女性自身がお届けする新着記事一覧 (860/893)
(オースティン・ジョーンズのYouTube公式チャンネルより) 昨今の「小中学生が将来就きたい職業ランキング」では、スポーツ選手や医師などの定番を「ユーチューバー」が追い上げているという。ティーンにとってユーチューバーとは、テレビの向こうの芸能人よりも身近なアイドルとして憧れを抱く存在だ。そんな10代のファンの気持ちを悪用する事件が起こった。 ジャスティン・ビーバーのカバーなどで人気を博している米国のユーチューバー、オースティン・ジョーンズ(24)。50万人のチャンネル登録者数を誇る大物配信者が12日、児童ポルノ容疑で逮捕されたと米国の複数のメディアが報じている。 シカゴ地方裁判所に出廷したジョーンズは、判事に「あなたは2件の児童ポルノの嫌疑をかけられていることを理解していますか?」と訊かれ、「はい、閣下」と返答。容疑は、ファンの女児2人に性的な動画を撮影させ、送らせたというもの。2人はいずれも14歳前後で、ジョーンズは「君が僕のいちばんのファンだということを証明して」と持ちかけてビデオを撮らせるように仕組んだという。 2件共に有罪になれば、15年から30年の刑が科せられるという。
2017年06月14日6月1日、狩野英孝(35)の芸能活動再開を所属事務所が発表した。17歳女子高生との交際疑惑が原因で1月から無期限謹慎処分中だったが、それから半年での活動再開。復帰までには、知られざる“懺悔の日々”があったという。芸能関係者がこう語る。 「狩野さんは1月に謝罪会見を開いた後、都内のマンションを引き払い宮城の実家へ戻っていました。4月に東京へ戻るまで、そこでずっと謹慎生活を送っていたそうです」 狩野の実家は宮城県の櫻田山神社。1500年前から続く由緒正しい神社で、狩野は14年に神職の資格を取得し39代目神主となっている。実家周辺では意外な姿も目撃されていた。 「謹慎中のある日、狩野さんが神社の裏山にいたんです。寒さが厳しくスタッフが外で作業をするためのたき火が必要。狩野さんは薪集めを手伝っていたようです」(近所の住民) そんななか、狩野の母はひそかに動き出していた。前出の芸能関係者がこう明かす。 「実は謹慎生活中、狩野さんの実母が宮城県から上京したんです。彼女は『社長に直接お会いして謝りたい』と申し出て、狩野さんを連れて都内のホテルで社長と面会。そこで『息子が本当に申し訳ありません』と言い、深々と頭を下げたそうです」 息子の復帰を願う母――。その謝罪が決め手となり、事務所も復帰へと舵を切り始める。ただし、そこには“条件”がつけられていたようだ。テレビ局関係者がこう語る。 「東京に戻った狩野さんは、所属事務所で雑用係をすることになりました。毎日始業時刻の11時までに出社し、終業時刻は19時。事務所は彼の本気度を試していたのでしょう。『1秒でも遅れたらアウト!』と厳しくチェックしていましたが、狩野さんは一度も遅刻をしなかったと聞いています」 そしてその生活は、謹慎解除後も続いていた。9日、本誌は所属事務所へと駆け込む狩野の姿を目撃した。時間は始業時刻の3分前、狩野は慌てて中へ入っていく。人目を気にしているのか、顔は帽子とマスクで覆われている。だが間から見える目は真剣そのものだった。 テレビ復帰は今のところ決まっていないという狩野。果たして、母の思いに報いることができるのだろうか?
2017年06月14日6月7日に処分保留で釈放された田中聖(こうき・31)。5月24日の逮捕以降、過去の薬物疑惑や奔放な性生活ばかりが報じられているが、ここにきて意外な一面が飛び込んできた。田中と幼少期からの付き合いがある友人はこう語る。 「聖がやっていたバーに車椅子の客が来ることになりました。聖はわざわざ机や椅子を動かして、店のレイアウトを変えてまで、車椅子を入れやすいようにした。しかも“いいこと”をしているというふうではなく、そうすることが当たり前といった感じにやるんです。そういう面もある奴なんです」 2013年に田中は東京・西麻布にバーをオープンさせたが、これが決定打となりジャニーズ事務所から契約を解除された。このバーのVIPルームで田中が薬物を使用したり、女性と性行為をしていたという報道もあった。 「事務所を辞めたとき、『忙しくてできなかったことがたくさんあったから、これからは自分がしたいと思うことをやりたい。障がい者の支援イベントや福祉の仕事に興味があるんだ』と言っていました。実際に、最近も障がい者施設のボランティアに参加していたはずです」(前出・友人) これを一概に田中の気まぐれとは言い切れない。10年前の2007年、田中が障がい者の自立支援施設へボランティアに行っていたことが「週刊女性」で報じられている。まだKAT‐TUNの一員だった田中は完全なプライベートで施設を訪れ、生歌を披露したり、施設で販売していたTシャツなどのデザインまでしたという。 「クスリをやっていた時期があるのは知っていますが、もう止めたものだと思っていました。だから、今回の逮捕には驚きました。あのときに語っていたことを思い出して、もう一度出直してほしい」(前出・友人) ジキルとハイドのように二面性を持つ田中。どちらの顔が本物なのだろうか。
2017年06月14日「パパ、言い忘れてたんだけどね、明日、ショーソン・オ・ポムを持っていかないとならなくなったんだよ。大丈夫かな?」夕飯を食べている最中の不意打ちでした。 「え? なんで今頃? 何人分?」「出来れば30人分だけど」 ということで、慌ててスーパーに走りました。シングル家庭ですからね、こういうのがいちばん困るんですよ。「パパはスーパーマンじゃないんだからさ、前もって言ってもらわないと困るよ」とはいえ、文句を言っても仕方がありません。ともかく、息子を助手にして、作ることになりました。 ショーソン・オ・ポムとはアップルパイのことです。確かに作るのは簡単なんですが、30人分と、量が半端じゃありません。結局、ピザくらいの大きさのアップルパイを2つ作って持たせることになりました。オーブンさえあればとっても簡単に出来て、しかも美味しいお菓子です。誕生日とか、パーティとかに重宝しますよ。どうですか?今日のおやつに。一緒に作りませんか? それでは、さっそく、材料2つ分です(ご家庭用の場合は半量で十分です)。 パイ生地(285gくらいのもの)2枚、りんご正味1㎏(やわらかいもの)、バター40g、砂糖100g、バニラ1房、レモン汁小さじ1、水適量、卵1個、粉砂糖少々。 事前に、オーブンを200度に予熱しておきましょう(パリッと焼くためには十分な予熱が必要です)。 まず、りんごのコンポートを作りますね。鍋にバターを溶かし、キューブ状に切ったりんごをソテーします。りんごにバターがなじんだら砂糖を、それから包丁の背で取り出したバニラビーンズと房を加え、蓋をして中火で煮ます。りんごがやわらかくなってきたら木べらでりんごを潰していきます。りんごから水分が出てきますが、水分がなくなってきたら水を足しながらやわらかくなるまでしっかり煮ましょう。りんごによって甘さが違うので、途中、味見をして甘味が足らなければ砂糖を足してください(ゴールデン種など崩れやすいりんごが最適です)。りんごがやわらかくなり、全体にツヤが出てきたら水分を飛ばし、レモン汁を加えて一混ぜしたら完成です。 さて、次は生地作りにまいりますよ。市販のパイ生地を広げ、上半分の縁にはけで溶き卵を塗ります。上半分に先ほどのコンポートを敷きつめ、縁のギリギリまでしっかりコンポートを入れてください。