんが納得のいく撮影ではなかったようで、蜷川さんにも事情をお話しして、彼女だけあらためて撮り直しました。ただ、その話を伝え聞いた他の女優さんたちの事務所からは“どうして満島さんだけ?”と呆れた声が挙がりましたね」(前出・映画関係者) じつはこのポスター撮り、当初は女優4人が勢揃いして撮影する予定だったという。 「それも満島さんサイドが断ってきたため、4人別々の撮影になったんです。映画祭の目玉企画として、ぜひ4人がそろったポスターをと事務局側は熱望していたんですが……」(前出・映画関係者) そして、満島のわがままはこれだけで終わらなかった。映画祭のオープニングセレモニーといえば、豪華な出演者たちが次々に登場するレッドカーペット。その裏で“第2の事件”が起きていたのだ。映画祭が開幕した10月25日。用意されたレッドカーペットに、豪華な衣装をまとった“ミューズ”4人は嵐のようなフラッシュを浴びて登場したのだが――。 「じつは、レッドカーペットを歩いた後に、本来はテレビ局による4人のインタビュー取材が予定されていたんです。それも直前になって、満島さんの“ドタキャン”でなくなってしまったんですよ」(プロダクション関係者) そもそもテレビ取材が決まった際に、1人だけ“条件”をつけてきたのが満島サイドだったという。 「4人そろっての取材が決まると、満島さんサイドは『レッドカーペットとは別の衣裳で取材を受けたい』と事務局にお願いしてきました。しかも満島さんは“4人全員が衣装を着替える”ことを条件にしてきたため、事務局はオブラートに包みながら他の3人の事務所サイドにそのことを伝えたそうです。他の女優さんサイドからは『なぜ同じ衣装ではダメなんですか?』という不満の声も上がりましたが、“映画祭を盛り上げるため”と言われ、みなさん急遽インタビュー用の別衣装を手配しました」(前出・プロダクション関係者) ところが、映画祭開幕の2日前に事態は急変――。 「直前になって、また満島さんサイドから『本人がレッドカーペットに集中したいと言っている』と取材中止を求めてきたんです。番組に穴が空いてしまいますからテレビ局も大慌て。事務局サイドから満島さんサイドに“さすがに直前での中止は難しい”と伝えると、“わかりました。それならば取材を受けます”と要望を撤回したそうです」(前出・プロダクション関係者) だが、満島サイドの“ドタキャン要求”はすでに他の3人の事務所の知るところとなっていた。 「中には、着替える予定だった別衣裳の手配をキャンセルした女優さんもいて、結局、収拾がつかなくなって、取材自体がなくなりました。振り回されたテレビ局や事務局関係者らは、さすがに“もう勘弁してよ”といった様子でしたよ」(前出・プロダクション関係者) テレビ局関係者が話す。 「彼女は基本的に演技以外の仕事はやらないスタンスで、舞台に主演してもPRにはほとんど協力しません。俳優は作品だけ見て評価されればいいと思っている。だから今回のトラブルも、彼女にとっては他人からどう思われるかなんて最初から考えてもなくて、自分のわがままとも思っていないと思いますよ」 現在、ドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)に出演中の満島。天才的な演技力に、来年以後もオファーが殺到している彼女だが、“お姫さま気分”はほどほどに――。
2017年11月14日《私は親として、娘を守ってやる事が出来ませんでした。最後の親のつとめとして、娘をこれ以上、世間のさらし者にしたくはありません。ただ、ただ、出来るだけ静かに見送ってやりたいのです》 福島県の17歳高校3年生の母親が、この文章を書いたのは11月9日、神奈川県座間市「9人惨殺」事件の白石隆宏容疑者(27)が逮捕された9日後。殺された娘の顔写真や実名を報じることをやめてほしいと、訴えるための書面だった。しかしほとんどの報道機関が、この嘆願を黙殺したのだった。 11月10日未明、座間市のアパートで切断された9人の遺体が見つかった事件で、警視庁は新たに8人の身元を確認したと発表した。これを機に、大手テレビ局、新聞社はこぞって被害者たちの実名報道に踏み切った。だが、全国紙の社会部記者は次のように語った。 「いちはやく身元が特定された東京都の23歳女性については、11月6日の時点で、遺族が警視庁を通じて、各報道機関に文面を送っています。