女性自身がお届けする新着記事一覧 (879/893)
「横澤夏子さんは順応性がすごいと思います。誰とでも対等にしゃべっていて、女優さんとか芸人以外の方とも交流がありますし。あと、どんどんキレイになっていく。パーツはやっぱりキレイではないんですけど(笑)」 そう次世代を担うオンナ芸人を分析するのは、関西を拠点にしているものの、最近は全国区のテレビ露出も急増中のオンナ芸人・ゆりやんレトリィバァ(26)。2月末には『NHK上方漫才コンテスト』で優勝し、ネタの実力も見せつけた彼女が、大阪の先輩や、共演で仲よくなったオンナ芸人たちについて語ってくれた。 ■平野ノラ 「おばちゃんって感じ(笑)。めっちゃ褒めてくれます。一緒にいて楽しいし、バブルの世代の人じゃないのにほんまのバブルの人みたい(笑)」 ■尼神インター 「大阪でずっとお世話になっていて、尊敬していて。コメントとかキャラとか立ち位置とかの、一瞬の状況判断力がすごくてマネできない。尼神さんには、ほかの若手のオンナ芸人は誰も勝たれへんと思いますね」 ■ブルゾンちえみ 「カリスマ性がありますよね。芸人さんって私も含めて、偏見言ったり、自分を下げたり逆に上げたりとかして笑いをとるので、どっかに毒があると思うんです。でもちえみちゃんは毒がなくて、女性の味方。誰が言うてんねんっていうのはありますけど(笑)。共感できるし、見た目もキャッチーやし、芯ついてくるから、同じ若手オンナ芸人として気が抜けないです」 ■自分自身について 「最近、人をライバル視するのやめたんです。ライバルがめっちゃ売れてても、私も頑張ればめっちゃ売れるし、ライバルがめっちゃ売れなくなっても、それで私が怠けたり、おもんなくなったら私も売れなくなるだけだからって先輩にアドバイスをいただいて。これからは妬みを忘れて、頑張りたいです!」
2017年04月06日「井上さんは、今年1月9日で30歳になりました。人生の節目を迎えた彼女は、女優としても1人の女性としても、自分の将来を真剣に考え始めているようです」(芸能リポーターの城下尊之さん) この1年間、実質上の“休業状態”が続いている井上真央(30)。年明けの特番『新春大売出し!さんまのまんま』(フジテレビ系)に出演したものの、ドラマや映画の出演予定は全く聞こえてこない。連ドラも15年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で主演を務めたのが最後だ。 この1年間におよぶ“休業”は彼女のある“決意”によるものだと報じられてきた。それは、“交際12年恋人との結婚”。その相手とは、嵐の松本潤(33)だ。3月20日付の『東京スポーツ』では、「松本との結婚のために井上はこのまま引退するのでは」という“電撃引退説”も報じられた。 井上と松本は05年、『花より男子』で共演し、交際が始まったといわれている。 「マスコミ関係者の間では『彼女が30歳になったら結婚する』ともいわれていたのですが……」(芸能関係者) だが昨年末、状況が一変する。井上と交際を続けるかたわら、松本が別のタレント女性と4年にわたり交際を続けていたと、「週刊文春」で報じられたのだ。さまざまな憶測を呼んでいる“休業状態”の真相は、果たして――。その答えを本人に聞こうと3月下旬、本誌は井上を直撃。正午過ぎ、愛犬を散歩させようと都内自宅から現れた井上に声をかけた。 ――報道されている松本さんとの恋愛、結婚についてお聞きしたくて。 「いやいやいや、ちょっとここでお答えするのもアレなんで。事務所を通してお答えさせていただきますよ」 これまで週刊誌などの直撃取材には口を閉ざしてきた井上。だが記者が質問を重ねると、次から次へと“意外な答え”が返ってきた。 ――松本さんとご結婚が近いと報じられてますよね。 「いやいや、全然全然!」 ――1年ほどお仕事を休まれていることと結びつけて“引退か”なんて報道もありましたが。 「あれには、私もびっくりしました。でも、しょうがないですね。いろいろ言われるのがこのお仕事なので」 ――では、引退はない? 「ええ、まったくないですよ。はい(笑)」 ――いまはすべてをリフレッシュする期間だと? 「はい、お仕事もこれから始めます。いまはまだ、発表してないんですけど……」 結婚、引退と立て続けに質問をぶつける記者に、キッパリと否定した井上。「年明けにも」と言われてきた“結婚引退”は、今の井上にはまったく視野に入っていないようだ。 ――松本さんとタレント女性の交際報道で落ち込んでいらっしゃるとの報道もありましたが。 「アハハ、なんですか、それは(笑)。本当にみなさんの妄想が激しいので、びっくりしちゃいます」 ――松本さんとのご結婚は全然ないんですか? 「う~ん……。答えてしまうとみなさんにご迷惑をおかけしてしまうので。お答えしたい部分もあるのですが、申し訳ありません」 本誌直撃に“女優再開”を宣言し、井上は予想以上の明るい笑顔を見せた。12年間“彼”を信じて待ち続ける井上に“春”は訪れるのだろうか――。
2017年04月06日4月5日にニューシングル『出会いあいして』をリリースするMYNAME。今年日本デビュー5周年を迎える彼らから、改めてファンとの出会いに感謝する気持ちを込めた同曲は、湘南乃風のSHOCK EYEが作詞・作曲を担当。楽曲内のコーラスにも参加している。 女性自身のインタビューでは、楽曲にちなみ、メンバーそれぞれの「出会い」にまつわるエピソードをはじめ、ミュージックビデオの舞台となった「海」をテーマに理想のデートや好きな女性のファッションを赤裸々告白。さらに、デビューから5年、さらに強まったメンバー同士の結束やファンとの絆など、5人が語り尽くした。 【MYNAME SPECIAL INTERVIEW!!】 ――2年ぶりとなる日本オリジナルシングル『出会いあいして』は、どのような楽曲に仕上がりましたか?これまでのMYNAMEの楽曲とここが違うという点はありますか? ジュンQ:今までのMYNAMEの楽曲は、パフォーマンスがカッコいい曲がたくさんありましたが、『出会いあいして』は、最初から最後までファンのみなさんと一緒に歌える曲だと思います。ある意味、J-POPのように曲調とも言えますし、歌詞は、デビューして5年経った、今のMYNAMEを歌っているというか、いろんな意味が込められています。 セヨン:どんな意味があるのか具体的に説明しないと。 ジュンQ:レコーディングのときは、僕らのファン「MYgirl」(MYNAMEファンの総称)がいなかったら、今のMYNAMEはいないなあという気持ちで歌いました。「初めまして」という歌詞で始まる部分は、5年前の僕らがMYNAMEを紹介するような気持ちで。あれから5年間、みなさんと過ごした月日を振り返りながら、みなさんと出会えたことへの感謝の気持ちを歌った曲です。 ――ライブのとき、ファンのみなさんと一緒に歌えたら素敵だなあと思いながら聴かせていただきました。「あいして」に愛を知ってという意味と、出会いに感謝するという二重の意味がかかっているんですね。 コヌ:いいですね(拍手)。それがポイントです。 ――今回、湘南乃風のSHOCK EYEさんが作詞、作曲、コーラスに参加しています。コヌさんは、日本のアーティストと一緒に仕事をしてみたいとおっしゃっていましたが、実際、やってみた感想を聞かせてください。 コヌ:まず、湘南乃風という日本で有名なグループのSHOCK EYEさんが、僕たちをイメージして作ってくださった曲だし、また、おっしゃるようにSHOCK EYEさんがコーラスに参加してくださったので、MYNAMEのメンバー一人ひとりの声と、SHOCK EYEさんの声とのハーモニーも聴いて欲しいです。そして、聴いてくださったみなさんが、「MYNAMEは成長したなあ」と思ってくださるような曲になったと思います。 ――SHOCK EYEさんの印象は? セヨン:大先輩ですけど、とてもナチュラルですし、兄貴みたいに気楽に接することができて、すぐに仲良くなれました。 ――ラップ担当のメンバーは、ラップパートのレコーディングはいかがでしたか? セヨン:「頬を緩めて」とか、発音が難しかったです。レコーディングのとき、「5年も勉強してきたのに、こんなこともできないのか!」って自分自分にムカついて(笑)。レコーディングボックスのなかで、30分くらい自分と戦っていました。 ジュンQ:歌詞の意味が、僕の心に伝わってきて、レコーディングしていて本当に幸せでした。 セヨン:どんな歌詞が? どういうふうに?(笑) ジュンQ:やっぱりサビの部分ですね。「出会いあいして」っていろんな意味があるじゃないですか。人それぞれだと思うんですけど。 セヨン:聴く人によって、感じ方が違うということですね。 ――チェジンさんは、歌うパートが増えたそうですね。レコーディングはうまくいきましたか? チェジン:歌詞が難しくて、いつもより時間がかかりました。歌うパートが増えて、会社にありがたいです(笑)。 コヌ:会社じゃないよ。チェジンがうまくなったから。 セヨン:本当にうまくなりました。 ――J-POPのような曲調だとおっしゃっていましたが、アルバムのジャケット写真も日本のアーティストのような感じで、海をバックにとても自然な表情が印象的です。ミュージックビデオと併せて、撮影中のエピソードを聞かせてください。 セヨン:K-POP歌手のミュージックビデオは、パフォーマンスを見せるというか、カッコよさを伝えるように頑張って作ります。見た人に「わっ!カッコいい!」