女性自身がお届けする新着記事一覧 (828/893)
2016年4月のNBAプレーオフで選手に声をかけるマイケル・ジョーダン(写真:AP/アフロ) NBAの元スーパースターで、現在はシャーロット・ホーネッツのオーナーであるマイケル・ジョーダン(54)が、地元に医療施設を建設するための資金700万ドル(約7億8,750万円)を寄付した。2020年には、ジョーダンの名を冠した貧困層のための二軒のクリニックが開業予定だという。 ホーネッツはノースカロライナ州シャーロットの本拠を置く、NBAの中では最も新参のチーム。ジョーダンのスポークスパーソンによると、ジョーダンはシャーロットに住む子どもの貧困率がワースト1位であるとする調査結果を受け、今回の決断に踏み切ったという。
2017年10月10日ロックバンド・ゲスの極み乙女。が10日、公式ツイッターで新曲『あなたには負けない』のミュージックビデオ(MV)を公開。そこで『週刊文春』とのコラボが発表され、賛否両論を起こしている。 ツイートで「なんと週刊文春とコラボ!!」と大々的に発表。MVでは『週刊文春』のオマージュがCGで現れ、さらに出版元である文藝春秋本社でのロケも行われている。 同バンドのボーカル・川谷絵音(28)にとっては、昨年1月にタレント・ベッキー(33)とのゲス不倫を同誌にスクープされ、活動休止に追い込まれた“宿敵”と言えるだけに、今回のコラボは大きな話題を呼んでいる。 この発表に「絵音、器でかいわ」「一枚上手!」「最高としか言えません」と高評価するファンがいるいっぽうで、「バカバカしい」「反省してないじゃん」「洒落にならない」と批判する声も多く寄せられている。
2017年10月10日(写真:THE FACT JAPAN) 韓国の女性アイドルグループ・少女時代のうちスヨン、ティファニー、ソヒョンが所属事務所との再契約をしなかったことが9日、分かった。今後は3名を除いた5人体制で活動していくと見られている。 韓国の代表的グループとして日本でも地上波番組に出演したり、東京ドームでライブを開催するなど、多くのファンから愛されてきただけに、9日の夜に韓国で速報が流れると、SNSでは「少女時代」「ソシ(略称)」といったワードがトレンド入り。一夜明けた10日現在でも大きな話題となっている。 所属事務所であるSMエンターテインメントは韓国メディアの報道を受け、「少女時代はSMにとってもファンにとっても大事な意味のあるグループです。メンバーたちも解散は全く考えていません。しかし、契約が終了したメンバーがいるため、今後の活動方向についてはメンバーと議論し、慎重に決めていきます」とコメントを発表している。 少女時代は’07年に韓国デビュー。’10年に日本デビューし、同年の『日本レコード大賞』で新人賞、『日本ゴールデンディスク大賞』で最優秀新人賞を受賞している。’14年にメンバーのジェシカが脱退してからは8人体制で活動を続けてきた。 ファンたちからは「ひとつの時代が終わった」「ソシを超えるグループはない」「少女時代じゃなくなっちゃう気分」「生きる糧だったのに…」と伝説のグループが迎えた分岐点を惜しむ声が続出している。
2017年10月10日「『サンタクロースの衣装で売り場に出たら、宝くじの神様の目に留まるんじゃないか』そう思ったのがきっかけじゃ」 東京都「浅草橋東口駅前売場」で宝くじを売り続けて68年余り。日本最年長販売員歴を更新している“秀じい”こと森秀夫さんは、10年前に“仮装”を始めた理由をこう話す。秀じいがサンタの仮装をしたとたん奇跡が訪れた。その年末の2等1億円を皮切りに、この10年間で1億円以上が7本、計19億円分も当たりが出続けているのだ。 今年から「オータムジャンボ」は名称が変わり、「ハロウィンジャンボ」(1等・前後賞合わせて5億円)が10月11日から発売になる。ハロウィンといえば“仮装”。大当たりを客に届けるため、秀じいは魔法使いに“変身”して売り場に立つ。実は「販売員が仮装をしたら大当たりが出た」という売り場は、秀じいのところだけではない。「初のハロウィンジャンボも、仮装で億招き」と張り切っている売り場を紹介していこう。 ’13年4月から放送された朝の連続テレビ小説『あまちゃん』。ヒロインの能年玲奈(現・のん)が東北北限の海女になる物語だ。舞台は架空の北三陸市、そのロケ地となった岩手県久慈市にあるのが、「ジョイス久慈チャンスセンター」。 「町中が『あまちゃん』に沸く中、その勢いにあやかりたくて、販売員自ら絣の着物を用意し、『あまちゃん』売り場に変身させたんです」と、当時を振り返る新里芳夫店長。その後、なんとドラマ放送中に販売したドリームジャンボで見事1等1億円が出たというのだ。 「まさに仮装が招いた大当たりと、地元ではたいへんな評判になりました」(新里店長) 以来『あまちゃん』再放送などに合わせて、海女さんの衣装で販売していたところ、今年のサマー1等・前後賞7億円が出たというから驚きだ。 「ハロウィンは海女の衣装にかぼちゃのアイテムで、さらに仮装をパワーアップ。連続1等を目指します」(同) 販売員がチアリーダーになって話題になったのが、愛媛県「宇和フジチャンスセンター」。 「売り場のある西予市は人口4万人弱で、小さな町なんです。20年ほど前、なんとか売り場から町を元気にしようと思いついたのが、チアガール。販売員全員がポンポンを持って、店頭で呼び込みをやったんです」(平井裕史店長) 町を思う販売員の気持ちが神様に届いたのか、’00年の年末ジャンボ1等・前後賞3億円を皮切りに、4本のジャンボで“億当たり”を達成。 「’12年にはグリーン1等・前後賞5億円が出て、県内有数の人気売り場になりました。現在も、代替わりした販売員たちがポンポンを手に呼び込みをしてくれています。この元気な姿が億を運んでくれると信じています」(同) 神奈川県「横浜ダイヤモンドチャンスセンター」はJR横浜駅地下街の一角にある人気売り場。 「昨年、売り場ができてから販売した億の本数が97本になりました。そこで、『なんとか早く100本にしたい』と、スタッフに運気を上げるアイデアを募ったんです」(谷本英俊店長) 「横浜は港町だから、水兵さんの仮装をしたらどうだろう」と、販売員全員が首にスカーフを巻き、ボーダーのTシャツを着用。すると、今年ドリーム1等・前後賞7億円が。 「当たりくじはバラ売りの中にあったので、これで一気に98,99,100番目の億万長者が誕生したんです」(同) 実は地下街改装に伴い、今年9月、売り場の位置が少し移動した。 「売り場の場所を認知してもらうためにも、今回は販売員がハロウィン衣装で目立つようにしています」(同) ド派手な店頭装飾で有名な大阪府「大阪駅前第2ビルラッキーセンター」。昨年サッカーくじの「売り場装飾コンテスト」で全国ベスト20に選ばれた直後、サマーで1等の後賞1億円が出た。 「毎回、夜なべして1人で飾りを手作りしている苦労が報われた気がしました」と、販売責任者の高橋祐惠さんは語る。今回は、販売員が魔女の衣装をまとうそうだ。 「しょうもないと思われるかもしれませんが“美魔女ハロウィン”のつもり。ぜひ冷やかしでいいので見に来てください(笑)」(同) 初のハロウィンジャンボだけに、仮装にかける各売り場の思いは熱い。この熱意が客の期待感を高め、多くの人が「今回こそ!」と信じて買う先に本当に大当たりが出る……こうした好循環が、仮装売り場からよく“億”が出る原因なのではないだろうか。今回のハロウィンジャンボは発売枚数限定。仮装売り場の「億招き」効果にあやかりたい人は、売り切れに注意して!
