オリックス生命の保険金給付は厳しい? 対応が最悪?支払われないの?疑問を徹底解説!

※本記事で紹介しているサービスにはPRが含みます。
生命保険や医療保険は、万が一に備えるために入るもの。

そのため保険への加入を検討する際、保険内容や保険料はもちろんですが、きちんと保険給付をしてくれる保険会社なのかということも気になりますよね。

この記事をご覧になっている方のなかには、オリックス生命の保険金給付が厳しいという噂などを目にしたことがある方もいるかもしません。

そして、オリックス生命の保険を候補にあげながらも、

「保険金の支払いが厳しいという話も聞くし、何かあったときにちゃんと支払ってくれるのだろうか?」

と不安に感じている人もいるかもしれません。

ですが、実はオリックス生命の保険金の支払いは、他の保険会社と比較しても特に厳しいということはありません

今回は、
  • オリックス生命の保険給付は本当に厳しいのか
  • 実際のオリックス生命の保険の給付例
  • オリックス生命の評判と口コミ
  • オリックス生命の経営状態

以上のことを中心に解説していきます。

この記事をお読みいただくと、オリックス生命の保険金給付の実態や経営状態を知ることでができます。

そして、決してオリックス生命の保険給付が厳しいわけではないことが確認でき、保険選びに役立てていただけると思います。

ぜひ最後までご覧くださいね。

内容をまとめると

  1. オリックス生命の保険給付が厳しいという評判があるが、他と比べ特別厳しいわけではない
  2. 2020年上期のオリックス生命のトータルの支払件数281,061に対し、支払非該当件数は3,599と約1.3%
  3. オリックス生命の「ソルベンシー・マージン比率」1,806,5%(2020年3月末現在)で、経営状態や保険金の支払い能力にはまったく問題がない
  4. オリックス生命の保険への加入を検討しているが、どの商品が自分に合うのか決められない場合は保険のプロに無料相談するのがおすすめ
  5. いまならスマホ1つで無料オンライン相談ができるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!
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オリックス生命は保険金給付が厳しいのは本当?


「オリックス生命から、支払われると思っていた保険給付がおりなかった」

といった口コミの内容を、ネット上などで見かけることがあるかもしれません。


ですが、実際にいろいろな支払の事例を確認すると、オリックス生命がいわれているほど厳しいわけではないことがわかるはずです。


下記では、

  • オリックス生命の保険給付はそこまで厳しいわけではない
  • オリックス生命の保険の実際の支払い件数
について、お伝えしていきます。

オリックス生命の保険金給付は厳しいわけでなく支払われないことはない

結論から先に述べると、オリックス生命の保険給付について、他社よりも特別厳しい条件があるわけではありません


ただし、下記に該当する場合は保険給付がおこなわれません。


  • 給付金の支払い条件から外れている
  • 免責事項に当てはまっている
  • 告知義務違反
  • がん責任開始日以前に診断されたがん 
  • 詐欺や不正目的による事故
  • 保険契約が失効
  • 受けた手術が約款にない
  • 除外手術を受けた

これらはオリックス生命に限らず、他の保険会社においても保険給付がおりないことがほとんどです。


逆にいうと、いずれの保険会社においても、上記のような正当な理由なく保険金の不払いをおこなうことはできません。


契約者が通常の手続きや正確な告知をしているのに不適切に保険給付をしなかった保険会社は、金融庁から厳しい処分を受けるからです。


実際のオリックス生命の支払件数

次に、実際のオリックス生命の支払い件数を確認しましょう。


2020年上半期における、給付金と保険金の支払件数支払非該当件数は下記表のとおりになります。

合計
詐欺による取消・無効17
不法な取得による無効0
告知義務違反による解除1,241
重大事由による解除131
免責事由に該当44
その他2,035
支払非該当件数合計3,599
支払件数合計281,061


支払実績を見ると、支払がなされなかった件数は全体の1.3%程度です。


オリックス生命の保険会社の給付が特別厳しいということはない、ということがわかりますね。

オリックス生命の保険の給付例を見て厳しいかを解説!

オリックス生命の保険金の支払についての厳しいという評判がどうしても気になる、という方はオリックス生命の給付例も確認することをおすすめします。


ここからはオリックス生命の給付額を、具体的なケースごとにご紹介していきます。


  • 脳卒中による手術を受け、継続100日間の入院
  • 入院中の検査で見つかったがん治療を、もともとの入院事由と同時に治療、計130日間継続して入院
それでは、さっそく見ていきましょう。

ケース①脳卒中で手術を受け、100日間継続入院の場合

脳卒中の手術を受け、100日間の入院をした。


オリックス生命の医療保険に加入している場合、このようなケースで支払われる給付金はいくらぐらいになるでしょうか。


この場合、給付内容は下記のようになります。


オリックス生命の医療保険「新キュア」日額10,000円コースに加入している場合

入院(疾病)給付金100万円(10,000円/日×100日)
手術給付金20万円
合計120万円


給付金の支払いの対象手術に該当すると手術給付金の他、入院した日数分入院給付金も受け取れます。


日額10,000円コースの医療保険に入っていると、手厚い保障となりますね。

ケース②入院中の検査でがんが見つかり、がん治療も同時に受け、あわせて130日間継続入院の場合

それでは、「脳卒中で入院中の検査でたまたまがんが見つかり、脳卒中の治療と一緒にがん治療も受け、トータルで130日間継続して入院した場合」の保険給付金額はどのくらいになるのでしょうか。


上記と同じく、オリックス生命の医療保険「新キュア」日額10,000円コースに加入し、さらに重度三疾病一時金特約(100万円)をつけている場合をみてみましょう。

入院(疾病)給付金130万円(10,000円/日×130日)
手術給付金20万円
脳卒中一時金100万円
がん一時金100万円
合計350万円


基本はケース①の給付金と同じように入院給付金と手術給付金が支給され、さらに重度三疾病一時金特約によって脳卒中、がんそれぞれの一時金が出ます。

オリックス生命自体の評判・口コミは実際のところ大丈夫? 最悪という噂は?


