大腸ポリープ切除後でも保険に加入できますか?

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大腸ポリープ切除後の保険加入について解説します。大腸ポリープは再発リスクと大腸がんに発展するリスクの2つがあります。そのため一般の保険への加入が難しいケースが多いです。一般の保険に加入できない場合でも加入基準が緩和された保険に入れる可能性もあるためより多い選択肢の中から最適な保険選びをしましょう。

内容をまとめると

  • 大腸ポリープ切除後に通常の保険に加入することは難しい
  • 医療保険の部位不担保や引受基準緩和型保険であれば加入しやすい
  • 大腸ポリープは一度切除しても再発し、大腸がんなどのリスクがあるため加入拒否という基準を設けている保険会社が多い
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▼大腸ポリープ切除後の保険加入で重視される加入基準

  1. 内視鏡切除後かどうか
  2. 全治後かどうか
  3. 指定の入院日数よりも少ないか
  4. 通算切除回数の制限がある場合がある(保険会社により異なる)

大腸ポリープ切除後でも保険に加入できますか?

大腸ポリープ切除後は一般の生命保険に加入することが難しくなります。

大腸ポリープには大きくわけて大腸がんと腺腫の2つがあります。

大腸がんはもちろんですが腺腫でも悪性化し大腸がんになるリスクがあります。そのため保険会社として加入可否という形をとっている保険商品も少なくありません。
過去の大腸状態保険加入のしやすさ入院日数
良性

・医療保険の部位不担保

・引受基準緩和型の保険

外来~7日以内
悪性・基本的には難しい
・一定の告知項目を満たしていれば
引受基準緩和型に加入できる可能性がある
8日以上

基本的に大腸ポリープ切除後の入院日数は年々少なくなってきております。

しかし、上の表でもわかるとおり悪性になると切除後の入院日数が8日を超えるケースが多いです。


そのため、保険会社の中では大腸ポリープ完治後の保険加入について過去の入院日数が7日以内であれば過去罹患しても加入OKとしている商品がある可能性があります。

大腸ポリープ切除後の保険加入は入りやすい保険を見つけるのがむずかしい、、

加入基準が多くやっと見つけても加入できない!なんて声もよく聞きます、、

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大腸ポリープ切除後の保険の検討手順

こちらでは大腸ポリープ切除後の保険の検討の仕方について解説します。


大腸ポリープを切除した場合には、その後一切保険加入ができなくなるのでしょうか。


実は、大腸ポリープを切除した場合でも加入できる保険は存在しており、引受基準緩和型の保険や無選択型の保険があります。


しかし充実した保障内容や安価な保険料で加入するために、まずは部位不担保で加入できる可能性がある通常の保険加入を検討するのがおすすめです。


その後、引受基準緩和型の保険への検討、それでも加入できなかった場合は最終手段として誰でも加入できる無選択型の保険を検討してみてください。


加入条件は保険会社によって異なるので何社か検討してみることで加入できる場合もあります。まずは保険会社にしっかり相談をしてみましょう。


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まずは通常の保険にトライ!部位不担保で加入できる場合もある

大腸ポリープ切除後に通常の保険に加入できるのは、切除した大腸ポリープが良性腫瘍性ポリープであった場合です。

それをうまく証明できると通常の保険へ加入できる可能性が高くなります。


腫瘍や多発性ポリープの検査や3ヶ月以内の医師からの治療の推薦など加入の際の告知事項に該当しない場合は加入できる可能性が高いでしょう。


また保険会社に正しく判断してもらうために正確な告知をすることも大切です。


切除したポリープの個数や大きさ、大腸の部位、残存ポリープの有無、病理組織診断結果がわかる診断書などの情報をしっかり提示しましょう。


もちろん悪性だった場合はがん経験者となるため保険加入は難しくなります。その場合は他の保険加入を検討してみてください。


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(参考)部位不担保なのに、保険に加入する必要はあるの?

部位不担保では、特定部位に関する入院や手術が一定期間保障されません。 期間は1~5年が多く、保険会社それぞれ基準が異なります。


部位不担保であればその後の大腸がんに備えられないのでは、と考えるかもしれませんが通常の保険では不担保以外の保障も受けられるため、加入しておいた方がよいでしょう。


例えば不慮の事故による保険金請求は可能となっています。部位不担保はあくまで疾病の入院や手術が対象なので、万が一の事故の時には安心です。


また、以下で解説する引受基準緩和型や無選択型の保険料よりも割安になる可能性があるため、まずは通常の保険を検討してみてください。


保険会社によって部位不担保の機銃は異なるので、しっかり話を聞いて検討しましょう。

大腸ポリープ切除を隠して保険に加入すると告知義務違反になる?


