X-girl(エックスガール)と、ドイツのぬいぐるみブランド、ニキ(NICI)がコラボレーション。映画『E.T.』のE.T.を模したぬいぐるみが、2017年12月8日(金)より、全国の店舗およびオンラインストアにて発売される。1982年に公開された、スティーブン・スピルバーグ監督映画『E.T.』に登場するE.T.が、X-girlのパーカーを着用したキュートな出で立ちで登場。パーカーのカラーはホワイト、ブラック、アッシュ、レッド、イエローの5色展開で、ぬいぐるみにはシリアルナンバーが入った限定アイテムだ。また、ぬいぐるみとお揃いで着用出来るチャンピオンとのコラボレーションパーカーとオリジナルのニットキャップも同時に発売。こちらも同じく5色展開で、ぬいぐるみと同カラーで揃えて“BFFコーデ“が楽しめる嬉しい仕様となっている。【商品情報】X-GIRL X NICI発売日:2017年12月8日(金)取扱店舗:全国の店舗およびオンラインストア■ぬいぐるみ「X-GIRL X NICI E.T. DOLL 25CM」価格:5,800円+税カラー:ホワイト、ブラック、アッシュ、レッド、イエロー■パーカー「X-GIRL X CHAMPION HOODIE」価格:14,800円+税カラー:ホワイト、ブラック、アッシュ、レッド、イエロー■ニットキャップ「BOX LOGO KNIT CAP」価格:3,500円+税カラー:ホワイト、ブラック、アッシュ、レッド、イエロー
2017年12月07日健康価値をプラスしたファンタの新フレーバー5月8日(日)、ロングセラーのフルーツ炭酸飲料「ファンタ」から、季節限定フレーバーの「ファンタ キウイ+E」が登場する。抗酸化作用のあるビタミンEは体内の脂質が酸化することを防ぎ、老化や生活習慣病を防止するはたらきが期待されている。おいしいだけじゃない、キウイのファンタキウイはこのビタミンEを豊富にふくむフルーツとして知られており、「ファンタ キウイ+E」ではキウイ約3個分のビタミンEが配合されている。これは1日に必要とされるビタミンEの約半分を補える量だ。合成着色料や保存料を使用しておらず、純水仕立てのさっぱりとした味わいは、ビタミン不足の体に染み渡るおいしさだ。ファンタシリーズを販売するコカ・コーラシステムは、手軽にビタミンEを摂りたいときや、5~6月にかけてジメジメする天気から気分をスッキリさせたいときなどにこそ「ファンタ キウイ+E」を選んでほしいとしている。まずはTwitterをチェック!発売前となる5月7日(土)までの期間に「ファンタ」公式Twitterをフォローすると、抽選で10名に「ファンタ キウイ+E」がプレゼントされる特別企画も実施中。一足早く、おいしくて健康的な新しいファンタを試せるチャンスだ。(画像はプレスリリースより)【参考】コカ・コーラシステムプレスリリース
2017年05月03日充電式カイロ「e-Kairo」シリーズエレス株式会社では、2016年10月1日より、販売中の人気シリーズ、充電式カイロ「e-Kairo」より新製品「e-Kairo XL」を販売中だ。全国の雑貨専門店・家電量販店・インテリアショップなどでの販売をおこなっている。「e-Kairo XL」新製品「e-Kairo XL」は、手のひらサイズの充電式カイロ。重さは約135グラムと軽量で持ち運びしやすい。連続使用時間は従来品のほぼ倍となる約7時間だ。温熱効果は約45度と高めの設定。防水企画「IPX3」に準拠しているため、野外でのスポーツ観戦やレジャーにもおすすめだ。色は、「シルバー」「シャンパンゴールド」「ピンクゴールド」の3色で、価格は4,298円(税込み)となっている。モバイルバッテリー機能も「e-Kairo XL」は、USBを電源とする各種機器のモバイルバッテリーとしても使用可能。スマートフォンや、ポータブルゲーム機、USBブランケット、デジタルカメラなども好みの場所で手軽に使用できる。「e-Kairo XL」では、大容量の4400mAhのバッテリーに加え、出力を2Aにしたことにより、ipadなどのタブレット端末や各種機器の急速充の充電も可能となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※カイロの温かさが約7時間持続。スマートフォンやタブレットのモバイルバッテリーとしても使える充電式カイロの新製品「e-Kairo XL」発売開始。
2016年10月20日『8 Mile』『L.A.コンフィデンシャル』のカーティス・ハンソン監督が71歳で死去した。20日、意識不明の男性がいるとの通報を受けた救急隊員がハリウッドヒルズのハンソンの自宅に駆けつけ、ハンソンが亡くなっているところを発見したという。救急隊員が駆けつけたその場でハンソンの死亡が確認され、心臓発作が死因だったとTMZは報道している一方で、ロサンゼルス警察は正式な発表を行っていないものの、死因は「自然要因」によるものであったとヴァラエティにコメントしている。ハンソンはアルツハイマーを患っており、最近映画界から引退していたと伝えられていた。『8 Mile』で主役を務めたラッパーのエミネムは、ハンソンに追悼のメッセージを贈っており、その中で「カーティス・ハンソンは俺を信じてくれてデトロイトを舞台にラップバトルを繰り広げるというクレイジーなアイデアを映画にしてくれたんだ。彼が俺を『8 Mile』の俳優にしてくれたんだよ。彼を知ることができて俺は幸運だ」と感謝。1994年作『激流』に出演したケヴィン・ベーコン、映画監督であり俳優のロヴ・ロウ、女優のアビゲイル・スペンサーらも次々と追悼のメッセージを贈っている。ハンソンは1992年作『ゆりかごを揺らす手』、キャメロン・ディアスとトニ・コレット主演の2005年作『イン・ハー・シューズ』、2012年作『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』などと、たくさんの名作を生み出し、1998年にはブライアン・ヘルゲランドとともに『L.A.コンフィデンシャル』でアカデミー賞脚色賞を受賞している。(C)BANG Media International
2016年09月22日ポーラ独自研究の最先端ブランドB.Aポーラの最高級ブランド「B.A」より、2016年8月19日、新製品の美容液「B.A セラム レブアップ」が発売される。(40ml 14,580円、リフィル14,040円、スターティングキット16,200円・税込)B.Aは、POLA生命科学研究の最新の成果を駆使したブランド。独自の研究により、「バーシカン」という肌の誕生因子のひとつに着目し、ターンオーバーに沿ったスキンケア商品を開発している。また、B.Aシリーズには希少な黄金繭から抽出した「ゴールデンLP」という独自成分が配合されている。香りは天然香油にこだわっているため、心地いいアロマを楽しむこともできる。最新の美容液が新登場今回発売される「B.A セラム レブアップ」は、POLA生命科学研究が解析した“肌の自浄サイクルを停滞させる要因”に働きかける美容液。肌に本来備わっている自浄サイクルを順調に回すことで、みずみずしいハリを保つことができるという。ポーラ最新の技術を駆使し、肌にハリと潤いを与える「B.A セラム レブアップ」。ハリや艶が気になっている方やみずみずしい肌を目指している方には、この夏注目の新製品となるだろう。【参考】※B.A セラム レブアップ製品詳細※ポーラ B.A 公式サイト
2016年08月18日「シネマオーケストラ」の新作『インディ・ジョーンズ』と『E.T.』が、東京国際フォーラムで、2016年8月5日(金)から7日(日)の3日間、大阪・フェスティバルホールで12日(金)に上映される。「シネマオーケストラ」は、映画館さながらのスクリーンを背景に、100名のフルオーケストラが舞台上で音楽を演奏するもの。セリフ以外の音楽がオーケストラで演奏されるため、映画館以上の臨場感を体感できるのが特徴だ。2016年2月には「ピクサー・イン・コンサート」が開催され、見る者皆を魅了した。2016年は『スター・ウォーズ』『ハリー・ポッター』など数えきれないほどの名画の音楽を手掛けた、映画音楽界の巨匠ジョン・ウィリアムズの作品をピックアップ。第1弾は、2016年に公開35周年を迎える「インディ・ジョーンズ」シリーズ『レイダース/失われたアーク<聖櫃>』を、第2弾はジョン・ウィリアムズがアカデミー賞、グラミー賞で作曲賞を受賞した『E.T.』を届ける。また、これら2作品はスティーヴン・スピルバーグが監督を務めたことでも知られる。子どもから大人までを魅了する、彼が手掛ける作品の世界を、大迫力のスクリーンと音楽で楽しめるまたとない機会だ。なお、会場では“E.T.を乗せて自転車で空を飛ぶシーン”を再現し、主人公エリオット少年が乗っていたBMXを展示する。【詳細】シネマオーケストラコンサート『インディ・ジョーンズ』『E.T.』