保険に限らずどんな商品やサービスにおいても、迷ったときに参考になるのは実際に体験した人の口コミや評判です。


それではさっそく、オリックス生命の商品の評判や口コミが、本当に問題がないのか、その内容を確認していきましょう。


下記では

  • オリックス生命の医療保険の評判・口コミ
  • オリックス生命の生命保険の評判・口コミ

について、お伝えしていきます。


オリックス生命の医療保険の評判・口コミ

※クラウドワークスで調査

保険料も割安で、バランスのとれたいい保険(新キュア)

男性の保険料が割安という理由で加入しました。特約を付けたのでがんで通院した場合も給付金がもらえるますし、最近は通院での治療が増加しているので、医療費の心配も軽減されました。全体的にバランスの取れた保険だと思います。

保険料も安く、対応も迅速 (新キュアレディ)

入院の有り無しにかかわらず手術を保障してくれるところや、保険料が上がらないところが気に入り加入しました。保険料も安く、対応も迅速でとてもいい保険だと思います。

サポートが手厚く、うれしい点が多い (新キュアレディ)

知り合いが女性特有の病気のために女性用の保険に入っていると知り、自分も保険を見直してみました。サポートが手厚い点にひかれオリックスの新キュアレディーに加入しました。終身であることに加え、これから金額が上がると言われている先進医療の保険料がこの先上がらないのは嬉しいです。

オリックス生命の生命保険の評判・口コミ

※クラウドワークスで調査

保険料が安く、素晴らしい保険です (定期保険ブリッジ)

保険料が安く、素晴らしい保険です。掛け捨ての保険がもったいないなと思ってしまうのですが、この程度の料金なら気兼ねなく払っていけます。 病気・事故・災害などに合ったときも、死亡保険金と同額の保険金を受けることができるので、安心感があります。

保険期間が設定で行き、掛け金も安い (定期保険ブリッジ)

生命保険はもともと収入保障タイプの保険に入っていましたが、上乗せで定期保険にも加入しました。 こちらの保険は保険期間を5年単位で設定できるので、生活の変化に合わせて細かく計画を立てられるのが嬉しいです。
掛け金も手頃で、家計としても助かっています。  

保険料が安く、喫煙者でも同等の保険 (定期保険ファインセーブ)

保険料が安く、保障額と保障される期間を柔軟に選べることが気に入って加入しました。自分は喫煙者なのですが、喫煙していない人と同等の保険を受けることができるので、喫煙者にとってはうれしいポイントです。

オリックス生命の経営状態は大丈夫なのか?

オリックス生命の経営状態は、保険会社の保険の支払余力を示す指標である「ソルベンシー・マージン比率」から知ることができます。


「ソルベンシー・マージン比率」とは、株の大暴落や大きな災害など、想定外のリスクに対応できるかを判断する指標のひとつ。


「ソルベンシー・マージン比率」が200%以上であれば、経営が健全であるという基準をクリアしているといわれています。


オリックス生命の「ソルベンシー・マージン比率」は1,806,5%(2020年3月末現在)となっており、経営の健全性を判断する基準である200%を大きく上回っています。


これにより、オリックス生命は健全に経営が成り立っており、保険金などの支払い能力に問題がないということができるでしょう。

まとめ:オリックス生命の保険金給付は厳しいわけではない! しっかり準備して申し込みを心がけよう!

今回は、オリックス生命の保険給付の厳しさについて、支払件数や具体的な給付例も交えながら解説してきました。


この記事のポイントは、

  • オリックス生命の保険給付が厳しいという意見もあるが、他社と比べ特別厳しいわけではない
  • 2020年上期のオリックス生命のトータルの支払件数281,061に対し、支払非該当件数は3,599と約1.3%にすぎない
  • オリックス生命の「ソルベンシー・マージン比率」は1,806,5%(2020年3月末現在)であり、経営状態および保険金の支払い能力にはまったく問題がない
でした。

ネット上ではオリックスの保険金支払に対して、「厳しい」と捉えた人の意見が乗っていることも事実です。

ですが、実はたまたま受けた手術が約款に記載されていなかったり、意図せずして告知義務違反に該当してしまった、というようなケースであった可能性も。

オリックス生命の保険金の給付のハードルが特別高く、給付に対して厳しいというわけではありません。

正確な告知、正当な手続きを踏んで加入した場合には、しっかりと保険金が支払われることがほとんどです。

オリックス生命の経営状態や保険金の支払実績などを知り、オリックス生命の保険に入りたいと思うものの、自分にはどの保険が一番良いかわからないと悩んだ際には、ぜひマネーキャリアプロと一緒に保険選びをしてみてはいかがでしょうか。

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