女性自身がお届けする新着記事一覧 (889/893)
春の日差しに包まれた2月中旬の夕方、都内の人気ベーカリーに入る夫婦の姿があった。バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)などでおなじみの大渕愛子弁護士(39)と、夫で俳優の金山一彦(49)だ。 大渕弁護士といえば、長男・侑生くん(1)に続き昨年12月に次男・昂生くんを出産したばかり。この日もその手には生後2カ月になる昂生くんが抱かれていた。 「大渕弁護士は依頼人から不当に着手金を受け取っていたとして、昨年8月に業務停止1カ月の懲戒処分を受けていました。それと同時にテレビ出演も自粛。次男出産も続いたため、メディアからはしばらく遠ざかっています。一部では『そろそろ復帰するのでは?』とも言われていますね」(テレビ局関係者) テレビにはご無沙汰していたが、しっかり家族団らんのひとときを過ごしていた大渕弁護士。お店から出てくると少し古くなったアップリカのベビーカーをセット。手慣れた様子で赤ちゃんを乗せると、自宅へと戻っていった。そんな彼女だが、実は4台のベビーカーを所有しているという。2月13日に更新したブログにはこう綴られている。 《我が家には、只今、ベビーカーが4台そのうち、2台は頂いたもので、2台は購入したものです》 彼女が持っているのは『アップリカ』のA型とB型、『ストッケ』のスクート2とエクスプローリーだという。ストッケといえば、芸能人で愛用する夫妻も多い海外セレブ御用達ベビーカー。値段は13万円以上するものもあり、かなり高額。いっぽうこの日押していたのは、国産であるアップリカのA型。種類にもよるが、だいたい6万円ほどで購入できる。 《お散歩に使っているのが、こちらのアップリカのA型のもの新生児から長く使えるもので、作りがしっかりしていて、畳みやすく、侑生のときから重宝しています》 ブログにそう続けているように、“庶民派ママ”ライフを満喫している大渕弁護士。講演活動でも、その経験を存分に発揮しているようだ。 「仕事はきわめて順調だそうです。複数の会社と顧問弁護士契約を結んでいますし、講演活動も精力的にこなしています。内容は離婚問題などの法律論から、育児やライフスタイルなどの経験談までを話すそうで、聞きに来るのは7割が女性だそうですよ」
2017年03月01日堀北真希(28)が28日をもって所属事務所との契約を終了し芸能界を引退した。 堀北は事務所を通じて《これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました》とコメントを発表。15年8月に山本耕史(40)と結婚して1児のママとなったが、契約が切れるタイミングで家庭に入ることを決断した。事務所も引退理由について「家庭に専念して暮らしていきたいという、本人の思いを尊重した」と説明しているという。 そうした家庭への強い憧れの陰には彼女の育った環境が影響しているようだ。堀北の実家は、東京郊外にあった。アパートの住人は当時についてこう明かしている。「堀北家は美人三姉妹として評判でした。真希ちゃんは長女で責任感が強く、いつも妹たちの面倒を見ていました。6畳が3部屋の2DKに家族5人暮らし。仲の良いご家族で、ケンカなどの怒鳴り声は一度も聞こえてきませんでした。真希ちゃんが女優になって引っ越した後も、ご両親は6年前までここに住んでいましたよ」たとえ狭い家でも、親子5人が仲よく肩を寄せ合う――。そんな家族のぬくもりに包まれて成長した堀北は「いつか自分の家族みたいな明るく温かい家庭を作りたい!」という願いを秘めていたのだろう。 前出のコメントに続いて、堀北はこう思いを綴っている。 《現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思います》
2017年03月01日Lady GagaのTwitter(@ladygaga)より 4月に米カリフォルニアで開催されるコーチェラ・フェスティバルのヘッドライナーの一人、ビヨンセがドクターストップにより降板することが発表されてから5日。彼女の穴を埋めるピンチヒッターがレディー・ガガに決定した。 ガガは自身の名が書かれた新しい出演者リストをTwitterとInstagramでシェアし、「砂漠でレッツ・パーティ!」とフォロワーたちに呼びかけた。 2007年のビョーク以降、初の女性ヘッドライナーとして出演が決まっていたビヨンセ。米Billboardによると、主催者側はこの点を重要視し、彼女に代わるパフォーマーを女性アーティストに限定して選定したという。そこで今年のスーパーボウルのハーフタイムショーで素晴らしいステージを見せたレディー・ガガに白羽の矢が立てられたというわけだ。ガガのTwitterには「ヤッターーー!最高だ!」「ものすごいアップグレードだね」「4ドルしかないけど行きたい」など喜びのコメントが殺到している。 ビヨンセの降板後、セカンダリマーケットでのチケット価格が暴落していることをお伝えしたが、ガガの登場で下がった値段のV字回復が見込めそうだ。
2017年03月01日女優の堀北真希(28)が2月いっぱいで芸能界を引退した。3月1日に公式サイトで発表した直筆の文書によると、今後は家事と育児に専念していくという。 14歳で芸能界入りして以降、数多くのドラマや映画で活躍し、’12年にはNHK連続テレビドラマ『梅ちゃん先生』でヒロインを好演。同年の紅白歌合戦で紅組の司会も務めた。’15年には舞台で共演したことがきっかけで、俳優の山本耕史(40)と結婚。昨年12月に第1子を出産している。 公式サイトに掲載された文書で堀北は「この度、これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました」と芸能界引退を発表。 つづけて「現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かげがえのない幸せを全力で守っていきたいと思っています」と引退後は家事、育児に専念する意向を明かした。 夫の山本とも話し合ったといい、「私の気持ちを尊重してくれました。これからも2人で力を合わせ、愛情いっぱいの家庭を築いていきたいと思います」と思いを綴った。 最後は関係者とファンに向けて「素晴らしい14年間を本当にありがとうございました」と感謝の言葉で締めくくった。 突然の芸能界引退にネットでは「堀北真希が一般人になるなんて」「末永くお幸せに」「もっと演技観たかった」など様々な反響を呼んでいる。
2017年03月01日俳優の窪塚洋介(37)が1日、自身のインスタグラムで、妻でダンサーのPINKYが第1子を妊娠したことを発表。ツーショットをともに「We are sooooo Happy」と喜びを爆発させた。 窪塚は’03年に一般女性と結婚し、長男をもうけたが、’12年に離婚。その後PINKYと交際をスタートさせ、’15年12月にはツイッターで「ここ数年“伴侶”として寄り添ってくれている、PINKYこと菅原優香と、そろそろ結婚します」と再婚を発表していた。 この日、PINKYも自身のブログで「私達の元に、天から尊い命を授かりました安定期に入ったのでご報告させていただきます」と妊娠を報告。「最愛の人と自分が融合して、新しい命が芽生えた奇跡とお腹の中に宇宙があるような神秘を感じる毎日」と喜びを綴った。 ファンからは「おめでとうございます」「パパがんばって!」「これからも窪塚家を応援します」と祝福のメッセージが寄せられている。