■東京公演・『インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃』in コンサート2016年8月5日(金)開演19:00/開場18:00、6日(土)開演17:30/開場16:30・『E.T.』in コンサート2016年8月6日(土)開演12:30/開場11:30、7日(日)開演12:30/開場11:30開催場所:東京国際フォーラム・ホールA住所:東京都千代田区丸の内3-5-1問い合わせ先:キョードー東京 0570-550-799(平日11:00~18:00/土日祝10:00~18:00)■大阪公演・『インディ・ジョーンズ レイダース/失われたアーク<聖櫃』in コンサート2016年8月12日(金)開演19:00/開場18:00・『E.T.』in コンサート2016年8月12日(金)開演14:30/開場11:30開催場所:フェスティバルホール住所:大阪府大阪市 北区中之島2-3-18問い合わせ先:キョードーインフォメーション 0570-200-888(全日10:00~18:00)■チケット概要S席 9,800円、A席 7,800円 B席 4,800円S席セット券(東京公演のみ) 18,000円※価格は全て税込。※3歳以下入場不可。※1人につき1枚チケット必要。※英語上映・日本語字幕あり。上映時間=約2時間30分予定(休憩20分含む)※出演者はやむを得ない事情により変更になる可能性有。
2016年07月30日矢野研究所は4月6日、国内eラーニング市場に関する調査結果を発表した。同調査は、eラーニングシステム開発・構築・販売事業者、eラーニングコンテンツ開発・製作・販売事業者、eラーニングを介した研修や講義を提供・運営する事業者(学習塾、語学学校、研修事業者など)、学習ソフトウェア開発・製作・販売事業者などを対象に、2016年1月~3月に、同社専門研究員による面接取材および電話・FAX・電子メールによるヒアリング、文献調査を併用して調査されたもの。また、同調査におけるeラーニング市場とは、インターネットなどのネットワークを利用した学習形態を対象とし、ゲーム機やパソコン向けソフトウェアを利用したものは除かれている。学習コンテンツは、ビジネス、教科学習、語学、IT技術、資格取得、教養・雑学など幅広いジャンルが含まれている。調査の結果、2015年度国内eラーニング市場の規模は、前年度比95.9%の1,596億5,000万円が見込まれている。内訳としては、法人向け(企業・団体内個人を含む)のBtoB市場規模が同102.0%の586億5,000万円、個人向けのBtoC市場規模が同92.7%の1,010億円であり、BtoB市場は堅調に拡大したものの、BtoC市場の縮小を補うことはできず、eラーニング市場全体としては縮小したものと同社はみている。BtoB市場は、情報通信技術の向上、モバイル端末の一般化、クラウド環境の進化など、eラーニングの利便性を有する環境を背景に、顧客企業におけるeラーニングの利用機会増加や顧客層拡大をもたらしているという。これに伴い、導入に対するコンサルティングや個別の顧客要望に応じた関連サービスの需要が増加傾向にあり、ここ数年は顧客企業のLMS(ラーニング・マネジメント・システム)に対する投資にも復調が見られるとしている。LMSの切替・更新案件を中心とする引き合い案件が活発化しており、LMSベンダー間の競合状況も激しさを増しているが、2015年後半より世界経済の先行き不透明感などの影響からか、顧客企業のLMS投資に対する様子見が出始めており、今後における懸念材料も見受けられるという。一方、コンテンツは顧客企業での内製化が一定程度進んでいる状況にあるものと見られ、コンテンツ制作支援ソフトのオーサリングツールが好調に推移する一方で、事業者から提供されるレディメイドコンテンツ、オーダーメイドコンテンツは減少基調にあるものと同社は推察している。2016年度のeラーニング市場の規模は、前年度比107.9%の1,722億円と同社は予測。BtoB市場は、eラーニングの利便性向上などを背景に、顧客企業における利用が一定程度活発化するものとみており、堅調な推移を予測している。一方、BtoC市場は、主要通信教育サービス事業者が大きくサービス拡充を図る予定であり、こうしたサービスが市場拡大に貢献していくものと考えている。
2016年04月07日一般社団法人日本eスポーツ連盟は30日、"eスポーツをプロスポーツに"をスローガンとして掲げ、eスポーツのプロゲーマーのサポートや業界の振興などを目的として、同連盟の設立を発表。合わせて、国内でプロゲーマーのアスリートビザ取得を実現したと発表した。eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツの略で、電子機器を使って行なうゲーム全般、特にオンラインによる競技的な対戦ゲームを指す。今回設立された日本eスポーツ連盟は、「プロeスポーツの感動体験を人々と共有し共に成長していく」ことを理念に掲げ発足した連盟。発起人のひとりである、ロジクールのクラスターマーケティングマネージャー・古澤明仁氏は、eスポーツを文化、習慣として根付かせたいと強調し、「まだ国内にないマーケットなので失敗やお叱りの声もあるかもしれないが、より大きな感動の輪につなげる」と熱く語った。eスポーツ市場は、国内でも既に一般社団法人e-sports促進機構、一般社団法人日本eスポーツ協会といった団体が設立されている。日本eスポーツ連盟は「各団体はそれぞれ向かっていくビジョンが異なる。軸の違いがある」とし、「競合しない認識」と説明。同連盟では"プロの支援"に軸を置きつつ、周辺機器や大会運営、プロを目指すユーザーのサポートや教育など、関連業界全体の活性化も図っていくという。連盟の活動方針は、eスポーツライセンスの制度化、チームオーナー育成・サポート、支援企業、教育機関との連携、公認大会の普及促進など。このうち、eスポーツライセンスの制度化については、一定の技量や知識を持つeスポーツアスリートである証明書「ゲーマー・ライセンス」、健全な運営基盤を持つ法人のeスポーツチームである証明書「eスポーツチーム・ライセンス」、法人が運営し、安定した基盤を持つ公正な大会である証明書「公式大会・ライセンス」の3種類を予定する。ライセンス料は徴収する方向で現在協議中。また、公認大会に関しては、既存のリーグや大会を「連盟公認」として普及につなげる考えだ。共同理事は、eスポーツ専用施設「e-sports SQUARE AKIHABARA」を運営するSANKOの鈴木文雄代表取締役、プロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」などを率いるSun-Genceの梅崎伸幸代表取締役、マイルストーンのe-Sports大会プラットフォーム「JCG」代表となる松本順一氏。発足時点の賛同団体・企業は、東京アニメ・声優専門学校、NVIDIA Japan、テクノブラッド、ニデック、しくみ製作所、カジ・コーポレーション、ライフカード。今後広く参加を呼びかけていく。○eスポーツで日本初「アスリートビザ」取得合わせて、同連盟は、梅崎氏率いるプロeスポーツチーム「DetonatioN FocusMe」へ招聘した韓国人プロeスポーツ選手2名が、入国管理局からプロアスリートビザ(興行ビザ・基準3号)を付与されたと発表した。梅崎氏は「日本で就労可能なビザは複数あるが、いずれも審査基準や申請条件、コストが高く、半年以上にわたるリーグを安定的に戦うため、アスリートビザを取得する挑戦をした」とビザ発行までの背景を説明した。取得にあたっては、「入国管理局にeスポーツとは何かを理解してもらうため、世界各国の記事や映像を日本語化して紹介し、米国ではアスリートビザを発行していると説明した。今回だけでなく、今後のeスポーツシーンで重要になると判断した」(梅崎氏)という。
2016年03月30日アシストマイクロは3月23日、企業におけるeラーニングを利用した研修に対するニーズへ対応するために、各種eラーニング教材の販売を4月1日から開始すると発表した。新たに販売開始する教材は、同社が販売契約を締結したパナソニック ソリューションテクノロジーのeラーニング教材のほか、企業個別の製品や業務内容に特化したアシストマイクロによるオリジナル研修教材の開発にも乗り出すという。パナソニック ソリューションテクノロジーは、日経BP監修のダイバーシティを始め、マイナンバーやメンタルヘルス対策といった注目度の高いテーマを含む、企業の幅広いニーズに対応したeラーニング教材を用意しているとのこと。アシストマイクロは、これらを自社が取り扱う学習管理システム(LMS)である「Moodlerooms」(ムードルルームス)などに搭載して販売するほか、LMSが無くても利用できるオンデマンド配信でも提供していく予定だ。同社はコンテンツビジネスに参入することにより、Moodleroomsを活用しやすい環境を整えると同時に、プラットフォームとコンテンツの双方からなる統合的な教育ソリューションを求める顧客のニーズに応えていくとしている。