生命保険加入の際には、健康状態や過去の病歴、身体の障害、職業などを保険会社に報告する「告知義務」があります。


告知を義務化することで、健康な人との契約に差が出ないように公平性を保つために行われているのです。


保険加入時に持病や既往症を隠して加入することもできなくはないですが、保険金を請求する際に必ず告知義務違反をしていることは発覚してしまいます。


告知義務違反が発覚すると契約解除契約の取り消しの可能性があるので注意が必要です。


重大な過失があった場合の契約解除は責任開始日から2年以内に発覚した場合に適用されます。


契約解除になると解約返戻金を受け取ることはできますが保険金は一切受け取ることができません。


ただし2年が経過していたとしても、保険金の受け取り事由が責任開始日から2年以内の場合は契約解除となる場合があります。


また、特に重大な違反と判断され契約取り消しとなる場合は、詐欺として扱われるため、請求した保険金はもちろん、解約返戻金も受け取ることはできません。


しかし告知義務違反があっても契約解除とならないケースもあります。


保険会社の不告知教唆や過失があった場合や、責任開始日から2年以内の保険金受け取り事由がない場合は契約解除にはなりません。


いずれにせよ払い込んだ保険料を無駄にしないためにも、保険加入の告知では正しい情報を伝えしっかり告知義務を果たしましょう。

部位不担保で通常の保険に加入できない場合は?


部位不担保で通常の保険に加入できない場合は「引受基準緩和型」や「無選択型」の保険で加入できないか検討してみてください。


引受基準緩和型は、保険料は通常の保険に比べて割高になりますが、持病や病歴のある人でも加入しやすい審査基準になっている保険です。


審査基準は保険会社によって異なるので、1社に絞るのではなく、何社か審査を通してみることをおすすめします。


そして引受基準緩和型の保険にも加入できなかった時には、最終手段として健康状態の告知をすることなく保険に加入できる「無選択型」の保険を検討してみてください。


引受基準緩和型の保険よりもさらに加入条件が緩和されており、基本的には誰でも加入することができます


ただし無選択型保険も通常の保険より保険料が割高な点は注意が必要です。また契約後、一定期間は病気による入院や手術の保障が受けられないことが多いのでデメリットも考慮しながら検討しましょう。


以下では「引受基準緩和型」と「無選択型」の保険についてさらに詳しく解説していきます。

引受基準緩和型の保険にトライ

通常の保険への加入ができなかった場合には、引受基準緩和型の保険の加入を検討してみましょう。


引受基準緩和型の保険は、通常の保険よりも加入時の条件が緩和されている保険です。


主な基本保障内容は入院や手術による給付金で通常の保険とあまり変わりません。


加入前の持病の悪化による入院や手術も保障されることがあるのが嬉しいポイントとなっています。


メリットは、審査基準が緩和されていることにより持病を持っている方や病歴がある方でも加入しやすいということです。


告知項目が2~5項目と少なくなっており、直近3か月以内の入院・手術・検査の有無や過去2年以内の病気や怪我による入院や手術の有無などの項目をクリアすれば加入することができます。


デメリットは割高な保険料を支払わなければならないことや、保険商品によっては契約から1年間程度は保険金の支払いが半額になるということです。


高い保険料で保障内容が少ないと感じた場合は、保険に加入せず普通に貯金をしていくというのも一つの手。保障内容と保険料が見合っているかしっかり検討してみてください。


どの保険が自分にあっているのか分からない…という方は、無料保険相談を利用するのもおすすめです。 


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無選択型の保険にトライ

引受基準緩和型の保険にも加入できなかった場合は、最終手段として「無選択型保険」を検討してみましょう。


「無選択型保険」とは、健康状態の告知をすることなく加入できる保険です。


メリットは、持病や病歴がある人でも告知不要のため誰でも必ず加入ができるということです。


通常の保険や引受緩和型に加入できなかったという方にとっては嬉しい保険となります。


デメリットは、元本割れの可能性もあるほど割高になっている保険料や、既往症の再発や悪化による入院や手術が保障されないこと、保険金の上限が低いということです。


また、加入後2年以内に死亡した場合は払い済みの保険料分しか保険金が支払われません。誰でも加入できる分、保障内容や保険料は妥協する必要があるのです。


引受緩和型と同様、加入せずに貯金をすることも視野に入れながら、自分が受けたい保障内容になっているかしっかり確認してみてください。

大腸ポリープ切除後に加入できる共済はあるの?


生命保険会社の保険商品には引受緩和型や無選択型があることがわかりましたが、共済は大腸ポリープ切除後に加入できる保険はあるのでしょうか。


保険商品によって保障内容が異なるので、それぞれをよく比較して自分に合った保険を選ぶようにしましょう。


以下では、こくみん共済「引受基準緩和型プラン」、JA共済の「引受基準緩和型医療共済」、県民共済の「生命共済」の3つの保険商品を紹介していきます。

大腸ポリープ切除後に加入できるこくみん共済の「引受基準緩和型プラン」

こくみん共済の『引受基準緩和型プラン』は、持病がある方や通院、服薬がある場合でも以下の3つの告知項目に当てはまらない場合には加入することができます。

  • 現在入院中であるか、あるいは医師より入院または手術を勧められている
  • 過去2年以内の病気や怪我による手術または連続して7日以上の入院
  • 過去5年以内のがんまたは肝硬変の診断・治療・投薬・入院・手術