それは《亡くなった娘の氏名報道はお断りするとともに……》という一文で始まるものでした」 そんな要請があったにも関わらず、23歳女性の実名は報じられ続けたのだ。 「10日未明に、残り8人の身元が判明したことを警視庁は会見で発表しました。そして遺族たちからの文面を報道各社に配布したのです」 それは8人の被害者たちの遺族や、遺族が依頼した弁護士たちによる9枚の“要請書”だった。冒頭で紹介した福島県の17歳高校3年生の母親による直筆書面も、そのうちの1枚だ。遺族たちが求めていたのは取材の自粛と、顔写真や実名報道をやめることだった。 《どうか、私達の気持ちを考えていただき、娘の実名・写真掲載による報道は一切ご遠慮ください》(神奈川県の21歳女性の母親) 《今後とも本人及び家族の実名の報道、顔写真の公開、学校や友人、親族の職場等への取材も一切お断り致します》(群馬県の15歳高校1年生の遺族たち) このように被害者遺族たちが団結して強く要請したにも関わらず、実名・顔写真報道は続けられたのだ。 「遺族に配慮して匿名報道を続けたのは一部のスポーツ紙ぐらいでした。遺族たちがここまで強く要請した背景には、座間事件が抱える2つの特別な事情があります。1つは、“死にたい”などと語っていた被害者たちがいたこと。もう1つは、白石容疑者が被害者女性たちに性的暴行を加えていたと、供述していることです」(前出・社会部記者) 埼玉県の17歳高校2年生の遺族の依頼を受けた弁護士は、本誌にこう語った。 「ネットで騒がれるぶんには、遺族も見ないようにするという対抗策がありますが、大メディアが報じている場合、避けることが難しくなります。テレビをつければ、亡くなった子や、自分たち家族のことが報じられているわけですからね。朝も夜もなく、遺族たちは苦しみ続けているのです」
2017年11月14日例年通りならば間もなく発表されるはずの大みそかの「第68回NHK紅白歌合戦」の出場者だが、各スポーツ紙が続々と出場内定の歌手名を報じている。 名前があがったところではデビュー20周年を迎えた歌手の三浦大知(30)、ほかに若い女性に人気の女性5人組「Little Glee Monster」、演歌歌手の丘みどり(33)らも名前があがっている。 「今のところ名前があがっているのは年齢層が若い視聴者を獲得できそうな歌手たちが多い。しかし、紅白は幅広い年齢層にアピールすることによる視聴率獲得を狙っているので、出場歌手の年齢層もしっかりバランスを考えています」(レコード会社関係者) そこで名前があがっているのが、今年、本業の歌手業ではなく、実は芸能界屈指のサッカー通であることが明らかになりブレークした小柳ルミ子(65)だというのだ。 「小柳のヒット曲『瀬戸の花嫁』を作曲した作曲家の平尾昌晃さんが今年逝去されました。平尾さん’06年から昨年までフィナーレの『蛍の光』で指揮を務めていたこともあり、平尾さんの追悼コーナーで出場する可能性が有力です。ただ、出場歌手のバランス調整で紅組になる場合もありそう。さらに小柳は来年の大河ドラマ『西郷どん』の出演者にも名を連ねているので、大河のPR要員としてもひと役買うことになるでしょう」(芸能デスク) 出場すれば、恩師である平尾さんにとって最高の恩返しとなりそうだ。
2017年11月13日この秋、“世界一ゆるい70歳”となった蛭子能収(70)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、読者からの相談に答える! 【Q】「定年になり退職金を手に。夢であるエジプトや中国などの世界遺産を旅したいと思いましたが、妻が猛反対。貯金しろと大ゲンカに。オレはなんのために働いてきたのか……」(ゴーロ・ボンビーさん・61・無職・神奈川県) 【A】「夫のモノは女房のモノ、女房のモノも女房のモノ」(蛭子能収) がんばって働いてきたのに、妻に反対されるなんて、気の毒ですね。ウフフ。たしかに無念ですが、奥さんが言っていることが正しいです。いくら退職金でも、大金を持ったからといって生活を変えないほうがいいですよ。 オレも仕事であちこちの海外に行きましたが、エジプトのピラミッドや中国の万里の長城は、たんに石を積み上げただけ。