3月25日、英国王室を揺るがす“大事件”があった――。ジョージ王子(3)がこの9月から、英国王室史上初となる男女共学プレスクールへ入学すると発表されたのだ。 英国のプレスクールといえば、いわゆる“中流家庭クラス”の子どもたちが通う学校として知られている。 「これまで王室の子息はみな、男子校へ進むのが伝統でした。にもかかわらず、両親のウィリアム王子(34)とキャサリン妃はあえて男女共学を選んだのです。これには当然、王室関係者がこぞって猛反対。それまでも最近の夫妻は『一般市民に媚びを売りすぎている』などのバッシングを受けていたといいます。そんななかでの“伝統破り”に、王室保守派の怒りをさらにあおってしまったようです」(王室関係者) だがこの決断に、一般市民からは早くも支持する声があがっているようだ。ウィリアム王子夫妻がジョージ王子の進学先に選んだのは、ロンドン市内にある『トーマス・バタシー・スクール』。今回ジョージ王子が入学することが発表されるや、同じ年ごろの子どもを持つ親からの問い合わせが同校に殺到しているのだ。 「生徒数は4歳~13歳で約540人、学費は年間約85万円といわれています。教育理念は“相手を思いやる心を育てる”というもの。ウィリアム王子夫妻は、そうした温かい理念にとても共感したといいます。というのもウィリアム王子は幼いころ、母・ダイアナ元妃にマクドナルドへ連れて行ってもらったことがあった。そのことについて『ちゃんと行列に並んでね。チーズバーガーを食べた』と嬉しそうに漏らしていたことがあったそうです。伝統や格式に縛られることなく、一般国民と変わらない環境で子どもを育てたい。そんなダイアナ元妃の方針を、我が子の子育てにも受け継ごうとしているのでしょうね」(王室関係者) 厳格に王室のしきたりを守ることよりも、愛情あふれる家庭を築きたい。亡き母・ダイアナ元妃(享年36)の信念を胸に、ウィリアム王子夫妻はいま“王室革命”を起そうとしている――。
2017年04月12日「“母の約束”を果たすため、みなさんに協力いただけるようお願いします」 国際地雷デーの4月4日、関連イベントでそう語ったのは英国王室のヘンリー王子(32)。地雷除去活動に熱心だった亡き母・ダイアナ元妃(享年36)の遺志を引き継いでいくと誓ったのだ。 実は今、そんなヘンリー王子の“婚約”が取り沙汰され、イギリス中で大きな話題を呼んでいる。お相手は、3歳年上の米国女優・レイチェル・メーガン・マークル(35)。出会いは昨年5月。知り合いを介した食事会での、王子の“ひと目惚れ”だった。 その後も2人はお忍びデートを重ね、昨年7月には王子がメーガンの父のもとへ。そこで結婚前提の交際を報告したという。 「2人のツーショットが初めて撮られたのは、昨年12月のこと。ロンドン市内を堂々とクリスマス・ショッピングに繰り出した王子とメーガンは、互いの頭文字が入ったお揃いのネックレスを身に着けていたそうです。また2人は、今年3月にジャマイカ婚前旅行へ。もはや“結婚秒読み”ともいわれていますね」(現地在住ジャーナリスト) ところが、この結婚に“待った”をかけたのがヘンリー王子の継母・カミラ夫人(69)だった。 「王位継承権6位以内のヘンリー王子は、エリザベス女王(90)の許可がなければ結婚は認められません。そこで結婚反対のカミラ夫人は女王の耳に届くように、王室の重鎮を捕まえては『メーガンは王室にふさわしくない!』と吹き込んでいるそうなんです。内容は主にメーガンの経歴。彼女はバツイチで、両親も離婚しています。また両親がともに自己破産を経験しているのですが、そうしたことを問題視しているのです。カミラ夫人は王室の調査部まで動かして、王子とメーガンの仲を裂こうと躍起になっているといいます」(前出・ジャーナリスト) そんな逆風のなか、メーガンはヘンリー王子の義姉・キャサリン妃(35)から“王室に嫁ぐ心得”をレクチャーされているという。果たして、2人の結婚は認められるのだろうか。だがヘンリー王子はひそかに“ある決意”を固めていた。 「エリザベス女王は、世論をとても気にします。そのため、王子は『世論を味方につけて結婚を認めさせよう!』と画策しているそうです。またこれは兄のウィリアム王子などのごく近い数人しか知らされていないことですが、ヘンリー王子は『もしメーガンとの結婚が認められなければ、王室離脱も辞さない!』という覚悟まで漏らしているそうなのです」(現地の王室番記者) もし“駆け落ち婚”となれば、約80年前に“王冠を賭けた恋”として世界を驚かせたエドワード8世とシンプソン夫人の結婚に匹敵する大スキャンダルだが、果たして……。
2017年04月12日’16年4月の電力自由化に続き、4月1日から都市ガス自由化がスタートした。一口にガスと言っても、一般家庭で使うガスには「都市ガス」と、「プロパンガス(LPガス)」、そして70戸以上の団地などの敷地に置くガス発生設備から供給する「簡易ガス」の3種類がある。 今回のガス自由化で対象になるのは、都市ガスを使っている家庭だ。都市ガスは、輸入した原料のLNG(液化天然ガス)を陸揚げ後に、気化、臭化などの工程を経て、導管を通して各家庭に供給される。 「首都圏の“台風の目”は東京電力です」と話すのは、光熱費の比較サイトを運営する「エネチェンジ」副社長の巻口守男さん。7月には東京電力ホールディングス傘下の電力小売り会社「東電エナジーパートナー」(東電EP)が都市ガス自由化に参入。4月中にも料金が発表されるという。 「いわば“後出しジャンケン”ですから、かなりの割引になるのではないかと注目を集めているのです」(巻口さん・以下同) その東電を迎え撃つ東京ガス(東ガス)は、すでに超割安プランを発表し、そしてプロパンガス大手の「ニチガス」も参入している。 「電力自由化のときに、ニチガスと東電は連携し、ニチガスはプロパンガスと東電の電気をセットで販売しました。今度もニチガスと東電の2社で連携し、都市ガスを販売するわけです。両社で’19年までに100万件の顧客獲得を目指すというので、価格やサービスの競争は激化するでしょう」 つまり東電・ニチガスvs.東ガスで、シェア獲得にしのぎを削るということに。 気になる料金を見てみよう。エネチェンジの計算によると、3〜4人世帯(1年間の電気使用量は5,033kWh、ガス使用量は506立方米と想定)で、ニチガスの「プレミアム5+」と東電のスタンダードプランのセット割にすると、現行料金が1年間で21万8,025円(電気14万円5,497円、ガス7万2,528円)のところ、6,000円安い21万2,025円に。 これに対して、東ガスの「ずっとも電気」と「ずっともガス」のプランを合わせると、年間19万4,764円。差額は2万3,261円と、ガス自由化に参入する会社の新プランのなかでも断トツに安い。 「電気料金は、最初の120kWhまで第1段階、300kWhまでが第2段階、それを超えると第3段階と分かれています。第1段階の料金は東電のほうが安く、第2段階以降は東ガスのほうが安い。つまり現時点では電気をたくさん使う家庭は、東ガスのほうが安くなる料金設定になっていたのです」 さらに東ガスは、電気料金1,000円につきパッチョポイントが15ポイント、ガス料金1,000円につき15ポイントたまるサービスを実施。たまったポイントは電気代やガス代の支払いには使えないが、T-POINTなどの共通ポイントやグッズなどに交換できる。また料理レシピサイト「クックパッド」の有料メニューが一部無料で利用できたり、ガス機器のトラブルに対して無料で対応してくれたりするサービスも。 これからプランを公表する東電EP。ガスと電気のセット割だけでなく、サービスをどれだけ充実させてくるかも注目だ。
