女性自身がお届けする新着記事一覧 (881/893)
乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)がブログを更新し、「鈍感だという思い込みを捨てて身体の変化に気づける私になります!」と綴った。 28日の夜に更新された『鈍感だ』という記事で、薬の効果について「変化がないと答える患者」より、「ひとつでも良い変化を探して答えようとする患者」の方が治療効果が高いと書かれた、ある医師の本を読んだことを報告。 麻央は、カウンセリングを受けて“鈍感な人間だ”と思い込んでいたことに気づいたといい、「マッサージをしたり気功をしたりサプリを飲んだりしても!『私は本当に身体が鈍感だから効果がまだよく分からないの』が口癖でした」と振り返った。 ときには「出産のときは、『痛みに強いですね!』と助産師さんに感心されましたが、癌でも痛みにはよく耐えてきました」と、その“鈍感さ”に助けられたこともあると綴った麻央。 幼い頃から鈍感だと思っていたそうだが、夫・市川海老蔵(39)に出会い、「敏感すぎる姿を日常的に目の当たりにし、私ってなんて鈍感な人間なんだろう」という気持ちを積み重ねたという。 しかし、本を読んで「鈍感だと思い込んでいたから分からないという答えしかもっていなかったのでは」と気づいたといい、「私は鈍感だという思い込みを捨て身体の変化に気づける私になります!」と前向きに綴った。 最後は「思い込みに支配されてることって意外とありますよね。。。私もまだまだありそうです」とブログを締めた。
2017年03月29日『写真・AFLO』 「籠池理事長はもともと憲法改正や靖国神社公式参拝実現を目指す『日本会議』のメンバー。しかし安倍政権を根底から覆しかねない証人喚問を受けたことで、かつての仲間から『お前は安倍晋三を裏切るのか!』などの脅迫めいた電話やメールが殺到。しかし彼は『本当のことを明らかにする!』と腹をくくっていたのです」(政治記者) 森友学園を巡る国有地売却問題は、ついに国会へ。3月22日、理事長辞任を表明した籠池泰典氏(64)への証人喚問が行われたのだ。 籠池氏は、驚くほど堂々と持論を展開。その模様を放送したNHK総合の視聴率は16.1%という驚異的数字を記録。世間の注目を一手に集めた。安倍晋三首相(62)が「事実と反することが述べられたことは誠に遺憾」と反論してもなお、強気の籠池氏。そんな彼の姿勢はどこから来るのだろうか――。 経歴としては、77年に関西大学を卒業し奈良県庁へ入庁。79年に森友学園創立者の娘である諄子氏(60)と結婚。現在の学園理事長への基盤を築いていったという。しかし彼の生い立ちについては、これまであまり触れられていない。 そこで本誌は彼のルーツを追うべく、出生地の香川県高松市へ向かった。駅からもほど近い海岸沿いに建つ大きなビル。そこにかつて籠池氏の実家があったという。当時の彼を知る近所の住人はこう語る。 「籠池さんのご実家は、大きな海運会社を経営していました。海運業と陸運業を同時に営んでいて、ものすごく繁盛していました。従業員もたくさんいて、とてもにぎやかでした。みんな、籠池さんの会社の船が出発する突堤周辺のことを “カゴイケ”と地名のように呼んでいました。それくらい、地元の名士でした」 いわゆる“良家のお坊ちゃん”だったという籠池氏。また一家はお金だけでなく、名声も得ていたようだ。 「籠池さんのおじい様は市会議員をされていて、親戚にも弁護士さんがいるようなエリート家系だったと聞いています。家にはお手伝いさんもいてね。ご両親はいつも高級そうな服を着ていましたし、とても紳士的で立派なご一家でした」(前出・近所の住人) だが、そんな籠池氏の人生に転機が訪れたのは小学校3年生のときだった。 「実家の海運業が行き詰まり、倒産してしまったんです。みんな『なんで?』と口をそろえるほど突然で、一家は逃げるように兵庫県尼崎市へと引っ越して行きました。裕福な家庭から一転して零落した。小3の少年にとっては、大きな心の傷になったのではないでしょうか」(別の近所の住人) 森友学園の運営も、驚くほど強い信念で拡大してきた籠池氏。証人喚問の際も“理想の教育”について「真に日本国を支える人材を育てる小学校をつくることは今でも私の夢」と語っている。その夢が破れようとしているなか、籠池氏の言葉は虚しく響いている――。
2017年03月29日「認知症になった父の預金を、いずれは自分たちが相続する財産だと子どもが好き勝手に使い込んでしまう、というケースは最近よくあるんです」 そう嘆くのは、城南信用金庫の吉原毅相談役。“4人に1人が高齢者”の日本は、高齢者の資産を、親族や弁護士など第三者が管理するケースが増加している。認知症で判断能力を失った高齢者の財産を、本人以外で管理できるのは「成年後見制度」で選ばれた後見人だけ。 その一方で、財産を悪用する犯罪行為も増加。昨年、発覚した使い込みなどの被害総額は約30億円だ。後見人の立場を利用した悪用を防ぐべく、5年前に「後見制度支援信託」が導入されたが−−。 「財産を信託銀行の特別口座に預け替えし、家裁が直轄管理します。しかし、お金の出し入れには家裁の許可が必要で、信託銀行に出向き、いちいち手続きしなければなりません。店舗が少ないうえに、手数料が異常に高く、口座開設には何万円もかかります。結果、必要なお金を下ろせず手間ばかりかかると、利用者は低迷していました」(吉田相談役・以下同) こうした問題を解決するために、城南信用金庫が商品開発したのが、認知症高齢者専用の「城南成年後見サポート口座」だという。 「5年前のように、お金を下ろすときにいちいち家裁の許可をもらうのは大変ですよね。ですから2つの口座を作り、多額の資金は『口座B』に入れて複数人で管理。そこから10〜20万円程度の月々決まった額を自動振替で『口座A』に流す仕組みを作りました」 「城南成年後見サポート口座」のしくみはこうだ。1.ふだん使用しない大口の金額を、複数の後見人で「サポート口座B」を開設し、管理。2.後見人1名で取引するための「サポート口座A」を開設。その後、「口座B」から「口座A」へ毎月一定額を振り替える自動送金サービスを利用する。 「『口座A』」であればキャッシュカードを使って、後見人が1人で引き出すことが可能です。資産がある『口座B』から巨額を引き出すときは、複数の後見人の署名と印鑑が必要。後見人同士でけん制し合い、下しすぎを防ぐことが可能になり、安全で使いやすい管理ができるわけです」 万が一のためにも、資産はしっかりと守ろう!
2017年03月29日「4月から、パート勤務の社会保険への加入対象がさらに広がります。もともと昨年10月、従業員501人以上の企業で、週20時間以上働き、年収が106万円以上などの条件を満たす方に、社会保険の加入が義務化されました。これが今年4月からは、従業員500人以下の企業でも、労使(企業と労働組合など)が合意すれば、社会保険に加入できるようになります」 そう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。社会保険に加入するかどうかの境界線は“106万円の壁”と呼ばれる。4月以降は、パートなら誰もが直面するかもしれない壁となった。 「とはいえ、社会保険料は、企業と働く人が折半で支払います。負担を増やしたくない企業もあり、ただちに社会保険の加入を迫られる方は、それほど多くないと思います。ですが、いざというときのために、加入した場合の保険料などを試算してみましょう」 そこで、荻原さんがパート勤務で年収106万円を得ているAさんを例に解説してくれた。 「パート勤務で年収106万円を得ているAさん。夫は会社員で、Aさんの年収は130万円以下ですから、社会保険は夫の扶養に入り、Aさんは保険料を払っていませんでした。昨年10月、Aさんは40歳から社会保険に加入しました。保険料は月々、厚生年金が8,000円と、健康保険が4,400円。40歳以上なので介護保険が750円かかり、合計1万3,150円です」 手取り月収は8万8,000円から、7万4,850円に減った。痛いマイナスだ。 「ですが、メリットもあります。まず、老後の年金額が増えること。Aさんが60歳までの20年間、年収106万円のまま加入し続けたとすると、厚生年金を国民年金に上乗せして毎月9,700円受け取れます。20年間に払った厚生年金保険料の総額は192万円。保険料アップも年金カットも物価上昇もなければ、82歳からは“もらい得”になるでしょう。次に、企業の健康保険に加入すると、病気やけがで働けないときに『傷病手当金』がもらえます。月収の3分に2相当が最長1年半支給されるので、大きな備えになります。目先の保険料負担と、将来の年金額アップなどを比べ、それぞれ考えてみてください」 いっぽう、社会保険に加入場合には。 「社会保険に加入すると、自営業者の妻やシングルマザーなど、現在、国民年金・国民健康保険に加入している方は得になります。社会保険は先述のとおり、企業が保険料の半分を負担しますから、個人の負担は今より減ります。おまけに、将来の年金も手厚くなるので、迷わず加入するといいでしょう」 しかし、最近、女性が働く環境は目まぐるしく変わっており、もはや「103万円以下が得」「社会保険加入は損」などと一律に語れる時代ではないと荻原さんは言う。 「それぞれ個別の条件で考え、結論を出しましょう。ただ、社会保険の財政は逼迫しています。政府のねらいは、加入者を増やし、保険料徴収を増やすこと。社会保険の加入対象は今後も広がると予想されています。それなら、働けるうちはどんどん働き、現金と、勤務実績を蓄えることが、私は大切だと思います」
