キヤノンは2月18日、高倍率ズームレンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM」に装着して使用する電動ズームアダプター「PZ-E1」を発表した。6月下旬の発売を予定しており、希望小売価格は税別25,000円。PZ-E1は、手動では難しい滑らかなズームを行うためのオプション品。ズーム速度を2段階に切り替えられ、ズームレバーによる調整も可能だ。パソコン向けのソフト「EOS Utility」、スマートフォン・タブレット向けのアプリ「Camera Connect」からリモート操作も行える。対応レンズのEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USMは、同日発表されたEOS 80Dのキットレンズとなっている。○指向性ステレオマイクロホン「DM-E1」指向性ステレオマイクロホン「DM-E1」も同時に発表された。こちらも発売は6月下旬の予定で、希望小売価格は税別39,000円。EOSシリーズのアクセサリーシューに装着して使用する。DM-E1はバックエレクトレットコンデンサー型のステレオマイク。ボタン型リチウム電池「CR2032」を使用し、カメラ本体のバッテリーを消費しない。指向性の切り替えが可能で、ショットガン(モノラル)、90度(ステレオ)、120度(ステレオ)の3つの録音モードを用意。風切り音を低減するウインドスクリーンを同梱する。
2016年02月18日キヤノンマーケティングジャパンは2月18日、eラーニングシステムを利用した写真教室「EOS学園オンライン」を発表した。サービス開始は3月中旬。料金は未定となっている。EOS学園オンラインは、PCやタブレットで写真教室を受講できるサービス。撮影実習とオンライン講座の組み合わせも可能で、実習で講師から直接指導を受け、撮影した作品をオンラインで提出すると、講師から作品を評価した動画が届く。このほか、写真撮影の基礎を動画で学べる「オンラインスキルアップ講座」、撮影テーマやジャンル別のテクニックを紹介する「オンラインジャンル別講座」、著名な写真家が作品を添削する「オンライン作品講評講座」などを用意。ユーザーは目的に合った講座を選んで受講する。
2016年02月18日映画『リリーのすべて』(3月18日)で共演する俳優のエディ・レッドメインと新人女優のアリシア・ヴィキャンデル、トム・フーパー監督のインタビューを織り交ぜた特別映像がこのほど、公開された。2016年度の第88回アカデミー賞で、主演男優賞(エディ)、助演女優賞(アリシア)をはじめ4部門にノミネートされていることでも話題の本作は、1926年のデンマークを舞台に、史実に基づいた繊細なラブストーリー。風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ)は、肖像画家の妻ゲルダ(アリシア)と共に公私とも充実した日々を送っていたが、ある日、ゲルダに頼まれて女性モデルの代役を務めたことをきっかけに、アイナーは自分の内側に潜んでいた女性の存在を認知する。以来、"リリー"という名の女性として過ごす時間が増えていったアイナーは、心と身体が一致しない自分に困惑と苦悩を深め、一方のゲルダも、夫が夫でなくなっていく事態に戸惑うが、いつしかリリーこそがアイナーの本質なのだと理解していく。公開された特別映像では、エディとアリシアが、実在の人物を演じ、表現することで得たリリーとゲルダのそれぞれの思いについて語る姿を捉えている。見せかけの自分と真の自分の差異に苦悩するリリーに献身的な愛をそそぎ支える妻ゲルダ役を務めたアリシアは、本作を「最愛の人に全てをささげた女性の物語」と表現。「2人の愛の物語だけど、究極的にはいかに自分を愛するか」とも語るように、おのおのが抱く、それぞれの愛の形に触れていく様も描かれる。一方のエディは、「原作を読んで心を動かされた」と明かしながら、ALS(筋萎縮性側索硬化症)に侵されていくホーキング博士を熱演した『博士と彼女のセオリー』とは一変して、世界で初めて性別適合手術を受けた女性・リリーを体現する。脚本を読んで3度泣いたというフーパー監督は「人生には壁が立ちはだかる。だが2人は困難を乗り越え社会に挑戦したんだ」と断言。また、本作を「『英国王のスピーチ』と関連したテーマを持っていて、真の寛容な愛が変わりゆく相手をいかに受け入れるかを描いた」と打ち明けた。特別映像でも描写される、重い葛藤を心に持ちなが美しく生きようとするリリーについて、エディも「勇気をもって真実の人生を生きた」と語るように、ゲルダのひたむきな愛を受けながら困難を乗り越えた"ひとりの女性"として映されている。(C)2015 Universal Studios. All Rights Reserved.
2016年02月17日2クール目に入り、その人気はさらに加熱。"マツノミクス"なる造語までもが囁かれるようになったTVアニメ『おそ松さん』だが、グルーヴガレージからは「自宅警備隊N.E.E.T.」とコラボしたアイテムが発表された。OUTDOOR PRODUCTSのデイパックや、こけしとらっぷ、缶バッジポケットート、これコンベルトなど独特の視点で「おそ松さん」グッズをリリースしてきたグルーヴガレージは、2014年より「自宅警備隊N.E.E.T.」の正式ライセンス窓口を行っており、番組内で6つ子が「ニートたち」と母親から呼ばれているところから企画された注目のコラボグッズが『おそ松さん×自宅警備隊N.E.E.T.ベルクロワッペン』だ。「自宅警備隊N.E.E.T.」の制式ワッペンをベースに、「おそ松さん」のメインビジュアル内のシャチホコ十四松を取り入れたデザイン。家は"松野家"、剣は"十四松愛用の金属バット"へ変更されるなど、コラボ感溢れた一品に仕上がっている。価格は1,500円(税別)。さらにグルーヴガレージからは、第16話「一松事変」をモチーフにした「おそ松さん【こけしとらっぷオモテウラバー】一松事変」も登場。こちらは、カラ松の服を着た一松と、一松の服を着たカラ松を表と裏にデザインしたこけし型のぷっくりとした両面ラバーストラップで、同社のオリジナルシリーズ【こけしとらっぷ】と【オモテウラバー】を合体させたアイテムとなっている。価格は1,200円(税別)。『「おそ松さん」×「自宅警備隊N.E.E.T.」ベルクロワッペン』と「おそ松さん【こけしとらっぷオモテウラバー】一松事変」は、本日よりネット通販およびアニメショップにて予約販売がスタート。発売は2016年4月の予定となっている。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2016年02月09日F5ネットワークスジャパンとパスロジは、F5のリモートアクセスソリューション「F5 BIG-IP Access Policy Manager(以下、BIG-IP APM)」とパスロジのトークンレス・ワンタイムパスワード「PassLogicエンタープライズ版(以下 PassLogic)」を連携させ、スマートデバイスなどの端末固有情報の登録作業を自動化する機能を共同開発したと発表した。パスロジが開発したPassLogic Enterprise版のVersion 2.3.0(2月10日リリース予定)において実装されるAPIと、F5の連携用iRules(BIG-IPのトラフィック処理機能)を組み合わせて利用することにより、トークンレス・ワンタイムパスワードによる個人認証に加え、端末固有情報を活用した端末認証の仕組みを導入することができるという。ユーザは、 当該端末でBIG-IP APMに一度アクセスするだけで、 認証データベース内に端末固有情報が自動登録される。今回実装されるAPIは、端末固有情報の登録以外にも応用が可能だといい、たとえば、 企業の既存の認証基盤(Active Directory/LDAP等)のパスワードを、 初回アクセスまたはパスワードの更新時に自動登録することで、 ワンタイムパスワードでログインした後に社内の既存の認証基盤で認証するWebアプリケーションへのシングルサインオン(SSO)も可能となるという。
