更新日:2023/03/08
JA共済の生命共済(生命保険)の評判はどう?終身共済や養老保険などの特徴を紹介
- JA共済の生命保険の種類
- 終身共済とは
- 養老生命共済とは
- 定期生命共済とは
- 掛金のシミュレーション
- JA共済のそれぞれの口コミ・評判
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目次を使って気になるところから読みましょう!
- JA共済の生命保険(生命共済)の種類
- 「終身共済」は一生涯、もしものときの保障を継続する終身保険
- 「養老生命共済」は貯蓄しながら老後に備える養老保険
- 「定期生命共済」はリーズナブルな掛け金で万が一を保障する定期保険
- 掛け金はいくら?JA共済の生命保険(生命共済)の掛け金シミュレーション
- もしものことがあった場合は?共済金請求の手続き方法
- 評判はどうなの?農協「JA共済」それぞれの保険の口コミ・評判
- 「JA共済」の生命共済に加入する際の注意点
- JA共済はコロナによる入院・死亡も共済金(保険金)の支払対象となります
- JA共済の生命共済(生命保険)にするか悩んでいるなら民間の保険商品とも比較してみよう
JA共済の生命保険(生命共済)の種類
JA共済の生命保険には多くの種類があり、どのように選べばよいか迷ってしまいます。
この記事で解説する生命保険を整理すると
- 終身共済
- 養老生命共済
- 定期生命共済
の3つです。
生命保険の特徴と種類を表にしました。
生命共済の分類 | 特徴 | 共済の種類 |
---|---|---|
終身共済 | 終身の 死亡保障 | ・終身共済 ・引受緩和型 終身共済 ・一時払終身共済 ・生存給付特則付 一時払終身共済 |
養老生命共済 | 定期死亡保障 と貯蓄 | 養老生命共済 |
定期生命共済 | 定期死亡保障 掛け捨て | 定期生命共済 |
生命保険の個々の種類については後で詳しく解説します。
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「終身共済」は一生涯、もしものときの保障を継続する終身保険
終身共済は生涯にわたってもしものときに保障される終身の生命保険です。
「もしものとき」とは、
- 死亡したとき
- 約款記載の1級後遺障害になったとき
- 約款記載の重度要介護になったとき
のいずれかをいいます。
先に触れたように終身共済には
- 終身共済
- 引受緩和型終身共済
- 一時払終身共済
- 生存給付特則付一時払終身共済
があります。
分類としての終身共済のなかに種類としての終身共済があり、ややこしいですが以下に分かりやすく解説します。
「終身共済」の保障内容・保険料
この終身共済はもっともオーソドックスな共済の生命保険で、基本60歳まで保険料を払い死亡共済金は生涯にわたって保障さるものです。
特約を付加することでいろいろな一時金を受け取ることもできます。
保障内容は
- 共済金200万円を生涯保障
- 主契約の保険料の払込期間は60歳
- 定期特約800万円は60歳まで
- 災害給付特約と災害死亡割増特約はそれぞれ500万円を80歳まで
- 家族収入保障特約は120万円/年を60歳まで
定期特約は60歳までに「もしものとき」があったときに主契約の共済金に上乗せして支払われる特約です。
災害給付特約と災害死亡割増特約は、災害による「もしものとき」に支払われます。
家族収入保障特約は60歳までに「もしものとき」があったときは、毎年年金として120万円が支払われるものです。
保険料は以下の条件で見てみます。
- 契約年齢は30歳
- 掛金は60歳払込終了
- 保障内容は上記と同じ
このとき月額保険料は男性13,483円、女性10,913円です。
「引受基準緩和型」の保障内容・保険料
引受緩和型終身共済は持病のある人や現在通院中の人であっても、少ない告知で加入しやすい終身の生命保険です。
告知の内容は下の3つで、いずれも「いいえ」であれば加入できます。
- 現在入院中か?今後入院・手術の予定があるか?
- 過去2年以内に入院か手術があったか?
- 過去5年以内に、がん・肉腫・白血病等の悪性新生物または脳腫瘍で治療・投薬を受けたこと、または医師に診断されたことがあるか?
