更新日:2022/08/02
住宅ローンの相談は銀行とFPどちらにするべき? おすすめの窓口と口コミも紹介!
- 住宅ローン相談窓口はどこにある
- 住宅ローン相談会を開催している銀行は
- 住宅ローンの相談は誰にするべきか
- 住宅ローンの相談を銀行でするメリット・デメリット
- 住宅ローンの相談をFPでするメリット・デメリット
内容をまとめると
- 住宅ローンは一生涯に関わることなのでプロに相談すべき
- 住宅ローンの相談窓口には銀行(金融機関)とFPがある
- 住宅ローン相談会を開催している銀行のご紹介
- 住宅ローンの相談を銀行にする場合のメリットはどこよりも住宅ローンを詳しく教えてくれるが自社商品を勧めるというデメリットもある
- 住宅ローンの相談をFPにする場合のメリットは中立の立場でさまざまな銀行の住宅ローンを紹介できる点
- 住宅ローンで失敗しないためにはFPに相談するのがおすすめ
- 今ならスマホ一つで無料オンライン相談できるのでこの機会に住宅ローンの相談をしましょう。
おすすめのファイナンシャルプランナー相談ランキングはこちらで解説しています。
気になる方はぜひ読んでみてください。
目次を使って気になるところから読みましょう!
住宅ローンの相談は誰にすべき? 相談窓口(相談所)はどこにある?
住宅ローンの相談先としては、お金を貸す側の銀行、ライフプランを設計するなど暮らしやお金に関することを相談できるファイナンシャルプランナー(FP)、マイホームの購入に関わる不動産会社やハウスメーカーなどがあります。
どちらも住宅ローンの相談に関するプロではありますが、ここではそのなかから銀行とFPについてご紹介します。
それぞれの窓口の特徴や代表的な銀行の住宅ローンを解説していきますので、参考になさってください。
相談窓口①銀行(金融機関)
相談窓口②ファイナンシャルプランナー(FP)
ファイナンシャルプランナーは、暮らしとお金に関する専門家として、相談者の家計や家族構成をチェックし、ライフプランを作成します。その上で住宅ローンを組んだ場合の家計の収支を検討し、無理のない返済金額を弾き出してくれます。
返済を円滑にするために必要な日常生活の出費をどう削減するかというアドバイスもしてくれます。
また、返済するときのポイントや複数の住宅ローンについての比較をし、その金融機関のメリット・デメリットを解説することもできます。
ファイナンシャルプランナーは特定の金融機関の職員ではないので、自社の住宅ローンをすすめることもなく、中立的な立場で相談に乗ってくれるのも魅力です。
ローンを組めるか相談したい! 住宅ローン相談会などを開催している銀行はある?
実際に住宅ローンを組めるか相談できる銀行はあるのでしょうか。住宅ローンを誰に相談するのかが問題ですね。そこで、住宅ローンを組めるか相談できる相談窓口をご紹介します。
ご紹介するのは
- 三菱UFJ銀行住宅ローン相談
- みずほ銀行住宅ローン相談
- 三井住友銀行住宅ローン相談
です。
各銀行の住宅 ローン 相談 窓口を比較してみてください。それぞれの銀行の特徴に合わせて銀行 ローン 相談に行くのも良いでしょう。
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行住宅ローン相談会は窓口で担当者と相談しながら銀行ローンの申し込みができます。
住宅ローンのあやふやなところも対面でしっかり質問できて安心です。住宅ローンの月ごとの支払いも実際に照らしてプロがシュミレーションしてくれるので、自分に合った住宅ローンを見つけることができます。
住宅ローン相談会には来店予約をし、窓口でローンの申し込みもできます。後日、担当者から審査結果をお知らせし、契約へ進むという流れになります。住宅ローン相談会は土日祝日でも開催し、三菱UFJ銀行に口座がなくても可能となります。
みずほ銀行
みずほ銀行住宅ローン相談への参加は、事前に電話またはインターネットで予約します。住宅ローンをどのくらい借りられるか、住宅ローンの借り換え家計を見直したいなど、住宅ローンに関するさまざまな質問にプロが丁寧に答えてくれます。
土日、祝日、夜間でも住宅ローン相談ができるので仕事帰りでも相談ができます。また、どうしても時間が取れない方には、店舗に行くことなく、インターネットから相談ができます。インターネットメールで質問し、希望する時間帯に専門の担当者が電話するという形です。
また、資産運用のセミナーも開催していて、予約すれば誰でも気軽に参加できるようになっています。
三井住友銀行
三井住友銀行の住宅ローン相談は、まずは電話にて相談すると、住宅ローンの専門コンサルタントがあなたのライフプランに合わせて住宅ローンを案内します。
土日、祝日や夜間の相談も受け付けます。来店の必要がなく、住宅ローンの専門家がライフプランを見据えながらあなたに会う住宅ローンの組み方を考えます。すでに三井住友銀行の住宅ローンを借り入れ中のお客様でも借り入れ内容の確認、繰上げ返済、金利種類の変更等の相談も受け付けます。
また、電話相談のあとに店舗にて住宅ローンの専門コンサルタントとビデオチャットを使った相談も可能です。
住宅ローンの相談は銀行とFPどちらでするのがおすすめ?
