TRIPPING!がお届けする新着記事一覧 (17/40)
クアラルンプール郊外にあるDamansara Heightsというエリア。ここ数年オシャレなカフェやスーパーマーケットが続々とオープンし、注目のスポットなんです。今回ご紹介するのは、このエリアにあるオシャレな雑貨屋さん。マレーシアに住む日本人駐在員の奥様たちに大人気のお店です。Allison’s Place (アリソンズプレイス)イギリス人の女性がプロデュースする「Allison’s Place(アリソンズプレイス)」。店内は女ゴコロをくすぐる雑貨たちが所狭しと飾られています。今回訪れたのは10月下旬。店内はハロウィンやクリスマスのオブジェやオーナメントが多くありました。この日購入したのは、KLのシンボル、ツインタワーモチーフのオーナメント。ツインタワーモチーフのアイテムは、他にもブックマークやアクセサリーもあり、マレーシアのお土産にピッタリです。ガイドブックにはあまり載っていませんが、駐在奥様たちの間では、オシャレなKL土産といえば、Peter HoeかAllison’s Place…といっても過言ではない程、有名なお店なんですよ。雑貨好きの方は是非、立ち寄ってみて下さいね♪
2015年11月10日2014年にマリーナ地区に完成した「シンガポール・スポーツ・ハブ」は、地域活動から国際試合、音楽コンサートまであらゆるシーンに対応した世界最大級のスポーツ総合施設。キッズプールやボディボードなどの体験型アトラクションや、巨大なショッピングモールも併設するシンガポール・スポーツ・ハブで一日中楽しもう!世界でここだけ!多種目に対応できる競技場「ナショナル・スタジアム」©Singapore Sports Hub35ヘクタールの広大な敷地に広がるスポーツ複合施設「Singapore Sports Hub(シンガポール・スポーツ・ハブ)」。2014年6月にオープンしたばかりにも関わらず、既に「28th SEA GAMES」など多数の国際試合を開催し、世界中からの注目を集めている。敷地の中で最も存在感を示すのは、全天候に対応する可動式天井を持つ「National Stadium(ナショナル・スタジアム)」。客席数最大55,000席のスポーツ・ハブのシンボル的建物だ。環境に配慮した低エネルギーで効率の良い空調システムは、常夏のスタジアムを常に快適な気温に保つ。ラグビーやクリケット、フットボールなどの多岐にわたる競技が同スタジアムで開催できるのは、2015年現在世界中でここだけ!シンガポール代表選手も利用する本格的な練習施設©Singapore Sports Hub「Water Sports Centre(ウォーター・スポーツ・センター)」は、アスリートのトレーニングのために造られた本格的な水上競技用施設。観光客でもカヌーやカヤック、ペダルボートをレンタル出来、水上競技を楽しむことができる。「Singapore Indoor Stadium(シンガポール・インドア・スタジアム)」は、世界クラスの設備を持つ室内競技場。4,000~12,000席に調整可能な座席レイアウトは、あらゆる競技への柔軟な対応を可能に。その他、バスケットボールやバトミントン、卓球などの多目的体育館「OCBC ARENA(OCBCアリーナ)」や、水中競技施設「OCBC AQUATIC CENTRE(OCBCアクアティック・センター)」など、スポーツの総合施設としての完璧な施設を備えるシンガポール・スポーツ・ハブは、国の代表選手の育成や、トレーニングにも活用されている。子供から大人まで本気で楽しめるアトラクションに注目©Singapore Sports Hubスポーツ・ハブ敷地内には、競技施設の他にも観光客が楽しめるアトラクションが多数。水着で楽しむウォーター施設「SPLASH-N-SURF」ではファミリーや仲間同士で川下りを、またハーフパイプでボディボードも体験できる。3歳から12歳を対象にしたキッズプールも!※SPLASH-N-SURFの詳しい情報はこちら90分間のガイド付きツアー「VENUE TOURS」は、毎週水、木曜に開催。シンガポールのスポーツの歴史や、代表的なアスリートに纏わる品々が展示される「Singapore Sports Museum(シンガポール・スポーツ・ミュージアム)」を含む広大な敷地内施設を巡る。※VENUE TOURSの詳細と予約はこちらスポーツ施設を満喫した後は、巨大ショッピングモール「Kallang Wave Mall(カラン・ウェイブ・モール)」でお買い物や食事を楽しもう!Singapore Sports Hub(シンガポール・スポーツ・ハブ)・住所:(National Stadium)1 Stadium Drive, Singapore 397629・電話:+65 6653 8900・アクセス方法:MRTスタジアム駅下車、目の前。City方面から10、14、16、70、196番などのバス利用。
2015年11月10日「ホテルステイ」にフォーカスした旅のすすめをお届けする連載「ホテルから選ぶ わたしの旅」。今回は、3年前のオープン以来、国内外から常に注目を集めるバンコク屈指のラグジュアリー アーバンリゾート「ザ・サイアム」をご紹介。ロイヤルエリアに佇む隠れ家リゾート大邸宅の玄関を思わせるような優美なエントランス王宮や王室関係者の邸宅が立ちならぶことからロイヤルエリアとも呼ばれるドゥシット地区に「ザ・サイアム」はある。チャオプラヤー川沿いのこの辺りは、古い街並が続く旧市街地の顔も持ち合わせ、バンコクの中心地とは異なる穏やかな時間が流れる。まさに“隠れ家”というに相応しいリゾートは、優雅なホテルステイを約束してくれること間違いなし。それでも、ワットポーやワットプラケオといった寺院へはシャトルボートで15分、中心地にも車で20分程でアクセスできるロケーションは、「ザ・サイアム」がアーバンリゾートと呼ばれる所以でもあるのだ。華麗なるオーナー 一族「ザ・サイアム」のオーナーは、タイ屈指の名門「スコソルファミリー」。代表であるカマラ・スコソル氏はかつてジャズシンガーとしてその名を馳せ、息子のクリサダ・クラップ氏は、著名なロックスターにして映画俳優で、リゾートのクリエイティブ・ディレクターも勤める。建築デザインは世界的建築家「ビル・ベンズリー」によるもの中庭から望む外観世界的建築デザイナー、ビル・ベンズリー氏とクリサダ氏がタッグを組んで創り上げた「ザ・サイアム」は、1920年代前後のアールデコ調のデザインが特徴。輝かしい時代を率いたラマ5世が愛したことから着想を得たそう。ラマ5世の書斎をイメージしたライブラリー感性を刺激する唯一無二の空間メインレジデンスの吹き抜けには、大胆なまでに植物が葉を伸ばすリゾートに一歩足を踏み入れると緑豊かな空間に、心を奪われてしまう。自然光が降り注ぐ館内で、大胆かつエネルギッシュに葉を広げる植物はゲストを癒す力を持ち、リゾート自体が優美なオアシスのよう。ロビー脇のパティオは、一息つける癒しの空間さらに、外せない魅力のひとつが、まるで美術館のように展示されたアンティーク調度品の数々。クリサダ氏が世界中からコレクションした品々は、ここでしか見ることのできない貴重なものばかり。館内を散策するだけで、ファインミュージアムを訪れたような芸術鑑賞が叶うのだ。館内のあらゆる場所でアンティークの調度品を鑑賞することができるユニークなアンティーク品「歯医者の診察台」ホテルスタッフの心温まるホスピタリティー更に、ホテルスタッフが持ち合わせているホスピタリティーの精神は、バンコクのホテルの中でも随一。5名のバトラーを筆頭に、スタッフのもてなしは、心温まるものばかり。徹底したサービスにも関わらずフレンドリーな雰囲気で、ゲストの滞在をより快適なものに導いてくれる。笑顔が印象的なバトラーのMAC氏優雅なプライベートタイムを約束する客室3エーカーの緑溢れる敷地内に客室は39部屋。メインレジデンスに28部屋のスイートルーム、プールヴィラが10部屋、更にコテージが1棟並ぶ。サイアム・スイートのベットルーム3タイプあるスイートルームは、それぞれにアンティークのアート作品が飾られてクラシックなムード。ソファエリアとベッドルーム、バスルームに分かれた贅沢な造りは、日頃の疲れを癒すには十分すぎるほど。大きなバスタブは、全ての部屋に備え付けられている。サイアム・スイートのバスルーム川沿いに並ぶヴィラは、バンコクでは唯一のプールヴィラ。それぞれ異なるアンティークの扉を明けると、手前はプール付きのパティオが広がり、奥にベッドルーム、バスルームと続く。螺旋階段を上がれば、チャオプラヤー川を望むデッキがお目見え。プールエリアはオープンエアの気持ちのいい空間プールエリアの隣にはシックなベッドルームリゾートで一棟のコテージは、タイのシルク王「ジム・トンプソン」の自邸を移築したもの。ジム・トンプソン氏がかつて暮らしていたタイの伝統的な家屋伝統家屋で頂く本格タイ料理Chon Bistroのオープンエアーのダイニングチャオプラヤー川沿いに並ぶタイの伝統的家屋には、タイ料理レストランとビストロ、バーが統合された「Chon Bistro」が佇む。マッサマンカレーやパッタイ、トムヤムクン、ソムタムなどの本格的タイ料理はもちろん、コーススタイルのメニューも提供。ホテル専用のピア(桟橋)で料理を味わえば、よりオリエンタルなムードを楽しめる。アールデコの装飾が美しいダイニング続いて、ホテルステイを更に楽しむためにザ・サイアムで叶えたい3つのことをご紹介。究極のタイ家庭料理プライベートレッスン「Chon Bistro」の料理長、ダムリ氏によるクッキングクラスは、定員が2名までのプライベートレッスン。約20年に渡り、フォー・シーズンズやマンダリン・オリエンタルをはじめとした一流ホテルを率いて来たシェフからタイ家庭料理の手ほどきを受ければ、それは最高の思い出になるはず。>詳しくはこちら世界のベストスパで、至福のひとときをオープン以来、数々の賞に輝き、英国のコンデナスト・トラベラーが発表した「2015年 世界のベスト・シティースパ」にも選ばれた「OPIUM SPA(オピウム・スパ)」には、滞在中マストで訪れたい。至福のひとときは、日頃の疲れを癒し、明日からの活力を養ってくれる。>詳しくはこちらタイ伝統スポーツ「ムエタイ」にチャレンジムエタイのリングを持つホテルはバンコクで「ザ・サイアム」が唯一。タイの伝統的スポーツ ムエタイは、パンチやキック、エルボーなどの動きがエクササイズとして効果的で、体の調子を整えるのに最適。初心者から上級者まで様々なバリエーションのプログラムが用意されている。優美かつエモーショナルなリゾート「ザ・サイアム」は、心の奥そこからリラックスするに相応しい場所。バンコク随一のオリエンタルなディスティネーションで、心のままにホテルステイを楽しんでみるのはいかがだろうか。THE SIAM(ザ・サイアム)・住所:3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand・電話:(+66) 2206-6999・Email:info@thesiamhotel.com・HP:・問い合わせ(日本):プリファード・ホテルズ&リゾーツ0120-984-450photo: Takayoshi Nakajima/THE SIAM(スパ、ムエタイ)TRIPPING!(クッキングクラス)text : Ai Tanaka
2015年11月09日©THE SIAMチャオプラヤ川沿いに佇むプレミア・アーバンリゾート「ザ・サイアム」が誇る「オピウム・スパ」は、タイ屈指のホスピタリティーを誇るハイエンドスパ。3年前のオープン以来、数々の賞に輝き、英国のコンデナスト・トラベラーが発表した「2015年 世界のベスト・シティースパ」にも選ばれている。アメリカの神話学者ジョセフ・キャンベルが提唱した「Follow your bliss(あなたの至福を追求しなさい)」をフィロソフィーとして掲げ、ゲストを心身共に健やかで至福の状態に導くために、徹底的な環境作り、プロダクトの選定、技術力の維持・向上に努めている。ゲストにとってここはまさに、至福に浸ることのできるサンクチュアリなのだ。©THE SIAMバスハウス「ハマム」使用するのは、100%ナチュラルなスパプロダクト「Sodashi(ソダシ)」「オピウム・スパ」で使用されているのはオーストラリアのスパプロダクト「Sodashi(ソダシ)」。ソダシとはサンクリット語で「全体性、純粋、輝き」という意味を持ち、全てのプロダクトに自然由来の100%ナチュラルな成分を配合し、化学成分は一切使用していない。肌の再生を叶えてくれることはもちろん、心身にアプローチして生命力を吹き込むプロダクトの数々は、正にオピウム・スパに必要不可欠なアイテムなのだ。コンディションに合わせて選びたい豊富なスパメニューメニューは多岐に渡り、フェイシャルセラピーやボディーセラピー、マッサージセラピーに加え、様々なメニューを組み合わせたマルチ・デイスパ・パッケージも用意されている。注目は、ホリスティックなアプローチが定評のマッサージセラピー。5つあるマッサージメニューの中から、その時のコンディションによってチョイスしたい。尚、一番人気は「MUAY THAI MASSAGE」(60分~/3,500THB~)。スローなテンポで強めに圧をかけることで、筋肉の緊張を解し、体内の循環を改善する効果があるとか。その他にもタイならではのハーバルマッサージやタイ古式マッサージ、アロママッサージなどがラインナップ。マッサージオイルは、Sodashiのピュアエッセンシャルオイル4種の中から、香りと効能を確かめながら好みのものを選んでみて。極上のプライベート空間で癒しのひとときを©THE SIAMザ・サイアムのメインレジデンス地下1階に位置する「オピウム・スパ」だが、階段を降りきるや否や、自然と癒しの旅へ誘われる。落ち着いた調光の中進んでいくと、心を穏やかにしてくれる優美なラウンジが広がる。ソファに腰掛け、レモングラスティーを頂きながら、カウンセリングシートに記入。マッサージの強さなどをリクエストできるので、安心だ。全部で5つある個室は、手前にパウダールームとバスルーム、トイレがあり、両開きの扉を隔てて、トリートメントルームが奥に続くプライベートな空間。その広さ約80㎡。広々とした贅沢な造りは、ゲストの心にも余裕を与えてくれる。ストレスを全く感じないどころか、自然とリラックスできる空間造りには脱帽だ。©THE SIAM今回編集部は、マッサージメニューの中から「ARMA JOURNEY MASSAGE」(60分~/3,500THB~)を選んだのだが、まさに“肌”でオピウム・スパのフィロソフィーを体感することができた。贅沢な環境に加え、高い技術とホスピタリティーは、至福に浸るには十分すぎるほど。余計なことを考える隙すらないほど、心がクリアになり、体の緊張がほぐれていく感覚を堪能できる。尚、スパには、体をあたためるバスハウスである“ハマム”も完備されているので、トリートメントの前にゆっくり体を温めてあげるのもおすすめ。ホリスティックなアプローチで至福のときを提供する「オピウム・スパ」。凝り固まった心身を解し活力を養う極上の癒し体験を、旅のハイライトにしてみては。Opium Spa(オピウム・スパ)・時間:10:00 ~ 22:00・住所:3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand・電話:(+66) 2206-6999 内線832・Email:spa@thesiamhotel.com・HP:: Ai Tanaka)こちらも会わせてCheck!華麗なるバンコクの旅!チャオプラヤ川沿いのアーバンリゾート「ザ・サイアム」
