更新日:2021/01/23
県民共済には通院保障されるプランがある!14日以上通院で給付対象?
内容をまとめると
- 県民共済の通院保障が受けられるプラン一覧を紹介
- 県民詳細の総合保障型はコースは3つ。5つの特徴と掛け金・保障内容を紹介
- 入院保障2型の5つの特徴と掛け金・保障内容については、2,000円の掛け金で先進医療にも対応
- 総合保障型と入院保障型をセットで入ると保障内容が充実して幅広くカバーできる保険になる
- 県民共済の通院保障は、交通事故や不慮の事故が原因で通院治療が必要になったときが対象になる
- 県民共済の通院給付金は、事故で通院が必要になったときの経済的な負担を軽減することができる
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入院だけでなく通院費も保障! 県民共済で通院保障があるプラン一覧
県民共済で通院保障があるプランを一覧で紹介します。
プラン名 | 1日当たりの通院保障額 |
---|---|
こども1型 | 2,000円 |
こども2型 | 4,000円 |
総合保障1型 | 750円 |
総合保障2型 | 1,500円 |
総合保障4型 | 3,000円 |
入院保障2型 | 1,500円 |
総合保障1型+入院保障2型 | 2,250円 |
総合保障2型+入院保障2型 | 3,000円 |
通院保障は、事故によるケガの治療のために通院したものを対象としています。
病気での通院は、含まれないので注意しなければなりません。
「総合保障型」の特徴と掛金・保障内容
県民共済は、入ったときの年齢ではなく同一の掛け金で3つの保障型から選べます。
一般的な保険は、入ったときの年齢で掛け金が変わりますが、県民共済は選んだ保障型で掛け金が決まります。
選んだ保障型で、給付金の金額も変わります。
総合保障型は、
- 総合保障1型
- 総合保障2型
- 総合保障4型
総合保障型の
- 3つのコースに共通する5つの特徴
- 掛け金・保障内容(通院給付金額など)
「総合保障型」3つのコースに共通する5つの特徴
総合保障型は、1型・2型・4型とありますが、共通する5つの特徴があります。
- 入院1日目から、日帰り入院も含めて保障される
病気で入院したときは、最長124日分、事故で入院したときは、最長184日分まで保障されます。
- 掛け金は、手ごろな金額で入りやすい
- 加入時の年齢に関係なく、一律の掛け金。年齢が上がっても65歳まで掛け金が変わりません。
- 特約を付加させれば、より手厚い保障内容になる
- 決算後剰余金が発生したときは、「割戻金」がある
「総合保障型」3つのコースの掛金・保障内容(通院給付金額など)
総合保障型は、1型・2型・4型の3つのコースがあります。
また、保障内容は2型・4型の場合、60歳から65歳は給付金額が変わります。
それぞれの掛け金や保障内容は以下のようになります。
コース | 掛け金 | 保障内容 |
---|---|---|
総合保障1型 | 1,000円 | 【入院】 事故:2,500円 病気:2,250円 【通院】 事故:750円 【後遺障害】 交通事故:1級330万円から13級13.2万円 不慮の事故:1級200万円から13級8万円 【死亡・重度障害】 交通事故:500万円 不慮の事故:400万円 病気:200万円 |
総合保障2型(18歳から60歳) | 2,000円 | 【入院】 事故:5,000円 病気:4,500円 【通院】 事故:1,500円 【後遺障害】 交通事故:1級660万円から13級26.4万円 不慮の事故:1級400万円から13級16万円 【死亡・重度障害】 交通事故:1,000万円 不慮の事故:800万円 病気:400万円 |
