不安定な時期、どうすべき? 思春期の子を持つ親の心構えまとめ

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不安定な時期、どうすべき? 思春期の子を持つ親の心構えまとめ

10代前半から後半の、心と体が著しく変化する時期を思春期といいます。それぞれの性別の特徴が現れてくるデリケートな時期で、激しい反抗期を伴うことも。思春期にはどのようなことが起こるのでしょうか。また、思春期が訪れた時に親としてどのように対処するべきでしょうか。思春期の親の心構えについてまとめました。

心も体も大人に変わっていく

思春期の息子の部屋でエッチな本を見つけたら、どうしたらいい?中学生ともなると、性への関心が高まってきます。子どもの部屋を掃除していたらエッチな本が出てきてショックを受けた、なんていうお母さんも多いんじゃないかしら。とくに男の子の場合は、困りますよね。娘なら同性という気安さもあり、まだ声をかけやすいと思うのよ。勇気はいるでしょうけど、人生の先輩として話し合うこともできるはずです。でも、異性である息子の性に関しては、お…

親を悩ませる思春期の反抗

口喧嘩はガチバトル!“思春期ヤロー”に悩む母達へ…ウチの流儀、お教えします(笑)フリースタイルダンション化する、息子との口喧嘩!Upload By かなしろにゃんこ。ネットなどの記事を読んで言葉の使い方を少し学びだした息子リュウ太は中学生になるとメキメキ早口でまくし立てる話し方を身に着けていきました。親の失敗を見つけてはバカにしはじめたり、叱られるときは必ず逆ギレしてつっかかってきます。「母が傷つくトドメ」のことばのつもりが…Upload By かなしろにゃんこ。ある日の口喧嘩で負けそうになった息子は私が傷つくであろう言葉を連射してきました。「キモイ」「マジ死ね」「変態S野郎」など散々な言葉です。アメリカドラマの影響や海外のギャングゲームの影響で禁止用語に近い汚い言葉を背…
思春期ADHD息子と肝っ玉母さんの仁義なき戦い!?『うちの子はADHD 反抗期で超たいへん!』ADHDのある息子は、思春期真っ只中…母親はどうすれば?かなしろにゃんこ。さんの赤裸々コミックエッセイが発売!衝動性が強くてカッとなりやすかったり、物忘れが激しかったり……小さい頃は可愛いものだと見守っていたけれど、大きくなるうちに対人関係や学業への心配も大きくなって…ADHDのあるお子さんを育てる保護者の方々にとって、「思春期」のわが子とどう向き合うかというのは大きな悩み。そんな、発達障害のあるお子さんの思春期をテーマにしたコミックエッセイ、『うちの子はADHD反抗期で超たいへん!』(かなしろにゃんこ。著, 講談社)が10月4日に発売されました。著者のかなしろにゃんこ。さん。は、ADHDと軽…

女の子のパパ嫌いも思春期のサイン

臭い汚いウザい!? 父親が語る「ママ&思春期の娘」によるイジメ体験談「将来パパのお嫁さんになるっ!」。かわいい娘にそう言われてデレデレしたのも遠い昔。今では「ちょっとパパ、臭いんだけど」などと思春期の娘に邪険に扱われているパパは少なくないのではないでしょうか。また、「一生あなたのそばにいるわ」と瞳をうるませていた妻が、今では「家にいると邪魔だから出かけてくれない?」などと冷たくあしらうようになったという人もいるでしょう。悲しいかな、ママや娘にとって“パパ”という存在は軽んじられる傾向にあるのです。そこで今回は、実際にパパたちが経験した「ママや娘によるイジメ(?)」エピソードについてご紹介します。●(1)娘がLINEでしか会話してくれない『昔はあんなに私になつい…