2016年02月08日マスタードシードは5日、ASRock製マザーボードの新モデルとして、チップセットにA88Xを搭載した「FM2A88X Pro+ R2.0」「A88M-G/3.1」「FM2A88M Pro3+」「A88M-ITX/ac」を発表した。12日に発売し、店頭予想価格は「FM2A88X Pro+ R2.0」が税別8,780円前後、「A88M-G/3.1」が税別9,240円前後、「FM2A88M Pro3+」が税別7,850円前後、「A88M-ITX/ac」が税別10,180円前後。○FM2A88X Pro+ R2.0サージや雷、静電気放電からマザーボードを保護する「FULL SPIKE PROTECTION」や高密度ガラス繊維PCB、固体コンデンサを採用し、安定性や信頼性を高める。2基のPCI Express x16スロットを備え、2-Way CrossFireに対応するほか、APUと外付けグラフィックスカードを組み合わせたDual Graphicsをサポートする。2系統の画面出力(DVI-D、D-Sub)を搭載し、2画面出力に対応。また、サウンド面ではELNA製オーディオコンデンサによる低ノイズ化に加え、ヘッドセットアンプ(TI NE5532)を採用する。○A88M-G/3.1M.2スロットやUSB 3.1ポートといった最新のインタフェースをサポートするマイクロATXモデル。ASRockのマザーボード全体の設計思想である「Super Alloy Technology」や、電力サージからの保護機能「FULL SPIKE PROTECTION」といった機能を備える。3系統の画面出力(HDMI、DVI-D、D-Sub)により、3画面出力に対応する。○FM2A88M Pro3+「FULL SPIKE PROTECTION」や高密度ガラス繊維PCBを採用するマイクロATXマザーボード。こちらも3系統の画面出力(HDMI、DVI-D、D-Sub)により、3画面出力に対応するほか、FM2+APU搭載時はHDMIから4K解像度での出力が可能となる。○A88M-ITX/ac無線LANとBluetoothのコンボモジュールを搭載し、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LANとBluetooth 4.0が利用可能なMini-ITXマザーボード。「FULL SPIKE PROTECTION」や高密度ガラス繊維PCB、3系統の画面出力(HDMI、DVI-D、D-Sub)を備える。
2016年02月05日CORSAIRから、高密度遮音素材の二層構造で静音性を高めたE-ATX対応PCケース「CORSAIR Carbide Series Quiet 600Q」がリリースされる。代理店のアスクやリンクスインターナショナルを通じて、2月13日の発売予定。店頭予想価格は22,600円(税別)前後。E-ATX対応の倒立フルタワーPCケース。フロント、トップ、左右サイドパネルの内側に、高密度遮音素材による二層構造を採用。内部から発生するノイズを遮断し、静音性を高めている。ケース内部はマザーボード倒立設計となっており、効率的なエアフローを構築可能。最大で360mmサイズのラジエターを内蔵できるスペースも用意する。フロントパネル内側とボトム裏面には、取り外し可能なマグネットフィルタも装備。標準搭載ファンは前面に140mm×2基、背面に140mm×1基。オプションで前面に120mm×2基 / 140mm×2着、背面に120mm×1基 / 140mm×1基、底面に120mm×3基 / 140mm×2基を内蔵可能。3段階で回転数を制御できるファンコントロールスイッチも搭載する。搭載ベイ数は外部5.25インチベイ×2基、内部3.5インチ / 2.5インチベイ×2基、内部2.5インチベイ×3基。3.5インチサイズのドライブはツールレスで増設でき、内部3.5インチベイはドライブケージごと取り外せる構造。ドライブレールの内側には、HDDなどの動作振動を吸収する制振用シリコンゴムが装着されている。5.25インチベイ部分は、マグネット仕様のベイドアを装備。内側には吸音材が張り付けられているので遮音性も高い。主な仕様は、拡張スロット数が8基、拡張カードスペースが最大368mmまで、搭載できるCPUクーラーの高さは最大200mmまで、搭載できる電源の奥行きは210mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、USB 2.0×2基、ファンコントロールスイッチ、オーディオ入出力。本体サイズはW350×D600×H535mm、重量は約3.6kg。対応フォームファクタはE-ATX(12×10.6インチ) / ATX / マイクロATX / Mini-ITX。また、サイドパネルに大型のアクリルウィンドウを採用した「CORSAIR Carbide Series Quiet 600C」も同時に発売される。静穏仕様ではないが、ワンタッチでサイドパネルを開閉でき、内部にアクセスしやすい仕様だ。その他のスペックは共通。
2016年02月05日台湾MSIは5日、Skylake世代のIntel Xeon E3-1200 v5ファミリの搭載に対応したワークステーション向けマザーボード「C236A WORKSTATION」「C236M WORKSTATION」を発表した。6日に発売し、店頭予想価格は「C236A WORKSTATION」が税別21,400円前後、「C236M WORKSTATION」が税別18,400円前後。どちらもチップセットにIntel C236を搭載。独自の品質基準「ミリタリークラス 4」準拠のコンポーネントを採用することで、ワークステーションやエントリーサーバー、データセンターといった厳しい負荷環境でも、高い性能と安定性提供するという。メモリ回路をほかのコンポーネントから独立させ、安定性を高める「DDR4 Boost」は、ECCメモリにも対応する。また、「C236A WORKSTATION」にはストレージインタフェースとして、PCI Express Gen3 x4接続対応のTurbo M.2を搭載し、別売りのTurbo U.2 Host Card を利用することでU.2ストレージも搭載できる。このほか、新デザインを採用した「CLICK BIOS 5」やAudio Boostなどを備える。