2017年03月01日お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(34)が8日、TBS系情報番組『白熱ライブ ビビット』に出演。昨年12月に道交法違反(ひき逃げ)と自動車運転処罰法違反(過失傷害)で書類送検され、昨日7日に謝罪会見を行ったNON STYLEの井上裕介(37)についてコメントした。 番組では、井上の謝罪会見について街の声を調査した結果、“許せない”が68%を占めたことを報じた。これを受けて、中田は「洗いざらい自分の気持ちとか経緯を喋っていて、会見としては誠意のある会見だったと思いました」と感想を述べた。 世間の厳しい声については「もしかしたらですが、不起訴処分が出たと同時に会見をしましたが、謝罪会見までの3カ月は自粛ではなく、処分を待っていた期間に過ぎないと捉えているのかもしれない」と分析。 つづけて「謹慎であったり、自粛であったり、反省の意を込めたお休みの時間というのは、これから井上さんがきっちり期間を設けてとっていく必要があるのかもしれないと思いました」と持論を展開した。 井上は昨年12月11日夜、東京・世田谷区の都道でタクシーに衝突。男性運転手にけがを負わせたものの通報せずに走り去ったとし、今年2月に書類送検されたが、今月6日に不起訴処分となった。
2017年03月01日「子どもの教育費も老後資金も貯めたいと、10円でも安いものを買い、支出を減らそうとしました。はじめはなかなか貯まりませんでした。でも、家計簿のつけ方を変えただけで、2年間で350万円貯めることができたんです」 都内在住の専業主婦あきさん(38)の家計簿管理ブログが、アクセス453万超えの反響を呼んでいる。2月25日に、初めての著書『1日1行! 2年で350万円貯めた あきのズボラ家計簿』(ベストセラーズ)も発売。3人の子どもと夫と、5人暮らしのあきさん。2人目の子どもが生まれ、帰省用にと車を買ったとき貯金が底をつき、危機を感じて家計を見直したという。 「支出は、必ずかかるものと、抑えようと思えば抑えられるものの2種類に分かれています。それまでもよくあるような家計簿をつけてはいましたが、そのことに気づいたときに、その2つの項目に分けて家計簿をつけてみようと思ったんです」 貯蓄が増えた項目分けとはどういうものか、あきさんが解説してくれた。 「食費やトイレットペーパー、子どものおむつなど、生活のうえで欠かせない出費は1.『必ずいるもの支出』欄に。外食などの抑えようと思えば抑えられる出費を2.『余計なもの支出』欄に分けます。1は、基本的に『食費』と『日用品費』を設けます。2には、『娯楽費』と『特別費』の2つを設定します。基本的には、毎日この4種類の出費と、支出計、残高を書き込んでいきます」 そして月末、「2の『余計なもの支出』欄に注目してほしい」とあきさん。 「この家計簿の目的は、抑えられる出費を“見える化”すること。日ごろムダ遣いをしていないつもりでも、アイス代、外食、ゲームと、“ちょっと500円だけ”でも積み重なって、月に計算すると、1万円超えの出費になっていることも。これなら『こんなに使ってる!』と、一目でわかりますよね」 余計な出費を見える化することで、「ムダを抑えよう」という意識が働き、支出を削りやすくなるという。 「家計管理で大切なのは、お金の収支と残高を把握して、使いすぎ、ムダな支出はないかを常に見直すことです。この2の『余計なもの支出』を見直すことで、『アイスの2回を1回に。カフェは月に1度に減らす』『外食を減らそう』と、具体的に削る方法がわかります。その結果、決めた予算を守りやすくなるんです」 家計簿をつけていても、なぜか予算がオーバーしてしまう、そんな経験をした人は多いはず。 「ありがちなのが、“家族みんなでおすし!”など、奮発した外食費も『食費』に入れてしまうこと。そうすると自分がいくら使ったか、必要最低限はいくらなのか把握しづらく、月ごとにもバラつきが出て予算オーバーになりがち。『娯楽費』と『特別費』を設定することで、毎日財布から取り出す食費や日用品の、平均支出金額が明確になり、予算も守りやすくなります」 しっかりとムダな支出は抑えながらも、それまでのケチケチした節約とは決別し、家族でグアム旅行に行ったり、映画を見に行ったりするなど、レジャーは切り詰めすぎないというあきさん。1円でも出費を抑えることにこだわって家計簿をつけているあなた!本当のムダ遣いに気をつけていますか?
2017年03月01日「ブラピはケイトと同棲準備を進めているそうです。彼女の13歳長男と6歳次男も一緒に住むとのことで、再婚も近いのではと噂されています」(在米芸能関係者) アンジェリーナ・ジョリー(41)との泥沼離婚劇を繰り広げているブラッド・ピット(53)に新たな熱愛報道が浮上している。お相手は女優のケイト・ハドソン(37)。2児を育てるシングルマザーだが、さらに彼女の家族と“同棲準備”まで始めているというのだ。 そんなすっかりブラピの頭を悩ませているのは、彼女の子どもたちのことだという。 「アンジーとの法廷闘争で争点となっているのは、6人の子供たちの親権。ブラピは共同親権を主張しているのに対し、アンジーが頑なに彼女だけの単独親権を主張しているのです。もともとブラピは子どもが大好き。だから一連の離婚裁判がトラウマになっているのでしょう。ケイトの子どもたちについても『一緒に住む子どもたちは、自分に懐いてくれるのだろうか』と漏らすなど、ナーバスになっていると聞いています」(現地メディア関係者) ブラピが新生活を送るとされているのは、ケイトの6億円ともいわれる大豪邸。場所はサンタモニカ近くの海岸沿いに位置しており、アンジーと6人の子どもたちが暮らす自宅から10キロほどしか離れていないという。 「裁判は当初、アンジー有利と言われていました。しかし、彼女も子供たちに『パパはいつ帰ってくるの?』と言われ、態度を軟化させ始めているといいます。そのためブラピの親権も認められる可能性も浮上しています。“新居”とアンジーの自宅は近いですから、6人の子供たちとも問題なく会える。さらにケイト一家との生活がうまくいって結婚すれば、一気に“8人のパパ”生活を送ることになるのです」(前出・現地メディア関係者) ブラピがビッグダディになる日は、そう遠くなさそうだ。
2017年03月01日2月24日、三月大歌舞伎(歌舞伎座)を前にした囲み取材に応じた市川海老蔵(39)。彼はがん闘病中の妻・小林麻央(34)について、こう語っていた。 「放射線治療はたいへんだけど、後遺症から抜け出してきています。体調との話し合いです。麻央は真面目で一生懸命だから……。僕としてはもうちょっとゆっくりと時間をかけて治してほしい」 そんな海老蔵の思いが、麻央にとって心の支えとなっている。 「海老蔵さんは多忙な日々のなか、いつも麻央さんのことを考えてきました。酵素風呂がいいと聞けば自作し、新治療法があると聞けばすぐさま駆け付けたり……」(芸能関係者) この日、麻央が訪れたのは、都内にあるクリニックだった。本誌は2月初旬に水素温熱療法で知られるクリニックへ通う麻央を目撃している。だが今回訪れたのは、そことは別。また新たな治療を始めていたようだ。 今回のクリニックは「リンパ浮腫外来」をもうけている。リンパ浮腫とは、がん治療後に出てくることのある“むくみ”のこと。ブレストピア宮崎病院の柏葉匡寛副院長が言う。 「手術などでリンパ管の流れが悪くなると、むくみが出てくることがあります。そして症状が進むと皮膚が線維化したり、変形して硬くなったりしてしまうのです。一度、リンパ浮腫になるとなかなか元に戻りません。そのため、早めのケアをする必要があります」 完全予約制で、海外のメソッドを採用。リンパマッサージや理学療法を組み合わせて症状を緩和し、浮腫の予防や生活の質の向上に役立てることができるという。麻央はこの日ブログで《わっはっはー、と、笑いながら採血》と綴っている。アップされた写真は、手の甲と手首に採血後の絆創膏を貼った姿だった。柏葉先生は、それを踏まえてこう解説する。 「手の甲で採血しているようですが、写真を見る限り、それほど急激に症状が悪くなっている印象はありません。治療以外のセルフケアとして、リンパ球数確認のために採血されるケースもあります。ですから麻央さんもリンパ浮腫が出ているというよりは、ご自身の免疫状態をチェックされていたのではないでしょうか」