住宅ローンの相談はどこにすれば一番良いのでしょうか。実際にお金を借り入れる銀行か、暮らしとお金のアドバイザーであるFPか、悩むところですね。そこで、次には住宅ローンの相談先を銀行にした場合とFPにした場合のそれぞれの特徴を解説し、比較検討できるように
- 住宅ローン相談を銀行にした場合のメリット・デメリット
- 住宅ローンの相談をFPにした場合のメリット・デメリット
- 住宅ローン相談おすすめ
についてご紹介していきます。
住宅ローンの相談を銀行でするメリット・デメリットは?
銀行は住宅ローンの提供機関であるため、どこよりも住宅ローンについては詳しく教えてくれます。いくらまで借りることができるか、返済期間は最長何年か、金利は何%かなど具体的なことを質問できるメリットがあります。
また、実際に住宅ローンを組めるか相談することもできます。しかし、銀行は住宅ローンの相談から自行の契約に繋げたいという思いがあり、どうしても自行の住宅ローン商品をおすすめする気持ちが強くなりがちです。
そこで勢い、自行のデメリットや他行との比較にはほとんど触れることがありません。住宅ローンの相談を銀行でする場合は相談した銀行の住宅ローンの知識は増えますが、そのほかの金融機関の住宅ローンには触れることができないというデメリットがあります。
以下で詳しく解説していきます。
住宅ローンの相談をFPにするメリット・デメリットは?
- 最も有利な住宅ローンを相談者の立場に立ってアドバイスしてくれるメリットがある
- ライフプランを作成し具体的な住宅ローンを提案できるメリットがある
- デメリットはFPは金融機関ではないのでその場では申し込みができない
- 銀行と違って有料というデメリットもある
が挙げられます。
FPは住宅ローンを提供する金融機関ではないため、具体的に融資額に対するアドバイスはできません。住宅ローンを組めるかどうかの借り入れ審査もできないというデメリットがあります。
その場で住宅ローンを申し込むこともできず、申し込みには銀行へ行かなくてはならないという二重手間も発生してしまいます。また、FPの住宅ローン相談は銀行と違って有料のものがあるというデメリットもあります。
【結論】住宅ローンの相談はFPにするのがおすすめ!
住宅ローンの相談窓口に銀行を選ぶか、FPを選ぶかという二者択一の場合、どちらもメリット・デメリットがあります。
ですが、銀行の場合は相談窓口になったその銀行の住宅ローンしかわからず、他行と比較検討ができません。手数料を含めた金利が他行よりも有利なのかどうかもわからず、勧められるままに契約してしまうことになりかねません。
FPに住宅ローンの相談をした場合は、すべての金融機関を比較検討し、中立的な立場でおすすめの住宅ローンを提供してくれます。さらにあなた自身のライフプランから無理のない返済計画をたててもらえます。
住宅ローン契約後に起こるであろう、さまざまなトラブルに対するアドバイスも得られることから、住宅ローンの相談はFPにするのがおすすめだといえるでしょう。
住宅ローンの相談をするのがおすすめなFP相談サービスを一覧表で紹介!
FPに相談するのがおすすめといっても、実施に相談窓口はどこにあるのでしょうか。FPを探すのも一苦労です。しかし、ご安心ください。FPの住宅相談窓口は意外と身近なところにあるのです。
有料のFP相談もあり、また無料の相談もあります。日本FP協会では地域の優秀な人材をお宅に派遣して住宅ローン相談のアドバイスをすることができます。また、マネーキャリアや保険チャンネルでは対面式、オンラインどちらでも無料で住宅ローン相談を行えます。
おすすめのFP住宅相談窓口を一覧表を使ってご案内します。
費用 | 相談形式 | |
---|---|---|
マネーキャリア | 無料 | 対面式/オンライン |
日本FP協会 | 有料 | 対面式 |
保険チャンネル | 無料 | 対面式/オンライン |
マネーキャリアの特徴や評判・口コミを紹介!
