チケットぴあがお届けする新着記事一覧 (335/342)
“ネットとリアルの融合”を実現した、新しい形のエンタテインメントスポット・ニコファーレで、千原兄弟の千原ジュニアが、ライブベント 「千原ジュニアの企画ジュニア」を9月28日(水)に開催する。「ニコファーレネットチケット/リアルチケット」特設ページニコニコ動画として初となったお笑いライブを行った8月5日の公演につづき、千原のライブは2回目となる。本公演は、360度全壁面に設置されたLEDモニターに映し出されるコメントやハイクオリティな映像、さらにネットライブに特化したヴァーチャルな演出が可能な最新鋭のライブハウス「ニコファーレ」で、よしもとイチの切れ者、千原ジュニアがネットとリアルを融合させた、“次世代のお笑い”に挑む。会場で体感できるリアルチケットはすでに完売しているが、「ニコニコ生放送」で生中継を視聴できるネットチケットが9月17日(土) 10:00より発売される。
2011年09月16日韓国出身の7人組ガールズ・グループ、T-ARA(ティアラ)が9月15日、都内で行われた農心ジャパン「辛ラーメン」新商品発売記念イベントに登場した。T-ARAと大島麻衣の辛ラーメンイベントの写真イメージキャラクターを努めるT-ARAは、日本デビュー・シングルでキャンペーンソングになっている楽曲『Bo Peep Bo Peep』(9月28日発売)ほか全2曲を披露。辛ラーメンについて「韓国民はみんな大好き。辛ラーメン最高!」(ジヨン)、「辛いけど多くの日本人に味わってもらえたら」(ウンジョン)とアピールした。イベントには、T-ARAの大ファンだという元・AKB48の大島麻衣も登場。T-ARAから『Bo Peep Bo Peep』の特徴である“ねこダンス”を伝授され、一緒にダンスを披露すると、「夢のような時間でした」と感激の様子。ソヨンが「顔も可愛くてダンスも上手ですね」と褒めると、顔をほころばせていた。また、辛ラーメンについては「“箱買い”するほど好き」と話し、「辛いのが苦手だったんですが、辛ラーメンのおかげで克服しました。痩せる気もします」とPR。そして、大島がデザイン監修したというキッチンカーをT-ARAにプレゼントすると、メンバーはキッチンカーにサインを入れてデザインを完成させた。イベント後の会見では、好きな日本料理を聞かれたメンバーは、口々に「牛丼」「流しそうめん」「ハヤシライス」「寿司」などを挙げ、大興奮の様子。男性に作ってあげたい料理については、それぞれが「チヂミ」(ウンジョン)、「キムチチャーハン」(ボラム)などと答えた。そんな中で、料理が苦手というソヨンは「いつも作るのはラーメンだけど、愛する男性ができたら、韓国の伝統で、一番作るのが難しいというキムチを漬けてプレゼントしたい」と話すと、メンバーは絶賛。最後に、日本デビューに向け「わたしたちは日本国民の妹になりたいです。新聞一面を飾りたい!」(ソヨン)と可愛らしくアピールした。新商品「辛ラーメン ブラック」「辛ラーメン ビッグカップ」は全国で発売中。同社サイト(では、辛ラーメンを使ったレシピを紹介しているほか、「辛ラーメン×T-ARA RED HOT PROJECT」と題し、T-ARAグッズなどが当たるキャンペーンを実施中だ。また、9月20日(火)より東京国際フォーラム地上広場で開催される「有楽町東京国際フォーラム村」にて、T-ARA直筆サイン入りのキッチンカーが展示される。
2011年09月15日10月に東京ドームで開催される「第2回日韓ドリームゲーム2011 in TOKYO DOME」の発表会見が10月13日、都内で行われ、韓国スター野球チーム・PLAYBOYSのオーナーで俳優のキム・スンウと日本プロ野球OBオールスターの監督・山田久志らが登壇した。キム・スンウらの写真今年1月の第1回大会に続く2回目は「東日本大震災チャリティゲーム」と題して、募金活動やユニホームのオークションなども行われる予定。前回の大会にもコーチとして参加し、今回は大会会長も務める柴田勳は「自分たちが出来ることを一歩一歩していこうと思う。この大会が、少しでも被災者のみなさんへの手助けになれば」と挨拶した。キム・スンウは「韓国と日本は一番近い国。日本が大変な時期に、なるべく早くみなさんのお役に立てることを考えた。いい試合を見せられるように頑張ります」とコメントした。前大会に続き、日本OBオールスターの監督を務める山田久志は「前回は、試合開始後に焦ったことは確か。『なかなかやるな』と思った。今回はメンバーの年齢を下げて試合に臨みます。前回は勝ちにこだわったが、今回はチャリティイベントとして、みなさんににっこり笑っていただけるようなゲームをお見せしたい」と抱負を述べた。「第2回日韓ドリームゲーム2011 in TOKYO DOME」は、10月24日(月)に東京ドームで開催。キム・スンウのほか、チャン・ドンゴン、コ・ヒョンジン、チ・ジニ、チュ・ジンモ、イ・テソン、オ・マンソクらが参加する予定。
2011年09月15日愛と歌で彩られた波乱万丈な人生で知られるシャンソンの女王、エディット・ピアフの生涯を描いた舞台『ピアフ』の製作発表が9月13日都内で行われ、ピアフを演じる大竹しのぶらキャスト6名と、翻訳の常田景子が出席した。チケット情報『ピアフ』はイギリスの女流劇作家パム・ジェムスによる傑作戯曲で、1978年にイギリスで初演。その後、ブロードウェイや世界各国で上演され、主役のピアフは名だたる女優たちによって演じ継がれてきた。その大役に、日本を代表する女優・大竹しのぶが初挑戦。路上で歌い始めた少女時代から47歳で亡くなるまでを演じ、『愛の讃歌』『バラ色の人生』ら約15曲ものナンバーを披露する。演出は、大竹とは5作目の顔合わせとなる栗山民也。二十歳の頃、舞台で共演中だった中村勘三郎(=勘九郎)からピアフの自伝を贈られたのが彼女との出会いだったという大竹。「ピアフを演じられるなんて夢のよう」とその喜びをストレートに表し、「なぜ彼女の歌がこんなにも心に響くのか、お客様が答えを出せるように一生懸命演じたい」と真摯に語った。またピアフは様々なタイプの男性との華やかな恋愛遍歴でも知られるが、「あんなにわがままでめちゃくちゃな生き方なのに、これだけの男性に愛されている(笑)。だけどそれも当然だなと感じてもらえるようなエネルギッシュでチャーミングな、そしてどこにもいない女性を演じられたら」と、思い描くピアフ像を語った。劇中にはピアフの歴代の恋人たちが登場するが、その中からこの日はイブ・モンタン役の田代万里生、テオ・サラポ役の碓井将大、マルセル・セルダン役の山口馬木也が出席。「マネージャー役なので色っぽいシーンがない」と嘆くルイ・バリエ役の高橋和也に田代が「僕はまるで映画のようなキスシーンもあるので申し訳ない(笑)」と応え、早くも大竹争奪戦が勃発!?またピアフの最後の恋人テオを演じる碓井の19歳という実年齢に、大竹が驚愕する一幕もあった。ピアフの生涯の友人トワーヌ役の梅沢昌代は、「とても展開の速い芝居なので、しのぶちゃんは本当に大変」と、気心の知れた大竹を気遣っていた。好きなピアフのナンバーに『水に流して』を挙げた大竹は、「『もういい、もう後悔しない。今日から新しい人生が始まる』という内容の歌詞で、私もそんな風に生きてきたし、これからもそう生きていきたい」とコメント。歌に全てを懸けたピアフと芝居に全てを懸ける大竹の生き様が交錯し、見応え、聴き応えのある音楽劇となりそうだ。公演は10月13日(木)から11月6日(日)まで東京・シアタークリエにて上演。その後、富山、石川、大阪、愛知にて上演される。チケットは一部を除き発売中。取材・文:武田吏都