2017年03月01日「くつろげるはずのわが家がモノであふれていて、窮屈な思いをしている人はすくなくありません。モノたちはいつの間にか、スペースだけでなく、住んでいる人たちの心や生き方まで圧迫していくのです。片づけは、そんな窮屈な生活のリセットボタンとなります」 こう話すのは、整理収納アドバイザーのすはらひろこさん。片づけの基本は、使ったら元の場所に戻すこと。 「とはいえ油断すると、モノはどんどん増えていってしまい、収納することができなくなります。だからこまめに“捨てる”ことが必要なのですが……」 今度こそキレイな部屋に!そう決意した瞬間に、目の前に立ちはだかる「捨てるor取っておく」の選択の数々……。捨てられず、モノがたまってしまう人の行動パターンには「片方しかないイヤリングやピアスを持っている」、「買ったことを忘れていた服や雑貨が多い」、「まとめ買いをよくする」、「景品をよくもらう」、「便利そうな品が好き」などがあると、すはらさん。あなたも思い当たることはありませんか? 「なかなかモノを捨てられないという人に理由を聞くと、こんな答えが返ってきます。『高かったから』、『まだ新品だから』、『思い出がつまっているから』……。捨てることに罪悪感を持っている人も多いでしょう。でも考えてみてください。高かったからといって、ずっとしまいこんでいたら、“宝の持ち腐れ”ではありませんか?価値が下がってしまう前に、処分するか、使うかを検討してみてください。また、新品なのに使っていないのは、本当は必要のないモノだからではありませんか?とりあえず使う予定のないモノは、これからも使う可能性が低いのです。万が一捨ててしまったあとで、必要になったら、また買えばいいぐらいの気持ちを持ちましょう。特に、衣類を入れ替えるこの時期は、“捨てる”チャンスです」 しかし、“捨てる”ことは意外なほどエネルギーを使ってしまうもの。 「だからこそ頑張りすぎない“ゆる捨て”なのです。近年では断捨離という言葉がはやったり、『フランス人は10着しか服を持たない』という本がベストセラーになったりしました。必要最低限しかモノを持たない。シンプルな生活に憧れている人も増えていると思います。でも四季のある日本で、服を10着しか持たないというのは、やっぱり無理がありますよね。整理整頓は、ゆるく考えると疲れないのです」 そんな、“ゆる捨て”の極意をすはらさんが教えてくれた。 「まず、ごみ袋でも紙袋でもかまいません。3つの袋を用意しましょう。それぞれ捨てるモノ、取っておくモノ、迷ったモノを入れていく袋です。処分候補をひとところに集めたら、どんどん分けていきます。捨てるか取っておくかは、3秒の直感で決める気持ちで。自分にとって大事だなと感じるモノは、迷わず取っておきましょう。3秒以上悩んだら、迷ったモノの袋に入れてしまいましょう」 なんと片づけタイムは1日15分ほどでよいという。 「最初は集中力を切らさないために、そのぐらいがちょうどいいと思います。もちろん慣れてきたら、少しずつ延長していってもOKです。捨てると決めたモノは、すぐに処分し、取っておくと決めたモノは、どんどん収納してください。迷ったモノについては、一時保管用の袋かボックスに入れて、1カ月後、3カ月後、1年後に再点検してみてください。時間がたつと人の気持ちも変わります。きっと見直すたびに、『やっぱりいらないかな』と、思うモノも増えていくでしょう」
2017年03月01日「もう肉がないんだよ!」焼き肉店の店主の悲鳴が沖縄県名護市の空に響いたのは2月中旬の夜。同市内でキャンプ中だった北海道日本ハムファイターズの若手選手は、市内の焼き肉店で大谷翔平(22)を囲み「決起集会」を開催した。 5年めを迎えたプロ生活で初めて壁にぶつかった球界の至宝を、チームメイトが放っておくはずがない。 「右足首の怪我で、エースとして期待されていたWBC出場を辞退。本人は米移籍を見越し、メジャー選手との対戦を楽しみにしていた。それだけに、落ち込みようは見ていてかわいそうになったほどだ」(スポーツ紙担当記者) 昨季、日本シリーズでサヨナラ満塁弾を放った西川遥輝(24)以下一軍キャンプに参加する若手16人が、午後7時ごろタクシーに分乗して大谷を慰める(?)焼き肉会に向かった。 絶えない笑い声が会の成功を裏づけた午後9時。一同はまたタクシーで宿舎へと戻った。その様子を写真に収めた本誌記者は、せっかくの沖縄出張、大谷が食した焼き肉で一杯やろうと店に電話した。 ――今から入れますか? 「申し訳ないけど、肉がなくなったから閉店なんですよ。すごいよ!うちの冷蔵庫の肉を全部食っていったよ!」 ――え!?明日なら大丈夫ですか? 「いやぁ、明日も店は開けられないね。冷蔵庫が空っぽだから」 ――大谷選手は元気でしたか? 「ワイワイ楽しそうだったよ。カルビやタンをたくさん食べた。話したけど、礼儀正しくていい男だった。最高!」 推定15万円ぶんを食べ尽くした一同。同店は2000~3000円も払えば、大人の男が腹いっぱい食べられる。やはり野球選手の食欲は尋常ではないが、なかでも大谷の胃袋は別格だという。高校時代の寮生活では、ご飯をどんぶりで朝3杯、夜は7杯も食べていた。 「先輩の中田翔が大食漢で有名だが、大谷はさらに上をいく。焼き肉は大好物で、10人前は軽くたいらげる。ふだんは栄養士の指導のもと、体を大きくするために一日5食を続けている。間食はプロテインだ」(日ハム担当記者) だが、そんな食生活に警鐘を鳴らすのは、ドジャースの元スカウトで大谷を見続けてきた小島圭市氏だ。 「筋肉をつけすぎると、大谷の魅力であるしなやかさが失われてしまいます。いまは若さでカバーしているが、25歳前後から30歳の投手としての絶頂期にメジャーで活躍したいなら、体重を増やしすぎてはいけない。小学生の下半身にお相撲さんの上半身が乗っているようでコントロールを乱した、松坂大輔が悪い例です」(週刊FLASH 2017年3月14日号)
2017年03月01日「なかなかモノを捨てられないという人に理由を聞くと、こんな答えが返ってきます。『高かったから』、『まだ新品だから』、『思い出がつまっているから』……。捨てることに罪悪感を持っている人も多いでしょう。でも考えてみてください。高かったからといって、ずっとしまいこんでいたら、“宝の持ち腐れ”ではありませんか?価値が下がってしまう前に、処分するか、使うかを検討してみてください」 こう話すのは、整理収納アドバイザーのすはらひろこさん。今度こそキレイな部屋に!そう決意した瞬間に目の前に立ちはだかる「捨てるor取っておく」の選択の数々……。すはらさんはこう続ける。 「また、新品なのに使っていないのは、本当は必要のないモノだからではありませんか?とりあえず使う予定のないモノは、これからも使う可能性が低いのです。万が一捨ててしまったあとで、必要になったら、また買えばいいぐらいの気持ちを持ちましょう。特に、衣類を入れ替えるこの時期は、“捨てる”チャンスです」 より効率的に片づけるために、すはらさんは「三層の考え方」をススメている。基本的に家にたまるモノは三層に分かれるという。その三層とは次の通り。 【上ずみ層】未開封のダイレクトメール、新聞、未使用のサプリメント、雑誌の付録など、毎日どんどん増えてくる日常的なモノ。 【中間層】「昔好きだった」本やCD、「使っていない」家電や服、「いつか使うかも」と取っておいたモノ。 【沈殿層】日記、写真、人からもらった手紙やプレゼントなど、処分するには心苦しい思い出のモノ。 「上ずみ層は、どんどん捨てて大丈夫です。中間層は、場所やアイテムごとに分けて、3つの袋を用意し、『捨てるモノ』、『取っておくモノ』、『迷ったモノ』をどんどん分けていきます。