チケットぴあがお届けする新着記事一覧 (333/342)
韓国出身の4人組ガールズグループ、2NE1(トゥエニィワン)の、初の日本ツアー「2NE1 1st Japan Tour“NOLZA in Japan”」を完全ドキュメントしたライブ雑誌『ぴあ ライブ・ドキュメント・マガジン2NE1 NOLZA!』が、10月11日(火)に発売される。同ツアーは、9月19日の神奈川・横浜アリーナ公演を皮切りに、10月2日(日)の千葉・幕張メッセ公演まで3か所6公演行われ、韓国アーティストの日本デビューイベントとしては史上最大規模の7万人を動員予定。同誌は、ツアー・タイトルでもある「“NOLZA(ノルジャ)=遊ぶ”」をコンセプトに、ツアーの模様を豊富なライブ写真とレポートで紹介している。2NE1の熱狂のステージや各公演にゲスト出演した、GD&TOPをはじめとするアーティストのパフォーマンスはもちろん、ツアーに参加したファンのコメントやコスプレ写真なども掲載。また、2NE1のインタビューやグループのヒストリーなども収められ、1冊でライブの全貌を網羅している。『ぴあライブ・ドキュメント・マガジン2NE1 NOLZA!』は、10月11日(火)より全国書店、コンビニにて500円(税込)で発売される。詳細は、ぴあBOOKSHOP(まで。
2011年09月30日韓国の俳優で歌手のリュ・シウォンが、今年3月にエイベックスへ移籍してから、初となるアルバム『どんな時も』を10月5日(水)にリリースする。これを記念して、10月6日(木)に神奈川・川崎ラゾーナでイベント開催も決定した。リュ・シウォンの公演チケット情報同アルバムは、リード曲『どんな時も』のミュージック・ビデオやメイキングなどが収録されたDVD付盤とCD盤の2バージョンが発売される。CD盤のジャケットには、リュ・シウォンが自ら撮影した写真を使用。全12曲入り。イベントでは、ミニライブやトークショー、CD購入者限定のプレゼントなどが行われるほか、この日はリュ・シウォンの誕生日で、スペシャル・ハグ会も予定されている。なお、リュ・シウォンは、同アルバムを携え、11月4日(金)の埼玉・三郷市文化会館 大ホールでの公演を皮切りに、全国ツアー「Live TOUR 2011 ☆NEGAI☆」(8か所16公演)を開催する。チケットは、10月1日(土)10時より発売される。「Live TOUR 2011 ☆NEGAI☆」の日程は以下。11月4日(金)・5日(土)埼玉・三郷市文化会館 大ホール11月7日(月)・8日(火)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール11月15日(火)・16日(水)新潟・新潟テルサ11月24日(木)・25日(金)大阪・大阪国際会議場 メインホール11月27日(日)・28日(月)宮城・仙台サンプラザホール12月5日(月)・6日(火)愛知・名古屋国際会議場 センチュリーホール12月12日(月)・13日(火)福岡・福岡サンパレス ホテル&ホール12月20日(火)・21日(水)埼玉・さいたまスーパーアリーナ
2011年09月30日人気ファッションブランドDEVILOCKが主催する音楽イベント「DEVILOCK NIGHT THE FINAL」の第1弾出演アーティストが発表となった。「DEVILOCK NIGHT THE FINAL」の公演情報今回出演が決定したのは、ACIDMAN、The Birthday、MONGOL800、難波章浩 -AKIHIRO NAMBA-、ORANGE RANGE、STRAIGHTENER、9mm Parabellum Bullet、10-FEET、怒髪天、ムックなど合計36組。今後もさらに追加アーティストが発表される予定だ。「DEVILOCK NIGHT THE FINAL」は、2012年2月25日(土)・26日(日)に幕張メッセにて開催。チケットの一般発売は12月17(土)10:00より。また一般発売に先駆けて、オフィシャル抽選先行二次受付(第1弾アーティスト発表)を10月12日(水)昼12:00まで受付中。■DEVILOCK NIGHT THE FINAL【日時】2012年2月25日(土)・26日(日)【会場】幕張メッセ 展示ホール1~3 / 9~11【第1弾アーティスト】ABNORMALS / ACIDMAN / BACK DROP BOMB / BALZAC / BEYONDS / The Birthday / bloodthirsty butchers / COCOBAT / COKEHEAD HIPSTERS / coldrain / dustbox / Fear,and Loathing in Las Vegas / GARLICBOYS / HiGE / kamomekamome / knotlamp / THE MACKSHOW / MARSAS SOUND MACHINE / LOW IQ 01&MASTER LOW / MILK COW / MONGOL800 / 難波章浩 -AKIHIRO NAMBA- / Nothing’s Carved In Stone / ORANGE RANGE / Pay money To my Pain / SOBUT / STRAIGHTENER / te’/ TOTALFAT / UNISON SQUARE GARDEN / WRENCH / 9mm Parabellum Bullet / 10-FEET / 怒髪天 / ムック / 山嵐and more!