2015年11月09日©TRIPPING!本場でタイ料理をとことん堪能するなら、旅程にタイ料理のクッキングクラスを入れてみることをおすすめしたい。タイの首都バンコクには数多くの教室があるが、話題のホテルが主宰するクッキングクラスなら知的好奇心を満たしてくれること同時に感性を磨けること必至だ。今回ご紹介するクッキングクラスの舞台は、2012年にオープンして以来、その優美で洗練された佇まいが話題のラグジュアリー アーバンリゾート「ザ・サイアム」。それだけでも贅沢なひとときが期待できるわけだが、2015年8月にオープンしたメインダイニング「Chon Bistro」の新料理長に、タイ家庭料理の手ほどきを受けられる……と聞いたら、ここで開かれているクラスがいかに貴重で、ユニークなものであるかが想像できるだろう。しかも一度のクラスの定員はなんと2名まで。シェフの「丁寧にタイ料理を伝えたい」という想いから、プライベートレッスンを実施しているのだ。20年以上に渡り一流レストランを率いて来たシェフ、Damri氏©TRIPPING!「Chon Bistro」のスタートを任された新料理長 Damri Muksombat氏は、ザ・フォー・シーズンズやマンダリン・オリエンタルをはじめとする世界の名だたるホテルやレストランを率いて来たキャリアの持ち主。今回の就任について「ジェネラル・マネージャーとは、以前職場が一緒だったんだ。彼に声をかけてもらった時は嬉しかったよ。このレストランを任されていることは幸せなことだよ。」と笑顔で教えてくれた。ディープなローカルマーケットでお買い物©TRIPPING!ホテル主宰のクッキングクラスだからといって、全てがホテルライクかというとそうでもないのが、このクッキングクラスの魅力の一つかもしれない。ホテルのロビーでダムリ氏と待ち合わせをして向かうは、観光客のほとんど来ないフードマーケット。しかも移動手段は、トゥクトゥクだ。約10分程の軽快なドライブの後、到着したマーケットでは、タイならではの野菜や魚といった食材を見て回り、バンコクの人々の生活に触れることができる。©TRIPPING!キッチンは築100年のタイの伝統的家屋©TRIPPING!クッキングクラスの言わば“教室”は、ホテルのメインダイニングの一角にある。ザ・サイアムのレストランは、築100年程のタイの伝統的家屋を移築した建物であり、エキゾチックなムード。チャオプラヤー川を望みながらのクッキングは、なんともドラマティックだ。©TRIPPING!究極のプライベートレッスン©TRIPPING!美しい食材で彩られた作業台には、ゲストのコンロ、更にまな板と包丁も用意がされていて、プライベートレッスンのための調理器具が揃う。レッスンの流れとしては、ダムリ氏が食材の下ごしらえから料理を完成させるまで一通りの流れを見せてくれた後に、それに習ってゲストが最初から最後まで実際に調理をするといった、言わば“リピート方式”。「自分でやってみないと覚えられないと思うから、ゲストにもできるだけ全ての行程を体験してもらっているんだ。」と教えてくれた。©TRIPPING!タイを代表する一流シェフによるプライベートレッスンは正に究極。それでも終始和やかな雰囲気の中、ゲストがリラックスして楽しめるのは、シェフの穏やかで温かい人柄があってこそ。©TRIPPING!料理はお好みに合わせてリクエスト©TRIPPING!クッキングクラスに申込むと、オーセンティックなタイ家庭料理13品のリストが送られて来るので、ゲストは事前にその中から3品をピックアップしてリクエストする。メニューは、トムヤムクンやグリーンカレー、パッタイなど一度は食べたことがあるような代表的なタイ料理を中心にラインナップ。中には、日本では珍しい料理もいくつかあるので、思い切ってトライしてみるのも一興。タイ家庭料理を五感を使って学ぶ今回編集部がセレクトしたのは、スパイシーなチキンサラダ「ラープガイ」とカー(タイの生姜)とレモングラスが効いたチキンココナッツスープ「トムカーガイ」、更に日本でも人気のタイ風焼きそば「パッタイ」。©TRIPPING!©TRIPPING!©TRIPPING!どれも調理の行程としては、そこまで難しくないものの、ダムリ氏オリジナルのレシピゆえに、その味は一流。レシピといっても、レッスン中にレシピが印字されたペーパーとにらめっこするようなことはなく、基本的にはダムリ氏が調理している時に“塩梅”を教わり、五感をフルに使って覚えるといったイメージだ。タイ家庭料理の大切なエッセンスを習得できるのが嬉しい。オリジナルレシピとエプロンはお土産にレシピとエプロンは、そのままゲストが持ち帰ることができる。旅の思い出としては最高の品々。レシピを元に、習った料理は自宅ですぐにでも振る舞いたい。何度も披露するうちにあなたのスペシャリテになるかも!?フードマーケットを含む約3時間程の体験は、バンコクの旅をより豊かなものにしてくれるに違いない。「料理を習う」だけに留まらない魅力がザ・サイアム主宰のクッキングクラスにはあるのだから。THE SIAM Cooking School・開催日:完全予約制(1週間前までの予約が好ましい)・時間:9:30 ~ 12:30・料金:5,500 THB /名・住所:3/2 Thanon Khao, Vachirapayabal, Dusit, Bangkok 10300, Thailand・電話:(+66) 2206-6999・Email:info@thesiamhotel.com・HP: & text : Ai Tanaka)こちらも会わせてCheck!華麗なるバンコクの旅!チャオプラヤ川沿いのアーバンリゾート「ザ・サイアム」
2015年11月09日©The Leaf Jimbaran自然のエネルギーをチャージして、内側から健やかな心身を取り戻す旅……。そんな旅を叶えてくれる隠れ家ヴィラがバリ島ジンバランに2015年10月オープンした。「The Leaf Jimbaran Bali Luxurious Villa Retreat(ザ ・リーフ・ジンバラン・バリ・ラグジュアリー・ヴィラ・リトリート)」は、計50室、3タイプのヴィラを有するラグジュアリーなリゾート。ヴィラのネーミングの秘密©The Leaf Jimbaranバリで急速な成長を遂げているNIRMALAグループが手掛ける、初のラグジュアリーヴィラリゾート「リーフ・ジンバラン」は、「自然と健康」をテーマに、ゲストに様々な癒しを提供する。©The Leaf Jimbaran3つのタイプのヴィラはそれぞれ、アロマの植物名からネーミングされていて、ヴィラのコンセプトがそのアロマの効能とリンクさせてあるから面白い。例えばカップル向けのSpearmint Villa(スペアミント・ヴィラ)は、疲労やストレス、頭痛を軽減する効能があると言われる「スペアミント」から名付けられた。このヴィラタイプは、テラスのプライベートプールが特徴。他人と接触しない完全なるプライベート空間は、日頃のストレスからゲストを解放させてくれる。©The Leaf Jimbaran家族向けのRosemary Villa(ローズマリー・ヴィラ)は、空気の浄化作用がある「ローズマリー」から名付けられ、緑豊かな庭と、森林の香りが漂う健康的な部屋がゲストを迎える。食へのこだわり©The Leaf Jimbaran「自然そのもののエネルギーが人間のパワーの源」という考えから、レストランではなるべく加工食品をなくし、素材を活かしたメニューが提供される。ヘルシーフードのエキスパートで世界から注目されているアメリカ人シェフ、Daniel Green氏がコンサルテイングをしていることも話題に。ルーフトップバーでは、お酒を愉しむバーでありながら、スナックにはオーガニック食材が使用されるなど、徹底したこだわり。部屋のプールサイドでは、事前予約でプライベートバーベキューやロマンティックなディナーを提供するパーソナルシェフを利用できる。©The Leaf Jimbaranオーガニックへのこだわりは、ホテルスパにも。「Tyme Spa(タイム・スパ)」では、オーガニック商品の「Evidens De Beaute」を使用。オーガニックアンチエイジングスキンケアとしては初の、敏感肌用のラインを取り入れている。©The Leaf Jimbaranゲストの健康を第一に考えられたサービス©The Leaf Jimbaranリーフ・ジンバランでは、ヨガマットやなわとび、バランスボールなどの健康グッズを貸し出している。ルーフトップデッキでは、ヨガメニューも充実。その他、ハーブの育て方講座や、花輪作り、子供向けの凧作り体験など、様々な無料ワークショップを開催。有料クラスには、料理教室やオーガニックガーデンツアー、Tanjung Beachでのウォータースポーツなどのアクティビティが用意されている。質の良い眠りを提供するための「枕貸出サービス」もユニーク。8種類の枕の中から、自分に合った枕をチョイスできるのが嬉しい。ゲストのウェルビーイングを叶える新しいコンセプトのヴィラリゾート「ザ・リーフ・ジンバラン」へ癒しの旅に出かけよう。
2015年11月07日マリーナ地区で一際目を引く巨大でクラシカルな建物は、2015年11月24日にオープンを控える「National Gallery Singapore(ナショナル・ギャラリー・シンガポール)」。かつて政府機関が入っていたこの歴史的建造物は、大規模な改装を経て、現代美術を集約した膨大なコレクションを有するシンガポール最大の近代美術館に生まれ変わる。開館に際し企画されるアートイベントや、無料開放期間も見逃せない。シンガポール最大のモダンアートミュージアム©National Gallery Singaporeかつて旧市庁舎と最高裁判所が入っていたこの歴史的建造物の美術館への構想が発表されたのが2005年。2011年に改装工事がスタートし、ついに2015年11月末、東南アジア最大の現代美術館として生まれ変わる。伝統的な建物の特徴はそのままに、コンテンポラリーな要素も取り入れた新しい建築デザインは、この美術館の最大の魅力の一つ。全8,000点もの作品を有する同館は、64,000㎡の広さを誇り、2つの常設展示には19世紀から20世紀のシンガポール国内外のモダンアートを集約。絵画はもちろん、彫刻、版画、写真、映像など幅広い芸術作品を展示する。シンガポールと東南アジア芸術から読める人々のアイデンティティーの変化©National Gallery Singapore2つの常設展示の一つ、「DBS Singapore Gallery(DBSシンガポール・ギャラリー)」には、19世紀以降のシンガポール人芸術家の作品が展示。植民地時代から現在に至るシンガポール人の文化的、美的アイデンティティーが、社会・経済・政治の歴史の中でどのように変化し確立してきたかを紐解いていく。見どころは、シンガポールで最も愛されるアーティストと言われているGeorgette Chen(1906-1993)の作品。もう一つの展示は「UOB Southeast Asia Gallery(UOB東南アジアギャラリー)」にて。東南アジアの19世紀以降の作品約400点が展示されている。様々な人種、文明、宗教が入り乱れる東南アジアの国々の、植民地支配からの独立や近代化への競争などから生まれた芸術、そしてそこに住む人間と文化を魅力あふれるストーリーで展開する。©National Gallery Singaporeまた、 City Hall Wing(シティホール・ウィング)の1階には、子供向けのアート施設「KEPPEL CENTRE FOR ART EDUCATION(ケッペル・センター・フォー・アート・エデュケーション)」が。子供の創造力と好奇心を最大限に伸ばす魅力的な施設だ。※KEPPEL CENTRE FOR ART EDUCATIONの詳細はこちらオープニングセレモニーや無料開放も予定オープンを記念したイベントも開催。ナショナル・ギャラリー・シンガポールの向かいの広場「Padang(パダン)」では収容作品からインスパイアされたアートイベントが計画されている。また、期間限定で「無料」で美術館が開放される「National Gallery Opening Celebrations」も見逃せない。東南アジアの芸術を牽引する、シンガポールアートシーンの勢いを感じよう。・Art Carnival at the Padang(アートカーニバル・アット・ザ・パダン)オープン記念セレモニー期間:2015年11月27日 ~ 29日時間:17:00 ~ 深夜場所:Padang Singapore(National Gallery Singapore向かいの広場)・National Gallery Opening Celebrations期間中入場料無料期間:2015年11月24日~12月6日時間:(月~金、11月24日~26日、11月30日~12月3日)10:00~19:00(金~日、11月27日~29日、12月4日~6日)10:00~23:00場所:National Gallery Singapore
2015年11月06日日本はだんだんと冬に向けて寒くなってきたかと思いますが、ブルネイは相変わらず暑く、ちょっと一休憩にアイス屋さんへ足を運びたくなります。アイス屋さんの中でもオススメが『Mochi』。フローズンヨーグルトのアイスにもちもちとした食感の求肥をトッピングできるお店です。それ以外のトッピングも種類がさまざまで、トッピング2種類ついて、4ブルネイドル(約350円※2015年11月現在)です。クリームベースの甘いアイス屋さんが多い中、こちらのアイス屋さんは日本人にもオススメです。目印はウサギのマークです。ぜひ試してみてくださいね!