って思うように。でも今回、『出会いあいして』のミュージックビデオは、親近感を持って聴いていただけるようなものにしたくて、とても自然に撮影しました。何よりも、歌で僕らの思いを伝えたかったし、みなさんと一緒に歌いたいという気持ちを込めて。カラオケとかでも歌いやすいと思います。 ――日本で撮影したんですか? コヌ:そうです。千葉の九十九里の海岸です。 インス:「もし、女の子とデートをするんだったら?」 というコンセプトで撮ったので、僕らのメークもナチュナルです(笑)。 セヨン:撮影が2月だったので、真冬の海はとても寒かった。でも、リリースは4月だから。 インス:それは僕も感じました。二度と2月に海に行きたくないです(笑)。 ――海辺のデートのとき、女の子にはどんなファッションで来て欲しい? セヨン:飾りすぎず、カッコいい感じが好きですね。やりすぎない感じがいい。あと、セクシーで、可愛い。 ――セクシーだけど、飾りすぎず、可愛い。難しくないですか? セヨン:簡単だったらおもしろくないです。一言で表現すると、ナチュラルなセクシー。計算のない感じが好き。 インス:それが計算だよ(笑)。私は、一言で「清純」。長い髪にワンピース1枚で。手を繋いで海を一緒に歩いたら、ポカリスエットのCMみたいで爽やかでしょう。音楽が流れてきそう。 ジュンQ:僕は、元気がいっぱいな女の子。「オロナミンC」みたいな(笑)。デニムに少し大きめのホワイトシャツを着て、上から短めのカーディガンを羽織っている感じ。ナチュラルメークがいいですね。海岸を一緒に歩きたいです。 チェジン:僕もシンプルなパンツスタイルで、スキニーにシャツ1枚とかがいいですね。長い髪をアップにした感じが好きです。 ――コヌさんは、どんなスタイルが好きですか? インス:ビキニ、ビキニ! コヌ:僕は、りゅうちぇるさんの奥さんのぺこちゃんみたいなファッションが好きなですよ。色がたくさん入った服で、メークもカラフルで、海に似合わないファッションなのが、逆に好き。アートな感じがするし、個性が強い人に憧れます。 ――今回は、「出会い」に感謝の想いを込めた楽曲ということで、みなさんにこれまでの人生で忘れられない出会い、自分を変えてくれた出会いを聞かせてください。 セヨン:僕は、最近のことですが、子供のときに見ていた戦隊モノの『パワーレンジャー』の韓国版の新作『パワーレンジャー ダイノフォースブレイブ』でレッドダイノ役を演じることができて、いい経験だったなあと思います。 インス:私は、大学時代、クラシックバレエをやっていたときに出会った先生です。途中、歌手を目指してバレエを辞めたとき、その先生に。「なんで、歌手になりたいの?」「どうせ、なれない」とひどいことをたくさん言われて。でも、その言葉のおかげで、ファイトが湧いて必死に頑張ることができました。その先生には、「ありがとうございます」と言いたいです。私自身は、精神力が強いほうので、攻めてこられると、絶対負けたくないと思うタイプなので、自分をやる気にさせてくれる人との出会いに感謝したい。そして、今までそういう人たちがいたからこそ、今のインスになれたと思います。 ――歌手になってから、その先生には会ってないんですか? インス:直接はお会いできなかったんですけど、その先生が「インスは本当に歌手になったんだね、おめでとう」と言っていたと聞きました。それからもっと自信がつきましたね。おそらく先生自身、かなり有名なアーティストなので、その地位を築くまでにいろいろ辛い経験もされたんでしょう。そんな先生だから、私に強い心を持ってほしいと、とあえて厳しいことを言ったのであって、本当は優しい方だと思います。 ――ほかのメンバーで、「この人との出会いは大切だった」と思う人は? セヨン:僕は、昨年、舞台『Honganji』で共演させていただいた、俳優の陣内孝則さんと諸星和巳さんです。この舞台を通して、僕自身、日本語が上達しましたし、お二人には、日本の文化とか、芸能界のこととか、いろいろ教えていただきました。今でも連絡を取って会っています。友達のようだというと語弊があるのかもしれませんが、友達のような存在で、僕にとって大切な出会いでした。 ジュンQ:僕は、小学校3年生のときのクラスの担任の先生です。僕が歌手になれたのも、その先生のおかげというか。普通のカリキュラムの学校に通っていたのですが、その先生が、僕には、音楽の才能があるので、専門的に学べる学校に行ったほうがよいのではないか、と両親に話してくださって。そこから僕の人生が変わりました。中学生のときにバンド活動したり、高校は芸術学校に通ったり、と。 ――チェジンさんはいかかですか? セヨン:メンバー!メンバー! チェジン:16歳のとき、レッスン生として会社に入って、初めてメンバーと会いました。当時はみんな、僕よりもずっと年上だったので、正直、大変なこともありましたが、このメンバーと会わなかったら、今、僕はMYNAMEにいるのかな? って思います。メンバーにはとても感謝しています。 コヌ:僕は、大切な出会いが明確にあります。音楽です。活動しながらもよく思いますよ、音楽と出会って、僕は幸せだなあって。音楽をやったからMYNAMEのメンバーに出会えたし、Mygirlにも出会えたし、そして、今の自分もいる。本当に音楽をやってよかったなあと思っています。 ――最近、プライベートで夢中になっていることは? インス:ゲームです。秋葉原でデスクトップを買ってきて、配線をつなげてオンラインゲームをやっていると、たくさんの日本人と自然に日本語で会話しますよね。あるとき、「僕は、本当は韓国人です」と明かしたら、「嘘でしょ!」ってビックリされて。「本当です! 僕、MYNAMEのインスです」って、それを証明するために彼らをコンサートに招待したんです。東京の高校生、4人の男子を。そうしたら、彼らの反応が変わりましたね。「インス様、一緒にやりませんか?」って(笑)。彼らとは今も毎日、ゲームしています。 セヨン:僕は料理にハマっています。韓国料理を作ってメンバーに食べさせてあげたり。SNSにあげたり。 コヌ:そうそう、自分でスーパーに材料を買い出しに行って。 セヨン:その材料をジュンQが勝手に食べました。 ジュンQ:わかんなかったんです。 ――得意料理は何ですか? セヨン:キムチチゲ、タッポクンタン、それに味噌汁とか、韓国の家庭料理です。僕は、女性が料理できなくても、自分が作ってあげられるから大丈夫。料理するのは好きだから。食器洗いだけちゃんとやってくれればいい。ジュンQと一緒に食べるときは、僕が調理して、片付けはジュンQ、と分担しています。それから、四字熟語の勉強をしています。今回、タイトルが『出会いあいして』だから、人との出会いは「一期一会」だと思って、みなさんとの出会いに感謝しながら歌いたいと思います。 ――なぜ、四字熟語なんですか? セヨン:日本で活動するK-POPのアーティストはみんな、日本語が上手です。正直、その中で、何か特技のようなものがないとダメだと思っていて。MCをするときなど、日本語を使う場面で、「この人は、こんな日本語も使えるんだ!」と思ってもらえるような、何か特別なものはないかなって探していて、四字熟語にたどり着きました。勉強していると言ったら、ファンのみなさんからもたくさん四字熟語の本をいただいて。今、本当、勉強になっているんです。やっぱり、成長しないとこの世界で生きていけないから。 チェジン:僕、SEVENTEENのメンバーのリーダーのチェ・スンチョルと高校時代、ずっと隣の席で友達なんです。先日、SEVENTEENが日本で初めてのコンサートをやるというので、会社のスタッフさんと一緒に電車で会場に行ったんですが、満員電車に乗ったのが初めてで。この中で財布を盗まれたら大変だ! と思って、スタッフに「財布に気をつけて!」って大きな声で注意したら、周りの乗客の人に見られてしまいました(笑)。「満員電車」って日本語も覚えましたよ(笑)。 ――成長といえば、MYNAMEは今年でデビュー5周年を迎えます。パーティーするとか、みんなで記念旅行するとか、計画していることはありますか? インス:旅行いいですね! コヌ:ダメですよ。これからリリースイベントもあるし、ライブツアーもあるし、自分自身を律していかないとダメでしょう。 セヨン:だったら、コヌはビールをやめると早いよ(笑)。 コヌ:最近は、ウイスキーですね(笑)。 ――コヌさんの次にお酒が強いのは誰? セヨン:ジュンQかな。 ジュンQ:何でも飲みますが、緑茶ハイが好きです。次にお酒が強いのは、インス、チェジンの順番ですね。 セヨン:僕は、カシスオレンジで(笑)。 ――5周年を迎えた心境はいかがですか? インス:正直、僕自身は、この5年間は長かったです。ライブなどでみなさんと過ごす時間はすごく幸せでしたけど、その陰では辛いことがたくさんありました。最初のころは、日本語ができない苦労もありましたし、慣れない文化に対してのストレスもありましたし、いろいろな問題がありましたし、そういうことを乗り越えて、メンバー全員、強くなりましたし、本当に大人になったと思います。 ――4月8日からスタートする全国ライブハウスツアーはどんな感じになりますか? ジュンQ:実は、今回のツアーグッズのデザインは、僕のアイデアが生かされているんです。ニューヨークで活躍する日本のグラフィックデザイナーに、MYNAMEの文字をメンバーのキャラクターにするのはどうかと提案して、オリジナルデザインができました。 インス:心配ですね、売れなかったらどうする? ジュンQ:だから今、宣伝しています。助けてください。 コヌ:日本人デザイナーと一緒に作業したことは嬉しかったですよね。センスがすごくある方で。そして、今回はまず、『出会いあいして』の込めた思い、みなさんとの出会いへの感謝の気持ちを伝えるために、僕らが全国のみなさんに会いに行きたいと思います。いろんな人と出会い、いろんな話をして、みなさんともっと近くに感じて、そこから夢の大きな舞台へとステップアップしていきたいと思います。