2016年02月05日●「11ad」とは米Qualcommと米Intelは共同で、次世代無線通信規格「IEEE802.11ad」において、両社の無線ソリューションを利用した端末同士が互いの製品に接続できる、相互互換性デモに成功したことを発表した。新たな高速通信の登場で、スマートフォンの通信事情はどう変わるのだろうか?○近距離での高速通信に対応した「11ad」IEEE802.11adとは、電気通信分野の国際学会であるIEEEで策定された新しい通信規格だ。「IEEE802.11」までの部分であれば、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n/acなど)が、似た名前の規格であれば「IEEE802.15」(BluetoothやZigBee)や「IEEE802.16」(WiMAX)などもある。いずれも電波を使って通信する無線通信規格だが、「802.11」がイーサネットの無線化(無線LAN)を、「802.15」が近距離通信、「802.16」がラストワンマイル(引き込み線)や移動体通信規格と、それぞれカバーする範囲が異なる。この命名ルールからすれば「11ad」が無線LANに関連した規格であることがわかる。実際、802.11adは無線LANの互換性の認証などを行う業界団体「Wi-Fi Alliance」により「WiGig」として策定されている。ただし、11adは従来の無線LANで使われている2.4~5GHz帯の「マイクロ波」ではなく、60GHz帯の「ミリ波」を使う。このため、既存の無線LAN機器と物理的な互換性はない。利用には11ad専用の子機およびアクセスポイントが必要になる。ミリ波を使うのは、無線LANが普及して、マイクロ波の帯域が切迫しているからだ。それに対してミリ波はまだあまり使われておらず、一度に広い帯域を利用しやすい。また、元の帯域が高いため、占有する帯域が大きくても比として小さい(比帯域が小さい)ので、大きな帯域を確保しやすいという特徴もある。実際、11acが4チャネルのチャネルボンディングしても80MHz程度しか確保できないのに対し、11adでは1チャネルあたりが2.16GHzもあり、4チャネルで9GHzもの帯域を占有できる。帯域が広ければ速度も上げやすく、規格自体が最大で7Gbpsもの伝送レートを想定しているのだ。これならUSB 3.0と比べても遜色なく、4K動画など、大容量のコンテンツでも数秒でやり取りできる。一方、ミリ波は指向性が高いため障害物に弱く、遠くに飛ばないという特性もある。実際、11adが想定している利用距離はせいぜい10m程度で、アクセスポイントから見通せる、同じ部屋の中などで利用することを想定している。公衆無線LAN的な使い方も可能だが、この場合は待ち合わせの目印付近のみなど、比較的狭いスポットだけでやり取りすることになるだろう。●秋モデルから利用可能になるか○いつから利用できるのか11adが策定されたのは2009年で、仕様が決まってからすでに6年が経過している。対応する無線チップはようやく昨年ごろから、米Qualcommの子会社であるAtherosの製品(QCA9500)が登場しており、これが今年のハイエンドAndroid端末に搭載される見込みのSnapdragon 820と組み合わせて採用されることになる。登場時期は未定だが、まだ相互互換性の認証プログラムも始まっていないため、秋モデルあたりになるのではないだろうか。もちろん端末側だけでなく、無線LANルーターなどのアクセスポイント側も対応している必要がある。こちらは米国で開催されたCES 2016ではNECとエレコムがそれぞれ開発中の対応ルーターを展示していたほか、中国企業から初の11ad対応ルーター(TP-Link Talon AD7200)が正式発表されている。11ad対応ルーターは2.4GHzや5GHzも利用できるので、現在使っている無線LANルーターの交換用として11ad対応製品を購入し、将来に備えてもいいだろう。なお、パナソニックと成田空港は共同で、2月18日~26日まで、同空港内において11adアクセスポイントの実証実験を実施する。この実験ではテスト用端末に高精細映像をダウンロードを体験できるという。おそらく公衆無線LANにおける11adの利用例も、この実験のように(場合によってはNFCなどと組み合わせて)「特定の場所で映像などのコンテンツを配信する」ために使われることになるだろう。この場合、ストリーミングではなくダウンロードコンテンツが配信の中心になる。また、端末同士のコンテンツ交換にも使われそうだ。逆に、通常のインターネット通信については、7Gbpsというのはいかにもオーバースペックすぎる。もともと障害物や距離的な制限も多く、公衆無線LAN向きではない規格だが、自宅や職場の中でもちょっと利用するタイミングが難しそうだ。WANへのアクセス用ではなく、LAN内の機器同士、たとえばスマートフォンからテレビへミラーリング表示したり、無線接続のスピーカーやメディアストレージといった周辺機器同士を接続するための高速規格としての利用が進むのではないだろうか。***11adはこれまでのLTEやWi-Fiの進化速度を最初から大幅に超える速度で登場する、まさに次世代といった感の強い規格だ。それだけに使い勝手も含めてまだ未知数な部分が多いが、筆者は無線LANと周辺機器用I/Oの中間といった感じで使われることになると見ている。消費電力の高さなど、まだ越えねばならないハードルも多いのだが、PC側も含めて幅広い普及が期待される技術として注目してほしい。
2016年02月05日ガルーダ・インドネシア航空は2月1日、ビジネスクラスに初めて「スーパーダイヤモンドシート」を採用した新機材A330-300型機1機と10機目のB777-300ER型機を受領した。同社の機材でスーパーダイヤモンドシートを搭載を予定しているのは、2015年6月に30機発注する基本合意書(LOI)を締結したA350型機のみ(受領時期は未定)。スーパーダイヤモンドシートの設置は、今回受領した機材が初となる。受領した2月1日には、ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港GMF敷地内にある格納庫ハンガー4で受領式を実施。その式で社長兼最高経営責任者のM.アリフ・ウィボウォ氏は、「これらの新機材導入は、全てのお客さまにより快適な空の旅を提供するためのガルーダ・インドネシア航空の継続的な路線拡大と保有機材の刷新プログラムに基づくものです。 『スーパーダイヤモンドシート』を採用したビジネスクラスでは、弊社のサービスコンセプトである"ガルーダ・インドネシア・エクスペリエンス"に基づく、さらなる快適な空の旅をお楽しみいただけると思います」とコメントしている。A330-300型機(機体記号: PK-GPZ)はビジネスクラス(スーパーダイヤモンドシート)24席とエコノミークラス263席の総座席数287席、B777-300ER型機(機体記号: PK-GIK)はビジネスクラス26席とエコノミークラス367席の総座席数393席となっている。スーパーダイヤモンドシートは全席が直接通路に面した1-2-1配列で、幅約61cm/全長約208cmのフルフラットシート仕様。