2015年11月06日写真提供:タイ国政府観光庁毎年陰暦の12月、満月の夜にタイ各地で行われる灯篭流しのお祭り「ロイクラトン」。ろうそくや花で飾られた灯篭が、川に流され、月の光と水面に反射する光景は、美しく幻想的。このお祭り発祥の地、スコータイで開催される最大級のロイクラトン「スコータイ・ロイクラトン&キャンドル・フェスティバル」は、2015年11月21日~25日に開催。ロイクラトン発祥の地スコータイ写真提供:タイ国政府観光庁灯篭を川に流す美しいお祭りロイクラトンは、タイの各地で陰暦12月(新暦の10~11月)の満月の夜に行われる。その歴史は、13世紀スコータイ王朝時代、王妃がバナナの葉で蓮の花をかたどったクラトン(灯篭)を川に流し、川から受ける恩恵に対して日頃の感謝を表したのが始まりと言われる。写真提供:タイ国政府観光庁バンコクから北に440メートル、美しい遺跡を残す古都Sukhothai(スコータイ)は、このお祭りの発祥の地。「Sukhothai Loi Krathong Festival(スコータイ・ロイクラトン&キャンドル・フェスティバル)」は、タイ各地で行われるロイクラトンの中でも最大級の規模を誇る盛大なフェスティバルだ。タイの文化芸術の礎になったと言われるスコータイの数々の遺跡は、東南アジアで最も価値のある史跡の一つとしてユネスコ世界遺産にも登録されている。息をのむほど幻想的で美しいお祭り写真提供:タイ国政府観光庁スコータイ・ロイクラトン&キャンドル・フェスティバルは、美しい遺跡を有する「Sukhothai Historical Park(スコータイ歴史公園)」にて執り行われる。お祭りの始まりは早朝から。厳かな托鉢の儀式を終えると、パレードやコンテスト、パフォーマンスなどが賑やかに行われる。日も暮れ、満月が輝くと、月の光と灯篭の灯りが水面に煌めく幻想的な世界が。スコータイ王朝の歴史を描く光と音の歴史劇も見逃せない。※ライト&サウンド・ショー(歴史劇)についてはこちら写真提供:タイ国政府観光庁スコータイへは、スワンナプーム国際空港から直行便で1時間20分。世界中から注目される美しいお祭りにぜひ参加してみては?
2015年11月05日©TRIPPING!虾排骨面旅の満足度は、食に左右される……。せっかくその国を訪れるなら、その国だからこそ楽しめる料理を味わいたい。それが編集DKがレポートする「胃袋喝采!ローカル飯」。今回紹介するのは、シンガポーリアンの会社員やOL、駐在員でほぼ毎日満席状態。蝦麺の名店 『Blanco Court Prawn Mee 』。行列でも恐れず並ぶべし!©TRIPPING!お店があるのは、シンガポールのBugis(ブギス)駅。紹介する逸品は、出汁がとにかくすごいので、ぜひ体感していただきたい。ランチ時間に訪問すれば、レジに並ぶ人の行列を目にするだろう。がしかし、このお店で長居する人は稀なので、待っても10分ちょっと。「並ぶべし」だ。DKポイント!!「こんな方にオススメ」・ローカルが並ぶ店に行きたい・安い!早い!うまい!店に行きたい・エビが大好き!という方・ローカルフードが食べたい正直、エビや海鮮系は苦手・・。という方が行ってはならないお店にはなるが、それさえクリアしていれば、行く価値あり、並ぶ価値ありだ。今回、行列ができるランチタイム前に訪れたので、このお店のシステムを店員さんから教えて貰えた。因みに、何度も言うが……©TRIPPING!あっという間に、©TRIPPING!こんな具合……。お店のルール1. まず席を確保すべし!(シンガポールで場所取りは「おしぼり」が普通だが、ノートでも良しw)©TRIPPING!2. 確保した席の座席番号を覚えておくべし!(席に番号がふってある)3. レジに並ぶべし!©TRIPPING!4. サイズはsmallかbig(今回のオススメメニューは虾排骨面)©TRIPPING!5. 麺を選ぶべし!(個人的には黄色の卵麺がオススメ)6. スープは汁なし(ドライ)も選択可能だが、最初はスープありで注文を!7. 席番号を伝えるべし!(だから席番号を覚えて置く必要がある)©TRIPPING!(この出汁と味付け、日本では味わえないな~)きっと多くの方がそう思ってくれるだろう。とにかく「蝦の出汁のパンチ力」を感じるはず!2回目以降は、トッピングにチャレンジするのもオススメ。©TRIPPING!シンガポーリアンに混ざって、食堂で蝦麺をすする。これもまた一興。
2015年11月05日©Aura2015年11月末オープン予定のシンガポール最大規模の美術館「ナショナル・ギャラリー・シンガポール」。美術館オープンに先駆けて営業が始まったのは、5、6階に入るイタリアンレストラン&ラウンジ「Aura(アウラ)」だ。フォーマルなディナーから、絶景を楽しむラウンジまで、あらゆるニーズに応えてくれる全390席。マリーナ地区を一望できるスカイラウンジからの眺めは、新たな絶景スポットになること間違いなし!最大級の美術館の上にオープン東南アジアのアートシーンを牽引するシンガポール。2015年5月に開業したフランス発の美術館「シンガポール ピナコテーク・ド・パリ」に続き、11月24日にオープン予定の「National Gallery Singapore(ナショナル・ギャラリー・シンガポール)」は、旧市庁舎と最高裁判所であった建物を改装した、シンガポール最大規模の美術館だ。©Aura美術館の開業に先駆けて2015年10月にオープンしたのは、イタリアンレストラン&ラウンジ「Aura(アウラ)」。ラグジュアリーなイタリアンレストランに加え、お酒と夜景を愉しめるスカイラウンジもお目見え。ゲストはあらゆるシチュエーションに合わせて食事の場所を選ぶことができるのが嬉しい。シーンに合わせたバラエティ豊かなメニュー©Auraレストランフロアでは、3コースから成るランチと、4コースのディナーを用意。週末はプロセッコとベリーニの飲み放題も含まれるお得なブランチセットも。全90席のラグジュアリーな空間には、おめかしして出かけたい。©Auraスカイラウンジでは、平日のランチタイムにサラダバーと自家製パンのセットや、ハイティーメニューも提供。夜はマリーナベイの絶景を存分に堪能しながらお酒と食事を楽しめる。特にテラスラウンジから望むマリーナベイエリアの夜景は特別。目の前がPadang広場のため、その絶景を邪魔するものがなく、高層ビル群のライトアップの向こうにはマリーナ・ベイ・サンズまで見渡せる。フォーマルなイタリア料理と、絶景に酔いしれる夜を過ごしてみてはいかがだろうか。Restaurantメニュー・Weekday Lunch日替わりの3コース。S$32(税抜き)・Weekend Brunch前菜盛り合わせ、メイン、デザートの3コースにプロセッコとベリーニの飲み放題付き。S$98(税抜き)※食事のみはS$48(税抜き)・Set Dinner Menuおススメ4コース。S$80Sky Loungeメニュー・Salad Bar平日11:30-14:30。フレッシュサラダや焼き野菜の豪華なビュッフェと、地中海風自家製パンのセット。S$18。・High Tea平日15:00-17:00。クラシックなヨーロッパ式ハイティーのセット。(サンドイッチとペストリー、イタリア紅茶とコーヒー)S$18。・Bar Menuシャンパンやカクテル、ワインなど。※景色は、6階のスカイラウンジからのみ見ることができます。
2015年11月04日旅上手のコツはホテル選びにある。今度の旅行先がタイ・バンコクならば、なおのことそう言えるかもしれない。バンコクでホテルを選ぶ際に、忘れてはならないのが街の交通事情だ。バンコクの渋滞は世界でも指折りの激しさだ。街中散策を満喫したいのなら、バンコク市民の足「BTS(スカイトレイン)」や「MRT(地下鉄)」をフル活用できる立地のホテルかどうかは要チェックなのだ。今回の「MY HOTEL CHOICE」では、バンコクの中心地スクンビットにロケーションし、BTSの駅から直結もしくは歩いて2、3分の5つ星シティホテルをピックアップしてご紹介! また、ホテル宿泊料金のコスパがいいバンコクでは、ラグジュアリーな5つ星ホテルを満喫するのもいいアイデア。ハイソなタイ人たちに交じって、スクンビットのハイエンドな最旬スポットに繰り出してみて。The Okura Prestige Bangkokオークラ プレステージバンコク©Okura HOTELS & RESORTS日本を代表するホテル御三家のひとつ、ホテルオークラが運営するラグジュアリーな5つ星ホテル「オークラ プレステージバンコク」。スタイリッシュでエレガント、かつ近代的な豪華さを兼ね備えたこの一軒は、ホテルオークラの「和のもてなし」の精神をバンコクで唯一体感できる場所。©Okura HOTELS & RESORTSロケーションは、BTSプルンチット駅直結のランドマーク「バーク・ベンチャー・エコプレックス」内の1階~3階と23階~34階と、中心街へのアクセスに好都合。BTSプルンチット駅周辺は各国の大使館が立ち並んでいるビジネス街で、東へ進むとスクンビット通りがありハイエンドなショッピングスポットが広がる。©Okura HOTELS & RESORTSホテルの徒歩圏内には、昨年完成した高級デパート「セントラルエンバシー」やタイ最大級の広さを誇るショッピングモール「セントラルワールド」などが点在し、ショッピングの拠点にも。その他、タイのシルク王であるジムトンプソンの生家などにも好アクセス。バンコクの現代的な魅力と昔ながらの伝統と文化に彩られた歴史的側面をともに楽しむこともでき、街中散策の楽しみには事欠かない。©Okura HOTELS & RESORTS全240室すべての部屋から望められるバンコクの摩天楼は、高層ホテルならではの憧れと贅沢さそのもの。まるで空で泳いでいるかのような空中のインフィニティプールや、最高にロマンティックなオープンスカイバー「Up & Above(アップ&アボーヴ)」など、刻々と表情を変えていくバンコクの景色をバックグラウンドに、快適なホテルエクスペリエンスがあなたを待っている。------------------------*宿泊料金:一泊THB6200~*部屋数:240室住所:Park Ventures Ecoplex, 57 Wireless Road,Lumpini, Pathumwan, Bangkok 10330 ThailandTEL:(+66)2-687-9000/0120-003741(オークラ ニッコー ホテルズ 予約センター)Email:info@okurabangkok.com Grande Sukhumvit, a Luxury Collection Hotel, Bangkokシェラトングランド・スクンヴィット,ラグジュアリーコレクションホテル,バンコク©Starwood Hotels & Resorts「シェラトングランド・スクンヴィット」は、BTSアソーク駅直結、MRTスクンビット駅徒歩3分という交通アクセスに申し分ない立地にあって、タイならではの文化と伝統を取り入れたオリエンタルなムードに包まれたバンコク随一の高級ホテル。©Starwood Hotels & Resortsエキゾチックなチーク材、艶のある大理石、光り輝くタイシルクで彩られた全420室の広々としたゲストルームは、いや応なしに旅中の気持ちを盛り上げてくれる。加えてスタッフたちのホテルマンシップは、滞在客の印象に残る洗練されたクオリティを誇っている。©Starwood Hotels & Resortsリピーターの間でも好評なダイニングは、オーガニックな食材を用いた昔ながらの伝統的なタイ料理を供する「バジル」、『タイタトラ』誌にて2010年のタイのベストレストランに選定されたイタリアンレストラン「ロッシーニズ」、気持ちの良いオープンエアのプールサイドで軽食やバーベキューまで楽しめる屋外レストラン「サラ」など、バラエティーに富んだ選択肢を用意。いつ訪れても変わらぬ味とクオリティが、旅行客にとってなによりの安心感をもたらしてくれる。©Starwood Hotels & Resorts評判がいいのはレストランだけではない。ヤシの木が生い茂り、オーキッドが花咲くトロピカルガーデンに囲まれた美しい屋外フリーフォームプールは、まさしく都会の中のオアシス。ジャグジーも備わっていて、至れり尽くせりのリゾート感に胸が躍る。バンコクの観光スポットを巡らずに、ホテルのプールでのんびり寛ぐなんて、ものぐさだと思われそうだが、それでもなお「一度はここを訪れてみる価値はある」と言っておきたい。------------------------*宿泊料金:一泊THB 7760~*部屋数:420室住所:250 Sukhumvit Road, Bangkok 10110 ThailandTEL:(+66)2-649-8888Email:grande.sukhumvit@luxurycollection.com Marriott Hotel Sukhumvitバンコク・マリオット・ホテル・スクンビット©MARRIOTT INTERNATIONAL「バンコク・マリオット・ホテル・スクンビット」は、BTSトンロー駅から徒歩2分。バンコクで最もトレンディなエリアに佇む5つ星ラグジュアリーホテル。トンローは、日本人や欧米人の駐在員にも好まれるハイソな雰囲気があり、多国籍な料理を提供するレストランや、流行りのショップなどが点在する。バンコクの最旬グルメを堪能したければここにステイすれば便利というわけだ。©MARRIOTT INTERNATIONALまたはホテル内のレストランもディナーの選択肢に入るクオリティだ。