2017年04月12日フィギュアスケート女子の浅田真央(26)が10日、自身のブログで現役引退を表明。方々から浅田の引退を惜しむ声があがっている。 ’15年10月のジャパンオープンで、’14年のソチ五輪から1年半ぶりに復帰。復帰当時は「現役復帰したのは、平昌五輪に出場するため。自分でやると決めたんだから絶対最後までやり切る!」と語っていた浅田だが、昨年末の全日本選手権は12位と惨敗。以降、ひざの治療に専念するため再び休養に入っていた。 そんな浅田の波乱万丈な“フィギュア人生”を引退する今日まで支え続けたのが、親友である高橋大輔(31)だった。 「浅田さんの復帰を後押ししたのも高橋さんだったと聞いています。『復帰戦でみっともない演技は見せられない』とプレッシャーを感じていた彼女に、高橋さんが激励メールを送ったんです。高橋さんは『一度現場を離れてしまうと、気持ちを戻すのは本当に難しいもの。でも、真央ならすぐにトップレベルに返り咲くはず』と口にしていました」(スポーツ紙記者) 復帰後、浅田が体調不良で思うように滑れない時も――。 「『きつかったらやめてもいいよ』と言う人もいましたが、高橋さんは『真央は一度決めたら絶対に曲げないから』と彼女を信じて応援し続けました。 昨年末の全日本選手権でも、中継番組のナビゲーターとして会場入りしていた高橋さんは彼女を兄のように見守っていましたよ。早朝練習の時から額に脂汗を浮かべて滑り続ける浅田さんの痛々しい姿に、高橋さんは解説者としての仕事を忘れて本音で声をかけていたといいます。彼女が本番に挑む際には『無理しちゃだめだよ!』と涙ぐみながら訴えていました」(フィギュア関係者) 高橋の“涙のエール”に、浅田はいままでどれほど支えられたことだろう。 今回の引退表明を受け、高橋は事務所を通してこんなコメントを寄せている。 《浅田真央選手の引退表明は彼女がいろいろと考えた末の結果だと思います。競技会からは離れることになりましたが、僕は『浅田真央』のスケートが大好きですし、また一緒に氷上でスケートをできることを楽しみにしています。ここからが新しいスタート。今まで以上に大変なこともあるかもしれませんが、今後の活躍を陰ながら見守っていきたいと思います。今はまだ先の事は考えられないと思いますが、まずはゆっくり休んでもらいたいなと思います。長い間、現役生活、本当にお疲れさまでした。そして、沢山の感動をありがとう》
2017年04月11日私の母は80歳を超えております。10年前に頭の手術を受けました。無事成功し、幸いにもまだ元気で頑張っております。手先がとっても器用でして、刺繍の先生、木彫りの先生、洋陶器の先生などをやってまいりました。そのなかでも手芸はかなりの腕前。今でもお弟子さんがたくさんいます。「バラの辻」と呼ばれているのよ、と時々、自慢をします。バラの刺繍が得意なんですね。今でこそ、おばあちゃんですが、昔は怖い人でした。よく叱られたものです。怖いけれど、この人にこそ私は才能を引き出されたと思っています。母の才能を見ながら、人間はいろいろなことができるのだな、と思ったものです。 父がその才能にやきもちを焼き、彼女を外の世界へは出さなかったので、母が有名になることはありませんでした。しかし、少なくとも私と私の弟は母を見習い、モノづくりをしてきたように思います(弟は陶芸をやっています)。よく叱られましたが、おいしいごはんをいつも作ってくれましたよ。その母親が作ってくれた夜食、学生の頃のいい思い出です。期末試験の最中とか、遅くまで勉強していると、母さんがおうどんとかおにぎりなんかをすっと差し出してくれるのです。家族に支えられているなあ、と思う有り難い瞬間でした。何気ない母親の気遣い。幸せってそういうところに宿っていますね? うちの子も、中学生になってから、遅くまで勉強をするようになりました。父子家庭ですからね、私メが母親になりかわり、お夜食を作って、そっと出してやるんです。すると、「あ、ありがとう。ちょうどおなかすいてたんだ」と笑顔が戻ってきます。「がんばれよ」と頭をごしごししてやって、父は息子の部屋を出ます。翌日、息子が登校した後、空になったお皿を回収します。なんとなく昔を思い出し、ほのぼのする瞬間です。中学生になって、一食増えました(笑)。でも、夜食こそ、実は親子をつなぐ一食なのです。 昔、ホテルに缶詰めになって小説を書いていた頃、編集者さんが好物の麻布十番「天のや」のタマゴサンドをよく差し入れてくれました。遅くまで勉強している息子の夜食に最適だと思い、思い出して作ってみたらこれがバカ受け。しかも、残ったら朝食になりますよ。さて、今日はそのお夜食のタマゴサンドを紹介します。 材料:全卵4個、砂糖大さじ1、だし醤油大さじ1(白だしと醤油を1:1で合わせる)、ごま油大さじ1、耳なしの食パン2枚、バター15g、塩少々。 まずバターをレンジで溶かし、少量をパンに塗っておきます。ボウルに卵4個を割って入れ、そこに砂糖、だし醤油、ごま油半量、を入れてよく混ぜます。玉子焼き器を火にかけ、残りのごま油と少量のバターを入れ、満遍なく広げ、そこに卵液を5分の1ほど落とし全面に伸ばします。箸とヘラをつかい、端っこから卵焼きを作る要領で二つ折りにします。ここで、注意。食パンのサイズの大きな卵焼きを作ることをイメージしてください。最初に玉子焼き器の中に食パンをおいて、大きさを確認しておくのがベスト。あとは卵焼きを作る順序で卵液がなくなるまで繰り返します。コツは空いてるスペースに溶かしバターをたらし、そこに新しい卵液を注ぎ、ヘラで上からかぶせていくと簡単に分厚い卵焼きができます。最終的に通常の倍ほどの平べったい四角いオムレツが出来上がりますので、パンで挟み、卵のはみ出した部分を切り、次に6等分したら、形の揃ってない先っちょをきれいにカットして完成です。 お皿に並べてください。なかなかかわいらしいタマゴサンドができますよ。 ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年04月11日10日、フィギアスケート浅田真央選手(26)が現役引退を発表した。これをうけて浅田選手と同い年でジュニア時代からライバルとして共に活躍してきたキム・ヨナ選手の出身国韓国でも多くの関心が寄せられている。 韓国の最大ポータルサイトNAVERの最新検索ワードで、最高2位を記録。3時間たった現在も5位をキープしている。 また、韓国のネットユーザーは「真央がいたから、今のキム・ヨナがいるのではないか?お疲れ様。」「本当にこれまでご苦労様でした」「良いライバルだったよ」「真央も引退するんだ。ライバルだったけれど、なんか好きだったよ。ちょっとジーンとしちゃうね。」「ライバルとしてお互いに成長しあったと思う...拍手を送ります」「選手間の競争とライバルは必ず必要だ!浅田真央選手ではなく、他の選手だったらキム・ヨナ選手のライバルになれただろうか疑問だったほどの影響力があったと思う。」など、キム・ヨナも認めた最高のライバルとして、浅田選手へのねぎらいのコメントが多く見られた。 浅田真央選手は12日、引退会見を行う予定だという。
2017年04月11日昨年11月にはハワイのビーチでキスしているところキャッチされた(写真:FameFlynet/アフロ) 恋多き二児の母マライア・キャリー(47)と、恋人のブライアン・タナカ(33)が、およそ5カ月の交際期間を経て破局した。TMZが報じている。 ダンサー兼振付師のタナカは、キャリーのステージで何度もバックダンサーを務め、その過程でキャリーに想いを寄せるようになった。前恋人のジェームズ・パッカーとの交際中から熱烈なアプローチを続け、それが原因か否かは定かではないが、キャリーとパッカーは婚約を解消。その後間もなく、キャリーがタナカとの熱愛を自ら宣言し、14歳の年の差カップルが誕生した。 タナカはキス写真をInstagramに投稿するなど順調な熱愛ぶりをアピールしていたが、2人の関係は長くは続かなかった。 関係者によると、キャリーはタナカの浪費癖と嫉妬にうんざりしていたという。キャリーには2014年に離婚した前夫ニック・キャノンとの間に双子の子どもがおり、双方が共同親権を持っている。キャリーがたびたび子どもたちを交えてキャノンと会うことに対し、タナカは嫉妬心を隠さなかった。その意趣返しに、キャリーの目の前で他の女性といちゃつくこともあったという。 また、タナカの贅沢嗜好もキャリーの離心を加速させた。グッチやバルマンといったラグジュアリーブランドの靴を買いあさり、高級腕時計や宝石にも次々と手を伸ばした。その請求書はすべてキャリーに回されていたという。 「才能溢れるバックダンサー」から「嫉妬深いヒモ」へと転身したブライアン・タナカ。恋人だけではなく、彼女のステージで躍るという仕事も失ってしまった。