16インチのタッチパネル式モニター(Panasonic Ex3)を搭載し、コントローラーはタッチパネル式による高い操作性のAVOD(オーディオ ビジュアル オンデマンド)システムとなっている。各席にはUSB(2ポート)と電源コンセント、調節可能なアームレストとヘッドレスト、読書灯(リーディングライト)を備え、快適性とプライバシーに配慮している。さらにビジネスクラス利用者用に、バーカウンターを設けている。エコノミークラスも新シート仕様になっている。シートは最大で4段階に調節可能なフットレスト付きリクライニングシートで、11インチのタッチパネル式モニターによるAVODシステムのほか、全席にUSB ポートと電源コンセントを設置している。同社は2016年、B777-300ER型機1機、A330-300型機4機、ATR72-600型機4機、A320型機8機の計16機の新機材導入を予定しており、12月末時点での総保有機材数は188機(シティリンク分含む)となる予定。今回受領したB777-300ER 型機(機体記号:PK-GIK)は、2013年に発注したB777-300ER型機10機のうちの最終受領分となる。
2016年02月05日キヤノンは2月2日、ワイヤレストランスミッター「WFT-E8B」を発表した。対応するカメラはEOS-1D X Mark II。4月下旬の発売を予定しており、希望小売価格は60,000円(税別)。WFT-E8Bは、EOS-1D X Mark IIと同時に発表されたワイヤレストランスミッター。5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nに対応し、混み合う2.4GHz帯を避けた高速通信を可能としている。「WFT サーバー機能」を強化しており、接続したPCから動画のリモート撮影やAF機能の設定、ライブビュー撮影時の拡大表示などを行える。スマートフォン用アプリ「Camera Connect」からも、カメラのリモートコントロール、画像や動画の転送が可能。スマートフォンでも快適に操作できる簡易撮影画面を用意している。通信距離は最大約152m(スマートフォンと直接通信時は最大15m)。電源はカメラからの供給で動作。撮影可能枚数は無線LAN常温で約1,030枚。本体サイズは約W24.7×D34.1×H57mm、重量は約38g。EOS-1D X Mark IIと同等の防塵・防滴性能を有している。
2016年02月03日シマンテックはこのほど、Android端末を狙った新たなランサムウェア「Android.Lockdroid.E」を確認したとセキュリティブロブで明かした。このランサムウェアは、マルウェアを端末内に侵入させて、管理者権限を取得しようとするもの。管理者権限を取得すると、端末内のファイルを暗号化したり、デバイスをロックして暗証番号を変更したりする。また、出荷時設定にリセットして、ユーザーデータをすべて削除する。マルウェアは「Porn ‘O’ Mania」という名前のアダルト系アプリの中に含まれている。アプリは、サードパーティのアプリストア、フォーラム、torrentサイトなどで公開されている。端末の所有者が悪質なアプリをインストールすると、端末内にマルウェアが侵入する。アプリを起動した後、システム権限付与のダイアログ上で、Googleのサービスに関連するパッケージをインストールように促される。マルウェアは、ダイアログを表示している間にバックグラウンドで、外部ストレージで見つかったファイルをすべて暗号化して、端末内の重要な情報を収集する。このマルウェアは、TYPE_SYSTEM_ERRORウィンドウを使い、本来のデバイス管理者権限付与のダイアログを隠せる。その代わりに、パッケージのインストールに必要なコンポーネントの展開に関係するメッセージダイアログを表示する。インストールの完了画面では、TYPE_SYSTEM_OVERLAYウィンドウを表示する。このウィンドウによって、実際に見えているボタンなどを押しても操作は受け付けなくなるため、ユーザーの操作では何も入力ができなくなる。しかし実際には、ユーザーが見えない位置にデバイス管理者権限付与のダイアログを表示している。偽の[インストールが完了しました]ダイアログと、デバイス管理者権限付与のダイアログとを比較すると、[続行]ボタンがちょうど[Activate(有効にする)]ボタンの位置と重なっている。シマンテックの説明では、ユーザーが[続行]ボタンを押すと、実際には[有効にする]ボタンを押すことになる。この手法をクリックジャックと呼ぶ。クリックジャックの手法は、ルート権限の管理ツールへの対策にも使われている。ルート権限管理のツールは、権限を昇格してルート権限を取得しようとするアプリがないかどうかシステムを監視し、処理の続行を許可する前に、そのアプリに代わって許可を求めるダイアログを表示する。今回のマルウェアの手口は、偽のウィンドウを重ねることで管理機能を巧みに回避している。影響を受けるAndroidのバージョンは、Android 5.0(Lollipop)より前のバージョン。5.0以降は、システム権限付与のダイアログの上に偽のダイアログを重ねて表示できない。5.0より前のバージョンを搭載する端末の利用率は、Androidユーザー全体の67%だという。なお、端末内にGoogle Playをインストールしている場合は、Google Play以外のアプリストアでダウンロードしても「Verify Apps」によって保護される。
2016年02月01日マウスコンピューターは1日、TV-CM公開を記念した15.6型ノートPC「m-Book B500E」を、税込39,800円で販売開始する。出荷開始は2月5日から順次。Braswellの開発コードで知られる4コアCPU、Celeron N3150と、120GB SSDストレージを搭載した、15.6型ノートPC。本体は、液晶パネルを開くと本体後部が約4.8mmせり上がり、キーボードに傾斜がつくリフトアップ構造を採用する。「m-Book B500E」と同じ仕様で、Microsoft Office Home and Business Premiumをプリインストールしたモデル「m-Book B500E-A」も、税込59,800円で販売する。主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3150(2.08GHz)、メモリがPC3-12800 4GB、ストレージが120GB SATA SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ディスプレイが15.6型ワイド(1,366×768ドット)、光学ドライブが非搭載、カメラ機能が約100万画素、OSがWindows 10 Home 64bitなど。通信機能は、10Base-T/100Base-TX/1000Base-T対応有線LAN、IEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE。インタフェースは、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI×1、D-Sub×1、SDカードスロット×1、ヘッドフォン出力(S/PDIFオプティカル出力兼用)×1など。本体サイズはW377×D259×H22.8mm、重量は約2.2kg。バッテリ駆動時間は約5.4時間(JEITA 2.0)。