2017年04月05日タレントのベッキー(33)が5日、都内で映画『LION/ライオン~25年目のただいま~』の公開イベントに出席。先日、活動再開が報じられたロックバンド・ゲスの極み乙女の川谷絵音(28)について質問する報道陣に、「私は私で頑張ります!」とコメントした。 映画のストーリーにちなみ、新たな人生をスタートさせる就活生を対象にした同イベントでは、学生の悩み相談にベッキーが人生の先輩としてアドバイスをする場面も。「落ち込んだときの対処法は?」という質問に、「落ち込むだけ落ち込んで、どこかで区切りをつけて前を向いて頑張ります」と答えた。 川谷とのゲス不倫騒動で休業していたベッキーが、川谷の活動再開発表後に公の場に立つのはこの日が初めて。退場の際は大音量のBGMが流されたが、「川谷さんが活動を再開しますがひと言!」という報道陣の声に立ち止まり、笑顔で「私は私で頑張ります!」とコメント。その後、深くお辞儀をし、会場を後にした。 川谷は5月10日にアルバムをリリースし、同日の夜、Zepp Tokyoでライブを行う予定だ。
2017年04月05日3月23日、130人のダッフィーファンがホテルミラコスタに集結した。彼らは約4,000人の応募者の中から抽選で、特別なファンイベントに招待されたラッキーなゲストたち。 内容の事前予告がいっさいなく、さまざまな噂が飛び交っていた秘密のイベントに本誌は潜入した。 最初の部屋にはダッフィーたちのジオラマが展示、その1つにダッフィーが誰かに手紙を書く姿があった。じつは、それは今日のゲストのために書いたもの。隣の部屋に移ると、手紙を持ったS.S.コロンビア号の船長が登場し、ダッフィーに代わり朗読を始める。 「新しい友達をみんなに紹介したいんだ!」 正面のカーテンが開き、登場したのはラベンダー色したウサギの女の子、ステラ・ルー。彼女のプロフィールやダッフィーとの出会いが紹介され、その後、発売前のぬいぐるみがゲスト全員にプレゼントされた。 さらに、最後にはリアルキャラクターが登場しグリーティングするサプライズも。華奢な体とキュートなおめめ、愛らしい動きに一気に魅了されるゲストたち。ダッフィーとも終始手をつないだり、くっついたりして、とても仲よし。 それを見てシェリーメイのことが一瞬脳裏をよぎるが……「まさか、ダッフィーにかぎって……」と『女性自身』的思考を反省する記者であった(笑)。
2017年04月05日3月27日に栃木県那須町のスキー場で起きた雪崩事故。当日は7つの高校の生徒と教師らが合同で春山登山の研修を行っており、県立大田原高校の教師1名と生徒7名が犠牲となった。「生物学を学び、絶滅危惧種を救う仕事をしたい」と夢を語っていたというのは、浅井譲さん(17)。父・慎二さん(47)は本誌の取材に無念の胸中を語ってくれた。 「“まさか”という思いでいっぱい。まだ実感が湧かないんです……。息子には『自分の思ったとおりに生きてほしい』と思ってきました。でも、うちがあまり裕福ではないことも考えていたのでしょう。あの子はお金のかからない国立大学を目指しているようでした。生物学コースを希望していたみたいですね」 慎二さんはこれまで、父親として息子の成長を見守ってきたという。 「初めて自転車に乗れたときのことは、よく覚えています。幼稚園のころ、私が教えたんです。すぐには乗れませんでしたが、それでも頑張ってね。やっと乗れたときは私も嬉しかったものです。中学まではバスケットボール部で、背が低かったせいかレギュラーにはなれませんでした。それが最近はかなり身長が伸びてきて、私と変わらないくらいになっていたんです。きっと、まだ伸びたんじゃないかな……」 学生時代は山岳部だったという慎二さん。譲さんが山岳部に入ったのも、父の影響だったのだろうか。 「息子が小さいころ、山に連れていったりしていましたね。きれいな自然に触れて、とても嬉しそうでした。高校で山岳部に入ったのは、友達との登山が楽しかったんでしょう」 また譲さんについて、慎二さんは「息子は妹のことが大好きでした」と続ける。 「3月4日は妹が11歳になる誕生日でした。女の子なのに車が好きでね。息子はラジコンカーを買ってプレゼントしてくれたんです。でも妹が遊んでいたら、すぐに壊れてしまって。そうしたら『妹が悲しんでいるから』といって、あの子がまた新しいラジコンカーを自分のお小遣いで買ってくれました。今度は壊れないように、金属製のもっと高価なものを。それを見た妹は、とても喜んでいました。本当に息子は優しい子でした」 そんな譲さんとの“無言の対面”。慎二さんは、メディアの取材で「(息子は)冷たくなっていましてね。(だから私は)『寒かったね、帰って来たね』って。(妻も)『ごめんね、ごめんね』って、誰も悪くないんですけどずっと言っていました。娘もずっと泣いています。『お兄ちゃん!』と言って……」と語っていた。天国へと旅立ってしまった息子について、父は言葉少なにこう続ける。 「あの子は、私の夢に現れているのでしょうか。よく眠れていないのでわかりません。でも、これから出てきてくれますかね……」 黙り込む姿からは「夢でもいいから息子に会いたい」と願う親心が、ひしひしと伝わってきた。3月30日に行われた葬儀には、譲さんを偲んで多くの友人が弔問に訪れていた。慎二さんは遺影を見つめながらこう振り返る。 「250人くらい来てくださって、会場に入りきれないほどでした。中学の同級生は、みんなで色紙を作って供えてくれたんです。本当にありがたいことです」 祭壇に飾られた色紙には、「今までありがとう」という言葉が書かれていた。 「葬儀の挨拶で、私は『いつ何が起こるかわからない』というような話をしました。私たち家族も涙が止まりませんでしたが、同級生の方々も息子のためにたくさん泣いてくださいました。将来、息子の結婚式で挨拶をするとは思っていました。でもその前に葬儀ですることになるなんて思いもしませんでした……」 父が本誌に語ってくれた“涙の弔辞”には深い悲しみがにじんでいた――。
2017年04月05日「日本はすでに超高齢社会。今後は、ケアが必要な高齢者を抱える家族がどんどん増えていくと思われます。ときにその家族は大きな負担を強いられます。若い世代が、親の介護のために会社を辞めなければならないというケースもあるでしょう。このような時代を生き抜くためには、介護に関する環境設備の知識も、必要になってくると思います」 こう警鐘を鳴らすのは、今回「介護に優しい街」ランキングを監修した、データ分析のスペシャリスト、住環境アナリストの堀越謙一さんだ。 いま親の介護・看護を理由に年間約10万人もの離職者がいることをご存じだろうか。厚生労働省「雇用動向調査」(’15年)によると、離職者が多い年齢層は、男女ともに45〜54歳。まさに“働き盛りの世代”が、毎年介護を理由に仕事を辞めているという現状がある。 「安倍政権は“介護離職ゼロ”の政策を掲げていますが、それを日本中で実現できるのは随分先の話でしょう。家族が要介護になったときにどこに住んでいれば安心なのか。そして親の世話をしながら、安心して働けるのはどこなのか−−。それは現役世代が、最も知りたい情報なのではないでしょうか。そこで今回、国の統計データをもとにしながら、首都圏、都市部の11都府県、約400エリアの市区を対象に、就業率、介護施設数といった指標をたてて集計し、順位をつけてみました」 集計結果から見えてきたのは、財政力や地理的条件も大きな判断要素になるということ。本誌記者は、ランキング上位のエリアを実際に歩いて見て回り、自治体の高齢支援担当者に話を聞いた。 「最初に全国第3位と聞いたときは、なぜだろうと不思議に思いましたが、分析結果を聞いて納得!やはり介護施設数の多さだったのですね」 こう語るのは、さいたま市西区役所健康福祉部高齢介護課長の小山正一さん。ランキングでは、介護老人保健施設率がA評価、介護老人福祉施設率がB評価という高い数値で総合3位となったさいたま市西区。現在、ここには特養が10施設、老健が7施設ある。さいたま市10区のなかで、特養がいちばん多いのは岩槻区の12施設だが、老健は3施設。つまり特養と老健を合わせた施設数では、さいたま市内で最も多いのが西区だ。 介護施設は市街化調整区域(市街化を抑制すべき区域)に建てられることが多い。さいたま市では西区や岩槻区がそれにあたる。これは、西区で高齢者を抱える家族にとっては、ある意味大きな恩恵。選択肢が非常に広がるということになる。 「ほかに介護関連で西区の特徴的なものを挙げるとすれば、月に1度、特養の施設長が一堂に会する“施設長会議”ではないでしょうか。これは自治体が音頭を取っているわけでもなく、施設長たちが自主的にやっているもので、経営面の話も含め、環境改善やインフルエンザ対策など、非常に密な情報交換が行われているようです。こういった横のつながりは、ほかの地域では珍しいことかもしれませんね」 西区はJR川越線の西大宮駅、指扇駅があり、都心までも約40分で行けるので、通勤や通学には便利な街だ。また、新大宮バイパスが交差する宮前インターチェンジもあり、自動車を使った移動にもストレスはないと言える。 「たしかに西区には特養や老健が多いとは思いますが、区内に住む高齢者の方々には、できるだけ施設に入らないですむような健康維持を呼びかけています。高齢者向けの『介護ボランティア制度』もその一環で、社会参加・ボランティア活動をしてもらいながら、介護予防を推進するというもの。実は、さいたま市10区のなかでも、西区はこの制度の利用率が高い。“健康なお年寄りも多い街”でもあると自負しております」 最近では、隣接する川越市、上尾市などからの転入者も多く、人口が増えてきている。介護という視点を加えても、さらに魅力的になりつつある街だと言える。