2011年09月30日ベストセラー作家・伊坂幸太郎のデビュー作を舞台化した『オーデュボンの祈り』が、9月30日(金)に東京・世田谷パブリックシアターにて幕を開ける。キャストとして名を連ねるのは、主人公の伊藤を演じる吉沢悠など個性派12人。初日前日の29日(木)には公開舞台稽古が行われ、演出のラサール石井と全キャストが囲み取材に応じた。『オーデュボンの祈り』チケット情報コンビニ強盗を起こした伊藤は、いつの間にか見知らぬ島に連れられて来ていた。その“荻島”は仙台沖に浮かぶ離島で、150年という長きに渡り、外界との交流を絶ってきたらしい。それだけに島で暮らすのは不可思議な人々ばかり。しかも外界にはない、独自のルールが存在している。そんな中、島の住人・日比野(河原雅彦)の案内で、かかしの優午(筒井道隆)のもとへとやって来た伊藤。人間の言葉を話し、未来が予知できるという優午であったが、その後、何者かによって殺されてしまう。ファンタジー的な世界観の中に、ミステリー要素を取り入れた本作。現実と非現実をさまよっているかのような“荻島”は、もともと、活字だからこそ表現できた場所に違いない。だがシンプルでありながら想像力をかき立てる舞台装置。キーワードの鳥を効果的に表現した背景幕の映像。ブレヒト幕(=左右に動く幕)を使った素早い舞台転換。それら演劇ならではの手法が化学反応を起こし、荻島という魅惑の地を、見事舞台上に現出させている。それはもちろん、演劇を知り尽くした演出家だからこその成せる業。一番の見どころとしてラサールは、「この難物な伊坂ワールドを、どれだけ僕たちが演劇化しているか」と語っていることからも、その力の入れようをうかがうことができる。そして荻島をより魅力的に彩っているのが、キャストたち。その役柄同様、まったくと言っていいほど個性の異なる面々だが、それらが組み合わさったときに奏でられるメロディの心地よさに、正直驚かされた。またそれぞれが、個々としての存在感も十分に発揮。自らの存在意義と真っすぐに向き合った伊藤役の吉沢。かかしに優しさと哀しさの感情を吹き込んだ筒井。ひょうひょうとした中に悲哀をにじませた日比野役の河原。ほかにも石井正則、小林隆、陰山泰など、実力派たちがしっかりと脇を固めている。やがて、荻島に足りなかったピースがはまり、“大切なもの”が島を満たしていく。だが物語はそれで終わりではない。ラサールはこう語る。「伊坂さんの作品には、どこか読者に対して放りっ放しのようなところがある。だからそこはお客さま自身にお考えいただきたいですね」と。観客それぞれに芽生えた感情のピースをもって、真のラストを迎える『オーデュボンの祈り』。その画はさまざまなれど、爽やかな風が吹いていることは間違いないだろう。石井光三オフィスプロデュース『オーデュボンの祈り』は、9月30日(金) から10月12日(水)まで東京・世田谷パブリックシアターで上演。その後、札幌、大阪、仙台の各都市をまわる。チケット発売中。取材・文:野上瑠美子
2011年09月30日森永乳業のインスタントクリーミングパウダー「Creap 50th Anniversary プレス発表会」が9月29日、東京ミッドタウン・アトリウムにて行われ、CMキャラクターの菅野美穂が登場した。菅野美穂のほかの写真鮮やかな赤色のワンピースで登場した菅野は「50年もの長い間、愛される続けているクリープの記念すべき日に立ち会えて光栄です。私もクリープのように長く愛される女優を頑張って目指したいなと思います」とコメント。イベントでは、約1万個のコーヒーカップで菅野を描いた巨大ドットアートが初お披露目された。「1万個のコーヒーカップは凄い量ですね。私もあとで上から写真に撮りたいです!」と嬉しそうな笑顔をみせた。クリープの思い出について聞かれると「小さい頃に、おやつ代わりになめてました(笑)。父がコーヒー好きだったので、子供心にコーヒーに憧れて凄くたくさんクリープを入れてもらって、真似して飲んでました」とエピソードを披露。そして、10月1日の「コーヒーの日」にちなんで、好きなコーヒータイムの過ごし方については「朝起きたときにコーヒーを入れるのが習慣。ドラマのときにはコーヒーにクリープを入れて飲むとホッとできます。シャキッと頑張りたいときや、元気を出したいときにもコーヒーとクリープで一息ついてます」と語った。巨大ドットアートは、10月2日(日)まで東京ミッドタウン・アトリウムにて展示される。また、10月1日(土)から菅野美穂セレクトのオリジナルアートカップが5000名に当たるキャンペーンがスタート。新CMも同日よりオンエアされる。
2011年09月30日東芝「ママゴコロ家電」の新製品発表会が9月29日、都内にて行われ、CMキャラクターの天海祐希が登場した。天海祐希のほかの写真東芝生活家電のCMキャラクターを務めて5年目となる天海は、「(5年は)とても早かったような気がします。5年目となると撮影の現場も凄くわきあいあい」とにっこり。新CMについては「いち早く新製品を触ることができるので、『こんなことになってるんだ!』『こんな風になったんだ!』と、発見がもの凄くいっぱいで、楽しいです」と語った。撮影で一番印象に残ったことを聞かれると、「それはやっぱり、声で操作できるエアコン。子どもの頃に『こんな風になったらいいな』って思っていた夢の生活のような感じ。びっくりしました」と新製品について語った。“ママ+マゴコロ”を形にしたママゴコロ家電は、省エネ設計でしっかりエコ、使い勝手がよくて凄くラク、先進機能でとってもかしこい、「エコ・らく・かしこい!」をテーマに新機能を搭載した冷蔵庫、洗濯機などを展開。新CMは10月以降よりオンエアされる。
2011年09月30日AKB48の公式カフェ「AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA」が9月29日、東京・秋葉原駅前にオープンした。これに先駆けプレス発表会が行われ、AKB48の高橋みなみ、篠田麻里子、板野友美、渡辺麻友、宮澤佐江、横山由依が出席した。「AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA」特集c東京・原宿の公式ショップ「AKB48 OFFICIAL SHOP HARAJUKU」に続き、JR秋葉原駅電気街口にオープンした同カフェは、オリジナルグッズの販売に加え、劇場公演のライブ映像を上映するシアター(予約制)やAKB48のメンバーが以前にTV番組で作った料理を味わえるカフェを併設。壁面にメンバーのサインが描かれた個室(予約制)には過去の公演の映像や写真集が収められており、ファン同士のミーティングなどで利用可能だ(最大16名)。高橋は「凝ってますよね。それも駅前のこんな近い場所で」とカフェの印象をコメント。また、篠田が「劇場から近いので、ふらっと寄っちゃうかもしれない」と話せば、「公演と公演の合間とかね」(宮澤)、「変装してカフェでごはんを食べてるかもしれないし(笑)」(高橋)と続き、サプライズを示唆。渡辺はパイの中に餅が入ったパイ大福について、「不思議な新感覚のお菓子なので、おみやげに利用して欲しいです」とアピールした。シアター、個室などの利用はチケットぴあにて予約を受付中。