2011年09月14日韓国出身の4人組ガールズ・グループ、BROWN EYED GIRLSが9月12日、東京・C.C.Lemonホールで初の日本単独公演「BROWN EYED GIRLS 1st Concert IN JAPAN」を開催した。BROWN EYED GIRLSのライブ写真同ライブは当初、4月に開催予定であったが、東日本大震災の影響で延期・振替となっていた公演。ナルシャが「キャンセルしないで待っていてくれて、ありがとうございます」と客席に感謝の述べ、リーダーのジェアは「日本で初めてのコンサート。席が埋まらなかったらどうしようと、心配していました」と心境を吐露。そんな心配をよそに、応援カラーのピンクのペンライトが2階席まで埋めていた。ライブは韓国で一世を風靡した、腕組みをして骨盤を左右に揺らす“小生意気ダンス”が特徴のヒット曲『Abracadabra』でスタート。ダンス曲だけでなく、彼女たちの真骨頂ともいえるコーラスワークの冴えるバラードまでを披露。デビューアルバムから3rdアルバムまで、そして日本語バージョンの『Abracadabra』『SIGN』やソロ曲、カバー曲など全19曲を熱唱した。注目は「世界初披露です。韓国でもまだ私たちしか聞いていない曲。ジェアが作った4集(4thアルバム)に収録する『不便な真実』」(ナルシャ)と、9月30日(金)に韓国で発売予定の2年ぶりとなる4枚目のアルバムから、ミドルテンポのメランコリックな新曲を披露し、会場を沸かせた。また、9月が誕生日のメンバー、ジェアとガインに向かって客席から「Happy Birthday」のメッセージが掲げられると、観客とバースデーソングを歌い喜びを分かち合った。ふたりは「このメッセージは家に帰って、部屋の壁に貼りますね」とコメントし、ライブ終演後、しっかりとメッセージを持ってステージを後にした。同ライブの思い出のシーンをフォトカードにしてお届けする「ぴあメモリアルカードサービス(メモカぴあ)」を10月16日(日)まで受付中。詳細は@メモカぴあ(まで。
2011年09月14日韓国出身の5人組ボーイズ・グループ、BIGBANGのG-DRAGONとT.O.Pによるユニット・GD&TOPが、11月9日(水)にシングル『OH YEAH feat. BOM(from 2NE1)』をリリースし、日本デビューする。エイベックスとYGエンタテインメントが共同設立した新レーベル「YGEX」から発売されるBIGBANGの関連作品としては移籍後初となる。BIGBANG派生ユニット・GD&TOPの写真シングルには、昨年12月に韓国で発売された1stアルバム収録楽曲『OH YEAH feat. BOM (from 2NE1)』と『HIGH HIGH』を新たにレコーディングした日本語バージョンが収録される。DVDとミニ・フォトブック付のバージョンには、今回撮りおろしたミュージックビデオとメイキング映像が収録され、ECサイト「YGEXショップ」限定で発売される『G-DRAGON EDITION』『T.O.P EDITION』に付くDVDには、それぞれのメイキング映像が収録される予定。ふたりは「ユニット・コンセプトは『自由』。街で遊ぶ親しみやすい若者という感じでしょうか。BIGBANGというグループ自体が自由なグループなので、私たちも大きな構成だけを決めて、ステージでは自由にハジける姿を見せられたらいいなと思う。僕たちが楽しまないと観ている人たちも楽しくないですからね!」とコメントしている。
2011年09月14日中谷美紀が初舞台にして1人3役を務める、舞台『猟銃』がカナダ・モントリオールのUSINE Cで、9月7日(カナダ時間)に開幕した。舞台『猟銃』のチケット情報9月8日には舞台上演後、中谷と、共演者のロドリーグ・プロトー、演出のフランソワ・ジラール、翻案のセルジュ・ラモットによるトークショーが行われた。中谷は通訳を介することなく全てフランス語で受け答えする堂々とした姿をみせた。中谷は「未知なるものへの恐れの気持ちもありましたが、飛び込んでみると、そこにはあたたかく輝かしく、深い世界が待っていました。そして終演後、舞台袖にて『ようこそ、この素晴らしい舞台の世界へ』とフランソワ・ジラール監督が抱きしめてくださった時、思わず涙が溢れました」と初舞台への感想を語った。そして、「3人の女性を通して、心の奥深くに眠っている本当のご自身がみえてくるかもしれません。あなたは愛することを望みますか?それとも、愛されることを望みますか?」とこれから開幕する日本公演の観客に向けてメッセージを送った。本作は、ひとりの男の13年間にわたる不倫の恋を、妻、愛人、愛人の娘による3通の手紙によって浮き彫りにするラブストーリー。原作は文豪・井上靖が雑誌「文学界」発表第2作目となる恋愛小説。1961年には五所平之助監督により映画化されている。カナダ公演は9月10日まで行われ、その後、日本凱旋公演として10月3日(月)から東京・パルコ劇場を皮切りに兵庫、新潟、福岡、名古屋、京都にて上演される。なお、東京公演は10月6日(木)、13日(木)、20日(木)の追加公演が決定し、先行販売実施中。その他公演のチケットは現在発売中。
2011年09月13日シングル『Fate』(8月31日発売)で日本デビューした韓国出身の歌手・JUNOが、9月17日(土)に東京・ラフォーレ原宿にオープンする新ブランド「LANDS OF Eden.(ランズ・オブ・エデン)」の広告ビジュアルに起用された。9月13日(火)よりラフォーレ原宿に巨大広告が貼りだされる。JUNOの公演チケット情報ビジュアルコンセプトは、「愛と平和に満ちた“LANS OF Eden.”(エデン)を取り戻すために、立ち上がったアダムとイブ」。ファッションや広告、CDジャケットなど多岐にわたるフィールドで世界的に活躍する、シンガポール出身のカメラマン、レスリー・キーが撮影した。起用にあたり、JUNOは「ファッションが大好きなので、とても楽しい撮影でした。原宿の真ん中に僕のビジュアルが登場し、とても嬉しい。勇敢なアダムとしてラフォーレ原宿から皆さんを見つめたいと思います」とコメントしている。第2弾ビジュアルは10月7日(金)に公開される。なお、同ブランドサイト(では、JUNOに抱かれ顔を見せていないイブは誰か?という『Who is Adam & Eve? Campaign』を9月30日(金)まで実施中だ。また、JUNOは、10月9日(日)に神奈川・横浜BLITZにて、デビュー後初となるワンマン・イベント「JUNO-YA!! ファンイベント VOL.1」を開催する。