2017年03月29日トランプ大統領は、選挙期間中、陸軍や海兵隊の規模を拡大し、また海軍のために戦艦を、空軍には戦闘機を増やすと述べ、さらに核兵器の近代化を口にしていた。そのおかげか、トランプが選挙に勝利すると、ロッキード・マーティン、BAEシステムズ、レイセオンといった軍需産業の株価は軒並み上昇した。 トランプ政権の誕生によって、アメリカとイスラエルの軍産複合体の協力はさらに進んでいくだろう。 2014年、イスラエルがガザを攻撃すると、アメリカはイスラエルのロケット防衛システム「アイアンドーム」に対して2億2500万ドル(およそ230億円)の拠出を決定している。これは、ガザでの死者が2000人を超える中での決定だった。 このガザ攻撃にも、アメリカやイスラエルの軍産複合体の意図があったと言われている。アイアンドームは、イスラエルの軍需産業であるエリスラ社やラファエル社などの製造によるものだが、アメリカの軍需産業の大手レイセオンの部品も使われている。つまり、イスラエルが起こした戦争はアメリカに利益をもたらす仕組みになっているというわけだ。 アメリカのイスラエルに対する対外軍事融資FMF(Foreign Military Financing)は、メルカヴァ戦車などイスラエル国産の兵器を製造する資金ともなっている。アメリカのFMFによるイスラエルへの資金援助は、イスラエルの軍事費全体の4分の1を構成するようになった。 親イスラエルのトランプ政権はこの傾向に拍車をかけ、アメリカとイスラエルの軍事協力はいっそう進むに違いない。 しかし、軍事費の突出は、教育や福祉を圧迫する。この構造は、世界一の軍事大国のアメリカ(世界の軍事費の4割近くがアメリカ)では極めて顕著に表れ、2015年の財政年度の54%が国防費で占められる一方で、教育や医療・福祉は12%にすぎない。 ■アメリカがイスラエルに肩入れするわけ それにしても、なぜアメリカはここまでイスラエルに肩入れするのか。実は、アメリカの中東外交において、イスラエル・ロビー(アメリカの中東政策の中でイスラエルの利益を優先させることを考える圧力団体)の影響力には絶大なものがある。 アメリカ国内でイスラエル・ロビーの活動を批判すれば、政治家たちは社会的地位を脅かされたり、選挙での当選が難しくなったりする。したがって、アメリカの中東政策というものはイスラエル・ロビーを無視しては成り立たない。 アメリカのユダヤ人人口は2015年現在でおよそ716万人、全体の2.5%ほどにすぎないが、投票率が高いという特徴を持つ。それが、ユダヤ人票を政治家たちが重視することにつながっている。 もちろん、アメリカのユダヤ人すべてが、イスラエルを支持する人(=シオニスト)であったり、イスラエル・ロビーに賛同したりしているというわけではない。それでも、ユダヤ系の支持者から潤沢な資金を得るイスラエル・ロビーの力は無視することはできない。 アメリカの「ニューヨーク・タイムズ」「ワシントン・ポスト」など主要なメディアにもユダヤ系の人々が多く、またワーナーブラザーズなどハリウッドの映画産業もユダヤ人が興したため、アメリカの世論形成に大きな影響力を持つ。トランプ政権の主要閣僚たちが親イスラエル的な発言を繰り返すのも、そうした背景があるのだ。 ※ 以上、宮田律氏の近刊『トランプが戦争を起こす日~悪夢は中東から始まる~』(光文社新書)から引用しました。
2017年03月29日「主要キャスト3人のスケジュールがなかなか合わず、この日は奇跡的に勢ぞろいできたそうです。ただ現場では“あのこと”に触れられないような厳戒ムードでしたね」(プロダクション関係者) 3月中旬、都内のパーティ会場へと入っていく男性の姿があった。松田龍平(33)だ。この日、会場では今冬公開の映画『探偵はBarにいる3』の撮影が行われていた。主演の大泉洋(43)や北川景子(30)とともに、松田は真剣な表情で打ち合わせを続けていたという。 松田といえば、2月に女優で妻の太田莉菜(29)と別居状態であることが報じられたばかり。同時に離婚する意向であるとも囁かれたが、その後、自身のインスタグラムに太田の写真をアップ。《僕の大切な人であり、逞しい母です》とコメントしていた。 「現場を盛り上げるのが上手な大泉さんも、離婚騒動に関してはいっさい触れられないようでした。でも『俺と彼は探偵コンビの役。だから気まずくなったら撮影もやりにくいでしょ』と話していました。内心気にはしていたみたいです」(映画スタッフ) 撮影は舞台となる北海道で行われることが多かった。だが、松田は今クールのドラマ『カルテット』(TBS系)にも出演していた。 「ドラマの撮影は東京だったため、松田さんは何度も東京と北海道を行き来することになっていました。ロケは1か月くらい札幌を集中的に行っていましたから、松田さんの負担もかなり大きかったと思います」(芸能事務所関係者) プライベートでも仕事でも苦労続きだった松田。そんな“相棒”の窮地に手を差し伸べていたのが、ほかでもない大泉だった。 「大泉さんは『カルテット』のことについては常にイジってました。というのも、松田さんは忙しすぎて『探偵はBarにいる』の現場に来るまでほとんどセリフを覚えてきていませんでした。すると大泉さんは『カルテットばっかり力入れてんじゃないよ!』と“キレた”んです。もちろん、これは大泉さん流のジョーク。松田さんのことを思って、あえて突っ込みを入れていました」(前出・芸能事務所関係者) そんな大泉からの“愛あるキレ芸”に、松田も笑顔を見せていたという。 「松田さんは現場で自分から何かを発するタイプではありません。独特の雰囲気で佇んでいることが多いので、苦手に思う人もいるんです。でも大泉さんのお陰もあって、すっかりスタッフと団結しているみたいですね」(前出・映画スタッフ)
2017年03月29日今、私はパリの自宅のキッチンでこの原稿を書いております。シングルパパですから、子供が学校に出かけてしまうと家の中に1人。今、あなたもお1人ですか? 1人の時間って多いですよね。会社勤めの経験がないので、ずっと家にいます。みなさまとほとんど一緒です。仕事の合間に買い物や掃除や料理をします。ネットで日本のニュースなんかを斜め読みします。爆笑問題の田中さんにお子さんができた、というニュースを見つけ「タイタン(所属事務所)の先輩、よかったね」とつぶやいたりしています。もろもろ作業の合間なんかにツイッターやインスタもつぶやきます。 でも、ふとしたとき、このままおじいちゃんになっていくのかな、と悩んだりもします。男ってバリバリ外で働くイメージがあるじゃないですか、でも私はそういう人生を選びませんでした。キッチンの机に向かい、恋愛小説なんかを認めています。ラブシーンなんかでも、肉野菜の煮込みを作るその横で腕組みしながら、どんなキスかなぁ、フレンチキスにしたらえぐいかな、なんて職業的妄想を繰り広げております。キスシーンのみならず、どろどろの過激ベッドシーンもキッチンで考案しております。主人公が自殺を思いとどまる場面に行き詰まると気分転換にトイレ掃除なんかをはじめ、マッシュルームの石づきを一つ一つ取りながら、夫婦関係が元通りになるためのセリフなんかをねん出してます。ずっと家。飲み歩かないので、私は暗いパリの狭い家でモグラのように生きております。 ああ、恋愛とかしたいなぁ、でも、愛に走る力はもうないなぁ、と自嘲しながら。PTAの保護者面談とかで息子のクラスのお母さんがたに囲まれるくらいが関の山。ええ、2度ほど一緒にランチしたママ友はいます。オディールとかリサとかステファニーとか。でもね、違うんですよ。ここから恋愛が生まれることは皆無。不倫はいけません。とくに家族同士が仲良しのその相手のパートナーに手を出したらアウトでしょ。苦しむのは子供たちですからね。私には出来ない。そうそう、私の担当のA君は女性自身きっての“不倫担当”でして、最近立て続けにスクープを連発。私は彼女から届けられる早刷りなどをキッチンで眺めながら、一般論としてですが、「親が不倫して家に帰らなくなったら子供はどうなる?本当に許せない」と小言おやじのようにつぶやく毎日なんです。ともかく、このキッチンからとりあえず脱出したい毎日なのです。誰か私をスキーに連れてって! さて、今日は息子の友達のお母さんが我々父子によく作ってくださる、フランスの家庭料理、ミルフィーユグラタンをご紹介します。これ、本当に簡単なのでぜひやってみてください。 材料:ボンレスハム4枚(約160g)、マッシュルーム250g、すりおろしエメンタールチーズ100g(グラタン用チーズでも可)、エシャロット1個、白ワイン100ml、生クリーム200ml、トマトペースト大さじ1、ポルト酒大さじ1。 まず、白ワインを小鍋に入れ火にかけ、沸騰したらみじん切りにしたエシャロットを加えて煮詰めます。ここ大事。煮詰め切る前に生クリーム、トマトペースト、ポルト酒を加え、数分さらに煮込みます。次にフライパンにバター(分量外)を溶かし、マッシュールームをよく炒め、塩・こしょう(分量外)で味を調えたら、ソースの完成。グラタン皿にバターを塗り、ハム、炒めたマッシュルーム、作ったソース、チーズの順に重ねます。これをもう一巡、重ねます。220度のオーブンで約20分焼き、表面にきれいな焦げ目がついたら出来上がり。 超簡単ですけど、超おいしい、フランスのお母さんの味です。ご家族みなさんで仲良くつついてください! ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年03月28日28日、韓国・ソウルの東大門で開かれた『HEAR SEOUL FASHION WEEK F/W 2017』にSEVENTEENのエスクプス、ウォヌ、バーノン、ミンギュが来場。ミンギュはモデルとして同ブランドのランウェイを歩いた。 フォトセッションでは多くの報道陣が駆け付け、ミンギュがランウェイを歩いた際にも多くのフラッシュが光り、デセドル(売れっ子アイドル)の人気を証明させた。 ミンギュはベレー帽にコートを合わせたフォーマルなスタイルから、カジュアルなスタイリングまで完璧に着こなし、モデル顔負けのウォーキングを披露した。 この日は、このほかにもKARA出身のニコル、少女時代のソヒョン、T-ARAのヒョミンらが来場した。ソウルファッションウィークは4月1日まで開催される。
2017年03月28日(C)Eighty Seven Park by Renzo Piano 肘の故障を理由にマイアミ・オープン出場を断念したノバク・ジョコビッチ。4連覇の夢は潰えたが、マイアミにある夢のような超高級コンドミニアムは手に入れたようだ。 ジョコビッチが購入したのは、ノースマイアミビーチに建てられた「Eighty Seven Park by Renzo Piano」の一室。その名のとおり、関西国際空港旅客ターミナルビルやフランスのポンピドゥー・センターを手がけたイタリアを代表する建築家レンゾ・ピアノが設計した。18階の建物の中に作られた住居はわずか70戸。海を間近に感じられるプールをが二面、フィットネスジム、スパが完備され、ワインバー、コールドプレスジュースやオーガニックフードを提供するレストランも併設。執事サービスのほか、コンシェルジュも24時間常駐する。 (C)Eighty Seven Park by Renzo Piano Page Sixによると、ジョコビッチはベッドルームを3部屋備えた890万ドル(約9億8,400万円)の部屋を選んだのだとか。これでも驚きの価格だが、ペントハウスともなると3,800万ドル(約42億円)にも上るという。
