長男たくと次男りくにもちょっとは嫌がる時期がありましたが、長女ももにもついにやってきました……恐怖のイヤイヤ期。1人で着替える、1人で靴を履く、1人でご飯を食べる……。ももの場合は「イヤ」ではなく「1人でやりたい」が多かったです。そのたびに時間は取られてしまうのですが、基本、自分でやりたいようにやらせていました。でも幼稚園のお迎えなど忙しいときだけは問答無用!で、私が靴を履かせていました。
2022年07月14日作者が過去に体験した恐怖体験エピソード。寺社仏閣好きの夫のリクエストで、パワースポットだと言われる神社まで家族で出かけることになった作者の大盛のぞみさん。しかし、それが全ての始まりだったのです。■夫の趣味につき合ったらとんでもないことになった当時、単身赴任先から一時帰宅していた夫。せっかくの機会なので、ドライブもかねて子どもたちと一緒に出かけることにしました。「選ばれし者しかたどり着けない」と聞いていましたが、あっさりと到着。境内の神々しい雰囲気に大満足でした。しかし、夫が急に「もう一ヶ所、行きたい場所がある」と車を走らせます。夫のウソにまったく気が付かない作者。しかし、車で移動をしていると、夫が不思議なことを言い出します。■次々に夫婦に恐怖体験が降り掛かる!夫の指差すバックミラーを見ても、そこには何もうつっていません。さらに何もない場所で車を止め、外にふらふらと出て行ってしまう夫。これには作者も「勝手すぎる!」と怒ってしまいます。小さな子どもを連れてのドライブですから、作者の気持ちも分かります。しかし、このとき不思議な出来事が車内でも起こります。そうこうしていると、夫がふらふらと戻ってきて…?すっかり意気消沈した夫の姿に、作者も怒りをおさめて帰宅することに。ところが、家に帰ってからも、さらなる恐怖が夫婦を襲います!深夜に、地面や窓枠を棒のようなもので叩く物音…怖すぎる。次の日の朝、義母さんに頼んで近所の神社でおはらいをすることになる夫婦ですが、この後どうなってしまうのでしょうか? このエピソードは、作者の大盛のぞみさんが5年前に体験したもの。1月19日より、全16回にわたってウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントを紹介します。■怖いけど面白い! 「神社へ行くときの参考になった」という意見も作者の大盛のぞみさんによる特徴的なキャラデザインとイラストによって、「怖いけど面白い!」という意見が多く見られました。・非常に面白い!また、漫画(絵)もすばらしい。繰り返し何度も読んでしまいました。・怖いけど続きが気になって仕方ない。絵柄がファニーなのでそこまで怖くなく読めてしまう。・自分にも不思議体験があるのですが、経験した事がない人に話しても信じてもらえない事が多いです。 このお話は漫画だし、岡山弁が楽しいし、何より怖面白い!・こういう話が好きです。もっとこういうオカルトな話が読みたいです!!夏は、怪談話などの怖い話が恋しくなる季節。「怖い!」とドキドキしながらも、読み進める手が止まらない。スリルを求める感覚がよく分かります。他にも、寺社仏閣巡りが趣味の読者からは「参考になる」という意見も。神社やお寺は神聖な場所ですから、その場にあったマナーやお参りの仕方を心がけたいですね。・私もよく神社をはしご参りしますので、とても人ごとではないと読ませていただいてます。・ヤバイです。ドキドキして読んでしまいました。私も寺社仏閣やお城は好きですが、よくよく調べてから行くようにします。・すごく不思議で興味深く、非常に面白かったです。今まで聞き知ったこの手の話の中でも群を抜いて面白かったです。真実味を感じました。憑かれる状態は一種のヒステリー状態だと何かで読みましたが、これはそれではやはり説明しきれないような…。神社に詣でたくなりましたが、はしごをすることは絶対にやめようと思います。・サムハラ神社、いつか行きたいと思っていたので、余計なところは行かないようにしようと心に強く決めました。サムハラ神社に限らず、こういうところは多くあるんだろうなと思います。 それにしても作者さん、お疲れさまでした。怖い話ではありますが、イラストと岡山弁の魅力でどんどん読み進めてしまう「私と旦那に起きた不思議な話」。自分も不思議な体験をしたことがある! という声も集まり、世の中には説明のつかない不思議な話があるのだなぁと、改めて実感します。▼漫画「私と旦那に起きた不思議な話」
2022年07月13日子ども達がみんな幼かった頃、下手すると午前と午後の2部制で週に何度も頻繁に小児科のお世話になっていました。私自身も、「そうやって子ども達は強くなっていくんだから」と少々のことぐらいでは慌てることもなく冷静に対応していたんですが…マスクや手洗いうがい・消毒。人の多いところへはいかない。密にならない。今まで以上に徹底するようになってからあれだけ頻繁にお世話になっていた小児科通いもパタリとなくなりました。それが当たり前になると、逆に少しでも体調が悪くなると神経質なくらい敏感に反応するようになりました。先日、末っ子が急に激しく咳き込み、止まらなくなったことがありました。熱もなく元気だったのでしばらく様子を見ていたのですが、喘息の発作のように続くようになったので夫に頼んで夜間救急に連れて行ってもらいました。検査の結果、ただの風邪のひきはじめだろうとのこと。特に吸入などもなく、咳止めだけもらって帰宅。感染症など重大なものではなくかなりホッとしましたが、実際に帰ってくるまでは色んな事を考えすぎて、ずっと不安な気持ちでいっぱいでした。結局、その後も咳以外はすこぶる元気で咳自体も徐々に治まっていきました。咳が残る間は保育園もお休み。私がパソコンを触ると嫌がるので日中はまったく仕事になりませんでした。しかし元気な様子を見て、健康でいることのありがたみをあらためて感じました。今後、今の生活がどのように変わっていくかは全く分かりませんが、昔のように些細なことで慌てない強い心を思い出しつつ、子ども達の体調管理をコツコツ頑張っていきたいと思います!
2022年07月13日こんにちは、マメ美です!早々に梅雨が明けて本格的な暑い日が始まってしまいましたね…。何度か書いていますが私…本っっっっっ当ぉぉに暑いのが苦手なんです…!もう毎日の幼稚園の送迎すら涙が出そうなくらい辛い…!!でも子どもたちは容赦なく抱っこにおんぶに灼熱の外へ行きたがり…コレ書いている今も今日お迎え行った後は外に行くのかな…? とヒヤヒヤしています…(涙)そんなわが子たち、もうすぐ2歳の次女みーちゃんの言葉がだいぶ発達してきたので最近は2人で遊べるようになってきたんです! 今回はそんなわが子たちの遊んでいる風景を親バカ炸裂で書いていこうと思います〜!■2人で遊ぶお人形さんごっこその1はいかわいいー。「お空を見よう」ってなんなの? その澄み切って純粋過ぎる言葉は。言葉が達者になってきたみーちゃんと、逐一私に報告してくるあーちゃん…!もうかわいいー。■2人で遊ぶお人形さんごっこその2これはかわいいんですけど、ちょっと怖いですねー。なぜかというと、ママの言葉を真似してるってことは…外でも真似し出す可能性が高くなったということなんですよね〜(^_^;) 迂闊なことは言えなくなってきたようです…笑■まさに正論をぶっ込んでくる1歳児会話ができるようになってきてから、あーちゃんもそのつもりで会話をするようになりました。でもそんなに細かいことは理解できないんじゃないかな〜? ってことも言ったりします(^_^;)ですが…まさかのド正論をぶっ込んでくることがしばしば…(笑)思わず笑ってしまったりした日にはもう…!!! 矛先は間違いなくママに向かいますよね〜(^_^;)そんなかわいい姉妹間の会話をこっそり見ては癒され笑い怒られる日々なのでした!