2011年09月13日『フェスティバル/トーキョー』(以下F/T)の開幕が目前に迫った。2009年春、2009年秋、2010年秋に続いて4度目の開催となる今回は、9月16日(金)から11月13日(日)の長期にわたり、〈F/T主催作品〉全7演目、アジア全域に募集対象を広げた〈F/T公募プログラム〉全11演目の上演のほか、シンポジウムや劇評コンペなど、舞台表現を多角的に見つめ直す趣向が数多く用意されている。その概略について、相馬千秋F/Tプログラム・ディレクターに話を訊いた。『フェスティバル/トーキョー』チケット情報「震災を経て痛感したのは、戦後の発展のために日本が代償にして見て見ぬふりをしてきたものを、もう一度とらえ直す必要があるということ。アーティストの方々ともそのことについて話し合いを重ねました」。結果、掲げられたのが、“私たちは何を語ることができるのか?”というテーマだった。その点で、最初の3演目がいずれも野外劇であることの意味は大きい。「周囲の環境や天候に左右されやすい。でも、そういう条件さえも味方につけることで、通常では起こり得ない想像力の飛躍が見られることに期待しています」。オープニングを飾る野外劇『宮澤賢治/夢の島から』は、飴屋法水の構成・演出による『じめん』と、イタリアのロメオ・カステルッチの構成・演出による『わたくしという現象』の2本立て公演で、都立夢の島公園内の多目的コロシアムが会場となる。「ロメオは、“こういうときだからこそ日本でやりたい”と言ってくれたんです。例年通り、〈公募プログラム〉に参加するアジアの4演目など、海外から招くアーティストも多いのですが、幸いなことに上演をキャンセルされるケースはありませんでした」。ほかにも、維新派による東京での20年ぶりの野外公演、キャラバンカーで都内各所を移動しながら展開するPortBの『Referendum-国民投票プロジェクト』、秋葉原の雑居ビルを使って展示形式で行われるカオス*ラウンジの『カオス*イグザイル』など、“非・劇場”で展開する演目が多い。「観劇の快楽を得るために、自らの身体や行動に負荷をかけなければならないですよね、“非・劇場”では。劇場に慣れた観客の意識を揺さぶりたいと思います」。チケット発売中(一部をのぞく)。
2011年09月13日新国立劇場演劇部門の2011/2012シーズンの幕開けを飾るシリーズ企画、【美×劇】-滅びゆくものに託した美意識-」の3作品合同制作発表会が9月9日、同劇場にて行われた。登壇者は演劇芸術監督の宮田慶子ほか。この企画は、同劇場の演劇芸術監督就任2年目に入る宮田が、日本の演劇人たちが日本人ならではの美意識をどのように作品に取り入れていったかをテーマに企画したもので、9月から11月にかけ『朱雀家の滅亡』『イロアセル』『天守物語』の3作品が上演される。昨シーズンでは翻訳物を取り上げた宮田は「今年は日本の芝居をやりたかった」と語り、「演劇は社会や時代を反映し変化を遂げてきたが、その中でも一本貫いていたもの、深いところでの日本人のアイデンティティ、日本独自の“美しさ”を探りたいと思った。そう考えると、日本人は滅びていくものや儚いものに強く惹かれる傾向がある」と企画意図を明かした。また自身が演出を手掛ける三島由紀夫の『朱雀家の滅亡』に関しては「三島独自の美しい流麗なセリフと強いテーマ性に加え、登場人物が生身の言葉を吐露しているところに魅力を感じる」と話す。出演は國村隼、香寿たつき、近藤芳正ら。國村は「三島さんの本はリアルに心情を表現すれば“こんな華美な言葉いらんやろ”と思うのですが、稽古を重ねていくうちに、言霊といいますか、言葉がパワーを持ってくるのがわかる」とその魅力を語った。第2弾は、宮田の「美意識という言葉が死語に近くなっている今、このテーマを受け留めていただくとどうなるのか」という投げかけに対し、倉持裕が書き下ろした『イロアセル』。倉持は「そのテーマを受け、マスコミ・ジャーナリズムが誕生し隆盛し、滅びるという話を寓話的に書きました」、また演出の鵜山仁は「しゃべる言葉に色がつき伝播していくという話。正直、こんなの初めてだなという作品です」とそれぞれ話した。出演は藤井隆、島田歌穂、剣幸ら。3作目は泉鏡花の『天守物語』。演出を手がける白井晃は「30年くらい芝居をやっているが、和の世界は初めて。鏡花の世界を真正面から味わい、変なアレンジは加えずにやりたい。どういう日本を発見できるか楽しみ」とコメント。また出演の篠井英介は「日本独特のファンタジーを体現したい。またこの3作品を観て、“日本ってイイじゃない”と新たに発見する機会になったら」と語った。ほかに平岡祐太、奥村佳恵らが出演する。それぞれ大正、昭和、平成に書かれた作品だが、この連続上演から浮かび上がる日本人の普遍的な美意識を改めて感じ取る良い機会になりそうだ。公演は、『朱雀家の滅亡』が9月20日(火)から10月10日(月・祝)まで小劇場にて、『イロアセル』が10月18日(火)から11月5日(土)まで小劇場にて、『天守物語』が11月5日(土)から20日(日)まで中劇場にて。チケットはいずれも発売中。
2011年09月12日人気ファッションブランドDEVILOCKのプロデューサー・遠藤憲昭が率いるハードコアパンクバンド、GMFの再結成ライブが、2012年1月に恵比寿LIQUIDROOMで行われることが決定した。「GMF」の公演情報GMFは、DEVILOCK創業前の1990年代前半に遠藤憲昭がボーカルとして活動していたインディーズバンド。主に新宿ANTIKNOCK、高円寺20000V、下北沢SHELTER、下北沢屋根裏などでライブ活動を展開していた。遠藤憲昭が、21歳からの数年間、自分の人生を捧げてやってきたというGMF。「このバンドを通じて仲間になった人は今でも自分の支えになっています。そんな仲間の『もう1度観たい』という多くの声。そして自分がやるべき事を強く感じ、GMFをもう1度だけやる事をここで発表します」と今回の再結成ライブに向けて意気込みを語る。11月11日のDEVILOCK終了後に遠藤憲昭は活動拠点を海外に移す予定で、またドラムのATTOも現在すでに北海道に拠点を移していることなどから、今後GMFが継続的に活動することは極めて困難とのこと。再結成ライブは恐らく一夜限りになるそうだ。GMF再結成ライブ「GMF advance against the wind」は、2012年1月7日(土)に恵比寿LIQUIDROOMで開催。チケットの一般発売は、10月1日(土)10時より開始となる。また一般発売に先駆け、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを9月16日(金)から21日(水)まで受付。■GMF advance against the wind【日時】2012年1月7日(土) 19:00開演【会場】恵比寿LIQUIDROOMGMF(Vo)ENDO(Gu)YASU(B)Shin-Ichi(Dr)ATTO
2011年09月12日BRAHMANの全国ツアー「2011 TOUR 『霹靂』」のファイナル公演が幕張メッセで開催されることが決定。またあわせてツアー各地のゲストバンドも発表となった。BRAHMAN2011 TOUR 『霹靂』チケット情報今夏は、ROCK IN JAPANで大トリを務めたほか、11年ぶりに開催される伝説のパンクフェス「AIR JAM 2011」へ出演するなど、大活躍のBRAHMAN。オリジナル作品としてはバンドにとって3年半ぶりとなるニューシングル『霹靂』を9月7日にリリースし、10月から待望の全国ツアーを開催する。今回発表されたツアーファイナルの幕張メッセは、単独公演では初めて挑むステージ。もはや大物バンドとしての風格さえ漂わす彼らの、今年の集大成が体感できることだろう。また、すでに発表済のツアー日程に加え、各地のゲストバンドも決定。ツアー初日の沖縄公演のゲスト、BACK DROP BOMB、LOW IQ & THE BEAT BREAKERをはじめ、SCAFULL KING、ACIDMAN、10-FEET、the HIATUS、HAWAIIAN6、ASIAN KUNG-FU GENERATION、THE BACK HORNほか、豪華な顔ぶれが参加する。BRAHMANの全国ツアー「2011 TOUR 『霹靂』」は、10月8日(土)の沖縄/ミュージックタウン音市場を皮切りに全国11公演を開催。