総合保障2型(60歳から65歳) | 2,000円 | 【入院】 事故:5,000円 病気:4,500円 【通院】 事故:1,500円 【後遺障害】 交通事故:1級500万円から13級20万円 不慮の事故:1級300万円から13級12万円 【死亡・重度障害】 交通事故:700万円 不慮の事故:530万円 病気:230万円 |
総合保障4型(18歳から60歳) | 4,000円 | 【入院】 事故:10,000円 病気:9,000円 【通院】 事故:3,000円 【後遺障害】 交通事故:1級1,320万円から13級52.8万円 不慮の事故:1級800万円から13級32万円 【死亡・重度障害】 交通事故:2,000万円 不慮の事故:1,600万円 病気:800万円 |
総合保障4型(60歳から65歳) | 4,000円 | 【入院】 事故:10,000円 病気:9,000円 【通院】 事故:3,000円 【後遺障害】 交通事故:1級1,000万円から13級40万円 不慮の事故:1級600万円から13級24万円 【死亡・重度障害】 交通事故:1,400万円 不慮の事故:1,060万円 病気:460万円 |
「入院保障2型」の特徴と掛金・保障内容
県民共済には、入院に特化した「入院保障2型」があります。
申し込みは、18歳から64歳の健康な方が対象となっており、入院のほかに先進医療の治療にも対応しています。
入院に対する保障を手厚くしておきたい方におすすめ。
保障される金額は、18歳から60歳までと60歳から65歳までで異なるので注意が必要です。
ここでは入院保障2型の
- 5つの特徴
- 掛け金・保障内容
「入院保障2型」が持つ5つの特徴
入院保障2型は、入院保障が手厚くなっています。
死亡保障や重度障害保障よりも入院したときに、十分な保障を受けたい方におすすめです。
特徴は、
- 入院1日目から日帰り入院も含めて保障
そのため、入院1日目から保障が受けられるのはとても助かります。
- 手術や先進医療にも対応しており、手ごろな掛け金でカバー
手術や先進医療の治療にも対応しており、健康保険が適用されない治療も受けられます。
- 年齢を重ねても、掛け金はずっと変わらない
年齢を重ねても、65歳まで保障を備えることができます。
- 特約を付加することでさらに充実した保障にできる
がんや三大疾病・長期入院などに備えて特約が用意されているので、付加することでさらに充実した保障が備えられます。
- 剰余金が「割戻金」として戻ってくる
2019年度の割戻率は34.37%で、払込掛け金から割戻金を返還されています。
「入院保障2型」の掛金・保障内容(通院給付金額など)
入院保障2型は、入院保障が手厚くなっている保障内容です。
掛け金や保障内容は以下の通りです。
コース名 | 掛け金 | 保障内容 |
---|---|---|
入院保障2型(18歳から60歳) | 2,000円 | 【入院】 事故:10,000円 病気:10,000円 【通院】 事故:1,500円 【手術】 2.5万円・5万円・10万円 【先進医療】 1万円から150万円 【死亡・重度障害】 交通事故:10万円 不慮の事故:10万円 病気:10万円 |
入院保障2型(60歳から65歳) | 2,000円 | 【入院】 事故:7,500円 病気:7,500円 【通院】 事故:1,500円 【手術】 1万円・2万円・4万円 【先進医療】 1万円から75万円 【死亡・重度障害】 交通事故:5万円 不慮の事故:5万円 病気:5万円 |
入院保障2型は2,000円の掛け金で、以上の保障が備えられます。
18歳から60歳までと60歳から65歳までは、受け取れる給付金が異なります。
「総合保障型+入院保障型」の特徴と掛金・保障内容
総合保障型に入院保障型2型をプラスした保障があります。
2つのプランを組み合わせることで、保障内容を充実させて、幅広く備えられるようになります。
総合保障型は1型・2型・4型がありますが、1型・2型のどちらかに入院保障2型をプラスします。