2016年03月24日アライドテレシスは3月22日、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応の屋内・屋外無線LANアクセスポイント「AT-TQ4400e」の出荷を同月16日より開始したと発表した。価格は税別で19万8000円。新製品は、IEEE 802.11acおよび従来規格に対応し、2.4GHz帯と5GHz帯を同時使用できる屋外用無線LANアクセスポイント。最新規格のIEEE 802.11acは、11nを超える通信速度を幅広い周波数帯を持つ5GHz帯で利用でき、従来規格より高速な無線通信環境を構築。2空間ストリームに対応し、最大867Mbps(理論値)の高速無線LAN通信を実現する。単体で5動作するスタンドアローンモードのほか、統合型無線LANコントローラー「Allied Telesis Unified Wireless Controller(UWC)」による集中管理にも対応。アクセスポイントの設置や運用の工数を削減し、UWCの電波管理機能によって安定した無線LANサービスが提供できるという。また、防塵・防滴性能は保護等級IP67に対応し、対環境性を必要とする屋外や工場などへの設置に適している。建物間など有線の接続が困難な環境での無線LANを使用したLAN構築をはじめ、製品本体を屋外に設置しWi-Fiスポットとして利用や無線ブリッジで建物間をLAN間接続するなど、幅広い用途に利用が可能だ。さらに、屋外使用のみに制限されている5GHzのW52・W53チャンネル帯(チャンネル数8)に加え、屋内外で利用が可能なW56チャンネル帯(チャンネル数11)に対応。これにより、電波干渉の少ない5GHz帯での無線ネットワークを設計できる。そのほか、同社の既存アクセスポイントで提供しているアクセスポイントクラスター機能を搭載。複数のAPでひとつのグループを構成し、AP間の設定情報の共有(同期)やチャンネルに自動管理を行う。これにより、複数のAPの設定や運用管理のコスト削減を図れるという。なお、発売を記念して「TQ4400eデビューキャンペーン」を、4月4日~6月30日(出荷分)まで実施し、期間中の新製品の価格は税別で16万8000円。
2016年03月23日●急成長を遂げる日本のe-Sports市場とその沿革近年、新しいスポーツエンタテインメントとして脚光を浴びるe-Sports(エレクトロニックスポーツ/イースポーツ)。このe-Sports市場は、北米や欧州はもちろんのこと、特にアジア圏において著しく増大した。SuperData Research社がまとめた2015年のレポートを見ると、e-Sportsは今や世界で7億4000万ドルを超える市場に成長しており、海外ではすでに“競技としてビデオゲームを観戦する”というエンターテインメントが形成されている。さらに2018年までには、19億ドルもの巨大な市場へと成長を遂げると予測されており、企業や投資家による投資活動も盛んに行われるようになった。○e-Sports専用施設「e-sports SQUARE」誕生のきっかけ日本においての広義のe-Sportsには、古くはハドソン社のファミコンキャラバンなどがある。しかしそれはあくまで販促イベントの延長にあるものであって、ユーザー同士がしのぎを削るイベントの先駆けは、格闘ゲームといってよいだろう。一方で海外では、PCの普及にともない、FPS(First Person shooter)やRTS(Real-Time Strategy)といったジャンルが隆盛する。特に韓国では、PC房(バン)という一種のネットカフェの誕生により「STARCRAFT」などのRTSを中心に人気が爆発、e-Sportsの概念がいち早く浸透することとなる。こういった海外のe-Sports文化に触れ、日本でのe-Sports導入を決意したのが、株式会社SANKOの鈴木文雄氏だ。鈴木氏は2011年に、千葉県市川市に国内初のe-Sports施設「e-sports SQUARE」を開店した。日本でのネットカフェと異なり、e-sports SQUAREはPC房にならってオープンスペースを重視。ゲームをプレイするユーザー同士が交流できる作りを旨とした。e-Sports文化の日本導入を決意した経緯について、鈴木氏はこう話す。「2009年にアメリカのe-Sports市場の特番を視聴したことがきっかけですね。FPSのプロゲーマーの生活を追うという内容だったのですが、『ゲーマー=アスリート』と当たり前のように捉えてる姿に衝撃を受けました。当社は広告代理店でありスポーツ関係のマーケティングにも携わっていますので、自分たちの強みを活かして、まだ日本に浸透していない新しい市場を創り出すことができるのではないかと考えたのです」。「しかし最終的な目標はあっても、主役となる国内ゲーマーの素顔や実態がわかりませんでした。そこでまず韓国の物まねをしてみようということで、プレイヤーが“部室”のように集まれる場所を目指し、e-sports SQUAREを立ち上げたのです。e-Sportsを志すあらゆる人たちを繋げる場所、メーカーにもスポンサーにもメディアにもチームにも属さないフラットなスペースです」と鈴木氏は続けた。さらに「e-Sportsがほかの競技と違うところは、健常者と障碍者が同等に競える点にあるのではないかと考えています。フィジカルスポーツにおけるオリンピックとパラリンピックの扱いはまったく性質の違うもので、それぞれに出場する選手を互いに競争させることはできません。しかしe-Sportsであれば、ある程度の肉体的ハンデを負っていても健常者と同じ舞台に立つことができるのではないでしょうか」(鈴木氏)と指摘する。●スポンサー企業の出現がe-Sportsの可能性を感じさせた○e-Sportsの広がりと「League of Legends」国内リーグ設立e-sports SQUARE開店当初のPCはわずか20台。営業開始後2週間はまったく客足が無く、スタッフがゲームで遊んでいる状態だったという。しかし1年後には毎週のようにイベントや大会を開くまでに成長。この空間に集まったユーザーから、現在の日本のe-Sportsシーンを支えている人材が輩出されていくこととなる。この盛り上がりを分析し、名乗りを上げたスポンサーのうちのひとつが、ライフカード「∨プリカ」だ。これは、「League of Legends」プレイヤーの中で「∨プリカ」の愛用者が多かったためだという。またe-sports SQUAREの動画配信において、「League of Legends」の視聴者数はほかのゲームと比べても格段に多かった。こういった状況を踏まえ、鈴木氏は「League of Legends」が日本のe-Sports文化誕生のきっかけに成り得ると感じたという。2013年、鈴木氏はついに渡米。RIOT Gamesにビジネスの打診を行い、承諾を得、ここに「League of Legends」国内リーグの設立が決定した。そして2014年1月、PCゲームの中心地ともいえる東京・秋葉原に「e-sports SQUARE AKIHABARA」が開店された。現在、イベントプロデューサーやディレクター、技術スタッフ、そしてアルバイトなどが業務に携わっており、またSANKOの営業や広報など多種多様なスタッフが店舗経営を支える形となっている。しかし、鈴木氏は「まだ日本にはe-Sportsを支える人材が足りていない」と語る。「イベントの経験がありますというだけでは、e-Sportsの大会は開催できないでしょう。イベント運営、配信技術、多重化映像技術、ゲーム管理、選手管理、顧客対応、審判、実況、解説など、その業務は多岐にわたります。将来、日本でも1万人を超えるビッグイベントは必ず開かれます。その時に備え、e-Sportsの舞台を創れる人材を育成していきたいと思っています」と、人材育成がe-Sports普及のカギになると、鈴木氏は語る。では、肝心の“選手”育成についてはどうか……後編でレポートする。○移ろいゆく日本のレジャー産業●急拡大するe-Sports市場 - 日本のゲームシーンは新たな興行を呼び起こすか?【後編】●急拡大するe-Sports市場 - 日本のゲームシーンは新たな興行を呼び起こすか?【前編】●進化を遂げる映画館、生き残りの策とは●山ガールはどこに消えた? 高齢登山者の遭難増加! 1000万人が楽しむ登山の姿●1990年代をピークに衰退してきた日本のスキー産業に再浮上はあるのか?●かつて「潜在需要3,000万人」といわれた巨大レジャー産業……今、その姿は?