2022年07月13日キャッシュレス化が進み、お金の大切さがリアルに感じにくくなってきました。そんな時代だからこそ、幼いうちから経済のしくみを知ったり、金銭感覚を身につけておくことが大切です。お金に苦手意識がある大人も、お子さんといっしょにお金との上手な付き合い方を楽しく学んでいきましょう。 前編 に引き続き、金融教育ディレクターで 『すてきな相棒! おかね入門』 (リトルモア刊)の著書である橋本長明さんにお話を伺います。前編では、 “生きる力を育む”ためのお金の基礎教育4つ についてお伝えしました。後編の今回は、具体的にお金に関する子どもの質問にどう答えるのがいいのか、親が何気なくやっているお金にまつわる行動でやっていいことやNGなこととは何かについて、QA形式でご紹介します。オモチャを買って! とねだられたらQ.オモチャ買って! ○○ちゃんも持ってるから! とねだられたときは、どう対応するのがいい?A.本人にとってどれだけ必要でどれだけ欲しいのか、プレゼンさせるようにしましょう。まず、欲しいものが1、消費=いまの満足のためにお金を使うこと 2、投資=未来の自分(満足)のためにお金を使うこと3、浪費=必要以上にお金を使って無駄づかいすることのどれにあたるのか考えさせるようにしましょう。さらに、ニーズ(必要なもの)なのか、ウォンツ(欲しいもの)なのかも確認してみてください。未就学児ならここを聞いてみるだけでもOK。本当に欲しいのであれば、一生懸命考えてプレゼンしてくるはずです。子どもの説明も聞かずに “ダメ!” とか “今回だけよ” と、与える・与えないという基準がブレてしまうのは避けたほうがいいです。プレゼンには2つのメリットがあって、1つは欲しいものを手にいれるためには努力が必要だと体感させられること。もう1つは、プレゼン能力を養うことができます。日本人はプレゼンが苦手といわれますが、社会において必要な能力のひとつです。「経済格差」のこと、どう伝える?Q.「○○ちゃんのおうちはお金持ちなんだって!」経済格差があることは、どう伝えればいい?A.そもそもお金持ちが偉いわけではないこと、お金にはさまざまな稼ぎ方があり、働く上では“生きがい”という要素も大切であることを伝えましょう。経済社会のなかで暮らす以上、お金がなければ生きていけないのは事実です。だからといって、お金のある・なしで優劣がつくわけでも、幸か不幸かを決められるわけでもありません。多くの人は生活に必要なお金を得るために働いています。しかし、私たちはお金のためだけに働いているわけではありません。人生の中でも多くの時間を占めている仕事を通じて、夢や目標を実現させている人もいます。海外では“ikigai”という言葉が注目されていますが、「収入を得ること」以外に「好きなこと」「得意なこと」「社会のためになること」の4つの要素が重なったところに“生きがい”があるとされています。すなわち、生きていく上での張り合いやよろこびです。橋本さんは選曲家/DJという肩書も持つ。大好きな音楽も大切な“生きがい”。お金はそこまで稼げなくても好きなことをしたいという人もいれば、お金はたくさん稼いでいても好きなことが全然できずに生きがいを感じないという人もいるかもしれません。人それぞれ、家庭ごとにさまざまな尺度があって、どれも否定すべきものではありません。“○○ちゃんのパパやママはがんばってたくさんお金がもらえるお仕事をしているんだね。で、あなたは将来どういうお仕事がしたい?”と話してみてもいいかもしれませんね。「お金の価値」を理解させる方法Q.キャッシュレス時代にお金の価値をどうわかってもらえばいい?A.子どもの収入となるお年玉やお小遣い、お手伝いのいずれかもしくは全部を現金であげて、渡したときにありがとうと感謝する心やお金は働く対価であるということを伝えていきましょう。お小遣い帳は学ぶ手段としてもとても有効です。キャッシュレス化はこれからどんどん進みます。だからこそ、まずは現金によるお金との付き合い方を肌身で実感させる必要があります。現金を使ったお買いものを意識してさせるようして、お釣りをもらうという体験をさせましょう。電子マネーや交通系ICカードを持たせている場合も、チャージさせるときは現金を渡して、自分でチャージさせるようにするのがおすすめです。また、お金のやりとりが発生したらお小遣い帳につけさせるようにすると、お金を大切にしようとか欲しいもののために我慢しようとなど考えることができます。そして、お金は天から降ってくるものではなく、頭や体を使って働いた対価ということを理解させることも大切。恩着せがましく感じるかもしれませんが、たとえばご飯を食べるときに、“パパやママががんばって働いたからおいしいご飯が食べられるんだよ”と伝えることも大事なことです。親がしたほうがいいこと、NG行動Q.お金の大切さを教えるために親がした方がいい行動、NGな行動とは? A.現金を使う姿を見せること。また、世の中のことを知るためにいっしょにニュースを見て、子どものお見本となるようなお金の使い方を意識しましょう。逆に、自分の欲にかられた浪費や、“お金持ちが1番だ”とか目的もなく“お金が欲しい”と口にするのは控えましょう。私の知り合いのご家庭ではオンラインショッピングで「Amazon」をよく利用しているそうで、お子さんは欲しいものは何でも「Amazon」がくれるものだと思っていた、というエピソードがあります。ものを選んで買う姿や、現金でやり取りする姿を意識して見せることは大事なことですね。また、お金の使い方って親の影響がすごく大きい。買うかどうか迷ったときに、どういう基準で選んだかを実践で見せることも大切です。たとえば私は、スニーカーを買うときはサスティナブルな素材(※)でできたものを選んでいます。その方が環境にもやさしくて自分にとっても気持ちがいいからです。「自分が好きなもの」を選び、楽しんでいることが伺える橋本さんのファッション。スニーカーの多くはサステナブルな素材のもの。このように社会や地球環境などに配慮したお買いもののことを“エシカル消費”といいますが、日頃から世の中のことを知っておかないと何を基準に決断したらいいかや、自分がどういうものに心を動かされるかわからないままです。ニュースを見てさまざまな情報を得たうえで、最終的には自分の価値観で選ばせていくことが大切です。※サスティナブルとは「持続可能な」という意味で、サスティナブルな素材は、地球環境に配慮して作られたオーガニックコットンなどの天然素材やリサイクルによる再生繊維などのこと。「お金の教育」最終目標はどこを目指す?Q.お金の教育の最終目標とは? どこを目指せばいいんでしょう? A.前編でご紹介した4つの基礎教育はぜひマスターしてください! 人生が変わるはずです。あとは、自分なりのお金との距離感を見つけることです。 著書 のタイトルに“すてきな相棒!”とありますが、自分にとってお金はあくまで幸せになるための道具。大事な相棒ではあるけれど、少し距離をおくようにしています。どういうことかというと、自分の人生の中で道具のことを考える時間は極力少なくしたいんですね。