確かにいろいろな病歴があってもいずれも「いいえ」となる可能性はありそうですね。
保障内容は
- 生涯にわって死亡共済金額100万円から1,000万円が保障される
- ただし、加入後1年以内に病気死亡のときは月額保険料の12か月分が保障される
- 加入後1年から2年の間に病気死亡の場合は月額保険料の24か月分が保障される
災害による死亡の場合は、加入後2年以内であっても設定した死亡共済金額が支払われます。
保険料がどのくらいになるか以下の条件で見てみましょう。
- 契約年齢30歳
- 共済金額は200万円
- 保険料は月払い
- 保険料は99歳で払込終了
このとき月額保険料は男性4,060円、女性3,490円です。いろいろな特約が付いていない分、保険料は安くなっています。
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3位:楽天生命「スーパー終身保険」
「一時払終身共済」の保障内容・保険料
一時払終身共済金は最初に保険料を全額払い込めば、死亡共済金が生涯にわたって保障される終身の生命保険です。
死亡共済金の受取人を相続人にすることで、相続税対策をすることができます。
契約者と被共済者が同じで、相続人が死亡共済金の受取人の場合、生命共済や生命保険には非課税枠として
非課税枠=500万円x法定相続人の数
が設けられているため、最低500万円は非課税となります。保障内容は
- 生涯にわたって死亡共済金500万円が保障される
- 余命6か月以内と診断されてときも死亡共済金が支払われる
- 特約により年金として受け取ることもできる
一時払終身共済は90歳まで加入できるため、相続税対策を思い立ったときに加入するのに便利です。
保険料は30歳のとき契約し、共済金を500万円にすると男性4,561,245円、女性4,486,010円です。
「生存給付特則付一時払終身共済(平28.10)」の保障内容・保険料
生存給付特則付一時払終身共済は、先の「一時払終身共済」に文字通り生存給付の機能を付帯した終身の生命保険です。
生存給付とは、生きている間に生前贈与として財産を贈与していくことです。
なお、年間110万円までの贈与には贈与税がかからないため、これを毎年続けることで相続税・贈与税対策ができます。
それをJA共済を通じて行うことは契約者の手間をかけずに正式な手続きで贈与した証拠が残るメリットになります。
保障内容は
- 死亡共済金100万円から1,500万円が生涯にわたって保障される
- 生存給付金を毎年贈与を受ける人の口座に振り込む
です。
保険料は、70歳加入で共済金は500万円、生存給付は毎年100万円を10年のとき、男性14,956,560円、女性14,919,260円です。
終身共済の口コミ・評判
「養老生命共済」は貯蓄しながら老後に備える養老保険
養老生命共済は貯蓄をしながら死亡や老後に備えることができる保険です。
いままで解説してきた終身共済は基本的に被保険者が死亡したときに共済金が支払われれるものでした。
ここで解説する養老生命共済は満期までに死亡したときは死亡共済金が、満期まで生存していたときは満期共済金が支払われるものです。
たとえば、現役のときに災害で死亡したときには2,000万円が、健康で満期を迎えたときは200万円が保障されるというイメージです。
「養老生命共済」の保障内容・保険料
満期のときには満期共済金が支払われ、満期までの万一のときには高額な一時金が支払われる養老生命共済の保障内容を見てみましょう。
保障内容は
- 満期共済金は200万円
- 定期特約で800万円
- 災害給付特約が500万円
- 災害死亡割増特約が500万円
整理をすると、満期までに災害死亡したときは2,000万円(上記の総額)、病気死亡のときは1,000万円(満期共済金と定期特約)が支払われます。
さらに中途給付特則を付加することで、満期共済金の10%の金額を3年ごともしくは5年ごとに受け取ることもできます。
中途給付金を受け取った場合は、その分満期共済金が少なくなります。
共済期間30年、上記の保障内容の場合を月額保険料を見てみましょう。
契約年齢 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
30歳 | 8,795円 | 7,741円 |
40歳 | 11,283円 | 8,889円 |
50歳 | 18,067円 | 12,261円 |
中高年になると男女の掛け金の差が大きくなるのが目立ちます。
養老生命共済の口コミ・評判
「定期生命共済」はリーズナブルな掛け金で万が一を保障する定期保険
定期生命共済は一定期間死亡に対して保障される共済です。
一定期間とは保険料払込期間であり、5年、10年、15年または50歳から80歳まで5年単位の払込満了年齢から選ぶことができます。
5年、10年、15年の満期がきたときは同じ条件での自動更新も可能ですが、保険料はそのときの年齢によって変わります。
「定期生命共済」の保障内容・保険料
- 共済金額は100万円から5,000万円
- 払込期間は5年、10年、15年から選ぶ方法と