それに、権力者が大勢の奴隷を酷使して造らせたもの。石の下敷きになったり、高い所から落ちたりして、たくさんの人が死んでいると思いますよ。そんな遺跡を手放しで賛美しないほうがいいですよ。 オレは、老いても、老いていなくても、女房の言うことは絶対。先日、『女性自身』のスタッフから、古希祝いに「ファッションセンターしまむら」の商品券をもらったんですよ。何を買おうとウキウキしていたら、オレの商品券で、女房が自分用の4Lサイズのスエットパンツを買ってきました。オレのモノは女房のモノ、女房のモノも女房のモノ……悲しいけど、それでいいんです。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となった漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、好評発売中! 詳しくは特設ページへ。
2017年11月13日(写真:Netflix/ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント) 『お笑い』→『海外ドラマ』→『マンガ』→『ラジオ』の4ジャンルを週替わりで、そのスペシャリストが“最推し番組”を指南する『今週の萌えガタリ』。今週は『海外ドラマ』ということで、『BAILA』『日経エンタテインメント!』ほか各種媒体に映画・海外ドラマのレビューやコラムを連載中の今祥枝さんが最推しドラマを紹介! 【最推し海外ドラマ】『ザ・クラウン』 英国王室といえば、いつの時代も羨望と注目の的。最近では、キャサリン妃の第3子の妊娠や、ヘンリー王子とメーガン・マークル(人気ドラマ『SUITS/スーツ』のアメリカ人女優)の、何やら波乱含みの熱愛騒動。また、イギリスでも話題騒然となった、故ダイアナ元妃の肉声インタビューで構成される衝撃のドキュメンタリー『ダイアナ妃の告白』が日本でも放送されるなど、話題は尽きません。 しかし、何と言っても英国王室の顔はエリザベス女王でしょう。91歳を迎えた今も現役で、英国史上最高齢君主として唯一無二の存在感。数々の賞に輝く『ザ・クラウン』は、25歳の若さで君主となったエリザベス2世が、真の女王となっていく過程を描いた見応えのあるドラマです。 のっけから、エリザベス王女とフィリップ王子とのロイヤルウエディングが描かれて、テンションは急上昇。純白のウエディングドレスはゴージャス&エレガントでうっとり。でも、この後、結婚式以上に絢爛豪華な戴冠式が控えているのですよ。1シーズン10話の制作費は100億円以上。と言われても、正直ピンとこないほどの額面ですが、宮殿内部から衣装、美術セットなど、これがドラマなのか!?と目を疑うほど。 主演のクレア・フォイは、本作で注目を集めた有望株。いかにも根性のありそうな、意思の強さを感じさせる目力に引き込まれます。もう一人、注目したいのはチャーチル役のジョン・リスゴー。いかなる豪傑であろうとも、等しく老いと向き合う晩年のエピソードは、人生の無常さを伝えるリスゴーの名演が圧巻です。 ドラマでは、エリザベスの妹マーガレット王女の、全国民が同情した悲恋の顛末や、離婚歴のあるアメリカ人女性と結婚するために、王室を離脱したウィンザー公爵(エドワード8世)の“王冠をかけた恋”のその後など、ゴシップの要素が強いエピソードも登場。いずれも王室の一員であることによって、ままならない人生を強いられることへの苛立ちと、王室への愛着(or執着)という相反する感情に揺れるロイヤルファミリーの姿に、何とも切なく複雑な気持ちに。 もっとも、本作にうわついた印象は皆無。幼少時より、身体が丈夫ではない父親の後を継ぐ覚悟をしながら生きてきたエリザベスが、運命を受け入れ、重圧に押しつぶされそうになりながらも、ぐっと口を結んで王冠をいただく瞬間は、鳥肌もの。母親や夫から首相まで、すべての者が王冠の前には膝を折り、かしずく様はゾワゾワします。 タイトルでもあるクラウン=王冠とは、何ものにも勝る権威の象徴。そこには、常人には想像もつかない義務と責任が伴います。家庭を何よりも大切に考えるエリザベスの、妻として、母親としての苦悩と、時代にマッチした、国民に開かれた王室へと改革を進めていく女王としての葛藤の日々。そこから浮かび上がるのは、懸命に生きる一人の女性の、力強く、一本芯の通ったあっぱれな生き様なのです。 『ザ・クラウン』シーズン1全10話は、Netflixで配信中。シーズン2は12月8日より全世界同時配信スタート。DVDはシーズン1が11月8日リリース開始。発売元:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント。出演は、クレア・フォイ、ジョン・リスゴーほか。