総合的に入院や通院などに備えられる総合保障型と入院に特化した入院保障型を組み合わせることで、手厚く備えられます。
ここでの内容は、
- 共通する5つの特徴
- 掛け金と保障内容
「総合保障型+入院保障型」2つのコースに共通する5つの特徴
総合保障型に入院保障型をプラスした保障内容には、5つの特徴があります。
特徴は、
- 幅広く手厚い保障がカバーできるようになる
- 入院は1日目からしっかりカバー。日帰り入院にも対応
- 年齢を重ねても、掛け金があがらない
- 特約を付加することでさらに保障が充実
- 剰余金は、「割戻金」として戻ってくる
「総合保障型+入院保障型」2つのコースの掛金・保障内容(通院給付金額など)
総合保障型に入院保障型をプラスしたコースは2つあります。
それぞれの掛け金と保障内容を比較してみましょう。
コース名 | 掛け金 | 保障内容 |
---|---|---|
総合保障1型+入院保障2型(18歳から60歳) | 3,000円 | 【入院】 事故:12,500円 病気:12,250円 【通院】 事故:2,250円 【手術】 2.5万円・5万円・10万円 【先進医療】 1万円から150万円 【後遺障害】 交通事故:1級330万円から13級13.2万円 不慮の事故:1級200万円から13級8万円 【死亡・重度障害】 交通事故:510万円 不慮の事故:410万円 病気:210万円 |
総合保障1型+入院保障2型(60歳から65歳) | 3,000円 | 【入院】 事故:10,000円 病気:9,750円 【通院】 事故:2,250円 【手術】 1万円・2万円・4万円 【先進医療】 1万円から75万円 【後遺障害】 交通事故:1級330万円から13級13.2万円 不慮の事故:1級200万円から13級8万円 【死亡・重度障害】 交通事故:505万円 不慮の事故:405万円 病気:205万円 |
総合保障2型+入院保障2型(18歳から60歳) | 4,000円 | 【入院】 事故:15,000円 病気:14,500円 【通院】 事故:3,000円 【手術】 2.5万円・5万円・10万円 【先進医療】 1万円から150万円 【後遺障害】 交通事故:1級600万円から13級26.4万円 不慮の事故:1級400万円から13級16万円 【死亡・重度障害】 交通事故:1,010万円 不慮の事故:810万円 病気:410万円 |
総合保障2型+入院保障2型(60歳から65歳) | 4,000円 | 【入院】 事故:12,000円 病気:12,000円 【通院】 事故:3,000円 【手術】 1万円・2万円・4万円 【先進医療】 1万円から75万円 【後遺障害】 交通事故:1級500万円から13級20万円 不慮の事故:1級300万円から13級12万円 【死亡・重度障害 交通事故:705万円 不慮の事故:535万円 病気:235万円 |
総合保障に入院保障をプラスすることで、十分な保障が備えられ幅広くカバーできる保険になります。
掛け金も手ごろで入りやすいといえるでしょう。
参考:県民共済にはこどもの通院が保障されるプランがある!
県民共済は、こどもを対象にした「こども型」の保障も用意されています。
こども1型は、掛け金が1,000円と安い保険料が魅力です。
入院や通院の保障が備えられ、犯罪によって亡くなった場合にも死亡保険金が受け取れます。
また、第三者への損害賠償が1事故につき150万円まで支払われるので、思わぬ事故で相手にケガをさせてしまったり、物を壊してしまったりした場合に役立ちます。
こどもは、いつどのような行動をするかわからないので、損害賠償に対する保障が付帯されているのは助かります。
県民共済では14日以上の通院で骨折やヘルニア、うつ病などは保障される
県民共済には、通院保障が付いていますが、支払い対象になるのはどんなときでしょうか?