バンコクでも屈指のダイニング空間と評判のステーキハウス「The District Grill Room & Bar」は、お洒落でスタイリッシュなお店。店内はいつも肉LOVERたちで賑わい、どのテーブルでも最高級ビーフをご堪能中だ。そして食事を済ませた後は、ホテル自慢のルーフトップバーへ立ち寄ってみてはいかがだろう。©MARRIOTT INTERNATIONAL高層ホテルの多いバンコクではルーフトップバーは決してレアなものでも、新しいものでもないが、市内きっての斬新な外観と極上のパノラマが広がるホテル最上階の「オクターブ・ルーフトップ・ラウンジ&バー」は、粋な大人たちが夜な夜な集う、憩いの夜遊びスポットとなっている。スパイスやハーブ、パッションフルーツをふんだんに使った南国向きのお洒落でシャープなカクテルも美味。煌々と光り輝く眠らない街を眺めれば、バンコクという街のエネルギーをしごくストレートに感じることができる。妄想込みで優越感に浸れるルーフトップバーでのひと時は、バンコクに来たらぜひ体験して欲しいロマンティックな夜のエンターテイメントのひとつだ。------------------------*宿泊料金:一泊 THB4400~*部屋数:295室住所:2 Sukhumvit Soi 57, Klongtan Nua, Wattana, Bangkok 10110 ThailandTEL:(+66)2-797-0000 Bangkok Grande Sukhumvitプルマン バンコク グランデ スクンビット©Accorhotels2015年8月にオープンしたばかりの都会派ホテル「プルマン バンコク グランデ スクンビット」。MRTスクンビット徒歩1分、BTSアソーク駅から徒歩2分という抜群のロケーションに、またひとつ悩ましいホテルチョイスが増えたことになる。©Accorhotels真新しい客室はシックでモダンなデザイン。快適な居心地に、機能性はパーフェクト。ホテル内にある4軒のダイニング&バーはいずれもスタイリッシュでメニューも豊富。フロントやフィットネス、カンファレンスルームに至るまでホテル全体で、ワールドスタンダードなサービスを提供しているので、ビジネスでの利用をはじめ、旅慣れない人やファミリーでの滞在、女性同士、若いカップルなどにまで、幅広いニーズに対応できる。どんなシーンにおいても使い勝手の良いホテルといえる。©Accorhotelsホテルのあるアソーク交差点周辺のきらびやかな繁華街は、さすがバンコク一の都心に立地するだけに、夜になっても賑やか。ターミナル21といった人気スポットへも気軽に歩いて行けるので、夜までたっぷりシティ観光を楽しめる。圧倒的なエネルギーと人混みにあふれるバンコクの街を見下ろしながら、時間いっぱいを有意義に使えたという旅の充実感を味わいたい。------------------------*宿泊料金:一泊9011円~*部屋数:325室住所:30 Sukhumvit 21 Asoke Road,Klongtoey Nua Wattana, Bangkok 10110 ThailandTEL:(+66)2-204-4000Email:RSVN@pullmanbangkokgrandesukhumvit.com WESTIN GRANDE SUKHUMVIT, BANGKOKウェスティン・グランデスクンヴィット,バンコク©Starwood Hotels & Resorts最高の立地と快適性を兼ね備える5つ星ホテルがあるならば言うことない。バンコクにもそんな”間違いのないホテル”がある。「ウェスティン・グランデスクンヴィット,バンコク」は、バンコク一の繁華街スクンビットの中心地にあるMRTスクンビット駅とBTSアソーク駅から徒歩2分。近隣にはカフェやレストランが充実していて、バンコクの各観光スポットへのアクセスも抜群。©Starwood Hotels & Resorts2015年にリニューアルを果たした高級デパート「エンポリアム」や新しく誕生した「エムクオーティエ」まではBTSで一駅。タイの最先端アドレスにもアクセス良好なのだ。ホテルの1階から3階まではロビンソンデパートも入っている。駅に直結の大型ファッションビル「ターミナル21」なら、レストラン、フードコート、映画館、スーパーマーケット、フィットネスジム、銀行など、ショッピング以外の施設も集積していて地元のタイ人や旅行者でいつも賑わっている。©Starwood Hotels & Resorts一日観光を楽しんだ後は、ホテルのスパで極上のリラクゼーションタイムを堪能するのが定番コース。「ヴァリーナスパ」では、ランナータイと呼ばれる個性豊かなタイのリラクゼーミョンミュージックが流れるトリートメントルームで、世界中のセレブリティご用達のラグジュアリーなスパコスメ「スンダリ」を使ったホリスティックなスパトリートメントを提供している。スパでのアーユルヴェーディックな時間は、旅の開放感と癒し効果を倍増させるのに欠かせないマストなチョイス。------------------------*宿泊料金:一泊THB 4499~*部屋数:393室住所:259 Sukhumvit Road, Bangkok 10110 ThailandTEL:(+66)2-207-8000Email:bangkok@westin.com : Miwa Ogata)TRIPPING!編集部がリアルに泊まりたいホテルをピックアップ!【MY HOTEL CHOICE】>>その他の記事はこちら
2015年11月04日バンコクから来るまで3時間程度で行けるカオヤイ。カオ(山)ヤイ(大きい)という意味で大きな山々に囲まれた自然豊かな場所です。11月頃になるとタイは乾期に入り、ここも涼しくて雨もないので大きな野外フェスティバルが行われたりします。有名なのは12月に行われる若者に人気の「BIG MOUNTAIN FESIVSAL」などなど。そんなカオヤイに今年、話題のホテルができたのでご紹介します。Lala Mukha tented resort Khao yaiこちらは、ホテルというよりはテントを楽しむリゾート。ちなみに「Lala Mukha」とは、アフリカの言葉でリラックスという意味らしい。わたし的、ここの最高ポイントは……1. アフリカンスタイルで全て統一されており、とにかくオシャレ。テントの中はというと、とっても広い!そして快適!テレビもエアコンもソファも付いててまるでホテル。テントとは思えない完備です。いや、もうキャンプのテントの域を超えちゃっています。タイの暑いシーズンでもこれはかなり楽しめるでしょう。2. とっても清潔なシャワールームも完備キャンプの煩わしさも取り除いてくれます。部屋のランクをあげればプライベートシャワールームもあるとか3. プールが開放的空間山を眺めながら。プール。ビールも飲めるし、備え付きのスナックまでありました。4.アクティブ充実敷地内は自転車でも楽しめるし、夜はキャンプファイヤーも♪空気も澄んでいるから星もキレイ。5. 手ぶらでキャンプ感覚敷地内で使用するための帽子やバッグ、タオルも完備です。冷蔵庫の飲み物は無料ですし、ビールだって安い!快適で手ぶらのキャンプ気分を味わえるのでアウトドア好きな方にお薦めスポットです。また、今度は大人数で行きたいな~。
2015年11月02日世界最高クラスの空港として名高い「シンガポール・チャンギ国際空港」。アジアのハブとして世界中から人々が集まるこの場所では、免税店の高級ブティックやローカルブランドでのショッピングはもちろん、飲食店街では本格中華料理も楽しめ、屋上のプールでリフレッシュも出来る。緑豊かな屋上庭園やバタフライ・パークもあり、空港自体がまるで一つのテーマパークのよう。世界最高レベルの顧客満足度!多数の受賞歴も1981年、増え続ける旅客に対応するため、当時パヤ・レバにあった民間空港を移転し、シンガポール島の最東端に誕生した「Singapore Changi Airport(シンガポール・チャンギ国際空港)」。当時のチャンギ空軍基地と、基地に面する海を埋め立てて造られた。現在は全3ターミナル、100以上の航空会社が就航。2017年には第4ターミナルまで完備予定の世界最大級のハブ空港だ。490もの様々な賞を受賞しているのも、サービスや施設の質の高さを物語る。トランジットの時間も苦にならない!?充実した施設チャンギ空港を利用する際は、空港を満喫するための時間も確保してみてもいいほど!免税店では、エルメス、ボッテガ・ヴェネタなどの高級ブランドはもちろん、Charles & Keith(チャールズ・アンド・キース)などのローカルブランドでのショッピングも楽しもう。Crystal Jade Restaurant(クリスタルジェイド上海レストラン)やPeach Garden Noodle House(ピーチガーデン)、Soup Restaurant(スープ・レストラン)では、ローカルにも人気の高い本格中華を味わうことができ、Ya Kun Kaya Toast Family Café(ヤ・クン・カヤ・トースト)やKilliney Kopitiam(キリニー・コピティアム)では、シンガポール名物「カヤトースト」が食べられる。旅の締めくくりにふさわしい一品を探してみて。リフレッシュにピッタリの自然派空港時間に余裕のある人は、屋上庭園の自然に触れてリフレッシュするのもおススメ。Skytrains(スカイトレイン)で繋がる3つのターミナルを巡ってみよう。T1(ターミナル1)のCactus Garden(カクタス・ガーデン)では、40種類ものサボテンの庭が広がり、T2のSunflower Garden(サンフラワー・ガーデン)では、約500本のひまわりがお出迎え。Orchid Garden(蘭園)には、シンガポールの国花the Vanda Miss Joaquim(バンダ・ミス・ジョアキム。蘭)が咲き誇る。有名なButterfly Garden(バタフライ・ガーデン)は、T3の2、3階に。6メートルの滝が目印だ。約1000匹、30から40種類の蝶が飛び交う憩いの空間は、ぜひ足を踏み入れたい。子供にも嬉しい施設空港には、無数の授乳室やオムツ台があり、お手洗いも清潔。広いターミナル内を運転手付きカートで移動できるサービスは、子連れ旅行には大助かり。気軽にスタッフに声を掛けてみよう。その他、出発前に目いっぱい体を動かして遊べるプレイジムも人気。飛行機に乗ったとたん、疲れて寝てしまう子供も。お手洗いの清潔度の他、出入国審査のスムーズさ、チェックインの待ち時間など、あらゆるサービスに対する満足度をデジタルで投票するスクリーンが至る所に設置されており、満足度への自信やサービス向上への意欲も見て取れる。ここまで充実した施設があるシンガポールの玄関口チャンギ国際空港。旅行者を気持ちよく出迎え、そして見送ってくれることだろう。©All photos to Singapore Tourism Board
2015年11月01日先日、タイの3連休を利用して、バンコクからマレーシア・ジョホールバルにある「レゴランド・マレーシア」へ遊びに行ってきました。バンコクからはクアラルンプール経由、シンガポール経由でアクセス可能なほか、運航日は限られますがバンコク・ドンムアン空港・ジョホールバル・スナイ空港間の直行便もあり、バンコク在住のタイ人ファミリーには気軽な旅行先として人気の場所です。大人も楽しめるアトラクション多数2012年にジョホールバルにオープンしたレゴランド。敷地内にはテーマパークのほか、ウォーターパーク、ホテルがあり、1日を通してレゴの世界観を楽しむことができるようになっています。レゴだけに小さな子ども向けのテーマパークなんだろうなと現地に着くまでは思っていたのですが、大人も楽しむことができるアトラクションが意外に豊富なのに驚き。園内では子連れのファミリーに限らず、カップルや友人同士で遊びに来ている大人の入場者をたくさん見かけました。テーマパークで大人が皆写真撮影に夢中になっていたのが、レゴでアジアの有名な建造物を作った作品が並ぶコーナー。作られた過程を想像すると気が遠くなりそうです・・。こちらは「スターウォーズ」ファンにはたまらない展示「スターウォーズ・ミニランド」。各エピソードのメイン場面をレゴで詳細まで再現した素晴らしい展示の数々。子どもよりも大人のほうが夢中になってしまいます。また、数は多くないですが、テーマパーク・ウォーターランドともに絶叫系のアトラクションも用意されています。パーク内は混雑していないため、日本のテーマパークのような待ち時間が無いのも嬉しいところ。絶叫系アトラクションではかなりびしょびしょに水に濡れてしまうマシンもあるので、濡れても良い服装・ビーチサンダルで思いっきり遊ぶのがおすすめです。宿泊は隣接するレゴホテルがおすすめ!テーマパーク・ウォーターランドの両方を十分に満喫したいという場合におすすめなのが、隣接するレゴホテルの宿泊と2つのパークの入場券2日分のパッケージ購入。こちらのチケットがあれば両パークに入退場が自由なので、時間帯に応じてパークを行き来したり、疲れたり着替えが必要な場合も気兼ねせずホテルに戻ることができます。チェックアウト後に無料で荷物を預かってもらうことができるのも便利です。ホテル内は客室・ロビー・廊下、レストランに至るまでレゴ・レゴ・レゴ。テーマパークが閉園した後も、ホテルで引き続きレゴの世界を楽しむことができますよ。ロビーではレゴブロックを使って自由に遊ぶことができます。こちらでも黙々と作品づくりに励む大人が多数。日常を忘れ、大人も童心に返って思いっきり遊ぶことができるレゴランド。大人のツーリストの皆様にもおすすめです!