2011年09月30日昨年、地球デビュー25周年を記念して、アメリカ、フランスなどへのワールドツアーを含めた期間限定活動を行い、そして魔界へと戻っていった聖飢魔IIが、再び人間界に降臨。2日間限定でライブイベントを主宰する。「聖飢魔II Presents「Tribute to JAPAN」」の公演情報魔界における「地球征服40年計画」の一環として悪魔教布教のために組織された教団・聖飢魔II。1999年の解散まで、チャリティを「人間界」のために行うことはなく、1995年の阪神淡路大震災後にチャリティイベントに出演したのみで、今回のようにイベントを主宰するのは初めてである。今回、東日本大震災をはじめとする、数々のかつてない災禍に見舞われた日本に、デーモン閣下(Vo)、ライデン湯澤殿下(Dr)、ゼノン石川和尚(B)、ルーク篁参謀(Gtr)、ジェイル大橋代官(Gtr)の5名の悪魔たちが、再び降臨することを決意。なお、デーモン閣下は、5月に被災地(宮城県石巻市)を訪問し、ボランティア活動を行っており、あまりにも大きい被害の状況を目の当たりにしたことが、今回の「限定復活」のひとつのきっかけといえるだろう。イベントには、聖飢魔IIに賛同するアーティストたちが参加。NOKKO、cali≠gari、MAN WITH A MISSION、氣志團、jealkb、ROOKiEZ is PUNK’Dといった、様々なジャンル・年代のラインナップとなる。聖飢魔II Presents 「Tribute to JAPAN」は、11月30日(水)・12月1日(木)に、両国国技館で開催。チケットの一般発売は、10月22日(土)10:00より開始となる。また一般発売に先駆け、10月3日(月)18:00までオフィシャルHP先行を受付中。本イベントの収益は、「吉本興業・あおぞら花月」を通じて、日本赤十字社に寄付される。■聖飢魔II Presents 「Tribute to JAPAN」【日時】11月30日(水)・12月1日(木) 17:00開場/18:00開演【会場】両国国技館【出演】[11/30]MAN WITH A MISSION、cali≠gari、NOKKO、聖飢魔II[12/1]ROOKiEZ is PUNK’D、jealkb、氣志團、聖飢魔II
2011年09月29日11月3日(木・祝)に千葉・幕張メッセ国際展示場9~11ホールで開催されるぴあ主催の音楽イベント『ぴあ 39th FAREWELL“39 -THANK YOU-”~車輪小僧の大回転~』に、スキマスイッチの出演が急遽決定した。ぴあ休刊イベントのチケット情報同イベントは、7月21日発売号で39年の歴史に幕を閉じた雑誌『ぴあ』が読者に対する感謝を込めて開催するもの。出演するアーティストは、すでに発表されているASIAN KUNG-FU GENERATION、エレファントカシマシ、氣志團、トータス松本、DREAMS COME TRUE、ゆずに、今回発表となったスキマスイッチを加えて全7組のラインナップが出揃う形となった。いずれもぴあとは深い絆で結ばれたアーティストだけに、イベントへの期待は高まる。チケットは10月1日(土)より一般発売開始。初日は、特別電話(0570-02-9970)にて受付。
2011年09月29日韓国の7人組ガールズ・グループ、T-ARA(ティアラ)が9月28日、神奈川・ラゾーナ川崎で、日本デビューシングル『Bo Peep Bo Peep』リリース記念イベントを開催。同所での最多となる1万6000人を動員し、キュートな猫耳とグローブ、しっぽを着けて踊る特徴的な“ねこダンス”で会場を沸かせた。T-ARAのイベントの写真開演前からファンの熱気が渦巻き、「T-ARAコール」に包まれる中、ライブがスタート。日本デビュー曲とカップリング曲『LOVE ME! ~あなたのせいで狂いそう~』を歌い、キュートかつセクシーなパフォーマンスで盛り上げ、ボラムが「デビューの日に、日本のファンに会えてうれしい」とコメント。そして、ライブ後にはCD購入者を対象としたハイタッチ会が行われ、メンバーは、当選者した1400人のファンと交流を楽しんだ。同イベントは、9月30日(金)に愛知・アスナル金山、10月1日(土)に大坂・あべのキューズモールと福岡・マリノアシティ福岡でも開催される。なお、シングル『Bo Peep Bo Peep』は、9月27日付のオリコン・デイリー・シングルランキングで1位を獲得している。
2011年09月29日漫画家・水木しげる氏の妻、武良布枝さんが書いた小説が2010年に「NHK連続テレビ小説」でドラマ化されるとたちまち大ヒットとなった『ゲゲゲの女房』。この舞台版が9月29日(木)より、東京・シアタークリエで上演される。初日に先立ち、9月27日、キャストの水野美紀、渡辺徹、梅垣義明、篠田光亮、大和田獏が舞台稽古の囲み会見に応じた。「ゲゲゲの女房」チケット情報この作品は、武良布枝さんが、お見合いからわずか5日で水木しげる氏と結婚し、生まれ育った島根県安来市から上京。貧しい暮らしを送りながらも夫の成功を信じ支えていく物語。また、今回の舞台では、夫婦を取り巻く妖怪たちも登場するなど、舞台版ならではの見所もある。既に鳥取の境港市でお披露目公演も終えていることから、リラックスした雰囲気で、軽妙なやりとりもあり、会見は終始和やかな様子。妻役を演じる水野は、夫・水木役の渡辺に「役を通してだと夫として、役を離れてからも先輩として、ホントに惚れちゃうくらいかっこいいです」と話すと、すかさず渡辺が「いまの、DVDにしてもらってもいいですか?」と記者におねだりする場面も。また共演者について「夫婦もそうですし、仲間もそうですし、うわべだけじゃない本音で話しができる、非常にいいカンパニーです」とチームワークの良さをアピール。会見には応援隊として、鬼太郎と猫娘も登壇し、シアタークリエが“ゲゲゲ”の世界に変身していた。公演はシアタークリエにて10月7日(金)まで上演。その後、石川、東京・福生、三重、愛知、愛媛、大阪、岐阜ほかの各地を回る。チケットは発売中。
2011年09月28日1980年代後半にニューヨークの路上で誕生した、謎の“青いヤツら”による革新的パフォーマンス『BLUEMAN GROUP』。彼らが初の日本上陸を果たしたのは、2007年12月のこと。以来、東京・六本木の専用劇場にて約4年という、海外コンテンツとしては異例のロングラン公演(5か月間の休演を挟む)を続けている。その『BLUEMAN GROUP IN TOKYO』がついに、来年2012年3月31日(土)をもって千秋楽を迎えることが、東京・六本木ブルーマンシアターで行われた9月27日昼公演のカーテンコールで発表された。「ブルーマン」チケット情報平日昼公演ながら、ほぼ満員の観客で埋め尽くされた会場。観客たちにはまだ、千秋楽決定のニュースは知らされていない。日本初演時にはほとんど知名度のなかったブルーマンだが、公演のみならずメディアを通じたPRを経てその存在が十分に浸透し、もはや安定した人気を獲得している様子がうかがえる。これぞ観客参加型といえるインタラクティブ(双方向的)なパフォーマンスだけに、客席の空気がそのままステージに反映されるのが『BLUEMAN GROUP IN TOKYO』の特徴。