2017年11月13日「私が選挙戦で訴えてきた“誰一人置いてきぼりにしない”というスローガンは、当時、私がかかわっていた知的障害のある女性が、言っていたことなんです。彼女は口癖のように、『いつも私は置いてきぼりじゃん、私の人生なのにおかしい』って泣いていてね。そんな社会を変えたくて、政治家を志してきたんです」 そう明かすのは、10月22日に投開票が行われた衆議院議員選挙で、北海道5区から立候補し、比例で初当選を果たした立憲民政党の池田まきさん(45)だ。池田さんは、足かけ20年、福祉の世界で仕事をしてきた。民間の介護施設で職員を務めたあと、東京都板橋区役所福祉事務所に14年間勤務。’11年には、北海道大学公共政策大学院で、福祉政策を学ぶため、東京から北海道に移転。勉強をしながら、フリーのソーシャルワーカーとして、ツイッターなどで全国から寄せられた相談にも、ていねいに対応してきた。 「私が福祉の道に入ったのは、私自身が“置いてきぼり”にされてきたからです」(池田さん・以下同) 池田さんは、幼稚園に入る前から、父親からDVを受けていた。 「とくに母や祖母に対する暴力がひどかった。母が妹を連れて実家に逃げると、今度は矛先が私に向けられた。いつも殺されるんじゃないか、という危機感がありました」 池田さんが中学生になるころには、母は暴力から逃げるため、妹を連れて家を出た。彼女も祖母の元へ。家族はバラバラになった。池田さんは、穏やかな家庭を夢見て、18歳で事実婚。しかし幸せはつかの間だった。 「2人目を妊娠していたとき、夫が蒸発をしたんです。あとから知ったんですが、夫は大きな借金を抱えていました」 乳飲み子2人を抱える池田さんのもとに、借金取りは容赦なくやってきた。警察や行政に相談したが、「あなたが借金をつくったんじゃないの?」と疑われてしまう始末。 「弁護士に相談しても、『夫が蒸発して7年たてば離婚は成立するのだから我慢すれば』という返事。7年間、借金の取り立てから逃げながら、どうやって子育てしろというのか。まさに、置いてきぼりにされた気持ちでした」 しかし、6人目に相談した弁護士が、やっと親身に対応してくれ、危機を逃れられた。池田さんは、こうした自身の経験から、「いかに当事者の立場にたった支援が必要か」ということを思い知った。 借金問題の次に待っていたのは、シングルマザーに対する世間の厳しさだった。 「働きたくても、乳飲み子を抱えたシングルマザーを雇ってくれるところがない。やっとの思いで見つけた仕事は、ファミレスのバイトや内職。さらに苦労したのは、保育園。0歳児から預かってくれるところが、なかなか見つからず、結局、2人の子どもを同じ保育園に預けられるようになるまで、4回も転園しました」 池田さんは生活苦に耐えながら「弱者が生きづらい社会を変えたい」と、パートを掛け持ちして職業訓練校に通い、ヘルパー資格を取得。民間の介護施設で働くようになった。そして、中卒だった彼女は、その合間を縫って、通信教育で大検に合格。「早朝に2時間勉強する」という“朝勉”を続け、社会福祉士から消防士まで、7つの資格を取得していった。すべては、現場の仕事に生かすためだった。 「生活保護受給者や不登校の子ども、障害のある方のご家庭など、私は必ず、ご本人に会えるまで家庭訪問します。どうしても入らせてくれないご家庭には、『消防のものです。点検させてください』と言って、消防の格好をして入ったこともあるくらいです」 “置いてきぼり”になっている人たちは、そこまでしないと救えない。しかし、立場が弱い人ほど、行政にたいして「それはおかしい」と言えない、と池田さんは言う。 「いまの日本は、命や暮らしの大部分が“自己責任”に委ねられていて、ひとつ足を踏み外せば誰もが社会的弱者になりえます」 第4次安倍内閣がスタートしたが、新人議員の池田さんは、どう切り込んでいくのか。 「命や暮らしを守ることは、与野党関係なく取り組むべき課題。私は“前例主義”は大嫌いなので、無理だと言われても、知的障害者の方が、『自宅で生活したい』『将来は福祉の仕事に就きたい』などとおっしゃれば、それを実現するためのサポートをしてきました。その後、社会で活躍し始めている方も。それが、地域活性や地方経済の底上げにもつながっていくんです。いい実例を与党議員にも訴えていくことで、人を見捨てる社会を変えていきたいと思います」