- 払込満了年齢から選ぶときは50歳から5歳単位で80歳までを選ぶ方法がある
- 万が一のときは保険料の払込が免除される
ここでいう万が一とは、約款に記載の疾病重度障害および災害により2級から4級の後遺障害になったときのことをいいます。
月額保険料のシミュレーションは下記条件で行います。
- 30歳
- 掛金払込期間15年
- 共済金額1,000万円
このときそれぞれの保険料は下の表のようになります。
項目 | 男性 | 女性 |
---|---|---|
月額保険料 | 2,100円 | 1,570円 |
かなり安いと印象があるのではないでしょうか。
定期生命共済の口コミ・評判
掛け金はいくら?JA共済の生命保険(生命共済)の掛け金シミュレーション
共済は掛け金が手ごろで気楽に加入できるというのが一般的な印象ではないでしょうか。
確かにその通りであり、ここでは
- 終身共済
- 引受緩和型終身共済
- 生存給付特則付一時払終身共済
- 養老生命共済
- 定期生命共済
の掛け金がどのくらいになるかを見てみましょう。
「終身共済」
まずは終身共済の掛け金のシミュレーションからを見てみましょう。
シミュレーションの条件は35歳男性の場合です。
項目 | 内容 |
---|---|
加入年齢 | 35歳 |
共済期間 | 終身 |
掛金払込期間 | 60歳 |
払込方法 | 月払い |
主契約 | 200万円 |
定期特約 | 800万円 |
災害給付特約 | 500万円 |
災害死亡割増特約 | 500万円 |
家族収入保障特約 | 120万円 |
この場合の月額掛け金は14,931円です。
前にも触れましたが、満期共済金は200万円、満期までの災害死亡には2,000万円、満期までの病気死亡には1,000万円が支払われます。
さらに、満期までのもしものときには、家族収入保障特約として毎年120万円も60歳まで受け取ることができます。
「引受緩和型終身共済」
項目 | 内容 |
---|---|
加入年齢 | 35歳 |
共済期間 | 終身 |
共済金払込期間 | 99歳 |
払込方法 | 月払い |
共済金額 | 1,000万円 |
この場合の月額掛け金は22,670円です。
掛け金が終身共済とくらべて高いのは、終身共済の特約は60歳までもしくは80歳までの保障ですが、引受緩和型終身共済は共済金が終身保障されるためです。
「生存給付特則付一時払終身共済(平28.10)」
項目 | 内容 |
---|---|
加入年齢 | 35歳 |
共済期間 | 終身 |
共済金額 | 500万円 |
生存給付金額 | 100万円 |
生存給付の支払期間 | 10年 |
契約日時点の死亡共済金額 | 1,500万円 |
この場合の一時払いの掛け金は、14,746,285円です。
要は、14,746,285円を払うと、最終的には15,000,000円を受け取ることができ、253,715円のお得というわけです。
「養老生命共済」
貯蓄性も兼ね備えた養老生命共済の掛け金のシミュレーションを見てみましょう。
シミュレーションの条件は下の表のとおりとします。
項目 | 内容 |
---|---|
加入年齢 | 35歳 |
共済期間 | 30年 |
共済金払込期間 | 30年 |
払込方法 | 月払い |
主契約 | 200万円 |
定期特約 | 800万円 |
災害給付特約 | 500万円 |
災害死亡割増特約 | 500万円 |
この場合の掛け金は月額10,301円です。
上の表のなかの主契約から災害死亡割増特約までは、終身共済のときのものと同じです。
「定期生命共済」
最後は定期生命共済の掛け金シミュレーションを見てみましょう。
シミュレーションの条件は下表のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
加入年齢 | 35歳 |
共済期間 | 15年 |
払込期間 | 15年 |
払込方法 | 月払い |
共済金額 | 1,000万円 |
この場合の掛け金は月額2,610円です。
共済金が1,000万円と高額であるのにたいして、掛け金が2,610円と安いのは、この定期生命共済は掛け捨てだからです。
手ごろな掛け金で一定の期間の高額な死亡保障が得られるので、考え方によってはたいへん使い勝手の良い共済であるといえます。
もしものことがあった場合は?共済金請求の手続き方法
もしものことがあった場合に共済金請求の手続きはどのようにすればよいのでしょうか。
死亡共済金は多額になり、請求手続きも厳密になりますのでしっかりと確認しておきましょう。
ここでは、
- 被共済者の情報をJAへ連絡する
- 必要書類を用意する
について解説します。
被共済者(被保険者)の情報を加入先のJAへ連絡する
生命保険に加入中のもしものときとは、一般的に被共済者が死亡したときです。
被共済者が死亡したときには
- 死亡した人の情報
- 死亡した人の証券番号
- 死亡した日
- 死亡が災害か病気か
- 申出者の情報
- 共済金受取人の情報
をJAに連絡します。
死亡した人の情報とは、氏名、生年月日、性別、年齢、住所などです。