感情を表に出さないブルーマンと言えど、この日は場内を埋め尽くした観客の熱狂ぶりに呼応するように、いつにない茶目っ気や興奮ぶりを垣間見せる。日本初演以来、『BLUEMAN GROUP』としてのポリシーは保ちつつも、日本人の精神や文化を採り入れ、演目には種々のマイナーチェンジが施されてきた。ブルーマンと観客との距離がより近づき、パフォーマンスとしても円熟味を増していたタイミングでの千秋楽決定だけに、残念な思いが募る。巨大な風船や紙テープなどが会場いっぱいに散らばる中、熱狂のステージが終了。ブルーマン、バンドメンバー、スタッフが一斉にカーテンコールに登場したそのとき、「2012年3月31日、千秋楽決定!」と書かれた巨大な垂れ幕が、ステージ上から下りてきた。驚いたように一瞬、観客の拍手が止まったが、またすぐに温かな拍手がわき起こった。ビッグニュースにもいつも通り、我関せずといった様子のブルーマンがなんとも心憎い。『BLUEMAN GROUP IN TOKYO』は2009年11月に一度休演し、翌4月に復活という経緯があるため、またすぐ再開すると考えるファンもいるかもしれないが、関係者によると今回は全く再開の目処は立っていないとのこと。日本で観られる最後のブルーマンを逃さず体感してもらいたい。取材・文:武田吏都
2011年09月28日伝説のフュージョンバンド、リターン・トゥ・フォーエヴァーの来日公演がいよいよ名古屋からスタートした。リターン・トゥ・フォーエヴァーの公演情報リターン・トゥ・フォーエヴァーは1972年、リーダーのチック・コリアと、本年度のグラミー賞を獲得したスタンリー・クラークを中心に結成された4人組。活動期間は5年間と短かったが、爆発的な人気を獲得しフュージョン界では伝説の存在となっていた。2008年に再結成を果たした彼らは、その後、ワールドツアーを敢行。そして今年、30年ぶりの来日ツアーが実現することとなった。その初日となった名古屋公演には、このツアーから実現したバンド史上初の5人編成で登場。ヴァイオリニストのジャン・リュック・ポンティが加入し、かつての名曲をただ再現するだけでなく、さらなる広がりをもってステージで披露した。日本公演がワールドツアーの締めくくりということもあり、演奏とセットリストはすでに円熟の極み。時にウッドベースなどに持ち替えてのアコースティックセットをはさみつつ、バンドのヒット曲、ソロ曲などを2時間たっぷりと披露した。序盤はそのテクニックに見入っていたオーディエンスも、コンサート終盤では総立ちでバンドに拍手を送り続けた。リターン・トゥ・フォーエヴァーはこの後、東京、兵庫、福岡、静岡で公演を行う。特に東京公演は東京国際フォーラムだけでなく、日比谷野外大音楽堂での野外公演もひかえている。間違いなく貴重なコンサートとなりそうなだけに、ジャズファン、ロックファンはお見逃しなく。■リターン・トゥ・フォーエヴァー“リターンズ・トゥ・ジャパン・ツアー2011”9/29(木)東京国際フォーラム ホールA(東京都)10/2(日) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール(兵庫県)10/6(木) 福岡サンパレス ホテル&ホール(福岡県)10/8(土) 日比谷野外大音楽堂(東京都)10/10(月・祝) グランシップ 大ホール・海(静岡県)
2011年09月28日ペ・ヨンジュンが約3年ぶりに特別出演したことでも話題となった人気韓国ドラマ『ドリームハイ』。同作で、ヒロインのヘミに惹かれ、同じ学校に入学してしまうという破天荒な熱血少年・サムドンを演じたキム・スヒョンが、インタビューに応じた。キム・スヒョンのインタビュー写真『ドリームハイ』は、未来のスターを夢見る若者たちが、挫折や葛藤を抱えながらも夢に向かって成長し、愛と友情を築いていく青春ラブストーリー。サムドンというキャラクターを魅力的だと語るキム・スヒョンは「何か月もサムドンを演じているうちに、彼の性格が自分に染み込んだようです。(役柄の)考え方や努力する気持ちが、そのまま自分に反映しています。サムドンはまだ僕の中から消えていませんよ」と話す。愚直で純粋なサムドンは、いまなお彼の中に息づいているようだ。現在、チェ・ドンフン監督の映画『泥棒たち』を撮影の彼は、同作で泥棒5人組の末っ子を演じている。「サムドンの上に、新しい役がかぶさっているみたい。でも、それだとまるでサムドンが泥棒のようになってしまいますね(笑)」とおどけてみせた。共演者は、2PMやmissA、T-ARAなど実際のK-POP歌手が多い。ダンスや歌うシーンなども多いこの作品は俳優のキム・スヒョンにとって“新たな挑戦”となった。そんな彼に、同じ年代の仲間たちはアドバイスを贈り、大きな手助けをしてくれたそうだ。「僕は、歌やダンスに自信がなかったので、“宿題”がたくさんありました。今でも、(歌やダンスのレベルは)スタートラインから首ひとつ出たくらいかな。(日本語で)まだまだです」と振り返る。また、同作のプロデューサーであり、所属事務所の会長でもあるペ・ヨンジュンはいつも激励し、徹夜で体調が悪い時にはビタミン剤を差し入れしてくれたそうだ。ドラマのメッセージは、「夢をあきらめない」。彼自身の“ドリームハイ”はズバリ、「一生俳優として演技をしていたい」だそうだ。「10年後、ただ座っているだけでも“男のオーラ”が出るような俳優になりたいです。“雄の演技”というか、男らしい演技をしていきたいですね。今、それを叶える途中にいることが幸せ」と人懐っこい笑顔で抱負を語った。黒目がちな柔らかな眼差しの中に、未来を見据えたかのような静かな意志が感じられた。韓国ドラマ『ドリームハイ』DVD BOX I&IIは発売中。
2011年09月28日韓国出身の人気グループ・東方神起が9月27日、東京・青山のエイベックス本社で、最新アルバム『TONE』(9月28日発売)のリリースを記念した巨大ビジュアル完成披露会見に登場した。同ビジュアルは、JR新宿駅東口前の新宿ステーションスクエアに9月29日(木)21時までの期間限定で展示されるもので、高さ12メートル×幅9メートルという、同所では過去最大サイズ。ふたりは、これに、大きなペンで特大サインとイラストを書き、「こんなに大きなサインをするのは初めて。いいアルバムリリース日を迎えられそうです」(ユンホ)、「大きなペンでした(笑)。たくさんの方々にアルバムを知っていただければと思います」(チャンミン)と茶目っ気を交えてコメントをした。約2年半ぶりとなる日本オリジナル・アルバムについて、ユンホは「応援してくれていたファンのみんなに、成長した東方神起を届けられると思う」と自信をのぞかせ、チャンミンは「ファンのみんなが待っていてくれた時間を無駄にしないように一生懸命頑張りました」と語った。そして、成長について問われると、ユンホが「(以前に比べ)ちょっと大人になったかな(笑)」と答え、チャンミンは「僕は顔がちょっと老けたかも」と笑いを誘った。なお、東方神起は、同アルバムを携え、2012年1月から全国9か所14公演のアリーナツアー「東方神起 LIVE TOUR 2012 ~TONE~」が決定している。チャンミンは「アルバムだけではなく、全国ツアーにも期待していてほしい」とアピールした。
