TRIPPING!がお届けする新着記事一覧 (19/40)
シンガポールを代表する老舗ホテル「The Fullerton Hotel(フラトンホテル)」。旧郵便局であった歴史的建物は、様々な賞を受賞する厳かな佇まいで、シンガポールのアイコンの一つとなっている。中華レストランの点心ビュッフェやロビーラウンジでの優雅なハイティもおススメ。洗練された歴史的建造物©TRIPPING!1928年に建設された建物は、かつて郵便局や商工会議所、シンガポールクラブが収容される、経済の中心的スポットであった。パッラーディオ様式の建物は、ひさし付きのエントランスや円柱が特徴。金融とアート関連の施設が集まるこの地区に佇む、荘厳かつラグジュアリーな建物は、シンガポール川の河口に位置し、マリーナ・ベイからも程近い好立地。もともと商業の中心地だった立地は、観光においても利便性が高く、ホテルとして不動の人気を誇るのにも納得。一度は泊まってみたい憧れの老舗高級ホテルの一つだ。週末限定!老舗ホテルで味わう点心ビュッフェ「Jade」フラトンホテル1階の中華レストラン「Jade(ジェイド)」では、週末限定で、高級レストランのクオリティーはそのままにDim Sum(点心)のビュッフェを楽しめる。ランチタイムの11:00~15:00の間の2部制となり、1部につき1時間45分。この間、一部を除くメニューのすべてがオーダーし放題。中国茶や野菜のお食事、スープ、肉料理、デザートまで選べるお得なランチ。かなりの人気店なので、渡航前から予約しておくのがマスト。・予約はこちら・Eメールでも予約可能(jade@fullertonhotel.com)Jade Weekend A La Carte Dim Sum Buffet Lunch◾一部 : 11:00~12:45 (ラストオーダー12:15)◾二部 : 13:15~15:00 (ラストオーダー14:30)料金:大人S$38、子供(6歳~11歳)S$19※税別クラシカルな雰囲気漂うロビーカフェ「コートヤード」でハイティを©TRIPPING!吹き抜けの天井から太陽の光が降り注ぐ明るいロビーフロアにあるカフェラウンジ「The Courtyard(コートヤード)」は、ハイティが楽しめる場所としても人気?ジャズが流れる優雅な時間は、旅の疲れを癒してくれる。金曜と土曜の夜には女性に嬉しいチョコレートビュッフェも開催している!Afternoon Tea◾平日: 15:00~18:00◾土日祝: 二部制14:00~16:00、16:30~18:00Chocolate Buffet◾金曜日-土曜日: 20:00~23:00・予約はこちら・Eメールでも予約可能(thecourtyard@fullertonhotel.com)The Fullerton Hotel Singapore(フラトンホテル)・住所:1 Fullerton Square, Singapore 049178・電話:(+65) 6733 8388・アクセス方法:MRTラッフルズプレイス駅すぐ
2015年10月04日写真提供:タイ国政府観光庁タイでは珍しくインドの寺院をモデルに建てられたという「ワット・ジェット・ヨード」。“ジェット・ヨード”とは“7つの塔”という意味で、四角い基壇となる建物の上に、中央の高い仏塔を6つの低い仏塔が取り囲むような形になっているのが特徴的。周囲の壁に彫られた天上の神々の浮き彫りが有名で、これらもインドの仏美術の影響を受けたものだ。正式名称を「ワット・ポタラムマハヴィハーン」といい、緑豊かな境内には大きな菩薩の木が植えられていることから、地元では「ワット・ポータラーム」(菩薩の寺)とも呼ばれている。1456年、ランナー王朝第11代王のティロカラート(1442~1460年)が仏教の聖地とされているインド・ブッダガヤの「マハーボディ寺院(大苔提寺)」を参考につくらせたという伝え。完成後、ティロカラート王はインドそしてスリランカに次ぐ第8度の三経編纂会を執り行い、仏教の伝承に務めようとした。大きな仏塔には、王の遺骨が納められている。チェンマイ市内からソンテウ(ミニバス)で約20分。ワット・ジェット・ヨード(Wat Ched Yod)・住所:Chiang Mai-Lampang Super Highway, Chiang Mai・利用時間:8:00~17:00・拝観料:無料
2015年10月02日©TRIPPING!シンガポールを東西に流れるシンガポール川を、昔ながらのバンボートに乗って巡る「Singapore River Cruise(シンガポール・リバークルーズ)」。川の中からしか見ることのできないシンガポールの景色を求めて、連日多くの観光客で賑わう。夜のクルーズでは、ロマンティックなマリーナ・ベイ・サンズのレーザーショーも堪能しよう!乗り場が多数!「シンガポール・リバー・エクスペリエンス」1987年からの歴史を誇る、シンガポール観光で外せないアトラクション「Singapore River Experience(シンガポール・リバー・エクスペリエンス)」。バンボートと呼ばれる、かつては物資等の荷物を運ぶ貨物船用に使われていたボートに乗り込み、シンガポール・リバー沿いの主要観光スポットを巡る、約40分間のツアー。乗降場所は13か所の乗り場のどこでもOK。チケット売り場はそのうち9か所。滞在時間が限られる観光客には嬉しいポイントだ。・チケット売り場の詳細はこちらシンガポールの魅力が凝縮された川沿いのルートシンガポール・リバー沿いには、見どころが多数。乗り場は、日系スーパーも入る在住日本人ご用達ショッピングモール「Liang Court(リャン・コート)」前の「River Valley(リバー・バレー)乗り場」が最西の乗船ポイント。パステルカラーのカラフルなショップハウスが可愛いClarke Quay(クラーク・キー)や、オシャレな飲食店が軒を連ねるナイトスポットBoat Quay(ボート・キー)、Merlion Park(マーライオン公園)や、ドリアン型の建物Esplanade(エスプラネード)、そしてMarina Bay Sands(マリーナ・ベイ・サンズ)などを経由する。乗った場所からぐるっと1周。乗り込んだ地点に戻ったら下船する仕組み。マーライオン公園のマーライオンを、正面から間近に見られる唯一の(?)チャンスも見逃せない!ナイトクルーズもおすすめ!©Singapore Tourism Board朝9時から運航しているリバー・クルーズだが、日が落ちてからの乗船もおすすめ!涼しい風を感じながら、ライトアップされたロマンチックなシンガポールの夜の顔を楽しみたい。マリーナ・ベイ・サンズの光と水のショー「Wonder Full(ワンダー・フル)」の開演時間に合わせて出港するクルーズ「Marina Bay Laser Show Crouise(マリーナ・ベイ・レーザーショー・クルーズ)」は、マリーナ・ベイ・サンズの目の前で大迫力のショーを楽しむ事ができる特等席だ。・Marina Bay Laser Show Crouseの詳細はこちら。Singapore River Cruise(シンガポール・リバークルーズ)・住所:メインオフィス1 North Bridge Road, #15-06 High Street Centre, Singapore 179094・営業時間:9:00-23:00(最終乗船は22:30)・電話:ホットライン(+65) 6336 6111、 (+65) 6336 6119・入場料金:大人S$25、子供S$15(Marina Bay Laser Show Crouseは大人S$30、子供S$18・アクセス方法:シンガポールリバー沿いの各乗り場へ
2015年10月02日タイを代表するコスメブランド「Erb(アーブ)」と、ファッションブランド「Sretsis(スレトシス)」。タイにとどまらず世界中の注目を集める2つのブランドがコラボレーションした新製品が、この秋ついにお目見え。日本国内では、港区青山の路面店Sretsis Inn、銀座三越地下1階にて、10月中旬より発売開始予定。ペンダントにもなる魅惑のガラス瓶Sretsisの2015-16年秋冬コレクション「Sretsis Labyrinth(スレトシス・ラビリンス)」からインスパイアされたボックスに入るのが「ビスポークフルーフュームシリーズ・ウィズダムハート」。野花と果実を思わせる贅沢な甘い香りが特徴のフレグランスで、ハート形のガラス瓶はペンダントにもなる仕様。Erb for Sretsis Labyrinth BESPOKE FLEURFUME “WISDOM Erb”“ERB ウィズダムハートオードパルファン”ネックレス 7ml.価格: 16,700 円(税別)ラグジュアリーなポーチに入った限定セットに注目限定ラベリングされた アーブベストセラー商品のハンドクリームセット。ラビリンスを彷彿させるラグジュアリーなポーチに入る。・プリンセス Pa アースミネラルハンドクリーム 25gタイの天然資源を活用し、貧しい地域の人々の生活向上のために、パチャラギティヤーパー王女協力の元で開発されたロイヤルプロジェクト商品「ErbプリンセスPaコレクション」の一つ。ピュアミネラルウォーターを用いたハンドクリームは。手肌を柔らかくし、輝きを与える。・イースタンアロマティックハンドクリーム 25gアーブの代表的なコレクションの一つ「イースタンコレクション」。Sretsis の3姉妹のお気に入りの香りでもあるジャスミン、ライスクリーム、ミントが配合され、リラックスできる香りに。ジャスミンの神経を鎮める働きと、ビタミン B を含んだライスクリームで、肌の健康を整える。Erb for Sretsis Labyrinth Cosmetic PouchWith Eastern Treat and Princess PA Hand Creamsアーブフォースレトシス コスメティックポーチ(ERB イースタン 25g、ERB アースミネラルハンドクリーム 25g)価格: 8,400 円(税別)エレガントなヴァニティケースも登場ウィズダムハートのトップノートにも使用されるイースタンシリーズのジャスミンの香りが特徴のバスセット。「アーブフォースレトシスコスメティックポーチ」と同じ柄の、縦型ヴァニティケースに収められる。Erb for Sretsis Labyrinth Vanity Casewith Eastern Treat Scent Shower Cream and Body Cream Erb forSretsis Labyrinthアーブフォースレトシス ヴァニティケース(ERB イースタンボディウォッシュ 100ml、ボディクリーム 100ml)価格: 10,700 円(税別)・Erb(アーブ)・Sretsis(スレトシス)