チケットは、Zepp Tokyo公演がSOLD OUT。その他ファイナル公演以外は発売中。ファイナル公演は、10月1日(土)10時より一般発売開始となる。■BRAHMAN2011 TOUR 『霹靂』【沖縄】10/8(土)ミュージックタウン音市場ゲスト:BACK DROP BOMB/LOW IQ&THE BEAT BREAKER【東京】10/20(木)Zepp Tokyo *SOLD OUTゲスト:SLANG【仙台】10/25(火)Zepp Sendaiゲスト:SCAFULL KING【札幌】10/28(金)Zepp Sapporoゲスト:ACIDMAN【大阪】10/31(月)Zepp Osakaゲスト:10-FEET【愛知】11/2(水)Zepp Nagoyaゲスト:the HIATUS【高松】11/8(火)DIMEゲスト:Idol Punch【広島】11/9(水)広島クラブクアトロゲスト:locofrank/HAWAIIAN6【福岡】11/11(金)Zepp Fukuokaゲスト:ASIAN KUNG-FU GENERATION【新潟】11/15(火)NIIGATA LOTSゲスト:THE BACK HORN★2011 TOUR「霹靂」FINAL【千葉】11/19(土)幕張メッセ国際展示場
2011年09月12日ニュージーランドで開催されているラグビーW杯初戦(9月10日)で、21-47で強豪フランスに敗れ、黒星スタートとなった日本代表。大善戦と言うには、いささか能天気すぎるスコアだが、試合を観た者にとっては魂を揺さぶられた善戦と言えよう。それだけ、桜のジャージを身にまとったフィフティーンは、ワールドカップという大舞台で可能性を感じさせたのだった。ラグビー・トップリーグ公演情報ニュージーランドを第1回W杯で優勝に導いた母国の英雄、ジョン・カーワンHCは試合後、「今日の試合を通して、完成されたチームパフォーマンスを世界に示すことができたと思います」とコメントした。日本の21得点すべてを叩き出したSOジェームス・アレジも「今日は激しいプレッシャーの中、フランス代表に対して、ジャパンラグビーを示すことができました。試合には負けましたが、一緒に戦ったチームメイトを誇りに思います」と胸を張った。敵軍の将、マルク・リエブルモン監督の「日本に対してはブラボーと言うしかない。今日の敗者は日本じゃない」との言葉も、ただのリップサービスではないだろう。一時、4点差まで詰め寄った。後半、フランスの怒涛のアタックを、運も味方につけて、日本は守り抜いた。ピンチの後にチャンスあり。アレジがトライとPGを決め、21-25とした。後半立ち上がりの驚異的な集中力と粘りが生んだ追撃である。敗北にも賞賛の声が届く中、ジャパンを率いる主将に浮かれた色はなかった。菊谷崇は「後半途中で突き放されたのは、現状の実力の差だと思います。今回の結果を受け止め、ニュージーランド戦(16日)に向けてしっかり修正して、試合に臨みたいと思います」とキッパリ。来るべき、ニュージーランド戦、そして2勝を期すトンガ戦(21日)、カナダ戦(27日)へ向けて、手綱を緩めたりはしない。事実、課題も見えた。試合開始5分のPGと、前半31分のコンバージョンキックでアレジはキックを外している。両サイドギリギリでもなければ距離があるわけでもない。プレッシャーを感じることもない、位置からだった。W杯前の強化試合でもキックは精度を欠いた。さらにラインアウトでも、ボールキープがままならなかった。ニュージーランド戦はさておき、トンガとカナダに必勝を期すには、PGとGで確実に得点を重ねなければならない。ミスを連発して勝てるほどW杯は甘くはないし、日本代表は強国でもない。日本代表はフランス代表を相手に確かに善戦を果たした。ただ、今回のミッションは2勝である。日本代表が、ジョン・カーワンがミッションを果たせるか否かは、セットプレーとキックにかかっている。
2011年09月12日ミント錠菓のFRISKが新しい音楽レーベル「FRISK LABEL」を設立。有名アーティストの賛同のもと、10月3日(月)から30日(日)までの期間限定で、聴くと元気になる楽曲50曲を特設サイト ( で配信する。FRISK LABELの詳細《フリスク レモンミント》の新発売を記念して作られたこのレーベルは、『この夏を期待通りにすごせず、パッとしなかった人達を元気にする』をテーマに楽曲を選定。各アーティストのナンバーは、配信初日10月3日(月)時点で全てCD未リリースのレアなものばかり。「FRISK LABEL」ならではの、アツい楽曲を配信で届ける。「FRISK LABEL」の特設サイトは、ユーザーが楽曲を選ぶと「FRISK LABELオリジナルミュージックプレイヤー」が起動し、お気に入りのナンバーが再生される仕組み。またFacebookとの連動で、ユーザーの選んだ元気ソングを友人に贈ることが可能な楽曲シェア機能もついている。9月12日より、特設サイト( とFacebook上の「FRISK LABEL」公式アカウントを開設。参加アーティストや楽曲の詳細を随時公開する。現在、レーベル参加が決定しているのは以下の10組。ammoflight / Kiyoshi Sugo / しおり / ★STAR GUiTAR / SAY / Dew / the telephones / 山口リサ / 弓木英梨乃 / LUNKHEAD
2011年09月12日モバイル美容家電(モバ美)のミスト美顔器「うるおい美肌ケータイミスト」(ぴあ発行・税込2,980円)が9月12日に発売。TVおよび劇場版アニメ『マクロスF(フロンティア)』に登場するヒロイン、シェリル・ノームが同商品の宣伝ビジュアルを担当する。うるおい美肌ケータイミストの写真シェリル・ノームは “銀河の妖精”と呼ばれる宇宙で最も売れているトップシンガー。劇中で登場するシェリル名義の楽曲は数多く、シングル『ダイアモンド クレバス』はオリコン週間ランキングで最高3位、アルバム『ユニバーサル・バニー』も同じく3位を記録するなど、現実の音楽業界も賑わし、10代から20代の女性ファンから絶大な支持を得ている。このケータイミストは手持ちの化粧水が使え、持ち歩けるサイズであることが魅力。実際に使用したシェリル・ノームは「肌が乾燥するのはイヤだし、乾燥は化粧崩れの原因にもなるのよ。このミストは、たった10秒でOKだし、美肌が保てるなんて嬉しいじゃない? こんなに手軽なこのケータイミストは忙しい私にもぴったり!」と語ってくれた。銀河を虜にしてきた歌姫シェリルが、忙しく働く女性たちの肌と心をうるおしてくれる。また、9月12日の発売当日には、特設サイトにてスペシャルPV映像が公開され、東急東横線・渋谷駅改札口にてポスタージャックが行われる(ポスター掲出は9月18日(日)まで)。下記の書店ではポスター掲出に加え、スペシャルPV映像も店内で放送予定。オリオン書房ノルテ店、紀伊國屋書店玉川高島屋店、啓文堂書店三鷹店、三省堂書店アトレ秋葉原1、SHIBUYA TSUTAYA、TSUTAYA三軒茶屋店、明屋書店中野ブロードウェイ店、ブックファーストレミィ五反田店。
