ぴあがお届けする新着記事一覧 (919/922)
『劇場版リケ恋~理系が恋に落ちたので証明してみた。~』の公開を記念して2月2日(土)に都内で舞台あいさつが行われ、W主演の浅川梨奈、西銘駿(男劇団 青山表参道X)をはじめ、矢野優花、藤田富、荻野可鈴(夢みるアドレセンス)が登壇した。60万部突破の人気コミックをTVドラマに続いて映画化。バリバリの理系ゆえに「恋」さえも定義や互いの思いを実験で証明しないと前に進めることができない理系研究室の男女の行方をコミカルに描き出す。全員が白衣姿で登場したこちらの舞台挨拶。浅川は冒頭から「仲良く楽しく、西銘くんを手なずけながら頑張ります!」と“ポンコツ”で知られる(?)西銘のフォローを覚悟。印象的なシーンを尋ねるトークでも「知ってる? ここ台本に『浅川さんを中心にフリートーク』ってだけ。西銘くんの回収を任されてるの」と苦笑い。トーク中も舞台後方に立つ西銘に「危ないよ、ほらもっと前に出て」などすっかり立場はお母さん…?西銘も予想にたがわず、2週間あった撮影期間について「この映画は3日で撮影を」と素で語るなど、ポンコツイケメンぶりを見事なまでに発揮し、会場は笑いに包まれる。西銘だけでなくもう一人、浅川を悩ませたのは荻野。冒頭でいきなり「みんな、今日は仲良さそうにしようね」と呼びかけるなど不穏な発言を口にし、さっそく浅川から「やめろ!」と制止される。さらに、荻野だけ、このメンバーのグループLINEに入っていないそうで浅川は「招待してるのに入んないんですよ」と不満を口にするが、荻野はあっけらかんと「ずっと招待をしていただいてたんですが、今日、正式に拒否しました!」と明かすなど、気ままな発言で会場を笑いに包んだ。浅川は西銘について以前、共通の知り合いから「バカだよ」と聞いていたそうだが「会ってしゃべってみて分かったけど、本当にバカ(笑)」とバッサリ。それでも「本当にこのまま。だからみなさん、安心して応援していいです。裏切りませんから」と太鼓判を押し、西銘は「ほめ言葉です」と満面の笑み。一方、西銘は浅川について「いじめっ子ですね。浅川と仕事をした次の日はメンタルやられて寝込んでます」と被害を明かしつつ「パワフルだけど可愛らしい一面もある」と意外な一面を口にしていた。『劇場版リケ恋~理系が恋に落ちたので証明してみた。~』公開中
2019年02月02日マラケシュ映画祭のコンペティション部門に正式招待された『赤い雪 Red Snow』の公開記念舞台あいさつが2月2日、東京・テアトル新宿で行われ、ダブル主演の永瀬正敏と菜葉菜、井浦新、夏川結衣、佐藤浩市、本作で長編デビューを飾った甲斐さやか監督が登壇した。甲斐監督が、実話を基にオリジナル脚本を執筆したミステリーサスペンス。白川一希(永瀬)の弟の失踪から30年後、事件の真相を追う記者・木立(井浦)が、少年誘拐の容疑者と疑われた女のひとり娘・江藤小百合(菜葉菜)を見つけたことをきっかけに、それぞれの運命の歯車が動き出していく。脚本に惚れ込んだという永瀬は、「日本映画の新たな才能が誕生した瞬間に立ち会えて幸せ」と主演作の公開にあふれる思い。甲斐監督について「脚本と違って、温和な方ですが、でも全然引かない(笑)。ビジョンがしっかりあって、決してブレることがない」と“新たな才能”の手腕を改めてたたえていた。当の甲斐監督は「豪華ですよね。恐れ多いし、感無量です」と豪華キャストの集結にしみじみ。「脚本を書いている間、ほぼ妄想に近い形で考えていた皆さんに出演いただき、光栄に思います」と感謝を示した。「憧れであり、尊敬する先輩に囲まれて、プレッシャーも大きかった」と胸中を明かす菜葉菜は、「それでも、皆さんや甲斐監督が見守り、支えてくださったので、最後まで駆け抜けることができた」と安どの表情。「まだまだ未熟」と語る菜葉菜に対し、永瀬が「260%の頑張りを見せてくれた」と労をねぎらう場面もあった。「大先輩の胸を借りて、夢中で演じさせてもらい、幸せしかない。学び、挑戦、実験が多い現場だった」(井浦)、「一気に読める、最近ではめずらしい脚本。女性監督の初長編というのも興味がわき、現場に身を置きたいと思った」(夏川)と共演陣も出演への喜びをコメント。周囲の人々を翻ろうする役どころの佐藤は「悪い役は久しぶり、楽しいですよ」と不敵な笑みを浮かべ、「薄汚れて見せたくて、歯をドライヤーで乾かし、黄色くした。まるで疑似“三國連太郎だ!”って(笑)」とこん身の役作りを、亡き父と重ね合わせた。『赤い雪 Red Snow』公開中取材・文・写真:内田 涼
2019年02月02日Charaが、本日2月1日と明日2日に東京・Zepp Tokyoにて全国ツアー『Chara Live Tour 2019 “Baby Bump”』を開催する。1991年9月にシングル『Heaven』でデビューを果たし、一貫して「愛」をテーマに曲を制作しているCharaは、昨年12月に18枚目のオリジナルアルバム『Baby Bump』をリリース。前作『Sympathy』で音楽と結婚することを宣言した彼女は、昨年1月の50歳バースデーライブにて歴代のメンバーが集結し、盛大に結婚式をあげている。そんな前作から約1年5カ月ぶりの作品となる同アルバムは、“妊婦のお腹が膨らんだ状態”を示す『Baby Bump』をタイトルに掲げ、話題を集めた。そんなCharaにとって、今回の全国ツアーのライブでは、彼女が身ごもった新たな楽曲たちと、これまで歌い続けてきた愛ある楽曲たちで包み込む大人のダンスパーティーを演出するという。新進気鋭の若手から、長く親交のあるミュージシャンまで、幅広いキャリアの面々で構成された新しい編成のバンドメンバーと共に、1月19日の大阪・Zepp Nambaを皮切りに、2月16日の北海道・PENNY LANE 24まで全国8カ所9公演を実施する予定だ。それはきっと、デビュー時から今日までの想いを詰め込んだ愛溢れるライブになるに違いない。さらに、2月13日(水)にはChara×BASI(韻シスト)のコラボ楽曲を収録した7インチアナログ『Sweet Night Fever』を発売。「バレンタインデーに届けよう」というCharaの考えのもと、女の子と男の子がスウィートになるようなチューンをイメージしてBASIが作ったという。なお、Charaは5月25日(土)と26日(日)に横浜レンガ地区野外特設会場にて開催されるカルチャーフェスティバル『GREENROOM FESTIVAL’19』への出演も決定している。今年デビュー28周年を迎えるCharaの快進撃は止まらない。公演情報『Chara Live Tour 2019 “Baby Bump”』会場:Zepp Tokyo2月1日:OPEN18:30 START19:002月2日:OPEN17:00 START17:30
2019年02月01日山本卓卓率いる範宙遊泳の代表作『うまれてないからまだしねない』が本多劇場で上演される。2014年に初演が行われた今作は、超新星が爆発し、雨が降り続けるようになった世界を舞台にした物語。日常をおびやかすできごとがどんどん起こるなかで、「ちょっと前まではこうじゃなかった」状況にぶつかり、戸惑う人々を描く。範宙遊泳の作品では、スクリーンが効果的に使われることが多い。今作でも、登場人物たちの置かれた状況や、ある人物の考えなどが、言葉としてスクリーンに浮かんでは消えていく。「ザアア」と雨が文字で降ってくるようすを見ていると、実態と言葉とその意味の関係について考えずにはおれないし、ちょっとした思いつきやつぶやくまでもないようなささやかな言葉がスクリーンに浮かぶさまは、SNSを想起させる。今回は本多劇場での上演。初演メンバーに加えて稲継美保ら小劇場界で活躍する面々が顔を揃えるほか、銀粉蝶が参加するのも大きなみどころだ。なお、範宙遊泳は公式サイトで今作の戯曲を公開している。読んでも想像がつかない部分が多いと思うが、だからこそ、ぜひこちらを一読したうえでそれが目の前に立ち上がる姿を目撃してほしい。1月31日(木)から2月3日(日)まで。文:釣木文恵