2016年03月01日ARMは2月23日(英国時間)、消費電力に制約のある次世代の32ビット組み込みアプリケーションにARMv8-Aアーキテクチャの利点を提供する新たなプロセッサ「ARM Cortex-A32」を発表した。同プロセッサは1コアから4コアまで構成を柔軟に変えることができ、既存プロセッサであるCortex-A7比で25%の効率向上を実現しつつ、より低消費電力での動作を実現。28nmプロセスを用いた場合のシリコン面積は0.25mm2未満で、100MHz時の総消費電力は4mW以下だという。また、セキュリティ技術であるTrustZoneも搭載しているほか、認証と保護を効率的に処理する暗号化命令を備えているため、TrustZone CryptoCell-700シリーズ製品と併用することで、暗号化ハードウェアアクセスセラレーションの強化と高度なRoT(Root of Trust)の実現が可能となる。なお、すでにCortex-A32はTSMCの28nmプロセスおよび40nmプロセスに対応するARM ArtisanフィジカルIPを利用して実装することが可能となっているほか、同社ではCortex-A32のサポートとしてソフトウェアおよびハードウェアに関するトレーニングの提供なども開始している。
2016年02月24日ガルーダ・インドネシア航空は2月1日、ビジネスクラスに初めて「スーパーダイヤモンドシート」を採用した新機材A330-300型機1機と10機目のB777-300ER型機を受領した。同社の機材でスーパーダイヤモンドシートを搭載を予定しているのは、2015年6月に30機発注する基本合意書(LOI)を締結したA350型機のみ(受領時期は未定)。スーパーダイヤモンドシートの設置は、今回受領した機材が初となる。受領した2月1日には、ジャカルタ スカルノ・ハッタ国際空港GMF敷地内にある格納庫ハンガー4で受領式を実施。その式で社長兼最高経営責任者のM.アリフ・ウィボウォ氏は、「これらの新機材導入は、全てのお客さまにより快適な空の旅を提供するためのガルーダ・インドネシア航空の継続的な路線拡大と保有機材の刷新プログラムに基づくものです。 『スーパーダイヤモンドシート』を採用したビジネスクラスでは、弊社のサービスコンセプトである"ガルーダ・インドネシア・エクスペリエンス"に基づく、さらなる快適な空の旅をお楽しみいただけると思います」とコメントしている。A330-300型機(機体記号: PK-GPZ)はビジネスクラス(スーパーダイヤモンドシート)24席とエコノミークラス263席の総座席数287席、B777-300ER型機(機体記号: PK-GIK)はビジネスクラス26席とエコノミークラス367席の総座席数393席となっている。スーパーダイヤモンドシートは全席が直接通路に面した1-2-1配列で、幅約61cm/全長約208cmのフルフラットシート仕様。16インチのタッチパネル式モニター(Panasonic Ex3)を搭載し、コントローラーはタッチパネル式による高い操作性のAVOD(オーディオ ビジュアル オンデマンド)システムとなっている。各席にはUSB(2ポート)と電源コンセント、調節可能なアームレストとヘッドレスト、読書灯(リーディングライト)を備え、快適性とプライバシーに配慮している。さらにビジネスクラス利用者用に、バーカウンターを設けている。エコノミークラスも新シート仕様になっている。シートは最大で4段階に調節可能なフットレスト付きリクライニングシートで、11インチのタッチパネル式モニターによるAVODシステムのほか、全席にUSB ポートと電源コンセントを設置している。同社は2016年、B777-300ER型機1機、A330-300型機4機、ATR72-600型機4機、A320型機8機の計16機の新機材導入を予定しており、12月末時点での総保有機材数は188機(シティリンク分含む)となる予定。今回受領したB777-300ER 型機(機体記号:PK-GIK)は、2013年に発注したB777-300ER型機10機のうちの最終受領分となる。
2016年02月05日米AMDは14日(現地時間)、サーバ向けプロセッサ「Opteron」の新製品として、64bit対応のARM Cortex-A57コアを最大8基搭載した「Opteron A1100」を正式に発表した。Opteron A1100シリーズは、これまで"Seattle"という開発コード名で知られていたプロセッサ。ストレージやWebおよびネットワークのワークロード向けに開発され、バランスのとれたTCO(Total Cost of Ownership:総所有コスト)を提供するという。2014年1月に存在が明かされ、2014年7月にはOpteron A1100を搭載した開発用ボードを提供していたが、今回正式発表となった。CPUコアに64bitアーキテクチャを最大8基搭載するほか、4MBのL2、8MBのL3キャッシュを備える。メモリはECC対応のDDR3またはDDR4にサポートし、転送速度はDDR3が1600MT/秒、DDR4が1866MT/秒。このほか、インタフェースとして10Gigabit対応Ethernetを2基、8レーンのPCI Express 3.0、14基のSATA 6Gbpsポートを搭載する。セキュリティ面では、ARM TrustZoneテクノロジやセキュアブート用のコプロセッサを統合する。
2016年01月15日「VR Sticker shock: How Oculus failed to prepare the world for a $599 Rift」 ―― これは、米Oculus VRが公表したVR(拡張現実)ヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」製品版の価格に対するArs Technicaの記事である。Sticker shock(値札ショック)とは高い表示価格に驚かされたことをあらわすスラングだ。2014年の9月に、Oculus創業者のPalmer Lucky氏がメインストリーム向けには350ドルぐらいが価格のターゲットになると発言していたこともあって、599ドルという価格がRiftに対する期待に冷や水を浴びせる形になってしまった。350ドルは一般普及を促せる価格であり、製品版とはいえ、Riftはまだアーリーアダプター向けである。話題になっているとは言っても、その市場はまだ小さい。ただ、Riftに関心を持つ人たちにとっても、599ドルは割高な印象であるようだ。ArsがTwitterを通じて行った「Over under on the consumer Rift at launch: $500」という世論調査では、1,000件近い投票で「500ドル以上(40%)」と「500ドル以下(41%)」がほぼ同数。Arsは19%が「ちょうど良い」とした500ドルを回答者の"平均予想"としている。中には、ソニーが米国でPlayStation 3を発売した時に、同社が未来への投資を訴えて599ドル(60GBモデル)に設定し、そして失敗した前例に重ねて「599ドル・ショック再び」とあてこする人もいる。RedditのAMA(質問ある?)に登場したLuckey氏は、過去に「おおよそ350ドル」と述べて誤解を生んだことを謝罪した。当時はRiftとPCを合わせて1,500ドル程度としていたのを、Rift本体が1,500ドルと報じるメディアが少なくなかったそうだ。そうした誤解を解くために、開発者カンファレンスOculus Connectでおおよその数字を示したが、今度は350ドルが具体的な価格として一人歩きしてしまった。Riftは高すぎるのだろうか? OculusがFacebookに買収される前は1,000ドル超えを予想する声もあったので、その頃を思えば手に入れやすい価格に落ち着いた印象である。Facebookの支援を受けているのだから、市場を奪うために利益度外視で500ドル以下に設定する戦略も不可能ではなかったかもしれない。だが、たとえRiftが500ドル以下になったとしても、今日のグラフィックスでRiftのVR体験を実現するには高価なゲーマー向けPCを揃えなければならない。優れたVR体験を追求する限り、Riftの市場は限られるし、VR体験を妥協しては、それはRiftではなくなってしまう。気になるのは、Riftの599ドルという価格がVR市場の立ち上がりにどのような影響を及ぼすかだ。Digg、Revision3、Milkなどの創業に関わり、Google Ventureのアドバイザーを務めるKevin Rose氏の「2016年、5つのテック予測」が今年の元旦に話題になった。その中で、同氏は真っ先にVRの失速を予想しているのだ。VRの新鮮な体験は話題になるものの、一般に普及させるだけのゲームを超えたコンテンツが揃い、誰もが簡単に使えるようにならないとニワトリとタマゴに陥ってしまうと指摘している。現状では、Wiiコントローラや3DTVのような末路をたどると見ている。だから、Rose氏は「VR分野のハイプを信じないし、投資は避ける」と述べている。Rose氏の指摘は的を射ているが、見方を変えると、十分なタマゴが供給されれば、VRはゲーマーからメインストリームに広がっていく可能性があるということだ。CES 2016におけるThe VergeのインタビューでLuckey氏は、次のように述べている。ソニーはPlayStation 4市場に集中している。ハイエンドPCとRiftの購入に踏み切る人は限られると思うし、多くの人が代わりにPlayStation VRを選択するだろう。正直に言うと、PlayStationを持っていたら、Riftに投資せずに、そうするのが自然だと思う。Riftに投資するのはより素晴らしい体験を求めて、そこにお金をかけることを厭わない人たちだ。