生地を2つに折りコンポートを包みます。閉じ口を軽く指で押さえ、重ねた縁に、ナイフの先で1cm程度の切り口を1cmの等間隔でつけていきます。ナイフで両面を切って閉じていくという感じですね。 それから生地の表面に柄を描き、数カ所ナイフの先で空気穴を開けます(私は葉っぱの柄にしました。きちんと柄を出すために、ナイフ線は出来るだけ、縁に近いところまで引いてください)。艶出し用の溶き卵を全体に塗り、200度に温めておいたオーブンに入れ、30~40分焼きます。焼きあがったら一度オーブンから取り出し、上から粉砂糖を茶漉しなどでまんべんなくふりかけ、5~10分オーブンに戻し砂糖を溶かします。表面の粉砂糖が溶けてキャラメリゼされたら完成です(粉砂糖を溶かす時は焦げないよう、しっかり見張っていてくださいね。粉砂糖が溶けない場合は水をつけたはけで上からそっとなぞると粉砂糖がジュワッと溶けます)。 さ、見事なアップルパイが出来ました。温かいうちに食べるのも最高ですが、実は、少し時間がたってもとっても美味しいんです。ちょっと面倒なので、写真付きレシピを女性自身のウェブサイトに載せておきます。参考にしてください! ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年06月13日お笑いコンビ・NON STYLEの石田明(37)が13日、自身のブログを更新し、一部で報じられた妻の妊娠について「デリケートな問題ですので、そっとしといてあげてください」と呼びかけた。 一部スポーツ紙が、石田の妻が第1子、第2子となる双子の女児を妊娠しており、7月下旬に出産予定だと報道。石田は『また改めてご報告させていただきます』というタイトルでブログを更新し、「記事になりましたが、予定日はまだまだ先です」と報道を認めた。 つづけて「デリケートな問題ですので、そっとしといてあげてください」と呼びかけ、「また誕生しましたら改めて報告させていただきます」とつづった。 ネットでは「おめでとう!」「いいお父さんになりそう」と祝福の声があがっている。
2017年06月13日(ウェーコ警察のFacebookページより) 9日夜、米テキサス州ウェーコ警察は1本の緊急通報を受けた。その電話をかけてきた女性の訴えは、「チキンナゲットが全然来ない!」という衝撃的なものだった。 事件が起こったのは西ウェーコにあるマクドナルドのドライブスルー。チキンナゲットをオーダーした女性客が、調理に時間がかかり過ぎだと文句をつけ、「これだけ待たせたんだからナゲットをタダにしろ」と暴れ始めたという。脇に車を寄せて後続の客にレーンを譲ってほしい、と店側が頼むも女性は聞く耳を持たず、ドライブスルーには長い行列ができてしまった。困り果てたマクドナルドの店員は「客が取り乱している」と警察に通報。すると、女性はこれに対抗するように自らも911に電話し、「チキンナゲットが全然来ないのよ!」と訴えたのだ。 ウェーコ警察署は規則に従い、2人の警官を現場に急行させた。怒れる女性客は「タダでナゲットをくれてもいいと思わない!?」と警官に主張。警官は店側にナゲット代金を返金させ、女性をなだめて帰らせることに成功したが、彼女が無料のナゲットを持って帰ることは叶わなかった。
2017年06月13日第128飯「フレンチトースト」 ■材料(2枚分)ブリオッシュパン2枚(又はデニッシュ生地の食パン、食パン)<A>卵1個牛乳120ml生クリーム100ml砂糖25gバター10gブラウンシュガー少々(又はグラニュー糖)キャラメルソース適量(又はメイプルシロップ)バニラアイス適量 ■作り方①ボールにAの材料を入れて混ぜ、卵液を作る。 ②パンを厚さ3~4cmに切り、中までしっかりとしみるまで途中裏返しながら卵液に浸す。 ③フライパンにバターを入れて溶かし、溶けたら火を弱める。④片面約5分ずつ弱火で焦げないように気をつけながらじっくり焼く。 ⑤焼きあがったら両面にブラウンシュガーをふりかけ、少し火を強めてさらに焼いてキャラメリゼにする。 ⑥バニラアイスを添えてキャラメルソースをかける。
2017年06月13日なんで復活するんだろう。今年1月から無期限活動停止していたお笑い芸人の狩野英孝さん(35)が、6月1日から活動再開することを宣言しました。 特に大々的に報じられることもなく、話題にもならなかった狩野英孝復帰のニュース。だからこそ、私は心底思うのです。「この男、何がしたくて活動を再開したのだろう」と。というのも、シンプルに思い返しても「狩野さんって面白い面白くない以前に、お笑いが好きだったのだろうか?」という疑問しか感じないからです。 不在の間も芸能界は平和に流れていきました。その間、視聴者からも「すっかり忘れていた!」とリアクションされる悲しい存在、狩野英孝。つまり彼の表現する“笑い”がなくても番組において全く影響が出なかったと証明された形なのです。 そもそも振り返ってみると狩野さんのギャグはデビュー時から続けている「ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」以外に特段目立ったものがありません。近年の立ち位置も天然、ポンコツ、いじられキャラなど……。そうした「無能であることが価値になる」という美味しいポジションにたまたま座れていたからこそ、生き残ることができていたのでしょう。 そこで考え直してみたいのが、「彼のお笑い芸人としての“志”とはいったいなんだったのだろうか?」ということです。志なんて崇高なことを書きましたが、それほど難しいことではありません。 そもそも、彼は単独ライブをほとんど行いません。また主だったネタは実家の神社をウリにした神主ネタ。ビジュアル系歌手としての活動は番組の一企画ですし、ほかにあるものといえば最近の加藤紗里さん(26)との交際関係などです。こんなのばかりが出てくる彼は、本当に“面白い芸人”と言えるのか。本当に彼自身は、お笑いが好きでやりたいのか。そんな“そもそもの部分”について、疑問が残ってしまいます。 とはいえ、これまで彼には途切れることなく番組の席が用意され続けていました。これも一見すると「面白いからでは」と思ってしまいそうですが、本当は全身から溢れる“イイ奴”というオーラがそうさせていただけなのかもしれません。 過去には「芸人仲間が急に高額借金を申し出たとき、どうするか?」という企画で、すぐさま金銭の貸し出しに応じる優しい姿が映し出されていました。そうした「面白くない」という評価の後ろに「でもイイ奴だし憎めない」というレッテルが貼られ続けていたことも、芸能界で生きてこられた要因ではないでしょうか。 今回ここまで“不誠実な男認定”がなされてしまった以上、今後も同じような売り出し方は続けられないでしょう。復帰時には「気持ちを引き締めて努力していきます」と宣言していましたが、その前にお笑いが本当に好きなのか?そこを問うてからでないと、今後がキツくなってしまうかもしれません。