捨てるか取っておくかは、3秒の直感で決める気持ちで。自分にとって大事だなと感じるモノは、迷わず取っておき、3秒以上悩んだら、迷ったモノの袋に入れる。そして、捨てると決めたモノは、すぐに処分し、取っておくと決めたモノは、どんどん収納してください。迷ったモノについては、一時保管用の袋かボックスに入れて、1カ月後、3カ月後、1年後に再点検し、少しずつ捨てましょう。沈殿層は、無理に捨てなくてもOKです。年月を経たら、ときどき見直してみるぐらいでしょうか」 かなり気軽な“ゆる捨て”だが、ゆるゆるとでも地道に片づけを進めていくには、イメージ作りも大切だそう。 「片づけた結果、自分がどんな生活をしたいのか、想像してみてください。5年後や10年後では、ちょっと先すぎて夢物語のように思えてしまいますから、3年後をイメージすることをオススメします。いますぐ捨てなくていい、いますぐキレイにしなくていい……。3年後ぐらいにスッキリした快適な生活ができていれば成功と考えるのです。そうすれば、それほど大変だとか、面倒だとか思わなくてもすむのではないでしょうか。モノを捨てることそのものを目的にするのではなく、あくまでも生活しやすい空間を作るため、気持ちいい部屋を作るため、そう考えることも忘れないでください」
2017年03月01日子供の成長に合わせてちゃんとしたものを食べさせたい、といつも心がけております。とにかく、小中学生は発育期ですから、何を食べさせるかで悩みます。うちの子、びっくりするほどよく食べますからね。ペロッとご飯一合とか食べてしまうのです。だからこそ、出来るだけ身体に良いものを与えないとなりません。 でも、父子家庭、こちらも仕事がありますし、食事のことだけに時間を割くことが出来ません。手間をかけず、質を落とさず、が大事になります。仕事の合間に料理をする、という感じになりますからね。バランスよく食べさせたい。 いろいろと工夫をし、やっと最近、野菜もしっかり食べてくれるようになりました。とにかく、子供は野菜嫌いですから、青々とした野菜を料理の中に隠すことが大事なんです。そのためには煮込み料理が最適ですね。「火をいれたらビタミンが減ってしまう、生野菜を」とおっしゃられる気持ちはわかりますが、まずは野菜好きにさせることが大事。野菜が好きになればもちろん自然に生野菜も好きになります。 まず、大きな鍋に野菜スープを作ります。ブロッコリーだとか、白菜だとか、にんじんだとか、3㎏ほどの野菜を使います。今週は、ポトフを大量に作りました。ソーセージなども多少は入っておりますが、基本は野菜ポトフですね。 翌日、この野菜ストックを使ってラーメンを作りました。ウエイパーやごま油を少し加えて、酸辣湯麺にしたのです。具材を炒めて上にかけ、さらにお酢を足しました。食べるかな、と心配でしたが、おお、酸味が美味い、とか偉そうに言いながら完食。よしよし。 その次の日はこの野菜ポトフにカレー粉を入れまして、別で牛肉を炒め、カレーソースみたいにして出してやりました。美味い美味い、を連発して完食で(笑)。 そして今日は、そのカレーに牛乳を入れてさらに和風だしを加え、カレーうどんにしたのです。煮卵をぽんと載せてランチには最適でした。これで3㎏の野菜はほぼすべて息子の胃袋に入ったことになります。とっても合理的ですね(笑)。 さて、今日は腹持ちもよく子供が大好きなフランスを代表するじゃがいも料理、タルティフレットを皆さんと一緒に作りたいと思います。もちろん、うちの子も大好きですよ(笑)。 材料:じゃがいも(煮くずれしにくいもの)400g、玉ねぎ小1個(約250g)、ベーコン100g、バター10g、白ワイン大さじ1、ロブロションチーズ120g(ピザ用ミックスチーズ150gに代用可)、塩・こしょう適量。 まず、じゃがいもを5㎜の半月に切り、軟らかくなるまでゆでます。玉ねぎをスライスし、フライパンにバターを溶かし、玉ねぎを炒めます。玉ねぎがしんなりしてきたらベーコンも加え、一緒によく炒め、白ワインを加えアルコール分を飛ばし、塩・こしょうで味を調えます。グラタン皿にゆでたじゃがいも半量、炒めた玉ねぎとベーコン半量、チーズ半量を重ね、残りも同じように重ねていきます。いちばん上にロブロションチーズを並べたら、200度のオーブンで20~30分、こんがり焦げ目がつくまで焼きます。 オーブンがない場合はトースターで。チーズが焦げないように初めの10分ほどはグラタン皿をアルミホイルで覆って焼き、残りの10分はアルミホイルを外し、いい感じに焦げ目がついたら出来上がり。(オーブンやトースターによって焼き加減が変わりますので、時間は調整ください) ロブロションがない場合はスーパーで見かけるカマンベールやクリーミーウオッシュなどお好きなチーズで代用してください。サラダを添えて。よく冷えた白ワインがあれば最高ですぞ。 ボナペティ! 本誌連載の料理をえりすぐったレシピ本『パリのムスコめし世界一小さな家族のための』も絶賛発売中です!
2017年02月28日2月27日に行われた音楽プロデューサー・武部聡志氏(60)の60歳記念ライブで、第2子妊娠が明らかになった一青窈(40)。司会の谷村新司(68)からオメデタを発表された彼女のおなかは、すでにふっくらとしていたという。 一青といえば、15年4月にギタリスト・山口周平(38)との電撃婚を発表。11月には長男(1)を出産している。 実は彼女の40歳誕生日だった昨年9月20日、本誌は夫と地下鉄に乗る姿を目撃。その後の直撃に対し、母になった喜びについてこう語っていた。 「初めての子育て、とっても楽しい! 今まで味わったことのない愛情を感じます。それも日に日に強く。『ああ、これが愛なんだ!』って」 また「将来どんなふうに育ってほしいですか?」という記者の問いかけに答えるなかで、さらなる子作りへの意欲も明かしていたのだ。 「腕に職をつけて、家族を養えるようになってくれれば十分。男の子なので、元気でたくましく人生の荒波を生きてほしいですね。あと、もっとたくさん子供がほしいです!もう3人でも4人でも……」 そう答え、幸せそうな表情で自宅へと戻って行った一青。大きくなったおなかとともに、さらに幸せも膨らんでいることだろう。
2017年02月28日《一生女同士でタラレバつまみに酒飲んでろよ!このタラレバ女!!》 アラサー女子の胸にぐさりと突き刺さるセリフは、「あのとき○○していたら」「○○していれば」とこれまでの恋愛や仕事への後悔を肴に、女子会と称して酒をあおる主人公たちに向けられていた。累計330万部を誇る人気漫画『東京タラレバ娘』の作者・東村アキコ氏(41)自身の胸も、じつは今「タラレバ」にえぐられている。 「東村先生は、2歳年下の夫でファッションデザイナーの安藤悟史氏と離婚するようだ。2度めの結婚だったが、お互いクリエイターとして意見がぶつかることも多く、生活観の違いから口論が絶えなかった。結婚から4年を待たずに、早くも破綻した」(出版関係者) 吉高由里子(28)、大島優子(28)、榮倉奈々(29)の出演で放送中のドラマ『東京タラレバ娘』(日本テレビ系)は第6話の視聴率12.5%と、好調をキープしている。その一方で、原作者の私生活は再び後悔の酒をあおる日々に逆戻りしそうだ。 恋多き東村氏の恋愛遍歴は彼女の漫画などに詳しく描かれているが、最初の結婚は’04年。俳優で演出家のIKKAN(45)との間には、現在小学5年生になる長男「ごっちゃん」が誕生した。子育てを描いたエッセイ漫画『ママはテンパリスト』が大ヒットし、東村氏は人気漫画家の仲間入りを果たす。 だが、最初の夫とは結婚当初から、別居していた。東村氏が雑誌の対談で語ったことによると、「ケンカの勢いで売り言葉に買い言葉の感じで離婚届を出した」。結婚から4年後のことだ。2人めの夫となる安藤氏との出会いはそれから間もなく、友人の漫画家の紹介だった。 「ごっちゃんが安藤さんに懐いたことが再婚の決め手。’13年に入籍した当時は夫婦の結婚写真を雑誌に公開するなど、仲睦まじかった。ちなみに東村アキコはペンネームで、安藤さんは東村さんの本名の姓を選んだ。だが、すぐに東村さんは結婚生活への不満を周囲に漏らすようになった」(マンガ誌関係者) 2月下旬、代表取締役を務めるアパレル会社に出勤する安藤氏を直撃した。 ――離婚は成立しましたか?「していないですね」 終始、安藤氏は離婚を否定した。一方、東村氏の個人事務所に問い合わせたが、ノーコメントだった。 「夫婦はすでに離婚調停に入っていますよ。だが、夫方は納得していないと聞いています」(前出・出版関係者) 2020年の東京オリンピックを独身では迎えたくない…。『東京タラレバ娘』の主人公たちは、そんな気持ちを抱えながら、結婚を夢見るのだ。 3年後、東村氏は誰とオリンピックを見ているのだろうか。 (週刊FLASH 2017年3月14日号)
