オリックス生命の終身保険ライズの評判・口コミは?

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オリックス生命の終身保険ライズの評判・口コミ

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間:2022年7月~2022年8月

低解約返戻金型がうれしい

2人の子供のために、万一に備えて保険加入を検討しました。低解約返戻金型の終身保険なので満期前に解約すると元本割れしますが、満期前の解約は考えていないので加入を決めました。

保険払い込み期間が多様に選べる

親戚のすすめで加入しました。ライズは払込期間が短期間のプランがあるので、なるべく早く払い込めるのが安心です。払い込み期間が多様に選べるのが魅力ではないでしょうか。

個人年金のかわりに加入

個人年金に加入しようとしましたが、ライズの方が返戻率が高いという書き込みを信じて加入しました。年数をおけば戻り率が高くなるのが魅力です。困ったとき以外は解約しない予定なので、自分にあっていると思います。

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前納は可能?返戻率は?オリックス生命のライズの基本情報まとめ!


まずは、オリックス生命「ライズ」について商品の基本情報を説明していきます。


オリックス生命「ライズ」の特徴は

  1. 一生涯の死亡保障
  2. 低解約返戻金型なので貯蓄性がある
  3. 保険料がお手頃

の3つです。


保険料は

  • 短期払→年数または年齢で選択
  • 終身払

から選択できますが、契約年齢により選択できない払込期間があります。


また、前納も可能ですがその場合は対面での申し込みに限るとHPに記載があります。


基本保障と特約は以下の通りです。


<基本保障>

保障内容金額など
死亡保険金
高度障害保険金
200万円~5,000万円
(100万円単位で設定可能)


<特約>

  • リビングニーズ特約
  • 介護前払特約

つづいて保険料についてですが

  • 保険金額300万円
  • 特約なし
  • 10年払
の場合の年齢、性別ごとの月払い保険料は以下のとおりです。


<保険料>

年齢/性別男性女性
20歳18,567円17,904円
25歳19,104円18,438円
30歳19,671円19,002円
35歳20,280円19,593円
40歳20,934円20,199円
45歳21,639円20,856円
50歳22,410円21,537円
55歳23,268円22,242円
60歳24,282円23,007円


いかがでしょうか。この保険料をみて高いと感じたひともいると思います。しかし、この保険は低解約返戻金型なので解約返戻金があり貯蓄も兼ね備えています。


そのため、保険料の払込期間が終わると、解約返戻金が払込保険料を上回ってきます。そのタイミングを子どもの進学時期や退職する年に合わせることので教育資金や老後資金の準備として活用することもできます


返戻率については、HP内の契約例を参考に紹介すると

  • 30歳男性
  • 60歳払済
  • 保険期間500万円
  • 月払保険料10,870円
のひとの場合の返戻率は以下のとおりです。


払込保険料10,870円×12か月×30年=3,913,200円

60歳時の解約返戻金…430万円

返戻率…4,300,000円÷3,913,200円=109.9%(小数点第一位四捨五入)

このように、60歳まで解約せずに保険料を払い込み続けると10%近く増えて戻ってくるという計算になります。


現在、定期預金や定期積金に預け続けても、ほとんど金利がつきませんがこのような低解約返戻金型の保険であれば万が一の保障がつくうえに増えて戻ってくるというところは魅力的ですよね。


ただし、このような低解約返戻金型の保険では保険料払込期間中に中途解約した場合には元本割れしますので注意が必要です。


※2022年9月16日時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

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持病のある方も入りやすい「ライズ・サポート・プラス」との違いは?


オリックス生命には「ライズ・サポート・プラス」という商品もあります。名前が似ているので違いは何なのかと気になったひともいると思います。


「ライズ・サポート・プラス」と「ライズ」は同じ低解約返戻金型の終身保険ですが、「ライズ・サポート・プラス」は持病があるひと向けの引受基準緩和型の保険になります。


告知事項は

  1. 直近3ヶ月以内に医師に入院または手術または検査をすすめられたか
  2. 直近2年以内に入院(病気、けが)したこと、または手術をうけたか
  3. 過去5年以内にがん(上皮内新生物含む)、肝硬変、統合失調症、認知症、アルコール依存症のための医師の診察、検査、治療、投薬をうけたか
という3つのみです。