2011年09月12日韓国の俳優、カン・ジファンが11月26日(土)・27日(日)に、神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールにてふたつのイベントを開催する。カン・ジファンの公演チケット情報ひとつは、「私はチョ・テギュだ」と題し、カン・ジファン主演の完全オリジナル短編ドラマを上演する。チョ・テギョは、カン・ジファンの本名。このイベントでしか観られないドラマで、ファンミーティングの枠を超えた、カン・ジファンらしさが溢れる舞台が期待できそうだ。もう一方は、カン・ジファンとユン・ウネが初共演したドラマ『私に嘘をついてみて』のイベント。同作は、恋敵に見栄でついた嘘が元で、偽装夫婦を演じることになった男女を描いたロマンティックコメディ。イベントでは、撮影秘話はもちろん、これまでのイベントでファンを驚かせてきたカン・ジファンならではのサプライズが飛び出すかもしれない。「KANG JI HWAN ドラマコンサート『私はチョ・テギュだ』」は11月26日(土)、「KANG JI HWAN『私に嘘をついてみて』PROMOTION SPECIAL EVENT」は同27日(日)に神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールにて開催される。チケットは、9月10日(土)11時よりチケットぴあにて最速抽選「いち早プレリザーブ」の受付が開始される。
2011年09月09日サイレントコメディー・デュオ“が~まるちょば”が、9月9日(金)、KAAT神奈川芸術劇場を皮切りに、毎年恒例の『JAPAN TOUR』をスタートさせた。赤いモヒカンのケッチ!と、黄色いモヒカンのHIRO-PONによる2人組・が~まるちょば。パントマイムの世界に新しい風を呼び込み、いまや世界中から注目されている大人気デュオで、今年のツアーでは2か月以上をかけ、全国31会場を巡る。『が~まるちょば サイレントコメディー JAPAN TOUR 2011』のチケット情報舞台は3部構成。冒頭の「が~まるSHOW」では、おなじみのトランクを使ったパントマイムのほか、が~まるちょば流のネタが次から次へと繰り出されていく。抜群のコンビネーションと上質のパントマイム。そしてその場の空気を瞬時に読み、アドリブを連発、笑いに転化していくそのセンス。幕開け数分にして観客は、一気にが~まるちょばの世界へと引き込まれてしまうのである。そして観客参加型とも言えるが~まるちょばライブだけに、時に観客が、出演者のごとく舞台へと引き込まれてしまうことも…。そこはぜひ気後れせず、グッと前のめりになって楽しんでしまうのがベスト!ともあれ、2人のかっこうの餌食となってしまうので、くれぐれも遅刻はしないようご用心を。続いては、ショートスケッチ(=短編作品)の「マジシャン」。これぞ"サイレントコメディー・デュオ"という彼らの肩書きを象徴する作品。パントマイムとはまた違う、サイレントならではの笑いの面白さを存分に堪能することが出来る。そしてラストを飾るのが、今回のツアーの目玉とも言える新作長編「Hello Goodbye」。長編としては実に5年ぶりの新作であり、2人が大好きだと言う"サイエンス・フィクション(SF)"がテーマとなっている。爆弾犯(ケッチ!)と、それを追う刑事(HIRO-PON)との攻防を物語の軸に、恋愛、ヒーロー、SFなどさまざまなテイストが織り込まれ、非常にドラマ性の高い仕上がり。しかしそもそも演じ手は2人のみ、しかもパントマイムによるサイレント芝居である。だがそれがマイナスではなく大きなプラスへと働くのは、彼らの高い表現力に加え、音楽や照明の絶妙な効果ゆえ。何よりサイレントであることが観客の想像力を大いに駆り立て、至極の劇空間を生み出しているのである。短編から長編まで、が~まるちょばだけが生み出せる多層的なサイレントコメディー。世界が認める才能を、このツアーを機に、ぜひ生で体感してみて欲しい。現在、チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2011年09月09日韓国出身の男性5人組ダンスボーカル・グループ、SHINee(シャイニー)が、10月12日(水)に3rdシングル『LUCIFER』をリリースすることが決定した。SHINeeの3rdシングル『LUCIFER』ジャケ写『LUCIFER』は、2010年7月に韓国で発売された2ndアルバムのリードトラックで、強烈で洗練されたリズムと中毒性のあるダンス・ビート、そして、魅惑的なパフォーマンスが印象的な楽曲。すでに人気となっている同曲を日本語でリリースする。初回生産限定盤タイプA・Bと通常盤の3バージョンが発売される。日本デビュー・シングル『Replay-君は僕のeverything-』に続き、2ndシングル『JULIETTE』(8月29日発売)が9月12日付のオリコンシングルランキングで3位を獲得するなど、2作連続TOP3にランクするという快進撃を続けているSHINee。今月2日から3日間に渡って、東京ドームで開催された「SMTOWN LIVE in TOKYO SPECIAL EDITION」でも、パワフルで洗練されたパフォーマンスで15万人の観客を沸かせた。また、SHINeeは、9月9日(金)放送の音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系・毎週金曜20時)に初出演が決定しており、2ndシングル『JULIETTE』を披露する。
2011年09月09日フランスの暴君、ルイ14世には双子の兄弟がいた……。という、レオナルド・ディカプリオ主演の映画でも知られる『仮面の男』が宝塚歌劇で舞台化。9月2日、兵庫・宝塚大劇場にて開幕した。宝塚歌劇雪組『仮面の男』/『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』のチケット情報舞台は17世紀のフランス。国王ルイ14世(音月桂)の圧政により、貧しい民衆たちは次第に不満を募らせていた。前国王ルイ13世に仕え、かつては“三銃士”と謳われていた英雄たちは今やただの飲んだくれ。そんな中、ダルタニアン(早霧せいな)だけは銃士隊長として国王に仕えている。亡くした恋人・コンスタンス(愛加あゆ)の死の真相を暴くために……。本作では、雪組トップスター・音月桂がルイ14世と双子の兄フィリップの二役に挑んでいることがいちばんの注目どころ。明るく爽やかな役がよく似合う音月にとって、ルイ14世のような気性が激しい役を演じるのは新たな挑戦だ。しかし人を下に見る目つきや、人に弱さを見せまいとする振る舞いをうまく捉えていた。一方、仮面をつけ地下に幽閉されていた双子の兄フィリップは、他人への思いやりを持ちつつも、孤独な人物として表現した。二役をうまく演じ分け、新たな魅力を開花させている。ふたりが対峙するシーンでの早替わりの演出も面白い。また娘役トップの舞羽美海は、ルイに目をつけられ、恋人を奪われた女性ルイーズ役。憎しみや悲しみ、フィリップへの同情、愛など様々な想いを表現力豊かに演じている。さらにダルタニアンを演じる早霧せいなは、これまでコミカルな役柄の印象が強かったが、今回は銃士隊の隊長として、ひとりの人間をストレートに表現。恋人を亡くした苦しみを抱え、ひとり立ち向かっていく様は切なくも男らしい。元三銃士のアトスを演じる未涼亜希、ポルトスの緒月遠麻、アラミスの蓮城まことらもそれぞれに見せ場があり、コミカルな部分とシリアスな部分を緩急つけて演じている。ダルタニアンと三銃士が最後に結束し、スッと決めるポーズはたまらなくカッコいい。沙央くらまは地下牢獄の司令官役をとびきりコミカルに演じきった。今回の舞台化では、ただシリアスな物語だけでなく、歴史を追いかける上でもわかりやすい演出やユニークな演出を重視し、観客が親しみやすくなる工夫がされているように見えた。一方、第2部『ROYAL STRAIGHT FLASH!!』は、ノンストップのエネルギッシュなショー。息つく暇がないほどに場面が目まぐるしく展開していくが、音月はその安定した歌唱力、ダンス力、表現力でときにはハツラツと、ときにはシックに決め、ショーを引っ張っていく。中でも面白いのは、音月を筆頭とする5人のスターが戦隊ヒーロー的な演出で名乗りを上げるシーンや、舞羽扮する不思議の国のアリスがスター発掘番組に紛れ込むシーンなど。若くて元気な雪組の魅力がたっぷりつまった楽しいショーに仕上がっている。兵庫公演は10月3日(月)まで。その後、10月21日(金)から11月20日(日)まで、東京宝塚劇場にて上演。チケットは9月18日(日)一般発売開始。