2016年02月01日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは1月29日、オンキヨーブランドのハイレゾ対応イヤホン「E700M」とアニメ『ご注文はうさぎですか?? 』のコラボレーションモデルを発表した。直販サイト「ONKYO DIRECT」にて、2月1日12時から3月4日15時まで予約を受け付ける。製品の発送時期は2016年5月下旬。価格は税別19,800円。E700Mは、2015年11月に発売されたハイレゾ対応イヤホン。今回のコラボレーションモデルは、アニメ『ご注文はうさぎですか?? 』に登場する喫茶店「ラビットハウス」の看板ロゴをハウジング部にあしらっている。カラーはシルバーとピンクゴールドの2色。主な仕様は、ドライバー径が13.5mm、再生周波数帯域が6Hz~40kHz、インピーダンスが32Ω、出力音圧レベルが108dB、最大入力が30mW、ケーブル長が1.2m、質量が18g(ケーブル含まず)。イヤーチップ(S/M/L)、Complyチップ、専用ポーチが付属する。
2016年01月29日欧州のロケット運用会社「アリアンスペース」は1月27日(現地時間)、米国の通信衛星「インテルサット29e」を搭載した「アリアン5 ECA」ロケットの打ち上げに成功した。アリアン5ロケット・シリーズの打ち上げは、今回で70機連続成功となった。同ロケットは日本時間1月28日8時20分(現地時間1月27日20時20分)、南米仏領ギアナにあるギアナ宇宙センターの第3アリアン発射施設(ELA-3)から離昇した。ロケットは順調に飛行し、打ち上げから約30分後に衛星を分離して、予定通りの軌道に投入した。インテルサット29eは米国の衛星通信会社インテルサットが運用する通信衛星で、同社の次世代衛星である「エピック」シリーズの最初の衛星となる。20本のCバンド、249本のKuバンド、そしてKaバンドのトランスポンダーを搭載し、東経310度の静止軌道から、大西洋やカリブ海、南米大陸に通信サーヴィスを提供することを目的としている。設計寿命は15年以上が見込まれている。衛星の製造は米国のボーイングが担当した。打ち上げ時の質量は6552kgもあり、これまで世界中で打ち上げられた静止衛星の中でもかなり重い部類に入る。アリアン5ロケットはその大きな打ち上げ能力を生かし、静止衛星を2機同時に打ち上げられるという特徴をもつが、今回はその質量の大きさから、インテルサット29eのみを搭載しての打ち上げとなった。○アリアン5ロケットの打ち上げ、70機連続成功今回の打ち上げはアリアン5ロケットにとって84機目となるもので、また現行のアリアン5 ECAというヴァージョンでは54機目となった。アリアン5は2002年に打ち上げに失敗しているが、以来失敗は無く、アリアン5シリーズ全体では今回が70機連続、またECAに限っても53機連続での打ち上げ成功となった。アリアン5は、欧州のエアバス・ディフェンス&スペースが開発、製造しているロケットで、アリアンスペースによって運用されている。1996年に最初の打ち上げが行われ、その後2002年に改良型の「アリアン5 ECA」が登場。現在主力機として活躍している。アリアン5は、1990年代に欧州の主力ロケットとして活躍した「アリアン4」ロケットを代替する目的で開発された。アリアン4は116機が打ち上げられ、失敗はわずか3機で、成功率97.4%という極めて高い信頼性をもつロケットだったが、1970年代に開発された「アリアン1」を改良して造られたロケットであり、次第に性能が時代に追いつけなくなってきた。アリアン5の検討は1984年から始まったが、当時は米国がスペースシャトルを打ち上げ始めたころでもあり、欧州でも小型のスペースシャトル「エルメス」の検討が始まっていた。そこでアリアン5には、エルメスを打ち上げられるほどの、強力な打ち上げ能力をもつことが求められた。だが、エルメスは開発が進む中で肥大化し、質量が目標を大きく超過するようになった。それに合わせてアリアン5の打ち上げ能力も増やされ、さらにエルメスの質量が増加すると、またそれに合わせてアリアン5の打ち上げ能力も増やされるという悪循環に陥った。結局、最終的にエルメスは開発が中止され、欧州の手元には過大な打ち上げ能力をもったアリアン5ロケットだけが残ることになった。だが、この過大な能力を生かして、1機のロケットで静止衛星を2機同時に打ち上げれば、1機のロケットで1機の衛星を打ち上げるよりもコストが安くなるのではとの発想が生み出された。そしてそのアイディアは的中し、アリアン5は現在、静止衛星の商業打ち上げ市場の約半分のシェアを握っている。現在も多くの受注を抱えており、今年だけでも8機のアリアン5の打ち上げが予定されている。しかし最近、アリアン5よりも大幅に価格が安い、米国スペースXの「ファルコン9」ロケットが登場。同社では競争力を維持するため、より打ち上げ能力を高め、一方でコストを約半額に抑えた後継機「アリアン6」の開発が始まっている。【参考】・An "Epic" launch: Arianespace’s Ariane 5 soars to success for long-time customer Intelsat - Arianespace・Flight VA228: The successful launch of Intelsat 29e, and Ariane 5’s 70th success in a row - Arianespace・Intelsat 29e, the First Intelsat EpicNG Satellite, Successfully Launched into Orbit | Intelsat S.A.・Intelsat 29e | Intelsat S.A.・Dossier-de-presse-VA-228-final-GB.pdf
2016年01月29日ユニットコムは28日、「iiyama PC」ブランドのゲーミングPC「LEVEL∞」から、"Haswell-E"世代のIntel Core i7-5930Kと、2way SLI構成のGeForce GTXシリーズを搭載したハイエンドゲーミングPCを発表した。最小構成の価格は税込296,979円から。高品質な電源ユニットやハイスペックなCPU、グラフィックカードを採用したパフォーマンス重視の「F-Class」に属する製品で、6コア/12スレッドのハイエンドCPU「Intel Core i7-5930K」や、MaxwellベースのGeForce GTX搭載カードを2基標準搭載。グラフィックスカードのグレードにより5モデルをそろえる。最小構成「Lev-FG99-i7EK-RMD」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-5930K(3.5GHz)、チップセットがIntel X99 Express、メモリがDDR4-2133 16GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 960 2GB×2。光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSはWindows 7 Professional 64bit版。上記からグラフィックスをNVIDIA GeForce GTX 970 4GB×2と変更した「Lev-FG99-i7EK-TMD」は税込334,779円から、NVIDIA GeForce GTX 980 4GB×2とした「Lev-FG99-i7EK-VMD」は税込393,099円から、NVIDIA GeForce GTX 980 Ti 6GB×2とした「Lev-FG99-i7EK-XMD」は税込464,379円から、NVIDIA GeForce GTX TITAN X 12GB×2とした「Lev-FG99-i7EK-ZMD」は税込561,579円から。