でも、そんな人たちの市場はそれほど大きくはない。つまり、今はまだ市場を奪い合うようなゼロサム・ゲームではなく、本当の意味で競争は起きていない。VRを手がける全てが協力して、人々のVRに対する理解を変えようとしている段階であるまずはVR市場という基盤が築かれなければ、VRが一時的なハイプで終わってしまうことをよく分かっている。昨今のVRが刺激的なのは、2年前にはほとんど何もなかったような状態からOculusが話題を呼び、そしてゲームーメーカー、他のハードウエアメーカーやIT企業も巻き込んでVRで社会を変えようという大きな力が芽生えているからだ。Oculusは優れたVR体験を追求し、ソニーはPlayStation 4からVR体験を広めようとしている。GoogleはCardboardで、スマートフォンを使った簡単なものではあるが、わずかなコストでVR体験を実現している。今、重要なのはより多くの人に実際にVRを体験してもらうことである。だから、どのVRデバイスを使用したとしても、VRを体験する人が増えることは、これからVR市場が繁栄する礎になり、それは今日VRに関わる全てのメーカーや開発者、そしてゲーマーやコンテンツを消費する全ての人の利益につながる。2016年がVR元年になるかは分からない。正直なところ、もっと長い時間がかかるように思う。でも、昨年からのVRHMDメーカーや、VR向けのゲームやプログラムを開発するメーカーの前向きな取り組みを見ていると、市場の成長が十分に期待できるだけのタマゴが育まれているように思うのだ。
2016年01月13日E-girlsの藤井姉妹がCMに登場株式会社コーセーは、同社が展開するコスメブランド「ファシオ」の新CMにE-girlsの美人姉妹、藤井萩花・夏恋を起用した。自然体の2人に注目今回のCMは「ファシオ このマスカラずるい」篇。仲良くじゃれあってお互いをセルフィーで撮りあう姉妹。姉・萩花の目元がいつもと違うのに気づいた妹・夏恋に萩花はファシオの新マスカラ「グッドカール マスカラ(ロング)」の魅力を伝える、という内容。また、CMに使用されている楽曲は、妹・夏恋が所属しているHappinessの「Sexy Young Beautiful」。歌とラップをHip Hopビートに乗せたパワフルでキュートな楽曲だ。へたらない!ファシオのフィルムマスカラCMに使用されている製品、グッドカール マスカラ(ロング)はフィルムタイプマスカラ。フィルムタイプマスカラはへたりやすいものが多いが、同製品は一日中カールが続くのが特徴。もちろん、従来のフィルムタイプマスカラと同じくお湯でオフができる。CMは2016年1月25日(金)よりオンエア。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社コーセー プレスリリース/PR TIMES
2016年01月09日TKCは1月6日、TKC電子申告システム「e-TAX償却資産」とワークスアプリケーションズが開発提供するERPパッケージ「COMPANY」の連携を強化した。「e-TAX償却資産」は、中堅・大企業を対象に償却資産税の電子申告に特化したシステム。中堅・大企業が利用する固定資産管理システムから出力した償却資産申告データなどを読み込むことで簡単に電子申告を実施できる。今回の連携強化により、資産管理を行う「COMPANY Assets Management」より出力した償却資産の申告データを加工することなくそのままe-TAX償却資産に取り込むことが可能となる。これにより、ユーザーである中堅・大企業では、今まで以上に簡単に電子申告を実施できるようになり、償却資産税にかかる申告業務について手作業の排除による正確性の向上と効率化を図ることができる。TKCとワークスアプリケーションズでは、こうした取り組みを通じて今後も中堅・大企業における電子申告のさらなる普及拡大と業務の効率化へ寄与していくという。電子申告システム「e-TAX償却資産」の年間利用料は税別5000円(申告先市町村は100団体まで)。なお、100団体を超える場合には100団体ごとに税別5000円が加算される。
2016年01月06日leaad=リンクスインターナショナルは8日、Corsair製E-ATX対応PCケース「CORSAIR Obsidian Series 750D」を発表した。19日に発売し、店頭予想価格は税別30,305円から。リンクスインターナショナルは8日、Corsair製E-ATX対応PCケース「CORSAIR Obsidian Series 750D」を発表した。19日に発売し、店頭予想価格は税別30,305円から。内部スペースを確保し、高い拡張性を備えたE-ATX対応PCケース。最大460mmの拡張カードに加えて、最大180mmまでのCPUクーラー、奥行き220mmまでの電源を搭載可能となっている。前面に2基、背面に1基の140mmファンを標準搭載するほか、天面に2基の140mmファンあるいは3基の120mmファン、底面に2基の120mmファンを増設できる。また、フロントとリアも120mmファンの搭載に対応し、最大で8基のファンに加えて、360mmまでの水冷ラジエータにも対応する。搭載ベイ数は内部5.25インチベイ×3基、3.5/2.5インチ内部ベイ×6基、2.5インチ専用内部ベイ×4基。ドライブケージはマウントごとの取り外しが可能で、システム構成やレイアウトに合わせて調整できる。またドライブベイはツールレスとなっている。そのほかの仕様は、拡張スロット数が9基、拡張カードスペースが最大460mmまで、搭載CPUクーラーの高さは最大180mmまで、搭載できる電源の奥行きは220mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、USB 2.0×2基、オーディオ入出力。本体サイズはW235×D546×H560mm、重量は約9.7kg。対応フォームファクタはE-ATX / XL-ATX / ATX / マイクロATX / Mini-ITX。
2015年12月09日サムスン電子ジャパンは8日、5.7インチのAndroidスマートフォン「Galaxy A8 SCV32」をKDDI向けに提供すると発表した。“auスマートフォン史上最薄”を謳った端末で、発売は12月中旬以降を予定している。本稿では、写真で端末のポイントをチェックしていく。「Galaxy A8」は厚さ約6.0mmの薄型ボディに、約5.7インチのディスプレイ(1,920×1,080ピクセル)を備えたAndroid 5.1搭載スマートフォン。ホームボタンを3度押すと画面が片側に小さく表示される「片手操作モード」を搭載し、狭額縁設計を採用するなど持ちやすさに配慮している。サイズと重量は、幅77×高さ158×厚さ6.0mm/約153g。カラーバリエーションは、ホワイト、ゴールド、ブラックの3色で展開する。ディスプレイにはSuper AMOLEDを搭載し、屋外や太陽の下でも写真や動画を明るく閲覧・視聴できる。背面には1,600万画素、前面には500万画素のカメラを内蔵。ホームボタンを2度押すとカメラがクイック起動する。複数のアプリケーションを同時に立ち上げて操作できるマルチウィンドウなど、おなじみの機能も継承している。画面を白黒にし、不要なデータ通信などをカットして電力消費の無駄を省く緊急時長持ちモードを標準装備。バッテリー容量は3,050mAhで、急速充電にも対応している。ホームボタンに触れるだけでロック解除できる、タッチ式指紋認証機能にも対応した。主な仕様は次の通り。OSはAndroid 5.1。CPUはExynos 5433(オクタコア、1.9GHz+1.3GHz)。RAMは2GB、ROMは32GBで、外部ストレージはmicroSDXC(最大128GB)に対応する。最大連続通話時間は約1,370分(VoLTE)、最大連続待受時間は約520時間。通信面では、受信時最大225Mbpsの4G LTE キャリアアグリゲーション、受信時最大220MbpsのWiMAX 2+ キャリアアグリゲーションをサポート。そのほか、VoLTE、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグなどに対応している。
2015年12月08日バンダイが展開するアクションフィギュア「ROBOT魂」シリーズより、2016年4月発売予定「ROBOT魂 <SIDE MS> MS-09 ドム ver. A.N.I.M.E.」の予約受付が、全国の家電量販店、ホビーショップ、オンラインショップなどでスタートしている。価格は6,480円(税込)。「A.N.I.M.E.」の正式名称は「Acotion New Imagination Memory Emotion of the 1st generation」。「記憶から想像へ…。アニメシーンや世界観を最新の可動で表現。再びあの感動が蘇る」という立体化コンセプトのもと、アニメ的な「プロポーションの再現」と劇中アクションを可能にする「新可動構造」、さらに立体の密度感とメカニック感を演出する「ディテール」を最新の技術で実現したかつてない「ROBOT魂」となっている。「ROBOT魂 <SIDE MS> MS-09 ドム ver. A.N.I.M.E.」は、『機動戦士ガンダム』で繰り広げられた「一年戦争」で投入されたジオン公国の新型モビルスーツ「ドム」を立体化。劇中で印象的だった「オルテガハンマー」を再現できるよう、腹部だけではなく、胸部にも可動軸を設け、全身を反ったポーズが可能に。さらに肘関節の機構検証により、収納状態のヒート・サーベルを握ることができるなど、従来のモデルにはなかった圧倒的な可動域を誇る。また、モノアイの可動やホバーリングのポージングなど、「ドム」ならではのアクションを楽しめる。オプションパーツも充実しており、ダメージガンダムシールドや劇中描写に合わせて差し替えで開閉が可能なジャイアント・バズが付属。別売りの「ROBOT魂 〈SIDE MS〉 MS-06S シャア専用ザク ver. A.N.I.M.E.」に付属するザク・バズーカエフェクトやバーニアエフェクトを取り付けて遊ぶこともできる。なお、左右各4種用意された豊富な手首パーツの紛失防止と世界観再現を両立する「手首格納デッキ」も同梱する。セット内容は本体に加え、交換用左手首3種、交換用右手首2種、交換用左右握手首、手首格納デッキ、ヒート・サーベル、ジャイアント・バズ、ダメージガンダムシールド。(C)創通・サンライズ