2011年09月09日9月14日(水)より福島県で開催される震災復興支援ライブイベント「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」の追加出演アーティストが発表。9月17日(土)の風とロックSUPER野馬追メインスタジアムのライブに福山雅治が、9月18日(日)相馬市光陽ソフトボール場わいわいひろばのライブに亀田誠治(東京事変のベーシスト)と植村花菜が出演する。「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」は、東日本大震災とそれに伴う原発事故の影響で苦難の日々が続く福島を支援するため、“NOTHING BEATS FUKUSHIMA,DOES IT?(福島は何があってもくじけないぜ)”をスローガンに開催されるライブイベント。今回出演が決定した福山雅治は、震災直後に猪苗代湖ズが発表したチャリティソング「I love you&I need you ふくしま」の別バージョンに、エレキギターとハーモニカで参加。その際に発表した「いつの日か直接福島にお伺いし、皆様に逢いに行ければ」という約束が、今回現実のものとなった。また亀田誠治、植村花菜も、「9月18日、僕は福島に音楽を鳴らしにいきます。植村花菜さんと一緒です。ささやかですが、僕らがふるわせる空気が、福島のみなさんの元気になりますように……」(亀田)、「私も幼い頃、阪神淡路大震災を経験しています。あの時、不安な気持ちを和らげてくれたのは音楽でした。当日は、亀田誠治さんとのライヴ初セッションで福島のみなさんの笑顔がたくさん見られるように、心を込めて歌わせていただきます!」(植村)と、それぞれコメントを寄せる。「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」は、9月14日(水)から19日(月・祝)の6日間、奥会津、会津若松、猪苗代、郡山、相馬、いわきの各会場で行われる。チケットは発売中。イベントの収益は全て、福島県災害対策本部に義援金として寄付される。■LIVE福島 風とロックSUPER野馬追9月14日(水)16:00開演奥会津/季の郷 湯ら里9月15日(木)16:00開演会津若松/会津若松鶴ヶ城公園9月16日(金)16:00開演猪苗代湖 志田浜9月17日(土)10:00開演郡山/風とロックSUPER野馬追メインスタジアム(磐梯熱海スポーツパーク)9月18日(日)14:00開演 相馬/相馬市光陽ソフトボール場わいわいひろば9月19日(月・祝)17:30開演いわき/日産自動車いわき工場
2011年09月08日鹿島アントラーズがオリジナルタオルマフラーを入場券がわりにする特別チケット「タオマフチケット」を販売する。クラブ設立20周年を記念して企画されたもので、グッズを入場券代わりにするのはJリーグ初の試みという。対象試合は9月24日(土)の対浦和レッズ戦。鹿島アントラーズ対浦和レッズJ1リーグ戦 タオマフチケット情報引き分けを挟んで7連勝中と好調、現在第5位の鹿島アントラーズ。Jリーグも終盤にさしかかり、24日(土)の対浦和戦は上位争いにとどまるためにも落とせない大事な一戦だ。オリジナルタオルマフラーの応援は、鹿島勝利への後押しとなるか? 「タオマフチケット」はチケットぴあにて現在発売中。
2011年09月08日9月9日(金)よりニュージーランドで開催される「ラグビーワールドカップ2011」。日本ラグビーフットボール協会は日本代表の予選初戦にあたる、9月10日(土)対フランス代表戦のパブリックビューイングを行うことを発表した。10日(土)15時より東京・秩父宮ラグビー場にて。パブリックビューイングは入場無料・全席自由で、14時30分には開場を予定。当日は13時より同競技場で「関東大学ラグビー対抗戦Aグループ 青山学院大学対早稲田大学戦」も行われるが(こちらは有料)、「青学大対早大戦」の観客は引き続きパブリックビューイングに参加も可能だ。また、「日本代表応援パーク」と題したイベントも同時開催。同日11時より秩父宮ラグビー場内駐車場でフェイスペイントシールブースや飲食売店も出店するほか、子ども向けに輪投げやヨーヨーつりができるミニ縁日コーナーも用意する。「ラグビーワールドカップ2011 パブリックビューイング in 秩父宮」は9月10日(土)15時より東京・秩父宮ラグビー場にて。
2011年09月08日寺山修司の作品を蜷川幸雄が演出する舞台『あゝ、荒野』の制作発表会見が9月7日都内で行われた。会見には主演の松本潤と、小出恵介、勝村政信、黒木華、そして演出の蜷川が登壇した。『あゝ、荒野』は、1966年に出版された寺山の長編小説だが、今回はこの小説を初めて戯曲化しての舞台上演となる。物語は架空の昭和の街「新宿」を舞台に、そこで出会ったふたりの青年<新宿新次>(松本)と<バリカン>(小出)が、正反対のタイプながらもそれぞれ心に闇を抱え、ボクシングを通して友情を結んでいくもの。寺山ならではの美学や思想がふんだんに盛り込まれた刺激的な作品。蜷川は「寺山さんとは同じ歳なんですけれど、亡くなった後に、こうやって寺山さんの作品を立て続けにやる演出家になるとは思っていなかった」と話し、出演する4人の俳優と面白いステージを作りたいと意欲を見せた。5年ぶりの舞台となる松本は「寺山さんの日本語は綺麗で凶暴な文字が沢山書かれていて、この世界をどう表現するか、これから稽古でいろんな事を考えながら過ごしていきたい」と早くもテラヤマワールドに嵌っている様子。松本と同じ歳の小出も「寺山さんの言葉を自分が人に伝える事が出来るのかと緊張しています。舞台は記録に残らないので、見た人の記憶に痛烈に焼き付けられるようにしたい」と意気込みを見せた。また、ボクサー役のふたりはボクシング・ジムで体を作っていると明かし、小出が体の引き締まり具合を風呂上りにオイルを塗って確かめていると話すと、松本がすかさず「(オイルを落とす為に)また風呂入るの?」とパンチのきいたツッコミで返すなど息もピッタリ。ふたりのボクサーに自分の夢を重ねる<片目のコーチ>役の勝村は「舞台でボクシングを戦うなんていうことをどう成立させたらいいのか全くわかりません。過大な評価や期待をせずに、上手くいったらあいつら凄かったぐらいで。ダメだった時は蜷川さんが倒れますんで。もしかしたら遺作になるかもしれません」と蜷川に詫びのポーズを入れつつ、年齢をネタにする場面も。反対に若い黒木からは「私は平成生まれなので、昭和を教えて下さい」と世代の違う勝村へのお願いがあったりと、終始賑やかで笑いに包まれた会見だった。公演は10月29日(土)から11月6日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて上演。その後、11月13日(日)から12月2日(金)まで東京・青山劇場にて上演される。チケットは9月11日(日)より電話での抽選販売を受付。チケットぴあでは9月23日(金・祝)より電話での先着販売を実施。