2017年10月10日「私が街宣で演説しているときに歌を歌うと、子どもたちが集まってきて、『うまい〜、すごい〜!』って、尊敬のまなざしで言うんです(笑)。『街宣車になんでも書いていいよ』と言うと、“パティシエになりたい”なんて将来の夢を書き込んだり。こういうのを見ていると、子どもたちの未来にツケを回す政治を変えたいと、強く思うんです」 こう話すのは、国民的ダンス&ボーカルグループEXILEの『SUMMER TIME LOVE』など、楽曲を提供している作曲家の真白リョウさん(40)。10月22日投開票の衆議院選挙で、神奈川11区(横須賀市・三浦市)から出馬予定の希望の党新人候補者だ。 そんな真白さんが目指すのは、「普通に働いていれば、子どもに教育を受けさせることができ、老後の心配なく生きられた“一億総中流社会”のころの日本」だという。 「私が音大に行けたのは、親が経済成長の恩恵を受けていた時代だから。でも、いまや貯金のない世帯は3世帯に1世帯、子どもの貧困は6人に1人。しかも、安倍政権になってから“格差”は開くばかり。非正規雇用は増え続け、40%近くなっています。なのに安倍首相は、弱者置き去りで“日本を取り戻す”とか聞こえのいいことばかり。けど、安倍首相が取り戻したいのは、基本的人権や表現の自由が奪われ、個人が国家のために命を捧げなくてはならなかった明治憲法時代の日本です。最初の自民党改憲草案を読めば明らかだし、平成の治安維持法と呼ばれる共謀罪も強行採決してしまいました」(真白さん・以下同) 真白さんに転機が訪れたのは、’14年。真白さんのブログを読んだ森ゆうこ参議院議員の支援者からの勧めで、小沢一郎政治塾へ入塾したことになったのだ。2年間、政治塾でみっちり学んだ真白さんに、小沢一郎氏から声がかかる。 「’16年7月の参議院選挙前でした。小沢さんから、『真白くん、立候補しないか?』と。でも、すぐに断りました。当時はまだ、音楽や執筆などを通じて言いたいことを伝える、メッセンジャーになろうと思っていましたから」 ところが、’16年10月、再び真白さんに白羽の矢が立つ。「次の衆議院選挙の候補者に」と、再び小沢氏から出馬要請があったのだ。 「『君は、世の中をよくするために、さまざまな発信をしているけれど、みずから選挙に出ることが、いちばんの発信になるんじゃないか』と小沢さんから言われたんです。安倍首相は、表現の自由を脅かしかねない“特定秘密保護法”も強行採決したし、このままだと大好きな歌も自由に歌えなくなるかも。そう考えたら、政治家になって変えるしかないと思いました」 出馬を決めた真白さんは、当時、始動したばかりだったバンドのメンバーから音楽活動の休止と、出馬への理解を得た。’16年の末には、地元の大阪府寝屋川市の実家に戻り、政治活動をスタートさせる。そんな真白さんが、この10カ月間、選挙区を回って衝撃を受けたのは、想像以上に“格差”が広がっているということだった。 「とくに大阪は、生活保護の受給率が高く、貧困世帯が多い。地元の寝屋川市でも、老朽化した文化住宅があちこちにあって、子育て中のご夫婦も住んでおられます。非正規雇用者が多く、夫婦共働きでも生活が苦しいのです」 安倍首相は、“女性が輝く社会”を標榜するが、「女性が働かざるをえない状況に追い込まれているだけ」というのが、真白さんの実感だ。 「アベノミクスで私たちの生活がよくなった実感はないですよね。にもかかわらず安倍首相は、貧困な人ほど負担が重くなる消費税を10%に上げようとしています。そんなことをする前に、利益が大幅に出ている企業や、富裕高齢層への累進税率を抜本的に見直し、金融所得の課税も強化して福祉や教育費に充てるべきです。首相は、とってつけたように、消費税増税分を子どもの教育費に回すと言いだしましたが、’12年の衆議院選のときも、“TPP反対”と言っていたのに、選挙に勝ったとたん覆しました。国民を平気で裏切る政治家に、これ以上任せていられません」 野党再編が進み、一寸先は闇の政局。だが、真白さんは、「将来に不安を抱えている弱者の声を、政治に反映できるまで、あきらめない」と言う。 「とにかく、真面目にコツコツ働いている人が、老後の不安なく生きられる社会にしたいんです」
2017年10月10日「山尾さんの件をきっかけに、前原誠司代表は求心力を失ってしまいました。前原さんは山尾さんを重用し、幹事長に抜擢しようとしていたくらいですからね。あの件があって離党が相次ぎ、民進党はガタガタになった。それを見た安倍総理は解散に踏み切ったんですから、山尾さんの不倫騒動がなければこのタイミングでの総選挙はなかったでしょう。“山尾不倫解散”といってもいいかもしれませんね」(政治部記者) 9歳年下のイケメン弁護士とのW不倫疑惑が『週刊文春』に報じられ、民進党を離党した山尾志桜里前議員(43)。“肩書なし”で、愛知7区の選挙戦を戦うことになった。 「一時、山尾さんの再選は非常に厳しいとみられていました。民進党の最大の支持組織である連合は不倫報道を理由に山尾さんを支援しないと決めました。さらに追い打ちをかけたのが、希望の党の誕生です。自民党の候補者と実質的な一騎打ちになる予定だったのが、希望の党が対立候補を立てるという話が出たのです」(地元紙記者) 愛知7区で過去3回選挙を戦った自民党の鈴木淳司前衆議院議員(前回選挙では比例で復活当選)との戦績は2勝1敗。けっして戦えない相手ではないが、希望の党が対立候補を立てるとなると話は別だった。 「今回、共産党は山尾氏を支援するために、候補者の擁立を見送りました。安倍政権に批判的な層の票を山尾氏が独占できるとみられていた。しかし、希望の党が候補者を擁立するとなると話は別です。反自民党票が割れてしまう。山尾氏にとっては絶体絶命の事態です」(前出・地元紙記者) 実際に、希望の党は山尾氏の対立候補の擁立を検討していたという。 「ギリギリになって擁立は見送られました。やはり、小池百合子都知事と共闘する前原氏とのラインが生きたのでしょう。さらに反自民票を食い合うので、希望の党の候補者の当選は厳しいという判断も働いたようです。いずれにせよ、山尾氏には再選のチャンスがでてきました」(前出・政治部記者) 不倫報道で評判を落とした山尾氏だが、有権者の反応に手ごたえを感じているという。武器となるのは、プライドを捨てた“どぶ板”戦術だ。 「直接会った人からの評判はとてもいいんです。もともとアニーの子役出身で、東大卒の元検察官……。落下傘候補ですし、“縁遠い方”という印象を持たれていた。でも不倫報道の後は地元に帰ってきて、しおらしく頭を下げて握手を求めてくる。“まぁ、がんばってちょうよ”と、親近感を持った有権者も多いようです。いかに投票日までに多くの人に会えるかが勝負です」(地元政界関係者) 山尾氏もそれを自覚しているのか、早くから選挙区に入り街頭演説を始めている。 「投票が終わるまでは完全に生活の拠点をこちらに移し、選挙区を走り回る予定です。今までの選挙では旦那さんの姿がありましたが、さすがに今回はまったく見ませんね」(前出・政治部記者) 仮に山尾氏が当選をしても、その後は不透明だという。 「山尾さんはこの選挙を“みそぎ”にして、いずれ民進党に復党するつもりでした。でも、肝心の民進党が無くなってしまいます。前原氏がいる希望の党に合流するという見方もありますが、厳しいと思います。山尾さんは憲法改正や安全保障問題に関して、小池さんと意見を異にします。小池さんは自分の方針に反する人は、希望の党への合流させないことを明言していますから。思想的には立憲民主党に近いので、こちらに合流するのかもしれません」(前出・地元紙記者) 選挙戦が終わっても、山尾氏の戦いは続く。
2017年10月10日『このハゲーーー!』の暴言で、知名度だけは全国区になった豊田真由子前議員(42)が、衆院選を前に活動を再開している。 「9月18日には地元支援者を集めた会合で『もう一度頑張れという言葉をいただきました』と語り、選挙への意欲を見せていました」(全国紙記者) 豊田氏の近況は、元有力支援者の耳にも届いている。 「旦那さんが家事や子育てを手伝い、豊田さんは“選挙まっしぐら”だそうです。先日はお詫びチラシを作っていました。ポスティングするには事務所のスタッフが足りなかったのか、わざわざお金がかかる新聞の折り込みにしたそうです」 9月22日から連日、地元選挙区の駅頭に立った豊田氏。『本人』と書かれたたすきをかけ、しきりに頭を下げ続けていた。衆議院解散前から動き出した豊田氏に対し、某政党関係者は危機感を募らせる。 「もともと議員としては人気があったんです。豊田氏が立つ駅頭には、励ましにやって来た年配の女性から“インスタ映え”するといってスマホ片手に近づく女子高生まで様々ですが、人が集まっているのは確かです」 しかし前出の元有力支援者に聞くと、豊田氏の選挙戦はかなり苦戦を強いられるはずだという。 「18日に開いた釈明の会も、直前まで中止の情報がありました。というのも有力な支持者に『10人、15人連れてきてくれ』とお願いしても、なかなか人が集まらなかったからです」 親しかったかつての支持者からは失望の声が上がっているのだ。豊田氏とボランティア活動を共にしていた有権者はこう語る。 「仲間内でも“末は大臣か”と期待していただけに、もっと早くに釈明があれば支持するつもりでいました。それなのに、未だに何の連絡もない。先日、会合に来ていたほかのスタッフに聞いても、誰にも謝罪はなかったようです。保守層は、離党した豊田さんより自民党の新たな候補者に流れています」 それでも政界関係者は“負けを覚悟で出馬する”と見ている。 「豊田氏が出馬すれば、自民党の公認候補と票の奪い合いになります。共倒れを狙っているのではないでしょうか。今回、地元選挙区を自民党の空白地にし、次の選挙まで地元周りを徹底して、政界復帰を果たそうという皮算用のようです」 これらの事実関係を確認しようと地元事務所に連絡したが「本人が留守なので」と回答は得られなかった。はたして身勝手な“自爆出馬”の行方は――。
2017年10月10日「ハロウィンでどんな仮装をしてまわりのみんなを驚かせようか」と考えているあなた!マジックを使って、さらに驚かせてみてはいかが?当日までに仰天のハロウィンマジックを覚えて、ワンランク上の夜を楽しもう! 伝授してくれるのは、若手ナンバーワンのマジシャン・巳碧(みたま)。マジシャンの世界一を決める番組『もう一度見たいのは誰だ!? 超マジシャンズリーグ』(テレビ朝日系)に出演し、史上最年少で優勝。現在、メディアやイベントからオファー多数の売れっ子マジシャンだ。 そんな巳碧が教えるハロウィンマジック。第2回はペンと小物を使ったマジックだ。 タネも仕掛けもないペンと小物(ハロウィングッズ)がここにあります。 小物を片手に握り、ペンで叩くと……。 あ~ら不思議!いつのまにか握っていた小物が消えてしまった! いったい、どうやって握っていた小物が消えてしまったのか?種明かしは以下の動画から。56秒から始まる解説を見れば、目からウロコが落ちること確実。これを試せば、あなたもハロウィンの人気者になれるかも!?