2019年01月31日東京ゲゲゲイ歌劇団 Vol.Ⅲ『黒猫ホテル』が1月29日(火)から31日(木)までEX THEATER ROPPONGIにて上演される。東京ゲゲゲイ歌劇団は、シンガーソングライター、パフォーマー、映像作家と多彩に活躍するMIKEYのもと、アーティスト集団・東京ゲゲゲイが2016年11月から続けるシリーズで、『黒猫ホテル』が第3弾となる。最新アルバム『黒猫ホテル』の楽曲をフィーチャーした全国ツアーで、“キテレツメンタルワールド”と称する唯一無二の世界観で繰り広げられるグランドレビューは、スタイリッシュな美しさと退廃的な妖しさで観る者を包み込む。異世界にまぎれ込んだような感覚は、鑑賞を超えて“体感”に近い。まさに五感に届く表現だからこそ、昨秋からフランス、スイス、中国と世界各地でライブパフォーマンスを成功させてきた実績にも納得がいく。そんな彼らのステージを支えるのが、バンドの生演奏だ。音楽監督に安宅秀紀、キーボード/シンセサイザー・オペレーターに須藤豪、キーボードに園畑貴之、ドラム・パーカッションに松原"マツキチ"寛を配し、東京ゲゲゲイのパフォーマンスを音楽面でバックアップする。なお東京公演のスペシャルゲストとして、武田真治が出演する。武田は、2017年のミュージカル『ロッキー・ホラー・ショー』で彼らと共演し、アルバム『黒猫ホテル』に収められた「愛のフルコース」にサックスプレイヤーとして参加するなど、交流が深い。東京ゲゲゲイ歌劇団 Vol.Ⅲ『黒猫ホテル』は、東京公演に続き、高知、愛知、宮城、大阪、福岡、広島、富山でも公演を予定している。
2019年01月29日ぼくのりりっくのぼうよみが、本日1月28日と明日29日に東京・昭和女子大学 人見記念講堂にて、ラストライブ『通夜・葬式』を開催する。高校2年生のとき、『閃光ライオット2014』のファイナリストに選ばれ、翌年の2015年12月に1stアルバム『hollow world』でメジャーデビューを果たしたぼくのりりっくのぼうよみ。その後、映画『3月のライオン 前編』主題歌や資生堂『アネッサ』CMソング、ドラマ『SR サイタマノラッパー~マイクの細道~』(テレビ東京系)エンディングテーマなど多数のタイアップソングを手がけ、話題に。また雑誌『文學界』にエッセイを寄稿するなど、音楽シーン以外でも活躍の場を広げていく。そんな中、昨年9月に突如、ぼくのりりっくのぼうよみを“辞職”することを宣言し、アーティスト活動も今年1月で終えることを公式発表した。ぼくのりりっくのぼうよみ -「僕はもういない」“辞職宣言”後の昨年12月に、ラストオリジナルアルバム『没落』とベストアルバム『人間』を2作同時リリースしたぼくのりりっくのぼうよみは、今年1月に『通夜・葬式』と題してラストライブを実施。1月13日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて開催された『通夜』、本日と明日開催される『葬式〜前夜祭〜』『葬式』の3日間すべて、チケットは即日ソールドアウトを果たしている。メジャーデビューしてからの約3年間に幕を降ろすこととなる今回のライブは、彼にとって大きな節目となるはず。デビュー前も含め、彼のアーティスト活動のこれまでをすべて詰め込んだライブになるのではないだろうか。公演情報ぼくのりりっくのぼうよみ ラストライブ『通夜・葬式』昭和女子大学 人見記念講堂1月28日(月)OPEN 18:00/START 18:301月29日(火)OPEN 18:00/START 18:30
2019年01月28日俳優としても活動する山田孝之が共同脚本とプロデューサーを務めた映画『デイアンドナイト』が本日から公開になる。本作は人間の持つ複雑さや単純化できない人間関係を真摯に描く作品だが、山田プロデューサーは企画の段階から作品が完成するまで簡単に答えを出したり、安易な結論を描くのではなく“問いを深める”ことに力を注いだようだ。山田氏が、本作の企画者で主演も務めた阿部進之介と藤井道人監督に合流したのは2013年のこと。「プロデューサーとして映画を作ってみたい気持ちは10年ぐらい前からありました。その一番の理由は映画づくりの“仕組み”を知りたかったからで“こういう題材がやりたい”というものはなかったんですけど、ふたりの企画に出会って“これを絶対にやるぞ”と決めたのは、善と悪、昼と夜、つまり人間の二面性を描く映画をつくろうとしていると聞いて、僕が常に考えていることと一致していると思ったからです。僕も常に人間は一方向から見てもわからないと思っていて、コメディ作品であってもウシジマくん(『闇金ウシジマくん』)を演じていても、物事を一方的に見ることは自分を狭めてしまうし残酷なことだということを表現したいと思ってやってきました」そこで山田氏がプロジェクトに合流し、脚本開発が始まったが、決定稿が出来るまでに4年を要した。「もう何年もやっていて、何度も朝を迎えましたね」と山田氏は笑顔を見せるが、脚本家チームは最初に掲げた問い“人間の善と悪はどこから来るのか?”を深めることに注力したという。「観客が劇中のある人物の行動を“これは許せない”と思っても、後でその人の過去が描かれて“そんな過去があったから、あのような行動をとってしまったのか。これは一概に悪いとは言えないし、責められないな”と思える展開を物語の中にいっぱい仕込んでいったんです。そうすることで観ている人が自分の立場に置き換えたり、自分の周囲で起こったらどう思うだろう?と考えてもらえると思ったんです」本作の主人公・明石は父が死んだことを知り、故郷に戻るが、そこで父が大手企業の不正を告発した数日後に自ら死を選んだことを知る。真相を確かめるべく彼は周囲の人々に会いに行くが、誰もが明石を避け、手を差し伸べようとしない。そんなある日、彼は児童養護施設を営む男・北村に出会い、施設で働き始めるが、北村と仲間たちは“犯罪”で収入を得て、身寄りのない子どもたちの生活を支えていた。正義を守り抜くために犯罪に手を染めることが正しいのか判断がつかないまま明石は北村たちと行動を共にするようになり、やがて自身の父親の死の真相を知る。本作は登場人物それぞれの過去や想いが複雑に絡み合い、次の展開が予測できないスリリングなドラマが待ち受けている。山田氏は「何よりも伝えたいことはたくさんあった」と振り返るが、本作では様々な想いや関係性が“単純化”されることなく、観客が想像したり、考察できる余地を残して描かれている。「物語の“わかりやすさ”については本当に何度も話し合いました。すべての撮影が終わって、編集の段階でもどの場面を落とすのか、シーンをどの順序で並べるのか話し合って、周囲の人からわかりづらいという声を聞いて編集しなおしてみたら“これでは説明しすぎだな”と思うこともありました。あまりにも多くの意見が入ってくると監督の藤井くんも迷うし、自信をなくしたりもするんですけど、僕は“あまりにも見やすくしてしまうと解読する能力が高い人からすると説明しすぎでつまらなくなってしまう。わからない部分がある人はもう1度観てもらうって考え方でいいじゃないか”と言いました。だから最初から今の完成した流れ通りの脚本があったわけではないですし、完成まで何度も話し合ったわけですけど、それも結果的には良かったと思っています。善と悪の問題は人類が何百年話し合っても答えが出るものではなくて普遍的なもの。だからこそ普遍的な問題を掘り下げていくことで、観る人はそこに巻き込まれるだろうと思っていました」山田氏が語る通り『デイアンドナイト』は観客が傍観者としてドラマを眺めるのではなく、常に問いかけられ、考えをめぐらせることができる作品になっている。「映画の結末は脚本の改訂を重ねていく途中の段階から基本的に変化していないんですけど“この終わり方にすれば、観てくれた人は絶対にみんな考えるよね?”って思ったんです。結末まで観れば、この物語の登場人物みたいな人が自分のまわりにもいるかもしれないって考えてくれるだろう、と。そうすれば、この映画は問いに“答えて”はいないのかもしれないですけど、その問いについて“考える”ことができる。その“考える”ことがとても大事だと僕は思うんです。だから、この映画を観て近くの人と話をしてもらいたいですし、そのきっかけになる映画になったと思っています」ちなみに、山田氏は今後も俳優だけでなく“製作者”としても活動していくようだ。「もう動いているものもあります。この映画をグーッと集中してやって、その次にやったのが『聖☆おにいさん』(中村光の同名コミックを福田雄一監督が実写化するプロジェクトで、山田氏は製作総指揮を務めた)だったんですよ(笑)。同じ映像作品でも作品の色が違えば、出てくる問題やぶつかる壁も違いますし、この作品は完全オリジナルですけど、『聖☆おにいさん』は10年以上続く原作があって、それぞれに難しさがあるんです。だからこれからも色々なことを経験したり挑戦しながら、いろんな物語を描いていきたいと思っています」『デイアンドナイト』公開中