2017年11月13日「海外に行くと僕のことを知っている人はほとんどいないので、『あ、金八先生の人だ!』と言われることもない(笑)。俳優としての実力を試すチャンスだと思いました」 そう語るのは、今年で芸歴40周年を迎える、鶴見辰吾(52)。韓国映画『密偵』(11月11日より全国ロードショー)では、ソン・ガンホ、コン・ユらトップスターと堂々、共演を果たした。日本統治下の朝鮮を舞台に、革命組織『義烈団』と日本警察との攻防を描いた諜報サスペンス。鶴見は、ソン演じる朝鮮人警官を利用して「義烈団」破壊をたくらむ朝鮮総督府警務局部長の東を演じる。 「悪役が締まらないと、アクション映画は全然面白くないので、その責任をしっかり果たそうと。今より江戸時代に近いから、侍を演じるようなつもりで、真面目にやればやるほどいいと思ったんです。東は、上官の命令に忠実なだけで私情はなく、結果として、悲劇が生まれていくわけです」(鶴見・以下同) 日韓の過去に踏み込む内容だけに、敵地に乗り込む心境だったが、実際の現場は和やかなムードで進んだそう。 「ソンさんは、ハートウオーミングな人。日本人としてはやりづらい役を引き受けてくれて本当にありがとうと感謝されて、その気持ちがうれしかった。ヒロインのハン・ジミンさんは拷問シーンの前に10日ほど断食したのに、穏やかでいるのがすごい。僕の右腕的な日本人を演じたオム・テグくんは、ことあるごとに僕に日本語チェックに来る。ふだんは腰が低い好青年なのに、演技になると多少の発言のおかしさも吹き飛ぶ勢いがあって。面白い名優だなと思ったら、いま助演男優賞とか、軒並みもらっていますよ」 半年間の撮影中、何度か帰国した鶴見は、日本のビールやお菓子を持ち込んだという。 「女性スタッフも多かったのでいろいろ買っていくと、彼女たちが『ときどき日本に帰って戻ってくるお父さんみたい』と(笑)。やはり、僕らは娯楽という文化交流を通じて、仲よくするのが一番ですね」
2017年11月13日『ああっ女神様っ』や『逮捕しちゃうぞ』などで知られる漫画家の藤島康介さん(53)と、人気コスプレイヤー・御伽ねこむさん(21)ができちゃった婚をしたのが2016年7月。“31歳差”という父と子ほど離れた年齢差に、結婚報告から出産までが1カ月という超短期間の展開。それらも相まって、当時はドタバタした印象がありました。 あれから1年ちょっと。先日週刊誌の報道によると当時の藤島さんには15年来の不倫関係にあった女性がおり、ねこむさんとの結婚で藤島さんから一方的に縁を切られたとして法廷闘争を繰り広げていることが明らかとなったのです。 ラブコメ漫画家が、まさかの泥沼!ファンの間にも激震が走っているようですが、この報道をみたとき筆者はふと感じることがありました。「やっぱり長期不倫は揉めるな」と。 過去に多くの不倫の事例を見聞きしてきましたが、だいたい3年以上続く不倫カップルの最後は揉めるか、女性が心を壊しかける。もしくは別れと元サヤを繰り返す。これら3つのパターンが多いように思うのです(男性が既婚、女性が未婚の場合に限る)。 3年というのはあくまでも筆者の感覚ですが、お付き合いの期間としては「結婚」という次のステップに進むには十分な長さです。女性側も3年という期間に対し、男性の本気を勝手に想像してしまうのでしょう。 しかし不倫カップルが略奪婚に発展する数はわずか6%というデータもあるように(※)、多くの不倫カップルは終わりを迎えます。それも最後は妻に訴えられたり、心の健康を壊したり、戻ったり別れたりを繰り返す。思い当たる女性もきっと多いことでしょう。 そもそもなぜこうもパターン化したかのように、不倫の終わり方が汚くなるのか。考えると、既婚男性側と未婚女性側にスタート時から2つの大きな“認識のズレ”があるからだと思うのです。 ■「本気の不倫」と「離婚」はワンセットではない 不倫する男性の多くは短期の浮気を除き、そのほとんどが不倫相手に本気の恋愛感情を抱いています。不倫女子からすると嬉しい話かもしれません。しかし男というのは残念ながら「本気の不倫=妻と離婚」にはなりません。 いっぽう女性は相手に対して本気の恋心を抱くと「本気の不倫=自分が1番大事=奥さんと別れて私と結婚する」など着々と希望がステップアップしていきます。この本気の恋愛(不倫)に対する認識の違いが、交際が長きにわたった際のトラブルの原因になります。 このズレは、何も不倫に限ったことではありません。未婚の男女が付き合った際も女性は「大好き=結婚したい」に気持ちがステップアップしがちですが、男性はそういう思考回路にならない人も多いです。多くの男性にとっては結婚も離婚も物理的な手間や負担、生活の変化でしかない。そのため、大好きという気持ちだけでは乗り切れない人がほとんどなのです。 ■自分を好いた女は別れても俺を好きと思っている 不倫に限らず別れ際に音信不通や強引な手段を取り、そのまま強制的に別れを狙う男性は一定数存在します。未婚同士の交際なら、最悪でも女子会のツマミにされて終了でしょう、ただ、不倫の場合はそうもいきません。今回の藤島さんのように地位のある方ほど、女性側の捨て身の反撃を受けかねないからです。 しかしなぜ男性は女性側の反撃リスクがありながら、ひどい別れ方をするのでしょう。そこには男の自分を好いてくれていた女性への“おごり”があるのではないでしょうか。 つまりひどい別れ方をした際にも、「相手は、一度は自分のことを好いていた女性。優しかった彼女なら、反撃もしてこないだろう(しかも反撃すると彼女自身も何かしらの被害を被るし)」くらいに甘く見積もっていると思うのです。 ただしこれは、男性の目算間違いであることがほとんど。「男の恋愛は別名保存、女の恋愛は上書き保存」なんてたとえられるように、女は別れのショックを乗り越えると人が変わったように引きずらない場合がほとんどだからです。 つまり男性を好いていた当時の彼女はすでにアップデートされており、あの時の優しさはもう期待できない。その辺の女心を知らない不倫男性が目算甘くひどい別れ方をした場合、泥沼といわれる二次的トラブルに発展するのではないでしょうか。 長きにわたり、未婚女性と不倫関係にあった既婚男性が最後に取るべき行動。それは本当に不倫相手を想う気持ちがあるのなら、別れを彼女に自然に感じさせるアイドルタイムを設けること。それと同時に、物理的な謝罪を示すのが何よりの優しさだと思います。 長期にわたる不倫関係で悩んだり悲しんだり人生を後悔する女性が一人でも減ることを、都会の真ん中から祈るばかりです。
2017年11月13日篠原涼子(44)主演のフジテレビ系月9ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」。その視聴率が伸び悩んでいる。初回は9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同じ)で第2話は7.1%。第3話はややアップし7.5%となったが、いまだに2ケタの大台に乗っていない。 「役者たちの“月9離れ”が進んでいる中、フジテレビが篠原サイドに頭を下げなんとか話がまとまったそうです。篠原さんは『アンフェア』シリーズや『オトナ女子』をヒットさせた存在。フジにとっては救世主ですからね。しかし総選挙絡みで初回放送が10月23日ずれ込んだり、同日も野球中継の延長で放送開始時間が遅れたりとバタバタでした」(テレビ局関係者) そんな同ドラマに篠原演じる市議と同期当選の議員として出演しているのが、今をときめく高橋一生(36)。政治家一家に生まれたエリートだが、偽名で借りたカメラしか置いていないボロアパートにデリヘル嬢を呼ぶという陰のある役柄。にもかかわらず、初回から制作サイドの“高橋推し”が露骨すぎるのだ。 「すべてデリヘル嬢を呼んでの場面ですが、初回の冒頭ではシャワーシーン。第2話がベッドシーン。第3話はケーキの生クリームをぺろりと舐めるファンにはたまらないシーンがありました。そのためネット上では『月9ありがとう!』などファンの歓喜の声が飛び交っています。ただそんな“高橋推し”も、視聴率にはあまり直結していないようです」(前出・テレビ局関係者) 篠原もやたら高橋と行動することが多く、今後はデリヘル嬢の関係がバレてひと波乱ありそうな予感も。とにかく高橋露出を続けそうなフジテレビだが、内部からもこんな声が出ている。 「あまり高橋押しで煽りすぎると、ファンの要求はどんどんエスカレートしていくでしょう。にもかかわらず期待外れだと、翌週でガクンと視聴率が落ちるリスクがある。そろそろ別の手を考えたほうがいいと思うのですが……」(フジテレビ関係者) ドラマで人気者を推し過ぎると、もろ刃の剣になりそうだ。