2017年10月10日女優の高畑淳子(62)が9日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』に出演。長男で俳優の高畑裕太氏(23)が昨年8月に強姦致傷容疑で逮捕された騒動を振り返り、心境を語った。 騒動を受け、「退かないといけないのでは」と芸能界引退を考えたこともあったという高畑。当時を振り返り「仕事があまりたくさんできなかったので、代々木公園でスロージョギングをしていました。月や雲を見ながら『色んなことがあるけど、過去には戻れないんだから先を見ていくしかない。現在と未来しかない』とジョギング後、原っぱに寝転がりながらよく空を見ていました」と明かした。 4日からは主演舞台『土佐堀川近代ニッポン-女性を花咲かせた女広岡浅子の生涯』の公演が始まったばかり。番組では「この1年のことを、あれがあったからこそ今があるんだと言える日が来るといいなと思います。もう絶対帰れないんだから。それでも次に向かって生きていいんだと、生きていてよかったという日がまた来るといいなと思っています」と現在の心境を語った。
2017年10月09日妻子ある50代主治医とのW不倫を認め謝罪した斉藤由貴(51)が7日、作詞家・松本隆氏(68)のデビュー47周年記念ライブイベントにゲスト出演した。 斉藤は松本氏が作詞した「初戀」「情熱」のほか、85年のデビュー曲「卒業」を歌唱。極端に緊張した様子で言葉を詰まらせ、観客から「頑張って」と激励されるひと幕もあったという。 「松本氏の“恩返し”として出演を希望していたが、まさかの騒動が発覚。松本氏がそのままステージに上がることを希望したため出演がかないましたが、イベント主宰者は取材対応せず。報道陣の写真・動画撮影もNGでした」(ワイドショー関係者) 斉藤は9月11日に不倫関係を認め、ラジオのレギュラー番組出演を無期限休止。出演していたCMや来年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」出演辞退などを重ね、ついに今後のスケジュールが白紙になってしまった。 「所属事務所も本人も、まさかここまで騒動が拡大すると思っていなかったようです。そのショックは計り知れないでしょう」(映画業界関係者) そして仕事をオファーする側も頭を抱えているというのだ。 「当初、斉藤さん側は『民放キー局の出演がダメでも、CMスポンサーのないところでの仕事ならOKだろう』と甘く考えていたようです。実際にWOWOWやネット動画配信サイトからドラマのオファーがあり、事務所は受ける方向でした。ところがスポンサーに配慮しなくていいNHKまで降板したことで、空気がガラリと変化。さすがに起用を控えなければならなくなってしまった。『西郷どん』同様、オファーをしたところは代役探しに困っています」(芸能デスク) 本格復帰できるのはまだまだ先になりそうだ。
2017年10月09日「全国の書店さんとのつながりを生かし、各地域で特に売れている本を集計してみると、その地域性が色濃く出るユニークな結果になったんです」 そう話すのは、日本最大級の本の通販サイト「e-hon」(トーハンプラットフォーム事業部)で、地域別の人気本ランキング『ニッ本ベスト』を手掛けた田中秀和さん。’13年11月から月1度更新されるランキングは、全国的なベストセラーやガイドブック本を除いて、各地域で人気の書籍を取り上げたもの。同じ担当者の上村奈緒子さんが、ランキングの特徴について解説してくれた。 「広島東洋カープに代表されるご当地スポーツの本が多いのですが、なぜかサッカーより野球本が人気です。また、その地域出身や在住の作家の作品、坂本龍馬、西郷隆盛など、その地域ゆかりの偉人についての本も根強い人気です。ほかに地域への愛情の裏返しともいえる“自虐本”、ディープな雑学本と、そのエリアごとに、地域で愛されているものが見えてきます」 今回、本誌がセレクトのご当地人気本と地域の傾向について、“本の達人”田中さんと上村さんが、解説してくれた。 ■近畿『大阪の秘密』(編・博学こだわり倶楽部/河出書房新社KAWADE夢文庫) 食や名所、大阪弁の謎まで、人情に熱い大阪をめっちゃディープに紹介。 「大阪の街の魅力を深堀りする雑学本が多く出ています。京都では、『祇園祭のひみつ』(白川書院)などお祭り本や、町歩き本が人気。また阪神、近鉄、南海と私鉄も多いことから、『阪急電鉄スゴすぎ謎学』(小佐野カゲトシ著・河出書房新社)など鉄道本も多彩。阪神タイガース関連本はもちろん、’13年からスタートした、大阪の書店と問屋が選ぶ『大阪ほんま本大賞』から毎年ベストセラーが出るのも特徴です。第一回受賞作の人情もの『銀二貫』(高田郁著・幻冬舎)もロングセラーになっています」■中国『うえむらちかのカープごはん。』(著・うえむらちか/ザメディアジョン) 3世代にわたる生粋のカープ女子の著者が、カープファンに愛されるグルメを紹介。 「中国地方では先日、37年ぶりのリーグ連覇を果たした広島東洋カープをおいて語れません。特に強さを増した2年前から、関連本はベストセラーランキングを独占しています。ほかには、’13年に60年ぶりの大遷宮が行われた出雲大社の関連本も、多く出版されました。神話の世界の『写真集出雲国風土記紀行』(島根県古代文化センター編・山陰中央新報社)は今でも人気です。もう一つ人気を博したのが、山奥の地酒から世界的ブランドになった獺祭に関する本。多くの人に読まれています」 ■四国『ごめんなさい』(著・サトシン/イラスト・羽尻利門/ポプラ社) 徳島在住の羽尻利門と絵本作家サトシンが徳島の読み聞かせ会で出会い誕生した、家族の温かさを感じられる絵本。 「地元徳島から、感動の輪が広がり、全国へと広まりつつある珠玉の絵本。作家と書店さんが『四国発で売っていこう』と力を入れています。テレビアニメにもなった篠丸のどかの漫画『うどんの国の金色毛鞠』(新潮社)などのうどん本や、坂本龍馬がこれまではポピュラーでした。今年は、4月に亡くなった歌手ペギー葉山さんの代表作『南国土佐を後にして』の誕生秘話をつづった『奇跡の歌』(門田隆将著・小学館)など、感動ものが多く誕生しています」 ■九州『よか人生って、なんじゃろな』(著・山本英照/ディスカヴァー・トゥエンティワン) 福岡のお寺の和尚が紡ぐ名物法話。厳しくも温かい言葉に5万人が感動したという。 「九州ご当地本の特徴は、暮らしに密着していること。和尚さんの法話も、檀家さんとの交流で生まれたものです。しいたけに特化した『大分県のしいたけ料理の本』(神谷禎恵、小坂章子著・西日本新聞社)も話題。熊本地震を経験し、人の温かさ、ごはんのあったかさを描いた『ひさいめし~熊本より~』(ウオズミアミ著・マッグガーデン)、温泉を舞台にした、別府在住の作家澤西祐典の小説『別府フロマラソン』(書肆侃侃房)も人気。来年の大河ドラマの主人公、西郷隆盛の本も売れています」 ■沖縄『あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法』(著・金城幸政/サンマーク出版) 沖縄の「人生を変えるスピリチュアル講師」が教える、悩みを解決する方法を紹介した本。 「スピリチュアル本が人気の沖縄で、昨年からランクインしているロングベストセラーです。もう一冊、沖縄のロングセラーは、’91年、’92年と沖縄水産高校を夏の甲子園2年連続準優勝に導いた名将、栽弘義監督のノンフィクション『沖縄を変えた男』(松永多佳倫著・集英社文庫)。これは昨年、沖縄出身のタレント、ゴリ主演で映画化もされたヒット作です。琉球の文化を掘り下げた本や、基地問題の関連本もランクインすることが多いですね」 秋の夜長に、旅するように読書できる一冊に出合ってね!
2017年10月09日「全国の書店さんとのつながりを生かし、各地域で特に売れている本を集計してみると、その地域性が色濃く出るユニークな結果になったんです」 こう語るのは、日本最大級の本の通販サイト「e-hon」(トーハンプラットフォーム事業部)で、地域別の人気本ランキング『ニッ本ベスト』を手掛けた田中秀和さん。’13年11月から月1度更新されるランキングは、全国的なベストセラーやガイドブック本を除いて、各地域で人気の書籍を取り上げたもの。同じ担当者の上村奈緒子さんが、ランキングの特徴について解説してくれた。 「広島東洋カープに代表されるご当地スポーツの本が多いのですが、なぜかサッカーより野球本が人気です。また、その地域出身や在住の作家の作品、坂本龍馬、西郷隆盛など、その地域ゆかりの偉人についての本も根強い人気です。ほかに地域への愛情の裏返しともいえる“自虐本”、ディープな雑学本と、そのエリアごとに、地域で愛されているものが見えてきます」 今回、本誌がセレクトのご当地人気本と地域の傾向について、“本の達人”田中さんと上村さんが、解説してくれた。 ■北海道『札幌乙女ごはん。コミック版2』(著・松本あやか/編集・エアーダイブ/Dybooks) 恋も仕事も「食」も前向きに頑張る、北海道の女性たちのリアルを描く人気コミック続編。 「ヒロインが好きな人や友人と出かけるお店の料理が、詳しく紹介されています。ほかに根強い人気なのは、日本ハムファイターズやコンサドーレ札幌のご当地スポーツもの。昨年、日ハムを日本一に導いた大谷翔平選手の本がその代表です。“雪の妖精”といわれる、北海道に暮らす小鳥シマエナガを撮影した『シマエナガちゃん』(小原玲著・講談社)の写真集も売れていて、見ているだけで癒されます。北海道在住の作家・桜木紫乃さんの小説も常に反響がりますね」 ■東北『命のまもりびと秋田の自殺を半減させた男』(著・中村智志/新潮文庫) 自殺率ワーストの秋田。助けを求め、駆け込んできた人に笑顔と心のこもった言葉で灯をともし、自殺者を半減させた佐藤久男氏による「生きる支援」のドキュメント。 「東日本大震災の作品が多く、復興への思いや、このルポルタージュのように命の大切さをつづった本がよく売れる東北。NHK『あまちゃん』本のように、ドラマや映画から派生した本も読まれています。今年の直木賞候補、佐藤巌太郎の『会津執権の栄誉』(文藝春秋)をはじめ、会津藩士や、蝦夷の指導者アテルイの歴史小説も話題です。クマの危険をあつかった『クマ問題を考える』(田口洋美著・山と渓谷社)も東北ならでは」 ■関東『できる大人は、男も女も断わり上手』(著・伊藤由美/ワニブックスPLUS新書) 東京銀座の「クラブ由美」のママ・伊藤由美がそっと教える“カドの立たない”お断り作法などを考える一冊。 「関東はビジネス本の多さが断トツ。この本は、大人の社交場・銀座という東京の地域性に加えて、マナーを学び、ビジネスに生かせると人気です。柳家花緑師匠の『花緑の幸せ入門』(竹書房)をはじめ江戸の芸能や文化に関するものも豊富。また関東で際立つテーマが“格差”。路線、不動産などの格差をテーマにした本が多いです。ブログ発の『「東京Deep案内」が選ぶ首都圏住みたくない街』(駒草出版)は504ページで2376円と高価ですが売れています」 ■中部『日本の異界名古屋』(著・清水義範/ベスト新書) 主要8都市で「もっとも魅力に欠ける都市」に選ばれた名古屋。名誉市民の作家・清水義範氏がその文化を“自虐愛”に満ちた筆致でつづる。 「近年、『どれだけうちが変わっているか!』を主張するかのように、自虐愛や異色感を出した本が人気です。その王道が名古屋ですね。いっぽう、金沢の文化を伝える本も豊富。『金沢検定予想問題集』(北國新聞社)はその代表例で話題になっています。金沢出身の漫画家・ちさこの、石川・富山・福井のご当地あるある&学園コメディ『北陸とらいあんぐる』(KADOKAWA)シリーズも大人気です」 全国で話題のベストセラーとは、ひと味違う。土地の特徴や、暮らしぶりが色濃く出ている本で、その地域の“いま”を感じ取ろう。