2015年12月02日●ARM、64bit対応新CPUコア「Cortex-A35」や新アーキテクチャ「ARMv8-M」発表 - TechCon 2015基調講演レポート英ARMは11月11日(現地時間)から開発者向けのイベント「ARM TechCon 2015」を開催している。このイベントは、ハードウェア、ソフトウェアの開発者向けに同社が毎年開催しているもの。会場は米カルフォルニア州サンタクララ市。ここは、某大手プロセッサメーカーの「お膝元」での開催というところに"挑戦的な感じ"がしないでもない。ちなみにARMの米国拠点は、テキサス州のオースティン市にある。同イベントは、基調講演やセッション、会場での展示で構成され、米国の一般的な技術イベントと変わらないが、いままでもARMv8-AアーキテクチャやmBed OSなど、ARMの戦略的な製品がここで発表されてきただけに、今回も注目が集まる。さて、ここでは初日と2日目に行われた基調講演の模様をレポートする。○第二世代のLITTLEプロセッサ「Cortex-A35」初日の基調講演に登場したのは、ARM CTOのMike Muller氏。同氏の講演では、大きく2つの発表があった。1つは、電力効率の高いアプリケーションプロセッサ「Cortex-A35」、もう1つは組み込み系プロセッサの新アーキテクチャとなる「ARMv8-M」だ。Muller氏は、薄いプラスティックの板の上に作られたCortex-M0プロセッサを持って登場。これは印刷技術で作られた半導体デバイスで、2015年の現在では、こんなものも作ることができると示したあと、2015年がARM設立25周年ということもあり、ARMの歴史を振り返った。「モバイルコンピューティングは変貌しつつある」と話し始め、Muller氏は、「モバイル・ファースト」という考え方が世界を変えつつあるとした。その後紹介されたのがCortex-A35プロセッサだ。同プロセッサは、電力効率を高めた「LITTLE」プロセッサとなる。ARMのアプリケーションプロセッサは、大きく2つに大別できる。1つは、性能を重視した「big」プロセッサ、もう1つは、電力効率を重視した「LITTLE」プロセッサだ。bigプロセッサは、アウトオブオーダーなどを実装し、クロックあたりの実行効率を高めるなど、高速処理を想定しており、サーバー向けに作られるものもある。これに対してLITTLEプロセッサは、インオーダー実行で短いパイプラインを持ち処理速度よりも電力効率を重視し、bigプロセッサよりも小さな消費電力で動作できる。ただし、両者は機能的にはまったく同じもので、特にbig用、LITTLE用の回路が入っているわけではない。ARMは、このbigとLITTLEの2つを組み合わせて、システム負荷などに応じて処理性能と低消費電力を実現するbig.LITTLE構成を可能にしている。もちろん、それぞれを単独で利用することも可能だ。64bitアーキテクチャとなるARMv8-Aのプロセッサでは、これまで、LITTLEプロセッサとしてCortex-A53があった。これは、第一世代のARMv8-AプロセッサでCortex-A57と組み合わせることが想定されていた。その後、bigプロセッサのほうは、A72が登場して第二世代になった。今回発表されたA35は、第二世代のLITTLEプロセッサになる。Muller氏は、A35を従来のARMv7アーキテクチャのLITTLEプロセッサであるA7と比較する。それによれば、A35は、A7よりも10%消費電力が小さく、性能的には同じ32bitコードの実行で6~40%の性能向上があり、L2のあるマルチコア構成から、L2なしのシングルコア構成まで幅広い構成が可能になるという。さらにA35は、製造時に性能を重視して作ることも、消費電力やダイサイズを重視して作ることも可能な設計になっているという。28ナノメートルという成熟した製造プロセスを使う場合、最大1GHzで動作するフル構成で作ることも、100MHzで動作するオプション機能を省いた小さなダイサイズのA35も作ることが可能になっているという。後者はウェアラブルなどのバッテリや機器サイズに制限があるような場合に利用可能なもので、A35は低価格のスマートフォンだけでなく、本格的にウェアラブルデバイスもターゲットにしている。消費電力は、構成の違いで最大15倍、ダイサイズでは10倍以上の違いが出るとのことだ。○組み込み系にセキュリティを - 組み込み向けのTrustZoneを導入した「ARMv8-M」次にMuller氏は、IoTで増大する組み込み系プロセッサへの攻撃について解説した。多数のIoTデバイスの登場により、セキュリティ的なリスクが高まっている。特にIoTデバイスは、ネットワーク接続を前提にしているために攻撃のターゲットになりやすいという。そこでMuller氏は、「セキュティの経験がまったくない人でも利用できる1ドル以下のセキュアーなマイクロコントローラーのデザインが必要な時代になった」として、組み込み系のプロセッサの新しいアーキテクチャであるARMv8-Mについて紹介した。ARMv8-Mは、命令セットの強化などいくつかの強化点があるが、最大の違いは、組み込み向けのTrustZoneを導入したことだ。TrustZoneは、ARMのアプリケーションプロセッサが持つ、保護された実行環境などのセキュリティ機能の名称だ。しかし、ARMv8-MでいうTrustZoneは名前だけは、アプリケーションプロセッサと同一だが、機構としては大きく違っている。ARMv8-MのTrustZoneでは、拡張された命令により、セキュリティの高い状態に入る。ARMv7/v8-Aのように、モードやコンテキストを完全に切り替えて別の特権モードで動作するわけではない。このような状態だけを切り替えることにした理由は、モードやコンテキスト切り替えはハードウェア規模が拡大してしまうこと、また、コンテキスト切り替えなどにオーバーヘッドがあり、割り込みへの応答時間などに影響が出るからだ。ARMv8-Mでは、レジスタもそのまま使うために切り替えのオーバーヘッドは小さい。ただし、スタックだけはセキュア状態用のものに切り替わるようだ。ただし、周辺回路やセキュアストレージ、メモリへのアクセスは、同時に発表された周辺回路接続技術であるAMBA 5 AHB5を利用する。AHB5は、CPUのセキュア状態を認識してセキュアメモリやストレージ、周辺デバイスへのアクセスを制御できる。ARMv8-MのTrustZoneは、命令ストリームの保護機能となるため、セキュアでない状態のアプリや割り込みハンドラへの移行が簡単に行える。これに対してARMv8/v-AのTrustZoneは、コンテキスト切り替えが必要でさらに出入りを管理するセキュアモニターを経由する必要がある。また、Muller氏は、ARMのmbed OS用の「mbed Device Connector」も発表した。これは、mbed Device Serverの代わりになるクラウドベースのサービスだ。mbed OSでは、mbed Device Serverを使って、デバイスを管理する必要がある。実際の製品では、クラウド側のインフラを構築するのはあたりまえなのだが、開発時や少量生産の場合、インフラの構築は過大な負荷となってしまう。mbed Device Connectorはこのような場合に利用できるクラウドベースのサービスでDevice Serverの機能を持ち、ここでIoTデバイスのインフラ側のアプリを開発、動作させることができる。開発者向けには2016年から無料で提供される(ただし、デバイス数は100以下、1時間あたり1万イベント以下という制限がある)。●基調講演中に警報が!、参加者が全員避難基調講演中に警報が!、参加者が全員避難する一幕も2日目の基調講演は、ARM CEOのSimon Segars氏。「Building Trust in a Connected World」と題して、IoTの時代における「信頼性」についての話を行なう。レオナルド・ダ・ビンチは、500年前に「(ものごとを)どのように見るかを学びなさい。すべてのものが他のすべてのものにつながっていることを実感しなさい」(Learn how to see. Realize that everything connects to everything else.)といったとSegars氏は話を切り出した。「もちろん、彼がIoTを知っていたわけではないが、それを予感していたのです」と話は続く。そして、さまざまな分野で利用されているIoTデバイスを紹介しはじめた。ちょうど、Segars氏が自動車の自動ブレーキの話をしているとき、会場に警報音がながれ、天井のフラッシュライトが点滅、待避を促す自動アナウンスが流れた。そこで、講演は中断、全員建物の外に避難することになった。実際には、なんでもなかったのだが、スピーチはここで中断することになった。待避の最中には「アーキテクチャの違うプロセッサ会社のしわざじゃないか?」という冗談も聞かれた。なにせここはオースチンではなく、サンタクララなのである。ほどなく、誤報とわかり、全員が会場に戻る。基調講演が中断するという経験は、かつてPalm Computingのイベントで1回経験している。当時、カルフォルニアは電力危機の最中だった。米国のこのような建物では、待避のアナウンスなどは自動化されているのがほとんどで、ホテルなどでも、夜中に火災検知器が誤作動してたたき起こされたことがあった。こうした機器の誤動作は、IoT時代には、大きな問題になりそうだ。同氏の講演は、どうやって信頼性を構築するかというタイトルだったが、図らずもIoT時代の問題を提示することになった。