2017年03月28日今、子どもを育てながら共働きをする世帯が増えています。働くママは「ワーママ」、子育てに積極的なパパは「イクメン」などと呼ばれています。 一方、本気で子育てに取り組みたいのだけれども、仕事のせいで、それもままならないという人も多いのです。それは、「ワーク」と「ファミリー」は両立が難しいという考えにあります。しかし、「ワーク」と「ファミリー」がポジティブなかたちで相乗効果をもたらす可能性はないのでしょうか? そこで、<育児経験は仕事の役に立つ>という考えで、男女2人の研究者が対談します。 ※ 中原淳男性が育児参加をしていくプロセスですが、いくつか障壁がありそうですね。まずは、「できるとは思えない」という「思い込み」を解除する部分です。性別役割イデオロギーとか時間がないとか、いろいろと思い込みがあるので、それを越えるのが第1の障壁。 第2の障壁は、「やり方」を学習していないので、それを学ぶ必要があるということですね。やっぱり最初は相当大変なんですよ。これをちょっと耐えて、1~2カ月やっていくと、手を抜く場所がわかってきたり、最適化できるようになります。 ただ、ここでつまずいて、自分のやり方が悪いからとか、自分にはできないからと意味づけしてしまうと、それで終わり、試合終了です。1~2カ月なんとかふんばってみることですね。 第3の障壁は、「働き方の見直し」です。育児に参加してみると、これを継続していくためには、自分の働き方を見直さざるをえないとわかる。ここに落としどころがつけば、男性は育児参加をしていくようになると思います。 浜屋祐子そうですね。たとえば仕事の場合、異動して1カ月経って軌道にのっていなくても、「俺には無理だ」と思って辞めてしまったりせず、あれこれ周りの助けを借りながらでも頑張るのって普通のことですよね。 育児の場合は、「やっぱり男には向いていない」とか「時間がなくて無理」という言い訳が社会に用意されているからか、なんとかして壁を乗り越えようとまでは思わないのかもしれないですね。でも、よく考えてみたらそれは女性も同じ。家事も料理も育児も最初から上手にできたわけじゃない。 中原まったくその通りです。人はみな、最初は「育児の初心者」なんです。女性だろうと男性だろうと、初めから育児ができるわけではありません。 浜屋一方で、育児スキルに関しては、女性のほうが妊娠・出産がある分、スタートが早い、という特徴がありますね。育児は待ったなしですから、女性は産前産後を通じてものすごい勢いで壁を乗り越え、学習していきます。そういうハードな経験をこなしてきた立場からすると、どうしても学習速度がのんびりした男性を見ると、ちょっとイライラしてしまう……。 中原そして数カ月の差なのに、ものすごく「先輩風」をビュービュー吹かしてきますよね。「おむつくらい、うまく替えなさいよ」と(笑)。 浜屋「今泣いてるのは、眠いからで、お腹空いてる時とは泣き方が違うでしょ!」とか(笑)。 中原いきなりそういう指導をされてもね、男性はわかんないですよ!そこも壁かもしれない。第4の壁は、「妻の先輩風に耐える」かな(笑)。 浜屋あと、ゴミ出しとか、食事の後片付けとか、妻がやっている家事のほんの一部をやっただけで、自分は家事に結構参加しているほうだとアピールしている男性も、まだまだいるようです。 中原そうですか……。昨今は、さすがに「ゴミ出しだけやっても家事参加になる」と思っている人は少なくなっているように感じていましたが、まだ現状は難しいのかもしれませんね。 しかし、一方でこうも言えるのかもね。男性が、そもそも家事の総量がどのくらいあるのかをわかっていないから、アピールしているのではないかと。実際、家事の総量が100で、そのうちゴミ出しはたった2%なのよ、と数字で示されれば、冷静に理解できるはずです。でも、家事の総量がわからないまま、「ゴミ捨てだけやって、家事やったと思わないで」と感情的に言われても、「他になにがあるんだ?」と理解できない。 浜屋家事の総量、ですか!たしかに妻が抱え込んでしまっている場合、まずは、どんな家事をどのくらいやっているのかを「書き出す」など見える形で伝える努力が必要なのかもしれないですね。 ※ 以上、浜屋祐子氏と中原淳氏の新刊『育児は仕事の役に立つ~「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ~』(光文社新書)から引用しました。
2017年03月28日第118飯「ドライカレー」■材料(4人分)牛ひき肉350g人参中1本(150g・みじん切り)玉ねぎ中1個(200g・みじん切り)エシャロット1個(あれば、みじん切り)ニンニク1片(みじん切り)サラダ油適量<A>チキンブイヨン1/4個(1/2カップのお湯で溶いたもの)カレー粉大さじ2パプリカパウダー少々クミンパウダー少々ケチャップ大さじ1と1/2レーズン適量白ワイン少々塩2~3つまみ胡椒少々<ソース>ニョクマム(又はナンプラー)醤油・酒みりん・砂糖<ご飯>米2合サフラン少々<煮卵>茹で卵4個(沸騰した湯で6分茹でたもの)酒・みりん・醤油各大さじ1<トッピング用>レーズン・ドライパセリ適量 ■作り方①煮卵の準備→沸騰した湯で6分茹でた卵の殻をむき煮切った調味料に1晩漬けておく。 ②サフランライス→米2合を研ぎ、ひとつまみのサフランを加えて炊いておく。 ③ドライカレー→フライパンにエシャロットとニンニクを入れ弱火にかけ、サラダ油を加えて香りを出しひき肉、人参、玉葱も加え炒め火を通す。 ④3にAの調味料を入れよくかき混ぜ中火で煮る。 ⑤水分が飛んだらバターを入れて照りを出して完成させる。 ⑥サフランライスを皿に盛り上にドライカレー、レーズン少々とドライパセリをかけ煮卵を添える。 ※ドライカレーは、ホットサンドとかにも使えます。機械がなくても食パンにはさんで周りをフォークで押して閉じてトースターやフライパン等でやいても出来ます。 ※ナンプラー入りの合わせソースは、お肉料理のときちょっと使うといいアクセントになり美味しくなります。
2017年03月28日私はぶりっ子が嫌いだ。 というか、この世にぶりっ子好きな女も男もいない。しかし彼女たちは確実に武器を使い、男を魅了し、私のような凡庸な女を貶めている。 この世からいなくなればいいと思うぶりっ子ですが、さとう珠緒さん(44)を見ていると「ぶりっ子も大変ね」という複雑な思いを抱いてしまうから不思議です。 さとうさんといえば、もともと「戦隊モノのピンク」という“男コミュニティの紅一点”的存在としてブレーク。その後も、徹底したぶりっ子キャラで今も芸能界を生きる女性です。過去には「女が嫌いな女ランキング」で2年連続1位にも輝いたこともある彼女。そんなさとうさんがお笑い芸人の森一弥さん(43)と結婚間近と、『女性自身』によってスクープされました。 ニュースを見たとき反射的に思ったことは「モテモテぶりっ子も芸人と40代でゴールインするのが現実か」という“残念感”です。 結婚していないから負けとか勝ちとか言いたいのではありません。20代はウルウルお目々であらゆる男性を魅了してきた女性が、40代になって“売れない芸人”と落ち着こうとしている。それって、なんだか夢がない話じゃないですか。祝福よりも「ぶりっ子キャラの難しさ」を考えずにはいられません。 考えてみると、ぶりっ子キャラを貫き通して成功している人は芸能界でもまだいないように思います。元祖と呼ばれる松田聖子さん(55)だってアイドル感こそ残っていますが、大人になるタイミングでぶりっ子を手放して大御所歌手の雰囲気です。 ちなみにさとうさんの下の世代を見ていくと、ぶりっ子アナの田中みな実さん(30)は現在キャラチェンジに迷走中。またぶりっ子といわれる芹那さん(31)やおのののかさん(25)も、気づけばテレビ露出が減りつつあるような気がします。 ぶりっ子にとっての頂点は “ぶりっ子を使って男を利用し大出世”だと思うのですが、そういったわかりやすい成功例がないのが現実。多くの男性を魅了していたにもかかわらずなぜ……。疑問を持ちながらさとうさんのブログを見ていると、画面の端々から感じる「無理している感」が原因なのではという仮説が浮かんできます。 まずさとうさんのブログ写真を見ると、なぜか全てモヤがかかっています。画像加工なのだと思いますが、レンズが汚れているみたいで下手すぎる……。またそんなブログ写真に掲載される写真は、カレーとか火鍋とか若干女子っぽさがない。個人的にはシンパシーを感じるものの、全体的に無理して“かわいい女の子やってます感”が漂ってくるではありませんか。 天然ぶりならマカロンとかコスメでも掲載しておけばいいものを。キャラとしての自分を生かして顔を使い分けようとした結果、女としての“残念感”が漂うことになっているのかもしれません。 「楽だけど、やめるの難しぶりの子よ」 一句浮かんできましたが、何が言いたいかというと「ぶりっ子なんて40代にもなってやるもんじゃない」ということ。ただしこれはぶりっ子に対する私の嫉妬じゃあございませんので、あしからず。