2015年10月01日ベトナムを代表する人気リゾート地ニャチャンの港から、スピードボートでしかアクセスできない究極の隠れ家リゾート「シックスセンシズ ニンバンベイ」。その中に、同施設最大の広さを誇る最上級ヴィラ「ヒルトップ・リザーブ」が新たに誕生。専属シェフも付く完全プライベートな空間で、非日常のひとときを味わってみては?自然派高級リゾート「シックスセンシズリゾート&スパ」1995年にモルディブに最初のリゾートが誕生して以来、アジア中東地域に多数のリゾートとスパを展開するSix Senses Hotels Resorts Spas(シックスセンシズリゾート&スパ)。自然環境や地域社会との共生を理念に掲げる、自然派高級リゾートとしてその名を馳せてきた。山と海が両方楽しめる!壮大なスケール「シックスセンシズ ニンバンベイ」ホーチミンからカムラン空港(ニャチャン)まで国内線で約40分。ニャチャンからスピードボートでしか渡ることのできない究極の隠れ家リゾートが、「Six Senses Ninh Van Bay(シックスセンシズ ニンバンベイ)」。ニンバン半島の豊かな緑と花崗岩に囲まれた、手つかずの自然の中に佇むリゾートでは、白砂のプライベートビーチでのシュノーケリング等のマリンスポーツや、岩盤の地形をトレッキングする山関連のアクティビティーまで経験できる。リゾート最大のヴィラ「ヒルトップ・リザーブ」とは?この度誕生したのは、最大10名まで収容が可能な3ベットルームヴィラ「Hilltop Reserve(ヒルトップ・リザーブ)」。岩盤の地形を生かした立地からは、山々に囲まれた湾の180度のシービューを楽しむ事ができる。同リゾート最大の面積を誇るこのヴィラは、敷地面積727平方メートル。76平方メートルの巨大プライベートプールやサンデッキも付いて、木製のバスタブは職人の手作り。56インチのテレビでは、200本以上の映画も観賞できる。よりプライベートな時間を提供するのは、専属シェフによるヴィラ備え付けキッチンの料理。そのままヴィラ内で食事が楽しめるという究極のサービスだ。その他、ヒルトップ・リザーブ宿泊者専用のサービス「GEM(Guest Experience Maker)」は、24時間体制でゲストのリクエストに応えてくれる。リゾート誕生から10年目にして新たに誕生した最上級ヴィラ。非日常の空間で、究極のプライベートなひとときを過ごしてみては?©All photos to Six Senses Hotels Resorts Spas
2015年10月01日写真提供:チェンマイマラソン日本事務局微笑みの国タイの古都チェンマイで開催される「チェンマイマラソン」。歴史を感じる美しいコースを駆け抜けるこの大会は、2015年12月20日に開催予定。アットホームな雰囲気の大会で、スマイルランニングはいかが?「北方のバラ」チェンマイ写真提供:チェンマイマラソン日本事務局バンコクのスワンナプーム国際空港から飛行機で1時間強、タイ国際航空とバンコクエアウェイズが毎日合わせて10便以上、その他にもLCC各社が乗り入れる、タイ第二の都市チェンマイ。その美しい街並みから、別名「北方のバラ」と呼ばれるこの地は、13世紀末から栄えたその名も「ランナー王朝」の荘厳できらびやかな寺院を現在まで残している。様々な民族が交流する中で生まれ、育まれてきた「ランナー文化」を継承し、工芸や芸術的分野でも有名なチェンマイ。11月~1月の乾季は平均気温が25℃と、タイの中では比較的過ごしやすい気候から、避暑地としても人気が高い。一年で最も気持ちのいい季節が訪れる。コースは全部で4種類。初心者向けコースやキッズランも写真提供:チェンマイマラソン日本事務局チェンマイマラソンでは、フルマラソン、ハーフマラソンに加え、初心者向けの「10kmミニマラソン」や、子供向けの「3kmスマイル&キッズラン」の4コースが用意される。※7歳未満の参加者には大人の伴走が必須旧市街の東の玄関「ターペー門」をスタートし、歴史的な寺院やチェンマイ国際空港を通過、フルマラソンでは、ラーチャブルック公園まで足を伸ばし、再び旧市街へ。チェンマイの見どころがぎゅっと詰まった美しいコースを楽しもう。全体を通して高低差が±10m程度と、比較的緩やかなコースは、初心者にも嬉しいポイント。記念品として、ランニングシャツやTシャツなども用意され、完走者には全員フィニッシャーズメダルが贈られる。※記念品は大会エントリー時に申込み可エントリー方法をチェックチェンマイマラソンへの申し込み方法は以下2通り。・日本事務局への大会申込書の送付(一次締め切りは2015年10月19日(月)必着。)・インターネット申し込み(2015年11月16日(月)まで。)※詳しい申し込み方法はこちら>2014年は参加者5,500名のうち約半数が外国人だったそう。最高に気持ちのいい風を感じながら、歴史的な美しい街並みを走り抜けよう!
2015年10月01日隔月に1回は東南アジアを訪れる、わたくしTRIPPING!編集Aの、ものすごく個人的なおみやげガイド「私的おみやげガイド」。自分用、お友達&家族用問わず、実際に私が購入している東南アジアのおみやげ情報をお届けしてまいります。今回ご紹介するのは、ベトナム・ホーチミンで見つけた、遊び心のあるポーチ。注目のショップやレストランが続々とオープンしている2区のセレクトショップで発見しました!意外と万能なショルダー型ポーチ可愛い雑貨が溢れるホーチミンでは、“ちょうどいい”遊び心のある逸品を発見するのも、密かな楽しみだったりします。だからこのデニム地のショルダー型ポーチに出会った時は、ちょっとしたトキメキを感じたわけです。「VIETNAM」の文字が入っていたり、複雑な紋様で描かれたスカルのイラストも、いろんな意味で絶妙。ちなみに2つのポーチがくっついている構造なので、小物などを分けて入れることができるのが便利。私は、パスポートケースとして使っているのですが、片方にパスポートと航空券、もう一方にはボールペンと小さなメモ帳、スーツケースの鍵、薬といった具合。肩にかけて空港内をウロウロと歩き回っています。2区のセレクトショップ「Studio co」で購入購入したのは、ホーチミンの中でも、お洒落なショップやレストランが続々とオープンしている話題のエリア“2区”のショップ「Studio co」。ここは、フランス人を中心とした複数のデザイナーの作品が並ぶセレクトショップで、店内には、若手デザイナーの作品なども所狭しと並んでいます。お店には、ポップアップコーナーもあり、定期的に新しいデザイナーの作品も並ぶそうです。ポーチ以外にも、パイやキッシュをホールのまま持ち運ぶことができる、リバーシブルの手提げ袋も購入!自分用にも友人や家族用にもちょっとユニークなお土産を探しに行くなら、セレクトショップを覗いてみるのもおすすめです。思いも寄らなかった逸品との出会いが待っているかも!?Studio co & text : Ai Tanaka)※商品の価格、日本円表記は取材時のものになります。