2015年11月13日10月26日に一般社団法人 日本eスポーツ協会発足記者会見が行なわれた。eスポーツは、コンピューターゲームによる対戦で腕前を競う競技のこと。海外では数万人を集める大会や賞金総額22億円を超える大会などがあり、プロプレイヤーやプロリーグが存在している。アジアオリンピック評議会(OCA)が主催するアジア室内競技大会では2007年の大会から正式種目として採択。日本eスポーツ協会は当面、2017年に開催されるアジア室内競技大会への選手派遣を行うための条件である、JOCへの加盟を目標に活動を行う。3月12日(土)・13日(日)には東京・チームスマイル・豊洲PIT(ピット)で第1回 日本eスポーツ選手権大会の開催が決定。競技種目となるソフトはファーストパーソン・シューティングゲーム『Counter-Strike:Global Offensive』、格闘ゲーム『GUILTY GEAR Xrd -SIGN-』のふたつが決定している。そのほか詳細は公式サイトでご確認を。
2015年10月27日ビー・エム・ダブリュー(BMW)は9月8日、BMW X5のプラグイン・ハイブリッド・モデル「ニューBMW X5 xDrive40e」の注文受付を同日より開始すると発表した。価格は927万円~993万円で、納車は2015年12月からを予定している。「ニューBMW X5 xDrive40e」では、インテリジェント4輪駆動システム「xDriveシステム」と、「BMW i」のプレミアム・スポーツ・カー「BMW i8」に搭載されたプラグイン・ハイブリッド・テクノロジーを組み合わせ、卓越した運動性能と高い環境性能の両立を実現。プラグイン・ハイブリッド・システムは、2.0リッター直列4気筒BMWツインパワー・ターボ・エンジンに、8速オートマチック・トランスミッションと一体化された高出力の電気モーターを組み合わせ、システム・トータルの最高出力230kW(313ps)、最大トルクは450Nm(45.9kgm)のパワーを発揮する。また、電気モーターのみでの走行の場合、時速120kmまでの速度域で、最長距離約31kmまでゼロ・エミッション走行が可能となっている。
2015年09月08日ロジクールは8月29日、Ultimate Earsの正式販売代理店「e☆イヤホン」において、3Dスキャナを使用したカスタムインイヤモニター(以下、カスタムIEM)の耳型採取サービスを開始した。これまでカスタムIEMの耳型は、耳鼻科などでシリコン樹脂を耳に入れて採取していたが、今回、米UNITED SCIENCE社の3Dスキャナを使用したインプレッション採取を採用。従来は約30分かかっていた耳型採取時間を、約10分に短縮できるようになった。また、3Dデータは工場に直接送付できるため、耳型の納期も短縮。シリコン樹脂を耳に入れて採取したサンプルを工場に輸送する場合は、納品まで1週間から10日ほどかかっていたが、24時間から48時間ほどで納品できるようになった。
2015年09月01日電通とネットコンシェルジェは8月31日、Eコマース・ブランディング領域で連携し、企業が運営するオンラインストアをブランディングするサービス「eコマース・ブランディング」の提供を開始した。同サービスは、電通独自のECプラットフォーム「DECIDE」が提供するブランド体験とスピーディーなストア運営、ネットコンシェルジェが運営するパーソナルショッピングサイト「#Cart」が可能とするブランド価値の増幅と効率的な拡散を組み合わせることで、企業が運営するオンラインストアのブランディングと効率化を実現・加速させるもの。DECIDEの活用により、販売実務や取得データ等の管理に係る負荷が軽減できるほか、電通のクリエーティブチームが関わることで、そのストア独自の世界観の醸成やコンテンツの提供が可能になるという。
2015年09月01日2015年7月より放送開始となったTVアニメ『がっこうぐらし!』より、第8話「しょうらい」のアフレコ終了後に行われた若狭悠里(りーさん)役のM・A・Oと直樹美紀(みーくん)役の高橋李依へのキャストインタビューが届いたので紹介しよう。○TVアニメ『がっこうぐらし!』、第8話アフレコ終了後のキャストインタビュー――第8話は、なにか大きな事件があるというより、じっくりと4人の姿が描かれたエピソードになりましたM・A・O「嵐の前の静けさ、という気がしました」高橋李依「ああ、確かに! 今回は全体を通して、すごく静かでした」M・A・O「今回、りーさんとみーくんがしっかり会話を交わすシーンがあったんですが……」――2人きりで正面から話し合うのは……M・A・O「これだけじっくりと会話をしたのは、たぶん初めてです。しかも2人とも、それほどはしゃぐタイプではないと思うので、すごくしっとりとマジメな感じになりました」高橋「やっぱり、空気が静かになりました(笑)。まさかあれだけしっとりと、2人での掛け合いが続くとは思っていなかったので、台本を読んだときはびっくりしました。あと実際に演じてみると、意外とりーさんはみーくんに不安に思っていることだったり、自分の過去を話してくれるんだな、と思いました。なんというか、みーくん自身は後から(学園生活部に)入ってきた『後輩』というポジションなんですけど、そこからひとつ壁を乗り越えたのかな? と。『この子になら話してもいい』という信頼関係が、2人の間には築かれていたのかな、と思いましたね」M・A・O「あと印象的だったのは、みーくんが学校の設備について話す場面ですね。あまりに設備が整いすぎていて『これは……』と悩んでいると、りーさんが『自分もそう思っていた』と話す。アフレコ用のV(ビデオ)チェックでその場面を観ていたとき、ふと、めぐねえがゆきを抱きしめながら『これから学園生活部のみんなで楽しく生活するのよ』と話していた場面が蘇ってきて」――なるほどM・A・O「みーくんに対して、めぐねえのように振る舞えるようになっているというか、少しあの場面がフラッシュバックしたんです」――あと今回は、回想シーンですけど、めぐねえとりーさんの会話がありましたM・A・O「はい。やっとめぐねえと会話ができました(笑)」高橋「あれ? 今まではまったくなかったんでしたっけ?」M・A・O「しっかりめぐねえと2人で話したのは、今回が初めてですね。あの場面を観ていて、相手がめぐねえじゃなければ、りーさんも学園生活部を提案することがなかったんだろうな、と思いました。めぐねえには、周囲を優しく包み込むような雰囲気があって、この2人は波長が合うんだろうな、と思いながら演じさせていただきました」――もう一方のみーくんにとっても、初めてめぐねえの存在に触れ合うことになる。そういうエピソードだったのかな、と思うのですが……高橋「そうですね、ちゃんと触れ合えたというか。『本当にここにいた人なんだな』『自分にも関係していることなんだな』と、初めて実感できた回だったのかな、と思います」M・A・O「りーさんとみーくんはきっと、2人で夜な夜な、自分たちを取り囲んでいる現実について、話していたりするんじゃないかと思っていたんです。それが今回、はっきりシーンとして描いていただけたので『よかった! 間違ってなかった!』と(笑)。やっぱり2人はそういうことなんだよね、と思いました」高橋「やっと言葉に出せた感じがありますね」M・A・O「将来の話をするときも、2人で窓の外を見て『まずはここから出ないといけないよね』と話す。この2人はそういう意思の疎通ができているんだな、と思いましたね」――いよいよ「卒業」というキーワードも出てきましたしM・A・O「出てきましたね」高橋「果たして、本当に『卒業』できるんですかね!?(笑)」――みーくんは過去の経験もあるので、「いつかはここも出て行かなければならない」という思いがありそうですよね高橋「きっとショッピングモールのときに、一度学んだんだろうなと思います。ただ、『卒業』に向けて、学園生活部のみんなの背中を押してくれるのは、きっとゆきちゃんだろうなとも思うんですよ。いくらみーくんが『行く!』と言っても、きっとみんなはついてきてくれないでしょうし――なるほど。劇中では今後の「進路」について頭を悩ませる場面がありましたが、お2人は「進路」で悩んだことはありますか?高橋「ありました。私は今、こうして声優のお仕事をしてるんですけど、きっかけになったオーディションを受けたのが、高校3年生の夏なんです。高校3年の夏というと、進路を決めるタイミングじゃないですか。大学に進むのか、専門学校に行くのか。あとはもう大学に行かずに養成所に通うのか……。学業の道を捨てて、声優一本で行くのか。そこは結構、悩みましたね。しかも通っていたのがちゃんとした進学校だったので、普通に受験勉強もしていたんですよ」――そこで一気に決断しなきゃいけなかったわけですね高橋「そうなんです。すっごく悩みましたけど、思い切りましたね。なんかこう、フラフラするより、一度決めて、ダメだったら戻ろう! というタイプなんです。とりあえずやってみよう! という」M・A・O「かっこいい……」高橋「いやいや!(笑) そんなM・A・Oちゃんはいかがですか?」M・A・O「どちらかというと、ずっとフラフラしていたほうなので(笑)」高橋「ええーっ!(笑)」M・A・O「東京に上京したいという気持ちと、専門学校でなにか免許を取って……という気持ちの間で、すごく揺れていた時期があるんです。