2017年06月13日『所属事務所提供』 2カ月半に及んだ入院生活を本誌“病床インタビュー”で明かしてくれた南部虎弾(65)。8時間に及ぶ心臓手術と生死の境をさまよった闘病生活を支えているのが由紀夫人(47)だ。 「カミさんは、入院期間の75日のうち70日は病室に通ってくれていますね」 これまで家族についてほとんど語ったことがない南部。今回、初めて愛妻との暮らしを本誌に明かしてくれた。 「出会いは、まだ彼女が下田(静岡県)の高校生だったころ。当時、友人に連れられて僕が所属していたダチョウ倶楽部の公演を観に来たのが、最初です。私が36歳、彼女がおそらく19歳のときから付き合い始めて。結婚したのは、ちょうど電撃ネットワークがデビューしたのと同じ90年でした」 新婚時代は、夫人が下田に暮らし、東京で仕事する南部とは別居状態が続いた。 「やっと一緒に住めるようになっても、お風呂もなく鍵のかからないような6畳一間で2年ほど結婚生活をしていましたよ。電撃ネットワークもまだ売れていなくて、当時はかなり厳しかったです」 そんな下積み時代を支えてくれた夫人は、今回の入院でも献身的に看護してくれた。 「疲れてしまうだろうから、カミさんに『たまには休みなさい』と言うんですが。病院内を見ていると、入院患者にはご高齢の男性も多い。でも、看護師さんのお尻を触ったりしていますよ(笑)。私はそんなことはしないですけれど、カミさんには『たまには(私のお尻を)触らないとダメよ』なんて言われます。いまは寝ている時間が多いので、体をほぐしてほしくなるんです。それで、カミさんには肩や腰をマッサージしてもらっています。私は、カミさんをマッサージ機か何かと間違えているのかもしれませんが、それはそれは大切にしていますよ」 照れ隠しか、憎まれ口を叩いた。結婚して27年、ずっと夫婦だけの2人暮らしだそう。 「子供はいません。もしかしたら子供がいないから上手くいっているのかもしれませんね」 夫人の手厚い看護もあって、徐々に体調は回復し、退院も近そうだ。 「退院したら、カジノができたシンガポールにひさしぶりにカミさんと行きたいですね」 おなじみの過激なパフォーマンスからは想像できない、“愛妻家”の素顔を披露した南部だった。
2017年06月13日『所属事務所提供』 「家で倒れたのが幸いでしたね。少し遅かったら、いまここにいなかったかもしれません」 入院中の病室で、こう口にするのは、過激パフォーマンス集団・電撃ネットワークのリーダー、南部虎弾(65)。南部は3月29日、持病の糖尿病が悪化し緊急入院。入院から2カ月半がたった6月上旬、異例の“病床インタビュー”に応じてくれた。病室で対面した南部はかなり痩せた様子だったが、顔色もよく表情も明るかった。 「あの日は飲み会を終えて深夜に帰宅したら、呼吸が苦しくなって。カミさんは『救急車を呼ぼうか?』と言いましたが、私は翌朝に点滴を受ければ治ると思い、『大丈夫だから』と言ったんです。そこから記憶がありません。気付いたら病院の集中治療室にいました。手足を縛られ、酸素マスクと尿の管をつけられているという状況。何が何だかわかりませんでしたね」 10年以上前から糖尿病を患っていた南部だが、このところ合併症を起こしていたという。腎臓、心臓、脳梗塞……次々と襲い来る合併症に苦しむなか、ついに倒れてしまったのだ。意識不明のまま病院に搬送された南部は、生死の境をさまよった――。 「集中治療室で『こちらですよ』と“あちらの世界”から私を呼ぶ声が聞こえたんです。“三途の川”というのでしょうか。生きるかどうかの選択を迫られました。私は“生きたい”と思ったんです。その瞬間、周りから医師の方々の声が聞こえて目が覚めました」 なんとか三途の川で踏みとどまった南部だが、意識が戻った後にも、“人生の選択”を迫られることに――。 「糖尿病で血管が細くなり、心臓が悪くなっていると言われたんです。心臓手術をするか、人工透析に頼って暮らしていくか、どちらを選ぶか聞かれました。透析だとなかなかお仕事も受けられない。それで心臓のバイパス手術を選びました。8時間に及ぶ、大変な手術を受けたんです」 手術後は、幸い順調に回復してきているという。 「初めての心臓手術でしたが、上手にしていただいて、よくなっているのがわかります。術後10日くらいで『成功ですよ』と言われ、ホッとしましたね」 じつは、密かに病院を抜け出して、もう“仕事復帰”もしたというから驚きだ。 「このあいだ、(ボクシングバンタム級世界王者の)山中慎介くんのV12祝賀会があったんです。病院のほうには、『鏡割りするだけです』と伝えて病院を抜け出し、こっそりお祝いのショーをやってきましたよ(笑)」 このインタビューの後、6月10日に晴れて退院となった南部。“完全復帰”が待ち遠しい!
2017年06月13日「吉本を辞めて、女性自身の記者になります!」 そう意気込みを語るのはオモロー山下(48)だ。91年11月にお笑いコンビ「ジャリズム」を結成した山下だが、11年にコンビ解散。元相方の渡邊鐘(47)は「世界のナベアツ」名義でも活動していたが、桂三度として落語家転身を果たしている。 そして今回、相方の後を追うように山下が決断したのは、なんと「芸人引退」という一大決心!よしもとクリエイティブ・エージェンシーとの契約を終了し、女性自身の記者として再出発するというのだ。だが、そもそもなぜ引退なのだろうか? 「体力ならぬ、能力の限界ですね。これまでいろんなことに挑戦してきました。ゆるキャラが流行れば自分でも作って『ゆるキャラグランプリ』にエントリーしたし、YouTuberがブームになれば動画も投稿しました。でもどれも絶望的な結果でした(笑)。それなら本業をと思い、今年の『R‐1ぐらんぷり』にも出場しました。でも結果は1回戦落ち……。デビューから25年目、そろそろ区切りをつけようと思ったんです」 12年に都内でオープンしたうどん店「山下本気うどん」の経営は続けるが、芸能界から完全に離れることは考えられない。そこで選んだのが“芸能記者”の道だった。だが取材される側から取材する側へ転身するというのは異例のケース。その理由を山下はこう続ける。 「自分が取材を受けてきたなかで、さまざまなタイプの記者さんがいました。リアクションのいい人だと話しやすかったし、逆に重い雰囲気のなかだと話しにくいこともありました。そうした“受け手側の気持ち”がわかるからこそ、取材対象に寄り添う記者になれると思ったんです。芸人として培ってきた“話芸”も活かしていきたいですね」 「オモロー!」と叫ぶ持ちギャグで知られるも、“スベリ芸人”と称されてきた山下。だがこの日の彼の表情は、真剣そのものだった――。実際、世話になった近しい先輩芸人たちにも転身は報告済みだという。だが当初は厳しい反応もあったようだ。 「連絡先を知っている松本人志さん(53)や今田耕司さん(51)、東野幸治さん(49)や宮迫博之さん(47)には、直接お会いしてお話ししました。最初は驚いていたし、複雑な気持ちだったと思います。『会いにくくなるし、賛成はできないな』など警戒しているようでした。でも思いを伝えていくと、次第に『おもしろいやん!』と応援していただけるようになりました。元相方の渡邊とも連絡を取りました。『頑張れよ。俺も取材してもらえるように頑張る』と送り出してくれました」 今後、どんな記者になりたいのか。山下は最後に居住まいを正し、抱負を語った。 「芸人をやってきて思うのは、まだ世に出ていない面白い若手がいるということ。そうした人をクローズアップしたいですね。あとは先輩芸人へのインタビューなど、これまでの人脈をいかした取材もしていきたい。頑張りますのでよろしくお願いします!」 異色の芸能記者・山下の挑戦が、いま始まる。
