更新日:2021/10/20
生命保険はやめたほうがいい?加入の必要性とおすすめの保険も紹介!
- 生命保険は本当に必要なのかどうか
- 生命保険への加入が必要ないと思われてしまう理由
- 生命保険に加入した方がいい人の特徴
- 保険のプロがおすすめする生命保険とは
- 入ってはないけない生命保険とは
内容をまとめると
- 生命保険に加入していた方が安心である
- 生命保険の種類によっては必要ない人もいる
- 生命保険に入っていることで万が一の病気、けがのときの収入源になる
- 医療保障やがん保険であれば、家計に負担をかけずに治療に専念できる
- 保険のプロおすすめの保険であれば、無駄にならずに必要な保障を得られる
- 外国為替を利用したドル建ての生命保険は入らない方がいい!
- 生命保険について詳しく知りたい方は、保険のプロに無料相談するのがおすすめ
- 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しよう!
目次を使って気になるところから読みましょう!
生命保険はやめたほうがいいのか?
生命保険について以下のように考えている方も多いのではないでしょうか?
- 自分が亡くなった後に死亡金を受け取っても一文の徳もない
- 20代なのに生命保険に加入しても保険料がもったいないだけ
- 掛け捨で貯蓄性がなく無駄
- 預貯金があれば、生命保険は必要ない
基本的に生命保険は入っておくべき
年代に関係なく、基本的になんらかの生命保険に入っておくべきです。
なぜなら、以下に挙げるメリットを得られるため生命保険はおすすめだからです。
- 生活費や葬儀費用を生命保険で確保できる
- お子さんの教育費用に充てられる
- 蓄えがあったとしてもより余裕のある生活を送れる
- 生活資金の不足分を補填できる
- 給付金付きタイプを選ぶと生存中の副収入になる
- 預貯金の目減りを防げる
- 医療保障型の生命保険であれば、家計の負担を気にせずに治療を行える
生命保険に入ってない割合はどのくらい?
生命保険文化センターの調査によると、18.9%の人が生命保険に加入していません。
逆に見ると、81.1%もの方がなんらかの生命保険に加入しています。
「自分に万が一のことがあったことを考えて、家族のために保険へ入っておいた方が安心できる」、「貯金だけでは生活資金を確保できないから生命保険で備えておこう」という考えの方がいかに多いかが分かる結果です。
また病気やケガで休職せざるを得ない場合の備えとして、医療保険やがん保険に加入される方も見受けられます。
生命保険はやめたほうがいい・馬鹿らしいと言われている理由
なぜ「生命保険は無駄になってしまうから入らない方が良い」と言われるでしょうか?
その原因として以下のようなことが挙げられます。
- 高度医療保障制度、労災、傷病手当など、国や会社の補償制度を利用できるから高い保険料を払ってまで生命保険に加入する必要はない
- 保障額に対して保険料の支払いが高すぎる
- 保障のみで投資目的での運用が難しい
- 蓄えがあるから高い保険料を払ってまで生命保険に加入することが馬鹿らしい
- 子供がいない単身者にとって死亡保障は必要ない
- 貯蓄性の高い保険は中途解約すると元本割れしてしまう
- 保険にお金をかけるならば、株式などの投資商品の方が運用率が高い
- 10年後、20年後の間に貨幣価値が今より下がっている可能性がある
生命保険に入っていないとどうなる?
生命保険に入っていないとどうなるのでしょうか、見ていきましょう!
- 残された家族が現在の生活を維持できない可能性がある
- 蓄えがないと葬儀さえも行えないこともある
- 子供の教育費を確保できずに、進路の選択を狭めてしまう
- 賃貸物件にお住まいの場合には、家賃を払えなくなる可能性がある
- 社会保障だけでは対応しきれない、まとまった資金が必要になることも
- 子供のいない世帯は遺族年金の支給期間が短く、将来の生活に不安を感じる
- がんなどで最先端の医療による治療が必要なときに、家計へ大きな負担をかけてしまう
- 病気のときに治療の選択肢が限られてしまい、寿命を縮めることも!
生命保険が必要な人と不要な人
生命保険には、万が一の死亡時に備えた「死亡保障」と病気やケガの保障を目的とした「医療保障」の2種類があります。
ご自身が亡くなった後に保険金が支給される「死亡保障」については、入っていた方がいい人と、必要ない人がいます。
そこで次に、生命保険に入っていた方がいい人の特徴と生命保険は必要ない方の特徴について見ていきましょう。
生命保険が必要な人
生命保険がいらない人
世帯主を失っても預貯金で生活や教育費用などをカバーできる世帯であれば、死亡保障タイプの生命保険に加入する必要はありません。
さらに配偶者やお子さんなど扶養家族がいない方も入っていても無駄になってしまいます。
一方で、がんなど治療が長引きやすい病気に罹るとも罹らないとも言えない話ですので、医療保険に加入しておくと安心です。
預貯金の減少を防げますし、さらに高度医療保障の付いた生命保険に加入しておくと治療の選択肢を広げることができ、延命につながるでしょう。
病気やケガはいつ起こるか予測不可能な話です。
いざというときに慌てないためにもご自身の収入やマネープランに合ったタイプの医療保険を検討してみてはいかがでしょう。
保険のプロが入っている最低限入っておくべきおすすめの保険とは?
入ってよかったと思える生命保険には、どのような保険商品があるのでしょうか?
- 定期保険
- 収入保障保険
- 就業不能保険
- 医療保険
- がん保険
生命保険と貯金は区別して考えるべきであると判断できます。
入るときに注意すべき保険・やめておいたほうがいい保険を解説!
営業マンにおすすめされるままに生命保険に加入している方も多いのではないでしょうか?
なかには加入することで不利益を被ってしまう入ってはいけない保険があるため、注意が必要です。
具体的に入ってはいけない保険について見ていきましょう。
<外貨建て生命保険>
為替リスクの変動によって円の価値が変わってしまうため、保険金を受け取るタイミングによっては損をする可能性があります。
<学資保険>
超低金利時代のため100万円を学資保険に当てても、引き落とし時には元金を割ってしまう可能性も!
医療費給付金特約や貯蓄性をウリに勧誘されることがありますが、市町村役場の制度を利用すれば、保険料を支払ってまで入る必要はないですし、金利も低いため貯蓄性は期待できません。
総合的に判断してもやめておいた方が無難と言えるでしょう。
まとめ:生命保険の加入はやめたほうがいいは間違い!ただし、適切に選ぶ必要あり!
生命保険の加入はやめるべきかどうかについてお話させていただきました。
結論から言うと、生命保険に加入しておくべきです。
なぜ生命保険が必要であるのか、おさらいしていきましょう!
- 怪我や病気によって働けなくなったときの収入を生命保険で支えられるため
- 預貯金で生活資金を補えないときに備えられるから
- まとまった生活資金を確保できなくても生命保険で保障を得られるため
- がんなどの病気に罹患したときに、家計への負担を抑えて最先端の医療を受けられる