2017年03月28日「3月上旬、安倍首相の母・洋子さんが、2階で暮らす昭恵夫人を3階に呼び出したそうです。そこで『首相夫人という立場にいながら、得体のしれない人物にはもう会わないように……』と、面と向かって厳しく叱咤したと聞いています」(政治部記者) 安倍晋三首相(62)の私邸で再燃した嫁姑バトル。姑の洋子さん(88)が危機感を募らせたのは、森友学園の国有地払い下げ問題で自分ばかりか、夫まで窮地に追い込まれる局面を作った、昭恵夫人(54)の“言動”だった。 2月9日に国有地が格安で森友学園に払い下げられた件が報道されたことに端を発し、建設予定だった小学校の名誉校長に昭恵夫人が就任している(のちに辞任)など学園と夫人の“近しい関係”が次々と明るみになった。前出・政治部記者はこう語る。 「23日に行われた学園の前理事長、籠池泰典氏(64)の証人喚問で昭恵夫人の“疑惑”がさらに強まった。問題の国有地の定期借地契約の期限を探るため、昭恵夫人付きの職員が財務省に“働きかけ”をしたファクスの存在まで明るみになりました。それに加えて、昭恵夫人を通じて安倍首相から100万円の寄附金を受け取ったとも証言したのです」 森友学園問題の“主役”として昭恵夫人がクローズアップされ、洋子さんが怖れていた事態が現実になりつつある。洋子さんは故・岸信介元首相の長女。安倍首相の父で元外相の故・晋太郎氏と結婚し、夫が亡くなった後も長男一家と次男・晋三夫妻と同じ邸宅に住んでいる。安倍家に隠然たる力を持つ彼女のを、政界関係者は“ゴッドマザー”と呼ぶ。 「洋子さんは以前から昭恵さんの自由奔放な振る舞いが気になっていたようです。首相に返り咲いた12年からは、特にその思いを強くしていたようで……」と語るのは政府関係者。それでも洋子さんは直接文句をつけることは避けて、古くからのスタッフを通じて次のような苦言を昭恵夫人に伝えたという。 「首相が公務を終えて帰宅するまでに帰宅すること。彼女が経営する居酒屋で酒を飲まないこと。最低限の家事をすること。山口にたびたび帰って選挙の手伝いなど地元周りをマメにすることなどでした。しかし山口に帰ること以外はほとんど守られなかったそうです」 昭恵夫人は、東京・神田で12年から経営する居酒屋『UZU』で“人脈作り”に励んできたという。安倍首相が帰宅しても、彼女が不在のことも多かったそう。政治部記者が言う。 「そんなとき首相は3階の洋子さんのところに行って、母の晩酌に付き合いながらDVDを観て過ごすこともあるようです。いまはお手伝いさんが作ることが多いそうなんですが、朝食も洋子さんが用意することがあるとか。私邸では自然と母子2人で過ごすことが多くなるようです」(前出・政府関係者) 洋子さんは折に触れ注意していたようだが、昭恵夫人も頑として言うことを聞かなかったという。そんな昭恵夫人に、洋子さんもさじを投げた状態が続いていた。しかし森友学園問題は日に日に大きくなり、行方によっては安倍首相の政治生命にも影響を及ぼしかねない。思いつめた洋子さんがついに面罵したのが冒頭のシーンだった。その続きにはこんな決定的な言葉が昭恵夫人に投げかけられていたという。 「『あなたの不知な行動でどれほど首相が苦しんでいると思っていますか』と昭恵夫人に話し聞かせたそうです。そして『政治家・安倍晋三にもしものことがあったら、しっかりケジメをとってもらいますからね』と付け加えたとも聞いています」(前出・政府関係者) このときはさすがの昭恵夫人も反論することもなく、黙って洋子さんの話を聞いていたという。内閣支持率も目に見えて低下。昭恵夫人だけではなく危機はついに安倍首相も追い込みつつある。洋子さんの懸念どおり、夫妻が“ケジメ”をつける日が来るかもしれない。
2017年03月28日「私事ですが、48歳になるのにまだ結婚できなくて。視聴者のみなさんが心配して“縁結びのお守り”をくださるんです。なんと100個以上集まっちゃいました(苦笑)」 大阪の名門・北野高校主催の講演会が2月に都内で行われた。卒業生代表として演壇に立ったのが、NHKの有働由美子アナウンサー(48)。講演会の一幕で、お得意の“自虐ネタ”を披露し、笑いを誘っていたという。 有働アナといえば情報番組『あさイチ』で不動の人気を誇るNHKの看板アナ。彼女には“結婚できないキャラ”というイメージも強いが、この数年“結婚間近”と言われ続けてきた。13年12月に本誌がスクープしたのが、5歳年下の青年実業家A氏との熱愛だ。 「Aさんは東海地方に拠点をかまえる老舗の空調設備会社の御曹司。有働さんより5歳年下ながら、将来の社長候補との声が上がるほど優秀なビジネスマンです。熱愛報道後も2人は“週末同棲”を続けていて、交際は順調でした。有働さん自身も、『彼と50歳までに結婚するのが目標』とよくのろけていましたよ」(2人の知人) しかし、いまだに吉報は届かない。そんな彼女を心配して、全国の視聴者から大量の“縁結びのお守り”が送られてきたというわけだ。 「有働アナは、“みなさんの思いがこもったプレゼント。捨てるなんてとんでもない”と、大事に箱に詰めてNHK内の自分のスペースに保管しているそうです」(NHK関係者) じつは、3月22日は彼女の48歳の誕生日。きっと遠距離恋愛中のAさんと、“誕生日デート”を楽しむはず。もしや“結婚報告”まで聞けるかもと、誕生日の翌日、本誌は彼女を直撃した。ところが、待っていたのは予想外の展開で――。この日、『あさイチ』の本番を終えた彼女が都内自宅に帰ってきたのは、午後1時過ぎ。すっぴんの有働アナはどこかに預けていたのを引き取って来たのか、愛犬のトイプードルを入れたケージを抱えている。 ――お誕生日、おめでとうございます。 「ありがとうございます。昨日で48歳になっちゃいました(苦笑)」 ――昨日のお誕生日は? 「1泊2日で大阪の実家に帰って、かわいい甥っ子と過ごしました」 ――じつは、視聴者から縁結びのお守りが100個以上届いてるとお聞きして。 「そうなんです!」 ――縁結びの“ご利益”はありましたか? 「う~ん、『ご利益がない』と言うと、いただいた方たちに失礼なので、講演会では言えなかったんですが……。正直なところ、ご利益がないので、いまに至ります(苦笑)」 ――じゃあ、Aさんとの関係でも“ご利益”はナシ? 「(以前の記事は)たまたま(Aさんが)うちに出入りされたのを撮られただけで……。その後の進展は全然ないんですよ」 ハッキリしない微妙な返答。だが、有働アナの表情には何とも言えない陰が……。 ――お付き合いはもう終わられたということ? 「(お守りの)ご利益はナシですね」 ――うーん、残念。 「よい報告ができなくてごめんなさい。もう、そんな大きな夢は持ってないんですよ。本当に、この子(愛犬)と2人で幸せに暮らしていければ、それでいいんです。小さな幸せをね。健康で長生きできれば」 ――でも、いつかは結婚したいという思いは? 「いやもうそれもなくなりましたねえ。なんかもうねえ」 48歳の誕生日を迎え、シングルを貫く“決意”を宣言した有働アナ。結婚という重圧から解き放たれたのか、彼女は去り際、爽やかな笑顔を見せてくれた――。
2017年03月28日「国技をやっている者の親としては、日本の子供の数がどんどん少なくなっているというのは大いに困りますよ。だからね、寛(稀勢の里の本名)の結婚がいつかという問題はさておき、いずれ所帯を持ったならば少なくとも子供、3人は欲しい。それぐらい子供を作らなくちゃ、これからの日本は危ういですよ」 土俵際まで一気にがぶり寄るような勢いで、本誌記者に息子の結婚と少子化問題についての持論をまくしたてたのは、第72代横綱・稀勢の里(30)の父・萩原貞彦さん(71)だ。 稀勢の里が新横綱として臨んだ春場所のチケットは、発売わずか2時間半で完売。そんな相撲ファンの熱い期待に応え、春場所に挑んだ横綱は13日にケガを負うも見事逆転優勝をはたし、日本中に感動の渦を巻き起こした。 いまや“スー女”という呼び名が生まれるほど女性ファンが急増中の大相撲。彼女たちにとっても、独身横綱の結婚話は気になるところ。そこで本誌は、春場所の熱戦を尻目に、茨城県牛久市に稀勢の里の実家を訪れた。横綱が両親のために建てたという広い屋敷。その玄関先で貞彦さんにさっそく質問をぶつけてみた。 「綱取りの次は嫁取りですか?」 そこで返ってきた言葉が日本の少子化を憂い最低3人は子供を、という冒頭の言葉だ。きっと横綱に一刻も早く身を固めて欲しいと思っているに違いない。そう思い耳を傾けると、その後に出てきたのは意外な言葉だった。 「寛の結婚観からすれば、現役でいる間は結婚しないでしょう。決して器用な男ではありませんから。結婚と相撲、両立はできませんよ。今は本人が相撲だけに邁進したいはず。綱取りは成し遂げましたが、まだまだ本人も、納得いく相撲は取れていないんですから」 貞彦さんはこう続ける。 「じつは私も結婚して彼の親になったのは40歳のときでしたよ。それに何より、師匠の鳴戸親方にしても、現役中は独身を通していた。そういうことも寛は、横綱はよく知っているんです。まあ晩婚が当たり前の時代ですから、いまどき男は40歳までに結婚すればいいでしょう。あと10年は相撲道に専心してもらいたい」 しかし横綱昇進を果たし、その人気も最高潮に達しようという今、言い寄る女性や持ち込まれる縁談話はそれこそ山とあるのではないか――。その点を貞彦さんに質すと、少し言葉に詰まった後、こう打ち明けてくれた。 「見合い話?う~ん……正直、いくつも話は来てるようですけどね。申し訳ないけど全部、お断りしていますよ。今は見合いどころではないと。本人にその気がないんだから、今は見合いなどしていませんよ」 後援会関係者が、貞彦さんの胸の内をこう代弁する。 「お父さんは、横綱の嫁選びには厳重に目を光らせているようです。というのも『横綱というのは相撲界全体を背負って立つばかりか日本人を代表する存在であり、それぐらい重い地位』という貞彦さんの思いがあるのです。だから横綱の伴侶には、日本女性の鏡のような人をと望んでいるんです。それはおそらく夫の三歩後ろを黙ってついてくるような、そんな女性だと思います」 当の横綱自身も「押しの強い、今どきの女性は少々苦手。どちらかというと古風な、大和撫子が好みのタイプ」(後援会関係者)というから、嫁に求める条件は案外、父子で一致しているのかもしれない。そんな息子の女性の好みまでしっかり把握しているからか、「結婚は10年ダメ!」と言いながら、貞彦さんはこんな意味深なことも。 「でもね、男と女のことだから。どこでどんなご縁があるか……そこは正直、本当にわからないんですよ」 案外、嫁取りの吉報は早いのか、と色めき立つ記者。しかし貞彦さん、こう付け加えることも忘れなかった。 「まあ、万が一にもそういう話があったなら、そのときは私も出て行って相手さんを見極めてちゃんと話をしますよ。でもね~、そんなこといまの横綱に限っては1%もないんです。それが本当のところ」 どうやら稀勢の里の嫁取りには、綱取り以上の険しい道のりが待っているのかもしれない。