2017年06月13日「嫌と言ったのに3回も避妊具なしで射精されて、冷静になったらやっぱり不安になってきたんです。そのストレスで生理も遅れて。二度と彼とセックスしてはダメだと思いました」 そう告白するのは、A子さん(30)。篠原涼子似の元主婦だ。2年半前、28歳のときに小出恵介(33)から執拗に口説かれ、一夜を共にしたと言う。写真週刊誌で17歳少女との「不適切な行為」を報じられた小出。A子さんは「記事を読んで驚きました。あまりに自分の場合と似ていたので……」とため息をついた。 「小出くんとの出会いは14年の秋。芸能界で働く友達に誘ってもらった飲み会に行ったら、彼がいたんです。最初は彼のことが誰だかわからなかったんです。するとかなり酔った彼が私の側に来て、『アイ・アム・アクター(俳優)。アイ・アム・ケイスケ』って言ってきて。それで彼が小出恵介だと気付きました」 翌日から、こまめにLINEでメッセージが来るようになったという。 「彼の“自撮り”画像がよく送られてきました。その年の12月にカラオケに誘われて、深夜0時に待ち合わせすることになりました。彼の男友達が駅まで迎えに来てくれて、カラオケ店に行くと、彼はもうベロベロ。ソファの上でピョンピョン飛び跳ねて歌っていました。私が隣に座るとすぐキスをしてきて、嫌がっても動じないんです。いっぱいキスされて。でも正直、人気俳優の彼に憧れもあったし、このままエッチすることになるのかなとは思っていました」 夜中の3時半に店を出ると、小出はA子さんを連れてタクシーに乗り込んだ。着いた先は小出の自宅。東京・世田谷区内のオシャレなメゾネットタイプのマンションだった。 「玄関を入ったら、もうそこが寝室でびっくりしました。すぐベッドに押し倒してこようとしたんで、『いや!』って拒んだら、『冗談だよ。シャワー浴びて来るけど、一緒に入る?』」 シャワーを出ると、すぐにベッドに連れ込まれた。 「またいっぱいキスされて、すぐに挿入されて……。コンドームをつけてくれなくて、前戯もほとんどしないんです。やりたいだけの動物みたいな感じで、“私、何してるんだろう”って思いました」 そして、さらに信じられないことが――。 「『お腹に出していい?』って聞いてくるんで『うん』って言ったら、中で出されたんです。『ダメって言ったよね?』って怒ったんですが、彼はそのまま私に覆い被さって、寝てしまいました」 小出は30分ほどで目を覚ますと、またA子さんに覆い被さり、無言で挿入。怒られたことも気にせず、またもや避妊せずに射精した。そしてそのまま3回目も――。 「『ごめん』のひと言もなく、アフターピルを飲ませてくれるわけでもなく、何のフォローもありませんでした。本当にひどいと思いました」 これまでは、「彼から報復されたら……」と悔しさを心の中にしまっていたA子さんだが、今回のスキャンダル発覚で、自分も告発しようと決心したのだという――。
2017年06月13日福山雅治(48)が10日放送された「福山雅治福のラジオ」(TOKYO FM)で“BL妄想”を繰り広げたと話題を呼んでいる。 きっかけは「本棚がBLだらけ」と語るリスナーからの「福山さんはBLに触れたことはありますか?」という質問。福山は「ほぼ知らない」と答えつつも、興味津々。「俺だったら誰とBLすればいい?菅田(将暉)くんとか、阪本奨悟くんとか?」などと提案した。 また福山は、ラジオリスナーにBL設定の脚本を募集。「いいのがきたら読み上げますよ」と意気込みを見せ、その後も1人で菅田とのBL妄想を展開した。 「『将暉……お前ギターまだ練習してんの?ミルクティーできるようになったの?……貸してみろよ』って言って、ギター練習してるうちに顔が近づいていって……」と大盛り上がり。同番組で共演する放送作家の今浪祐介氏からツッコミが入ると「今菅田くんとやってんだよ!!」と怒る場面も。 そしてさらには、俳優の香川照之を相手に「歌舞伎ばっかやってないでよ~映像来いよ~」と言いながらキスをする……といった妄想まで繰り広げた。 一連の仰天内容を受け、ネット上ではBLを愛好する腐女子を中心に「映像化してほしい」「絶対イメージソングが桜坂のストーリーがいい」「(月9)ラブソングをヒロイン菅田将暉でもう1回」など、異様な盛り上がりを見せている。 また番組公式Twitterでは「ということで福山雅治がBL設定で登場する脚本、募集します!セリフありでお願いします!良いもの頂いたらラジオドラマでやってみようかと思います(^_^;)」と本当に“BL脚本”を募集している。腐女子の夢が実現する日も近い!?
2017年06月12日相変わらず視聴率の低迷を打開できない続くフジテレビだが、10月クールの月9ドラマで女優の篠原涼子(43)が主演をつとめると発表された。 ドラマのタイトルは未定だというが、篠原が演じるのは議員報酬目当てで市議選に立候補したフツーの主婦。そんな主婦が魑魅魍魎の政界に飛び込み、市政にはびこる悪や待機児童など多くの社会問題を素人&女性目線でぶった斬る“痛快市政エンターテインメント作品”になるという。 「共演は、いずれもドラマにひぱりだこの高橋一生(36)と石田ゆり子(47)。テイスト的には、“仕事はできるけど型破りな派遣社員”を篠原が演じた『ハケンの品格』(日本テレビ系)。同ドラマは、全話の平均視聴率20.2%を記録。篠原にとってのハマリ役となったが、今回も明るく楽しく政界の裏事情を描くことになりそうです」(フジテレビ関係者) 篠原といえば俳優の市村正親(68)を夫に持ち、2児の子育てをしながら女優業を両立させている。また市村は14年に胃がんの手術を乗り越え、仕事に復帰している。市村をサポートするため、現在は仕事をセーブ気味の篠原だが……。 「月9の4月クールは嵐の相葉雅紀(34)、7月クールは山下智久(32)が主演。今や月9は視聴率が取れなくなっており、テコ入れできそうな俳優・女優は多くありません。そんななか篠原さんは『アンフェア』シリーズでフジへの“貢献度”が高い女優として知られています。女性の支持が高くスポンサー受けがいい彼女に、フジも白羽の矢を立てることになったそうです」(大手芸能プロ関係者) フジは6月の株主総会を経て社長が交代するが、いまだに視聴率低迷打開のプラン提示はなし。 「局内では早くも『篠原のドラマがコケたら打つ手なし』ともっぱらのうわさ。奇しくも篠原は、社運を背負わされたかのような形になっています」(先のフジ関係者) とはいえこの逆境で高視聴率を獲得すれば、各局から引く手あまたになりそうだ。
2017年06月12日宿泊観光客数ワースト1位、全国一の秘境(?)徳島。「阿波おどり以外に思いつくものがない」って?そんな徳島に「ウミガメの町」があるの知っとる?海部郡美波町。同町日和佐浦に立つうみがめ博物館の目の前、大浜海岸では毎年5〜8月にかけてアカウミガメが上陸して産卵をする。運がよければ感動的なシーンに立ち会える。 日和佐は戦時中の食糧難によるウミガメ乱獲を省みた、日本の“ウミガメ保護発祥の地”。今ではウミガメモチーフの公衆電話などユニークなモニュメントが町の各所に立ち、かわいすぎる“ウミガメスイーツ”も販売、ウミガメの産卵する海岸の保護に力を注ぐなど、町全体でウミガメをバックアップ中。 白眉は今年67歳を迎える世界最高齢アカウミガメの浜太郎。「会いに来てみんで!待っとるけんなー」。 “踊る阿保に見る阿保、同じ阿保なら踊らにゃ損々!”。やっぱり徳島といえば、外すことのできないのが「阿波おどり」。400年以上の歴史を誇り、日本を代表する伝統芸能として世界的にも知られる。 そんな“阿波おどり愛”にあふれるあまりデキちゃったのが、“阿波おどり専用エナジードリンク”の「アワライズ」(150円)。徳島阿波おどりの本番は8月、約10万人の踊り手の心意気を感じられるドリンクで、梅雨のジメジメを迎え撃っちゃえ!ほなほうゆうことで!