共済生命に加入してすぐ亡くなったときや何年も前に亡くなったときは、死亡した日が重要になる可能性があります。
死亡が災害か病気か、死亡原因によって死亡共済金額が違ってくる場合があるからです。
また、申出者の情報は、手続き途中において不明な点があったときに共済組合から確認の連絡ができるようにするためでもあります。
必要書類を用意する
共済金請求の書類を書くときには、手続きがスムーズに進むように次の必要な書類を用意しておきましょう。
- 共済証書
- 被共済者の個人事項証明書(戸籍抄本)
- 共済金受取人の印鑑証明書
- 死亡診断書
- 支払請求書
加入している共済によっては、ここに記載した以外の書類が必要になることもありますので、正確にはその都度共済組合に問い合わせして下さい。
また、必要な書類を入手する際に費用がかかるものがありますが、その費用は請求者の負担になります。
評判はどうなの?農協「JA共済」それぞれの保険の口コミ・評判
「JA共済」の生命共済に加入する際の注意点
JA共済のいろいろな生命保険を見てきましたが、検討したい保険が見つかったでしょうか。
見つかった人には生命保険に加入するときの注意点も解説しておかなければなりません。
ここでは
- 倒産すると保険金は入ってこない場合がある
- 解約した場合、解約返戻金は払込掛金を下回ることがある
について解説します。
なお、まだJA共済の組合員でない方は、出資金を出資して准組合員となる必要があります。
倒産すると保険金は入ってこない場合がある
JA共済が倒産すると共済金(保険金)が入ってこない場合があります。
民間の生命保険会社であれば、会社が倒産したとき生命保険会社が横断的に作っている保険契約者保護機構が代わって、ある程度までは保障してくれます。
しかし、JA共済の場合はそのような横断的なセーフティーネットがなく、万が一破たんしたときには共済金が入ってこない場合があります。
ただし、JA共済事業は各農協がおこなっており、農協は全国共済農業協同組合連合会に再共済契約をしており、全共連が100%保障することになっています。
万が一個別の農協が破たんしても、保険契約者保護機構とは別の形で全共連がセーフティーネットになっているといえます。
解約した場合、共済掛金(解約返戻金)は共済掛金を下回ることがある
生命共済を途中で解約したときは、たとえ貯蓄型の養老生命共済であっても、解約返戻金は払込掛金総額よりも少なくなることがあります。
減額される理由は、共済を維持運営するために事務費用や他の非共済者への共済金支払いなどに使われているからです。
契約して間がない解約や掛け捨ての生命共済であれば、解約返戻金はありません。
解約返戻金がある生命共済の場合は、共済証書に各年ごとの返戻金の額が書かれていますので確認して見て下さい。
共済加入中に共済掛金を払うことが難しくなって解約したいというときは、共済掛金の自動振替貸付や共済証書貸付や以後払込が必要ない契約に内容を変更するなどの方法があります。
一般に返戻金があるときは返戻金の80%までなら利用できる方法がありますので、JA共済に相談することをおすすめします。
JA共済はコロナによる入院・死亡も共済金(保険金)の支払対象となります
新型コロナウイルスの感染拡大が続いていますが、その影響はJA共済の運用にも及んでいます。
新型コロナウイルス感染症が指定感染症に指定されるに伴い、約款に定める特定感染症として扱われるようになりました。
つまり、新型コロナウイルス感染症で亡くなったときは、病気死亡ではなく災害死亡になります。
これによって、万が一亡くなられたときは災害給付特約、災害死亡割増特約も支払われることになりました。
また、新型コロナウイルス感染症に感染した人は、宿泊施設や自宅などで療養しなければなりません。
その場合、医療共済に加入している人は、医療機関などの証明書を提出すれば、入院共済金が支払われれ場合もありますので、請求漏れをしないようにしましょう。
JA共済の生命共済(生命保険)にするか悩んでいるなら民間の保険商品とも比較してみよう
JA共済の生命保険の評判はどう?終身共済や養老保険などの特徴などについて解説しましたが、いかがでしたか?
今回の記事のまとめは
- JAの生命共済には大きく終身・養老生命・定期生命共済がある
- 終身共済には、終身・引受緩和型終身・一時払終身・生存給付特則付一時払終身共済がある
- 広範囲の保障には終身共済、持病のある人なら引受緩和型終身共済、貯蓄も兼ねたい人は養老生命共済、相続税対策には生存給付特則付一時払終身共済、手ごろな掛金で一定期間の死亡保障には定期生命共済がある
- JA共済は倒産すると共済金が入らないことや解約したとき損をすることがある
でした。
共済は手ごろな保険料で加入できるが、共済金が少ないと感じる人も多いでしょう。
万が一のときどのくらいの保障が必要になるかで、共済をメインとするか、共済は他の保険の上乗せまたは不足を補うものとするかも1つの方法です。
あなたのライフプランに合わせて民間の保険商品とくらべながら、JA共済の生命保険を有効に活用してみてはどうでしょう。