必要なお金は仕事できちんと稼げるようにして、プライベートな時間に資産運用などはしないようにしています。もちろん資産運用を否定しているわけではなくて、私自身が苦手なので。よく芸人さんでもいますよね、仲はいいけどプライベートは別っていうコンビ、あんな感じです(笑)。十数年前、私がまだ日銀にいた頃に、当時の金融界の重要人物がある高校で講義をしたときに“お金には魔物が住んでいる”っていったことがあって。付き合い方や距離感を間違えるとお金には人生を狂わせる力があるということ。お金との「自分なりの距離感」をどうするかを見つけることが最終目標な気がします。私が考える金融教育は、お金の働きやお金への理解を通じて、社会とはどういうものか、生きるとは何かを学ぶこと。高度な金融テクニックを習得させることではありません。一番尊敬する父が39歳のときに病気で亡くなってから、“生まれたからには幸せになるべきだ”と考えるようになりました。たくさんお金があるから幸せなわけではない。幸せに生きていくため、夢や目標を叶えるためにお金がある。お金のことを知って、よりよい関係を築ければ、きっと将来の選択肢は広がるはずです。橋本長明 プロフィール金融教育ディレクター、ブランディングディレクター、選曲家ほか。東京生まれ。大学卒業後、日本銀行入行。静岡支店、情報サービス局、金融広報中央委員会事務局、調査統計局などに10年在籍し退職。日銀では、学校教育における金融教育の概念作りや「金融教育元年」事業に注力したほか、広報、ブランディング、景気分析などを経験。その間、いろいろな個人活動で人々と出逢い、現在は金融教育やブランディングを軸とした講演・執筆活動、企業や個人のブランディング、銀行の金融教育企画・運営、選曲家/DJ、ISETANの企画など、人や社会が楽しくなり、何かを考えるきっかけを創る活動をしている。文化服装学院特別講師、日本FP協会会員。 「すてきな相棒! おかね入門」 橋本長明 著(リトルモア刊) 日本銀行出身・金融教育ディレクターの著者が今こそ伝えたい、「おかね」との付き合い方。おかねの知識やマナーから、経済のしくみ、将来の自分を思い描くヒントまで授業形式でさまざまなワークをこなしながら、楽しくポジティブに学べる本です。今までにない切り口で、子どもも大人もいっしょに考える「おかねってなに?」。取材・文/佐々木彩子 撮影/村上未知
2022年07月12日生きる上でなくてはならないお金。だからこそ、子どもには正しい知識を身につけてほしいと願うものです。でも、親である私たちはお金について学校で習う機会が少なかった世代。お金に対して、苦手意識がある方も多いのではないでしょうか。「お金の知識に自信がなくても、大丈夫。お金の教育は “生きる力を育むこと” で、“知識”よりも先に伝えるべき大切なことがあるんです」と話すのは、金融教育ディレクターの橋本長明さん。日本銀行出身でお金についての講演も多数おこなっている橋本さんですが、「じつは私も資産運用は苦手で…」と苦笑い。親しみやすい人柄とポジティブなわかりやすい解説で、2月に上梓された 『すてきな相棒! おかね入門』 (リトルモア 刊)も評判をよんでいます。そんな橋本さんに、家庭でいつからどのようにお金の教育をしたらいいのか、2回に渡ってお話を伺います。前編の今回は、 親が知っておくべきことや4つの基礎教育についてです。橋本長明 プロフィール金融教育ディレクター、ブランディングディレクター、選曲家ほか。東京生まれ。大学卒業後、日本銀行入行。静岡支店、情報サービス局、金融広報中央委員会事務局、調査統計局などに10年在籍し退職。日銀では、学校教育における金融教育の概念作りや「金融教育元年」事業に注力したほか、広報、ブランディング、景気分析などを経験。その間、いろいろな個人活動で人々と出逢い、現在は金融教育やブランディングを軸とした講演・執筆活動、企業や個人のブランディング、銀行の金融教育企画・運営、選曲家/DJ、ISETANの企画など、人や社会が楽しくなり、何かを考えるきっかけを創る活動をしている。文化服装学院特別講師、日本FP協会会員。「お金の教育」とは “生きる力を育むこと”この春から高校の授業で “債券” や “投資信託” が教えられることになった、というニュースはご存知ですか? じつは2020年には小学校、2021年には中学校ですでに新たな金融教育がスタートしています。このタイミングでお金の教育をはじめなきゃと考えるご家庭も多いかもしれません。でも、何からはじめていいのか悩みますよね。「“お金の教育”というと、イメージで投資や資産運用など、金融商品やお金を増やすテクニックの話に偏りがち。でも、そもそもお金自体に価値はありません。だって無人島にお金を持っていってもただの紙切れで、何の役にも立ちませんよね。お金は、使う場所があってこそ機能するもの。あくまでいまの経済社会のなかで役立つ “便利な道具”なんです。まずそこをきちんと理解したうえで、その道具=お金を使ってどんな夢や目標を叶えたいか、どんな暮らしをしていきたいかを考えることが重要です。それを理解していないと、お金だけを追い求めたり詐欺に関与してしまったり、人生が大きく狂ってしまいます。まずはお金とは何か、そのお金を使ってどうなりたいかをお子さんといっしょに考えてみましょう!」選曲家/DJの顔も持つ橋本さんのご自宅兼オフィスには、大切にしているレコードやアートが並ぶ。大好きで集めているという愛らしい鳥モチーフのオブジェも。もともと先進国の中では遅れをとっていた日本の金融教育。しかし、キャッシュレス社会でお金を使う実感が乏しくなるなか、成年年齢が18歳に引き下げられて、高校生のうちからクレジットカードや住宅ローンが組めるようになったことなどから、金融教育の授業が必修化されました。また、少子高齢化が進み、自分たちで資産形成しなくてはならない状況が差し迫ってきていることから、幼い頃から金融リテラシーを身につけて、お金の管理をできるようにしておくことが重要視されるようになってきました。「そういう時代だからこそ、自分の軸をしっかり持って、将来叶えたいことは何なのか、そのためにお金がどれだけ必要なのか、その必要な分をどうやって稼ぐかという思考プロセスを経ることが大切。たとえば、子どもが“大金持ちになりたい!”といったら、“何のために?”と問いかけてみましょう。その答えが、“お菓子がたくさん食べたいから!”でもいいんです。自分がどうなりたいか、そのために何が必要かを考えると、社会の仕組みを知ろうとするし、どういう社会にしていきたいかを考えることにもつながります。また、その過程で決断する力も育まれていくはずです。お金の教育は、広義にいえば“生きる力を育む”こと。日本の金融教育プログラム(金融広報中央委員会<事務局:日本銀行情報サービス局内>)でも掲げられているんです」基礎教育 1:お金の価値観まずは、お金そのものには価値はなく、道具であるという認識を持たせること。つぎに、その道具を使って自分はどうなりたいのか考えること。そしてその過程を経てから、金融教育の基礎教育である4つの分野「お金の価値観」「お金を使う」「金銭管理」「お金を稼ぐ」をマスターするといいそう。「お金の価値観では、お金自体に価値はないと覚えてもらうことです。