くらし情報『安倍政権「女性天皇議論せず」で近づく“皇族消滅”の危機』

2020年3月14日 06:00

安倍政権「女性天皇議論せず」で近づく“皇族消滅”の危機

(C)JMPA

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《愛子は、この3月に学習院女子高等科を卒業いたします。学習院女子高等科においては充実した高校生活を送ることができたようで、それもひとえに先生方や多くのお友達のお陰であると感謝しております》

天皇陛下は先月の誕生日会見で、愛子さまについてお話しになった。会見当日の2月21日に、愛子さまが志望されていた学習院大学文学部日本語日本文学科から合格通知が届いたという。

《充実した学生生活を送ってほしいと思っています。その中で、自分のやりたいことを見つけ、成年皇族としての公務とのバランスを見出しながら将来への希望を描いていってもらえれば、と思っております》

天皇陛下は、大学生になられる愛子さまにそうエールを送られた。しかし、愛子さまの“皇族としての将来”は、先が見えないままなのだ――。

2月16日付の『読売新聞』には、こんな見出しが躍った。

《女性・女系天皇、議論せず》

驚くべきことに安倍政権が、女性・女系天皇について議論しない方針を固めたというのだ。
公の場で議論を行うための有識者懇談会すら設けない方向だという。

その理由は、記事中の政府関係者によれば、女性天皇容認となれば悠仁さまが天皇につけない可能性も出てくるため「皇室の安定性を損ないかねない」

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