2017年06月12日再ブームの予感がする韓国ドラマ。そんな“韓ドラ”の凄ワザを、『定年後の韓国ドラマ』(幻冬舎新書)の著書もある、韓国ドラマを15年間で500作品見た、作家・藤脇邦夫が読み解く! 【第9回】『パパはスーパースター!?』。韓国ドラマにおける子役の存在について 普通の配役以上に子役が輝くのは、子どもの設定のままでありながら、大人の役柄の特徴を出す時だ。通常、子役とは、主人公の小学生〜中学生前後の役柄が多いが、それとは別に、子役自体が重要な配役の一人になる場合がある。その典型的な最近の好例が『パパはスーパースター!?』(’15年)で、この作品を推奨するのは、単なる家族の中での子どもではなく、ドラマにおいて不可欠な構成要素としての子役だからだ。韓国ドラマの最良の部分がよく出た作品の一つだと思う。 病のため命に限りがあることに気付いたシングルマザーである女医(イ・ユリ)は、残された子どものために、その父親役にするためかつての恋人(イ・ドンゴン)とヨリを戻す決断をする。その事情を知らない元恋人はもちろん、一人娘もその再婚理由を訝しがる。 元恋人は将来を嘱望された野球選手だったが、全盛期を過ぎた今はリハビリコーチとして、何とかチーム内に留まっているものの解雇寸前の不安定な立場にいる。だが、主人公は娘の将来を考えて、自分が丈夫なうちに娘とこの元恋人が家族となるための舞台建てを用意しておこうとする。その行為のすべてがコミカルに、しかも悲しみを秘めて描かれていて、このドラマを貫くトーンの一つだが、10歳になった小生意気な小学生の娘はそう簡単に母親の言う通りにはならないし、初めて会う母の元恋人にもなかなか心を開かない(折に触れてドラマのポイントに出てくる、娘が飼っている愛犬の存在が見逃せない。必見!)。 この10歳という年齢設定は、もう子どもではないが、かといって思春期に至っているわけでもない、小学校後半の自我も芽生えてくる時期にあたる。疑似親子になるのを成立させるためには、おそらくこの年齢設定しかない。 シングルマザーである母親と相手の父親役が30代半ばという設定がここで初めて意味を持ってくる。娘は少し小憎らしい大人びた言動も取るし、いつまでも子どもだと思っているとそれなりに反抗もする。要するに親の言うことを素直に聞かなくなる寸前の年齢だが、実はこの年齢設定がこのドラマのコンセプトには絶対に必要だったわけで、日本ではなかなかいないと思われる娘役の子役(イ・レ)の存在が何といっても絶妙であり、この作品の一番の見どころである。
2017年06月12日「最近、歩いていると『ドラマに出ている方ですよね?』と声を掛けられるんです。おじさんとか、サラリーマンの方からそば屋さんとかで声を掛けられることはありましたけど、主婦の方にも気づかれるようになったのは『CRISIS』に出てからですね」 ドラマ『CRISIS公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系・火曜21時〜)では、特殊能力を持つ公安機動捜査隊特捜班の捜査員・樫井勇輔の熱演ぶりが光る野間口徹(43)。数多くのドラマにバイプレーヤーとして登場、“一度は顔を見たことがあるのに名前は出てこない俳優”とも言われてきた。これまでは街を歩いていても電車に乗っていてもそれほど周囲に気づかれなかったのに、今回のドラマ放送スタート後、そこに変化が起きているのだという。 「まぁ、明らかに、小栗(旬)、西島(秀俊)コンビがつかんでいるドラマ視聴者の方々でしょうね(笑)」(野間口・以下同) 彼が抱く仕事をするうえでのモットーがおもしろい。 「なるべくならばあまり目立たないこと(笑)。『CRISIS』の樫井役も、自分には重いと感じるときがあるんです。あそこより2〜3番手下くらいの役がいちばん居心地がいい(笑)」 主演を務めたいというお気持ちは? 「ぜんっぜんないです。むしろ、主演はやりたくないくらい。こういうことを言うとまたマネージャーに怒られますが。いやぁ、背負うものが多いから大変そうじゃないですか。脇役でフラフラしていたいので(笑)。主演をやると目立ちすぎるでしょ。そうすると僕、実力が伴っていないと思っているので、絶対に気持ちが落ちちゃうんです。プレッシャーにもなりますし」 仕事への生真面目な思いがあるからこそ、脇役というポジションへのこだわりがあるようだ。 「妻と子ども3人を養えるぶんの収入があればそれでいいと思っているので。それよりも、薄く長〜くやれればと。役者としての目標ですか?常に言っていますけど、『現状維持』です」 ドラマの樫井は嗅覚が特別に優れているという特殊能力を持つ男だが、自身の特殊能力はあるのだろうか? 「僕は、現場で、誰にも、それはもうスタッフさんにも“気づいてもらえない”という特殊能力を持っているんです。撮影中に僕の目の前を衣装さんが『野間口さんがいない』って駆け回っていたり(笑)。最初のころは落ち込みもしましたけど、いまは楽しんでますよ」 話題作でさらに知名度を上げた希代のバイプレーヤー。これからは、「野間口徹さんですよね」と、街中で声を掛けられる機会はますます増えそうだ−−。