1万円札の場合、製造費用は約22円。国の信用で1万円となるが、戦争・紛争などで紙屑のようになることも。一方、お金には『価値交換、価値尺度、価値保存』という3つの大変優れた機能を有した、経済社会にはなくてはならない便利な道具。生きるため、夢や目標を叶えるために必要であり、道具であるお金を追い求める人生はおかしいんです」金融広報中央委員会では、小学生から高校生まで年代別に教えるべき金融教育の目標をまとめています(※)。金融広報中央委員会(事務局:日本銀行情報サービス局内)とは、政府や日本銀行、地方公共団体や民間団体等が協力して、中立公正な立場から、暮らしに役立つお金の情報提供や、金融教育の支援をおこなっている団体。橋本さんは日本銀行時代にこの委員会にたずさわり、まだ身近ではなかったお金の教育に親しみを持ってもらえるようブランディングに尽力するなど、いまの金融教育のベース作りに注力しました。※金融広報中央委員会「 金融教育プログラム 学校における金融教育の年齢層別目標 」(2021年3月改訂版)基礎教育 2:お金を使う前出の 金融教育プログラム でも、小学校低学年では“ものやサービスを購入するとき、お金を払う必要があることを理解”とあります。そしてもうひとつあるのが、“実際にものやサービスを購入する”こと。これが基礎教育の「お金を使う」にあたります。「使う」とは、「消費」と「投資」、そして「浪費」の3つに分類できます。くわしくは後編で!「実際にお金を使う経験をさせるときは、現金を使うことがポイントです。実際のお金に触れて人とやりとりしないと、リアルな体験にはなりません。また、お金を使って何かを購入する前に、それは自分にとって必要なもの=ニーズ(needs)なのか? 欲しいもの=ウォンツ(wants)なのか? ニーズ or ウォンツを考えさせるのが大切です。たとえば、鉛筆。勉強に使うために足りない分を買うならニーズ、鉛筆の絵柄が気に入って家にあるのに買うならウォンツになります。それを考えることで無駄づかいを防ぐことができるし、ウォンツなら我慢しようかと問いかけることもできます」基礎教育 3:金銭管理ニーズかウォンツかを考えてお金を使ったり、お小遣いやお年玉でもらったお金を貯金しようなどと自分で決断できるようになったら、「金銭管理」を学ぶチャンスです。金銭管理にはお小遣い帳が最適。ロードマップでは小学校中学年(3~4年生)から実践することが推奨されています。お小遣いの学習では、子どもたちの将来の健全な金銭管理能力を養うほか、「お金は無尽蔵なものではなく、働く対価としてやってくる」、「我慢することの大切さ」、「目標に向かって努力すること」など、道徳的なこと、社会における大切なことを学ぶことができます。「お小遣い帳って大人でも挫折することがありますよね。正確につけようと神経質になるよりも、お金を使ったら記録するという習慣をつけることが大切。スタート時期はいつからでもいいので、1年間を目標につづけてみてください。私が監修した お小遣い帳 には、最初に今月の夢や目標を書く欄があったり、ニーズ・ウォンツの記載もできるようになっているので、お子さんとの対話のきっかけにもなるはずです」基礎教育 4:お金を稼ぐお小遣い帳をつけるようになるとお金の出入りがひと目でわかるようになるので、「お金を稼ぐ」ことについても興味が沸いてくるかもしれません。ここでいうお金を稼ぐとは、お金を得るにはどんな手段があるかを知ったうえで、働き方を考えること。そして働くとは、お金を稼ぐためだけではない。働く時間は、人生の多くを占めることになるから、その多くの時間を使って、単にお金を稼ぐだけではもったいないよね! という話に繋げていきます。(これについては、後編でご紹介します)。実際に子どもがお金を稼ぐことはなかなか難しいのですが、お手伝いのお駄賃(対価)としてお金をあげるというルールを決めているご家庭もあるのではないでしょうか。「アメリカではお手伝いを報酬制にしている家庭も多いですよね。働いた対価としてお金がもらえるということを幼いうちから体現できるのはいいこと。お金をあげないとお手伝いをしなくなるかもと心配される親御さんもいるようですが、子どもって頼りにされたり人の役に立つのがうれしいもの。たとえお金を渡し忘れても続けてやってくれているという声はよく聞きます。もしお手伝いが適当になってしまったり、逆に回数をねだられる不安があるなら、ひと月にこれだけやったらいくらというサブスク制にするのもおすすめです」次回の 後編 では、具体的に子どもにお金に関する質問をされたときにどう答えるべきかや、 親がした方がいい行動・NGな行動 について、Q&A形式でご紹介します。 「すてきな相棒! おかね入門」 橋本長明 著(リトルモア刊) 日本銀行出身・金融教育ディレクターの著者が今こそ伝えたい、「おかね」との付き合い方。おかねの知識やマナーから、経済のしくみ、将来の自分を思い描くヒントまで授業形式でさまざまなワークをこなしながら、楽しくポジティブに学べる本です。今までにない切り口で、子どもも大人もいっしょに考える「おかねってなに?」。取材・文/佐々木彩子 撮影/村上未知(*を除く)
2022年07月12日子育てをする上で、自分が親にされたことを思い出すことってありませんか?今回は、父親との思い出を「自分の区切りのために描いた」とTwitterに投稿した、さてよ( @sateyo )さんの漫画をご紹介します。「私の育児、間違ってない?」という問に答えてくれたのは、亡くなられた自身の父親と、その後生まれたさてよさんの息子さんだったとか…。健康だった父がある日ガンを発症してしまう容体が一向によくならないお父さん。さらに追いうちをかけるように脳炎も発症してしまいます。さてよさんは毎日病院を訪れてお父さんを見守りますが、この日は少し様子が違ったようで…。いつもと違う様子の父、そして…Twitterで漫画を投稿し続けるさてよさんにインタビュー漫画を描いた理由や子育てをする上で大切にしていることなど、さてよさんに質問してみました。Q.漫画を描こうと思ったきっかけを教えてください。子どもが私の手を大好きだと言ってくれたことがきっかけで父のことを思い出し、漫画を描くことにしました。Q.漫画を描く上で心がけたことはありますか?私の気持ちを整理するために描いたので、勢いのまま描きました。Q.漫画を描いた後、心境の変化はありましたか?当時の自分を少し客観的に見ることができるようになりました。Q.今もしお父さまに会えるとしたら、伝えたいことはありますか?父が亡くなってから子どもが生まれたので、子どもが生まれたことと、今幸せにしていることを伝えたいです。Q.子育てをする上で、一番大切にしていることはなんですか?「なぜその行動をとったのか」を考えるようにしています。私自身が遊びを通していろいろなことを学んだので、一見いたずらのように見えることでもできるだけ理由を聞くようにしています。余裕がないときもありますが…。大好きだったお父さんがしてくれたように、自身の息子さんにも振る舞うさてよさん。「私の育児は間違っていないだろうか」そう考えてしまうのは、さてよさんだけではないはず。そんな時は、漫画にもあるように子どもの言葉の中に答えがあるのかもしれません。