2019年01月26日阿部真央が、本日1月22日に東京・日本武道館にて『阿部真央 らいぶNo.8 ~ 10th Anniversary Special ~』を開催する。昨年、『Road to 10th Anniversary』と題し、これまで以上に精力的な活動をスタートさせた阿部真央。3月に8枚目となるアルバム『YOU』を発売し、4月からは約7年ぶりとなる全国ライブハウスツアー『阿部真央ライブハウスツアー“Closer”』(全7公演)を開催した。その後、7月に新曲「まだ僕は生きてる」を配信リリースし、夏から年末にかけて『COUNTDOWN JAPAN 18/19』などの大型フェスへ出演し、年の瀬いっぱいまで、全国各地に歌声を届けている。そんな阿部真央は、2009年1月21日にアルバム『ふりぃ』でデビューしており、今年1月にデビュー10周年を迎えた。昨年11月から全12公演の全国ホールツアー『らいぶNo.8』を実施し、本日の日本武道館公演と1月27日の兵庫・神戸ワールド記念ホール公演は『らいぶNo.8~10th Anniversary Special』と題している。記念すべき日に、日本武道館という大きな会場でライブを行うことは、阿部真央にとって、ひとつの節目となるかもしれない。これまでのキャリアを代表するような歌声とパフォーマンスを楽しめるライブになるのではないだろうか。さらに、1月23日には自身初のベストアルバム『阿部真央ベスト』をリリース。先日公開された同アルバムのトレイラー映像では、彼女のキャリアを追いながら、デビュー曲「ふりぃ」から最新シングル表題曲「変わりたい唄」までを楽しめる。デビューしてからの10年間、女性を中心に多くのファンから愛され続けている阿部真央は、これからもさらに活躍の場を広げていくことだろう。公演情報『阿部真央 らいぶNo.8 ~10th Anniversary Special~』会場:日本武道館日時:1月22日(火)東京開場18:00/開演19:00
2019年01月22日「ぴあ」調査による2019年1月18日、19日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、人気シミュレーションゲームを原案にした『映画刀剣乱舞』が第1位になった。本シリーズはゲームだけでなくアニメや舞台も登場し、“こだわり”のあるファンが多いが、上映後に実施した出口調査では「良すぎて頭がパニック!」「キャラクターの世界観を壊さずに上手く再現している」「内容が濃くて鳥肌が立ちっぱなし」など熱い声が続出。お気に入りのキャラクターに扮し劇場にやってきた熱狂的なファンも絶賛する作品になっているようだ。『刀剣乱舞』は、名立たる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を率いて、歴史を守るために戦う育成シミュレーションゲームで、映画では“本能寺の変”を舞台に、歴史改変を目論み織田信長を逃すべく未来から送り込まれた時間遡行軍と、本来の歴史を取り戻すため、未来からやって来た“刀剣男士”の攻防が描かれる。本シリーズは2015年にスタートし、爆発的にファンを増やしており、劇場には「ゲームからはまった」「ゲームが好きだし、舞台も観に行った」と語るファンが集結。映画もファンの期待を裏切らない作品のようで「雰囲気をゲームに寄せていてうれしかった!」「役者さんたちは舞台のときとは雰囲気が違って、殺陣もちゃんとしていて感激した」「実写ならではの独特な設定があってゲームとは違った楽しみがあった」などの感想が寄せられた。また、「歴史と現代を融合させた深い内容だった」「今までと違う角度から歴史を観る新しさがあった」「脚本がすごい人だとは知っていたけど実際に観たらうわーってなった」などストーリーを評価する意見も多く、「『刀剣乱舞』はゲームなので具体的なストーリーが決まっていなくていろんな可能性を持っているところが魅力のひとつ」「ファンでも新しい発見ができる作品」「最後に驚きの展開があって、これから?え?っていろいろ想像がふくらんでしまった」などの声も。『映画刀剣乱舞』は単なるファンサービスではなく“観れば観るほど深みにハマる”作品になっていることが伺える出口調査になった。(本ランキングは、1/18(金)、1/19(金)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2019年01月21日東野圭吾のベストセラー小説を木村拓哉、長澤まさみの豪華共演で映画化した『マスカレード・ホテル』が本日公開になる。原作は、東野圭吾作品の中でも人気の高い“マスカレード”シリーズの第1作。都内で起こった連続殺人事件の現場に残された謎の数字の羅列から警視庁捜査一課は次の犯行現場がホテル・コルテシア東京であることを突き止め、エリート刑事の新田(木村拓哉)を潜入捜査官として送り込む。新田はフロントクラークとしてホテルに入り込み、教育係の山岸尚美(長澤まさみ)の下で働き始めるが、犯人逮捕を第一に動く新田と、宿泊客の安全を第一に考える山岸は幾度となく衝突する。物語は高級ホテルを舞台に、立場も性格も正反対の新田と山岸が信頼関係を築いていく過程と、連続殺人事件の真相が明らかになっていく物語が描かれ、様々な“仮面”をつけた宿泊客たちが謎を深めていく。検事や総理大臣など、これまでに様々な役どころに挑んできた木村は意外にも初の刑事役で、小日向文世、渡部篤郎、松たか子、前田敦子ら多彩なキャストも出演している。“マスカレード”シリーズの小説はすでに3作が刊行されており、映画のシリーズ化も期待できそうだ。
2019年01月18日銀杏BOYZが、本日1月15日に東京・日本武道館にて単独公演『世界がひとつになりませんように』を開催する。2017年2月に銀杏BOYZ初のシングル集『ラストラーダ』を発売し、その後7月に3カ月連続シングルの第1弾として「エンジェルベイビー」、8月に第2弾「骨」、9月に第3弾「恋は永遠」をリリースし話題となった。勢い止まることなく、10月にはキャリア初の日本武道館単独公演『日本の銀杏好きの集まり』を開催し、チケットは見事ソールドアウト。その際に、峯田和伸がMCにて「また武道館でやります」と宣言した通り、今回、2度目の日本武道館単独公演が実現した。また、本日は峯田がメンバーとして以前活動していたバンド・GOING STEADYの解散日でもあり、銀杏BOYZの“誕生日”でもある。そんな特別な日の日本武道館公演ということもあり、銀杏BOYZにとってひとつの節目となるかもしれない。これまでのキャリアの集大成とも言える、いつも以上に熱いライブを見せてくれるのではないだろうか。なお、オープニングアクトとしてペーソスが出演し、すでにチケットは完売。2003年に結成して以降、快進撃を続ける銀杏BOYZは、今年も音楽シーンを盛り上げてくれるに違いない。さらに、峯田は1月6日より放送がスタートした大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺~』(NHK総合)にも出演中。峯田は、2003年に公開された主演映画『アイデン&ティティ』以降、映画『少年メリケンサック』や『ピース オブ ケイク』、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』、ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系)などに出演し、役者としても活躍の場を広げている。そんな峯田の俳優活動からも目が離せない。公演情報『世界がひとつになりませんように』日時:1月15日(火)場所:日本武道館開場:17:30/開演:18:30
2019年01月15日世界的メガヒットミュージカルの代名詞、『オペラ座の怪人』の10年後の世界を描いた続編、『ラブ・ネバー・ダイ』。2010年にロンドンで誕生し、その後メルボルンで演出と美術が一新された話題作が日本に上陸したのは、2014年のことだった。あれから5年。新曲と新キャストを迎えた待望の再演が、明日1月15日(火)に日生劇場で開幕する。物語の舞台は、パリ・オペラ座でファントムが失踪してから10年後の、NYはコニーアイランド。クリスティーヌの幸せを願い、一度は彼女の前から姿を消したファントムだったが、その恋心が消えることはなかった。一方、ラウルと結婚したクリスティーヌは一児の母となり、歌手としての成功も収めていたが、ラウルがギャンブルで作った多額の借金に苦しめられている。コニーアイランドで興行師となっていたファントムは、そんなクリスティーヌに出演依頼をし、想い人をニューヨークへと呼び寄せるのだった……。波乱の三角関係を演じるのは、ファントム役が市村正親と石丸幹二、クリスティーヌ役が濱田めぐみと平原綾香、ラウル役が田代万里生と小野田龍之介、という充実のWキャスト。ほかにも、メグ・ジリー役の夢咲ねねと咲妃みゆ、マダム・ジリー役の鳳蘭と香寿たつきら、歌唱力と演技力を併せ持つメンバーが揃った。彼らならば、天才アンドリュー・ロイド=ウェバーの楽曲の素晴らしさを存分に味わわせてくれることだろう。2月26日(火)まで。文:町田麻子