2017年06月12日「主演はやりたくないくらい。こういうことを言うとまたマネージャーに怒られますが。いやぁ、背負うものが多いから大変そうじゃないですか。脇役でフラフラしていたいので(笑)。主演をやると目立ちすぎるでしょ。そうすると僕、実力が伴っていないと思っているので、絶対に気持ちが落ちちゃうんです。プレッシャーにもなりますし」 そう話すのは、ドラマ『CRISIS公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系・火曜21時〜)で、特殊能力を持つ公安機動捜査隊特捜班の捜査員・樫井勇輔の熱演ぶりが光る野間口徹(43)。数多くのドラマにバイプレーヤーとして登場、“一度は顔を見たことがあるのに名前は出てこない俳優”とも言われてきた。 彼が役者を志すようになったのは大学時代。教員になるべく信州大学に進学したが、先輩の誘いにより演劇部を手伝うようになってから演じることの楽しさに目覚めていった。その後上京。26歳のときには役者のほかに、コント・ユニット「親族代表」を結成する。 「深夜のバイトを朝までやって。そのまま稽古に行ってとか、小劇場の時代はそんな生活でした。風呂なし、トイレは共同。それが28歳ぐらいまで続いたかな。それでも、あまり苦しいとは思っていなかったです。まわりがそういう人たちばかりだったので」 そして代表作となる『SP警視庁警備部警護課第四係』(’07年、フジテレビ系)へ出演。それ以降、途切れることなく仕事が舞い込むように。 「急激に変化したわけではないですけど『SP』の後、少しずつ仕事が増えていきました。そこからちゃんと食べられるようになるまで、3年はかかりましたね」 そんな、“一生脇役俳優”野間口徹が思い出の脇役について語ってくれた。 ■『SP警視庁警備部警護課第四係』(’07年) 岡田准一演じる主人公の同期・田中一郎役で知名度を上げる。「それまではただ一生懸命にやっていればいいと思っていたんですけど、それだけではなく少しでも多くの人に見てもらわないといけないことに気づかせてくれた作品です。出演後はまわりの評価も変わったのか、仕事が少しずつ増えていきました」(野間口・以下同) ■『サラリーマンNEO season3』(’08年) コントの経験を生かしてバラエティ番組に進出。「『SP』で若い人たちに認めてもらって、『サラリーマンNEO』で中年、年配の方に僕の存在を知っていただいたような気がしています。バラエティ番組の影響力の大きさを感じました」 ■『あまちゃん』(’13年) 『ゲゲゲの女房』(’10年)で朝ドラ初出演。その後も『おひさま』(’11年)『梅ちゃん先生』(’12年)『あまちゃん』(’13年)『とと姉ちゃん』(’16年)と出演を重ねている。「反応がいちばん多かったのは『あまちゃん』ですかね。朝ドラは本当にいろんな方が感情移入して見てくださっているのだとよくわかりました」
2017年06月12日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「夫は『ビジネスが10倍うまくいく』とか『デキる男の7つの習慣』などビジネス書を読んで『いつか成功したるけぇ』と言っていますが、うまくいくかどうか……。男の人の『成功』って何ですか?」(ミポロンさん・38・パート・広島県) 【A】「『成功』とは、収録中に寝ても怒られない人になること」(蛭子能収) 面白いダンナさんですね。この人は、金持ちになりたいんですよね。いつか成功したいと思っているなら、見守っていればいいですよ。『デキる男の習慣』って本を読んでも効果はなさそうだけど、へへへ……。 とにかくオレは、今は成功していませんね。というのも、オレは頭が悪いんですよ。クイズ番組でもダメだし、トーク番組でも気の利いたコメントを切り返すことができません。だから、頭がよさそうな人にはかないません。平成ノブシコブシの吉村(崇)さんとか土田(晃之)さんなどセンスあるコメントを話せるような人がうらやましいんですよ。 そういえば、テレビ番組の収録中に、オレがちょっとウトウトしていると皆から怒られます。でも、『秘密のケンミンSHOW』に出たときに、みのもんたさんは収録中に寝ていても、誰にも注意されませんでした。目を覚ましたら、あとは食べるだけ……。それでギャラ2本分!オレにとっての成功とは、番組の収録中に寝ても、誰にも怒られないことです。 【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊!当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。詳しくは特設ページを。
2017年06月12日話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(42歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、冷やしてもおいしい「生感覚のスイーツ」対決だ! ■原宿「生クリームあんぱん原宿」 最初に向かったのはラフォーレ原宿にある「生クリームあんぱん原宿」。横浜の人気パン店のオーナーで、パンのワールドカップといわれている国際コンクールのPR大会で日本代表を務めた児玉圭介氏が監修。甘すぎず軽すぎない生クリームとあん、そして、冷やしても硬くならないという独自製法のパン生地が特徴。薄めの生地は軟らかく、中にびっしりと生クリームとあんが入っている。 小さめなのでペロリと1個食べられる。小倉あんのほかに、紫芋、珈琲、抹茶、期間限定(このときはずんだ)のあんがあって、いずれもしっかりとした味。めた坊は苦味がアクセントの抹茶(259円)と、香ばしさが特徴の珈琲(259円)がお気に入りに。生クリームとあんの相性のよさを再確認できた! ■池袋「DOU(ドウ)」 次に向かったのは、池袋駅構内にある生どら焼きの専門店「DOU」だ。オープン直後の訪問だったため、25分待ち。けれど製作過程が見えるようになっているので、どんな工程を経て完成するのか観察することができた。ちなみに店名の「DOU」は、武道や茶道の“道”、英語で生地を意味する“Dough”から来ているそう。 1つずつ丁寧に箱詰めされた商品はやや大きめ。さっそく、生どら焼き(324円)を食べてみると生地はふわふわ、そして上品な甘さのあんと、軽い口当たりの生クリームが絶妙なハーモニー。お店が掲げているキャッチフレーズのとおり新感覚、冷やしてもおいしい和スイーツだった! 【めた坊ジャッジ】あんこと生クリームの“ひんやりコラボ”に感動。今回は引き分けだ!