2015年09月30日ベトナム料理に欠かせない調味料「ヌクマム」。日本の醤油のような役割を持ち、炒めものや煮込み料理に使ったり、つけダレとしてそのまま使ったりと、それなしでは食事ができないほどベトナム料理において使用頻度の高い調味料だ。今回は、ヌクマムとは?というところから、タイの「ナンプラー」との違い、ヌクマムを使った料理などを解説!ヌクマムとは?ヌクマム(Nước mắm)は木樽に小魚と塩を漬け込み、4ヶ月~1年ほど発酵・熟成させて作るベトナムの魚醤。日本の「しょっつる」や「いしる」、タイの「ナンプラー」に相当する。原料となる魚は地域によって異なるが、カーコム(Cá cơm)と呼ばれるカタクチイワシ科の魚を使うのがポピュラー。旨味のもとであるグルタミン酸を豊富に含み、料理に使うと、素材の旨味を引き出すだけでなく、味に深みやコクをプラスしてくれる。名産地として知られているのは、ベトナム北部のカットハイ、南部のニャチャンやファンティエット、フーコック島。特にフーコック島産のヌクマムは最高級とされている。タイの「ナンプラー」との違いは?原材料も作り方もほぼ同じだが、ヌクマムはナンプラーより魚に対する塩の割合が少なく、発酵期間が短い。味の面では、ヌクマムは魚の香りがより強く、塩分は弱めである。ヌクマムのボトルにある表示「°N」とは?スーパーへ行くと、様々なメーカーのヌクマムが並んでいる。ボトルをよく見ると「35°N」といった表示があることに気付くだろう。これは旨味度数(ヌクマム中の窒素含有量。「N」は窒素の元素記号)で、数字が高ければ高いほど香り・旨味が強く、価格も高くなる。度数の低いものは加熱調理用に、高いものはつけダレとして水などを加えて使う(もちろん加熱調理に使っても可)。スーパーには35~40°Nのものが多く並んでいる。ヌクマムがキーの料理3品ベトナム料理の味の決め手となるヌクマム。ベトナム人が普段食べている家庭料理で、日本人の口にも合うおすすめの3品を紹介。レストランや食堂で見かけたら試してみよう。〇鶏手羽のヌクマム風味揚げ(Cánh gà chiên nước mắm)ご飯のおかずにも、お酒のつまみにもなる一品。ヌクマムなどで下味をつけてから揚げるドライなタイプと、素揚げしてからヌクマムソースに絡めるしっとりタイプがある。〇川魚の土鍋煮(Cá kho tộ)魚(雷魚やナマズが使われることが多い)をヌクマムなどの調味料に漬け込み、土鍋でグツグツと煮込んだ料理。甘辛い味が染みた煮魚は白いご飯との相性抜群!〇イカの肉詰めトマトソース煮(Mực nhồi thịt sốt cà chua)小ぶりのイカの胴体に豚ひき肉や春雨などの餡を詰め、トマトソースで煮込んだ料理。洋風料理のイメージがあるトマトソースだが、ヌクマムが加わることでご飯に合う味に。つけダレとしても大活躍万能調味料のヌクマムは、加熱調理用としてだけでなく、つけダレとしても大活躍(つけダレ用には度数が高めのものを用い、水で薄めて使う)。シンプルなゆで野菜もヌクマムさえあれば、立派なおかずに変身!野菜を美味しく、たっぷり食べることができる。麺料理や春巻きなど色々な料理に添えられるつけダレ、ヌクチャム(Nước chấm)。ヌクマムに刻み唐辛子とニンニク、ライムの絞り汁、水、砂糖を混ぜ合わせて作る。唐辛子を浮かべたヌクマムは、鍋料理のつけダレに。特に魚と相性が良く、ヌクマムの塩気が魚の旨味を引き立ててくれる。卓上に置かれているヌクマム。料理に塩味や旨味をプラスしたいときに使ってみよう。ベトナムを訪れたら、お土産にヌクマムを買って帰りたいという人も多いだろう。しかし、ヌクマムは匂いが強いため、機内への持ち込みは禁止されているので注意しよう。(text & photo:グッチ)ぐるりホーチミン歩き~美味しいと可愛いを探して~その他の記事を読む>
2015年09月30日ボルネオ島の玄関口、マレーシア・サバ州「コタキナバル」で初の5つ星シティホテルといえば、「ハイアット リージェンシー キナバル」。そのロビーエリアに隣接する形で、2014年にオープンしたのが「タンジュン リア カフェ」。朝は、ゲストのための朝食ビュフェが提供され、夜はモダンキュイジーヌビュッフェを楽しめるオールデイダイニングで、とりわけ人気が高いのが世界各国の料理を楽しめる「ランチビュッフェ」だ。レストランの入口とロビーの開放的な空間オープンキッチンスタイルのモダンな店内チキンライスをオーダーできるコーナーレストラン内は、オープンキッチンスタイルが取られ、調理をするシェフの姿が見てとれる。活気あるキッチンに登る湯気に、食欲をそそる香り……。思わず、立ち止まって見入ってしまいそうになる。選びきれない程の世界各国料理の数々マレーシア料理の数々マレーシア料理から、中華料理、西洋料理など多岐に渡る料理の数々は、それぞれの国ごとにプレゼンテーションがされていて、華やか。一度見て回っても覚えきれない程のバリエーション豊富な内容に、心躍ること間違いない。蒸したての飲茶が並ぶマレー風焼き鳥「サテ」マレーシア人の食卓に欠かせない「サンバルソース」の種類も豊富元々はお祝いの際に食べられる、マレーシアのもち米料理「レマン」はサンバルとの相性もいいこだわりの必食料理グリルコーナー大きな塊のパルメザンチーズを削りとり、香り高いうちにトッピングをしてくれるシーザーズサラダや、ウェスタングリルコーナーの肉料理は、フード部門のディレクター・ダリル氏が教えてくれた、必食メニュー。シンプルながらもこだわりの深い逸品は、必ず味わいたい。香り高いパルメザンチーズ充実のデザートはマレーシアンスイーツに注目!アパム・バリ美しく並べられたケーキや、フルーツ、更にはマレーシアならではのデザートは、別腹で楽しみたい。特に、マレーシア風パンケーキ「アパム・バリ」や、マレーシア風かき氷「アイスカチャン」は人気の逸品。ケーキコーナーマレーシア料理をはじめ、各国料理を楽しめるランチビュッフェの料金は、1人RM90(約2,400円)で、コストパフォーマンスの良さを十分に感じる。「タンジュン リア カフェ」は、コタキナバルで優雅にランチを楽しむなら、ぜひ候補に入れたいレストランだ。※日本円表記は、2015年9月30日の為替レートに準じます。(photo: Satsuki Ichikawa / text: Ai Tanaka)
2015年09月30日クアラルンプールの動物園といえば、国立動物園「ZOO NEGARA」が有名ですが、動物たちと触れ合えるアットホームなミニ動物園があると聞き、行ってきました。Farm in the cityクアラルンプール中心部から車で約30分程の場所にある「Farm in the city」。日本でいう「ふれあい動物園」といった雰囲気で、餌をあげたり抱っこしたり、動物たちと直接触れ合う事が出来る場所です。うさぎやモルモット、ヒヨコなどの可愛らしい動物たちはもちろん、色鮮やかな鳥たちや大きなイグアナ、ワニなど、日本ではなかなか見られない南国の生き物たちも沢山!中でも、園内に入るとすぐ出迎えてくれる大きな亀は必見です。そして、ここの1番の魅力は、何と言っても動物たちに餌をあげ放題な所!日本だと動物毎に餌代がかかる場合がほとんどですが、ここではフレンドリーなスタッフ達が何度でも餌を渡してくれるので、子供達は気の済むまで餌やりを楽しむことが出来るんです。私の周りの駐在ファミリーにも人気が高く、リピーターも多いスポット。ドキドキしながら動物を抱っこしたり餌をあげたり、檻の外から見るのとは一味もふた味も違う、素敵な思い出になる事間違いなしですよ!
2015年09月30日“チェンマイといえばドイ・ステープ”と言われるほど、人気で有名な「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」。チェンマイ市街から約15キロ西、標高1080mのステープ山頂に建つ寺院は、チェンマイきっての名所。1383年に当時のクーナ王によって建立、中には仏舎利(仏陀の遺骨)が納められ、今も人々の篤い信仰を集めている。両側をナーガ(蛇神)に見守られた306段もの階段を登った先に、寺院の門は現れる。階段に自信の無い場合はケーブルカーを利用して。高さ22メートルの仏塔は黄金に輝き、緻密な装飾も見事!蓮の花と線香を携えて周囲を3回歩き、祈りを捧げる。テラスから市街を一望できる絶景が広がり、そのためだけでも訪れる価値有りだ。夕方はサンセット、ライトアップされたチェンマイの寺院や市街の夜景もまた美しい。チェンマイ市内中心部から車で約40分。ワット・プラタート・ドイ・ステープ(Wat Phra That Doi Suthep)・住所:Su Thep, Mueang Chiang Mai, Chiang Mai 50200・利用時間:8:00~18:00(ケーブルカーは5:30~19:30まで運行)・利用料金:30バーツ、ケーブルカー運行と拝観料込みで50バーツ©All photos to ASEAN-Japan Centre
2015年09月30日写真提供:ダラデヴィ・チェンマイ敷地内から一歩も出なくても、滞在しているだけで、地元のカルチャーや建築のエッセンスを感じることができるホテル。それが、チェンマイ東部の広大な敷地に広がる「ダラデヴィ・チェンマイ」。エキゾチックでスゴイ!となんとなく感じるだけではなく、少し意識して建物を見ると、チェンマイの歴史が見えて来ます。美しい壁画に見る、隣国ラオスとの歴史著者撮影ホテルのエントランスから入ると、ゲストがまずカメラを向けるのが、右手にある大きなファンクションルーム。赤く塗られた壁一面に、きらめくガラス素材で、背丈の倍ほどある植物が描かれています。これは、ラオスの古都ルアンパバーンにある寺、ワットシェントーンの本堂の裏側にあるモザイク画「生命の樹」から着想を得たもの。他の国のまねをしていると思うことなかれ。14世紀にラオスを統一したランサーン王国は、15世紀には北タイのランナー王朝と友好関係を発展させました。16世紀には、ランサーン王国の王子がランナー王朝の王ともなり、文化や建築、言葉も似ているそう。ちなみに、ランサーンとは千の象という意味、ランナーとは千の田という意味。馬車で巡る敷地内著者撮影60エーカー(約24万2千㎡)という広大な敷地に立つ『ダラデヴィ・チェンマイ』では、敷地内をゆっくり馬車で巡るのも、人気のアクティビティ。この馬車は、チェンマイから南へ車で1時半ほどのランパーン名物“花馬車”を思わせます。ランパーンは、かつて、チェンマイ付近から産出する木材を、バンコク方面へと川を使って運ぶために栄えた町。様々な文化に彩られた宿泊棟著者撮影宿泊棟は、大きくコロニアルスイートのコンパウンドと、ヴィラのコンパウンドに分かれていて、まるで、敷地内にいくつかの町や村があるような気分。