2019年01月14日“ニュー・イヤー・バレエ”と聞くと、お馴染みのクラシック演目が並ぶ華やかなガラ公演を思い浮かべがちだが、今年の新国立劇場バレエ団はひと味違う。20世紀初頭に革新的なバレエでヨーロッパを席巻したバレエ・リュスの傑作が2作と、現代の舞踊界をリードする中村恩恵が振付ける新作という、一歩踏み込んだラインナップだ。バレエ・リュスの傑作、『レ・シルフィード』と『ペトルーシュカ』はともにミハイル・フォーキンの振付だが、趣は大きく異なる。前者は森の中で詩人とシルフィード(空気の精)たちが幻想的な情景を繰り広げる、ショパンの名曲の数々をそのまま視覚化したような美しい作品。一方の後者では、見世物小屋にかけられた人形ペトルーシュカの哀しい恋物語が、ストラヴィンスキーの一種不気味な音楽に乗せて描かれる。そして、そのストラヴィンスキーの組曲『火の鳥』に今回挑むのが中村恩恵だ。新国立劇場バレエ団に振付けるのは、2017年に好評を博した全幕ダンス作品『ベートーヴェン・ソナタ』以来。『火の鳥』といえばフォーキンやモーリス・ベジャール振付版がよく知られるなか、果たして中村版はどのような作品になるのだろうか。バレエの多彩な魅力に触れられそうなトリプル・ビル、新国立劇場バレエ団『ニューイヤー・バレエ』は、本日1月12日(土)から14日(月・祝)まで新国立劇場 オペラパレスにて上演される。文:町田麻子
2019年01月12日日本の“元気”と“うまい”が集う大祭典「ふるさと祭り東京」が、今年も東京ドームで開催される。日本全国から伝統の祭りやご当地の味が一堂に勢揃い。巨大ねぶたや躍動感あふれる演舞など、一度は見たい全国各地の祭りを体感できるほか、日本各地の定番極上グルメ、オリジナルスイーツなどが思う存分に堪能できる。「全国ご当地どんぶり選手権」「イケ麺スタンプラリー」「絶品!逸品!ちょいのせ市場」「魅力発見!全国ご当地マラソン」なども行われる。<開催期間・場所・料金>・2019年1月11日~20日10:00~21:00(20日/~18:00)※いずれも入場は閉場の30分前まで・東京ドーム東京都文京区後楽1-3-61・入場料1700円※前売りあり※小学生以下の子どもは大人1人の付き添いにつき4人まで無料<問い合わせ>東京ドームシティわくわくダイヤル03-5800-9999【公式ホームページ】 『ふるさと祭り東京』()<アクセス>JR中央本線・JR総武線・地下鉄都営三田線「水道橋駅」からすぐ、または地下鉄丸ノ内線・南北線「後楽園駅」からすぐ
2019年01月11日2017年の東京・すみだ北斎美術館での朗読劇からスタートして、ロンドン・大英博物館でのリーディング公演、東京・曳舟文化センターでの凱旋公演と、着実に進化を遂げてきた『画狂人 北斎』。そのストレートプレイ版が、本日1月10日(木)、いよいよ開幕する。演出は、葛飾北斎の大ファンを自認する宮本亜門。ミュージカル、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎などジャンルを超えて活躍してきた宮本が、池谷雅夫のオリジナル脚本を得て、稀代の天才絵師を現代によみがえらせる。『冨嶽三十六景』や『北斎漫画』など約3万点もの名作を遺しながら、“30回もの改名”“93回の引っ越し”などの奇行でも知られる北斎。本作では、その晩年の生活に焦点を絞り、人間・北斎の実像に迫ってゆく。主人公の北斎を演じるのは、これが4年ぶりの舞台出演となる升毅。また父から画才を受け継ぎ、晩年の北斎と暮らした娘・お栄には、清廉なたたずまいが魅力の黒谷友香が配された。現代と江戸時代を行き来して展開するストーリーゆえに、その他の登場人物も多彩だ。北斎と交友のあった儒学者で浮世絵師の高井鴻山には、2.5次元ミュージカルなどで人気の玉城裕規。現代の北斎研究家・長谷川南斗には、劇団モダンスイマーズ所属で、名バイプレーヤーとしても活躍中の津村知与支が扮する。また長谷川の助手・峰岸凛汰役には、舞台活動のほか写真集の発売でも話題の和田雅成。さらに北斎の友人で戯作者の柳亭種彦役には、東京キッドブラザーズ出身の水谷あつしが扮し、舞台を引き締める。ゴッホなど後世の著名な画家に影響を与えながらも、北斎は死の間際に“あと5年命があれば、本物の画工になれたのに”と言ったという。その魂のありようが、本作でどのように描かれるのか注目だ。新国立劇場 小劇場にて1月20日(日)まで上演。文:佐藤さくら
2019年01月10日講談師の神田松之丞による、新春連続読み『慶安太平記』が初日を迎えた。江戸時代に起きた実際の事件をベースにした全19話の通し上演だ。三代目神田松鯉に入門して11年目。2020年2月には異例のスピードで真打に昇進する松之丞。独演会のチケットは毎回あっという間のソールドアウトだ。人気の秘密はパワフルでテンポ良い語り口と、松之丞自身の独特のキャラ。やや猫背気味に高座に上がるとグイッと客席をにらみ、釈台を張扇でパンパンッと叩きながら、あっという間に客席をドラマに引きずり込む。そうやってテンションMAXに達したかと思うと、フッとしょーもない話題をぶっこんでくる。空気が緩み、お客はドッと沸く。一般的にはなじみ薄い歴史上の人物の生涯も、この人の手にかかるとまるで連続ドラマか連載マンガを見ているかのよう。初心者も通の客も、この松之丞ワールドはクセになること間違いなしだ。その松之丞がこの新春、超大作『慶安太平記』の全19話を語り尽くす。江戸時代、幕府転覆を謀ろうとした実在の人物・由井正雪。驚くべき謀反の計画を練り、丸橋忠弥をはじめとするユニークな面々を次々に仲間に引き入れていくが……。この長い長い物語が、クライマックスに向かって時に一直線に、時に重層的に展開していく。これぞ連続ものの講談の魅力だ。山あり谷あり、だがダレ場もあり。そこをどう乗り越え、お客を引っぱっていくか。さあどうする松之丞。要注目の一席、ならぬ、十九席だ。あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)にて1月14日(月・祝)まで。文:五十川晶子
2019年01月04日及川光博が、本日12月31日に東京・EX THEATER ROPPONGIにて『及川光博カウントダウンライヴ2018-2019『ゆくミッチーくるミッチー』を開催する。今年3月に、自身が作詞作曲を手がけた楽曲「インフィニティ∞ラブ」を含むアルバム『BEAT & ROSES』と独自の人生哲学を凝縮した名言やお悩み相談、最新インタビューを含んだ12年半ぶりの書籍『この宇宙にあなたは一人しかいない 及川光博名言集』を発売した及川光博。その後、全国16公演の『及川光博ワンマンショーツアー2018「BEAT & ROSES」』を開催し、大盛況のうちに幕を閉じた。また俳優としても、1月に公開された福澤克雄監督による映画『祈りの幕が下りる時』に出演するなど、各方面で活躍し、幅広い層に支持されている。「インフィニティ∞ラブ」そんな及川光博が本日行う公演『ゆくミッチーくるミッチー』は、1999年から毎年大晦日に開催されているカウントダウンライブ(2000年には『新世紀エヴァン Get it on !!』というタイトルで開催)。過去には、グループ魂との対バン形式で行ったことも。19回目の開催となる今年も、一昨年と去年に引き続き、EX THEATER ROPPONGIが会場として選ばれた。自らを「王子」と呼ぶなど、その個性的なキャラクターと、ショーアップされたステージで人気を博す及川光博は、今宵はどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。きっと観客に笑いと幸福感を与えながら、今年を締めくくってくれるに違いない。また及川光博は先日、2019年1月1日(火)に放送される『相棒 season17』元日スペシャル『ディーバ』(テレビ朝日系)に、約2年ぶりに出演することが発表され、話題になっている。再び2代目相棒・神戸尊役として活躍する姿に注目だ。2019年また、歌手としても俳優としても及川光博から目が離せない。公演情報『及川光博カウントダウンライヴ2018-2019「ゆくミッチーくるミッチー」』日時:2018年12月31日(月)開場:22:00/開演:23:00会場:EX THEATER ROPPNGI
