大樹セレクトのデメリットは？評判・口コミは？

大樹セレクトのデメリットで一番目を引くのが、生前給付を受け取ると死亡時の保険金が減ってしまうという点です。

重度障害などの補償金は手厚い分、死亡時の保険金は減ってしまうため、被保険者が大黒柱の場合は残された遺族が困ってしまう可能性があります。

またそれ以外にも、補償を自由に選択できいつでも見直しができる分、見直し時に保険料金が割高になるケースもあります。

大樹セレクトの健康体割引に加入するには、会社の定めた6つの条件に当てはまる必要があります。血圧の数値やBMIの数値などがその条件に該当します。

この健康体割引に加入するためには、必ず告知義務が必要となり、審査を通過することで加入でき、割引が受けられます。

しかし、更新時にそのまま健康体割引を受けることはできないため、更新後は割引なしの料金を支払う必要があります。

これを回避するためには、更新時に再度健康体割引の付加の申し出をすることで、健康体割引を継続することが可能です。ただし、会社の指定する6つの条件のパスや告知審査を再度通過しないといけません。

このため、割引を受けるためには手間がかかることを覚えておきましょう。

大樹セレクトの契約の仕方は主に、対面で営業職員との面談によって行われます。職員とじっくり話をするよい機会が得られる反面、保険を見直したい場合紹介されるのは自社商品のみということにもなります。

そのため他の保険でも見直しをしたい場合は、自身で行わなければなりません。大樹セレクトの商品にも複数見直しにおすすめの商品はありますが、他社との比較はできません。

体調を崩したことでの保障の変更などの見直しはできますが、大樹セレクトの商品内でのみなため、担当者とよく相談したうえで自分にあった見直しプランを作るしかないのです。見直しを検討する場合は、自分には何が必要かをしっかりと決めておきましょう。

保険で対象となる三大疾病はがん・心疾患・脳血管疾患が基本となってきていますが、大樹セレクトの場合は、他の保険と多少異なります。

心疾患では虚血性心疾患全般を対象とするのではなく、急性心筋梗塞・再発性心筋梗塞のみが補償の対象となります。そのため他の心疾患を発症したとしても、保障の対象とはなりません。

脳血管疾患も同様に、対象となるのは脳卒中のみであり、言語障害などの神経学的後遺症がみられて初めて保険金支給の対象となります。

またがんも補償内容が狭く、上皮内がんなどは補償対象から外れています。

このように大樹セレクトの保障では、三大疾病であっても補償内容が狭いのが特徴です。

「営業の人に終身保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方は終身保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービスで無料相談をすることをおすすめします。 

終身保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。 

当サイトでおすすめしている保険相談サービスは強引な勧誘がなく、満足度も業界トップクラスとなっています。 

▼おすすめ終身保険ランキング

１位：アクサダイレクトの終身保険

→アクサダイレクトの終身保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談（オンライン相談も可能）

→アクサダイレクトの終身保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談

２位：オリックス生命「終身保険RISE 」

→終身保険RISEに加入すべきかマネーキャリアで無料相談（オンライン相談も可能）

→終身保険RISEに加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談

３位：楽天生命「スーパー終身保険」

→スーパー終身保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談（オンライン相談も可能）

→スーパー終身保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談

大樹セレクトにはメリットもたくさんありますが、その中でも他の保険会社と違うのが生前給付に重点を置いている点です。病気や介護、障害になったときに受け取れる金額に重きを置いているため、死亡補償金は減額となる場合もありますが、生きている間に受け取れる金額が大きいのが魅力的です。

生きているうちに大きなお金が受け取れる可能性があるため、単身者など家族への保障を特に必要としていない人におすすめです。

大樹セレクトは生前給付補償・介護保障・医療保障・死亡保障の4つのカテゴリーの中から好きな補償を自由に選ぶことができます。その代わりに主契約を結ばないという特徴があります。