2017年10月09日ダウンタウンの松本人志(54)が10月8日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。爆笑問題の太田光(52)が松本を“大嫌い”と発言した騒動に言及した。 松本は、「盛り上がって話題になって、笑いが起こったのなら、全然僕はいいと思いますよ」と、太田の発言を容認。「そういう意味じゃ、なんだってありだと思うんですよ。僕はBIG3(ビートたけし、明石家さんま、タモリ)大嫌いですからね」と、悪ノリした発言で笑いを誘った。 続けて、「ずるいのは水道橋だわ。自分の手を汚さず、人をたきつけているよね」と、今回の太田の発言を引き出した浅草キッド・水道橋博士(55)に怒りの方向を転換。「あいつは悪い。水道はしっかり締めてやろうかなと。一滴も出さないようにしないと」と発言した。 司会の東野幸治(50)も「水道橋さんの仕事として、たきつけたり、もめさせたりするのが大好きなんですよ」と付け加え、「水道橋さん、聞いてますか?締めます!」と呼びかけた。 今回の騒動のきっかけは、特別番組「おはよう、たけしですみません。」(テレビ東京)の5日の放送回だ。同番組は、ビートたけし(70)が監督を務めた映画『アウトレイジ 最終章』の公開に合わせ、2日から6日の期間限定で放送されたもの。“犬猿の仲”とされる太田と水道橋博士の共演も注目を集めていた。 5日の放送回で水道橋は、「俺が抜けて、ここに松本人志をおいてください」と提案。太田とは“共演NG”で知られる松本の名が挙がり、司会のビートたけしも「松本人志、嫌いなの?」と太田に尋ねた。太田は「大嫌いですよ。だから言わすなよ!問題になるんだから!」と回答。翌日の放送では「大好きです」と訂正したことが話題となっていた。
2017年10月08日10月1日放送の「キングオブコント2017」で、お笑い界に衝撃が走りました。優勝したのは、結成14年目のコンビ「かまいたち」でしたが、準優勝した異色の男女コンビ「にゃんこスター」が、話題を総ざらいしたのです。 コントバトルにおいて優勝を逃したコンビがブレークするというのはよくある話ですが、にゃんこスターはその芸風が異色すぎて賛否が分かれています。 採点をした審査員たちからは全員高評価だったのに対し、一般的人視聴者からは「笑えない」「面白さが理解できない」といった批判的な意見も多く集まっています。ちなみにお笑いにはそこまで精通しているわけではない筆者ですが、やっぱり彼らの面白さは皆目わかりません。むしろアンゴラ村長からほんのり漂う“ぶりっこ臭”に、苛立ちを覚えるほどでした。 そんな個人的な感情は置いておいてもう少し冷静に彼らのブレークの兆しを紐解いていくと、お笑い以外でも今求められる「時代のニーズ」が見えてきます。 ■ネタが時代にマッチしすぎている にゃんこスターのコントを見ていない人のために展開を紹介すると、今回番組で披露されたコントは、ツッコミ役のスーパー3助(34)が「なわとび大好き少年」に扮して登場し、たまたま開催される「リズムなわとび発表会」を観覧。するとアンゴラ村長(23)が現れ、リズムなわとびを披露します。 しかしサビになると、アンゴラ村長はなわとびを放り投げ、気持ち悪いけれどクセになる動きのダンスを披露。スーパー3助がひたすらツッコミを絶叫するという流れです。 最後には「私たちのコンビ名は『にゃんこスター』でした!」と自己紹介で締めくくるのですが、コントにはいわゆる「巧みなツッコミ」や「笑いの精神」は存在せず、ただただ明るくてスピーディでわかりやすい展開が続きます。 これがお笑い界の各方面から絶賛を集めたわけですが、このコントを見たときふと思ったのです。時代のニーズにハマりすぎていると。時代のニーズを説明するにあたり、キーワードは2つ。「短時間理解」と「真似しがい」です。 今の時代はなんでも短い時間で簡単に理解し、面白いと感じられるコンテンツが多くを占めています。ゲームはプレイに時間のかかる超大作RPGより細切れ時間に楽しめるスマホゲームが主流ですし、ドラマ制作も1話進むごとに謎が深まるモノより1話完結のライトで展開の早いドラマが好まれつつあります。 これをお笑いに当てはめるとやはり巧みなコントも良いものの、数秒みれば面白さが理解できる彼らのコントは時代に歓迎される形態なのがわかります。 また「真似しがい」でいえば、現在話題の芸人やドラマの多くはビジュアルやダンスなど“ウリが真似しやすいものが多い”のが特徴です。 なわとびやフラフープ、そして直球な連続ツッコミはブルゾンちえみさんや平野ノラさんなどの流れを汲んでいるように思います。また彼らのリズム芸は「やってみた」系動画としての需要も満たすことでしょう。 とはいえリズムやインパクト勝負のネタは、どうしても消費スピードが早いもの。彼らのネタが“大真面目に意外すぎるバカをやる”という展開だからウケるもの。「にゃんこスター=インパクトが凄い」という前情報が知れ渡ってしまった今、どこまで伸びるのかは注目です。 ■「新しい」ということに高い評価がされる時代 そもそもお笑界に限らず、今は多くの分野で「突き抜けた存在」を救世主として求めがちです。 政治の世界では小池百合子東京都知事がジャンヌダルクのようにもてはやされ、相撲界では稀勢の里が18年ぶりの日本人横綱としてフィーバー。他にもプロ棋界では、史上最年少プロ棋士の藤井聡太四段が大ブームとなっています。 もちろん彼らの成し遂げたことは凄いのですが、フィーバーまで巻き起すとなると、時代がそもそも“突き抜けた新しさ”を求めていることに他なりません。その点においてにゃんこスターはコントの斬新さだけでなく、史上初女性ファイナリスト、史上最年少出場(23歳4カ月)、コンビ結成最速(5カ月)、兼業芸人(アンゴラ村長はベンチャー企業の会社員)と話題性にも富んでいます。 もともとアンゴラ村長の無名時代を知るタレントの伊集院光さんは「長くお笑いブームは続いてきたが、彼らがキングになったら次の局面に入る気がする」と語っています。次の局面が何なのかはわかりませんが、確かに今までのお笑い芸人は「貧乏な下積み時代を経験し、コツコツ芸を磨いて売れる」というような、苦労さが常識としてありました。 にゃんこスターのブレークは、ある種の閉塞感を打破する存在を実はみんなが求めていたという証拠なのかもしれません。 ただしお笑いを頻繁に見る“目が肥えた人”からすると、彼らの存在は受け入れにくいようです。「彼らのコントは『エンタの神様』的で、小学生にウケそうって以外は何も感じない」「リズムネタだけどストーリーがないから、縄跳びを別のモノに変えるか、焦らして跳ばない展開を変える以外、応用が利かないのでは」などなど、筋のとおった辛辣な感想に思わず納得してしまいました。 彼らの実力は半年もすれば結果として出てくるのでしょう。なにはともあれ、優勝した『かまいたち』が不憫でなりません。いっそかまいたちが悔しさあまって「なわとびコント」を発表すれば、あえての便乗商法で盛り上がるかも。相乗効果が生まれれば、たしかに「お笑い界が変わる」と言えそうです。
2017年10月08日「アメリカ産と中国産の食品は、極力、口にすべきではないのです」 そう話すのはジャーナリストの奥野修司氏。スーパーに並ぶアメリカ産の牛肉。加工食品に使われている中国産の農作物や鶏肉。これらの危険性は、私たちの認識レベルをはるかに超えているという。 日本は世界最大の農作物輸入国で、輸入先の上位2位がアメリカと中国。奥野氏に実態を聞いた。まずはアメリカ産食品。脅威の筆頭は、牛肉に大量に残留する女性ホルモンだ。 「現在、日本の牛肉消費量のおよそ4分の1がアメリカ産ですが、国産牛に比べて赤身でなんと600倍、脂肪で140倍もの女性ホルモン(エストロゲン)が含まれています。これは、成長を早めてコストを削減するため、成長段階で大量の女性ホルモンを投与しているから。中でも、もっとも作用が強いのが女性ホルモン・エストロゲンの一種のE1とE2で、アメリカ牛にはこれらが大量投与されています」 高濃度のエストロゲンを外部から摂取することは、ホルモン依存性のがん(乳がん、生殖器系のがん)の原因といわれている。 「もともとアメリカ在住の白人の乳がん発生率は日本の2.5倍ですが、近年、日本でも乳がんや子宮体がんなど、ホルモン依存性がんの発生率が増加しています。その原因の1つとして有力視されているのが牛肉。牛肉の輸入量は’70年ごろから増加していますが、この増加曲線がホルモン依存性がんの増加と一致するのです」 乳がんは、いまや日本女性のがん罹患数第1位。また’08年には、かつて日本人に少なかった子宮体がんの罹患数が、HPV(ヒトパピローマウイルス)感染が原因の子宮頚がんを超えた。 「エストロゲンが細胞のがん化にどう働きかけているかは明らかになっていませんが、影響がないはずがない。エストロゲンを投与すると乳がんが発生することは、半世紀も前のマウス実験でわかっています。’14年にはハーバード大学が、牛肉に代表される赤身肉は乳がんのリスクを22%高めると発表しました。とくに思春期前と更年期の女性は体内のホルモンバランスが崩れるため、影響を受けやすいといわれており、月経不順の原因にもなりえます」 ホルモン入りの肉を食べ続ければ、男性にも影響が出るといわれる。女性と同じくホルモン依存性がんの発症リスクが高くなるほか、精子減少の可能性も指摘されている。また、E2に比べて危険性は低いものの、アメリカ産鶏肉のE1の値は、牛肉よりも高いという。 