そのため、持病があるひとや過去の病歴が原因で通常の終身保険に加入できないひとにおすすめです。


保障内容については以下のとおりです。


<基本保障>

保障内容金額など
死亡保険金200万円~1500万円
(100万円単位)
※契約年齢による規定あり


<特約>

  • リビングニーズ特約

「ライズ」と比較すると、基本保障からは高度障害保険金がなくなり、特約も介護前払特約がなくなります。


また、設定できる保険金額も「ライズ」と比較して低くなるほか保険料についても引受基準が緩いぶん割高になります。


解約返戻金の返戻率に関しては、HP内の数字を使って計算してみると以下のようになりました。


<条件>

  • 50歳男性
  • 保険金額100万円
  • 終身払
  • 月払保険料3,726円

5年経過後/払込保険料…3,726円×12か月×5年=223,560円

解約返戻金…96,220円

返戻率…96,220円÷223,560円×100=43.0%(小数点第二位四捨五入)


10年経過後/払込保険料…3,726円×12か月×10年=447,120円

契約返戻金…199,000円

返戻率…199,000円÷447,120円×100=44.5%(小数点第二位四捨五入)


20年経過後/払込保険料…3,726円×12か月×20年=894,240円

解約返戻金…380,430円

返戻率…380,430円÷894,240円×100=42.5%(小数点第二位四捨五入)

返戻率については保険料の払込期間でも異なってきますし、HP内には終身払の解約返戻金例しかありませんでしたが「ライズ」と比較すると返戻率は劣るようです。


ただ、通常の終身保険への加入が難しく、掛け捨てはタイプではない終身保険をお探しのひとは検討してみるといいと思います。


「ライズ・サポート・プラス」についてもっと詳しく知りたいというひとはぜひ公式HP内の「ライズ・サポート・プラス」の商品の説明もみてみてくださいね。


オリックス生命の終身保険ライズのデメリット


オリックス生命「ライズ」の商品性については最初に説明しましたが、ここではデメリットについて説明します。


「ライズ」のデメリットは

  1. 保険料払込期間中に解約すると損
  2. 支払期間が長いほど投資効率が下がる
という2つです。


この2つについてそれぞれ詳しく解説していきます。

保険料払込期間中に解約すると損

まず、1つ目のデメリットは保険料払込期間中に解約すると損ということです。


「ライズ」は、低解約返戻金型の保険です。


低解約返戻金型の保険では、すでに説明済みのとおり保険料の払込期間は終わると解約返戻金の額がぐんと増え、払った保険料を超えてきます。


そのため、よく貯蓄性を兼ね備えていると言われます。


しかし、注意しなければならないのが保険料払込期間中の中途解約です。この期間に解約をすると元本割れとなるため確実にマイナスになってしまうのです。


解約する時期にもよりますが、大体70%程度しか戻ってきませんので注意しましょう。


もし、保険料払込期間中にまとまったお金が必要になってしまうかもしれないというひとがこのような商品は避けたほうがよいでしょう。

支払期間が長いほど投資効率が下がる

2つ目は払込期間が長期になると投資効率が下がるということです。


「ライズ」の特徴として保険料の払込期間を選ぶことができます。そのため、自分にあった保険設計を組みことができます。


しかし、支払い期間が長期になるとその分、元本割れの期間が長くなってしまい投資効率が下がってしまいます。


そのため、死亡保障が目的であれば問題ありませんが、もし貯蓄を目的とする場合には保険料の払込期間を10年などなるべく短期間にする必要があります。


資産運用を目的とする場合には、保険料払込期間に注意し、シミュレーションなどで解約返戻金の推移をきちんと事前に確認することをおすすめします。

解約返戻金がある!オリックス生命の終身保険ライズのメリット


さきほどは、「ライズ」のデメリットについて説明しましたがここではメリットについて説明していきます。


「ライズ」のメリットは

  1. 一生涯の保障に加え、長期的な貯蓄機能を備えている
  2. 低解約払戻期間により、お手頃な保険料
  3. 「要介護4または5」の状態にあるとき、保険金が受け取れる
  4. 教育資金の準備に活用することもできる
の4つです。