2017年04月11日韓国の人気俳優イ・ジュンギ(34)が8年ぶりの主演作として選んだ映画『シチリアの恋』は、中国とイタリアを舞台に描かれる一組の男女の正統派ラブストーリー。自身初主演となる純愛映画で、ジュンギは愛する女性シャオヨウを最後まで守ろうとするパク・ジュノを演じている。 Q: 8年振りのスクリーン復帰作は中国の純愛映画ですが、どんなポイントに魅かれて本作への出演を決めたのでしょうか。 実は自分のフィルモグラフィーに純愛作品を一つぐらいは入れてみたいと思っていました。異国的なところで、国籍が違う二人の純愛ドラマという面で、新鮮に感じましたし、より惹きつけられたと思います。何よりもどのように描くことができるか非常に悩みました。一種の新しい挑戦としてチャレンジできると思い、やってみたいと思いました。 Q: 愛する女性を守る上で、もしジュノと同じ境遇にご自身がなってしまったら、あなたならどんな生き方を選びますか? 私も同じような選択をすると思います。もちろん実際にそのような状況だとすれば映画よりは実際の判断に困ると思います。ただ、同じ方向ではないにしろ、ジュノの気持ちと同じような何か他の選択を考えると思います。 Q:シチリアの美しい景色もこの映画の重要な要素です。イタリアでの撮影はいかがでしたか? すでに上海で多国籍なスタッフたちとひと月ほど過ごしていたので、すでに皆さんと親しくなっていました。イタリアの美しい景色と、静かでありながら温かい南部の雰囲気が本当に良かった記憶があります。イタリアでも多国籍スタッフがお互いを支えながら家族のような現場で仕事ができました。 一緒に共演したチョウ・ドンユイさんとはたくさんの思い出があり、イタリアでもいたずらしあったりしながら楽しく過ごしました。そのせいか、イタリアでの最後の撮影の日はお互い寂しかった記憶があります。私も少し泣きそうになりましたが、チョウ・ドンユイさんも泣きながら別れを惜しんでいました。本当に暖かく、美しい思い出として残っています。南イタリアはお忙しく日常を過ごされている皆さんに個人的にもおすすめしたいスポットです。人生の癒しの場そのもので、映画の最後の風景も映画の内容とぴったりでいつまでも記憶に残っています。 Q:撮影中のエピソードで覚えている印象的なことはありますか? クマの着ぐるみを被り、シャオヨウに自分が誰かを隠しダンスをするシーンを今でも記憶に残っています。最初に台本をもらった時から悲しく切ないシーンだと思っていたのですが、撮影当日、感情があふれ出てきてしまって。チョウ・ドンユイさんや他のキャストと楽しく撮影はしたものの、クマの中で何度も泣いたのを覚えています。恐らく誰も気づいていなかったと思います。特に、チョウ・ドンユイさんが目の前で泣き出すと、私もつられてしまって非常に困りました(笑)。その彼女の前でダンスをする自分の姿を想像すると、自分で言うのもなんですが本当に可愛そうですね。 現場はいつも楽しかったのですが、どうしても私と他のキャストとは国籍が違った上、私の中国語の実力が良くないので、ジェスチャーを交えながら皆少しでも近づこうと努力していました。また、現場のスタッフ全員が本当に親切で情に厚い方々ばかりでした。特にチョウ・ドンユイさんとは早く親しくならなくてはいけなかったのですが、私は英語の勉強中で、彼女も当時英語を勉強していたので、二人で一緒になっておかしなセリフをふざけて言い合ったりしていました。まるで本当の妹の様であり、友人のように感じるぐらい撮影中は常に一緒に過ごしていました。撮影が終わると、しばらくは本当に寂しさを感じるほどでした。 Q.チョウ・ドンユイさんとの共演についてお聞かせください。 彼女は本当に明るい方です。韓国のように上下関係や、礼節というようなものにとらわれない方でとても新鮮で、すぐに仲良くなりました。心も純粋でか弱いのですが自分の仕事に関してはプロフェッショナルに自分が持っているものを発揮していました。そのような彼女に非常に好感が持てました。本当に愛しい人を見る様な眼差しになるようお互い短い間に努力しないといけなかったのですが、常に私が見つめると、その2倍のリアクションをしてくれるという、年下ながら私を助けようとしてくれる意思も持っていました。積極的な私の行動にちゃんと反応してくれてありがたかったです(笑)。今では妹のようで友人のような存在です。役者としても素晴らしい方です。 【INFOMATION】映画『シチリアの恋』配給:ハーク 4月22日(土)、シネマート新宿ほか全国順次ロードショー
2017年04月11日「いま(夫婦仲が)うまいこといってるのに、こんなん出たら、さすがにまずいですわ……。(記事掲載を)なんとかなりませんかね。あ~、嫁がまた怒るやん!」 本誌直撃に思わずため息をつくのは、人気お笑いコンビ『千鳥』の大悟(37)。3月下旬、本誌が大悟の姿を目撃したのは夜10時半すぎのこと。東京・世田谷区内のとあるマンションに入って行った大悟は仕事用らしきバッグを肩から提げ、いかにも慣れたようすだった。 結局、彼が再びそのマンションを後にしたのは、一夜明けた午前11時半。だが大悟の自宅は別の区内にある。いったい誰の部屋で“お泊り”したのか? 大悟は、昨年12月、写真誌で“不倫現場”を報じられている。それからわずか4カ月。大阪に残していた妻の逆鱗に触れ、やっと家族4人で東京生活がスタートしたばかりなのに――。 大悟が泊まった部屋の主は、六本木でダンサーする金髪美女A子さんだ。 「鼻筋の通ったKEIKO似の美人で、いま25~26歳。大悟さんに家庭があるのは知っているのですが、好きな気持ちを抑えきれずに男女の関係を続けていて……」(A子さんの知人) さらに1週間後の4月上旬。またもや大悟がA子さんのマンションに入っていくのを本誌は目撃した。この日の“滞在時間”は2時間弱。夕方5時過ぎ。A子さん宅から出て、タクシーを止めて乗り込もうとした大悟に、記者は声をかけた。 ――大悟さん、ここ、不倫相手の女性のマンションですよね? 「いやいや、友達の家ですよ」 ――じつは先週も“お泊まり”されたのを見て、写真も撮らせていただいてます。 「いや、本当に今日は仕事の合間に2時間くらいあったから、友達のところへ寄っただけなんですよ。で、この前、撮った写真というのは?」 ――女性のマンションから、朝帰りされるところです。 「そうですか、う~ん……(落ち込む)。そうなると、完全に“お泊り”やな~。でも、本当にしてないです!ここで“した”って言っちゃうとダメですよ。それはさすがに僕も心得てますよ」 あくまで友達だと言い張る大悟。 ――女性とは、いつからお付き合いを? 「付き合いは、僕が東京に来てからなんで、1年半くらいですかね。一緒に遊んだり、たまにメシとかも行く友達ですね。今日も、『何してる?じゃあ行くよ』みたいな」 ――そんな死んだ魚みたいな目にならなくても……。 「いや、そりゃなりますよ。前回の記事からこんな短期間でまた……。彼女とは不倫じゃない、シンプルに友だちですよ。でもわし、女のクセがすごいのはたしかやな、いやいや、そんなこと言うてる場合か。助けてよ~。わしは、この記事が出たら大変なんですわ~」 ――不倫への当たりが? 「そう、不倫への……いやいや、不倫してないけどね!」 相方・ノブの持ちギャグ「クセがすごい!」を自虐ジョークにして笑わせるところは、さすが芸人魂。前回は妻にこっぴどく叱られたというが、今度はどうやって妻に許しを乞うのだろう。でも生半可な“お灸”では、全然懲りなさそうな大悟だった。
2017年04月11日「都内のレストランで田村さんご夫婦とお会いしましたが、すぐには気付きませんでした。というのも顔はひと周り小さくなり、ポケットから出した手も驚くほど細くなっていたんです……」と話すのは、田村正和(73)と仕事をしたことのあるテレビ局関係者だ。 昨年3月12日放送の『松本清張ドラマスペシャル・地方紙を買う女~作家・杉本隆治の推理』(テレビ朝日系)に出演してから1年、表舞台からすっかり姿を消している田村。そんななか、彼の驚くような“激やせ”姿が目撃されていたという。 「お肉料理が運ばれてきたとき、田村さんの手は震えていました。ナイフでお肉を切ることができなかったみたいで、奥さんがそっと代わりに切り分けてあげていました。それもすべては召し上がらず、食も細くなっているようでした」(前出・テレビ局関係者) 支えていたのは、3歳年上の和枝夫人(76)だ。これまでプライベートをほとんど明かしてこなかった田村。その素顔はベールに包まれていたため、健康状態を不安視する声や“死亡説”が出したこともあった。だが今回の“激やせ”ぶりについて、医療関係者が言う。 「田村さんは冠動脈性心疾患の手術をしたそうなんです。心臓には血液を供給する左右の冠動脈がありますが、そこが詰まってしまったため6個のステントを入れたと聞きました。ステント施術は、網目状の金属筒を冠動脈内で拡げる手術。それにより血流を回復させるものです。普通の仕事やドラマ撮影をする分には支障もないですが、田村さんは完璧を求める人。それが長期の仕事セーブという決断につながったのかもしれません」 次々と聞こえてくる不安材料。そこで本誌は“激やせ”と手術の真相を聞くべく、田村のもとへと向かった。4月上旬の早朝、田村は自宅近くでウォーキングに励んでいた。颯爽と歩く姿はスターそのもの。だが、スポーツウェア越しでも分かるほどやせているようだ。 ――心臓のステント手術をされたとお聞きしまたが? 本誌の問いかけに「えっ」と驚きを隠さない。少し間を置くと「いいえ」とだけ答えた。だが“激やせ”ぶりについて聞いてみると、彼は苦笑しながらこう続ける。 「よく言われる。体重も下がったしね。今は52kgぐらいかな。歳を取ると、やせる人と太る人がいるでしょう。俺はやせたんだよね」 身長174cmで体重52kg。標準体重より10kg以上もやせていることになる。「体調面での問題は特にないのでしょうか?」と続けると、こう答えた。 「うん、身体は大丈夫。これから、京都の撮影所で仕事も待っているから。詳細はまだ言えないけど、時代劇のドラマ。4月から撮影も入っているので」 歩きながら答える口調はいつもの“田村節”だ。記者が「楽しみです!」と言うと、マスク越しに笑顔を見せてくれた。