アメリカ産食品の恐ろしさはホルモンだけではない。 「日本はとうもろこし、大豆、小麦のほとんどを輸入でまかなっていますが、輸入量1位がアメリカです。しかし、こうした穀物から、猛毒のアフラトキシンが大量に検出されています。アメリカは穀物を相場が上がったときに売るために長期間保存しており、どうしてもアフラトキシンが発生してしまうのです。これはカビ毒の一種で、強力な発がん性物質。さらに、この発生を抑えるべく、作物を農薬漬けにもしているのです」 加えて、予測不可能という点でもっとも恐ろしいのが、遺伝子組み換え作物だ。 「遺伝子組み換え作物には殺虫成分を遺伝子に組み込んだものと、除草剤に耐性のある遺伝子を組み込んだものとがあります。これらを口にすることは、殺虫成分や強力な除草剤を浴びた作物を食べることと同義なのです。厚生労働省は問題ないとしていますが、数十年後どうなるかは、誰にもわかりません」 アメリカ産以上に危険と言えるのが、中国産食品だ。 「中国では生活汚水の9割以上、工業排水の3分の1以上が未処理で河川に流されているという報告があり、土壌汚染が深刻です。中国の地元政府が隠しているデータを現地関係者から極秘に提供してもらったところ、長江河口での数値は日本の基準値と比べて水銀244倍、鉛3524倍、ヒ素1495倍、カドミウムで4.2倍という高さでした」 重金属の恐ろしさは、体内にたまる「蓄積毒」であること。日本でもイタイイタイ病や水俣病などの公害病が大問題になったが、これらの重金属がまさにその原因だ。続く脅威はDDTやBHCといった有機塩素化合物。いずれも強い発がん性があるが、同じく長江河口ではこのBHCも、日本の基準値の59倍もの量が検出されたという。 こうした汚染の影響がもっとも大きいのが米や鶏肉。多くは外食産業向けや加工食品として日本に入り込んでいる。 「また、アサリからは猛毒の除草剤が検出されています。今回、私の著書『怖い中国食品、不気味なアメリカ食品』(講談社文庫)で中国への潜入取材を担当した共著者の徳山大樹氏が『アサリを養殖する海に藻を取り除くための除草剤を直接撒いている』という現地の人の証言を得ました。漬け物工場では泥水のような水ににんじんが漬けられていたり、袋にも入れていない青菜の漬け物が、炎天下でトラックの荷台にじかに積まれるのを見ています」 避けていたつもりの「遺伝子組み換え食品」も、表示されないまま多くの食品にまぎれこんでいる――。恐怖の汚染食材から身を守るのは、あなた自身なのだ。
2017年10月08日「極端に安い加工食品や外食には汚染食材が使われていると考えるのが賢明です。また、さまざまな食品に使われるコーンスターチの多くが遺伝子組み換え作物由来ということをお忘れなく。菓子などに使われる「果糖ぶどう糖液糖」は、9割がコーンスターチで作られています」 そう話すのは、『怖い中国食品、不気味なアメリカ食品』の共著者でジャーナリストの奥野修司氏。日本は世界最大の農作物輸入国で、輸入先の上位2位がアメリカと中国だ。スーパーに並ぶアメリカ産の牛肉や豚肉。加工食品に使われている中国産の農作物や鶏肉。これらの危険性は、私たちの認識レベルをはるかに超えているという。また、避けていたつもりの「遺伝子組み換え食品」も、表示されないまま多くの食品にまぎれこんでいるそう。 「アメリカ産と中国産の食品は、極力、口にすべきではないのです」と語る奥野氏の話をもとに、危険な食品のリストと販売形態、健康被害をまとめた。 ■アメリカ産「もっとも怖い食品8」 【牛肉】○提供形態……牛肉、牛丼、ハンバーガー、カレーライス、カレールウ、安価なステーキ。○含有有害物質など……女性ホルモン、抗生物質(および、抗生物質耐性菌)、殺菌剤(過酢酸)。○考えられる健康被害……「女性ホルモン」=ホルモン由来のがん(卵巣がん、乳がん、子宮体がん、前立腺がん、精巣がん)、精子の減少、生理不順、不妊、成長が早く止まる。「抗生物質(および、抗生物質耐性菌)」=腸内細菌バランスの乱れによるアレルギー疾患、ぜんそく、潰瘍性大腸炎。また、耐性菌が血液中に入ると死に至ることもある。「殺菌剤(過酢酸)」=がん。 【乳製品】○提供形態……牛乳、チーズ、ヨーグルト。○含有有害物質など……遺伝子組み換え牛成長ホルモン。○考えられる健康被害……予測不可能。 【豚肉】○提供形態……生肉。○含有有害物質など……抗生物質(および、抗生物質耐性菌)。○考えられる健康被害……腸内細菌バランスの乱れによるアレルギー疾患、ぜんそく、潰瘍性大腸炎。また、耐性菌が血液中に入ると死に至ることもある。 【鶏肉】○提供形態……ハンバーガー、フライドチキン。○含有有害物質など……女性ホルモン。○考えられる健康被害……ホルモン由来のがん(卵巣がん、乳がん、子宮体がん、前立腺がん、精巣がん)、精子の減少、生理不順、不妊、成長が早く止まる。 【とうもろこし】○提供形態……コーン油、麦芽100%でないビール、ポップコーン、ポテトチップス、コーンフレーク、ケーキ、アイスクリーム、ソース、スープ、ビスケット、ソーセージ、国産牛乳(飼料)。○含有有害物質など……遺伝子組み換え、アフラトキシン。○考えられる健康被害……「遺伝子組み換え」=予測不可能。「アフラトキシン」=がん、DNA損傷、染色体異常。 【大豆】○提供形態……サラダ油、マヨネーズ、クッキー、パン、外食の揚げ物。○含有有害物質など……遺伝子組み換え、アフラトキシン。○考えられる健康被害……「遺伝子組み換え」=予測不可能。「アフラトキシン」=がん、DNA損傷、染色体異常。 【小麦】○提供形態……ハンバーガー、フライドチキン。○含有有害物質など……残留農薬(マラチオンなど)、アフラトキシン。○考えられる健康被害……「残留農薬(マラチオンなど)」=環境ホルモンとして子どもにさまざまな影響を与える。「アフラトキシン」=がん、DNA損傷、染色体異常。【冷凍野菜】○提供形態……コーン、グリンピース、ミックスベジタブル。○含有有害物質など……リステリア菌。○考えられる健康被害……敗血症や髄膜炎。 ■中国産「もっとも怖い食品4」 【米】○提供形態……外食のライス、ビーフン、せんべい、米粉を使ったスイーツなど。○含有有害物質など……重金属(水銀、鉛、ヒ素、カドミウムなど)、有機塩素化合物(DDT、BHCなど)、未承認の遺伝子組み換え(Btタンパクという昆虫病原細菌含有)。○考えられる健康被害……「重金属(水銀、鉛、ヒ素、カドミウムなど)」=イタイイタイ病(カドミウム)、水俣病(水銀)、血液を作る酵素を破壊(鉛)、がん(ヒ素)。「有機塩素化合物(DDT、BHCなど)」=がん、肝障害、免疫力低下、精子の減少。「未承認の遺伝子組み換え(Btタンパクという昆虫病原細菌含有)」=アレルギー、不妊、生殖能力の喪失、精子の減少(Btタンパク)ほか、予測不可能なリスクも。 【冷凍野菜】○提供形態……「鶏肉調整品」=焼き鳥、から揚げ、フライドチキン、チキンナゲット、ミートボール、竜田揚げ、鶏レバーなど(半分以上は外食産業に使用される)。○含有有害物質など……抗生物質(および、抗生物質耐性菌)、成長ホルモン、有機塩素化合物(DDT、BHCなど)、重金属(水銀、鉛、ヒ素、カドミウムなど)。○考えられる健康被害……「抗生物質(および、抗生物質耐性菌)」=腸内細菌バランスの乱れによるアレルギー疾患、ぜんそく、潰瘍性大腸炎。また、耐性菌が血液中に入ると死に至ることもある。「成長ホルモン」=中枢性思春期早発症(成長が早くなりすぎ骨格や関節に問題が生じる)。「有機塩素化合物(DDT、BHCなど)」=がん、肝障害、免疫力低下、精子の減少。「重金属(水銀、鉛、ヒ素、カドミウムなど)」=イタイイタイ病(カドミウム)、水俣病(水銀)、血液を作る酵素を破壊(鉛)、がん(ヒ素)。 【アサリ】○提供形態……外食のアサリメニュー(ボンゴレやアサリの酒蒸しなど)、潮干狩り場のアサリ。○含有有害物質など……除草剤(プロメトリン)、抗菌剤(クロロマイセチン)、大腸菌。○考えられる健康被害……貧血や、腎臓・肝臓障害(プロメトリン)、死に至る可能性(クロロマイセチン)、下痢や嘔吐(病原性大腸菌)。 【漬け物】○提供形態……ガリ、にんじん、青菜、マッシュルームの塩漬け、ひらたけ、なめたけ。○含有有害物質など……何年も替えていない泥水のような塩水に漬ける。作業員は手袋もナシ。○考えられる健康被害……不明。
2017年10月08日この秋、“世界一ゆるい70歳”となる蛭子能収(69)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、有名人からの相談に答える! 【Q】「おならが目眩がするほどに臭くて、本物の硫黄の香りがします。おならをする時は宣言をしてくれと言う人と、何も言わずにしてくれと言う人がいるのですが、蛭子さんはどっち派ですか?」(タレント・井上咲楽さん) 【A】「焼きそばを食べていればオナラは臭くならない」(蛭子能収) えっ、どういうこと?オレは、「これからします」と言ってくれたほうがいいですね。誰がオナラをしたかわからないままは嫌ですよ。オレが疑われているかもしれないし。 というよりも、最近、オレのオナラは臭くないんですよ。昔はすごい匂いだったのに……。オナラの匂いは、食べ物が関係するんですかね。この頃、あまり脂っこいを食べていないんですよね。食堂に入っても注文するのは焼きそばばかり。焼きそばは、野菜が多いから、そのせいで匂いが少ないのかもしれませんね。オナラの匂いを和らげるには焼きそばかもしれません。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となる漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、10月4日(水)発売! 詳しくは特設ページへ。
