更新日:2021/02/16
独身はがん保険の必要性 いらない・無駄と切り捨てるのは要注意
- 独身でもがん保険に入るべきなのか
- がん保険に入るメリットやデメリットは何か
- おすすめのがん保険はどのようなものか
- もしもに備えてがん保険に加入しよう
- がん保険が不要な人とは?
内容をまとめると
- 独身でもがん保険に入る必要性がある。独身の方の加入率は男性が29.0%、女性が28.8%
- 独身でもがん保険に入るメリットは、通院治療や長期治療にも対応していることで、デメリットは、がんに特化しているのでほかの病気やケガに対応していないこと
- 独身の方におすすめの保険の選び方は、毎月の保険料と保障内容を比較する
- おすすめのがん保険「がん診断保険R」、「がん保険 ダブルエール」などを紹介
- がん保険が不要な人は、貯蓄が十分にある人や資産形成を計画的にしている人
- がん保険は、年齢に関係なく発症する病気。健康に不安がないうちに必要性を考えましょう。
- 将来まで見据えて自分に必要な保障をカバーできているか保険のプロに相談しておくべき
- 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
目次を使って気になるところから読みましょう!
独身にがん保険の必要性はある?独身の加入率は?
独身にがん保険の必要性があるか?という点においては、個人の主観によるところが大きくなります。
家族や近親者にがんを発症した人がいる場合などは、「入っておいた方が安心」と考える場合もあるでしょう。
しかし、がん保険の多くは掛け捨てタイプにものが多く、経済的に負担になるので入らずにいる独身の方もいます。
がん保険の必要性については、最終的には個人の考え方で違ってくるでしょう。
ここでは、
- 独身でもがん保険の必要性はある
- がん保険の加入率
独身でもがん保険の必要性は高い
なぜ、独身でもがん保険の必要性が高い理由は、は独身でも年齢によっては罹患率が高く、20歳代では低い罹患率でも年齢が上がっていくにつれて徐々に上昇するからです。
独身者の場合は、ローン返済や日々の暮らしのために働いていることが多く、万が一のリスクに備えて貯蓄をすることが少ないのです。
そのため、万が一のリスクに備える必要性があります。
現在のがん治療は、入院せずに通院で治療を行うケースが多く見られます。
がん保険であれば、がんと診断されてから一時金が受け取れたり、通院による治療でも保障が得られたりする内容になっています。
がんの治療をするとなると、治療費負担と収入源が大きな負担になります。
それを補うためにも、独身でもがん保険は必要性が高いといえるのです。
独身のがん保険の加入率
独身のがん保険の加入率は、
男性 | 女性 | |
---|---|---|
独身 | 29.0% | 28.8% |
既婚・子どもなし | 46.0% | 40.0% |
既婚・末子小学生 | 56.8% | 48.4% |
となっており、ほかのライフステージの方と比較しても低い水準となっています。
特に、既婚者で子どもが小学生では加入率が高くなっており、守るべき家族のためにがん保険に入っている確率が高くなっています。
既婚で子どもがいる場合は、がんを発症して治療を行う場合に高額になったり長期化したりすると家族への負担も大きるので必要性があります。
そのため、リスクに備えて保障を得ておきたいと検討する世帯が多いのでしょう。
独身の場合は、病気に対するリスクへの備えの必要性を感じる人は少ないのが実情です。
無駄ではない? 独身でもがん保険に入るメリットはどのようなものがある?
健康な独身の人は、万が一のリスクのために保険に入るよりも、日常の生活のためにお金を使いたいと考える方も多いでしょう。
日本には、皆保険制度があり、独身でも健康保険に加入しているので、医療費に関してはある程度カバーできます。
しかし、もしもがんを発症してしまった場合は、医療費が高額になったり長期化したりする可能性があります。
そのためにも、がん保険に入るメリットがあるといえるのです。
独身でもがん保険に入るメリット
独身で預貯金が十分にある人は、治療費を預貯金から支払えるので保険にあえて入る必要性はないかもしれません。
しかし、治療を行っているあいだ働けなくなり、収入も減ってしまうので万が一のリスクに備えてがん保険に入っておく方がよいでしょう。
保険に入るメリットは、
- がんの治療に特化した内容で、通院による治療にも対応
- 保障が長期の治療にも対応している
- 自由診療も保障の範囲となる
独身でもがん保険に入るデメリット
がん保険は、メリットとデメリットがあるのでそれを踏まえて、入るかどうか検討する必要性があります。
デメリットは、
- がんのときしか保障が得られない
- 保険に入ってから免責期間がある
独身におすすめのがん保険の選び方
独身だと保険の必要性をあまり感じることがなく、がん保険などに入っておこうとする人は少ないかもしれません。
しかし、20歳代や30歳代の独身の人は、将来結婚する可能性も高く自分にもしものことがあった場合に、家族を守らなければならない、という責任があります。
がんを発症すると、治療が長期化するだけでなく高額な医療費がかかるために、家計を圧迫する可能性もあります。
独身の方のおすすめのがん保険の選び方は、毎月の保険料が支払える範囲であるか、という点とがんになったときに十分な保障が得られるか、という点について検討すべきです。
がん保険は、掛け捨てのものが多く、その分保険料が抑えられている場合があります。