この4つについてそこぞれ詳しく説明していきます。

一生涯の保障に加え、長期的な貯蓄機能を備えている

1つ目は、保障と貯蓄を兼ね備えているということです。


保険料が掛け捨ては勿体ないと感じているひとは多いと思います。せっかく支払うのであれば貯蓄も一緒に出来たらうれしいですよね。


低解約返戻金型の保険は、このような希望が叶う保険です。


さきほど、説明したように保険料の払込期間中に解約すると元本割れしてしまいますが、その間も万が一の場合の保障は満額つきます。


保険料払込期間後は、そのまま契約を続けて死亡保障として残してもいいですし、解約して現金を受け取ってもいいので使い勝手がいいです。


保障と貯蓄をセットでしたいというひとには低解約返戻金型の保険がおすすめです。

低解約払戻期間により、お手頃な保険料

2つ目は保険料がお手頃なことです。


低解約返戻金型の保険では、保険料払込期間中は中途解約すると元本割れします。これはデメリットであることは既に説明しましたね。

この期間は、7割程度しか戻ってきませんがその分保険料を安くすることができるのです。

もし、この期間も払った分だけ返ってくるようにしてしまうと保険料はもっと高くなってしまいます。

この低解約返戻金期間を設けることにより保険料も抑えることができ、さらに貯蓄性もできるというわけですね。

「要介護4または5」の状態にあるとき、保険金が受け取れる

3つ目は介護前払特約をつけることができるということです。


この介護前払特約では以下の条件で生前に保険金を受け取ることができます。

  1. 保険料の払込が終了している
  2. 被保険者の年齢が65歳以上
  3. 要介護4または5

受け取ることのできる金額は、会社所定の率によって計算した金額になるので死亡保険金よりは少し少なくなります。


HP内で紹介されている金額を紹介すると

  • 30歳男性
  • 60歳払済
  • 保険金額500万円
のひとが、65歳で要介護特約を請求すると
  • 支払額…約472万円
  • 解約した場合の返戻金額…約441万円
とのことです。

もし、要件が当てはまれば解約するよりも特約を請求するほうが多く受け取ることができるということになります。

教育資金の準備に活用することもできる

4つ目は教育資金の準備に活用することができるということです。


「ライズ」では、保険料の払込期間を10年15年などの年や、60歳払済などの歳から選択することができます。


何度も説明しているように、保険料の払込が終われば解約返戻金がぐんと増えます。そのタイミングを子どもの大学入学などお金が必要となる時期に合わせて契約することで学資保険のかわりにお金を準備することができます


教育資金のほかにも、退職時期に合わせて老後資金の足しにするなど様々な活用法があります。


何かまとまった資金を準備しなくてはならないというひとにも低解約返戻金の保険はおすすめです。

オリックス生命の終身保険ライズについてのプロの評価!おすすめな人は?


ここまで、オリックス生命の「ライズ」について保障内容やメリット、デメリットを説明してきました。


そのことを踏まえたうえで「ライズ」がおすすめなのは

  • 一生涯の死亡保険を準備したいひと
  • 掛捨てではなく貯蓄もできる商品を探しているひと
  • 教育資金や老後資金の備えをしたいひと
です。


「ライズ」の最大の魅力は貯蓄性です。掛捨ては勿体ないと思っているひとや、教育資金や老後資金の準備をしたいと思っているひとには特におすすめです。


また、基本的な商品として一生涯の死亡保障がありますので、終身保険を探しているひとにもおすすめです。


また、介護前払特約もあるので将来自分が介護が必要になったときのための準備をしたいというひとにもいいと思います。


反対に「ライズ」がおすすめでないのは

  • 少しでも保険料を安く抑えたい
というひとです。


低解約返戻金型の保険は、貯蓄性があるぶんどうしても定期保険や掛捨てタイプの保険と比較すると保険料が高くなってしまいます。  


そのため、保険料をとにかく安く抑えたいというひとは

  • 定期保険
  • 掛捨てタイプ
の保険がおすすめです。

ちなみに、掛捨てタイプの定期保険での人気保険を3つ紹介します。

<掛捨てタイプの定期保険>


どの保険も1,000円台から加入可能になっています。終身保険とは違い期間を決めて加入するので定期的に保険の見直しがしたいというひともおすすめです。


それぞれに商品について気になったひとは公式HPも確認してみてくださいね。

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