2017年02月28日昨年11月に次男を出産して育休に入っている小倉優子(33)。妊娠中だった昨年8月に、夫のカリスマヘアメイクアーチスト・菊池勲氏(46)の“ゲス不倫”が発覚。2人は“離婚危機”を叫ばれ続けてきた。 昨年9月、本誌の直撃取材に「離婚はしません」と“夫婦再生”を明かした小倉。だが「2人がついに離婚を決めた」と小倉夫妻と親交のあるファッション関係者が本誌に明かした。 「じつはもう、2人は別居しているんです。小倉さんは、妊娠中の夫の不倫を絶対に許すことができませんでした。小倉さんから菊池さんに離婚の意思を告げて、離婚すること自体は菊池さんも同意しています。いまは条件面の話し合いを続けている状態で、小倉さんは“慰謝料7千万円”の支払いを求めています」 なんと家を出ていた菊池氏は、11月の次男の誕生をマスコミ報道で知ったという。2月下旬、打ち合わせを終えた菊池氏を都内で直撃した。取材を予想していたのか、驚いたようすも見せず、落ち着いて答えた。 ――小倉さんとの離婚が決まったと聞きました。 「いやいやいや。まだ決まってないです」 嫌な顔も見せず、すらすらと質問に答える菊池氏。“慰謝料7千万円”を聞くと、「そんなに持ってないですよ」と苦笑した。 ――別居もされてますよね。 「(さえぎるように)してないですよ」 ――では、今は家庭円満ということですか? 「いや、まあ、そのへんはいろいろあるんですけど……」 そう言って、横にいた男性スタッフを気まずそうに見た。 ――2人目のお子さんの出産も、報道で知ったと。 「いやいや、そんなわけないでしょ!ははは(笑)」 本誌の取材に、「NO」を連発する菊池氏。だが、あることを聞くと、ピタリと歩みを止めた。菊池氏がキャバクラ通いのあげく、キャバクラ嬢に「料理も本とか出してるクセにまずいんだよ」など小倉の悪口を言っていたと『フライデー』が報じた件だ。 「これはちゃんと(誌面に)載っけてほしいけど、あれはもう本当にデタラメ。本当に取材してんの?っていうぐらい。失礼ですよ。仕事関係の人にだって妻のことは話さないし、聞かれても、悪く言うわけないじゃないですか」 だが前出のファッション関係者は、こう話す。 「本当は、2月中に離婚が成立するはずだったんですが、小倉さんが要求する慰謝料が高額なため、折り合いがついていないだけです」 “こりん星”で一時代を築いたバラドルが6年間の結婚生活で行き着いたのは、悲しき“りこん星”だった――。
2017年02月28日第114飯「サルティンボッカ」■材料豚フィレ肉300g生ハム6枚セージの葉6枚塩・胡椒オリーブオイルマルサラ酒 ■作り方①肉を(6等分に)切り、ラップをかぶせて麺棒で叩いて平たく伸ばす。 ②伸ばした肉の片面を生ハムで覆い、中心に生のセージの葉を1枚のせて、この3枚を一緒に爪楊枝でとめる。 ③フライパンにオリーブオイルを熱し、生ハムとセージの面を下にして上面に塩胡椒をして焼き目がつくまで焼く。 ④裏返し、ここでマルサラ酒でフランベする。 ⑤皿に盛り付けレモンを添える。 ※豚フィレ肉は火を通しすぎると固くなるのでご注意を!生ハムは、欧州産などの塩気の強いものは塩、胡椒は加減しましょう。
2017年02月28日もしこの話が本当なら、こんなに嬉しいことはない!往年の大スター・桜田淳子さん(58)が芸能界に復帰するかもというニュースを聞き、その姿を想像したらワクワクが止まらなくなったのです。 桜田淳子さんといえば、70年代を代表する超人気スター。森昌子さん(58)と山口百恵さん(58)の3人で「花の中三トリオ」と呼ばれ、夢中になった人も多いことでしょう。 と、いっちょまえに説明している筆者ですが、実は全くもって彼女たちが活躍していた世代の人間ではございません。気づいた時点で山口百恵さんは引退していたし、森昌子さんもアイドルではなく演歌歌手でした。 記憶の中にある桜田淳子さんも “渦中の人”という印象が強くあります。しかしそんな印象があるからこそ、桜田さんの作品と出合うたびに「もしいま桜田淳子が現役の歌手や女優だったら、どんな凄い人になっているんだろう?」と思ってきたのです。 桜田さんは13年に報道陣の前に姿を現し、その年の秋に一夜限りで復帰を果たしました。そこから少しずつ少しずつ復活へ向けて動き出している、らしい。17年は4月に音楽イベントの出演が決定しているそうですが、このまま“完全復活”となってほしいものです。 しかし本当に20数年ぶりに彼女が復帰するのであれば、1つ心配なことがあります。それは、この20数年ですっかり変わった「芸能界の空気」です。一言で説明するならば「芸能人のキャラクター化」といえるでしょう。 たとえば“優等生”とか“毒舌”、はたまた“ゲーム好き”とか“どケチ”。芸人やタレントはもちろん、本来、私生活やキャラクターをウリにしない俳優陣にもそうした“ラベル”がベタリと貼りついているのです。 ネットの出現により、今の時代は圧倒的なスター性よりも“親近感”が優先されるようになってきています。それを見る側にわかりやすく存在を伝えるため、“キャラクター化”が必要になってきた。もちろん芸の力がなくてはダメですが、芸の力と外に見せる人間性はどっちが欠けてもダメなのです。 桜田さんが活躍されたころよりも、芸能界はずっとずっと“セルプロモーション上手”が得する場所になっています。そしてそんな時代に桜田さんが復帰したら、つくであろうラベルの1つはやはり“新興宗教”である可能性が高いです。もちろん日本は信仰の自由があるはずなので、そこを批判したり、偏見を持って接するのは間違いです。 とはいえ閉ざされた世界であればあるほど、ホントのところが知りたいのが人間というもの。重ねて、世間では若手女優の清水富美加さん(22)がいきなり幸福の科学に出家するという騒動を起こしたばかりです。団体が異なっているとはいえ、知識のない人からは同じものとみなされがち。そして、いらぬ詮索やイメージがついてしまう可能性はあるかもしれません。 早く復帰してほしいけど、大スターが正解のない問題で叩かれて批判される姿は見たくない。せっかく今年はイベントの出演が決まっているものの、復活はまだまだ「ご用心」な状況かも。