保険は、年齢が若いほど安い傾向にあるので、独身で若いうちにがん保険に入っておけば、安い保険料で保障が得られます。
入るべきか迷ったらこれ!独身におすすめのがん保険
独身で若くで健康なうちは、どの保険にも入りやすいのが通常です。
持病があるなどの理由があると、どの保険でも入りづらくなってしまい、がん保険も申し込みを断られることがあります。
独身で20歳代、30歳代の方は、健康に問題がないうちに加入することをおすすめします。
がん保険といっても、どのようなときに給付金が受け取れるのか、治療はどの範囲まで保障が得られるのか、比較して検討してみましょう。
そこで、おすすめの保険を紹介しますので、参考にしてください。
おすすめ①「がん診断保険R」
「がん保険診断保険R」は、東京海上日動あんしん生命が販売している保険です。
特徴は、
- 払い込んだ保険料の使わなかった分が戻ってくる
- 一生涯のがん保障を手ごろな保険料で得られる
- 特約を付けることで、入院・通院の治療にも対応できる
- 特約を付けることで、手術・放射線治療・薬物治療・先進医療にも対応
給付金200万円コース | 給付金100万円コース | |
---|---|---|
診断給付金 | 200万円 | 100万円 |
- 保険期間:終身
- 保険料払込期間:終身
- 健康還付給付金のお受け取り年齢:70歳
- 診断給付金:100万円
男性 | 女性 | |
---|---|---|
30歳 | 3,074円 | 3,150円 |
40歳 | 4,545円 | 3,565円 |
50歳 | 6,876円 | 3,900円 |
おすすめ②「がん保険 ダブルエール」
「がん保険ダブルエール」は、ライフネット生命のがん保険です。
特徴は、
- がんと診断されたときに、治療前でも一時金が支払われる
- がんと診断された後は、保険料が不要
- 治療費と収入減の両方をサポート
- がん先進医療にも対応
シンプル | ベーシック | プレミアム |
---|---|---|
がん診断一時金 (上皮内新生物診断一時金) | がん診断一時金 (上皮内新生物診断一時金) | がん診断一時金 (上皮内新生物診断一時金) |
治療サポート給付金 なし | 治療サポート給付金 | 治療サポート給付金 |
がん収入サポート給付金 なし | がん収入さオート給付金 なし | がん収入サポート給付金 |
がん先進医療給付金 なし | (選択可) がん先進医療給付金 | (選択可) がん先進医療給付金 |
- ベーシックプラン
- がん診断一時金:100万円
- 治療サポート給付金:ひと月10万円給付
男性 | 女性 | |
---|---|---|
20歳 | 1,681円 | 2,057円 |
30歳 | 2,260円 | 2,078円 |
40歳 | 3,222円 | 3,434円 |
おすすめ③「終身ガン治療保険プレミアムDX」
「終身ガン治療保険プレミアムDX」は、チューリッヒ生命が販売しています。
一生涯にわたってがんの褒章が受けられる保険です。
特徴は、
- 治療をした月ごとに一定額を保障
- 健康保険が対象にならない自由診療もサポート
- 必要だと思う保障だけを選択できる
保険金額 | |
---|---|
放射線治療給付金 | 【基準給付月額】10万円 |
抗がん剤・ ホルモン剤治療給付金 | 【基準給付月額】10万円 |
自由診療抗がん剤・ 自由診療ホルモン剤治療給付金 | 【基準給付月額】の2倍 |
- 基準給付月額:10万円
- 払込期間:終身
- 基本保障のみ
男性 | 女性 | |
---|---|---|
20歳 | 610円 | 550円 |
30歳 | 790円 | 680円 |
40歳 | 1,060円 | 820円 |
独身でもがん保険が不要・いらない人はこんな人!
独身の方は、保険の必要性をあまり感じていない方が多いイメージがあります。
守るべき家族もいませんし、特に若い年齢では健康への不安もないのでがん保険の必要性を感じないのでしょう。
がん保険などの保険が不要な人は、すでに預貯金などで十分なお金を持っている人です。
もしも、がんをわずらって治療を行うようになったときでも、自分自身の資産が十分にあれば、保険に頼る必要性はありません。
預貯金のほかに、資産形成をしっかりとしており、がんの治療をするときでも医療費が賄えるのであれば、保険に入る必要性はないでしょう。
また、健康保険に入っているからかかる医療費の自己負担は3割ですし、高額療養制度を利用すれば、医療費の負担が軽くなるという考え方をする人も保険は不要かもしれません。
がんと診断されたらその時ではもう遅い!がん保険の必要性を考えなおそう
がん保険に入るには、健康に不安のない方に限られます。
保険に入る前に、がんと診断されたらがん保険に入ることはできません。
独身で、保険の必要性をあまり感じていない方は、保険のことを考えるのは後回しになっている場合が多いでしょう。
がん保険の必要性を考え直す理由には
- 健康に不安がないうちに入っておくのが賢明
- がんを発症してからでは入れないので、発症する前に入っておくことが重要
- 年齢に関係なくがんは発症する病気
- 長期的な治療や通院治療にかかる費用を考える
- がん治療となったとき、働けないリスクも考える
がんは2人に1人が発症すると言われている時代ですから、健康に不安がないうちに入ることをおすすめします。
がん保険に入るか迷っている方やどの保険がいいのか比較したい方は、マネーキャリア相談に相談すると、問題が解決されるはずです。
無料相談を行っているので、一度相談してみるとよいでしょう。