2015年11月01日写真提供:TalentEx社タイで、日本語スピーカー求職者のための就職フェア「WakuWaku Job Fair」を運営するTalentEx社は、11月14日、15日の二日に渡って、「WakuWaku Job Fair 2015 Autumn」をバンコクで開催する。今回より日本語スピーカーのタイ人求職者に加え、タイで働きたい日本人求職者も参加対象とし、今後さらに規模を拡大していく。「WakuWaku Job Fair」とは?日本語スピーカーのタイ人求職者と日系企業を繋ぐ就職フェア「WakuWaku Job Fair」は、2015年の春に始動した。TalentEx社CEOの越 陽二郎 氏が日系企業に就職を希望するタイ人学生の声に耳を傾けるうちに、日系企業を集めた就職フェアの必要性を感じ実現させた。写真提供:TalentEx社情報が不足している彼らにとって一度に何社もの日系企業に会うことができるのは願ってもないこと。更に、日本語人材の確保に苦労している日系企業にとっても、優秀な日本語スピーカーのタイ人を採用することは重要な課題となっていたため、双方のニーズが一致したというわけだ。それは、初めての開催にして、来場者約850名、レジュメ提出者約1,200名、参加企業50社という数字を見ても明らかだ。写真提供:TalentEx社さらに、チュラーロンコーン大学、タマサート大学などの名門大学で日本語を勉強した学生の参加に加え、H.I.S.やDENSO、ISETAN、HONDAといった名だたる大企業の出展を見ても、いかに注目度の高いイベントかが伺いしれる。今回よりスタート!日本人求職者も対象に今月開催予定の「WakuWaku Job Fair 2015 Autumn」から、タイ人求職者に加え、日本人求職者も対象となったわけだが、その理由は2点あると越 氏は言う。「一つは、日本語がネイティブレベルのタイ人の給与が日本人人材並みに高騰していることが挙げられます。取引先が日系企業ばかりで、タイ語が不要な職場の場合、日本人を雇用した方が育成やモチベーション管理がしやすく、トータルコストでみると安いと考える傾向があります。もう一つは、日系トップ企業のグローバル化が進み、社内の英語化が進んだ結果、タイ語は必要なく、日本語と英語を話す日本人人材へのニーズが高まったことがあります。」日本語を話すタイ人と共に、タイで働きたい日本人へのニーズは今後更に増えていく可能性があるというわけだ。今回のイベントを開催するにあたり、日本人求職者をFacebookで募集したところ、3日で100名を超える反響があったそう。そのほとんどがタイ在住の人々ではあったものの、日本からの応募も見受けられた。その反応について越 氏は、「タイで就職・転職したい方がそれほどいるのか、と改めて驚きました。」写真提供:TalentEx社「自分の人生を切り開くのは他ならぬ自分の力ですが、環境により左右されることが大きいのも事実です。働き方、働く仲間、ワークライフバランス、自己研鑽のできる場、といった自分の人生を豊かにするものを探し続けて行く中で、我々の事業が一助となれたら、本当に嬉しいと思っています。」と越 氏。タイで働いてみたい、海外で働いてみたい……そう想い続けてきた人にとって、チャンスを掴む可能性を秘めている「WakuWaku Job Fair」。ぜひこの機会に、一歩踏み出してみてはいかがだろうか!「WakuWaku Job Fair 2015 Autumn」への登録は、引き続き継続中。詳しくは、ホームページにて公開中。WakuWaku Job Fair 2015 Autumn・日程:2015年11月14日(土)・15日(日)・時間:10:00~17:00 (両日)・場所:Rembrandt Hotel Bangkok・参加費:無料・電話:+66-(0)2-168-7473・Email : waku@jbtalents.com・HP:・主催 : TalentEx (Thailand) Co. Ltd. / 共催 : 株式会社タイランゲージパートナーズ写真提供:TalentEx社
2015年11月01日ローカル感あふれるバンチャックの路地BTSバンチャック駅。2011年にオンヌット~ベーリン間の延長によりバンチャック駅が開業した。スクムビット通りのソイ93~97にあたる。BTSオンヌットのひとつ先だ。駅周辺にはタイではおなじみの「テスコロータス」や「ビッグシー」といったスーパーはない。あるのは地元の商店と市場くらい。周辺には昔ながらの老朽化したタウンハウスが軒を連ねている。そんな下町のローカル感が好きで最近バンチャックに引っ越してきた。駅から細い路地を入ると両側には露天が並ぶ。両側には野菜、お総菜、衣料品、日用品と様々な商品を扱う露天が多く並ぶ。外国人の姿も見かけることは少ない。さらに細い路地を入ると迷宮のような市場に入り込む。商品が無造作に積まれていたり吊されていたり「これぞタイだ!」と思わずニンマリしてしまう。朝は近くの食堂や屋台で朝食を済ませ仕事に向かう人もいれば、朝食を買って行く人もいる。夕方には仕事帰りに市場で夕食を食べたり、夕食を買って帰る。人々の台所でもあるのだ。食堂には英語のメニューなんてない。壁にタイ語でメニューらしきモノが書かれている程度。地元の人はいつも来るのできっと注文するのは決まっているのだろう。初めての人には敷居が高そうだ。でも、お店のおばちゃんはニコニコと「何にするんだい?」と聞いてくる。料金も中心部に比べると若干安い。買い物を済ませた人はソンテウと呼ばれる乗り合いトラックに乗り帰宅する。今ではマイカー通勤する人も多いのだろうが、自宅からソンテウに乗って、駅なり大通りに出てそこからバスやBTSで通勤するというのは昔ながらのタイ人の通勤通学風景なのだ。そんな下町情緒あふれるバンチャック周辺にもジワジワと再開発の波が押し寄せてきている。市場近くにあった老朽化したタウンハウスは取り壊され、市場の一部も撤去が始まっている。駅前に高層コンドミニアムが建つ日もそう遠くはないのであろう。駅前には大型スーパーは無い迷宮のような市場地元民の足はこの軽トラ再開発の波はジワジワときている(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年11月01日©TRIPPING!旅の満足度は、食に左右される……。せっかくその国を訪れるなら、その国だからこそ楽しめる料理を味わいたい。それが編集DKがレポートする「胃袋喝采!ローカル飯」。今回紹介するのは、シンガポールチキンライス、海南鶏飯の専門店。東京の銀座や田町に出店したことで日本でも話題になった『威南記海南鶏飯』(ウィーナムキー ハイナンチキンライス)のシンガポール「Marina Square(マリーナ・スクエア)」店だ。©TRIPPING!DKポイント!!「こんな方にオススメ」・屋台や食堂で食べることにまだ抵抗がある・ローカル感は味わいたい・清潔なところでゆっくり食べたい・お子さんと一緒に訪れたいシンガポール在住の知人に、「現地で有名なチキンライスのお店は?」と聞くと、必ずと言っていいほどこのお店が出る、それだけメジャーなお店。©TRIPPING!開店直後に訪れたので、どうやらお客さんは僕らだけ。店員さんが仲良く椅子に座っておしゃべりしてるのも、なんか東南アジアらしい。(笑)(さーて、何を頼もうかな~。)チキンライスのメニューは大きく2つ。スチームチキン(蒸し鶏)とローストチキン。迷っていると、店員のおばさまが寄ってきて、笑顔で、「伝統的なのは、スチームチキン!おすすめだよ。」と言うので、それに決めました。この流れに任せて正解!©TRIPPING!DKオススメこの逸品・甘みある、濃いめのタレがイイ~・鶏の皮まで楽しめる・硬すぎず、柔らかすぎない、ご飯の炊き加減がイイ~・鶏はスチームが正解©TRIPPING!(確かにこの味は、日本人が好きな味といえる。)(次回は、「パクチーを大盛りで~!」とでも言ってみようかな~(笑))©TRIPPING!調味料もこれだけあるので、いろいろと試してみるのもローカルフードの楽しみ方。個人的にはジンジャー(ショウガ)を多めで食べるといいかなと。王道と言われるかもしれないが、間違いのない、そんなお店でした。今日のメモシンガポールのチキンライスこと、海南鶏飯は、もともと中国の海南州出身の移民が伝えたと言われる料理でシンガポールではチリクラブやバクテーなどと並ぶ名物料理。蒸し鶏とチキンスープで炊いたご飯をソイソース、チリソース、ジンジャーソースなどで食べる。(photo & text : DK)
2015年11月01日雰囲気が良く、料理も美味しいハイレベルなレストラン&カフェが多いホーチミンでは、お店選びも一苦労。そこで今回は、“フォトジェニックなレストラン&カフェ”という視点で、個性的なインテリアが特徴のお店4店+αをご紹介!1.MONSOON(モンスーン)5つ星ホテル「プルマンサイゴンセンター」から徒歩圏内にある東南アジア料理レストラン。ベトナム、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマーの5ヶ国の料理が味わえる。黄色のコロニアル風の建物の中に入ると、まず目を引くのが壁にディスプレイされたワインボトル。店内にはブランコやキッズスペースもあり、インテリアへのこだわりが感じられる。ミャンマー風フィッシュカレー在住外国人から支持されている理由のひとつは、洗練された雰囲気にも関わらず、価格設定がリーズナブルであること。特に平日11:00~14:00のみ提供のセットランチは、料理を5~6種類の中から選べ、スープとドリンクがついて100,000VND(約540円)とお得だ。————————————MONSOON(モンスーン)URL:営業時間:10:00~23:00電話番号:(+84)8-6290-8899住所:01 Cao Ba Nha , Dist1 , Ho Chi Minh2.WORK CAFÉ(ワークカフェ)ホーチミンで一番高いビル、ビテクスコ・フィナンシャルタワー内にあるカフェ。もともとはイベントスペースとカフェを備えたAIA(生命保険会社)の施設で、カフェは一般客も利用できる。店内ではPCを持ち込んで仕事をする人が多数。壁側には大きな本棚(本はベトナム語・英語)と段状の座席があり、本は自由に閲覧することができる。KUSMI TEA75,000VND(約405円)ここでは、ホーチミンではあまり見かけないフランスの紅茶「KUSMI TEA」が飲める。紅茶は数種類あるので、香りを試させてもらおう。写真は柑橘系のさわやかな香りがする「BBデトックス」。他にケーキやパンナコッタなど手作りのスイーツも楽しめる。————————————WORK CAFÉ(ワークカフェ)URL:営業時間:平日9:00~21:00、週末10:00~21:00電話番号:(+84)996-647-007住所:2nd Floor , Bitexco Financial Tower , 2 Hai Trieu , Dist1 , Ho Chi Minh3.bâng khuâng café(バンクアンカフェ)築100年以上の古いローカルアパートメント内にある隠れ家カフェ。落ち着いた色合いでレトロな雰囲気の店内には、ゆったりとした時間が流れている。左:外観右:フエ風アイスミルク(Sua Hue)は練乳とライムの果汁が入ったアイスミルク。フレッシュな甘酸っぱさが美味しい。おうちごはん(COM NHA)40,000VND(約216円)メニューには載っていない裏メニューの“おうちごはん”。2~3種類の日替わりおかずから1品選び、その他にスープと野菜料理がつく。写真は豚肉と高菜のピリ辛炒め。————————————bâng khuâng café(バンクアンカフェ)URL:営業時間:8:00~23:00電話番号:(+84)903-878-667住所:2nd Floor , 9 Thai Van Lung , Dist1 , Ho Chi Minh4.Kujuz Centro(クジューズセントロ)アメリカで24年間暮らしていたシステムエンジニアとファッションデザイナーのふたりのベトナム人男性がオーナーのカフェ。壁一面に埋めつくされた古い木製の窓と、天井に敷き詰められたアイアンの窓枠のインテリアが個性的。キャラメルミルク(Sua tuoi caramen)30,000VND(約162円)スタッフおすすめのキャラメル風味のフレッシュミルクは、意外にも甘さ控えめ。