2022年07月12日こんにちは。渋谷です。みなさん、「足」は好きですか。私は大好きです。赤ちゃんの足が!クリームパンのようにまんまるのフォルム、身がぎっしりつまってミチミチ、しかしプニプニでしっとりとした、まるで白玉の様な質感。もしかして食べ物?どこをとっても最&高。足だけずっとこのままでいてほしい(無理です)。特にプニプニでしっとりとしつつ、少しひんやりとしたあのあんよを目に当てるのが大好きなのです。マイナスイオン浴びまくり。目元ケアです。あと数年も経てばあっという間に大きくなって味わえないこの幸せ…とかやってたら、長女・みったんに見られました。社会的死です。長女・みったんに尋問され、現行犯の渋谷は洗いざらい自白しました。赤ちゃんのあんよが好きなこと、みったんがまだ小さかったときにも楽しんでいたこと、ていうかそもそもの赤ちゃんのあんよへ沼落ちしたきっかけが、みったんのあんよだったこと…すべてを話し終えた私にみったんは若干引きながらこう言いました。「みーみのあんよもどうぞ」いらぬ気をつかわせてしまいました。社会的死です(2回目)。ところでこれは提案なのですが、みったんが小さいときからずっと「赤ちゃんの足の質感を再現したアイマスクとか売ってないかな…」と思っています。赤ちゃんのひんやりしっとりプニプニあんよの癒やしをあなたの目元に…。誰か作って下さい。言い値で買います。
2022年07月12日■前回のあらすじ“いいお母さん”を目指すのをやめると決めてから、いい意味で色々と諦めることに。すると、頑張る方向の軌道修正ができ、楽しく過ごせるようになったのです。それでも、過去の過ちは消えることはなくて…。 「自分を許す」考えたこともなかったです。ずっと抱えて生きなきゃと思っていたから。もしかしたら、「自分に都合よく許してんじゃねーよ」って思う人もいるかもしれない。でも、たくさん、たくさん反省したから。記憶に完全に蓋をするわけじゃないけれど、子どもたちと一緒に未来を生きるために、毎日120%子どもたちを愛するためにも、自分を許してあげようと思えました。私の激せまキャパのなかで、できることを頑張りたい。いろんなこともあったけど、これからはもう前だけ見て、家族と向き合っていこうと思います。ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
2022年07月12日こんにちは、かたくりこです。わが家の姉妹・長女こむぎ(6歳)と次女きなこ(3歳)の日常をお届けする「こむぎときなこ」の、第44回です。わが家では週に1回「掃除の日」があります。「掃除の日」は、夫と2人暮らしをしていた時からの習慣です。当時は仕事が忙しく、お互いほぼ家にいなかったので、週1回だけ2人でまとめて家事をしていました。今は平日に私が簡単に掃除機をかけて、週末に2人でしっかり掃除するスタイルになっています。子どもたちは2歳くらいから自然に参加するようになりました。でもやっぱり最初は、いらんことばっかりするので、忍耐の日々…! 「頼むから動画でも観ててくれ!」と思ったことも何度もあります。そんなこんなで2〜3年経過。今年になってようやく、自分たちできちんと掃除できるようになってきました! とくに長女はノってくると、私以上にすみずみまでピカピカにしてくれるので、とても助かります。なんだか「新入社員を一人前に育てた上げた…!!」みたいな気持ちになりました(笑)
2022年07月12日■前回のあらすじ過呼吸を起こしたことで、これまで無意識のうちに自分にプレッシャーをかけて育児していたことに気づいたなおたろー。子どもたちのためにも、無理して“いいお母さん”を目指すのはやめようと決めて…。 いい意味で、色々と諦めてみました。私はキャパが狭いんだから、下手したら健康に関わる。健康的に生きることを最優先することにしました。でも、ずっとずっと後悔しています。あのときのことを思い返したら、息子たちに申し訳なくて…一生忘れちゃいけないと思うんです。「やめたくてもやめられなかった」という私の都合でずっと振り回してしまった。でもずっと、それに囚われて生きて、子どもたちの笑顔を見るたびにそのことを思い出していたら、なかなかきついなって…そう思っていました。次回に続く「誰にも言えなかった私の育児」(全11話)は12時更新!
2022年07月11日■前回のあらすじ長男が通う幼稚園の参観日に、夫と大ゲンカ。なんとか参観は乗り切ったものの、帰ろうとしたときに突然、過呼吸に。子どもにも先生にも心配をかけてしまい、情けない気持ちでいっぱいで…。 「みんなできてることだから」って、自分ができるとは限らない。私は私のキャパがあるのに、それをずっとずっと無視していたのです。なにが一番優先かを考えた時、子供たちの顔が浮かびました。これまで必死にがむしゃらになってやってきたけど、気がついたら一人で走っているばかりで、子供たちの顔なんて全く見ていませんでした。ここまできて、やっとそれに気がつけただなんて、本当にお恥ずかしい話ではありますが…この件をきっかけに吹っ切ることができました。次回に続く「誰にも言えなかった私の育児」(全11話)は12時更新!
2022年07月10日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。私も外で働き始め、今年度から長女ムスメも学童に通い始めました。そんな状況で初めての夏休みがやってきます。これは春休みにも少々体験済みなのですが、とりあえず弁当! 弁当作りがきつい!普段と違って送迎もしなければいけない中で、いつもの給食のありがたさを感じます。ほんと、とりあえず今年の目標は乗り切ること。手を抜けるところは抜きまくります!さてさてもう1点、ちょっと怖いことがあるんです。それは学童に通い始めた頃に知ったことなのですが。宿題、まったくやってこないムスメ! 帰宅後は毎日時間との戦いです。それが夏休みどうなることやら…!宿題をお友だちとやる空気になってくれないかなぁと期待しながら、なんとか夏休みを乗り切れたら…と思っております。
2022年07月09日■前回のあらすじ次男を出産してから1ヶ月半で、里帰りは終了。育児が楽しいと思えることも増えてきたけれど、体力はギリギリ。なんでみんなにできることが私にはできないんだろうと、自分を責めることばかりでした。 育児だけでなく、夫婦の関係もヘタクソでした。今思えば、日々の疲れやストレスもあり、夫と冷静に会話ができる状態じゃなかったのかもしれません。夫の待つ家に帰ろうと思った瞬間、突然過呼吸を起こしてしまいました。ちなみに過呼吸自体は学生時代によく起こしていたので、対処法も慣れっこという(苦笑)。でも過呼吸ってパニックになるし、頭に酸素回らなくてぐらぐらするし、視界もグワングワンなので、正直ここまでちゃんと喋ることができたかどうかはわかりません。息子たちに「怖い」と思わせないように頑張って笑顔を作ろうとしたけれど、心の中は情けない気持ちでいっぱいでした。次回に続く「誰にも言えなかった私の育児」(全11話)は12時更新!