2017年02月28日春一番が吹いた2月中旬の午後。長い髪をなびかせながら颯爽と歩き、周囲の注目を集めていたのは、石田純一(63)と松原千明(59)の長女・すみれ(26)だ。じつは、彼女は昨年10月以来“事実上の休業状態”に陥っている。本誌が目撃した彼女は足取りも軽く顔色も健康的で、元気そうだったのだが――。 「彼女は昨年、体調不良を理由に熊本地震のチャリティーコンサートを中止したんです。そのまま休養に入り、母親が暮らすハワイへ。父の石田は『年内には復帰できる』と明言したものの、それっきり。年が明けてから“引退説”まで浮上しています」(芸能リポーターの城下尊之さん) この“謎めいた休業”の真相を探ろうと、マスコミ各社は再三にわたって父の石田に取材しているが、本人の口から“本当のこと”が語られないかぎり謎は深まるばかり。そこで翌日、品川駅の新幹線乗り場に現れたすみれを直撃取材した。 このまま復帰する気はないのか尋ねると、「芸能界引退?全然、そんなことはありません(笑)。今回は仕事が入ったので日本に帰って来ました」と“引退説”についてはキッパリ否定。では、なぜ4カ月も休養していたのか――。 憶測を呼んだ休業だが、一部メディアでは、彼女がSNSに綴ったジャスティン・ビーバー(22)のライブの感想にファンから抗議が殺到、その心労が休養の理由と報じられた。『週刊新潮』の取材で石田もこのことを認め「しばらくネットの見られる環境から離れて、のんびりするよう勧めた」と語っていたが、すみれ本人はこう反論する。 「忙しい毎日でリフレッシュしたいという理由で、ジャスティン・ビーバーのことで私が精神を病んでハワイに帰った、ということは決してありません」 また、すみれ休業の裏で母の松原が自殺未遂をしたとの報道もあった。石田は『女性セブン』の取材に対し「彼女が一時、“私なんか死んだらいいんだわ!”と言って、おかしくなっていたのは事実です」と答えていたのだが――。 「母が心身ともに疲れて『死にたい』と言っていたとか……。そんなことはまったくありません。母もとても元気ですよ!」 さらに彼女は、石田も仰天するであろう“大きな決断”を明かしてくれた。 「今年の夢は、アメリカに拠点を移して、映画の本場・ハリウッドでお仕事ができたらと思っています」 最近、浮いた噂のなかった彼女だが、“アラサー女子の意外な本音”も告白した。 「私も今年で27歳。年頃ですから恋もしたいし、結婚もしたいですね。残念ながら、まだ彼氏はいませんけど(笑)。今年こそは素敵な彼氏を見つけたいです。相手はやっぱり、日本人よりアメリカ人かな」 彼女はアンジェリーナ・ジョリー(41)が憧れというだけに、“ママ女優”になることが目標だという。 「ハリウッド女優がみんな赤ちゃんを産んでも仕事を続けているように、私も育児と両立して好きな仕事を続けられたらうれしいですね。でも、日本でも仕事を続けたいと思っています。今後もぜひ応援してください!」 夢に向かって突き進む原動力で、引退説を一蹴したすみれ。彼女の体調不良を過剰に心配していた石田も、愛娘の“米国移住の決断”には寂しさを噛みしめていることだろう――。
2017年02月28日2月24日、三月大歌舞伎(歌舞伎座)を前にした囲み取材で「いろいろと仕切り直したい」と語った市川海老蔵(39)。2月8日のブログでも《今日はこれから私!な、なんと!新しいお家探しに》と綴っていたが、この日の取材でもマンションへの引っ越し検討中であることを改めて告白した。だが実は、一家の新生活はすでに始まっていたのだ。 2月下旬の朝、都内にあるマンション前に一台のタクシーが。車内から出てきたのは、がん闘病中の妻・小林麻央(34)と彼女の実母だった。駐車スペースには、有名家具店のロゴが入ったトラックが2台止まっている。スタッフが手際よく大きなダイニングテーブルやソファーセットを荷台から下すと、そのままマンションの中へ運びこんでいった。 「富裕層向けの賃貸マンションで、中には200平米を超える物件もあります。そのぶん家賃も高めではありますが、閑静な立地とプライバシーが確保できるとあって芸能人の方からも人気が高いと聞いています」(不動産関係者) 9日のブログで、海老蔵は《引っ越したとしてもカンカンガーデンできないといけないから、そこは大切にしたいなと思ってます》と綴っている。長男・勸玄くん(3)のために“庭付き物件”を探していたようだ。このマンションでガーデンテラスがついているのは、家賃170万円の高級物件!間取りは200平米超の3LDKで、専用ジャグジーも完備されている。 そんなセレブマンションでの新生活を始める海老蔵と麻央。だが決断の背景には、複雑な思いもあったのかもしれない。麻央が海老蔵とこれまで住んできたのは、都内の閑静な住宅街に建つ2階建ての一軒家だ。10年の結婚を機に購入した、“念願のマイホーム”だった。 「中古物件をリフォームした海老蔵さんの自宅は2億円豪邸ともいわれ、話題を呼びました。当初の外観はパステルピンクで内装もロココ調。彼が住むには少し“意外”ともいえる物件でしたが、麻央さんが気に入ったことが決め手になったといいます」(芸能関係者) 11年には長女・麗禾ちゃん(5)、13年には勧玄くんが誕生。麻央にとっては梨園妻として母として成長した、楽しい思い出がいっぱいつまった家だった。 その自宅を離れ、新たなマンションへの引っ越しを決めた海老蔵。理由は、麻央の闘病も影響しているのだろう。前出の囲み取材の際も海老蔵は「やっぱり麻央のことが一番なので」と明かしている。今回選んだ物件は、日当たりも抜群。戸建てよりもフラットでバリアフリーな生活を送ることができる。次の新居もやはり“麻央ファースト”だった。
2017年02月28日乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央(34)が27日、ブログを更新し、夫で歌舞伎役者の市川海老蔵(39)と買い物に出かけたことを明かした。 『人生初伊勢丹』というタイトルでブログを更新した海老蔵につづく形で、麻央も記事をアップ。『昔の眼鏡』というタイトルで「先ほど、10分ほど主人と来月のお昼の食材を見にデパートへ」と出かけたことを報告した。 つづけて「今日は、久しぶりの眼鏡をかけています」と黒縁の眼鏡をかけた自撮りをアップ。「昔、使っていた眼鏡がでてきて、かけてみると、なんと!視界が、昔の世界になったのです」と綴り、「昔の自分に戻ったみたいな感覚でした。不思議だな」と心境を記した。 記事を読んだファンからは「眼鏡似合う!」「かわいい」と称賛のコメントが寄せられている。
2017年02月27日モーニング娘。出身のタレント・加護亜依(29)が27日、ブログを更新し、23日に出産した第2子男児を義継(よしつぐ)と名付けたことを発表した。 『息子の名前』というタイトルで投稿された記事で加護は「無事に、退院しました!」と窓際で第2子を抱いている夫の後ろ姿を公開。 つづけて名前を発表し、「義継は主人の父&弟と同じ日に産まれました。パパや家族みんなのいいとこを沢山受け継いでほしいです!」と願いを込めた。 また、所属事務所の代表も同日にブログを更新し、加護の今後について「5月中旬から6月より、少しずつお仕事に復帰します」と報告した。 ファンたちからは“2児の母”になった加護へ「かっこいい名前」「おめでとうございます」「男前になりそう」と祝福の声が寄せられている。
2017年02月27日「読むと心が軽くなる」「蛭子さんなのに、またいい話してる」「安定の競艇オチ」……とネット上で話題を呼び、たちまち4刷というヒットとなった単行本『蛭子能収のゆるゆる人生相談』(光文社・630円+税)。その好調な売れ行きに、「え、あの本が?信じられない……」と驚く蛭子能収(69)が、本誌読者からの相談に答える! 【Q】「去年、会社の納涼会で、27歳のGカップの女性社員から告白。でも、付き合っている間に、そのGカップの女は、自分の先輩とできちゃった結婚!女の心理がわかんねえ~よ、蛭子さん!」(人間不信さん・34・会社員・茨城県) 【A】「オッパイを大きく描くと喜ばれるが、乳首を大きく描くと怒られる」(蛭子能収) 最近どこかのアンケートで「生理的に受けつけない男性」の2位になったオレに、女性の心理を聞きますかね。ちなみに、1位になったのは江頭2:50さんで、3位はバナナマンの日村勇紀さん……。毎日シャワーを浴びて清潔にしているのに、まだ気持ち悪いのかな、オレ……。 ただ、女性の心理で気づいたことが。オレは似顔絵サイン会をするんですが、ときどき「裸にして描いてください」という女性からの依頼があるんです。面倒くさいけど、胸元を見て想像して描きます。わりと適当ですが、大きめのオッパイにしてあげるとみんな喜ぶんです。 これは以前、テレビ番組で、女優の山村紅葉さんと女医の西川史子先生のオッパイを想像で描いたことがあるんです。そのとき、山村さんのオッパイを大きく描いたら喜ばれて、小さめに描いた西川先生にはすごくキレられたんです。それからオッパイは大きめに描くようにしています。ただ難しいのは、乳首まで大きく描くと、もっと怒られます。女性の心を読むことは難しいです。
