更新日:2020/11/19
20代は生命保険に毎月いくら払ってる?保険料の相場、加入率など解説
内容をまとめると
- 20代の約60%が生命保険に加入している
- 万が一の時に支払われる保険金は20代では男性は1,330万円、女性は735万円
- 20代におすすめの生命保険は、SBI生命「クリック定期!Neo」、ライフネット生命「かぞくへの保険」、アクサダイレクト生命「定期保険2」
- 20代が保険料を安くする方法としては、掛け捨て型の保険にすること
- どの保険が自分にあっているのか分からない…という方は、無料保険相談を利用するのもおすすめ
- 無料保険相談を利用すれば保険のプロがあなたに1番あった保険を提案してくれます
- 今ならスマホ1つで無料オンライン相談ができるのでこの機会に是非ご検討ください!
目次を使って気になるところから読みましょう!
20代の生命保険の加入率、保険料・保険金の相場など基本情報を解説
いざ保険に加入しようと思っても、一体いくらの保障の保険を自分は選べばよいのだろうかと選ぶときに迷ってしまいますよね。
そこで、20代の方を対象とした生命保険の
- 加入率
- 月に払っている保険料
- 万が一の時に払われる保険金
20代の生命保険の加入率
まず生命保険に入っている人は20代でどれほどいるでしょうか。
公益財団法人生命保険文化センターが調べた、令和元年の調査結果がまとめられています。
調査結果によりますと20代の生命保険の加入率は男性が58.5%、女性が59.9%です。
20代の約60%が生命保険に加入しているという結果になりました。
年代全体の加入率でみますと男性では81.1%、女性では82.9%となっています。
ちなみに生命保険に入っている方が多い年代は40代でした。
働き盛りの40代の方が万が一の家族の為に加入しているためだと考えられ、20代でも約半数以上が加入しているという結果でした。
20代は生命保険の保険料は毎月いくら払ってる?平均月額保険料・相場を解説
生命保険は保険料によって、万が一の場合に支払われる保険金が変化します。
一般的に保険料が多いと、支払われる保険金が多くなる保険です。
生命保険文化センターが令和元年に実施した調査によると、年間払込保険料は男性で平均23.4万円、女性で平均16.8万円となっています。
全年齢の保険料相場は、年間19.6万円でした。
20代に注目しますと年間払込保険料は男性が147,000円、女性が114,000円となっています。
月々で換算すると男性は12,250円、女性が9,500円となり20代の男女ともに月平均10,000円前後が保険料が相場という結果になります。
20代の生命保険の保険金の相場
万が一の時に、払われる保険金の相場を調べました。
生命保険文化センターが令和元年に実施した調査によると、令和元年の生命保険の死亡保障の金額は全世代の平均1,261万円でした。
男女別の前年代の平均は男性は1,866万円、女性は801万円です。
20代に注目して調べると男性は1,330万円、女性は735万円でした。
年代別だと30代が男女ともに一番多い保険金の設定で、働き盛りの30代・40代は保険金の設定や保険加入率が高いことがうかがえます。
20代の生命保険の選び方
20代の方が、生命保険に加入する際に保険選びのポイントを紹介します。
20代は、独身の方や既婚の方、生活費の余裕がどのくらいあるのかで保険にまわせるお金が違ってきます。
結婚して、共働きの家庭であれば生活費の余裕が比較的あると考えられます。
しかしお子さんがいる家庭では、教育費と保険代を両方捻出しなければなりません。
万が一のことが起こった場合に、ご自身の家庭でどのくらいお金(保険金)が必要か把握することで高すぎる保険料を払わないというポイントがあります。
今入っている保険で大丈夫か心配、という方は、無料保険相談を利用するのもおすすめです。
無料保険相談を利用すれば保険のプロが保険の見直しを行い、あなたに1番あった保険を提案してくれます。
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20代におすすめの人気生命保険!口コミ・評判も紹介
ここでは、20代の方にオススメする人気生命保険を3つほど紹介していきます。
それぞれの保険の特徴や、内容や実際に払う月々の保険料をシミュレーションしていきますので是非保険選びの参考にしてみてください。
保険は生活スタイルによって定期的に見直したほうが、保険料を多く払いすぎることがないため今回は保険期間10年に設定しています
万が一に払われる保険金額は1,000万円に設定しました。
それでは、3つの保険を見ていきましょう。
SBI生命「クリック定期!Neo」
保険金額:1,000万円 補償期間:10年の場合、月々の保険料:930円
<特徴>
- 保険期間は年満了(10年・15年・20年・25年・30年)歳満了(55歳・60歳・65歳・70歳・75歳・80歳)から選択可能
- 保険金額が300万から1億円まで選べる