2017年04月05日いま親の介護・看護を理由に年間約10万人もの離職者がいることをご存じだろうか。厚生労働省「雇用動向調査」(’15年)によると、離職者が多い年齢層は、男女ともに45〜54歳。まさに“働き盛りの世代”が、毎年介護を理由に仕事を辞めているという現状がある。 「安倍政権は“介護離職ゼロ”の政策を掲げていますが、それを日本中で実現できるのは随分先の話でしょう。家族が要介護になったときにどこに住んでいれば安心なのか。そして親の世話をしながら、安心して働けるのはどこなのか−−。それは現役世代が、最も知りたい情報なのではないでしょうか。そこで今回、国の統計データをもとにしながら、首都圏、都市部の11都府県、約400エリアの市区を対象に、就業率、介護施設数といった指標をたてて集計し、順位をつけてみました」 こう語るのは、今回「介護に優しい街」ランキングを監修した、データ分析のスペシャリスト、住環境アナリストの堀越謙一さん。集計結果から見えてきたのは、財政力や地理的条件も大きな判断要素になるということ。さらに手間をかけた独自の介護サービスを展開している街もあることがわかった。本誌記者は、ランキング上位のエリアを実際に歩いて見て回り、自治体の高齢支援担当者に話を聞いた。 「特別養護老人ホームは、東京23区で整備率がトップです。現在、8施設で729床。’20年3月には、さらに100床作ります。それが完成すれば9施設、829床となります。これ以外にも、介護施設の計画の中には、小規模多機能型居宅介護施設を6施設、認知症高齢グループホーム2施設の整備を進めています」 こう語るのは、東京都港区保健福祉支援部高齢者支援課長の茂木英雄さん。今回のランキング全国2位で、財政力指数が最も高かったのが港区。同区では工夫を凝らしたさまざまな介護支援サービスを展開しているという。 「都心は地価が高いため、民間の事業者さんが土地を買い、介護施設を建てて運営することはなかなか難しい。そこで区有地を定期借地権で貸して、そこに建物を建ててもらって“民設民営”でやっていただくというスキーム。3年後に完成する特養も区有地を貸し出しています」 また、一人暮らしの高齢者や75歳以上の高齢者のみの世帯を対象とした“見守り事業”も自慢のサービスだ。さらに港区では、認知症患者とその家族などが気軽に相談できるようにと、月に1度“認知症カフェ”、「みんなとオレンジカフェ」を開催。毎回10〜15人の参加者があるという。 そして極めつきは、’14年に開設された最新施設「ラクっちゃ」。これは、11種19台の本格的なマシンを完備した大型ジムや壁に大型ミラーを備えたトレーニングルームなど、東京23区で初の介護予防総合センターである。 「65歳以上の港区民であれば、無料で利用できます。マシンを使って1人で体を鍛えるということでもよいのですが、インストラクターの指導のもと、元気な人も要支援の人も集まって、一緒に体操をする時間もあります」 六本木、赤坂、青山といったにぎやかな若者の街のイメージが強い港区だが、“介護予防”まで含めた、いたれりつくせり介護サービスにはまさに脱帽。ほかの自治体が参考にすべきところも多いのではないだろうか。
2017年04月05日「体の調子がよくないと感じる人には、『まず食生活を見直してください』と私は言いたいのです。人間の体はすべて、食べたり飲んだりしたものからできているのですから」 こう語るのは、著書『がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事』(幻冬舎)が4万5,000部のヒットとなっている神尾哲男さん(65)。 神尾さんはフレンチのシェフとして修行を積み、順調にキャリアを重ねていた。しかし暴飲暴食がたたったのか、’03年、51歳のときに、前立腺がんと診断されてしまう。しかも、すでに骨とリンパに転移していることが判明。睾丸の摘出手術を受けた後、3年間ホルモン療法を続けたが、徐々に薬が効かなくなり、ついに医師から「打つ手なしの末期がん」と宣告を受ける。 このとき、神尾さんは病院と決別。料理人としての矜持から、「食で命のリセットをしよう」と決意したという。職業柄、食材や栄養について知識が豊富だったこともあり、自らの“食”を見つめ直しながら徹底的に探求を開始。こうして、「余命ゼロ」宣告から14年経過したいまでも、がんとともに生き続けている。その食事法に、いま注目が集まっているのだ。 「私の体のがんは消えたわけではない。いまも穏やかに進行しているはずですが、その悪化を抑制しながら生きている、ということなのです」 飄々と話す神尾さんの導き出した結論は、「がんを撃退する」のではなく、「がんとゆるやかに共存する」こと。14年間実践し、身をもってその効果を証明した「がんで死なない食習慣」の極意10は次の通りだ。 【1】調味料(醤油、みりん、塩、味噌など)は“本物”を使う【2】食品添加物を極力避ける【3】大量の農薬や化学肥料で育った野菜、遺伝子組み換え食品を避ける【4】糖分を取らない【5】1日2食、腹六分目までを心がける【6】体を冷やす食べ物・飲み物は厳禁【7】食材の栄養素を壊さない調理法で(例:味噌汁はぬるめの60度)【8】体を弱アルカリ性に保つ【9】きちんとだしを取る【10】雑食であれ。たまには外食もよし 最初の2年間は、妻と2人でマクロビオティックを徹底的に実践した神尾さん。しかし、肉・魚を排除することは自分に相性が悪かったという。 「確かに、すっかり体が浄化されたと感じられたのですが、どうにも力が出ない。体を維持するには動物性タンパク質や脂質は大切です。それでマクロビやそのほかの食餌療法の“いいところ取り”をし、研究を重ねて、いまの食生活の形に集約させたのです」
2017年04月05日森友学園を巡る問題が再び動きを見せている。3月29日、大阪地検特捜部は「国の補助金を不正に支出させた」とする補助金適正化法違反容疑の告発状を受理。31日には府と市もそれぞれ調査に乗り出した。 さらに籠池泰典氏(64)が3月末をもって理事長退任。4月からは長女が新理事長に就任して教育方針を見直すなど、ここへきて籠池氏は窮地へと追いやられている。 本誌は先週、籠池氏の原点を報じた。実家は香川県で海運業を営んでいたが、彼が小3のころに倒産。一家は兵庫県尼崎市へ転居したという。尼崎市の文化住宅に住んでいた男性は当時を振り返る。 「この辺りには文化住宅がありました。6畳と4畳半と台所にトイレだけ。風呂はありませんでした。家賃は今の価値で3万円ほど。あまり裕福ではない方々が住んでいました」 そこに住んでいたという籠池氏。高校時代の同級生はこう語る。 「彼は瓶底みたいな黒縁メガネをかけていて、髪の毛もフサフサ。何が好きかなど、自分のことをはっきり言わない。証人喚問でも臆することなく答える今の姿とは別人のようで、自分の同級生だと気づかなかったほどです」 だが、当時から今とつながる“片鱗”はあったようだ。 「彼が自身満々に話しているときに『それは違う』と思うことが多々ありました。本当は知らないのに知ったかぶりをするんです。中身がないのに、ウソをついて外側だけつくろおうとする。だから誰も寄り付かなくなっていましたね。当然、モテなかったです」 帰宅部で“ぼっち”生活を送っていたという籠池氏。そんな彼が注目される“ある事件”が起きたという。 「バレンタインデーのことでした。登校時にはなかったマフラーをつけて帰宅していたんです。見せびらかすかのように。すぐ男子の間で『誰が渡したんや?』と話題になりました。でも彼女がいる気配もないし、渡した相手も見つからない。なので『“モテ偽装”をしたんだ』と言われるようになりました」 真偽は定かでないが、そんな“疑惑”を持たれてしまう籠池氏。同級生はこう語る。 「正直、今の発言を聞いていても、あやしいなと思うことがあります。姿は変わっても根っこの部分は変わっていないんだと思いました」