2017年10月07日「あの会見は演技だと思いました。女優だな~と。頭はボサボサ、服装も“いま駆けつけてきました”と主張するかのような計算すら感じられました。そのしたたかさはピカイチでしたね」 こう語るのは芸能レポーターの川内天子さん。「家族がみんなお世話になっているお医者さんです」――。8月に『週刊文春』で、50代医師との“ダブル不倫”をスクープされた女優・斉藤由貴(51)。会見ではそう言って不倫を否定したが、その後『FLASH』で相手医師とのキス写真、そして斉藤のものと思われる下着を頭にかぶる医師の写真が掲載され、ついに陥落。不倫関係を認めた。 その同日、女優・尾野真千子(35)と、芸能事務所役員との離婚が明らかとなり、こちらも芸能ニュースを大いににぎわせた。斉藤、尾野はいずれもNHK連続テレビ小説(通称・朝ドラ)のヒロイン経験者だ。斉藤は『はね駒』(’86年4月~10月)、尾野は『カーネーション』(’11年10月~’12年3月)のヒロインを務めている。 ひょっとしたら、朝ドラヒロインは“リアル人生”も波瀾万丈!?そんな疑問が浮かんだ本誌編集部は、“お騒がせ”の朝ドラ歴代ヒロインについて川内さんに話を聞いた。 恋多き朝ドラヒロインとして、川内さんがあげるのは『君の名は』(’91年4月~’92年4月)の鈴木京香(49)。 「恋愛報道は出るんだけれど、不倫などではなく、ちゃんと恋愛している。だからスキャンダルではないんです。古くは、’99年、映画『39刑法第三十九条』で共演した堤真一との交際。当時、結婚もささやかれましたが破局。その後、アメリカに活動拠点を置く真田広之と交際。真田の後を追うようにロサンゼルスに豪邸を建てるほどでした」(川内さん・以下同) 真田と破局後、映画『セカンドバージン』で共演した長谷川博己と交際。これも結婚寸前といわれた。 「彼女は、女優の鎧を着ながらオンナの部分を大切にしている。そういう生き方をされているような気がしますね」 男女関係のトラブルではないが、ヘアヌード写真集で話題になったのは『ロマンス』(’84年4月~9月)の樋口可南子(58)。 「樋口可南子さんは、ヘアヌード写真集を最初に出したパイオニア。当時のインパクトはいまでも忘れられません。あの写真集で、かわいい樋口可南子から大人の女優へと変わった。その後、映画、ドラマで個性を発揮し、いまではソフトバンクのお母さんもハマリ役です」 反対に、ヘアヌード写真集で“ミソ”をつけてしまったのが、『ノンちゃんの夢』(’88年4月~10月)の藤田朋子(52)。 「写真集『遠野小説』の記者会見に出ました。あのときは怒りまくって一方的にしゃべって、会場を後にしたという印象が強く残っていますね。それまで演技派女優として注目されていた印象とのギャップが大きすぎて、世間的にはイメージダウンになりました。その後、アコーディオン奏者の方と結婚してからは、バラエティ番組や旅番組にも出演するなど、自分の好きな道にどんどん進んでいる感じがしますね」 最後に、お騒がせではないが、“番外編”としてあげるのが山口智子(52)だ。 「’92年、彼女が住むマンションに宅配便業者を装った男2人が侵入して、羽交い締めにされそうになった事件がありました。部屋に居合わせ、応戦した男性が『純ちゃんの応援歌』(’88年10月~’89年4月)で共演した唐沢寿明だったことがわかり、2人の交際が発覚したんです。結婚後しばらくは、CMのみ出演するという新たなジャンルを確立しました。ある意味、逆境に強いといえるかも(笑)」
2017年10月07日「家族がみんなお世話になっているお医者さんです」――。8月に『週刊文春』で、50代医師との“ダブル不倫”をスクープされた女優・斉藤由貴(51)。会見ではそう言って不倫を否定したが、その後『FLASH』で相手医師とのキス写真、そして斉藤のものと思われる下着を頭にかぶる医師の写真が掲載され、ついに陥落。不倫関係を認めた。 その同日、女優・尾野真千子(35)と、芸能事務所役員との離婚が明らかとなり、こちらも芸能ニュースを大いににぎわせた。 斉藤、尾野はいずれもNHK連続テレビ小説(通称・朝ドラ)のヒロイン経験者だ。斉藤は『はね駒』(’86年4月~10月)、尾野は『カーネーション』(’11年10月~’12年3月)のヒロインを務めている。 ひょっとしたら、朝ドラヒロインは“リアル人生”も波瀾万丈!?そんな疑問が浮かんだ本誌編集部は、朝ドラの歴代ヒロインたちが起こした不倫騒動や離婚劇をはじめ、数々のスキャンダルを調査。芸能レポーターの川内天子さんに参加してもらい、スキャンダルにも負けない“メンタル最強”ヒロインを選出してもらいました。 まずは3度目の逆境を迎え、いままさに騒動の渦中にいる斉藤由貴について、川内さんは“第2位”にランク付け。 「尾崎豊さんとの不倫後、川崎麻世さんと不倫。私はこのときの会見の場にいましたが、彼女は自分のことを“学ばないオンナ”と言ったんです。その瞬間、女優がこんなことを言うんだと驚きましたね。『相手の奥さんに謝罪します』と言うならわかりますが、どこか自分のことを客観的に見ているな~と感じました」(川内さん。以下同) 今回の不倫釈明会見については、こう続ける。 「あの会見は演技だと思いました。女優だな~と。頭はボサボサ、服装も“いま駆けつけてきました”と主張するかのような計算すら感じられました。そのしたたかさはピカイチでしたね」 メンタルがダントツに強いという評価の第1位は、『水色の時』(’75年4月~10月)のヒロイン・大竹しのぶ(60)だ。 「“オトコ感覚で勝負して戦う”――。その筆頭が大竹しのぶさんですね。この人ほど、強い精神力を持った人はいないのではないかと思います。最初は、別の女性と同棲中の男性を奪い結婚。でも不思議なのが、普通ならダーティなイメージが付くのですが、彼女の場合そのイメージをかき消すぐらいの演技をする。略奪愛をしても女優として活躍する、そのしたたかさが女優には必要なんです。彼女にはそれがいちばんある」 大竹しのぶクラスのしたたかさがを持っていると、第3位に名前を挙げたのが、『純情きらり』(’06年4月~9月)でヒロインを務めた宮崎あおい(31)。離婚前から、V6の岡田准一との交際報道も……。 「’07年、10代のころから交際していた俳優の高岡蒼佑(現・奏輔)と結婚。その翌年、大河ドラマ『篤姫』に主演しました。彼女は自分のやりたいことをやるために自分の意思を通すタイプで、演技力もすごく高い。女優としてすでに自分のブランドが確立しているんです」 ヒロインになるのも大変。なってからは、もっと大変な人生が待ち受けている?
2017年10月07日今年1月クールの月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」(フジテレビ系)で主演を務めた女優で歌手の西内まりや(23)。だがドラマの放送終了後、すっかり表舞台から姿を消している。 「所属事務所の公式サイトを見ると、5月に2日間予定されていたプロ野球・ソフトバンクのイベントの仕事を体調不良で欠席。その後のスケジュールは白紙のままで、ネット上では様々な憶測が飛び交っていました」(芸能プロダクション関係者) 西内のSNSは5月以降更新が途絶えたままで、ネット上ではさらなる憶測が流れてしまった。 そんななか9月中旬、一部ニュースサイトが米・ニューヨークのファッションウィークで行われたファッションブランド「ケイト・スペード ニューヨーク」2018年春コレクション発表会に西内が来場したことを報じた。 掲載された写真の西内は金髪姿にイメチェンしていた西内。なぜ、会場を訪れていたのだろうか? 「西内は月9の会見で『オファーが来たため、海外留学を延期していた』と明かしていました。そのためドラマが終わってからは仕事を入れず、この夏ごろから現地に留学しているそうです。目的は、見分を広めることとダンス・ボーカルのレベルアップ。あっという間に売れてしまった西内ですが、自分に何が足りないかを悟る“自分磨き”の旅へと出かけたようです」(テレビ局関係者) 帰国したらファンにしっかりと留学の成果を見せてくれそうだ。
2017年10月06日「新婚間もないとはいえ、2人は一緒に食事や観劇に行ったり、本当にラブラブですよ。だからこそ、結婚を機に仕事でも大きく飛躍しそうだった村田さんが“休業宣言”とは、ちょっと解せないんです」(プロダクション関係者) 9月26日、神田沙也加(30)と5月に結婚したばかりの俳優・村田充(40)が、ブログで無期限の芸能活動休止を宣言した。 じつは本誌は8月に村田の“主夫願望”を報道している。村田が自身の俳優業に未練がなく「沙也加のプロデューサーとして裏方に回ってもいいと考えている」と報じていたのだ。今回、まさに本誌の“予言”どおりの展開に――。 ブログでは「休養と次なる夢の準備期間」と書かれたものの、すでにネットなどでは、「ヒモ夫かよ!」と揶揄する声まで出ている村田の決断。じつのところ、どのようなビジョンがあっての休業宣言なのか。 9月下旬、主演舞台『囚人』の稽古を終えて劇場から出てきた村田を直撃した。だが、村田本人はマスクをしたまま無言。代わりに答えたのは、マネージャーだった。 「すみません、ブログに書いてあることがすべてなので」 記者が「沙也加さんの裏方に回るという話が出ていますが」と食い下がったが、見せたのは笑顔だけ。最後に「ご苦労さまです」とだけ言うと、礼儀正しい会釈を残して去っていった。 実際、村田は俳優業以外にも舞台音楽や作曲、DJなども手がけている才人。だが神田と親しい芸能関係者は「今回の“決断”は、村田さんというより、沙也加ちゃんの希望でしょう」と話す。 「彼女は誰かに“ずっとそばにいてほしい!”という女性なんです。村田さんがプロデューサーやマネージャーになってくれれば、四六時中一緒にいられるわけですからね」 “婦唱夫随”でうまく行っているようだ――。
2017年10月06日10年前の9月は映画版1作目の撮影を行っていた(写真:Splash/AFLO) 映画版『セックス・アンド・ザ・シティ』の第3弾の制作プロジェクトが頓挫した件が波紋を拡げている。 サマンサ・ジョーンズ役のキム・キャトラル(61)の無茶な要求が原因で続編制作が困難になったとの報道を受け、キャトラルはトークショーに出演して猛然と反論。「2016年に『やりたくない』と断っただけよ。なんでこんなに否定的な報道をされなくちゃならないのかしら。まったく驚くわ」。 サラ・ジェシカ・パーカーをはじめとした3人のメインキャストは乗り気だっただけに、1人足並みを揃えないキャトラルに世界中のファンの怒りが噴出している。 ゴシップサイトを運営するペレス・ヒルトンは「映画版『セックス・アンド・ザ・シティ3』は絶対に作られるべき、そのためならキム・キャトラルのキャラクターは殺されてもOKという人RT」とツイート。SATCにはサマンサは必須と考える人が多いためか、RT数は103件と控えめだが、キャトラル自身がこれをRTし、暗にサマンサ抜きの映画制作にGOを出した。 このツイートのコメント欄は、「ダメ、キムなしでSATCは成り立たない」「サマンサがいなかったらSATCじゃない」といった意見が多勢を占めており、サマンサ抜きでもSATC3が観たいという人はごくわずか。「難しい選択だな……CGを使うのはどう?」という折衷案も見受けられるが、賛同者は皆無だ。