2011年09月28日韓国出身の4人組ガールズグループ、2NE1(トゥエニィワン)が、日本デビュー・ミニアルバム『NOLZA』(9月21日発売)で、オリコン週間アルバムランキング(10月3日付)1位を獲得し、海外アーティスト史上3組目の快挙を成し遂げた。2NE1の公演チケット情報海外アーティストによる日本デビュー作の初登場1位は、2003年3月発売のロシアの女性デュオ、t.A.T.u.のアルバム『t.A.T.u.』、今年4月発売の韓国男性歌手、チャン・グンソクのシングル『Let me cry』に続く3組目。また、韓国のガールズグループに限った場合、デビューから244日目でKARAがシングル『ジェットコースターラブ』(今年4月6日発売)、272日目で少女時代がアルバム『GIRLS’ GENERATIN』(今年6月1日発売)で初めて1位を獲得。2NE1は両者を大きく上回る6日で達成、最速記録を打ち出した。2NE1のリーダー、CL(シーエル)は「嬉しすぎてまだ実感できません」と感激の様子。BOM(ボム)は「思ってもいなかったことなので、とても嬉しいです。日本の活動が始まったばかり。楽しいときも、嬉しいときも、悲しいときも2NE1の音楽と一緒に!!」、MINZY(ミンジ)は「多くの方が愛してくれて興味を持ってくれたおかげ。一生懸命頑張って、みなさんに2NE1の魅力をもっともっと知ってもらいたいです」と意気込んだ。そして、DARA(ダラ)は「信じられません!でも、これからが本当のスタート。もっと良いステージや音楽で、これからもみなさんと遊びたいです」とコメントし、今後の活動への期待をのぞかせた。なお、2NE1は、10月1日(土)・2日(日)に千葉・幕張メッセで初の日本ツアー「2NE1 1st Japan Tour“NOLZA in Japan”」(3か所6公演)のファイナルを迎える。韓国アーティストの日本デビューイベントとしては史上最大規模の7万人を動員予定。チケットは発売中。また、11月16日(水)には初シングル『GO AWAY』をリリース予定だ。
2011年09月28日歌舞伎俳優の市川亀治郎が9月27日、都内で会見を行い、来年6月と7月に東京・新橋演舞場の『初代市川猿翁(えんおう)・三代目市川段四郎五十回忌追善興行』で、四代目市川猿之助を襲名すると発表した。同時に、当代猿之助が二代目猿翁に、また猿之助の長男で俳優の香川照之が九代目市川中車(ちゅうしゃ)を襲名することが判った。さらに、香川の長男政明君も、五代目市川團子(だんこ)として初舞台を踏む。会見には亀治郎の父、市川段四郎も登壇した。亀治郎は、自身の人生計画の中では一生名前を変えるつもりはなかったと話したが、伯父・猿之助から「僕のやってきた事を継いで欲しい」という希望を受けて「伯父への恩返しになれば」と襲名を決意したいきさつを語った。隣に座っていた香川は緊張した様子ながら「歌舞伎の世界とは無縁に過ごしてきました。2004年に長男の政明が誕生した事で、この船に乗らなければならない」と140年に渡って続いている名跡を守っていきたいという強い思いがあったことを明かした。香川は現在、45年間無縁であった父・猿之助と今年の春から同居していることも打ち明けた。記者から母(浜木綿子)はどう思っているかと問われると「僕がやろうとしていることにたいしてはエールを送ってくれています。母が許してくれなければ前に進めなかったかもしれない。『ごめんね』と言いました。感謝しています」と答えた。会見の最後には、公の場が久しぶりとなる猿之助も登壇し、記者に手を振るなど愛嬌を振りまいた。弟、息子、甥、孫に囲まれた記念撮影でも、終始楽しげな様子の猿之助は「ありがとうございます。隅から隅まで、ずず、ずいーっと宜しくご宣伝ください」と大きな声で挨拶すると、記者たちから拍手が送られた。なお、同興行は東京公演のほか、2013年1月に大阪・松竹座、3月に名古屋・御園座、6月に九州・博多座、12月に京都・南座で上演される。
2011年09月27日10月1日(土)に幕を開ける、蜷川幸雄演出のシェイクスピア劇『アントニーとクレオパトラ』の稽古場での最終通し稽古に密着した。17世紀初頭に書かれた、古代ローマを舞台に繰り広げられる悲恋物語。蜷川組常連の吉田鋼太郎、宝塚歌劇団出身で蜷川組には初参加となる安蘭けいら、百戦錬磨の実力派俳優陣が名を連ねている。『アントニーとクレオパトラ』稽古風景写真「大人が、ロミオとジュリエットのような恋愛を貫くことが、いかに難しいか」を描いた物語だと蜷川は言う。なるほど、そう言われると本作は"大人の恋愛あるある"の宝庫である。会うとそうでもないけれど、ひとたび離れると、疑念や嫉妬ばかりがふくらんでしまったり。愛する人はかけがえがないけれど、別の誰かに見つめられると、それはそれで愛おしく思えてきたり。駆け引きとしがらみ、愛撫と罵り。愛人クレオパトラと密愛中にもたらされた妻の訃報に、主人公のアントニーは言う。「あいつも、死なれてみると、いい女だった!」。重ねて言うが、シェイクスピアが手がけた高名な悲劇である。誰もがその名を知る男女の、誰もが知る結末を描いている。それなのに、と言うべきか、だからこそ、と言うべきか、舞台上の人物たちは実に人間味にあふれている。吉田演じるアントニーは、政治と恋愛、ふたつの征服欲の荒海に身を投じながら、じたばたと先を目指す。池内博之演じるオクテヴィアス・シーザーはしたたかにその采配を振るい、橋本じゅん演じるイノバーバスはアントニーの腹心の部下で、忠心と背徳に挟まれて苦しむ。そして、安蘭演じるクレオパトラ。常に凛とした鉄の女であるかのような観衆の先入観を、彼女はチャーミングに裏切ってみせる。嬉しいときは顔をくしゃくしゃにして笑い、怒りのときは身体中から火花を散らすようにして猛り狂う。クレオパトラは策略家でも魔性の女でもなく、ただ、目の前の人を全力で愛したのみなのだ、と思えてしまった時点ですでに、観客は蜷川の術中にはまったのかもしれない。それにしても蜷川を含め、全員が全力疾走の座組である。転落してゆく男女の行く末が、その全力さゆえに、痛みを伴って観る者の胸に刺さる。大人たちが渾身で紡ぐ本気の情愛を、その目に焼きつけたい。10月1日(土)から15日(土)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホール、10月21日(金)から23日(日)まで福岡・キャナルシティ劇場、10月28日(金)から31日(月)まで大阪・イオン化粧品 シアターBRAVA!で上演(チケットは発売中)。その後、蜷川作品では初めてとなる韓国公演が11月24日(木)から27日(日)までソウルのLGアートセンターにて行われる。取材・文:小川志津子