2018年12月31日『COUNTDOWN JAPAN 18/19』が、本日12月28日より年末31日まで千葉県・幕張メッセ国際展示場にて開催される。『CDJ』は、幕張メッセとJ-WAVEが主催、ロッキング・オンが企画制作を務める年越しロックフェスティバル。2003年から毎年、12月に開催されている。今年は、DJアクト、スペシャルアクトをあわせて全179組のアーティストが出演する。本日28日には、EARTH STAGEで欅坂46、BUMP OF CHICKEN、岡崎体育、ヤバイTシャツ屋さんらがパフォーマンスを行い、ほかBiSH、NGT48、あいみょん、King Gnuらが出演する。29日には、ゴールデンボンバー、HYDE、[ALEXANDROS]、でんぱ組.incら、30日には、クリープハイプ、ASIAN KUNG-FU GENERATION、UNISON SQUARE GARDEN、小袋成彬ら、31日には、ゲスの極み乙女。、04 Limited Sazabys、yonige、大塚愛らが、出演アーティストとして名を連ねている。どのアーティストも、今年1年を総括するようなライブパフォーマンスを見せてくれるに違いない。なお、今年のカウントダウンは、EARTH STAGEでサンボマスター、GALAXY STAGEでポルカドットスティングレイ、COSMO STAGEでグッドモーニングアメリカ、MOON STAGEで四星球、ASTRO ARENAでDJダイノジが担当する予定だ。今年も『CDJ』は、年の瀬、そして2019年を迎えたその瞬間までも音楽で盛り上げてくれることだろう。各アーティストのライブを通して、今年の思い出を振り返りながら、来年さらにブレイクするであろうアーティストをいち早く見つけることもできるかもしれない。2018年12月28日(金)千葉県 幕張メッセ国際展示場1~11ホール / 幕張イベントホール出演者EARTH STAGE欅坂46 / 岡崎体育 / ヤバイTシャツ屋さん / 東京スカパラダイスオーケストラ / Mrs. GREEN APPLE / スキマスイッチ / BUMP OF CHICKENGALAXY STAGEHY / SILENT SIREN / Little Glee Monster / 竹原ピストル / LiSA / 電気グルーヴ / あいみょん / BiSHCOSMO STAGEHump Back / 雨のパレード / SPECIAL OTHERS / tricot / indigo la End / 藤原さくら / おいしくるメロンパン / 奥田民生MOON STAGEOLDCODEX / ハルカミライ / ねごと / NGT48 / JUN SKY WALKER(S) / Lenny code fiction / LUCKY TAPES / Survive Said The ProphetASTRO ARENADJ To-i / Ivy to Fraudulent Game / fhana / PENGUIN RESEARCH / パスピエ / 佐藤千亜妃 / fripSide / King Gnu / 柴田隆浩(忘れらんねえよ)2018年12月29日(土)千葉県 幕張メッセ国際展示場1~11ホール / 幕張イベントホール出演者EARTH STAGEゴールデンボンバー / きゃりーぱみゅぱみゅ / miwa / SPYAIR / HYDE / the HIATUS / [ALEXANDROS]GALAXY STAGETOTALFAT / THE BAWDIES / 9mm Parabellum Bullet / ROTTENGRAFFTY / KICK THE CAN CREW / 打首獄門同好会 / でんぱ組.inc / フジファブリックCOSMO STAGEさユり / dustbox / Saucy Dog / FOMARE / lynch. / The BONEZ / MUCC / くるりMOON STAGEXmas Eileen / め組 / POT / シシド・カフカ / ZAZEN BOYS / G-FREAK FACTORY / LAMP IN TERREN / Kj and The RavensASTRO ARENA出口博之 / フレンズ / ASH DA HERO / ビッケブランカ / SHE’S / アンジュルム /SOIL & "PIMP" SESSIONS / CAPSULE/中田ヤスタカ / DJピエール中野(凛として時雨)2018年12月30日(日)千葉県 幕張メッセ国際展示場1~11ホール / 幕張イベントホール出演者EARTH STAGEフレデリック / sumika / HEY-SMITH / BLUE ENCOUNT / THE ORAL CIGARETTES / クリープハイプ / ASIAN KUNG-FU GENERATIONGALAXY STAGEcoldrain / Crossfaith / ACIDMAN / BIGMAMA / Base Ball Bear / 木村カエラ / Fear, and Loathing in Las Vegas / UNISON SQUARE GARDENCOSMO STAGEamazarashi / never young beach / teto / 私立恵比寿中学 / Chara / GOOD4NOTHING / Dizzy Sunfist / GLIM SPANKYMOON STAGEあゆみくりかまき / Gotch / 佐野元春 & THE COYOTE BAND / カネコアヤノ / SIX LOUNGE / ART-SCHOOL / 小袋成彬 / 赤い公園ASTRO ARENADJライブキッズあるある中の人 / FIVE NEW OLD / 石崎ひゅーい / NakamuraEmi / Creepy Nuts / Takaryu / Bentham / TEAM SHACHI / ブルゾンちえみ with B2018年12月31日(月)千葉県 幕張メッセ国際展示場1~11ホール / 幕張イベントホール出演者EARTH STAGEキュウソネコカミ / NICO Touches the Walls / ゲスの極み乙女。 / 04 Limited Sazabys / KANA-BOON / 10-FEET / サンボマスター / KEYTALKGALAXY STAGENulbarich / ストレイテナー / SUPER BEAVER / go!go!vanillas / THE BACK HORN / MONOEYES / yonige / ポルカドットスティングレイ / 感覚ピエロ / 夜の本気ダンス / androp / 忘れらんねえよCOSMO STAGElocofrank / 天月-あまつき- / OKAMOTO’S / ウルフルズ / 阿部真央 / KOTORI / Official髭男dism / POLYSICS / グッドモーニングアメリカ / SHANK / BRADIO / 魔法少女になり隊 / Crystal LakeMOON STAGESoul Mates(仲井戸麗市+梅津和時+早川岳晴) / DATS / ドラマチックアラスカ / パノラマパナマタウン / ユアネス / ココロオークション / 宇宙まお / ヒトリエ / 四星球 / Shiggy Jr. / ヤングオオハラ / バックドロップシンデレラ / オメでたい頭でなによりASTRO ARENADJ和 / 緑黄色社会 / MINAMI NiNE / 鈴木愛理 / 植田真梨恵 / 新しい学校のリーダーズ / 大塚愛 / the band apart / マカロニえんぴつ / DJダイノジ / 空想委員会 / 嘘とカメレオン / DJ’TEKINA//SOMETHING a.k.a ゆよゆっぺ