2017年10月05日「原発事故がなければ娘や息子夫婦は、いつか南相馬に戻って、私たちの近くで暮らしてくれる予定でした。でも、原発事故が起きて、その計画も実現できなくなってしまいました」 こう言って肩を落とすのは、福島第一原発から約26キロの南相馬市原町区に住む金子利夫さん(66)、正子さん(66)夫妻。生業訴訟の原告でもある。 金子夫妻が住む原町区は原発事故直後、“屋内退避エリア”に指定された。そのため、事故直後は、東電からひとりあたり月額10万円の精神的慰謝料が支払われたが、それも1年半で打ち切りに。しかし、事故から年経った今でも、目に見えない被害は続いている。 「娘のエリ(仮名)は、原発事故前に出産したばかりだったんです。だから、子どもへの影響を心配して、事故後3年間は里帰りしませんでした」(正子さん) エリさんが、初めて孫を連れて帰ってきたのは、2015年。しかし、エリさんの手には線量計が握られていた。 「『お母さん、線量が下がったといっても、まだ部屋の中で毎時0.44マイクロシーベルト(原発事故前の約10倍)もあるね』と言われて……。娘は今でも必ず、戻るときには線量計を持参します。安心して孫たちを里帰りさせてやれないのが、かわいそうで」 正子さんは、エリさんが孫を連れて里帰りするたびに、ミネラルウォーターと福島県産以外の食材を用意する。地元の水や食材に放射性物質が含まれていたら、と考えると心配だからだ。 「このあたりは、山や田んぼがあって自然の恵みが豊かなんです。この時期なら、山で栗とススキを取ってきて、お月見ができた。山菜を食べるのも楽しみだったし、山で汲んできた湧き水でコーヒーを入れると、すごくまろやかな味わいになって」(正子さん) 「でも、もうすべて汚染されてしまったから、そんなことはできなくなりました。国や東電は、お金だけで解決しようとするけど、それだけでは取り戻せないものもあるんです」(利夫さん) 金子夫妻はそう言って、失われた自然の豊かさを懐かしむ。 9月22日に判決が出た千葉の原発避難者訴訟では、「大津波は予見できたが、対策を講じたとしても事故を回避できなかった可能性がある」などとして、国の事故責任を認めない判決が出た。 これに対しても正子さんは、しばらく怒りが治まらなかった、と言う。 「原発事故は普通の災害とちがって、ひとたび起きれば、甚大な被害を及ぼします。自然は汚染され、次世代への影響も計り知れない。補償の有無やリスクに対する考え方の違いで、人間関係も破壊されてしまう。それが今回の事故でわかったはずなのに、こんな判決を出すなんて。生業訴訟では、国の責任を認めさせて、二度と同じあやまちを繰り返させないようにしたいんです」 生業訴訟の弁護団事務局長である馬奈木厳太郎氏が、この裁判の意義をつぎのように語ってくれた。 「原告の話からもわかるように、被害の形は多様です。しかし現在は、加害者側の国や東電が、なにが被害で、誰が被害者かを決め、“お金”の問題だけに被害を矮小化しようとしています。こんなおかしな話はありません。裁判という形式上、賠償金の請求を求めていますが、お金だけにとどまらず、自然環境の再生や医療保障、壊れたコミュニティーの再構築なども合わせて訴えていくことを考えています。今回は、たまたま福島で事故が起こったが、いつ自分の近くの原発で事故が起きるかもしれない。いつ被害当事者になるかわからないのです。そういう意味でも、福島の人たちだけに関係する裁判ではない。誰もが関心をもって、10月10日の判決を見守っていただきたいと思っています」 前編はこちら (取材・文/和田秀子)
2017年10月05日「放射能汚染について、いまも心配はあります。でも、魚屋が魚を売らないと生活できない。だから、店で地元の魚を売るときは、不安を心に封じ込める習性が身についた。自分が魚を食べるときも同じ。心配していたら、辛くてここで生きていけない。けど、そんな自分のことを、ズルいと責めることもあるんです」 そう、心情を吐露するのは、「『生業(なりわい)を返せ、地域を返せ!』福島原発訴訟」(以下、生業訴訟・※)の原告団長の中島孝さん(61)だ。 生業訴訟とは、福島第一原発事故の被害者が、国と東電を相手どって起こしている全国最大の集団訴訟。原告数は、福島県と近隣県への避難者を合わせて、3,824人(結審時)にのぼる。10月10日に福島地裁で判決がでる。 原告団長の中島さんは、原発から北へ約44kmに位置する相馬市で家族や親戚とともに、地元に密着した『ナカジマストア』を営む。 「1984年に両親が創業しました。両親は、相馬港から水揚げされた魚をトラックいっぱいに積んで、30年間、福島市まで行商していたんですけど、行商は天候に左右されるからと、店を構えたんです」 原発事故直後は、流通がすべてストップし、大手スーパーは店を閉めざるをえなかった。しかし、地域と歩んできたナカジマストアだけは、備蓄した米や公設市場から冷凍の魚などを仕入れてきて、格安で販売。地域の人々の命を守った。 「近くにある相馬の原釜漁港から水揚げされる魚は、味がいい。“常磐もの”と呼ばれて、築地の漁業関係者からも高く評価されていたんです」 しかし、原発事故によって、漁港は操業停止に。ナカジマストアも、他港から魚を仕入れるしかなく、コストがかさむ分、経営は苦しくなった。 事故から1年と少し過ぎたころから、試験操業で水揚げされた放射能測定済みの地元のタコなどは店頭に並べられるようになったが、客の反応は、芳しくなかった。 「小さな子どもの連れの夫婦から、『測っているのは、ヨウ素とセシウムだけ。ストロンチウムや他の核種は測っていない。だから心配で子どもには食べさせられない』と言われたんです」 中島さんは後日、なぜストロンチウムを測らないのか、と県の職員に問い合わせた。 すると、「ストロンチウムを測るには、高額な測定器が必用で、測定に時間がかかる」という返答が。 「つまり、測らないのは安全だからじゃない。経済的に見合わないから。もし、将来的に健康被害が出ても、あきらめろということなんです」 これでは、客が不安を抱いても仕方ない。 「東電に営業損害の賠償請求をしましたが、事故から1年以上経っても、一向に支払われませんでした。漁業組合の関係者たちは、『もう首をつるしかねぇな』というところまで追い込まれていったんです」 中島さんたちは13年3月、仲間とともに訴訟に踏み切る。これまでに中島さんが東電から受け取ったのは、わずか12万円の精神的慰謝料のみだった。 これまでの裁判のなかでは、国や東電の無責任ぶりを問うてきた。 「国や東電は、大きな津波が来ることを予見していたにもかかわらず、安全対策をとらなかった。『安全対策工事をするには、1年で1兆円の利益を産む原発を半年間止めないといけない。株主を説得できない』などと発言している内部資料も見つかっています。利益を優先せず、安全対策をとってくれていたら、私たちはこんなに苦しまなくてすんだのに」 中島さんは、国や東電が、今なお不十分な安全対策のもと、原発の再稼働を進めようとしていることに対しても、「被害者を愚弄するにもほどがある」と憤る。 「ふるさとを失う辛さを、もう誰にも味わってほしくない。そのためには、国の責任を明らかにして国のエネルギー政策も改めてもらいたい。それが、この裁判の最終的な目標です。それまでは、あきらめるわけにはいきません」 【生業訴訟】事故前の空間線量、毎時0.04マイクロシーベルト以下に原状回復するまで、月額5万円の慰謝料を求めるほか、国から避難指示が出されたエリアの原告は、ふるさと喪失の慰謝料2,000万円を合わせて請求している。 後編はこちら (取材・文/和田秀子)
2017年10月05日女優の有村架純(24)が5日放送のフジテレビ系『めざましテレビ』にVTR出演し、嵐の松本潤(34)の写真をスマートフォンの待ち受け画面にしていたことを告白した。 有村と松本はドラマ『失恋ショコラティエ』(’14)で、兄妹役で共演。最近では10月7日公開の映画『ナラタージュ』で禁断の愛に溺れる教師と教え子を演じている。 有村は「(失恋ショコラティエでは)兄妹役だったこともあり、松本さんは“お兄ちゃん”という印象で止まっていました」と振り返りながら、「(今作では)急に恋愛感情を持つということで、クランクインの前にひっそりと待ち受けにさせてもらっていました。葉山先生っぽいなっていう写真を見つけて」と松本が演じる劇中キャラクターに合った画像を待ち受け画面にし、役作りをしたと語った。 ツイッターでは「俺、ずっと有村架純ちゃん待ち受けにしてるんだけどな…」「松潤を待ち受けにして5年経つんだけどいつ彼女役できるかな?」「松潤を待ち受けにしてた有村架純って私のこと?」と双方のファンのユニークな大喜利コメントがあがっている。
2017年10月05日この秋、“世界一ゆるい70歳”となる蛭子能収(69)。大反響の「ゆるゆる人生相談」を一挙108本収録した、世界一ゆるい自己啓発本『笑われる勇気』(光文社・900円+税)を刊行したばかりの蛭子が、有名人からの相談に答える! 【Q】「ガラケーの親にテレビに出ているところを見られたくないので「すべてネットの仕事だよ」と言っていました。それが最近バレたようです。親には干渉してほしくないのに……。」(タレント・井上咲楽さん) 【A】「CM以外の仕事はテキトーにやるだけ」(蛭子能収) この人はタレントさん?これはどういうことやろうね?インターネットの仕事だと親は見られないけど、テレビだと、タレントをしていることがバレて、親がうるさく言うということ?まあ、よくわかりませんが、金を稼いでいるのなら、親に束縛されることはありませんよ。自分の思い通りやればいいだけ。でもタレントで稼いでいくなら、親からいろいろ言われても、聞く耳を持たないくらいでいいんじゃないですかね。 オレは、ネットかテレビかで、仕事を選ぶことがありませんよ。というか、スケジュールがあえば、頼まれた順番に仕事を受けています。ギャラがいい仕事をしたいのが本音ですけど、出演料の良し悪しで選ぶほど器用ではありません。決まった仕事は、テレビでもネットでも、ギャラに関係なく、テキトーにやるだけです。 とはいいますけど、オレにとってCMだけは違います。ギャラが多いCMの仕事が入ったら、最優先でしっかり演技しますので、よろしくお願いします。へへへ……。 【蛭子能収70歳記念出版】心が楽になりすぎる、“世界一ゆるい自己啓発本”爆誕! この秋、“世界一ゆるい70歳”となる漫画家・蛭子能収さんが、世界一ゆるい自己啓発本を刊行。「人からどう思われるか」ではなく「自分がどう生きるか」のみに大切に考えて生きてきた蛭子さんが贈る、心が楽になりすぎる一冊『笑われる勇気』(光文社・900円+税)は、10月4日(水)発売! 詳しくは特設ページへ。