2022年07月09日ついつい選んじゃうお気に入りの部屋着、皆さんにもありませんか? 捨てどきがわからないのです……。■なんだかんだと成仏させられない好きなものは、ボロボロになっても使っていたい。「あーーーもうこれは穴が空いたからだめだなー」なんて思っても、スッとその服を手にとってしまうことないですか? このズボンがまさにそうで「次履いたら終わりにしよう」って思いつつ、まだ現役で履いてる(笑)。こまめのパツパツズボンのこと言えないんだわ(笑)。新しいの買ったけど、ボロボロも使ってる。
2022年07月09日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。家事や育児に大変な毎日…育児に関してはだいぶ落ち着いたものの、なんだか毎日忙しい…それは名もなき家事がかーちゃんの貴重な時間を奪っているに違いない!家事と一言で言っても、細かく分けると結構な量になりますよね。それは実際にやらないとわからないもの…たとえば一言で「料理」と言っても…たとえば料理。料理をする上で必要なことは結構時間がかかるし、大変な上に次の日も同じことを繰り返さないといけませんよね…今回はそんな名もなき家事特集! 主婦の叫びを誰か聞いて~!! 名もなき家事リストまずは買い物! 食材の買い出しは必須ですよね! 我が家は4人家族なので大量に必要&すぐなくなる!なので1日使ってスーパーをはしごします。なるべく食費は安く済ませたいので車でスーパーを回りますが、時間がかなり潰れてしまいます…そしてトイレットペーパーなどの日用品もすぐなくなるのでドラッグストアも必須! ようやく買い物を済ませ達成感を感じている夜に…「かーちゃん! 明日軍手必要!」と再び買い物に行くのもあるあるですね…(泣)買い物に関してはネットスーパーを程よく活用しながらなんとか乗り切っています。続いては掃除! 掃除と言ってもこれまた色々ありますが…今回はリビングの掃除のお話。まず毎日のルーティーンは子どもたちの抜け殻の回収!朝はパジャマを脱ぎ散らかして登校…帰宅したら靴下をその辺にポイ!洗濯機に入れなさ~い! と言っても無意識にやってしまうモンキーズ…そしてテーブルの下はなぜこんなに! とびっくりするほどたくさんの食べかすやティッシュ…気づいた時にフローリングワイパーでゴミをかき集めるかーちゃんです。その他にも…まだまだあげればキリがない名もなき家事の数々。やりたくない…けどやらないとあっという間に汚部屋と化しそれもまたストレス…!!名もなき家事と戦う皆さん…お疲れ様です(涙)皆さんの嫌いな家事もぜひ教えてくださいね〜!
2022年07月09日こんにちは~! おにぎり2525です。今日は息子とファミレスに行ったときのお話です。息子のびっくりな一面を見てしまった…!家に帰ったら、すぐにゲームがしたい様子(笑)家では静かに宿題する日なんてほとんどなくて、いつも何かしら叫んでいます。こんなに静かにできるなら、家でもお願いしたい(笑)2年生ともなると、ちゃんと周りの目とか気にするようになるんだなぁ…と感心しました。
2022年07月08日■前回のあらすじ長男が3歳の頃、次男が誕生。里帰りをしていたので、体はそれなりに休めたものの、赤ちゃん返りで「イヤイヤ」ばかりの長男に強く当たってしまうことも。やめようやめようと思っても、自分を止めることができなくて…。 2人目育児も少し慣れてきて、子どもたちのことを可愛いと思える余裕も増えてきました。ちゃんと「可愛い」「愛おしい」と思えることが、すごく嬉しかったです。でもそれ以上に体力は限界でした。みんなできてることなのに、なんで私はできないんだろう。とにかく時間がない。家事がなくなることはないし、やることは尽きない。合間に授乳やオムツ替えもあるし、上の子の面倒も見なければならない。寝る時間までずっと動き続けているのに、部屋は一向に片付かないし、牛乳飲んだコップも机に置きっぱなし。ワンオペお風呂も大変で、自分の体もまともに洗えない…。ずっと家にいるんだからしっかりしなよって、誰かに言われてるような気がして…ボロボロな自分の顔を見て、自分の要領の悪さにガッカリしていました。次回に続く「誰にも言えなかった私の育児」(全11話)は12時更新!
2022年07月08日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ息子に対して「やめて!」と声をあげるのは、叱っているのではなく、怒鳴ることで自分がスッキリしようとしているだけなのかもしれない。そう感じたなおたろーは、状況を変えるために育児相談に行ったのですが…。 産後はホルモンも安定していないので感情のコントロールが難しくなります。私はPMDD(月経前不快気分障害)で、女性ホルモンの変動に感情を左右されやすいというのもあり、この時は本当に自分を止められませんでした。こさぶろーは割と寝てくれるタイプではあったけどそれでも毎日睡眠不足で、体もまだ痛いし、悪露は出続けるし、乳腺炎になって高熱が出るし…心はいつも綱渡りのように、立っているのがギリギリの状態。そこにそらじろーのイヤイヤが入ってくると、綱から落ちそうになってぐらついてしまう。大暴れして床をドンドン足で鳴らされると、頭が割れそうになってしまう。母もそらじろーが赤ちゃん返りをしていることは知ってはいたけれど、明らかに母がいる時といない時とでそらじろーの暴れっぷりに差がありました。母がいない時は、これでもかと泣き叫んで暴れていました。私も疲れ切った状態だったので、その状況を母に話すこともできず、里帰り中はこんな日々を送っていました。次回に続く「誰にも言えなかった私の育児」(全11話)は12時更新!
2022年07月07日わが家の子どもたちは、一般的にいう歳の差きょうだいです。現在、長女11歳(小6)、長男5歳、次男0歳。今回は、歳の差きょうだいのメリットと、デメリットをまとめてみたいと思います。■ゆっくりと子どもに向き合える…歳の差きょうだいの「メリット」1.下の子に時間をかけることができるわが家の場合、下の子が産まれたとき、上の子が5歳…という状態。ひとりでも、ある程度、大丈夫になってくる年齢です。赤ちゃんに時間を取られても、上の子たちは各自、自分の時間を楽しんでくれるので、ゆっくり下の子に向き合うことができました。2.上の子の赤ちゃん返りがない下の子が産まれるまでの5年間、上の子にたくさん愛情を注ぐことができました。そのため、うちの子たちは赤ちゃん返りがありませんでした。3.上の子に、下の子の面倒を見てもらえる現在、次男は8カ月。もっとも目が離せない時期ですが、わが家では、第一子である長女が小学6年生のため、私がお風呂の間や、夕飯を作る間、短時間なら長女に任せることができます。(次男のぐずりがなければ)離乳食も食べさせてくれるので、その間にやらなければいけないことを片づけることができます。 ■気になる、歳の差きょうだいのデメリットは!?1.赤ちゃんの育児知識を忘れた頃に、また赤ちゃんがやってくる上の子が5歳になり、授乳、ミルク、おむつ替え、お風呂、離乳食、トイレトレーニングなど、ほとんどのことを終え、すっかり忘れ去ったころに、赤ちゃんがやってくるため、また一から、乳幼児の育児を繰り返さなければなりません。毎回、初心にかえり、育児書を読み、学び直しています。2.寝かしつけがエンドレス上の子が5歳になり、寝かしつけなしで寝られるようになった頃、また赤ちゃんが産まれるため、いつまでたっても寝かしつけが卒業できません。寝かしつけ歴は、11年です。3.学校の期間がいつまでたっても終わらない例えば小学校は、長女が入学してから、次男が卒業するまで17年かかります。それが保育園、幼稚園、中学、高校も入れると…終わりがまったく見えません。4.妊娠、出産、育児の体力が年々なくなっていく私は、長女を27歳、長男を32歳、次男を37歳で産んだため、次男のときにはもう若い頃のような体力がありませんでした。妊娠出産も20代、30代前半に比べて、かなり大変でしたが、産後の体力の回復も遅く、夜泣きがほとんどない次男の育児でも、毎日ヘロヘロ。これで、もし夜泣きがあったら、きっと倒れていたと思います。書いていくと、デメリットの方が多くなってしまいましたが、私は、ひとりひとりゆっくりと子育てをしたいと思っていたので、子どもたちの歳の差には、満足しています。子どもを何歳差にするかは、家庭によってそれぞれ事情があると思いますので、軽く参考にしてもらえるとうれしいです。
2022年07月07日こんにちは、もりりんパパです。今日は7月7日、七夕の日ですね!僕の住んでいる地方は梅雨末期ということもあってほぼ毎年雨なのですが、今年は晴れてくれるかな…?さて、今回はうちの長女と僕とのやり取りのお話です。勉強のことで口を出したら…やぶへびになってしまいました!それではどうぞご覧ください。今どき使っていない…!?教科書は変わっていってる※理由や背景は質問サイトなどの回答を参照していますが、必須項目でなくなったことは中学校学習指導要領でしっかりと確認しました。なんと…僕たちが子どもの頃に当たり前のように習っていたことが今の時代ではなくなっているとは…!時代の流れで色々なことが変わっていくことは必然なのですが、ちょっと衝撃的でした。そしてそのあと長女からは事あるごとに言われ続けています(笑)子どもに注意するにしてもきちんと確かめてから言わないといけないなと感じた出来事でしたね。これからは気を付けたいと思います。それでは今回のお話はおしまいです。ここまで読んでいただきありがとうございました!