2017年03月28日(写真提供:衛星劇場) 韓国で2016年下半期の最高のヒット作として話題を集めた韓国ドラマ『青い海の伝説(原題)』(CSチャンネル衛星劇場)が3月29日より日本初放送される。K☆STAR LOVERSでは、出演俳優のひとり、アジアのグローバルユニットCROSS GENEのシン・ウォンホ(25)をインタビュー。主演のイ・ミンホ率いる詐欺グループの末っ子・テオ役を演じ、その演技力が高い評価を受けた。絶滅寸前の人魚と天才詐欺師の時空を超えた愛を描いたファンタジーロマンスの見どころ、4年ぶりのドラマ復帰への思いを聞いた。 <シン・ウォンホ SPECIAL INTERVIEW!!> ――先日、日本で行われた『青い海の伝説(原題)』の第1話の試写会にゲスト出演し、トークショーを開催しました。いかがでしたか? シン:みなさんに直接挨拶できたことが本当にうれしくて、幸せでした。とにかく、お客さんがすっごく優しかった。何を言っても拍手をしてくれるんです。挨拶しても拍手、ギャクを言っても拍手、「テオです」って役名を言うだけで拍手、と拍手の嵐で。僕の人生で、こんなに温かい目で見てもらえることがあるかな~って思うほど、とても楽しいイベントでした。 ――今回、オーディションを受けてテオ役を得たと聞きました。オーディションを受けようと決意した理由は? シン:ドラマ『ビッグ~愛は奇跡〈ミラクル〉~』から4年、俳優のお仕事を休んでいました。というのも、当時は、初めての演技で注目されて、正直、演じるのが恐くなってしまった。僕自身、未熟だったんだと思います。注目されることが大きなプレッシャーになってしまって、いろんな不安や心配から逃げたかった。きっと、演技をきちんとしたいという思い、CROSS GENEとしてアーティスト活動をしながらも、立派な役者になりたいとう思いが強かったからこそ、そういう不安がずっと消えなかったんだと思います。今回、オーディションがあるという話を聞いて、韓国でトップスターのイ・ミンホさん、チョン・ジヒョンさんが主演し、ヒット作を生み出した作家、監督、スタッフが手掛ける大作と聞いて、受けてみようと思いました。僕のことをわかろうとしてくださるし、「いろいろ教えるから、心配せずに、思い切ってやろう!」と励ましてくださって、自信を持って取り組みました。 (写真提供:衛星劇場) ――注目度が高さに、自分自身の心がついていけなかったんですかね。 シン:CROSS GENEで歌手デビューしたばかりだったし、いきなりそんなに注目されるのが恐かったんです。好意的に見てくれる方もいれば、その逆も当然あって、いろんな人からの感情に耐えられなかった。休んでいる間もオファーはいただいていたんですが、中途半端な気持ちのままやったら、かえって迷惑をかけてしまうと思って、お断りしていました。 ――4年の間、自信をつけるために何かしていたんですか? シン:お芝居のレッスンはずっと受けていましたが、自信がついたいちばんの理由は、ファンのみなさんの存在でした。ファンのみなさんがいてくれることが、僕にはすごく心強かったし、どんな場面でも自信を持つことができました。ファンのために恥ずかしくないアーティストになりたいと思ってきたし、その思いが、今でも僕の大きな力になっています。お芝居の技術を磨くというよりも、内面が強くなった感じですよね。きっかけは、CROSS GENEのライブだったと思います。ファンのみなさんと直接会って、エナジーを感じられるものだし、人生が変わりました。 (写真提供:衛星劇場) ――ファンのみなさんの温かい支えが今回のドラマ出演につながった、と? シン:本当にそう思います。僕は、自分一人では何もできない人間だと今でも思っているし、スタッフのみなさんが僕のことを信じて待っていてくれたし、ファンのみなさんが応援してくれる気持ちが世間に広がったおかげで、今、こうして僕は仕事ができるのだと思っています。 ――ファンタジーなラブロマンスというジャンルのドラマですが、脚本を読んだ印象はいかがでしたか? シン:僕、小説を読むのが大好きだし、『ハリーポッター』とかファンタジーは、1日で読破してしまうほど好きなんです。ふつう、台本と言うと、演技をする立場で読みますが、このドラマの台本は、小説のように読めてしまい、次を待てずに「早くください!」って言っちゃうくらいおもしろかった。 (写真提供:衛星劇場) ――4年ぶりのドラマの撮影現場はどんな思いで臨みましたか? シン:再デビューのような気持ちでした。真っ白な状態で現場に行って、緊張もしましたし、戸惑いもありましたが、何よりも楽しかったです。 ――今回、シンさんが演じたテオはどんな青年なのか教えてください。 シン:日本に留学している天才ハッカーでございます(笑)。詐欺師のリーダーのホ・ジュンジェ(イ・ミンホ)さんに、一緒に組まないかと誘われるんですが、やるかどうか迷っているときに一度、韓国を訪れて。ジュンジェが率いる詐欺チームのメンバーになる決意します。キャラクターは、クールで、自分の感情を表に出さないし、自分についてあまり話さないタイプなんですが、ジュンジェさん、チョ・ナムドゥ(イ・ヒジュン)さん、2人のお兄さんたちに対する愛情も深くて、心は熱い男だと思います。 (C)STUDIO DRAGON CORPORATION ――演技のポイント、天才ハッカーに見せるために工夫したことはありますか? シン:ハッカー役だと聞いたとき、まず、いちばん近い、ゲーマーと呼ばれる職業の方々の映像をたくさん見ました。キーボードの打ち方を観察したり、ヘッドホンのかけ方をマネしたり。 ――詐欺トリオを演じる2人とは、現場でどんなふうに親密になれたんですか? シン:お二人とも韓国でトップの役者さんなので、僕にとってはずっと勉強でした。ひとつひとつの言動がすべて僕の骨となり、血になりました。次回作で、ぜひ、お兄さんたちから学んだことを生かしたいと思います。そして、さらに役者として成長して、お兄さんたちが「シンが新人のときに共演したんだよ」って自慢できる後輩になりたいですね。イ・ミンホさんは、「落ち着いて、楽にやって」という言葉をかけてくれることが多かったですね。あと、ゲームの話(笑)。イ・ヒジュンさんは、僕にとって、今も先生みたいな存在です。お兄さんみたいに、カカオトークして「ご飯、買ってください」って言えない(笑)。現場ではいつも、「知らないことがあったら質問して」って言ってくださるので、僕も、頻繁に楽屋を訪ねては、いろいろなことを教えていただきました。一緒にモニターを見ながら、「ここは、こうしたほうがよかったんじゃないか」とか。優しくて、心が美しい方です。 (C)STUDIO DRAGON CORPORATION ――自分の撮影がないときも、現場に顔を出して先輩たちの演技を見ていたそうですね。 シン:初期のころですね。先輩たちの演じる姿を見たり、カメラ映りや目線などをチェックしたり。自分の撮影の30分前に現場に入って、いろいろ観察していました。大作ということもあって、自分のミスで作品に迷惑かけたくなかったし、できる限り、努力しなくては、と。 ――人魚と人間のラブロマンスで、しかも、現代と過去を行き来するという物語です。シンさんのお気に入りのシーンは? シン:1、2話で出てくるスペインのシーンがとても美しくて、好きです。僕は、スペインに行っていないんですけど(笑)。「韓国ドラマで、こんな映画のような映像は見られない」とスタッフさん全員、言っていましたし、僕もそう思います。シム・チョン(チョン・ジヒョン)とホ・ジュンジェが行った場所に行ってみたいですね。また、2人が見つめ合っているシーンがとても美しくて。人魚と人間が心を通わせるところが素敵です。チョン・ジヒョンさんの演技には驚きしました。やはり、トップスターだな、と。僕は、実際、現場で見ているのに、「この人、本当に人魚じゃないか」と思ってしまうくらい、集中力とか演技力に圧倒されました。 (C)STUDIO DRAGON CORPORATION ――テオの出演シーンで気に入っているところは? シン:1話のビルの屋上でパソコンを操作しているシーンです。23階のビルの屋上で撮影をして、めっちゃ恐かった。僕、高所恐怖症なのですが、やっぱり、本に書かれている絵をきちんと表現したいという思いで、覚悟して臨みました。でも、落ち着くまでに1時間もかかりました。スタッフさんにずっと「大丈夫」って抱きしめられて。命綱をつけるんですが、ワイヤーは細いし、人が持っているから、その人を信じないといけない。信頼感が生まれてからは、僕の体の揺れも自然に止まって、無事、恐怖心を乗り越えることができました。 ――4年ぶりの作品ですが、視聴者、ファンにはどんなふうに見ていただきたいですか? シン:ドラマを見て僕のファンになってくださった方は、今回のドラマ出演を本当に喜んでくれて。みなさんのおかげで、こうしてドラマ復帰できたと思っています。「シンは私が育てた」という気持ちで温かい目で見守っていただけたらうれしいです。 (C)STUDIO DRAGON CORPORATION ――これから役者としてどんな作品に出たいですか? シン:まず、着実に成長する姿を見せたいです。いろんな経験を積んでいきたいし、ジャンルを選ばず、いろいろな作品に挑戦したいですね。時代劇もいいなあ。僕、韓国の伝統的な衣装が大好きなんです。ふだんも着たいって思うくらいなんですが、CROSS GENEのメンバーから、「派手すぎる」って言われて断念したんです。時代劇のお話がきたらいいなあ(笑)。 ――最後に、ドラマのPRをお願いします。 シン:日本で初放送になる『青い海の伝説(原題)』で、テオを演じたシン・ウォンホでございます。韓国のトップスターをはじめ、『星から来たあなた』などで人気の作家・パク・ジウンさんの脚本で、演出は、『シティーハンター in Seoul』のチン・ヒョク監督、と本当に素晴らしい方々とお仕事できて、とても楽しかったし、光栄でした。ぜひ、このドラマをたくさん愛してください。そして、CROSS GENEの応援もよろしくお願いします! 【放送情報】「青い海の伝説(原題)」CS衛星劇場にて、3月29日(水)より日本初放送スタート!毎週(水)午後11:00~深夜1:30(2話連続放送)※再放送:4月4日(火)午後1:30よりスタート! 【ライブ情報】CROSS GENE LIVE「MIRROR」IN JAPAN東京国際フォーラム ホールC(18:30 START)4月1日(土)10:00~各プレイガイドで一般発売開始!!