2017年06月12日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【大きな事故が起こるとき、破壊神が現れます】 以前、親父とふたりで世界のびっくり映像を集めた番組を見ていたときのこと。とある遊園地のアトラクションを写した映像に、ふたりともギョッとしてしまいました。高い位置につり下げられたブランコがぐるぐる回るアトラクションだったんですが、小学生くらいの男の子が立ち乗りをしていたんです。 親父と「これはたしかにびっくりだね」なんて話していたんですが、番組内では一切そのことに触れません。なんだかおかしいぞと思った次の瞬間、その男の子とは別の人がブランコから投げ出されるように地面に落ちていったんです。するとスタジオ内にもワーキャーと悲鳴が響きだして。ああ、あの男の子は普通の人には見えない存在なんだなと悟りました。僕も親父も見えてしまう体質なので……。 ちなみにその男の子、僕は「破壊神」と呼んでいます。その後も、大きな事故を写した映像で彼を見かけることがあったからです。破壊神は小学生くらいの背丈なんですが、顔だけは大人のもの。世界中の人が夢で見るという「This Man」の顔にそっくりなんです。……ぞっとしますよね。
2017年06月12日「クランクインの日。北野先生(斎藤工)の声を聞いた瞬間、一気に3年前の紗和の感情に戻れて。復帰作がこの作品で本当によかったと思いました」 そう語るのは、女優としてのキャリアを着実に積み重ねるとともに、私生活では、’15年に母となった上戸彩(31)。’14年夏に放送された連続ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』は、名実ともに彼女の代表作となった作品。その映画版『昼顔』(6月10日公開)で女優復帰をはたした。 「自分自身は、連ドラでやり切ったという思いがあったので、最初、お話をいただいたときは正直、気持ちがついていかなかった。でも、子どもも1歳になって、いろんな意味で環境が整って、今かな、と思って。とはいえ撮影前は、正直、不安のほうが大きかったです。それまでまったく子どもと離れたことがなかったですし。『昼顔』の映画が見たいと背中を押してくれた母とおばが、撮影期間中も全面的にサポートしてくれて、どうにか両立できました」(上戸・以下同) 泥沼の不倫劇の末、愛する人・北野との別れを誓ったヒロインのその後が描かれる本作。 「ドラマのときは、紗和の気持ちだけを感じて演じていましたが、映画は、北野の妻・乃里子の気持ちも一緒に感じちゃって。きっと紗和は、乃里子の思いも背負って生きているんでしょうね。私は、そういう人生はつらいし、歩みたくないです」 難役を演じきった心境は? 「女優という仕事の捉え方が変わりました。昔は、自分の人格じゃないものを演じる女優という仕事が大嫌いで。ウソつきって思っていたんです。でも今は、演じる意味やおもしろさみたいなものもわかってきましたし、いい意味で、みなさんの期待を裏切っていきたいと思います」 そして、仕事をする母としての覚悟にも大きな変化が。 「じつは私、出産後は、子どもが喜んでくれるような作品をやりたいと思ったことがありました。でも、こうして女優として復帰して、それは違うな、と。自分の仕事を子どもに胸を張って主張できることが何よりも大事だと思うんです。この映画はそれができる作品になったと思いますし、女優として一段上がることができたような気がしています」
2017年06月12日女優・杉咲花(19)の勢いが止まらない。 杉咲といえば、昨年NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演。以降もドラマや映画の話題作に引っ張りだこだ。そして今月9日にも、人気漫画の映画化『パーフェクトワールド』に、三代目J Soul Brothersの岩田剛典(28)とW主演することが分かった。 その人気の裏には、こんな一面があるという。 「杉咲さんは、とにかく現場での評判がいいんです。ひとりひとりのスタッフの顔と名前をちゃんと覚えていて、テレビ局などで会うと自分から駆け寄って笑顔で挨拶。さらに筆まめなことでも知られていて、仕事でお世話になった人には直筆で手紙を書くのだとか。しかも、彼女がまだ小学生のころからですよ。現場のスタッフはみんな、彼女にメロメロです」(テレビ局関係者) 子役のころからお礼状を書くとは、大人顔負けの気遣い。そして、彼女を絶賛するのは現場スタッフだけではないという。 「共演者からも、彼女は一目置かれる存在。まだあどけない表情で、天然な性格ながらも仕事に対しては人一倍真面目なんです。映画『無限の住人』でも並外れた演技力と細やかな気遣いが評価され、大物共演者たちからも可愛がられていました。『とても19歳とは思えない』と、みなさん驚いていらっしゃいましたね」(映画関係者) そんな彼女の活躍は、今後も期待できそうだーー。
2017年06月12日女優の上戸彩(31)が6月10日、主演映画「昼顔」の舞台挨拶に出席した。 上戸は共演した斎藤工(35)から「上戸さんが十字架を背負うことで、この作品は成り立っている」などとねぎらいの言葉をかけられると突如号泣。 斎藤から渡されたハンカチで涙をぬぐうもなかなか止まらなかったが、上戸は「『昼顔』との出会いは幸せでした」と感無量の面持ちだった。 「まるで、これまで溜め込んでいたものを一気に吐き出すかのようなガチ号泣でした。斎藤さんが絶妙なタイミングでハンカチを差し出せたのも、撮影時から2人が強い信頼関係で結ばれていたからこそできたのでしょう」(舞台あいさつを取材したカメラマン) 上戸演じる主婦が斎藤演じる教師と泥沼の不倫劇を繰り広げたドラマ版は、14年にフジテレビ系で放送され一大ブームを巻き起こした。 上戸は15年8月、EXILEのリーダー・HIRO(48)との間に第1子となる女児を出産。子育てと仕事を両立しながら映画版の撮影に挑むことになった。 「映画版は斎藤さんとの絡みがドラマ版よりも大幅に減りましたが、上戸さんが今まで経験したことがないほど“心身ともにボロボロになる役づくり”が求められました。そのため彼女は自分を相当追い込んできたといいます。そんな上戸さんを絶妙にサポートしたのが斎藤さんでした。舞台挨拶での涙には、彼への感謝の気持ちもこもっていたのでしょう」(映画業界関係者) 主要映画賞ではまだ“頂点”に輝いていない上戸。今作は「十分に映画賞を狙える演技ぶりだった」と太鼓判を押す声も出ているだけに、戴冠で歓喜の涙なるか?
2017年06月11日ダウンタウンの松本人志(53)が6月11日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、未成年への“淫行”を報じられ無期限の活動停止を発表した俳優・小出恵介(33)について言及した。 松本は小出について、「彼の中に“若い子が好きや”ってのがあるんでしょうね。脳のシステムに組み込まれているので、遅かれ早かれこういうことはあったのかなと」と、辛辣なコメント。また、お笑いタレント・明石家さんま(61)がプロデュースしたネット配信ドラマが、小出の出演により放送自体が“検討中”となった件についても、「さんまさんも要らん迷惑をかけられてる」と、同情した。 番組では、今回の騒動が刑事事件に発展する可能性があることから、所属事務所が専門家を交えて事実検証を行う方針であることを紹介。レギュラー出演している犬塚浩弁護士は「お酒の勢いで本人が抵抗できない状態でとなると、“準強姦罪”も視野に入ってくる」と解説した。 これに松本は、「もしかしたら彼(小出)が無理やりしているかもわからないので、この件とは別問題ですけど」と、未成年の女性に配慮しつつも、「未成年の女性のほうも取り締まれるような罰則を作るべき。多少罰を設けたほうが、絶対に僕は……。こういう事件は(罰則があっても)出るとは思うけど、なぜやらないのかが不思議」と、自身の考えを話した。 いっぽう、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(40)は、未成年を飲酒の場に呼んだのは同席していた小出の“友人”だったことを指摘。「呼んだ人も罪となるように(すべき)。車の飲酒運転でも、同乗者が罰せられるじゃないですか」と話し、松本ら共演者を納得させていた。