2018年12月28日2.5次元舞台を中心に人気作への出演が後を絶たない俳優・小南光司さん。そんな小南さんが、初のセミヌードに挑戦し、これまでに見せたことのないセクシーな表情をふんだんに収めた1st写真集『1K』を自身の24歳の誕生日となる12月12日に発売。今回ぴあ編集部では、発売記念イベントへ潜入し、独占インタビューを行ってきました。セミヌード撮影に向けて準備したことや、セクシーな表情の作り方、さらには、小南さんが女性に求めるものなどなど。ぜひ最後までご覧ください。初写真集で自慢の美尻を披露(撮影/高橋那月、取材・文/榎本麻紀恵、企画・構成/藤坂美樹)
2018年12月26日吉本坂46が本日12月26日に、1stシングル『泣かせてくれよ』をリリースする。表題曲『泣かせてくれよ』は、大阪弁で切ない想いを歌う大人のバラード。トレンディエンジェル・斎藤司とスパイク・小川暖奈がダブルセンターを務めるほか、歌唱メンバーとして、エハラマサヒロ、ココリコ・遠藤章造、ダイノジ・大地洋輔、パンサー・尾形貴弘、おばたのお兄さん、はんにゃ・金田哲、水玉れっぷう隊・ケン、シャンプーハット・こいで、次長課長・河本準一、ガンバレルーヤ・まひる、ガンバレルーヤ・よしこ、ゆりやんレトリィバァ、村上ショージ、なだぎ武の16名が選抜された。また選抜メンバー以外の30名もRED、ビター&スイート、POP MONSTERのユニットに振り分けられている。吉本坂46は、今年2月に、秋元康のプロデュースにより、乃木坂46・欅坂46に続く坂道シリーズ第3弾として結成が発表されたグループ。メンバーは、年齢や性別を不問とし、吉本興業グループに所属するタレント約6,000人の中からオーディションによって選出された。現在、表題曲「泣かせてくれよ」のほか、若手を中心とした16人のユニット・REDが歌唱した全形態共通のカップリング曲「君の唇を離さない」のMVが公開され、キスをテーマにした激しいダンスが話題となっている。また通常盤には、女性4人と男性7人の11人からなるユニット・ビター&スイートが歌う楽曲「抱いてみるかい?」、映像盤には3人組ユニット・POP MONSTERがパフォーマンスする楽曲「やっとここまで」と村上ショージのソロ曲「バーボンソーダ」を収録。なお、通常盤のジャケットにはメンバー46人それぞれの顔写真が共通のレイアウトでデザインされており、合計46品番で発売される。また、本日にはMISIAも約3年ぶりとなるオリジナルアルバム『Life is going on and on』をリリース。現在全国ツアーを開催している『MISIA 星空のライヴⅩ Life is going on and on』のサブタイトルと同じ、“人生はまだ続いていく”というメッセージが込められているという。リリース情報『泣かせてくれよ』12月26日(水)映像盤(CD+DVD): ¥1,900(税込)吉本坂46メンバー生写真1枚(46種のうち1種ランダム封入)、イベント参加券封入<CD収録曲>M1.泣かせてくれよ(選抜メンバー)M2.君の唇を離さない(RED)M3.やっとここまで(POP MONSTER)M4.バーボンソーダ(村上ショージソロ)(+4曲off vocal ver.-)<DVD収録内容>1.泣かせてくれよMV2.君の唇を離さないMV通常盤(CD+DVD):¥1,200(税込)※全46種類(メンバー別ジャケット)イベント参加券封入<CD収録曲>46タイプ共通M1.泣かせてくれよ(選抜メンバー)M2.君の唇を離さない(RED)M3.抱いてみるかい?(ビター&スイート)(+3曲off vocal ver.-)REDビター&スイートPOP MONSTER
2018年12月26日平井堅が、本日12月23日と明日24日に神奈川・横浜アリーナにてコンセプトライブ『Ken’s Bar 20th Anniversary Special !! vol.3』を開催する。昨年5月に日曜劇場『小さな巨人』(TBS系)の主題歌『ノンフィクション』の先行配信を開始し、iTunes・レコチョク・mora・オリコン・TSUTAYAの音楽配信サイト5つで軒並みデイリーランキング1位を獲得。その後、6月に同楽曲が表題曲の42thシングルをリリースし、異例のロングヒットを記録した平井堅。7月には自身が敬愛するアーティストが書き下ろした新曲10曲入りのスペシャルディスク『歌バカだけに。』を含むベストアルバム『Ken Hirai Singles Best Collection 歌バカ2』を発売し、大きな話題を呼んだ。今年5月には、映画『50回目のファーストキス』の主題歌『トドカナイカラ』と、ドラマ『未解決の女 警視庁文書捜査官』(テレビ朝日系)の主題歌『知らないんでしょ?』がそれぞれ表題曲のシングルをリリース。10月には、長年にわたり未発表のまま温めてきたラブバラード『half of me』が、木曜劇場『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』(フジテレビ系)に抜擢されるなど、常に音楽シーンの第一線を走り続けている。そんな平井堅が、今年もクリスマスシーズンに『Ken’s Bar』を開店。『Ken’s Bar』は、1998年から続けてきた平井堅のライフワークであるアコースティック編成のライブで、今年20周年を迎えた。今回の公演は、記念すべき20周年イヤー第3弾。11月23日の北海道・北海きたえーるからはじまり、明日24日までに全国5カ所6公演を行う。すでに2日間ともチケットはソールドアウト。20周年という節目の公演だけに、店主・平井堅がいつも以上に素敵なおもてなしで出迎え、スペシャルな時間を届けてくれるに違いない。公演情報『Ken’s Bar 20th Anniversary Special !! vol.3』日程:12月23日(日・祝)/12月24日(月・休)会場:横浜アリーナ時間:開場16:30/開演18:00
2018年12月23日Hi-STANDARDが、本日12月22日に神奈川・横浜アリーナにて『THE GIFT EXTRA TOUR 2018』を開催する。昨年10月に、約18年ぶりとなるニューアルバム『THE GIFT』をリリースし、『第10回CDショップ大賞2018』の入賞作品に選出されるなど、大きな話題を呼んだHi-STANDARD。その後、今年3月より全国7都市にて、写真展『Hi-STANDARD × TEPPEI KISHIDA 写真展“SUNNY DAYS”』を開催し、初の写真集『“SUNNY DAYS” Hi-STANDARD Photographs of TEPPEI KISHIDA』を発売した。また、9月には約1年8カ月ぶりに、彼らが主催のライブイベント『AIR JAM 2018』を千葉・ZOZOマリンスタジアムにて行った。11月にはドキュメンタリー映画『SOUNDS LIKE SHIT : the story of Hi-STANDARD』も公開されるなど、結成して27年となる今もさらに活躍の場を広げながら、精力的に活動を続けている。そんなHi-STANDARDが、12月よりライブツアー『THE GIFT EXTRA TOUR 2018』を開催中。同ツアーでは、彼らが昨年10月から12月にかけて行った『THE GIFT TOUR』で回りきれなかった地域を中心に、全7公演を対バン形式で実施している。本日行われる横浜アリーナ公演では、Crystal Lake、COKEHEAD HIPSTERSと競演。なお、12月27日と28日には、沖縄県・沖縄コンベンションセンター にて、MONGOL800と共にツアーファイナルを迎える予定だ。来年はどんなコンテンツに挑戦しながら、Hi-STANDARDにしかできない音を紡ぎ出していくのか。彼らの活動から目が離せない。公演情報『THE GIFT EXTRA TOUR 2018』日程:12月22日(土)会場:横浜アリーナ時間:開場17:00/開演18:00w/Crystal Lake/COKEHEAD HIPSTERS日程:12月27日(木)/12月28日(金)会場:沖縄コンベンションセンター展示場時間:開場18:00/開演19:00w/MONGOL800