2017年04月05日「日本はすでに超高齢社会。今後は、ケアが必要な高齢者を抱える家族がどんどん増えていくと思われます。ときにその家族は大きな負担を強いられます。若い世代が、親の介護のために会社を辞めなければならないというケースもあるでしょう。このような時代を生き抜くためには、介護に関する環境設備の知識も、必要になってくると思います」 こう警鐘を鳴らすのは、今回「介護に優しい街」ランキングを監修した、データ分析のスペシャリスト、住環境アナリストの堀越謙一さんだ。 いま親の介護・看護を理由に年間約10万人もの離職者がいることをご存じだろうか。厚生労働省「雇用動向調査」(’15年)によると、離職者が多い年齢層は、男女ともに45〜54歳。まさに“働き盛りの世代”が、毎年介護を理由に仕事を辞めているという現状がある。 「安倍政権は“介護離職ゼロ”の政策を掲げていますが、それを日本中で実現できるのは随分先の話でしょう。家族が要介護になったときにどこに住んでいれば安心なのか。そして親の世話をしながら、安心して働けるのはどこなのか−−。それは現役世代が、最も知りたい情報なのではないでしょうか。そこで今回、国の統計データをもとにしながら、首都圏、都市部の11都府県、約400エリアの市区を対象に、就業率、介護施設数といった指標をたてて集計し、順位をつけてみました」 集計結果から見えてきたのは、財政力や地理的条件も大きな判断要素になるということ。本誌記者は、ランキング上位のエリアを実際に歩いて見て回り、自治体の高齢支援担当者に話を聞いた。 「なぜ都筑区が全国1位に選ばれたのか……。本当にわれわれにも、コレだという明確な理由がわからないんです」と満面の笑みで話してくれたのは、横浜市都筑福祉保健センター高齢・障害支援課長の星信行さん。 本誌分析による「介護に優しい街」ランキングで堂々1位に選ばれたのが神奈川県横浜市都筑区。実は、横浜市18区の中では高齢者が最も少ない区でもある。横浜市全体(18区)の平均年齢が45歳なのに対し、都筑区は40.7歳。つい最近までは平均年齢が30代だったというから、高齢者がいかに少なかったかがわかる。 現在、都筑区内にある特別養護老人ホーム(特養)の数は6つ、介護老人保健施設(老健)は7つある。 都筑区は、’14年に区制20周年を迎えたばかりのニュータウン。区役所がある市営地下鉄「センター南」駅周辺には、ショッピングモールをはじめ、建設中のものも含めてマンションがあちこちに建てられている。さらに、駅からすぐの場所に大型の有料老人ホームが点在していた。 「特養や老健は市の計画に則って建てられますが、民間の有料老人ホームは各事業者さんの判断。そこに“市場性”があるということではないでしょうか。高齢者ご自身から“都筑区に住みたい”と希望されるケースも多いと聞いています」 実際、都筑区に転入する65歳以上の高齢者の数は、ほかの区より多いという。働きながらの親の介護を想定すれば、ある程度の介護施設数が確保されていて、しかも現役世代にとっても住みやすい街となれば、確かに優位。さらに横浜中心部、都心へのアクセスもよいエリアであれば、ベストな選択の1つとなるだろう。 「都筑区はニュータウンですから一般のマンションも次々に建設されています。この街に住み始めた若い世代から、心配だから近くに越してきてほしいと両親に提案するパターンもあると思います。役所の窓口に来られる方のなかには、もちろん『子どもをこの街に呼び寄せたい』という相談もあるのですが、そういった“近くで別々に”という形を望まれているご家族も増えていますね」 都筑区は、将来の介護も含めた“選択肢の多い”街だと言えるかもしれない。
2017年04月05日Facebook@Brandi Benner 人種“差別”をしているつもりはなくとも、無意識のうちに“区別”してしまっていることに気づかされる瞬間がある。米サウスカロライナ州に住むブランディ・ブレナーさんがFacebookに投稿したエピソードを紹介したい。 ブレナーさんの2歳になる娘ソフィアは、新しい人形を買ってもらえることになり、喜び勇んで母親とオモチャ屋を訪れた。欲しかった人形を抱えてレジに持っていくと、店員が予想もしなかった質問を投げかけてきたという。 「あなた、これからお誕生日パーティーに行くの?」 意味不明な問いかけに呆気にとられながらも、ブレナーさんはトイレトレーニングが成功したごほうびに人形を買ってあげるのだということを説明した。 店員はいぶかしみながら、「これはあなたが本当に欲しい人形なの?」とさらに問い詰める。「そうです!ください!」と答えるソフィアに対し、店員はこう続けた。 「でも、この子はあなたに似ていないじゃない。もっとあなたらしい人形が他にもたくさんあるわよ」 ソフィアが買おうとしていたのは医者の格好をした黒人の人形だったのだ。この店員は白人の女の子は自分と同じ白人の人形を買うものだ、という先入観にとらわれていたようだ。ブレナーさんは言葉に詰まってしまったが、ソフィアが見事に反論してみせた。 「うん、そうよ。私もお医者さんだし、この子もお医者さん。私はかわいい女の子で、この子もかわいい女の子。この子の髪かわいいでしょ?ね、ほら聴診器も」 お医者さんごっこが好きなソフィアは、白衣を着ているからこそこの人形を選んだのだ。 ブレナーさんは地元ニュースの取材に対し、「私はソフィアに、人は肌の色の違いなど全く気にせず生まれてくるものだと気づかされました。肌の色は、髪や目と同じようにみな違っていて、その色合いはすべて美しいものなのです」と語っている。 ブレナーさんの投稿は18万回以上もシェアされ、「本当にそのとおりよね。私の娘もお気に入りの人形を選んだわ」と黒人の女の子が白い肌の赤ちゃんの人形をかわいがっている写真も寄せられている。
2017年04月04日ツイッターなどで「十くん」と息子のことを呼んでツイートしてきたのですが、彼も13歳になり、社会性も出てきたので、今後は「息子」とだけ記し、しかも、彼のプライバシーに関しては一切ツイートしないことに決めました。彼はツイートを読むこともないのですが、反抗期真っただ中ですし、思春期ですし、父親であろうと彼のプライバシーは尊重しないとならないからです。 じゃあ、どこまでが彼のプライバシーなのでしょう?仲良しのガールフレンドができたことを外で言われるのはいやかもしれません。たとえば彼が流した涙のことを外で言うのはよくないことかもしれません。 本人と話し合いました。「お弁当の写真はいいよ」と言ってくれました。この「いいよ」の中には、「たとえパパだからといえ、ぼくの生活に介入しないでほしい」が含まれているような気がしました。年頃なんですよね。わかります。自分にもそういう年齢の時がありました。だから、家族会議を開いてきちんと話し合ったのです。 「でもね、ツイッターがなければパパはあの孤独な時期を乗り越えて、お前を育てることができなかったのだよ」と言いました。「シングルファザーが決まった時、周りがみんな敵のように感じてならなかった時、1枚のお弁当の写真に多くの人の“いいね”が寄せられ、そこからパパは復活することができたんだよ」と言いました。すると息子は「わかるよ、みなさんには感謝している」と……。 でも、もう13歳です。フランスでは子供割引が利かなくなる年齢です。飛行機だって一人で乗って日本に戻ることのできる年齢。寂しいけれど、巣立っていく年齢になったということです。それはある意味、素晴らしいことじゃありませんか。ツイッターは今この瞬間を切り取るので、ごまかすことが難しいSNS。今後は、息子、として遠まわしに描いていければ、と思っています。それだけ、彼が成長を遂げたということなのですね。 さて、今日は辻家秘伝のドライカレーです。40年前、函館の五稜郭にある喫茶店ではじめて食べて大感動を覚えた幻のドライカレーを再現。本当においしいですよ。 材料4人前:牛ひき肉350g、にんじん中1本、玉ねぎ中1個、なくてもいいですが、あればエシャロット1個、にんにく1片、サラダ油適量、チキンブイヨン4分の1個(半カップのお湯で溶いたもの)、カレー粉大さじ2、パプリカパウダー少々、クミンパウダー少々、ソース(ニョクマムソース、醤油、酒、みりん、砂糖を各大さじ1で配合したもの)、ケチャップ大さじ1.5、レーズン適量、白ワイン少々、塩・こしょう少々、お米2合、サフラン少々、バター10g、乾燥パセリ適量、卵4個、酒大さじ1、みりん大さじ1、醤油大さじ1。 前の晩に煮卵を仕込んでおきます。卵を沸騰した湯で6分ゆでて、殻をむく。ジップロックにゆで卵と、煮切った酒・みりん・醤油を1:1:1の割合で入れ、冷蔵庫で一晩漬けたら煮卵の出来上がり。米を研ぎ、サフラン少々を入れて炊いておきます。フライパンにサラダ油をひき、みじん切りのにんにくとエシャロットを入れ、弱火で香りを移します。続いて牛ひき肉、にんじん、玉ねぎを入れ炒め、火が通りだしたら、チキンブイヨン、カレー粉、パプリカパウダー、クミンパウダー、ソース、ケチャップ、レーズン、白ワインを入れよくかき混ぜます。ぐつぐつと中火で炊き、水分が飛んできたら、最後にバターを。照りを出して完成。サフランライス(白ご飯でもおいしいですよ)をお皿に盛り、上にドライカレー、最後に煮卵を置き、残ったレーズンとパセリを振りかけたら、もう間違いなく、幸せな気分になるでしょう! ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年04月04日今週のK☆STAR LOVERSは、3月29日にジャパンオリジナルファーストミニアルバム『Gorilla』をリリースしたPENTAGONが初登場! 韓国人、日本人、中国人で結成した10人組のボーイズグループは、昨年10月韓国でデビュー。その2ヶ月後には、日本でショーケースを開催。初来日にも関わらず、2,000人を超えるファンが駆けつけるなど、2017年最注目の新人ボーイズグループだ。そこで今回、10人の素顔に迫るため、「いちばん●●なメンバー」を選んでもらう“指差しフィーリングゲーム”を敢行。ここでしか聞けないメンバーの本音で、PENTAGONの魅力が明らかに! (動画/Bravoworks,inc.)