2011年09月27日昨年、短期間の上演ながら口コミで大きな話題を呼び、早くも待望の再演となったミュージカル『サイド・ショウ』。『ドリーム・ガールズ』の作曲家、ヘンリー・クリーガーが楽曲を手がけ、1998年のトニー賞で4部門にノミネートされたブロードウェイ・ミュージカルである。映画『フリークス』(1932年)にも出演した実在の結合双生児、ヴァイオレットとデイジーの光と闇を描く本作。好奇の目で見られがちな物語を骨太な人間讃歌に仕上げたビル・ラッセルによる脚本の力はもとより、日本バージョンの成功は姉妹を熱演した貴城けいと樹里咲穂にあることは間違いない。本番を目前に控えた稽古場でふたりの胸中を聞いた。ブロードウェイ・ミュージカル『サイド・ショウ』出演者の写真穏やかな“普通の生活”を送りたいと願うヴァイオレット(貴城)と、陽気で前向き思考なデイジー(樹里)のヒルトン姉妹。初演では対照的な姉妹がひとつの身体に生まれ、それぞれに愛と人生を希求するところに妙味があった。だが今回は、より細やかな感情のひだをすくいとる表現へ進化し、稽古場でも初演とは異なる心の動きを感じているという。「全然違いますね。もちろん初演の時も最良のものをお届けしたつもりですが、1年半という時間を置いて役を掘り下げた結果、より痛くてより深く、そしてより前向きな物語になったと思います」(樹里)、「自分たちもいろんな経験を経て成長しているだろうし、新しいキャストの方と一からやりとりしたり、(演出の)板垣(恭一)さんから提示される新たな切り口もあって。1か所が変わるとパズルのように他の部分も変化していくから、初演を観た方も新しい気持ちでご覧になれると思います」(貴城)と充実した表情だ。「初演は作り込んでいったけど、今回はどんどん削ぎ落としている気持ち」(樹里)、「シンプルなんだけど、深い」(貴城)と語る通り、稽古場ではこんな体験もあった。「通し稽古をした時に、ふっと姉妹の気持ちを実感できた瞬間があったんです。ヴァイオレットとデイジーは対照的な性格だけど、底の底では本当にふたりでひとりなんだと。『これだ!』っと思って隣を見たら、貴城さんもボロボロ泣いていて(笑)」(樹里)、「樹里さんも泣いてましたよね(笑)。穏やかなヴァイオレットが怒るときはデイジーがなだめるし、明るいデイジーが落ち込むときはヴァイオレットが強気になるっていうのが意図せずに体感できた。『あっ!』と思った瞬間でした」(貴城)。人間は必ずしも一面ではない。普段は隠したくなるような何層にも重なるグラデーションを、真摯に描くからこそ本作は名作と呼ばれるのだろう。全身で役に取り組む貴城と樹里は同時に、宝塚出身ならではの実力で華やかなショー・シーンをも見せる。その絶妙なサジ加減は、日本版『サイド・ショウ』だけがもつ魅力。さらに進化したステージが見られるのは、もうすぐだ。ブロードウェイ・ミュージカル『サイド・ショウ』は、東京・THEATRE1010にて10月1日(土)から10日(月)、大阪・森ノ宮ピロティホールに10月15日(土)に上演される。チケットは発売中。取材・文:佐藤さくら
2011年09月27日ロックバンド・LOSTAGEのフロントマン、五味岳久による似顔絵アイコンを集めた、ユニークなイラスト集『五味アイコンBOOK#oshare in DICTIONARY』が9月23日に発売された。これは五味がTwitter上で発表した、バンド仲間や音楽業界関係者の似顔絵を網羅したもの。ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文や、Ken Yokoyama、チャットモンチーの福岡晃子ら約300点のイラストを収録するほか、後藤正文、村田シゲ(□□□/CUBISMO GRAFICO FIVE)、DAWA(FLAKE RECORDS)、TORA(8otto)とのスペシャル対談企画も掲載する。五味アイコンBOOK出版記念イベント「#oshare in LIQUIDROOM」の公演情報出版を記念して、LOSTAGEはパーティ・イベント「#oshare in LIQUIDROOM」を12月10日(土)に東京・LIQUIDROOMにて開催。チケットの一般発売は10月29日(土)10:00より。
2011年09月27日11月3日(木・祝)に千葉・幕張メッセ国際展示場9~11ホールで開催されるぴあ主催の音楽イベント『ぴあ 39th FAREWELL“39 -THANK YOU-”~車輪小僧の大回転~』に出演するアーティストの追加アーティストが明らかになった。今回発表されたのは今年メジャーデビュー10周年を迎えた氣志團。ぴあ 39th FAREWELL“39 -THANK YOU-”~車輪小僧の大回転~の公演情報同イベントは、7月21日発売号で39年の歴史に幕を閉じた雑誌『ぴあ』が読者に対する感謝を込めて開催するもの。すでに発表されているASIAN KUNG-FU GENERATION、エレファントカシマシ、トータス松本、DREAMS COME TRUE、ゆずと同様、ぴあとは縁の深いアーティストだ。チケットは10月1日(土)より一般発売開始。チケットぴあでは9月29日(木) 11:00まで抽選先行予約(第5次プレリザーブ)を実施中。
2011年09月27日来月行われる新橋演舞場『吉例顔見世大歌舞伎』は、七世尾上梅幸の十七回忌、ならびに二世尾上松緑の二十三回忌の追善公演として、故人とゆかりの顔ぶれと演目を揃えて上演される。上演に先立ち、9月26日、昭和を代表する歌舞伎の名優・七世梅幸と二世松緑のふたりを偲ぶ会が日比谷の東京會舘で開催された。会場には、歌舞伎界を中心に800名を越える各界の著名人が出席し、出席者は開場とともにふたりの写真が並ぶ祭壇に献花を捧げた。「吉例顔見世大歌舞伎」チケット情報七世梅幸の長男・尾上菊五郎、孫・尾上菊之助、二世松緑の孫、当代・尾上松緑はそれぞれ壇上から出席者に挨拶し、坂田藤十郎の発声により献杯を行った。菊五郎は「ふたりを全然知らないお客様も増えています。大恩人のふたりの孫たちが、一生懸命頑張ってくれているので大分肩の荷もおりました。松緑おじさんの気配り・目配り、芯に立つ人は、こうでなくてはならないなというところを当代の松緑が引き継いでくれています。今日の会場は、父が大好きで、結婚式も挙げた場所。皆様に来ていただけて本当に嬉しい。お祭り騒ぎが好きでしたからね。沢山のお客様に観ていただいて当人たちを喜ばせたい。そのためには、なんでもやります」と挨拶。松緑は「祖父(二世松緑)から技術的な事を教えてもらう前に亡くなった。菊五郎のお兄さんをはじめ、これまで菊五郎劇団の方々に教えて頂きました。祖父が生きている間に、恩返しは爪のかけら程もできなかったが、自分の子供が舞台に出るぐらいにさせて頂いた、劇団というところへの恩返しが、ひとかけらでも出来ればという気持ちが強いです。まずはご覧になって頂くお客様に喜んでいただけるというのが一番。来てよかったと笑って帰って頂けるように、1か月間、舞台を勤めたい」と舞台への意気込みを語った。菊之助は「祖父に話をもっと聞いておけばと、役をさせて頂くときに思います。稽古の時には、厳しかったです。教わったものは数少ないですが、その中のひとつにまだ学生だった頃に、祖父と父とご一緒させて頂いた『三人道成寺』というのがありまして、そのお稽古をつけて頂いたのが厳しかったですけれども有難かったです」と思い出話を披露。ふたりの名優の映像や、故人と親しくしていた著名人による思い出話など、会場は終始和やかなムードに包まれていた。公演は11月1日(火)から11月25日(金)まで、東京・新橋演舞場にて上演。 チケットは発売中。