2018年12月22日第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでグランプリを受賞し芸能界デビューを果たした、稲葉友さん。その後、数々のドラマ、映画、舞台へとご出演され、青春ドラマからホラー、女装男子、新人アイドル役など、作品によって多種多様な役を演じる姿が印象的で、今後の活躍を期待されている若手俳優の一人です。そんな稲葉さんに、現在公開中の映画『春待つ僕ら』についてはもちろん、12月28日に放送される民放ドラマ初主演作となる『平成ばしる』の撮影エピソードなどを伺ってきました。青春ってどうでした?楽しかったですよね?公式HPはこちら()◆『平成ばしる』12月28(金)深夜0:20~1:20放送(※関東ローカル)!公式HPはこちら()プロフィール稲葉友:1993年1月12日生まれ、神奈川県出身2010年、ドラマ『クローン ベイビー』(TBS)で俳優デビュー後、ドラマ、映画、舞台と幅広く活動。主な出演作に、ドラマ『仮面ライダードライブ』(‘14~’15 EX)、『MARS~ただ、君を愛してる~』(’16 NTV)、『ひぐらしのなく頃に』(’16 BSスカパー!)、『レンタル救世主』(’16 NTV)、『将棋めし』(’17 CX)、映画『ワンダフルワールドエンド』(’15)、『HiGH&LOW』シリーズ、『N.Y.マックスマン』(’18)、『私の人生なのに』(’18)、舞台『すべての四月のために』(’17)など。2019年1月11日には映画『この道』が公開予定。J-WAVE『ALL GOOD FRIDAY』(毎週金曜11:30~16:00生放送)ではレギュラーパーソナリティ―を務める。(撮影:高橋那月/ 取材:藤坂美樹 /構成:榎本麻紀恵、ヘアメイク/速水昭仁、スタイリング/荒木大輔、衣装:フーディブルゾン¥48,000、シャツ¥28,000/ともにJOHN MASON SMITH、Tシャツ¥18,000/WRAPINKNOT(すべてHEMT PR TEL:03-6721-0882)その他スタイリスト私物)
2018年12月19日松尾スズキ率いる大人計画。来年のNHK大河ドラマ『いだてん』で主演を務める阿部サダヲを始め、いまや人気俳優が勢揃いの劇団だ。そんな大人計画が旗揚げ30周年を迎えた。それを記念して、12月18日(火)から東京・スパイラルで『30祭(SANJUSSAI)』と題したイベントを開催する。メインとなるのは30年分の舞台写真や稽古風景写真、衣裳、小道具などがまとめて展示される『大人計画大博覧会』。この博覧会内では、《神出鬼没! 小ステージ》と称して大人計画メンバーが登場することも。さらに劇団員が登場する《名作上映会と愉快なトーク》《宮藤官九郎と伊勢志摩の感動ドキュメント”伝説の先輩を訪ねて”》など、さまざまな催しが予定されている。大人計画といえば、2006年には多摩の廃校を借り切って劇団員総出の文化祭『大人計画フェスティバル』を開催した実績もある。作品の作風に反して、意外とお祭り好きなのかもしれない。また、同時に「劇団にできること」をどんどん広げてきた集団とも言える。いずれにせよ、日本の演劇史に名を刻み続けてきた大人計画の30年をまとめて見られる、後にも先にもないチャンスであることは確かだろう。12月30日(日)まで。文:釣木文恵
2018年12月18日「ぴあ」調査による2018年12月14日、15日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、劇場版第20作目になる『ドラゴンボール超 ブロリー』が第1位になった。出口調査では、小学生から30~40代までのドラゴンボール世代に圧倒的な人気を集めており、ドラゴンボールが好きと答える親子の姿もあった。本作は、3月に最終回を迎えたテレビアニメ『ドラゴンボール超』のその後の物語で、原作者の鳥山明が原作、脚本、キャラクターデザインを手がけ、悟空たちと“伝説の超サイヤ人”ブロリーの激闘が描かれる。漫画やテレビアニメを観ていたと話す小学生からは「悟空とベジータが合体するところは初めて見たから、おぉ!ってなった」(10歳)、「かめはめ波を打ったところはやっぱりカッコよかった!」(11歳)、「ブロリーが怒りによって強くなったところがよかった。アニメより全然すごくてビックリした」(9歳)などの感想があがった。『ドラゴンボール』が週刊少年ジャンプで連載をスタートしたのは1984年で、テレビアニメの放送開始は1986年から、同年には劇場版1作目『ドラゴンボール神龍の伝説』も公開。当時、小学生だった人たちは今、40代になっている。本作を子供と鑑賞した人からは「映画はより大人向けのおもしろさがあったと思う。子供と観に来たけれど、大人も十分楽しめる」(44歳)、「自分が子供のときから見てきたので、ようやく息子と一緒に楽しめるものができたなと嬉しく思う」(40歳)という声もあった。アンケート調査ではバトルシーンについて話す人も多く、「やっぱりフュージョンしたところが凄くよかった! 戦闘シーンの迫力が凄かった」「とにかくバトルが凄い! 展開が目まぐるしくて、途中追いつけないと思うほどだった」「バトルシーンの描写が特によくて技術の進化を感じた」などのコメントがあった。(本ランキングは、12/14(金)、12/15(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2018年12月17日ニューヨークで80年以上にわたり、冬の風物詩として親しまれている壮大なショー、『ラジオシティ・クリスマス・スペクタキュラー』。それに倣う形で2016年、渋谷の街の新たな冬の風物詩を目指して始まったのが、東急シアターオーブの『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』だ。以来、目標に向かって順調に歩みを進め、3年目となる今年の公演が本日12月15日(土)に開幕する。《ホワイトクリスマス》から《恋人たちのクリスマス》まで、数々のクリスマスソングが華麗なダンスとともに披露されるだけでなく、ステージには巨大なクリスマスツリーやサンタクロース、さらにはスケートリンクまで出現。歌とダンスに加えてスケートショーまで楽しめる、子どもから大人まで、誰もが目いっぱいクリスマス気分に浸れる公演だ。出演は主にアメリカ人パフォーマーだが、初演時から応援サポーター兼ゲストスケーターを務める本田望結は今年も出演(12月15日昼公演のみ)。3年前よりスケーターとしての実力をはるかに高めた彼女のパフォーマンスに期待が高まる。また、昨年シンガーとして出演したナタリー・エモンズが、今年はMC兼シンガーとして参戦。“トリバゴのお姉さん”の、あのクセになる流暢な日本語を生で味わう絶好のチャンスの到来だ。『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』は、東急シアターオーブにて12月25日(火)まで。文:町田麻子
2018年12月15日SHISHAMOが、本日12月14日と明日15日にZepp Tokyoにて『SHISHAMO ワンマンツアー2018-2019 『ねぇ、あなたとあの娘は夢でしか逢えない間柄なのにどうして夜明けにキスしてたの?』を開催する。昨年1月にNTTドコモのテレビCM『ドコモの学割『ししゃも?』篇』に、楽曲「明日も」が抜擢され、メンバーもCMに初出演して以降、『第68回NHK紅白歌合戦』に初出場を果たすなど、快進撃を続けるSHISHAMO。その後、今年3月にはデビュー前からの夢だったという念願のアサヒ飲料『カルピスウォーター』のCMソングを担当することに。『カルピスウォーター』大・卒業編には「水色の日々」、続けて6月には『カルピスウォーター』大・告白編のCMソングとして「ねぇ、」を書き下ろした。また、今年3月には前述した「水色の日々」、『ダイナミックJTB』新登場編のCMソング「ドキドキ」、『三井住友カード Apple Pay』のCMソング「ロマンチックに恋して」と、3曲を収録したトリプルタイアップシングル『水色の日々』、6月にはアルバム『SHISHAMO 5』をリリース。着実にステップアップしていき、その名を全国に轟かせてきた。そんなSHISHAMOにとって、今回の『SHISHAMO ワンマンツアー2018-2019 「ねぇ、あなたとあの娘は夢でしか逢えない間柄なのにどうして夜明けにキスしてたの?』は、初の海外公演を含む待望の全国ライブハウスツアー。年内はこの2日間が最後の公演となり、来年1月からは『SHISHAMO ワンマンツアー2018-2019 追加公演 「ねぇ、あなたとあの娘は夢でしか逢えない間柄なのにどうして夜明けにキスしてたの?」スペシャル!!!』と題した追加公演を含む全6公演を予定している。Zepp Tokyoという国内最大級のキャパシティを誇るライブハウスでの2日間にわたる公演は、彼女らにとって今年の総決算となるかもしれない。今年1年間での活躍を総括するようなパフォーマンスに期待したい。さらにSHISHAMOは、12月23日には『MERRY ROCK PARADE 2018』(12月22日〜24日開催)、25日には『CROSS FM 25th Anniversary MUSIC JUNCTION 2018』(12月25日〜26日開催)、27日には『FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2018』(12月27日〜28日開催)、30日には『LIVE DI:GA JUDGEMENT 2018』(12月30日〜31日開催)と、年末までライブイベントへの出演で大忙し。年の瀬も彼女たちの音で、全国各地を盛り上げてくれることは間違いないだろう。公演情報『SHISHAMO ワンマンツアー2018-2019 『ねぇ、あなたとあの娘は夢でしか逢えない間柄なのにどうして夜明けにキスしてたの?』12月14日(木)Zepp Tokyo開場18:00/開演19:0012月15日(金)Zepp Tokyo開場18:00/開演19:00