2017年04月04日「最近、以前と同じ横浜の繁華街近くで高知さんがエステサロンを再開しました。沖縄の宮古島にも支店を出しているようですよ」(店の近所の住人) 昨年6月に覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕され、懲役2年、執行猶予4年の判決を受けた高知東生(52)。エステ店のすぐ近くにあるラブホテルで愛人といるところを捕まったことで、不倫も明るみになった。これを受けて妻の高島礼子(52)は8月に離婚を発表し、17年に渡る結婚生活にピリオドを打ったのだ。 「離婚後、高島さんは高知が抱えている負債、約1億円を肩代わりするという形の“お情け財産分与”で、結婚生活にケリをつけたようですが……」(芸能関係者) 執行猶予中の高知は、社会復帰の第一歩として逮捕で閉店したエステサロンを再オープンさせたようだ。再開させた店とはどんなものなのか、さっそく現地に行ってみると――。横浜市の商店街から道を1本隔てたビルの6階だが、看板もない。しばらく待っていると、客らしき女性が店から出てきた。店内の様子を聞いた。 「“セルフエステ”をうたっていてエステ機器だけが置いています。美顔器などを自分で使うスタイルのエステ店です。エステティシャンもつかず、まさに“無人エステ”といった感じでちょっと変わっていました」 彼女は高知自身に直接近所の飲食店で「店に来ないか」と誘われ、試しに来店したという。 「月会費1万円を支払うほか、VIPルームのコースを選べば1時間ごとに4千円かかります。延長料金は10分で千円。部屋の中には小顔効果をうたう美顔器バイオプトロンや肌の新陳代謝を促進するという高濃度酸素スーパーコラーゲンマシンなどが置いていました」 その日はその後もしばらく待ってみたが、出入りする客はいなかった。翌日、もう一度訪れてみると、今度は美容関連の仕事をしているという女性客に話をきくことができた。驚いたことに彼女が店に入ったときに高知は中にいて、店員と雑談をしていたという。女性客が美容関係者だからなのか、高知は彼女に“セルフエステ論”を語り始めたという。 「エステは施術者によって当たり外れが多いので、みんな確実な効果がほしいはず。自分でできるマシーンだと誰がやっても一定の効果があるからいいんだと言っていました」 高知は1時間ほど熱く語り続けたという。高知の知人は言う。 「セルフエステのイメージはカラオケらしいです。女子会みたいにみんなでワイワイ好き勝手にやってもらうと盛り上がるだろうって。これは絶対受けると自信をもっていました」 高知がこのような店を再開できた理由について、前出の高知の友人はこう語る。 「彼にはパトロンがいるんです。パチンコチェーン店や飲食店を多数経営する60代の人物です。逮捕前から高知に資金援助をしていたようです。今回お店が再開できたのも、この社長のおかげですよ」(前出・高知の知人) エステ店の近所で客の“勧誘”をしているらしいのだが、それは仕事のためだけではないだろうと前出の知人は話す。 「彼は横浜のクラブやスナックなどに頻繁に通って、女性客や店員に『ウチの店に来ない?』と営業しているようです。実際は営業といいつつ、女の子を一生懸命口説いているようなんですけどね」 いまも懲りない高知の行動は、はたして元妻・高島の耳には入っているのだろうか。 「彼のいい加減さは、エステの登記にも現れています。本店の住所は横浜に移転させても、登記にある会社代表の高知の住所は高島さんと住んでいた世田谷区の住所のままになっています。もしエステ店で何らかのトラブルがあったりしたら、また高島さんに迷惑がかかることになるでしょう」(前出・高知の知人) しかも高知は、まだ高島に対する“未練”を断ち切っていないようなのだ。 「バリ島風のエステの内装は実は高島さんのアイデアそのままです。ランタンチェア、白い天蓋など彼女の好みが強く残っています。エステ店の壁にかけているユリの絵は、昨年の10月に高知が高島と暮らしていた自宅から持ち出したものです」(前出・芸能関係者) 断ちきれぬ元妻への未練。高知のこれからに、高島は“胸騒ぎ”を感じていることだろう。
2017年04月04日人には誰でも“昔好きだったけど今はあんまり言いたくない過去”というのが存在します。私だったら、実はビジュアル系バンドの追っかけをしていたこと。もう一つは、CDを買うくらいmisonoさん(32)が好きだったということです。 『女性自身』読者の方々にmisonoさんを紹介すると、彼女は歌手の倖田來未さん(34)の妹。day after tomorrowという3人グループのボーカルとしてデビューしました。当時は姉妹不仲説も囁かれていたため、私はひそかに妹を応援していたものです。そんなmisonoさんが十数年の月日を経て、こんな“ウザイ子”に育とうとは……。 もともと素直すぎる「ウチウチ!」キャラでおなじみの彼女。その姿はたびたび「ウザい・出しゃばり・永遠の厨二病」などといわれ、バラエティ番組では彼氏ができないことを吐露することもありました。しかし最近、ロックバンドHighsidEのドラムNosukeさん(27)と結婚前提交際を宣言。非モテキャラから一転して「早く結婚したーい」と連呼し、収録中にイチャコラし始めるではありませんか。 日本中が「どうでもいいわ!」と突っ込みたくなるこの熱愛。無事彼女の望む結婚まで辿りつけるのでしょうか。 なーんて煽ってみましたが、こんなタイプの女性にアドバイスすることはいつも1つ。「私の彼氏」として連れ回すことよりも「俺の彼女」として紹介されることが多くなれば、きっと結婚できるでしょう。「ウチウチ!」言っているうちは、自分も相手も幸せにできないかもね。 とmisonoさんのことを書くと、つい辛口になっていってしまうのはどうしてだろう。彼女自身もアンチが多いのは知っていることだろうが、こうもともと好意的だった人間をもアンチに変えてしまう彼女の“ウチウチ感”って、一体何なのだろう。 ブログを見ても、テレビを見ても、CDを聴いても、どこからともなく漂ってくるウチウチ感。私は今風邪を引いているのだけど、こんな日にmisonoさんのブログを小一時間熟読しようものなら熱が1度は上がってくる気もする。ズキズキする頭をさすりながら変なパワーと向き合っていくと、彼女のやることにはすべて“頼んでもいないのに”という一文がくっついているのに気づくのです。 たとえばブログに掲載される写真は多くが複数枚をコラージュしてあり、頼んでないのに連写&複数枚の写真サービスが堪能できる。またブログの文章も変。すべての記事に今日は何をしたかが朝からビシーっと記録され、しかも登場する人物の名前は全員フルネーム。まるでニュースにしやすいようにといわんばかりの盛り付けです。頼んでもいないのに。 頼んでもいないのに恋人を紹介。頼んでもいないのに友だち多いアピール。頼んでもいないのにCDノルマを課す……。ファンサービスかメディアサービスか知りませんが、彼女から垂れ流される全力全方位サービス精神に触れていると重い。重すぎる。何はともあれ、この全力全方位サービスに彼のほうが悪い意味でダウンしないことを祈るばかりなのです。
2017年04月04日『週刊文春』にニューヨークでの不倫現場をキャッチされたのは、日本を代表するハリウッドスター・渡辺謙(57)。 2月中旬、渡辺が元ホステスのA子さん(36)を連れ込んだのは、ニューヨークの高級アパート。だがこの部屋は、妻の南果歩(53)がつい前日まで泊まり込んでいた部屋だった。 南は、異国の地で奮闘し続ける夫のために、日本から持っていった食材で甲斐甲斐しく和食を用意していたのだ。 「こんな報道が出ると、あの2人は“仮面夫婦”だったのかと思う人もいるでしょう。でも、それは違います。いまも2人は夫婦でいっしょに行動することも多く、実際、仲の良さは端から見ても伝わってきます」(2人を知る関係者) 今年1月には、こんな光景も見られた。 「渡辺さんの所属事務所の新年会が、代官山のレストランを借り切って行われたのですが、渡辺さんと南さんは2人で手をつないで参加されてました。冷え切った夫婦には無理な芸当と思いました」(プロダクション関係者) だがその裏で、渡辺は元ホステスとの不倫に溺れて……。いったい南とA子さんとの“二重生活”を、渡辺はどう決着させるのか。所属事務所ケイダッシュの川村龍夫会長は、本誌の取材にこう話した。 「離婚の可能性はゼロですよ。彼は事態をきちんと収拾できるはずです。彼は前の離婚の渦中にうちに移籍してきて、私は彼の苦悩や憔悴ぶりをつぶさに見ています。あんな苦労を再び背負うわけがない。助言?まず果歩さんに謝ることでしょうね。すべてはそれからです」 渡辺はいまの自分があるのが誰のおかげか、もう一度よく噛みしめるべきだろう。
2017年04月04日第119飯「タマゴサンド」■材料卵4個砂糖大さじ1だし醤油大さじ1ごま油大さじ1パン2枚(8枚切り)バター15g ■作り方①バターを溶かし少量をパンに塗っておく。 ②卵を割り、砂糖、だし醤油とごま油の半量を入れよく混ぜ合わせる。 ③卵焼き器を火にかけ残りのごま油と少量のバターを入れ満遍なく広げ、卵液を1/5程流し入れ全体にのばす。 ④端から卵焼きを作る要領で2つ折りにし、残りのバターと卵焼きでこれを繰り返しパンの大きさに合わせた卵焼きを作る。 ⑤パンに卵焼きを挟み耳を切り落としたら6等分に切る。
2017年04月04日(写真:アフロ) 世界選手権で大逆転優勝を果たした羽生結弦(22)。ショートプログラムではジャンプに失敗し5位発進。だがフリーで史上初の223点超えを記録し、絶対王者復活となった。 「今回の『世界選手権』は平昌五輪を考える上でも重要な大会でした」と語るのは、あるフィギュア関係者だ。 「今回のメインジャッジの中には、来年の平昌五輪も担当すると言われている人物が複数名いたのです。ブライアン・オーサーコーチ(55)は『ここで良い演技ができれば、審判にいい印象を持ってもらえる。そうなれば必ず五輪本番でもポイントに影響が出てくるはずだ!』と羽生選手に奮起を促していたそうです」(前出・フィギュア関係者) 羽生は今大会前にプログラム変更を直訴。予定していなかったジャンプを入れたいと申し出るなど、並々ならぬ熱意で臨んでいたという。背景には彼自身が「真・四回転時代」と呼ぶほどの、男子フィギュアスケート界の“ジャンプ偏重の流れ”があったようだ。 「羽生選手は『今度の世界選手権は、絶対に4回転ジャンプの競演になる!』と意気込んでいました。しかしオーサーコーチは『ジャンプばかりにとらわれてはいけない。リスクを追いすぎず、足元をしっかり見ろ。私たちのゴールは来年の平昌五輪なんだ!』といさめたといいます」(前出・フィギュア関係者) そうして足元をしっかりと固めた結果、復活を遂げた羽生。それは “五輪の深謀”がもたらした“奇跡”だった。さらに羽生にとって気になるフィギュア界の動きもあるという。 「国際スケート連盟はこうした“ジャンプ偏重の流れ”に歯止めをかけようとしています。スケートの技術や技のつなぎ、振り付けといったものへの配点を大きくしようとしているのです。現時点だと改正は五輪後だと言われています。ただし審判たちの意識の変化は、五輪でも影響を及ぼすのではないかと囁かれています」(別のフィギュア関係者) こうした「真・四回転時代の先」を、羽生はすでに見据え始めていた。 「オーサーコーチは『彼の心はもう来シーズンのプログラム作りへ向いている』と漏らしていたそうです。羽生選手はジャンプだけでなく、スケート技術も群を抜いて高い。しっかり準備すれば“五輪連覇”も不可能ではないでしょう」(前出・別のフィギュア関係者) 試練を乗り越え、再び返り咲いた羽生。その目線は、五輪という大舞台を捉えている――。