コロニアル建築は、19世紀、英国人が材木輸出のためにチェンマイに滞在し、欧風の建物を建てたことに由来しているそう。中国のショップハウスの影響も見られます。ヴィラは、昔の民家をモデルにしたチーク作りのランナー様式。著者撮影ちなみに、ホテルの入口に川と橋があり、わざとデコボコの石畳が敷き詰められているのも、かつてのチェンマイの旧市街をイメージしているのだとか。まさに『ダラデヴィ・チェンマイ』は、ここだけで小さな王国のよう!ランナー建築の美しいギャラリー著者撮影セレクトされたお土産や雑貨を扱うギャラリーも、緑の中に佇むランナー建築。ゆるやかに曲線を描く屋根が、地面近くまで降りて来ている美しい建築デザインです。ランナー様式のお寺などにも、こうした建築がよく見受けられます。自転車や徒歩で、敷地内を散歩するゲストたちが、ついカメラを向けていた場所のひとつ。ダラデヴィ・チェンマイで必ず体験したいのが、スパ著者撮影極めつけは、スパ!「ザ・デヴァ・スパ&ホリスティックセンター」のメイン棟は、ミャンマーのマンダレー王宮がモデル。精緻な装飾的彫刻が施された建物は、なんとも見事で、つい見とれてしまいます。スパロビーは、天に向かって徐々に小さくなる7段の屋根を備えた華やかなミャンマー様式。ミャンマーの寺院でにらみを効かせているチンテ(獅子)も左右におわします。チェンマイは、16世紀ミャンマーの支配下にありました。25室ものトリートメントルームがあるスパでは、本格的なカウンセリングからのアーユルヴェーダトリートメントが超オススメ!ランナーの象徴「緑の田んぼ」千の田の王国、ランナーを象徴するように、敷地内のあちらこちらには、緑の田んぼが広がります。農家と契約して、実際に、米を採っているとか。田に建つ建物は、もちろん、田舎の農家スタイル。ローカルの建築をテーマにしているホテルは数多くあるけれど、ここ『ダラデヴィ・チェンマイ』では、北タイのさまざまな様式の建築が、エリアごとに展開されているのが興味深し。泊まって、敷地内をぐるりと巡って、建築散歩を楽しんでみませんか?(text : 坪田 三千代)大人の東南アジアご褒美旅~テーマとスタイルのある旅~その他の記事を読む>
2015年09月29日シンガポール本島から、セントーサ島へ渡るためのいくつかある手段の中で、最も贅沢な方法の一つが、シンガポール・ケーブルカー・ライド。海抜約90mからの眺めは圧巻。2015年6月から、新しくセントーサ島内の主要スポットにも駅が完成し、ますます便利になったケーブルカー「ジョイ・ライド」を利用してみよう。本島からセントーサ島へ「マウントフェーバー・ライン」シンガポールの中心部より西側に位置する、海抜100m強の小高い丘「Mt. Faber(マウント・フェーバー)」。ここからセントーサ島までを全長約1.7Kmのケーブルカーが繋ぐのが「Mt. Faber Line(マウントフェーバー・ライン)」だ。マウント・フェーバーの展望ダイニング施設「The Jewel Box(ジュエルボックス)」から出発するケーブルカーは、MRTハーバーフロント駅から程近い「ハーバーフロント・タワー2」を経由し、セントーサ駅へ向かう。最大海抜90mもの高さからの眺めは、シンガポール有数の絶景スポット。眼下にはマウント・フェーバーの森林や高速道路、海やビーチを臨み、夕暮れ時は地平線の向こうに沈んでいく夕陽がロマンティック。ケーブルカーのチケットにはセントーサ島への入島料と、ケーブルカーミュージアムへの入場料が含まれている。新しく誕生!セントーサ内も移動可能になった「セントーサ・ライン」2015年6月に完成した「Sentosa Line(セントーサ・ライン)」によって、セントーサ島内もケーブルカーで移動可能に。Merlion Station(マーライオン駅)をスタートし、Imbiah Lookout Station(インビア・ルックアウト駅)を経由して、Siloso Point Station(シロソ・ポイント駅)に向かう。マウントフェーバー・ラインでセントーサ駅に到着したら、徒歩3~5分の インビア・ルックアウト駅からセントーサ・ラインに乗り継ぐこともできる。なんと、ケーブルカーの中でフルコースがいただけるサービスも用意されているのもユニーク。(予約はこちら。)セントーサ島への移動手段でありながら、絶景も堪能できる贅沢なケーブルカー「ジョイ・ライド」。セントーサ島へ訪れる際はぜひ活用してみたい。Singapore Cable Car ‘Joyrides’(シンガポール・ケーブルカー「ジョイライド」)・住所:Mt Faber Station: 109 Mount Faber Rd, Singapore 099203・営業時間:8:45-22:00(最終搭乗21:30)・電話:+65 6377 9688(9:00-21:30)・入場料金:Mt Faber Line + Sentosa Line:大人S$29子供(3歳~12歳)S$8・アクセス方法:市街地からタクシーで約15分。MRTハーバーフロント駅からマウントフェーバー・ライン「ハーバーフロント駅」まで徒歩約5分。©All photos to Singapore Tourism Board
2015年09月29日©ASEAN-Japan Centreランナー王朝時代の建築様式を持つ代表的な寺院のひとつで、チェンマイ最古の寺院「ワット・チェン・マン」。1296年、メンラーイ王によるチェンマイ創都の時に建てられた寺院で、かつては王の宮殿として利用されていた。©ASEAN-Japan Centre15頭の象が支える金色の仏塔が有名で、ぐるりと取り囲むその姿は間近で見ると迫力たっぷり。また荘厳な本堂には2つの珍しい仏像、大理石の仏像「プラ・シーラー・カオ」と、水晶の像「プラ・セータン・カマニイー」が納めされている。これらは大きさは小さいながら、タイの旧正月を祝う「ソンクラーン祭り」にも登場する貴重なもの。北タイ建築の典型である太いチーク材の柱、壁を彩る色鮮やかな壁画も見事だ。ワット・チェン・マン(Wat Chiang Man)・住所:Sri Phum Chiang Mai・利用時間:8:00~17:00(見学は基本的に日曜日のみ)
2015年09月29日シンガポールの中心地から車で20分程度、イーストエリアに位置するカトン地区。カラフルなショップハウスや伝統的なニョニャ料理レストランが軒を連ねるこのエリアは「Home of Peranakans」と呼ばれ、今でもプラナカン文化を色濃く残す。民族衣装やビーズ製品を扱う雑貨店、ローカルフード「ラクサ」の名店にも足を伸ばしたい。プラナカン文化が息づくエリアかつてはココナッツ畑であったこの土地には、20世紀に入るとプラナカンやヨーロッパからの比較的裕福な層の移民たちが暮らすようになった。街を歩けば、現在も昔のまま残るプラナカンの伝統的な建物「ショップハウス」がパステルカラーに光り輝く。カトンエリアを初めて訪れるなら、East Coast Road(イースト・コースト・ロード)とJoo Chiat Road(ジョー・チアット・ロード)の交差点に位置する112Katong(Katong Mallと言う人も多い)を拠点に、周辺を散策するのもおススメ。可愛いお土産が見つかるイースト・コースト・ロードカラフルなパステルカラーが特徴のプラナカン文化。建物の外壁と同じく色使いが可愛らしいプラナカン雑貨は、乙女心をくすぐるものばかり。イースト・コースト・ロードを挟んで112Katongの向いには、こうしたプラナカン雑貨を扱う「Rumah Bebe(ルマー・ビビ)」や「Kim Choo Kueh Chang(キム・チュー・クエ・チャン)」が。ルマー・ビビでは、民族衣装のKebaya(ケバヤ)や、ビーズ細工が細かく丁寧に施されたシューズ、ピンクやレモンカラーの陶器類など、お土産にピッタリな雑貨を販売。キム・チュー・クエ・チャンは、1階が伝統的なニョニャ菓子を販売する店舗、2階がプラナカン雑貨店になっている。ローカルフード店の名店も多数ココナッツミルクの甘味とスパイシーなチリテイストが絶妙なローカルフード「Laksa(ラクサ)」。「カトンラクサ」という名称のとおり、カトンはラクサの名店が多く集まる地区としても有名。イースト・コースト・ロード沿いの「328 Katong Laksa」は、地元民からも観光客からも愛されるラクサの名店。カトンに来たならば一度は訪れたい。ジョー・チアット・ロードはペイントや装飾が一層美しいショップハウスが並び、寺院も多く見受けられ、散策におススメ。伝統的なプラナカン料理や、ニョニャ菓子の店も。このエリアは月曜日が定休のお店が多いので、訪れる際は注意しよう。Katong(カトン)・アクセス方法:MRTパヤ・レバ駅より徒歩10分。オーチャードエリアからタクシーで20分。©All photos to Singapore Tourism Board