FP相談サービスの一つ、マネーキャリアの特徴や評判・口コミをまとめてみました。普段あまり馴染みがないFP相談ですが、住宅ローン相談窓口の口コミを参考にすると、イメージが湧くのではないでしょうか。
マネーキャリアの特徴もまとめてありますので、住宅ローン相談所としてのマネーキャリアをご活用ください。
マネーキャリアの特徴やサービス内容
マネーキャリアとは保険相談が無料で行えるサービスです。保険相談にはお金と暮らしの専門家であるFPが全国どこにでも出向いて対面式で保険やお金に関するアドバイスをしてくれます。
相談者の自宅はもちろん、ご希望ならば近所のカフェなどにも出向いて相談に乗ってくれるサービスもしています。
また、時間や場所を選ばないオンライン面談もできますので、まずは気軽にオンラインで住宅ローン相談をするのも良いでしょう。住宅ローン相談はもとより、保険全般、家計の見直しの相談にも対応します。
マネーキャリアの評判・口コミを紹介!
自分だけのライフプラン表をつくってくれた
オンラインでも充実した相談ができた
日本FP協会の特徴や評判・口コミを紹介!
日本FP協会とはどんなサービスをしているのでしょうか。ファイナンシャルプランナーのお膝元である日本FP協会のFP相談サービスについての特徴や口コミもご紹介します。
FP協会というと一般的ではないため、「どんなサービス内容なのか、わからない」という人も多いでしょう。ですが、住宅ローンのFP相談には日本FP協会もぜひ加えて欲しいものです。
日本FP協会の特徴やサービス内容
日本FP協会のFP相談の流れは、まず、インターネットや日本FP協会のホームページなどで信頼できるFPを探し、電話やメールで相談の申し込みをします。家計簿や給与明細など収入のわかる物を用意し、相談のための準備をします。
FPは家計の状況をチェックし、あなたにとってベストな借り入れプランを提案します。相談料金はFPによって違いますが、例えば1時間いくらというように時間制としているFPが多いようです。1時間あたりの相談料金は5,000円から10,000円程度が最も多い料金です。
日本FP協会が行うものとして無料の電話相談や対面の無料相談体験相談も可能です。
日本FP協会の評判・口コミを紹介!
保険業者とは決定的に違う
資格を持った方が対応してくださった
保険チャンネルの特徴や評判・口コミを紹介!
保険チャンネルの特徴や住宅ローン相談所としての評判や口コミはどうでしょう。相談内容やFP相談を実際どのようにするのかなど、具体的なサービス内容を相談料金も含めて保険チャンネルのFP相談の気になる点を解説していきます。
また、住宅ローンの他にどんな相談ができるのかなどについてもご紹介します。
保険チャンネルの特徴やサービス内容
保険チャンネルは単に保険の相談だけではなく、家計、教育資金、年金制度、住宅ローン、不動産、税制などお金にまつわる相談を受け付けます。
9時から21時まで相談可能で、自宅、お近くのカフェなどお好きな場所に厳選されたFPが訪問します。相談の流れは、まずじっくりとヒアリングをし、ライフプランを提示、作成したライフプランに基づきコンサルティングをしていきます。
相談料金は何度でも無料で、PCやスマホでもオンライン相談ができます。
保険チャンネルの評判・口コミを紹介!
FPが信頼できそう
無料セミナーやコラムのあるサイトがよい
まとめ:住宅ローンの相談は、銀行でするよりFPにするのがおすすめ!
住宅ローン相談は誰に相談するべきかについてご紹介しました。
今回の記事のポイントは
- 住宅ローン相談の窓口は銀行とFPがある
- 銀行のメリットは自行の住宅ローンを詳細に説明でき、その場でローンの申し込みができるが、他社のローンについては説明しない
- 銀行の住宅ローン相談は無料だが、FPは有料相談もある
- FPのメリットは中立的な立場ですべての金融機関の住宅ローンを比較検討した相談ができる
- FPはローン契約後に起こるさまざまなトラブルに対するアドバイスも受けられる