2017年04月04日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「高校の同窓会があり元カレと再会します。元カレはフェイスブックで既婚者だと。私は元カレを引きずって独身のまま。おばさんになった姿は見られたくないけど恋に発展するかも……」(マオっちさん・45・会社員・広島県) 【A】「競艇で全レース負けたオレにはすべてがどうでもいい話」(蛭子能収) 女房からもらう競艇に使う金が月10万円から1万円に下げられて半年。先日、昼食代を浮かせてようやく作った5万円を軍資金にして平和島競艇場に行きました。でも全レースに負けてしまい、その5万円すべてスってしまいました。やはり遊ぶ金を制限されていると、思い切った勝負ができないから、どうしても勝てません。それにしても全レースで負けてしまうとは……。 オレが競艇場に初めて行ったのは20歳の誕生日。そのときも12レースに1,000円ずつ賭けましたが、すべて負けました。給料全部なくしたけど、競艇場はキラキラと輝いていてオレに充実感をくれました。全レースで負けるのは、それ以来のことです。今は、とても冷静な判断ができませんよ。 そんなオレにとって、アナタが同窓会に行くか行かないかなんてどうでもいい話。元カレの家庭を壊すかもしれないけどどうでもいいこと。過去のことは輝いて見えるもの。とにかく冷静になったほうがいいですよ。 【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊!当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。詳しくは特設ページを。
2017年04月03日人形町を散歩中の坂東彌十郎さん。不意に、歌舞伎とは切っても切れない大事な場所がここ、人形町にあることを思い出しました。それは「東京演劇かつら株式会社」。歌舞伎のかつらを専門に扱うかつら屋さんです。突然、訪問したにもかかわらず、偶然にも顔なじみの職人さんが、彌十郎さんの役の頭(かつら)を仕上げている真っ最中でした。 思いがけず歌舞伎の“舞台裏”を覗き見たあと、彌十郎さんは水天宮方面に足を伸ばしました。その先に彌十郎さんを待っていたのは江戸時代のレシピを再現した「人形町風鈴」なる魅惑の食べ物でした。 【江戸甘味處水天宮つくし】創業140年の老舗甘味店。平成13年、菩提寺の蔵から見つかったのが、現在の店主・鷺谷眞觀さんから遡ること5代前、「初代鷺谷米蔵」の秘伝帖(レシピ集)。明治34年の文献の中にしたためられていたのが「西洋風茶碗蒸し菓子」なる菓子のレシピだった。これを再現して作られたのが「人形町風鈴(プリンとルビをふってください)」。現在は持ち帰りのみ、4個入り1080円(税込)。今回、彌十郎さんは特別に店頭で「人形町風鈴餡蜜」を供していただきました。 住所:東京都中央区日本橋人形町2-1-12TEL:03-3664-7357営業時間:8:00~20:00定休日:不定休 坂東彌十郎(ばんどう・やじゅうろう)1956年、往年の銀幕の大スター・初代坂東好太郎の三男として生まれる。祖父は十三代目守田勘彌。1973年5月、歌舞伎座 『奴道成寺』 の観念坊で初舞台。八代目坂東三津五郎、三代目市川猿之助のもとで芸を磨く。近年ではコクーン歌舞伎や平成中村座など、十八代目中村勘三郎との共演も多数。平成中村座の海外公演にも参加してきた。また、今年(2016年)5月には、ヨーロッパ(フランス、スイス、スペイン)で歌舞伎の自主公演を敢行。大好評を博した。長男は初代坂東新悟(26)。
2017年04月03日「乾燥肌がしっとりした」「つっぱり感がなくてお肌ツルツル」など、口コミで人気なのが「能登の赤なまこ石けん」(80g・1,890円)。地元能登だけでなく、全国から注文が殺到という。 この深紅の洗顔石けんに使われているのは、そのビジュアルからは想像しがたい“赤なまこ”。なまこの加工場で働く女性の手が水仕事にもかかわらず、荒れずにしっとりしていたことがヒントになったそう。 開発の際は、心から安心して使える商品を、と“食べられるくらい安全な化粧品”を作っているメーカーに製造を依頼。コラーゲン豊富な能登七尾産の高級赤なまこから特別に抽出したエキスと能登海洋深層水、植物由来成分を配合。 石けんの赤色は福寿草から得た保湿作用のあるエキスで、アスタキサンチンも含む。泡もほんのり赤みあり。癒されながら赤なまこエキスでお肌がしっとりするげんて〜。 「金沢で『むらはた』知らん人はおらんわいね〜」という創業100年以上の老舗フルーツ店。2階のフルーツパーラーのねらい目は、毎年1〜5月上旬ごろまで期間限定で登場する「苺パフェ」(900円)! 小さめのいちごであふれんばかりにデコレーションされ、下にはバニラアイスと自家製のいちごシャーベット。“いちごの塊”のごときぜいたくな一品。地元の熱狂的なファンいわく「金沢に来たら絶対このパフェ食べまっし〜!」。
2017年04月03日Twitter@ProfessorFinesser いつの頃からか、4月1日は様々な企業がオフィシャルサイトを渾身のジョークで飾るようになった。毎年「まとめ」が多数作られ、秀逸な仕掛けはニュースでも取り上げられる。エイプリルフールは今や、企業にとって認知度や好感度を一気に上げられる重要なマーケティングツールとなったと言えよう。 今年も世界中のサイトがジョークセンスを競ったが、あるサービスに仕込まれたイタズラが「悪魔的」「シャレにならない」と波紋を拡げている。仕掛け人は米国のポルノ配信サイト「PornHub」だ。 ユーザーがビデオをクリックすると、ポップアップウィンドウが開く。そこにはFacebook風の「いいね」マークと共に、「シェアしてくれてありがとう」というメッセージが表示されるのだ。ご丁寧に「PornHubは、自動的にあなたのソーシャルメディアアカウントにビデオをシェアするようになりました」との説明付きだ。 さらに「友人や家族に、手動でシェアする手間はもう必要ありません!この革命的なシステムがあなたに代わってシェアしてくれるのです!自動でね!」。面倒を省いてあげました、と言わんばかりの自画自賛コメントが、焦るユーザーに追い打ちをかける。 下には「ありがとう、PornHub!」と「まじかよ、今すぐ撤回しろ!」という2つのボタンが。後者を押すと、「エイプリルフールでした!あなたの閲覧履歴は常に保護され、安全ですので安心してね」とネタばらしのメッセージが表示される仕組みだ。 Twitterでは騙された人々の阿鼻叫喚が散見される。 「ふざけんなよ、くたばれPornhub。エイプリルフールって忘れてたぜ」「これを見たとき、どれほど俺がショックだったかわかる?」「まじで心臓が止まるかと思った」「死ぬかと思った。これで心臓麻痺を起こした人がいそう」 ユーザー心理をよく理解したイタズラだが、少々やり過ぎだったかもしれない。
2017年04月03日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【僕の体には“黒い槍”が突き刺さっているそうです】 以前、映画の試写会にゲストで出たことがあって、そこでご一緒した女優さんが、人のオーラのようなものが見える人でした。 その人が「頭の上にりんごが見える」って言ったスタッフさんの実家が、りんご農家だったりして、これは本当に見えているのかもと思って、僕も見てくれって頼んだんです。 そうしたら、「頭の上から、黒い槍が突き刺さってます……」とのこと。なんじゃそれって思いますよね。でも彼女も、こんな人初めて見たからわからないって言うんです。 それで彼女、手相もわかるって言うから、代わりに手相を見てもらうことにしました。でも、パッと手を見せた瞬間、“うわっ”って表情になって、そのまま何も言わずに行っちゃいました。 僕、こういう経験すごく多いんです。芸人御用達の占い師さんがいるんですが、行ってみたら、向かい合った瞬間、「うえーっ」て吐かれてしまったこともあります。しかも、僕が行ったあと、その人の占い、ぜんぜん当たらなくなっちゃったらしいんです。本当に申し訳ない……。 人の頭の上に乗っている神様みたいなものと対話して占うっていう人に会いに行ったときは、ドアを開けた瞬間、「無理だ、帰ってくれ」と言われました。 なんでも、僕の頭の上にいる奴が、部屋に入る前からずーっと「死ね」「殺すぞ」って暴言を吐き続けているらしくて、占えるような状態じゃないんだそうです。 誰か僕のことを占ってくれる人いないですかね……?
2017年04月03日「今週の勝負」は、本誌編集者・めた坊(42歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が10万円からスタートした元手に、毎週株にチャレンジ。毎週の収支を掲載し、儲けを積み立てて、めた坊が厳選した相当額のグルメギフトを読者にプレゼントする企画。 そんな「今週の勝負」も、なんと今週で最終回。なので、目標額の5,000円に到達しなくても、これまでの積み立て全額をプレゼントだ! とはいっても、先週まで積み立ては1,600円。なんとしても3,000円までもっていきたい。そこで、まずは2月末に配当や株主優待の権利がなくなり、株価が大幅に下落した銘柄をピックアップ。 そのなかから見つけたのが結婚相手の紹介サービス業の『ツヴァイ』。独身のめた坊が最後に勝負するのにふさわしい銘柄……。900円近くから800円を割るまで値下がりしていて、100株単位で購入できる。 772円で100株、7万7,200円を投資。株価上昇を願いながら、チェックを続けているとスルスルと値上がりしてきた。1,400円のプラスを目指して、786円まで上がってほしい!と思っていると、神様は見ていてくれたのか、786円で無事に売り抜くことができラストはプラスで終了だ! 5,000円には到達しなかったけど、3,000円ならなんとかなりそうと思ったけど、プレゼントはかなり悩む……。最後ということで、当たった人だけがわかる、めた坊厳選シークレットのグルメをプレゼントすることができた。 【今週の収支報告】買:77,200円/売:75,600円/収支:+1,400円/積:3,000円 【めた坊チェック】約半年間続いた株コラム『今週はコレで勝負!』を、ご愛読ありがとうございました。来週から始まる新コラムもお楽しみに!