2011年09月27日日本国内初となる不使用チケット費用補償保険、チケットぴあ「チケットガード」が、9月27日(火)より開始された。チケットぴあ「チケットガード」概要チケットぴあ「チケットガード」とは、関東地方の1都6県で開催されるライブや舞台、スポーツなどのチケット購入者が券面金額に応じて一定の保険料を支払うことで、急な病気やけが、家族の入院、交通機関の遅延・運休、出張(宿泊)など、一定の事由により公演を観覧出来なかった際にチケット券面金額を補償するというもの。同伴者にこれらの事由が発生し、購入者、同伴者ともに観覧出来なかった場合も補償の対象となる。同サービスは、チケット事業を展開するぴあが保険代理店業務を担い、ミレア・モンディアル株式会社の100%出資子会社であるチケットガード少短(株)を引受保険会社として提供する。契約の申込はチケットぴあサイト(PC・MB)でチケット購入後、72時間まで。※日本国内初は2011年5月。単独損保商品。チケットガード少短(株)調べ
2011年09月27日韓国出身の7人組ボーイズ・グループ、INFINITE(インフィニット)が9月23日、横浜BLITZで初の単独ライブを開催、そのステージで11月19日に初の日本語シングル『BTD』で日本正式デビューすることを発表した。INFINITEのライブ写真INFINITEは2010年6月に韓国でデビュー。韓国では今年7月に発表した1stフル・アルバム『Over The Top』が、2NE1やMBLAQらの強豪を抑え初のチャート1位を獲得。アルバムのリード曲『Be Mine』も音楽番組で1位を獲得した。 “シンクロ率99.9%”と例えられる息のあったダンスで人気を獲得し、日韓両国で「ネクストブレイク最有力候補」として注目されているグループ。今年7月には初のショーケースで来日したが、9月21日のZepp Osaka、9月23日・24日の横浜BLITZを巡る今回のツアー「JAPAN 1st LIVE LEAPING OVER」が、日韓を含めて初の本格的な単独ライブとなる。ライブ終盤で、リーダーのソンギュが「みなさんに大事なお知らせがあります!」というと、メインボーカルのウヒョンが「11月19日、『BTD』の日本語バージョンをリリースします。少しだけ待っててください!」と日本デビューを発表。会場からは「おめでとう!」という大きな祝福の声が上がった。『BTD』は2011年1月にリリースされたミニ・アルバム『Evolution』のリード曲。KARAやRAINBOWなどのヒット曲を多数手掛けるSweetune(ハン・ジェホ、キム・スンス)の楽曲で、ビデオの逆回転のような“サソリダンス”で話題に。日本デビュー曲は、この楽曲の日本語ヴァージョンとなる。また、ライブではデビュー曲『TO RA WA』、『Be Mine』、『BTD』など韓国での活動曲を中心に、メンバーのソロ・ステージども設けられ、2時間超、全20曲を熱唱した。取材・文:坂本ゆかり
2011年09月26日上演400回を超えて7年ぶりに再演される、松本幸四郎の主演舞台『アマデウス』の制作発表会見が9月23日、都内で行われた。会見には、モーツァルト役に挑む武田真治と、その妻コンスタンツェ役を演じる内山理名も登壇した。「アマデウス」チケット情報『アマデウス』は天才作曲家モーツァルトの死を巡る謎をもとに創作され、映画化もされた傑作舞台。幸四郎は1982年の日本初演より、天才モーツァルトの存在に揺さぶられる音楽家サリエーリを、圧倒的な存在感で演じてきた。2004年の前回公演千秋楽では上演回数400回を記録し、今回は7年ぶりの再演となる。またキャストも一新し、武田と内山はそれぞれ初めての出演となる。会見で幸四郎は「とうとう来年はサリエーリと同じ歳になりますが、回数よりもいかに一回一回いい舞台が出来たかどうか」と記録よりも観客に喜んでもらえる事が何よりと話す。また武田は「7年前の公演では染五郎さんが演じられていた役なので、やはり意識せずにはいられないですが、僕なりのモーツァルトにしたいです」と語ると、内山も「1982年の初演時にはまだ1歳でしたが、歴史のある作品にかかわれてとても光栄です」と上演を重ねてきた作品へ参加する意気込みを語った。前回公演より演出も手掛けている幸四郎は「武田くんには、卑猥な言葉や下品な言葉をモーツアルトが吐くんだけれども、その言葉が自然といえるようなところにまでテンションを持っていって欲しい」とアドバイス。また内山が、幸四郎と武田を褒める様子を見て「彼女は意図しているかわかりませんが、劇中のコンスタンツェがモーツァルトとサリエーリを手玉にとるシーンにピッタリ。こうやって男2人を手玉にとってください」と早くも演出家目線になっていた。公演は11月5日(土)より、東京・ルテアトル銀座byPARCOでの上演を皮切りに、福岡、大阪、長野、富山、愛知と各地を回る。 チケットは一部を除き発売中。
2011年09月26日10月8日(土)、9日(日)に静岡県・朝霧アリーナで行われる野外音楽フェス「“It’s a beautiful day” Camp in 朝霧 Jam」の出演アーティストが発表、あわせてタイムテーブルも公開された。出演アーティストは下記のとおり。2日間で計25組、国内外の人気アーティストがステージを披露する。「“It’s a beautiful day” Camp in 朝霧 Jam」の公演情報■出演者&タイムテーブル《RAINBOW STAGE》10月8日(土)14:00-14:50Mountain Mocha Kilimanjaro15:30-16:20rega17:00-18:00Dean Wareham plays Galaxie 50018:40-19:50ROVO20:30-22:00DJ SHADOW10月9日(日)10:00-10:40本門寺重須孝行太鼓 feat.池畑潤二 and 椎野恭一11:00-11:40COMEBACK MY DAUGHTERS12:00-12:50TETE13:20-14:10THE BEATNIKS(高橋幸宏+鈴木慶一)14:50-15:40Caravan16:20-17:40SEUN KUTI & EGYPT 8018:10-19:00Soul Flower Union《MOONSHINE STAGE》10月8日(土)14:00-14:40KAM15:00-15:40ONRA featuring BUDDY SATIVA16:00-16:40SEEKAE17:00-17:50BUFFALO DAUGHTER18:00-19:00O.N.O19:10-20:10JOKER20:20-21:50LARRY HEARD10月9日(日)11:00-11:40Gina & Chris AKA Quirkish Delights12:00-12:40L.E.D.13:00-13:40LITE14:00-15:00THE HEAVYMANNERS15:20-16:50DEGO17:00-18:30DJ SCRATCHY