2017年04月11日「最近は仕事を選んでいて、昨年3月のドラマ出演の際は取材陣に『辞め時を模索中』と語っていました。もちろんオファーは今でも引く手あまた。にもかかわらず“引き際”を考えているのは、二枚目俳優であり続けてきた田村さんなりのダンディズムなのでしょう」 昨年3月12日に放送された『松本清張ドラマスペシャル・地方紙を買う女~作家・杉本隆治の推理』(テレビ朝日系)出演から1年、表舞台から姿を消している田村。これまでプライベートをほとんど明かさなかったため、健康状態を不安視する声や“死亡説”が出したこともあった。 そんな彼が実はすでに墓を用意しているということも、あまり知られていない。横浜市郊外にある公園墓地。仏塔が立つひときわ広いスペースの一角に、墓はあった。 『田村家先祖各霊菩提』と書かれた墓石には『昭和六十三年吉月吉祥日建之田村正和』という文字が。「正和」だけが朱字で記されており、生前墓であることを示していた。 「墓は特に広いスペースに置かれて、管理費なども入れるとこれまでに1500万円はかかっていると言われています。田村家はもともと京都・嵯峨野の二尊院に累代の墓を持っています。父親の阪東妻三郎さん(享年51)やお兄さんの高廣さん(享年77)が眠っていますが、田村さんは『三男だから』と言って、新たに購入したそうです。早い段階で生前墓を用意した陰には『去り際は静かに』という思いもあったようです」(前出・芸能関係者) 金銭面でも“準備”は進められていた。別の芸能関係者が語る。 「田村さんは20年近く前から個人事務所代表を和枝夫人(76)にし、ひとり娘(46)を役員とした財産管理会社を設立しました。娘さんは01年に結婚しましたが、その後も役員を務めています。また夫妻が住んでいる都内の豪邸は父の坂妻さんが遺してくれた土地に建てられています。1千平米以上で、価格は7億6千万円超とも。そのためこの土地の名義を、田村さんと和枝夫人、それに個人事務所と財産管理会社で分けているのです」 4月上旬、本誌は田村のもとへと向かった。颯爽と歩く姿はスターそのもの。だが、スポーツウェア越しでも分かるほどやせているようだ。記者は「これからもずっと俳優業を続けていきますか?」と聞いてみた。だが彼は、言葉少なにこう答える。 「いや、そんな気はありませんよ」 驚きを隠せない記者が「では、いつまで?」と返すと、苦笑しながら「そっちで決めてよ」と答える。「私は、ずっと見ていきたいです」と記者が話すと、彼は感慨深げに続けた。 「そう?でも、もう十分にやったよなぁ。いろいろやらせてもらったからね、十分。十分やってきたから……」 かみしめるように答える田村。その口調からは、引き際をすでに見定めていることがうかがえる。そして去り際に「じゃあ」と右手を上げながら帰るその背中からは、決して多くを語らない“男の美学”がにじみ出ていた――。
2017年04月11日第120飯「納豆のゴルゴンゾーラペンネ」■材料(1人分)ペンネ(パスタ)50gゴルゴンゾーラチーズ35g納豆(タレ付きのもの)1パック生クリーム大さじ1と1/2乾燥シブレット小さじ1(なければパセリ)レモン汁小さじ1~1と1/2塩胡椒適量 ■作り方①鍋に湯を沸かし塩を加えてペンネを茹でる。 ②ペンネを茹でている間に別の鍋にゴルゴンゾーラチーズと生クリームを入れ、中火で煮溶かす。 ③②の鍋に茹でたペンネと納豆、納豆についていたタレ、シブレットとレモン汁を加え混ぜ、塩胡椒で味をととのえる。
2017年04月11日時代は今、“AKINA”を求めていると思う。 昭和の歌姫のひとり、中森明菜さん(51)が10年に体調不良で活動休止してから6年。昨年末にディナーショーで歌手復帰しました。 高額といわれたチケットは完売し、「明菜復活!」と喜んだ方も多かったことでしょう。しかし年が明けた17年、表立った活動はゼロ。『女性自身』の取材によるとテレビなどのオファーを断り続け、今は南国の島でバカンス中だとか。体調が回復したのは良かったけど、自発的に開店休業状態とは残念すぎる。だって時代は今、中森明菜を求めているんですもの! 「時代は」なんて大きく出ましたが、半分は本当、半分は個人的な愛です。何を隠そう私、大の明菜チャン好き。仕事中は彼女の曲をほぼ毎日聴いているのです。ディナーショーは残念ながら行けませんでしたが、コンサートをやるなら絶対に行きたい!そんな私の個人的な愛は置いておくとしても、時代は明菜の復活を待っている。それには2つの理由があります。 1つは最近世の中に“バブルブーム”が再来していること。景気の話じゃありません。流行の話でございます。たとえばメーク。最近太眉に赤リップというバブル時代を彷彿とさせるメークが流行っています。お笑いもバブル芸で笑いを誘う、平野ノラさん(38)がブレーク。それ以外も田中美奈子さん(49)がバブル時代のパロディCMにミニスカボディコン姿で出演して話題を呼びました。 こうして着々と「バブル時代ってすごかったんじゃない?」という空気が若い世代に浸透している今、必要なのはあの時代の音楽シーンを盛り上げた人。そう明菜チャンが必要なのです! そして2つ目の理由は、今の“アイドル戦国時代”の難しさ。現在アイドルはメジャーから地下まで、数多く存在しています。しかしほとんどが複数人での活動で担当カラーやグループコンセプトを前面に押し出し、没個性化している女子が多い。身近で応援したくなることがアイドルの素養の1つだからって、今のクオリティが日本のカルチャーシーンを占領していてよいのでしょうか。 だからこそ“あのころのスゲエ奴”が必要なのです。アイドルから歌姫へと変身、今もなお多くのファンを持ち、伝説となっているアイドルであり歌手……。明菜チャンがいるじゃないですか。デビュー時の愛らしさがどんどん妖艶になり、そして曲ごとに変化していくパフォーマンス。あのすごさがもっと若い世代に知られたら、音楽シーンは変わるんじゃないかと本気で私は思うのです。 ちなみにおまけではありますが、昨年「アモーレ」という言葉が流行語大賞トップ10入りしました。今やギャグみたいに使われていますが、あの言葉だって元は中森明菜さんの代表曲『ミ・アモーレ』が大ヒットしていたから浸透したようなものです。 「時代は中森明菜を求めている」は嘘じゃない。ご本人は乗り気ではないようですが、もう一度音楽シーンに戻ってきてほしい。潜在的なファンが増え、多くの人が明菜チャンにDESIRE(=欲望)を抱いている今だからこそ戻ってきてほしいのです。
2017年04月11日Carter Wilkerson(@carterjwm)のTwitterより 米国のファストフードチェーン「Wendy’s」と、あるTwitterユーザーが、お互い負けられない闘いに挑んでいる。 事の発端は、ネバダ州在住のカーター・ウィルカーソンという男性が、ウェンディーズのオフィシャルアカウント宛てに送ったあるツイートだった。 「何回リツイートされたら、1年間チキンナゲットがタダになる?」 ウェンディーズはすかさず、そして簡潔に回答した。 「1,800万回」 これまでに、最もリツイートされた投稿は、2014年のアカデミー賞授賞式におけるエレン・デジェネレスの超豪華セルフィーで約300万回だ。ウェンディーズはその6倍をサラリと要求したのである。 ウィルカーソンは「受けて立とう」と返信し、早速行動に出た。一連のやり取りのスクリーンショットを添えて、「助けてください。チキンナゲットがかかってるんです」と、全世界のユーザーに支援を呼びかけたのだ。 彼の無謀とも言える挑戦は異様なまでの勢いで拡散され、投稿後わずか2日で100万リツイートを突破。ウェンディーズのアカウントも「100万!?!? はっきり言って動揺しています」と言いながらも、リツイート数の増加に貢献。10日まで210万回を超えており、1,800万回も夢ではないかもしれない。