2022年07月07日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ初めこそ順調だった離乳食も、次第にベビーフードしか食べてくれなくなり、自己嫌悪に。そして迎えたイヤイヤ期。言うことが二転三転する子どもに対して、正しい判断をすることが難しくて…。 2歳児相手にね…。ちなみにこの時期、自分がPMDD(月経前不快気分障害)だと気がついていなくて、感情のコントロールができないことに悩んでいました。だからといってPMDDを理由にして許されることではありません。これくらいの小さい子どもは、絶対的にママが大好き。力も弱いし、体も小さいし、口答えするほどの語彙力もないのです。でも、この現状を誰にも伝えることができませんでした。そして、自分自身のことを止めることができませんでした。夫も深夜まで仕事で休みもほとんどなく、完全にワンオペ育児。転勤で引っ越してきたばかりなので、周りに頼れる人間もいない。1人で抱えるにはかなり重かったです。他人に相談したところで無意味なのかな、と思ってしまっていました。でも、気持ちをアウトプットすることは、絶対に無意味じゃないはずなんですよ。今の私だから言えることなのかもしれないけど…。たった一回の育児相談だけでなく、何度も何度も言語化することで変わるものもあると思うんです。でも私は、対話することをやめてしまいました。家に帰っても息子のイヤイヤが落ち着くわけじゃないから。現状が変わるわけじゃないのに、私は保健師さんになんて言葉を言ってもらいたいんだろうって。慰めてもらって、チヤホヤされたいだけなのかな?なんて言葉をかけてもらったら、私は満足するのかな?予約や育児相談の会場に行くまでの道のりが大変だったり、保健師さんとの相性もあったかもしれないけど、ずっと息子と家に閉じこもって辛い気持ちを1人で抱え込むよりはよかったんじゃないかなぁ…。どちらにせよ、当時の私には「また通おう」と思えるメンタルは、もうありませんでした。次回に続く「誰にも言えなかった私の育児」(全11話)は12時更新!この記事はあくまで筆者の体験談です。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2022年07月06日子どもが多いわが家。昔から兄弟同士でもみくちゃになって遊んでいるんですが…この状況、未だに慣れませんで(笑)昔から極度の心配性なので、もし、ケガをしてしまったら…と考え出すと止まらなくなり、暴れはじめるとソワソワ。つい『やめなさい!』と早い段階で口を出してしまいます。私とは逆に、長年の経験から【このタイミングで止めないといけない】ということが分かっている夫は、必要以上に口出しせず見守り、ここぞというところで的確に声掛けができるんです。私自身も、なんとなく「これくらいは見守ってて大丈夫」という感覚がうっすらと分かり始めてはいるんですが、子ども達も大きくなって動きも激しくなってきたので、今でもやっぱりソワソワしてしまいます。過度に禁止したりせず、兄弟どうしで揉まれることも大切だと思うので、夫のように【ここぞ!】っていうタイミングがつかめるよう、日々鍛錬を続けています。
2022年07月06日■「絵描き」の娘だけど、実はあまり絵を描かない子だったりします娘には上手く描けない苛立ちが相当あったんだと思います。絵を嫌いになってほしくなかった私は、無理強いはせず、頼まれた時だけ絵を描いていました。そんな折、とあるワークショップに参加したことをきっかけに、娘に少しずつ変化が現れ始めました!■少しずつ自信をつけながら娘の「好き」がどんどん発展!少しずつステップアップしながら自信をつけていけたことがムギにはよかったのかなと思います!人形にお家まで作っていて、「好き」が発展していく様子が垣間見れるのがすごく嬉しかったです。ちなみに息子は絵を描くのが嫌いです。笑が、先日持ち帰った絵はなかなか上手にかけていて、嫌いでもここまで描けるものなんだな…と逆に驚かされたのでした!!
2022年07月06日こんにちはモンズースーです。これは次男が幼稚園だった頃のお話。■次男がある地味なおもちゃにハマったその日は次男とある施設に用事があり、その一角でやっていたイベントに立ち寄りました。科学や自然などを学べるおもちゃがたくさんあるイベントで、幼稚園の子でも参加できましたが、まだ幼稚園児には難しい内容が多く、小学校高学年向けのイベントという印象でした。そのため、次男は飽きてすぐに帰ると思っていたのですが、そこにあったほかの子が見向きもしない、ある地味なおもちゃにハマって、イベントが終わる時間までずっと遊んでいました。帰宅途中に次男があのおもちゃの話ばかりするので、作ってみることにしました。<材料>・15センチくらいの黒い塩ビパイプ(カットしたものが売ってました)・青色のビニールテープ・緑と黄色のシール<作り方>1.まず塩ビパイプの真ん中に青いビニールテープを貼り、そこに緑のシールをランダムにいくつか貼ります。2.黄色いシールは月の満ち欠けのようなカタチをいくつか作り、ビニールテープを貼っていない場所に貼れば完成です。イベントで見たものを参考に、長さや太さは適当に作りましたが、これで大丈夫でした。 ■想像以上にキレイなものが見えて感動!完成したおもちゃの端を強く押して、はじいてみるとコマのようにクルクルと回り、宇宙の中に地球、そして、その周りに満ち欠けした月が浮かんでいるように見えました。最初の地味なカタチからは想像できないくらいキレイな地球に私も長男も感動!止まっているとただのビニールテープと緑のシールなのですが回転すると、コマの回転による残像で立体的に見え、本物の地球のようになるんです。コマを回すのに少しコツがいりますが、何回か練習したら私も長男もできるようになり、数日、わが家では地球のコマがブームになりました。とても簡単に作れるので、おすすめの手作りおもちゃです。
2022年07月06日実家の本棚で見たのは…みなさんこんにちは、チッチママです!先日実家に帰った時のこと…実家の本棚にあったのは何やら惹かれる本たち。父に許可をもらって自宅へ持って帰り、テーブルに置きっぱなしにしていると…家族が手に取りたくなる本無理に薦めるのではなく、自然と子どもの視界に入る場所にいろいろな本を置くと良いと聞いたことがあります。まさにこういうことか!! と思いました。家族の会話が始まる素敵な本棚作りをしたいです。