2011年09月08日BoA、東方神起などが所属する韓国大手芸能事務所S.M.エンタテインメントのアーティストが一堂に会す、アジア最大規模の音楽フェスティバル「SMTOWN LIVE in TOKYO SPECIAL EDITION」が9月4日、東京ドームで開催。東方神起や少女時代ら人気アーティスト11組が、4時間に渡って、熱狂かつ華麗なパフォーマンスを繰り広げ、ドームを揺らした。BoAの公演チケット情報同ライブは、アーティストごとのヒット曲を中心に構成され、レーザーやフライング、リフトなどを多用した派手な演出やセットチェンジと、たたみかけるように繰り出される煌びやかなパフォーマンスの連続に観客は息つく暇もないほど。9人組ガールズ・グループの少女時代は、先月末に交通事故で骨盤中央の仙骨を骨折し、ライブを欠席したスヨンを除いた8人で登場。末っ子のソヒョンが「スヨンが参加できなくて私たちも寂しい。楽しみにしていた皆さんごめんなさい。スヨンちゃんの分まで頑張ります」と挨拶すると、黒いミニスカートや白いホットパンツ、革のボディースーツなど様々な衣装で『Gee』『GENIE』『MR.TAXI』のキュートかつセクシーなパフォーマンスで魅了。トロッコで場内を回って笑顔を振りまくと、ひときわ大きな歓声が湧き上がった。荘厳な鐘の音とともに、東方神起がフライングで登場すると、会場は耳をつんざくような大歓声に包まれた。ふたりは『Super star』や新曲『B.U.T(BE-AU-TY)』でパワフルなダンスを披露し、『Summer Dream』と『Somebody to love』のメドレーでトロッコに乗って周遊すると、絶叫ともいえる歓声が飛んだ。チャンミンが「目の前の皆さんと一緒に過ごせて幸せ」と叫び、「9月といえば、ワンちゃんを飼ったり、彼氏と別れたりする人もいるかもしれませんが、僕たちは新しいアルバムが出ます」と巧みにPRすると、ユンホは「チャンミン、トークが上手くなったね」と会場を笑いで包んだ。初披露の楽曲も多く、SUPER JUNIORは『美人(BONAMANA)』、SUPER JUNIOR-Mは『太完美(Perfection)』を日本語で熱唱。また、SUPER JUNIORは12月10日(土)・11日(日)に大阪・京セラドームで「SUPER SHOW4」の開催と、韓国で発売した最新楽曲『Mr. Simple』の日本語版を収録したことを明かし、f(x)が来年に日本で本格的に活動することを発表すると、歓喜の声に沸いた。公演は9月2日・3日・4日に開催され、同ライブ史上最多動員となる15万人を動員した。他にもKANGTA、BoA、SHINee、キム・ミンジョン、天上智喜、J-Minが出演。1月に日本で初開催されたライブには、40万件を超える申込みが殺到したが、今回はそれを上回る60万件を超える人気ぶり。当初は2夜公演の予定だったが、さらに公演を追加した。10月23日(日)にはニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでの公演が決定している。
2011年09月08日10月に山梨・道志の森キャンプ場で開催される、自然とアコースティックセットのライブを味わう新感覚の野外音楽フェス「New Acoustic Camp 2011」の第3弾出演アーティストが発表された。「New Acoustic Camp 2011」公演情報新たに出演が決定したのは、Salyu、THE DEKITS(Riddim SaunterのKC、YOUR SONG IS GOODのモーリス、FRONTIER BACKYARDのTGMX、COMEBACK MY DAUGHTERSのTKの4人によるフォークカルテット)、門田匡陽(Good Dog Happy Men)、斉藤ジョニー&Shoestringsの4組。これまでに発表されたアーティストと合わせて計16組の出演が決定した。「New Acoustic Camp 2011」は、10月15日(土)・16日(日)に山梨県 道志の森キャンプ場にて開催。チケットは発売中。■New Acoustic Camp 2011【日時】10月15日(土)・16日(日)[開場]15日(土)8:00 [開演]15日(土)11:00 [終演予定]16日(日)15:00【会場】道志の森キャンプ場(山梨県道志村)【出演】OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND / COMEBACK MY DAUGHTERS(acoustic set) / Salyu / THE DEKITS / SION with Bun Matsuda / 齊藤ジョニー&Shoestrings / SPECIAL OTHERS(acoustic set) / 曽我部恵一 / 怒髪天(acoustic set) / TICA / HINATABOCCO / Permanents(田中和将&高野勲 from GRAPEVINE) / 畠山美由紀 / Predawn / hozzy(藍坊主) / 門田匡陽 …and moreField design:Candle JUNE
2011年09月08日9月7日にラストアルバム『THE END』をリリースしたロックバンド、毛皮のマリーズが、10月からの全国ツアーをもって解散することを発表した。毛皮のマリーズ TOUR 2011“Who Killed Marie?”チケット情報志磨遼平(Vo.)、越川和磨(G.)、栗本ヒロコ(Bs.)、富士山富士夫(Dr.)によって2003年に結成された毛皮のマリーズ。2010年4月にメジャーデビュー以来、今回の新作『THE END』が早くもオリジナルアルバム3作目と、驚異的なスピードで作品を発表し続け、音楽シーンで異彩を放ってきた。そして9月6日深夜、全国FM局を通じ、志磨遼平から発表された衝撃の解散宣言。10月からの全国ツアー終了後、8年に及んだバンド活動に終止符を打つ。毛皮のマリーズ最後の全国ツアー「“Who Killed Marie?”」は、10月8日(土)の茨城公演を皮切りに全国19公演を開催。チケットは、9月10日(土)10時より一般発売開始。ツアーファイナルの武道館公演のみ10月1日(土)10時より一般発売。また一般発売に先駆けて、現在サークルK・サンクス各店舗では9月26日(月)23時30分まで先着先行販売を実施中。チケットぴあでは9月16日(金)から9月21日(水)までプレリザーブを受付。■毛皮のマリーズ TOUR 2011“Who Killed Marie?”10/8(土)茨城/水戸ライトハウス10/10(月・祝)栃木/HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-210/11(火)岩手/Club Change WAVE10/13(木)北海道/ペニーレーン2410/15(土)宮城/仙台Rensa10/22(土)愛知/ボトムライン10/23(日)長野/長野CLUB JUNK BOX10/27(木)石川/金沢バンバンV410/28(金)新潟/NIIGATA LOTS11/2(水)群馬/高崎club FLEEZ11/5(土)香川/DIME11/6(日)広島/広島クラブクアトロ11/8(火)高知/高知X-pt.11/9(水)岡山/IMAGE11/11(金)福岡/DRUM Be-111/12(土)熊本/DRUM Be-9 V111/18(金)静岡/Live House 浜松窓枠11/20(日)大阪/なんばHatch12/5(月)東京/日本武道館