2017年03月28日Redditに投稿された写真 米カリフォルニア州ビショップにあるスターバックスコーヒーで起こった出来事が耳目を集めている。 この店で働くアンドリュー・リチャードソン(20)は、ドライブスルーにやってきた女性の接客を担当した。カップを持ち運ぶためのトレイの在庫が切れていたことと、空のカップの回収を断られたことで、この女性客は苛立ち、リチャードソンに失礼な言葉を吐き捨てて去って行ったという。使用済みのカップを飲食店が引き取ることは州の衛生規則によって禁じられているため、仕方のないことだった。 その翌日、同じ女性客が再び店を訪れ、「昨日のバリスタさんに」とメッセージカードを店員に託した。そこには、謝罪の言葉とお詫びの50ドルが挟まれていた。 「昨日は、ドライブスルーであまり楽しくない出会いをしてしまいましたね。トレイがないのも、カップを回収できないのもあなたの落ち度ではありませんでした。私の理解が足りず、マナーもなっていませんでしたね。謝ります」 リチャードソンが、この手紙をブックマークサイト「Reddit」に投稿するや、瞬く間にバイラル化。コメント欄では店員と顧客のあり方について議論が巻き起こっている。 リチャードソンは、そもそもこの女性の態度にさほど気分を害してはいなかったという。「少しイライラしているようだったけど、まだ感じ良い方だったよ。最大10だったらせいぜい2くらい」と余裕のコメント。態度の悪い客が来たときは、「とにかくめちゃめちゃ明るく丁寧に対応する」のがコツだとか。「そうしていれば、あっちも大体感じ良く返してくれるんだ」。 女性からの手紙は、「あなたは昨日、このおばちゃんに、親切心と思いやり、謙虚な姿勢とは何なのかを教えてくれました。ありがとう。神のお恵みを」という感謝の言葉で結ばれている。
2017年03月27日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「最新家電を買うのが好きな夫は、ルンバやスティック型など家には掃除機が5台!今度は窓ふきロボットを買おうと。掃除しないのに……やめさせたいです!どうすればいいの?」(体スッキリ豆子さん・46・パート・群馬県) 【A】「50年間、競艇場に行く気力がうせたことは一度もない」(蛭子能収) 女を追いかけているわけでも風俗に金をつぎ込んでいるわけでもないんですよね。放っておけばいいですよ。 それに男には、女性が理解できないことがあるものです。先日大村競艇場に行き、第4レースから遊びましたが、いきなりオレの必勝法の「1256ボックス」買いが的中。ところが、配当が510円(100円で510円)。オレは5,000円使っていたから、4,000円の損失になってしまったんです。 その後も、予想は見事に当たるんですが、配当が安くて赤字に。次も勝って得た額よりも、買った舟券代が高くなる。結局、レースでは当てたのに、3万円のマイナス……。自分が情けなくなって、久しぶりに泣いてしまいました。 それでも競艇は嫌いになりません。50年間続けていますが、競艇場に行く気力がうせたことは一度もありません。これからも舟券を買い続けるでしょう。でもこの思いを女房はわかってくれません。もう少し小遣いが多ければ、舟券がたくさん買えてプラスになったかもしれないのに、遊ぶ金をくれません。 【『蛭子能収のゆるゆる人生相談』たちまち4刷&電子書籍化!】建前だらけの世の中に、疲れ果てたらこの1冊!当コラムをまとめた“きれいごと、ゼロ”の単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)好評発売中です。詳しくは特設ページを。
2017年03月27日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【霊は出てきませんが、霊より怖かった体験】 大学4年のとき、知らない女のコと同棲している夢を見ました。残念ながら、あんまりかわいいコではなかったんですが……。 「ご飯できてるよ」「ありがとう」って仲むつまじく会話してるんですが、なんだか心にもないことを言わされている感覚で、すごく嫌な気持ちでした。しかもその夢、1カ月間毎晩見続けたんです。その時期は、いつも朝起きると、疲れ切っている状態でした。 そんなとき、久々に大学に行ったら同じゼミの女のコに話しかけられて。「はやともくんと仲よくなりたいって言ってるコがいるから、紹介してもいい?」とのこと。僕、ちょっと舞い上がっちゃって「ぜんぜん、いいよ!」って。 現れたのがなんと、夢に出てきてた女のコだったんです。めちゃくちゃびっくりしたし、不気味だったんですけど、もしかしたら僕の霊感が勝手に彼女の好意を感知しちゃったのかも、とか思って「はじめまして」って挨拶しました。 そしたら彼女、クスッと笑って「はじめましてじゃないですよね」って。 背筋が凍るかと思いました。怖すぎてすぐに理由をつけて帰ったんですが、後日紹介してくれた女のコに経緯を話すと、「あのコの元彼からも同じように、夢に出てくると相談を受けた」と。元彼は精神的に参ってしまって体調を崩してしまったそうで……。 あれはなんだったんだろう。生きてる人間、怖いなあ……。
2017年03月27日静岡市由比に昭和23年設立された由比缶詰所の自社ブランドツナ缶『ホワイト シップ』はメチャ地元民に愛されている!一般的なツナ缶はキハダマグロやカツオを使用するが、ここではホワイトミートと呼ばれる最高級の夏ビンチョウマグロを使用。 鮮度も色もいい、脂がのった個体を厳選、昔ながらの製法による綿実の一番搾りを集め精製したこだわりの油で漬ける。製造後半年熟成させることで風味が増しながら、口当たりやわらかな食感は目からウロコの美味! イタリア製オイル100%使用のオリーブ油漬も発売以来、売り上げは右肩上がり。日常使いのほか「親戚や知人へのちょっとした手みやげや、冠婚葬祭などの贈りものも全部“ユイカン”。家では在庫を切らさないだよ」とは地元民の話。さらに“絶品”と名高い数量限定『炙りビントロオリーブ油漬』は、直売所限定販売。一度は食べた〜い! 富士山のお膝元、富士・富士宮地区ではお墓参りの際、ミニ塔婆を購入し、お墓に立てる風習があるんだって。この地区では自分のご先祖のお墓だけでなく、親戚、知人、恩師などよそのお墓参りをとてもよくするそう。 塔婆は1尺5寸(約45cm)ほどのミニサイズで、家名のほか、自分の名前、年月日を書くスペースが設けられているから「○○さんが来てくれたっけ〜」と、名刺代わりの役割も果たすだよ。
2017年03月27日「今週の勝負」は、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が10万円からスタートした元手に、毎週株にチャレンジ。毎週の収支を掲載し、儲けを積み立てて、めた坊が厳選した相当額のグルメ便を読者にプレゼントする企画だ。 今週も頑張って目標額の5,000円を目指す! 休日の散歩コースで立ち寄るのが街の書店。株式を上場している書店はあるのかなと調べてみると、「文教堂」「丸善」「三洋堂」などの見たことのある書店チェーンの名前が並んでいた。古本や中古ゲーム、家電も扱っている「ブックオフ」も株式を上場していた。 なかでも「文教堂」は神奈川県を中心に展開している日本最大規模の直営書店チェーンだそうで、都内でもよく店舗を見かける。早速、「文教堂グループホールディングス」の株価を見てみると、450円前後で、100株から購入できる。これなら10万円以内で収まるので、448円で200株、8万9,600円を投資することにした。 株価は昨年11月くらいから右肩上がりなので、期待大!様子を見ていると緩やかに上昇して、453円になったところで売却。ちょうど1,000円のプラスを出して終了することができた。 日経平均株価は2万円まであと少しのところで、アメリカのダウ平均も高い値をつけていて、相場は全体的にも好調なよう。来週も上昇銘柄を見つけて、大儲けの波に乗れるように頑張る! 【今週の収支報告】買:89,600円/売:90,600円/収支:+1,000円/積:1,600円 【めた坊チェック】プラス1,000円と上々の結果。200株購入すると儲けも大きいことを実感した。来週も、さらなる上積みを目指す!
2017年03月27日話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、「19世紀に活躍した画家」対決だ! ■渋谷・Bunkamura「これぞ暁斎!世界が認めたその画力」 最初に向かったのは渋谷・Bunkamuraで開催中の「これぞ暁斎!世界が認めたその画力」展。世界屈指の暁斎コレクターとして知られるイスラエル・ゴールドマン氏の保有作品で振り返る大回顧展だ。幕末の1831年に生まれ、わずか6歳で超有名浮世絵師・歌川国芳に入門した河鍋暁斎は、幕末から明治にかけて絶大な人気を博した天才浮世絵師。 今回は日本初公開作品も含まれる約180点が展示されている。平日というのに館内は人であふれかえっていてびっくり。めた坊、暁斎の名前を教科書で見たことがあるかもしれないくらいの認識だったけど、その人気の秘密を作品を見て納得。和と洋のエッセンスがミックスされた自由な発想の作品群。時代を超えて現代にもマッチする作品群に酔いしれる。 好んで描いた蛙や烏の作品も面白いが、今回初公開という春画も暁斎らしい遊び心が。お酒が大好きだったという暁斎だけに、おちょこなどの物販にもぜひ注目してほしい! ■上野・国立西洋美術館「シャセリオー展−19世紀フランス・ロマン主義の異才」 つぎに向かったのは上野の国立西洋美術館で開催中の「シャセリオー展−19世紀フランス・ロマン主義の異才」だ。フランス・ロマン主義のテオドール・シャセリオーの作品を、ルーヴル美術館所蔵品を中心に約110点展示。日本初の本格的回顧展だ。日本での知名度は低いものの、当時のフランスには熱狂的なファンがおり、師匠にも「やがて絵画界のナポレオンになる」と言わしめた天才だったのだそう。 めた坊のお気に入りは図録の表紙にもなっている『カバリュス嬢の肖像』。医師の娘の肖像画で、華やかな明るい雰囲気がずっと見ていても飽きない、魅力的な作品だった。1856年に37歳という若さで亡くなってしまったシャセリオー。そのはかなさも含めて、偉業をたどることができた! 【めた坊ジャッジ】ふだん見慣れない絵画の魅力に引きこまれたけど、今回は、おちょこの物販が決め手で暁斎の勝利だ!