キャラメル風味はほんのり感じる程度で、さっぱりした味わいだ。300mlとゴクゴク飲めるたっぷりサイズがうれしい。市内には系列のカフェが2店。「Kujuz TanDinh(住所:5 Tran Quy Khoach , Dist1)」は1区北部にあるタンディン市場の近く、「Kujuz 3 Son(住所:3A Ton Duc Thang , Dist1)」はギャラリーやセレクトショップが集まる話題のスポット「3A STATION」内にある。※写真は「Kujuz 3 Son」————————————Kujuz Centro(クジューズセントロ)URL:営業時間:8:00~22:00電話番号:(+84)911-718-786住所:35 Ly Tu Trong , Dist1 , Ho Chi Minh【番外編】壁一面のプロパガンダアートが印象的な2店スローガンと共に、独特のカラフルな色使いで兵士や農民などを描いたベトナムのプロパガンダアート。そのプロパガンダアートが壁一面に描かれているインパクト大!なベトナム料理レストランとカフェをご紹介。〇PROPAGANDA(プロパガンダ)©Propaganda“ベトナミーズ・ビストロ”と銘打った、創作ベトナム料理が楽しめるお洒落なレストラン。プロパガンダアートは壁だけでなく、ソファ一面にも描かれている。————————————「PROPAGANDA」の詳細はこちら>〇Đen Đá Coffee(デンダーコーヒー)中心部にありながら、美味しいコーヒーや紅茶がリーズナブルに飲めることから、若者を中心に支持されているカフェ。プロパガンダアートがあるのは2階席。————————————Đen Đá Coffee(デンダーコーヒー)URL:営業時間:7:00~23:00住所:96 Ham Nghi , Dist1 , Ho Chi Minhそこにいるだけで楽しい気分になるフォトジェニックなレストラン&カフェ。特別な空間と美味しい料理(ドリンク)で、旅の気分を盛り上げよう!※日本円表記は、2015年10月31日の為替レートに準じます。(text & photo:グッチ)ぐるりホーチミン歩き~美味しいと可愛いを探して~その他の記事を読む>
2015年11月01日©TRIPPING!いまバンコクはショッピングモールの建設ラッシュ。中でも2015年3月に華々しくオープンした「EM District(エムディストリクト)」はタイ最大級の再開発プロジェクトだ。スクンビット地区のBTSプロンポン駅前には、リニューアルオープンした高級デパート「Emporium(エンポリアム)」と、対面に「EmQuartier(エムクオーティエ)」が完成、そしてベンシャシリ公園の隣には「EmSphere(エムスフィア)」が2016年末完成を目指して建設中。3つの商業施設合わせて「EM District」と呼ばれている。タイで有名な高級デパート「サイアム・パラゴン」と同じ百貨店大手「The Mall Group」による経営で、総面積は65万平方メートルというビッグスケールだ。©TRIPPING!プロンポン駅からスカイウォークで直結している「エンポリアム」は、アクセスの良さもあって1997年のオープン以来、外国人観光客や地元の富裕層御用達のショッピングスポットに。タイ在住の日本人が多く住む地域でもあり、日本人利用客も多い。今回のリニューアルで「エムディストリクト」共通の真っ白の外観に一新され、店内はより一層洗練された雰囲気。4階にはフードコート「エンポリアム・フードホール」とスーパーマーケットもモダンな内装に生まれ変わった。©TRIPPING!さらに話題を呼んでいるのが、プロンポン駅を挟んだ反対側に新しく建設された「エムクオーティエ」、通称「エンポリアム2」。その巨大規模はもちろん、タイ初出店のブランドもあることからオープン前から注目の的だ。©TRIPPING!とにかく広い施設は「The Glass Quatier」、「The Helix Quatier」、「The Waterfall Quatier」の3つのエリアに分かれ、高さ40メートルの滝が流れるアトリウムや、緑豊かなガーデンもある。400店ものショップはお馴染みの「Louis Vuitton」や「Gucci」から、タイ初出店の「TIFFANY & CO.」や「VAN CLEEF & ARPELS」などハイブランドが充実。トレンドファッションやタイのトップブランドも揃い、日本からは「BEAMS」と「A BATHING APE」がタイ初進出を果たしている。グルメでも、マカロンで有名な「Pierre Herme」やオーストラリアの高級食材店「Jones The Grocer」などがタイで初めてお目見え。国内外の人気レストランが約50店並ぶ「The Helix Quatier」は、早くも人気のグルメスポットとなっている。エンポリアム(Emporium)622 Sukhumvit 24 Bangkok 10110営業時間:10:00~22:00エムクオーティエ(EmQuatier)637 Sukhumvit Road営業時間:10:00~22:00
2015年10月30日写真提供:マレーシア政府観光局クアラルンプールに2つあるリトル・インディアの一つ「Jalan Tuanku Abdul Rahman(トゥンク・アブドゥル・ラーマン通り)」。インド製品のお店がひしめき合い、中でも生地や洋服の専門店数はマレーシア随一。街角にはインドポップスが流れ、サリーをまとった女性が行き交うインド系マレーシア人の街。マレーシアで、よりディープなインドを感じられるこのエリアは、古くから観光客を魅了している。クアラルンプールのリトル・インディア2つある一つの街に2つあるという珍しいクアラルンプールのリトル・インディア。一つはKLセントラル駅近くのBRICK FIELDS(ブリック・フィールズ)と呼ばれる地区。そしてもう一つがこのトゥンク・アブドゥル・ラーマン通りだ。ローカルは「TAR」と略して呼ぶ。中心地から電車で20分ほどの距離にあるこれらの地区。ブリック・フィールズの方は比較的新しくできた街のため、こちらのTARは「リトル・インディアの元祖」と言われている。タミール地方出身のインド系マレーシア人が多いため、南インド料理のレストランや屋台は本格的。日系デパートの「SOGO(そごう)」もある。生地の街「TAR」©ASEAN-Japan Centreこの通りには、インド雑貨の店や金物屋、香辛料屋など、インド系マレーシア人のための店がずらりと並ぶ。その中でも一際目立つのが生地屋と洋服屋の多さ。民族衣装のサリーやパンジャビなどの既製品はもちろん、オーダーメイド用の多種多様な生地を揃えている。細やかな刺繍が施された彩り豊かな生地は、タペストリーとしてお部屋に飾るだけでも素敵。©ASEAN-Japan CentreTARへはBandaraya(バンダラヤ)駅、もしくは Masjid Jamek(マスジット・ジャメ)駅が便利。タクシー利用の際は、「リトル・インディア」に加え「TAR(トゥンク・アブドゥル・ラーマン通り)」と伝えて。Jalan Tuanku Abdul Rahman(トゥンク・アブドゥル・ラーマン通り)・アクセス方法:STAR線 Bandaraya(バンダラヤ)駅、または STAR線/PUTRA線Masjid Jamek(マスジット・ジャメ)駅すぐ。
2015年10月30日バンコクから日帰りで行けるコ・ランのビーチタイにも多くのビーチがある。世界的に有名なプーケットをはじめ南部はビーチ天国だ。そんな有数のビーチリゾート激戦区を差し置いて、オススメしたいのがパタヤ沖にある「コ・ラン(ラン島)」だ。「何を今さらパタヤのビーチなんて」と正直行くまでは思っていた。バンコクからバスと船を乗り継いで3時間ほど。バンコクからの日帰りで訪れるのも悪くない。パタヤのウォーキングストリートを過ぎるとバリハイ桟橋がある。コ・ラン行きの船はここから乗船する。コ・ランまでスローボートで30バーツ。スピードボートは交渉次第、2000バーツ前後が目安だそうだ。スピードボートなら15分、あっという間に到着するが、ここはスローボートで安くのんびりとクルージングを楽しみたい。海の風をうけながら、コ・ランまで約40分のクルージングだ。船はナー・バーン桟橋とターウェン・ビーチ行きがある。船はナー・バーン桟橋についた。ここはコ・ランの街の中心部で、コンビニやATM、レンタルバイク屋がある。レンタルバイク(200バーツ」)を借り、島にある7つのビーチを巡る「島内一周ツーリング」をすることにした。ナー・バーンからは各ビーチまでのバイクタクシーやソンテウ(乗り合いピックアップ)もある。これらは交渉次第でチャーターすることも可能だ。いくつかのビーチを巡り、再びナー・バーンに戻った。小さな食堂を見つけて「バミー・ヘン(汁無し中華麺)」を食べた。40バーツ。ビーチでシーフードを食べるとリゾート気分にはなれるかもしれないが決して安くは無い。ターウェンビーチへ向かうことにした。ここはコ・ランの中でも一番賑わっているビーチで、パタヤからの日帰りツアー客の中国人やロシア人が多く、海の色はキレイなのだが正直ノンビリすることは不可能に近い。あまり、期待はしていなかったが、小高い山の展望台から見下ろすターウェンビーチは最高にキレイだった。これだけでも来た甲斐があると思った。ちょっと強行軍ではあったけど7つのビーチを巡りツーリングは無事に終了。素朴なコ・ラン、ビーチリゾートを楽しむには物足りないが、週末の小さな探検には最適なのかも知れない。バイクで島を島内一周ツーリング秘密の展望スポットを発見した天気がいいと海も空も青いヒッピーチックな雰囲気のあるビーチ(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年10月29日写真提供:マレーシア政府観光局マレーシアで最も歴史を感じられるノスタルジックな通りの一つ「Petaling Street(ペタリング・ストリート)」。漢方の匂いと淹れたてのコーヒーの香りに包まれるこの通りには、クアラルンプールの中心に居ながら、中国、マレー、インドなどの様々な文化を体感することができる多民族国家ならではの光景が広がる。チャイナタウンでショッピング写真提供:マレーシア政府観光局通りの両側にはチャイナタウンならではの漢方のお店や、中華料理の食材店などが立ち並び、夜まで賑やかなペタリング・ストリート。宝石や香水、おもちゃやTシャツなどのお土産店も並ぶ。また、中華系の飲食店も充実。マレー風にアレンジされた中華は、ローカルから観光客までお墨付きのクオリティ。そして何と言ってもそのコストパフォーマンスの高さはチャイナタウンならでは。通りの端から端まで食べ歩きも楽しみたい!写真提供:マレーシア政府観光局文化の融合するペタリング・ストリートチャイナタウンとして有名なペタリング・ストリートだが、界隈には仏教以外の宗教的建造物も。「Chan See Shu Yuen Temple(チャン・シー・シュー・ユェン寺院)」は、Chan一族の霊が祀られる建物。外壁や屋根の彫刻が素晴らしく、観光スポットとしても人気。南インドのヒンズー教寺院「Sri Maha Mariamman Temple(スリ・マハ・マリアマン寺院)」は、ヒンズー教寺院としてはマレーシア最古。時間によっては教徒たちのお祈りの様子も目撃できる。様々な文化が共存する珍しい光景は、ぜひ目の当たりにしたい。Petaling Street(ペタリング・ストリート)・アクセス方法:LRT PUTRA線「Pasar Seni駅」からすぐ。