2011年09月08日MAY’Sが、地元である群馬・高崎エテルナより全国ツアー「MAY’S LIVE TOUR 2011 “Cruising” with Aya na ture」を9月4日にスタートした。震災のために延期されていた3rdアルバム『Cruising』のリリースツアーが、ついに初日を迎えた。MAY’Sチケット情報会場のエテルナ高崎は、なんと結婚式場。ボーカル片桐舞子がステージに登場すると、会場を埋め尽くした観客は大歓声で迎え、きらびやかなシャンデリアのあるパーティ会場が一夜限りのダンスクラブへと変貌した。「こうやってツアーができて、なにより地元で初日を迎えられるのが嬉しい!」と満面の笑みで話す片桐。今年2月にリリースしたアルバム『Cruising』の楽曲を中心に、過去のヒット曲から最新曲までをたっぷり披露した。最新アルバムからは、映画『音楽人』主題歌の「星の数だけ抱きしめて」を始め、「遠くへ ~Spread Your Wings~」「君に届け…」「WONDERLAND」などを熱唱し、美声を聴かせた。さらに、9月14日(水)リリースの友情と絆をテーマにした新曲「BONDS」も初披露。パワフルなダンスと歌声に、会場は大盛況となった。「私にとってライブは、みんなと繋がっていける大切な場所。また会いに来てください」と片桐、ツアーを無事に迎えられた喜びを、終始全身で届けた。MAY’Sの全国ツアーは、9月30日(金)東京・STUDIO COASTまで全国10か所10公演で開催される。チケットは発売中。
2011年09月07日9月4日より東京・シアタークリエにて上演されている『わらいのまち』。近年飛躍的に観客動員数を増やしている劇団・東京セレソンデラックスと東宝がタッグを組み、「東宝セレソンデラックス」として上演している舞台だ。6日、この作・演出・主演を務める宅間孝行、出演する片桐仁、岡田義徳、田畑智子、柴田理恵が同劇場にて会見に応じた。チケット情報作品は、とある寂れた田舎町の温泉旅館「まつばら」が舞台。お笑いで町おこしをしようと奮闘する「まつばら」の主人・信雄らが企画するイベントが翌日に控えている中、国会議員の大関先生が視察のために急遽泊まりにくることになった。イベントが成功し、大関先生が口をきいてくれれば町おこし資金が県の予算に組み込まれるとあって丁重なおもてなしの準備がされるが、そこへ“疫病神”とあだ名され、さらに“先生”というものが大嫌いという「まつばら」の長男・富雄が帰って来てしまった。なんとかふたりが鉢合わせしないように画策する「まつばら」の面々だが、勘違いが勘違いを呼び……。「初日の幕を開けてみたら、ウケすぎて次のセリフが聴き取れないところがあって、(後で)その調整が入ったくらい」と片桐が語ったように、とにかく劇場は爆笑の渦。必死な登場人物が生む勘違いや誤解が数珠繋ぎで襲ってくる、ある意味ベタな展開が、悪意のないスカっとした笑いを生む。シリアスやロマンスも数秒後には笑いに変換されてしまうのでご用心。とはいえ強引なギャグや強烈なキャラクターで笑わせるのではない、よく見ると細かいタイミングや登場人物の丁寧な造形が物語世界を支えていることがわかり、その手腕に唸らされる、良質のシチュエーション・コメディだ。この日の会見では、先ごろ発売された田畑の写真集を手に開口一番「本日は『月刊 田畑智子』のPR会見にお越しくださいましてありがとうございます」と報道陣の笑いを誘った宅間だが、「初日に予想をこえた盛り上がりをみせました。初日打ち上げの席で東宝の専務さんが『これを英訳してブロードウェイにもっていこう』と言ってくれてとても嬉しかったです。…勢い余って言ったんだとは思うんですが(笑)」というエピソードを嬉しそうに明かした。出演者も「お客さんの意識がぐいぐいお話に入ってくる様子が、やっていてよくわかる」(柴田)、「毎日本当に楽しくやらせてもらってる」(岡田)、「お客さんと一体となる感覚がすごく心地いい」(田畑)とそれぞれ楽しんでいる様子。「2時間、純粋に楽しめるものを作っています。日本語で観るなら今です、あとはブロードウェイに行かないと観れませんから(笑)」と宅間もアピールするこの公演は9月24日(土)まで同所にて。その後札幌、名古屋、大阪、広島、福島でも上演される。チケットはいずれも発売中。
2011年09月07日世界最高峰の音楽コンクール、チャイコフスキー国際コンクールの入賞者たちが出演する『第14回チャイコフスキー国際コンクール優勝者ガラ・コンサート』。今後の活躍が期待される各部門新星たちが来日し、公演に先駆け、9月6日記者会見が都内で行われた。会見にはピアノ部門で優勝し、今年から新たに設置された全部門を通してグランプリとなったダニール・トリフォノフ、ヴァイオリン部門で2位(※1位なし)となったセルゲイ・ドガージン、チェロ部門の優勝者ナレク・アフナジャリャン、そして声楽部門で3位のエレーナ・グーセワが出席し、来日への思いやコンサートへの意気込みを語った。チケット情報「今回2度目の来日となります。聴衆のみなさまから私が受けた感動を今でも覚えています。日本のみさなんの根っからの勤勉さは、国の力であり成功の元だと思います。東京に帰って来られたこと、本当に嬉しいです」(トリフォノフ)、「初来日です。音楽家の両親から特別な国として日本のことを聞いていましたので、早く来たいと思っていました。日本では悲劇が起きましたが、その国だけの問題ではなく、世界はひとつです。ひとりひとりが小さくてもいいので出来る事で貢献したいです」(セルゲイ)、「4回目の来日です。日本は世界で最も好きな国のひとつです。日本食も大好きです。素晴らしい音響効果を持ったサントリーホールで公演を行えるのは名誉なことだと思っています」(アフナジャリャン)、「日本に来るのは今回で2回目となります。日本の人々や生活スタイルに心を引かれています」(グーセワ)。今回より、ワレリー・ゲルギエフが新総裁に就任し、審査員には世界で活躍する現役の演奏家が選出した今回の入賞者たち。彼らの演奏は9月8日(木)サントリーホールで披露される。チケットは発売中。なお、2012年4月に日本全国を回るツアーも決定してる。
2011年09月07日人気ファッションブランドDEVILOCKが主催する音楽イベント「DEVILOCK NIGHT THE FINAL」が来年2月に開催されることが決定した。1997年恵比寿MILKからスタートし、これまで数々の名ステージを生み出してきた伝説のイベント「DEVILOCK NIGHT」。今回は2009年以来2年ぶり待望の開催決定だが、母体であるブランドDEVILOCK自体が今年11月11日に解散することをうけて、最後の「DEVILOCK NIGHT」となることが発表されている。出演者は、9月下旬頃に第一弾が発表予定。これまでも豪華なアーティストがステージを彩ってきた「DEVILOCK NIGHT」の最後だけに、どんな顔ぶれが集うか、注目だ。「DEVILOCK NIGHT THE FINAL」は、2012年2月25日(土)・26日(日)に幕張メッセにて開催。チケットのオフィシャル抽選先行(一次)を9月20日(火)昼12:00まで受付。
2011年09月07日