2015年09月28日今回はバンコク・プルンチット地区にオープンしたばかりのシーフード食堂「Kang Ban Phe(ガン・バーン・ペー)」をご紹介させて頂きます。バンコクから車で2時間ほどの港町・ラヨーンにあるシーフードの有名店がバンコクに進出してきたとあって、オープン間もないにもかかわらず、早くも人気店となっています。港町を意識したインテリアがおしゃれな店内こちらのお店、カフェ風のカジュアルな店構えで、一見するとシーフード料理店には見えないかもしれません。店内には魚を入れる籠や浮き輪などが可愛らしくディスプレイされています。おすすめは新鮮なシャコを使ったメニュー港町発のお店ということで、さまざまなシーフードを安価で楽しむことができるこちらのお店ですが、イチオシはラヨーン産の新鮮なシャコ。特におすすめしたいのがシャコを使用した麺料理です。こちらのクリーミーなトムヤム麺(225B・約750円)はスープが絶品。是非トライして頂きたい一品です。こちらはスープ無し麺(135B・約450円)。シャコは小ぶりですがぷりぷり。シャコ以外のシーフードもたくさん入っています。また、シャコ以外にはこちらの蟹肉の揚げ物(245B・約817円)が必食メニュー。そのままでも勿論美味しいのですが、写真のソースをたっぷりとつけて是非召し上がってみてくださいね。店内にはちょっとしたお土産コーナーも。ラヨーンの新鮮な海産物を使ったお土産ということで、どれもとっても美味しそうでした。ラヨーンはのんびりとした港町で、安価なリゾートホテル、美味しいシーフード店があることから、バンコク在住者には人気のある町。バンコクに居ながらにして、ラヨーンの新鮮なシーフードをリーズナブルに楽しむことができるのは嬉しいです。お店の場所はBTSプルンチット駅から徒歩5分の商業施設「Ruamrudee Village」内と、ツーリストの方にとってもアクセスの便が良い場所です。ぜひ、ラヨーン産のシャコにトライしてみてください。
2015年09月28日蓮の花の形をした建物が印象的な「ArtScience Museum at Marina Bay Sands(アートサイエンス・ミュージアム)」は、国際巡回展示が観賞できるシンガポール初の博物館。期間限定で開催される興味深い展示は、常にチェックしておきたい。金曜日には、ファミリー向けのお得なサービスも。マリーナ・ベイを特徴づける個性的な建物マリーナ・ベイ・サンズの併設施設として2011年にオープンしたアートサイエンス・ミュージアム。「芸術科学」をテーマとする博物館としては、世界初と言われている。蓮の花の形が斬新なこの博物館は、建築家モシェ・サフディ氏の設計。マリーナ・ベイ・サンズの会長がこの形を「シンガポールの歓迎をする手」と称賛したように、そのユニークな建築物はシンガポールのアイコンの一つとなっている。10本の「指」の先には天窓が設けられ、壁面をランダムに照らす。この屋根からは、雨水が中央のアトリウムを通って35メートル下のプールに滴り落ちる仕組み。雨水は構内で再利用されており、環境に配慮した建築物としても有名。国際巡回展示を観賞できる場所このミュージアムはアート、デザイン、メディア、建築、テクノロジーをテーマとし、大小合わせて21ものギャラリーにて、最先端の展示を観賞することができる。常設展「ArtScience : A Journey Through Creativity」では、Curiosity(好奇心)、Inspiration(インスピレーション)、Expression(表現)の3つの展示スペースを通し、創造のプロセスへの旅を表現。アーティストの作品を生む原動力、どのようにスキルを身に付け、創り出し、それによって私たちの世界がどう変わるかを考える機会を与えられる。ここでは、常設展に加え、世界的に有名なコレクションの国際巡回展示を開催できるのが最大の特徴。過去には、「タイタニック:アーティファクト エキシビション」「ハリーポッター展」「ダリ:Mind of Genius」など、シンガポールで最も人気の高い展覧会が催されてきた。毎週家族にお得なイベントも毎週金曜日は、子供が無料になる「ファミリーフライデー」を開催。大人のチケット1枚購入につき、12歳未満の子供が4名まで無料で入場できる。また、毎月一回、木曜日には、通常営業の後に「ArtScienceレイト」を開催。通常展示が終わる19時から22時まで、この夜限りの最先端パフォーマンスを目撃しよう。バーもオープンし、アートに浸る大人の夜を過ごすことができる。・詳しいスケジュールと内容はこちらArtScience Museum(アートサイエンス・ミュージアム)・住所:6 Bayfront Ave, Singapore 018974・営業時間:10:00-19:00(最終入館は18:00)・電話:+65 6688 8888・入場料金:展示内容により異なる詳しくはこちら・アクセス方法:マリーナ・ベイ・サンズのベイサイド。ショッピングモールの目の前。MRTベイフロント駅より徒歩10分。©All Photos to Singapore Tourism Board
2015年09月27日去年あたりから、チャイナタウンの外れにある、ジャルンクルンソイ69と71の間、通称「チャイナタウンのソイナナ」エリアに注目が集まっている。タイ文化を発信する「Tep Bar」中華街の傍という場所柄、古い建物がまだまだ残りノスタルジックな雰囲気。週末ともなるとソイ(路地)の外にまで席が出て賑わうこの通りの一番奥にOPENしたのが「Tep Bar」だ。(Tepとは、神、天使などという意味のタイ語)シンガポールに長年住んでいたオーナーは、異国の地から母国に思いを馳せた時、先祖は今の僕たちにどうやってタイの文化を伝えて来て、そして僕たちは新しい世代にどうやってそれを伝えていくべきかを考えていた。そして行き着いた先が、「Cultural Bar」という形態。タイ人でも外国人でも、ここに来ればタイの文化に触れることが出来る「BAR」は、瞬く間に噂が広まり人気店の仲間入りを果たした。歴史的背景が色濃く残る街決して便利な場所にあるとは言えないここを選んだのは、タイの文化を伝えるためには、歴史的に重要な場所を選ぶ必要があると感じたから。チャイナタウンの外れにあるこのエリアのすぐ傍に、7月22日ロータリー(通称ジュライロータリー)という名のロータリーがある。仏暦2460年7月22日、第一次世界大戦中にこの地に火の手が上がり、密集していた住居がほぼ全焼してしまうという悲しい出来事が起きた。タイ人だけではなく世界中の人にも関係する歴史的な出来事を伝えたいという思いから、この地を選び、築100年を超える建物をリノベーションした。扉からバーカウンター、壁、クッションに至るまで、細部にタイの伝統的な素材、技、文化を取り入れているため、タイをよく知っている人でも、そうでない人も、きっと新たな発見が出来る、そんな場所になっている。タイ版養命酒(ヤードン)「BAR」と銘打っている以上、お酒にも強いこだわりがある。ここはタイ版養命酒といわれているヤードーンを3種類用意。飲み比べることも出来るようになっている。また、ビールとヤードンを混ぜたカクテルも。ヤードン自体がかなり強いお酒なので、ストレートで飲むよりもカクテルなどで混ぜて飲んだほうが初心者には飲みやすいカクテルに使われるウィスキーは、メコンかセンソームというタイ産のもの。少しクセが強いが、タイにいる時こそタイ産のものを充分に味わってみてほしい。お酒に合わせるおつまみも充実していて、こちらも同じく「Made in Thailand」への強いこだわりが感じられる品となっている。タイ伝統音楽の演奏も「Tep Bar」最大の見所は、タイ伝統音楽の生ライブが楽しめるところ。思わず踊りだしたくなるような軽快な音楽は、タイに初めて来た人ですらどこか懐かしさを感じさせる。寛ぎたいならタイ式三角枕のある2階席、ライブを間近で楽しみたいなら、1階席がおススメ。目でも舌でも耳でもタイを感じることが出来る貴重なBAR。タイが好きな人には是非一度訪れて欲しい。
2015年09月27日「雄大な自然に触れる旅」をテーマに旅先を選ぶなら、迷わず候補に入れたいのが「ボルネオ島コタキナバル」だ。豊かな生態系を育む熱帯雨林が広がる山並み、珊瑚礁に囲まれた島々が点在する美しい南シナ海……。自然の中に身を置けば、忘れかけていたピュアな気持ちを取り戻せるはず。それでいて、ラグジュアリーな高級リゾートホテルも点在し、ゴルフなどのレジャーも楽しめるこの地は、正に「ネイチャーリゾート」そのもの。ボルネオ島の玄関口、マレーシア「コタキナバル」世界で3番目に大きな島「ボルネオ島」の中でも、今回はマレーシア・サバ州の州都「コタキナバル」周辺をフィーチャー。島の玄関口でもあるコタキナバルには、成田空港からマレーシア航空の直行便が週2本就航中だ。1年を通して大きな気候の変化がないため、世界中からレジャーやリゾートを楽しむためにツーリストが通年集まる。多彩な魅力を持ち合わせるボルネオ島コタキナバルの中でも、特に注目したい5つの魅力をご紹介。ネイチャーリゾート「ボルネオ島」の魅力1. 透き通る美しい海とアクセス良好な離島サピ島ボルネオ島コタキナバルの美しい海を望むなら、ウォーターフロントのリゾートに滞在したい。プライベートビーチを有するリゾートホテルもおすすめだ。それでも、本格的にビーチを満喫するなら、離島へのショートトリップは外せない。コタキナバル沖のトゥンク・アブドゥル・ラーマン公園は、5つの島(ガヤ島、サピ島、マヌカン島、マムティク島、スルグ島)からなる海洋公園。市内からスピードボートでわずか15分程度でアクセスできるので、気軽にアイランドホッピングしてみよう!サピ島シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパのマリンセンター。ダイビングスポットも多数ある。ネイチャーリゾート「ボルネオ島」の魅力2. 豊かな生態系を育む手つかずの熱帯雨林マングローブが生い茂る川辺市内から車で1時間ほど走れば、動植物の宝庫である手つかずの熱帯雨林が車窓に広がる。マレーシア最高峰の山「キナバル山」の麓に広がる世界遺産、キナバル自然公園には固有種の植物が自生し、世界一大きな花「ラフレシア」も生息している。