2015年10月28日©TRIPPING!「セントラル・エンバシー」は2014年5月にオープンした、バンコクでも新しいショッピング・コンプレックス。高級路線でバンコクの他商業施設とは一線を画し、低層階の8フロアにはハイブランドや注目のタイブランドなど150のショップとレストラン、シネマコンプレックスが入居している。高層階にはラグジュアリーホテルが開業予定だ。イギリス大使館跡地を利用した、約14万4千平米の広大な敷地にそびえ立つ37階建ての高層複合ビル。流線形が美しい独創的な外観は、タイの伝統的寺院にオマージュをささげたもので、一際目立つ存在!ワイヤレス通りとプルンチット通りの交差点に位置し、BTSスカイトレインの「チットロム駅」と「プルンチット駅」の両駅からアクセスできる便利な立地もあって、バンコクの新たなランドマークとなっている。©TRIPPING!グラウンドフロアのエントランスから中に一歩踏み入れると、吹き抜けのある開放的な空間が広がり、シックな色合いのインテリアが買物客をゆったりと向かい入れる。お店は「シャネル」や「グッチ」、「エルメス」といったハイブランドがずらり。2階、3階と上がっていくとよりリーズナブルなお店もあり、ファストファッションも揃う。上層階にはカフェから本格レストランまで様々なグルメが多数入居。タイの人々の間で日本食は人気で、ラーメン店「一風堂」にはオープン時、連日長蛇の列が出来ていたとか。鮨屋や京都スタイルカフェ、とんかつ店などもある。©TRIPPING!「セントラル・エンバシー」で特に人気なのが地下の「Eathai」。フードコートとはいえここは高級ショッピングモール。スタイリッシュで清潔感のある空間は、フードコートであることを忘れてしまうほど。お料理は、タイの定番メニューが北、南などと地方別に分かれて並び、ベジタリアンコーナーや屋台料理のコーナーもある。フードコートにしては値段が少々お高いが、訪れる十分価値ありだ。6階の「Embassy Diplomat Screens」もまた他にはないラグジュアリーなシネコン。ゴージャスなロビーに最新映像設備、席はまるで飛行機のファーストクラスのようなプライベート感あるゆったりシートが備えられている。さらに高層階には、「パークハイアット・バンコク」が今年の開業を準備中。ハイアットグループの最高級ブランド「パークハイアット」のホテルはタイ国内初で、スイート49室を含む全222室、バンコク市内を一望する「スカイバー&レストラン」の登場を控え、今後ますます注目が集まって来るだろう。セントラル・エンバシー(Central Embassy)Central Embassy 1031 Ploenchit road, Pathumwan, Bangkok 10330営業時間:10:00~22:00
2015年10月28日写真:PIXTA東南アジアで航空市場の単一化を目指す「ASEANオープンスカイ」が2015年末までに完全実施されるのに備え、東南アジア各国の空港、航空会社はインフラ投資に力を入れている。オープンスカイは、航空サービスを自由化し航空会社が域内を自由に航行できる協定のこと。観光産業に力を入れたいシンガポール、ベトナム、タイの動向を紹介するとともに東南アジア域内の旅行がどのように変容するのか考察したい。シンガポールでは2030年までに空港利用者数が1億人に達する見込み©TRIPPING! チャンギ空港シンガポールではこのほど、チャンギ空港の第5旅客ターミナルや第3滑走路を整備する拡張工事「チャンギ・イースト開発」の事業費について同国政府が民間会社と共同出資し、工事を加速することを明らかにしている。シンガポール政府が共同出資することを決定した背景には、韓国、香港、タイなどアジア太平洋地域の空港との競争激化がある。シンガポール政府の狙いは、チャンギ空港を域内の航空ハブとして地位を強固にすることだ。開発用地は、現在の空港用地の約4分の3の規模に及ぶ1000ヘクタール(東京ドーム約210個分)。新ターミナルや滑走路に加え、タクシー用道路、駐機場、カーゴ施設なども建設する予定だ。©TRIPPING! 第5ターミナル工事の様子(ターミナル間を繋ぐスカイトレインの中から撮影)チャンギ空港第5ターミナルは2020年半ばの完成が予定されている。第5ターミナルの旅客処理能力は、当初年間5000万人とされているが、必要に応じて7000万人に拡張される可能性もある。これは現在稼働している第1~3ターミナルの合計を上回る処理能力になる。専門家らによると、チャンギ空港の旅客数は30年までに1億人に達する可能性がある。14年の年間旅客数は5410万人だった。同年の羽田の旅客数は7000万人、成田は約3500万人。チャンギ空港ではすでに第4ターミナルの建設工事が始まっている。また、第1ターミナルの拡張工事も進んでいる。第4新ターミナルと第1ターミナルの拡張工事が完了する18年には年8500万人に拡大する見込み。ベトナムでは、新たに4空港を建設予定©TRIPPING!ベトナムでも空港インフラへの投資は加熱している。ベトナム航空はこのほど、ボーイング787ドリームライナー19機とエアバス350-900XWB14機を15~19年に導入することを発表した。これら新型機では飛行中にWiFiも使えるようになる。格安航空ベトジェットエアも機材購入を発表。14年にはエアバスと購入・リースで合計100機を調達する契約を締結し、15年にもエアバスA321を6機を発注した。また、タイの航空会社カンエアーとの合弁でタイ・ベトジェットエアを設立。ベトナム南部カントー市とバンコクを結ぶ路線に就航するなどしている。また同国のタンソンニャット国際空港でもT2国際ターミナルの拡張計画が進んでいる。拡張工事が完了すれば、年間に約1300万人(現在比300万人増)の利用が可能となる。10~14年のベトナム国内の旅客数は年平均12%の成長となり、年間旅客数は2107万人から3316万人に増えた。貨物輸送も年平均12.67%伸び、年間輸送量は46万トンから74万1000トンに急増している。国内にある各国際空港の利用も増加している。伸び率は、カムランで年平均25.5%増、ビンで34.8%増、フークオックで24.7%増などとなっているほか、タインホア省のトースアン空港では過去2年間に年平均70.5%という驚異的な伸びとなった。この需要増を背景に、ベトナム政府は空港数を現在の22から、20年までに26に増やす計画だ。タイでは国内6空港の拡張に計1400億バーツを投入予定©TRIPPING!バンコク国際空港タイでは、バンコク国際(スワンナプーム)空港の利用客が15年度(14年10月~15年9月)に累計5200万人と、処理能力を15%上回る見込みだ。こうした利用客増を背景に、バンコク国際空港の拡張工事が16年初めから開始される予定になっている。バンコク国際空港の拡張を実施するのは、国営タイ航空会社(AOT)。AOTは、スワンナプームのほかに、ドンムアン空港など計6空港を運営しており、今後5年間でこれら6空港の拡張計画に総額1300億~1400億バーツ(約4200億円)を投資する予定だ。スワンナプーム、ドンムアンの両国際空港は、処理能力を現在の計6350万人から1億2000万人に引き上げる。また、南部プーケット、同ハジャイ、北部チェンマイ、同チェンライの地方4空港の処理能力を引き上げる拡張工事を進める予定だ。©TRIPPING!バンコク国際空港AOTによれば、6空港の15予算年度の当初8カ月(14年10月~15年5月末)の離着陸便数は、前年同期比12.4%増の計47万1499便で、このうち国際線が同7.5%増の24万3213便、国内線が同18.2%増の22万8286便となった。乗客は前年同期比19.6%増の7215万8000万人。内訳は、国際線利用客が16.5%増の4165万7000人、国内線利用客が20.1%増の3050万1000人。国別では、中国人乗客が最も多く、次いで、日本、韓国、ロシア、インドの順だった。オープンスカイ実施で旅行者に大きな恩恵旅行者にとっては、オープンスカイの実施で、東南アジア域内を行き来する便が増えるだけでなく、航空運賃の低下も見込めることから大きな恩恵となるのは間違いなさそうだ。ただインフラ整備には膨大な資金だけでなく、人手やノウハウなども必要になってくる。これらをすべて調達するのは簡単なことではない。特に、東南アジア各国が同時にそれを行おうとすれば、リソースの取り合いになる場合もあるかもしれない。実際、上記紹介した空港の拡張工事では一部遅れが出ている。東南アジアの各空港と航空会社は手探りでオープンスカイへの準備を進めている段階ともいえる。私たちが恩恵を受けるのは早くても2~3年はかかるだろう。ただ、長期的に見れば東南アジア域内の旅行が容易かつ快適になるのは確実だ。また、地方空港の整備や各航空会社が新路線を就航しており、これまであまり知られていなかった場所へ容易に行けるようになることも旅行者にとって嬉しいことだ。東南アジアは同じ国でも異なる民族が暮らしており、それぞれの文化を持っている。多様性を感じる場所に行けることは、旅を一層楽しくしてくれるだろう。(text : 細谷 元)ビジネスコラム「アジBiz ~1分で読める東南アジアのビジネス情報」>その他の記事はこちら
2015年10月27日©TRIPPING!「サイアム・パラゴン」はバンコクを代表する高級デパート。国内外の有名ブランドを中心に250店のショップやレストランが揃い、2006年のオープン以来不動の人気を誇る。BTSサイアム駅下車すぐとアクセスも抜群。周辺は高級ブランドのブティックが並ぶエリアで、「セントラル・ワールド」や「サイアム・センター」、「サイアム・ディスカバリー」といった大型ショッピングセンターが立ち並ぶショッピング天国だ。地下1フロア、地上7フロアからなる「サイアム・パラゴン」。地上入口のあるG(グラウンド)フロアはグルメゾーン。人気フードコートや大型スーパー「gourmet market」がある。BTSの入り口につながるのがM(メイン)フロアで、メインエントランス両側には「ルイ・ヴィトン」と「エルメス」、その横には「フェンディ」、「ディオール」、「カルティエ」…と有名高級ブランドが一堂に会する。1階には「ZARA」や「H&M」を始めとするファッションショップ、2階はメンズファッションやオーディオ、ゴルフショップなど男の趣味を中心に。高級車の展示もある。生活雑貨やモバイル製品を扱う3階には、タイの大手通信会社「True」が運営する「True Urban Park」は、モバイル関連ショップとカフェが一体になり、ショッピングの合間の休憩に利用出来る。4階は家電とインテリアショップが中心で、同フロアにあるレストランゾーン「Food Passage」にはとんかつ「さぼてん」や、豚骨ラーメン店、しゃぶしゃぶなど日本食が特に充実している。「サイアム・パラゴン」はショッピングだけではなくエンタテインメントも楽しい。5階には映画館、IMAXシアター、ボウリング場、カラオケ、そして日本でも子どもたちに大人気の職業体験型テーマパーク「キッザニア」も。さらに地下にはバンコク中心部初の水族館「SEA LIFEオーシャン・ワールド」があり、高さ8メートルの巨大水槽や水中トンネルで海の生き物たちが住む世界を体験出来る。サイアム・パラゴン(SIAM PARAGON)91/1 Rama I Rd, Pathumwan, Bangkok 10330営業時間: 10:00~22:00(1Fのレストランは23:00まで、「オーシャン・ワールド」は21:00まで)