2016年01月28日ロジクールは28日、法人向けのUSBヘッドセット「ロジクール USB ヘッドセット ステレオ H570e」を発表した。2月5日に発売し、価格はオープン。イコライザを内蔵し、歪みを抑えるほか、ノイズキャンセリングマイクにより周囲のノイズを低減することで、クリアな音声を相手に伝えるという。マイク部分は回転させて邪魔にならない位置に移動させることができる。イヤーカップにはソフトな素材を採用。ヘッドバンドにはアジャスター機能を備える。インタフェースはUSBで、WindowsとMac OSに対応する。また、Microsoft Lyncへの最適化が図られているほか、SkypeやCisco Jabberでも利用できる。USBケーブル長は2.1m。マイクの周波数特性は100Hz~18kHz、入力感度は-47±3dB。ヘッドホンの周波数特性は31.5Hz~20kHz。本体サイズはW165×D50×H172mm。重量は111g。
2016年01月28日オリンパスは1月27日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS PEN-F」を発表した。発売は2月26日。パッケージはPEN-F本体のみのものと、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」が付属するレンズキットの2種類が用意される。価格はいずれもオープンとなっており、推定市場価格(税別)は本体のみが150,000円前後、レンズキットが210,000円前後だ。PEN-Fは、1963年に発売された世界初のハーフサイズ一眼レフカメラ「ペン F」のボディラインやシルエットを継承するデジタルカメラ。トップカバーとフロントカバーにはマグネシウム、ボディー底面と削り出しのダイヤルにはアルミを採用しているほか、外側からビスが見えない設計にするなど外観にもこだわった。バリアングル液晶の裏側にはボディと同じ革素材を使用。また、ユーザーの右手親指が当たる部分には、ホールド性をサポートするため、ボディに凹みを設けている。フィルム選びから現像・焼き付けといったフィルムカメラのプロセスをデジタルで楽しめる「モノクロ/カラープロファイル機能」を搭載。「モノクロプロファイルコントロール」では、カラーフィルター効果とハイライト&シャドーコントロール、シェーディング効果、粒状フィルム効果、調色の5つの効果を組み合わせて作品づくりができる。初期状態のほか、コントラストの効いたモノクロフィルム調の「クラシックフィルムモノクローム」、赤外フィルター効果を強調した「クラシックフィルムIR」がプリセットされている。「カラープロファイルコントロール」では、12分割した色の彩度をそれぞれ-5~+5まで11段階で調整できるほか、ハイライト&シャドーコントロールも組み合わせ可能だ。初期状態のほか、渋みと重厚感ある色調の「クロームフィルム リッチカラー」、彩度が高い「クロームフィルム ビビッド」があらかじめ登録されている。モノクロ/カラープロファイル機能には、ボディ前面の「クリエイティブダイヤル」からアクセスできる。アートフィルターやカラークリエーターも同ダイヤルから設定可能だ。撮像素子には新開発の2,030万画素Live MOSセンサー、画像処理エンジンには「TruePic VII」を採用。ローパスフィルターレス仕様になっており、低感度側はISO80相当まで対応する。5軸VCM手ぶれ補正機構を搭載しており、シャッタースピード最大5段分の補正が可能だ。撮像素子を高速でずらしながら8回撮影した画像をもとに、高解像度写真を生成する「ハイレゾショット」は約5,000万画素相当へ進化した。電子ビューファインダー(EVF)は236万ドットで視野率100%、倍率は1.23倍(35mm判換算で約0.62倍)となる。ダイナミックレンジが拡大される「OVF シミュレーション」を使えば、目視に近い状態で各種設定を変更可能だ。レリーズタイムラグはミラーレス一眼カメラで最短となる0.044秒(メカシャッター時)を実現。完全無音で撮影できる電子シャッターの「静音撮影モード」、機構ブレを低減する電子先幕シャッターの「低振動モード」を用意する。「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」にも搭載されている「AFターゲットパッド」機能を備える。ファインダーを覗きながら背面の液晶モニターを指でなぞって、81点の合焦ポイントからピント位置を決められるというものだ。主な仕様は、マウントがマイクロフォーサーズ、撮像素子が4/3型(17.4×13mm)・有効2,030万画素のLive MOSセンサー、対応感度がLow(ISO80相当)~ISO25600、シャッター速度が1/8,000~60秒(メカニカルシャッター)。本体サイズはW124.8×D37.3×H72.1mm、重量は本体のみで約373g、バッテリーとメモリーカードを含む状態で約427g。防塵防滴仕様の外付けフラッシュ「FL-LM3」が付属する。別売のアクセサリとして、外付けグリップ「ECG-4」、本革ストラップ「CSS-S120L PR」、本革ラッピングクロス「CS-48 PR」、本革カメラバッグ「CBG-11 PR」、本革ボディジャケット「CS-47B」を用意する。
2016年01月27日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは1月26日、オンキヨーブランドのBluetoothイヤホン「E300BT」を発表した。発売は2月初旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別19,000円前後。カラーはブラックとホワイトの2色。E300BTは、共振を防ぐアルミ製ハウジングに、強磁力希土類マグネットを採用した8.6mm径ドライバーを搭載。ノズルの形状は装着感に配慮したオーバル型となっている。ケーブルはツイストタイプで、再生、一時停止、曲送り、曲戻し、音量調整、通話切り替えなどを操作するコントロールマイクを装備した。Bluetoothのバージョンは4.1で、コーデックはSBCとapt-Xをサポート。NFC機能に対応し、4台までのデバイスと同時にペアリングできる。バッテリー駆動時間は7.5時間(音楽再生時)。主な仕様は、再生周波数帯域が7Hz~25kHz、インピーダンスが16Ω、出力音圧レベルが108dB、重量が15g(ケーブル含む)。イヤーチップ(S/M/L)と充電用のmicroUSBケーブルが付属する。