2018年12月14日2018年は、指揮者・作曲家・教育者として活躍した20世紀を代表する音楽家レナード・バーンスタイン(1918-1990)生誕100年のメモリアルイヤー。というわけで、1年を通してバーンスタイン作品に親しむ機会がとても多い年だった。札幌で開催されている「パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)」の創設や、「広島平和コンサート」の開催など、日本との絆がとても強いバーンスタインの“最後の弟子”として名高いのが、日本を代表する指揮者・佐渡裕だ。その佐渡が、恩師バーンスタインのメモリアルイヤーの締めくくりにバーンスタイン作品を指揮するとなれば、これは聴き逃がせない。演奏は、佐渡との共演によって数々の名演奏を残してきた吹奏楽団「シエナ・ウィンド・オーケストラ」だ。実は佐渡裕自身が吹奏楽出身であることから、オーケストラ(管弦楽)の指揮と並行して吹奏楽に力を入れているのは有名な話。この名コンビが奏でる熱いバーンスタインに期待したい。当日は、バーンスタインの名作「ディヴェルティメント」や「シンフォニック・ダンス」吹奏楽編曲版のほか、クリスマスにちなんだ作品も楽しめる。バーンスタインイヤーの締めくくりはこうありたい。
2018年12月13日2017年の東京・すみだ北斎美術館における朗読劇に続き、ロンドン・大英博物館でのリーディング公演も好評だった宮本亜門演出の『画狂人 北斎』。その後、東京・曳舟文化センターでの凱旋公演を経て、いよいよストレートプレイ版が、新国立劇場 小劇場で上演される。12月5日、宮本と葛飾北斎役の升毅らキャストを迎え、スタート地である、すみだ北斎美術館にて制作発表が行われた。《冨嶽三十六景》など約3万点もの作品を遺し、ゴッホら海外の画家にも影響を与えた北斎。一方で、「30回もの改名」「93回の引っ越し」など“奇行の人”としても知られる。会見では、まず宮本が「世界中で人気の絵師なのに、なぜ北斎がそんな奇行をしたのかについては、あまり知られていないんですよね。人間・北斎は何を考えていたんだろうというのを、(初演からの上演を通して)探っているところです」と熱を込めてあいさつ。主演の升は、「北斎を調べていくと、本当に面白い生き様の人だったんだなというのが分かります。今回は、(88歳で死んだ)北斎の70歳からの物語ということで、さて、どう“生きようか”と。魂を込めて演じたいですね」と、4年ぶりの舞台出演に手ごたえを感じている様子。宮本も「北斎の内面を描くにあたって、今回は雄弁にセリフを語るようなことはしません。升さんなら、葛藤をグッと内に溜め込んで、観る人に“この人は葛藤し続けたことで、こういう言葉が出てきたんだな”と感じさせる北斎になるのでは」と期待を寄せた。物語は、現代と江戸時代を行き来しながら展開。キャストは北斎の娘・お栄に黒谷友香のほか、北斎の孫・柳川時太郎に玉城裕規、現代の北斎研究家・長谷川南斗に津村知与支、長谷川の助手・峰岸凛汰役に和田雅成。さらに北斎の友人で戯作者の柳亭種彦を、水谷あつしが演じる。「幕府の圧力のもと反抗心をもって描き続けた北斎に比べて、現代の日本人は、僕も含めて“小さくなったな”と感じるんですよ。モノを表現する人間として、役者さんたちもきっと、北斎に感化されながらの稽古場になると思います」という宮本の言葉が印象に残った。『画狂人 北斎』は、1月10日(木)から20日(日) まで新国立劇場 小劇場にて上演。取材・文:佐藤さくら
2018年12月06日ASKAが、本日12月6日に東京国際フォーラム ホールAにて『billboard classics ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 -THE PRIDE-』を開催する。『billboard classics ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 -THE PRIDE-』は、 ASKAにとって約5年ぶりのライブとなった初日公演(11月5日開催)より、追加公演となる12月23日(日)の静岡・グランシップ 大ホール・海までの全国9都市11公演を開催するツアー。1978年にCHAGE & ASKAを結成し、翌年にシングル「ひとり咲き」でデビューしてから、2009年に無期限活動休止を発表するまで、ドラマ『101 回目のプロポーズ』(フジテレビ系)の主題歌「SAY YES」で累計売上枚数が約282万となる大ヒットを記録、シングル『はじまりはいつも雨』やアルバム『SCENEⅡ』で次々にミリオンセラーを達成するなど、トップアーティストとなって、音楽界の第一線で活躍し続けた。そんな中、1987年にシングル「MY Mr.LONELY HEART」でソロデビューを果たしたASKA。昨年にはソロデビュー30周年を迎えている。一時活動を自粛したASKAだったが、2017年には自主レーベル『DADAレーベル』の立ち上げを発表。今年は、10月17日にファンの投票で上位となった楽曲を集めたベスト盤『We are the Fellows』を再発売すると同時に、自身が収録曲を選び、録り下ろしの新曲を加えたベストアルバム『Made in ASKA』をリリースした。今回のツアーは5年ぶりであることに加え、トップオーケストラとの共演もあり、ASKAにとってもファンにとっても特別な公演。初日を含め、3度目の東京国際フォーラム ホールAでの開催となる今日をあわせて、残すはあと6公演だ。追加公演を除いて、すでにチケットはソールドアウトを果たし、来年2月からは全国14公演、追加公演の予定もある待望のバンドツアー『ASKA CONCERT TOUR 2019 Made in ASKA - 40年のありったけ -』を行うことも決定している。“40年のありったけ”を詰め込んだバンドツアーでは、オーケストラを携えた今回のツアーとは、また違ったパフォーマンスを見せてくれることだろう。これまでのキャリアを総括するようなツアーになるかもしれない。前述のように、今年ライブ活動を再開したASKAは、来年もまた今年以上に音楽で多くの地域を盛り上げてくれることは間違いないだろう。公演情報2018年12月6日(木)東京都 東京国際フォーラム ホールA出演:ASKA / 東京フィルハーモニー交響楽団2018年12月8日(土)兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 大ホール出演者:ASKA / ビルボードクラシックスオーケストラ2018年12月10日(月)京都府 ロームシアター京都出演者:ASKA / 大阪フィルハーモニー交響楽団2018年12月13日(木)北海道 札幌コンサートホールKitara出演:ASKA / 札幌交響楽団2018年12月15日(土)神奈川県 神奈川県民ホール 大ホール出演:ASKA / 東京フィルハーモニー交響楽団2018年12月19日(水)福岡県 福岡サンパレス出演:ASKA / 九州交響楽団2018年12月23日(日・祝)静岡県 グランシップ 大ホール・海出演:ASKA / 東京フィルハーモニー交響楽団
2018年12月06日