思春期の子との向き合い方

難しい思春期の子育て、親の背中を正直に見せるには?思春期は、とても難しい時期。大人みたいな口もきくし、身体つきも大人並みに成長している子もいます。けれども、精神的にはまだまだ幼さが残っていますよね。そう、ここが思春期の難しいところだと思うのよ。大人の入り口にいるんだから、ある程度の自主性を持たせることも大事。でも、親のサポートなしではやっていけません。放任主義もダメだし、過保護でもダメ、ちょうど良いバラン…
子どもからのSOS! 思春期に“過換気症候群”を起こす原因と対処法こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。20代の女性に多くみられると言われてきた『過換気症候群 』。この病気は、多感な思春期を迎えた10代の子ども(女子に多い) でも発症することがあります。どのような子どもがなりやすく、発作を繰り返すのかなどの情報は、知っておいて損がありません。万が一、わが子がなったときに、慌てずに…

思春期の反抗にはちゃんと意味がある

反抗期がないとヤバい!? 親や祖父母を好きすぎる子どもの危険性と対処法こんにちは。エッセイストでソーシャルヘルス・コラムニストの鈴木かつよしです。お子さんが思春期に反抗的になるのはある意味当然のことですが、ごく稀に“反抗期のない子 ”がいます。親や祖父母のことが大好きで、「パパやママ、おじいちゃん、おばあちゃんのことをとにかく悲しませたくない」という子どもたちです。脳科学を専門とする医学博士でタレントの中野信子さんは、そういった“反抗期のない子”について、『脳の前頭前野の背外側部(はいがいそくぶ)の機能が弱いため、ものごとを自分の脳で合理的に考えることができない という特徴があり、親や祖父母の価値観に洗脳されやすい 』と、おりにふれて指摘されてきました。今回はそ…
思春期のゴールは子離れのスタート(前編)思春期は子どもとぶつかることが多く、とても大変な時期。それゆえ、とかく目の前の反抗的な子どもをどうしたらよいかとばかり考えがちです。でも、私たちは、反抗期のその先の子どもの姿についても知っておかなければなりません。思春期が終わると同時に、親にとってはもっとつらく感じる「子離れ」の時期が待っているのですから。■子育て期=母親の人生でもっとも素晴らしい時間何かにつけ反抗してばかりの思春期。早くこの時期が過ぎてほしい…と願うのは、どの親も同じでしょう。でも、子どもたちは思春期が終わったら、どのように変化していくのでしょう。思春期を越えた子どもたちは、もう「1人の大人」という立場で、親と接しようとしま…
脳科学の視点で見れば、子どもの反抗期も怖くない!?(前編)親の仕事はいつでも大変ですが、もっとも試練と感じられるのが思春期の反抗の時期でしょう。今までは素直だったのに、この頃は親のいうことになんでも反抗して、扱いづらい…そんな悩みを誰もが抱えています。ちょっと視点を変えて、脳科学から思春期に訪れる反抗を考えてみませんか? 理屈がわかれば、子どもの反抗に悩むことがなくなり、むしろ喜べるようになるかもしれません。■大人になるまでに脳は3回の転機を迎える子どもの脳は、生まれてからずっと休むことなく、大人の脳へと成長していきます。でも、ただ少しずつ成長していくだけでなく、周りから見ても「おや? 今までと違うぞ」と感じるような転機が訪れるときがあります。脳の転…
「なぜこんなに反抗するの?」盗んだバイクで走り出すのは、脳が求めた結果だった!?思春期に子どもから激しい反抗をされると、親は戸惑います。どうしたらよいのかと、うろたえます。脳科学から思春期の反抗について考えてみましょう。「なぜこんなに反抗するの?」という疑問が、すっきりと解消すること間違いなしです!■反抗の激しさは脳が求めていた!思春期は、第2反抗期が訪れるものとされています。ただし、反抗の度合いは人それぞれです。上の子は反抗期の訪れがはっきりしていてすぐわかったけど、下の子は「後から振り返ってみたら、あのときが反抗期だったのかな」という感じだったなど、同じ血を分けた兄弟でも反抗の度合いが違っていたということがあるのです。始まる時期についても同様です。ですから、「ほかの子…

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