本格的なトレッキングコースから、気軽な散策コースまであるので、マイナスイオンを感じながら歩いてみよう。更に、ボルネオ島特有の猿「テングザル」をはじめ様々な動物が暮らす、ニッパ椰子やマングローブが生い茂る川辺では、観察クルーズが人気だ。夜のホタル鑑賞もお忘れなく!カニクイザル野生の動物と出会うことも珍しくない世界一大きな花「ラフレシア」ネイチャーリゾート「ボルネオ島」の魅力3.のんびりホテルステイを叶える大型リゾートホテルシャングリ・ラ ラサリア リゾート&スパボルネオ島コタキナバル周辺には、広大な敷地に佇むリゾートホテルが点在。リゾート内はどこも南国ムードが漂い、ただただのんびり過ごすだけの贅沢を味わえる。マリーナに面した大型リゾート「ステラ・ハーバー・リゾート」や、野生動物の自然保護区を有する「シャングリ・ラ ラサリア リゾート&スパ」、離島であるガヤ島に佇む「ガヤ・アイランド・リゾート」など、ホテルステイを心行くまで楽しめるリゾートホテルを、好みに会わせて選べるのが嬉しい。シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパシャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパネイチャーリゾート「ボルネオ島」の魅力4. 新鮮シーフードにローカル料理!バラエティ豊かな食文化シーフード屋台村「セドコ」にあるレストラン「フアヒン」の料理海沿いの街コタキナバルの自慢のひとつが新鮮なシーフード料理。生け簀から好きな魚介を選び、好みの味に調理をしてもらえるレストランやシーフード屋台村が人気だ。更に、多民族が暮らす土地ならではのバラエティ豊かなローカルフードにも、チャレンジしてみよう!カレースパイスが効いたココナッツミルクベースの麺料理「カレー・ラクサ」や、スペアリブを漢方スープで煮込んだ「肉骨茶(バクテー)」、さっぱりとした塩味の焼きそば「トゥアラン・ミー」など、どれも病み付きになる逸品ばかり。左からナシゴレン、カレーラクサ、トゥアラン・ミー中心街ガヤストリートにあるカレーラクサが人気の店「イーフォン」ネイチャーリゾート「ボルネオ島」の魅力5. 日本に比べてリーズナブルにスパ体験シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ内「CHI[氣]スパ」世界的に有名な高級スパから、カジュアルなデイスパ、気軽に体験できるマッサージまで、様々な癒しスポットがあるボルネオ島コタキナバル。どれも日本に比べてリーズナブルに体験することができるので、自分へのご褒美に足を運んでみるのはいかがだろうか?高級スパが好みなら、ステラ・ハーバー・リゾート内「マンダラ・スパ」や、シャングリ・ラ タンジュンアル リゾート&スパ内「CHI[氣]スパ」に注目してみて。気軽に訪れるなら、街中のマッサージ店を体験してみるのも一興。「CHI[氣]スパ」のトリートメントルームはそれぞれが独立したヴィラタイプボルネオ島コタキナバル特集の“後編”では、実際に編集部が体験したおすすめのツアーをご紹介。現地で体験したリアルな情報を公開!ボルネオ島コタキナバル 特集・前編大自然に魅せられて!ネイチャーリゾート「ボルネオ島」・後編雄大な自然が旅の舞台!「ボルネオ島」に出かけよう(photo:Satsuki Ichikawa text:Ai Tanaka)
2015年09月26日本日より展示がスタートした世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2015(JATA Tourism EXPO Japan 2015)」に、マレーシア政府観光局のパビリオンがお目見えした。今年のマレーシア・パビリオンのテーマは「カンポン・スタイル」。「カンポン」とはマレー語で“村”を意味し、マレーシアの長閑な田舎の風景をイメージさせる仕上がりとなった。パビリオン内ステージの多彩なラインナップに注目9/26(土)、9/27(日)の2日間に渡りパビリオン内のステージでは、様々な催し物が予定されている。マレーシア民族舞踊のショーや、ボルネオ島に位置するサバ州独自の民族舞踊、更にはオランウータンの着ぐるみが登場し撮影会が実施される。詳しいスケジュールは、パビリオンでチェックしてみよう。参加型のアトラクションは、どれも体験したいものばかり更に、マレー文化を直接体験できる文化体験コーナーも人気。美しい紋様が目を引くヘナアートや、錫の工芸品「ピューター」のデモンストレーションコーナー、似顔絵コーナーが用意されている。『マレーシア 100万人プロジェクト』が再始動ツーリズムEXPO2015の開幕と同時に、一般社団法人日本旅行業協会とマレーシア政府観光局は、ディスティネーション開発戦略『マレーシア 100万人プロジェクト』の推進継続へ向けた覚書の調印式フェーズ2を行い、マレーシアへの年間渡航者数100万人達成に向けて改めてスタートを切った。2012年4月から2015年3月にかけて取り組まれたフェーズ1では、3年間で150%増の55万人を達成(2014年)。フェーズ2では2019年までに、その数字を2倍、3倍へと増やして行けるようパートナーシップが強化されるため、旅行者にとっても快適なマレーシアへの旅が期待できる。週末はツーリズムEXPO2015のマレーシア・パビリオンを訪れて多彩な文化に触れてみてはいかがだろうか?ツーリズムEXPOジャパン2015 (JATA Tourism EXPO Japan 2015)一般公開日: 2015年9月26日(土)~27日(日)会場: 東京ビッグサイト当日券 大人:1,300円、学生:700円(税込)前売券 大人:1,100円、学生:600円(税込)※保護者同伴の小学生以下と中・高生無料(学生証提示)詳細: & text:Ai Tanaka)
2015年09月25日世界各国・国内外の地域から数多くの出展者がビックサイトに集い、国・地域の魅力を発信する世界最大級の旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2015(JATA Tourism EXPO Japan 2015)」の展示が、国際展示場(ビックサイト)で本日からスタート。世界各国、国内外の地域ブース約1500で会場が彩られた。東南アジア各国のブースは東1ホールに集結「動く。感じる。旅になる。」をテーマに、各国がその魅力を最大限に伝えるツーリズムEXPOジャパン。東南アジア各国のブースは、東1ホールに集結。各国ならではのユニークなパビリオンがお目見えした。タイ国政府観光庁のパビリオンシンガポール政府観光局のパビリオンマレーシア・サバ州(ボルネオ島)のパビリオン伝統舞踊のステージや、体験型のアトラクションも人気シンガポール政府観光局では、マーライオンと一緒に記念撮影ができるアトラクションを実施ツーリズムEXPOジャパンで注目したいのが、それぞれのブースで披露されるステージショー。本国から来日したプロによる、民族舞踊や民族音楽のショーは、まるでその国を訪れているような気分にさせてくれる。フィリピン政府観光省では民族舞踊と音楽を披露ミャンマー政府観光局では伝統音楽を披露更にクイズ大会や、撮影会、伝統文化体験コーナーなど、来場者が参加できるアトラクションも充実しているので、立ち寄ってみよう。タイ国際航空のパビリオンでは、ファーストクラスの座席の体験会を実施タイ国際航空のパビリオン一般公開日は、9/26(土)から9/27(日)の2日間!各国政府観光局や航空会社、ホテルの情報を直接得ることができるツーリズムEXPOジャパン。週末は旅モード全開で、出かけてみよう!ツーリズムEXPOジャパン2015 (JATA Tourism EXPO Japan 2015)一般公開日: 2015年9月26日(土)~27日(日)会場: 東京ビッグサイト当日券 大人:1,300円、学生:700円(税込)前売券 大人:1,100円、学生:600円(税込)※保護者同伴の小学生以下と中・高生無料(学生証提示)詳細:
2015年09月25日9月に入り、クラアルンプールは酷いヘイズ(煙害)の日が続いています。数値の高い日は外出を控えたり学校が休校になる事もある程で、毎年この時期は退屈した子供達を遊ばせるのに一苦労!そんな時に大助かりなのが、天候を気にせず遊べる屋内遊び場。熱帯気候のマレーシアでは急なスコールもあるので、ショッピングモール内の子供用屋内施設が充実しているんです!今回ご紹介するのは、ツインタワーの向かい「Avenue K」というショッピングモール内にある恐竜について学べるアトラクション施設です。Dinoscovery(ディノスカバリー)まず初めに、専用のベストとセンサー付きのリストバンドを着用し、探検マップ、懐中電灯を持っていざ出発!薄暗い館内に入ると、巨大な恐竜たちの姿が!(残念ながら、館内は撮影NGとの事でした)恐竜たちの足元にあるモニターにリストバンドをタッチすると、恐竜についての様々な情報が表示されます。画面に出てくるマークと同じ絵柄のステッカーを地図に貼りながら、探検していきます。探検の後には、恐竜の背中に乗って記念撮影が出来るコーナー、塗り絵のコーナーなども。カフェも併設されているので、探検はパパに任せてママはゆっくりティータイム…なんてのもありかも♪楽しみながら恐竜について学ぶことが出来るので、探検の後は家族揃って恐竜博士になれちゃうかも♪特に男の子がいるファミリーにオススメのスポットですよ!