とりあえずどちらにも行けるように勉強を頑張って……と思っていたんですが、そのときに母から『専門学校は、入ろうと思えばいつでも入れる。自分のいちばんやりたいことを一度頑張ってみたら?』『東京に行きたいなら行きなさい』と、背中を押してもらったんです」――そんな経験があったんですね! 上京してやりたいことは、もう決まっていたんでしょうか?M・A・O「お芝居をしたいという気持ちがずっとあったので、上京したら、そちらの道に進みたいと思っていました。……でも、いざとなると、今度は『お仕事がきちんと決まるまでは、上京は心配だからダメ』ということになって(笑)」高橋「えーっ! そうだったんだ」――あっ、M・A・Oさんは大阪出身なんですね。でも全然関西弁が出ないですねM・A・O「いえいえ、イントネーションが違うところが、いっぱいあるんです(笑)」高橋「でも、普通に会話してても、大阪出身って全然気づかないですよ。私なんかもう、普通に話してても『埼玉でしょ?』と言われるのに(笑)」――あはは(笑)。では最後に、今後の展開について、おふたりが気になるポイントを伺いますね。まずは高橋さんから高橋「やっぱり太郎丸ですね。太郎丸とみーくんの関係が、このまま終わってしまうのはすごくイヤで。まだちゃんと仲直りしていないので、どうにか最終話までに、2人の関係をもう一度、やり直したいなと思います」M・A・O「私はそうですね……。今回の第8話で重大なことがわかってしまったんですけど、わかったからといって何ができるのか……。あとお話が進むにつれて、徐々にりーさんの導火線が短くなっているような印象があるんです(笑)」高橋「わかる! きっとなってそうだなぁー(笑)」M・A・O「とんでもない爆弾を抱えているような気配がありますよね。その爆弾がいつ爆発するのか、ドキドキしながらも少し楽しみにしています」――確かに怒ったら一番怖そうなのは、りーさんですよねM・A・O「今までも冗談っぽく『ダメでしょ?』と怒る場面はあったんですけど、カッと怒るところまでは行ったことがないんです。でも、だんだん沸点が低くなってきているというか(笑)。例えば『どうして覚えてないの?』とか、今までであれば言わなかったであろうセリフが、少しずつこぼれてきているんですよね。そのあたりが、個人的には怖いけど、楽しみにしているところです」高橋「『怖いけど楽しみ』って、すごくわかります。……怖いけど!(笑)」TVアニメ『がっこうぐらし!』は、毎週木曜、TOKYO MXほかにて放送中。なお、2015年9月26日には、Blu-ray/DVDの第1巻がリリースされるので、あわせてチェックしておきたい。(C)Nitroplus/海法紀光・千葉サドル・芳文社/がっこうぐらし!製作委員会
2015年08月29日ニールセンは25日、「Eコマース」の利用状況に関する最新動向を発表した。それによると、「Eコマース」の利用時間はPCとスマートフォン(以下、スマホ)で拮抗していることがわかった。○「通販会社サイト」はPCからの利用が過半数にPCとスマホを合わせたインターネット利用時間全体のうち、スマホからの利用は70%。また、利用時間の長いサービスカテゴリ上位3位で比べたところ、ゲームや動画を含む「エンターテイメント」およびサーチやSNSを含む「サーチ、ポータルとコミュニティ」では、インターネット利用全体と同様にスマホからの利用が約70%を占めた。一方、ECサイトや価格比較サイトを含む「Eコマース」では、PCからの利用時間が49%とスマホとほぼ同率となった。「Eコマース」のサービス種類別利用者数トップ3サイトを見ると、「ファッションサイト」や「大手ECサイト」はスマホからの利用時間がPCを上回り、「価格比較サイト」はスマホとPCが同率。他方、「通販会社サイト」はスマホからの利用時間が36%にとどまりPCからの利用の方が多かった。サービス種類ごとの利用状況を比較すると、スマホからの利用時間が64%に上った「ファッションサイト」は女性若年層の利用時間が多く、「大手ECサイト」や「価格比較サイト」はアプリからの利用が多数となった。一方、PCからの利用時間が過半数に上った「通販会社サイト」は中高年層女性が多く、ほとんどがブラウザから利用していた。
2015年08月25日オリンパスは8月25日、マイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」を発表した。発売は9月4日。パッケージはE-M10本体のみのものと、交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-42mm F3.5-5.6 EZ」が付属するレンズキット、さらにもう一本の交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」が付属するダブルズームキットの3種類が用意される。価格はいずれもオープンとなっており、推定市場価格は本体のみが80,000円前後、レンズキットが95,000円前後、ダブルズームキットが110,000円前後だ(いずれも税別)。2014年2月に発売された「OM-D E-M10」の後継モデル。同社「OM-D」シリーズのエントリー機に位置づけられる。OM-D E-M10 Mark IIは、フラッグシップ機「OM-D E-M1」と中級機「OM-D E-M5 Mark II」譲りのVCM方式5軸手ぶれ補正機構をエントリー機で初めて搭載。これにより、シャッター速度4段分の補正性能にまで強化した。5軸手ぶれ補正は動画撮影においても有効で、歩く振動やボタン操作で生じるぶれを補正し、滑らかな動きを実現するという。約236万ドット・視野率約100%のEVF(電子ビューファインダー)を覗きながら、背面の液晶モニターを指でなぞって、ピント位置を決められる「AFターゲットパッド」機能を新たに搭載。連写速度はOM-D E-M10の秒間8コマから秒間8.5コマまで強化した。外観は、前モデルよりクラシカルなデザインを採用。アルマイト処理後にブラスト加工したアルミニウム製のボディで、ダイヤル群にはローレット加工を施した。ヘアライン処理をした天面にはレトロ調の電源ダイヤルを配置。前面は水平基調を強調するデザインで、クラシックカメラの雰囲気を演出している。そのほか、14種類のフィルターと9種類のアートエフェクトを楽しめる「アートフィルター」機能や、複数の写真を1枚に組み合わせる「フォトストーリー」機能、光の動きを線状で撮影できる「ライブバルブ・ライブタイム」機能、明るさが変化した部分のみ合成する「ライブコンポジット(比較明合成)」機能などのクリエイティブ撮影機能を持つ。主な仕様は、レンズマウントがマイクロフォーサーズ、撮像素子が4/3型・有効1,605万画素Live MOSセンサー、画像処理エンジンが「TruePic VII」、対応感度がLOW(ISO100相当)~ISO25600、シャッター速度が1/4,000~60秒となっている。背面のモニターは約104万ドット・3型のタッチパネル式液晶で、上に約85度、下に約45度のチルトが可能だ。Wi-Fi機能も備える。動画の記録形式はMOV、AVIで、記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/60fps。4K(3,840×2,160ドット)/5fpsでの記録が可能なタイムラプス動画機能、640×480ドット/120fpsでの記録が可能なハイスピード撮影機能も持つ。バッテリーはリチウムイオン充電池で、撮影可能枚数は約320枚となっている。記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。サイズはW119.5×D46.7×H83.1mm、充電池とメモリーカードを含む重量は約390g。
2015年08月25日ニコンイメージングジャパンは8月20日、ニコンFXフォーマットのデジタル一眼レフカメラに対応する標準ズームレンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」の発売延期を発表した。10月に発売する予定だ。AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは、8月4日に発表された交換レンズ。発表当初、8月27日に発売するとしていたが、発売に向けての最終調整に時間がかかっているため、発売日を10月に延期することを決定した。今回の発売延期にともない、関連アクセサリ「バヨネットフード HB-74」「レンズキャップ82mm LC-82(スプリング式)」「ニュートラルカラーNCフィルター 82mm」「円偏光フィルターII 82mm」も10月に発売を延期する。AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」の後継的な位置付けとなる、焦点距離24~70mmの標準ズームレンズだ。従来モデルからニーズの高かった4段分の補正効果が得られる手ブレ補正機構「VR」の搭載、NIKKORレンズでは初となるED非球面レンズの採用などが特徴となる。
2015年08月20日エアバス(本社:仏トゥールーズ)は現地時間の8月18日、A350-1000初号機の主翼の組み立てが英国北ウェールズのブロートン工場で開始されたことを発表した。A350-1000の主翼の設計と開発は現在、英国フィルトンにあるエアバスの施設で行われている。片翼で長さ32m・幅6mのA350-1000の主翼はすでに商業運航されているA350-900と同様の長さではあるが、ペイロードと航続距離能力の増強のため、部品の90%が変更され後に縁が延長されている。なおA350-1000の主翼は、炭素繊維複合材で製造される単一部品としては最大となる。
2015年08月19日