2017年04月10日「夫婦」になった瞬間、ほぼ100%ついてくる「嫁姑」を含めた“四すくみ”の因縁−−。その微妙なパワーバランスを一気に破壊しかねない“禁句”について、本誌は100人アンケートを敢行。その中から「夫婦」の禁句を、精神科医・香山リカさん、漫画家・やくみつるさん、男女問題研究家・山崎世美子さんの、3賢人の解説付きで紹介! ■夫から妻への禁句 「『外出が多いね』(妻・62歳)というワンフレーズに集約された深遠なバックボーンといいますかね、“じゃあ、妻は何をしているんだ?”という疑心暗鬼にかられた夫でしょうね。この妻は後ろめたいことがないから“イラッ”ときたと思うんですが、そういう目でパートナーを見てしまうというところに亀裂を見る気がします。ただ、亭主が心配するほど奥さん、モテてないと思いますがね(笑)。それから、見当違いという意味では『仕事で疲れたと愚痴る私に“しょせんパートだろ”』(妻・53歳)というのもひどい。妻からすれば“あなたの収入だけではやっていけないから、パートに出ているのに……”という思いがあるはず。こんな禁句を発する夫は、本当に大切な人が誰なのか、わかっていないんでしょう」(やくさん) 「『毎日休みでいいよな〜』(妻・38歳)、『俺は働いていて、疲れている』(妻・55歳)、『ここ、汚れてる!』(妻・51歳)、『嫁だったら、当たり前』(妻・36歳)などという言葉の数々は、妻の立場を軽んじています。『俺の金だ!』(妻・37歳)もそうですが、“養ってやってる”感が強く、“家財は夫婦の共有財産”ということに納得していない夫ですね。おそらく妻に“ありがとう”も言えない残念な男でしょう」(山崎さん) ■妻から夫への禁句 「夫が自分なりに一生懸命やっているのに、妻に理解してもらっていなくて、さらに『安月給!』(夫・49歳)なんて言われるなんて、モラハラですよね……。妻は義母からキツく言われるぶんを、夫に対してブツけているのかも。私がカウンセリングなどで男性から聞く話として、“いまは女性が男性と同等に活躍する時代だから、夫も家事をすべきだという世の中の雰囲気はわかる。けれど、仕事で疲れ果て、夜中に帰ってからの家事は、実際問題として難しいんです”と……。そうして見てみると、『夜遅く帰ってご飯を食べたら、翌朝、“何で洗っておいてくれないの”と……』(夫・44歳)などと言われたりしたら、男性もつらいですよね」(香山さん) 「日本の場合、財布のヒモを握っているのはほとんど妻。夫は会社員の人が多く、お小遣いは、たいてい月3万〜5万円です。そういうお金に関する不満が出ていますね。『使えない……』(夫・50歳)、『なんでこんなこともできないの!』(夫・56歳)と、最近の嫁は義母に対してもそうですが、夫のことも小馬鹿にするケースが増えている。男の存在を全否定してますから。こういうことを言われると、妻のことが嫌になるというより、殺意に近い(笑)憎しみを持つようになるから注意しましょうね」(山崎さん)
2017年04月10日「夫婦」になった瞬間、ほぼ100%ついてくる「嫁姑」を含めた“四すくみ”の因縁−−。その微妙なパワーバランスを一気に破壊しかねない“禁句”について、本誌は100人アンケートを敢行。その中から「嫁姑」の禁句を、精神科医・香山リカさん、漫画家・やくみつるさん、男女問題研究家・山崎世美子さんの、3賢人の解説付きで紹介! ■嫁から姑への禁句 「やはり感じるのは、お義母さんに対して、嫁の立場が強くなってきているということです。『息子さんのこと、ずいぶん甘やかして育てられたんですね?』(義母・52歳)という発言は、普通は嫁の立場からは言えないことですよね。これじゃ、ケンカを売っているのと同じ。冗談でも、言っていい相手といけない相手がいますから。でも、本音だと思うけど(笑)。『こちらが何か言うたびに“いやっ”と否定される』(義母・47歳)、『お義母さん、太ったね』(義母・48歳)、『あまり干渉しないで』(義母・67歳)というのは嫁の立場が強くなっている証拠。“友達嫁姑”みたいな関係、結婚するときに“甘えていいよ”と義母に言われて、真に受ける嫁の世代、という構図ですね」(山崎さん) ■姑から嫁への禁句 「母親にとって、結婚しても息子は“かわいい”まま。『本当は同居したいんだけどな』(義娘・33歳)と、息子がいないときに言うのは、息子の自由を認めてあげる母でいたいから。“お嫁さんが言うなら、仕方ない”との立場を保ちたいんでしょうね。『これ、息子が好きな料理だからね、作ったよ』(義娘・31歳)というのも、“私のほうがあの子のことを知っている”という姑の“上から”アピール」(香山さん) 「『あなたの両親はお金に汚ない人間。あなたが知らないだけ』(義娘・56歳)なんてレッドカード。“嫁×姑”という局所的な武力衝突ではなく、“家×家”の全面戦争になってしまいます。産後すぐ『あんたもさっさと働きなさいよ!』(義娘・48歳)と言われたというのは、キッツイなあ……。かつて“家事に専念しろ”と言われてきた嫁の立場が、女性が働くことが当たり前になった昨今、変わってきたんですね。それから『嫁の分際で!』(義娘・60歳)という禁句……。“分際”ってどう使おうが丸く収まらない。絶対にNGワードです!」(やくさん)
2017年04月10日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「知人が、母親が末期がんで大変だと言うので、借用書なしで、お金を貸しました。今、返済を求めたら『好意でくれたものを、今さら返す気はない』と強気です。どのような行動をとればいいですか?」(白ネコさん・45・主婦・岩手県) 【A】「金を借りている人より、貸している人のほうがツラい」(蛭子能収) たしかに、この相手はひどいけど、諦めたほうがいいかもしれません。オレもテレビに出始めたころは、金を貸してくれとよく言われました。そんなときは、相手が言う額の半分くらいを貸していました。その金のほとんどは戻ってこなかったし、貸した人も離れていきました。 オレは、しつこく取り立てることはしません。「金を返してよ」というのは、すごく面倒なことだし、それで自分の時間を取られるのが嫌なんです。借金をしている人が「苦しい、苦しい」と言いますけど、金を貸している人のほうが、よほどツラいと思いますよ。毎日のように、「返して」と言い続けなければ、ならないんですから。 この前、大村競艇所で負けて持ち金がなくなったオレは、マネージャーに580円の「やきそば」の代金を出してもらいました。でも、それから毎日、「やきそばをおごりましたよね」と。オレが忘れるから、言い続けたようです。だから、今日、780円の「肉野菜炒め定食」をおごりました。貸し借りというのは面倒なものです。 【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊!当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。詳しくは特設ページを。
2017年04月10日ソース文化の都・大阪ではカレーや天ぷらにソースをかけるのは当たり前。各家には数種類のソースが備えられている。大阪市在住の主婦は「焼きそば作るときは、2種類を混ぜて使うんよ。目玉焼きとコロッケは当然、違うソースかけるし」と証言。 そんな彼女らの御用達は個性豊かな地元ブランドのソース。使い分けるなら、大黒屋「大黒フルーツソース」(500ml・367円)はエビフライやカレー。和泉食品「パロマお好みソース・濃厚」(1,000ml・626円)は、お好み焼きや焼きそばに。 金紋ソース本舗「とんかつ金紋ソース」(1,000ml・658円)はとんカツやさつまいもの天ぷら。池下商店「ヒシ梅タマリソース」(1,000ml・658円)は野菜炒めに。石見食品工業所「ヘルメスとんかつソース」(900ml・648円)は揚げ物すべてに。 ツヅミ食品「ツヅミいちじくソース」(500ml・486円)はハンバーグにもキャベツの千切りにも。イカリソース「イカリウスターソース」(500ml・378円)は目玉焼きやカキフライに……濃厚なソース文化は濃くて深くて底見えへんで! 大阪市営地下鉄には新車両が登場。中でも注目は、天王寺動物園に近い「動物園前駅」を走る堺筋線。連結ドアのガラス部分にはカバやライオンなどのシルエットが描かれ、乗降ドアはなんとヒョウ柄! 「ほんまテンション上がるんよね。前は、動物園前駅を通過するとき、遠足で行ったなって思うくらいやったけど、はよ結婚して、子どもと行きたい!って前向きな気持ちになるわ(笑)」と大阪市在住の会社員。運転本数が少ないので乗れたら超ラッキーやで!