2015年09月24日コストパフォーマンスの良い「コンラッド・バンコク」のアフタヌーンティーウィッタユ通りにあるコンラッドホテルのアフタヌーンティーはあまり知られていないようですが、コストパフォーマンスが良いと思います!場所は、入口から向かって右のカフェバー「Diplomat Bar」。天井も高くかなり広く、内装もオシャレで一つ一つの座席も広く取られています。今回はアフタヌーンティーのセットの中から、「トラディショナル」をチョイスしました!(写真一番上、2名分)チーズケーキ系、チョコレート系のスイーツが多い印象。味も繊細で、クオリティーが高かったです。ちなみに「タイバージョン」もあります。ちなみにお茶も、お洒落なポットカバーが使われており、見た目も素敵です。1人分はお茶もついて498バーツ(約1,700円)です。このクオリティーでこのお値段、かなり満足のいくアフタヌーンティーでした。※日本円表記は、2015年9月22日の為替レートに準じます。
2015年09月22日©Raffles Hotels & Resortsシンガポール最高級老舗ホテルの1つ「Raffles Hotel(ラッフルズ・ホテル)」。宿泊施設の他にも、歴史のあるバーやハイティーを楽しめるカフェ、高級ブティックなど、コンパクトながら見どころが沢山。ホテルオリジナルショップは、オンリーワンのお土産探しにピッタリ。老舗ホテルの貫禄漂う、荘厳な佇まい©Raffles Hotels & Resorts白亜の壁が美しく輝くこの低層ホテルは、1887年創業。アルメニア人のサーキーズ兄弟が開業する際、シンガポールを築いたスタンフォード・ラッフルズ卿の名前にちなんで名付けられた。入口には伝統的な制服をまとったドアマンが立ち、厳かな雰囲気。一歩中に入れば、ゆったりとした時間が流れ、緑あふれる空間が広がる。アーケードにはハイセンスなショップたちがティファニーやルイ・ヴィトン等の高級ブティックが入る「ラッフルズ・ホテル・アーケード」は、落ち着いてショッピングのできる絶好のスポット。タイのアパレルブランド「ジム・トンプソン」では、有名なシルク製品の他に、個性的でハイセンスな生地を使った衣料品や雑貨が手に入る。像のマスコットが可愛らしい子供向けのアパレルも充実しているので、お土産にもおすすめ。アーケード2階の「LAICHAN」は、シンガポール人デザイナーの衣料品店。結婚式のドレスをオーダーメイドできる他、1点もののワンピースやトップスなど、普段使いにもピッタリの手ごろな製品も陳列されている。滞在日数に余裕があれば、店内の既製品を自分の体形に合わせてリメイクしてくれるサービスも利用したい。シンガポール・スリング発祥の地©Raffles Hotels & Resorts「Long Bar(ロング・バー)」は、カクテル「Singapore Sling(シンガポール・スリング)」発祥の地。更にハイティーで有名な「ティフィン・ルーム」はイギリスの紅茶とビュッフェ形式の食事を楽しめる。どちらも人気のため、予約してから行くのがベター。その他、中庭に臨む「Court Yard(コートヤード)」でものんびりティータイムを楽しめる。しばし時を忘れて旅の疲れを癒してみては?お土産選びにピッタリ!ハイセンスなオリジナルショップ©Raffles Hotels & Resortsホテルのオリジナルグッズが充実している「Raffles Shop(ラッフルズ・ショップ)」。食器やトートバック、シンガポールスリングメイカー、ノートパッド、ゴルフボール、靴ベラなどあらゆる製品にラッフルズ・ホテルのロゴが入り、老若男女問わず人気のショップ。ベビー向けの刺繍入り巾着や、髪飾りは、お土産に、スーツケース用のオリジナルステッカーも自分用に購入したい。名物のカヤジャムや紅茶、チリペーストなどのフードも充実している。オリジナルブレンドのコーヒーは癖がなく飲みやすいので、自分用にも贈答用にもおススメ。ランチタイムに訪れた際は、中華レストラン「Royal China(ロイヤル・チャイナ)」も視野に入れて。ベビーブルーで統一された店内は、女子なら誰もが気分が上がる可愛らしい雰囲気。Dim Sum(点心)がどれも素晴らしく美味しく、更にリーズナブルなのも嬉しい。台湾銘菓の「パイナップルケーキ」でお馴染みの「Sunny Hill(サニー・ヒル)」は甘すぎない上品な味で、日本人観光客にも人気沸騰中。賞味期限は短めだが、化粧箱も可愛く、中も個包装のため、お土産にピッタリ。店内では、中国茶と共にパイナップルケーキを試食させていただけるので、ゆったり一休みしながらこれからの旅のプランを考えることも。ラグジュアリーな時間と豊かな植栽に癒されながら、しっかりお土産選びまで済ませてしまうことができる、観光客に嬉しい観光地「ラッフルズ・ホテル」。滞在中一度は訪れたいスポットだ。Raffles Hotel(ラッフルズ・ホテル)・住所:1 Beach Road Singapore, Singapore 189673・電話:+800 1 7233537(無料電話)、+65 6337 1886・アクセス方法:MRT City Hall駅より徒歩5分
2015年09月22日©ASEAN-Japan Centre旧市街のほぼ中央に位置する「ワット・チェディルアン」は、“大きなチェディ(仏塔)”というその名の通り、チェンマイで最も大きな仏塔のある寺院。1391年、メンラーイ王朝第7代セーンムアンマー王(1383~1402年)が、亡くなった父を偲んで建立したと伝えられ、「ワット・プラシン」と並ぶ格式の高さを誇る。その大きさが特長的な仏塔は1411年に建てられたもので、創建当時で圧倒的な高さ86メートル!四角い形をした基壇の一辺も約60メートルというビッグサイズ。チェンマイ市の真ん中にそびえ立っていた。©ASEAN-Japan Centre当時の王は仏教の宇宙観に従って、“都の真ん中に須弥山(しゅみせん)に擬えた大きな仏塔を置き、それを囲うように8つの方向にもひとつずつ寺院を建立すると、王朝の繁栄がもたらされる”という伝えを信じていたとか。仏塔は1545年の大地震で上部30メートル程が崩れてしまい、1993年に文化庁が現在のものに修復。今でも半壊のままで、当時の大きさに想像を巡らせたい。内部には巨大な仏像が安置され、また入り口付近に建つ本堂にもランナー様式の仏像が数多く祀られている。境内には他にも様々な建物があり、年中観光客で賑わう。ワット・チェディルアン(Wat Chedi Luang)・住所:103 Pra Pokklao Rd, Tambon Prasing, Amphur Muang Chiang Mai 50200・利用時間:8:00~17:00・拝観料:無料
2015年09月22日旅先から手紙を出そう!旅先から大切な人にお手紙を書いてみてはどうでしょう?チェンマイに来たときにぜひ試していただきたいのは「木のはがき」。THE BOOKSMITH(ザ・ブックスミス)チェンマイのオシャレスポット「ニマンヘミン」にある、アート本やオシャレな洋書、タイの本などが多く取り揃えられた本屋さんで、木のはがきは購入でき、更に送ることもできます。アジア内だったら40THB(約130円程度)で送れるよう。ちなみに、チェンマイに来たら「コップンカップ(カァ)」ではなく「コップンジャーオ」です。チェンマイ方言をぜひ使ってみてください。凄い喜ばれますよ♪※日本円表記は、2015年9月20日の為替レートに準じます。
2015年09月22日マリーナ・ベイエリアの夜空がスクリーンになる光と水のショー「Wonder Full(ワンダー・フル)」。毎晩繰り広げられる贅沢でダイナミックなショーは、マリーナ地区を訪れたすべての者を癒す幻想的な時間。観る場所によって全く異なる表情が見られるのも魅力。光と音楽と水が織りなす東南アジア最大のショー13分間の光と水の壮大なショー「ワンダー・フル」の開発には、3年もの年月が費やされた。「アセアン・ツーリズム・フォーラム」金賞の受賞が裏付けるように、生命の誕生とその連鎖をテーマとしたショーは壮大で、見る者すべてを感動させる。2名のシンガポール人の作曲家と140名ものオーケストラが、美しく奏でる音楽も圧巻。観賞スポット別に見る、全く異なる2つのショーワンダー・フルは、場所によって2つの全く別のショーが観られるのはご存知だろうか。マリーナ・ベイ・サンズの空中庭園より高層ビル群へ向かって放たれるレーザービームの光のショーは、ガイドブックなどでも目にする機会が多い。15本のレーザーと、30機のサーチライト、25万個ものLEDライトが織りなす光の演舞は、近未来を感じさせる圧倒的な迫力。おススメの観賞スポットは、対岸からマリーナ・ベイ・サンズを目の前に臨むOne Fullerton(ワン・フラトン)前。ショーを独り占めしているような吸い込まれる感覚は、何度見ても圧巻!そしてもう一つのショーは、マリーナ・ベイ・サンズのショッピングモール前の「イベント・プラザ」から観る噴水ショー。噴水に投影される映像は、立体的で迫力満点。壮大なオーケストラのBGMに合わせて、生命の誕生や地球のすばらしさを表現する。ArtScience Museum(アートサイエンス・ミュージアム)をスクリーンに映し出される映像も大迫力。ルイ・ヴィトンの店舗の横にある「Event Plaza at the Promenade(イベント・プラザ)」の専用観賞シートは、ショー開始15分には確保しておきたい。前方の席は、風向きによっては噴水の水しぶきが飛んでくるので、カメラや携帯電話を使用する場合は注意が必要。お気に入りの観賞スポットを見つけるのも楽しみこのワンダー・フルに使用されるレーザービームは半径55Kmの範囲にまで到達するため、マリーナ・ベイ界隈のあらゆる場所から光のショーを楽しむことができる。シンガポールで最も高いルーフトップ・バー「1-Altitude(ワン・アルティトゥード)」からショーを見下ろすのも良し、「Lantern(ランタン)」で夜風とお酒を楽しみながら観賞するも良し…※マリーナ地区の絶景を望むバーの紹介はこちら旅慣れた方は、ショーの時間に合わせてリバー・クルーズを利用し、湾内から間近にショーを体感するのもおすすめ。毎晩2回(週末は3回)、無料で楽しめる光と水と音楽の荘厳なショー。滞在中に見つけたお気に入りの観賞スポットから、極上の夜景を楽しみたい。©All photos to Singapore Tourism BoardWonder Full(ワンダー・フル)・住所:12A Bayfront Avenue Singapore 018970 "Event Plaza at the Promenade"、他マリーナ・ベイの各所・営業時間:(日~木)20:00、21:30(金、土)20:00、21:30、23:00・電話:(+65) 6688 8868・入場料金:無料・アクセス方法:マリーナ・ベイへはMRT Bayfront駅、Promenade駅からすぐ。