2017年11月13日「同じオーディションに合格し、デビューしてから7年。同じ作品に関われたことが本当にうれしかったです」 そう同じ思いを語るのは、俳優の町田啓太(27)と鈴木伸之(25)。2人は所属する劇団EXILEの同期。「まっすぐな性格は、17歳のころから変わらない」と鈴木について町田が語れば、「町田は特別な存在」と鈴木。 ’15年からスタートした『HiGH&LOW』シリーズでは、ヤマト(鈴木)とノボル(町田)として親友を演じてきた。ドラマ、映画、ライブ、テーマパークとのコラボと、多くのメディアで展開したこの一大プロジェクトも、映画『HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION』(11月11日全国ロードショー)で最終章を迎える。 「ノボルは一時、反社会的組織の一員だったこともあって、登場人物のなかでいちばん波瀾万丈な人生を歩んだと思います。(岩田剛典演じる)コブラやヤマトと初めてバイクで並走したときは感動しました。こんなに気持ちいいこと、みんなずっとやっていたんだ、ずるい!って(笑)」(町田) 町田が出演する映画『こいのわ婚活クルージング』も11月18日に公開。また、鈴木は現在、ドラマ『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系・日曜22時30分~)に出演中だ。 「東京ドーム公演は、俳優ではなかなかできないような貴重な経験でした。劇団としてもっと多方面に進化していきたいと強く思いました。(読者プレゼントの)写真に添え描きした“ポラくん”の絵も知名度を上げたいです!(笑)」(鈴木) 「SWORD地区」を舞台に、男たちの闘いと友情の物語『HiGH&LOW』はついにクライマックスへ。反社会的組織との激しい闘争のなか、一人姿を消したコブラや、病いに倒れたスモーキー(窪田正孝)を非情な手から救うため、SWORDメンバーたちは最後の闘いに挑む!
2017年11月13日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(26)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【先輩芸人に憑いている“ストーカー系”生き霊】 最近、テレビに出演させてもらう機会が少しずつ増えてきたのですが、そのたびに「モテる人には生き霊がたくさん憑いている」ということを実感します。 なぜなら、現場でお会いするイケメン俳優さんに憑いている生き霊の数が半端じゃないから。10人、20人なんていうのはザラで、なかには数え切れないほどの“生き霊軍団”を従えている人もいます。もちろん、好意で憑いているものなので、ご本人に悪い影響はありません。むしろ大勢の人たちから愛されている証拠です。ただ、実際に見るとちょっとびっくりしてしまうんですけどね。 でもそれ以上に驚いたのが、ある先輩芸人に憑いている生き霊を見たときのこと。イケメン芸人として名高い方なので、生き霊がたくさん憑いていても不思議はないんですが、その“生き霊”がかなり異常でした。 普通、好意から憑く生き霊は、相手の後ろにくっついてまわっていることがほとんど。思いが強いと肩に触れていたりすることもありますが、軽いボディタッチ程度です。 それなのに、先輩に憑いている生き霊は、半分体の中に入り込んでいたんです。しかもそれが1人ではなく、5?6人は入っていて。まるで体から生き霊が“生えている”ような光景です。 先輩には「粘着質な生き霊が憑いているので、ストーカーに注意してください」と警告しておきましたが、ちょっと心配です……。
2017年11月12日