2017年03月27日いつ来るかもわからない「いざという時」のために我慢を重ね、リスクヘッジした気になって安心するのが「貯金型思考」だ。ここからは、今の自分を豊かにするための、「投資型思考」についてさらに考えたい。 「投資型思考」の人間が大切にするべきは、「コスパ」だ。時間対効果、費用対効果がよくなければ、それは「投資」にはなり得ない。 たとえば、手持ちのお金が1万円しかないとする。この1万円は大切にとっておいて、これから毎月、3万円ずつ貯金していこう。これが「貯金型思考」だ。 一方、「投資型思考」の人は、こう考える。手持ちの1万円を、「何に使えば」、今すぐに100万円にできるか? ここで「戦略の視点」が持ち込まれる。すなわち、判断基準をつくって投資する先を絞り、そこから選択するということ。投資する価値があると思えるところに資本を集中投下し、他は無視。そんな潔さが求められる。重要なのはコツコツと貯金を続けるようなマメさではなく、知恵なのである。 試しに考えてみよう。あなたが1万円で買ったりんごの木が、100個のおいしい実をつけた。さて、このりんごをどう売れば、当初の買い物の価値を最大化できるだろうか? 一つ200円で売ったらどうなるか。売り上げは2万円。初めに1万円を投じたから、利益は1万円だ。毎年これが続けば、りんごの木の購入はれっきとした「投資」となるだろう。 もちろん、これにはさらに条件を加えなければならない。 実際は、収穫の手間、農薬代、維持費がかかる。時間対効果、費用対効果を考えれば、1個200円で売っているだけではさしたるリターンには繋がらないのだ。 では、このりんごの価値をもっと高めるために、あなたには何ができるだろうか。 大抵の人は、ここでこう考えてしまう。「よりおいしいりんごを作って、もっといい値段がつけられるように頑張ろう」 これが間違いだというわけではない。ただしこのルートを進むと、待っているのは苛烈な「味の改良競争」社会だ。あらゆる農家が切磋琢磨している中、新参者のあなたが頭一つ飛び抜けるまでには、相当なコストがかかるだろう。 ここで投資的な発想のできる人なら、こんなことを考えるかもしれない。 「このりんごをアイドルに収穫させ、手描きのメッセージなどを添えてもらえば、多少値段を上げても売れるから儲けは倍増するだろう」 「おいしいりんご」は世の中にたくさんあるが、「アイドルの〇〇ちゃんが収穫したりんご」はここにしかない。しかも、そのために必要な手間といえば、アイドルをそこに呼んで収穫を手伝ってもらうことくらいだ。ファンも喜ぶし、彼女にとっても自己PRの場になって立派なタイアップだ。 この違いがわかるだろうか。どちらも、りんごの希少価値の高さを追求していることに変わりはない。ただし、資本を投じる先が、前者はりんごの「美味しさ」であるのに対し、後者はりんごの「付加価値」である。 実は、この手の発想で話題になったりんご農家が実際に青森にある。 その農家は、ある年大型台風の直撃を受けた。まだ木になっていた実の大部分が地面に落下。売り物になるりんごはごくわずかだった。このままでは、売り上げは例年にははるか遠く及ばない。 しかし、農家はそこで逆転の発想をした。台風に耐えたりんごを「落ちなかった=試験に落ちない」に引っかけて、願掛けアイテムとして売ったのだ。反響は上々で、全国から注文が殺到し、高値で売れたという。 自己投資と称して、英会話教室に通ったり、ITの資格を取ったり、著名人のセミナーに通ったりするのは「頑張っておいしいりんごを作る」のと同じ努力である。 単なる「英語が堪能な人」「ITの資格を持っている人」を目指したところで、似たような人間は山ほどいる。 「頑張る自分が好き」ならそれでもいい。しかし、本当に希少価値の高い人材を目指すのであれば、その戦法は通用しない。あなたが愚直に頑張っている間に、賢い人は、語学や資格を凌駕する希少価値を手早く掴み取り、先に行ってしまう。 使うべきは、時間でも労力でもない。お金ですらない。「頭」なのだ。 ※ 以上、堀江貴文氏の新刊『すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論』(光文社新書)から引用しました。
2017年03月27日「恵ちゃんがかわいそうになって…。『とても真面目な人。婚約者がいるってわかっていたけど、本当に好きになってしまった。入籍してないから、もしかしたら…』と、彼に夢中だったんです」 こう証言するのは、モデルでNHK大河ドラマ『秀吉』出演歴もある女優・濱松恵(34)の親友Aさんだ。「とても真面目な人」とは、東京03・豊本明長(41)。 2009年には、キングオブコント王者に輝き、「1000人規模の公演チケットがすぐに売り切れる」(豊本の後輩芸人)というほど、トリオの仕事は順調。豊本はプロレス好きで知られ、ピンで関連番組のMCなども務めている。2014年12月末には、その縁で「逆プロポーズ」を受け、婚約者ができた。お相手は、日本のキャットファイトの草分け的存在である女子プロレスラー、ミス・モンゴルこと上林愛貴(40)。豊本とはまだ入籍していないが、都内で同棲しており、事実婚の状態にある。 Aさんによれば、豊本と濱松の関係が始まったのは、2016年11月。知人の紹介で知り合ったそうだ。共通の趣味だったゲームの話で意気投合。男女の関係になるのに、時間はかからなかった。 本誌は、そんな2人がやり取りしたLINEの一部を関係者から入手。そこには、《じゃ、舐めたげる》などのエロい文章が並んでいた。 3月22日、濱松を直撃した。「えっ、はい…。はい…」とだけ口にし、足早に立ち去った。 翌23日、一方の豊本にも話を聞いた。濱松と友人であることは認めたが、交際については否定。だが、LINEのことを持ち出すと一転、急に口ごもった。そして、「いま、答えられません…」とだけ言い残し、仕事へ出かけていった。 本誌の取材に、濱松の所属事務所は「プライベートは本人にまかせています」。豊本の所属事務所は「(2人の関係は)知りませんでした」と回答した。(週刊FLASH 2017年4月11日号)
2017年03月27日3月25日に放送された『特盛!よしもと』(読売テレビ)で芸能リポーター・井上公造(60)が、3月13日に埼玉西武ライオンズ・野上亮磨(29)選手と結婚した元モーニング娘。の石川梨華(32)について言及した。 そのなかで、”モー娘。OGたちの結婚には共通点がある”と分析したことが話題を呼んでいる。 井上によると、“黄金期”と呼ばれる第4期までのメンバーは全員結婚しているという。さらに矢口真里(34)以外は誰も離婚しておらず、みんな順風満帆な結婚生活を送っているようだ。 なぜこんなに高確率で“幸せな結婚”が手に入れられるのだろうか――。その秘訣は、夫選びについて「相手の“伸びしろ”に期待していること」にあるという。 井上が「みなさん、お相手は社長や野球選手とかですが、めちゃめちゃメジャーでもない」と説明。共演していた庄司智春(41)は、自身も元モー娘。の藤本美貴(32)と結婚していることから「どういうことですか!」と突っ込みをいれ、スタジオの笑いを誘っていた。 MCの月亭八光(39)も「たしかに、全員“中の中”だけ」と井上の分析に共感。石黒彩(38)と結婚したLUNASEAの真矢(47)についても、八光は「LUNASEAのなかで、わざわざ……」と毒舌トークを炸裂させた。 昨年結婚したばかりの20代女性はこう語る。 「私は『結婚にはある程度の妥協が必要』と考えているので、井上さんのおっしゃることはすごく理解できます。上昇志向の強い女性の中には紗栄子(30)さんみたいに“トップ中のトップ”の男性を狙う人もいます。でも、彼女みたいに理想が高くて実際に結婚までこぎつけられる人って本当に一握りですよね?しかも、すでに成功してる男性ってやっぱりモテるし、謙虚じゃない。『綺麗で殊勝な奥さんをもらえて当たり前だ』って、どこかで勘違いしてるような気がするんです。だからそこを狙うより、モー娘。のみなさんのように、あえて“中の中”を選ぶって賢いやり方だなって思います」 “ノビシロ婚”で幸せになること間違いなし!?
2017年03月27日「壮大なスケールで描かれる物語なのですが、大冒険の末に、起きているのはささやかな人間関係の変化だけ。それがとてもいいなぁって。ヒロインは平凡で、昼寝ばかりしている女子高生。決して世界を救いません(笑)」 そう語るのは、公開中の映画『ひるね姫〜知らないワタシの物語〜』でヒロイン・森川ココネの声優を務めた高畑充希(25)。岡山県倉敷市を舞台に、主人公が夢の世界と現実を行き来する不思議な旅に出る物語で、岡山弁に初挑戦。ココネとして主題歌も歌っている。 「私自身は夢を見ても、なぜか溺れていたり、誰かに追いかけられたり、とネガティブな夢が多いんです(笑)。岡山弁は濁音もありますし、ちゃきちゃきしゃべりすぎてもいけないので、方言とのバランスは難しかったですね」 春の訪れも間近。4月には舞台『エレクトラ』の上演も控える。 「新潟、兵庫などを回るので、行く先々の風景やおいしい食べ物が楽しみですね。地方に行くの、好きなんです!」
2017年03月27日連続テレビ小説『べっぴんさん』の第25週、すみれ(芳根京子)たちは東京の銀座に空きビルを借り、子育てに必要な物ならなんでもそろうキアリスの「ワンダーランド」を作ろうと意気込んでいた。「ここで1日過ごせるの。キアリスにくれば、お買い物もできる、子供も遊べる、相談もできる、お友達もできる」とすみれ。キアリス銀座店のイメージ絵を完成させる。「みんなで子育てを共有できる」と明美(谷村美月)。良子(百田夏菜子)は「楽しいね、ほんまのワンダーランドやわ」と期待で胸を膨らませる。 しかし君枝(土村芳)の夫・昭一(平岡祐太)が勤務先の銀行で必要な資金を調達できないかと動くが、オイルショックの影響で景気が冷え込んだこともあり融資は認められなかった。そんなとき、大手商社「KADOSHO」の古門(西岡德馬)から資金提供の申し出がある。「昔からキアリスさんには注目していました。何より魅力的なのは、キアリスさんの企業理念だ」と古門。 すみれたちは古門から資金提供の申し出を受け入れるかどうかで思い悩む。古門は栄輔(松下優也)がエイスを倒産させる元凶となった存在。しかし申し出通り資金を借りれば、自分たちの手で最後の夢をかなえることができる。 銀座店出店について会議を開くすみれたち。創業メンバー4人は、今までの集大成でもある夢を諦めたくないと主張するが、健太郎(古川雄輝)は「銀行からの融資が受けられなかったということは、今のキアリスの身の丈に合っていないと判断されたこと。それを古門の力で何とかしようというのはキアリスらしくないと反対する。「背伸びせず、地に足をつけて、自分たちらしくやっていこうというのがキアリスなんやないですか?と健太郎。 そんな健太郎の言葉で、大切なことを忘れていたと気づかされるすみれ。紀夫(永山絢斗)と健太郎とともに古門を訪ね、資金提供の申し出を断る。古門は「戦争に負けたことをバネに世界に勝ちに行こう!」と息巻くが、「前を見て生きていきたい。勇気を持って、愛情を胸に、信頼する仲間たちと、希望に向かって」と答えるすみれ。四葉のクローバーの刺繍が入ったハンカチを握りしめる。そして「自分たちの夢は今叶えなくてもいいのだと言い、「いつか花開く日を信じて、目の前の木のゆっくりとした成長を見守ることも大事なんやと改めて気づいた」と語る。「それはそれで素敵な生き方だ」と笑う古門。 ワンダーランドの件を通し、すみれ、明美、良子、君枝は、自分たちの思いが健太郎、さくら(井頭愛海)ら次世代のキアリス社員たちに受け継がれていることを確信し、キアリスを引退しようと考える。そして紀夫もまた同じ思いを抱いており、社長を引退することを決意する。雪の降る夜、これまでの自分たちの人生をゆっくりと振り返るすみれと紀夫。「キアリスは私の人生を大きく彩ってくれた」とすみれ。 同じころ、君枝も昭一に引退を告げていた。「私の人生、おまけのほうが長かったわ」と君枝。「生まれたときから体が弱く、いつまで生きられるかわからないと言われた自分が結婚し子供を生み、ましてや元気に仕事ができるなんて夢なのかもしれない」と。 