2016年01月26日玄人志向は25日、NVIDIA GeForce GT 710を搭載したグラフィックスカード「GF-GT710-E2GB/LP」「GF-GT710-E1GB/LP」を発表した。「GF-GT710-E2GB/LP」は28日に発売し、店頭予想価格は税別5,180円前後、「GF-GT710-E1GB/LP」は2月上旬の発売を予定し、店頭予想価格は税別4,480円前後。いずれもLowProfile準拠に加えて、1スロットファンを採用したモデルでスリムタイプPCへの搭載に好適という。冷却をファンによる空冷とすることで、安定動作を実現するとしている。主な仕様は、CUDAコアが192基、コアクロックが954MHz、メモリクロックが1,600MHz、メモリは64bit接続のDDR3 2GBまたは1GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 2.0 x16。映像出力端子はHDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。補助電源は不要でTDPは25W。
2016年01月25日映画『LIVE!LOVE!SING!生きて愛して歌うこと 劇場版』の初日舞台あいさつが23日、都内で行われ、キャストの石井杏奈(E-girls)、渡辺大知(黒猫チェルシー)、柾木玲弥、前田航基が出席した。本作は、昨年3月にNHKで放送された特集ドラマに未公開シーンを加えた青春映画。故郷・福島に住む同級生から「タイムカプセルを堀ろう」という連絡を受けた神戸の女子高に通う朝海(石井)は、震災で立入制限区域となった母校を目指す旅を始める――というストーリーだ。ヒロインを務めた石井は、「劇場版を見て頂けることがうれしい。ドラマとは違った内容になっているので、たくさんの人に見てほしい」と映画化に歓喜。「心にしみる言葉がたくさん出てくるので、言葉に注目して」と紹介しつつ、「現実を知らなかった私も、神戸と福島に向き合うことができた。この作品を見た多くの人も同じ気持ちになってくれれば」と観客に呼び掛けた。また、教師役の渡辺は、「撮影中から劇場で公開したいと思っていた。人は100%理解し合えなくても、お互いに想うことで寄り添って生きて行くことができるということが伝わると思う」と自信たっぷり。連続テレビ小説『あまちゃん』で演出を手掛け、本作で監督を務めた井上剛も、「彼らが生き生きともがいている姿を体感してほしい」とアピールした。
2016年01月24日民放音楽番組の中で最も歴史のある「MUSIC FAIR」が放送2,600回を記念して行うコンサートの、第2弾アーティストが発表。「ゴスペラーズ」、AI、泰基博と、同番組の記念コンサート出演は初めてとなる「三代目J Soul Brothers」「E-girls」 が参加し、人気と実力を兼ね備えた顔ぶれが実現することになった。「MUSIC FAIR」は、国内はもとより世界各国から一流ミュージシャンが出演し、最新ヒットのみならず、世代を超えたアーティストの共演や海外のアーティストとの豪華コラボレーションなど、一貫したハイクオリティの番組づくりでいまなお多くの視聴者に親しまれている音楽番組。1964年に放送を開始し、ウィークリーの番組としては日本最長寿、音楽番組の中でも最も長い歴史を持ち、今年、放送2,600回を迎えることから開催されるのが今回の記念コンサートだ。第2弾出演アーティストとして明らかになったのは、「ゴスペラーズ」(村上てつや・黒沢薫・酒井雄二・安岡優の4名)、AI、泰基博、「三代目J Soul Brothers」、「E-girls」。すでに第1弾として発表されている、森山良子、谷村新司、さだまさし、徳永英明、「ゆず」、JUJU、水樹奈々などともに、ほかでは見ることができないコラボレーション曲や名曲の数々を披露する予定。まさに夢のステージが実現しそうなコンサート。なお、追加出演者の発表は今後も予定されており、観覧募集もスタートしている。「MUSIC FAIR」2,600回記念コンサートは2月19日(金)18時30分より東京国際フォーラムにて開催。その模様は3月5日(土)、12日(土)、19日(土)、26日(土)18時よりフジテレビ系列にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2016年01月23日昨年3月にNHKで放送された特集ドラマを再編集した『LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版』の初日舞台挨拶が1月23日(土)、都内で行われ、石井杏奈(E-girls)、渡辺大知、柾木玲弥、前田航基、井上剛監督が出席した。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の井上監督が、東日本大震災で離ればなれになった元同級生たちの姿を描いた同ドラマに、約26分間の映像を追加したロードムービー。神戸で女子高に通う朝海(石井さん)のもとに、故郷福島に留まる同級生・本気(前田さん)から、「立ち入り制限区域になっている母校の校庭に埋めた、タイムカプセルを掘りに行かないか?」とメールが届く。ふたりに加えて、神戸で暮らす勝(柾木さん)、教師・岡里(渡辺さん)らは一路福島を目指す。「福島と神戸、いまの被災地と向き合えた作品」と石井さん。見どころは「たくさんの言葉」だと言い、「私自身も言葉と触れ合い、心にしみた」とアピールしていた。また、渡辺さんは「絶対に劇場公開したいと思っていた。スタッフ、キャストがもがきながら、得体のしれないモノに挑んだパワーがこもった作品」と念願の劇場版公開に、感無量の面持ちだった。共演の柾木さんは、「福島、神戸と実際の土地に立たせてもらい、台本に書かれたセリフとしてではなく、自然と言葉が出てきた」とコメント。物語のきっかけを作る前田さんが、「被災地の皆さんの前を向いて生きる力、笑顔に隠れた涙や思いを知ってもらえれば」と真摯に語ると、井上監督は「そんな立派なこと言われたら、もう僕が言うことはないですね」と感心しきりだった。『LIVE!LOVE!SING! 生きて愛して歌うこと 劇場版』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月23日オーディオテクニカは1月22日、アメリカで開催中の楽器展示会「NAMM Show 2016」で、インイヤーモニター「ATH-E70」「ATH-E50」「ATH-E40」を発表した。発売は4月15日で、価格はオープン。推定市場価格は、ATH-E70が48,000円前後、ATH-E50が24,000円前後、ATH-E40が12,000円前後(いずれも税別)。モニタリング用として開発されたインイヤーモニターで、ATH-E70はトリプルBAドライバー、ATH-E50はシングルBAドライバー、ATH-E40は12mmのダイナミック型ドライバーを2基使用した「デュアルフェーズ・プッシュプル・ドライバー」方式を採用。ケーブルは着脱式で、耳にかけて装着するフレキシブルな専用ケーブルが付属する。コネクタ形状は、音響特性と耐久性を考慮した独自端子A2DCを採用している。イヤピースはXS/S/M/Lの4サイズを用意。ATH-E70のみMサイズのCOMPLYイヤピースも付属する。