2017年04月10日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【浮気の証拠を隠しても、僕には見えちゃうんですよ】 僕には、生きている人の霊(のようなもの)が、その人の体にぼんやり重なって見えることがあります。実はその様子で、その人の本心がわかっちゃうんです。 学生のころ、こんなことがありました。友達がすっごくかわいい彼女と付き合いだして。人前でもイチャイチャしているから、うらやましいような、ねたましいような気持ちで見てました。 ただ、ずっと不思議だったんですが、彼女の霊はぜんぜん友達のほうを見てないんです。むしろまったく逆を向いていました。どういうことなんだろうと思ってたら、なんとその彼女、7人の男と浮気してたらしいんです。しかも僕の友達はランクで言うと5番目の男。そりゃ、そっぽ向きますよね(笑)。 そういうふうに観察すると、本当に好き合っているカップルかどうかが、ひと目でわかってしまいます。それから、相手がその場にいなくても、本当に愛されてるかどうか、見抜くこともできます。お互い真剣に思い合っているカップルの場合、相手の霊がうっすら重なって見えたりするんです。 僕の両親世代だと、そういうふうに見えるご夫婦が多い印象があります。お互い支え合おうって気持ちが強いんでしょうね。僕もそんなふうに思い合える女性と早く出会いたいものです。
2017年04月10日話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(42歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、日本初上陸「チョコレート」対決だ! ■東京都新宿区「ショコラブティック by Weiss」 最初に向かったのはヒルトン東京の1階ロビーにある「ショコラブティック by Weiss」。130年以上の歴史があるフランスのチョコレート店Weiss(ヴェイス)とコラボレーションした店舗。ロビーの一角にあるお店には、ボンボンショコラというミニチョコなど、ヒルトン東京のパティシエがヴェイスのチョコレートを使用して作った商品が勢ぞろい。 「ボンボンショコラ4個入り」(1,200円)は、ヴェイスのチョコの多彩な味が楽しめ、『ヴェリーヌ』(780円)は、洋梨とキャラメルムースがグラスの中に入っていてスプーン付き。「ブロック」(1g・12円)「サブレ」(410円)ともに高級なお菓子の味にウットリした。購入したすべてに「おいしい!」の悲鳴を上げたくなった! ■東京都目黒区「シャポン」 次に向かったのは自由が丘にある「シャポン自由が丘店」。職人のパトリス・シャポンさんは、世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ・パリ」で2度にわたってグランプリを受賞したという超実力者。 人気店なので多くの商品が入荷待ちの状態だったけど人気の板チョコ「ベネズエラ75%」(2,300円)は酸味とフルーティな香りが特徴。「コフレ」(2粒入り・1,059円)は、カシスの豊かな香りが楽しめた。腕時計の形をした「モントレ」(2,680円)は数種類の柄があり、めた坊はヒョウ柄を購入。ここのチョコはデザイン性が高いことでも知られ、プレゼントにしたら喜ばれること間違いなしだ! 【めた坊ジャッジ】ともに高価ではあったけど、お値段以上のおいしさに感動した。今回は甲乙付けがたく、引き分けだ!
2017年04月10日再ブームの予感がする韓国ドラマ。そんな“韓ドラ”の凄ワザを、『定年後の韓国ドラマ』(幻冬舎新書)の著書もある、韓国ドラマを15年間で500作品見た、作家・藤脇邦夫が読み解く! 【第1回】冬ソナ以前と以後。韓国ドラマに日本人の感情が震えた! 2002年に韓国で制作された『冬の恋歌』(邦題:冬のソナタ)は、取り立てて深い理由のないまま’03年に入ってNHK・BSでひっそりと放送された。せいぜい日韓ワールドカップの余波くらいで、事前に特別な予告、情報もほとんどなかったように思う。 だが、この一本のドラマが、その後の反響はもちろん、社会問題として、日本の特定の世代意識を完全に変えてしまうとは誰が予想しただろうか。 誰が言い出したのか、業界用語なのか不明だが、「冬ソナ以前/以後」という言葉がある。 この表現どおり、純韓国産の映像である映画、テレビドラマは日本人視聴者の心象、根源的な生の感情、家族意識の情感を大きく揺さぶり、微妙に変化させた。断言してもいいが、この作品以後、おびただしい量の韓国ドラマが日本に入ってきたが、これに影響を受けていない、作家、漫画家、脚本家、映画関係者、ドラマ制作者はいないのではないか。理由は単純で、このドラマにおける、久しく日本では見ることがなかったベタなストーリーテリングと、横溢する情感は日本人にとってのアイデンティティを見極める、一種の「踏み絵」となっていたからだ。 このドラマの通俗性にはもう一つ日本独特のルーツがあると著者は分析している。これは女性の方が敏感だったと思われるが、日本の特定の年代(団塊の世代前後)にとっては、この韓国ドラマの世界は明らかに、少女マンガ、レディースコミックの延長線上にある。読んでいるマンガの絵はいつのまにか実写になり、音が付いて、華麗な映像の中で、ひさしく忘れていた生の感情を持ったまま、主人公たちは恋愛に憑かれて動き出す。50代で触れた既視感的な少女マンガ世界の実写ドラマ、『冬のソナタ』はその典型的な例だった。 その『冬のソナタ』から14年経ったが、昨年より、当の韓国で、パート2が製作されるニュースが公表され、年内に放送されるといわれている。おそらく、その制作意図と放送時期は、’18年2月の平昌オリンピック開催と無縁ではないだろう。韓国の貴重な輸出コンテンツの一つである作品の続編は、冷え込んだままの日中韓関係を改善させる起爆剤になるのかどうか、この意味は単なる人気ドラマの続編といった範疇を超えた、もう一つの日中韓の文化摩擦まで踏み込んだ問題にまでなっている。では、その予想される続編の内容とは?(次号に続く)
2017年04月10日「モー娘。に入りたかったんですけど、よしもと新喜劇見て、こんな笑いとるもんでもスポットライト浴びれるんやと思って」 そう芸人になったきっかけを語るのは、関西を拠点にしているものの、最近は全国区のテレビ露出も急増中のオンナ芸人・ゆりやんレトリィバァ(26)。2月末には『NHK上方漫才コンテスト』で優勝し、ネタの実力も見せつけた。そんな彼女に、7つの質問をぶつけてみた! 【Q1】ネタはどこから生まれるの? 「誰かとしゃべっていてふざけたりするときのキャラを使ったり、映画を見ていてやってみたいシーンを実践したり」 【Q2】趣味は? 「ラジオ体操。運動しないからラジオ体操やって運動した気になってます」 【Q3】憧れの人は? 「友近さん。女優とかいろんな分野に挑戦しながらもずっと面白いし、かっこいから。あとは、東野幸治さん。東野さんみたいに人をおもしろくしてくれる人になりたいです」 【Q4】仲のいい芸人さんは? 「尼神インターの誠子さん。お互いの好きな人を知っていてサポートし合っています」 【Q5】好きな男性のタイプは? 「一緒にいて楽しくて、尊敬できて、いっつも笑っていて優しい人。そういう人に3歩下がってついていきたい!楽しい家庭を築きたいから、結婚したらミュージカルとかして生活したい。歯磨きしながらミュージカルしたいです」 【Q6】もし芸人になってなかったら何になる? 「映画配給会社勤務かエミレーツ航空のCA」 【Q7】今後の目標は? 「ネタはずっとやっていきたいけど、活動の幅広げて、映画や朝ドラにも出たい!吹き替えもやりたい!あとアメリカに行きたい!」 子どもみたいな声と、インパクト大なルックスが魅力の実力派・ゆりあんに今後も注目だ!