生前給付補償は重度障害などの状態の時に受け取れる保険金であり、これには死亡したときの保険金も含まれます。

介護保障は文字通り、要介護状態になったときに受けられる保障です。こちらも死亡時に死亡保険金を受け取れます。

医療保障は入院や手術などを受けた時に受け取れる保険金です。これには10個の保障セレクトがあるため、自分にあったものを適切に選ぶことが重要となります。

死亡保障はその名の通り、万が一の時に受け取ることができる保険です。補償額は自身のライフスタイルによって選択するとよいでしょう。

このように自身にあったカテゴリの中から、セレクトしていくと自分にあった保険を作り出せます。

健康体割引は各保険会社の健康基準を満たしている場合と、一定期間の喫煙を行っていないという条件を満たすことで受けることができる割引制度のことをいいます。

健康体割引を受けることができる可能性が最も高いのは、非喫煙者で健康体とみなされた人です。同じ健康体でも喫煙をしている場合は、割引を受けられる可能性がぐっと低くなります。

健康体割引は定期保険や医療保険で受けることができ、割引を受けるには申し込み時に健康状態や喫煙歴の証明書を提出することで審査し、通過すれば受けられます。

健康体割引は申し込みさえすれば必ず受けられるものではないため、保険の乗り換えなどを行う時は、無保険状態にならないよう新しい保険が成立してから既存契約を解除しましょう。

大樹セレクトは万が一の保障の準備もできますが、それよりも生きているときに受けられる保障に重点を置いています。

生きている以上病気の心配や要介護状態になる可能性は、充分に考えられます。病気や介護の時には、想定している以上のお金がかかることもありえます。

その時の保障として、生前に保険金を受け取ることができる保険商品はとても魅力的です。万が一の時に家族にお金を残すことも大切ではありますが、生きているときに必要なお金を準備しておくことも、大事なことです。

自分に必要な補償が選べるため、生前にお金が必要な時は生前給付に絞って補償をセレクトしましょう。

「営業の人に終身保険を提案されたけど入るべきか悩んでいる」「自分で調べてみたけど、どの保険に入ればいいかわからない」という方は終身保険のプロ(FP)が揃った保険相談サービスで無料相談をすることをおすすめします。 

終身保険に限ったことではありませんが、保険会社の営業マンに勧められた保険に何も考えずに加入するのは危険です。 

当サイトでおすすめしている保険相談サービスは強引な勧誘がなく、満足度も業界トップクラスとなっています。 

▼おすすめ終身保険ランキング

１位：アクサダイレクトの終身保険

→アクサダイレクトの終身保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談（オンライン相談も可能）

→アクサダイレクトの終身保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談

２位：オリックス生命「終身保険RISE 」

→終身保険RISEに加入すべきかマネーキャリアで無料相談（オンライン相談も可能）

→終身保険RISEに加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談

３位：楽天生命「スーパー終身保険」

→スーパー終身保険に加入すべきかマネーキャリアで無料相談（オンライン相談も可能）

→スーパー終身保険に加入すべきかほけんのぜんぶで無料相談

※口コミはインターネットアンケートで募集

募集期間：2022年11月~2022年12月

大樹セレクトとは、日本生命グループの一つである大樹生命保険株式会社が提供している保険商品の一つです。大樹セレクトは無配当保障セレクト保険であり、自分にあった保障を選択したい、契約後も補償内容をどんどん見直していきたいと考える人におすすめな商品です。

死亡保障に手厚い保険商品はたくさんありますが、生前に受け取れて生前に必要な補償に強い保険商品は、なかなか出会うことができません。

特に病気から介護になる可能性は誰にでもあるため、介護保障や生前給付補償は手厚いに越したことはありません。

ライフスタイルに合わせて保険内容を変えていきたいときに大樹セレクトはおすすめで、個人個人にあった保障をカスタマイズできる点は、他社の保険ではなかなか見られません。

先に述べた4つのカテゴリー以外にも、もしもの時は保険料の払い込み免除の特約もあるため、加入した後の保障も充実しているといえます。

※2023年1月10日時点の情報です。最新情報は公式サイトでご確認ください。 

大樹セレクトがおすすめな人は、ライフスタイルによって補償内容を変えていきたい人や、生前の保障が手厚いことを望む人ではありますが、それ以外にもおすすめな人がいます。

その対象となるのが下記にあげる人になりますので、一つ一つ内容を見ていきましょう。

保険会社を一つに絞って契約を結びたい人におすすめなのが、対面式で契約を結ぶ方法です。対面式の場合、保険営業の人と向き合っての契約となり、質問したいことにすぐに答えてもらえるという利点があります。