交通事故で骨折してしまった、日ごろの生活習慣でヘルニアになってしまった、という場合に通院で治療を行うときは、支払いが受けられるのか気になります。
また、近年発症する人が多くなっている「うつ病」は、ほとんどが通院して治療を行いますが、支払いの対象になるのか気がかりな方のいるでしょう。
通院保障はどのようなときに支払い対象になるのか、詳しく見ていきましょう。
ヘルニア・うつ病などによる通院は保障対象外
県民共済は、保障内容が充実しており、通院でも保障が受けられる内容になっています。
しかし、通院は「事故」が原因で通院治療が必要になった場合に限られています。
県民共済での「事故」とは、交通事故や不慮の事故のことを示しています。
生活習慣が原因でヘルニアになってしまった場合は、支払いの対象外になります。
また、うつ病も交通事故や不慮の事故に起因して発症するものではないので、通院の保障を受けることができません。
骨折により病院・整骨院でギプスやシーネを装着した場合の保障
県民共済では、14日以上通院すれば給付対象になります。
骨折で病院や接骨院で治療するとき、実通院としてみなされるケースがあります。
実通院とみなされる期間は、骨折でギプスによる固定具を装着している全期間。
ギプスやプラスチックキャストは、医師が着脱するものです。
ギプスなど以外の患者側が着脱できるシーネ(副木)などを装着している場合は30日間が実通院とみなされます。
ギプスやシーネを装着していると、日常生活に著しく支障をきたすことがあり、組合が認めれば実通院とみなされるのです。
県民共済における通院給付金の請求手続き方法
交通事故や不慮の事故によって、骨折などをして通院が必要になったときには、県民共済に通院給付金の請求を行います。
これは、どこの保険会社に加入していても支払い事由が発生したときには、請求を行います。
最近では、通院給付金などの給付金が発生したときには、病院の領収書があれば請求できるなどのように、手続きが簡素がされているところもあります。
県民共済は、どのように請求すれば給付金が受け取れるのでしょうか?
必要書類などを詳しく見ていきましょう。
通院給付金請求手続きの流れ
請求の流れは、まずは自分が入っている県民共済の内容を確認します。
保障内容のなかに「通院給付金」が含まれていれば、請求できます。
契約書を見てもよくわからない場合は、県民共済の問い合わせましょう。
県民共済に電話をして、支払い事由が起きたことを伝えます。
電話では、通院が必要になった原因やいつから通院しているか、などの確認が行われるので、事前にわかるようにしておきましょう。
そのほかにも、インターネットを利用してマイページを作成すると、マイページから請求できます。
通院給付金請求手続きに必要な書類(診断書など)
通院給付金の請求には、必要な書類があります。
- 診断書・入院証明書
- 交通事故または不慮の事故であることを証明する書類(被災証明書や事故証明書)
- 事故状況報告書
診断書や入院証明書は、病院が発行してくれます。
被災証明書は市役所などが発行しており、事故証明書は警察署が発行しています。
事故状況報告書は、どのようにして通院することになったのか状況を説明する報告書になります。
県民共済の通院保障は事故などによる通院費の負担を減らすことができる
県民共済は、掛け金が定額で安い金額で保障が備えられるので、高額な保険に入らなくても、ある程度の保障が確保できます。
掛け金は安いですが、通院給付金もついていて手厚い内容となっています。
今回の記事のポイントは
- 入院や死亡だけではなく、通院も保障対象になる
- 総合保障型は、死亡・入院・通院まで幅広くカバー
- 入院保障型は、入院にかかる費用を手厚くカバー
- 総合保障型に入院保障型をプラスすれば、幅広く手厚い保障が得られる
- こども型にも通院保障がついていて安心
- 県民共済で通院保障が受けられる範囲は、交通事故や不慮の事故に限られている
- 通院給付金の請求の仕方と必要書類
あまり高い保険には入れない、という方におすすめの県民共済ですが、詳しい内容などを知りたいときは、ファイナンシャルプランナーなどに相談すると良いでしょう。
- 保障内容は納得のいく内容なの?
- 通院は保障されるの?
- どうやって加入するの?
などの疑問や悩みを持つ方もいるでしょう。- 総合保障型の保障内容は?
- どんなときに通院保障が受けられるの?
- こどもが入れるプランはあるの?
などを紹介します。