2017年04月10日4月9日放送の『行列のできる法律相談所 3時間SP』(日本テレビ系)で、亀梨和也(31)が苦手な女性のタイプを告白した。 ドラマの打ち上げ女性スタッフと話すことも多い亀梨だが、唯一苦手な女性が「意外~!」を連発する女性だという。 亀梨が女性からの質問に対し「車、運転します」「自炊します」「パスタとか作ります」と返すと、その女性はそのたびに「意外~!」を連発。何度も何度も「意外~!」と言われた亀梨は「さっきから何が意外なの?」とイライラ。 そのくせ、亀梨が女性に「ちなみに昨日は何食べたの?」と質問すると「秘密~!」と返されたという。このように亀梨は会話が成立しない女性に心底腹が立っているらしい。 このVTRを見たスタジオの男性陣たちは大いに共感。「そういう女の子いるよね」と盛り上がった。 しかし、「意外」は恋愛マニュアル本などでよく紹介される“モテワード”の1つ。それなのになぜこの女性は嫌われてしまったのだろうか? 週3で合コンに参加するという20代女性はこう分析する。 「確かに『こんなの初めて』と並んで『意外~!』や『秘密』というのも、男心をくすぐるワードではあると思います。でも、なんの脈絡もなく使ってしまうと逆効果。何に対しても同じ言葉を返されると、『この子、俺の話聞いてるのかな?』という印象を与えかねません。さらに、恋愛マニュアル本に載っているような“ベタ”なモテワードはあからさまに使うと『モテを意識しているな』と気づかれてしまいます。なんでもそうですが、適度にさりげなく、がいちばんです」 男心を掴むのはそう簡単じゃないかも!?
2017年04月10日お笑いコンビ・NONSTYLEの井上裕介(37)が4月9日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、自身が起こした当て逃げと事故後の心境について語った。 昨年12月、井上は乗用車を運転中にタクシーへの“当て逃げ”を起こしたが、のちに不起訴処分が確定。約3カ月の自宅謹慎を経て、3月30日の「ルミネtheよしもと」の漫才ライブにて復帰を果たした。 井上は番組冒頭で「たくさんの方にご迷惑とご心配をおかけしまして、本当に申し訳ございません」と頭を下げて謝罪。会見での涙の理由については「質問の中で相方の話を振られ、謹慎している間に石田君が頑張ってくれていて“申し訳ない”“NONSTYLEを支えてくれてありがとう”という気持ちもあり、感極まってしまった」と語った。 共演者からの“泣きすぎ”という指摘に対しては「1時間の会見が編集されて涙だけがピックアップされている。そんなに泣いているつもりはなかった」と釈明。さらに「反省して涙するのはそんなに悪いことですか?申し訳ないという気持ちの集合体です」と開き直る一幕も。ヒロミ(52)は「家に帰ってもう一回ビデオ(録画)を見てみ?」とけん制しつつ、「それもわかるんだけど、我慢しなきゃ。謝るほうを多めにしないと」と釘をさした。 一方、相方の石田明(37)は井上の“涙”について、「この一件で初めて電話が掛かってきて、僕が出た瞬間に泣いていた。完全に泣くスイッチ」と冷ややかにコメント。「LINEでも「『涙で画面が見えません』と送られてきたと明かし、ダウンタウンの松本人志(53)ら共演者を「怖い」とドン引きさせていた。 さらに石田は、謹慎中に井上が「早く漫才がしたい」と態度を一変させたことに対しても厳しく批判。井上が“漫才への愛”を失ったことから、今年は別の後輩芸人とのライブに切り替えたという経緯を説明したうえで、「それ(3月30日のライブ)がコイツの復帰になりやがって。僕は正直、しっくり来ていないんですよ」と恨み節をきかせていた。 漫才については「失くして初めて気付くこともある」と釈明し、今後の活動への意欲を見せた井上。松本は、井上の謹慎中に一人で仕事をこなした石田に対し、「石田、すごい。本当によく頑張ったよ」とねぎらいつつ、井上が復帰を果たした漫才についても「面白かった。うまい。上手やわ。俺はまだまだコイツらの漫才を見たいなって思った」と絶賛した。
2017年04月09日「『あまちゃん』のときは、限られた日に一気に撮影していたんです。今回は、ほぼ毎日現場なので、作品にずっと漬かっていられることがうれしくて(笑)」 そう話すのは、いよいよスタートしたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』でヒロイン・谷田部みね子を演じる有村架純(24)。『ひよっこ』は、東京五輪が迫る’64年、茨城県の農家の娘・谷田部みね子が金の卵として上京する物語だ。 「初めはとても不安でしたが、脚本家の岡田惠和さんから、『今までの有村架純ではないものが見られる役だ』と言われ、みね子の喜怒哀楽を今までの私じゃない顔で見せることができればと思います」 人生の岐路で卵の殻を破るよう成長していく「やってみなくちゃわからない」と前進するヒロインの姿と自分を重ねる。 「私自身、何かに直面したとき、不安に思っていてもしょうがない!と、どこかで吹っ切れる瞬間があります。私の人生の転機は、20歳になる瞬間でした。それまでお芝居に対してもう一歩踏み出せなかったのですが、変わらなきゃ!って。小さな覚悟だったのかもしれません。でも、この仕事をさらに頑張ろうと決断できました」 最後に、朝の顔を務める意気込みをこう語る。 「そのとき感じるまま、心でのお芝居を大事にしたいですね。みね子としてきちんと物語のなかにいられるように……」
2017年04月09日「初めはとても不安でしたが、脚本家の岡田惠和さんから、『今までの有村架純ではないものが見られる役だ』と言われ、みね子の喜怒哀楽を今までの私じゃない顔で見せることができればと思います」 こう語るのは、いよいよスタートしたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』でヒロイン・谷田部みね子を演じる有村架純(24)。 東京五輪が迫る’64年。奥茨城の農家で育った高校3年生のみね子は、卒業後に東京へ働きに出る幼なじみの時子(佐久間由衣)や三男(泉澤祐希)と残りの高校生活を楽しんでいた。一方、東京に出稼ぎに出た父・実(沢村一樹)は、年に1度の稲刈りで帰郷するも、再び東京へ。茨城の中心部を聖火リレーが走ると知ったみね子たちは、村でも独自の聖火リレーを開催しようと奔走。そんななか谷田部家では、実に宛てた手紙が「宛先不明」で戻ってきて……。 『ひよっこ』は、そんな茨城県の農家の娘が金の卵として上京する物語だ。有村が家族たちとの撮影舞台裏を明かしてくれた。 ■父「谷田部実」役・沢村一樹 「稲刈りのシーンは、それまでずっと曇っていた空がそのときだけ晴れたんです。『やっぱり、お父さんが帰ってきてくれたからだ!』と、実さんの存在の大きさを感じた瞬間でした」 ■母「谷田部美代子」役・木村佳乃 「佳乃さんはいつも元気に声をかけてくださるし、いるだけで現場が明るくなります。みね子の大好きなお母ちゃんも明るくてキュートで、佳乃さんのまんまだなって思います」 ■妹「谷田部ちよ子」役・宮原和、弟「谷田部進」役・高橋來 「妹・ちよ子と弟・進は常に癒してくれて、一緒に過ごす時間がとても幸せです。お姉さんっぽく振る舞っているつもりなのに、『同い年みたいだね』って(笑)」
2017年04月09日アンジャッシュ渡部建(44)と佐々木希(29)が近日中に結婚することが分かったと、本日付のサンケイスポーツが報じている。記事によると2人はCM関係者らに報告しており、親しい仲間も祝福しているという。 もともと『女性自身』1月31日号では、佐々木と渡部の同棲生活をスクープしていた。 「一時は破局説すら飛び交っていましたが、それは“カムフラージュ”。実は佐々木さんが引っ越した港区内のマンションに、渡部さんが移り住んできたそうです」(芸能関係者) だが当時は記者の前で一度も2ショットにならないほどの警戒ぶりだった。急展開の陰には、いったい何があったのか。そこには、佐々木の高い“花嫁力”が影響していたようだ。 「希ちゃんはもとから自炊もしていましたが、渡部さんと付き合うようになってから『本格的に料理を勉強したい!』と言って料理教室に通い始めたんです。食通で知られる渡部さんは外食が多いですが、それだと栄養も偏ってしまう。そのため自宅で料理を作ってあげることで、彼の健康管理もしてあげていました」(ファッション関係者) 胃にやさしい和食や秋田の実家から送られてきた食材を使って、渡部にカロリー計算した料理をふるまっていたという佐々木。そんな献身ぶりに、渡部も大喜びだったという。 最近結婚したというアラサー女性はこう語る。 「友達に『男をつかむなら胃袋からなんて古い』と言われましたが、私はそう思いません。たしかに料理上手というだけで結婚とはならないでしょうが、相手が結婚を迷っているなら“後押し”になるはず。それに一緒に料理を食べることは、会話にもつながりますからね。私も料理を頑張り始めたら急展開で彼にプロポーズされましたが、食通の渡部さんならなおさら心に響いたのではないでしょうか」 近日中の大安に婚姻届を提出するとみられているという2人。新婚生活が今から楽しみ!