保障は一生涯続き、不慮の事故で所定の障がいの状態になったときにはそれ以降の払込が免除になるというのが嬉しいポイントです。


こくみん共済『引受基準緩和型プラン』の基本情報は以下の通りとなっています。

内容
加入者年齢満15歳~満80歳の方
保障期間
掛金払込期間
 終身
保障内容先進医療特約付加で最高 1,000 万円 (通算1,000万円)
入院:1日目から最高60日分、日額5,000 円 (通算1,000日まで)
手術、放射線治療5万円
保険料30歳男性3,280円
30歳女性3,410円

入院リスクの高まる65歳以上でも加入できる上に、加入前にかかっていた病気が悪化した場合も保障してくれるので万が一の時に安心です。

大腸ポリープ切除後に加入できるJA共済の「引受基準緩和型医療共済」

JA共済の『引受基準緩和型医療共済』健康に不安がある人でも加入しやすい一生涯の医療保険です。


通院中や病歴があってもシンプルな告知内容で申込ができ、日帰り入院や手術、放射線治療まで一生涯保障してくれます。


持病の悪化や再発もしっかり保障してくれるのも嬉しいポイントで、全額自己負担の先進医療の技術料も保障の対象です。


JA共済『引受基準緩和型医療共済』の基本情報は以下の通りとなっています。

内容
加入者年齢18歳〜80歳
保障内容入院日額5,000円
(1回の入院で最高60日分、通算1095日まで)
手術、放射線治療2.5万円
先進医療通算1000万円まで
保険料30歳男性:3,927円
30歳女性:3,828円

大腸ポリープ切除後に加入できる県民共済の「生命共済」

県民共済の『生命共済』は引受基準緩和型や無選択型ではなく通常の共済です。


告知の内容によっては一部条件付で加入できる可能性があるのでぜひ検討してみてください。


県民共済の「生命共済」は手頃な掛金ながら死亡も入院もしっかり保障してくれる保険です。 


0〜85歳まで保障が続くので安心して万が一に備えられ、剰余金も「割戻金」として戻ってきます。


申し込みをする年齢に応じて加入できる保険が異なるので、以下では「満18歳〜満64歳」と「満65歳〜満69歳」に分けてさまざまなプランを紹介していきます。


満18歳〜満64歳の健康な方が加入できるプランと基本情報は以下の通りです。

なお保障期間はどのプランとも18〜65歳となっています。

満18歳〜満64歳の
健康な方
総合保障型月掛金 1,000円〜4,000円
病気入院:日額2,250円〜9,000円
病気死亡:200万円〜800万円
入院保障型
「18歳〜60歳」の場合
月掛金2,000円
病気入院:日額10,000円
手術:2.5万円・5万円・10万円
先進医療:1万円~150万円
死亡・重度障害:10万円

「60歳〜65歳」の場合
月掛金2,000円

病気入院:日額7,500円
手術:1万円・2万円・4万円
先進医療:1万円~75万円
死亡・重度障害:5万円 
総合保障型+入院保障型月掛金3,000円〜
病気入院:日額12,250円〜
病気による死亡・重度障害210 万円〜

満65歳〜満69歳の健康な方が加入できるプランと基本情報は以下の通りです。

なお保障期間はどのプランとも65歳〜85歳となっています。

満65歳〜満69歳の
健康な方
熟年型月掛金2,000円・4,000円
病気入院:日額1,000円〜5,000円
病気死亡:30万円〜100万円
熟年入院型月掛金2,000円
病気入院:日額2,000円〜5,000円

手術:1万円・2万円・4万円
先進医療:1万円〜75万円
病気死亡:5万円
熟年型+熟年入院型月掛金4,000円
病気入院:日額3,000円〜7,500円
手術:1万円・2万円・4万円
先進医療:1万円〜75万円
病気死亡:35〜105万円

まとめ 大腸ポリープ切除後でも部位不担保・引受基準緩和型・無選択型などの保険に加入できる

大腸ポリープ切除後の保険加入について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは

  • 大腸ポリープ切除後に保険加入が難しくなる理由はポリープ再発の可能性が高く、ガン化するリスクもあるため
  • 加入の際に告知しなかった場合は告知義務違反となり契約の取り消しや解除になる可能性がある
  • 大腸ポリープ切除後でも加入できる保険は「引受基準緩和型」や「無選択型」の保険
  • 大腸ポリープ切除後でも加入できる共済はこくみん共済「引受基準緩和型プラン」、JA共済の「引受基準緩和型医療共済」、県民共済の「生命共済」など

でした。


大腸ポリープの切除歴があると、通常の保険に加入することは難しくなりますが、部位不担保であれば加入できる場合があるのでよく相談してみてください。


それでも加入できない場合は「引受基準緩和型」や「無選択型」の保険があるので、保険料や保障内容のメリットやデメリットを考慮した上で加入を検討してみましょう。


保険は保険会社によって加入条件や保障内容が異なります。


1社だけでなく複数の会社を検討すると加入できる確率が高くなるので、よく比較して自分に合った保険に加入するようにしてくださいね。


どの保険が自分にあっているのか分からないけど、比較は面倒!という方は、無料保険相談を利用するのもおすすめです。 


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