2017年02月27日「自分の周りにはセクシャルマイノリティの人が多いので、特に抵抗感はないです。もちろん、そこから先となると話は別ですけどね」 “もし男性に告白されたらどう思いますか?”という質問にこう答えるのは、主演映画『彼らが本気で編むときは、』(2月25日公開)で、人生初となるトランスジェンダーの役に挑戦した生田斗真(32)。彼は役作りのため、実際に周りにいるトランスジェンダーの人たちに話を聞きながら役作りをしていったという。 「今回の役を演じることで、セクシャルマイノリティの人たちのことを今まで以上に考えるようになりました。日本は何に対しても寛容だと思われているけれども、実は閉鎖的なところもあるから難しいんですよね」 性別適合手術をして女性になったリンコと彼女と同棲しているマキオの家に、マキオの姪のトモがやって来るところから物語は始まる。トモはその外見から、明らかに元男性だったとわかるリンコに警戒心を抱くが、彼女の優しさに触れ、戸惑いながらも打ち解けていく。 今回の映画には3人のまったく違うタイプの母親が登場する。リンコをありのままに受け入れるリンコの母親、リンコに対して嫌悪感をむき出しにするトモの友達のお母さん、そして、子どもがいても女であることを優先するトモの母親。 「僕は、どの女性にも共感できます。そして、トランスジェンダーを演じることによって、女性が毎日化粧をしたり、身なりを整えたりしなくてはならないたいへんさがわかり、もっと女性に優しくしなくてはならないと思いました」 監督は映画『かもめ食堂』の荻上直子氏。いろいろなことを考えさせてくれる愛にあふれた作品となっている。
2017年02月27日壇上で封筒の中身を見比べるPhil McCarten /(C)A.M.P.A.S. 第89回アカデミー賞授賞式がロサンゼルス・ドルビーシアターで行われた。 史上最多となる14部門にノミネートされた『ラ・ラ・ランド』が、監督賞、主演女優賞を含む6部門を受賞。そしてクライマックス「作品賞」の発表の瞬間を迎えた。 プレゼンテーターを務めたのは往年の名優、ウォーレン・ベイティ(79)とフェイ・ダナウェイ(76)。『俺たちに明日はない』の公開50周年を記念した人選だった。 ダナウェイは「今日の最後の賞を発表するのはとても光栄です。ノミネートされた素晴らしい作品は私たちに希望や喜びを与えてくれます」と笑顔で語り、ベイティも「政治においても、芸術においても、真実を明かにすることが大切。作品賞にノミネートされた作品は、社会の中で多様性が増していることを示しています。世界中で多様性と自由が大切だということを教えてくれているのです」と、昨今の右傾化する情勢を風刺する挨拶を述べた。 ノミネーション作品のダイジェストが流れ、ドラムロールが響き、ついにその時が訪れた。「オスカーは……」と言いながら封筒を開けたベイティは、受賞作が書かれた紙片を見て少し怪訝な表情を見せ、封筒の中を検めるような仕草をしている。「アカデミー賞を受賞するのは……」と言い直し、ダナウェイが「『ラ・ラ・ランド』!」と発表。 その瞬間大歓声が上がり、デイミアン・チャゼル監督、ライアン・ゴズリング、エマ・ストーン、そしてスタッフたちがステージに大挙して押し寄せた。プロデューサーのジョーダン・ホロウィッツが「本当にありがとう。アカデミーに、ライオンズゲートに、すばらしいキャストたちに感謝します」と、スピーチを行う後ろで、ヘッドセットを着けた受賞式のスタッフが慌ただしく壇上を行き来している。 不穏な空気が流れる中、プロデューサーのフレッド・バーガーがマイクの前に進み出て「愛しい妻……」と口を開いた瞬間、後ろからスタッフが何ごとかを耳打ち。そして彼は「負けだったみたいだ」とニッコリ笑って踵を返した。そして最初にスピーチをしたジョーダン・ホロウィッツが「間違いがありました。作品賞は『ムーンライト』です。冗談ではありませんよ。本当に、読み間違えたみたいなんです」と言いながら、『ムーンライト』と書かれた紙を客席に向かって提示した。 司会者のジミー・キンメルは「大変残念なことが起きました。個人的にはスティーブ・ハーヴェイが悪いと思っていますが」と、2015年のミス・ユニバースで、視界のスティーブ・ハーヴェイが優勝者の名前を間違えて発表した事件を引き合いに出しながら事態の収拾に腐心。ホロウィッツは一度受け取ったオスカー像を、「これはぜひ私から『ムーンライト』の皆さんに渡したい」と言って大歓声をもらっていた。 『ムーンライト』のスタッフが壇上に到着するのを待つ間に、ベイティがマイクの前に歩み出て「何があったか説明させてください」と切り出した。「私が封筒を開けると、そこには『エマ・ストーン/ララ・ランド』と書いてありました。だから、私はずっと見ていたんです。これはジョークでやったんじゃないんですよ。作品賞は『ムーンライト』です」。 どうやら、直前に発表された主演女優賞の封筒が、何らかの手違いでベイティに手渡されてしまったようだ。確かに、封筒を開けたときのベイティは戸惑いながら何度も中身を確かめている。 予定外のアクシデントに見舞われてしまった『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督は「夢じゃないかと思っていたけど、もう違う、これが現実だ!何てことだ!」と喜びを爆発させた。 アカデミー賞の長い歴史の中でも、大トリの作品賞で呼び間違うなど前代未聞。ケチがついてしまった感もあるが、今年の作品賞は『ムーンライト』に贈られた。日本では4月28日に公開される。
2017年02月27日「今週の勝負」は、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が10万円からスタートした元手に、毎週株にチャレンジ。毎週の収支を掲載し、儲けを積み立てて、めた坊が厳選した相当額のグルメ便を読者にプレゼントする企画だ。 苦戦中だけど、今週も頑張って目標額の5,000円を目指す! めた坊が毎日の生活で意識しているのはダイエット!この興味を株購入にも生かせれば、ということで今週はダイエット関連の銘柄をチェックしてみた。 まず頭に浮かんだ企業は、CMのテーマソングを聞いただけでも“痩せそうな”「RIZAP」。調べてみると札幌アンビシャスという札幌証券取引所にある新興企業向けの市場に上場していた。クラーク博士の「ボーイス・ビー・アンビシャス(少年よ、大志を抱け)」にちなんで命名されたそう。 早速、「RIZAPグループ」の株価を見てみると770円前後で100株から購入が可能。772円で100株、7万7,200円で購入してみた。マイナスが続いているので今週こそはプラスにしたいと値動きを待っていたところ、777円にアップ。スリーセブンで縁起がよさそうなので、少しのプラスだけど売却。今週は、久しぶりになる500円の儲けを出すことができた。 積立額としては目標の5,000円に届かなかったけど、来週につなげるためにも少額でもプラスにしたかった。今度こそ、プレゼントできるように頑張る! 【今週の収支報告】買:77,200円/売:77,700円/収支:+500円/積:4,200円 【めた坊チェック】マイナス続きの悪い流れを断ち切ることができた。これからは、東京の大きな企業だけでなく、規模の小さなところもチェックしてみる!