2016年01月22日マスタードシードは22日、ASRock製マザーボードの新モデルとして、Intel Xeon E3-1200 v5シリーズに対応したマザーボード「E3V5 WS」を発表した。29日に発売し、店頭予想価格は税別18,500円前後。「E3V5 WS」はサーバ向けチップセットIntel C232を搭載したATXマザーボード。ソケットはLGA1151で、Skylake世代のIntel Xeon E3-1200 v5シリーズに加え、第6世代Intel Coreプロセッサなどの搭載に対応するほか、DDR4 ECC DIMMをサポートする。ASRock独自のSuper Alloy Technologyに基づいた設計により安定性と信頼性を高めた。また、サーバグレードのIntel製LANコントローラや、低ノイズの7.1ch HDオーディオといった機能を備える。
2016年01月22日GIGABYTEはこのほど、Skylake世代のIntel Xeon E3-1200 v5ファミリの搭載に対応したハイエンドマザーボード「X170-EXTREME ECC」「X150-PRO ECC」「X150M-PRO ECC」を発表した。いまのところ、国内展開については未定となっている。いずれもチップセットにIntel C230シリーズ(C236またはC232)チップセットを搭載し、Skylake世代のIntel Xeon E3-1200 v5ファミリに対応する。ソケットはLGA1151。また、エラー探知・修正機能を備えた、DDR4 ECCメモリの取り付けにも対応する。インタフェースとして、帯域幅128Gb/sのPCI-Express3.0 x16スロットや、PCI-Express3.0 x4対応のM.2スロットに加え、一部のモデルではIntel USB 3.1コントローラを搭載する。このほか、X170-EXTREME ECCではネットワークコントローラにKiller E2400 LANを採用。特定の通信を優先化する機能を備え、ゲームやダウンロード、チャットなどの通信を個別に優先化することができるという。なお、GIGABYTEは2016年1月6日にもXeon E3-1200 v5ファミリに対応したワークステーション向けマザーボードを発表している。
2016年01月22日e’motionは1月22日、デザイン婚姻届の通販サイト「婚姻届製作所」で『美少女戦士セーラームーン』の婚姻届 第3弾企画としてオリジナル描きおろしの婚姻届を販売開始する。コンセプトは「うさぎとまもちゃんのウェディング」で、うさぎとまもちゃんのウェディング姿が美しく描かれている。価格は3,000円(税込・送料別)。提出用2部と記念保存用1部をセットし郵送で届ける。『美少女戦士セーラームーン』は、月刊誌「なかよし」(講談社)で1992年から連載を開始した武内直子原作の少女漫画。原作単行本は17カ国語に翻訳され、アニメーションシリーズは40カ国以上の国で展開、さらにドラマ化・ミュージカル化も果たし、社会現象を起こした。2012年から20周年プロジェクトを開始、2015年4月~9月には新作アニメ『美少女戦士セーラームーン Crystal』が地上波テレビほかにて放送され、第3期『デス・バスターズ編』の制作も決定しているという。(C)武内直子・PNP・講談社・東映アニメーション(C)Naoko Takeuchi(C)Naoko Takeuchi
2016年01月22日LMNホールディングスの子会社であるe’motionは、デザイン婚姻届の通販サイト『婚姻届製作所』にて、 人気キャラクター「美少女戦士セーラームーン」の婚姻届第3弾企画としてオリジナル描きおろしの婚姻届「Romance Wedding」を2016年1月22日(金)より販売開始する。人気キャラクター「美少女戦士セーラームーン」がデザインされた婚姻届。その第3弾のデザインはうさぎとまもちゃんのウェディング姿が美しく描いた、まさに婚姻届にぴったりのオリジナル描き下ろしイラストが使用されている。価格は3,000円(税込・送料別)で、提出用2部と記念保存用1部をセットし郵送にて届けられる。そのほか詳細は「婚姻届製作所」の特設サイトをチェックしてほしい。(C) 武内直子・PNP・講談社・東映アニメーション(C) Naoko Takeuchi
2016年01月22日コルグは、同社ミュージック・ワークステーションのフラッグシップモデル“KRONOS-88”の限定生産品となる「KRONOS Platinum」を発表した。2016年2月下旬発売予定。同製品は、同社のミュージック・ワークステーションの最高峰・KRONOSの88鍵モデルに新カラーリングを施した限定モデル。素材の質感をより際立たせ、プラチナム・カラーのパネルに、ダーク・カラーのサイド・ウッドという組み合わせを採用し、ワンランク上の高級感を演出したという。なお、9種類の音源、総容量21GBの膨大なプリセット波形、60GBのSSDを内蔵するなど、ボディーのカラー以外の多彩かつ強力なスペックは、すべて“KRONOS”(88鍵)の通常モデルと同等とのこと。
2016年01月22日レノボ・ジャパンはこのほど、法人向けワークステーション「ThinkStation P」シリーズの新モデルとして、エントリークラスの「ThinkStation P310」シリーズを発売した。タワー型の「ThinkStation P310 Tower」とスリム型の「ThinkStation P310 SFF」をそろえる。直販価格は「ThinkStation P310 Tower」が税別132,000円から、「ThinkStation P310 SFF」が税別131,000円から。CPUにSkylake世代のIntel Xeon E3-1240 v5やIntel Core i7-6700、Intel Core i5-6400が搭載可能なワークステーション。高い拡張性を備えており、用途に合わせて柔軟に構成を選択可能で、幅広い業務をカバーする。このほかの仕様は、メモリが最大64GB DDR4(ECC対応)、ストレージが最大512GB PCIe NVMe SSD+16TB(Tower)、最大512GB PCIe NVMe SSD+9TB(SFF)、グラフィックスがNVIDIA Quadro K2200/M4000まで(Tower)、NVIDIA Quadro K600/K1200まで(SFF)。OSはWindows 10 Home / Pro 64bit、もしくはWindows 7 Professional SP1 64bit(ダウングレード権行使)。本体サイズと重量は、「ThinkStation P310 Tower」が約W175×D426×H376mm/最大13kg、「ThinkStation P310 SFF」が約W102×D395×H338mm/最大9.2kg。
2016年01月21日