2022年07月06日■前回のあらすじ車が使える日は、なるべく2人きりにならないように支援センターへ。とはいえ、すんなり車に乗ってくれないこともあり、大人気なく0歳児に当たってしまうことも。一方で、はじめての発熱には大慌てで…。 当時は初めての育児だったので、育児書通りにいかなかった時はすごくショックを受けていたのですが…2人目育児をしたり、Twitterを始めたり、ママ友も増えてきてからは「離乳食ちゃんと食べてくれる子はレア!」って思えるようになりました(笑)。育児だけでなく、夫との関係もまだ慣れていなかった私は、ベビーフードを毛嫌いする夫に「努力はしているけど食べてくれないんだから仕方ないじゃん」という言葉すら言うことができませんでした(今はバリバリ言えるよ!)。ベビーフードを参考に味付けとかも研究してみたけどそれでもダメで、まずい料理しか作れないダメな母親なんだってずっと悩んでいました。1歳すぎるまでずっとこの調子でしたが、私の実家で母の作った大学芋を食べてからは少量ながらもモリモリ食べてくれるようになりました。ちなみに次男は離乳食は順調でしたが、幼児食は難航し…5歳になった現在はめちゃくちゃ偏食です。好きなものに関しては大食いだけど。人それぞれなんですよね、ほんと。食べる子は食べるし、食べない子は食べない。どう対策するか向き合うのも大事だけど、ある程度割り切らないと親も子供も楽しく食事ができなくなってしまう。でもこの頃は食べてくれなくて、段々とイライラしてきて…。言葉を理解していないことをいいことに「せっかく作ったご飯はゴミなんだね?ゴミはもう捨てるよ!」なんて言ってしまうこともあったし、3回食になった時は一日中憂鬱でした…。四六時中こうだと、感覚が麻痺します。子どものイヤイヤを受け入れるって、育児本でも育児系のテレビでも聞いたけど…これほど難しいことがあるのか!?だってこちらがどう対応したとしても子どもは「イヤァァァ!」しか言わないし、わけわかんなくなっちゃうよ。一日中ずっとこんなのが続いてると「あれ、これは叱るべき?見守るべき?」という線引きがわからなくなって、もう考えることも嫌になっちゃって…。「ママの方が嫌だよ!」って逃げ出したくなるけど逃げられるわけもなく、正しい判断もままならず…。ちなみにこの時期PMDD(月経前不快気分障害)の症状がひどく、余計正しい判断が難しかったです。次回に続く「誰にも言えなかった私の育児」(全11話)は12時更新!この記事はあくまで筆者の体験談です。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2022年07月05日■前回のあらすじ赤ちゃんは泣くのが仕事というけれど、密室に響き渡る泣き声を聞きながら感じた“小さな命”と向き合うことの難しさ。散歩に出かけても、一言も話すことなく帰宅することばかりで…。 周りから見たら、きっと私はいつもニコニコしているお母さんだったと思います。夫も、母も、みんな大変だとは思ってくれていただろうけど、思い詰めていたとまでは思っていなかったと思います。気持ちを表に出せないからって、誰も見ていないからって、まだ0歳の息子に当たってしまっていました。「なんて馬鹿なことしてるんだろう」と自分でも思っていたので、できるだけ車が使えるときは外に出て二人きりにならないようにしてました。パニック~~~!!ある程度大きい子だったら「寒気がするから毛布ちょうだい」とか「冷えピタちょうだい」とか言ってくれるけど、赤ちゃんだから何も喋らない! 何をどうすればいいのかわからない! という感じで、めっちゃ慌ててしまいました。次回に続く「誰にも言えなかった私の育児」(全11話)は12時更新!この記事はあくまで筆者の体験談です。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2022年07月04日今回の内容は、辛い描写があります。不安を感じる方は閲覧をお控えください。■前回のあらすじ21歳で出産するも、周りは学生ばかりでママ友ができなかったなおたろー。それから9年が経ち、出産した友達から育児についていろいろ聞かれるたびに、「私はそんなにいいママじゃない」と感じていて…。夜もなかなか寝てくれないし、ずっと泣いているし。泣き声を聞くのが精神的にかなりきつかったです。自分で望んだ妊娠、出産、育児なのに何言っているんだと思われるかもしれませんが、なんかもうそんなこともわけわかんないくらいに頭がバグっていました。首も座っていないし、小さいし、ふにゃふにゃだし。私のちょっとした匙加減で、この子はすぐに死んでしまうんだなと思ったら、自分が抱えている命の重さがすごく恐ろしくなっちゃって。とにかく死なせないようにしなくちゃと必死でした。二人目はまったくそんなことはなく、生まれた瞬間からめっちゃくちゃ溺愛できていたのですが…。やっぱり心にまったく余裕がなかったんでしょうね。目の前にある小さな命との向き合い方がすごく難しかったです。私の想像していた「お母さん」は、いつも赤ちゃんとおしゃべりしながらお散歩して、ずっとニコニコしているイメージでした。でも私は、赤ちゃんになんて話しかければいいのか、ずっとわからなかったんです。大して反応が返ってくるわけでもないし、私一人が盛り上がっているみたいで…話しかけた方がいいんだろうなぁと思いつつも、ずっと無言でした。夫に散歩をしたと報告すると「そらじろーとなにかお話したりするの?」とよく聞かれていたのですが、いつも「ん~少しね~…」と曖昧な答えを返していました。母親としてどうなのかな…と悩んだ時期でもありました。次回に続く「誰にも言えなかった私の育児」(全11話)は12時更新!この記事はあくまで筆者の体験談です。気になる症状がある場合は専門機関にご相談ください。
2022年07月03日子育て中に誰もが一度はぶち当たるであろう壁…というか「どうする…!?」と歯を食いしばりたくなる悩み、それは…。子どもの「やりたい」にどこまでお付き合いするか~!!問題~!!もう心が宇宙のように果てしなく広い母だったら、「ん? 危なくなければなんでもOKよ」だろうが、正直問題、我の心の広さはしょう油の皿くらいですなんて母よ、どうしてる?とりあえず私は「10やりたいうちの6くらい」叶えてあげればいいかな派。そのやりたいことのメインイベントをやらせる、で手を打つ次第である。しかし…。最近は「10やりたいんだから10やらしとくれ」と物言いがつくようになった。まさに子どもだましが通じないというか、交渉決裂というか、難しい年ごろになったものである。ここで頭ごなしに「だめ! なんでも! だめ!!」だと、我が家はお互いの関係上どっちも浮かばれないまま終わる。いや、泥試合になって終わりを見失うかもしれない。そして私自身あまり一撃必殺型の「NO」を言うのが得意ではなく、「我交渉を得意とする」タイプの母なのである。(のくせに交渉できてないやんというね)私もなにも意地悪で息子に「NO」を突きつけているわけではない。一応母も35年間ただボーっと生きてきたわけじゃないんよ。納豆の袋はもうね、大体タレが飛び出る仕組みにできてるから、開けるときにはそれなりに技術が必要なのよ。それがまだ君には難しいから、母が開けたかったのよ。もう息子も6歳だが、こういう「お前にはまだ早いんじゃあ」から巻き起こされた事件失敗がたくさんある。でもこうやって失敗経験を糧に成長していくのかな…と思えば、このまき散らされた納豆のタレを一緒に拭く時間も無駄じゃない。が。この日は平日。学校。家を出る時間まであと15分。今日じゃなくてもいいよなぁ…とは思った。
2022年07月03日ぽこちゃんです&どんちゃんです
子育てはフリースタイル
両手に男児