2017年02月27日奥秩父に鎮座する三峯神社は秩父神社、宝登山神社とともに秩父三社の一社。境内は杉の古木に囲まれ、霊気、神気に満ちあふれ、そのパワーをひしひしと肌で感じられるという関東最大級のパワースポット。パワスポ愛好家の間でも「ここはすごい!」と別格の存在感。 この神社で月初め限定で頒布されるのが「御利益がハンパない!」という、御神木の入った「白」い「氣守」。毎日頒布されている各色の氣守に加え、特別に奉製された「白」。白は古くから神聖な色、再生の色。新たなスタートを意味することから、芸能人やスポーツ選手からの信仰もあつく、このお守りを身につけていれば、やる気、活力がみなぎり「仕事は順調、金運もアップした!」という人も多いそう。 ふだんから混んでいる神社だが、毎月1日は神社までの山道は大渋滞、境内に入ってからも大行列。この人気ぶりこそ、そのパワーを裏付けている! 秩父には農作業の合間など小腹がすいたときに食べる「小昼飯」という郷土料理が多数ある。中でも代表的なのが「みそポテト」。「こさえるのはわきゃあねぇだんべ。ふかしたじゃがいもを一口ぐれぇの大きさに切って衣をつけて揚げて、みそダレをかけてできあがりだんべぇ」。埼玉B級ご当地グルメ王決定戦で優勝したみそポテトは、今や埼玉県が誇る郷土料理なのだ。
2017年02月27日「20代前半からスペインに単身で飛び込み、フラメンコを勉強したりしましたが、日本の外側にいると、より日本のことを知りたくなりました」 そう語るのは、現在はスペインの文化特使も務め、フラメンコでは一目おかれる存在の今井翼(35)。3月6日からの山田洋次監督・脚本による『音楽劇マリウス』では、主役・マリウス役に抜擢。フランスでは「寅さん」シリーズのように愛されている作品で、山田監督が学生のころから、「いつか舞台にしたい」と夢見ていた作品だ。 「夢のようでとてもうれしかったです。4年前に初めて監督とお仕事をさせていただき、役者としての面白さ、深さを教えていただきました。その後はお会いするたびに、『どんな役でもいいので、また監督の作品に出させてください』とお願いしていました。僕の心の中でも、生霊のようにその思いを念じ続けていました(笑)」 『音楽劇マリウス』では、フランス・マルセイユで陽気にのんびりと生きている市井の人々と若者の抱く葛藤、港町の風情がコメディタッチで描かれている。願いがかなった今、ハードな稽古が続く毎日を送っているが、日々、幸せを感じているという。 「監督の厳しくも温かい指導を受け、毎日生まれ変わっているような気持ちです。日本人の心にすっと入ってきて、心地よくて深い余韻を残してくれるような作品になっています。お稽古をしながら、僕は3つの目標をつくりました。1つはこの舞台で男として、役者としてひと皮むけること。そして気が早いのですが、この作品の再演。3つ目は、山田監督の映画に出演することです」
2017年02月27日その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の“霊がよく見える”ピン芸人・シークエンスはやとも(25)。『ポップな心霊論』は、彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載! 【霊が人を殺そうとする瞬間を見ました】 あるとき、友人の彼女が亡くなりました。慰めに行ったら、彼の部屋の布団の上にあぐらをかいてニコニコしている彼女の霊がいました。気にしないようにして彼と話をしていたら、彼女はニコニコしたまま友人に「ねえ、いつ死ぬの?」と言いだしたんです。 その日は何も言わずに帰って、5日後に泊まりに行きました。まだ彼女はいて、「いつ死ぬの?」と言い続けている。すごくいいコだったことを僕も知っているので、“なぜ?”という気持ちです。「彼女が生きていたときに“お前が死んだらオレも死ぬよ”みたいなことを言わなかった?」と友人に聞いてみると、「言ったかもしれない」と。なるほど、それでこんなことになっているのかも……。 その夜、寝ているときにふと気になって彼女を見たんです。そしたら恐ろしい形相に変わっていて。そのうち、「死んでよ!」って叫びながら友人に覆いかぶさって殴りかかるような動きをしたのです。 彼は「うううう」と苦しそうな声を出して、ピタッと止まりました。起こそうとしても、動かない。心肺停止していました。すぐに救急車で運ばれて助かりましたけど……。ちょっと怖かったです。 それから彼女は見なくなりました。あんなにいいコでも、こんなふうになるくらい、“死ぬ”ってさみしいことなのかもしれません。
2017年02月27日話題のスポットやニューオープンのお店を、本誌編集者・めた坊(41歳独身。食いしん坊生活が続き、身長170センチで体重はかろうじて0.1トンを切るメタボ体形に成長)が覆面取材。“勝手に対決”させるこの企画。今回は、浮世絵で楽しむ「江戸の絶景」対決だ! ■太田記念美術館「江戸の絶景〜雪月花」 最初に向かったのは、原宿駅近くにある太田記念美術館。こちらでいま「江戸の絶景〜雪月花」展が開催されている。もともと浮世絵に特化した美術館で、今回は、江戸時代に制作された日本各地の絶景を「雪」「月」「花」「山と水辺」「寺社」のテーマにわけ展示している。 歌川広重を中心に葛飾北斎、歌川国芳などの名作がずらりで、平日の午後というのに観覧者多くてびっくり。外国からの観光客の姿もちらほら。隅田川や浅草といった江戸の絶景を描いた作品をメインに全国各地の名所が浮世絵で堪能できる。江戸時代は浮世絵を通して人々は日本の名所を楽しみ、思いをはせていたのがわかる。 特にじっくりと見入ってしまったのは「山と水辺」の作品群。海や川を表現する青(藍)色がものすごく深くきれいな色で「これが世界を魅了したブルーか」と妙に納得してしまった。江戸時代の人も楽しんだ絶景をぜひ見に行ってほしい。 ■日本橋茅場町特設会場「スーパー浮世絵 江戸の秘密展」 つぎは茅場町で開催中の「スーパー浮世絵 江戸の秘密展」。「見る」ではなく「没入する」をコンセプトにしたデジタルアート展で、世界的に有名な絵師たちの描いた浮世絵約2万点を、最新の映像技術で立体表現した展覧会なのだ。浮世絵の世界に入り込んだような臨場感が楽しめる。「日本橋」「江戸のファッションショー」などいくつかのテーマに分かれており、じっさいに浮世絵が動くから面白い。 なかでも葛飾北斎の名画『富嶽三十六景・神奈川沖浪裏』が巨大サイズで登場し、荒れ狂う波がスクリーンに映し出されるさまは圧巻。撮影可能なので、思わず動画で撮影した。等身大の人物が動くきらびやかな吉原の様子も映し出されて、粋で華やかな江戸が体験できた展覧会だった。 【めた坊ジャッジ】どちらも浮世絵の魅力が伝わってきたけど、今回は新しい見方で楽しめたスーパー浮世絵の勝利だ!
2017年02月27日