2015年09月21日ホーチミン市西部にあるベトナム最大の中華街「チョロン」。50万人以上といわれるホーチミン在住の華人の大半が住んでいるチョロンとは、一体どんな街なのだろうか。今回は、1区中心部からの行き方や見どころ、散策のポイントをご紹介!チョロンとは?チョロン(Chợ Lớn)は中華街の通称で、具体的にはホーチミン市西部の5区から6区にかけて広がるエリアを指す。18世紀後半より華僑が集住して形成された街で、大富豪が沼地を開拓して発展したといわれる。 近年、移住してきた「新華僑」と呼ばれる人たちはチョロンの北側に隣接する11区に多く住んでおり、エリア自体が広がりつつある印象だ。中華街といっても、横浜中華街のような派手さや煌びやかさはない。ベトナムのローカル風景に漢字表記の看板が溶け込み、独特の雰囲気を醸し出している雑多な街である。チョロンへの行き方チョロンへの移動手段は、ローカルバス又はタクシーとなる。バスの場合、ベンタイン市場前のバスターミナルから1番のバスに乗り、終点のチョロンバスターミナルで降りよう。1番バス(青色)は他の路線のバス(緑色)より車体が新しく、冷房も効いているので、旅行者でも安心して利用できる。タクシーの場合、1区中心部から約20分でチョロンに到着する。行き先はチョロンバスターミナル又はビンタイ市場と伝えるといいだろう。〇バス情報路線番号:1番路線名称:ベンタイン - チョロンバスターミナル(Bến Thành - Bến xe Chợ Lớn)運賃:一律5,000VND(約54円)所要時間:約30分運行時間:5:00~20:30運行間隔:5~10分に1本見どころチョロンに点在する中国寺院とビンタイ市場、中国文化が溶け込んだローカルな風景が見どころ。また、プラカゴ問屋街、布問屋街、文房具屋街というふうに、1つの通りに専門問屋が集まり、通りごとに違った顔を見せてくれるのも面白いところだ。見どころの多いチョロンだが、次に紹介する3つのスポットはおさえておこう!〇ビンタイ市場(Chợ Bình Tây)ベンタイン市場に次ぐ、ホーチミンで2番目に大きい市場。狭い通路を行き交う人の多さや膨大な商品の数に圧倒される。卸売市場のため、基本はまとめ売りだが、1個から売ってくれる店もあるので交渉してみよう。買い物というより活気ある雰囲気を楽しむ市場。————————————住所:57A Thap Muoi , Dist6 , Ho Chi Minh電話番号:(+84)8-3857-1512営業時間:6:00頃~18:00頃〇ティエンハウ寺(Chùa Bà Thiên Hậu)福建省からベトナムに移り住んだ人々によって1760年に建立されたチョロン最大の中国寺院。航海安全の神様「天后聖母」が祀られている。渦巻き線香に願い事を書いた赤いお札をつけ、約1週間(=線香が燃え尽きるまで)吊るしてもらうことができる。————————————住所:710 Nguyen Trai , Dist5 , Ho Chi Minh開館時間:6:00~17:30入場料:無料〇チャータム教会(Nhà Thờ Cha Tam)フランス統治時代の1900年頃に建てられたカトリック教会(別名フランシスコ・ザビエル教会)。東洋と西洋の建築様式が入り混じったエキゾチックな建物に注目!————————————住所:25 Hoc Lac , Dist5 , Ho Chi Minh電話番号:(+84)8-3856-0274開館時間:6:00~22:00入場料:無料ベトナム語と中国語が併記された看板散策のポイントチョロンはベトナム語で「大きい市場」を意味するだけに、エリアがとても広い。全てを歩いて回るのは大変なので、少し離れたスポットはタクシーを利用して効率よく回ろう。比較的治安の良いホーチミンだが、チョロンは1区に比べてスリやひったくりの発生が多いところなので、貴重品の出し入れやカバンの持ち方には注意を!〇徒歩で回れる!おすすめ散策コースチョロンバスターミナル ⇒ プラカゴ問屋街(Le Quang Sung通り) ⇒ ビンタイ市場 ⇒ チャータム教会 ⇒ 布問屋街(Tran Hung Dao通り) ⇒ ティエンハウ寺中国寺院を見学し、ローカル食堂で中華料理を食べ、ホーチミンで中国を感じてみるのも一興。観光の日程にゆとりのある人はチョロンまで足を伸ばしてみてはいかがだろうか。(text & photo:グッチ)ぐるりホーチミン歩き~美味しいと可愛いを探して~その他の記事を読む>
2015年09月21日日本で「ひまわり」と言えば夏の風物詩。一年中暑いタイではずっとひまわりが咲いている、という訳ではなく、ちゃんと季節がある。タイで一番涼しい季節、11月から1月頃がひまわりの花のシーズン。ただバンコクでは、あまりひまわりの花を見かけることはない。ひまわり畑があるのはバンコクの北、150キロほどのところにあるロッブリー県、サラブリー県。そこでタイ国鉄は、この時期の土日限定で臨時列車「ひまわり列車」を運行している。タイ国鉄の特別サービス?満載の「ひまわり列車」で、南国のひまわりを見に出かけよう。列車の看板もひまわり色:著者撮影「ひまわり列車」の出発駅は、バンコクのファーランポーン駅。朝6:40と少し早い時間の出発である。冷房付個室の1等車、冷房付のリクライニング座席の2等車、非冷房で普通のボックスシートの3等車が連結されている。切符は売り切れることもあるので、旅行社等を通じて事前に手配した方がよい。丸1日の長丁場の旅なので、冷房車にも惹かれるが、せっかくのベストシーズンのタイ列車旅、やはりここは3等車を選びたい。3等車であれば窓が開くので、のどかな車窓や乾季の心地よい風を十分に楽しむこともできる。3等車は往復で1枚1,000円程度。私は3等車の切符を2人で4枚購入し少し楽をすることにした。これでも1等車を2枚買うよりは安くつく。ファーランポーン駅を出た時は空席が目立った車内も、駅に停車するごとに客が乗車し、バンコクの都心を離れる頃には満席となった。3等車はタイ人の家族連れや仕事仲間のようなグループ客が多く、乗車すると同時に食べ物を取り出して遠足状態になっている。タイ人は仲間で旅行に出かけるのが大好きである。少しずつひまわりの花が増えていく:著者撮影バンコクを出て3時間ほど経つと少しずつひまわりの花が見えてくる。畑によって花の咲く時期が少しずつ違うようで、「本当に広告のように綺麗な景色が見られるのかなぁ」と不安になってきた頃、目の前一面にひまわりの花が広がった。「おおっ」と思ったら、ホームもない畑の真ん中で停車。ひまわり畑の前で臨時停車:著者撮影どうもここで列車を降りてひまわり畑を見学するようである。周囲にはいくつか屋台が出ており、乗客が下車するのを待っている。列車を降りて畑の中を右へ左へと歩き回り、南国のひまわりを十分堪能した。30分ほど経つと笛の音が聞こえる。どうやら発車の時間のようだ。列車を降りてひまわり畑を堪能:著者撮影これで目的のひまわり見学は終了したが、「ひまわり列車」はバンコクに戻るのではなく、さらに先に進んでいく。暫くすると右側に湖が見えてくる。湖上の絶景区間を列車は走る:著者撮影パサック・チョンラシットダム湖だ。列車は湖を横切るように長大な橋の上を走っていく。水上を鉄道で走っているような感覚になる光景は、まさに絶景。私がこれまで乗車した世界の鉄道の中でも、有数の景色がよい区間である。ここでも湖上の真ん中の駅もないところで停車、乗客が下車し撮影タイムとなる。湖上のこの絶景の橋の上に立てるのは「ひまわり列車」だけの特権である。橋の上で記念撮影:著者撮影湖上見学が終わると、列車は少し戻りパサック・チョンラシットダム駅に到着する。ここで約2時間の昼食&ダム見学タイムとなる。屋台のガイヤーン(焼き鳥)やタイ風ソーセージを食べたり、近くの小さなひまわり畑で様々な種類のひまわりを見学したりしているとあっという間に時間が過ぎる。パサック・チョンラシットダム駅に到着:著者撮影のんびりムードの駅で対向列車と待ち合わせ:著者撮影楽しかった1日も終わり、列車はバンコクへ戻っていく。太陽の下、はしゃぎ回ったためか、帰りの車内は居眠りをしている人も多い。こういう旅は、テーマパークを楽しむのと違う楽しさがある。タイの人たちは、日本人が忘れかけている旅の楽しみ方を知っているような気がして、少し羨ましく感じた。(text & photo : 井上毅)バンコクから見る、東南アジア鉄道の楽しみ方その他の記事はこちら>
2015年09月19日バンコクから国境までは路線バスもあるカンボジアのアンコールワットはタイ人にも人気の観光スポットだ。バンコクからアンコールワットのあるシェムリアップまでは飛行機で一時間弱。バンコク~シェムリアップ間のフライトは一般的に片道約6,000~7,000円とフライト時間や距離を考えると強気な値段設定ともいえる。※1時間があるのであればバンコクからシェムリアップまではバスで行くことも出来る。バンコクの北バスターミナル(モーチット2)からは毎朝1便ずつ、シェムリアップ行きとプノンペン行きの国際バスが出ている。料金はシェムリアップまでが750バーツ(約2,700円)、プノンペンまでが900バーツ(約3,200円)と飛行機の約半分の値段だ。また、バンコク市内から国境のタラート・ロングルア(ロングルア市場)までの路線バスは220バーツ(約770円)、ミニバスもある。タイ国境からシェムリアップまでの乗り合いタクシーはUS5~7ドル(600~840円)と国際バスの約半分の値段だ。北バスターミナルから国境のタラート・ロングルア行きの始発バスは午前3:30。国境までは、4時間程度。東バスターミナル(エカマイ)から国境行きのバスの便もある。国境通過に約1時間。カンボジア入国時にビザが必要だ。入国時に写真1枚とビザ代US30ドルにて取得可能。国境からシェムリアップまでは約2時間半。乗り継ぎがうまく行けば午前中にはシェムリアップに到着することが出来る。乗り合いタクシーの場合、人数が集まるまで出発しないのが普通だ。助手席には2人、後部座席は4人詰め込まれる。助手席は2人分払えば1人での乗車もOK。安宿街で有名なカオサン通りの旅行代理店ではこれより安い料金でツアーチケットを販売しているが、国境でのビザ申請時や両替、途中の休憩時の食堂などで法外なコミッションを取られたりというトラブルも報告されているで、適正料金を知らない旅行者は避けた方が無難だろう。一度は訪れたいアンコールワット。バンコクからなら陸路でも簡単に行くことが出来る国境にあるロングルア市場にてタイからは歩いて国境を越えカンボジアに入国昔は国境からのタクシーはピックアップだった。※1 航空会社によっては、上記の通りとは限りません。※2 日本円表記は2015年9月17日の為替レートに準じます。(text & photo : 中島貴義)熱帯写真家フォトエッセイ「アジアの街角から」その他の記事を読む>
2015年09月19日