2017年06月11日「ひげもじゃで格闘ゲームのキャラクターのようですよね。じつは、メークを終えるまでに2時間もかかるんです」 こう語るのは、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』で近藤康用役を務める、橋本じゅん(53)。橋本が演じる近藤は、今川家から井伊の目付に任じられた近隣領主。直虎と激しく対峙する場面も。柴咲コウ演じる直虎との初対面シーンを、橋本は次のように振り返る。 「初めて直虎と相対してがっつりやる場面だったので、緊張しましたし、わくわくも、ドキドキも。実際、対峙して思ったのは、全くひるまないなあ、と。非常に目がいろいろなことを語る人なので、逆にこっちが力をもらえるというか、芝居が楽しくなります」 大阪芸大在学中の’85年に『劇団☆新感線』に参加。以来、看板俳優として活躍するほか、映像作品では名脇役として注目されている。 「舞台も、映像も、役づくりという点ではなんら変わりない。ただ、明らかに違うのは、舞台は一度始めたら止められない。今、『レ・ミゼラブル』に参加していますが、動きながら歌うので息が上がってしまって、そこは新感線と似てる。舞台は体力的には部活だと思っています(笑)」 俳優人生を順調に歩んでいるかに思える橋本だが、過去にこんな経験も。 「じつは、僕、役者を始めて11年ほどたったころ、ちょっと行き詰ってしまって。単身イギリスに渡り、筋ジストロフィーの患者の施設でケースワーカーとして働いたことがあるんです。そこで患者さんの介助をしながら、体が動くこと、自分がしたいことができる意味を考えて、結果、役者を続ける決意ができた。ヘタでもいいんだ、やれることを精いっぱいやろう、と。人生観が大きく変わりました」
2017年06月11日「撮影が始まったころは、周りがみんな芸能人!みたいな感じがありましたが、ようやく慣れてきました。月1ペースで開いている『直虎会』を通して、みなさん気さくな方だとわかって(笑)」 そう語るのは、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』で奥山六左衛門を演じている、田中美央(42)。初めての大河ドラマ出演は、オーディションで獲得した。 「殺陣の訓練などいろいろ準備しましたが六左衛門は、まだ一回も抜刀していない。この先もあるのかどうか(笑)。いつも汗をかいて、鈍くさくて。私をイメージして書いてくださったのかと思うほど、僕そのものです。純和風の顔なので、もっと時代劇のオファーがあると思っていましたが、今回がほぼ初めて。NHKに入った瞬間、ここまでくるのに20年かかったなあ、と感慨深かったですね。でも、スタジオパークの直虎展に行っても、誰も気づいてくれなくて(笑)」(田中・以下同) ナレーターとしても活躍する美声で、ミュージカル俳優を目指したことも。 「ミュージカルの勉強をする一方で、ふつうのお芝居も深めてみたいという思いはずっとあって。決定的だったのは、(大阪芸大)卒業間近に『アニー』の最終オーディションに落ちたことです。演技が全然ダメだったと聞かされたとき、歌や踊りをメインに考えていたけど、根幹になるものは、やはりお芝居なのだな、と痛感しました。今後目指すのは、名バイプレーヤーと言われる役者。『名前はわからないけど、この人、よく出てるね』という存在になれたらいいなぁと」
2017年06月11日「正直、大河の歴史や大きさをつかめていなかったのですが、リハーサルで先輩たちの芝居を目の当たりにして初めて、『俺、大変なものに出るんだ!』と(笑)」 そう語るのは、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』で中野直之役を務める、矢本悠馬(26)。矢本が演じる中野は、女性が城主になることに反発していたが、直虎(柴咲コウ)を知るにつれ、忠誠心が芽生えていく。 「現代劇のときは現場で作っていくタイプだったのですが、それは通用しない。本気で怒っているテンションを出せるまでには、正直、時間がかかりました」(矢本・以下同) また、武術にたけた直之を演じるうえで、殺陣シーンは見せどころの一つだが。 「リズムや力の強弱をつけて、もっと変えて見せたいと思っていますが、まだまだ一本調子ですね。日ごろ、自分にしかできない表現をしたいと心がけているので、殺陣でも個性を出せたら」 そんな矢本のお気に入りのシーンは? 「殿への親愛の情が描かれる場面ですね。直之の笑顔を見て、『愛が漏れてるな』と。もともと柴咲さんのファンだし、あれは、芝居じゃなかった(笑)」 子役として活動後。8年間の休業を経て、再び、役者の道へ。 「子どものときからずっと、芝居をするのが大嫌いだった。でも2年前、映画『ちはやふる』に出たころから、役者は楽しいと思えて。目標は、自分のようにひねくれている人間に好かれる役者になること。いや、国民的に愛されたいです!(笑)」
2017年06月11日「初演時、東京公演の千秋楽でのこと。小倉さんが役の上で煙草を吸ったんです。その火だねが小倉さんのズボンの裾の折り返しに落ちてしまって、あわやボヤ騒ぎに。前列のお客様に教えていただいて、助かったんですよ」 そう語るのは、女優の朝海ひかる。無垢で愛くるしいヨーロッパ某国のアン王女と特ダネを狙うアメリカ人新聞記者ジョー・ブラッドリーの、身分違いの淡い恋がせつない名作映画『ローマの休日』。その舞台版が7年ぶりに朝海、吉田栄作、小倉久寛のオリジナルキャストで開幕。舞台では、映画ではあまり描かれなかった彼らの人物像を掘り下げる。 「王女様が育った環境やふだんの生活を思い浮かべてみると、私自身は王女よりもいろんな雑学や雑念を持ってると思うんです。ですから、まず王女っぽさを出すためにそういうものを排除して、シンプルに王女をイメージします」(朝海・以下同) ジョーとアーヴィングを「赤狩り」で追放されたジャーナリストに設定し、原作にはないテーマ「籠の鳥と自由」を強調。単なるラブロマンスではなく、ハリウッドの暗黒時代の空気も。また、ローマ市内の観光名所の映像を背景に、ステージ上でスクーターを乗り回したり、人形とダンスをして群衆を表現したり、工夫が楽しい。半面、映画よりも深く各役柄の人生を描き込み、人生の岐路で将来を自分の意志で決める姿に、観客は自分を投影できるだろう。では、朝海自身の転機や決断は? 「宝塚音楽学校に受かったこと、そして入学を決めたのは人生の大きな転機でした。なにしろ宝塚の舞台を一度も観ずに入ってしまったので(笑)」 本作は’10年度に演出・脚本で菊田一夫演劇賞を受賞。年齢を問わず誰からも愛され再演を繰り返すのも頷ける。
2017年06月10日6月6日、星野源(36)が8月16日に10枚目のシングルをリリースすると発表。大ヒット曲『恋』以来10か月ぶりの新盤とあって、ファンの間でも期待が高まっている。 そんななか、「新曲はラップありのHIPHOP」との説が浮上しているという。その根拠となっているのが、今年5月に星野からバナナマン・日村勇紀(45)へ贈ったバースデーソングだ。 「星野さんは10年から毎年、バナナマンのラジオ番組『バナナムーンGOLD』(TBSラジオ)で日村さんへのバースデーソングを披露しています。その歌が『直近に発売される新曲の伏線になっている』と囁かれているのです。たとえば15年に発売された『SUN』には、その年披露したバースデーソングのメロディが一部使われていました。さらに今回の新曲リリース発表は、日村さんの誕生日直後。そのため『また日村ソングが使われるのでは!?』と話題になっています」(ラジオ局関係者) そして今年5月12日放送の「バナナムーンGOLD」で披露された日村へのバースデーソングは、なんとラップが入ったHIPHOP!フルバンドで作られた壮大な曲だった。あまりにも高いクオリティに、インターネット上では「源さんの本気度がすごい」「ラップまで上手いとか、源ちゃん何なのホント」と驚きの声が上がっている。 「新曲発売時期となる8月には、星野さんが主演を務める『連続ドラマW プラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~』(WOWWOW)も始まります。“ラップ説”と同時に『新曲は主演ドラマの主題歌になるのでは!?』とも囁かれており、注目が高まっていますね」 6月6日放送の「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送ほか)では新曲について「まだ秘密なことばかり」と語っていた星野。真相は果たして……情報解禁が待たれる。
2017年06月10日