2017年04月08日都内の六本木駅からほど近いビルに、昨年11月にオープンしたエンターテイメントバー『大福』。この店を営むのは、はるな愛(44)だ。 「ところが、お客が全然入っていないんですよ。3日間連続で“ノーゲス”(ノーゲスト=客ゼロ)だったこともあると聞きました」(来店したことのある男性) はるな愛といえば、芸能界入りする前から実業家として活躍。現在も4店舗を経営し、次々と飲食店を成功させてきた辣腕ぶりで知られている。その経験を活かして、テレビ番組では、不振の飲食店を訪れて“ダメ出し”。熱血指導する企画もやってきた。 そんなはるなが5カ月前に新たに開店したのが、くだんの『大福』。しかもほぼ同時期に六本木で営んでいた別のバーがじつは閉店している。はるなが9年間にわたって経営してきたバー『ガーデンダイナープラス』が営業を終えたのは、やはり昨年11月だった。 3月中旬の平日、夜9時半ごろ。『大福』を訪れてみた。店内は、5~6人掛けのソファが4テーブル。カウンター席が4席ほど。そこに男女1組ずつの客がいた。料金システムはチャージ(席料)4千円にサービス料12%と消費税8%がかかるため、座っただけで4800円。別に1杯800円からのドリンク代がかかる。決して安くない。 スタッフに聞くと、席料が高いのは「エンターテイメントバーだから」とのこと。だが飲んでいても、とくにショーが始まるわけでもない。 「いまできる“エンターテイメント”は、トイレットペーパーゲームね。トイレットペーパーをぐるぐる引っ張って、誰が一番早く芯だけにできるか。負けたらテキーラ一気飲みみたいな」(スタッフ) 客の入りを聞くと「正直、昨日はノーゲスでした。でも、お客さんは選んでいるから。別にいいんです」という発言が返ってきた。これはトップのはるな本人に聞くしかない。店を訪れた翌週、はるなを直撃した。 ――『大福』に行きました。お客が入ってないですね。“経営不振”なんて声もあります。 「全然、経営不振じゃないですよ。適当なこと記事に書かないでくださいよ」 ――でも、エンターテイメントバーなのに、ショーも何もないですよね。 「あの店は、これからニューハーフの子を集めてショーパブみたいにできれば嬉しいなって、とりあえず借りたんですよ。いま人集めをしているところです。一部だけ切り取るのはやめてくださいね」 そして、こう啖呵を切った。 「私は、飲食店の経営がもともと本業なんですよ。無理な経営なんてしません。当初の計画どおりで、これからガンガン稼ぐから、ご心配なく!」 たしかに三軒茶屋で経営する鉄板焼き店はいまも好調。腕前拝見、といきますか――。
2017年04月08日3月31日、三菱電機イベントスクエアの1周年記念イベントに姿を見せた杏(30)は、お腹を締め付けない服にペタンコ靴という“妊婦仕様”。詰めかけていた記者が見逃さず、昨年5月に双子を出産したばかりの彼女に第3子の妊娠が発覚した。 杏は昨年9月、初主演映画『オケ老人!』の完成披露試写会に出席。出産から4カ月ぶりに公の場に姿を見せた。 「間違いなく数字が見込める彼女の仕事復帰は、業界中が待ち望んでいたものでした。出産から1年がたつ今年の夏以後は本格的に彼女の“争奪戦”になるはずでしたから、おめでたとはいえ彼女の産休入りに肩を落としている関係者も多いと思いますよ(苦笑)」(テレビ局関係者) 事務所側は妊娠の事実を認めたものの、詳細はいっさい発表せず。出産予定日もわからないが、秋以降となるようだ。 「杏さんは初産のときにつわりが重く、大変な苦労をしました。それを献身的にサポートしたのが、夫の東出昌大くん(29)。彼はパリコレモデル時代にパリで自炊生活を経験していて、料理も洗濯も買い物もお手のもの。動けない彼女のためにせっせと手料理を作り、買い物でもカゴを持って杏さんの“指令”どおりに商品を取ってくる。今回も『家事は全部自分がやる』という意気込みで、杏さんの妊娠を喜んでいるそうです」(テレビ局関係者) 杏はつわりが重かっただけでなく2カ月の早産となり、出産後は退院できない赤ちゃんのため毎日のように病院に通っていた。 「昨年7月に赤ちゃんが無事退院した後は母乳で育てつつ、自身もしっかりと栄養を取るように気をつけていました。子育ても東出さんは協力的で、杏さんは“2人で一緒に楽しんでいます”と笑顔で話していますよ」(前出・テレビ局関係者)
2017年04月08日(写真:Shutterstock/アフロ) アンジェリーナ・ジョリーとの離婚騒動が持ち上がってからというもの、公の場に姿を現す機会がめっきり減ったブラッド・ピット(53)。制作総指揮を務めた『ムーンライト』が今年のアカデミー作品賞に輝いたにも関わらず、受賞式に彼の姿はなかった。 そんなピットが米国時間5日夜、久々に映画のプレミアに登場した。自身が所有する映画製作会社「Plan B Entertainment」が手がける『The Lost City of Z』だ。先週、外出したところをパパラッチに撮られたピットは、「本人かどうか最初はわからなかった」と目撃者が語るほど痩せ細っていたという。ジョリーとの離婚前はガッチリした体格という印象が強かったが、一体何が起こったというのだろうか。 レッドカーペットに現れたピットは、実際にかなり痩せていた。恰幅のよかった上半身もほっそりとし、顔からは油が抜けきったようだ。 「離婚にまつわるゴタゴタや、子どもたちと会えないストレスで拒食症にでもなってしまったのでは……」と心配する声も挙がったが、ピットは心身ともに健康そのものだという。PEOPLE誌によると、子どもたちの監護権を巡る争いが一段落した後、ピットの精神状態は以前と比べて劇的に改善。ほぼ毎日のようにワークアウトに励み、贅肉を落としてスタイルの改善に腐心しているとか。 子どもたちとの面会ができるようになったことで心に平穏が訪れたのだろう。表情も和らぎ、笑顔も戻ったようだ。
2017年04月07日