そして良子も、世界の料理「レリヴィ」で勝二(田中要次)と2人語り合っていた。「こんなふうに勝二さんが作ったお料理を食べる日が来るなんて、あのころの私に教えてあげたいわ」と良子。女学生時代、15歳年上の勝二との縁談を不満に感じたことや、戦地から戻った勝二と息子の龍一と3人の暮らしが始まっても悩みが尽きなかったことを思い返す。「あとは、龍だけやわ。心配のタネは」。勝二の手を握り微笑む良子。 すみれ、紀夫、明美、良子、君枝は、若手社員たちを前に正式に引退することを発表する。次期社長に任命された武(中島広稀)は驚き慌て、自分が社長でよいのか紀夫に訊ねる。「君の汗かく姿、君の人を見る優しい目、君のまっすぐなところ、惜しみなく次の世代に伝えてくれ」と背中を押す紀夫。いっぽう「男のための着こなし講座」をきっかけに取材や講演の依頼が来るようになっていた栄輔は、すみれたちが引退することを知り、明美を訪ねる。 「前に言うてたよな?家族を作りたくないって。わしも、その気持ちようわかるんや」。長年抱えてきた思いを告白する栄輔。戦争で家、工場、家族、すべてを失ったことはまだ辛いが、死ぬときに一人というのもさみしいと言い、「一緒に住まへんか?」と訊ねる。すると「それやったら家建てるわ」と即答する明美。栄輔は思いもよらぬ提案に驚くが、「わくわくしてきた」と楽しそうに笑う明美を見て同意する。「かわいらしいなあ」と栄輔。 キアリスを引退したものの、やることがみつからず時間をもてあまし気味なすみれたち。そんなとき、一人の女性が幼い子どもを連れてキアリス本社を訪ねてくる。すみれたちの下にやってきたその女性が持参した風呂敷を広げると、中から現れたのは28年前に店の看板代わりに作ったワンピースだった。「大事にお手入れしてくださったのね」と嬉しく感じるすみれ。 美幸(星野真里)は幼いころに両親を亡くし、祖父と2人、さみしい毎日を送っていた。しかしあるとき、キアリスのショーウインドウに飾られているワンピースを見て、心が踊ったと振り返る。「寂しい女の子だった私にたくさんの自信をくれました。私にとっては、魔法のワンピースです。みなさんのおかげで、私は人の優しさも知りました」と涙をこぼしながら感謝の気持ちを伝えるのだった。 すみれたちが店を始めたころに手作りしたワンピースと28年ぶりに再会し、お直しをしたというエピソードが新聞記事となる。「創業時の4人のプロの手で、再度、息を吹き込んだワンピース」。するとその翌日から、キアリスの本社にお直し希望の大量の小包が届くように。「こんなにみなさん大事に持っていて下さったのね」と目を輝かせる君枝。懐かしい洋服を手に取り、4人はすべて直そうと楽しそうに話す。「みんなでまた集まったらきっと楽しいねえ」と良子。 退職したばかりのすみれたちだったが、キアリスに新しく「お直し部」を発足させ、昔作った服を直してさらに次の世代に受け継がせていくことを第二の人生で進めていこうと決意する。 ある日、レリヴィで夫たちを伴い食事を楽しむすみれたち。ファッション評論家として講演活動をしている栄輔のことや、もうすぐ定年になる昭一の話題で盛り上がっていると紀夫がカメラを取り出す。「みんなの笑顔、たくさん撮ってください」とすみれ。その言葉に乗せられ、紀夫は仲間たちの姿を楽しそうに撮り始めるのだった。 いっぽう健太郎は、社長室に飾られたキアリスのワンダーランドの絵を見ながら、さくらとかわした約束の言葉を思い巡らしていた。「いつかちゃんとワンダーランドを作らなな」。 後日、健太郎に招かれたすみれたち。阿部(上川周作)が扉を開けると、健太郎、さくら、武、中西(森優作)、明日香(大西礼芳)ら社員たちが勢揃いしていた。驚くすみれたちは、すっかり変わった店内を見回す。「ようこそ、キアリスのリトル・ワンダーランドへ!」。紙で作られた木に「カフェスペース」と書かれた看板、子供用のテーブルや椅子、絵本やおもちゃが並ぶ棚。小さいながらも、すみれ、良子、君枝、明美が夢見たワンダーランドが社員たちの手で作られたのだ。 「僕らもバトンを受け取ったような気がしました」と武。店舗のレイアウトとデザインを担当したさくらは、「私たちもまた、次の世代に思いを伝え続けられるようなものを作らなね」と微笑む。そして、「いつか必ず、ビックワンダーランドを作る」と宣言する健太郎に、4人は礼を言うのだった。 最終週(第26週)の『べっぴんさん』は、昭和59年3月。すみれ(芳根京子)は、月に1回のペースでキアリスに出勤。紀夫(永山絢斗)は趣味のカメラを片手に隠居生活を送るようになっていた。春休みに入り、さくら(井頭愛海)が10歳になった娘の藍(渡邉このみ)を連れてすみれの家を訪れる。藍は、春休みの間はすみれの家で過ごすのが毎年の恒例となっていた。そんなある日、すみれ、明美(谷村美月)、良子(百田夏菜子)、君枝(土村芳)は、健太郎(古川雄輝)に呼ばれ食堂「レリビィ」に集まっていた。そこで健太郎が取り出したものは、アメリカから送られてきた一通の手紙……。
2017年03月26日HKT48の指原莉乃(24)が3月26日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、新シングルの選抜メンバーを投票で決める「選抜総選挙」への“出馬”を今年で最後にする意向を明かした。 今年は、AKB48グループの49枚目のシングルの選抜メンバーを決める「第9回選抜総選挙」が6月17日に沖縄で開催される。指原は過去2年の総選挙で1位に輝いており、今年は史上初の3連覇がかかっているということで注目を集めていた。 司会の東野幸治(49)に総選挙の話題を振られた指原は、「まだ私、出るとは決めていない」と即座に否定。続けて東野が3月21日付の新聞記事を参照しながら「3連覇を目指すことがニュースになっていますけれど?」と確認すると、指原は次のように話した。 「感覚で言っちゃっただけで、まだ本当には決めていなくて。『どうですか?』と(記者に)聞かれて、その時は急だったので。もう新聞にコメントを出さなきゃいけないと言われて、『じゃあ、3連覇目指します!』と言ったら、思ったよりも大きなことになってしまって。(出馬は)まだ決めていないのですが、もし出るとしたら今年が最後と決めています。 ダウンタウンの松本人志(53)が「間違いないの!?」と念を押すと、指原は「間違いない」と断言した。さらに松本が「指原が出なかったら選挙が終わっちゃうんじゃない?」と聞くと、指原は「若手のファンの人から、『指原さんが出ていると順位が変わらなくてつまんない』って言われてしんどいので…。上位が固まっちゃうんです、どうしても」と理由を明かした。
2017年03月26日「ルパンのキャラクターイメージは『007』シリーズのジェームズ・ボンドです。本家はスパイなので、ルパンはその泥棒版。クールで天才。そして『007』と同じく女好き(笑)。でも下品じゃなくて上品な色気を前面に出した漫画にしたい。さらにアクションあり、コミカルでユーモアのある読み物にしたいと思っていました。だから主人公のルパンは、できるだけ、わかりやすい性格のほうがいいかな、という感じでしたね」 そう語るのは、『ルパン三世』の原作者のモンキー・パンチ先生(79)。「とりえず3カ月やってみようか」−−。’67年、創刊された『漫画アクション』(双葉社)の編集長の一言から始まった漫画『ルパン三世』。当時、まだ新人だったモンキー・パンチ先生は、新たな漫画誌の連載企画として『ルパン』を提案するも、「今さらルパンは古いだろ」と、却下されかけたが、「『007』と『怪盗ルパン』をミックスさせた漫画を描きたい!」と再度アタック。編集長から「やってみようか」とGOが出た。 それからはや50年……。今や海外でも大人気の『ルパン三世』。50年にもわたりその人気を支えているのは、個性豊かなキャラたち。その生みの親であるモンキー・パンチ先生が、知られざる主人公・ルパン誕生の秘話を本誌に明かしてくれました! 「(『ルパン三世』の)タイトルの由来?じつはいいかげんなんです(笑)。’67年ですから、アルセーヌ・ルパンの、だいたい孫世代あたりが活躍しているという設定でいいんじゃないかな〜、と。ただ当初、ルパンはアルセーヌ・ルパンの孫ではなかった。“ルパン三世”という“あだ名”だったんです。双葉社の担当編集者から、『面倒臭いから、孫にしちゃえ』と。僕が“大丈夫ですか?著作権とか引っかからないですか?”って聞いたら、『オマエの漫画がフランスに行くと思ってるのか?』って(笑)」 日本の漫画が、海外にまで進出することになろうとは誰も思いもしなかった時代だった。 「編集部がそう言うなら孫にしちゃおうか……と。それで『ルパン三世』は孫になった(笑)。名前自体、完全にアルセーヌ・ルパンに由来してますからね。ただ、いま思うと、やはり孫ではなく“あだ名”にしておけばよかったかな〜と。そのほうがストーリーの幅に広がりが出るからね」 当時『ルパン三世』を連載するとき、最初に考えたのは、ストーリーを1話完結にすること。 「僕は“次号に続く”という話はやりたくなかった。途中から読み始めた人でもわかるようにしたかったんです。そういう意味では、毎週ストーリーの流れを作っていくうちに、ルパンやほかのキャラクターの性格が自然にできあがっていった感じかな〜。あまり計算しすぎても、読者に見透かされますからね」
2017年03月26日「連載開始当初は、次元も五右ェ門も、みんなルパンの敵だったんですよ。次元なんて、刑事として出したこともありますから(笑)。そこから新しい次元にして仲間にしました」 そう語るのは、『ルパン三世』の原作者のモンキー・パンチ先生(79)。「とりえず3カ月やってみようか」−−。’67年、創刊された『漫画アクション』(双葉社)の編集長の一言から始まった漫画『ルパン三世』。当時、まだ新人だったモンキー・パンチ先生は、新たな漫画誌の連載企画として『ルパン』を提案するも、「今さらルパンは古いだろ」と、却下されかけたが、「『007』と『怪盗ルパン』をミックスさせた漫画を描きたい!」と再度アタック。編集長から「やってみようか」とGOが出た。 それからはや50年……。今や海外でも大人気の『ルパン三世』。50年にもわたりその人気を支えているのは、個性豊かなキャラたち。その生みの親であるモンキー・パンチ先生が、知られざる次元大介誕生の秘話を本誌に明かしてくれました! 「イメージしたのは、映画『荒野の七人』でのジャームズ・コバーン。ナイフを使うシーンがすごくカッコよくてね。この役を次元のキャラクターにしたいと思ったんです。後にアニメーションになった次元の声が、ジェームズ・コバーンの吹き替えをやっていた小林清志さん。まさに僕のイメージとピッタリでした。“よく小林さんを次元の声に選んだな〜”と感心したことを覚えています」 次元は無口で、とにかく腕がよく、そして火気にはめっぽう強いイメージで描いたという。 「そして、ルパンとは逆に硬派。本当はあまりしゃべらないキャラでやるつもりだったけど、五右ェ門よりはしゃべりましたね(笑)。五右ェ門はさらに輪をかけたような硬派キャラだったので……。とくにこだわったのは風貌だね。帽子とヒゲで、あのスタイルを出したかった。どこか西洋っぽく、ヤンキーな感じがする。次元は僕の狙いどおりのキャラクターなんです。まぁ、ルパンの兄貴分みたいな感じですよ」 そんな「次元大介」の名前の由来を、モンキー・パンチ先生は次のように明かす。 「『次元大介』という名前の由来は、たまたまなんです(笑)。僕は3次元、4次元の『次元』という言葉の字面が好きで、名前に使ってみたという、単なる思いつきですね。『大介』もそうで、字面にしていちばん覚えやすいというか、格好がいいかな〜と。だからすべてひらめきから生まれたもので、じつは深く考えたわけじゃないんですよ。ただ、次元大介という名前で正解だったと思っています。おそらく電話帳を調べても、次元という名字はないと思いますから。それだけに、誰をモデルにしたかというよりも、『次元は次元そのものである』−−。そういう人物像を作り上げていったという気持ちもありますね」
2017年03月26日