2017年10月05日昨年末にSMAP解散した稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)。9月8日にはジャニーズ事務所を退社したが、9月22日に公式サイト『新しい地図』を立ち上げた。すると世間の話題を独占し、現在も注目を集め続けている。 香取のレギュラー番組「SmaSTATION!!」(テレビ朝日系)は9月23日で終了。香取が番組終了を6月中旬に新聞報道で知ったと明かしたが、ジャニーズ事務所はこう説明する。 「本年6月上旬の時点で、香取氏に対しても、また香取氏代理人弁護士に対してもテレビ朝日様から9月末時点での番組終了のご連絡を受けている旨を、口頭および書面で繰り返しお伝えしております」 いっぽう、香取の代理人弁護士は「香取氏の発言に嘘はありません」と回答。主張が真っ向から食い違っている。 彼らの今後の展開の舵を切っているのは、パートナー会社の「CULEN」。代表取締役は、元マネージャーのI氏だった。SMAP育ての親ともいわれていたI氏だが、昨年1月にジャニーズ事務所を退社。だが、辣腕ぶりは健在だったようだ。 「I氏は、中国や韓国に顔がききます。それもあってアジア圏での映画製作プロデュースにも動いているそうです。将来的には、3人が出演した映画を日本へ“逆輸入”するとの計画もあるといいます。AbemaTVの番組ゲストとして市川海老蔵(39)さんが発表されましたが、これもI氏がサイバーエージェントと話して決めたそうです」(芸能関係者) そのI氏を通じて香取たちは今、海老蔵との距離を縮めているという。 「海老蔵さんの自主公演『ABKAI』の演出を香取さんが手掛けるという計画が、浮上しているそうです。香取さんといえば、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で海老蔵さんを模したキャラクター“カニ蔵”が有名。海老蔵さんからも気に入られていました。それに彼はSMAPのコンサートでも様々なプランを出してきた“影の演出家”。それもあって、“夢のタッグ”が期待できるのではといわれているのです」(前出・芸能関係者) そんななか、3人を知る芸能関係者はこう打ち明ける。 「実は、一連のサプライズは単発の展開ではありません。すべての点はつながっており、“ひとつの線”になっているのです」 『新しい地図』が示すビジネス地図。彼らが見据えているのは、さらに“壮大な計画”だ。 「I氏は3人と『東京五輪に出演する』というプランを考えているそうです。海老蔵さんは五輪の専門委員でもありますからね。もともとSMAPは、日本財団パラリンピックサポートセンターの公式応援サポーターでした。解散によって話はご破算となったので、“返り咲き”はハードルが高いでしょう。しかし海老蔵さんとのタッグが実現すれば、夢が現実になる可能性も出てくるのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
2017年10月05日稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)の勢いがとまらない。昨年末のSMAP解散から8カ月、9月8日にジャニーズ事務所を退社した3人。だが9月22日に公式サイト『新しい地図』を立ち上げるや、世間の話題を独占しているのだ。 「ファンクラブ会員は10万人を突破。これだけで5億5千万円の収入になりました。まだ何の活動もしていないにこれほど集まるのは、異例です。また彼らは新しい音楽展開も考えていて、ネットでの新曲配信展開も積極的に計画しているようです」(芸能関係者) さらに9月24日には、インターネットテレビ局・AbemaTVの番組「稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます『72時間ホンネテレビ』」に出演することも発表された。 「24時間テレビのような各時間帯にコーナーを組むのではなく、3人に密着し続ける内容になりそうです。また番組発表と同時に、3人がSNS展開をしていくことも明らかに。稲垣さんがブログ、草なぎさんがYoutube、香取さんがインスタグラムを担当。Twitterのアカウントを開設しましたが、30万人以上のフォロワーを獲得しています」(前出・芸能関係者) 彼らが出演するのはインターネットテレビだが、生み出される金額は破格だという。SNS運用コンサルタントの坂田誠氏は草なぎのYouTuber展開を例に、こう続ける。 「公開された動画の再生数は1週間で130万回。正直『案外少ない』という印象です。ただこれだけ注目されていますし、企業タイアップもつきやすいと思います。あくまで予測ですが、チャンネル登録者数は50万人。年収は6千万円ほどになる可能性があるでしょう」 稲垣のブログや香取のインスタグラムでも同様のタイアップ展開が可能。そうなると、3人合計で2億円近い金額が生まれることになる。ちなみに草なぎが出演するCM『1本満足バー』は継続が決定。カリスマYouTuberを多く抱える「株式会社VAZ」の広報担当者もこう語る。 「過去のTVCM出演料をベースに動画タイアップ料金を設定する可能性もあります。一般にYouTuberとTVタレントでは、ウケる方法が違います。ただ草なぎさんのように多くのファンがいる方は別。YouTuberの世界でも新しい流れを作っていくのではないでしょうか」 そうした流れを受け、「地上波からネットにシフトする」とも噂されている3人だが……。 「草なぎさんの出演ドラマ『スペシャリスト』(テレビ朝日系)は続編が計画されているそうです。また来年4月以降、テレビ東京でレギュラー番組が極秘内定へと向かっているとのこと。ラジオ局でも、FM東京がレギュラーを決めたと聞いています」(テレビ局関係者) 地上波でもオファーが届きつつあるようだ。 「じつは彼らのスケジュールは3年先まで埋まっているそうです。一連の報道を総合すると、“新しい地図”のビジネス総額は10億円超ともいわれています」(前出・芸能関係者)
2017年10月05日「最近、うちのかかあ(妻)がここに撮影の見学に来たんですよ。感想を聞いたら、『ふし〜ぎな感じ』とひと言。彼女と出会ったときは、僕はフォークソングを歌っていましたから、ご老公になった亭主の変わりように驚いたんでしょう(笑)」 こう話すのは、6代目水戸光圀を演じる武田鉄矢(68)。レギュラー放送終了から6年。人気時代劇『水戸黄門』(BS-TBS・水曜19時〜、10月4日スタート)がお茶の間に帰ってくる。京都・太秦の東映撮影所を闊歩する武田の姿は、すっかり“ご老公”そのものだ。 「昔、メーク室で北大路欣也さんと一緒になったことがあって。鏡の前で腕組みをしている姿を見て、おっかねえ兄ちゃんだなあと思いながら、そっと後ろを通ったことがあったねえ。懐かしいよなあ」 歴史と伝統が息づく撮影所。そう懐かしく振り返る武田が、『水戸黄門』のビックリしたしきたりを教えてくれた。 ■黄門様の威厳は場面のつながりを超越 「演者は場面の“つながり”を大事にしていて、小道具や衣装に注意を払う。でも、黄門様はいっさい関係ないんです。わらじを履いていても、その直後のシーンで印籠を出すときはいつの間にか草履に履きかえているわけ。『決まりだから』と言われて驚きました。役者人生で初めてで、伝統ある作品ならではの、摩訶不思議な流儀だな、と(笑)」(武田・以下同) ■立ち回るエキストラは超ベテラン 「印籠を出して悪人たちが『ハハーッ!』とひれ伏す場面。エキストラが『格さんのセリフがちょっと早いなぁ』と注文をつけるんですよ。聞けば、初代のころからずっと頭を下げてるって(笑)。あと、有名な“2万回斬られた男”に握手してもらってね。斬られ役もみんなベテランで、新人は僕たちだけというのがおもしろい」 ■限られたセリフで、黄門様のひと言がもつ重み 「1シーンはだいたい台本の2〜3ページで、そのうち黄門様のセリフは行数にしたら5〜6行、と言うならば二日酔いでも入れられるセリフの量なんだな。しかも、いっぱい出てる(笑)。これが伝統あるドラマの単位なのかと感心しました。セリフの一語一句に、含蓄もあればユーモアもあって、非常に巧みなんです」 “格さん”渥美格之進役の荒井敦史(24)、“助さん”佐々木助三郎役の財木琢磨(24)、風車の弥七役の津田寛治(52)が脇を固める、新生『水戸黄門』。武田は「人間臭さを生々しく演じたい」と語った。
2017年10月04日「まだまだ手探り状態で、毎日必死ですよ。カツラも、衣装も、ようやくなじんできたかなあ。黄門様の『カッ!カッ!カッ!』の笑い声も目下、大きな課題なんです」 こう話すのは、6代目水戸光圀を演じる武田鉄矢(68)。レギュラー放送終了から6年。人気時代劇『水戸黄門』(BS-TBS・水曜19時〜、10月4日スタート)がお茶の間に帰ってくる。武田といえば、『3年B組金八先生』の坂本金八を筆頭に、数々の個性的な役柄を演じてきた。積み重ねてきた役者人生を、黄門様というキャラクターにぶつけることを楽しんでいると武田は語る。 「自分がやるべきことは、歴代の黄門様が作った“らしさ”をまず身につける。そのうえで武田黄門ならではの個性をサッと加えていこう、と。そこの比率をどれくらいにするかということで、現場で常に戦っているし、これが意外におもしろいんですよ」 “助さん”佐々木助三郎役の財木琢磨(24)、“格さん”渥美格之進役の荒井敦史(24)、風車の弥七役の津田寛治(52)が脇を固める、新生『水戸黄門』。そのみどころを武田が教えてくれた。 ■助格とののしりあいも……人情味を感じて 「今度の黄門様は、助さん、格さんとしょっちゅうけんかするんです。いたわりを強要したり、『今どきの若い者は!』と叱りつけたり、という老いのずるさがあって。説教になると、四字熟語を使うわ、長いわで、助さんに『クソじじい!』って言われるし(笑)。そういう人間らしい部分は新鮮に見てもらえるんじゃないかな」(武田・以下同) ■泥まみれの場面も。黄門様の戦う姿がいっぱい 「テーマの1つが、“汚しのきく黄門様”。あるときは、暴走した荷車の土をかぶって泥にまみれ、あるときは、つえを使って悪人と戦う。そういう自ら体を張るご老公というのも新しい姿かなあ、と思って。忍者に負けずにとんぼを切る(=宙返りをする)黄門様とかね、ぜひお見せしたいですね」 ■復興の一助になれたら。東北地方の伝統と景色 「旅の舞台は東北地方。東日本大震災で被害を受けた村や町を黄門様御一行が旅するという設定です。焼き物に打ち込む若者を励ます場面や、代官を懲らしめた後に『いい町になりますよ』と言い残して旅立つ場面など、やっていてジ〜ンときました。東北のみなさんの力になれたらうれしいです」 武田率いる、黄門様御一行の世直しの旅が始まった!
2017年10月04日