2017年04月03日4月1日放送の『胸いっぱいサミット』(関西テレビ)で、はるな愛(44)が渡辺謙(57)の不倫報道に言及した。 『週刊文春』は、渡辺とジュエリーデザイナーの女性(36)との3年にわたる交際の様子をスクープ。女性は田中みな実(30)似の美人で、北新地の元ナンバーワンホステスだったという。だが同誌に掲載されている2人の写真がごくごくプライベートなものだったこともあり、「女性側から情報が漏れたのでは」との憶測を呼んでいた。 そうしたなか、はるなも「(写真がどこから流出したかは)まだ分からないけど」としながらも「相手のホステスの女性が写真を見せたりしてたんでしょ~」と推測。「昔、水商売してるときにお客さんに芸能人が来たら2ショットの写真を撮って。『今日こんな人が来てくれた』とか見せたくなるんですよ~」と共感。さらに「でも、女の子同士ってありません?彼を自慢したいって」と“女心”を分析。スタジオの女性陣からは共感の声があがっていた。 北新地のホステス女性(20)はこう語る。 「お相手の女性のことは北新地でもかなり噂になっていますよ。もちろん不倫は良くないですが、彼女の気持ちは理解できます。もし謙さんほどのハリウッド俳優と付き合ったら、私は自慢しますし。ホステス同士って見栄の張り合い。マウンティングっていうんでしょうか。お客さんにどんなすごい方がいらっしゃったか。どれだけ貢いでもらったか。バーキンをいくつ持ってるか。そういう世界ですから。その分、やっかまれると怖いですけどね……」
2017年04月03日「色、形、素材、仕様など、風水的に完璧な金運を呼び込む財布。黄色やもっと光沢のあるゴールドだと、お金が回りすぎて出ていく分も大きくなるんですが、小池都知事の財布は、光沢がほどよい落ち着いたゴールドなので、安定した富を手に入れられ、蓄財もできます」(風水ライター) モノを大切にする心とお金を大切にする心を学ぶイベント「MOTTAINAIキッズタウンTOKYO」を視察した小池百合子東京都知事(64)。小学生たちだけで行ったフリーマーケットでは、おもちゃを3個購入したが、そのときに広げた自身のお財布は、風水ライターも感心するものだった。風水で見る小池都知事の財布“5つのポイント”を解説。 【1】色はゴールドご存じ、金運をあげたいならゴールドや黄色を。 【2】二つ折りではなく長財布お札は折るとパワーダウン。折らないように長財布を。 【3】キラキラしたエナメル加工光っているのがよいので、革の表面を磨くのも◎。 【4】チャームがついているチャームは金運アップをもたらす。鈴や天然石をつけるとよりよい。 【5】開け口はファスナーしっかり閉じるファスナーは、浪費を抑える。 「財布の内側はベージュで手堅い色なので、仕事運や人気運も盤石に。知事にふさわしいお財布ですね」(前出の風水ライター) 春は、財布が“張る”からと、買い替えにいい時期といわれている。小池都知事の風水テクを見習って、お財布を選んでみては?
2017年04月03日「“サンシャイン斎藤”ね、まだ引っ張りますか?(笑)。最近、僕を芸人さんだと思われている方が多いのか、『何か、やりたい企画がありませんか?』って言っていただくことが増えて。ありがたいのですが、ハードルが上がるのも困ったな、と」 こう語るのは、年末のバラエティ番組でお笑い芸人・サンシャイン池崎のモノマネを披露した斎藤工(35)。その絶叫する姿が強烈で、爆笑と話題を呼んだ。 「振り返ると、僕って、振り子式に生きてきたなぁと思うんです。たまたま不倫を題材にした作品で演じた役の印象が大きいだけ。昔から僕を知っている人は“セクシー”っていう今の世間の代表的なイメージに笑っちゃうみたい。僕の本質は、全然二枚目ではないですから。でも一方で、そう見られることは悪くないと思う自分もいて。それでまた、逆の方向に振って人を驚かしてみたり、次はどうしようか?って考えたり」 そんな斎藤が、イケてない高校生を演じるのが、公開間近のオムニバス映画『ブルーハーツが聴こえる』(4月8日より全国ロードショー)のなかの一作『ラブレター』。現在はプロの脚本家として活躍しているが、高校時代は“おデブ”だったという主人公(斎藤)が、初恋の相手を救おうとするファンタジーだ。 「自分自身の学生時代を振り返ると、初恋らしい恋の経験は、まったくなかった。強いて言うなら、中学時代、1学年上に憧れの先輩がいました。同級生にはない大人っぽさがあって、オリエンタルなムードがある方で。恋愛感情みたいなものを抱いていたけれど、告白することもなかった。僕の中学時代の写真を見ると、マッチの燃えかすみたいなんです。スポーツ刈りだったし、全然イケてなくて。華々しい学生生活を送ってきたと思ったら、大間違いです!」 劇中の主人公同様、斎藤自身も映画製作に情熱を燃やす存在。この夏には36歳を迎えるが、今後の活動の予定は? 「僕、来年から3年間、大殺界に入るんです。引っ越し、結婚、新しいことは年内に動かなきゃ!と。まず、これまで構想していたことを形にしたいと思っていて、その一つが、途上国の子どもたちに映画を見せるプロジェクト『移動映画館』。つい先ほど、先日訪れたマダガスカルの子どもたちからの手紙を読んでボロボロ泣いちゃいました。海外で上映できる作品がなかなかないという現状もありますし、有志たちと一緒に自分の手で映画を製作できたらいいですね」
2017年04月03日話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(42歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、都内「桜の名所」公園対決だ! ■東京都台東区「上野公園」 最初に向かったのは「上野公園」。東京ドーム約11個分という広さ、約54ヘクタールに約800本の桜の木が植えられている。めた坊が行った日は、早咲きの枝垂れ桜が咲いていて外国人観光客が撮影していたけども、標準的な桜はまだつぼみの状態。 すでに「うえの桜まつり」(4月9日まで)が始まっていて、宴会用の区画整理とゴミ捨て場の設置が完了していた。桜まつりの期間中は獅子の演舞や骨董市が開催される予定だそう。20時までライトアップもされ夜桜も楽しめる素敵なスポット。 広い園内にはレストランやカフェが点在しているけれど、売店はわりと少なめ。国立西洋美術館近くにある売店には、桜にちなんだお菓子や上野動物園のパンダにちなんだオリジナルのお菓子やグッズもあるので興味のある方はぜひ足を運んでみてほしい。 ■東京都渋谷区「代々木公園」 次に向かったのは、明治神宮の隣にある「代々木公園」。今年で開園50周年を迎えるこちらの公園も約54ヘクタールの広さでソメイヨシノを中心に800本近くの桜の木が植えられている。 めた坊、じっくりと代々木公園を散策するのはこれが初めて。予想していたものの、ドッグランやサイクリングコースまであり、その広さにびっくり。1周する予定を変更して桜の木が並ぶエリアへ向かった。 まだつぼみの木々が多かったけど、シートを敷いて青空のもとにぎやかに宴会をしていた団体もチラホラ。こちらの広い敷地内に売店は3つ。それぞれが離れているので、飲み物食べ物をしっかりと事前に準備して出かけよう。 売られているものはほぼ同じで、道路を挟んだ野外ステージ側の売店が少し食べ物の種類が多め。本格的な甘酒と、海苔の香りが楽しめる揚げ餅、アツアツで大ぶりなたこ焼きで、ほっとひと息。おいしいものを食べながら花見ができた。 【めた坊ジャッジ】上野公園にも売店はあるけど、久しぶりの買い食い感覚を味わえた今回は、代々木公園の勝利だ!
2017年04月03日ダウンタウンの松本人志(53)が4月2日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、『週刊文春』が報じた俳優・渡辺謙(57)の不倫疑惑についてコメントした。 番組では同記事をもとに、渡辺は2月18日に映画の撮影のため訪れていたニューヨークで女性との“手つなぎデート”が目撃されたと説明。司会の東野幸治(49)は、これまでに不倫騒動となったタレントのベッキー(33)の事例を挙げ、「今回は擁護の声が多い印象」と考えを述べた。 これに松本は、「ベッキーのときも、最初のときはわりと(世間は)擁護していたと思うよ、俺の記憶では。今はまだ、難しい微妙なラインにおられるなあと。謙さんの場合、有名人ファミリーだから、そっちに(批判が)行くと大変」と配慮を見せた。 続けて番組では、過去に不倫を報じられた乙武洋匡氏(40)のtwitterを紹介。twitterでは「これが世に言う“忖度”か」と、今回の疑惑について批判的な報道の少ないマスコミに対する怒りの声が綴られている。 これに対し松本は、次のように持論を展開した。 「“忖度”を言うならば、ニューヨークで手をつないで歩いていたというのも、これも僕は謙さんの忖度だと思うんですね。女性のほうから『手をつなごう』と言われたらね、忖度なんですよ。(それを払いのけたら)『何?愛してないの?』って、なるわけじゃないですか。これがまた逆恨みを生むかもしれない」 現在も撮影のため日本を離れている渡辺だが、芸能レポーターの長谷川まさ子(54)は「(渡辺は)近々に帰国する予定。まずは事務所の方に説明をして今後の対応をお考えになる」と説明。松本は「擁護ではない」という立場をとりつつも、渡辺に対し、「頑張ってほしいと思ってるんです。“ラスト・サムライ”となって、一刀両断。不倫というものをこれで終わりにしてほしい」とエールを贈った。
2017年04月02日