2011年09月26日10月19日にシングル『In My Head』で、メジャー・デビューする韓国出身の4ピース・バンドCNBLUE(シーエヌブルー)が、9月25日、横浜アリーナでインディーズ最後のライブを行った。ライブ前には同会場にて記者会見に登壇し、ライブへ懸ける想いと日本デビューへの意気込みを語った。CNBLUEの他の写真日韓の報道陣を前に、リーダーのヨンファは「インディーズ最後のライブを、こんなに大きな会場でできて嬉しい。横浜アリーナでの単独ライブは夢でした。でもライブは、会場の大きさに関わらず、1本1本一生懸命にやるだけ。今日のライブがみなさんの幸せな記憶に残るように頑張ります」と、ライブ直前の気持ちを少し緊張した面持ちで語った。メジャー・デビューについてきかれると、ジョンヒョンは、「メジャー・デビューできて嬉しい。でも、気持ちはインディーズの時と何も変わりません。より多くの人に、CNBLUEの音楽を聴いていただける機会だと思っています。デビュー・シングル『In My Head』は、ヨンファが作曲した曲、今日のライブでは、サプライズとして演奏します!」とひときわ大きな声で、ハキハキと答えた。また、韓国の記者からの「日本で活躍する韓国のアイドルとは違ったスタイルのCNBLUEは、今後、日本でどのような活動をしたいのか?」という質問に、真剣に耳を傾けていたヨンファは、「僕たちは2009年から日本でストリート・ライブなどをして実力を磨いてきた。メジャー・デビューしても変わらず学び、いろいろな音楽に挑戦していきたい」と答え、日本育ちのバンドとして気概を示した。会見後に行われたライブでは、アンコールで「サプライズ・プレゼントを用意しました」と会見での予告通りメジャー・デビュー曲『In My Head』を観客の前で初披露。また、「12月に冬のツアーも決まりました!ファイナルは12月16日の代々木体育館です!」と、さらなるサプライズ発表もあり、満員の横浜アリーナの観客を沸かせた。取材・文:坂本ゆかり
2011年09月26日ドイツ・オペラの名門、バイエルン国立歌劇場が6年ぶりの来日公演の開幕を翌日に控えた9月22日 都内で記者会見を開催。ニコラウス・バッハラー総裁、音楽総監督ケント・ナガノ、ヨハン・ボータ、ワルトラウト・マイヤーらが登壇した。今回の来日公演では、日本でも高い人気を誇るソプラノ界の女王エディタ・グルベローヴァを主演に迎える『ロベルト・デヴェリュー』(ドニゼッティ作曲)、劇場と縁の深い大作曲家ふたりの名作―『ローエングリン』(ワーグナー作曲)と『ナクソス島のアリアドネ』(リヒャルト・シュトラウス作曲)を上演する。バッハラー総裁は、一大事業と捉える今回の日本公演に向け、4年前から準備を進めていたことに触れ、日本公演への参加を強く希望するメンバー400名で来日したことを明かした。「震災後の日本で意欲の高いスタッフと世界的なソリストを揃えて日本公演を行える事を嬉しく思います。私たちは世界を代表するオペラハウスのひとつだと自負しています。今回の3作品はどれも劇場を代表するもので、芸術性の高さをつぶさに見ていただきたい」と自信をのぞかせた。今回『ローエングリン』『ナクソス島のアリアドネ』で指揮者として日本でのオペラ・デビューを果すケント・ナガノは「明日からの本番に向けて準備万端です。エキサイティングな気持ちで臨みたい」と抱負を語った。会見には『ローエングリン』のキャストが登壇。ワーグナーテノールとして知られるヨハン・ボータ(ローエングリン役)は、「2年前にミラノ・スカラ座日本公演で歌ったばかりですが、また日本で歌えて嬉しく思っています」。これまで何度も来日しており、今回バイエルンでは初のオルトルート役を披露するワルトラウト・マイヤーは、「日本の観客は、来るたびに素晴らしいと感じます。今回の舞台もとても楽しみです」と、日本公演への思いをそれぞれ語った。バイエルン国立歌劇場 来日公演は、9月23日(金・祝)から10月10日(月・祝)まで、神奈川県立県民ホール、東京文化会館、NHKホールで上演される。また、9月28日(水)にはサントリーホールにて、来日記念特別演奏会としてバイエルン国立管弦楽団の公演も開催される。チケットは発売中。■バイエルン国立歌劇場 2011年日本公演《ロベルト・デヴェリュー》9月23日(金・祝) 神奈川県立県民ホール9月27日(火)・10月1日(土) 東京文化会館《ローエングリン》9月25日(日)・9月29日(木)・10月2日(日) NHKホール《ナクソス島のアリアドネ》10月5日(水)・8日(土)・10日(月・祝) 東京文化会館《特別演奏会》9月28日(水) サントリーホール
2011年09月22日「モーニング娘。コンサートツアー2011秋愛BELIEVE~高橋愛 卒業記念スペシャル~」と題し、現在全国ツアー中のモーニング娘。が、いよいよ9月29日(木)、30日(金)に日本武道館でツアーファイナル公演を行う。「モーニング娘。コンサートツアー2011秋愛BELIEVE~高橋愛 卒業記念スペシャル~」公演情報29日(木)の公演では第10期新メンバーの発表、さらに高橋愛と同期加入の元メンバー小川麻琴、紺野あさ美のゲスト出演も決定した。文字通り、新旧揃い踏みのステージ、5期メンバーがステージ上に揃うのは2006年以来、実に5年ぶりとなる。チケットも好評発売中だ。そして、30日(金)の公演はモーニング娘。として10年間、リーダーとしても約4年間走り続けてきた高橋愛のモーニング娘。集大成のとなる注目のステージ。この日のチケットはすでにソールドアウトしていたが、追加席の発売も決定。(9月23日(金)10:00より)。チケットを入手できなかった方、この機会をお見逃しなきよう。
2011年09月22日R&Bシンガー・DOUBLEが、韓国の男性6人組グループ・2PMのメンバー、ジュンスとコラボすることになった。10月5日(水)に発売する最新アルバム『WOMAN』の収録楽曲『Count 3 feat.Jun.K(Junsu of 2PM)』で共演する。2PMの公演チケット情報2009年に神経性胃腸炎で体調を崩し、活動休止して以降、一時は「やりきった」という思いから引退も考えたというDOUBLE。2年の休養期間で、再び創作意欲に火をつけたのがK-POPで、中でも歌唱力やパフォーマンス、音楽性にほれ込んだ2PMにオファー。もともとDOUBLEを知っていたというメインボーカルのジュンスが快諾し、コラボレーションが実現した。ジュンスは、ソロ名義のJun.Kでアルバムに参加する。ジュンスは多忙なスケジュールの合間を縫い、寝る間を惜しんでDOUBLEとのレコーディングに徹夜で取り組んだという。わずかなパートに何時間もかけ、一つひとつの吐息にもこだわるほどの熱の入れように、DOUBLEは既に完了していた自分の歌入れを全てやり直したそうだ。コラボ楽曲について、DOUBLEは「K-POPの勢いに感化され、流行を取り入れて作った曲です。その辺も聞きどころかな」とアピール。ジュンスは「撮影の時もリラックスさせてくださいましたし、レコーディングもしっかりリードしていただき、DOUBLEさんのおかげで良い作品が作れたと思います」と手ごたえ十分な様子だ。
2011年09月22日