それ以外にも自社商品に詳しいため、保険商品について細かに聞くことができます。特に自社商品以外にも詳しい人が来た場合、他の保険との違いについてもいろいろと知ることができます。

一つの保険会社で契約する場合、他社との比較ができないこともありますがそれをカバーできるだけの知識を持つ人が担当者である場合は、とても心強いです。契約する保険に詳しいことから、自分にあった保障内容で契約ができます。

大樹セレクトに限らず、保険商品の内容は複雑であり、理解するのが大変という点があげられます。特に保険に加入するときに配られる約款に書かれる内容は難しく、知識がないと理解できないこともあります。

保障内容が複雑であるからこそ、押さえておきたいポイントを正確に理解できることが必要であり、それが可能な人に大樹セレクトはおすすめです。

約款には契約者が知っておかなければならないことが詳しく記載されています。それを面倒だと思わずに読める人や、もともと保険に関する知識がある人は複雑な内容の保険でも理解ができます。

保障内容を正しく理解できる人であれば、大樹セレクトはおすすめの商品です。

大樹セレクトをおすすめできる人もいれば、おすすめできない人も存在します。対面式で契約を結ぶため、自身の保険担当者に知識が不足している・対応が雑などといった問題が発生することもあり得ます。

保険は一度契約すると、更新や契約変更でもしない限りずっと付き合っていくことになるため、ここでは大樹セレクトをおすすめできない人の特徴について触れていきます。

保険が一つにまとまっているため、手軽だと安易に契約をしてしまった場合に注意しておきたいことは、どのような時に保険金が下りるのか確認しないということです。特にがんなどの場合、どのような状態になった時や支払対象時期などをしっかり確認しておかないと、病気が見つかったとしても保険金が下りないといったケースに見舞われることもあります。

また補償に関しても、必要な補償は個人で異なるため自分のライフスタイルに合った補償内容か、しっかりと確認しておく必要があります。人によっては、保険加入そのものが不要な場合もあるからです。

その他にも担当者が高額な保険商品を売りたいがために、必要以上の保険金で料金を計算しているというケースもまれにあります。

そういったことにならないように、最低限の知識は身に付けておきましょう。

保険に加入する際に確認しておきたいのが、自分の保険の更新がいつなのかという点です。保険には更新があり、更新するたびに保険料が上がります。

若い頃に保険に加入すると、その時は保険料は安いです。理由としては若い人の方が病気や死亡のリスクが少ないからです。リスクが少ないほど、保険料金は安くなります。

しかし、人は老いていくものです。そのため、保険を更新するたびに保険料は上がっていきます。

大樹セレクトの場合、いつでも保障の見直しができますが、見直しをするたびに保険料は割高となります。

保険は更新のたびに料金が高くなるものです。将来のことを考えたうえで、保険加入は検討するようにしましょう。

保険のプラン変更のタイミングについてはリンクを参考にしてみてください。

ここでは大樹セレクトと、富国生命の未来のとびらという保険商品を比較していきます。未来のとびらは複合型の保険であり、大樹セレクト同様に自分で保障をカスタマイズすることができる保険となっています。

未来のとびらは定期保険と終身保険があり、それぞれを選択できます。生存給付特約など生存していることでもらえるお金もあり、大樹セレクトと同じように生前給付を受けられます。

大樹セレクトと比較すると、大樹セレクトの方が特約が多くプランの選択肢も広いことから、より自分にあった保障内容の保険を作ることができます。

一方で未来のとびらは、セコム損保のメディコムを利用することで、がんの保障を手厚く受けることができます。大樹セレクトでは補償されない上皮内がんにも対応できるため、がんに備える保険として適しています。

類似点の多い両者ですが、がんに対応するときは未来のとびら、それ以外に備えるときは大樹セレクトといったように、使い分けてみるのもよいでしょう。

大樹セレクトは生前に給付を受けることができるため、生きている間の保障が充実している分、生前給付を受けると万が一の時の保険金が少なくなるという性質があります。

また、がんの保障に関しては心もとないといったデメリットがあります。

しかし、生前給付に重きを置きたい人にとっては、最適な保険商品です。

自分自身のライフスタイルに相応しいかを判断して、選ぶようにしましょう。