2015年10月26日タムくんの愛称でおなじみの漫画家でアーティストの、ウィスット・ポンニミット氏の展覧会「REFRESH! Mamuang」が、六本木ヒルズで2015年11月13日~12月13日に開催。「リフレッシュ! マムアン」をテーマに新作のドローイング作品と版画作品がお目見えする。タイ、日本を始めアジアで人気のタムくんことウィスット・ポンニミット氏ウィスット・ポンニミット氏は1976年バンコク生まれの漫画家でアーティスト。「タムくん」の愛称で親しまれている。2003年~2006年に神戸に在住経験があり、この間にキャラクター「Mamuang(マムアンちゃん)」を生み出した。この「マムアン」シリーズの他、『ブランコ』(小学館)、『ヒーシーイット』 (ナナロク社)などの多数の漫画作品を日本で出版。2009年には『ヒーシーイットアクア』が文化庁メディア芸術祭マンガ部門奨励賞受賞した。アニメーションや音楽制作も行い、音楽作品に原田郁子との共作「Baan」なども。「マムアン」はタイ語でマンゴー!今回展示されるキャラクター「マムアンちゃん」は、愛らしい素直な女の子。頭の形がマンゴーに似ていることから、タイ語でマンゴーの意味のMamuang(マムアン)がネーミングの由来。LINEスタンプやファッションブラントどのコラボレーションをしたり、雑誌「BIG ISSUE」や「翼の王国」で連載をしたりと、日本でも人気のキャラクターだ。ライブドローイングやトークショーも開催予定会期中には、ウィスット・ポンニミット氏による来場者を描くライブドローイングや、女優・臼田あさ美さんとのトークライブも予定。この機会に、マムアンちゃんの温かくて優しい世界感、さらにはタムくんの人柄にも触れてみてはいかがだろうか。ウィスット・ポンニミット展覧会「REFRESH! MAMUANG」(リフレッシュ!マムアン)【日 時】2015 年11 月13 日(金)~12月13日(日)12:00~20:00会期中無休※11/15 15:00-17:00はトークイベント開催のため会場内の作品観覧は不可。【会 場】六本木ヒルズ A/D ギャラリー(六本木ヒルズウエストウォーク3F 六本木ヒルズアート&デザインストア内 03-6406-6875)【参 加 費】 無料【主 催】森ビル株式会社 森美術館 森アーツセンターミュージアムショップ【後援】タイ王国大使館【オープニングパーティー】 11月13日(金)18:00~20:00【イベント】■ドローイングマムアン!タムくんがご来場のお客様を描くライブドローイング。自由観覧。11月13日 (金) 16:00-18:0014日 (土) 12:30-14:3015日 (日) 12:30-14:30■マムアンちゃんTALK!タムくんと女優・臼田あさ美さんによるトークイベント。11月15日 (日) 開場 15:00 開演15:30参加ご希望の方は下記アドレスにメールで申し込み。11月5日 (木) 締切。抽選の上、11月8日(木)までにご当選者のみに連絡。ad_gallery@macmuseumshop.com件名「マムアンちゃんTALK!」観覧希望・名前(複数名の場合、全員の名前)・電話番号(日中連絡のつく連絡先)イベントの詳細は六本木ヒルズ A/D ギャラリー(03-6406-6875)、または作家ウェブサイトへ
2015年10月26日写真提供:マレーシア政府観光局創業160年、世界最大のピューター(白目)会社「ロイヤル・セランゴール社」。入口の巨大なビールジョッキが目印の、クアラルンプールにあるビジターセンターでは、ピューター製品や、製造工場を常時見学することができる。予約をすればピューター製品手作り体験も可能。ギフトショップでは「ロイヤル・ピューター」との称号を持つ、王室お墨付きのピューター製品も販売されている。巨大ビールジョッキがお出迎えマレーシアの特産品の一つ「ピューター」は、主成分が錫(すず)から成る合金の一種。世界最大のピューター製品会社ロイヤル・セランゴール社は、世界20か国以上でホームウェア、キッチンウェアを販売する1855年創業の老舗だ。その工場を見学できる「ロイヤル・セランゴール・ビジターセンター」は、クアラルンプールの人気観光スポットの一つ。入口の巨大なビールジョッキが目印だ。この巨大ジョッキももちろんピューター製。高さ約2メートル、重さ1,557キロ、中にはなんと2,796リットルもの液体が入る大きさ。カナダやオーストラリア、シンガポールで展示されたこともあり、ビジターセンターのシンボルになっている。見学は無料。別途料金でピューター製品作り体験も写真提供:マレーシア政府観光局入口を入ったら玄関ロビーで見学の受付をすませよう。見学自体は無料。更にガイドの必要を聞かれ、運が良ければ日本語スタッフによるガイドも受けられる。センター内には、様々なピューター製品が展示され、ペトロナス・ツイン・タワーや、ここで働く職人たちの手形も。ウェルカムドリンクはマレーシアのローカルスポーツドリンク「100PLUS」で、もちろんピューター製のコップでいただけるのが嬉しい。事前に申し込めば、ピューター製品の手作り体験もできる。(別途料金RM63.60)※ピューター製品手作り体験はこちらモダンなピューター製品をお土産に見学を終え一段落したら、併設のカフェThe Café at the Royal Selangor Visitor Centreで休憩することもできる。ドリンクの他、パスタやサンドイッチなどの軽食も提供している。ピューターのお土産ショップも併設していて、マレーシア随一の品揃えを誇る。モダンなホームウェアは、お部屋のインテリアにもおすすめだ。尚、ビジターセンターはクアラルンプールの他にペナン島にもある。※Penang Visitor Centreの詳細はこちらRoyal Selangor Visitor Centre(ロイヤル・セランゴール・ビジターセンター)・住所:4, Jalan Usahawan 6, Setapak Jaya, 53300 Kuala Lumpur.・営業時間:9:00-17:00・電話:(+60)3 4145 6122・入場料金:見学のみは無料※製品作り体験は別途RM63.60・アクセス方法:プトラLRTのWangsa Maju駅で下車し、タクシーで数分。主要ホテルからシャトルバス有。
2015年10月25日沖合約50メートルまで遠浅の海が広がるボラカイ島のホワイトビーチ(著者撮影)フィリピンのビーチリゾートといえば、日本から行きやすいセブがおなじみ。けれど、7000あまりも島々があるのだから、もっといろんなところへ旅してみたい。たとえば、海外旅行口コミサイトでアジアのナンバー1に輝いたボラカイ島、スタッズのように円錐の山がツンツン尖る不思議な景観のボホール島、どれもインパクト大&絶景ビーチが待っています。知っているようで、知らないフィリピン。今回はそんな一歩先の島々をご紹介します。約4キロ続くビーチがアジアのナンバー1に選ばれたボラカイ島世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」のユーザー投票によるランキング”トラベラーズチョイス”で、アジア部門第1位を昨年に引き続き連取しているのが、ボラカイ島のホワイトビーチ。島の西側に位置し、サラサラの白砂のビーチと輝くような遠浅の海が約4キロも続いています。ビーチ沿いはヤシの木々が縁取り、バンガローやレストラン、ダイビングセンターなどがずらりと並んでいます。ボートステーション3周辺。ローカルも海遊びにはしゃぐ、のんびりした雰囲気。(著者撮影)特に境界線があるわけではないのですが、北からボートステーション1・2・3とエリアが分かれ、緩やかに個性が立っています。1はおしゃれなリゾートホテルが多く、2はオープンエアのショッピングモール「Dモール」があって賑やか、3はローカルも集まるのんびりとした雰囲気。お気に入りの場所を探しながら、ビーチを散策してみてはいかがでしょう。夕映えが迫るボートステーション1。ビーチにバーが出現します。(著者撮影)また、ホワイトビーチがユニークなのは、サンセットが近づくと、日光浴や水遊びを楽しむビーチがロマンティックなバーに変身する点。パラソルやビーチチェアが片付けられ、巨大なクッションやゴザ、テーブルが出現。白砂の上でビールなどを片手にサンセットが眺められるのです。ホワイトビーチ以外にも、北側には島随一の豪華リゾート、シャングリ・ラ ボラカイ リゾート&スパが占有するビーチや、人気のプカシェルビーチがあります。セブ島から行きやすい、世にも不思議な風景と会える島約15分もあれば踏破できるパングラオ島のアロナビーチ。(著者撮影)セブ島からフェリーで約2時間のボホール島。そしてボホール島の南西部から橋で渡るパングラオ島。どちらもダイバーの間ではおなじみの存在です。美しい白砂ビーチでのんびりとした時間を過ごしたいならば、拠点をパングラオ島に置くのがおすすめです。なかでも、南西部にある長さ500メートルほどのアロナビーチは、アジア特有の肩の力が抜けたユル~い空気が心地いい!アロナビーチと並行した道は、アジア特有のユルい空気。ビーチに面してレストランが並んでいます。(著者撮影)遠浅の海にはアメンボウのようなバンカーボートが無数に浮かび、サラサラの白砂ビーチに沿ってヤシの木々が茂り、木陰ではマッサージのおにいさん&おねえさんがスタンバイ。浜と並行して走る道路は未舗装で、ダイビングサービスやサリサリストア(よろずや)、海側にカフェやレストランが並んでいます。アロナビーチでの楽しみ方はダイビング。人気のダイビングスポット、バリカサグやカビラオへの拠点として、滞在する人も多数。もちろん、ビーチで何もせずに過ごすのもゴキゲンです。ちょっとスペシャルな体験をするなら、沖のサンドバンクへ出かけてみてはいかがでしょう?これが、絶景!アイスブルーの浅瀬に白砂の小さな島がぽかりと浮かび、まるでモルディブのよう。巨人が喧嘩し、岩を投げ合った形跡だという伝説が残るチョコレートヒル。(著者撮影)一方、ボホール島では海以外にもユニークな体験ができます。その筆頭が、円錐形の山々が続くチョコレートヒル。標高30~50メートルの小高い山が1268座も立ち上がり、4~6月の乾季には草木が茶色に変わることから命名されています。山並みを一望できる展望台では、ホウキにまたいでジャンプする瞬間をパチリと撮るのがお約束。まるで魔法使いが空を飛んでいるような一枚が撮影できます。大きな瞳のメガネザル、ターシャ。フィリピン・ターシャ・ファウンデーションでは約100匹が保護地域の中で暮らしています。(著者撮影)また、ボホール島の名物といえば、小さなメガネザルのターシャ。大人でも100グラム足らず、夜行性のため、日中はいつも大きな瞳がちょっぴり眠たそう。その様子がなんともキュート!ターシャは、フィリピン・ターシャ・ファウンデーションという保護施設で出会えます。(photo & text : 古関 千恵子)ビーチ&リゾートコラム「アジアンビーチ☆マニア」その他の記事はこちら>
2015年10月25日マレーシア最大級のウェルネスと音楽、ダンスの祭典「マレーシア・アーバン・リトリート・フェスティバル」が2015年11月13日~15日開催される。会場兼オフィシャルホテルは「Pullman Kuala Lumpur Bangsar」。ヨガやダンス、食などの専門家たちが、都会に暮らす人々へ向けてバランスの取れた健康的な生活を提唱する体験型の癒しの3日間を楽しもう。都会人のための癒しの時間© MURFEST (M) SDN BHD今年で2回目の開催となる「Malaysia Urban Retreat Festival(マレーシア・アーバン・リトリート・フェスティバル)」。都会に暮らす人々のために「癒し」をもたらす3日間は、専門家たちによるヨガやフラフープダンスなどのプログラムが用意される。バランスの取れた人間らしい生活を送るためのあらゆるノウハウをワークショップを通じて提唱。プログラムの中から興味のあるワークショップに出席する仕組みだ。日頃の都会の喧騒を忘れ、自分を見つめなおす癒しの3日間になること間違いない。個性的なプログラムと世界的インストラクター世界中から2,000人もの参加者が集う3日間。期間中、朝は早くて8時から夕方まで、ぎっしりとプログラムが予定されている。ダンス、音楽、トークショー、癒し、健康、ヨガの6種類にカテゴライズされたワークショップは、なんと80以上。11月13日(金)15:30からは、音楽に合わせてヨガをする「Yo-Gancy Flow」、14日(土)14時からは初心者向けのベリーダンス「The Art of Belly Dance」、15日(日)16時からは、ローフードとエッセンシャルオイル(精油)の効能についてのワークショップも。日本人のインストラクターには、チャクラワーク協会主宰のMasumi Lacoste先生が初めてインターナショナルフェスティバルへ参加、また、アンダー・ザ・ライトヨガスクールからマイルズ・マエダ(眞榮田マイルズ)先生のクラスも。 (*全てのクラスは全て英語で行われます。)初心者から経験者まで幅広く対象とした、一流インストラクターによる贅沢なプログラムは、体力の許す限り参加したい。オフィシャルホテルはあのリゾート今回会場になるのは、世界3800ものホテル、17ブランドを展開するアコ―グループのホテルの一つ「Pullman Kuala Lumpur Bangsar(プルマン・クアランプール・バンサー)」。全513部屋は都会のリゾートとして宿泊客を迎える。尚、オフィシャルホテルのプルマンホテルに滞在すれば、ヨガマットが部屋に1つずつ用意される。プログラムを終えた一日の終わりには、トップアーティストたちによるスペシャルコンサートも開催予定。日常を忘れ、自分の身体と向き合う3日間。素晴らしい会場と、世界トップクラスのインストラクターが作り出す癒しの空間に身を委ねてみては?© MURFEST (M) SDN BHD
2015年10月22日