- 死亡保障金受取人に同性のパートナーを選択できる
- 健康や医療のことを無料で相談できる「SBI生命 安心健康サービス」が付帯
保険料の安さと手続きの簡単さが魅力だと思います。
ライフネット生命「かぞくへの保険」
保険金額:1,000万円 補償期間:10年の場合、月々の保険料:998円
<特徴>
- 保険期間は各3タイプ
年満了(10年・20年・30年)歳満了(65歳・80歳・90歳) - 保険金額は500万から1億円まで100万単位で設定可能
- 健康診断書の提出が原則不要
保障内容がシンプルな分保険料も安いので満足しています。
アクサダイレクト生命「定期保険2」
保険金額:1,000万円 補償期間:10年の場合、月々の保険料:980円
<特徴>
- 保険期間は10年または歳満了(55歳・60歳・65歳・70歳)
- 保険金額は500万から1億円まで100万単位で設定可能
- 健康診断書の提出が保険金額3,000万円までは不要
- 医師や看護師などに24時間365日電話で健康相談できる「メディカルコールサポート24」が契約者には無料で付帯
保険に詳しくない自分でも加入しやすい保険でした。
ライフステージ別20代におすすめの生命保険
生命保険に以外にも20代にオススメの保険があります。
一人暮らしの時に入院しなければならなくなった場合に役に立つ、入院費や治療費を補償してくれる保険やがんに特化した保険などです。
今回は
- 20代独身女性におすすめの保険
- 20代独身男性におすすめの保険
- 20代既婚男性・女性におすすめの生命保険
20代独身女性におすすめの生命保険
20代の女性は将来を見据えて生命保険のほかに、がん保険と医療保険の加入をおすすめします。
女性特有の疾患である乳がんは罹患率の多いがんとしても有名で、他にも子宮頸がんや卵巣がんなど女性特有のがんは多く存在します。
男性も前立腺がんなど、性別特有のがんは存在しますが乳がんは比較的若い女性も発症するがんです。
また出産を考えている女性は、保険によっては妊娠中は新しく医療保険に加入できないこともあるのであらかじめ加入しておきましょう。
20代独身男性におすすめの生命保険
20代独身男性が病気になって入院しなければいけなくなった場合に不安に感じるのが、入院費と生活費のことだと思います。
公的な制度である傷病手当金では、1泊の入院は対象外となっています。
若いので病気などで入院はしないと思いがちですが、一人暮らしだからこそ入院に備えた医療保険を選びましょう。
選ぶポイントとしては
- 自分の生活にあった補償期間と保険料
- 日帰り入院や通院も補償範囲に含まれているか
20代既婚男性・女性におすすめの生命保険
20代の結婚している男性・女性はもしものことがあった場合、残された家族のために保険金額をある程度の額に設定したほうがよいでしょう。
生命保険には死亡したときにもらえる「死亡保障」の保険と、死亡した後に月々遺族に定額が支払われる「収入保障保険」とよばれる保険も存在します。
収入保障保険は月々1,000円代から加入できる掛け捨ての保険です。
結婚されてお子さんを考えている夫婦のかたは、生活費のほかに将来の教育費も考えないといけません。
万が一のことが起こった場合に、残された家族に定期的に生活費の補償として受け取れる収入保障保険の加入も検討してみてはいかがでしょう。
どの保険が自分にあっているのか分からない…という方は、無料保険相談を利用するのもおすすめです。
無料保険相談を利用すれば保険のプロがあなたに1番あった保険を提案してくれます。
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20代で保険での積み立ては必要?掛け捨てでもOK
保険にまわせるお金が捻出できないときはどうしたらよいのでしょう。
保険料を安くする方法として、掛け捨て型の保険にするということです。
例えば積み立て型の保険は5,000円からとなっているところ、掛け捨て型を検討すると同じような補償内容で1,000円以下になる場合もあります。
将来のために保険で貯蓄するのはよいことですが、保険料が負担となっているのであれば掛け捨て型がおすすめです。
将来、保険にまわせるお金ができたときに改めて見直して積み立て型に変更してみてもよいでしょう。
まとめ:20代に生命保険は必要?選び方も重要
今回この記事では、20代の生命保険の加入の必要性についてまとめてきました。
この記事のポイントは
- 20代でも、最低限の生命保険は必要
- 20代の生命保険の加入率は約60%、月々10,000円前後保険料を支払っている。万が一のときの保険金額は1,000万円の設定が相場である
- ライフスタイルにあった医療保険やがん保険の検討も必要
- 保険にまわせる生活費の余裕がないのであれば、掛け捨て型を利用すると月々の保険料を抑えることが可能
20代ではあまり想像しにくいですが不慮の事故にあう可能性や病気などで、万が一のことも考えられるので既婚者の方は生命保険が必要と言えるでしょう。
是非、最後までご覧ください。